20世紀のチェロ協奏曲の傑作「遥かなる世界が・・・」 デュティユーの信頼厚いケラスをソリストに迎え 決定的名演の登場! ★メシアン作品集 (HMM.905336/KKC.6787 (4月中旬発売予定) ) が強烈だったヒメノ&ルクセンブルク・フィルによる、デュティユー作品集の登場。 チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」にはデュティユーからの信頼も厚かったケラスがソリストとして登場している注目盤です。 ★ケラスは、若い新進奏者だったころ、「私の作品を演奏してくれてありがとう」という内容の手紙をデュティユーから受け取ったそう。 その後長きにわたって、ケラスは何度もデュティユーの作品を演奏し、また、デュティユーの自宅 (2台のコンサート・グランドのピアノが置いてあるために窮屈だったという) を何度も訪れ、そこでもデュティユーの作品を演奏し、助言を得たといいます。 チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」は、20世紀の名曲であり、非常に高い音も多用された難曲でもあります。 ケラスの最高峰の技術と、作曲家の意図を瞬時に汲み取る深く鋭い洞察力、そしてヒメノ率いるオーケストラとの精巧なアンサンブルが、この現代の名曲に決定的な名演を生み出しました。 この「遥なる遠い国へ」は連続して演奏される5つの楽章からなる作品で、各楽章にボードレールの一節が掲げられています。 この作品が生まれる前、ボードレールの「悪の華」にデュティユーが音楽をつけ、ローラン・プティが振り付けをするというプロジェクトがありました。 しかしそれは実現しませんでしたが、かわりにこの作品が生まれたといえます。 ロストロポーヴィチによって初演されています。 非常に静かで謎めいた、ソリストだけが奏でるトレモロで終わるという謎めいた結末まで、高い集中でひきつけられる演奏です。 ★交響曲第1番は、4楽章からなる30分ほどの作品で、パッサカリアの形式をとりながらジャズ風な要素があらわれたり、最後の謎めいたエンディングまで、デュティユーならではのセンスに満ちた作品。 「メタボール」は、メタボリズム (代謝、物質交代、あるいは細胞または微生物内でおこる化学変化など) という言葉から派生したタイトル。 第1楽章では木管楽器、第2楽章では弦楽器区群、第3楽章はパーカッションがそれぞれ際だって活躍し、そして第4楽章ではオーケストラ全体がヴィルトゥオジックに鳴り響きます。 委嘱・初演したのがセル率いるクリーヴランド管という超人集団だったということも影響しているかもしれません。 ここでのヒメノ率いるルクセンブルク・フィルも、驚くほどの鮮やかな音色で目の覚めるような演奏が展開されています。 収録情報 曲目・内容 デュティユー (1916-2013) : ・メタボール〜オーケストラのための (1964年) 【録音:2019年7月】 ・チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」 (1967-1970年) 【録音:2023年4月】 ・交響曲第1番 (1951年) 【録音:2022年2月】 アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ) グスターヴォ・ヒメノ (指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 デュティユー:「遥かなる世界が・・・」、メタボール、交響曲第1番 3,663 円
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ケンプとミルシテイン、2日違いで残された貴重な記録 モントルー音楽祭の熱気あふれる名演が復活 ★しばらく入手困難が続いていた 1956年のモントルー音楽祭のライヴ音源をALTUSが復刻。 この年は豪華にも2日違いでケンプとミルシテインが登場し、協奏曲を披露していました。 オーケストラはどちらもケルン・ギュルツェニヒ管で、指揮者はカイルベルトとクレツキ。 指揮者・独奏者の組み合わせで変わる雰囲気の聴き比べもおもしろい、ライヴの熱気をたたえた2つの名演奏です。 ★「ケンプの弾くベートーヴェンの第4協奏曲。 言うまでもなく、全体の解釈は冒頭のソロに集約されている。 ここをケンプは柔軟で落ち着いた表情で歌い始める。 その後も古典的な均整美をきちんと保持しつつ打鍵しているのだが、意外に大胆であり、工夫が凝らされているところが散見されるのに驚いてしまった」「ミルシテインのドヴォルザークは妖気が色濃く漂う、まことに吸引力の強い演奏である。 特に両端楽章のリズムの切れ味と自在な表情は、さすがとしか言いようがない。 最も流麗で鮮やかな色彩による演奏である。 第2楽章はジプシー・ヴァイオリンのような粘り気と、むせかえるような妖艶な音色がこれでもかと迫ってくる」 (平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ケンプ&ミルシテイン、1956年モントルー音楽祭ライヴ 1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品 58 (カデンツァ:ヴィルヘルム・ケンプ) 2. ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品 53 アーティスト(演奏・出演) (1) ヴィルヘルム・ケンプ (ピアノ) 、ヨーゼフ・カイルベルト (指揮) (2) ナタン・ミルシテイン (ヴァイオリン) 、パウル・クレツキ (指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 レコーディング モントルー音楽祭でのライヴ録音: (1) 1956年9月12日、 (2) 1956年9月14日 (モノラル) 【楽天スーパーSALE 71%OFF】ケンプ&ミルシテイン、1956年モントルー音楽祭ライヴ 1,000 円
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★SACDハイブリッド盤。 鬼才イリア・グリンゴルツがロカテッリの《ヴァイオリンの技法》から3曲を録音!1733年に出版されたピエトロ・ロカテッリの代表作、独奏ヴァイオリン、弦楽器と通奏低音のための《ヴァイオリンの技法》Op.3は12曲のヴァイオリン協奏曲と24のカプリッチョ(随意)による各3楽章構成の作品。 のちのパガニーニの24の奇想曲の先駆をなし、その美しい旋律と独奏ヴァイオリンの華麗な技巧が最大の魅力です。 ★注目はなんといってもグリンゴルツの圧倒的な技巧で聴くカプリッチョ。 第11番 イ長調の第3楽章ではなんと第17ポジションまで到達する驚きの高音部まで演奏。 確固たる技術を武器にグリンゴルツは流麗に奏でます。 フィンランド・バロック管弦楽団との対話も実に見事でアンサンブルを楽しみながら優美に演奏しております。 ★イリア・グリンゴルツは弱冠16歳のときにパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して一躍世界的に有名になりました。 その後、パガニーニの協奏曲第1番でCDデビュー(BIS 999)し注目を集め、以後バロックから現代まで幅広いレパートリーを、BISレーベルをはじめとする様々なレーベルから積極的なリリースを続けているヴァイオリニストです。 当録音では1770年ごろに制作されたフェルディナンド・ガリアーノの名器を使用。 温もり感じる艶やかな音色が魅力です。 【曲目・内容】 ロカテッリ(1695-1764):《ヴァイオリンの技法》Op.3より 1.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.3-9 2.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.3-11 3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.3-12 【アーティスト(演奏・出演)】 イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン&指揮) [ヴァイオリン:フェルディナンド・ガリアーノ(1770年頃制作)、弓:ルイス・エミリオ・ロドリゲス制作)] ガット弦使用(A'=430Hz) フィンランド・バロック管弦楽団 【レコーディング】 セッション録音:2019年1月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド) ロカテッリ:《ヴァイオリンの技法》Op.3より 3,289 円
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INA秘蔵ライヴ音源 ヴァイオリンの巨匠と織りなすふたつの名演 スターンの切れ味、シェリングの流麗さ、 そしてクリュイタンスの薫り高くも熱いひびき ★INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスし入魂のマスタリングでCD化。 クリュイタンス&フランス国立放送管がスターンとシェリングを迎えた協奏曲。 両巨匠の音色の違いが曲の味わいにも絶妙にマッチし、類まれな名演が生み出されています。 ★スターンのブラームスは同じ組合わせでモントルー・ライヴ(1956)が過去に出ていましたが、それとは別の初出音源。 演奏の完成度はこちらが上か、驚くほど素晴らしい内容です。 ソロは力強くキレがありつつも柔らかな表情とのバランスが実にみごと。 オーケストラもたまらなく魅力的で、2楽章のオーボエなどため息が出るような最上級の美しさ。 冴えわたる名技性と交響的構築性の完璧なる同居、大変な高まりを見せる必聴の大演奏です! ★シェリングのメンデルスゾーンもひさびさの復活。 つややかな音色で美しいメロディを存分に歌い上げるソロ。 それが伝播したか、オケものびのびと麗らかに歌い劇的な盛り上がり。 さらに締めるところは締めるクリュイタンスの棒が音楽に大きな推進力を与え、フィナーレの痛快さたるや特筆もの!ぐいぐいと音楽に引きこまれます。 ★〈(スターンは)トップ・クラスの内容である。 ジネット・ヌヴーに匹敵すると言っても過言ではない。 安定感は抜群であり、しなやかさと力強さ、ほのかな甘美さと上品な味わい、それらが全く理想的にバランスされている〉〈(シェリングは)非常に古典的で流麗である。 まことに感動的だ。 クリュイタンスの棒も実に生き生きとした温かい空気に満ちており、気持ちが良い〉〜平林直哉氏の解説より 収録情報 曲目・内容 INA 秘蔵音源・クリュイタンス&フランス国立管ライヴ スターン・シェリング 2大ヴァイオリニストとの競演 1. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 アーティスト(演奏・出演) アイザック・スターン(ヴァイオリン (1) ) ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン (2) ) アンドレ・クリュイタンス(指揮) フランス国立放送管弦楽団 レコーディング ライヴ録音:(1)1954年11月11日/パリ、シャンゼリゼ劇場(モノラル)、(2)1959年9月20日/モントルー音楽祭(モノラル) 【楽天スーパーSALE 71%OFF】ブラームス&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集 1,000 円
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収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 交響曲 第2番 ニ長調 Op.36(作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/ジョフレド・カッパ1696年) アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/三重協奏曲:Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインクのコレクションより 三重奏:クリストフ・ケルン、2014年製/1795年製アントン・ヴァルター(ウィーン)・モデル、メルニコフ・コレクション) フライブルク・バロック・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) レコーディング 録音:2020年2&6月、テルデックス・スタジオ・ベルリン 選べる「冬の福袋」 WINTER HAPPY BAG 福袋2022 対象商品 対象商品を2点選んで、3,980円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【CD2点で3,980円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【3,980円福袋】 【3,980円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら商品番号 KKC-6332 "ファウスト、ケラス、メルニコフ そしてエラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラ 現代最高峰のメンバーによるベートーヴェンのトリプル・コンチェルト" ベートーヴェン:三重協奏曲/ファウスト、ケラス、メルニコフ、エラス=カサド、FBO イザベル・ファウストジャン=ギアン・ケラスアレクサンドル・メルニコフ BEETHOVEN :Triple Concerto / Isabelle Faust, Jean-Guihen Queyras,Alexander Melnikov, Freiburger Barockorchester,Pablo Heras-Casado CD 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2021年3月11日 レーベル:HARMONIA MUNDI,FRANCE 現代最高峰のメンバーによるトリプル・コンチェルト ★ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズから大型新譜がリリースされます。 ★ファウスト、ケラス、メルニコフ、そして2020年度のレコード・アカデミー賞大賞受賞したエラス=カサド、フライブルク・バロック・オーケストラによるベートーヴェンの三重協奏曲。 シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。 ★三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。 ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。 ★そして、ベートーヴェン自身の編曲による響曲第2番のピアノ三重奏曲版。 オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。 ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 [HMC 902125/ KKC 5385]をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。 関連商品リンク HMM-902655 KKC-6234 ベートーヴェン:三重協奏曲/ファウスト、ケラス、メルニコフ、エラス=カサド、FBO 3,300 円
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F.P.ツィンマーマンがフルシャ率いるバンベルク響と ストラヴィンスキー、マルティヌー、バルトークを録音! ★SACDハイブリッド盤。 1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。 BISレーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、バルトークの2つの狂詩曲、マルティヌーの協奏的組曲を収録しました。 これらの作品を書いたときにはそれぞれ国際的な地位を確立していたこの3人の作曲家は、政治的混乱と文化的変遷期においても東欧のアイデンティティを捨てずに西側で活躍。 ストラヴィンスキーは協奏曲で近代的なヴァイオリン技法の可能性を試し、マルティヌーは協奏組曲で祖国ボヘミアの響きとフランスの新古典主義の色彩を融合させ、バルトークは狂詩曲でハンガリーとルーマニアの民族音楽を取り入れました。 ★現代のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストの必須レパートリーとなったストラヴィンスキーの協奏曲。 ツィンマーマンは1990年にジャンルイジ・ジェルメッティ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団と収録して以来、30年の時を経ての再録です。 この作品のヴァイオリン・パートは献呈されたサミュエル・ドゥシュキン (1891-1976) 協力のもと作曲されました。 超絶技巧を要し、ストラヴィンスキー独特の変拍子や、あっと驚く奏法など、ヴァイオリンの甘美さとは真逆の世界を展開。 終楽章「カプリッチョ」では連続スピッカート、フラジョレット、ピツィカートなど様々な奏法で奏でられます。 ツィンマーマンの現在の充実ぶりがあらわれた、同楽曲の新名盤登場です! ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、楽器にも注目。 ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。 この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。 ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でる演奏をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931) 2. バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b (1928 rev.1929) 3. バルトーク:狂詩曲第2番 BB 96b (1928 rev. 1935) 4. マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a (第2稿版) 5. マルティヌー:瞑想曲〜ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276 (初稿版) より第2楽章 アーティスト(演奏・出演) フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」 (1711年製) ) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:(4) 2021年6月30日〜7月1日、(2,3,5) 2021年12月20〜22日、(1) 2022年9月28&29日/コンツェルトハレ・バンベルク (ヨーゼフ・カイルベルト・ザール) ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲、バルトーク:狂詩曲、マルティヌー:協奏的組曲 3,289 円
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イザベル・ファウストのバッハがボックスで登場! トーマス教会で、バッハのパルティータ2番とソナタ3番を演奏した ライヴ映像DVDつき ★世界中の聴衆、そして音楽家たちをも魅了してやまないヴァイオリン奏者、イザベル・ファウスト。 近年その芸術の深みと迫真性はますます際立っています。 そんなファウストがこれまで収録してきたバッハが、ボックスで登場!大注目なのが、バッハの無伴奏パルティータ第2番とソナタ第3番を、ライプツィヒのトーマス教会で、J.S.バッハの墓前で演奏した映像も入っていること (DVD/NTSC) (2020年4月5日収録) 。 今回がDVD初登場の映像です (こちらの演奏会は、ライヴ配信され、期間限定でオンラインで視聴できたものですが、現在は見ることができません) 。 〜ファウストが内面で求めているものは、受け継がれている美というものの研究から得られるものだけでなく、生きること、いのちと真摯に向き合うことから生まれる真実である。 (ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング紙) 〜 過度に熱狂したり独走したりすることは決してなく、揺るがぬ確信をもって演奏しており、あらためてファウストの音楽にうたれる内容です。 収録情報 曲目・内容 イザベル・ファウスト・プレイズ・バッハ [CD1] ・ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV 1052R ・カンタータ第174番「われいと高き者を心を尽して愛しまつる」 BWV174よりシンフォニア (hrn2, ob2, オーボエ・ダ・カッチャ, vn3, vla3, vc3, 通奏低音) ・ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042 ・カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21よりシンフォニア (ob,弦,通奏低音) ・トリオ・ソナタ ハ長調 BWV 529 (vn2と通奏低音) ・オーボエ、ヴァイオリン、弦と通奏低音のための協奏曲 ハ短調 BWV 1060R [CD2] ・管弦楽組曲第2番 BWV 1067〜ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音の編成による (イ短調で演奏) ・トリオ・ソナタ ニ短調 BWV 527 (ob, vn, 通奏低音) ・ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV 1056R ・カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV 182より 第1曲 ソナタ (rec, vn, 弦と通奏低音) ・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041 ・シンフォニア BWV 1045 (vn;trp3, tim, ob2, 弦、通低) ・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043 [CD3] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集 ・パルティータ第2番 BWV 1004 ニ短調 ・ソナタ第3番 BWV 1005 ハ長調 ・パルティータ第3番 BWV 1006 ホ長調 [CD4] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集 ・ソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001 ・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002 ・ソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003 [CD5] J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) ・第1番 ロ短調 BWV 1014 ・第2番 イ長調 BWV 1015 ・第3番 ホ長調 BWV 1016 [CD6] J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) ・第4番 ハ短調 BWV 1017 ・第5番 ヘ短調 BWV 1018 ・第6番 ト長調 BWV 1019 [CD7] ブランデンブルク協奏曲 ・第1番 ヘ長調 BWV1046 ・第2番 ヘ長調 BWV1047 ・第3番 ト長調 BWV1048 [CD8] ブランデンブルク協奏曲 ・第4番 ト長調 BWV1049 ・第5番 ニ長調 BWV1050 ・第6番 変ロ長調 BWV1051 [DVD] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005、パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 収録:トーマス教会 (ライプツィヒ) /映像監督:ウテ・フォイデル、プロデューサー:ポール・スマチヌィ アーティスト(演奏・出演) [CD1-2] イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー) ベルンハルト・フォルク (ヴァイオリン/制作者不明 (1725年) ) クセニア・レフラー (オーボエ、リコーダー) ヤン・フライハイト (チェロ) ラファエル・アルパーマン (チェンバロ) ベルリン古楽アカデミー (コンサートマスター:ベルンハルト・フォルク) 録音:2017年12月、2018年9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン [CD3] イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) 録音:2009年9月 [CD4] イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) 録音:2011年8,9月 [CD5-6] イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー 1658年製) クリスティアン・ベザイデンホウト (チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー 2008年製 (ヨハン・ハインリヒ・グレープナー (ジ・エルダー) ドレスデン 1722年製モデル/トレヴァー・ピノックより貸与) 録音時期:2016年8月18-24日 [CD7-8] ベルリン古楽アカデミー イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヤコブス・シュタイナー (1658年製) /BWV1048、 1049) アントワン・タメスティ ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス「マーラー」/BWV 1048、1051) 録音:2021年3,5月 イザベル・ファウスト・プレイズ・バッハ 6,820 円
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注目盤 世界が注目するピアニスト藤田真央 情熱大陸が密着取材した2022年ルツェルン音楽祭デビュー・ライヴが ブルーレイ&DVDで待望のリリース! ★今、飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト藤田真央。 2022年ルツェルン音楽祭でのデビュー公演が遂に映像化!藤田真央にとって大きな飛躍を遂げた2022年のハイライトでもあったルツェルン音楽祭、そのデビュー公演とあってクラシックファンの注目を大いに集めていただけに見逃せないリリースとなります。 さらに、現代の楽壇を代表する巨匠リッカルド・シャイーと、世界の名だたる名手達が集うヴィルトゥオーゾ・オーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団との共演とあってファン垂涎のコンサート映像です。 藤田真央とリッカルド・シャイーは2022年3月に初共演、その後すぐにシャイーのオファーにより2022年8月ルツェルン音楽祭でのコンサートが実現。 ルツェルン音楽祭は、1938年トスカニーニ指揮で始まり、2003年にクラウディオ・アバドがルツェルン祝祭管弦楽団を創設するなど、ヨーロッパ屈指の伝統と格式を誇る音楽祭。 藤田真央は当時23歳の若きピアニストとして巨匠指揮者シャイーから大抜擢され、見事な演奏で聴衆を魅了、音楽祭の輝かしい歴史に新たな1ページを刻み込みました。 ★演目は、2023年に生誕150年を迎えた作曲家ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。 映画やドラマなどで多く使われており、クラシック音楽ファンだけではなく広く知られる名曲。 ラフマニノフは、4つのピアノ協奏曲を作曲しましたが、この第2番は最も人気が高く演奏機会も多い作品です。 重厚な第1楽章、甘く切ない美しい旋律が印象的な第2楽章、圧巻の盛り上がりをみせる第3楽章と聴きどころが満載。 オーケストラの豊かな抒情性と重厚な響き、そして何と言っても藤田真央の自在な表現力そして煌めく音色は、ルツェルンの聴衆から熱狂的に受け入れられました。 後半は同じくラフマニノフの交響曲第2番。 濃厚な響きに甘美で切ないメロディーに彩られたラフマニノフらしい楽曲で、特に第3楽章のアダージョの旋律は白眉。 シャイーは、最高レベルのテクニックをもつルツェルン祝祭管から余すところなく豊かな表現力を引き出し見事にまとめあげています。 収録情報 曲目・内容 ルツェルン音楽祭 2022〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 交響曲第2番ホ短調 Op.27 【アンコール (藤田真央) 】 バッハ (ラフマニノフ編曲) :無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より「ガヴォット」 アーティスト(演奏・出演) 藤田真央 (ピアノ) リッカルド・シャイー (指揮) ルツェルン祝祭管弦楽団 レコーディング 収録:2022年8月13日、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター、コンサート・ホール (ルツェルン音楽祭ライヴ) 映像監督:ウテ・フォイデル プロデューサー:ポール・スマチュニュイ ルツェルン音楽祭 2022 〜ラフマニノフ/藤田真央&リッカルド・シャイー 5,368 円
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日本語解説書付 歴史あるオリジナル楽器アンサンブル、カペラ・サヴァリアが テレマンの二重&三重協奏曲を録音! ★ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。 HUNGAROTONレーベルより積極的なリリースが続いておりますが当アルバムではテレマンを取り上げました。 多作で知られるテレマン。 ここでは2つまたは3つの独奏楽器のための協奏曲を録音しました。 テレマンは複数の楽器を独奏させることで聴衆を楽しませる創意工夫をしており、ここに聴く協奏曲でもそれぞれの独奏楽器の個性が光ります。 ★当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体。 これまでに数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなどその高水準の演奏には定評があります。 カッロー率いる当団は極めて端正で硬派な演奏スタイルが特徴で溶け合うようなアンサンブルが魅力です。 収録情報 曲目・内容 テレマン: 1. リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1 2. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 TWV 52:C2 3. 2つのヴィオラのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G3 4. フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV 52:e3 5. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 52:G2「ダルムシュタット・コンチェルト」 6. 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 TWV 53:F1 アーティスト(演奏・出演) ジョルト・カッロー (指揮、 (2,4,5,6) ヴァイオリン、 (3) ヴィオラ) ラースロー・パウリク ( (2,5,6) ヴァイオリン) ダーニエル・パップ ( (6) ヴァイオリン) ガーボル・ラーツ ( (3) ヴィオラ) ガーボル・プレホファー ( (1) リコーダー) アンドレア・ベルタラン ( (1,4) フルート) カペラ・サヴァリア (オリジナル楽器使用 a'=415Hz) セッション レコーディング 録音:2020年8月20-22日/バルトーク・コンサート・ホール、ソンバトヘイ (ハンガリー) テレマン:二重&三重協奏曲/カペラ・サヴァリア&ジョルト・カッロー 3,300 円
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鈴木秀美&OLC がメユール「ストラトニース」序曲とハイドン「驚愕」大熱演!! また、佐藤俊介を迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ではカデンツァにも注目! ★オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第39回定期演奏会を収めたディスクが遂にリリースされます。 収録作品はメユールの歌劇「ストラトニース」序曲、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてハイドンの交響曲第94番「驚愕」です!★エティエンヌ・ニコラ・メユール(1763-1817)は主に歌劇で活躍したフランスの作曲家。 「ストラトニース」はハイドン「驚愕」と同じ1792年の作品です。 ★佐藤俊介を迎えてのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ではカデンツァにも注目。 あのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調の初演を委ねたことでも知られるヴァイオリニスト、フェルディナンド・ダーヴィッド作のカデンツァに佐藤俊介が少し手を入れたもの演奏。 佐藤俊介は自由自在なテクニックと実に雄弁な表現力で圧倒的な演奏を披露しており、同作品の新たな魅力に出会える名演です!★そして、ハイドンの「驚愕」《びっくりシンフォニー》。 第2楽章で突然、太鼓を含む全合奏が鳴り響くあまりにも有名なこの作品を鈴木秀美率いるOLCが快演を聴かせてくれます! 収録情報 曲目・内容 1. メユール(1763-1817):歌劇「ストラトニース」序曲2. ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.613. ハイドン(1732-1809):交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94「驚愕」 アーティスト(演奏・出演) 佐藤俊介(ヴァイオリン)[track-2]鈴木秀美(指揮)オーケストラ・リベラ・クラシカ レコーディング ライヴ録音:2017年6月24日/三鷹市芸術文化センター、風のホール 【楽天スーパーSALE 67%OFF】OLC第39回定期演奏会 1,000 円
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待ちに待ったクレーメルによるヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、最高の共演で登場! ★ヴァインベルク作品の開拓と普及に情熱を注ぐギドン・クレーメルの真打ち、ヴァイオリン協奏曲のディスクが登場します。 2017年9月の読売日本交響楽団との日本初演を含め、各国のオーケストラと数多く演奏してきましたが、ダニエレ・ガッティ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2020年2月に行ったコンサートのライヴが商品化されました。 2019年12月に生誕100周年を迎えたヴァインベルクを祝うゲヴァントハウスのシリーズの一環として行なわれたコンサートで、クレーメルにとっても特別なものでした。 ★アルバムに収録された2篇はともに1959年作曲で、レオニード・コーガンが(ソナタは妻エリザヴェータと)初演しています。 ヴァイオリン協奏曲はハープやチェレスタを含む大編成ですが、オーケストラとの掛け合いは少なく、終始技巧的なパッセージを弾き続ける大作。 73歳のクレーメルは、かつてのような鋭さよりもじっくりと伝えていくような語り口で進め、浄化されたpppの終止は神々しいほどです。 この思い入れの強さは情念のようで、聴く者の心を掴みます。 ★2つのヴァイオリンのためのソナタは、ヴァインベルク自身の楽器であるピアノの助けを借りず、容赦ないスタミナを要求される難曲。 ヴァイオリン協奏曲と似た雰囲気を持ち、アクの強さとユダヤ的風味はとても魅力的です。 ★共演のマダラ・ペーテルソネはクレーメルと同郷のラトビア出身。 2013年よりクレメラータ・バルティカに加わり、現在コンサートミストレスを務めるクレーメルの信任厚い若手です。 収録情報 曲目・内容 ヴァインベルク:1. ヴァイオリン協奏曲Op.672. 2つのヴァイオリンのためのソナタOp.69 アーティスト(演奏・出演) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)ダニエレ・ガッティ(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団マダラ・ペーテルソネ(ヴァイオリン)2. レコーディング 録音:[track-1] 2020年2月/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス[track-2] 2019年12月/パリャシアス・ドヴァラス(リトアニア)(ともにライヴ) ヴァインベルク:ヴァイオリン協奏曲 3,300 円
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ベイエ&リ・インコーニティ クラリネットも登場の注目のヴィヴァルディ作品集 愉悦の極みの「逆さまの世界」! ★フランス古楽界の新時代の担い手、ベイエ率いるリ・インコーニティ (名もなき者たち、の意。 2006年結成) 。 待望の新譜は、ヴィヴァルディによる、もはや「交響曲」ともいえるようなスケールの協奏曲集。 ベイエの奏でるヴァイオリンの明るく輝く音色は、生まれ故郷でもある南仏の太陽を思わせるよう。 そして奏でる音符やパッセージが微笑んでいるかのよう。 そしてクラリネットのユニゾン、リコーダーのトリル、官能的なオーボエの二重奏、燃え上がるようなホルンの響きが加わって、交響曲のようなサウンドながら、親密かつ軽やかなアンサンブルは必聴です。 ★ティンパニも登場する「聖ロレンツォの祝日のために」 RV 556は、1720年代中頃に作曲されたと考えられますが、クラリネットが使用されているのも注目ポイントです。 クラリネットは、ヴィヴァルディ当時はまだ新しい楽器でした (18世紀初めに登場) が、ヴィヴァルディは、ヴェネツィアにこの楽器が存在していたことに敬意を表してこれを作曲したと思われます (のちに、クラリネットを含まないヴァージョンも作曲している) 。 ★アルバムのタイトルにもなっている「プロテウス、あるいは逆さまの世界」と題されたRV 544は、ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲に、フルート、オーボエ、チェンバロという編成の作品。 入れ替えて演奏可能なヴァイオリンとチェロ双方のソロ・パートに相当な技術が要求される作品です。 さらに、他の楽器も、ソロ楽器と同じ旋律をオクターブのユニゾンで演奏するという、ソリストだけでなくメンバーの腕も要求される作品。 そこにヴィオラがドローンのように長い音符を奏で、なんともいえない厚みのあるサウンドが生まれる歯ごたえのある作品。 ベイエ率いるリ・インコーニティの面々は、パッセージのひとつひとつを愉悦に満ちた表情で奏でています。 収録情報 曲目・内容 ・協奏曲 ニ長調 RV 562「聖ロレンツォの祝日のために」 ・フルート協奏曲 ホ短調 RV 432 ・協奏曲 ハ長調 RV 556「聖ロレンツォの祝日のために」 (1720年半ば) ・協奏曲 ヘ長調 RV 571 ・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ト短調 RV 576 ・ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 344 ・2つのオーボエのための協奏曲 イ短調 RV 536 ・協奏曲 ヘ長調「プロテウス、あるいは逆さまの世界」RV 572 (1723-24) アーティスト(演奏・出演) アマンディーヌ・ベイエ (Vn&指) ≪リ・インコーニティ≫ トラヴェルソ&リコーダー:エレオノーラ・ビシェビチ、マニュエル・グラナティエロ (ソロ:RV432) オーボエ:ネヴェン・ルサージュ (ソロ:RV 576) 、ガブリエル・ピドゥ クラリネット:ロベルタ・クリスティ、ルノー・ギィ=ルソー ファゴット:アレハンドロ・ペレス=マラン ホルン:テオ・スカネク、シリル・ヴィトコク ヴァイオリン:川久保洋子、フラヴィオ・ロスコ、ヴァディム・マカレンコ、アルバ・ロカ、カティア・ヴィエル、エレナ・ズマノヴァ ヴィオラ:マルタ・マラモ、リカルド・ジル・サンチェス チェロ:レベカ・フェリ、カルラ・ロヴィロサ ヴィオローネ:バルドメロ・バルシエラ テオルボ&バロックギター:フランチェスコ・ロマノ チェンバロ&オルガン:アンナ・フォンタナ ティンパニ:クレマン・ロスコ レコーディング 録音:2021年4月、スペイン ヴィヴァルディ:さかさまの世界?様々な楽器のための協奏曲集 3,322 円
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イダ・ヘンデル追悼盤。 壮年期の情熱! サン= サーンス3 番の秘蔵ライヴ登場! カップリングはこれまた唯一の録音、モーツァルトの5 番《トルコ風》 ★(2020年)6月末に亡くなったイダ・ヘンデル追悼盤。 サン=サーンス3番の秘蔵ライヴ登場、唯一の録音、世界初出の音源!イダ・ヘンデルは1928年12月15日生まれのユダヤ系ポーランド人。 3歳でヴァイオリンをはじめ、7歳でワルシャワの音楽院入学、同郷のフーベルマンに認められ、フレッシュ、エネスコに師事。 60-80年代の録音が少なかったこともあり、「幻のヴァイオリニスト」と呼ばれてきましたが、98年のラトルとの来日以降はたびたび来日。 日本に多くのファンをつくってきたのはおなじみのところです。 1699年製の愛器ストラディヴァリウスから繰り出される知的センスと卓越した技巧、そして何と言っても情熱みなぎる官能的な美音が魅力的。 このサン=サーンスは彼女33歳のときの録音です。 第2楽章は抒情性豊かに歌い、第3楽章は緊張感あふれる出だしから情熱が一直線!この名曲をヘンデルが商業録音で遺さなかったのは不思議でありません。 バックをつとめるのは1957年に首席指揮者となったハイティンクとオランダ放送フィル。 この録音は放送用ライヴで、音はテープヒス・ノイズ等あるものの、オケの音を含めしっかりとらえられています。 ★カップリングのモーツァルト5番の協奏曲もイダ・ヘンデル唯一の録音。 こちらは2009年にターラからTAH670「ストラディヴァリウスの饗宴」(2CD)のなかで発売されたことがあります(現在廃盤)。 もちろん音源出所は別、音の傾向も違います(ターラ盤はレンジを広くとっているのに対し、本盤は中音、ヴァイオリンの“肉声”を重視しています)。 ノイズもほとんどなくしっかりした音質で、ヴァイオリンの音色は豊か。 第2楽章ではヘンデルの吸引力強い美音に引き寄せられてしまいます。 ★余白の小品2曲はイダ・ヘンデルが19歳のときに、ジェラルド・ムーア(ピアノ)とともにHMVに入れたSPから復刻(初復刻!)。 2曲とも62年にスプラフォンへスタジオ録音しており、同年のプラハの春音楽祭ライヴもあります。 ブラームスにおける憂愁の表情、母国の大作曲家ヴィエニャフスキによせる情熱の発露、いずれもすばらしく、後年のレパートリーとして定着しただけのことはあります。 収録情報 曲目・内容 1. サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品612. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》3. ブラームス:ハンガリー舞曲第17番 嬰ヘ短調 (クライスラー編)4. ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番ニ長調 アーティスト(演奏・出演) イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)(1) ベルナルト・ハイティンク(指揮) オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(2) フェルッチョ・スカーリア(指揮) ローマ・イタリア放送交響楽団 (3,4) ジェラルド・ムーア(ピアノ) レコーディング 録音:(1) 1961年12月19日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2) 1958年1月11日 RAIオーディトリウム(ホール) 、ローマ(ライヴ)(3,4) 1948年9月21日 HMV SP録音 (SP No.=C.3818)(Matrix No.= 2EA13271/2)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) イダ・ヘンデル/サン=サーンス3番&モーツァルト5番《トルコ風》 3,322 円
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ファウスト、タメスティ、ベルリン古楽アカデミー 最強の布陣によるブランデンブルク協奏曲! 角田郁雄氏監修による入念なSACDリマスタリング! ★ハルモニアムンディ・レーベルの名盤をSACDでお届けする日本限定企画、限定盤。 ハルモニアムンディから、ハイレゾマスターをライセンスし、キング関口台スタジオで角田郁雄氏技術監修のもと、入念なリマスタリングを施しました。 ★ベルリン古楽アカデミーのブランデンブルク協奏曲!これだけでも心躍るのに、なんとイザベル・ファウストとアントワン・タメスティという世界的名手がゲストに登場しているという、前代未聞のスケールの録音の登場です。 ベルリン古楽アカデミーは1998年にブランデンブルク協奏曲を録音 (HMM-931634) 、以降幾度となく演奏会でも取り上げており、まさにかれらの手中に完全に収められたもの。 自由自在、余裕たっぷりにあそびのあるアンサンブルが展開されております。 また、ファウストとはバッハのヴァイオリン協奏曲集 (KKC-6219/HMM-902335) で素晴らしい録音を成し遂げ、タメスティともテレマンの協奏曲プロジェクトでお互いをよく知り尽くした上でのレコーディングとなっております。 ★ファウスト、タメスティ両名が参加している第3番では終楽章の目もくらむようなスピード感で展開されるパッセージが圧巻!ファウストが参加している第4番はリコーダーが活躍する楽曲ですが、ファウストの攻めに攻めた、典雅で超絶技巧のパッセージもまた聴きもの。 第6番はヴァイオリンが含まれない少し珍しい編成の作品ですが、ヴィオラのタメスティの存在感が際立っています。 ほかにもアルパーマンの雄弁すぎるチェンバロや、管楽器の面々のうまさ!語りつくせぬ聴きどころの連続ですが、まるで6曲全体がひとつの大きな組曲であるように感じるくらい、ひといきに聴いてしまいます。 作品当時の奏者たちも高い技巧の持ち主だったことは夙に知られるところですが、あらためてその史実に驚きとともに思いをはせると同時に、当時の演奏の現場の熱気と活気、そして聴衆たちの興奮までもが再現されているよう。 即興感と心地よい疾走感に満ちた、尋常ならざる熱気とエネルギーと気魄にみなぎった演奏です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 (全6曲) アーティスト(演奏・出演) ベルリン古楽アカデミー イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヤコブス・シュタイナー (1658年製) ) アントワン・タメスティ (ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス「マーラー」) レコーディング 録音:2021年3,5月録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 【楽天スーパーSALE 45%OFF】J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲/ファウスト、タメスティ、ベルリン古楽アカデミー 3,000 円
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弟ミヒャエルの耳に愉しい秘曲も収録! 寺神戸亮、天野乃里子、山縣さゆり他、 オランダで活躍する名手が集結した古楽最前線のひびき あたたかな抑揚で歌いつむぐハイドン兄弟の協奏曲集 ★ハイドン兄弟の協奏曲集。 2曲ともあまり録音されませんが珠玉の名品です。 オランダで活動する天野乃里子が設立した古楽アンサンブル「バロックの真珠たち」による演奏で、寺神戸亮も参加。 柔らかな抑揚をもつ演奏が特徴的で、古楽器のすっきりとした響きと音楽のあたたかさが融合した、新たな次元のピリオド演奏を提示。 教会の残響を絶妙にとり入れた録音もすばらしく、贅沢なほどに心地よい響きに包まれます。 ★兄ヨーゼフの『ヴァイオリン協奏曲第4番 (1769) 』は現存する最後のヴァイオリン協奏曲。 エステルハージの宮廷楽団コンサートマスター、ルイジ・トマジーニのために書かれたとされています。 シンプルにして含蓄あるハイドンならではの磨きぬかれた音楽。 急ぐことなくあたたかな音色でしなやかに弾きすすむ寺神戸の独奏が曲の魅力を十二分に伝えてくれます。 通奏低音チェンバロが美しく溶け込む全体の音響バランスもすばらしいです。 ★弟ミヒャエルの『ヴィオラとチェンバロ (オルガンでも可) のための二重協奏曲 (1762) 』は、その編成からしてとても珍しいもの。 ヴィオラ特有の音域と音色がチェンバロとじつに好ましく絡みあい、楽器の選び方からして一本取れられたという感じの秘曲です。 各楽器の持ち味を生かした書法が耳をおおいに愉しませ、終楽章では天野がきらびやかな独奏を披露。 落ち着き払ってたっぷりと歌われる緩徐楽章の合奏体としての美しさも絶品です。 収録情報 曲目・内容 ハイドン兄弟の協奏曲集 1. ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :ヴァイオリン協奏曲第4番 ト長調 Hob.VIIa/4 2. ミヒャエル・ハイドン (1737-1806) :ヴィオラとチェンバロのための協奏曲 ハ長調 P55, MH41 カデンツァ作:寺神戸亮 アーティスト(演奏・出演) 寺神戸亮 (1. ヴァイオリン、2. ヴィオラ) 天野乃里子 (チェンバロ、芸術監督) 「バロックの真珠たち」室内合奏団 [山縣さゆり (ヴァイオリン) 、迫間 野百合 (ヴァイオリン) 、森田芳子 (ヴィオラ) 、ルシア・スヴァルツ (チェロ) 、ロベルト・フラネンベルク (コントラバス) ] レコーディング 録音:2022年9月19-21日/ハールレム、ドープスゲジンデ教会 ハイドン兄弟の協奏曲集 2,860 円
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ボエルマン、サン=サーンス、フォーレ、ラロ! 名手マルク・コッペイが故郷ストラスブールで奏でる 19世紀後半のフランスを代表するチェロとオーケストラのための作品集! ★丁寧な音楽づくりと気品に満ちた語り口が魅力のフランスのチェリスト、マルク・コッペイ。 近年は独 auditeレーベルから積極的なリリースが続いております。 当アルバムは19世紀後半のフランス人作曲家に焦点を当てたチェロとオーケストラのための作品集で、コッペイの故郷ストラスブールのオーケストラ、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はジョン・ネルソンとの共演です! ★「幼少のころからサル・エラスム(エラスムス・ホール)でストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いて育った私にとって、このレパートリーを当団と一緒に弾けることはこの上ない喜びです」と語るコッペイ。 オルガニスト、作曲家のレオン・ボエルマン(1862-1897)のチェロと管弦楽のための交響的変奏曲にはじまり、フランスのチェロ協奏曲の最重要レパートリー、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番、フォーレの名曲「悲歌」、スペイン情緒も魅力のラロのチェロ協奏曲、そしてサン=サーンスの「白鳥」という充実のプログラム!コッペイは大切に育んできたこれらの作品に思いを込め雄弁に演奏しております。 なお当団のコンサートマスターは本田早美花です。 本田は2016年より当団のコンサートマスターをつとめる傍らソリストとしても活躍。 さまざまな「思い出」を美しく謳い上げたアルバム「Souvenirs 〜 スーヴェニール」(KKC-056)がレコード芸術特選盤となるなど今注目のヴァイオリニストです。 ★コッペイはストラスブール生まれ。 パリ国立高等音楽院で学んだ後、18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝し一躍世界から注目を集めることになりました。 その後のキャリアは華々しく、ソリストとしてはエリアフ・インバル、エマニュエル・クリヴィヌ、アラン・ギルバート、佐渡裕などの指揮者と共演。 室内楽奏者としてのキャリアも充実しており、ミシェル・ベロフ、オーギュスタン・デュメイ、ヴィクトリア・ムローヴァ、エマニュエル・パユなどから厚い信頼を得ております。 またイザイ弦楽四重奏団(1995年から2000年)のメンバーとして数多くの録音を残しております。 現在はパリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、ザグレブ・ソロイスツ合奏団の芸術監督として活躍の幅をさらに広げております。 収録情報 曲目・内容 「フレンチ・チェロ」 1. ボエルマン:交響的変奏曲 Op.23〜チェロと管弦楽のための 2. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33 3. フォーレ:悲歌 Op.24 4. ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調 5. サン=サーンス:白鳥 アーティスト(演奏・出演) マルク・コッペイ(チェロ) ジョン・ネルソン(指揮) ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団 本田早美花(コンサートマスター) レコーディング セッション録音:2021年4月20-23日/サル・エラスム、パレ・ド・ラ・ミュジク・エ・デ・コングレ(ストラスブール) レコーディング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ 「フレンチ・チェロ」 / マルク・コッペイ 3,300 円
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強烈なエネルギーのエキゾチックな色彩に満ちたチェロ協奏曲の系譜 ★三世代にわたるアルメニア人作曲家のチェロ協奏曲を、すべて同郷の演奏家が披露した熱い思いあふれるアルバム。 ハチャトゥリヤンは第2次世界大戦後1946年の作で、辛い時代を反映してか内省的で、ヴァイオリンやピアノの協奏曲のような強烈さには欠けるものの、真摯な情熱が心を打ちます。 ★もともとハチャトゥリヤンはチェロを学んでいたこともあり、チェロの機能と効果を熟知していたため、非常に難しいテクニックが要求されます。 シャウシヤンは歌心も満点で曲の魅力を再認識させてくれます。 ★ロストロポーヴィチに捧げられたババジャニヤンの協奏曲は1962年の作ですが、実際は1950年代後半に巨匠と会ったときから発想していたとされます。 ハチャトゥリヤン以上にアルメニアの民族色が直接的で魅力的です。 ★同地で活動するペトロシヤンは1973年生まれ。 パリで教育を受け、考古学者としても活躍しています。 タイトルの「8.4」は創世記第8章4節、ノアの箱舟がアルメニアのアララト山にたどり着く場を表しています。 ビザンツおよびアルメニアの典礼音楽を素材に第1楽章で大アララト山を、第2楽章は小アララト山を描いているとされます。 ★2000年以来エドゥアルド・トプチヤンが音楽監督を務めるアルメニア国立フィル。 技術はもとよりアルメニア独特のリズムとエネルギーに惹きつけされます。 収録情報 曲目・内容 アルメニアのチェロ協奏曲 1. ハチャトゥリヤン:チェロ協奏曲ホ短調 2. ババジャニヤン:チェロ協奏曲 3. ペトロシヤン:チェロ協奏曲「8.4」 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・シャウシヤン (チェロ) エドゥアルド・トプチヤン (指揮) アルメニア国立フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2022年1月24-27日 (1,2) 、3月19-20日 (3) /アラム・ハチャトゥリヤン・ホール (エレヴァン、アルメニア) アルメニアのチェロ協奏曲 3,289 円
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現代最高峰のメンバーによる ベートーヴェンのトリプル・コンチェルト ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★ファウスト、ケラス、メルニコフ、そしてエラス=カサド&FBOによるベートーヴェンの三重協奏曲。 シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。 ★三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。 ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。 ★そして、ベートーヴェン自身の編曲による響曲第2番のピアノ三重奏曲版。 オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。 ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集 [HMC-02125/KKC-5385] をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。 このたびのSACD化により、各奏者たちの息遣いがより近く感じられるようです。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: ・ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 ・交響曲 第2番 ニ長調 Op.36 (作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版) アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ1696年) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/三重協奏曲:Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインクのコレクションより、三重奏:クリストフ・ケルン、2014年製/1795年製アントン・ヴァルター (ウィーン) ・モデル、メルニコフ・コレクション) フライブルク・バロック・オーケストラ パブロ・エラス=カサド (指揮) レコーディング 録音:2020年2&6月、テルデックス・スタジオ・ベルリン/2022年SACDリマスタリング 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番のピアノ三重奏曲版/ファウスト、ケラス、メルニコフ 3,000 円
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マルツィのモーツァルト4番、ベイヌム&ACOとのライヴ! カップリングはクレンペラーとのメンデルスゾーン! マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。 ★そのナイーヴな感性でファンの心をとらえて離さないマルツィ。 遺された録音が少ないことから、各社でライヴ音源の掘り起しが活発な状況となっております。 今回のモーツァルト4番は(1952年に独DGGにヨッフム&バイエルン放送室内管弦楽団とともにスタジオ録音、1962年にシュトゥットガルトでのライヴもありますが)51年にコンセルトヘボウ管弦楽団(ACO)の定期演奏会に迎えられたマルツィのライヴ記録。 これは初出音源ではないかと思われます。 音は放送原盤から復刻した際のスクラッチノイズがあるものの良好で、マルツィの美音はしっかりとらえられています。 演奏もマルツィのテンペラメント燃え盛り、生き生きと表現、曲との相性は抜群。 常任指揮者ベイヌム&ACOも堅実なバックで支えています。 ★メンデルスゾーン協奏曲はマルツィのメイン・レパートリーのひとつ。 英Columbia/EMI/WMへのサヴァリッシュ指揮(1954)とクレツキ指揮(1955)の録音と同じころのライヴで、クレンペラー指揮というのが最大の魅力!1954年ハーグで行われたオランダ音楽祭でのライヴ。 クレンペラーにとってハーグ・レジデンティ管弦楽団に客演した最後の公演となりました。 これまで数種のLP, CDが出回っていましたが、ピッチが高かったのを、今回初めて修正しています。 名盤「スコットランド」「真夏の夜の夢」(EMI録音)でおなじみ、メンデルスゾーンを得意としていたクレンペラーのロマンあふれる濃厚な指揮に、マルツィは繊細な精神の発露!正常ピッチで聴くこの演奏はすこぶる魅力的。 清冽でいて、エネルギーの高さも感じられる名演!マルツィの琴線は聴く者の心の琴線に触れてきます。 音はノイズが残っていますが、関口台スタジオでのリマスタリング技術で改善、UHQCDによりさらに音質UPになります。 ただし残念なことに、原盤損傷のため第2楽章冒頭のオケ前奏部分(ソロが始まる前)25-30秒が欠落しています。 予めご了承ください。 ★余白にはヘンデルのヴァイオリン・ソナタ作品1の12、1955年の放送用録音を収録。 ハープシコードの名手ピヒト=アクセンフェルトがここではピアノを弾いています。 こちらはノイズもほとんどなくいい音。 演奏もしみじみ聴かせます!この曲については、マルツィは(ほかに2種のライヴCDがありますが)スタジオ録音を残しておらず貴重です。 以上、ヨハンナ・マルツィの貴重な3曲、ファンならずとも垂涎のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.2182. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品643. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 作品1の12 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)(1) エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2) オットー・クレンペラー(指揮)ハーグ・レジデンティ管弦楽団(3) エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ) レコーディング 録音:(1) 1951年1月16日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2) 1954年6月23日 ハーグ(ライヴ)(3) 1955年(放送用スタジオ録音)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ヨハンナ・マルツィ/モーツァルト4番&メンデルスゾーン 3,322 円
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大注目!! ラフマニノフ生誕150年記念 2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールの覇者 ルーカス・ヴォンドラーチェクがラフマニノフのピアノ協奏曲全曲を録音!! 情感豊かな演奏で魅了! ★2023年、ラフマニノフ生誕150年を記念してチェコの俊英ルカーシュ・ヴォンドラーチェクがピアノと管弦楽のための作品全曲 (4つのピアノ協奏曲、パガニーニの主題による狂詩曲) を録音しました! ★1986年チェコのオパヴァ生まれのヴォンドラーチェクは、ピアニストの両親から手ほどきを受けその後すぐに才能を開花させた神童。 15歳でウラディーミル・アシュケナージ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第1番を演奏したことでプロとして本格的な演奏活動を始動し、翌年16歳でアメリカ・ツアーを行いカーネギーホールでのリサイタル・デビューを大成功させています。 ★演奏活動の傍ら数多くの国際コンクールに出場し、2016年、29歳のときに挑んだエリザベート王妃国際音楽コンクールで見事優勝!この時本選で弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が「テクニックだけではない情感あふれる豊かな歌心」として高く評価されました。 以後、ヴォンドラーチェクの代名詞となった“ラフマニノフ”ですが、2020年3月、新型コロナウィルス感染拡大により演奏活動は停止。 しかしその出来事がラフマニノフと対峙する貴重な時間となり、翌2021年に全曲録音実現へと結びつきました。 ★共演はトマーシュ・ブラウネル指揮、プラハ交響楽団で、ラフマニノフの世界を情熱的に色彩感豊かに演奏しております。 同一演奏家による全曲録音は意外にも少なくラフマニノフ弾きヴォンドラーチェクによる新録音はラフマニノフ・イヤーにふさわしい最も注目すべきリリースと申せましょう! 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ: CD1 1. ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1 (1891/rev.1917) 2. ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40 (1926/rev.1928, 1941) 3. パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 (1934) CD2 4. ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (1901) 5. ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (1909) アーティスト(演奏・出演) ルカーシュ・ヴォンドラーチェク (ピアノ) トマーシュ・ブラウネル (指揮) プラハ交響楽団 レコーディング セッション録音:(1) 2021年4月22-24日、(2) 2021年2月16-19日、(3) 2021年6月14-16日、(4) 2021年2月22&23日、(5) 2021年10月18-20日/スメタナ・ホール (プラハ) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲 4,268 円
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「黄金の組み合わせ」バックハウス&ベーム&VPOによるベートーヴェン、世界初出音源発見!! ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/バックハウス&ベーム&ウィーン・フィル(1966) ★エピタグラフから今年3月に発売したベームの2CD(EPITA.012/3)の1枚目は、66年ウィーン芸術週間のオープニング・コンサート、楽友協会ホールでウィーン・フィルを振ってのベートーヴェンで、曲は「コリオラン」と「運命」ですが、前半のプログラムもう1曲はバックハウスを迎えて4番のコンチェルトでした。 「50、60年代欧州で黄金の組み合わせ」と称されたバックハウス=ベーム=ウィーン・フィルによるこの曲の実演テープをついに発見!「4番」はバックハウスが最も愛好した曲。 ベームとの「4番」はウィーン交響楽団との67年映像がユニテルから、リアス交響楽団との50年ライヴがAUDITE(95.610)から出ていますが、ウィーン・フィルとの録音は初めて!まさに夢の組み合わせによる実現ライヴです!★ウィーン・フィルの深い美音を生かしたベームの堅実な指揮のもと、バックハウスのピアノは冴えわたり、高純度の響きで、メロディの謳わせ方、リズムの弾みなど、まさに絶品!音もテープヒスノイズこそありますが、高音をそのまま生かしています。 細かいパッセージの動きも見事にとらえた良好録音。 ★カップリングは、イギリスの「ピアノの女王」マイラ・ヘスが渡米公演でトスカニーニ&NBC響のバックで弾いたライヴ。 かつてトスカニーニ協会のLPやナクソスのCD(いずれも廃盤)で発売されたことがありますが、今回の音のリアルさにびっくり!録音年(1946年)を感じさせないほど、明瞭です。 マイラ・ヘスはベートーヴェンの4番協奏曲でデビュー、ベートーヴェン弾きとしても名声を博していただけに、重厚さと軽妙さ、自在なタッチで妙技を披露して圧巻。 そして、ここにきかせるトスカニーニの雄弁きわまりない指揮!唸り声まで聞こえます。 デッドな響きで有名(?)な8Hスタジオの面目を一新させる、このライヴな響きは特筆すべきです。 トスカニーニ・ファンにとっても、ベートーヴェン演奏の一端を堪能できる垂涎のCDといえるでしょう。 ★Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。 各曲ともテープヒス等残っていますが、総じてバランス良好な音質となっています。 さらには「高音質CDの決定版」であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。 (エピタグラフ)・・・ 歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。 現在発売中は以下10点−「フルトヴェングラーの第九(1953.5.30)」EPITA-001「ブラームス:交響曲第3番他/クナッパーツブッシュ」EPITA-002/3 「ベートーヴェン:英雄&ピアノ協奏曲第3番/シューリヒト&ゼルキン」EPITA-004/5「ブルックナー:交響曲第7番/シューリヒト」EPITA-006「ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/ヌヴー」EPITA-007「運命&シューマン第4番/シューリヒト」EPITA-008「ブラームス:交響曲第4番他/シューリヒト」EPITA-009「モーツァルト&ワーグナー/クナッパーツブッシュ」EPITA-010「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集/マルツィ」EPITA-011「運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル」EPITA-012/3 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:1. ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 【世界初出】2. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37 【本邦初CD】 アーティスト(演奏・出演) 1. ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1946年11月24日NBC,8Hスタジオ、ニューヨーク(ライヴ)(MONO)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4・3番 3,322 円
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エラス=カサドとパリ管による《春の祭典》! ソリストにイザベル・ファウストを迎え エトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★SACDシングルレイヤー盤 (2022年リマスタリング) 。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源をライセンスしてSACDリマスタリングを施した、日本独自企画盤です。 ★エラス=カサドとパリ管による《春の祭典》!カップリングには、ソリストにイザベル・ファウストを迎えたエトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★1913年パリのシャンゼリゼ劇場で初演され、一大センセーションを巻き起こしたストラヴィンスキーのバレエ音楽《春の祭典》。 反バレエ的な動き、バレエ界にとって大スキャンダルでもありましたが、同時に聴衆を驚かせたのは、5管編成という独特のオーケストラ編成から生み出される響き、そして不規則で鋭いアクセント、変拍子というストラヴィンスキーの斬新な音楽です。 エラス=カサドの明晰な解釈とパリ管による精緻で多彩な色彩感をもつ演奏、個性的なパリ管の奏者たちの楽器一つ一つが良く響き、最高のアンサンブルで奏でています。 第1部では、土着的な要素よりも知的で洗練された印象ですが、第2部では万華鏡のように、光と色彩が目まぐるしく変化する演奏、それを躍動的かつ鮮やかに引き出すエラス=カサドの手腕にも脱帽です。 このたびのSACD化により、より豊かな広がりのあるサウンドでおたのしみいただけます。 ★カップリングのペーテル・エトヴェシュのヴァイオリン協奏曲第3番《アルハンブラ》。 この作品は2019年7月12日にスペインのグラナダ音楽祭の委嘱作品として、イザベル・ファウスト、エラス=カサド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラによって初演されています。 スペイン・グラナダにある有名なアルハンブラ宮殿に触発され、そして初演者であるイザベル・ファウスト、エラス=カサドの二人に捧げられています。 エトヴェシュは、「宮殿の噴水、その次元、周囲の山々、アンダルシアの素晴らしい夕日、これらすべてが私の作品の一部となりました。 私が画家であったらそれを描いていたでしょう。 」と語っています。 また作品には、二人の名前が音名として隠されています。 ソリストには超絶技巧が要求されるうえ、吟遊詩人のうたう歌のような旋律などもちりばめられていますが、さすがファウスト。 世界を見事に描き切っています。 収録情報 曲目・内容 ペーテル・エトヴェシュ:ヴァイオリン協奏曲第3番《アルハンブラ》* ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》 アーティスト(演奏・出演) パブロ・エラス=カサド (指揮) パリ管弦楽団 イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) * レコーディング 録音:2019年9月、グランド・サルル・ピエール・ブーレーズ、フィルハーモニー・ド・パリ/2022年SACDリマスタリング 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ストラヴィンスキー:春の祭典;エトヴェシュ:アルハンブラ/ファウスト、パブロ・エラス=カサド、パリ管 3,000 円
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ケフェレックによるモーツァルト20&27番 おそるべき完璧さと美しさ ★現代を代表する名ピアニストの一人、国際的な舞台で活躍を続けるアンヌ・ケフェレックによる、モーツァルトのピアノ協奏曲の登場です。 第20番では短調での険しくも美しい表情。 そして27番では、愛らしくもどこまでも気品に満ちた演奏。 寸分の乱れもない、美しい真珠のような、恐るべき完璧さでととのった粒立ちのタッチで、旋律が次々と美しく歌われてゆきます。 円熟をきわめた先にある清澄の世界。 クオクマン指揮のパリ室内管とのアンサンブルも、親密な対話のよう。 ケフェレック自身がライナーノートを執筆しており、そちらも注目です。 ★マカオ管弦楽団音楽監督・首席指揮者のほか、香港フィルの常任指揮者なども務めるリオ・クオクマン。 2014年のスヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。 2016年まではフィラデルフィア管でネゼ=セガンの副指揮も任されていました。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト: ・ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 KV 466 ・ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 KV 595 アーティスト(演奏・出演) アンヌ・ケフェレック (ピアノ) リオ・クオクマン (指揮) パリ室内管弦楽団 レコーディング 録音:2023年2月21-24日、フィルハーモニー・ド・パリ モーツァルト:ピアノ協奏曲第20&27番 3,245 円
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ファウストの音色が冴え渡る! 全員が全身全霊の超絶名演 ブリテン魅力の旋律満載のヴァイオリン協奏曲をファウストが歌いまくる! カップリングの室内楽も豪華にして世界初録音も収録の大注目盤! ★イザベル・ファウストがブリテンのヴァイオリン協奏曲を録音しました!管弦楽はフルシャ率いるバイエルン放送響という最高の布陣。 ファウストの聴き手の心を射抜くようなまばゆい音色は冴え渡り、オケも全員が全身全霊の超絶名演です。 ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に多大な影響を受けて書かれましたが、ブリテン渾身の魅力的なメロディも満載の名曲。 壮絶な場面から作品終盤の神がかり的な美しさまで、驚異の名演の登場です。 カップリングはメルニコフがピアノを担当している室内楽というこれまた豪華な内容で、世界初録音のブリテン16歳の時の《二つの小品》も収録されており、大注目の1枚です! ★ブリテン (1913-1976) がヴァイオリン協奏曲の作曲に着手したのは1938年。 1936年の国際現代音楽協会フェスティバルで初演を聴いたアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に触発されてのことだったといわれます。 ヴァイオリン協奏曲はスペインのヴァイオリン奏者 (1914年よりロンドンに定住) のアントニオ・ブロサの為に書かれました。 1940年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによりカーネギー・ホールで初演されました。 同時代の政治的激動に対するブリテンの心情がシリアスな器楽群に現れているような作品です。 冒頭はティンパニの柔らかな響きとそれに呼応するシンバルという行進曲風で印象的な出だしで、ヴァイオリンが登場しエレジー風かつ非常にかっこいい旋律を奏でます。 ここからしてファウストの輝かしい音色が炸裂しており、ファウスト節全開。 歌いまくり弾きまくっている様子に驚かされるほど。 フルシャ率いるバイエルン放響もソリストとオーケストラの間で交わされる様々な対話のひとつひとつが実に丁寧です。 第2楽章はヴィヴァーチェで非常に暴力的で獰猛。 そのまま第3楽章では様々な感情の起伏を経て、最後は壮絶ながらも神がかり的な美しさで曲が閉じます。 終始ファウストのソロの鬼気迫るまでの表情と音色が際立っており、それに呼応するフルシャとオケも全身全霊。 稀有の名演が誕生しました。 ★続く収録楽曲はピアノを含む室内楽作品。 《組曲》はブリテンがベルクのヴァイオリン協奏曲を聴いた直後に作曲された作品で、ヴァイオリン協奏曲に先立ってアントニオ・ブロサとブリテン自身によって初演されました。 ヴァイオリン・パートには容赦ないヴィルトゥオジティが要求されるだけでなく、モダニズムの語法やストラヴィンスキーの新古典主義を思わせる部分など、ブリテンの才気に満ちた作品です。 Reveilleもアントニオ・ブロサのために書かれ、1937年4月12日にフランツ・ライゼンシュタインのピアノによりウィグモア・ホールで初演されました。 ピアノが時計のような規則的な動きをやわらかく繰り返す上で、ヴァイオリニストがゆっくりと目覚め、次第に旋律を奏で狂詩曲的な華やかさへ、そして最後には楽器の名人芸をより激しく披露していくような作品です。 世界初録音となる《二つの小品》は1929年12月12および24日、ブリテンの16歳の誕生日直後に完成されました。 2013年にようやく出版された作品で、ファウスト、ボリス・ファウスト、メルニコフという最高のメンバーによる世界初録音の登場となりました。 スクリャービン、シェーンベルク、ベルクらの革新性を驚くほど理解しており、神秘的で集中した2曲。 ピアノ・パートの驚異的な美しさ (書法も美しいし、メルニコフの演奏も素晴らしい) も印象的です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集/イザベル・ファウスト ヴァイオリン協奏曲 op.15 (1939年、1958年改訂) 1. モデラート・コン・モート?アジタート?テンポ・プリモ 2. ヴィヴァーチェ?アニマンド?ラルガメンテ?カデンツァ 3. パッサカリア:アンダンテ・レント (ウン・ポコ・メノ・モッソ) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) ヤクブ・フルシャ (指揮) バイエルン放送交響楽団 [ライヴ録音:2021年10月28-29日] 4. Reveille (起床ラッパ) (ヴァイオリンとピアノ伴奏のためのコンサート・スタディ) (1937年) 組曲 (1936年) 5. イントロダクション 6. 行進曲 7. 無窮動 8. ララバイ 9. ワルツ イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための2つの小品 (1929年) 【*世界初録音】 10. ウン・ポコ・アンダンテ 11. アレグロ・コン・モルト・モート イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) ボリス・ファウスト (ヴィオラ) アレクサンドル・メルニコフ ※室内楽 (トラック4-11) は2022年4月、テルデックス・スタジオにて録音 ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集 3,663 円
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優しく歌う、心に染み入るような、マルツィのバッハ 協奏曲1番・2番のライヴ音源が世界初出CDで登場! ボーナス・トラックに、無伴奏ソナタ第2番(66年ライヴ)を追加。 ★至高の名演というべきバッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」復刻盤が各社から相ついで発売され、いま人気が過熱中のヨハンナ・マルツィ。 彼女の同じバッハ、協奏曲1番・2番のライヴ音源が世界初出CDで登場!エピタグラフ・レーベルの主宰者が自主製作盤(LP)を作ったことがありますが、CD化は初めて。 協奏曲2番はクリュイタンス&NYPO(1957年)、ヨッフム&バイエルン(1959年)の2種CDが出ていましたが、1番は初めて。 ライヴ遺産が少数しか日の目を見ていないマルツィのなんと初出曲になります!★1962年8月29日オランダで行われたコンサートの実況録音。 聴衆の拍手入りです。 演奏は、優雅で気品あり、ひたむきに温かく、優しく歌うバッハ。 人間味豊かに心に染み入るようにささやきかけるバッハ・・・本当に感動的です!伴奏のオケと指揮もインティメートな雰囲気に満ちています。 ノイズは少なく、リマスタリングされた音は良好。 UHQCDによりさらに音質UPになります。 ★ボーナス・トラックに無伴奏ソナタ2番を追加。 既発売スペクトラムCDとは別ルートの、DGGが製造した記念品(LP)から独自復刻した音源です。 こちらの音は一段と鮮明。 教会内の残響も取り入れて、生々しく響いてきます。 (ただし、1カ所、LP復刻作業の際、生じたという歪みが第2楽章フーガの終和音にあります。 予めご了承ください)1966年12月3、4日、フランクフルト近郊の小さな町エップシュタインで開かれたクリスマス前の待降節コンサートの実況録音。 会場は教会(タールキルヒェ)らしく、かすかにそとの自動車の音が聞こえますが、臨場感は満点。 有名な第3楽章「アダージョ」では、マルツィの切々とうたう自然な感情の発露がみられ、ひときわ感動的です!バッハの「無伴奏全曲」に、マルツィは屈指の名演(1954−55年のEMI録音)を遺していますが、ライヴ音源としては1番のソナタ、1960年モントリール盤(Doremi)しかなかっただけに本当に貴重です。 ヨハンナ・マルツィの貴重なバッハ・ライヴ・アルバム、ファンならずとも垂涎のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:1. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV.10412. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV.1042[ボーナス・トラック]3. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)フランツ=パウル・デッカー(指揮)(1-2)ヒルヴェルスム放送管弦楽団(1-2) レコーディング 録音:(1-2)1962年8月29日(ライヴ)(3)1966年12月3、4日 待降節演奏会、エップシュタイン(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ヨハンナ・マルツィ/バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2 番、無伴奏ソナタ第2番 3,322 円
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イタリア・バロックの激辛刺激的音楽 ★17世紀イタリアは唐辛子の一大消費地でしたが、同時に名人芸爆発するバロック音楽の発祥の地でもありました。 プラッティ、ヴィヴァルディ、ジェミニアーニの協奏曲はその代表と申せましょう。 それらはドイツにも影響し、ここに収められたようなテレマンの作品が生まれました。 ★1987年創立のフライブルク・バロック・オーケストラが音楽監督ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツの指揮でこれらスリリングなヒリヒリする作品から耳で辛みを感じる演奏を繰り広げています。 収録情報 曲目・内容 1. テレマン:2つのホルンのための協奏曲TWV52:D22. プラッティ:オーボエ協奏曲ト短調3. ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲変ホ長調RV4834. ジェミニアーニ:コレッリによる合奏協奏曲ニ短調「ラ・フォリア」5. テレマン:交響曲ト長調「コオロギ」TWV50:1 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)フライブルク・バロック・オーケストラヘイス・ラシュール&リカルド・ロドリゲス(ホルン)[track-1]アン=カトリン・ブリュッゲマン(オーボエ)[track-2]ハビエル・サフラ(ファゴット)[track-3] レコーディング 録音:2020年10月26-28日/フライブルク・アンサンブルハウス アラビアータ(激辛)風協奏曲集 2,981 円
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★ルーマニアの麗しきヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコが祖国の「エレクトレコード」に録音したすべての音源をオリジナル・マスターテープからLP化。 ステレオ編(ELECTLP 001/2、2枚組)とモノラル編(ELECTLP 003/5、3枚組)に分かれての発売です。 ★ボベスコはまず音楽教師であった父からヴァイオリンの手ほどきを受け才能を開花させ、その後オークレールやヌヴーなどの師として有名なジュール・ブーシュリにヴァイオリンを学びます。 パリ音楽院を首席で卒業。 イッセルシュテット&ベルリン・フィルとブラームスの協奏曲で共演し、イッセルシュテットに「これこそが音楽だ!」と言わしめるなど数々の伝説とともに華々しく活躍しました。 1980年以降に7回来日、多くの日本のファンの心をつかんだヴァイオリニストでもあります。 ★ボベスコの音楽の特徴は、いかにも女性らしい繊細な音運びと等身大の表現力。 華やかな技巧を聴かせつつも愛らしさのあるサン=サーンス、丁寧な演奏から不意に旋律の面白さが顔をのぞかせるバッハとベートーヴェン、古典的様式美の中に自由な感性が垣間見えるストラヴィンスキーとニン、ゆったりとしなやかで優しいモーツァルト、どれもが時を超えて人々に愛される味わい深い演奏です。 ※エレクトレコードのCDは東武ランドシステム株式会社様がお取扱いをしています。 LPタイトルのみ、トーメイ電子株式会社(ALTUS)が製作・発売元となり、キングインターナショナルが販売いたします。 ※オリジナルの初期盤に見られた「イタリア組曲」の編集ミスは修正されています。 収録情報 曲目・内容 [LP1-A] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第1・2楽章[LP1-B] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 第3楽章、序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28[LP2-A] J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017[LP2-B] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3 アーティスト(演奏・出演) ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)[LP1]イラリオン・イオネスコ=ガラティ(指揮)ブカレスト放送管弦楽団[LP2]アルバート・ガットマン(ピアノ) レコーディング 録音:[LP1]1979年12月、[LP2]1968年5月 ローラ・ボベスコ ルーマニア・エレクトレコード録音全集I(ステレオ編) 14,960 円
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日本独自企画 協奏曲名盤2タイトルのハイレゾ・マスターをHMFからライセンスして 日本でリマスタリングして高音質盤で発売! 決定的名盤 夢の共演による夢のショスタコーヴィチ ★メルニコフが弾く、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。 ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 カップリングにはイザベル・ファウストと共演したヴァイオリン・ソナタも収録された、決定的名盤です。 ★こだわり派のメルニコフはショスタコーヴィチの自作自演盤を研究し、独奏・オーケストラともにテンポ、フレージング、表現にいたるまで、似ているところが随所にあるほど影響を受けています。 とは言っても、単なるコピーではなく、独自性は横溢し、新鮮さも欠けていません。 ヴァイオリン・ソナタでも、共演のファウストとともに、オイストラフがショスタコーヴィチのピアノで1968年にプライヴェート録音した音源を聴き、目から鱗が落ちたとのこと。 たしかに背筋の凍るような緊張感と不思議な美しさは自演にそっくりですが、セッション録音ゆえ、そしてこのたびのSACD化により、その凄みは倍増され、ちょっと人間業とは思えません。 このディスクはSACDシングルレイヤーです。 対応プレーヤーでSACD再生モードにしてお楽しみください。 通常のCDプレーヤーでは再生できません。 収録情報 曲目・内容 ショスタコーヴィチ (1906-1975) : ・ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品 102 ・ヴァイオリン・ソナタ op.134 ・ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/ヴァイオリン・ソナタ) イエルーン・ベルワルツ (トランペット/協奏曲第1番) マーラー・チェンバー・オーケストラ (協奏曲) テオドール・クルレンツィス (指揮/協奏曲) レコーディング 録音:2010年10,11月&2011年3月 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲&ヴァイオリン・ソナタ 3,000 円
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シュタインバッハーの優美で艶やかな音色を堪能。 待望のモーツァルト第2弾はヴァイオリン協奏曲第1&2番! ★人気と実力を兼ね備えた麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。 ニューヨーク・タイムズは、「叙情と情熱のバランスのよさ?彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と評しています。 ★当アルバムはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲の第2弾で、ヴァイオリン協奏曲第3-5番を収めた2013年録音の第1弾(PTC-5186479)以来、実に8年ぶりのモーツァルトの録音です。 共演は第1弾同様、ダニエル・ドッズ率いるルツェルン祝祭弦楽合奏団(ルツェルン弦楽合奏団、ルツェルン音楽祭弦楽合奏団)です!★第2弾はヴァイオリン協奏曲第1番、第2番に加えてヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョそしてロンドも収録しております。 優美で艶やかなシュタインバッハーのモーツァルトは極上の一言。 協奏曲では当団の創設者でもあるヴォルフガング・シュナイダーハン作曲のカデンツァを採用。 当団との絶大なる信頼関係のもと、ふくよかなモーツァルトをご堪能いただけます。 また、当録音では1716年製のストラディヴァリウス?Ex Benno Walter“を用いて演奏。 ベンノ・ヴァルター(1847-1901)はリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲を献呈されたヴァイオリニストで、シュタインバッハーが敬愛する作曲家と深く関わる演奏家が所有していた楽器で喜びに満ちた演奏を聴かせます。 ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、エルド・グルート、ジャン=マリー・ヘイセンなどPENTATONE レーベルが誇る技術陣による録音です。 なお、当ディスクはCD仕様となります。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:1. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207(カデンツァ:シュナイダーハン)2. ヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョ ホ長調 K.2613. ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド ハ長調 K.3734. ヴァイオリンとオーケストラのためのロンド 変ロ長調 K.269/261a5. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211(カデンツァ:シュナイダーハン) アーティスト(演奏・出演) アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス?Ex Benno Walter“(1716年製))ルツェルン祝祭弦楽合奏団ダニエル・ドッズ(指揮)【音楽監督】 レコーディング セッション録音:2021年2月/パウル・ザッハー・ザール、バーゼル(スイス)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE)レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア&エディター:エルド・グルート(Polyhymnia International)バランス&レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン(Polyhymnia International) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1&2番、アダージョ、ロンド 2,860 円
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ジネット・ヌヴー生誕100年&没後70年記念 この音質の良さには思わず興奮! 気迫と情熱、凛とした弾きぶりには思わず震撼、身ぶるい! 伝説の名演(ブラームスの協奏曲49年盤)がかつてないほど極上の音質で蘇る! ★「不世出の天才ヴァイオリニスト」ジネット・ヌヴー。 1919年8月11日パリ生まれ。 1949年10月28日、アメリカ演奏旅行のためパリから飛び立った飛行機がポルトガル領アゾーレス諸島(大西洋上)中のサン・ミゲル島に墜落、まだ30歳の若さで命を絶ってしまいました。 遺された録音は数少なく、どれもが本当に貴重。 なかでも、彼女が最も得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲。 (1)46年8月のEMI録音(ドブロヴェーン指揮/フィルハーモニア管弦楽団)、(2)48年4月25日バーデン・バーデン・ライヴ(デゾルミエール指揮フランス国立放送管)、(3)48年5月3日ハンブルクのライヴ(イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響)、(4)49年6月10日ハーグでのライヴ(ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管)?4種の録音が遺されていますが、この(4)、事故にあう4か月前の録音が、従来盤を上まわる目覚ましい音質で蘇ります!!★従来盤には、世界初発売したキング・セブンシーズのKICC-2182(91年発売、ミュージック・アンド・アーツ原盤、廃盤)、ミュージック・アンド・アーツのCD-837(94年発売)、DanteのLYS389-392(98年発売、廃盤)等がありました。 今回の音源はEPITAGRAPH(エピタグラフ)が知人を経由してオランダの放送局のアーカイヴから入手したもの。 記録・保存用のアセテート・ディスクから復刻、デジタル・トランスファーした音源です。 スクラッチ・ノイズこそありますが、高域を損なわないように過度なノイズ・リダクションはしていないため、臨場感は抜群。 第1楽章のあと、聴衆の拍手が起き、その後軽くチューニングしていますが、この間合い(22秒間)もトラックを設け、カットすることなく、本CDに収録しています。 ★第1楽章から、猛烈な気迫が聴く者の心を揺さぶります。 吸引力の強さは無類です。 第2楽章ではロマン的な情緒も爽やかに、歌心に溢れて美しく、惚れ惚れとさせてくれます。 そしてフィナーレに入ると情熱の塊が火を噴いたよう!ドラティとハーグ・レジデンティ管弦楽団も堅実なバックアップで対応しています。 ヌヴーのソロの音、凛とした弾きぶり、ストラディヴァリウスの艶やかな音がしっかり捉えられていることでは有名なイッセルシュテット盤等と比べてもこれが一番です。 この録音、これまで音の貧しさから演奏の真価が正確に伝えられてきたとは言い難く、今回は、面目躍如の決定盤CDであるといっても過言ではありません。 しかも今回は"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 アーティスト(演奏・出演) ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)アンタル・ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団 レコーディング 録音:1949年6月10日 ハーグ(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 3,322 円
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ジネット・ヌヴー生誕100年&没後70年記念 この音質の良さには思わず興奮! 気迫と情熱、凛とした弾きぶりには思わず震撼、身ぶるい! 伝説の名演(ブラームスの協奏曲49年盤)がかつてないほど極上の音質で蘇る! ★「不世出の天才ヴァイオリニスト」ジネット・ヌヴー。 1919年8月11日パリ生まれ。 1949年10月28日、アメリカ演奏旅行のためパリから飛び立った飛行機がポルトガル領アゾーレス諸島(大西洋上)中のサン・ミゲル島に墜落、まだ30歳の若さで命を絶ってしまいました。 遺された録音は数少なく、どれもが本当に貴重。 なかでも、彼女が最も得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲。 (1)46年8月のEMI録音(ドブロヴェーン指揮/フィルハーモニア管弦楽団)、(2)48年4月25日バーデン・バーデン・ライヴ(デゾルミエール指揮フランス国立放送管)、(3)48年5月3日ハンブルクのライヴ(イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響)、(4)49年6月10日ハーグでのライヴ(ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管)?4種の録音が遺されていますが、この(4)、事故にあう4か月前の録音が、従来盤を上まわる目覚ましい音質で蘇ります!!★従来盤には、世界初発売したキング・セブンシーズのKICC-2182(91年発売、ミュージック・アンド・アーツ原盤、廃盤)、ミュージック・アンド・アーツのCD-837(94年発売)、DanteのLYS389-392(98年発売、廃盤)等がありました。 今回の音源はEPITAGRAPH(エピタグラフ)が知人を経由してオランダの放送局のアーカイヴから入手したもの。 記録・保存用のアセテート・ディスクから復刻、デジタル・トランスファーした音源です。 スクラッチ・ノイズこそありますが、高域を損なわないように過度なノイズ・リダクションはしていないため、臨場感は抜群。 第1楽章のあと、聴衆の拍手が起き、その後軽くチューニングしていますが、この間合い(22秒間)もトラックを設け、カットすることなく、本CDに収録しています。 ★第1楽章から、猛烈な気迫が聴く者の心を揺さぶります。 吸引力の強さは無類です。 第2楽章ではロマン的な情緒も爽やかに、歌心に溢れて美しく、惚れ惚れとさせてくれます。 そしてフィナーレに入ると情熱の塊が火を噴いたよう!ドラティとハーグ・レジデンティ管弦楽団も堅実なバックアップで対応しています。 ヌヴーのソロの音、凛とした弾きぶり、ストラディヴァリウスの艶やかな音がしっかり捉えられていることでは有名なイッセルシュテット盤等と比べてもこれが一番です。 この録音、これまで音の貧しさから演奏の真価が正確に伝えられてきたとは言い難く、今回は、面目躍如の決定盤CDであるといっても過言ではありません。 しかも今回は"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 アーティスト(演奏・出演) ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)アンタル・ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団 レコーディング 録音:1949年6月10日 ハーグ(ライヴ)Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 3,322 円
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