【正規代理店商品】 ドメーヌ物と同じくオルヴォーの区画より表土が少なく、骨格のしっかりしたミネラル風味に富む「エシェゾー グラン・クリュ」! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ドメーヌと同じくオルヴォーの区画にあります。 西側の丘の上部の位置に持っているため、標高280?300mあたりの南向きの斜面の区画です。 表土が少なく、骨格のしっかりしたミネラル風味に富むワインを産みます。 樹齢の分からないほどの古木からのワインで、色々な要素を兼ね備え、十分な集約度があり、濃くいきいきとした感じの赤色をしています。 トリュフの香りがあり、奥深く、あいまいさを感じさせない特級畑のワインです。 ■ドミニク氏自身のコメント■ ドメーヌと同じく、オルヴォーのブドウを使用していますが、オルヴォーの隣の谷のさらに下に位置しています。 「熟成」ブドウからできたワインは完璧で、凝縮感があり、鮮やかなで濃い赤です。 香りはまるでトリュフのようです。 ブドウの品質/価格を踏まえて、ワインの価格について悩みました!Philippe Charlopin(フィリップ・シャルロパン)はエシェゾーのこのエリアでジャミーなイチゴの香りを見出すようですが、私はそうではありません!なぜいつも果実を求めるのでしょう?タンク内のワインの熱が少ないときに探す必要があるのは、花の香りです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Echezeaux Grand Cru Vieilles Vignes ドミニク・ローラン エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. ECHEZEAUX ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 52,800 円
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アルジャーノが所有する畑のうち、北部に位置する樹齢60年弱と最も樹齢が高く特別な3.5haの単一区画より造られる「ヴィーニャ・デル・スオーロ」! トスカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。 デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。 アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造?そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。 フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。 52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・デル・スオーロ」は、単一区画で瓶詰めされるトップキュヴェ。 アルジャーノが所有する畑のうち、北部に位置する樹齢60年弱と最も樹齢が高く特別な3.5haの区画「ヴィーニャ・デル・スオーロ」のブドウのみを使用。 2014年まではスーパートスカン「スオーロ」をリリースしていた畑を、2015年から最上キュヴェのブルネッロとしてリリース。 香りは非常に複雑で幅広い。 古典的なサンジョヴェーゼのノートが感じられ、特にマラスカ・チェリーや花の香りが強いが、オレンジピール、セージ、バルサミコなどの香りもある。 濃密で骨格があり、口に含むと香ばしく、シルキーで溶け込んだタンニンと香り高い酸味がある。 非常に長いフィニッシュ。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬の気温は平年より高く、春は比較的乾燥していたため芽吹きが早かった。 夏は日較差が大きく、最適であった。 8月には北からのトラモンターナの風が吹き、ブドウの成熟とともに凝縮感が増した。 シーズンの終わりは穏やかで快適だった。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Brunello di Montalcino 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 醸造:発酵前に低温浸漬し、色とアロマを抽出。 温度管理しながら2週間かけて自然発酵。 マロラクティック発酵はセメントタンクで自然に行われる。 熟成:このワインのために特別に選ばれたガルベロットの10-15hlの樽で約30ヶ月熟成。 瓶詰めは月の満ち欠けが最も良い4月。 瓶熟10ヶ月。 生産量: 5240本 ARGIANO BRUNELLO DI MONTALCINO VIGNA DEL SUOLO アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・デル・スオーロ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:95+ ポイント 95+ Drinking Window 2025 - 2034 From: 2018 Brunello di Montalcino: The Rubik’s Cube Vintage (Dec 2022) Darkly alluring and understated in the glass, the 2018 Brunello di Montalcino Vigna del Suolo wafts up to show musky black currants offset by hints of sage and clove. This is graceful and finessed, yet enveloping, with bright acidity enlivening its red plum and ripe strawberry fruits, as hints of balsamic spice resonate throughout. The 2018 finishes with a grippy tension, as fine tannins penetrate deeply, leaving hints of dried cherries and lavender that slowly fade. The Vigna del Suolo will require patience to fully soften and unlock its aromatics. That said, it will be worth the wait. This is a beauty. - By Eric Guido on October 2022 Argiano continues to show that their evolution away from small oak barrels and focus on organic farming and soil studies in the vineyards are creating a whole new era for the winery. Today the wines are centered more on purity and terroir while performing at the highest level. Bernardino Sani, manager and winemaker of this estate in Sant'Angelo in Colle, recalled that 2018 presented an extremely wet May and June that forced them to work diligently in the vineyards. The estate also lost about 10% of its production of Rosso and Brunello due to hail in July. Because of less concentration in the juice, the team at Argiano decided not to produce a Riserva, but did make their single vineyard Vigna del Suolo, which is one of the vintage's top wines. When asked about how he dealt with the challenges of the season, Sani responded, “We didn’t force the vintage in the cellar, trying to respect it, and so we avoided over-extraction of tannins and tried to make a Brunello that is balanced, open in the nose and with a good freshness.” They succeeded, especially for this location, which is typically warmer than most of the region. The 2018s from Argiano are unique yet totally thrilling to taste. Also new at Argiano is the first vintage (2019) of the Rosso di Montalcino Vigna del Leccio, hailing from a vineyard planted using massal selection from Vigna del Suolo. However, at this time, the wine will only be available for purchase at the winery and from selected restaurants. Production is just 2,200 bottles, yet that will grow to 1,500 cases in the following vintages. I will report on this wine as soon as I have a chance to taste it. ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $240 Drink Date: 2024 - 2040 In the cream-colored label, the Argiano 2018 Brunello di Montalcino Vigna del Suolo (with 5,000 bottles made) shows good fruit vibrancy with cherry, dried raspberry and plum. The tannins are silky and fine, and the wine coats the palate with mid-weight texture and balanced freshness. This is a relatively new addition to the Argiano portfolio (the first vintage was 2015). It draws its fruit from the expanses of vines on the dirt road that leads to this property's epic castle. The team at Argiano planted an experimental vineyard in collaboration with a local university to study old clones found in the Vigna del Suolo. It also has a new red wine, the Rosso di Montalcino Sella del Leccio, on release for the first time. Published: Mar 10, 2023Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。 潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。 そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。 ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。 このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。 事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。 フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。 52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。 デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。 アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。
【クール配送】アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・デル・スオーロ [2018]750ml (赤ワイン) 28,000 円
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【正規代理店商品】 エシェゾーに隣接していながらリシュブール同等の土壌を持つ、稀少な一級畑! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ルージュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、わずか0.3haと非常に小さな畑です。 特級畑エシェゾーのすぐ上に位置する抜群のロケーションにあり、リシュブールと同様、表土は厚く、小石混じりの粘土質の畑です。 果実の凝縮感と複雑性、エレガンスが調和する、こだわりのキュヴェです。 ■ドミニク・ローランのコメント■ エネルギーの多さにより、その兄弟といえるエシェゾーよりもクロ・ヴージョにより近い味わいです。 1957年に植樹された古いピノ・ノワールの樹は今年、最高のパフォーマンスをしました。 インクのように黒い色で、ニンフの太ももの様に柔らか、花とヴァニラの香りがします。 非常によく熟成します。 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Vosne Romanee 1er Les Rouges Vieilles Vignes ドミニク・ローラン ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ルージュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ルージュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 24,200 円
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世界が認める高品質。 感動を覚えずにはいられない濃密で繊細、珠玉のイタリアワイン。 サンジョヴェーゼの逸品、スーパータスカン。 品質、一貫性、価格において、ティニャネロに匹敵するワインは、世界中どこを探しても他に思いつかない。 By.アントニオ・ガッローニ 現当主であるピエロ・アンティノリが、イタリアの代表品種サンジョヴェーゼ種とフランスからの外来品種カベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドして誕生させたのがこの「ティニャネロ」と「ソライア」でした。 スーパートスカーナの先駆けと言われるこれらのワインは、当初、伝統品種に外来品種を合わせたことで異端とされ、イタリア国内では厳しい評価を受けましたが、やがて海外で評価が高まり、格付けを超えて一気にスターダムに昇り詰めました。 深いルビーレッドに紫のハイライト。 天草、スミレ、チェリ―の香りと共に感じるバニラ、チョコレートそして甘く香ばしいオーク。 柔らかで調和のとれた香り。 味わいはとても力強くたくましく、一方でエレガント。 長い余韻。 若くして飲まれる場合は、デキャンタージュをお薦めいたします。 サンジョヴェーゼがカベルネ・ソーヴィニヨンとの相性が良いことを証明する一本。 スーパータスカンの味わいをこの機会にぜひご堪能下さい。 味わい 外観は濃いルビーレッド。 ブラックベリーやダークチェリーのしっかりとした果実のアロマに、スパイスやバニラのニュアンスが重なった複雑な香り。 口に含むとスムースな飲み口に、果実味とスパイスの風味が綺麗に溶け込んだ味わいが口中を満たします。 シルキーなタンニンが心地よく、繊細な酸とバランスを持ちながら、余韻にはタバコやハーブなどの複雑な香りが長く続き、このワインの品質の高さを表しています。 ■テイスティング・ノート■ チェリー、ストロベリー、ブラックベリーなどの熟した果実の香りにスミレ、モーヴ、バラの繊細な花のニュアンスが加わり、ローストしたコーヒーとココアパウダーのアロマがブーケを完成させる。 口に含むと、いきいきとした味わいが広がり、やがて包み込まれるような立体感が生まれる。 フィニッシュでは、コショウと甘草のスパイシーなノートが、アロマティック・ハーブの心地よい感覚と合わさり、余韻の長さとフレッシュさを与える。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年のキャンティ・クラシコは、温暖で乾燥した冬に始まり、3月の終わりに短い寒波に見舞われた。 平均的に雨が多く、やや涼しい春に続いて、暑い夏が訪れたが、極端な暑さはなく、数回の雨に見舞われたため、ブドウの房は最適な状態で成長した。 収穫が始まった9月は、特に終盤に小雨が降ったことが特徴的で、ブドウのフェノール成熟を促進した。 収穫は9月20日から10月9日まで集中的に行われ、サンジョヴェーゼとカベルネ・フランから始まり、カベルネ・ソーヴィニヨンで終わった。 ■テクニカル情報■ 醸造収穫時の気候条件は、例年通り、収穫中のブドウ畑とブドウが到着したセラーの両方に多大な注意を要求した。 切り詰めたコニカル・タンクでの発酵の間、アロマの保持、色の抽出、タンニンの甘さとエレガンスの管理に細心の注意を払いながらマセラシオンを行った。 醸造は、毎日入念なテイスティングを行った後に行われた。 ワインから果皮を取り除くと、アロマの繊細さと複雑さを高めるためにバリックでマロラクティック発酵を開始した。 熟成はフレンチオークとハンガリーオークの樽で行われ、一部は新樽、一部は中古樽を使用し、合計で約15ヶ月間熟成される。 サンジョヴェーゼ種を主体に、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの割合が少ないティニャネッロは、市場に導入される前に、瓶内でさらに12ヶ月間熟成された。 ダティ・ストーリチ・ティニャネッロは、テヌータ・ティニャネッロの57ヘクタールの南西向きの石灰岩と凝灰岩の混じった標高350?400メートルに位置する同名の畑からのみ生産されている。 TENUTA TIGNANELLO (ANTINORI) アンティノリ ティニャネロ 生産地:イタリア トスカーナ キャンティエリア 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント MARCHESI ANTINORI TOSCANA TIGNANELLO 2020 Monday, August 7, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 97 Violets and lavender with dark fruit and hints of dark chocolate. Sophisticated nose. Medium-bodied with fine tannin structure that gives this finesse and beauty. It’s very long and goes on for minutes. Precision. 68% sangiovese with the rest in cabernet franc and cabernet sauvignon. Drinkable but better in three or four years. vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2028 - 2045 From: Chianti Classico: The Brilliant 2021s & Variable 2020s (Aug 2023) The 2020 Tignanello is so primary, so intensely fruit-driven, that it almost tastes like a barrel sample. A burst of red Sangiovese fruit opens first, followed by hints of blood orange, cinnamon, spice, dried flowers and mocha later. Time in the glass brings out striking dimension. In 2020, Tignanello is wonderfully sleek and racy, with fine tannins that lie below a core of bright, sculpted fruit. The balance here is just sublime. I can't wait to revisit the 2020 with age. "We are gradually increasing the Cabernet Franc in Tignanello to balance the greater richness that today's warmer seasons are giving to our Sangioveses," Antinori CEO Renzo Cotarella told me. - By Antonio Galloni on June 2023 ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $135 Drink Date: 2025 - 2045 Newly on the market now, the 2020 Tignanello shows a gorgeous bouquet with an upfront and accessible personality. Right off the bat, you get dark cherry, dried raspberry, spice, toasted almond and citrusy blood orange. The blend is normally 75% to 80% Sangiovese with 7% Cabernet Franc. The grape in between, making up 13% to 18%, is Cabernet Sauvignon. This vintage is very pretty and won’t require a long wait. The tannins are sweet and silky. “Tignanello proves itself as a great vineyard site in both the challenging and the classic years,” says Managing Director Renzo Cotarella. Annual production falls between 300,000-350,000 bottles. One of the biggest news stories to hit fine wine this year is the full acquisition of Stag’s Leap Wine Cellars in Napa by Tuscany’s Marchesi Antinori in May 2023. The Antinori family enjoyed a 16-year partnership with the celebrated winery founded by Warren Winiarski in 1970. It is now the full owner. The announcement was made by the Antinori family and long-time USA partner Ste. Michelle Wine Estates, which has a portfolio of wines in the American Northwest (Washington and Oregon). Marchesi Antinori is the only Italian company to own a winery in Napa. Marchese Piero Antinori first traveled to California’s wine country in the 1960s and fell in love. In 1985, his family started making wine in Napa (with the company known as Antica, which is short for “Antinori in California”). “It is an honor for me and my family to make good on a promise made to my friend Warren Winiarski 16 years ago,” says Marchese Piero Antinori. “We wanted to safeguard the values and the heritage of the prestigious Stag’s Leap Wine Cellars.” The Stag’s Leap 1973 Cabernet Sauvignon was singled out in the celebrated Judgement of Paris in 1976 that pitted the best of Californian wine against Bordeaux. It sparked a revolution in the world of fine wine. Published: Jun 01, 2023ANTINORI / アンティノリアンティノリは、14世紀よりイタリアのワイン史に足跡を残す、トスカーナの偉大な名門ワインメーカーです。 その歴史は、1385年、ジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリがフィレンツェのワイン醸造家組合に加盟したことに始まります。 この組合の統合理念は家族経営によるワイン造りと、その価値や伝統を長きに渡って守ること。 アンティノリもまた、創業より家族経営を貫き、26代目現当主ピエロ・アンティノリ侯爵と3人の愛娘アルビエラ、アレグラ、アレッシア(写真)によって、ファミリーの思いが受け継がれています。 名門と呼ばれるアンティノリの名声を築いた彼らのフラッグシップワイン、ティニャネロとソライアはイタリアワインの歴史を変えたスーパータスカンの先駆けとして知られています。 アンティノリは長い伝統の中でクオリティの向上に努め、あくなき挑戦を続け、ボルドーブレンドのワイン、グアド・アル・タッソをはじめトスカーナに数多くのエステートを所有、さらにウンブリアのカステッロ・デラ・サラ、ピエモンテのプルノット、プーリアのトルマレスカ・ロンバルディアのモンテニーザなど、イタリア全土でバラエティに富んだ上質なワインを生みだしています。 イタリア最大規模のラインナップを誇るアンティノリ。 まさにイタリアワインの伝統と歴史を牽引してきた、イタリアのトップワインメーカーです。 はるか14世紀より家族経営を貫き、イタリアワイン界の頂点に君臨し続けているアンティノリ。 その名声の立役者が、現在も当主を努める26代目ピエロ・アンティノリ侯爵です。 彼は、1966年に当主に就任し、世界にブームを巻き起こしイタリアワインの歴史を変えたスーパータスカンの先駆けとして知られる、ティニャネロ、ソライアを生み出しました。 またピエロ氏はイタリア各地に"その土地のスペシャリスト" と言うべき個性を備えた、数々の素晴らしいワイナリーを購入。 そのうちの一つであるウンブリア州の白ワイン、チェルヴァロ・デラ・サラはイタリア白ワインの歴史を覆した逸品として知られ、イタリアワインを語る上で最も重要なワイン評論誌ガンベロ・ロッソの最高評価トレ・ビッキエリを23度も受賞しています。 そんなピエロ氏は、1986年にイギリスの有名ワイン評価誌デキャンタにて「マン・オブ・ザ・イヤー」を獲得して以来、数々のタイトルを獲得し、現代イタリアワイン界に功績を残した偉大な人物として、その地位を不動のものにしています。 そしてピエロ氏の情熱はいま、3人の愛娘に引き継がれ、アンティノリは更なる進化を続けています。 2010年には、一家の故郷であるトスカーナに大規模なワイナリーを新設。 環境に配慮したサスティナブルなコンセプトで自然を活かしながら、ショップや図書館なども併設した巨大な施設は、単なる醸造施設とは一線を画す存在感で、イタリアワイン界の未来をリードするアンティノリの象徴となるでしょう。
【クール配送】アンティノリ ティニャネロ [2020]750ml (赤ワイン) 15,900 円
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【正規代理店商品】 ミュジニーの延長線上にある小さな1級優良畑「シャビオ」のブドウを使用した、シャンボールの強い個性が味わえる1本! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「シャンボール・ミュジニー 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、イチゴやキイチゴの美しい香りとともにシャンボールの強い個性を持ち、すでにピノ・ノワールの個性を確立しています。 私がこのワインに与えたトロンセ産の良い樫樽により、その個性はより豊かにワインに染み付き、素晴らしい香りに包まれることでしょう。 ■2020VTドミニク氏本人のコメント■ 表記はされていませんが「シャビオChabiots」のブドウを使っています。 (フュエFuees 2020の代りにするためにラベルには表記しません)このプルミエ・クリュは村の北の入り口、ミュジニーの下に位置します。 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Chambolle Musigny 1er Vieilles Vignes ドミニク・ローラン シャンボール・ミュジニー 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 19,800 円
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ヴァンサン・ジラルダンの息子、ピエール・ジラルダンが立ち上げた新星ワイナリー。 繊細で石のようなミネラルを備えた活気のあるフレーバーを持つ赤ワイン! ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。 ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。 初ヴィンテージ2017をリリースするや否や、その完成されたスタイルで業界に激震を与えた、今最も目の離せない造り手である。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック」は、コンブ・ド・ラヴォー(ラヴォーの谷)の入り口に位置する1級畑。 斜面は真南を向き陽当たりのよい反面、谷を流れる冷たい風が夜間の気温を押し下げる。 これにより凝縮感がたっぷりで複雑、タイトで酸のバランスに優れたジュヴレ・シャンベルタンを生み出す。 熟しているが涼やかさも感じる野生のブラックベリーのアロマ、オレンジの皮やスパイス、メンソールのヒントを感じ取れる。 繊細で石のようなミネラルを備えた活気のあるフレーバー。 タンニンが非常にきめ細かく、長いフィニッシュが続いていく。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 醸造・熟成:除梗40%。 ステンレスタンク発酵。 456Lバリック12ヶ月(新樽50%)後、ステンレスタンク3ヶ月 PIERRE GIRARDIN GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LAVAUX ST JACQUES ピエール・ジラルダン ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPierre Girardin / ピエール・ジラルダン あのヴァンサン・ジラルダンの息子、ピエール・ジラルダンが立ち上げた新星ワイナリー。 初ヴィンテージ2017をリリースするや否や、その完成されたスタイルで業界に激震を与えた、今最も目の離せない造り手である。 3つのポイント 1.ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 2.ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。 その年齢は何と21歳というのだから驚きである。 3.ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。 このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6?8回耕すのみ。 除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。 ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。 ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。 2017年のファーストヴィンテージとともにその歴史が幕 を開けた。 舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の前に突如として現れた新星は瞬く間に業界に衝撃を与えることになる。 新しいドメーヌというのは通常自身のやり方を確立し磨きをかけるのに時間が必要で、自分らしさを100%出しきるためには学びとトライアンドエラーのステップがどうしても必要になる。 しかしながら、ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。 その年齢は何と21歳というのだから驚きである。 偉大な父を持つピエールは特に周囲からの期待も高かったであろうことが容易に想像できるが、プレッシャーをもろともせずにファーストリリースで結果を出すところにスター性が垣間見える。 ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。 このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6?8回耕すのみ。 除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。 収穫からボトリングまであらゆる細部にこだわり、特に熟成樽に関してはフランソワ・フレール社に頼んで456Lの特注サイズをカスタムオーダー。 数多くのワインを試飲した結果、ワインのフレッシュさとピュアさを保つのにベストなサイズであると判断した。 また、通常(228L)よりも大きいサイズを選ぶことで新樽の影響を控えめにする狙いもある。 彼が求めるスタイルは過度に凝縮した味の濃いワインではなく、あくまでもブルゴーニュの持つミネラルが前面に感じられる、精巧でバランスの取れたワイン。 赤に関しては空気圧式で優しく丁寧にプレスし、必要最低限のピジャージュを行うのみ。 バリックで約一年寝かせた後、ステンレスで約半年熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。 こうして低抽出でミネラル主導のエレガントでシルキーなワインが生まれる。 一方で、白では空気圧式でプレス、バリックで約一年熟成させるが、この間バトナージュは一度だけ。 その後ステンレスで約半年熟成させ、清澄・無濾過で瓶詰め。 こうしてピュアでクリアな果実味、酸とミネラルが前面に出た張りのあるワインが生まれる。 幼いころから父の姿を見て育ってきたピエールはまさに現代におけるサラブレッドであり、その実力はワインを飲むことでより確信に変わるはずである。
【クール配送】ピエール・ジラルダン ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック [2021]750ml (赤ワイン) 39,800 円
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ナチュラルなワインメイキングを実践する稀少生産者が冷涼な気候で育ったカベルネで造る、フレッシュ&フルーティーな飲みやすさとキレのあるさわやかな味わいの1本! メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのチーフワインメーカーである、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に設立されたワイナリー。 メルボルンを中心として絶大な人気を誇っています。 ワイナリーが位置するのはビクトリア州ヤラ・ヴァレー。 ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つ。 また、上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、カベルネ・ソービニヨン、メルロを生み出さす産地としても知られています。 メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも南側に位置し特に冷涼な、ヒールウズヴィルの8km南、「ブラッディ・ヒル=とんでもない丘」と呼ばれる美しい急斜面に2.5haの区画を所有しています。 彼の信条は、冷涼なブラッディ・ヒルで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人間の介入を極少に留めること。 良いワインは畑で造られるという信念から、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様。 ピノ・ノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、世界におけるオーストラリアワインの評価を覆した存在として広く知られています。 「メイヤー・カベルネ ヤラ・ヴァレー」は、冷涼な気候で育ったブドウで仕立てるカベルネ。 生き生きとした赤系ベリーや花の香りが特徴。 なめらかなタンニンとフレッシュ&フルーティーな親しみやすい味わいです。 MAYER MAYER CABERNET YARRA VALLEY メイヤー メイヤー・カベルネ ヤラ・ヴァレー 生産地:オーストラリア ビクトリア ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI.YARRA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMayer / メイヤー 自然なワイン造りから生み出されるエレガンスの極致! オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの「ジェムブルック・ヒル」。 そのワインメーカーを務めたティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリー。 メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのワインメーカーを務めた、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーです。 ドイツで400年以上ワイン造りに携わってきたメイヤー家出身のティモ・メイヤー氏は、1990年代にオーストラリアでワインメイキングの技術を習得。 1999年にブラッディ・ヒルに最初の苗木を植え、2002年に「ブラッディ・ヒル・ピノ・ノワール」のファースト・ヴィンテージを仕立てました。 素晴らしい哲学と技術を持ち、且つチャーミングな人柄のティモ・メイヤー氏は、「昔ながら(1960年代以前)のワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、人の手を極力加えないナチュラルなワインメイキングを実践しています。 ワイナリーが位置するのは、オーストラリアで最高級のピノ・ノワールやシャルドネを生産する産地の1つ、ビクトリア州ヤラ・ヴァレー。 ビクトリア州の州都メルボルンの北東という立地のため、世界中から多くの愛好家が訪れ、ワイナリー観光も重要な産業となっています。 標高は500mほどと高く、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアの一般的なイメージとは全く異なり、極めて冷涼な気候を有する銘醸地として有名です。 丘陵による斜面と谷底が波のように連なる地形で、様々な向きの畑を有しています。 こうした冷涼な気候や丘陵の連なり、そして造られるブドウ品種などの共通項が多いことから、ヤラ・ヴァレーはブルゴーニュ愛好家からも近年大きな注目を集めているのです。 メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも、特に冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面に2.5haの区画を所有。 毎日上り下りして働く事があまりに大変であることから、ティモ氏がこの丘を「ブラッディ・ヒル=大変な丘」と名づけました。 この畑で生み出されるワインは、骨格がしっかりとありながらもピュアで、エレガントなスタイルに仕上がります。 メイヤーでは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させ、エレガンスと複雑な味わいを兼ね備えたワイン造りを行っています。 ティモ氏の信条は、冷涼なヤラ・ヴァレーで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人為的介入を極少に留めること。 「昔ながらのワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様です。 ブドウ樹の平均樹齢は20年。 2004年に当時は古い技術だと思われていた全房発酵をピノ・ノワールで導入しました。 現在はガメイやテンプラ二ーリョを始めとするキュヴェでも全房発酵を実施。 瓶詰めは無濾過で行っています。 透明感のある果実味を纏ったメイヤーのワインは、その稀少性も相まって、メルボルンを中心とした国内外で絶大な人気を誇っています。
【クール配送】メイヤー メイヤー・カベルネ ヤラ・ヴァレー [2022]750ml (赤ワイン) 8,490 円
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【正規代理店商品】 ドメーヌ・フーリエのネゴシアン部門「ジャン・マリー・フーリエ」 ドメーヌ・フーリエの当主、ジャン・マリー・フーリエ氏が手掛ける厳選して買い付けたブドウから造られるネゴシアン物のワインです。 毎年供給が追い付かず、それでも世界中から引く手あまたの状況を前に彼はネゴシアンを立ち上げました。 それは偉大なジャン・マリーのワインをより広く堪能できる機会を与えてくれる、素晴らしく価値のあるラインナップとなっています。 ネゴシアン事業は、高品質の葡萄であること、ドメーヌ生産量の3割を超えないことを自らに課し、リリース。 これらのワインは、ドメーヌワイン同様のフィロソフィーで選ばれ、造られており、ジャン=マリー氏曰く「新たに養子に迎えた子供のような存在」なのです。 「シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、甘いチェリー、ストロベリーやラズベリーに杉、グリルした肉や林床のアロマが層を織りなしており、空気に触れるとアイリスの花のアロマが開いてくる。 ミディアム-フルボディーのサテンのように滑らかで洗練された口当たりを持ち、首尾一貫してフレッシュな酸とブラックベリーやラズベリー、オレンジの風味が時間の経過と共に大きく広がって口内を満たしてくれる。 計り知れないほどの熟成ポテンシャルを持つ偉大なワイン。 ■テクニカル情報■ 発酵室には、最先端の技術を搭載した最新の醸造設備を導入。 ブドウは完全に除梗して重力を利用してゆっくりと搾汁し、天然酵母だけを使って自然発酵させ、手作業でピジャージュ(櫂入れ)します。 フーリエのワインは、純度の高さと透明感、明るく鮮やかで繊細な果実味が特徴で、SO2の添加と新樽率(大体20%前後)を必要最小限に抑えています。 マロラクティック発酵で自然放出した二酸化炭素と共にしばらく寝かせ、酸素との接触を避けて鮮度を保ちます。 16?20か月澱引きせずに熟成させることで自然にクリアな状態になるため、清澄やろ過は一切不要です。 JEAN MARIE FOURRIER CHAMBERTIN GRAND CRU VIEILLE VIGNES (Maison) ジャン・マリー・フーリエ シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ (メゾン) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Domaine Fourrier / ドメーヌ・フーリエ テロワール至上主義者が紡ぎ出す純粋で透明感のある鮮やかな果実味 ドメーヌ・フーリエは、ジュヴレ・シャンベルタンでも指折りの良質なブドウ畑を所有し、その殆どは、20世紀初頭に植樹された古樹ばかりです。 なかでも有名なのが、グリオット・シャンベルタンとクロ・サン・ジャックで、1910?1928年に植樹された樹齢80?100年の古樹が育ちます。 この2本は、既に世界中のブルゴーニュ・ワイン愛好家の間で「カルトワイン」として知られ一定の地位を築いており、生産量が非常に限られているため、容易には手に入りません。 5代目当主ジャン・マリー・フーリエが総面積10ヘクタールの自社畑を有するドメーヌの経営を父から引き継いだのは1990年代の半ば、23歳の時でした。 ジャン・マリーは、家族が営むジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌの他、オレゴンのドメーヌ・ドルーアンやヴォーヌ・ロマネの伝説的な醸造家アンリ・ジャイエのもとでワイン造りの研鑽を積みました。 ジャイエの下でクラシック・ヴィンテージと呼ばれる1988年のワイン造りに携わった経験を踏まえ、ジャン・マリーは偉大なワイン造りはブドウ畑に始まるという信念の下にジャイエの教えを踏襲し、ブドウの健康状態を保つために潔癖なまでに細部に拘り、人の手による干渉を最小限に留めてテロワールの持ち味を生かしたワイン造りを徹底しています。 「ワインを樽に収めてしまえば、あとはワインが自ら成長してゆくのを待つばかりで、セラーでやらなければならない仕事は殆どない。 私の仕事の全ては、ブドウ畑にある。 」とジャン・マリーは言います。 フーリエはブドウ畑を可能な限り自然に近い手法で手入れし、ブドウの健康状態を最高の状態に維持するためには一切手間暇を惜しみません。 収穫の際は畑で手摘みをする段階で非常に厳しい選別を行い、ドメーヌのワイン造りには、樹齢30年以上のブドウだけを使用します。 ジャン・マリーの造るワインは、素晴らしくピュアで透明感があり、鮮やかで生き生きとした果実味を特徴とします。 新樽率はおよそ20%以下に抑え、SO2も必要最小限に抑えています。 瓶詰前の澱引きと亜硫酸の使用を避けるため、瓶詰はドメーヌにて手作業で行われます。 マロラクティック発酵で自然発生した二酸化炭素をワインと共に暫く置くことで酸素を追い払い、ワインのフレッシュな味わいを維持しています。 澱引きをせずに16?20ヶ月熟成させることでワインは自然に清澄度を増すため、ろ過や清澄処理をする必要もありません。 開栓直後のワインは、瓶内に融解した二酸化炭素を含んでいるため、酒齢の若いワインであればデキャンタージュすることをジャン・マリーは推奨しています。
【クール配送】【ダブルマグナム瓶】ジャン・マリー・フーリエ シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ [2013]3000ml 木箱入り 580,800 円
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ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボルニック [2021]750ml を含む 2本セット 【セット内容】 ・ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボルニック [2021]750ml ・ドメーヌ・レシュノー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2021]750ml ミュジニーとレ・ザムールーズに隣接する1級畑「レ・ボルニック」! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボルニック」は、ミュジニーとレ・ザムールーズに隣接するプルミエ・クリュ。 甘味を感じさせる芳醇なフルーツ。 シャンボールらしいキメ細かでシルキーなタンニン。 バランスのよい酸味がフレッシュさを保ち、しなやかなのど越し。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 近年の全房比率は30-50%のところ、2021年VTはフレッシュさを十分備えていたため100%除梗。 キュヴェゾンをゆっくりおこなうことで、フィネスを出した。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:80%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):70%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.18ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:65年以上、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):1000本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なし DOMAINE LECHENEAUT CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES BOURNIQUES ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボルニック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【ご注意】セット商品の同梱本数について 通常サイズ 750ml ボトル ドライ便 12本 クール便 9本 まで、1口で、同梱可能です。 セット商品の場合、注文時の個数が1でカウントされてしまうため、セット商品を複数購入される場合や、セット商品に他のワインを同梱する場合に、1口の上限本数を超えてしまう場合がございます。 この場合、ご購入後、店舗での確認時に、必要口数の送料を追加させていただきます。 Domaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。 若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。 この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。
【クール配送】ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボルニック [2021]750ml を含む 2本セット 29,370 円
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親子3代に渡りDRCで培った注目ドメーヌが手掛ける、凝縮感溢れる果実味と樽香が魅力のラドワ・ルージュ! アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。 いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラルド、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。 ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 「ラドワ・ルージュ」は、マジエール・バス、オー・ドジュド・ラ・リヴィエールの2区画合計で0.5ha、樹齢30年?70年の古木を使用し造られます。 新樽比率30%のフレンチオークで12?14ヵ月熟成 ■テクニカル情報■ 栽培:2009年からビオロジック栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジック栽培(2012年ECOCERT認証) 醸造:白は除梗せず、赤は100%除梗する。 天然酵母のみで発酵。 赤ワインは無清澄 Vincent Legou LADOIX ROUGE ヴァンサン・ルグー ラドワ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ラドワ 原産地呼称:AOC. LADOIX SERRIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディVincent Legou / ヴァンサン・ルグー 親子3代に渡りDRCで培った、ヴォーヌ・ロマネの注目ドメーヌ! 「元DRC」、第三章??。 アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。 いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラール、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。 ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 翌年からビオロジー栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジー栽培となりました。 「栽培も醸造も、除梗率や新樽率などを除いて、基本的にはDRCでやってきたことをそのまま行っています。 最も大事なことは、observation(オプセルヴァシオン/観察)。 すべてにおいて、自分の目で見て確認するということです」。 理想とするワインは、「エキスがたっぷりと抽出されていて、かつ、濃くなく上品なワインです」(以上、ヴァンサン・ルグー)。 尚、親子3代にわたって勤めたDRC社との人的関係は今も深く、同社オーナーのオベール・ド・ヴィレーヌ氏、醸造長で元上司のベルナール・ノブレ氏も、年2回、連れ立って彼のドメーヌを試飲に訪れ、「価値ある助言」をしてくれるそうです。
【クール配送】ヴァンサン・ルグー ラドワ・ルージュ [2021]750ml 6,688 円
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年産約2,400本。 柔らかな酸味とシルキーなタンニンが素晴らしい、希少な村名ヴォーヌ・ロマネ! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、オーラヴィルという泥岩質と粘土質が混じる白亜土壌の区画のブドウから造られます。 ラズベリー、クランベリー、ストロベリーなど、赤い果実のアロマが新鮮に香り、口に含むと柔らかな果実味が前面に押し出され、口当たりもエレガント。 柔らかな酸味とシルキーなタンニン。 充実感の大きな村名ヴォーヌ・ロマネに仕上がっている。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 近年の全房比率は30-50%のところ、2021年VTはフレッシュさを十分備えていたため100%除梗。 キュヴェゾンをゆっくりおこなうことで、フィネスを出した。 ■テクニカル情報■ 使用酵母:自生酵母、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、収穫方法:手摘み 平均樹齢:57年、年産:2400本 DOMAINE LECHENEAUT VOSNE ROMANEE ドメーヌ・レシュノー ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。 若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。 この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。
【クール配送】ドメーヌ・レシュノー ヴォーヌ・ロマネ [2021]750ml 12,800 円
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【正規代理店商品】 偉大なグラン・クリュや特別な幾多のプルミエ・クリュを生みだす偉大でより希少なフラジェ・エシェゾー村のワインが中心の「ヴォーヌ・ロマネ」! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「ヴォーヌ・ロマネ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、偉大なグラン・クリュや特別な幾多のプルミエ・クリュを生みだす偉大でより希少なフラジェ・エシェゾー村のワインを中心に使っています。 また、近隣のニュイ・サン・ジョルジュや、ヴォーヌ・ロマネのレ・ヴィオレット、レ・オー・マズィエール、そしてレ・ルージュも。 毎年より洗練されたワインになっています。 1級畑のボーモンに近く、重いヴォーヌ・ロマネで繊細なタイプでは無いが、味わいはとても良い。 既に偉大なワインだが、2030年には更に素晴らしい味わいに。 ■ドミニク・ローランのコメント■ 名前は名乗ることはできませんが"フラジェ・エシェゾー"のワインです。 ヴォーヌ村と国道に挟まれた畑"プレ・ド・ラ・フォリーpre de la folie"を僅かに含んでいます。 傑作キュベ"ラ・クロワ・ブランシュla croix blanche"は、トリュフを思わせるタンニンで"ヴォーヌ村らしい後味を支えています!仕上がるのが待ちきれません!日曜日とっておきたいワイン:高貴で、よく熟成していて、叔母さんを想わせます!美味しいッ! ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Vosne Romanee Vieilles Vignes ドミニク・ローラン ヴォーヌ・ロマネ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン ヴォーヌ・ロマネ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 16,500 円
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親子3代に渡りDRCで培った注目ドメーヌが手掛ける、複雑味と奥行きのあるヴォーヌ・ロマネ! アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。 いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラルド、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。 ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、マジエール・バス、オー・ドジュド・ラ・リヴィエールの2区画合計で0.5ha、樹齢30年?70年の古木を使用し造られます。 新樽比率30%のフレンチオークで12?14ヵ月熟成 ■テクニカル情報■ 栽培:2009年からビオロジック栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジック栽培(2012年ECOCERT認証) 醸造:白は除梗せず、赤は100%除梗する。 天然酵母のみで発酵。 赤ワインは無清澄 VINCENT LEGOU VOSNE ROMANEE ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディVincent Legou / ヴァンサン・ルグー 親子3代に渡りDRCで培った、ヴォーヌ・ロマネの注目ドメーヌ! 「元DRC」、第三章??。 アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。 いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラール、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。 2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。 ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。 翌年からビオロジー栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジー栽培となりました。 「栽培も醸造も、除梗率や新樽率などを除いて、基本的にはDRCでやってきたことをそのまま行っています。 最も大事なことは、observation(オプセルヴァシオン/観察)。 すべてにおいて、自分の目で見て確認するということです」。 理想とするワインは、「エキスがたっぷりと抽出されていて、かつ、濃くなく上品なワインです」(以上、ヴァンサン・ルグー)。 尚、親子3代にわたって勤めたDRC社との人的関係は今も深く、同社オーナーのオベール・ド・ヴィレーヌ氏、醸造長で元上司のベルナール・ノブレ氏も、年2回、連れ立って彼のドメーヌを試飲に訪れ、「価値ある助言」をしてくれるそうです。
【クール配送】ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ [2021]750ml 12,056 円
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冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。 ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター! ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。 「ブラック・エステート・ホーム ピノ・ノワール」は、オミヒにあるブラック・エステート・ヴィンヤードのピノ・ノワールを手摘み。 15%を全房で残し、自生酵母で発酵、10%の新樽を含むフレンチオークの小樽で12ヶ月熟成させた。 深い色調。 熟したプラムのアロマがトップノーズに感じられ、続いてスパイシーなニュアンス。 口当たりは柔らかく、シルキー。 豊かな果実味とともに、きれいな酸味とミネラル感が調和を保つ。 奥行があり、重層的な味わい。 果実の余韻は長く、魅力に富む。 ■テクニカル情報■ 熟成期間:12ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する(100%)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:3.8ha、土壌:粘土と堆積粘土の扇状地、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir、ぶどうの仕立て:ダブルギュイヨ、平均樹齢:1994年に植樹、密植度:1800本/ha、平均年間生産量(本数):5100、収穫量:23.6hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:有機農法、バイオダイナミック的な手法、BIO認証団体:Bio Gro Black Estate Black Estate Home Pinot Noir ブラック・エステート ブラック・エステート・ホーム ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド カンタベリー ワイパラ・ヴァレー 原産地呼称:GI. WAIPARA VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:92点 2020より淡いルビー、フローラルで、スミレ、ラズベリー、セージ、きめ細かいタンニン、ジューシーなテクスチャー。 うまみが乗っていてエレガント。 ピュアでデリケート。 ボトリティスに悩まされたオフ・ヴィンテージ年の成功作。 ブルゴーニュ好きには淡白さが好まれるだろう。 アルコール度は12%でバランスがとれている。 驚くほどのヴァリュー。 灌漑は行わず、高い密植度で植え付け。 低温浸漬して、畑から培養した野生酵母をスターターにして開放式桶で発酵させる。 バスケットプレスで圧搾する。 ピエス(228L)と500Lのフレンチオーク古樽で12か月間の熟成。 清澄・ろ過なし。 現在のブルゴーニュとほぼ同じワイン造りだ。 ブリックス22-24度で収穫。 アルコール度は12-13%で、抑制されている。 キュヴェによって全房発酵を多用する。 2017年にBioGroのオーガニック認証を得た。 クラシックなブルゴーニュに通じるフレッシュ感とミネラル感を秘めている。 ホーム・ヴィンヤードは北向きのなだらかなカルシウムが堆積した粘土扇状地。 接ぎ木されていないクローンも含まれる。 畑の上にレストランがある。 ライター 山本 昭彦レビュー投稿日 2023/08/18 2023/9/16に、輸入元ラック・コーポレーション様のご協力の元、試飲会を開催。 その中でもとりわけ興味深かったのが、ワインレポートの山本昭彦先生の記事で話題になったワイパラ・ヴァレーの「ブラック・エステート」のヴィンテージ違いの飲み比べや畑違いの飲み比べ試飲。 ★2014 ホーム ピノ・ノワール 色調は濃く、フレッシュさが窺えます。 酸とタンニンが調和しておりシルキーで程よい厚み。 しなやかさも備えています。 ネザーウッドとダムスティープの中間的な味わいで、最もバランスが取れている印象です。 ★2014 ネザーウッド ピノ・ノワール ニューワールドらしさを感じる熟した果実味、100%全房発酵によるスパイシーなニュアンス。 細かくも噛めるようなタンニン。 2014を試飲し、まだ硬さが感じられましたが、熟成のポテンシャルの高さが窺えます! ★2014 ダムスティープ ピノ・ノワール ドライローズや下草などのニュアンス。 3種の中では最も熟成感が顕著に出ています。 最も繊細なスタイルで、シルキーなタンニン。 酸が高くエレガントな余韻。 熟成した飲み頃のブルゴーニュを思わせます。 ★2020 ダムスティープ ピノ・ノワール 上記の2014年と2020年の新ヴィンテージのダムスティーブの飲み比べ。 5%を全房で醸造した2014年に対し、2020年は100%除梗。 ラズベリー、プラム、フレッシュなバラの花弁など香り高いアロマ。 生き生きとしたタンニン、ピュアなミネラル、ワイパラ特有の冷涼な気候と石灰質土壌由来のエレガントかつ絹のように滑らかなピノ・ノワール。 最後は長く生き生きとしたフィニッシュ。 比較して同時試飲することによって得られるそれぞれの個性。 しかしながら、皆さんやはり熟成した味わいがお好きなんですね。 2014年のネザーウッドと2014年のダムスティーブが圧倒的人気でした。 たしかに、この味わいをブルゴーニュで求めたら、幾らするんだろう。 恐ろしい…。 ワイパラ・ヴァレーのトップスターになるのは間違いないブラック・エステートの名前はぜひ覚えておいてほしい!Black Estate / ブラック・エステート 冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。 ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター。 ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 もともと8haだったブラック・エステート・ヴィンヤードは2011年に4haのブドウを新たに植え、今日、12ha。 さらに7.5haのダムスティープ・ヴィンヤードと4.5haのネザーウッド・ヴィンヤードを加え、総面積は24haとなっている。 年間降雨量は600ミリと少ないにも関わらず、石灰質の母岩がスポンジの役割を果たし、ブラック・エステートでは灌漑を必要としないドライファーミングを実現させている。 乾燥した気候は病害の心配も少なく、ワイナリーでは有機栽培を実践し、全てのヴィンヤードが2017年にBioGro(ニュージーランドにおけるオーガニック栽培認証)を取得。 ビオディナミは各ヴィンヤードで実践され、現在Demeter認証に転換中だ。 ワイン造りもナチュラルだ。 ブドウがどこでどのように育ってきたか。 それを表現した真のワインを造るため、ワイン造りのアプローチは至ってシンプルかつユニーク。 ヴィンヤードでは除草剤や殺虫剤などの化学薬品を一切使わず(防除においては BioGroによって認証されているもののみを使用)、ワイナリーでは添加物や大量の新樽の使用を避ける。 その年、その畑で収穫した果実の純粋な表現を追求する。 発酵には、市販の酵母の代わりに、各ヴィンヤードから酵母を培養して作ったスターター使用。 ワインはすべて自然発酵だが、スターターを使用することで発酵を速やかに開始し、さらにそのスターターは、その年、その畑の特徴をワインにもたらす一助となる。 ワインの約3分の1は酸化防止剤を使わずにボトリングされ、残りのワインは、ごくわずかな酸化防止剤を加えるのみ。 清澄もろ過も行わない。 新世界にあって、きわめて旧世界的なアプローチの造り手といえるだろう。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。 ■ブラックエステートが、ワイナート114号で紹介されました!■ 【クール配送】ブラック・エステート ブラック・エステート・ホーム ピノ・ノワール [2017]750ml (赤ワイン) 3,990 円
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冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。 ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター! ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。 「ピノ・ノワール ダムスティープ・ヴィンヤード」は、ダムスティープ・ヴィンヤードのピノ・ノワールを手摘みし、5%を全房で醸造。 自生酵母による自然発酵のうえ、10%の新樽を含むフレンチオークの小樽で12ヶ月熟成させた。 2011年までスパイ・オミヒ・ピノ・ノワールと名乗っていたワイン。 プラムやダークチェリーの華やかな果実香。 スパイシーなニュアンス。 凝縮感に富む果実味とともに、石灰質土壌由来のミネラル感があり、シルキーな喉越し。 エレガントなフィニッシュ。 ■テクニカル情報■ 熟成期間:12ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する(100%)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:2.5ha、土壌:石灰岩と石灰粘土他、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:1999年に植樹、密植度:4000本/ha、平均年間生産量(本数):2700、収穫量:26hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:有機農法、バイオダイナミック的な手法、BIO認証団体:Bio Gro 申請中 Black Estate Pinot Noir Damsteep Vineyard ブラック・エステート ピノ・ノワール ダムスティープ・ヴィンヤード 生産地:ニュージーランド カンタベリー ワイパラ・ヴァレー 原産地呼称:GI. WAIPARA VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:92点 フローラルで、ワイルドベリー、白胡椒、砕けた石、シルキーで、パウダリーなタンニン。 口蓋が愛撫されるような優しいテクスチャー。 塩気を帯びて、うまみがあふている。 74%が除梗されている。 灌漑は行わず、高い密植度で植え付け。 低温浸漬して、畑から培養した野生酵母をスターターにして開放式桶で発酵させる。 バスケットプレスで圧搾する。 ピエス(228L)と500Lのフレンチオーク古樽で12か月間の熟成。 清澄・ろ過なし。 現在のブルゴーニュとほぼ同じワイン造りだ。 ブリックス22-24度で収穫。 アルコール度は12-13%で、抑制されている。 キュヴェによって全房発酵を多用する。 2017年にBioGroのオーガニック認証を得た。 クラシックなブルゴーニュに通じるフレッシュ感とミネラル感を秘めている。 ダムスティープ・ヴィンヤードはホーム・ヴィンヤードから10km北上した急斜面。 ニコラスが操る強力な四駆で登った。 ピノ・ノワールは北西向きの4.5ha。 下層土は砕けた石灰岩と砂岩。 180mの頂きからビオディナミの斜面を見下ろすと、スタッフが剪定をしていた。 立つだけでも大変な土地での苦労が想像された。 ライター 山本 昭彦レビュー投稿日 2023/08/18 2023/9/16に、輸入元ラック・コーポレーション様のご協力の元、試飲会を開催。 その中でもとりわけ興味深かったのが、ワインレポートの山本昭彦先生の記事で話題になったワイパラ・ヴァレーの「ブラック・エステート」のヴィンテージ違いの飲み比べや畑違いの飲み比べ試飲。 ★2014 ホーム ピノ・ノワール 色調は濃く、フレッシュさが窺えます。 酸とタンニンが調和しておりシルキーで程よい厚み。 しなやかさも備えています。 ネザーウッドとダムスティープの中間的な味わいで、最もバランスが取れている印象です。 ★2014 ネザーウッド ピノ・ノワール ニューワールドらしさを感じる熟した果実味、100%全房発酵によるスパイシーなニュアンス。 細かくも噛めるようなタンニン。 2014を試飲し、まだ硬さが感じられましたが、熟成のポテンシャルの高さが窺えます! ★2014 ダムスティープ ピノ・ノワール ドライローズや下草などのニュアンス。 3種の中では最も熟成感が顕著に出ています。 最も繊細なスタイルで、シルキーなタンニン。 酸が高くエレガントな余韻。 熟成した飲み頃のブルゴーニュを思わせます。 ★2020 ダムスティープ ピノ・ノワール 上記の2014年と2020年の新ヴィンテージのダムスティーブの飲み比べ。 5%を全房で醸造した2014年に対し、2020年は100%除梗。 ラズベリー、プラム、フレッシュなバラの花弁など香り高いアロマ。 生き生きとしたタンニン、ピュアなミネラル、ワイパラ特有の冷涼な気候と石灰質土壌由来のエレガントかつ絹のように滑らかなピノ・ノワール。 最後は長く生き生きとしたフィニッシュ。 比較して同時試飲することによって得られるそれぞれの個性。 しかしながら、皆さんやはり熟成した味わいがお好きなんですね。 2014年のネザーウッドと2014年のダムスティーブが圧倒的人気でした。 たしかに、この味わいをブルゴーニュで求めたら、幾らするんだろう。 恐ろしい…。 ワイパラ・ヴァレーのトップスターになるのは間違いないブラック・エステートの名前はぜひ覚えておいてほしい!Black Estate / ブラック・エステート 冷涼な気候と石灰質の土壌における有機栽培。 ナチュラルな造りを標榜する、ワイパラ・ヴァレーのライジングスター。 ブラック・エステートはニュージーランド南島、ノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレーに位置するワイナリー。 1994年にラッセル・ブラックが、オミヒにピノ・ノワールを植えたことに始まる。 このワイナリーを2007年に買い取ったのがロッド・ナイシュとその家族。 ロッドの娘、ペネローペと結婚したニコラス・ブラウンが、現在、ワインメーカーを務めている。 もともと8haだったブラック・エステート・ヴィンヤードは2011年に4haのブドウを新たに植え、今日、12ha。 さらに7.5haのダムスティープ・ヴィンヤードと4.5haのネザーウッド・ヴィンヤードを加え、総面積は24haとなっている。 年間降雨量は600ミリと少ないにも関わらず、石灰質の母岩がスポンジの役割を果たし、ブラック・エステートでは灌漑を必要としないドライファーミングを実現させている。 乾燥した気候は病害の心配も少なく、ワイナリーでは有機栽培を実践し、全てのヴィンヤードが2017年にBioGro(ニュージーランドにおけるオーガニック栽培認証)を取得。 ビオディナミは各ヴィンヤードで実践され、現在Demeter認証に転換中だ。 ワイン造りもナチュラルだ。 ブドウがどこでどのように育ってきたか。 それを表現した真のワインを造るため、ワイン造りのアプローチは至ってシンプルかつユニーク。 ヴィンヤードでは除草剤や殺虫剤などの化学薬品を一切使わず(防除においては BioGroによって認証されているもののみを使用)、ワイナリーでは添加物や大量の新樽の使用を避ける。 その年、その畑で収穫した果実の純粋な表現を追求する。 発酵には、市販の酵母の代わりに、各ヴィンヤードから酵母を培養して作ったスターター使用。 ワインはすべて自然発酵だが、スターターを使用することで発酵を速やかに開始し、さらにそのスターターは、その年、その畑の特徴をワインにもたらす一助となる。 ワインの約3分の1は酸化防止剤を使わずにボトリングされ、残りのワインは、ごくわずかな酸化防止剤を加えるのみ。 清澄もろ過も行わない。 新世界にあって、きわめて旧世界的なアプローチの造り手といえるだろう。 オーストラリアのワイン専門誌『グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン』にて、2022年<ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザイヤー>にニコラスが選ばれた。 ワイパラ・ヴァレーを代表する生産者として、ブラック・エステートの名前は覚えておきたい。 ■ブラックエステートが、ワイナート114号で紹介されました!■ 【クール配送】ブラック・エステート ダムスティープ ピノ・ノワール [2017]750ml (赤ワイン) 3,990 円
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毎年500本のみの生産!シャンボール・ミュジニーの一級畑で常に高い評価を得る「レ・シャルム」 ジュヴレ・シャンベルタンの北隣、ブロション村に20世紀初頭より続くヴィニュロンの家系で、1959年に自社ビン詰めを開始した4代目ミッシェル・クリュニー、および1990年にドメーヌを継承した5代目エルヴェ・クリュニーによって、礎が築かれました。 2005年にエルヴェが他界し、レアとカミーユの2人の娘が継承。 畑を大切に守りながら、10年間、ネゴシアンにぶどうを販売してきました。 そして2014年、それまで大聖堂やシャトーなどの天井を修復する職人だったレアの夫エドゥアルド・パパンが、ヴィニュロンの道を歩むことを決断。 姉妹の本格参画のもと、新生「ドメーヌ・クリュニー」が誕生しました。 ボーヌのワイン学校で栽培学と醸造学を修めた彼が、唯一の修行先に選んだのは、「DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」でした。 「醸造長ベルナール・ノブレから、醸造の理論と実際を教え込まれました。 私はDRCしか知りませんので、基本的にはDRCで教わったことをそのまま実践しています。 今のところ赤は100%除梗していますが、今後は全房発酵も試していきたいと考えています。 また、数年後を目途に、まずはビオロジック栽培への転換を予定しています」(エドゥアルド・パパン)。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルム」は、0.09ha。 平均樹齢50年のVV。 木製開放発酵槽で発酵後、樽でマロラクティック発酵&16ヶ月間熟成(新樽率60%)。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培。 化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用しない 醸造:赤は100%除梗、白は除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 赤は無清澄、ノンフィルターでビン詰め Domaine Cluny Chambolle-Musigny 1er Cru Les Charmes ドメーヌ・クリュニー シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・シャルム 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Cluny / ドメーヌ・クリュニー ジュヴレ・シャンベルタンの北隣、ブロション村に20世紀初頭より続くヴィニュロンの家系で、1959年に自社ビン詰めを開始した4代目ミッシェル・クリュニー、および1990年にドメーヌを継承した5代目エルヴェ・クリュニーによって、礎が築かれました。 2005年にエルヴェが他界し、レアとカミーユの2人の娘が継承。 畑を大切に守りながら、10年間、ネゴシアンにぶどうを販売してきました。 そして2014年、それまで大聖堂やシャトーなどの天井を修復する職人だったレアの夫エドゥアルド・パパンが、ヴィニュロンの道を歩むことを決断。 姉妹の本格参画のもと、新生「ドメーヌ・クリュニー」が誕生しました。 ボーヌのワイン学校で栽培学と醸造学を修めた彼が、唯一の修行先に選んだのは、「DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」でした。 「醸造長ベルナール・ノブレから、醸造の理論と実際を教え込まれました。 私はDRCしか知りませんので、基本的にはDRCで教わったことをそのまま実践しています。 今のところ赤は100%除梗していますが、今後は全房発酵も試していきたいと考えています。 また、数年後を目途に、まずはビオロジー栽培への転換を予定しています」(エドゥアルド・パパン)。 2017年ヴィンテージ以降、自社ビン詰めをするアペラシオンを段階的に増やしており、2019年ヴィンテージから、「Bourgogne Rouge」「Gevrey-Chambertin 1er Cru Champeaux」「Chambolle-Musigny 1er Cru Les Charmes」「Chambolle-Musigny 1er Cru Les Noirots」を加えた「完全形」がお目見えする予定です。 そのワインは、精妙にして艶やか。 修行元「DRC」の名に恥じぬ、別格の完成度です。
【クール配送】ドメーヌ・クリュニー シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルム [2021]750ml 21,600 円
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日本人女性の細やかなセンスが生きる、2020年に購入した自社畑のサヴィニー・レ・ボーヌ! シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「サヴィニー・レ・ボーヌ ドゥシュ・ドゥ・モンシュヌヴォワ」は、サヴィニー・プルミエクリュ・オーゲットの上部に位置し、標高340m。 四方を森に囲まれています。 1985年植樹。 村名サヴィニーの中でも標高が一番高く、冷涼な気候なので葡萄のハングタイムも長くとれ、重心が高くニュアンスとエレガンスに富んだ赤になります。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は冷涼感とフィネスが同居しており、私たち好みに仕上がりました。 (ドメーヌワイン) 生産量8樽 CHANTEREVES Savigny les Beaune Dessus de Montchenevoy シャントレーヴ サヴィニー・レ・ボーヌ ドゥシュ・ドゥ・モンシュヌヴォワ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ サヴィニー・レ・ボーヌ ドゥシュ・ドゥ・モンシュヌヴォワ [2021]750ml (赤ワイン) 8,100 円
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評価を超越した『究極のブルネッロ』の表現がここにある! チェルバイオーナはモンタルチーノの街から南東に4km、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの創始者ビオンディ・サンティに程近い 、チェルバイアと呼ばれるエリアにワイナリーを構えている。 この近辺にあるワイナリーのうち、特に有名なのが「チェルバイオーラ(サルヴィオーニ)」と、この「チェルバイオーナ」だが、先がけてワイン造りを始め、サルヴィオーニにワイン造りを勧めたのがこのワイナリーであることはあまり知られていない事実である。 創設者であるディエゴ・モリナーリ氏は、「良いブドウを栽培し、ワインになるのを見守る」というシンプルなポリシーの下、独学で得たテクノロジーには頼らない栽培・醸造方法を貫き、徹底的に品質にこだわって生産。 そのため生産量はごく少量のみとなり、クオリティの高さと入手のしにくさから、やがて「幻のブルネッロ」とその名声を響かせるようになっていった。 2015年にモリナーリ氏は自身の体調不良を理由にワイナリーを売却。 購入したのはビオンディ・サンティでコンサルタントを務めた実績もあるマシュー・フィオレッティ氏。 その一挙手一投足には、業界からの熱い視線が注がれ続けている。 「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、チェリーや赤系ベリー、杉、湿った土、スパイスがふわりと香る。 口に含むと柔らかいテクスチャーの奥に力強さとストラクチャーを感じる。 この価格帯で味わえるサンジョヴェーゼとしては間違いなく一線を画している。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 一昨年の2018VTは難しい年で、選りすぐりのブドウだけを使ってBrunelloのみの生産だったが、前年2019に引き続き、熟度と健全度の高い素晴らしいブドウが収穫できた 2020 年。 この年から 熟成に一部小さめの樽を用いて期間を短縮するなどの細かな変更を 行っており、より一層恵まれたテロワールから得られたブドウのポテンシャルをピュアに表現していく造りとなっている。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Rosso di Montalcino 畑:チェルバイアに2ha、標高350-400m、北東向き、土壌:砂の混ざったガレストロ土壌(石灰質泥板岩) 品種:サンジョベーゼ・グロッソ100% 熟成:15hl、および一部350Lのスラヴォニア産オークで12ヶ月 CERBAIONA ROSSO DI MONTALCINO チェルバイオーナ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:D.O.C. Rosso di Montalcino ぶどう品種:サンジョベーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 【Cerbaionaを深く知るための3つのポイント】 1. 『完璧主義者』とも言える新オーナーの存在 「イタリアでのワイナリー買収額の最高値」を記録した約7億円という超高額で買い取った新オーナー、マシュー・フィオレッティ。 単なる営利目的の買収でない事はその後の継続的な投資や改新からも明らかだが、名声の礎を築いた前オーナーの仕事を「ほぼ独学で得た知識で、半ば趣味のようなもの。 恵まれたテロワールにほぼ支えられていた。 」と評し、自身がオーナーになった以上はより正確で一貫性のあるアプローチを用いて"究極のブルネッロ"を目指す、と宣言している。 2. しっかりと受け継がれた『徹底的な品質至上主義』 前オーナーの「良いブドウを栽培し、良いワインになるのを見守る」というスタンスを引き継ぎ、そのためにセラーの改装や樽の新調、選果台の導入など、より忠実にブドウ本来の味わいをワインに落とし込むための改革を実施。 それと同時に品質に満足出来なければ格下げをも厭わないという絶対的な品質に対するこだわりを継承している。 3. 2017年2月以降、一切の評価やレビューを拒否 2015年に2010VTのブルネッロが世界的なワイン評価サイト「VINOUS(もとWAでイタリアの評価を担っていたアントニオ・ガッローニ主催)」で100点という驚異的なスコアを獲得し、改めて世界中の注目を浴びることになったものの、その評価だけで購入されることや今後の価格急騰を危惧し、マスコミ各社への公式声明として発表した。 Cerbaiona / チェルバイオーナ生産量の少なさから「カルト・ブルネッロ」の地位も確立するブルネッロ・ディ・モンタルチーノ最高峰の生産者。 純粋な好奇心でワインの本質的な美しさ・尊さを味わってほしいという思いから、一切のスコアやレビューの掲載を拒否している。 チェルバイオーナはシエナ県モンタルチーノの町から南東に約4km程、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの創始者として知られるビオンディ・サンティから車で東に15分程のチェルバイアと呼ばれるエリアに位置している。 チェルバイアは、14世紀頃から農園として知られ、元来この地に住む小作人たちによって古くからオリーヴオイルとワイン造りが行われていた。 時代が進むにつれて、チェルバイア近辺にはワイナリーがいくつかできるが、その中でも特に有名なのが、18世紀後半にできた後のチェルバイオーラとなる農園である。 実は19世紀中ごろまで、チェルバイオーナとチェルバイオーラはある家系が所有する農園の別々の一部だったのだ。 19世紀後半には、それぞれに別の所有者が現れたことで、別々のワイナリーとなった。 チェルバイオーナは、1977年からディエゴ・モリナーリによって所有されていた。 元アリタリア航空のパイロットとして25年のキャリアを持っていた彼は、ワインへの情熱が人一倍強く、引退を機にモンタルチーノに移り住むことを決意。 ワイナリー購入当初、彼にはあふれんばかりの情熱があったが、異業種出身であったため、ワイン造りに関する知識がなかった。 しかし、醸造責任者を他から雇うということをしたくなかった彼は、まず関連書物をあさって勉強し、栽培・醸造工程を深く理解するため実際にワイナリーを何件も訪ね回った。 その中でも、彼が最も影響を受けたのはビオンディ・サンティで、特に伝統を重んじるという姿勢に共感したのである。 そのため、ディエゴは1977年の最初の植樹の際にBBS11 (Brunello Biondi Santi, vine no. 11)と呼ばれるビオンディ・サンティが所有するクローンを使用し、この畑のブドウを使って1981年、初のブルネッロをリリースしたのである。 純粋な好奇心でワインの本質的な美しさ・尊さを味わってほしい一方で、ジュリオ・サルヴィオーニが所有するチェルバイオーラは、1985年に初のブルネッロをリリース。 ジュリオ曰く「僕にブドウを植えるよう勧めてくれたのは、他ならないディエゴだった。 1985年の異常寒波がチェルバイオーラに代々植わるオリーヴの樹をダメにしてしまったが、ディエゴの助言があったおかげでブドウを植える決意ができた。 」現在、チェルバイオーナは4haの畑を所有している。 海抜は350?400m程で、区画はブドウの植樹年(1977年、1986年、2000年)によって大きく3つに分かれている。 土壌はガレストロと呼ばれるトスカーナ地方特有の泥灰岩で構成される。 ブドウはオーガニック栽培によって育てられ、醸造は15hl、25hl、30hlと大きさの異なる開放型の木製発酵槽を使用。 自然酵母による自然なアルコール発酵を行う。 過度な抽出をさけるためにルモンタージュは最小限に抑え、果房は手でピジャージュする。 そのまま同じ容器でのマロラクティック発酵を行い、翌年の春まで澱と接触させる。 その後、10hl、17hl、20hlのスラヴォニアンオークの大樽に移し、ロッソでは12ヵ月、ブルネッロでは30ヵ月と規定を上回る樽熟成を行う。 チェルバイオーナでは、収穫時にブドウのセレクションを行うだけでなく、セラーでも樽ごとのセレクションを行う。 品質に納得がいかなければ全て格下げする程の徹底した品質主義で、ワイナリー購入から数十年の内に一気にスターダムにのし上がった。 また、トータルの年間生産量が20000本と希少性が非常に高いことから、カルト・ブルネッロの地位も確立した。 しかしながら、健康状態が良くなかったディエゴは、2014年を最後にワイナリー売却を決意。 するとすかさず、2015年に投資家のゲイリー・リーチェルと元ビオンディ・サンティでコンサルタントを務めたマシュー・フォレッティらがチェルバイオーナを購入。 新体制となったワイナリーは、2017年2月、ジャーナリストたちに対し「我々のワインに対してスコアやレビューをつけることを一切禁止する」という手紙を書き、数値評価が蔓延する今のワイン業界に一石を投じた。 評価ではなく、純粋な好奇心を持ってワインの本質的な美しさ・尊さを味わうという考えは、伝統を尊重するディエゴの意志を確実に受け継いでいると言えるだろう。 今後もブルネッロ・ディ・モンタルチーノ最高峰の生産者で居続けることは間違いない。
【クール配送】チェルバイオーナ ロッソ・ディ・モンタルチーノ [2020]750ml (赤ワイン) 8,030 円
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ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 巨大な地下カーヴの中には、100万本にものぼる古酒が眠っており、熟成を待って出荷されます。 ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、軽いスパイス、ブラックチェリー、レッドプラムの香り。 ジューシーで上品、シルキーそして、スパイシーな長い余韻を味わうことができます。 長い熟成のポテンシャルを持つ1本です。 REMOISSENET PERE ET FILS VOSNE ROMANEE ルモワスネ ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 下記画像は、ルモワスネの地下カーヴで保管されているときの写真です。 2019/10/17撮影 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 REMOISSENET PERE&FILS / ルモワスネ ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 年代物の古酒を大量にストックしています! ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。 彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。 現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。 醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ルポルト氏は2005年就任時、僅か2.5haの所有畑を約15haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュでも最強と言っても過言ではありません。 これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつ新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ローラン・ルモワスネ 「ニコラのクルティエ」,「ブルゴーニュ最後の富豪」,「ブルゴーニュ最大の古酒保有者」,「フランスを代表するワイン鑑定眼の持ち主」等と彼を称賛する言葉は数多く、Aルソーをはじめとする多くのトップ・ドメーヌ達が彼のワインに対する高い能力を評価し、尊敬しています。 現存する85万本の在庫は、まぎれもない事実であり、過去からの素晴らしい遺産を 彼は現在まで大切に守り続けています。 静かにカーヴに眠るワインは、他の市場に出回っている同一のヴィンテージと違い、古酒でありながら完全なる蔵出しワインとなります。 しかしローラン氏には跡継ぎがいないことから、ルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏へ経営を譲ることとなりました。 醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。 )を醸造責任者として迎えています。 学生の頃、フランスで生活していた次女は、ベルナール氏と出会い、帰国した現在でも公私ともにに仲良くしてもらっています。
【クール配送】ルモワスネ ヴォーヌ・ロマネ [1953]750ml 148,000 円
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アロース・コルトン寄りの畑で、質の高い村名ショレイを生むことで名高いリューディーより、溌剌として明朗な、飲んでいて楽しくなるルージュ! シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「ショレ・レ・ボーヌ シャン・ロン」は、アロース・コルトン寄りの畑で、質の高い村名ショレイを生むことで名高いリューディー。 堆積土壌なので果実味に富んでいますが、耕作法に凝ることで、複雑味と奥行きが生まれます。 溌剌として明朗な、飲んでいて楽しくなるルージュ。 (ドメーヌワイン) ■2021年ヴィンテージ情報■ 耕作法に凝ることで、重層感が出るようになりました。 フレッシュで機微に富んでおり、優しいテクスチュア。 (ドメーヌワイン) 生産量4樽 CHANTEREVES CHOREY LES BEAUNE CHAMPS LONGS シャントレーヴ ショレ・レ・ボーヌ シャン・ロン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ショレ・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. CHOREY LES BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ショレ・レ・ボーヌ シャン・ロン [2021]750ml (赤ワイン) 7,580 円
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毎ヴィンテージ大人気。 優美で可憐なエレガントな味わいを持つシャンボール・ミュジニー! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「シャンボール・ミュジニー」は、スミレを思わせるフローラルなブケと、よく熟したラズベリーや赤スグリなど新鮮な果実のアロマ。 凝縮感に富む果実味の中に、バランスのよいきれいな酸味とシルキーなタンニン。 エレガントな味わい。 きめの細かいタンニンと滑らかな口当たり、豊富なミネラルがバランスよく纏まっている印象です。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 近年の全房比率は30-50%のところ、2021年VTはフレッシュさを十分備えていたため100%除梗。 キュヴェゾンをゆっくりおこなうことで、フィネスを出した。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:70%、発酵(樽/タンク):セメントタンク、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):50%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.42ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:60年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):2200本、収穫量:40hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なし DOMAINE LECHENEAUT CHAMBOLLE MUSIGNY ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。 若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。 この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。
【クール配送】ドメーヌ・レシュノー シャンボール・ミュジニー [2021]750ml 10,890 円
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ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 巨大な地下カーヴの中には、100万本にものぼる古酒が眠っており、熟成を待って出荷されます。 ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、軽いスパイス、ブラックチェリー、レッドプラムの香り。 ジューシーで上品、シルキーそして、スパイシーな長い余韻を味わうことができます。 長い熟成のポテンシャルを持つ1本です。 REMOISSENET PERE ET FILS VOSNE ROMANEE ルモワスネ ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 REMOISSENET PERE&FILS / ルモワスネ ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 年代物の古酒を大量にストックしています! ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。 彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。 現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。 醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ルポルト氏は2005年就任時、僅か2.5haの所有畑を約15haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュでも最強と言っても過言ではありません。 これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつ新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ローラン・ルモワスネ 「ニコラのクルティエ」,「ブルゴーニュ最後の富豪」,「ブルゴーニュ最大の古酒保有者」,「フランスを代表するワイン鑑定眼の持ち主」等と彼を称賛する言葉は数多く、Aルソーをはじめとする多くのトップ・ドメーヌ達が彼のワインに対する高い能力を評価し、尊敬しています。 現存する85万本の在庫は、まぎれもない事実であり、過去からの素晴らしい遺産を 彼は現在まで大切に守り続けています。 静かにカーヴに眠るワインは、他の市場に出回っている同一のヴィンテージと違い、古酒でありながら完全なる蔵出しワインとなります。 しかしローラン氏には跡継ぎがいないことから、ルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏へ経営を譲ることとなりました。 醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。 )を醸造責任者として迎えています。 学生の頃、フランスで生活していた次女は、ベルナール氏と出会い、帰国した現在でも公私ともにに仲良くしてもらっています。
【クール配送】ルモワスネ ヴォーヌ・ロマネ [1947]750ml 297,000 円
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フレッシュで豊かな酸としっかりしたミネラルを感じられる赤ワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」は、熟成には一部、450リットルの中樽を使用。 ラズベリーに赤スグリなど、さわやかな赤い果実のアロマ。 タイトなボディでミネラル感に富み、フレッシュな酸味が生き生きと感じられる。 ミントを思わせるフレッシュなフレーバーも特徴的。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 近年の全房比率は30-50%のところ、2021年VTはフレッシュさを十分備えていたため100%除梗。 キュヴェゾンをゆっくりおこなうことで、フィネスを出した。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):25%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:1ha、土壌:石灰質の泥灰土、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:50年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):4500本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なし DOMAINE LECHENEAUT BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ROUGE ドメーヌ・レシュノー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。 若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。 この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。
【クール配送】ドメーヌ・レシュノー ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2021]750ml 4,580 円
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日本人女性の細やかなセンスが生きる、ショレ・レ・ボーヌ ラ・マラデロット! シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「ショレ・レ・ボーヌ ラ・マラデロット」は、ドメーヌワインが出来る「シャンロン」よりもショレの村寄りにあり、堆積土壌でショレらしい赤が出来る。 ミディアムボディーで明朗、親しみやすさに溢れています。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年にあっても葡萄はしっかりと成熟していたので、厚みと奥行きがあり、余韻もエレガントです。 (買いぶどう) 生産量3樽 CHANTEREVES CHOREY LES BEAUNE LA MALADEROTTE シャントレーヴ ショレ・レ・ボーヌ ラ・マラデロット 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ショレ・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. CHOREY LES BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ショレ・レ・ボーヌ ラ・マラデロット [2021]750ml (赤ワイン) 7,480 円
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プリモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌ「デュボワ」 ドメーヌ・デュボアは、プリモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌで、1600年代から葡萄栽培を始めていて、1900年代からドメーヌ業をスタートしています。 2006年からドメーヌの責任者としてベアトリス・デュボアとラファエル・デュボアの兄妹によって現在のスタイルで運営されています。 ニュイ・サン・ジョルジュに近いプレモー・プリッシーに位置し、21ヘクタールの畑で、ブルゴーニュの白と赤、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ、サヴィニー・レ・ボーヌのプレミア・クリュ、クロ・ド・ヴージョという、幅広いアペラシオンを生産し、年間10万本程度を製造しています。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ」は、粘土石灰岩の土壌で、石灰岩が多くを占めます。 この区画の葡萄の平均樹齢は45年です。 若いうちは、新鮮な果実味から甘草まで、さまざまなアロマを示すワインである。 数年経つと、フィネスと品種が現れる。 焙煎したコーヒーとキャラメルがその個性を和らげています。 新鮮な皮革や毛皮のニュアンスによって強調されています。 このワインは多年草で、骨格がしっかりしています。 骨格があり、熟成に適しています。 DOMAINE DUBOIS NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU CLOS DES PORRETS SAINT GEORGES ドメーヌ・デュボワ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDubois / デュボワ プルモー・プリセに本拠を構える歴史あるドメーヌ! プルモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌです。 所有面積は21ha。 ブルゴーニュの白と赤、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ、サヴィニー・レ・ボーヌのプレミア・クリュ、クロ・ド・ヴージョという、幅広いアペラシオンを生産し、年間10万本程度を製造しています。 デュボワの歴史は、1600年頃、エミランド・デュボワの誕生に始まります。 彼は、公的な登録簿に記録された最初の先祖であり、ワイン生産者でもありました。 そして1898年、ルイ・デュボアが最初のブドウ畑の所有者となり、プルモー・プリセとニュイ・サン・ジョルジュ村に2ヘクタールのブドウ畑を所有するまでに発展させます。 その息子のロベールは、生涯をドメーヌのブドウ畑に捧げ、1961年にニュイ・サン・ジョルジュ1級畑の最初の区画を取得し、エリアを拡大し続けました。 レジス・デュボア(1943年)は、妻のクリスティアンと共にドメーヌを引き継ぎ、4ヘクタールから10ヘクタールに拡張し、20ヘクタールにまで増やしました。 1969年には瓶詰めもドメーヌで行うようになりました。 2006年からは、ラファエルとベアトリス・デュボワの兄妹2人でドメーヌを運営しています。 2人は共にボーヌの醸造学校を卒業し、兄ラファエル氏はその後マーケティングの学校通い、卒業後2006年から9代目当主となり畑仕事を中心に働いています。 妹ベアトリス氏は醸造に関して更なる飛躍を求め、醸造学校卒業後、すぐにオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどのワイナリーに渡り4年間醸造学を学びました。 彼らが手掛ける繊細で風味豊かなワインは、持続可能なブドウ栽培、醸造を通して造られます。 テロワールはそのままに、果実味、エレガントさ、余韻の長さを最大限に引き出すように心がけられており、いずれもバイヤーやプロのテイスターから広く賞賛されています。
【クール配送】デュボワ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ [2019]750ml (赤ワイン) 13,200 円
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※ラベルに汚れ・破れ等あるものがございます。 希少アイテムのため代替品等はありません。 ご承知おきの上お買い求めください。 モレ随一のコストパフォーマンスを誇るベテラン新人が手掛ける、ブルゴーニュ・ルージュ! モレ・サン・ドニに登場した大型新人です。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年の父マルセルの引退を機に、8人(!)の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、モレ・サン・ドニ村内のACブルゴーニュ畑「レ・プラン・ジルベール」に0.37ha。 1953年植樹のVV。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 化学肥料は一切使用せず。 妥協のない剪定によって収穫量を低めに抑える 醸造:村名は80%、プルミエ・クリュは70%、グラン・クリュは50%除梗。 天然酵母のみで発酵。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め REMI JEANNIARD BOURGOGNE PINOT NOIR レミ・ジャニアール ブルゴーニュ ピノ・ノワール (ブルゴーニュ・ルージュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディRemi Jeanniard / レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニに登場した「ベテラン」の大型新人! モレ・サン・ドニに登場した大型新人。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年、父マルセルの引退を機に7人の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 特にその深いミネラルのうまみは出色で、彼曰く、「一般にはあまり言われないかもしれませんが、僕は、モレの最大の美点はミネラルにあると思っています」。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。
【クール配送】レミ・ジャニアール ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 4,320 円
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※ラベルに汚れ・破れ等あるものがございます。 希少アイテムのため代替品等はありません。 ご承知おきの上お買い求めください。 「クロ・ド・タール」と「ボンヌ・マール」の南東に接する優良1級畑「レ・リュショ」 モレ・サン・ドニに登場した大型新人です。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年の父マルセルの引退を機に、8人(!)の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。 「モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ」は、「クロ・ド・タール」と「ボンヌ・マール」の南東に接する優良プルミエ・クリュ。 とりわけ官能的なミネラル感が特徴です。 フレデリック・マニャンへの6年間のぶどう販売契約が終了し、2008年ヴィンテージからいよいよ自社ビン詰めを開始しました。 0.25ヘクタール。 1969年植樹のVV。 新樽40%、1?2回使用樽60%で12ヶ月間の熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 化学肥料は一切使用せず。 妥協のない剪定によって収穫量を低めに抑える 醸造:村名は80%、プルミエ・クリュは70%、グラン・クリュは50%除梗。 天然酵母のみで発酵。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め REMI JEANNIARD MOREY SAINT DENIS 1er Cru Les Ruchots レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディRemi Jeanniard / レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニに登場した「ベテラン」の大型新人! モレ・サン・ドニに登場した大型新人。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年、父マルセルの引退を機に7人の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 特にその深いミネラルのうまみは出色で、彼曰く、「一般にはあまり言われないかもしれませんが、僕は、モレの最大の美点はミネラルにあると思っています」。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。
【クール配送】レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニ 1er レ・リュショ [2021]750ml 11,000 円
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※ラベルに汚れ・破れ等あるものがございます。 希少アイテムのため代替品等はありません。 ご承知おきの上お買い求めください。 モレ随一のコストパフォーマンスを誇るベテラン大型新人「レミ・ジャニアール」。 モレ・サン・ドニに登場した大型新人です。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年の父マルセルの引退を機に、8人(!)の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。 「モレ・サン・ドニ」は、Tres Girard、Le Village、Clos Solonの3区画合計で1.2ヘクタール。 樹齢30?80年。 新樽20%、1回使用樽20%、2回使用樽60%で12ヶ月間の熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 化学肥料は一切使用せず。 妥協のない剪定によって収穫量を低めに抑える 醸造:村名は80%、プルミエ・クリュは70%、グラン・クリュは50%除梗。 天然酵母のみで発酵。 無清澄、ノンフィルターで瓶詰め REMI JEANNIARD MOREY SAINT DENIS レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディRemi Jeanniard / レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニに登場した「ベテラン」の大型新人! モレ・サン・ドニに登場した大型新人。 もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年、父マルセルの引退を機に7人の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。 レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。 継承した古樹中心の畑で実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。 しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。 特にその深いミネラルのうまみは出色で、彼曰く、「一般にはあまり言われないかもしれませんが、僕は、モレの最大の美点はミネラルにあると思っています」。 嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。
【クール配送】レミ・ジャニアール モレ・サン・ドニ [2021]750ml 7,840 円
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ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 巨大な地下カーヴの中には、100万本にものぼる古酒が眠っており、熟成を待って出荷されます。 ルモワスネは1877年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 「ヴォルネイ プルミエ・クリュ」は、小山の険しい斜面に、隣のポマールを見下ろすようにたたずむヴォルネイの村。 極上のフィネスと香りで賞賛を集める銘醸地で、フィネスや香りから「女性的」な赤ワインを生むと言われ昔からその名は轟いていました。 なんとフランス王ルイ11世はブルゴーニュ公国をフランス王国に編入した1477年、ヴォルネイから収穫したブドウをすべて自分のものにしてしまったほど。 スミレ、チェリーのような繊細なアロマの芳香、溌剌とした穏やかな味わいが特徴です。 REMOISSENET PERE ET FILS VOLNAY 1ER CRU ルモワスネ ヴォルネイ プルミエ・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ヴォルネイ 原産地呼称:AOC. VOLNAY 品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 下記画像は、ルモワスネの地下カーヴで保管されているときの写真です。 2019/10/17撮影 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 REMOISSENET PERE&FILS / ルモワスネ ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 年代物の古酒を大量にストックしています! ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。 彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。 現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。 醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ルポルト氏は2005年就任時、僅か2.5haの所有畑を約15haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュでも最強と言っても過言ではありません。 これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつ新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ローラン・ルモワスネ 「ニコラのクルティエ」,「ブルゴーニュ最後の富豪」,「ブルゴーニュ最大の古酒保有者」,「フランスを代表するワイン鑑定眼の持ち主」等と彼を称賛する言葉は数多く、Aルソーをはじめとする多くのトップ・ドメーヌ達が彼のワインに対する高い能力を評価し、尊敬しています。 現存する85万本の在庫は、まぎれもない事実であり、過去からの素晴らしい遺産を 彼は現在まで大切に守り続けています。 静かにカーヴに眠るワインは、他の市場に出回っている同一のヴィンテージと違い、古酒でありながら完全なる蔵出しワインとなります。 しかしローラン氏には跡継ぎがいないことから、ルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏へ経営を譲ることとなりました。 醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。 )を醸造責任者として迎えています。 学生の頃、フランスで生活していた次女は、ベルナール氏と出会い、帰国した現在でも公私ともにに仲良くしてもらっています。
【クール配送】ルモワスネ ヴォルネイ プルミエ・クリュ [1967]720ml 64,790 円
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僅か0.35haの高貴な香りとエレガントな風味。 品種の個性が表現されたピュアでクリーンな赤ワイン! シャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。 現当主、5代目となるダミアンは、2011年より、ドメーヌ5代目現当主。 現在世界的に活躍するマキシム・グライヨやフランソワ・ルーセット・マルタンとともに、ブルゴーニュでワイン造りを学び、カリフォルニアのオー・ボン・クリマやアルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルラン等で経験を積む。 「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」と語り、土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、次世代のジュラワインを世に送り出している。 「コート・デュ・ジュラ プールサール」は、ジュラの伝統的な黒ブドウであるプールサールは香り高く、非常にエレガントなタンニンが特徴。 畑は標高290-320m、樹齢は平均40年。 ストロベリーやラズベリーが香るフレッシュなアロマ。 口に含むとチャーミングな赤系果実とともに僅かにスパイスも感じられ、重さを感じさせない綺麗な複雑味が楽しめる。 品種の個性が表現されたピュアでクリーンなワイン。 ■テクニカル情報■ 品種:プールサール 100% 熟成:ステンレスタンクで発酵、7ヶ月熟成 ■ジュラ地方のワインについて■ 栽培面積は2,000haほどでフランス最小のワイン産地。 生産量はブルゴーニュのわずか6%に過ぎない。 黄ワインと呼ばれるヴァン・ジョーヌのような、樽詰め後、澱引きも補酒もせずに産膜酵母下でゆっくりと熟成が進む伝統的な製法が有名だが、近年は定期的に補酒をし、酸化のニュアンスを出さないワインの方が多い。 多彩なテロワールの存在故、区画ごとのワインを造り、降雨量の多い産地でありながらオーガニックやビオディナミに取り組む生産者が20%以上と、自然や環境への関心が高い生産者が多く存在する。 伝統的な酸化熟成タイプも継承されながら、テロワール表現を掲げる新世代の台頭。 伝統と革新が共存するジュラは、より多様性に富み目が離せない産地である。 Domaine Courbet Cotes du Jura Poulsard ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ プールサール 生産地:フランス ジュラ 原産地呼称:AOC. COTES DU JURA ぶどう品種:プールサール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Courbet / ドメーヌ・クールベ 次世代のジュラワインを世に送り出し、ワイン・アドヴォケイト誌でも「注目すべきニューフェイス、素晴らし発見だ」と称賛を受け、今後の活躍から目が離せない。 近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、現代のジュラを牽引している。 ドメーヌ・クールベはシャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。 現当主、5代目となるダミアンは、フランソワ・ルーセット・マルタンやマキシム・グライヨたちとブルゴーニュのディジョンで醸造を勉強し、その後、カリフォルニアのオー・ボン・クリマ、アルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルランで研鑽を積み、2003年から両親のドメーヌに参加、2011年から当主としてワイナリーを率いている。 ダミアンが戻った翌年、2004年から一部の区画でビオディナミ栽培を開始し2014年には完全に移行、認証を取得した2016年からはメゾン・ピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールなども所属するジュラのオーガニック生産者の団体、ル・ネ・ダン・ル・ヴェール(Le Nez Dans Le Vert)にも加盟している。 「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」そう語るダミアンは土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、ほとんどの時間を畑で過ごす。 収穫は全て手作業で行い、空気圧式プレスで圧搾。 ブドウのキャラクターを最大限に表現するため、品種ごとに容器を使い分け天然酵母でアルコール発酵を行う。 使用しているバリックのほとんどがあのムルソーのコシュ・デュリからのおさがりというのも驚きだ。 ダミアンがオリヴィエ・メルランで働いていた1998年に収穫の手助けに来たラファエル・コシュと仲良くなって以来関係が続いており、2005年頃から毎年お下がりの樽を譲り受けている。 2016年からはSO2も必要最小限にとどめている。 「シャトー・シャロンに畑を持っているので、ウイヤージュ(補酒)しない伝統的なサヴァニャンにも注力するが、そこに縛られず質の高いワインを作っていきたい」と話すダミアン。 彼の手掛けるワインは産膜酵母下で熟成させるヴァン・ジョーヌスタイルにとどまらず、シャルドネを中心に補酒を行い、新樽で熟成させるモダンなスタイルも取り入れている。 ビオディナミ栽培、天然酵母の使用、最小限のSO2、補酒ありのフレッシュなスタイル。 ドメーヌ・クールベのワインを通し、ジュラの新しいトレンドが見えてくる。 ワイン・アドヴォケイト誌では「注目すべきニューフェイス、素晴らしい発見だ」という賞賛を受けており、世界の注目が集まるジュラの次世代を牽引していくニューフェイスとして、今後ますます入手困難になることが予想される。
【クール配送】ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ プールサール [2022]750ml (赤ワイン) 5,170 円
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僅か0.35haの高貴な香りとエレガントな風味。 品種の個性が表現されたピュアでクリーンな赤ワイン! シャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。 現当主、5代目となるダミアンは、2011年より、ドメーヌ5代目現当主。 現在世界的に活躍するマキシム・グライヨやフランソワ・ルーセット・マルタンとともに、ブルゴーニュでワイン造りを学び、カリフォルニアのオー・ボン・クリマやアルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルラン等で経験を積む。 「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」と語り、土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、次世代のジュラワインを世に送り出している。 「コート・デュ・ジュラ プールサール」は、ジュラの伝統的な黒ブドウであるプールサールは香り高く、非常にエレガントなタンニンが特徴。 畑は標高290-320m、樹齢は平均40年。 ストロベリーやラズベリーが香るフレッシュなアロマ。 口に含むとチャーミングな赤系果実とともに僅かにスパイスも感じられ、重さを感じさせない綺麗な複雑味が楽しめる。 品種の個性が表現されたピュアでクリーンなワイン。 ■テクニカル情報■ 品種:プールサール 100% 熟成:ステンレスタンクで発酵、7ヶ月熟成 ■ジュラ地方のワインについて■ 栽培面積は2,000haほどでフランス最小のワイン産地。 生産量はブルゴーニュのわずか6%に過ぎない。 黄ワインと呼ばれるヴァン・ジョーヌのような、樽詰め後、澱引きも補酒もせずに産膜酵母下でゆっくりと熟成が進む伝統的な製法が有名だが、近年は定期的に補酒をし、酸化のニュアンスを出さないワインの方が多い。 多彩なテロワールの存在故、区画ごとのワインを造り、降雨量の多い産地でありながらオーガニックやビオディナミに取り組む生産者が20%以上と、自然や環境への関心が高い生産者が多く存在する。 伝統的な酸化熟成タイプも継承されながら、テロワール表現を掲げる新世代の台頭。 伝統と革新が共存するジュラは、より多様性に富み目が離せない産地である。 Domaine Courbet Cotes du Jura Poulsard ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ プールサール 生産地:フランス ジュラ 原産地呼称:AOC. COTES DU JURA ぶどう品種:プールサール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Courbet / ドメーヌ・クールベ 次世代のジュラワインを世に送り出し、ワイン・アドヴォケイト誌でも「注目すべきニューフェイス、素晴らし発見だ」と称賛を受け、今後の活躍から目が離せない。 近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、現代のジュラを牽引している。 ドメーヌ・クールベはシャトー・シャロンから東に約2km、ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。 現当主、5代目となるダミアンは、フランソワ・ルーセット・マルタンやマキシム・グライヨたちとブルゴーニュのディジョンで醸造を勉強し、その後、カリフォルニアのオー・ボン・クリマ、アルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルランで研鑽を積み、2003年から両親のドメーヌに参加、2011年から当主としてワイナリーを率いている。 ダミアンが戻った翌年、2004年から一部の区画でビオディナミ栽培を開始し2014年には完全に移行、認証を取得した2016年からはメゾン・ピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールなども所属するジュラのオーガニック生産者の団体、ル・ネ・ダン・ル・ヴェール(Le Nez Dans Le Vert)にも加盟している。 「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」そう語るダミアンは土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、ほとんどの時間を畑で過ごす。 収穫は全て手作業で行い、空気圧式プレスで圧搾。 ブドウのキャラクターを最大限に表現するため、品種ごとに容器を使い分け天然酵母でアルコール発酵を行う。 使用しているバリックのほとんどがあのムルソーのコシュ・デュリからのおさがりというのも驚きだ。 ダミアンがオリヴィエ・メルランで働いていた1998年に収穫の手助けに来たラファエル・コシュと仲良くなって以来関係が続いており、2005年頃から毎年お下がりの樽を譲り受けている。 2016年からはSO2も必要最小限にとどめている。 「シャトー・シャロンに畑を持っているので、ウイヤージュ(補酒)しない伝統的なサヴァニャンにも注力するが、そこに縛られず質の高いワインを作っていきたい」と話すダミアン。 彼の手掛けるワインは産膜酵母下で熟成させるヴァン・ジョーヌスタイルにとどまらず、シャルドネを中心に補酒を行い、新樽で熟成させるモダンなスタイルも取り入れている。 ビオディナミ栽培、天然酵母の使用、最小限のSO2、補酒ありのフレッシュなスタイル。 ドメーヌ・クールベのワインを通し、ジュラの新しいトレンドが見えてくる。 ワイン・アドヴォケイト誌では「注目すべきニューフェイス、素晴らしい発見だ」という賞賛を受けており、世界の注目が集まるジュラの次世代を牽引していくニューフェイスとして、今後ますます入手困難になることが予想される。
【クール配送】ドメーヌ・クールベ コート・デュ・ジュラ プールサール [2022]750ml (赤ワイン) 5,170 円
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