![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0159101929.jpg?_ex=128x128)
世界中の作曲家が魅せられたシェイクスピアノの世界を サンプソンとウィリアムズが熱演! ★バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしても人気のキャロリン・サンプソンの最新盤はお国もののシェイクスピア。 古典派から現代まであらゆる性別と国にまたがる27人の作曲家による作品を集めています。 ★これらをプロローグとエピローグ付き5幕の劇に仕立てました。 シューベルトの名作をはじめ同じテクストに他の作曲家が付曲しているのも興味津々。 シェイクスピアということでイギリスの作曲家が中心ではありますが、ハイドンやプーランク、オネゲル、カステルヌオーヴォ=テデスコ、エイミー・ビーチなど諸外国の作曲家によるものも味わえます。 ★またマデリーン・ドリングやジョン・ダンクワースのジャズ・テイスト、マーヴィン・ホーダーのタンゴ調も個性的。 さらに1984年生まれのハンナ・ケンドールの現代的な「ロザリンド」までさまざまなスタイルの音楽が並びます。 ★サンプソンと魅力的な二重唱のほか独唱も聴かせるバリトンのロデリック・ウィリアムズもBCJのソリストとしておなじみ。 何と彼が12歳の時に作曲した「溜息なさるな、御婦人方」があるのも驚き。 多才なところを見せてくれます。 ★演奏者すべてがイギリス人なため説得力は誰も太刀打ちできぬ神業。 演劇的要素も芸達者な彼らならではの巧さにうならされます。 収録情報 曲目・内容 サウンズ・アンド・スウィート・エアズ〜シェイクスピア歌曲集 1. アイアランド:五尋の深みに (テンペスト) 2. ヴォーン=ウィリアムズ:フィディーリのための挽歌 (シンベリン) 3. モーラン:恋に落ちた若者とその彼女 (お気に召すまま) 4. カステルヌオーヴォ=テデスコ:昇れ (シンベリン) 5. スミス (グレイヴス編) :舌の割れたまだらの蛇 (真夏の世の夢) 6. ティペット:エアリエルの3つの歌【来て、この黄色い砂のところに/五尋の深みに/ミツバチが蜜を吸う所で】 (テンペスト) 7. トマス・アーン:緑の森の木陰で (お気に召すまま) 8. ガーニー:緑の森の木陰で (お気に召すまま) 9. パリー:ソネット87 10. アイアランド:水仙が咲きだしゃあ (冬物語) 11. ハイドン:彼女は決して恋心を語らなかった (十二夜) 12. シューベルト:シルヴィアにD891 (ヴェローナの二紳士) 13. シューベルト:セレナードD889 (シンベリン) 14. シューベルト:酒の歌D888 (アントニーとクレオパトラ) 15. シューマン:狂人の最後の歌Op.127の5 (十二夜) 16. ヴォルフ:鳥づくしの歌 (真夏の世の夢) 17. コルネリウス:死よ、来たれ (十二夜) 18. フランシス=ホード:彼は死化粧もされず棺に入れられた (ハムレット) 19. ハンナ・ケンドール:ロザリンド (全5曲) 20. プーランク:恋する心は (ヴェニスの商人) 21. ブリテン:恋する心は (ヴェニスの商人) 22. オネゲル:エアリエルの2つの歌【来て、この黄色い砂のところに/ミツバチが蜜を吸う所で】 (テンペスト) 23. ブリッジ:吹け、吹け、冬の風よ (お気に召すまま) 24. マデリーン・ドリング:さあ持って行け、この唇を (尺には尺を) 25. ジョン・ダンクワース:ソネット18 26. マーヴィン・ホーダー:緑の森の木陰で (お気に召すまま) 27. クールリッジ=テイラー:柳の歌 (オテロ) 28. エイミー・ビーチ:妖精の子守唄 (真夏の世の夢) 29. ロデリック・ウィリアムズ:溜息なさるな、御婦人方 (空騒ぎ) 30. アーサー・サリヴァン:リュートを持ったオルフェウス (ヘンリー8世) アーティスト(演奏・出演) キャロリン・サンプソン (ソプラノ) 1-5,7,11,12,17-22,26-30 ロデリック・ウィリアムズ (バリトン) 1-3,5,6,8-10,14-17,19,23-25,29,30 ジョゼフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年6月27-28日/ワイアストーン・コンサートホール サウンズ・アンド・スウィート・エアズ?シェイクスピア歌曲集 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0119332626.jpg?_ex=128x128)
イギリスのソプラノ、ルビー・ヒューズがマーラー、アイヴス、グライムを歌う。 ★SACDハイブリッド盤。 BISレーベルより積極的なリリースが続く、イギリスの名唱ルビー・ヒューズがマーラー、アイヴス、グライムを歌ったアルバムをリリースします。 ヒューズは2009年ロンドン・ヘンデル歌唱コンクールで第1位および聴衆賞を受賞し国内で話題となり、その後2011年と2013年にBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、以後は精力的な活動が続いております。 「新しい人生と愛のための歌」をテーマに「さすらう若人の歌」、「亡き子をしのぶ歌など名曲を連ねたこのアルバムでヒューズは一層の輝きをみせる歌唱を披露。 最後に収録されたウェールズ民謡「子守歌」で温かくそしてしっとりとアルバムを締めくくります。 ピアノのジョセフ・ミドルトンはこれまでにキャロリン・サンプソン、フェリシティ・ロット、サラ・コノリーなど多くの著名な歌手との共演を誇るピアニスト。 歌唱を引き立てながら見事なデュオを聴かせます。 ルビー・ヒューズのディスク■マーラー:リュッケルト歌曲集、他(BIS SA-2408)■マーラー:交響曲第2番「復活」(ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団)(KKC-5995 / BIS SA-2296)■17世紀の女性作曲家とヒロインにまつわる作品集(BIS SA-2248)■「ヴェネチアのクリスマス」〜ヴィヴァルディ、ハッセ、ペロッティ、トレッリ』(BIS SA-2089) 収録情報 曲目・内容 1. マーラー:さすらう若人の歌(1883-85)2. アイヴス:ストックブリッジのフーザトニック川(1921)3. アイヴス:霧(1910)4. ヘレン・グライム(1981-):ブライト・トラベラーズ(2017)5. アイヴス:平穏(1919)6. アイヴス:子供の時間(1901)7. アイヴス:母さんがあたしに教えて(1895)8. マーラー:亡き子をしのぶ歌(1901-04)9. ウェールズ民謡「子守歌」(ハウ・ワトキンス編) アーティスト(演奏・出演) ルビー・ヒューズ(ソプラノ)ジョセフ・ミドルトン(ピアノ) レコーディング セッション録音:2019年9月/ポットン・ホール、サフォーク(イギリス)プロデューサー:ロバート・サフ 新しい人生と愛のための歌 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0160203170.jpg?_ex=128x128)
ブラビンズ率いるBBCシンガーズ、 注目の新譜は英作曲家ジョン・ピカードの力強く、美しい合唱作品集 ★SACDハイブリッド盤。 イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、現在、ブリストル大学で作曲科の教授を務めています。 一連のエネルギッシュな力のある管弦楽と器楽の作品で主に知られ、現在までに交響曲と弦楽四重奏曲を6曲ずつ書いています。 ナッシュ・アンサンブルが彼の室内楽作品を演奏した『アレッポの園芸商』 (BIS SA-2461) は、2021年グラモフォン賞の現代音楽部門賞に選ばれました。 ★BBCシンガーズとマーティン・ブラビンズによる新しいアルバムではピカードが、ライフワークとする交響曲と室内楽曲の合間、1983年から2018年にかけて作曲した合唱作品が演奏されます。 ブリストル大学在学中に課題として書いた〈光より生まれし光よ〉、シンプルな構造と明快なハーモニーの〈光の消ゆる前に〉、聖木曜日の聖歌の歌詞による〈慈しみと愛のあるところ〉の《3つのラテン語のモテット》。 ブリストル大学のクリスマスキャロル・コンサートのために書いた《おお大いなる神秘》。 直截的なハーモニーの語法に精巧なテクスチュアを加えた《めでたし海の星》。 ★パーシー・ビッシュ・シェリーのエジプトのファラオ、ラムセス二世を題材にとったソネット《オジマンディアス》は、ピカードが19歳の時に作曲されました。 2018年の《ミサ曲》の足がかりとなる不協和音がすでに織りこまれた作品です。 ★《困苦の時のミサ曲》は、ハイドンがナポレオン戦争中に書いた《ネルソン・ミサ (Missa in Angustiis) 》からタイトルがとられました。 カトリック神学教授ギャヴィン・デコスタが書いた、ミサ通常文と5つの言語による複雑なテクストに作曲された作品です。 BBCシンガーズのために作曲され、2019年2月1日、ロンドンのセント・ピーターズ教会でアンドルー・グリフィスの指揮で初演されました。 BBCシンガーズは、1924年にラジオ放送のために組織された合唱団です。 イギリスの合唱音楽シーンの中心で活動をつづけ、ブリテンの《聖チェチーリア賛歌》やプーランクの《人間の声》などを初演しています。 収録情報 曲目・内容 『困苦の時のミサ曲』 ジョン・ピカード (1963-) : ●3つのラテン語のモテット (Three Latin Motets) (1983-87) 〜アカペラ合唱のための 光より生まれし光よ (O nata lux) (SATB) (1985) 光の消ゆる前に (Te lucis ante terminum) (SSAA) (1987) 慈しみと愛のあるところ (Ubi Caritas et amor) (SATB) (1983) ●おお大いなる神秘 (O magnum mysterim) (2015) 〜アカペラ混声合唱のための ●オリオン座 (Orion) (2004) 〜トランペットとオルガンのための オリオン大星雲 (Nebula) アルニタク (Alnitak) ベテルギウス (Betelgeuse) ●めでたし海の星 (Ave maris stella) (1992) 〜アカペラ混声合唱のための ●オジマンディアス (Ozymandias) (1983) 〜アカペラ二重混声合唱のための ●テッセラ (Tesserae) (2009) 〜オルガンのための ●困苦の時のミサ曲 (Mass in Troubled Times) (2018) 〜18声のための 入祭唱 (Introitus) キリエ (Kyrie) グローリア (Gloria) クレド (Credo) サンクトゥス (Sanctus) アニュス・デイ (神の子羊) (Agnus Dei) アーティスト(演奏・出演) BBCシンガーズ マーティン・ブラビンズ (指揮) クロエ・アボット (トランペット、フリューゲルホルン) デイヴィッド・グード (オルガン) スーザン・ビクリー (メゾソプラノ) [楽器] Trumpet : Van Laar Custom C/Flugelhorn : Van Laar Custom レコーディング 録音 : 2022年10月13&14日/セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教区教会 (ハムステッド、ロンドン、イングランド) 制作 : エイドリアン・ピーコック 録音エンジニア : ピート・スミス 『困苦の時のミサ曲』 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0137256849.jpg?_ex=128x128)
マーラー、ブラームス、マルタン 「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による 歌曲をハンノ・ミュラー=ブラッハマンが歌う ★マティアス・クラウディウスの詩によるシューベルトの「死と乙女」、そしてシューマンの連作歌曲「女の愛と生涯」の“今、あなたは初めてわたしを悲しませる”など、ドイツ・リート作品には「死」を扱ったテーマの作品が多く存在します。 このアルバムでも、「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による作品を収録しています。 子供の死に直面した父親の心理を見事に描いたマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。 戦争を繰り返す人間を揶揄したホーフマンスタールの戯曲(1912)に音楽を付けたフランク・マルタンの『イェーダーマン』より6つのモノローグ。 そしてブラームス最後の歌曲集「4つの厳粛な歌」。 ★ハンノ・ミュラー=ブラッハマンは、バレンボイム指揮下、13年間ベルリン国立歌劇場のアンサンブルの一員として活躍。 その後もハンブルク国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなど世界のオペラハウスの舞台に立つ。 またドイツ各地でリート・リサイタルも行い高い評価を得ています。 現在は、カールスルーエ音楽大学で教鞭をとっています。 収録情報 曲目・内容 マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で マーラー:亡き子をしのぶ歌 1. 第1曲「いま太陽が明るく昇ろうとしている」 2. 第2曲「いま私はわかった。 なぜそんな暗い炎を」 3. 第3曲「おまえたちのおかあさんが戸口から歩み入るとき」 4. 第4曲「よく私は子供らはただ散歩に出かけただけだと考える」 5. 第5曲「こんな嵐のような天候の中で」 マルタン:『イェーダーマン』より6つのモノローグ 6. 第1曲「楽しき宴は終わりを迎え」 7. 第2曲「ああ、神よ、死とはなんと恐ろしいのでしょうか」 8. 第3曲「誰かが呼んでいるようだ」 9. 第4曲「わたしはすっかり滅ぼされてしまいたかった」 10. 第5曲「そう!私は信じます:主の成し遂げられたことを」 11. 第6曲「おお、永遠の神よ!神々しいお顔よ!」 ブラームス:4つの厳粛な歌 Op. 121 12. 第1曲「人の子らの運命と動物の運命は同じであり」 13. 第2曲「私は再び太陽の下で行われるあらゆる虐げを見た」 14. 第3曲「ああ死よ、お前を思い出すのはなんとつらいことか」 15. 第4曲「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも」 アーティスト(演奏・出演) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス=バリトン) ヘンドリク・ハイルマン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年3月22-25日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス プロデクション:ヴェルナー・ダブリングハウス プロデューサー:ホルガー・シュレーゲル マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で 2,640 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0154569984.jpg?_ex=128x128)
ニューヨーク時代のワルター“伝説”の名演ライヴ? 「ミサソレ」「モツレク」「ヴェルレク」、望みうる最高音質で国内盤初登場! ★エピタグラフ・レーベルによるワルター没後60年企画のライヴ録音シリーズ。 モーツァルト、ブラームス、マーラー、ブルックナーと続けてきて、今回は3大宗教曲集 (1) ベートーヴェンのミサ・ソレムニス (2) モーツァルトのレクイエム (3) ヴェルディのレクイエム。 ★ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス・・・宇野功芳氏がクレンペラー盤と並ぶこの名曲の代表的名演として海外盤を著作で紹介してきましたが、「欠点は録音の、あまりの悪さ」でした。 それが今回、目覚ましく音の状態が良いのが登場!「これはワルターの最高傑作の一つであるばかりでなく、同曲CD中、クレンペラーのそれと並んで演奏面では一、二を争うものである。 ・・・クレンペラーの、遅いテンポを一貫させた堂々たる造型に対し、ワルターのはテンポを緩急自在に動かした極めて動的な表現で、好みからいえば、ぼくは断然ワルターを採りたい。 」 (『名指揮者ワルターの名盤駄盤』宇野功芳著、講談社+α文庫1995年刊) また、「放送録音ディスクが良い音で残っている。 残念なことに、最近出ているグロテスクに歪んだ音源によるコンパクト・ディスクは、1948年4月半ばにカーネギーホールで聴かれた崇高な演奏をひどく不当に扱っている。 」 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) として、本書籍では「数ヶ所の乱れを別とすれば、これはワルターの名演の一つである。 キリエで醸し出される優しさ、唖然とするようなグローリアでの歓喜の激しい爆発、クレドの力強い信念の表出、サンクトゥスの揺りかごを揺らすような祝福、そして人生の重荷を厳かに思い、平安を乞い願うアニュス・デイ。 スティーバーとメリマンは特に見事で、甘美な声色というのではなくて自分のパートを息づかせるドラマがすばらしく、神々しい熱狂にすっかり我を忘れているようであるが、オーケストラと合唱も、神にささげる恍惚とした喜びの音を奏でるのにひと役買っている。 ワルターの、自分の巨大なヴィジョンを大編成の演奏家に伝達する能力と、テンポを変化させて歌手とオーケストラから多彩な抑揚を引き出す技は、時には息をのむほどである。 」と称賛されております。 ★モーツァルト:レクイエム・・・1956年3月10・12日、モーツァルト生誕200年記念にワルターは米コロンビア・レコードにセッション録音し、この名曲の代表盤を完成していますが、11日にカーネギー・ホールでのモーツァルト・フェスティバルで披露していました。 ワルターは4人の独唱者 (ゼーフリート、トゥーレル、シモノー、ウォ?フィールド) とのピアノ・レッスンの際、本番中は暗譜して歌うように要請。 はたして本番では、四重唱として室内楽的なまとまりのある美しい音楽となったと、ウォ?フィールドは後年の雑誌インタビューで語っています。 音も良好。 最後の拍手歓声がすごく、当時のワルターのモーツァルトへの人気ぶりがうかがえるドキュメントとなっております。 ★ヴェルディ:レクイエム・・・「ミサ・ソレムニス」と同様、ワルター唯一の録音。 何度も演奏してきましたが、レコーディングの機会に恵まれず、1959年3月27日と29日、つまり聖金曜日と復活祭の日にメトロポリタン・オペラでのお別れコンサートでこの曲を演奏、2日目の記録が本ディスクになりました。 当時激しい合唱を含むこの曲を指揮するには老年のワルターには無理ではないかとの声も出ていた中、「首尾一貫した力強い演奏ができなくなっているとうかがわせるものはない。 彼の熱のこもった気合の声や独唱者たちへのしばしばこちらまで聞こえる指示の言葉は、演奏行為に完全に没入している人間の様を表している。 ? ニューヨーク・タイムズ紙‘59.3.29」 (前掲『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』) なお、ソプラノ・パートのミラノフは「怒りの日」を歌い終わってから体調不良で降板、代役で控えていたクロールに替っています。 ★以上3曲とも、曲の最初から終わりまで途切れはなく、終了後の拍手も入っています。 それぞれ1枚のディスクに収録。 いずれも放送原盤ディスクからの復刻にともなうスクラッチ・ノイズが多少ありますが、従来の海外盤をも凌駕する明瞭な音質で登場!国内盤初発売になります。 さらに“高音質CDの決定版”であるUHQCD仕様で発売!歌詞対訳付き。 収録情報 曲目・内容 宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ワルター【3UHQCD】 DISC 1 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 エレノア・スティーバー (ソプラノ) /ナン・メリマン (メゾ・ソプラノ) /ウィリアム・ヘイン (テノール) /ロレンツォ・アルヴァリ (バス) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1948年4月18日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 2 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K. 626 (ジュスマイヤー版) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) /ジェニー・トゥーレル (メゾ・ソプラノ) /レオポルド・シモノー (テノール) /ウィリアム・ウォーフィールド (バリトン) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1956年3月11日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 3 ヴェルディ:レクイエム ジンカ・ミラノフ (ソプラノ) &ハイディ・クロール (ソプラノ) /ロザリンド・エリアス (アルト) /カルロ・ベルゴンツィ (テノール) /ジョルジョ・トッツィ (バス) /メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1959年3月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) レコーディング Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ブルーノ・ワルター 5,885 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0143276459.jpg?_ex=128x128)
男ゴロワノフ・怪演中の怪演!! 心ゆさぶる究極の演奏、異界へのいざない。 限界を超えてすべてを音楽にぶつけた大モツレク ピッチ修正であらわになった真の異形なる姿! ★これまでトラック毎に音の高さが変わるという不完全なピッチの音盤ばかり世に出ていたため、真の凄まじさが伝わり切らず今ひとつ人気の奮わなかったゴロワノフのモツレク。 おそらく初の〈ピッチ修正版〉としてこの究極演奏を世に問いなおさんとするのが当盤です。 本来のテンポ・音響バランスが蘇ることで逆にさらに明白になった異形さ、恐ろしいまでの音塊となって迫り来る声楽と管弦楽の大エネルギー。 聴く者を異界へといざなう空前の怪演をより強く深く危険な領域まで踏み込んで味わえること請け合いです。 ★音楽が表現しうる極北、その限界をいとも簡単に乗り越え、遥か彼方めがけて未踏の地を突き進むゴロワノフ。 合唱もソリストもオーケストラも、火の玉のように燃え上がり持っているすべてを音楽にぶつけ、驚異的な演奏を繰り広げていきます。 「Tuba mirum」の全開トロンボーン、「Lacrimosa」の異様な暗さ、「Sanctus」の目もくらむ輝き、どこをとっても他では絶対に聴けない、かつて誰も考えたことのないような音が鳴り響く、とんでもないモツレクです。 ★〈「涙の日」は、全曲の中でも最も印象的と言えるだろう。 テンポは非常に遅い。 ヴァイオリンがソロに変更されており、これがいかにももの悲しげに奏される。 合唱は全員が涙ながらに歌っているようで、涙が床に落ちてビショビショに濡れているような雰囲気である。 最後の長いフェルマータもいかにもゴロワノフだ〉〈宗教的とは言えない、オペラ的にすぎる、モーツァルトらしくない、などいくらでもケチをつけられそうな演奏であることは確かだ〉〈ゴロワノフはきっと、自身の解釈が正しいかどうかは重要視していないと思う。 彼が最も望んでいたのは、人の心をいかに揺さぶるかということである。 それに全身全霊を傾けた、そうした姿勢が生々しいほど感じられる〉 (平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ゴロワノフの芸術 第8集 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 〈ピッチ修正版〉 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ (指揮) モスクワ放送交響楽団 モスクワ放送合唱団 ナタリア・シュピーレル (ソプラノ) ワルワラ・ガガリーナ (アルト) ピョートル・マリュチェンコ (テノール) セルゲイ・クラソフスキー (バリトン) レコーディング モノラル録音:1951年 ゴロワノフの芸術 第8集 モーツァルト:レクイエム 3,498 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0140416050.jpg?_ex=128x128)
ティモシー・ファロンがレスピーギの歌曲を録音! ★SACDハイブリッド盤。 マレク・ヤノフスキもその実力を認めるテノール、ティモシー・ファロン。 リストの歌曲集(BIS SA-2272)でも注目されましたが今回はレスピーギを録音しました。 ★レスピーギといえば「ローマ三部作」があまりにも有名ですが、色彩豊かな旋律が魅力の美しい歌曲も多く作曲しております。 詩はアントニオ・ルビーノ(1880-1964)、アダ・ネグリ(1870-1945)、カルロ・ザンガリーニ(1874-1943)、象徴主義者ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)など、レスピーギの多彩なスタイルと幅広い文学的インスピレーションが発揮されております。 ★ティモシー・ファロンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ系のテノール歌手。 マリリン・ホーンに師事したあと、2013年に開かれたウィグモア・ホール歌曲コンクールで優勝した実力派で、これまで鈴木雅明、ヘルムート・リリング、マリン・オルソップなど世界の名だたる指揮者と共演しています。 エレガントでビロードのような明るさからダイナミズムの幅が広い声の持ち主。 豊かな表現力でレスピーギの歌曲を歌い上げます。 収録情報 曲目・内容 「黄昏」 レスピーギ:歌曲集 ●森の神々【i. 「牧神」/ii. 「庭園の音楽」/iii. 「エグレ」/iv. 「水」/v. 「黄昏」】P107(1917) ●6つのメロディ P89(1909)より i. 「深い海の底で」 ●対照 P66(1906) ●最後の陶酔 P8(1896) ●6つのメロディ P89(1909)より ii. 「あきらめ」 ●ストロネッロを歌う女 P69 (1906) ●5つの古風な歌【i. 「時々耳にする愛の思い出」/ii. 「でもどのように私は我慢できようか」/iii. 「バラード」/iv. 「真っ赤な美しい唇」/v. 「エンツォ王のカンツォーネ」】 P71(1906) ●短いお話 P52(1904) ●6つの歌第2集 P97(1912)より iv. 「古のクリスマス祝歌」 ●6つの歌第1集 P90(1909)より VI . 「雨」 ●涙 P9(1896) ●4つのスコットランド民謡【i. 牛たちが帰ってくるとき/ii. エジンバラの町から1 マイルの所だった/iii. 私の心はハイランドにある/iv. ダンディーのバグパイプ吹き】P143(1924) ●6つの歌第1集 P90(1909)より i. 「三日月よ」 ●夜想曲 P11(1896) ●霧 P64(1906) アーティスト(演奏・出演) ティモシー・ファロン(テノール) アミエル・ブシャケヴィッチ(ピアノ) レコーディング セッション録音:2021年7月6-9日/バイエルン放送、ミュンヘン(ドイツ) 「黄昏」〜レスピーギ:歌曲集 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0159101883.jpg?_ex=128x128)
すべてを凌駕する超越的な力と美しさ! サヴァールによるモツレク 日本語帯・解説付き ★幼い日、サヴァールが教会に足を踏み入れると、そこではモーツァルトのレクイエムのリハーサルが行われていました。 サヴァールはそれを聴いて「音楽というものがこんなにもすごい力を持っているなら、僕は音楽家になりたい・・・」と思ったといいます。 それから長い年月が流れ、これまでに約230の録音をしてきたサヴァールが、モーツァルトの《レクイエム》をリリースします。 ★サヴァールはこれまで、中世からモーツァルトの時代 (さらに最近ではベートーヴェンやシューベルト) まで、ありとあらゆる音楽をヴィオラ・ダ・ガンバや指揮で演奏してきました。 その中には宗教音楽も多くありましたが、サヴァールは、暗い悲しみと威嚇的な死、というものをスペインのカトリック主義という絵筆と色彩で描いてきました。 音楽家として、そして学者としてまさに「啓蒙」の人であるサヴァール。 ここで、死者のためのミサ、という本来のレクイエムの宗教的意義と効果を見事に私たちに提示してくれます。 ★残響が非常に豊か、かつ過剰ではない絶妙な会場での録音。 《怒りの日》での激しさもありつつ、とてもやわらかな響きは、かつてない聴体験。 《奇しきラッパの響き》での神聖な響きには驚かされます。 音楽史を生きてきたサヴァールにしかなしえない表現がここにあります。 ★2023年にはエスペリオンXXIとの来日も予定されており、80歳を超えてなおその躍進がとまらないサヴァールの動向から目が離せません。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:レクイエム KV 626 アーティスト(演奏・出演) ジョルディ・サヴァール (指揮) レイチェル・レドモンド (ソプラノ) マリアンヌ・ベアーテ・キーランド (メゾ・ソプラノ) ミンジェ・レイ (テノール) マヌエル・ヴァルサー (バリトン) ラ・カペラ・ナショナル・デ・カタルーニャ (合唱) ル・コンセール・デ・ナシオン (マンフレート・クレーマー (コンサートマスター) ) レコーディング 録音:2022年5月11-13日、カタルーニャ自治州カルドーナ城参事会教会 モーツァルト:レクイエム/ジョルディ・サヴァール 3,500 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0118553984.jpg?_ex=128x128)
ワルター&ウィーン・フィルのドイツ・レクイエム、 「幻の名盤」ついに国内盤初登場! ★ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ([1] 1950年ストックホルム、[2] 52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル(NYP)盤、[3] 52年ローマ・イタリア放送響盤、[4] 53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、[5] 54年カーネギーにおけるNYP盤)のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音(当時のコロンビア・レコード) をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた [4] が、ついに国内盤CDで登場します。 しかもUHQCDで! ★聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。 1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。 52年のライヴ、前述の [2] では英語歌唱、 [3] はイタリア語歌唱で行われています。 そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された [4] 。 ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声!ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。 ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。 音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。 第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」(『ブルーノ・ワルター〜音楽に楽園を見た人〜』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年)への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。 ★ 1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ(ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」)で行われた2日間の初日の録音。 この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。 エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります! 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。 しかも「高音質CDの決定版」であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ヨハネス・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45 アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) エジンバラ音楽祭合唱団 レコーディング 録音: 1953年9月8日エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ(ライヴ) Produced by Epitagraph ドイツ・レクイエム/ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル 3,322 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0162878520.jpg?_ex=128x128)
名ソプラノ、ルビー・ヒューズが コロナ禍、困難な時代への希望のメッセージを歌と弦楽四重奏で表現! ★SACDハイブリッド盤。 イギリスのソプラノ歌手ルビー・ヒューズは『愛と喪失のヒロインたち』 (BIS SA-2248) 、『クリュタイムネストラ』 (BIS SA-2408) 、『エコー』 (BIS SA-2568) と3枚のリサイタル・アルバムをリリースしてきました。 新作の『わが人生の終わり (End of My Days) 』もこれまでと同じく「コンセプト」をもつアルバムとして作られています。 「ビリティスの旅が、ほんとうに興味深い」とルビー・ヒューズが言うドビュッシーの《ビリティスの3つの歌》、ラヴェルの《2つのヘブライの歌》から追悼の歌〈カッディーシュ〉、マーラーが『復活』交響曲の楽章にした《原光》……「死ぬと何が起こるか?」 (ヒューズ) と、よく知られ親しまれている歌が「死と生、無言と途絶、愛と希望」をテーマにした文脈の中でどう息づくか。 ★アルバムのインスピレーションは、2020年の春、マンチェスター・コレクティヴとの初めてのコラボレーションが決まったことから生まれたといいます。 COVID-19パンデミックのロックダウン下、限りある生命や孤立という問題をつきつけられた人々を支えるため、アーティストとして何ができるか。 後悔することなく死を受け入れる生を謳う自作の詩にエロリン・ウォレンが作曲した《End of My Days (わが人生の終わり) 》が、タイトルにとられました。 ★ブライアン・エライアスが、ノースハンプトンの精神病院に送られたジョン・クレア (1793-1864) の自然詩に作曲した《緑の谷で会おう》。 アルフレッド・エドワード・ハウスマンの『シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) 』の詩によるヴォーン・ウィリアムズの《牧場にそって》。 正教の精神性に惹かれていたというジョン・タヴナーが、ソ連の反体制詩人アンナ・アフマートヴァ (1889-1966) の詩をテクストに使った歌曲集から〈ダンテ〉〈ボリス・パステルナーク〉と短い〈クプレ〉。 ダウランドのリュート伴奏の歌曲をイギリスの作曲家デイヴィッド・ブルースが、「声と弦楽四重奏」のために編曲した〈行け、透き通った涙よ〉と〈あふれよ、わが涙〉。 「わたしは、平和をあなたがたに残し……」という『ヨハネによる福音書』の一節を使い、ヒューズとマンチェスター・コレクティヴの委嘱で作曲されましたデボラ・プリチャードの《平和》。 ★「オレンジを食べる感覚」を曲にしたキャロライン・ショーの《バレンシア》と北ヨーロッパ最古の現存するメロディのひとつとされるシェトランド民謡の《一日の夜明け (Da Day Dawn) 》の2つの弦楽四重奏の曲が間奏として挟まれます。 ★弦楽四重奏団「マンチェスター・コレクティヴ Manchester Collective」は、2016年、アダム・サボ (CEO芸術監督) とラキ・シング (音楽監督、第1ヴァイオリン) により結成されました。 ドナルド・グラントの第2ヴァイオリン、ルース・ギブソンのヴィオラ、マリー・ビトロクのチェロ。 実験的なプログラムと多彩なジャンルのアーティストとのコラボレーションで知られるグループです。 収録情報 曲目・内容 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 ●ブライアン・エライアス (1948-) :「緑の谷で会おう (Meet Me in the Green Glen) 」〜ソロ・ヴォイスのための (2009) (ジョン・クレアの詩) ●キャロライン・ショー (1982-) :「バレンシア (Valencia) 」〜弦楽四重奏のための (2012) ●レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :「牧場にそって (Along the Field) 」 (1927) (A・E・ハウスマンの詩) ●ジョン・タヴナー (1944-2013) :《アフマートヴァ歌曲集 (Akhmatova Songs) 》 (1993) (アンナ・アフマートヴァの詩) から「ダンテ (Dante) 」、「ボリス・パステルナーク (Boris Pasternak) 」、「クプレ (Couplet) 」 ●ジョン・ダウランド (c.1563-1626) (デイヴィッド・ブルース (1970-) 編曲) :2つのダウランドの哀歌 (2011) 【「行け、透き通った涙よ (Go Crystal Tears) 」、「あふれよ、わが涙 (Flow My Tears) 」】 (作者不詳の詩) ●伝承曲 (ドナルド・グラント編曲) :「Da Day Dawn (一日の夜明け) 」〜弦楽四重奏のための ●モーリス・ラヴェル (1875-1937) (サイモン・パーキン (1956-) 編曲) :《2つのヘブライの歌 (Deux melodies hebraiques) 》から「カッディーシュ (Kaddisch) 」 (1914) (伝承詩) ●エロリン・ウォレン (1958-) :「わが人生の終わり (End of My Days) 」 (1994) (エロリン・ウォレンの詩) ●クロード・ドビュッシー (1862-1918) (ジェイク・ヘギー (1961-) 編曲) :《ビリティスの3つの歌 (Trois chansons de Bilitis) 》 FL 97 (1897) 【「パンの笛 (La flute de Pan) 」、「髪 (La chevelure) 」、「ナイアードの墓 (Le tombeau des naiades) 」】 (ピエール・ルイスの詩) ●グスタフ・マーラー (1860-1911) (マンチェスター・コレクティヴ編曲) :《子供の不思議な角笛 (Des Knaben Wunderhorn) 》 (1888-94) から「原光 (Urlicht) 」 (作者不詳の詩) ●デボラ・プリチャード (1977-) :平和 (Peace) (『ヨハネによる福音書』 (キング・ジェームズ版) 14章27節) アーティスト(演奏・出演) ルビー・ヒューズ (ソプラノ) マンチェスター・コレクティヴ【ラキ・シング (第1ヴァイオリン) 、ドナルド・グラント (第2ヴァイオリン) 、ルース・ギブソン (ヴィオラ) 、マリー・ビトロク (チェロ) 】 レコーディング 録音:2022年1月11〜13日/ストラーホール (マンチェスター、イングランド) 制作:マシュー・ベネット 録音エンジニア:デーヴ・ロウウェル 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0142640454.jpg?_ex=128x128)
旧約聖書の5つのテキストに基づく 米作曲家ラングの魅惑的な作品「the writings」を ロイス率いるカペラ・アムステルダムが 純度の高い歌声で世界初録音! ★ダニエル・ロイス率いるカペラ・アムステルダムのPENTATONEレーベル第2弾はデイヴィッド・ラング(1957-)の「the writings」です。 ★ラングはニューヨーク在住のアメリカ人作曲家。 現代音楽の名人集団「バン・オン・ア・キャン(Bang On A Can)」をジュリア・ウルフ、マイケル・ゴードンとともに創設し、現在アメリカを代表する作曲家の一人として活躍しております。 ★ラングは映画音楽にも力を入れており『マッチ売りの少女の受難曲(The Little Match Girl Passion)』で2008年ピューリッツァー賞音楽部門を受賞。 このほか多くのオーケストラ、演奏家からの委嘱作でも知られます。 ★「the writings」はユダヤ教の祝日にまつわる旧約聖書の5つのテキストに基づく作品。 ラングの厳かな旋律はそれぞれの詩と完全にマッチしており深い感動を与えてくれます。 オリジナルのブックレット(英語)にはラングによるプログラムノートに加え、ラングを尊敬してやまない現代作曲家ニコ・マーリー(1981-)による楽曲解説が添えられています。 ★カペラ・アムステルダムは1970年創立の名門。 1990年より音楽監督を務める声楽アンサンブルの最高峰の指揮者ダニエル・ロイスとともに幅広いレパートリーを真摯に歌い上げてきました。 「リーム:『7つの受難』&デ・ヴェルト:モテット集」(PTC-5186948)、「ラッスス:インフェルノ〜6声と8声のためのモテット集」(HMM-902650)、「ヤナーチェク:モラヴィア合唱曲」(HMM-932097)、「ジョスカン・デ・プレ:葬送モテット&挽歌集」(HMM-902620)など積極的なリリースが続いております。 収録情報 曲目・内容 デイヴィッド・ラング (1957-) :「the writings」〜ユダヤ教の祝日にまつわる旧約聖書の5つのテキストに基づく 1. again (伝道の書) 2. if I am silent (エステル記) 3. for love is strong (雅歌) 4. where you go (ルツ記) 5. solitary (哀歌) 6. again (伝道の書) アーティスト(演奏・出演) ダニエル・ロイス(指揮) カペラ・アムステルダム レコーディング セッション録音:2020年11月30日-12月2日/聖ピーテルス教会(ユトレヒト) デイヴィッド・ラング:「the writings」 2,860 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0154729841.jpg?_ex=128x128)
美しい合唱で聴くスイスのクリスマス・アルバム ★1988年生まれで指揮とオルガン、経済学を学び、合唱指揮者として活躍しているスイスの指揮者マルコ・アマードと、彼が2018年に設立した合唱団「シュヴァイツァー・ヴォーカルコンソート」によるクリスマスアルバム。 収録情報 曲目・内容 DORMI BEL BAMBIN スイスのクリスマス アルベルト・ベッカー (1834-1899) :Joseph, lieber Joseph カール・リュッティ (1949-) :O nata lux de lumine ザムエル・シャイト: (1587-1654) :Puer natus in Bethlehem ギオン・アントニ・デルングス (1935-2012) :Tut ils fideivels ジュリア・シュヴァルツ (1963-) :Das Christkind im Wald ゴットフリート・ヴォルタース (1910-1989) :Maria durch ein Dornwald ging ピーター・アッペンツェラー (1955-) :Maria va tras un god spinus ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク (1843-1900) :Meine Seele erhebt den Herrn アンドレ・サラ (1899-1968) :Que j’aime ce divin Enfant カルロ・ボラー (1896-1952) :Dormi bel bambin マスクス・フリッカー (1943-) :Advent フェリックス・メンデルスゾーン (1809-1847) :聖夜 Op.79-1 ピーター・アッペンツェラー:Neues Quempas-Lied I ピーター・アッペンツェラー:Neues Quempas-Lied II アンドレ・デュクレ (1945-) :La Marche des Rois ロバート・ルーカス・ピアサル (1795-1856) :In dulci jubilo マルクス・フリッカー (1943-) :Liislig fallt de Schnee ブルクハルト・キンツラー (1963-) :Still, still, still ツェザール・ブレスゲン (1913-1988) /マルクス・シュミードル (1971-) 編:O du stille Zeit アーティスト(演奏・出演) マルコ・アマード (指揮) シュヴァイツァー・ヴォーカルコンソート レコーディング 録音:2022年7月4-6日/チューリッヒ放送スタジオ DORMI BEL BAMBIN スイスのクリスマス 3,245 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0129435188.jpg?_ex=128x128)
2004年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開かれたアーノルドを祝うコンサートのライヴ録音です。 この演奏会当時健康を害していたにもかかわらず、心のこもった感動的な演奏を繰り広げた英国音楽の第一人者、大御所ヴァーノン・ハンドリーを顕彰するCDでもあります。 「21歳の誕生日を祝うファンファーレ」の世界初録音や、明るくて楽しい「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、映画音楽「6番目の幸福の宿」からの組曲といった作品も収録されています。 収録情報 曲目・内容 M.アーノルド:喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」21回目の誕生日のためのフローリッシュ(世界初演)交響曲第6番フィルハーモニー協奏曲 アーティスト(演奏・出演) ヴァーノン・ハンドリー(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2004年ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(アーノルド記念コンサート・ライヴ) M.アーノルド: 喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」、他 2,387 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0155444795.jpg?_ex=128x128)
ドイツのバリトン歌手ペーター・シェーネが フィルハーモニア・オクテットと『子供の不思議な角笛』を録音! マーラーの歌曲を実に色彩的に歌う ★権威あるARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、世界から注目されるドイツのバリトン歌手ペーター・シェーネが、フィルハーモニア・オクテットとの共演アルバムをリリースします。 収録曲はマーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』からの抜粋で管楽器アンサンブルに合う10曲を選曲しました。 ★イーグラウ (現チェコのイフラバ) に生まれたマーラーは幼少から民謡や軍楽隊の音楽に親しんでいたことからこの歌曲集を管楽アンサンブルで演奏するのは理にかなっており、マーラーの描く世界に陶酔できます。 歌曲集に挟んでフィルハーモニア・オクテットが交響曲第1番から「スケルツォ」と「花の章」を演奏。 こちらも見事なアンサンブルを聴かせてくれます。 ★フィルハーモニア・オクテットは、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ケルンWDR交響楽団など世界の名門オーケストラの首席演奏者が集まった名人集団。 オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカ、ファゴットのヴァーツラフ・ヴォナーシェク、ホルンのプジェミスル・ヴォイタなどのメンバーで構成されております。 結成10周年を記念してリリースした「ベートーヴェン、モーツァルト、クライン」 (SU-4214) も好評発売中です。 収録情報 曲目・内容 マーラー: 『子供の不思議な角笛』より 1. 「歩哨の夜の歌」 2. 「ラインの伝説」 3. 「美しきトランペットが鳴り響くところ」 4. 「スケルツォ」?交響曲第1番 ニ長調『巨人』より 『子供の不思議な角笛』より 5. 「この世の暮らし」 6. 「少年鼓手」 7. 「塔に囚われて迫害を受けし者の歌」 8. 「花の章」?交響曲第1番 ニ長調『巨人』 (1893年版) より 『子供の不思議な角笛』より 9. 「三人の天使がやさしい歌を歌ってた」 10. 「高遠なる知性のおほめの言葉」 11. 「魚に説教するパドヴァのアントニウス」 12 .「はじめての灯り」 アーティスト(演奏・出演) ペーター・シェーネ (バリトン) フィルハーモニア・オクテット 【ヴィレム・ヴェヴェルカ (オーボエ) 、モニカ・ボウシュコヴァー (オーボエ、イングリッシュホルン) 、カレル・ドーナル (クラリネット) 、イルヴィン・ヴェニシュ (クラリネット) 、ヴァーツラフ・ヴォナーシェク (ファゴット) 、マルチン・ペトラーク (ファゴット) 、オンドジェイ・ブラヴェッツ (ホルン) 、プジェミスル・ヴォイタ (ホルン) レコーディング セッション録音:2022年1月5-7日/ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム (プラハ) マーラー:『子供の不思議な角笛』より、「スケルツォ」「花の章」 3,542 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0158141673.jpg?_ex=128x128)
パドモアの徹底した語りぶり、ポール・ルイスの文句なしの伴奏! ★ちょっと甘い歌声、言葉の美しい粒立ち、安定した歌唱で、宗教曲にリートに大活躍のパドモアのポール・ルイスとの共演によるシューベルト三大歌曲集から「白鳥の歌」。 徹底して「語り部」として詩人のメッセージを音楽にのせて聴き手に語りかけるパドモアの技にはますます磨きがかかっています。 「私」をとことん滅し、時に極めて冷淡で、時にはっとするほど優しく、歌っているのですが「語って」いるというほうがしっくりくるような演奏ぶりは見事です。 詩人が語り描く世界に自分が迷い込んだような気分になります。 「流れの上で」はホルンとのトリオ。 ベートーヴェンの死の翌年に書かれたもので、ベートーヴェンの「英雄」の葬送行進曲の優しいエコーとなっています。 ゲスト奏者としてホルンを吹いているのは、名手リチャード・ワトキンス。 収録情報 曲目・内容 フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957 流れの上で D.943* 星 作品96 D.939 アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (ピアノ) リチャード・ワトキンス (フレンチ・ホルン) * レコーディング 録音:2010年10月、AIRスタジオ、リンドハースト・ホール、ロンドン フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957、 流れの上で D.943、 星 作品96 D.939 3,143 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0158139344.jpg?_ex=128x128)
じっくりと深化していくブラームス語法 行きつく先は弦楽四重奏伴奏による『4つの厳粛な歌』 ★ブラームス晩年の傑作歌曲『4つの厳粛な歌』を頂点に据え、声楽曲とピアノ独奏曲を絡めて構成したアルバムです。 愛について歌いながらも、どこか超越した雰囲気をもつ形而上学的な音楽が続き、最後の『4つの厳粛な歌』が本来のピアノ伴奏ではなく弦楽四重奏伴奏になっていることで、特別感のあるクライマックスが築かれています。 この曲のもつ懐の深さ、一音一音を踏みしめる重みが、原曲とは一味違った質感で表現された魅力的な編曲です。 ★マリー=クロード・シャピュイはスイスのメゾソプラノ歌手。 バロック・オペラや宗教曲での活躍が多く、ノリントン、ヤーコプス、アーノンクール、シャイーらと共演しています。 収録情報 曲目・内容 青春の歌 Op.63-5 永遠の愛について Op.43-1 お前の青い瞳 Op.59-8 日曜日の朝 Op.49-1 間奏曲 Op.116-4 * ドイツ民謡集 WoO 33より 第5曲 太陽はもう輝かない 第6曲 谷底で 第25曲 私の恋人の唇はバラ色 心変わり Op.48-2 カプリッチョ Op.116-3 * 2つの歌曲 Op.91 ** 第1曲 満たされた憧れ 第2曲 聖なる子守歌 カプリッチョ Op.116-1 * 4つの厳粛な歌 Op.121(ジャン=ピエール・メクリ編、弦楽四重奏伴奏版) *** 第1曲 世の人に挑むなら 第2曲 私は全ての虐げを見た 第3曲 おお死よ、何と苦痛に満ちたものか 第4曲 たとえ私が、人々、天使の言葉で語ろうとも *ピアノ独奏曲 アーティスト(演奏・出演) マリー=クロード・シャピュイ(メゾソプラノ)クリスティアン・シャモレル(ピアノ)ハンス・エディジ(ヴィオラ**)シネ・ノミネ四重奏団(***) レコーディング 録音:2021年1月14-16日/スイス、ラ・ショー=ド=フォン、サル・ド・ミュジーク それでも、愛は ブラームス:歌曲とピアノ曲 3,245 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0145361694.jpg?_ex=128x128)
ハーディングが緻密かつ幻想的に響かせる ブリテンの独唱と器楽のための歌曲集! 繊細で透明感のある器楽の響き 気品あるテノール ★ハーディングが、ブリテンによる、 (弦楽) オーケストラ伴奏歌曲を録音しました。 ハーディングといえば交響曲はもちろん、声楽付きの管弦楽やオペラ (ブリテンのねじの回転も含む) でもその手腕を発揮しているのは誰もが知るところ。 ここでも、故郷の作曲家の作品を、手兵スウェーデン放送響の多彩な音色を駆使して、作品の魅力を120%引き出しています。 歌うのは、1979年ロンドン生まれのテノール、アンドルー・ステイプルズ。 ロイヤル・オペラ・ハウスでデビューしたのち、ラトル指揮のベルリン・フィルやウィーン・フィルなどとも共演、演奏会やオペラ、リサイタルで活躍する存在で、重すぎず品格ある響きはどこかピーター・ピアーズを思い起こさせる瞬間もあるようで、非常に魅力的です。 さらに、フォトグラファーとしてもセンスある写真を多数撮影している存在です。 ★≪イリュミナシオン≫は、ランボーの詩によるもの (原語のフランス語で歌われる) 。 ブリテンは、この詩について visions of heaven (天国の光景) と語っており、詩が含有する世界を見事な書法で華麗に音化しています。 ハーディングが器楽から引き出す音色がとにかく極彩色で高精度。 素晴らしい出来栄えです。 ≪セレナーデ≫ではホルンのクリストファー・パークスのソロが光ります。 クリストファー・パークスは1981年ドンカスター (イギリス) 生まれ。 はじめにコルネットを習ったあと、7歳でアルトホルン (イギリスではテナーホルン) をはじめ、15歳でフレンチホルンに転向。 ロンドン・フィルのホルン奏者を務めたのち、2007年にロイヤル・フィルの首席奏者に就任。 2010年からはスウェーデン放送交響楽団で首席奏者を務めています。 ≪ノクターン≫は8曲からなり、それぞれの詩は英国を代表する詩人 (あるいは作家) のものが採用されています。 詩の素晴らしさもですが、各曲で、ファゴットやハープ、ホルン、ティンパニ、コールアングレ、フルートやクラリネットのオブリガート楽器が活躍するのもまた聴きどころの作品。 ここではスウェーデン放送響のメンバーたちによる素晴らしいアンサンブルをお楽しみいただけます。 1975年生まれのハーディングが、ここにきてさらに充実していることを感じさせると同時に、作品についての明確なヴィジョンを持っていることが、音からも実によく伝わってくる、秀逸な演奏です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン (1913-1976) : ・≪イリュミナシオン≫ op.18 (高声と弦楽オーケストラのための、1939年/アルテュール・ランボー詩) [1.ファンファーレ (Fanfare), 2.都会 (Villes), 3a.フレーズ (Phrase), 3b.アンティーク (Antique), 4.王族 (Royaute), 5.海の景色 (Marine), 6.間奏曲 (Interlude), 7.ビーング・ビューティアス (Being Beauteous), 8.パラード (Parade), 9.たびだち (Depart) ] ・≪セレナード≫ op.31 (ホルン、テノールと弦のための、1943年) [1.プロローグ (器楽), 2.パストラル (チャールズ・コットン), 3.ノクターン (アルフレード・ロード・テニソン), 4.エレジー (ウィリアム・ブレイク), 5.挽歌 (Dirge) (作詞者不明、15世紀), 6.聖歌 (Hymn) (ベン・ジョンソン), 7.ソネット (ジョン・キーツ), 8.エピローグ (器楽) ] ・≪ノクターン≫ op.60 (テノール、6つのオブリガート楽器と弦楽のための、1958年) [1.詩人の唇の上で私は眠っていた (詩:パーシー・ビッシュ・シェリー), 2.深い海の雷鳴の下 (詩:アルフレッド・テニスン), 3.木の葉の衣をまとって (詩:サミュエル・テイラー・コールリッジ), 4.真夜中の鐘が鳴る (詩:トーマス・ミドルトン), 5.しかしその夜、私はベッドに横たわって (詩:ウィリアム・ワーズワース), 6.彼女は眠る、穏やか最後の息で (詩:ウィルフレード・オーウェン), 7.夏の風よりやさしいものがあるだろうか? (詩:ジョン・キーツ), 8.目をつぶっているときが、いちばんよく見える (詩:ウィリアム・シェイクスピア) ] アーティスト(演奏・出演) アンドルー・ステイプルズ (テノール) クリストファー・パークス (ホルン) スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング (指揮) レコーディング 録音:2018年3月、2019年5月/ベルワルト・ホール (ストックホルム) ブリテン:イリュミナシヨン、セレナーデ、ノクターン 3,322 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0144538886.jpg?_ex=128x128)
独MDGレーベルによる バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾はメーダーのモテット集 ★SACDハイブリッド盤。 独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾は、ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) によるモテット集。 ★ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。 そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。 ★ヨハン・ヴァレンティン・メーダーは、ドイツの音楽一家に生まれ、ライプツィヒ、ブレーメン、ハンブルクで歌手として活動し、コペンハーゲンでブクスデフーデと出会い影響を受けます。 エストニアのタリンで音楽教師を務めた後、1687年から1698年まで聖母マリア教会のカペルマイスターを務めていました。 グダンスクを後にしたメーダーは、ラトヴィアのリガの大聖堂の音楽監督を1917年に亡くなるまで務めました。 ★音楽学者で指揮者でもあるアンドレイ・シャデイコは、この歴史あるグダンスクの音楽を研究し発掘しシリーズとして録音しています。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) : モテット集 アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) イングリダ・ガーポヴァー (ソプラノ) アンナ・ザヴィシャ (ソプラノ) ダヴィド・エーラー (アルト) ヤコプ・ピルグラム (テノール) クリスティアン・イムラー (バス) ほか バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:モテット集 3,245 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0155487978.jpg?_ex=128x128)
期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム! ★SACDハイブリッド盤。 「BBC New Generation Artists (2018-2022) 」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー (1993-) は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』 (BIS SA-2475) をリリース。 「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」 (”Opera Today”) と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」 (”BBC Music Magazine”) と言われました。 ★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。 「2015年、姉妹のローラが亡くなった。 それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。 そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」 (ジェームズ・ニュービー) 。 『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。 収録情報 曲目・内容 『灰燼に帰す』 1. ジョナサン・ダヴ (1959-) :今夜眠るものはみな (All You Who Sleep Tonight) 2. ジョージ・バタワース (1885-1916) :死者のための祈り (Requiescat) 3. レベッカ・クラーク (1886-1979) :シールマン (海から来た男) (The Seal Man) ジェラルド・フィンジ (1901-1958) : 4. 歳月の時計 (The Clock of the Years) 5. 花輪をささげよう (Let Us Garlands Bring) I. 来たれ、死よ (Come away, come away death) II. シルヴィアとは誰だ (Who is Silvia?) III. 照りつける太陽をもう恐れるな (Fear no more the heat o’ the sun) IV. おお、わが愛しの人よ (O Mistress Mine) V. 好いた同士が肩を寄せ (It was a lover and his lass) 6. ジョン・アイアランド (1879-1962) :三羽のカラス (The Three Ravens) 7. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :棺台の脇で (By a Bierside) 8. エドワード・エルガー (1857-1934) :心からの願い (Pleading) Op.48 no.1 9. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :空は屋根の上にあって (The Sky above the Roof) 10. アーサー・サマヴェル (1863-1937) :シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) I. こよなく愛しい木、桜がいま (Loveliest of Trees, the Cherry now) II. おれが21歳のとき (When I was one-and-twenty) III. いいかげんな連中が通っていく (There pass the careless people) IV. ブレドンの夏に (In summer-time on Bredon) V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる (The Street sounds to the Soldiers’ tread) VI. 夏の暇な丘のうえで (On the idle hill of Summer) VII.月明かりに白く照らされ、長い道がある (White in the moon the long road lies) VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ (Think no more, Lad, laugh, be jolly) IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる (Into my Heart an Air that kills) V. 若者たちが何百と集まり (The Lads in their hundreds) 11. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) (編曲) :トム・ボウリング (Tom Bowling) 12. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :最愛のあなた、私が死んでも (Dearest, when I am dead) 13. リザ・レーマン (1862-1918) :ヘンリー王 (Henry King) 14. エロリン・ウォレン (1958-) :このあたりは (About Here) 15. ウォルズリー・チャールズ (1889-1962) :緑色の目をした竜 (The Green-eyed Dragon) アーティスト(演奏・出演) ジェームズ・ニュービー (バリトン) ジョーセフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール (ブレーメン) 制作:エリーザベト・ケンパー 録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ 『灰燼に帰す』 3,289 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0158141648.jpg?_ex=128x128)
ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集 ★ベルギー出身注目のソプラノ歌手ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集。 モネ劇場でヤーコプス指揮のもとパミーナを歌い「生まれながらのモーツァルト歌手」と喝采を浴び一躍注目を集めました。 その後も、劇場での実績を着実に積み、録音ではモーツァルトの『偽の女庭師』やペルゴレージのオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 (HMC-902155) でもヤーコプスの指揮のもと高評価を得ています。 ★本作はゲーテ、メーリケ、アイヒェンドルフの詩に基づくヴォルフの歌曲集。 ヴォルフは一人の詩人に集中して歌曲を作曲することを好んでいました。 ヴォルフ独特の諧謔的でユーモラスな曲から優しく甘い恋の歌まで様々な表情をもった作品が選曲されています。 カルトホイザーのムラのないなめらかで、絶妙にコントロールされた歌声でじっくりとヴォルフの歌の世界を味わうことができます。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフ: 歌曲集 ・4つのミニヨンの歌 (ゲーテ) ・ねずみとりのおまじない (メーリケ) ・捨てられた女中さん (メーリケ) ・ニクセのビンゼフース (メーリケ) ・花の挨拶 (ゲーテ) ・四季すべて春 ・アナクレオンの墓 (ゲーテ) ・春に (メーリケ) ・ある結婚式で (メーリケ) ・アグネス (メーリケ) ・妖精の歌 (メーリケ) ・お澄まし娘 (ゲーテ) ・心がわりした娘 (ゲーテ) ・秘めた愛 (アイヒェンドルフ) ・少年と蜂蜜 (メーリケ) ・ほとんど夜明け前のひと時に (メーリケ) ・彼は来た (メーリケ) ・エオリアンハープに寄す ・少女の初恋の歌 (メーリケ) ・夏の子守歌 (ライニク) アーティスト(演奏・出演) ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ユージン・アスティ (ピアノ) レコーディング 録音 :2015年10月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ヴォルフ: 歌曲集 3,322 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0147554686.jpg?_ex=128x128)
バッハの元で修行した フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムの グダンスク時代の作品 ★独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。 今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。 1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。 1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。 モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。 クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番 「われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。 最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。 バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。 この時期に14曲のオルガン作品を残しています。 ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。 モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。 チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。 またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。 モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム (1719-1780) :カンタータとアリア 1-6. 主は我と共にありせば (Festo Annunciationis Mariae) (1765) PL-GD Ms. Joh. 63 7-12. 私たちには子供が生まれる (クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61 13-16. いと高き所には神に栄光あれ (キリストの降誕をたたえるカンタータ) (1749) PL-GD Ms. Joh. 65 17. 天上の娘 (教会アリア) PL-GD Ms. Joh. 66 18-19. 選ばれた群れは (Festo Michaelis) PL-GD Ms. Joh. 173b 20-28. 主なる神は、啓示を与え (聖霊降臨) PL-GD Ms. Joh. 173a アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) シーリ・カロリーン・ソーンヒル (ソプラノ) フランツィスカ・ゴットヴァルト (アルト) ヴァージル・ハルティンガー (テノール) ステファン・マクラウド (バス) レコーディング 録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 2,640 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0152446929.jpg?_ex=128x128)
祝祭に彩られたトゥーマの音楽。 テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 すべて世界初録音! ★名団体チェコ・アンサンブル・バロックによるフランティシェク・イグナーツ・アントニン・トゥーマ (1704-1774) の作品の世界初録音。 前作「レクイエム、ミゼレーレ」 (SU-4300) に続く当アルバムはテ・デウム (1745) 、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 (1736) です。 トゥーマはゼレンカやムファットと並ぶフックスの最も優れた弟子の1 人として知られ、当時の政治的、社会的エリートと肩を並べる存在で、ウィーンではトゥーマの作品がハイドンやモーツァルトなど当時の若手作曲家の手本となるなど、高い評価を得ていました。 ★1745年作曲の「テ・デウム」は、オーバーエスターライヒのシトー会ヴィルヘリング修道院のために作曲され、聖体祭の祝典で当時何度も演奏されていた記録があります。 シンフォニアは晩年、プレモントレ修道会のために作曲されました。 ここに収録した祝祭音楽は、トゥーマの豊かな才能を証明する特筆すべき作品です。 収録情報 曲目・内容 トゥーマ: 1. テ・デウム (1745) 2. シンフォニア 3. ミサ「貧しき者の父」 (1736) アーティスト(演奏・出演) ロマナ・クルジーコヴァー (ソプラノ) パヴラ・ラドストヴァー (ソプラノ) モニカ・ヤゲロヴァー (アルト) ヤクブ・クビーン (テノール) イジー・ミロスラフ・プロチャーツカ (バス) チェコ・アンサンブル・バロック合唱団 チェコ・アンサンブル・バロック ロマン・ヴァーレク (指揮) レコーディング セッション録音:2022年6月16-20日/聖ミカエル教会 (ズノイモ) トゥーマ:テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 3,718 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0149659585.jpg?_ex=128x128)
マーク・パドモアとポール・ルイスによる 名演「冬の旅」が復活! ★テノールのマーク・パドモアとポール・ルイスによる2008年録音の超絶名演「冬の旅」が復活します (HMU-907484 / KKC-5398は廃盤) 。 ★深々と冷え込む冬、どんよりと暗い空の下、ただただ雪を踏みしめて歩を連ねる旅人としての「私」の独白から始まる『冬の旅』。 ピアノの前奏、それにつづくパドモアの声は、早くも聴衆を凍てつく冬の世界へと引きずりこみます。 パドモアは、「私」として、そして同時に、恋にやぶれずたずたになった「私」を非常に冷静に傍観する第三者として、この物語をすすめます。 聴衆は、時にパドモア自身が主人公に思え、その主人公に共感して世界に足を踏み入れると、急にその主人公がふっと姿を消し、自分が冷たい世界に閉じ込められてしまったかのような、非常に不思議な感覚世界へと連れて行かれます。 5曲目の有名な『菩提樹』も、やさしさよりも悲しい思い出が勝った演奏。 『春の夢』も、あたたかな雰囲気は束の間、すぐに絶望の闇へと引き戻されます。 すべてシューベルトが作曲した時の調性で歌われているのもポイントで、深い集中が一貫して続き、時に気が狂いそうな絶望の淵まで追いやられるような気分になりますが、最後には通常の世界の入り口へと連れ戻されているような感じがするから不思議です。 パドモアの透徹した声と美しい言葉の発声、そしてピアノのとのアンサンブルは完璧。 2008年6月の東京での来日公演で (ピアニストはイモジェン・クーパーでした) 素晴らしい『冬の旅』を聴かせてくれたパドモア。 パドモアは、ラトル指揮ベルリン・フィルのマタイ受難曲のエヴァンゲリストを務めるなど世界が認めるテノールですが、この「冬の旅」は彼の数々の録音の中でもひときわ強い存在感を放つ1枚です。 ピアノのポール・ルイスも近年のますますの充実ぶりはいうまでもありませんが、この「冬の旅」のピアノの演奏も稀有なものといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:歌曲集「冬の旅」 (全曲) D911 [おやすみ、風見の旗、凍った涙、かじかみ、菩提樹、溢れる涙、川の上で、回想、鬼火、憩い、春の夢、孤独、郵便馬車、霜おく頭、からす、最後の希望、村で、あらしの朝、幻覚、道しるべ、宿屋、勇気、幻の太陽、辻音楽師] アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (スタインウェイ・ピアノ) レコーディング 録音:2008年11、12月 シューベルト:冬の旅/マーク・パドモア、ポール・ルイス 3,300 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0113495565.jpg?_ex=128x128)
ヤーコプスによる「ミサ・ソレムニス」が登場! ★ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズ。 2021年初回のリリースはヤーコプス指揮による「ミサ・ソレムニス」。 ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」は、作曲家最晩年の大作であると同時に、解釈が非常に難しいことでも知られますが、それだけに指揮者の力量が問われます。 ベートーヴェンは、親交の深かったルドルフ大公の大司教就任祝いにこのミサ曲を書き始めましたが、結局それには間に合わず、就任から4年後にようやく全曲が初演されました。 実際完成したのは、カトリックの典礼、ドラマチックな表現力、瞑想的な祈り、賛歌のような表現、古風な要素、交響曲的な構成といったものを一つにまとめ上げた記念碑的な芸術作品でした。 それは何より、この作曲家がミサ曲という枠組みを超える作品を生み出すべく格闘していたからといえるでしょう。 ヤーコプスは、今回の録音で合唱をオーケストラ左右に、ソリスト4人はオーケストラの後ろに配置しています。 「19世紀の終わりまで、オラトリオの公演では合唱はオーケストラの横、前方にさえ置かれており、後ろに配置されることはありませんでした。 それには大きな利点があり、第一に合唱団は難しいパッセージでも歌いやすく、第二に、聴衆はベートーヴェンが苦心したテキストをより深く理解することができます。 また4人のソリストをオーケストラの後ろに配置するのはまるで天使の合唱のようです。 私はこれがベートーヴェンの夢見ていた方法なのではないかと考えています。 前方の地上の合唱と後方の天使の声お互いに呼応しダイナミックなコントラストを生むことができます。 」 オーケストラと歌唱陣の高いテクニックとヤーコプスたちだからこそ実現できた、見事な録音が実現しました。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 op.123 アーティスト(演奏・出演) ルネ・ヤーコプス(指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ ベルリンRIAS室内合唱団(合唱指揮:デニス・コンテ) ポリーナ・パストリチャク(ソプラノ) ゾフィー・ハルムゼン(メゾソプラノ) スティーヴ・ダヴィスリム(テノール) ヨハネス・ヴァイサー(バス) レコーディング 録音:2019年5月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス 3,300 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0146098819.jpg?_ex=128x128)
スウェーデン放送所蔵のオリジナル音盤使用、初の全録音集! ★WEITBLICKレーベルからリリースされた貴重音源をLP化。 LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上でLP化しております。 ★ストックホルム・フィルとスウェーデン放送が認めた、正規盤初登場となるスウェーデン放送全録音集 (2巻分売) です。 ブラームスの「ドイツ・レクイエム」は巨匠唯一の完全全曲録音であり大変貴重。 崇高でありながら燃え上がる情熱が同居した奇跡的な名演です。 シュトラウスの「ドン・ファン」、ワーグナーの「トリスタン」はフルトヴェングラーの語り口の巧さが特筆もの。 物語性の強い、うねる様なロマンが炸裂しています。 収録情報 曲目・内容 フルトヴェングラー スウェーデン放送全録音集 第2巻 ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 [LP1-A] 第1曲 [LP1-B] 第2曲 [LP2-A] 第3曲 [LP2-B] 第4曲、第5曲 [LP3-A] 第6曲 [LP3-B] 第7曲 [LP4-A] R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20 [LP4-B] ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 前奏曲と愛の死 アーティスト(演奏・出演) ケルステン・リンドベルイ・トルリンド (ソプラノ) ベルンハルト・ゼネルステット (バリトン) ストックホルム・フィルハーモニー合唱団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:[LP1〜3] 1948年11月19日、[LP4] 1942年11月25日/ストックホルム フルトヴェングラー スウェーデン放送全録音集 第2巻 26,400 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0154729832.jpg?_ex=128x128)
この上なく美しいハーモニー。 抒情性と豊かなシューベルトのミサ曲第5番を ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団が録音! ★ドイツ合唱界を代表する名指揮者フリーダー・ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団がシューベルトのミサ曲第5番を録音しました。 ★ミサ曲第5番 変イ長調 D.678はシューベルトがのこしたラテン語の6曲のミサの1曲。 この作品は未完成交響曲と同時期に書かれており、いかにもシューベルトらしい抒情性と豊かな楽想を示し和声的にも対位法にも大きな意欲を感じせる、この上なく美しいハーモニーが魅力です。 ★シュトゥットガルト室内合唱団をバックにヨハンナ・ヴィンケル、エルヴィラ・ビル、フロリアン・シーヴェルズ、アルットゥ・カタヤという豪華なソリスト陣を迎えた当録音は、新たな名盤登場といえましょう! ★フリーダー・ベルニウス指揮、シュトゥットガルト室内合唱団は積極的な録音を続けており、ヘンスラー・レーベルからは「メンデルスゾーン:テ・デウム」 (HC-20034) 、「カンナビヒ:レクトラ」 (HC-20062) 、「バッハ一族のモテット集」 (HC-18014) などを発売しております。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・ヴィンケル (ソプラノ) エルヴィラ・ビル (アルト) フロリアン・シーヴェルズ (テノール) アルットゥ・カタヤ (バリトン) シュトゥットガルト室内合唱団 シュトゥットガルト・ホープカペレ フリーダー・ベルニウス (指揮) レコーディング セッション録音:2021年10月6-8日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール (ドイツ) シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 2,981 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0163654045.jpg?_ex=128x128)
三人のア・カペラ女性ヴォーカルアンサンブルレ・ズィティネラント 音楽の起源 (ORIGINES) にさかのぼる、 壮大かつ繊細なプロジェクト ★Les Itinerantes (レ・ズィティネラント) は旅人たち、あるいは巡回・移動する人たち、といった意味の名を冠する、3人の女性によるア・カペラ・アンサンブル。 11の音楽スタイル、9世紀にわたる、40の異なる言語をレパートリーとしています。 オリジナル曲とアレンジにより、3人のシンガーは、自分たちにとって大切なテーマを発展させます。 《"起源"というテーマを掘り下げることにより、私たちの存在がいかに奇跡的な確率によって生まれたものであるか、ということをあらためて実感した。 こうして私たちは観察者、あるいは通行人の状態にもどることができた。 私たちの歌は、何千年も前に消えてしまった他の人々の歌声のように響く。 音楽は、他の世紀や他の文化との対話が可能な目に見えぬ世界をもたらしてくれる。 音楽はまた、その存在の神秘をも運んでくれる。 音楽は人類に寄り添ったものなのだ。 有史以前より、人類は音楽を作り、歌ってきた。 そしてすべてのアーティストと同じように、作曲家も、聴いたり体験したものからインスピレーションを得て、創作し、共有してきた。 このアルバムで、元素をめぐる旅の中で、人類が歌うようになったきっかけを伝えたい。 きっかけとは、何かとつながるため、あるいは儀式のため、あるいは踊り、力づけ、敬い、語り継ぐため・・・。 音楽はまた文化や時代のかけはしであり、今存在している音楽が、過去に口頭であれ筆記であれ時代を超えて伝承されてきた文化に根ざしていることをあらためて実感させてくれる》 ★古から伝わる伝統歌と、自らつくりあげた言語、あるいは様々な国・地域の言語による、古から伝わる物語や感情の歌を組み合わせた、独特の世界。 どのトラックも奥深いものですが、たとえばリトアニアの伝統歌の旋律に基づくDRAGOの冒頭は、ストラヴィンスキー《春の祭典》の冒頭にもほぼそのまま聴かれるもので驚かされます!これは結婚式の歌で、姉 (または妹) が農奴との結婚を望んでおり、彼女を待つ生活には様々な足枷があるだろうこと、そして幸せな生活を送ることが難しいかもしれないことを嘆く女性の歌ということです。 その後は竜との戦いの物語で、中世の叙事詩の精神にのっとった内容を、エルダリ語 (エロディー・ポンが造った言語) で描いた部分が続きます。 竜と戦うことは、恐怖や困難を越えることのメタファーなのです。 このように、伝統をひとつのきっかけとして、彼女たちの創造性は無限に広がっているのです。 日本の伝統的な歌としてとりあげられているのは、さくらさくらや、荒城の月。 打楽器奏者がガムランのような音色を奏でる中、声でお琴の音色を再現して「さくらさくら」を歌う場面なども聴かれます。 収録情報 曲目・内容 ORIGINES?オリジン/レ・ズィティネラント [Creation?創造] 1. ビッグ・バン/複数の借用 (引用) による作品 編曲:マノン・クサン、エロディー・ポン、ミヒャエル・マグリン [Earth?土] 2. トゥンカ・ロワンピ (Tunka Lowampi) /ラコタ (スー族) の伝統音楽 編曲:エロディー・ポン 3. ウォーキング・ソング (Waulking Song) /スコットランド、アイルランドの伝統音楽 編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 4. オロヴェラ (OROVELA) /ジョージアの伝統音楽 5. 愛の神に讃美あれ (ACK LOVA GUD) /スウェーデンの伝統音楽 編曲:マノン・クサン [Fire?火] 6. 女戦士たちのダール (DAHR SAELLI) /リリアン語 (ド・スワルテが造った言語) による 作詞・編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 7. アデス・キリイ (ADES KIRIJ) /ムンハリ語 (マノン・クサンが造った言語) の作品 作詞・編曲:マノン・クサン 8. ドラゴ (DRAGO) /リトアニアの伝統歌?エルダリ語 (エロディー・ポンが造った言語) の作品 9. カテル (KATELL) /迷子のカテリーヌ (ブルターニュ伝承の物語) ?フレン (Fulenn) 作曲:アレクシス・モルヴァン=ロジウ、詞:マリーヌ・ラヴィーニュ、編曲:エロディー・ポン [Water?水] 10. 水の月 (MIZU NO TSUKI) ?日本の歌にインスパイアされた作品 編曲、作曲:エロディー・ポン 11. プーランク:かわいい小さなお姫様 (C'EST LA PETIT' FILLE DU PRINCE) 編曲:マノン・クサン 12. 古池や (FUUR IKE YA) ?日本の歌にインスパイアされた作品 編曲・作曲:エロディー・ポン 13. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 詞と編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ [Air?空気] 14. 空気は飛んでいく (AER ENIM) ?ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品 15. ULETAY (イーゴリ公) ?だったん人のおどり 編曲:マノン・クサン 16. AESTAS?夏はきたりぬ (中世イングランド) ?Amor Potest Conqueri ?Ad Amorem et Alle Psallite Cum Luya 編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 17. LOOMINE?エストニア 編曲:エロディー・ポン [Ether?エーテル] 18. TERRA MATER* ?ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのテキストによる作曲およびポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテの音楽 アーティスト(演奏・出演) レ・ズィティネラント [マノン・クサン (声) 、ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ (声) 、エロディー・ポン (声) ] ティエリー・ゴマル (パーカッション) Irvem聖歌隊* レコーディング 録音:2023年9月1-5日、サン=ローラン教会 ORIGINES?オリジン/レ・ズィティネラント 1,000 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0159550408.jpg?_ex=128x128)
オペラのようなメロディーに満ちたモニューシコの宗教音楽 ★ショパンと並び称されるポーランド音楽の宝モニューシコ。 主にオペラで知られますが、教会オルガニストを長く務めていたこともあり宗教曲にも感動的なものが多数あります。 彼は1840年に現リトアニアのヴィリニュス (当時はポーランド) に定住して街の音楽文化発展に多大な寄与をしました。 街中心にあるオストラ・ブラマ (現アウシュロスの門) のカトリック教会のために4篇の連祷を作り、ロッシーニに激賞されました。 宗教曲ながらオペラで培ったメロディーと劇作法で聴き手の心をつかみます。 ★興味深いのは独唱とオルガン用に書かれたモテット2篇を、彼の愛弟子ノスコフスキ (シマノフスキやカルウォヴィチの恩師) がフルオーケストラ用に編曲したものも収録されていること。 オペラ・アリアにように魅力的です。 ★1974年生まれのアンジェイ・シャデイコは作曲家、オルガニストとしても活躍するモニューシコの権威。 彼が独自の研究の末、当アルバムを披露。 オペラ作曲家ならではの宗教音楽を満喫できます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:宗教管弦楽曲集 1. オストラ・ブラマの連祷I 2. あなたの守護のもとに (ノスコフスキのオーケストレーション) 3. オストラ・ブラマの連祷II 4. 見よ、十字架を (ノスコフスキのオーケストレーション) 5. アントニ・オルウォフスキの葬送行進曲 6. 宗教カンタータ「永遠の安息」 7. オストラ・ブラマの連祷III アーティスト(演奏・出演) イングリーダ・ガーポヴァー (ソプラノ) マリオン・エックシテイン (アルト) セバスティアン・マッハ (テノール) マクシミリアン・アークマン (バス) アンジェイ・シャデイコ (指揮) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゲラート・アンサンブル レコーディング 録音:2022年5月30日-6月1日/聖ヤン教会 (グダンスク) モニューシコ:宗教管弦楽曲集 3,245 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0163523328.jpg?_ex=128x128)
日本独自企画!! 完全限定プレスの初LP化! 鈴木雅明自選! バッハ・コレギウム・ジャパンの偉業、J.S.バッハの教会カンタータから究極の15曲をセレクト。 東洋化成プレス180g重量盤7枚組! ★バッハ・コレギウム・ジャパンの大偉業、J.S.バッハの教会カンタータ全曲録音。 1995年に録音を開始し、2013年、17年の歳月かけて完結した日本の団体としては初の全集。 まさに世界に誇る業績でBCJの名を世界に知らしめた名録音です。 ★今回鈴木雅明氏自らセレクトした究極の15曲が日本独自企画として7枚組LPの完全限定盤で登場!BISレーベルからのライセンスで東洋化成プレスの180g重量盤です。 ★解説には『鈴木雅明氏が語る15曲の魅力』として2024年1月にインタビューした新規原稿 (作品のセレクトの理由、各作品の魅力など) を10000字で掲載。 また各曲の解説、制作ノート、歌詞対訳、アーティスト・プロフィールも掲載した充実の内容です! ※日本独自企画で今後輸入盤でのリリース予定はありません。 この機会をお見逃しなく! 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 【第8・20・39・42・51・72・75・78・94・102・106・125・140・161・177番】 [LP1] A面:第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8 第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8より [合唱] :「愛する御神よ、いつ我は死なん?」 (第2稿) 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年9月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第20番《おお、永遠、汝、雷の言葉よ》BWV20 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP2] A面:第39番《割いて与えよ、飢えた者に汝がパンを》BWV39 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年2月21〜25日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第42番《その同じ安息日の夕方》BWV42 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ジェイムズ・ギルクリスト (テノール) 、ドミニク・ヴェルナー (バス) 録音:2006年2月23〜27日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP3] A面:第51番《すべての国よ、神を誉め讃えよ》BWV51 キャロリン・サンプソン (ソプラノ) 録音:2005年9月18〜21日/神戸松蔭女子学院大学チャペル A面:第72番《すべてはただ神の御心に依って》BWV72 レイチェル・ニコルズ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2008年2月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第75番《貧しい者たちは食べて》BWV75 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1998年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP4] A面:第78番《イエスよ、あなたはわが魂を》BWV78 野々下由香里 (ソプラノ) 、ダニエル・テイラー (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2003年2月14〜17日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第94番《私はこの世に何を求めよう》BWV94 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP5] A面:第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102 第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102よりアリア (テノール) :恐れおののけ [オブリガート:トラヴェルソ版] ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年9月30日〜10月2日、4日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第106番《神の時は最上の時》BWV106 柳沢亜紀 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1995年11月8〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP6] A面:第125番《平安と喜びをもって、私は逝こう》BWV125 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、アンドレアス・ヴェラー (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2005年2月19〜22日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第140番《目覚めよと、我らに呼ばわる声》BWV140 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2011年9月20〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP7] A面:第161番《来たれ、汝甘き死の時よ》BWV161 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1997年2、6、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第177番《我はあなたに叫び求めん、主イエス・キリストよ》BWV177 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2012年2月5〜8日/神戸松蔭女子学院大学チャペル アーティスト(演奏・出演) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮) J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 44,000 円
|
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kinginter/cabinet/imgrc0118182610.jpg?_ex=128x128)
ラトル&LSO最新盤ベルリオーズ没後150年記念イヤーに送るファウストの劫罰 ★ラトル&LSOによる大編成声楽作品、「ファウストの劫罰」の登場。 ラトル&LSOの声楽作品といえば、ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」が2018年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞、その完成度の高い演奏が高く評価されました。 今回ラトルが世に放つのは、ベルリオーズ没後150年イヤーに向けて2017年に演奏された「ファウストの劫罰」。 魂を悪魔に売り、最後に救いを見つけるまで・・・ゲーテが遺した大作「ファウスト」にほれ込んだベルリオーズが書きあげた劇的な作品です。 ★ベルリオーズの「ファウストの劫罰」は、ゲーテの「ファウスト」へのベルリオーズの執着から生まれました。 かつて正義の学者であったファウストは、悪魔に魂を売り、自分の周りの罪なき者までをも巻き込み彼らを絶望と死へと引きずり込んでいきます。 この物語は悲劇でもありながら暗いコメディでもあり、賢さと卑劣さをあわせもった人物が中心となった、劇作品かつ叙事詩でもあります。 ★ラトルは次のように述べています:「これはオーケストラへの、そしてコリン・デイヴィスへのオマージュです。 私の世代は皆コリン・デイヴィスとLSOの演奏でベルリオーズを学びました。 そして私の姉が働いていた音楽図書館に入りびたっていた風変りな子供であった私にとって、ベルリオーズの論文はバイブルでした。 私達はどのようにしてファウストが早くから始まったかを忘れがちですが、ベートーヴェンは最初のスケッチを書いてすぐに亡くなっています。 そのスケッチの独創性は今日なお非常に魅力的です。 メフィストフェレスが歌う楽章では弦楽器が巨大なギターのように鳴りますが、誰もがその瞬間にまさにこの音を聴きたいと思うように音符が書かれており、他のページもすべてその調子で書かれています!これはどこからくるのでしょうか。 どうして彼はオーケストラがこのようなことができるとわかっていたのでしょうか。 これはもう映画を先取りしているとしか思えません。 」 収録情報 曲目・内容 ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル(指揮)ロンドン交響楽団ロンドン交響楽団合唱団(サイモン・ホールジー:合唱指揮)ティッフィン少年合唱団ティッフィン少女合唱団ディッフィン児童合唱団カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ/マルグリート)ブライアン・ハイメル(テノール/ファウスト)クリストファー・パーブス(バス=バリトン/メフィストフェレス)ガボール・ブレッツ(バス/ブランデル) レコーディング 録音:2017年9月/バービカン・センター(ロンドン)ライヴ ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) 4,367 円
|
![]()
ラトル&LSO最新盤ベルリオーズ没後150年記念イヤーに送るファウストの劫罰 ★ラトル&LSOによる大編成声楽作品、「ファウストの劫罰」の登場。 ラトル&LSOの声楽作品といえば、ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」が2018年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞、その完成度の高い演奏が高く評価されました。 今回ラトルが世に放つのは、ベルリオーズ没後150年イヤーに向けて2017年に演奏された「ファウストの劫罰」。 魂を悪魔に売り、最後に救いを見つけるまで・・・ゲーテが遺した大作「ファウスト」にほれ込んだベルリオーズが書きあげた劇的な作品です。 ★ベルリオーズの「ファウストの劫罰」は、ゲーテの「ファウスト」へのベルリオーズの執着から生まれました。 かつて正義の学者であったファウストは、悪魔に魂を売り、自分の周りの罪なき者までをも巻き込み彼らを絶望と死へと引きずり込んでいきます。 この物語は悲劇でもありながら暗いコメディでもあり、賢さと卑劣さをあわせもった人物が中心となった、劇作品かつ叙事詩でもあります。 ★ラトルは次のように述べています:「これはオーケストラへの、そしてコリン・デイヴィスへのオマージュです。 私の世代は皆コリン・デイヴィスとLSOの演奏でベルリオーズを学びました。 そして私の姉が働いていた音楽図書館に入りびたっていた風変りな子供であった私にとって、ベルリオーズの論文はバイブルでした。 私達はどのようにしてファウストが早くから始まったかを忘れがちですが、ベートーヴェンは最初のスケッチを書いてすぐに亡くなっています。 そのスケッチの独創性は今日なお非常に魅力的です。 メフィストフェレスが歌う楽章では弦楽器が巨大なギターのように鳴りますが、誰もがその瞬間にまさにこの音を聴きたいと思うように音符が書かれており、他のページもすべてその調子で書かれています!これはどこからくるのでしょうか。 どうして彼はオーケストラがこのようなことができるとわかっていたのでしょうか。 これはもう映画を先取りしているとしか思えません。 」 収録情報 曲目・内容 ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル(指揮)ロンドン交響楽団ロンドン交響楽団合唱団(サイモン・ホールジー:合唱指揮)ティッフィン少年合唱団ティッフィン少女合唱団ディッフィン児童合唱団カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ/マルグリート)ブライアン・ハイメル(テノール/ファウスト)クリストファー・パーブス(バス=バリトン/メフィストフェレス)ガボール・ブレッツ(バス/ブランデル) レコーディング 録音:2017年9月/バービカン・センター(ロンドン)ライヴ ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) 4,367 円
|
![](../smt-img/gift.jpg)
![](../smt-img/inner.jpg)
![](../smt-img/interia.jpg)
![](../smt-img/jueri.jpg)
![](../smt-img/kaden.jpg)
![](../smt-img/kichen.jpg)
![](../smt-img/kiz.jpg)
![](../smt-img/ledy.jpg)
![](../smt-img/men.jpg)
![](../smt-img/movile.jpg)
![](../smt-img/pc.jpg)
![](../smt-img/pet.jpg)
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|