2016年は、ワイン・アドヴォケイト誌のパーカーポイントにて100点満点を獲得しました。 1985年以降の最高の出来と評価されています。 現地の生産者から「1985年を彷彿とさせる偉大なヴィンテージ」と評価されています。 世界最高峰のワインと肩を並べた評価に驚愕。 常にトスカーナの頂点に君臨する存在! イタリアワインに興味がない人でも、知らない人はいない、イタリアの至宝「サッシカイア」 先代のマリオ・インチーザ侯爵は大のシャトーラフィットが好きでした。 しかし、第2次世界大戦に突入してからは、思うようにワインが入らなくなり、思い切って自分で「ラフィット」を作ろうと決意したのです。 そのボルドーラフィット好きが高じて、終戦間際の1944年にボルドーのシャトー・ラフィットから持ち込んだカベルネ・ソーヴィニヨンの苗を作付したのがサッシカイアのはじまりです。 「サッシ=石、カイア=〜な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー・メドックに似た、石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質でした。 1960年代自家消費用のワインが大変な評判になり生産を拡大、1970年代になると、徐々に世界的な販売を開始しました。 この結果に影響をのちに与えたのがオルネライアなのです。 2番煎じ! その当時、85%を超えるカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインは原産地呼称は名乗れませんでしたが、サッシカイアは、その味わいで1990年代から全世界で熱狂的なブームへ。 そこから20年以上、サッシカイアは「元祖スーパートスカーナ」として圧倒的な存在感で、現在までのトスカーナワインやボルドーワインまでにも強烈な影響を与え続けています。 GAJAをも魅了した「ボルゲリ」のテロワール! シエナから、真っ直ぐ西へ、トスカーナを横断するように進んだ海沿いのエリアがボルゲリです。 南北に細長くひろがった『マレンマ』と呼ばれる地域に含まれ、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは異なる地中海性の温暖な気候が特長。 年間を通して温暖で常に海からの風を受け、さんさんと降り注ぐ陽光のおかげで日中は暖かく、夜は海風の影響で冷え込みます。 この温度差がブドウの凝縮感を高めながら、肉厚でジューシーな果実を育てます。 雨が少ないため収穫前の心配もあまりなく、キャンティやブルネッロのサンジョヴェーゼよりも、2週間ほど早く収穫ができます。 さらに土壌にも特長があります。 もともとは湿地帯だったマレンマの土地は砂質、石灰質、粘土質が入り組んでおり、海に近いことによりミネラル分も豊富。 ゆるやかながら起伏があり、日当たり、水はけなどを考え合わせると、とてつもなく入り組んだミクロ・クリマとなります。 実は、サッシカイアのブドウ畑は広い敷地の中に点在しています。 それは様々な土壌の中で最適な場所を選んで、ブドウが植えられているからなのです。 このミクロ・クリマが、多様な国際品種の適正も受け止め、自由なワイン造りを実現させています。 当初、イタリアのD.O.C法に乗っ取った呼称を名乗れなかった「スーパートスカーナ」であるサッシカイアですが、最終的にはボルゲリが、それほどまでに異なるテロワールの偉大なワイン産地であることを証明し、『ボルゲリ・サッシカイア』として、イタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしました。 サッシカイアは法律さえも変えてしまう程、偉大なワインなのです。 その昔はカジュアルな白かロゼの産地でしたが、俄然注目を浴びました。 なぜなら、バルバレスコのGAJAまでもがこの地の将来性を見抜いたからです。 元祖スーパー・トスカーナです。 時を重ね成長する、これがサッシカイア。 ボルドー品種がまた違った表現方法でポテンシャルを引き出されている。 これだけ高品質なスーパー・トスカーナが増殖しても、いまだにTOPに君臨し続けているスーパーワインです。 34年ぶりとなる100点獲得の快挙! 進化し続ける唯一無二のスーパータスカン。 最新2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイアですが、その歴史は一筋縄ではいきませんでした。 リリースされた当時、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が85%を超えるワインはイタリアのD.O.C.G法上、トスカーナで認められている原産地呼称を名乗ることはできなかったものの、そのクオリティは突出。 トスカーナの規定を超越したという意味でスーパータスカンと称され、1980年代には熱狂的なブームが全世界へ広がりました。 1985年ヴィンテージには、イタリアワインで初めてワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得。 そして、1994年にはついにボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしましたことからも、まさにサッシカイアは法律さえも変えてしまう程偉大な銘柄と言えます。 近年では2013年に、イタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌において最優秀赤ワインに選出。 2018年にはワイン・スペクテーター年間トップ100において、フラッグシップ・キュヴェのサッシカイアが見事世界第1位を獲得するなど、他の追随を許さず実に30年以上もの間圧倒的な存在感を放ち、トスカーナワインのみならずボルドーワインにいたるまで強烈な影響を与え続けています。 サッシカイアの2016年においては、ワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得した最高の出来栄え。 同評価誌では「イタリアワインの最高基準と言える偉大な1985年に並ぶヴィンテージ。 2015年ヴィンテージはパワフルで丸みのあるスタイルに対して、2016年はテクスチャーや力強さは変わらずに備えながらも、バランスの優れた酸と洗練さが感じられる。 」と高く評価しています。 グラスに注ぐとブラックベリーなどの果実のアロマ。 ハーブやスパイス、なめし皮などのニュアンスが漂い、力強く複雑な香りに魅了されます。 口当たりはパワフルながらも非常にエレガントな印象。 緻密なタンニンがしっかりとした骨格を形成し、味わいに深みをもたらしています。 生き生きとした果実味とバランスの取れた酸味とのハーモニーも見事。 ミネラル感を帯びて続いていく余韻は長く、非常に優雅な仕上がりです。 サッシカイアの魅力の1つは飲み頃の長さ。 2016年ヴィンテージは、2019年頃から約30年もの熟成ポテンシャルを持っているため、セラーでじっくり熟成させることも可能です。 ★格付:ボルゲリ・サッシカイアDOC ★産地:イタリアトスカーナ州 ボルゲリ地区 ★生産者:テヌータ・サン・グイド ★品種作付け割合 カベルネ・ソーヴィニヨン(75%) カベルネ・フラン(25%) 【ポイントUP】サッシカイア [2016]ハーフボトルSassicaia Tenuta San Guidoボルゲリ サシカイア 375ml 52,800 円
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ナパヌック ドミナスエステート [2016] NAPA NOOK DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディあのペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスといったボルドー右岸最上のワインの数々を育てあげた、クリスチャン・ムエックス氏。 世界屈指のワインメーカーである彼が、カリフォルニアの中でも随一の銘醸地、ナパヴァレーで生み出すワインが「ドミナス」です。 1983年のリリース直後からワインアドヴォケイト誌で毎年90点を超える高得点を獲得。 ドミナスが誕生した1980年代、カリフォルニアではブドウ栽培とワイン醸造は分業制があたりまえであり、あのダラ・ヴァレーも自社所有の畑は「マヤ」だけでした。 オーパス・ワンもブドウは契約農家からの買い付けていたという中、ムエックス氏はボルドーで行っているようにブドウ造りから瓶詰めまでを一貫して行うドメーヌ方式を持ち込み、カリフォルニアのワイン界に大きな衝撃を与えました。 ムエックス氏が一貫して目指すワインのスタイルはエレガントで複雑な味わい。 そのためにボルドーで培った栽培技術を持ち込み、徹底した畑の管理を行っています。 カリフォルニアといえば日照量と温暖な気候が魅力ですが、ドミナスではその気候故のブドウの「糖度」が上がりすぎてしまうことが課題となっているため、 枝をワイヤーで支え、葉を多めに茂らせ日照量を調節しています。 また根が下に深く張ることが、良いブドウの実をつける要因ですが、区画の一番端の樹は地中で広々と根を広げてしまうため、他の区画と分けて収穫を行うという、驚くほどの手間が掛けられています。 こうしてドミナス・エステートで丁寧に造られるワインは、ボルドーの技術とナパ・ヴァレーのテロワールが見事に融合した、上質なパワーとエレガンスを感じるスタイルです。 ライバルはオーパスワンと言われていましたが、評価では頭二つ抜き出ています。 この画像のカルトワインと並んで評価されました。 ナパ・ヴァレーで100点満点常連ワインです。 ここに並んでいるワインと同じく完璧な評価がされたドミナスは、お値打ちな部類に入ります。 スクリーミングは別格として、BONDヴェシーナ、スケアクロウ、ヴェリテ、コルギン、シュレーダーと比べると安い。 ワイン界の伝説と言っても過言ではない名匠クリスチャン・ムエックス氏が魅了された、ナパ・ヴァレー最上の地、ナパヌック・ヴィンヤードで造られるドミナス。 世界的地位を確立しているオーパス・ワンと共にプレミアム・ナパワインとして世界中の愛好家を魅了し続けています。 シャトーペトリュウスのオーナーで、右岸に関しては敵なしの勢いです。 サンテミリオンクラッセBのCH. BELAIR シャトーベレールもムエックスが経営に乗り出し、激的な向上を遂げています。 クリスチャンムエックス氏は、イエスキリストの生まれ変わりと言われています。 好きな小説は、川端康成! 中でも好きな作品は、「眠れる美女」 Story 「眠れる美女」とは、会員制変態秘密倶楽部の宿が舞台です。 若く美しい生娘たちが強い薬で眠らされており、男性的な活力が減退した「安心できるお客さま」のみが楽しめるクラブ。 老人たちが、彼女たちと添い寝をするためだけに宿を訪れるのです。 その倶楽部の掟は、指一本触れてはいけません。 というもの! しかし、そのおきてを破りたいッ!!と、思う老人たちの葛藤を描いています。 日本では、あまり評価されていない、作品ですが、フランスでは違うようです。 実はドミナスは、初リリースの1983年より、パーカーポイントにおいて毎年オーパス・ワンを上回る高得点をたたき出してきました。 今回リリースされたドミナスは、カリフォルニアの歴史的グレートヴィンテージの恩恵も受け、パーカーポイント100点 ムエックス氏の目指す、複雑味を帯び、洗練された力強いスタイルが見事に表現された仕上がり。 滑らかながら力強いタンニンに柔らかく繊細な酸が、リッチな果実味と共にまるで花火のようにはじけ口中に広がり、何層にも積み重なるキャラクターは複雑味を帯びた深い味わいを演出。 素晴らしい余韻はいつまでも長く続きます。 2016年のカリフォルニアは、この上なく優れた品質のブドウが結実したヴィンテージです。 成熟期全体は例年より涼しく、日較差も大きかったため、凝縮感のある果実味と美しい酸のバランスが非常に良いブドウが育ち、風味豊かで複雑さのあるワインが多く造られました。 外観は紫がかった濃いルビー色。 グラスに注ぐと、熟したラズベリーやプラム、カシスなどの果実のアロマに、スミレやアニス、トリュフ、ラベンダーなどの香りが立ち上り、時間の経過ととも、杉やチョコレート、カルダモンなどのニュアンスが現れます。 口の中に新鮮な果実味と生き生きとしたタンニンが広がっていきます。 フィニッシュに訪れる、バニラや土壌などの多層な風味を帯びた余韻も魅力。 驚くほどフレッシュかつ深みのある仕上がりとなりました。 ブレンド比率カベルネ・ソーヴィニヨン(84%) 、 プティ・ヴェルド(9%) 、 カベルネ・フラン(7%) 熟成期間新樽比率20%のフレンチオークで16ヵ月間熟成 飲み頃〜2033年 ナパヌック ドミナスエステート [2016]NAPA NOOK DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ 15,400 円
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ナパヌック ドミナスエステート NAPA NOOK DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディあのペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスといったボルドー右岸最上のワインの数々を育てあげた、クリスチャン・ムエックス氏。 世界屈指のワインメーカーである彼が、カリフォルニアの中でも随一の銘醸地、ナパヴァレーで生み出すワインが「ドミナス」です。 1983年のリリース直後からワインアドヴォケイト誌で毎年90点を超える高得点を獲得。 ドミナスが誕生した1980年代、カリフォルニアではブドウ栽培とワイン醸造は分業制があたりまえであり、あのダラ・ヴァレーも自社所有の畑は「マヤ」だけでした。 オーパス・ワンもブドウは契約農家からの買い付けていたという中、ムエックス氏はボルドーで行っているようにブドウ造りから瓶詰めまでを一貫して行うドメーヌ方式を持ち込み、カリフォルニアのワイン界に大きな衝撃を与えました。 ムエックス氏が一貫して目指すワインのスタイルはエレガントで複雑な味わい。 そのためにボルドーで培った栽培技術を持ち込み、徹底した畑の管理を行っています。 カリフォルニアといえば日照量と温暖な気候が魅力ですが、ドミナスではその気候故のブドウの「糖度」が上がりすぎてしまうことが課題となっているため、 枝をワイヤーで支え、葉を多めに茂らせ日照量を調節しています。 また根が下に深く張ることが、良いブドウの実をつける要因ですが、区画の一番端の樹は地中で広々と根を広げてしまうため、他の区画と分けて収穫を行うという、驚くほどの手間が掛けられています。 こうしてドミナス・エステートで丁寧に造られるワインは、ボルドーの技術とナパ・ヴァレーのテロワールが見事に融合した、上質なパワーとエレガンスを感じるスタイルです。 ライバルはオーパスワンと言われていましたが、評価では頭二つ抜き出ています。 この画像のカルトワインと並んで評価されました。 ナパ・ヴァレーで100点満点常連ワインです。 ここに並んでいるワインと同じく完璧な評価がされたドミナスは、お値打ちな部類に入ります。 スクリーミングは別格として、BONDヴェシーナ、スケアクロウ、ヴェリテ、コルギン、シュレーダーと比べると安い。 ワイン界の伝説と言っても過言ではない名匠クリスチャン・ムエックス氏が魅了された、ナパ・ヴァレー最上の地、ナパヌック・ヴィンヤードで造られるドミナス。 世界的地位を確立しているオーパス・ワンと共にプレミアム・ナパワインとして世界中の愛好家を魅了し続けています。 シャトーペトリュウスのオーナーで、右岸に関しては敵なしの勢いです。 サンテミリオンクラッセBのCH. BELAIR シャトーベレールもムエックスが経営に乗り出し、激的な向上を遂げています。 クリスチャンムエックス氏は、イエスキリストの生まれ変わりと言われています。 好きな小説は、川端康成! 中でも好きな作品は、「眠れる美女」 Story 「眠れる美女」とは、会員制変態秘密倶楽部の宿が舞台です。 若く美しい生娘たちが強い薬で眠らされており、男性的な活力が減退した「安心できるお客さま」のみが楽しめるクラブ。 老人たちが、彼女たちと添い寝をするためだけに宿を訪れるのです。 その倶楽部の掟は、指一本触れてはいけません。 というもの! しかし、そのおきてを破りたいッ!!と、思う老人たちの葛藤を描いています。 日本では、あまり評価されていない、作品ですが、フランスでは違うようです。 実はドミナスは、初リリースの1983年より、パーカーポイントにおいて毎年オーパス・ワンを上回る高得点をたたき出してきました。 今回リリースされたドミナスは、カリフォルニアの歴史的グレートヴィンテージの恩恵も受け、パーカーポイント100点 ムエックス氏の目指す、複雑味を帯び、洗練された力強いスタイルが見事に表現された仕上がり。 滑らかながら力強いタンニンに柔らかく繊細な酸が、リッチな果実味と共にまるで花火のようにはじけ口中に広がり、何層にも積み重なるキャラクターは複雑味を帯びた深い味わいを演出。 素晴らしい余韻はいつまでも長く続きます。 2019年のカリフォルニアは、この上なく優れた品質のブドウが結実したヴィンテージです。 成熟期全体は例年より涼しく、日較差も大きかったため、凝縮感のある果実味と美しい酸のバランスが非常に良いブドウが育ち、風味豊かで複雑さのあるワインが多く造られました。 ナパヌック NAPANOOK 2019 味わいは外観は紫がかった濃いルビーの色調。 熟したラズベリーやチェリー、カシスなどの果実のアロマに、スミレやローリエ、煙草などのニュアンスが漂います。 口当たりはしなやかで、濃厚な果実味とシルキーなタンニンが、コクと凝縮感のある味わいを形成。 エレガントな酸とトーストの風味を纏った余韻が長く残ります。 今後の熟成ポテンシャルも備えたエネルギッシュな1本です。 驚くほどフレッシュかつ深みのある仕上がりとなりました。 ブレンド比率カベルネ・ソーヴィニヨン 、 プティ・ヴェルド 、 カベルネ・フラン 飲み頃〜2035年 ナパヌック ドミナスエステート [2019]NAPA NOOK DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ 15,400 円
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オーベール ピノノワール ユーヴイ エスエル UV-SL ヴィンヤード ソノマ・コーストAUBERT UV -SL Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 750ml1999年マーク&テレーザ・オベール夫妻により設立された「オベール」。 今やコングスガートやマーカシンをも追い抜かす人気と実力を持つ超レアブランドです。 マーク・オベールはナパ生まれで、幼い頃からナパのワインに慣れ親しんだ。 セントヘレナ高校からフレスノ大学へ進み、卒業後すぐにラザフォード・ヒルなどのワイナリーで働き出しました。 1990年にカリスマ・ワインメーカーのヘレン・ターリーに出会いました。 ヘレン・ターリーのアシスタントとしてピーター・マイケルに参加しました(2000年からヘレン・ターリーの後を受け継ぎ、ワインメーカーに就任しました)。 2010 年に満を持して長年の夢である自身のワイナリー設備を完成。 ナパ・ヴァレー、カーネロス、ソノマ・コーストの単一畑から、シャル ドネとピノ・ノワールを造っています。 マーク・オーベール氏の造るワインはマーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラーと並び、 カリフォルニアのシャルドネ、ピノ・ノワールの頂点に位置し、10 年の熟成 の可能性を持つワインとの評価を受けています。 UV-SL Vineyard Sonoma Coast UV は畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の 1 人で 2018 年に49 歳の若さで急死。 )の頭文字なのです。 同畑は現在ヴァルデス&サンズ・ヴィンヤード管理会社が所有)の頭文字で、SLはヴァルデス・ヴィンヤードの区画の一つ Stoetz(ストーツ) Lane(レーン)のことです。 ユリシスとマークは互いの能力を認め合う盟友で、ユリシスの栽培管理能力を信頼したマークはその独立創業を資本投資することで支えました。 UV-SL はソノマ・コースト中西部オキシデンタル地区にあり、鉄の多い土壌は強い個性の長期熟成に向くブドウを、ゴールド・リッジ土壌はリッチで肉感的なテクスチャーを持つブドウを作り出します。 オーベールの契約する区画ではそのユニークな土壌の特色を生かすように植樹されています。 この土壌の特徴と、オーベールが吟味したクローン・セレクションで芯のしっかりとした高品質なオーベール・ワインができあがります。 海に近い為、非常に涼しい地域にあり、その品質の高さからこの地区の畑から造られる高品質のワインが話題となっています。 気候、土壌と珍しいクローンが植えられていることから UV-SL のブドウはそのテロワールの個性を十分表したものになります。 その険しい土壌は収量を自然に絞らせ、1エーカーあたり2トンになります。 故ユリシス・ヴァルデスに合掌。 2021 UV Pinot Noir Sonoma Coast ブドウは夜間に手摘みし、冷たいうちにワイナリーに保冷車で運び込みました。 ピノ・ノワールのロットは小さな開放式タンクで発酵させました。 瓶熟1年を経てリリース。 生産者マーク・オーベール氏のコメント 2021年UV-SLピノ・ノワールは濃密で複雑でインキー。 桑の実、ブラックチェリーのコンポート、ホイジン(中国料理で使われる濃厚で甘辛いソース)と共にハーブのニュアンスが感じられます。 このワインは力強さと生き生きとしたミネラルのバランスの典型です。 きめ細かいタンニンと鮮やかな酸が幾重にも重なり、彫りの深い骨格を形成し、超濃縮された味わいとアロマを支えています。 今飲んでも楽しめますが、この先何年もその偉大さを発揮し続けるでしょう。 飲み頃は2024?2040年。 ※アメリカではメーリングリストで直接販売され、選ばれたレストランのみに 出荷するシステムをとっています。 98 points Lisa Perrotti-Brown (The Wine Independent) "The 2021 Pinot Noir UV-SL was bottled in mid-July 2022. Medium to deep ruby-purple colored, it storms out of the glass with powerful notes of mulberries, black cherry compote, and wild blueberries with hints of raspberry leaves, crushed stones, and underbrush plus a hint of cardamom. Full-bodied, concentrated, and seductive, with beautifully velvety tannins and a lively backbone, it finishes long, with loads of floral notes coming through. It is named after one of Sonoma’s most reputable vineyard managers, Ulises Valdez Sr. (UV), who passed away recently. The vineyard is situated on Stoetz Lane (SL), only six miles from the Pacific Ocean, up on the hills around Graton and Occidental. Aubert and Valdez Sr. collaborated on the planting of Chardonnay and Pinot Noir here. These Pinot vines were planted in 2006. Drink: 2023-2038. (Sep 2022)" オーベール ピノノワール ユーヴイ エスエル UV-SL ヴィンヤード ソノマ コースト[2021]AUBERT UV -SL Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 750ml 赤ワイン 赤 ワイン 辛口 38,500 円
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ドミナス [2018] DOMINUS DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディあのペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスといったボルドー右岸最上のワインの数々を育てあげた、クリスチャン・ムエックス氏。 世界屈指のワインメーカーである彼が、カリフォルニアの中でも随一の銘醸地、ナパヴァレーで生み出すワインが「ドミナス」です。 1983年のリリース直後からワインアドヴォケイト誌で毎年90点を超える高得点を獲得。 ドミナスが誕生した1980年代、カリフォルニアではブドウ栽培とワイン醸造は分業制があたりまえであり、あのダラ・ヴァレーも自社所有の畑は「マヤ」だけでした。 オーパス・ワンもブドウは契約農家からの買い付けていたという中、ムエックス氏はボルドーで行っているようにブドウ造りから瓶詰めまでを一貫して行うドメーヌ方式を持ち込み、カリフォルニアのワイン界に大きな衝撃を与えました。 ムエックス氏が一貫して目指すワインのスタイルはエレガントで複雑な味わい。 そのためにボルドーで培った栽培技術を持ち込み、徹底した畑の管理を行っています。 カリフォルニアといえば日照量と温暖な気候が魅力ですが、ドミナスではその気候故のブドウの「糖度」が上がりすぎてしまうことが課題となっているため、 枝をワイヤーで支え、葉を多めに茂らせ日照量を調節しています。 また根が下に深く張ることが、良いブドウの実をつける要因ですが、区画の一番端の樹は地中で広々と根を広げてしまうため、他の区画と分けて収穫を行うという、驚くほどの手間が掛けられています。 こうしてドミナス・エステートで丁寧に造られるワインは、ボルドーの技術とナパ・ヴァレーのテロワールが見事に融合した、上質なパワーとエレガンスを感じるスタイルです。 ライバルはオーパスワンと言われていましたが、評価では頭二つ抜き出ています。 この画像のカルトワインと並んで評価されました。 ナパ・ヴァレーで100点満点常連ワインです。 ここに並んでいるワインと同じく完璧な評価がされたドミナスは、お値打ちな部類に入ります。 スクリーミングは別格として、BONDヴェシーナ、スケアクロウ、ヴェリテ、コルギン、シュレーダーと比べると安い。 ワイン界の伝説と言っても過言ではない名匠クリスチャン・ムエックス氏が魅了された、ナパ・ヴァレー最上の地、ナパヌック・ヴィンヤードで造られるドミナス。 世界的地位を確立しているオーパス・ワンと共にプレミアム・ナパワインとして世界中の愛好家を魅了し続けています。 シャトーペトリュウスのオーナーで、右岸に関しては敵なしの勢いです。 サンテミリオンクラッセBのCH. BELAIR シャトーベレールもムエックスが経営に乗り出し、激的な向上を遂げています。 クリスチャンムエックス氏は、イエスキリストの生まれ変わりと言われています。 好きな小説は、川端康成! 中でも好きな作品は、「眠れる美女」 Story 「眠れる美女」とは、会員制変態秘密倶楽部の宿が舞台です。 若く美しい生娘たちが強い薬で眠らされており、男性的な活力が減退した「安心できるお客さま」のみが楽しめるクラブ。 老人たちが、彼女たちと添い寝をするためだけに宿を訪れるのです。 その倶楽部の掟は、指一本触れてはいけません。 というもの! しかし、そのおきてを破りたいッ!!と、思う老人たちの葛藤を描いています。 日本では、あまり評価されていない、作品ですが、フランスでは違うようです。 実はドミナスは、初リリースの1983年より、パーカーポイントにおいて毎年オーパス・ワンを上回る高得点をたたき出してきました。 今回リリースされたドミナスは、カリフォルニアの歴史的グレートヴィンテージの恩恵も受け、パーカーポイント100点 ムエックス氏の目指す、複雑味を帯び、洗練された力強いスタイルが見事に表現された仕上がり。 滑らかながら力強いタンニンに柔らかく繊細な酸が、リッチな果実味と共にまるで花火のようにはじけ口中に広がり、何層にも積み重なるキャラクターは複雑味を帯びた深い味わいを演出。 素晴らしい余韻はいつまでも長く続きます。 DOMINUS 2018 100年に1度のワイン ドミナス・エステートの2018年は、なんとドミナスの2018年が、ワイン・スペクテーター誌の2021年TOP100にて1位を受賞という快挙を成し遂げました。 さらに、ジェームス・サックリングにおいてもドミナスの2018年が100点満点を獲得。 ワイン・アドヴォケイト誌でも99+点という高評価で「優雅さ、純粋さ、そして正確さを併せ持っている。 ""完璧""の瀬戸際にあると言え、熟成によって更なる進化が期待できる。 」と絶賛されています。 各ワイン評価誌にて讃えられている偉大なグレートヴィンテージです。 外観は深みのある濃い紫色の色調。 グラスに注ぐと、カシスやブラックプラムなどの力強い黒系果実のアロマが広がります。 時間の経過とともにスミレやアニス、ブラックペッパーのニュアンスが折り重なり、複雑で多層的な印象。 口に含むと、フレッシュで濃密な果実味と非常に熟度の高いタンニンが広がり、すっきりと全体をまとめあげる酸ときめ細かなタンニンが感じられます。 全ての要素が一つに収束しながらまとまる余韻はまさにエレガント。 驚くべき完成度のボリューミーな味わいをご堪能いただける1本です。 飲み頃は?2056年です。 しかし、Jeb Dunnuck先生は、この超熟ヴィンテージ、低温セラーに管理したら50年は進化するとの事です。 (2070年まで・・・クリスチャンムエックス氏は生きているか?) ドミナス [2018]DOMINUS DOMINUS ESTATE ドミナスエステート 750ml 赤ワイン 赤 ワイン 54,450 円
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ボルドー(Bordeaux) 地区 オー・メドック(Haut-Medoc) コミューン(村) ポイヤック(Pauillac) 品種 カベルネ・ソーヴィニオン主体 第一級格付け カベルネ・ソーヴィニヨン87% メルロー9.5% カベルネ・フラン3.5% シャトーラフィット グランクリュディナー2014年9月30日火曜日に開催されいました。 ロートシルトシャンパーニュから始まるシャトーラッフィットを含む5種類でフルコース料理のディナーです。 会場はサッポロファクトリー ラ・ブリック 011-206-8129 ゲストには、小野伸二選手や、都倉賢選手など札幌に所縁の有る方でした。 「ラフィット」という呼び名は中世の農園の名称として14世紀の文献に登場する。 ポーイヤック村の中で一番小高い丘に位置していたことから、古いガスゴーニュ語で「小高いところ」を意味する「La Hite」(ラ・イット)が転じてラフィットと名づけられたという。 ブドウの作付けは中世から行われていたが、17世紀にセギュール家がシャトー・ラフィットの所有者となり転機が訪れた。 1670年代から80年代にかけて、ジャック・ド・セギュールがブドウ畑を広げ、ワインの生産を本格化させた。 ジャックの相続人アレキサンドルは1695年にシャトー・ラトゥールの女性相続人と結婚し、息子のセギュール侯爵ニコラ・アレキサンドルをもうけた。 ラフィット、ラトゥール、カロン・セギュールなどの広大な農園を相続したセギュール侯爵は、ワインの生産技術の改良に力を注ぐとともにヨーロッパ各国の上流階級へ販路を広げ、ほどなく「葡萄園の王子」とあだ名されるようになった。 当時ボルドーワインの需要の中心地は、歴史的経緯もあってイギリスであった。 ワイン好きの首相ロバート・ウォルポールは3か月ごとにラフィット1樽、つまり普通サイズのワイン瓶300本分を空けていたという。 一方、フランスの宮廷ではギュイエンヌ(ボルドーの旧州名)は田舎というイメージがあり、専らブルゴーニュワインが愛飲されていた。 1760年、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人は、ワインで王の歓心を買おうとブルゴーニュのある高名な畑を手に入れようとしたが、コンティ公に競り負けてしまう。 この畑は後にロマネ・コンティと呼ばれるのだが、顛末を見ていたギュイエンヌ総督のリシュリュー男爵マレシャル(リシュリュー枢機卿の縁者)が、代わりにラフィットをポンパドゥール夫人に勧め、大いに気に入った夫人はヴェルサイユ宮殿の晩餐会で必ず飲むようになった。 これをきっかけにボルドーワインが宮廷で脚光を浴び、中でもラフィットは「王のワイン」という名声を得ることになった。 フランス革命前夜、ラフィットの名声は既に揺るぎのないものとなっていた。 当時ヴェルサイユにアメリカ合衆国大使として赴任していたトーマス・ジェファーソンはアメリカ大陸でのワイン造りを思い立ち、1787年5月にラフィットを含む主要なボルドーワインを調査して回った。 ジェファーソンもまたラフィットに魅せられ、生涯の愛好者となった。 ロスチャイルド(ロートシルト)家へ渡る。 時代は遡って18世紀半ば、「葡萄園の王子」セギュール侯爵には男子がいなかったため、数々のシャトーは4人の娘に分与され、ラフィットとラトゥールは再度分離した。 その後ラフィットを相続したニコラ・マリー・アレキサンドル・ド・セギュールは莫大な借金を抱え、ラフィットは親戚のニコラ・ピエール・ド・ピシャールの手に移るが、ピシャールは恐怖政治の時代にギロチン送りとなる。 数人の所有者を経て、19世紀前半に所有者となったのはオランダ商人のヴィンテーンベルグ家であった。 その間もワイン造りは受け継がれ、1855年のパリ万国博覧会で行われたメドック公式格付けでは、第1級格付けの筆頭として最高評価を受けた。 1868年8月8日、ロスチャイルド財閥創始者マイヤー・アムシェルの5男でパリ在住の銀行家ジャコブ・マイエール・ド・ロチルドが、ヴィンテーンベルグ家から競売に出されていたシャトー・ラフィットとシャトー・カリュアド(後にラフィットと統合される)を444万フランの大金で競り落とし、新たな所有者となった。 ジャームはこのわずか3ヵ月後に亡くなったが、シャトー・ラフィットは「シャトー・ラフィット・ロートシルト」と改名され、ロスチャイルド家に引き継がれた。 その後19世紀後半にかけて、ヨーロッパではワインの需要が拡大し、メドックは好景気に沸いた。 19世紀末から20世紀前半は苦難の時代であった。 ブドウ畑がアメリカ大陸からもたらされたフィロキセラの被害に遭い、第一次世界大戦では働き手の兵役や経済統制により大きな打撃を受けた。 大恐慌の時代はワイン市場も底値が続いた。 第二次世界大戦でフランスがドイツ軍によって占領されると、ラフィットはロスチャイルド財閥の財産であることを理由に解散させられ、セラーも略奪を受けた。 1945年末、エリー・ド・ロッチルド男爵がラフィットの所有権を取り戻し、シャトーの再生に着手した。 さらに、ワイン愛好・振興団体であるボンタン騎士団の創設、アメリカ市場の開拓など需要拡大策にも積極的に取り組んだ。 だが1960年代から70年代にかけては停滞し、評価を落としてしまう。 1974年、エリーの甥のエリック・ド・ロッチルド男爵が事業を継承、品質の向上を成し遂げ、名声を回復した。 現在は醸造責任者シャルル・シュヴァリエのリーダーシップのもと、世界最高水準のワインを生み出し続けている。 ヴィンテージ情報 2011年のボルドーは、2010年に引き続き気温が高く、またここ最近の40年間で最も乾燥した気候でした。 難しい天候であったため ボルドー全体で収穫量が少ない年となり、ブドウは小粒になったものの非常によく熟し、フレッシュさと適度な糖度を持った出来となりました。 味わい 外観は深みのある紫がかったルビー色。 プラムやブラックカラント、森の下草、コーヒー、リコリスの香り。 2011年のラフィットは、タンニンは穏やかながら、果実味や酸がフレッシュで活気に満ちたスタイル。 時間の経過と共に、奥深くに感じていたミネラルが徐々に顔を出し、豊かな果実味の輪郭をはっきりと映し出してくれます。 ブレンド比率カベルネ・ソーヴィニヨン(80%) 、 メルロ(20%) シャトー ラフィット ロートシルト Ch.Lafite Rothschild [2011] 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ 179,300 円
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キュヴェ・ダ・カポ シャトーヌフ・デュ・パプ ドメーヌ デュ ペゴー[2020]Cuvee DA CAPO Chateauneuf du Pape Rouge Domaine du Pegau 赤 キュヴェ・ダ・カーポ「シャトーヌフ・デュ・パプの中で最も偉大で荘厳、古典的でしっかりとしたコクがあり、卓越した濃縮感を持った超大作」と、パーカー絶賛の造り手。 伝統的なスタイル(オークの大樽で熟成、清澄、フィルターがけを行わないなど)を守ってワイン生産を行っています。 そのワインは果実本来の味わいを残し、凝縮したワインを造ることで知られています。 日本・アジアだけでなく、世界各国でも話題のワイン漫画「神の雫」で第三の使徒として取り上げられて以来、マニア垂涎の的であるトップ・キュヴェのダ・カポは、リリースされた全てのワインが100点満点を獲得 (1998年,2000年,2003年,2007年、2010年)驚異の造り手です。 Chateauneuf Du Pape “Cuvee DA CAPO" Domaine PEGAU ドメーヌ・デュ・ペゴーのトップ・キュヴェであるキュヴェ・ダ・カポは最良年のみ造られます。 Da Capoはダ・カーポという音楽用語で「はじめに戻ってもう一度」の意味があります。 ワインのバックラベルにはヴィンテージ毎に4小節から6小節のオリジナル楽曲の楽譜が掲載されています。 最良のヴィンテージのみ造られるキュヴェ・ダ・カポは、樹齢100年で砂質土壌にある葡萄から長い余韻を、樹齢70年以上で石ころのある土壌の葡萄から複雑さを引き出す。 頑固なまでに、伝統的なスタイルのシャトーヌフ・デュ・パプ 生産者の中では、トップオブトップと言っても過言ではないという程の恐れ多い造り手様です。 収穫は全て手摘みで厳しく選別し、房ごと破砕して圧搾。 大型のフードルで熟成する昔ながらの手法を守っています。 シャトーヌフ・デュ・パプに所有する21ヘクタールの畑のうち、赤ワイン品種の栽培に19.5ヘクタール、白ワイン品種に1.5ヘクタールを使用。 トップ・キュヴェは、最良の区画で採れた果実のみを厳選し、極めて高い品質を維持しています。 どんな年でも最高のシャトーヌフ・デュ・パプを造る事で知られる五つ星生産者ドメーヌ・デュ・ペゴー。 「シャトーヌフ・デュ・パプで最も偉大で荘厳、古典的でしっかりとしたコクがあり、卓越した濃縮感を持つ超大作」と、ロバート・パーカーJr.が大絶賛し、日本国内外で人気を博するワイン漫画「神の雫」で第3の使徒として紹介されたトップ・キュヴェのダ・カーポが4ヴィンテージ連続でパーカーポイント100点を獲得するという驚異の造り手です。 現在は、ローランス・フェローが女当主を務め、父のポールと共にドメーヌの運営を担っています。 キュヴェ・ダ・カーポは最良年のみ造られる稀少なワインで、2020年は初リリースの1998年以来、8回目のリリースとなります。 Cuvee DA CAPO Chateauneuf du Pape Rouge Domaine du Pegau 2020 ヴィンテージ情報としてはブドウにとってストレスの無い年でした。 概して穏やかな天候に恵まれ、ブドウの生育が早まり、例外的に早い収穫時期を迎えました。 春は一部の区画で朝霜の影響を受けましたが、被害は限定的でした。 夏は水不足が心配されたものの、その後の降雨によりリスクを回避することができました。 7月後半にブドウが成熟し始め、8月の後半に収穫を開始し、10月中旬に全てのブドウの収穫を終えました。 理想的な気候条件のもとで、最適成熟度に達した健全なブドウを収穫することができ、アルコール発酵もスムーズに進みました。 白ワインは、きれいな酸味が際立つエレガントなスタイルで、新鮮な柑橘系果実の香りが特徴的です。 赤ワインは、繊細で柔らかな口当たりのため若いうちから楽しめますが、熟成後の味わいも期待できます。 2020年は、フレッシュさと果実味を湛え、極めてバランスの優れたワインに仕上がっています。 テクニカル情報 ぶどう品種:グルナッシュ70%、シラー及びムールヴェードル10%、他20% 平均樹齢はおよそ100年で、土壌は砂質/、の多い土壌、赤色粘土質です。 全て手摘みで収穫。 ブドウは除梗せず、破砕してセメントの発酵槽に入れ、天然酵母で温度調節せず12日間発酵。 圧搾した後、オークの大樽で2年間熟成。
シャトーヌフ デュ パプ キュヴェ ダ カポ [2020] ドメーヌ デュ ペゴー Chateauneuf du Pape Rouge Cuvee DA CAPO Domaine du Pegau 赤 79,200 円
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オーバーチュア NV オーパスワン セカンドワイン Overture Napa Valley セカンド オーヴァーチャー 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ言うまでもなく、オーパス・ワンは、ボルドーメドック格付け第一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワイン界の重鎮、ロバート・モンダヴィ氏という2人の巨匠が見た夢のワイン。 2001年から醸造責任者を務めるマイケル・シラーチ氏はその夢の担い手として、最上級のワインメイキングを実現しています。 果実を最高の状態で収穫するためのナイト・ハーヴェストを実施し、39ものパーセルを区別、発酵中は毎日全てをテイスティングし、慎重にブレンドします。 そして12社もの異なるメーカーの樽を入り混ぜ、18カ月熟成してオーパス・ワンは出来上がります。 「最高品質かつ唯一無二のワインを造る」というオーパス・スタイルを追求するため、常に最新技術を取り入れたワイン造りにいち早くチャレンジしています。 そしてその年の特徴を精緻にワインに映し出しながら「ボルドーとカリフォルニアの融合」、そのバランスを毎年模索し続けています。 このような弛まぬ努力の結果、ここ10年ほどでオーパス・ワンは偉大なる進歩を遂げています。 2人の巨匠がこの世を去った後も今なお、終わることのない夢が受け継がれています。 近年、オーパス・ワンがワイン造りの重要なコンセプトとして掲げているのが、「TIME&PLACE」。 TIME(時)は、それぞれのヴィンテージの個性とともに、偉大なワインの根幹である果実の凝縮感と複雑味、それがブドウが芽吹き成熟してゆく季節の経過によってもたらされることを示しています。 PLACE(場所)は、地形、地質、気候などオークヴィルという土地に備わったテロワール的な要素を指します。 これは力強さ、フィネス、テクスチャーなど、オーパス・ワンが他のカリフォルニアワインとも異なる要因と言えるでしょう。 そして、これらの2つの要素を補い合うのに欠かせないのが「人間」です。 樹の剪定から収穫、醸造に至るまで、ワイン造りに携わる栽培者や醸造者などの「人間」を介することで初めて最高のワインが生まれるのです。 オーパス・ワンは、クラシックの「作品番号1」の意味で、英語仏語でともにわかりやすい名前を、と考案され、 『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』 という思いが込められています。 このセカンドラベルは、序曲を意味するOVERTURE はフランス語で“オーパス・ワン”のセカンド・ラベルに相応しいネーミングです。 ※商品画像はあくまでイメージです。 入荷時によりラベル、デザインなどが実物と異なる場合がございます。 ご了承ください。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【ポイントUP】オーヴァチャー オーパス ワン ワイナリー NVオーパス ワン セカンドラベルOverture Napa Valley California Opus One Winery 750ml赤ワイン 赤 ワイン フルボディ ギフト プレゼント オーヴァーチャー オーヴァチュア 33,000 円
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シャトー オー バイィ ルージュ[2018]Chateau Haut Bailly Grand Cru Classe de Graves AOC Pessac Leognan グラーヴ ペサック・レオニャン 赤ワインChateau Haut-Bailly Pessac-Leognan Bordeaux シャトー・オー・バイィの歴史はたいへん古く、1461年にはその畑の場所がブドウ栽培に適しており、優れたワインが生まれるという事が知られていました。 1630年までDaitze家が所有していましたが、その後 Firmin Le Bailly と Nicolas de Leuvardeが買収しました。 その後100年足らずで、再びこのシャトーは所有者を買えます。 1736年、新たな所有者でアイルランド人のThomas Bartonは非常にビジネスに長けた人物でした。 彼の手腕のおかげで、オー・バイィのクレレは、イギリスとアイルランドで著しく知名度を高めました。 ちなみにクレレとは、当時主流だったボルドー赤ワインで、色が薄い赤ワインのことです。 今の赤ワインよりは薄いが、ロゼよりはかなり濃い色調でした。 時を経て、1872年にオー・バイィを手にいれたのは、アルシッド・ベロ・デ・ミニエール氏でした。 彼は建物の改築に精力的に取り組み、見違えるように華やかなシャトーを作り上げました。 この頃はオー・バイィの黄金期で、当時オー・バイィのワインは、格付け1級のラフィットやラトゥール、オー・ブリオンなどと同価格帯で取引されていたほどです。 1953年には、グラーヴ格付けの16シャトーの一つに選ばれました。 1955年、このシャトーを購入したベルギー人のダニエル・サンデルスと息子ジャンの熱意により、シャトーは復活をとげ、1982年以降急激に評価を高めました。 1998年にハーバード大卒の銀行家ロバート・G・ウィルメール氏が所有者となり、セラーを刷新し、オー・バイィの精度を更に高めました。 現在は、総支配人のヴェロニク・サンデルス女史がシャトーを引き継いでいます。 シャトーは丘の頂にあり、日当たりがよく水はけも優れているという、この上ない立地にあります。 そして、特筆すべきは、過去の熱意ある所有者が残してくれた、高樹齢の畑です。 およそ15%のブドウ樹が約樹齢100年という古樹であり、それらはフィロキセラの被害を免れた、自根のブドウの樹なのです。 優れたテロワールに植えられた高樹齢の樹を含む手入れの行き届いた畑。 さらに、シャトーの職人的な、徹底的なこだわりによってワインは磨かれ、素晴らしい味わいに仕上げられています。 例えば、オー・バイィでは、出来あがったワインのレベルが理想に達していない時、その年のファーストレベルを造らないこともあるといいます。 ファースト・ラべルを作る年でさえ、収穫されたブドウの半分はセカンドやサードワインに使用されるほどに、徹底的な品質重視の姿勢を貫いているのです。 そのこだわりが報われ、2009年には、厳しい批評で知られるロバート・パーカー氏が、とうとう100点を献上。 以後常に高い得点を取り続けています。 ペサック・レオニャンPessac Leognanは、グラーヴ地区で最もテロワールに恵まれた銘醸地です。 赤・白ワインとも素晴らしいワインが生産され、特に、白ワインは、生産量こそ少ないものの、ボルドー最高水準と評価されるています。 ボルドー市の南端に位置するアペラシオンであり、ガロンヌ (Garonne) 川左岸のグラーヴ (Grave) 地区で最もテロワールに恵まれています。 2018 Ch?teau Haut-Bailly Pessac-L?ognan Bordeaux カベルネ・ソーヴィニヨン55%、 メルロ35%、 プティ・ヴェルド5% 、 カベルネ・フラン5% ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【ポイントUP】シャトー オー バイィ ルージュ[2018]Chateau Haut Bailly Grand Cru Classe de Graves AOC Pessac Leognan グラーヴ ペサック レオニャン 赤ワイン 22,770 円
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シャトー オー ブリオン [2007] Chateau Haut Brion 750ml ボルドー ペサック レオニャン メルロー カベルネ ソーヴィニヨン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 格付けシャトー 高級1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために 例外的にグラーブ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーがオー・ブリオンです。 それもそのはず、オー・ブリオンの名声は、当時すでにヨーロッパ全土に広まる勢いだったのですから。 オー・ブリオンが誕生したのは1550年。 その後、「滓引き」「ウイヤージュ(補酒)」といった手法を初めて取り入れるなど技術革命を起こしイギリス市場に進出。 1666年、ロンドンにオー・ブリオンを供する居酒屋ができると、このワインは大評判となりました。 その後、オー・ブリオンは、ナポレオン戦争で敗れたフランスの救世主となります。 国の崩壊という危機に追い込まれていたフランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決める1814年の「ウィーン会議」で、連日連夜、各国代表にアントナン・カレーム料理長の豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞いました。 これによって各国代表も態度を軟化させ、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく 乗り切ることができたのです。 まさに“フランスの救世主”ともいえるオー・ブリオンの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。 特例としてメドックの格付1級に加えられているのも当然のことなのかもしれません。 オー・ブリオンは数世紀に渡る歴史を持ち、1533年にジャン・ド・ポンタックによって開かれたオー・ブリオンの畑は、1855年のメドック最高位の格付けに選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。 ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス・ディロン氏が買い取り、現在は、ディロン氏の熱い意思をルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下が受け継いでいます。 Chateau Haut Brion 香り高く繊細で、柔らかみに富む素晴らしい赤は、1855年のメドックの格付けで、同地区以外にもかかわらず、第1級に選ばれた最高の赤ワインです。 「この偉大な一級シャトーは、世界で最もエレガントでアロマの複雑なワインをつくっている。 1980年代初め以降、オーブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。 」ロバート・パーカー談 ワイン・アドヴォケイト 94点 ワイン・スペクテーター 91点 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー オー ブリオン [2007]Chateau Haut Brion 750mlボルドー ペサック レオニャン メルロー カベルネ ソーヴィニヨン 赤ワイン 赤 ワイン 格付けシャトー 高級 99,000 円
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シャペル・ド・オーゾンヌ シャトー オーゾンヌ セカンド [2018]CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰 750ml ドーゾンヌ オゾーヌ ドゾーヌいまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー。 サンテミリオン第1特別級 クラッセA サン・テミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置するシャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠が 「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A) この栄誉を獲得し別格扱いのシャトーです。 5大シャトーにペトリュス、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌを加えたボルドー8大シャトーに数えられ、多くのファンを魅了し続けています。 「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年〜395年の生涯をここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられました。 現在はオーナーのアラン・ヴォーティエの見事な管理、運営のもと今も品質を向上し続けています。 オーゾンヌは生産量が少ないため、入手するのは不可能に近いレア・ワインの筆頭です。 しかし、ポムロールの名高いペトリュスよりも希少でありながら価格はずっと安く、世界中の愛好家から大変な人気を得ています。 平均収量量を35hl/haという低収量に抑え、ブドウが完熟するまで待ち収穫し、タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。 サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。 メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 シャペル・ド・オーゾンヌ/シャトー・オーゾンヌ セカンド CHAPELLE DE AUSONE /CH.AUSONE シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、2022年に更新されるまでたった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠、「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第一特別級A)を獲得していた別格扱いのシャトー。 ワイン評論家ロバート・パーカー氏も「オーゾンヌはついに、その神話的な地位にふさわしいワインを生み出すようになった」(ロバート・パーカー著『ボルドー第四版』)と、評価する偉大なシャトーです。 なお、2022年9月のサン・テミリオン格付けの更新時に、格付けから撤退。 この撤退は、サン・テミリオンの格付けでは15年間のワインを評価していますが、オーゾンヌが正当に評価を受けるためには、もっと長い時間が必要と考えているため、とも言われています。 こちらのシャペル・ド・オーゾンヌは、そんなシャトー・オーゾンヌのセカンドラベル。 若樹のブドウを使用しておりますが、醸造方法はなんとファーストラベルと同じという贅沢な1本です。 ファーストラベルと比べてメルロの比率が少し高く、またカベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされています。 シャペル・ド・オーゾンヌ/シャトーオーゾンヌ [2018] CHAPELLE DE AUSONE/CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰 いまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー・オーゾンヌ。 こちらは、そのオーゾンヌのセカンドラベルです。 若樹のブドウを使用し、醸造方法はファーストラベルと同じという贅沢な1本。 サン・テミリオン筆頭シャトーのエッセンスをぜひお愉しみ下さい。 外観は紫がかった濃いルビー色。 レッドチェリーやプラムなどの果実のアロマと、スミレやエキゾチックなスパイス、エスプレッソなどのニュアンスが重なる複雑な香りが溢れ出します。 豊潤な果実味と洗練されたタンニンが織り成す、深みのある味わい。 伸びやかな酸味が果実味と見事に調和しており、バランスに優れた1本です。 芳醇で心地よい余韻が続き、長期熟成のポテンシャルを感じます。 多層的なストラクチャーを構成。 深遠かつ多層的な味わいは飲む人を魅了します。 悶絶必至 James Suckling 96point 2018 Vintage Tasted: May 2021 The second wine of Ch?teau Ausone, always produced in limited quantities, provides a fine echo of the top wine. Bold tannins and fine perfumes give this wine richness and excellent potential. Layers of black fruits are impeccable, right in the balance with the wine's texture. This will certainly age, drinkable from 2026. Roger Voss About Wine Enthusiast ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【ポイントUP】シャペル ド オーゾンヌ サンテミリオン グラン クリュ [2018] シャトー オーゾンヌ Chapelle d'Ausone Saint Emilion Grand cru 750ml 赤ワイン オーゾンヌ シャペル ドーゾンヌ セカンド 38,500 円
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ピノ・ノワール キスラー ヴィンヤーズRUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR Kistler Vineyards 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 辛口KISTLER VINEYARDS キスラー・ヴィンヤーズ ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕するカリフォルニアの至宝 「カリフォルニア・シャルドネの王」として君臨し続ける造り手、キスラー・ヴィンヤーズ。 ロバート・パーカー氏をはじめとする著名なワイン評論家からの信頼が厚く、ワイン・スペクテーター誌のワイナリー評価でも5ツ星生産者に選ばれるなど、他の追随を許さない別格のワイナリーです。 カリフォルニアにおけるブルゴーニュスタイルのパイオニア キスラー・ヴィンヤーズは、「カリフォルニア・シャルドネの王」と称されるスティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、 1978年にカリフォルニアのロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリーです。 キスラー設立当時、カリフォルニアでは近代的なステンレスタンクを用いて醸造を行うのが主流でしたが、キスラー氏はフレンチオークでアルコール発酵とマロラクティック発酵を実施。 その際、野生酵母を使用し、清澄やフィルタリングは行わずそのまま樽の中で熟成させるという、ブルゴーニュ同様のワイン造りをいち早くカリフォルニアで確立しました。 そして現在、10カ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるそれらのワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えるようになったのです。 従来、凝縮感溢れるパワフルなスタイルが特徴と言われてきたキスラーのワインですが、近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフト。 洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 また、近年カルトワインとして名高い「コスタ・ブラウン」や「ギャップス・クラウン」を所有するビル・プライス氏を新しいオーナーに召聘し、新体制でワイナリーを運営。 スティーヴ・キスラー氏の指導の下でのワイン造りはそのままに、より質の高いワインを造るためにさらなる変革を続けています。 テロワールを忠実に表現した高いクオリティワイン キスラーの所有する畑は、その各々が位置の違いによって、固有のマイクロクライメイトと呼ばれる微妙な気候条件と土壌を備えています。 そのような畑ごとの個性の違いをワインに表現したのが、ワインに畑名を冠して造られている単一畑のキュヴェ。 現在ソノマ・コースト、ソノマ・マウンテン、カーネロス、ソノマ・ヴァレーと4つのエリアから実に10種以上のワインが生産されています。 さらにキスラーではこの他に、畑名の付かない地域名を冠するスタンダード・キュヴェも生産。 複数の単一畑のブドウがブレンドされ、ワイナリーとしてのワインスタイルを分かりやすく表現し、若いうちからキスラーの真髄を堪能できる1本と言えます。 いずれのワインも、多くのこだわりを持ってごく少量ずつ仕立てられるため、全キュヴェが生産量1万本〜2万本ほどと稀少。 単一キュヴェの全てのボトルには製造ナンバーが付けられており、愛好家の垂涎の的となっています。 キスラーの造るワインの素晴らしさは今や、世界各国の評価誌やワイン愛好家がこぞって情熱的に取りあげていることからも分かります。 ワイン・スぺクテーター誌の別冊、『カリフォルニア・ワイン』においては、見事ワイナリーの評価で五ツ星を獲得。 さらには掲載された13種類のワイン全てが五ツ星評価という快挙を成し遂げました。 また、ロバート・パーカー氏は、「最も優れたブルゴーニュの白ワイン生産者の一人であるコシュ・デュリが、カリフォルニアのシャルドネを"熱愛している"。 (中略)理由は、非常に熟していて、しかも、しっかりした構造を持っている、喜びをもたらすワインだからだという。 」 というエピソードを紹介しています。 キスラーは現在、自社畑以外からも果実を購入し、約10近い銘柄のシャルドネとピノノワールをリリースしていますが、その全てにおいて、極めて多大なリスクを要する生産過程を経ています。 100%除梗された完熟果実を、100%天然酵母とフレンチオークの小樽を使用して発酵させ、その後引き続き行われるマロラクティック発酵と熟成、樽内でのオリ引き、いかなる処理も一切行われない清澄と濾過という工程を経て出荷されます。 Sonoma Russian River Valley ロシアン・リバー・バレーは、カリフォルニア州北部、ノースコーストのAVA。 ソノマ郡に位置し、カリフォルニアの産地を代表する名醸地のひとつです。 メンドシーノ郡からサン・パブロ湾に向かって流れるロシアン川流域に位置し、ヒールスバーグ以降の流域が該当します。 世界最高のピノ・ノワールはここからと言っても、過言では有りません。 アメリカにあるのに、なぜロシアン川(ロシアの川)という名前がついているのだろうか? これは19世紀初頭に、ロシア人が貿易のための会社(露米会社)を設立したことに由来しています。 ロシア帝国の使者ニコライ・レザノフが、当時スペイン人の統治下にあったカリフォルニアに派遣されたのが始まりです。 その後1812年、現在のフォート・ロスに砦が建設され、ソノマ郡におけるロシア人の定住拠点となったのです。 ニコライ・レザノフは、北海道にも所縁があり、1806年9?10月に「北の黒船事件」として北海道の松前藩や樺太の要所を襲撃しました。 北の黒船事件とは? 屯田兵と全国各藩は蝦夷地に派遣され、北方警備にあたっていた時代です。 たびたびロシア船が蝦夷地近海に現れていたからです。 やがて、1804年になってロシアのニコライ・レザノフが長崎に来航し開国・通商を求めました。 結局幕府はロシア側の要求を半年待たせた挙句拒否し、レザノフ一行をロシアに帰しました。 レザノフは大変怒り、この報復行為として、1806年9?10月に部下のフヴォストフ率いる武装商船2隻が樺太に上陸し松前藩出張所を襲撃(レザノフが計画したもののフヴォストフが独断で行動したとされます)。 1807年4月には択捉島、5?6月には礼文利尻周辺の船を襲撃し利尻島にも上陸。 それぞれで略奪・拉致しました。 この事件はフヴォストフ事件ともいわれます。 各地で拉致されたのは10人で、利尻で8人が釈放されました。 ロシアから渡された幕府への書簡を松前藩に届けました。 ロシア襲撃に対して幕府は1807年3月に蝦夷地全域を幕府直轄領としました。 また、同年12月には「ロシア船打ち払い令」が出されました。 ちなみに、この事件前にはラクスマン来航、事件後にはゴローニン事件が起きており、ロシアとの緊張関係が続いた時代でもあります。 司馬遼太郎著『菜の花の沖』全6巻 参照 キスラー・ヴィンヤーズの2021年は、温暖で乾燥した気候の2020年とは対照的な魅力を持つ年。 乾燥した生育条件に加え、穏やかで冷涼な気温や海洋性気候の影響が重なり、非常に高品質で個性的なヴィンテージとなりました。 生み出されるのは、ピュアで高貴なアロマに程良いボリューム感を備えたワインです。 カリフォルニアにおける、ブルゴーニュスタイルのパイオニアであるキスラー。 こちらは、そのキスラーが手掛けるラインナップの中で、最もスタンダードなピノ・ノワールです。 テロワール由来の濃い果実味と大地のようなニュアンスを持ち、凝縮感と複雑味をお愉しみいただけます。 外観は紫がかった深いルビー色。 ブラックベリーや熟したプラム、ストロベリーなどの果実のアロマに、白い花やスミレのニュアンスが漂います。 ジューシーな果実味と程良いボリューム感が特徴の、綺麗な酸とシルキーなタンニンを備えたバランスのある味わい。 最後はハーブやスミレの風味を纏った魅惑的なフィニッシュを是非ご堪能ください。 熟成方法 新樽率35%のフレンチオークで11ヵ月間熟成。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】キスラー ソノマコースト ピノ ノワール[2021]SONOMA COAST PINOT NOIR Kistler Vineyards 750ml 赤ワイン 14,300 円
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伝説的なワインを数々世に送り出したナパの女神“ハイジ・バレット” 栽培家の”ジム・バーバー”、食とワインのスペシャリスト“ジョン・シュワルツ”の最強トリオが造り出す 『山系カベルネの頂点』 マヤ、スクリーミング・イーグル、そしてKENZOケンゾーエステートなど、数々の伝説的ワインを生み出したハイジ・バレットが、ワインと食の業界で25年以上のキャリアを誇るジョン・シュワルツと共に立ち上げたワイナリーがアミューズ・ブーシュである。 「よくわからないものに自分の名前を貸したくない」という責任感の強い醸造家である彼女は、納得した仕事しか引き受けない。 また、彼女の仕事にはコンサルタント業と醸造家業の2種類があり、コンサルタント業では既に醸造家がいるワイナリーの総監督や、何か問題があった時の相談役として関わるのみだが、醸造家業では、収穫時期の決定から瓶詰めまで、ワイン造りの全行程を彼女自身が担う。 そんなハイジ・バレットが、醸造だけではなく、オーナーとしてもアミューズ・ブーシュに深くかかわることを決めたのは、ある畑のメルロに非常に優れたワインとなるポテンシャルを見出したからである。 ハイジが絶大な信頼を置くジム・バーバーを栽培責任者に迎え、ポムロール最上のワインに対抗すべくアミューズ・ブーシュを初めて生み出したのは2002年のこと。 セキュリティの問題上、ナパ・ヴァレーの東側にあるとしか明かされていない畑から生まれるこのワインは、今やナパ・ヴァレー最高のメルロのひとつに数えられる。 そして2005年、他に類を見ないハイジ・バレット究極のナパ・ヴァレーの表現となるヴァン・ペルデュが誕生。 ワイン・アドヴォケイトが「ハイジ・バレットの真骨頂が発揮されている」と賞賛する通り、彼女のワインを語るならば必ず飲むべき新たな代表作である。 Amuse Bouche Red Wine Napa Valley 2021 メルロ92%、カベルネフラン8% セント・ヘレナ地区(AVA)の東側ヒルサイドに位置するアミューズブーシュの畑からは、午後の日差しを受けることで濃密な果実感を得ており、アトラス・ピーク地区の畑からは、贅沢にも、傘下ブランド「オーソメ -Au Sommet-」の為となる葡萄も併用。 アトラスピークの畑はナパで最も海抜の高い一画に属し、そこからの果実は極めて質の高い所謂「山カベ」を生み出し、コングスガードなど限られた極一部の上級生産者が御用達とする。 それらに加えて大変興味深い先が、カリストガ地区由来のメリハリの効いたボディを与えるラ・シレナ -La Sirena-の畑。 ハイジ・バレットが自ら所有するワイナリーがラ・シレナであり、栽培過程からハイジが深く携わった、今までに例のない構成が実現されている。 ラベルについて 2021年のラベルを制作をしたのは、1957年生まれのフランス人画家マルク・クラウザードで、絵のテーマは「カスクート」です。 カスクートは「軽食」を指す言葉として使われており、絵が活写しているのは「キッチンの美しい混沌」。 全米で「フランス料理の母」として知られた著名料理研究家の故ジュリア・チャイルドの決まり文句を絵に表したと言われています。 カシス、ブラックベリー、黒鉛などの力強く濃厚なアロマ。 黒果実のみずみずしさと共に深みある味わいを持ち、かつ豊かでしなやか。 継ぎ目がなく、信じられないほど麗しい仕立て。 (中川ワイン 下島ソムリエ 資料参考) アミューズ ブーシュ レッド マルク クラウザード[2021]アミューズブーシュワイナリー Amuse Bouche LIMITED EDITION Napa Valley Red 赤ワイン 36,960 円
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「神の雫」プレステージディナー ボルドー サンテミリオンにて、6月に叙勲式が開催され、その栄えある騎士称号を、当店オーナー中村雅人と、神の雫 作者亜樹直さんが受賞いたしました。 その受賞を記念して、ジェラールドサンテミリオン騎士団叙勲記念ディナーを2014年8月26日火曜日に開催いたしました。 スペシャルゲストは、人気漫画「神の雫」作者 亜樹直である、樹林ゆう子さんをゲストに、サンテミリオンのヴァランドロー他と、世界の頂点と言われるシャトーディケムで楽しむディナーでした。 お客様には、コンサドーレ札幌の砂川選手や、都倉選手などイケメンも会場に花を添えました。 そんなスペシャルディナーに出された、もしくは所縁のあるワインです。 Jean-Luc Thunevin ジャン・リュック・テュヌヴァン 今までの既成概念・秩序に全くとらわれない孤高の天才。 0.6haの小さな畑から始めた「シャトー・ヴァランドロー」は、2012年にはサンテミリオン最高格付に昇格。 品質向 上の為、常に新しい醸造に挑戦する造り手。 2012年からサンテミリオンの格付け最上級「プルミ エ・グラン・クリュ・クラッセ」に認定された「シャトー・ヴ ァランドロー」。 1992年のファースト・リリースから20年かかった。 一般人が始めたシャトーが保守的なボルドーで格付けされるのは異例中の異例。 ミッシェル・ベタンヌは「フランスワインの歴史に残る 快挙だ」と賞賛した。 『2000 年に雨避けのビニールシートを畑に設置し、INAOからAOC認定を剥奪された。 仕方なくヴァン・ ド・ターブルでリリースした。 10 年後にそのワインが 格付けに認定された』 当主「ジャン・リュック・テュヌヴァン」が妻「ミュリエル」 と1989年に手に入れたのは僅か0.6haの畑。 ワイン造りに関して全くの素人だった2人。 畑を買ったが醸造設備を買う資金までは無く、初めて収穫した葡萄は共同組合へ販売した。 2人に力を貸したのが、当時の「シャトー・オーゾンヌ」の当主「アラン・ヴォーティエ」だった。 出会いは「ジャン・リュック」がDJをしていたディスコで「アラン・ヴォーティエ」と意気投合。 彼からワイン造りを学び、彼が所有する「ムーラン・サン・ジョルジュ」の醸造設備も借りることができた。 『アラン・ヴォーティエは“手造り”のワインを造れと言った。 1992ヴィンテージの販売価格20ユーロ。 シュヴァル・ブランと同価格。 ネゴシアンは無名のワインに見向きもしてくれなかった』 その後、ロバーロ・パーカーや RVF 誌、ギッド・アシェ ット誌が揃って高い評価をつけたことで一気に注目が集まった。 1995年の販売価格は73ユーロ。 1999年は100ユーロ。 「シャトー・ヴァランドロー」はサンテミリオンで最も人気のワインとなった。 『畑は状態に合わせて毎年改良。 最近は特に台木 とクローンの見直しを進めている。 効率的な光合成 の為に葡萄樹の仕立も変更』 土壌に合わない台木(特に SO4)やクローンは若樹でも惜しみなく改植を進めている。 葡萄樹を引き抜いた後は最低 3 年間は穀物を植えて土地を休ませている。 密植率は8,400本/ha(通常 は 6,000 本/ha。 葡萄樹の仕立は 1m80cm に変更。 ボルドーでは珍し い高い仕立。 葡萄の葉は上下に広がり、より効率良く 光合成が出来るようになった。 時間も資金もかかるが、改植の結果、メルローとカベ ルネ・フランの品質が大きく向上している。 『醸造では熟度の低い年に行っていたミクロ・オキシ ジェナシオンを止めた。 代わりに新しい選果機を導 入、熟度の高い粒だけを選んでいる』 ヴァランドローは、サンテミリオンのガレージ・ワイン運動の事実上のリーダー格であるジャン・リュック・テュヌヴァンが立ち上げたシャトーであり、現在まで、ボルドー最高のサクセスストーリーであることに間違いない。 ボルドーで、いやそういう意味ではどこの地方であれ、シャトーができてからこんなに短期間でこれだけ商業的な成功を収め、目が回るような高い価格をつけたワインはない。 ヴァランドローへの熱狂はすさまじく、価格は一級シャトーと同じくらい高いか、ひょっとすると上回るほどである。 シャトーは宿泊設備を完備させ、ワインツーリズムにも精力的に取り組んでいます。 当主のテュヌヴァン氏にインタビューで 「あなたはプライベートでヴァランドローは飲まないって言われてますが、ナゼですか?」 の質問に 「ヴァランドローやヴィニジルは、高いから売ったほうが良いのさ」 ズバリ本音で返したのだ! 「家で飲むのは、バッドボーイとプレジディアル テュヌヴァンの赤と白だ」 ヴァランドローのオーナー「ジャン・リュック・テュヌヴァン」氏が、 『自分のワインを、多くの人に楽しんでほしい』 との、思いをこめて遊び心溢れるワイン。 2005年ファーストヴィンテージのコンセプトをそののまに、高品質低価格であるならたとえボルドーとしなくても、という型破りのワインです。 これは従来の原産地呼称制度に対する彼の挑戦であり、そんな気概の表れが“バッド・ボーイ”なのです。 Bad Boy Bordeaux Rouge Red Wine シンデレラワインの代表格、シャトー・・ヴァランドローのオーナーであるジャン・リュック・テュヌヴァン氏が手がけるAOCボルドー。 自らを表現した黒い羊のエチケットが特徴的! 2005年から生産がスタートしたこのワインは、シャトー・ヴァランドローと同じ手法で手入れがされている、素晴らしいテロワールの葡萄畑から生産されています。 「バッド・ボーイ」という名前は、かつてロバート・パーカーがジャン・リュック・テュニュヴァン氏のことをそう呼んでいたことにちなんでいます。 『悪ふざけしているように見えるけど、ワインはまじめに造る』という言葉の通り、徹底しています。 もちろんワイン自体の出来は極めて上質デ素晴らしい。 ※当主のテュヌヴァン氏の女性関係はバッドボーイでは有りません。 いたって真面目で、奥様思いの紳士です。 あしからず ジャン・リュック・テュニュヴァン氏監修のワイン。 バッドボーイの弟分で、ボルドーのメルローとモリー・ルーションのグルナッシュの混醸です。 色は濃いですが、重くなく、ストロベリーやブラックカラントのアロマを持ち、とてもバランスが良いワインです。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。
ベイビーバッド ボーイ[2018]Baby Bad Boy Rouge Red Wine 750ml赤ワイン ボルドー 2,081 円
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フランス ブルゴーニュ コートドニュイ ジュヴレシャンベルタン プルミエクリュ 1級 ピノノワール 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト 高級クロード・デュガは、ジュヴレ村で 6 世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977 年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。 1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。 デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。 2002年にはこのふたりが主導して小さなネゴシアンビジネスも開始。 ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15 区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。 所有地と借地を合わせて 6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70 年、最も樹齢の古いブドウで樹齢 100 年の古樹が育ちます。 どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。 新樽比率はヴィラージュが 40%で 16 カ月熟成、プルミエクリュ以上は 100%で 18 カ月熟成。 デュガはテロワールを重んじ畑での仕事を重視するため、リュット・レゾネ方式の栽培手法を採用しています。 土中に生息する微生物の活発な活動が葡萄に栄養を与えるとの考えから、土を押さえつけず、化学肥料は一切使用しません。 ワインの品質は葡萄の育て方によって変わるため、葡萄に出来るだけストレスを与えず手作業で丁寧に葡萄を育てることで、ワインの味わいにまろやかさと繊細なフィネスが生まれます。 デュガのワインが持つ力強さと卓越したストラクチャーは、植樹密度からきています。 1 ヘクタールあたり 1 万株程の植樹密度で、痩せた土壌から養分を得るために葡萄樹は地下深くまで根を張るため、土壌の石灰濃度が上がり、果実味が濃縮された粒の小さな実を付けます。 ピノ・ノワールが持つエレガンス、繊細なフィネス、力強いストラクチャーを兼ね備えた卓越したグラン・ヴァンに仕上がります。 村名のジュブレ・シャンベルタンですら、1級に肩を並べる複雑さと凝縮感を備えます。 1、2 樽しかできないグリオット、シャルム、シャペル・シャンベルタンは目にするのも難しいですが、口にすればワイン観が変わるような神品です。 Gevrey Chambertin 1er Cru Labaut St Jaques クロ・サン・ジャックに隣接し、ジュヴレ・シャンベルタンの北側の丘に位置する1級畑。 南向き斜面で、谷を流れる風の吹き出し口に位置するため気温が抑えられるため、素晴らしいバランスのとれたワインになります。 デュガのラヴォーはその好例で、痩せているのに筋肉質な「細マッチョ」という現代表現がぴったりのワインです。 2021 ヴィンテージ情報/ベルトラン・デュガのコメント 「2021 年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。 9 月 15 日から 5 日間収穫を行い、結果として収量は例年の 20%減となりました。 病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。 2018、2019、2020 年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。 一方、2021 年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。 2021年は私好みのスタイルです。 どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。 」 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ラヴォー サン ジャック [2021] クロード デュガGevrey Chambertin 1er Cru Labaux Saint Jaques 750ml赤ワイン ブルゴーニュ 47,300 円
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リチャード G ピーターソン by アミューズ ブーシュ スパークリング ロゼ ブリュット [2016] ナパ ヴァレー スパークリングワイン ヨントヴィル RICHARD G PETERSON BRUT ROSE Sparkling Wine by Amuse Bouche Yountville Napa Valley 母の日 750ml 泡 シャンパーニュ方式伝説的なワインを数々世に送り出したナパの女神“ハイジ・バレット” 栽培家の”ジム・バーバー”、食とワインのスペシャリスト“ジョン・シュワルツ”の最強トリオが造り出す 『山系カベルネの頂点』 マヤ、スクリーミング・イーグル、そしてKENZOケンゾーエステートなど、数々の伝説的ワインを生み出したハイジ・バレットが、ワインと食の業界で25年以上のキャリアを誇るジョン・シュワルツと共に立ち上げたワイナリーがアミューズ・ブーシュである。 「よくわからないものに自分の名前を貸したくない」という責任感の強い醸造家である彼女は、納得した仕事しか引き受けない。 また、彼女の仕事にはコンサルタント業と醸造家業の2種類があり、コンサルタント業では既に醸造家がいるワイナリーの総監督や、何か問題があった時の相談役として関わるのみだが、醸造家業では、収穫時期の決定から瓶詰めまで、ワイン造りの全行程を彼女自身が担う。 そんなハイジ・バレットが、醸造だけではなく、オーナーとしてもアミューズ・ブーシュに深くかかわることを決めたのは、ある畑のメルロに非常に優れたワインとなるポテンシャルを見出したからである。 ハイジが絶大な信頼を置くジム・バーバーを栽培責任者に迎え、ポムロール最上のワインに対抗すべくアミューズ・ブーシュを初めて生み出したのは2002年のこと。 セキュリティの問題上、ナパ・ヴァレーの東側にあるとしか明かされていない畑から生まれるこのワインは、今やナパ・ヴァレー最高のメルロのひとつに数えられる。 そして2005年、他に類を見ないハイジ・バレット究極のナパ・ヴァレーの表現となるヴァン・ペルデュが誕生。 ワイン・アドヴォケイトが「ハイジ・バレットの真骨頂が発揮されている」と賞賛する通り、彼女のワインを語るならば必ず飲むべき新たな代表作である。 RICHARD G. PETERSON BRUT ROSE Sparkling Wine by Amuse Bouche 2016 リチャード G. ピーターソン by アミューズブーシュ 「新鮮でドライ。 泡はきめ細かく、しっかりとした酸を備え、マジパン、イチゴ、ラズベリー、ブリオッシュ、カルダモンのスパイスを思わせるアロマがある。 フィニッシュは極めて長い。 2002年のドン・ペリニヨン ロゼや1995年のクリュッグ クロ・ダンボネを思い起こさせる。 20年の熟成が可能。 」 果実の源はピーターソン氏が所有する畑。 ナパの有力サブAVA、ヨントヴィル地区に構えられます。 かつての氏はセントヘレナ界隈でワイン造りを進めていただけに意外でしたが、更に一層と思いがけぬ事があります。 ヨントヴィルといえば、代表的な造り手にドミナスが挙げられます。 オークヴィルよりも冷涼な気候区分として、それに適性のある葡萄品種の栽培にも特色付けられるエリアですが、あくまでもお家芸品種はボルドー系。 ところがピーターソン氏が選んだそれは、周囲の大勢が思いも及ばずにいたであろうピノ。 夢の実現は相当以前に目論まれていたようで、植樹は1995年に遡ると言います。 かつてのナパヴァレーには、ピノノワールの栽培が珍しくない時代もありました。 ところが、現代のように優良選抜を経る前の植樹であった為、大半が植え替えられてしまったという過去があります。 他方、(ナパで最も温暖であるが故にピノに不向きと言われる)銘醸カベルネの輩出源、カリストガ地区には、今でもピノノワールの古樹が残存するパーセルがあり、そこからのワインには実に素晴らしい逸品もあるものです。 (日本輸入なし) 大半がナパのドル箱品種(カベルネソーヴィニヨン)を選ぶ中、ヨントヴィルのピノとは、誰にでもできることではありません。 第一線を退くにあたり、大手資本にワイナリーを売却し財を得たピーターソン氏だからこそ、「非商用的な採算度外視の生産」を可能とさせたのでしょう。 (中川ワイン 下島ソムリエ 資料参考) ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
リチャード G ピーターソン by アミューズ ブーシュ スパークリング ロゼ ブリュット [2016]ナパ ヴァレー スパークリングワイン ヨントヴィル RICHARD G PETERSON BRUT ROSE Sparkling Wine by Amuse Bouche Yountville Napa Valley 母の日 750ml 泡 シャンパーニュ方式 24,640 円
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ロシアン リヴァー ヴァレー ピノ・ノワール キスラー ヴィンヤーズ[2021]RUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR Kistler Vineyards 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 辛口KISTLER VINEYARDS キスラー・ヴィンヤーズ ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕するカリフォルニアの至宝 「カリフォルニア・シャルドネの王」として君臨し続ける造り手、キスラー・ヴィンヤーズ。 ロバート・パーカー氏をはじめとする著名なワイン評論家からの信頼が厚く、ワイン・スペクテーター誌のワイナリー評価でも5ツ星生産者に選ばれるなど、他の追随を許さない別格のワイナリーです。 カリフォルニアにおけるブルゴーニュスタイルのパイオニア キスラー・ヴィンヤーズは、「カリフォルニア・シャルドネの王」と称されるスティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、 1978年にカリフォルニアのロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリーです。 キスラー設立当時、カリフォルニアでは近代的なステンレスタンクを用いて醸造を行うのが主流でしたが、キスラー氏はフレンチオークでアルコール発酵とマロラクティック発酵を実施。 その際、野生酵母を使用し、清澄やフィルタリングは行わずそのまま樽の中で熟成させるという、ブルゴーニュ同様のワイン造りをいち早くカリフォルニアで確立しました。 そして現在、10カ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるそれらのワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えるようになったのです。 従来、凝縮感溢れるパワフルなスタイルが特徴と言われてきたキスラーのワインですが、近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフト。 洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 また、近年カルトワインとして名高い「コスタ・ブラウン」や「ギャップス・クラウン」を所有するビル・プライス氏を新しいオーナーに召聘し、新体制でワイナリーを運営。 スティーヴ・キスラー氏の指導の下でのワイン造りはそのままに、より質の高いワインを造るためにさらなる変革を続けています。 テロワールを忠実に表現した高いクオリティワイン キスラーの所有する畑は、その各々が位置の違いによって、固有のマイクロクライメイトと呼ばれる微妙な気候条件と土壌を備えています。 そのような畑ごとの個性の違いをワインに表現したのが、ワインに畑名を冠して造られている単一畑のキュヴェ。 現在ソノマ・コースト、ソノマ・マウンテン、カーネロス、ソノマ・ヴァレーと4つのエリアから実に10種以上のワインが生産されています。 さらにキスラーではこの他に、畑名の付かない地域名を冠するスタンダード・キュヴェも生産。 複数の単一畑のブドウがブレンドされ、ワイナリーとしてのワインスタイルを分かりやすく表現し、若いうちからキスラーの真髄を堪能できる1本と言えます。 いずれのワインも、多くのこだわりを持ってごく少量ずつ仕立てられるため、全キュヴェが生産量1万本〜2万本ほどと稀少。 単一キュヴェの全てのボトルには製造ナンバーが付けられており、愛好家の垂涎の的となっています。 キスラーの造るワインの素晴らしさは今や、世界各国の評価誌やワイン愛好家がこぞって情熱的に取りあげていることからも分かります。 ワイン・スぺクテーター誌の別冊、『カリフォルニア・ワイン』においては、見事ワイナリーの評価で五ツ星を獲得。 さらには掲載された13種類のワイン全てが五ツ星評価という快挙を成し遂げました。 また、ロバート・パーカー氏は、「最も優れたブルゴーニュの白ワイン生産者の一人であるコシュ・デュリが、カリフォルニアのシャルドネを"熱愛している"。 (中略)理由は、非常に熟していて、しかも、しっかりした構造を持っている、喜びをもたらすワインだからだという。 」 というエピソードを紹介しています。 キスラーは現在、自社畑以外からも果実を購入し、約10近い銘柄のシャルドネとピノノワールをリリースしていますが、その全てにおいて、極めて多大なリスクを要する生産過程を経ています。 100%除梗された完熟果実を、100%天然酵母とフレンチオークの小樽を使用して発酵させ、その後引き続き行われるマロラクティック発酵と熟成、樽内でのオリ引き、いかなる処理も一切行われない清澄と濾過という工程を経て出荷されます。 Sonoma Russian River Valley ロシアン・リバー・バレーは、カリフォルニア州北部、ノースコーストのAVA。 ソノマ郡に位置し、カリフォルニアの産地を代表する名醸地のひとつです。 メンドシーノ郡からサン・パブロ湾に向かって流れるロシアン川流域に位置し、ヒールスバーグ以降の流域が該当します。 世界最高のピノ・ノワールはここからと言っても、過言では有りません。 アメリカにあるのに、なぜロシアン川(ロシアの川)という名前がついているのだろうか? これは19世紀初頭に、ロシア人が貿易のための会社(露米会社)を設立したことに由来しています。 ロシア帝国の使者ニコライ・レザノフが、当時スペイン人の統治下にあったカリフォルニアに派遣されたのが始まりです。 その後1812年、現在のフォート・ロスに砦が建設され、ソノマ郡におけるロシア人の定住拠点となったのです。 ニコライ・レザノフは、北海道にも所縁があり、1806年9?10月に「北の黒船事件」として北海道の松前藩や樺太の要所を襲撃しました。 北の黒船事件とは? 屯田兵と全国各藩は蝦夷地に派遣され、北方警備にあたっていた時代です。 たびたびロシア船が蝦夷地近海に現れていたからです。 やがて、1804年になってロシアのニコライ・レザノフが長崎に来航し開国・通商を求めました。 結局幕府はロシア側の要求を半年待たせた挙句拒否し、レザノフ一行をロシアに帰しました。 レザノフは大変怒り、この報復行為として、1806年9?10月に部下のフヴォストフ率いる武装商船2隻が樺太に上陸し松前藩出張所を襲撃(レザノフが計画したもののフヴォストフが独断で行動したとされます)。 1807年4月には択捉島、5?6月には礼文利尻周辺の船を襲撃し利尻島にも上陸。 それぞれで略奪・拉致しました。 この事件はフヴォストフ事件ともいわれます。 各地で拉致されたのは10人で、利尻で8人が釈放されました。 ロシアから渡された幕府への書簡を松前藩に届けました。 ロシア襲撃に対して幕府は1807年3月に蝦夷地全域を幕府直轄領としました。 また、同年12月には「ロシア船打ち払い令」が出されました。 ちなみに、この事件前にはラクスマン来航、事件後にはゴローニン事件が起きており、ロシアとの緊張関係が続いた時代でもあります。 司馬遼太郎著『菜の花の沖』全6巻 参照 RUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール カリフォルニアにおける、ブルゴーニュスタイルのパイオニア、キスラー。 西を海岸山脈、東をマヤカマス山脈に挟まれており、南のサン・パブロ湾から流れ込む冷たい空気の影響を受けた非常に冷涼な気候が特徴です。 険しい地形と厳しい気候からは、ブルゴーニュワインにも引けを取らない繊細なワインが生み出され、「カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネ」と称されるまでに評価されています。 こちらはロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも最も高い位置した畑で、冷涼な気候の元に育てられたピノ・ノワールが使われています。 ピュアな果実味と美しい酸、奥行きのある複雑なニュアンスを持つスタイルです。 キスラー・ヴィンヤーズの2021年は、温暖で乾燥した気候の2020年とは対照的な魅力を持つ年。 乾燥した生育条件に加え、穏やかで冷涼な気温や海洋性気候の影響が重なり、非常に高品質で個性的なヴィンテージとなりました。 生み出されるのは、ピュアで高貴なアロマに程良いボリューム感を備えたワインです。 味わいは輝きのある鮮やかなルビーレッドの外観。 レッドチェリーやラズベリーなどの濃縮した果実のアロマに加え、赤バラやスミレの香りが漂います。 口に含むと感じられる、力強いタンニンやピュアな果実味、瑞々しい酸が、しっかりとしたストラクチャーを形成。 余韻には果実の凝縮感とともに、鉄のようなミネラル感や、バラを思わせる繊細なニュアンスが重なり、多層的な味わいを演出します。 熟成方法 新樽率35%のフレンチオークで10ヵ月間熟成。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】ロシアン リヴァー ヴァレー ピノ ノワール キスラー ヴィンヤーズ[2021]RUSSIAN RIVER VALLEY PINOT NOIR Kistler Vineyards 750ml 赤ワイン 14,300 円
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セーニャ [2011] Sena チリ カリテラ CHILE CALITERRA 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディチリが誇るスーパープレミアムワイン セーニャSENA カリフォルニアのロバート・モンダヴィとエラスリス社5代目当主エデュアルド・チャドウィックにより誕生し、「品質(CALIDAD)+土壌(TERRA)」から名づけられた「カリテラ社」。 チリの伝統と大地への愛情、そして自然環境を尊重しながら、質の高いワイン造りを行います。 コルチャグア・ヴァレーにある自社畑を中心に、一本一本丁寧に育てたぶどうの樹から生まれたプレミアムチリワインです。 ※カリテラの裾物(低価格レンジ)は、アサヒビールが正規輸入です。 中でもスーパープレミアムワイン「セーニャ」。 ファーストヴィンテージの1995年は、チリで初めてのアイコン・ワインとなりました。 その作品を生む区画、セーニャ・エステートはチリの首都サンチャゴから北へ100キロほど離れた場所にあり、ここは「世界最高のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地」と称されるアコンカグア・ヴァレーの一等地になるそうで、チャドウィック氏とモンダヴィ氏はこの理想的なテロワールを、実に4年もの歳月を費やして発掘したのだといいます。 持続可能なワイン造りを行うという哲学、そして独特の個性を持つワインを通して時間を超越したいという切なる願いから、ワイナリーではビオディナミを採用するに至りました。 労働者とその家族の知識と教育の回復、識字率100%を目指し地方の学校を支援しています。 また、居住区や男女、年齢などの労働賃金格差を生まない取り組みをしています。 IPMへ取り組んでいます。 総合的病害虫管理を徹底し、環境への影響を最小限に抑える生物学的、化学的、栽培方法の組み合わせを行っています。 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネールを主体としたボルドーブレンドで、熟成に使用するのは100%フレンチ・オーク樽。 凝縮感ある豊かな香りと、気品溢れる優雅な味わいを兼ね備えています。 またアコンカグア・ヴァレーにあるセーニャ・ヒルサイド・ヴィンヤードでは、2005年よりアラン・ヨーク氏を起用し、ヴィオディナミ農法を採用。 チャドウィック氏のワイン造りへの情熱はとどまるところを知りません。 チリのプレミアムワインといえば、ムートンロートシルトとコンチャイトロのジョイントヴェンチャーである、アルマヴィーバ!これは文句のつけようの無いワイン! そしてモンテスアルファの最高峰 Mエム! そしてSENAセーニャでしょう。 アサヒビールが胸を張って出せるチリワインです。 味わい的には、もっともボルドー5大シャトーに近い味わいとか! セーニャがリリース以来、初めてのサックリング氏の100点満点獲得! 2017年5月付「チリワインの時代が到来」の中で、セーニャ2015に100ポイントを与えたジェームズ・サックリング。 セーニャ誕生から17回目を迎える2011年ヴィンテージは、深み、エレンガンス、複雑さを増し、ますます磨かれた気品ある味わい。 ボルドーのグランヴァンを凌ぐ気品とエレガンスを備えながら、チリならではのふくよかで芳醇な豊かな旨みに溢れています。 2011年は例年より夏がやや涼しい気候であっため、葡萄の粒が引き締まり、凝縮された果実感と美しい酸、そしてシルクのように滑らかなタンニンが特徴です。 すっと伸びた骨格と引き締まった美しい筋肉を感じさせ、グラスからは完熟したブラックベリーやカシス、カカオやハーヴといった複雑で濃厚な香りが溢れます。 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 58%、メルロ15%、プティ・ヴェルド 7% カルメネール 15%、カベルネ・フラン 5% 新樽比率:75%の新樽比率により最高級フレンチオークで22ヶ月の熟成をかけています。 熟成させたらさらに凄いワインとなることを感じさせるポテンシャルを備えていますが、今でも十分に楽しむことができる旨みとしなやかさ、バランスのよさも魅力です。 現在飲まれる場合は2時間ぐらい前に抜栓し、デカンタージュをしてお飲みすることをお勧めいたします。 The Wine Advocate Rating 93 The 2011 Sena is a blend of 58% Cabernet Sauvignon, 15% Carmenere, 15% Merlot, 7% Petit Verdot and 5% Cabernet Franc aged in 75% new French oak barrels for 22 months. It has a bright cherry color and restrained aromas of blackberries, spices, cedar wood, tobacco and a hint of mint. The palate is a little tight and restrained, and the wine medium-bodied, with balanced concentration and good acidity. Young but accessible, it shows great elegance and balance. I like it more than the older vintages that I had the chance to taste for context. It needs to develop the bouquet and complexity that, without a doubt, will come with time in bottle. Drink 2015-2027. 【クーポン対象】セーニャ [2011] Sena チリ カリテラ CHILE CALITERRA 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ 21,120 円
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La Gibryotte ラ・ジブリオット Gevrey-Chambertin 2020 ジュヴレ・シャンベルタン 村名 ピノ ノワール 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト フルボディドメーヌ・クロード・デュガのネゴシアン部門として話題のラ・ジブリヨット ラ・ジブリヨットは長女のレティシアと長男のベルトランが2002年に立ち上げた。 近年、ブルゴーニュのドメーヌがネゴシアンを始めるケースは多いが、その品質はまちまち。 最高峰のデュガとあれば、内容は保証されている。 クロードが父モーリスと一心同体で働いてきたのと同じく、次女ジャンヌを含む3人の子供たちも、クロードと共に、小さなころから働いてきた。 「畑仕事が第一」という大方針は骨身にしみている。 買い付けるのはブドウではなくワインだ。 埋もれた造り手を世に出す最高の舌を持つ造り手のネゴシアン ベルトランが狙いを語る。 「ジュブレ・シャンベルタンには、いいワインを造っていても埋もれている造り手が多い。 同じ村だから、どんな畑仕事をしているかはわかる。 彼らを世に送り出したいから、ネゴシアンを始めたんだ」 クロードは子どもたちに任せているが、助言は与えている。 最高の舌を持つ造り手たちが認めるワインは、ドメーヌ物よりお手ごろな価格で、掘り出し物の宝庫だ。 ワインの熟成はラ・ジブリヨットのカーヴで行われる。 デュガと同じ細心の注意を払って、エルバージュ(育成)されている。 2007年にオスピス・ド・ボーヌで落札したマジ・シャンベルタン・マドレーヌ・コリニョンとポマール・スザンヌ・ショードロンは大きな話題になった。 3人の子供たちの仕事ぶりを味わえる ドメーヌではレティシアが畑、ベルトランが醸造というおおまかな担当はあるが、子供たち全員がすべての仕事に携わっている。 いずれはドメーヌの将来を背負う次世代の仕事ぶりがいち早く味わえるのがジブリヨットだ。 ジュヴレ・シャンベルタン Gevrey Chambertin ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオン。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸味とミネラル感のメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 ラ・ジブリオット・ジュヴレ・シャンベルタン 2020 外観、香り、味わいのどれをとってもジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの個性が表現されたワインであることが判ります。 ジュヴレ・シャンベルタンをテイスティングする際にベルトラン・デュガが最も重要だと考えるキーワードは「テロワールの個性」です。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】ジュヴレ シャンベルタン [2020] ラ ジブリオット(クロード デュガ)Gevrey ChambertinLa Gibryotte (Claude Dugat )750mlブルゴーニュ コート ド ニュイ 村名 ピノ ノワール 赤ワイン 9,240 円
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シャトーオーゾンヌ [2012]CH.AUSONE 750mlいまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー。 サンテミリオン第1特別級 クラッセA サン・テミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置するシャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠が 「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A) この栄誉を獲得し別格扱いのシャトーです。 5大シャトーにペトリュス、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌを加えたボルドー8大シャトーに数えられ、多くのファンを魅了し続けています。 「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年〜395年の生涯をここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられました。 現在はオーナーのアラン・ヴォーティエの見事な管理、運営のもと今も品質を向上し続けています。 オーゾンヌは生産量が少ないため、入手するのは不可能に近いレア・ワインの筆頭です。 しかし、ポムロールの名高いペトリュスよりも希少でありながら価格はずっと安く、世界中の愛好家から大変な人気を得ています。 平均収量量を35hl/haという低収量に抑え、ブドウが完熟するまで待ち収穫し、タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。 サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。 メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。
シャトーオーゾンヌ [2012]CH.AUSONE 750ml 赤ワイン 108,900 円
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La Gibryotte ラ・ジブリオット Gevrey-Chambertin 2021 ジュヴレ・シャンベルタン 村名 ピノ ノワール 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト フルボディドメーヌ・クロード・デュガのネゴシアン部門として話題のラ・ジブリヨット ラ・ジブリヨットは長女のレティシアと長男のベルトランが2002年に立ち上げた。 近年、ブルゴーニュのドメーヌがネゴシアンを始めるケースは多いが、その品質はまちまち。 最高峰のデュガとあれば、内容は保証されている。 クロードが父モーリスと一心同体で働いてきたのと同じく、次女ジャンヌを含む3人の子供たちも、クロードと共に、小さなころから働いてきた。 「畑仕事が第一」という大方針は骨身にしみている。 買い付けるのはブドウではなくワインだ。 埋もれた造り手を世に出す最高の舌を持つ造り手のネゴシアン ベルトランが狙いを語る。 「ジュブレ・シャンベルタンには、いいワインを造っていても埋もれている造り手が多い。 同じ村だから、どんな畑仕事をしているかはわかる。 彼らを世に送り出したいから、ネゴシアンを始めたんだ」 クロードは子どもたちに任せているが、助言は与えている。 最高の舌を持つ造り手たちが認めるワインは、ドメーヌ物よりお手ごろな価格で、掘り出し物の宝庫だ。 ワインの熟成はラ・ジブリヨットのカーヴで行われる。 デュガと同じ細心の注意を払って、エルバージュ(育成)されている。 2007年にオスピス・ド・ボーヌで落札したマジ・シャンベルタン・マドレーヌ・コリニョンとポマール・スザンヌ・ショードロンは大きな話題になった。 3人の子供たちの仕事ぶりを味わえる ドメーヌではレティシアが畑、ベルトランが醸造というおおまかな担当はあるが、子供たち全員がすべての仕事に携わっている。 いずれはドメーヌの将来を背負う次世代の仕事ぶりがいち早く味わえるのがジブリヨットだ。 ジュヴレ・シャンベルタン Gevrey Chambertin ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオン。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸味とミネラル感のメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 ラ・ジブリオット・ジュヴレ・シャンベルタン 2021 外観、香り、味わいのどれをとってもジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの個性が表現されたワインであることが判ります。 2021年の収量は例年の2割減となりました。 品質が良くて収量が少ないので高騰すると言われています。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【ポイントUP】ジュヴレ シャンベルタン [2021] ラ ジブリオット(クロード デュガ)Gevrey ChambertinLa Gibryotte (Claude Dugat )750mlブルゴーニュ コート ド ニュイ 村名 ピノ ノワール 11,330 円
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ブルゴーニュ シャルドネ レ オー ド ラ コンブ [2021] ジョゼフ コラン Joseph Colin Bourgogne Chardonnay Les Hauts de la Combe 750ml シャルドネ 白ワイン 辛口 ギフト プレゼント ジョセフマルク・コランの次男が独立、経験と知識を生かしたワイン造り マルク・コランの次男、ジョゼフが独立しスタートさせたドメーヌ。 母ミシェルの実家はサン・トーバンの作り手、父マルクの実家はシャサーニュ・モンラッシェの作り手というワイナリー一家で、19歳だった1993年から仕事を始める。 長男ピエール・イヴは1996年からドメーヌに参加し、三男のダミアンは1999年、そして長女カロリーヌは2005年から参加と、兄妹揃ってワイン造りをすることとなる。 長男ピエール・イヴは2005年に独立。 現在では高い人気を誇るドメーヌとなっている。 そしてジョゼフも2017年、独立しドメーヌ・ジョゼフ・コランを立ち上げる。 ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ6.5ヘクタールの畑で仕事をし、サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーのヴィラージュ、1級、特級を合わせた19のアペラシオンのワインを造っている。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は使用しない。 シャトニエールとサンティエ・デュ・クルーの急斜面の畑は土壌の浸食を避けるため、手作業で草刈りをする。 ブドウの病気対策もビオを尊重し行っている。 収穫は完全に手摘みで、それぞれの畑のブドウが理想的な果熟とバランスになるタイミングまで、3週間かかることもある。 赤ワインは75%除梗。 圧搾はなし。 発酵は土着酵母によって行われるため、キュヴェゾンの間(約20日)、手をかけるのは最小限。 ワインは重力を利用して樽に移す。 新樽率は15?20%。 樽熟成は12か月間。 月齢カレンダーのフルーツの日と満月の日に重力を利用して澱引きを行う。 ワインは2か月休ませ瓶詰め。 濾過はしない。 白ワインは、収穫後全てプレスにかける。 デブルバージュ、低温浸漬などせず、土着酵母の発酵が始まったらすぐに樽に移す。 樽熟成は12か月間。 バトナージュはしない。 ウイヤージュと樽の清浄を2週間に1回行う。 12か月後、新月とフルーツの日、花の日を選びワインを澱引きする。 澱引きのあと清澄し、2か月タンクで休ませてから瓶詰め。 濾過はしない。 ジョゼフのワインははっきりとした果実味の中に酸とミネラルのコントラストが感じられるのが特徴。 25年以上にも渡る経験と知識が反映されている。 Joseph Colin Bourgogne Chardonnay Les Hauts de la Combe 2021 ジョゼフ・コラン ブルゴーニュの2021年は、ブドウの収量が減少したもののワインはエレガントな仕上がりになったことが特徴です。 4月に夜間の気温が大幅に下がり、ブルゴーニュ全域で深刻な霜害が発生。 また生育期間である春から夏にかけて湿度が高まり、病害に悩まされる生産者もいました。 ただ生き残ったブドウには2020年と比べてジュースがしっかりと蓄えられており、酸味も高い傾向だったことから、ワインは果実味と酸味のバランスに優れた出来栄えとなったのです。 赤ワインにおいては、低収量になり凝縮感を湛えた果実が実ったことで、しなやかで肉厚、瑞々しいアロマを備えたスタイルに。 一方白ワインについては、ピュアな果実味と共に力強い酸味を備えたスタイルに仕上がりました。 生牡蠣、数の子、ホッキ貝など、シーフードとの相性抜群。
ブルゴーニュ シャルドネ レ オー ド ラ コンブ [2021] ジョゼフ コラン Joseph Colin Bourgogne Chardonnay Les Hauts de la Combe 750ml シャルドネ 白ワイン 辛口 5,610 円
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カリフォルニア ソノマ ジンファンデル 赤 ワイン 赤ワイン プレゼント ギフト zinfandel フルボディBEDROCK WINES ベッドロックワインズ モーガンはカリフォルニア・ワインメーカーとしては初めてのマスター・オブ・ワインを取得! レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた天才醸造家モーガー・ピーターソン 父は伝説のジョエル・ピーターソンだから驚きです。 写真上 下が可愛いモーガン レーヴェンスウッドとは? ジョエル・ピーターソンが1976年に創業したワイナリー。 カリフォルニアのソノマの地に設立されたました。 ジンファンデルという当時過小評価されていたブドウ品種を一躍世界的人気にまで押し上げたアメリカワイン業界最大の功労者です。 今ではカリフォルニアを代表する葡萄品種となったジンファンデルですが当時は甘口のワインが主流でした。 そこで立ち上がったのがジョエルです。 彼はNO WIMPY WINES!「軟弱なワインなんか作ってられるか!」を掲げジンファンデルで本格的な赤ワインを造り始めたのです。 神の子と誰もがいうピーターソンは1981年生まれで、父から徹底的にワインテイスティングを学ぶ。 5歳で主要品種をブラインドティスティングで、ピタリと当てていたというから驚きです。 本格的にワイン造りを学んだのは、ブルゴーニュのドメーヌデュジャックの全房発酵を学び、サン・ジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランにオンリストされる天才ぶりを発揮しました。 大学卒業後、ワイン造りとマーケティングを学び、2007年に創業。 ギガルの3つの畑、シネ・クアノンと並び称される変態シラー男としても有名です。 ※未成年者の飲酒は、「未成年者飲酒禁止法」により禁止されています。 当然のことですが、日本は国が定めた法律で禁止されているため、20歳未満はお酒を飲んではいけません。 また、5歳児にお酒を飲ますのは児童虐待にあたります。 決してジョエル・ピーターソンの真似はしないでください。 BEDROCK WINES ベッドロックワインズは、モーガン・ピーターソン氏が2007年に創業したワイナリー。 その注目度は大変高く、ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト、デキャンター誌など、数々の有力ワインジャーナリストが「父を凌ぐ資質」、「未来のカリフォルニアワイン産業を託せる人物」と讃えており、2014年にはサンフランシスコ・クロニクル紙が選ぶワインメーカー・オブ・イヤーにも選出。 またモーガン氏は、2017年にはワイン界の最高峰、マスター・オブ・ワインをカリフォルニア・ワインメーカーとして初めて取得し、その名を世界に轟かせています。 モーガン氏の信条は、「夢は大きく、でも生産量は少なく」。 ワインのスタイルは堅苦しさを取り除きみんなで楽しく飲むことを本質とし、ワインアドヴォケイト誌で100点を獲得するワインから、カジュアルなワインまで、年毎に多種のこだわりのワインを造り上げています。 樹齢はなんと平均で100年以上とは驚きです。 ジンファンデル(約95%)+アリカンテ・ブーシェ 特別な2区画がブレンドされたスペシャル・キュヴェなのだ Zinfandel Monte Rosso Vineyard 2021 標高220?380m、マヤカマス山のソノマ側山頂近くに位置し、赤土(鉄分多く含む火山性堆積)の斜面の畑。 平均樹齢は100年以上。 テロワールの特性「モンテ・ロッソ」が表現。 赤いベリー、タール、土、鉄分、血、肉などのワイルドな味わい。 酸とミネラル感が引き締め、長い熟成のポテンシャル。 仏産樽熟成(新樽率約30%) ※未成年者の飲酒は、「未成年者飲酒禁止法」により禁止されています。 何度も書きますが、日本は国が定めた法律で禁止されているため、20歳未満はお酒を飲んではいけません。 絶対に真似をしないでください。 5歳児にお酒を飲ますのは児童虐待にあたります。 決してジョエル・ピーターソンのような星一徹よろしくの英才教育はしないでください。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
ベッドロック ジンファンデル モンテ ロッソ ヴィンヤード [2021]Bedrock Wine Co. Zinfandel Monte Rosso Vineyard 750ml カリフォルニア ソノマ ジンファンデル 赤 ワイン 赤ワイン プレゼント ギフト 13,200 円
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フィリップ ルクレール ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ レ シャンポネ[2020]Philippe Leclerc Gevrey Chambertin 1er cru Les Champonnets Philippe Leclercジュヴレ・シャンベルタン村の村役場のすぐ近くにセラーをもつドメーヌ・フィリップ・ルクレール。 ジュヴレ・シャンベルタンを代表する優れた造り手の一人です。 あのクロード・デュガなどと比べられることもしばしば。 そしてドメーヌ・ルネ・ルクレールはフィリップのお兄さんに当たります。 しかし、性格やワインの作り方、哲学において違う方向を向いています。 ジュヴレ・シャンベルタン Gevrey Chambertin ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオン。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸味とミネラル感のメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 ワインにも強いこだわりを持っています。 誰よりも遅い収穫、高めの発酵温度、長い樽熟成。 ただし、アメリカ市場で多いにもてはやされた90年代の風味からは脱皮。 抽出の強いピジャージュは頻度を減らして柔らかなルモンタージュに、発酵後のポストマセレーションは止めた。 昔はブルゴーニュ・ルージュから新樽100%熟成だったがそれも改め、今日の新樽率はブルゴーニュ・ルージュで10%、村名ジュヴレ・シャンベルタンで約70%、1級もので100%となっている。 フィリップはこれを変化ではなく進化(エヴォリューション)だと言う。 昔のブルゴーニュワインは何年も寝かせてから飲む人が多かったが、今は市場に出たらすぐに消費してしまうのがトレンド。 それに合わせての進化である。 では反対に、長期熟成に耐えられないワインになってしまったのかといえばそうではなく、早く飲めると同時に長く寝かせてその熟成した風味を楽しむことも可能だとフィリップは強調する。 フィリップ ルクレール ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ レ シャンポネ 2020 Philippe Leclerc Gevrey Chambertin 1er cru Les Champonnets 除梗の割合 100% 発酵温度30?32度 使用酵母 天然酵母 新樽率 100% 熟成期間 22ヶ月 石灰粘土質から生まれるこのワインは、所有する他の3つのジュヴレ・シャンベルタン1級と生育環境が異なる。 シャンポネはマジ・シャンベルタンに非常に近いグラン-クリュが並ぶ丘の中腹にある。 その斜面は、太陽の光を浴びたブドウを生み出し、個性をもった丸みのあるワインになる。 生産量は少ないが、格別なキュヴェ。 強いストラクチャを感じる酒質。 果実はビロードのようだが、全体を包む成熟味のあるタンニンが男性的な飲み口と熟成ポテンシャルを主張している。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ レ シャンポネ [2020] フィリップ ルクレール Gevrey Chambertin 1er cru Les Champonnets Philippe LECLERC 750ml赤ワイン ブルゴーニュ 18,370 円
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ブルゴーニュ コート ド ニュイ 村名 ピノ ノワール 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト フルボディクロード・デュガは、ジュヴレ村で 6 世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977 年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。 1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。 デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。 2002年にはこのふたりが主導して小さなネゴシアンビジネスも開始。 ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15 区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。 所有地と借地を合わせて 6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70 年、最も樹齢の古いブドウで樹齢 100 年の古樹が育ちます。 どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。 新樽比率はヴィラージュが 40%で 16 カ月熟成、プルミエクリュ以上は 100%で 18 カ月熟成。 デュガはテロワールを重んじ畑での仕事を重視するため、リュット・レゾネ方式の栽培手法を採用しています。 土中に生息する微生物の活発な活動が葡萄に栄養を与えるとの考えから、土を押さえつけず、化学肥料は一切使用しません。 ワインの品質は葡萄の育て方によって変わるため、葡萄に出来るだけストレスを与えず手作業で丁寧に葡萄を育てることで、ワインの味わいにまろやかさと繊細なフィネスが生まれます。 デュガのワインが持つ力強さと卓越したストラクチャーは、植樹密度からきています。 1 ヘクタールあたり 1 万株程の植樹密度で、痩せた土壌から養分を得るために葡萄樹は地下深くまで根を張るため、土壌の石灰濃度が上がり、果実味が濃縮された粒の小さな実を付けます。 ピノ・ノワールが持つエレガンス、繊細なフィネス、力強いストラクチャーを兼ね備えた卓越したグラン・ヴァンに仕上がります。 村名のジュブレ・シャンベルタンですら、1級に肩を並べる複雑さと凝縮感を備えます。 1、2 樽しかできないグリオット、シャルム、シャペル・シャンベルタンは目にするのも難しいですが、口にすればワイン観が変わるような神品です。 2021 ヴィンテージ情報/ベルトラン・デュガのコメント 「2021 年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。 9 月 15 日から 5 日間収穫を行い、結果として収量は例年の 20%減となりました。 病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。 2018、2019、2020 年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。 一方、2021 年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。 2021年は私好みのスタイルです。 どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。 」 Gevrey-Chambertin アペラシオンの各地に分散した、12の異なるクリマがアッサンブラージュされています。 果実味の集中度、構成の緻密さは凡百な村名ジュヴレの比ではなく、1級の価値があります。 醸造所では極力人の手の介入を省き、その反面、ブドウ畑では過剰なまでの手間をかけています。 他の造り手より収穫を遅らせるでもなく、これだけの凝縮感を得るのは並大抵のことではありません。 パーカーポイント 89 - 91 点: 赤いベリー系果実のアロマにスイート・スパイス、林床、スモーク香のニュアンスが溶け合う。 鮮やかな酸、洗練されたパウダリーなタンニンを軸とした肉付きの良いミディアムボディの味わい。 長い余韻と心地よさを兼ね備え、見事なポテンシャルを感じさせる。 ≪2023/2/1 掲載≫ ヴィノス 91-93 点: イチゴやクランベリーが香る非常に繊細で生き生きとしたアロマを持ち、活力とフィネスが感じられる。 ミディアムボディの味わいで、 飲み始めはしなやかで、見事なバランスと驚くほどのスパイシーさを備えている。 広がりのある後味。 2021 年のジュヴレ・ヴィラージュの中でも最高の 1 本。 ≪飲み頃:2025-2038 年|2022/11 掲載≫ 畑:ラ・ボシエールのヴィラージュ区画 平均樹齢:50 年以上 醸造:新樽率 40%のバリックで16カ月熟成 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】ジュヴレ シャンベルタン [2021] クロード デュガGevrey Chambertin Claude Dugat 750mlブルゴーニュ コート ド ニュイ 村名 ピノ ノワール 20,900 円
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シャトー オー ブリオン [1995] Chateau Haut Brion 750ml ボルドー ペサック レオニャン メルロー カベルネ ソーヴィニヨン 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 格付けシャトー 高級1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために 例外的にグラーブ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーがオー・ブリオンです。 それもそのはず、オー・ブリオンの名声は、当時すでにヨーロッパ全土に広まる勢いだったのですから。 オー・ブリオンが誕生したのは1550年。 その後、「滓引き」「ウイヤージュ(補酒)」といった手法を初めて取り入れるなど技術革命を起こしイギリス市場に進出。 1666年、ロンドンにオー・ブリオンを供する居酒屋ができると、このワインは大評判となりました。 その後、オー・ブリオンは、ナポレオン戦争で敗れたフランスの救世主となります。 国の崩壊という危機に追い込まれていたフランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決める1814年の「ウィーン会議」で、連日連夜、各国代表にアントナン・カレーム料理長の豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞いました。 これによって各国代表も態度を軟化させ、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく 乗り切ることができたのです。 まさに“フランスの救世主”ともいえるオー・ブリオンの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。 特例としてメドックの格付1級に加えられているのも当然のことなのかもしれません。 オー・ブリオンは数世紀に渡る歴史を持ち、1533年にジャン・ド・ポンタックによって開かれたオー・ブリオンの畑は、1855年のメドック最高位の格付けに選ばれたシャトーで最古のテロワールを誇ります。 ポンタック家以降、4つのファミリーを中心に幾世紀にも渡って受け継がれ、1935年にアメリカの財界人、クラレンス・ディロン氏が買い取り、現在は、ディロン氏の熱い意思をルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下が受け継いでいます。 Chateau Haut Brion 1995 バニラ、スパイスボックス、土、ミネラル、甘いチェリー、ブラックカラント、プラムのような果実と木の燃えさしが混ざった香り。 ミディアムからフルボディで、熟した甘いタンニンと40から45秒続く長い余韻が特徴です。 ワイン・アドヴォケイト 96点 予想される飲み頃:2003 - 2035 It is fun to go back and forth between the 1995 and 1996, two superb vintages for Haut-Brion. The 1995 seems to have sweeter tannin and a bit more fat and seamlessness when compared to the more structured and muscular 1996. Certainly 1995 was a vintage that the brilliant administrator Jean Delmas handled flawlessly. The result is a deep ruby/purple-colored wine with a tight but promising nose of burning wood embers intermixed with vanilla, spice box, earth, mineral, sweet cherry, black currant, plum-like fruit, medium to full body, a high level of ripe but sweet tannin, and a finish that goes on for a good 40-45 seconds. This wine is just beginning to emerge from a very closed state where it was unyielding and backward. Anticipated maturity: 2006-2035. Last tasted, 11/02. (Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate, 1st Jan 2003) ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
シャトー オー ブリオン [1995]Chateau Haut Brion 750mlボルドー ペサック レオニャン メルロー カベルネ ソーヴィニヨン 赤ワイン 赤 ワイン 格付けシャトー 高級 132,000 円
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セーニャ[2016]Sena チリ カリテラ CHILE CALITERRA 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディチリが誇るスーパープレミアムワイン セーニャSENA カリフォルニアのロバート・モンダヴィとエラスリス社5代目当主エデュアルド・チャドウィックにより誕生し、「品質(CALIDAD)+土壌(TERRA)」から名づけられた「カリテラ社」。 チリの伝統と大地への愛情、そして自然環境を尊重しながら、質の高いワイン造りを行います。 コルチャグア・ヴァレーにある自社畑を中心に、一本一本丁寧に育てたぶどうの樹から生まれたプレミアムチリワインです。 ※カリテラの裾物(低価格レンジ)は、アサヒビールが正規輸入です。 中でもスーパープレミアムワイン「セーニャ」。 ファーストヴィンテージの1995年は、チリで初めてのアイコン・ワインとなりました。 その作品を生む区画、セーニャ・エステートはチリの首都サンチャゴから北へ100キロほど離れた場所にあり、ここは「世界最高のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地」と称されるアコンカグア・ヴァレーの一等地になるそうで、チャドウィック氏とモンダヴィ氏はこの理想的なテロワールを、実に4年もの歳月を費やして発掘したのだといいます。 持続可能なワイン造りを行うという哲学、そして独特の個性を持つワインを通して時間を超越したいという切なる願いから、ワイナリーではビオディナミを採用するに至りました。 労働者とその家族の知識と教育の回復、識字率100%を目指し地方の学校を支援しています。 また、居住区や男女、年齢などの労働賃金格差を生まない取り組みをしています。 IPMへ取り組んでいます。 総合的病害虫管理を徹底し、環境への影響を最小限に抑える生物学的、化学的、栽培方法の組み合わせを行っています。 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネールを主体としたボルドーブレンドで、熟成に使用するのは100%フレンチ・オーク樽。 凝縮感ある豊かな香りと、気品溢れる優雅な味わいを兼ね備えています。 またアコンカグア・ヴァレーにあるセーニャ・ヒルサイド・ヴィンヤードでは、2005年よりアラン・ヨーク氏を起用し、ヴィオディナミ農法を採用。 チャドウィック氏のワイン造りへの情熱はとどまるところを知りません。 チリのプレミアムワインといえば、ムートンロートシルトとコンチャイトロのジョイントヴェンチャーである、アルマヴィーバ!これは文句のつけようの無いワイン! そしてモンテスアルファの最高峰 Mエム! そしてSENAセーニャでしょう。 アサヒビールが胸を張って出せるチリワインです。 味わい的には、もっともボルドー5大シャトーに近い味わいとか! セーニャがリリース以来、初めてのサックリング氏の100点満点獲得! 2017年5月付「チリワインの時代が到来」の中で、セーニャ2015に100ポイントを与えたジェームズ・サックリング。 辛口のワインアドヴォケイトが97点を2016に付けました。 神の領域です。 鮮やかなスミレ色が輝く、深く美しいルビーレッド色。 ブルーベリー、チェリー、スミレの華やかなアロマを示し、輪郭は軽いナッツと上質なペストリーを含み、トリュフの余韻がエレガントさを表している。 味わいは完ぺきにノーズと一致し、バラの花びらの繊細な含みが加わる。 フレッシュで、ジューシー、生き生きとしている。 エレガントでなめらかなタンニンは、しっかりとしていながら繊細で、高い熟成のポテンシャルは明らか。 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 55%、マルベック 20%、プティ・ヴェルド 12% カルメネール 8%、カベルネ・フラン 5% 新樽比率:73%の新樽比率により最高級フレンチオークで22ヶ月の熟成をかけています。 The Wine Advocate Rating 97 Drink Date 2018 - 2028 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Nov 2018 Source 239, The truly excellent 2016 Se?a could very well be the finest wine produced at this estate that started as a joint venture between Robert Mondavi and Eduardo Chadwick and now continues under the guidance of Chadwick and the excellent hand of winemaker Francisco "Pancho" Baettig. The grapes were picked later in 2016, and the final blend is 55% Cabernet Sauvignon, 20% Malbec, 12% Petit Verdot, 8% Carmenere and 5% Cabernet Franc, with more Malbec and considerably less Carmenere than in the past. This is "only" 13.5% alcohol and has remarkable acidity and freshness, as well as overall balance and elegance that surpasses all previous vintages. Twelve percent of the volume matured in oak foudres, while the rest was aged in barrique (73% new) for 22 months. Even so, the wine is not oaky and comes through as harmonious and elegant within the house style. It's serious, dry and elegant, with zero concessions to sweetness. A mineral and profound red blend. 72,000 bottles produced. It was bottled in February 2018. 2015年ヴィンテージから偽造ボトル対策として、チリで初めての「プルーフタグ」と呼ばれる特殊な真正認証シールを導入しています。 日本市場でも、中古の売買やオークション、空き瓶取引など偽物が出回る確率が高くなりました。 このワインは、タグにはNDEFを書き込み製造者のウェブサイトへ移動するようエンコードを行っています。 偽造防止の目的で設計された偽造防止ICタグであり、一度対象物に貼付した後、剥がそうとすると容易に壊れてしまうタグとなっています。 今、問題になっている高級ワインの詰め替えなど、再利用が絶対に出来ません。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【クーポン対象】セーニャ[2016]Sena チリ カリテラ CHILE CALITERRA 750ml 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ 21,214 円
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フランス ブルゴーニュ コートドニュイ 特級 ピノノワール 高級 フルボディ 赤ワイン ワイン プレゼント ギフト一見プロレスラーのような出で立ちです。 人間発電所の異名をとったブルーノ・サンマルチノ似です。 ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。 大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 一方、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。 その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。 「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 土を愛し、テロワールを表現し、自然との共生を目指す 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。 天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。 「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。 」 と語ります。 果実味を生かすためにも、新樽率を控えめにしています。 Clos Vougeot Grand Cru アペラシオンの南で、ドメーヌ・ルロワやブシャール・ペール・エ・フィスと地続きの、エシェゾーとクロ・ヴージョとの境の石垣沿いのわずか0.75haの畑からの、1948年植樹のV.V.のピノ・ノワールで造られてます。 香りはサクランボのリキュールや、ブラックベリーなどの濃密なアロマに、スミレのニュアンスを含んだ甘く魅惑的な香りが溢れます。 口当たりはスムースなミディアムボディで、黒系の果実味と滑らかで上質なタンニン、オーク樽の風味が素晴らしい調和を演出。 深い香りと味わいは持続性があり、長い余韻に誘われます。 力強さとエレガンスを兼備した1本です。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。
【ポイントUP】クロ ヴージョ グラン クリュ [2019] ティボー リジェ ベレールClos Vougeot Grand Cru Domaine Thibault Liger-Belair 750ml 33,000 円
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シャトーオーゾンヌ [2018]CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰 750mlいまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー。 サンテミリオン第1特別級 クラッセA サン・テミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置するシャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠が 「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A) この栄誉を獲得し別格扱いのシャトーです。 5大シャトーにペトリュス、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌを加えたボルドー8大シャトーに数えられ、多くのファンを魅了し続けています。 「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年〜395年の生涯をここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられました。 現在はオーナーのアラン・ヴォーティエの見事な管理、運営のもと今も品質を向上し続けています。 オーゾンヌは生産量が少ないため、入手するのは不可能に近いレア・ワインの筆頭です。 しかし、ポムロールの名高いペトリュスよりも希少でありながら価格はずっと安く、世界中の愛好家から大変な人気を得ています。 平均収量量を35hl/haという低収量に抑え、ブドウが完熟するまで待ち収穫し、タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。 サン・テミリオン SAINT-EMILION ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。 シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。 メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。 複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。 サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史 サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。 これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。 サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。 有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。 これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。 サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。 そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。 結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。 2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。 また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。 2022年に新たに制定された格付けに驚愕 発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。 シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。 今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。 ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪 アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。 よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。 そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。 格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。 しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。 2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。 シャトーオーゾンヌ [2019]CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰 750ml 神話的な地位にふさわしいとされる、サン・テミリオンを代表する偉大なシャトー。 年間生産量僅か2万本程度の稀少な1本。 暗赤色に近い紫がかった深みのあるルビーレッド。 プルーン、ブラックベリー、カシスなどの果実の濃密なアロマが立ち上ります。 折り重なるように、シナモンやクローヴ、リコリスのニュアンスが感じられる魅惑的な印象。 口に含むと、かなり凝縮感のある果実味と、しっかりとしながらも緻密で滑らかなタンニンが広がります。 いきいきとした酸味とミネラル感が加わることで、多層的なストラクチャーを構成。 深遠かつ多層的な味わいは飲む人を魅了します。 悶絶必至 James Suckling 100point Perfect Like a bouquet of fresh flowers on the nose, as well as blackberries, raspberries and blackcurrants. Sandalwood as well. Full-bodied with incredibly polished tannins that have the texture of the finest velvet. The palate is very fine, oriented with fabulously pure fruit and minerally and stone undertones at the finish. It’s so classical in nature. Essence of Ausone. シャトーオーゾンヌ [2019]CH.AUSONE サンテミリオン 750ml 赤ワイン 106,150 円
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ビーヴァン・セラーズ テンチ・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー [2019]Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 辛口ワイン好きが高じて醸造知識ゼロから100点ワインを産出! ラッセル・ビーヴァンと、妻のヴィクトリアはともに歯科業界出身です。 元々は、美人歯科衛生士としてデンタルクリニックで働いていたヴィクトリア! ラッセルは、歯科材料屋さんのセールスマンでした。 治療で使う医療用ガーゼや綿、歯型を取る印象材などの消耗品をクリニックへ届けていました。 お互いワイン好きと知り、急接近して結婚。 ソノマ生まれで陽気なラッセル・ビーヴァンは、妻のヴィクトリアとワインのブラインド・テイスティングを楽しむ事を趣味としていました。 その後多くの情熱的なワイン愛好家とインターネットを通じて知り合うことになり、趣味が高じてウェブにワイン・コラムを書いたり、その取材やオフ会などを兼ねてナパヴァレー、ソノマへ定期的にツアーを組み、様々なワイナリーを訪問し醸造家達と出会う機会が広がります。 情熱的だったラッセルは素晴らしい醸造家との人脈を構築し普段では聞くことの出来ない、カルト生産者から貴重なワイン造りの本質を教わる事が出来ました。 2004年にはソノマに移住、自宅の庭にシラーを植樹。 その年にビーヴァン・セラーズを設立しました。 早速、ナパ・ヴァレー、オークヴィルにある後のピーター・マイケル自社畑オー・パラディとなるショーケット・ヴィンヤードのカル・ショーケットとの交流により葡萄を調達し、初めてのワイン造りをスタートしました。 無名の生産者ながらスタートから普通では手に入れる事の出来ない素晴らしい葡萄によってワイン造りを始める事が出来たのです。 学校・研修未経験の素人がまさかの100点生産者という離れ業、唯一の11年100点生産者となる ラッセルは正式に醸造学校に行ったり、ワイナリーで研修することもなく、完全な独学で自身のワインを造ることになったわけです。 最初の葡萄が運びこまれた時に、ワイン仲間十数人に招集をかけ、素人の手作業で選果を16時間もかけて徹底的に未熟な葡萄の粒を取り除くことに注力。 もう全員がヘトヘト状態になったその当時の事が今でもワイン造りの大事なポリシーになっているそうです。 自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から、醸造に至るまで徹底的にこだわることがビーヴァン・セラーズのポリシーであり初ヴィンテージから現在に至るまで貫いていることです。 ビーヴァンのワインは瞬く間に愛好家や評論家から支持を受けます。 なんと2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにて120本、$75,000(約780万円)でトップロットを獲得。 さらに雨が多く特に冷涼でカリフォルニアでは難しいとされていた2011年ヴィンテージにもかかわらず、遂にパーカーポイント100点を獲得しました。 カリフォルニアで2011年にパーカー100点を獲得したのはビーヴァンのみです。 2011年唯一の100点獲得生産者となりました。 その後も100点を連発し既に確定と暫定を合わせ11のワインで100点を獲得しています。 ビーヴァンは素人から100点満点ワインを造り上げるという離れ業をやってのけたのです。 その味わいはもともと愛好家だったラッセルだから生み出せる味わいを手掛けているのです。 ビーヴァン・セラーズ テンチ・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 2019 テンチ・ヴィンヤードは銘醸畑がひしめく オークヴィル東斜面、スクリーミング・イーグルの隣のテンチ・ヴィンヤードは単一畑のカベルネです。 2014年にはパーカー100点満点を獲得しました。 この時、隣のスクリーミング・イーグルは97点 ちなみに2019年のスクリーミング・イーグルは100点です。 よく比べられますが、お値段は10分の1以下ですから(笑) 醸造工程では、除梗されたブドウは粒毎に非常に厳しく選果を行い、未熟・過熟の粒は全部より分ける。 フランス産新樽にて熟成(フランスのDarnajou, Taransaudの高級樽) 100%新樽です。 平均で 2 週に一回のペースでテイスティングを続け、熟成期間、澱引き、瓶詰のタイミングを計る。 テンチの典型ともいえる非常に力強く、まさにモンスターと言える程、筋肉質で濃厚さが特徴。 その大物さゆえに魅惑的で、他と違う驚きを一緒に楽しむ仲間と分かち合える。 偉大なるオークヴィルの東丘陵の鉱物的要素が凝縮されている。 深く濃い黒紫色、土っぽさ、赤味肉、血の香と深煎りしたモカ・コーヒー、プラム、クレーム・ド・カシスに、様々なスパイスボックス、ミンチした肉アロマが渾然一体となっている。 フル・ボディで凝縮感が強く、鉱物的なニュアンスと生き生きとした長い余韻が続く。
ビーヴァン セラーズ テンチ ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー [2019]Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 750ml赤ワイン カリフォルニア 33,440 円
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ビーヴァン・セラーズ テンチ・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー [2019]Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 750ml 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント 辛口ワイン好きが高じて醸造知識ゼロから100点ワインを産出! ラッセル・ビーヴァンと、妻のヴィクトリアはともに歯科業界出身です。 元々は、美人歯科衛生士としてデンタルクリニックで働いていたヴィクトリア! ラッセルは、歯科材料屋さんのセールスマンでした。 治療で使う医療用ガーゼや綿、歯型を取る印象材などの消耗品をクリニックへ届けていました。 お互いワイン好きと知り、急接近して結婚。 ソノマ生まれで陽気なラッセル・ビーヴァンは、妻のヴィクトリアとワインのブラインド・テイスティングを楽しむ事を趣味としていました。 その後多くの情熱的なワイン愛好家とインターネットを通じて知り合うことになり、趣味が高じてウェブにワイン・コラムを書いたり、その取材やオフ会などを兼ねてナパヴァレー、ソノマへ定期的にツアーを組み、様々なワイナリーを訪問し醸造家達と出会う機会が広がります。 情熱的だったラッセルは素晴らしい醸造家との人脈を構築し普段では聞くことの出来ない、カルト生産者から貴重なワイン造りの本質を教わる事が出来ました。 2004年にはソノマに移住、自宅の庭にシラーを植樹。 その年にビーヴァン・セラーズを設立しました。 早速、ナパ・ヴァレー、オークヴィルにある後のピーター・マイケル自社畑オー・パラディとなるショーケット・ヴィンヤードのカル・ショーケットとの交流により葡萄を調達し、初めてのワイン造りをスタートしました。 無名の生産者ながらスタートから普通では手に入れる事の出来ない素晴らしい葡萄によってワイン造りを始める事が出来たのです。 学校・研修未経験の素人がまさかの100点生産者という離れ業、唯一の11年100点生産者となる ラッセルは正式に醸造学校に行ったり、ワイナリーで研修することもなく、完全な独学で自身のワインを造ることになったわけです。 最初の葡萄が運びこまれた時に、ワイン仲間十数人に招集をかけ、素人の手作業で選果を16時間もかけて徹底的に未熟な葡萄の粒を取り除くことに注力。 もう全員がヘトヘト状態になったその当時の事が今でもワイン造りの大事なポリシーになっているそうです。 自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から、醸造に至るまで徹底的にこだわることがビーヴァン・セラーズのポリシーであり初ヴィンテージから現在に至るまで貫いていることです。 ビーヴァンのワインは瞬く間に愛好家や評論家から支持を受けます。 なんと2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにて120本、$75,000(約780万円)でトップロットを獲得。 さらに雨が多く特に冷涼でカリフォルニアでは難しいとされていた2011年ヴィンテージにもかかわらず、遂にパーカーポイント100点を獲得しました。 カリフォルニアで2011年にパーカー100点を獲得したのはビーヴァンのみです。 2011年唯一の100点獲得生産者となりました。 その後も100点を連発し既に確定と暫定を合わせ11のワインで100点を獲得しています。 ビーヴァンは素人から100点満点ワインを造り上げるという離れ業をやってのけたのです。 その味わいはもともと愛好家だったラッセルだから生み出せる味わいを手掛けているのです。 ビーヴァン・セラーズ テンチ・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 2019 テンチ・ヴィンヤードは銘醸畑がひしめく オークヴィル東斜面、スクリーミング・イーグルの隣のテンチ・ヴィンヤードは単一畑のカベルネです。 2014年にはパーカー100点満点を獲得しました。 この時、隣のスクリーミング・イーグルは97点 ちなみに2019年のスクリーミング・イーグルは100点です。 よく比べられますが、お値段は10分の1以下ですから(笑) 醸造工程では、除梗されたブドウは粒毎に非常に厳しく選果を行い、未熟・過熟の粒は全部より分ける。 フランス産新樽にて熟成(フランスのDarnajou, Taransaudの高級樽) 100%新樽です。 平均で 2 週に一回のペースでテイスティングを続け、熟成期間、澱引き、瓶詰のタイミングを計る。 テンチの典型ともいえる非常に力強く、まさにモンスターと言える程、筋肉質で濃厚さが特徴。 その大物さゆえに魅惑的で、他と違う驚きを一緒に楽しむ仲間と分かち合える。 偉大なるオークヴィルの東丘陵の鉱物的要素が凝縮されている。 深く濃い黒紫色、土っぽさ、赤味肉、血の香と深煎りしたモカ・コーヒー、プラム、クレーム・ド・カシスに、様々なスパイスボックス、ミンチした肉アロマが渾然一体となっている。 フル・ボディで凝縮感が強く、鉱物的なニュアンスと生き生きとした長い余韻が続く。
ビーヴァン セラーズ テンチ ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー [2019]Bevan Cellars Cabernet Sauvignon Tench Vineyard Oakville NapaValley 750ml赤ワイン カリフォルニア 33,440 円
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