Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ[2015]ベルナール デュガ ピィ ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Pinot Noir Bernard Dugat-Py タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 稀少なデュガ・ピィのACブルゴーニュ デュガ・ピィのブルゴーニュ・ルージュには通常のものと村名ジュヴレを格下げした「キュヴェ・アリナール」がありますが、こちらは通常のタイプ。 通常タイプの方が当然価格も安く、やや人気が高いようです。 リリースしたばかりから少し置いていただいた方がより楽しめるワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルナール デュガ ピィ Bernard DUGAT-PY カルト的な人気を誇る生産者 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 村名ジュヴレ・シャンベルタンは複数の区画をアッサンブラージュした「キュヴェ・クール・デュ・ロワ」のほか、単一クリマで醸造される「レ・ゼヴォセル」。 1級はフォントニ、コルヴォー、ペリエールをアッサンブラージュした畑名なしのキュヴェのほか、単一クリマものの「プティット・シャペル」「ラヴォー・サン・ジャック」「シャンポー」。 特級は「マジ」「シャルム」「マゾワイエール」、そして王様「シャンベルタン」である。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ご存知のとおり、特級マゾワイエール・シャンベルタンは隣接するシャルム・シャンベルタンを名乗ることも可能だが、このドメーヌでは別々に醸造している。 正確にいえば、マゾワイエールが3分の1混ざったシャルムとマゾワイエール単独のワインがある。 最初に所有したマゾワイエールはシャルムと近接した区画で、土壌的な差が見られなかったため、シャルムに混ぜてひとつのキュヴェとした。 一方、2004年に新たに買い足したマゾワイエールは、グリザールの谷間から流れ出た洪石土により畑の表面を大きな石が覆う。 ワインの性格もまったく違うため、ベルナールは単独のキュヴェにしたという。 試飲の順番はシャルムの後にマゾワイエール。 後者のほうが圧倒的に堅牢なスタイルのワインだ。 醸造法はクロード同様、低温マセレーションはなし。 一方、完全除梗のクロードに対し、ベルナールはアペラシオンによって梗を残す。 特級についていえば、量の少ないシャンベルタン(量的に恵まれた年でも1樽しか出来ない)とマジは100%全房。 マゾワイエールは60〜70%、シャルムは40〜50%の梗を残している。 1級以上はすべてフランソワ・フレールの新樽100%熟成。 「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインだから、十分な抽出が必要」というのがベルナールの考え。 たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはとびきり濃厚な色調で人々を驚かせる。 だからといって過度に重いワインかといえばそうではない。 緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、新鮮味(ベルナールは遅摘みをよしとしない)も感じさせるバランスのよさ。 熟成させるとこれまた素晴らしい。 現在、息子のロイクがピエール・マッソンの指導の元、ビオディナミについて学んでいる最中。 将来も楽しみである。
ブルゴーニュ ルージュ[2021]ベルナール デュガ ピィ(赤ワイン ブルゴーニュ) 9,900 円
|
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ / ジャック カシュー ワイン名(原語) J.CACHEUX et Fils / Vosne-Romanee タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 2021年限定で造られた4区画のアッサンブラージュ 2021年限定で造られたキュヴェ。 収量が少なかったため、従来は単独で醸されるジュネブリエール、オー・ゾルム、オー・ラヴィオル、オー・レアをブレンド。 単独で造られる場合に比べて価格が抑えられており、お買い得です。 -リアルワインガイド 91/92点(今/ポテンシャル) 「液体はここならではの濃さを残しながら、滑らかで柔らかくエレガント。 そこにうま味を伴った味が美味しく乗っている。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 J.カシュー エ フィス J.CACHEUX et Fils 豊かな果実味のワインを得意とし、一級ラ・クロワ・ラモーの所有者。 豊かな果実味のワインを得意とし、一級ラ・クロワ・ラモーの所有者。 ジャック・カシューの名前が挙がると真っ先に思い浮かぶクリマは、ヴォーヌ・ロマネ1級のラ・クロワ・ラモーであろう。 ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接する0.6ヘクタールのこのクリマはカシュー家のモノポールというわけではない。 ほかにも2軒のドメーヌが所有するが、カシューを代表するクリマとしてよく知られている。 もともとサン・ヴィヴァン修道院の畑として、今日のロマネ・サン・ヴィヴァンに含まれていた区画であり、80年代半ばにはジャック・カシューが特級昇格をINAOに申請した経緯がある。 ラベルに見える十字架(クロワ)はこのクリマの石垣上にあり、ヴォーヌ・ロマネにある5つの十字架のなかでも一番古いものだという。 94年にジャックは引退し、現在、ドメーヌの当主は息子のパトリスが務める。 眼鏡をかけた長身の彼は高校教師のような風貌で真面目一徹。 クリマの特徴や樹齢などこと細かに記憶しており、それをわかりやすく説明する。 カシューが所有する畑の面積は合計6.7ha。 ほとんどがヴォーヌ・ロマネだが、ニュイ・サン・ジョルジュとシャンボール・ミュジニーにも小さな区画をもつ。 村名ヴォーヌ・ロマネはクリマごとに醸造し、5つの銘柄に分かれる。 それぞれが異なる個性をもっており興味深い。 ブドウ栽培はリュット・レゾネ。 ブドウは完全に除梗し、ステンレスタンクを用いて醸造する。 11〜15度の温度で1週間の低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 その後、17ヶ月の樽熟成を施す。 新樽率は村名で3分の1、一級以上は100%と高めだが、パトリスの造るワインは全体に果実の凝縮度が高いため、新樽を受け止めるには十分だ。 リッチな果実味を主体とするモダンな造りだが、各クリマの特徴を見事に引き出し、バランスはとてもよい。 またベーシックなブルゴーニュやブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイでもたっぷりとした味わいがし、高い満足度を得られる。 2012年からパトリスの息子、シャルルがドメーヌに参画。 これから少しづつブドウ栽培とワイン醸造が父によって叩き込まれていくことだろう。
ヴォーヌ ロマネ[2021]ジャック カシュー(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,700 円
|
Information 品名 VGR ピノ ノワール/ 00ワインズ(ダブルゼロワインズ) ワイン名(原語) VGR Pinot Noir/ 00Wines タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 アメリカ・オレゴン 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オレゴンの「コシュ・デュリ」と評された新たなスター “Very Good Red”の意味。 彼らの赤のスタンダード・キュヴェです。 「スニップ・スニップ」と彼らが呼んでいる方法を採用しています。 房ごと手摘みされたブドウを、はさみでブドウの果粒の部分を切り取り、一つ一つアンフォラの容器に入れていくという、気が遠くなるような手作業で行っています。 除梗機があればこの作業も一度に終わるのですが、果実を無傷の状態で仕込むことで、ワインがよりピュアな果実の香りを放つようになります。 1つの容器を埋めるのに、10人がかりで1日かかるそうです。 アンフォラの中に入れられたブドウは、果粒の中で発酵が始まり、やがて皮を破り自発的に発酵を始めます。 クランベリーやブルーベリー、紅茶やシナモンなどの華やかなアロマ。 タンニンはシルキーで瑞々しい果実味を伴う、ピュアで洗練された味わい。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ダブル・ゼロ・ワインズ 00 Wines ”オレゴンのコシュ・デュリ”と専門家に評されたブティックワイナリー ブルゴーニュ、シャンパーニュ、オレゴンで生産するブティック・ワイナリー キャスリン&クリス・ハーマン夫妻が2015年にウィラメット・ヴァレーで設立。 数秘術でゼロはポテンシャルのある数字とみなされ、シャルドネとピノ・ノワールの2品種のポテンシャルを追求すべくダブル・ゼロ・ワインズと名付けました。 自社畑は持たず、樹齢が古く興味深い区画を借りビオディナミを実践。 ブルゴーニュとシャンパーニュでもワインを生産しています。 2019年VGWはデキャンタ誌で見事1位を獲得 2019ヴィンテージでデキャンター誌2023年5月号「America’s New Chardonnays」の特集で、キスラーなどそうそうたるワイナリーが名と連ねる中、ダブルゼロワインズのVGWシャルドネが見事1位を獲得。 専門家には「オレゴンのコシュ・デュリ」と評され、新進気鋭のワイナリーながらも既にトップクラスの評価を得ています。 ブラック・シャルドネ・メソッドにより生み出されるエレガントなスタイル 実際に飲んでみると、あたかもブルゴーニュのグランヴァンかのようなエレガントなスタイルに驚かされます。 白はプレス時の亜硫酸添加を避けフェノールを最大限抽出するため、一晩スキンコンタクトを行う「ブラック・シャルドネ・メソッド(ハイパーオキシデーション)」を取り入れ、リッチかつエレガントなワインを生み出しています。 澱との熟成によるナッツ香や滑らかなテクスチャーが特徴的で、樽以外の要素による豊満さが際立っています。 それでいて、決して重たすぎることなく、ミネラル感も備えます。 赤も白同様に非常にしなやかでエレガント。 醸造には「スニップ・スニップ」と彼らが呼んでいる方法を採用しています。 房ごと手摘みされたブドウを、はさみでブドウの果粒の部分を切り取り、一つ一つアンフォラの容器に入れていくという、気が遠くなるような手作業で行っています。 除梗機があればこの作業も一度に終わるのですが、果実を無傷の状態で仕込むことで、ワインがよりピュアな果実の香りを放つようになります。 1つの容器を埋めるのに、10人がかりで1日かかるそうです。 アンフォラの中に入れられたブドウは、果粒の中で発酵が始まり、やがて皮を破り自発的に発酵を始めます。
VGR ピノ ノワール[2021]00ワインズ(ダブルゼロワインズ)(赤ワイン オレゴン) 19,900 円
|
Information 品名 モレ サン ドニ プルミエクリュ レ ブランシャール アルロー ワイン名(原語) Morey Saint Denis 1er Cru Les Blanchards Arlaud タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 モレ・サン・ドニのほぼど真ん中の中心部に位置する1級畑。 ふくよかにして繊細な果実味のあるワインに仕上がります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アルロー ARLAUD Pere&Fils モレ・サン・ドニを本拠とするブルゴーニュワインの革命児 3兄弟が力を合わせて作る、自然への敬意のこもったワイン 1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。 現在は2代目のエルヴと3代目の息子のシプリアンとロメインで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。 ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。 2004年から全ての畑をビオに転換 1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参画によって、 畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。 それから、ブドウ畑の状態が見違えるほどに変わったと言います。 2004年からは15ヘクタールのすべての畑においてビオロジックを実践しています。 2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、馬を使った耕作を蔵で始めることになり、彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。 さらに、2009年にはビオディナミへの転換を成し遂げました。 シプリアンの代になり、急速に高まった評価と実力 シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。 彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)を経てドメーヌに戻ってきました。 早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいます。 所有している葡萄の樹齢は平均的に古く35年〜50年です。 そして収穫量もかなり制限していて、単なるブルゴーニュ・ルージュでも35hl/haです。 村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha,そして特級は25hl/haにして凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワインを醸造しています。 世界中から評価を受ける造り手にまで成長 醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けています。 格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。 また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができるのも特徴。 シプリアンの品質に対する厳格なまでのこだわりは、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいるという話からも想像できます。 今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株と言って間違いありません。
モレ サン ドニ 1er レ ブランシャール[2018]アルロー(赤ワイン ブルゴーニュ) 17,900 円
|
Information 品名 マーティンボロー テ テラ ピノ ノワール / マーティンボロー ヴィンヤード ワイン名(原語) MARTINBOROUGH Vineyard Martinborough Te Tera Pinot Noir タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 若木から作られるお買い得なセカンド・ライン テ・テラ・ピノ・ノワールはホーム・ブロック、アレクサンダーズ、モイ・ホール、フレイターズ・ロードの各区画のうち、比較的樹齢の若い樹から造られるワインです(クローンは115、667、5、エイブル、777)。 よく熟したチェリーやラズベリーなど赤い果実のアロマが華やかに香り、味わいもソフトでフルーティ。 ニュージーランドのトップワイナリーのひとつであるマーティンボロー・ヴィンヤードの入門編としてうってつけの1本です。 -Wine orbit 93+ point 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 マーティンボロー ヴィンヤード MARTINBOROUGH Vineyard NZピノの素晴らしさを世界に知らしめたパイオニア 今日、世界的に高い評価を得るニュージーランド産ピノ・ノワールのパイオニアがマーティンボロー・ヴィンヤードだ。 1979年、モンタナの依頼を受けて国立土壌局が実施した調査でブルゴーニュとの気候的・土壌的類似性が認められ、その調査を担当したデレック・ミルヌ博士が、80年、ワイララパのサブリージョンであるマーティンボローにワイナリーを設立した。 1997年、ロンドンのインターナショナル・ワイン・チャレンジで世界で最高のピノ・ノワールに贈られるブシャール・フィンレイソン・トロフィーを獲得。 ニュージーランド、とりわけマーティンボローにおけるピノ・ノワールの質の高さを世界的にアピールすることに成功した。 今日、ワイナリーは環境マネジメントシステムのISO14001を取得し、環境に負荷のかからないブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。 ピノ・ノワールで知名度を得たワイナリーだが、シャルドネ、ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどの品種から造られるワインもきわめて秀逸。 ワイナリーではトップキュヴェのピノ・ノワールの下に、テ・テラと名のついたピノ・ノワールも造っており、こちらはスクリューキャップということもあって若いうちから楽しめるカジュアルなスタイルになっている。
マーティンボロー テ テラ ピノ ノワール[2021]マーティンボロー ヴィンヤード(赤ワイン ニュージーランド) 2,540 円
|
Information 品名 シャンボール・ミュジニー コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Chambolle Musigny COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 先代のヴォギュエ伯爵はドメーヌがプルミエ・クリュより下のワインを造ることを許さず、村名シャンボール・ミュジニーが加わったのは伯爵の没後でした。 しかもこの村名にはおよそ10%、1級畑ボードとフュエのブドウが含まれています。 赤い果実の風味に凛としたミネラルが、一直線に舌から脳へと突き抜けるかの様。 グラン・クリュやレ・ザムルーズばかりでなく、この村名シャンボールもテロワールを忠実に表現しているワインです。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
シャンボール ミュジニー[1994]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 88,000 円
|
Information 品名 クロ ド タール グランクリュ マグナムボトル クロ ド タール ワイン名(原語) Clos de Tart Grand Cru Magnum タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 1500ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品情報 極めて貴重な蔵出しマグナムボトル【専用木箱入り】 単独所有するモノポール。 畑の土壌や立地に優れ、シャンベルタンの力強さとミュジニーのエレガンス、その双方を兼ね備えるとも言われます。 名声を高めた前醸造長シルヴァン・ピティオ氏時代のワインです。 特に貴重な熟成に最適と言われるマグナムボトル。 蔵出し、正規品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 クロ・ド・タール Clos de Tart 12世紀に修道女によって設立されたブルゴーニュを代表するグランクリュ 12世紀を起源とする由緒正しき偉大なるワイン クロ・ド・タールは1141年に修道女によって設立されました。 1791年にマレ・モンジュ家が買い取り、その後マコネに本拠地を置くモメサン家に渡りました。 コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ村に位置する7.53ヘクタールの単一畑で今まで一度も分割された事がなく、一社が所有するブルゴーニュのグラン・クリュでとしては最も大きい畑となります。 土壌はかなり均一な粘土石灰質ですが、石灰質の違いによって6つのミクロ クリマに分け、それらを別々に収穫しています。 平均樹齢は60年で古いものは100年を越えます。 植え替えはマサール・セレクションによって行い、自社の小さな育苗施設(ナーサリー)では厳選した台木を保管しています。 1999年に新しい醸造設備を設置し、発酵槽、プレス、選果台などを全てステンレス製のものに刷新しました。 ミクロクリマ別に収穫・選果し、それぞれ別に仕込みます。 除梗の有無はその年のブドウの状態によって判断します。 アルコール発酵後、新樽に移し10ヶ月熟成させます。 その後地下のセラーでさらに樽熟、そして瓶詰め後、気温13度、湿度75%に保たれた最も地下深いセラーにて保管されます。 この完璧な環境の中でゆっくりと美しくワインが熟成します。 シャンベルタンの力強さとミュジニーの繊細さを兼ね備えるとも言われ、唯一無二の存在として世界中の愛好家を惹きつけています。
クロ ド タール グランクリュ マグナムボトル[1988]クロ ド タール1500ml【蔵出し・木箱入り】(赤ワイン ブルゴーニュ) 365,000 円
|
Information 品名 コルトン グランクリュ レ ロニェ ベルトラン アンブロワーズ ワイン名(原語) Corton Le Rognet Grand Cru Bertrand AMBROISE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 破格のお買い得感を誇る、アンブロワーズ一番人気のグランクリュ アンブロワーズは全体的にワインの価格が他ドメーヌに比較しても、そのクオリティを考えれば、かなり良心的と言える範囲に抑えられているドメーヌ。 そのことはこのグランクリュクラスでも変わりありません。 中でもリアルワインガイドでは「銘酒」として、常に高い評価を得ているのがこの「コルトン・ロニェ」。 果実の目の詰まり方はさすがアンブロワーズと言った充実感に満ちたもの。 それでいて、しっかりとしたストラクチャー、ミネラルも感じられ、10年以上の熟成にも耐えるポテンシャルを感じます。 -リアルワインガイド 94/95点 (今/ポテンシャル) 「正に21年のヴィンテージキャラまる出しのコルトンだ。 エレガントでブルゴーニュらしくてうま味の塊。 ただし多量の高質なタンニンがあり、今から飲めるけど5〜6年以上は寝かせるべきワイン。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Bertrand AMBROISE ベルトラン・アンブロワーズ ニュイ・サン・ジョルジュを中心とする高品質ワインを超良心的価格でリリース プレモー村の村長を7年務めた人格者ベルトランのドメーヌ メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立されました。 当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄でしたが、教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。 ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていましたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌでした。 義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したそうです。 新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者。 今日、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。 元々はネゴシアンでしたが、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。 徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着きました。 時代に合わせて変化する柔軟なスタイル アンブロワーズのワインはかつては樽香の強さで有名でしたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にあります。 例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、かつてのカリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩。 一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。 樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できるようになりました。 また、長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいます。 何と言っても魅力はコスト・パフォーマンスの高さ 一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。 新しい試みにも果敢に挑戦しているドメーヌ。 そして、アンブロワーズは何よりその良心的価格が際立っています。 ブルゴーニュが全体的に高騰傾向にある中、高い品質を保ちながらも、手の届きやすい価格帯に抑えてくれているのは何ともありがたい話です。 2011年に店長久保がドメーヌを訪問した際も、日が暮れかけた遅い時間帯だったにも関わらず、多くの試飲用ワインを用意して待っていてくれました。 色々な説明をしてくれながら、その人の良さがにじみ出るような氏の表情や語り口にとても好感を覚え、多くの人に好まれる果実味に満ちたスタイルはその人柄を表しているようにも感じました。 リアルワインガイドで絶賛されるバリューワイン 専門誌「リアルワインガイド」内でも毎ヴィンテージ高い評価を得ています。 特に同誌13号ではアンブロワーズのワインが表紙を飾るワインとなり、一躍その人気は高まりました。 ちなみにリアルワインガイドの表紙を飾るワインは、ずば抜けた評価やとても高い注目度など選ばれたワインばかり。 レジョナルクラス(ACブルゴーニュなど)からグランクリュまで、幅広いラインナップとどのクラスでも感じられるコスト・パフォーマンスの良さが評価されていると思います。
コルトン グランクリュ ル ロニェ[2021]ベルトラン アンブロワーズ(赤ワイン ブルゴーニュ) 15,400 円
|
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ トラデション ルージュ ファーゲェロール ワイン名(原語) Chateauneuf du pape Tradition Rouge Fargueirol タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、他 商品説明 ストロベリー、カシス、黒コショウ、スミレなど多様な要素を交錯する豊かなアロマ。 魅力的で良く熟したベリー系の果実味とスパイシーな要素が味わいの面でも上手に溶け込んでいます。 トロリと粘性が高く、エキス分が豊富ですが決して濃すぎることなく、深みと複雑味を感じさせるバランスの取れた味わいに仕上がっています。 何より素晴らしコストパフォーマンスは他を寄せ付けない、このワインの一番の魅力です。 2017-ワインアドヴォケイト 90点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Chateau Fargueirol シャトー ファーゲェロール 著名評論家も絶賛する傑作旨安パプ 14世紀から続く歴史的地所から産するシャトーヌフ・デュ・パプ シャトー・ファーゲェロールは、ローヌ地方の銘醸ワイン「シャトーヌフ・デュ・パプ」の中でも最古の地所のひとつです。 村の記録によると、14世紀初頭にはアヴィニョン大司教管轄下において存在していたことが確認されています。 所有していたレヴォルティエ家はフランス革命時にシャトーを残して他の地へ移住をしました。 その後、1974年になり、ジョセフ・レヴォルティエは10ヘクタールのシャトー周辺のブドウ畑を購入、ワイン造りを始めました。 ジョセフの後も息子のピエール、孫のロマンと共に情熱をもってドメーヌの発展に寄与し、今日では30ヘクタールにも及ぶ大きな地所を所有するまでに成長をしました。 彼らはアペラシオンで認められている13種類の全てのブドウを栽培し、独特のテロワールの個性を表現しようとしています。 ブドウの樹齢は平均で30年以上に達しています。 何より、高価になりがちなシャトーヌフ・デュ・パプを極めてリーズナブルな価格でリリースしてくれているドメーヌです。
シャトーヌフ デュ パプ トラデション ルージュ[2021]ファーゲェロール(赤ワイン ローヌ) 3,990 円
|
Information 品名 メルキュレイ レ モン ルージュ ヴィレーヌ ワイン名(原語) Mercurey Les Montots Rouge Domaine de VILLAINE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 人気の高いヴィレーヌの赤 このメルキュレイの畑は、南南東向きの斜面にあり、鉄分を含んだ赤土の土壌。 樹齢が80年に及ぶ樹もあります 現在、ニュイ・サン・ジョルジュで圃場選抜した苗木に植え替え中だそうです。 力強く、複雑で、グラン・ヴァンの域に達したメルキュレイです。 ヴィレーヌがDRCの共同経営者ということもあり、赤の人気は非常に高くなっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 A et P de VILLAINE アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの共同経営者ヴィレーヌ氏のドメーヌビオロジックによって栽培されるカリテプリなワイン AOCブーズロンを誕生させた功労者 A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。 Aはオベール、Pはパメラのイニシャルである。 ブーズロンは中世の昔、クリュニーのベネディクト派修道会によりブドウ栽培が行われた歴史をもち、とりわけアルゴテの産地として名高い。 コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされており、98年、アリゴテを唯一の品種として認める村名ブーズロンAOCが誕生した (同じエリアで造られたシャルドネやピノ・ノワールは地方名AOCのブルゴーニュ・コート・シャロネーズになる)。 この新アペラシオンの制定をINAOに強く働きかけたのが、誰あろうオベール・ド・ヴィレーヌなのだ。 高品質アリゴテ「アリゴテ・ドレ」を用いた素晴らしい白 ドメーヌは標高270〜350mの斜面に合計21haの畑をもち、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。 このアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンであり、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やかとされる。 ドメーヌでは86年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践。 97年にカリテ・フランスの認証を取得している。 ほかにコート・シャロネーズの赤と白、メルキュレイとリュリー、さらにサントネイにも畑をもつ。 醸造法はじつに伝統的。 アリゴテは大樽で発酵、熟成。 その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用して醸造し、新樽は一切使わない。 赤ワインは木桶で発酵ののち小樽で熟成させるが、やはり新樽率はゼロである。 現在、ブルゴーニュの世界遺産登録に忙しいド・ヴィレーヌ夫妻に代わり、ドメーヌの切り盛りをしているのは甥のピエール・ド・ブノワ。 すでにこのドメーヌの後継者として活躍している。 ピエールは2013年6月に独身生活にピリオドを打つ。
メルキュレイ レ モン ルージュ[2020]ヴィレーヌ(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,390 円
|
Information 品名 バローロ アレステ ルチアーノ サンドローネ ワイン名(原語) Barolo Aleste SANDRONE LUCIANO タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・ピエモンテ州 品種 ネッビオーロ 商品説明 「カンヌビ・ボスキス」から生まれる最上のバローロ バローロにテロワールの概念を持ち込んだ伝説的生産者であるサンドローネ。 緻密な果実味と雄大で堅固なボディを纏った革新的単一畑キュヴェ。 サンドローネが設立当初より作り続けるトップ・キュヴェです。 以前はカンヌビ・ボスキスとしてリリースされていましたが、2013年から「アレステ」という名前に変更されました。 10年以上の熟成にも耐える高いポテンシャル、濃厚で緻密、細かく目の詰まった果実味に十分なタンニンを備えます。 -ワイン・アドヴォケイト 97点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。 予めご了承頂けますようお願い申し上げます。 ルチアーノ・サンドローネ SANDRONE LUCIANO ルチアーノ・サンドローネのストーリーは非常にシンプルなものです。 大手ネゴシアンで長くセラーの仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を買うチャンスが突然訪れました。 最初の収穫は1978年、初めて自ら造ったワインに感銘を覚えました。 その後少しずつ畑が増え、毎年造り続けるうち、次第に認知されるようになりました。 ルチアーノと弟のルカは素晴らしいワインを造るために努力し続け、今日、この功績は世界中で認められ、毎年素晴らしい評価を得ています。 キーワードはバランスです。 セラーにおける伝統と革新、ワインにおけるエレガンスとボディ、ビジネスにおける国際的な取引と人間同士の付き合い。 カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有しています。 全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したものです。 それぞれの畑を理解し、日々注意を払い、尊重することによって初めてその個性をワインに映し出すことができるのです。 エステートワインがメインのラインナップです。
バローロ アレステ[2019]ルチアーノ サンドローネ(赤ワイン イタリア) 20,900 円
|
Information 品名 ミュジニー グランクリュ マグナム コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Musigny Grand cru Magnum COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 1500ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 稀少なマグナムボトル(1500ml) ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエですが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。 しかし、そのためには長い間の忍耐(熟成)を必要とすると言われ、簡単にはその真価を表してくれないワインでもあります。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
ミュジニー ヴィエーユ ヴィーニュ グランクリュ マグナム[2007]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ1500ml(赤ワイン ブルゴーニュ) 385,000 円
|
Information 品名 ジュヴレシャンベルタン オリヴィエ バーンスタイン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Olivier Bernstein タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 特に人気の高いバーンスタインの村名ジュヴレ 樹齢60年にもなるカルジョとゼポワンチュールの2区画から採れるブドウをブレンド。 新樽での熟成。 愛らしく、コクのあるピノノワールの黒系果実を中心とした香り。 味わいは快活で輪郭のはっきりとした鮮明な果実味に溢れています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier BERNSTEIN オリヴィエ・バーンスタイン ジャンシス・ロビンソンを始めとする海外ジャーナリストの注目を集める新世代ミクロネゴス プルミエクリュ、グランクリュ、最高峰の畑にフォーカスした最高級ワイン オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年、ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。 ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高いブドウの樹、特にプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)だけにフォーカスし、ファースト・ヴィンテージとなった2007年、10種類=800ケースのワインを造りました。 高樹齢の樹から採れるブドウは収穫量が限られているため、生産量はごく僅かです。 元々、バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちに、その魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。 2002年に短期間 アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。 ここで造られたワインは、パリの有名レストランなどで評判となり、その成功を基に、2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するため、ブルゴーニュに帰還しました。 ブドウという果実そのものを厳選し、その生育状況には細心の注意を払い、醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。 すべて特注のオークの新樽で熟成することにこだわり、濾過や清澄をせず、ワインは一本一本、丁寧に手で瓶に詰められています。
ジュヴレ シャンベルタン[2014]オリヴィエ バーンスタイン(赤ワイン ブルゴーニュ) 44,000 円
|
Information 品名 シャルム / ニーポート ワイン名(原語) Charme / Niepoort タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 ポルトガル 品種 ティンタ・ロリス、トウリガ・フランカ他 商品説明 ブルゴーニュへの憧憬から生まれたエレガントの極み ブルゴーニュワインを愛するディルク・ニーポート。 ディルクはドウロの地でブルゴーニュのスタイルのワインを生み出し、そして独自のワインを造り上げていきました。 標高の高い葡萄畑の古木の葡萄を全房のままラガールを使って優しく破砕して造られたワインはエレガントの極みを感じさせるワイン。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ニーポート Niepoort ブルゴーニュをリスペクトするディルクの生み出すエレガントなポルトガルワイン 伝統のスタイルを守り続けるクオリティ重視のポートワインメーカー ポートワインは、ポルトガル北部を流れるドウロ河上流とその支流一帯に広がるドウロ地方が産地。 標高千メートルを超す山々に囲まれるドウロの地では、川沿いの急峻な斜面を耕して作った美しい段々畑で葡萄が栽培されている。 またその熟成は、ドウロ川河口にあるポルト市の年間を通して冷涼湿潤なヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区で行われている。 ニーポートは、1842年創業の歴史あるポートワインメーカーであり、現在の当主ディルク・ニーポートが5代目にあたる、今では数少ない家族経営のメーカー。 伝統の味わいを受け継ぐために、ポートワインでは最も重要な役割を担うマスターブレンダーのファミリーもニーポートとともに世代をつなぐ。 何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の僅か1%にも満たない小規模生産者。 最高品質を目指して新たなるステージへ? 自社葡萄園の購入 世界のワイン産地で多くを学んだディルクは、最高品質のワイン造りに挑戦しはじめた。 その最初の取り組みが自社葡萄園の購入。 ポートワインメーカーは葡萄を契約農家から購入することが常識であったが、ニーポートはドウロ地方で最良の葡萄産地といわれる「シマ・コルゴ」地区にキンタ・デ・ナポレス、キンタ・ド・カリルという2つの葡萄園を所有している。 その一部には、元々植えられていた樹齢80年を超える多様な品種の混植畑が今も残されているなどワインに最適な葡萄樹を選別し、葡萄の本来の持ち味を生かすことに全力が注がれている。 ドウロのスティルワインの名声を世界に轟かせたニーポート ブルゴーニュワインのエレガントな味わいに魅了されたディルクは、自社畑の葡萄からスティルワイン造りを始めた。 ニーポートに共通する素晴らしさはとてもきれいに表現される酸味。 葡萄に酸を残すために収穫時期を少し早め、葡萄の持つ繊細な風味を引き出すために今でも足踏み破砕を行っている。 またフレンチオーク樽による熟成がさらに味わいを深く複雑にしている。 こうして生まれるニーポートのスティルワインは、多くのワインジャーナリストたちを驚かせ、フラッグシップの「バトゥータ」をはじめ世界にドウロのスティルワインの素晴らしさを広めるきっかけとなった。 ワインスペクテイターやアドヴォケイト誌など多くのワイン誌で高得点をたたき出し、ジャンシス・ロビンソンMWも彼のワインに最高得点を付け大絶賛している。 ドウロ地方の原産地管理について… ドウロ地方は、ポートワインの生産地域を限定することを目的に18世紀に世界で初めてワインの原産地管理が設定されたエリア。 最古の原産地管理地域と美しい葡萄の段々畑の景観は世界遺産に登録されている。 1982年にはスティルワインのドウロDOCが制定され赤、白、ロゼの生産が認められるようになった。 ポート&ドウロDOCで使用が認められている葡萄品種は、トウリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス、トウリガ・フランカ他土着品種ばかり。
シャルム[2016]ニーポート(赤ワイン ポルトガル) 8,390 円
|
Information 品名 オルネライア ワイン名(原語) Ornellaia Bolgheri Superiore Ornellaia タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・トスカーナ 品種 カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 商品説明 サッシカイアと人気を二分するスーパー・タスカンの代表格 イタリア、トスカーナ州ボルゲリに位置するワイナリ、「テヌータ・デル・オルネライア」。 1981年にアンティノリ家の当主の弟にあたる、ロドヴィコ・アンティノリ氏によって設立されました。 サッシカイアと人気を二分するスーパー・タスカンです。 「品質を何よりも大切にしたワイン造り」を哲学とし、2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネライアが第1位を獲得。 世界トップのワインメーカーのひとつとして評価されています。 ※2023年6月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
オルネライア[1992]テヌータ デル オルネライア(赤ワイン イタリア) 32,900 円
|
Information 品名 シャンボール ミュジニー レ モンビエ ロベール シリュグ ワイン名(原語) Chambolle Musigny Les Monbies Robert Sirugue タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 シリュグらしいピュアなエキス分の旨みを心ゆくまで味わえるワイン。 エレガントで香水のように洗練されたアロマを持ち、熟した赤い果実に土やオークのニュアンスが上手に溶け込んでいます。 シリュグの作品の中でもエレガントさが際立っています。 年産はわずかに1,700本前後しか造られないレア・アイテムです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ロベール・シリュグ Robert SIRUGUE 女性醸造家の作り出す丁寧な造りのヴォーヌ・ロマネ近年国内でも愛好家を中心に人気沸騰中 女性らしさの表現された繊細な造り マリー・フランス氏と弟のジャン・ルイ・シリュグ氏が切り盛りするドメーヌは1960年創業の非常に小規模なワイン生産者。 40人もの人員を動員し、手作業で収穫作業を行っています。 (100%除梗) リュットリゾネといわれる化学薬品を使用しない害虫対策など、高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます。 (平均樹齢は35年〜40年) 働くスタッフにも女性が多く、ワインにも女性らしい繊細さが表れています。 ここ数年で飛躍的に品質を向上させ変貌を遂げたドメーヌ また2年ほど前にD.R.C(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社)が現在使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより品質が飛躍的に向上しました。 具体的にはヴィンテージの出来不出来にあまり左右されず、雑味や青味のない甘く熟した果実のみを選別できるようになり、安定感が増したのです。 その味わいは特に近年、ワイン専門誌などで高い評価を受けるようになり、今後、目の離せない造り手のひとつです。 漫画「神の雫」で12使徒に選ばれたブルゴーニュを代表する秀逸なワイン 漫画「神の雫」では他の超著名生産者のワインに並び、ストーリーの重要なキーになるワイン「12使徒」としてこのシリュグのワインが掲載されました。 それを機に一気に知名度があがり、トップキュヴェの「グラン・エシェゾー」は今では非常に入手困難になっています。 それ以外のワインにもシリュグの繊細でエレガンス感あふれるスタイルは十分に表現されており、人気を博しています。
シャンボール ミュジニー レ モンビエ[2021]ロベール シリュグ(赤ワイン ブルゴーニュ) 19,900 円
|
Information 品名 フィサン・ルージュ ルー デュモン ワイン名(原語) Fixin Rouge Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx4 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 マイナーアペラシオンだからと侮れない立派な村名格ワイン 「クレ・ド・シェーヌ」と「シャン・ペルドリ」より。 平均樹齢30年。 収穫量35hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 セガン・モロー社製サントル森産の新樽3分の1、同社製同森産の2回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
【送料無料】4本セット フィサン(フィクサン)[2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 26,700 円
|
Information 品名 ニュイ・サン・ジョルジュ ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Nuits Saint Georges David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 8割はヴォーヌ・ロマネ寄りのエリアの小石の多い繊細な土壌から産するブドウを使用しています。 合計4ha、樹齢約60歳と35歳です。 残りの20%は石切り場の傍の南側で岩盤がある畑の樹齢約60歳のブドウ。 ヴォーヌ寄りのブドウがおおいせいか、豊かさと上品な繊細さを感じさせるニュイ・サン・ジョルジュに仕上がっています。 一方でニュイらしい骨格も確かに感じられ、バランスの良い赤ワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
ニュイ サン ジョルジュ[2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,200 円
|
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ ヴィエーユヴィーニュ ロベール シリュグ ワイン名(原語) Vosne Romanee V.V Robert Sirugue タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 樹齢60年以上の古木だけを選別して造られる、村名ヴォーヌ・ロマネの上級アイテムがこちらです。 ヴィンテージの個性や仕上がりを総合的に判断してリリースされない年もあり、その際は通常の村名ヴォーヌ・ロマネへブレンドされます。 通常のものよりも、ひと回りスケール感、複雑味の面で上回ります。 上品でしっとりと落ち着いたエレガントで豊かさのあるワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ロベール・シリュグ Robert SIRUGUE 女性醸造家の作り出す丁寧な造りのヴォーヌ・ロマネ近年国内でも愛好家を中心に人気沸騰中 女性らしさの表現された繊細な造り マリー・フランス氏と弟のジャン・ルイ・シリュグ氏が切り盛りするドメーヌは1960年創業の非常に小規模なワイン生産者。 40人もの人員を動員し、手作業で収穫作業を行っています。 (100%除梗) リュットリゾネといわれる化学薬品を使用しない害虫対策など、高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます。 (平均樹齢は35年〜40年) 働くスタッフにも女性が多く、ワインにも女性らしい繊細さが表れています。 ここ数年で飛躍的に品質を向上させ変貌を遂げたドメーヌ また2年ほど前にD.R.C(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社)が現在使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより品質が飛躍的に向上しました。 具体的にはヴィンテージの出来不出来にあまり左右されず、雑味や青味のない甘く熟した果実のみを選別できるようになり、安定感が増したのです。 その味わいは特に近年、ワイン専門誌などで高い評価を受けるようになり、今後、目の離せない造り手のひとつです。 漫画「神の雫」で12使徒に選ばれたブルゴーニュを代表する秀逸なワイン 漫画「神の雫」では他の超著名生産者のワインに並び、ストーリーの重要なキーになるワイン「12使徒」としてこのシリュグのワインが掲載されました。 それを機に一気に知名度があがり、トップキュヴェの「グラン・エシェゾー」は今では非常に入手困難になっています。 それ以外のワインにもシリュグの繊細でエレガンス感あふれるスタイルは十分に表現されており、人気を博しています。
ヴォーヌ ロマネ ヴィエーユ ヴィーニュ[2021]ロベール シリュグ(赤ワイン ブルゴーニュ) 20,800 円
|
Information 品名 シャンベルタン グランクリュ ダヴィド・デュバン ワイン名(原語) Chambertin Grand Cru David Duband タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デュバンの最高峰グランクリュ デュバン赤ワインの頂点に位置する極上の1本。 シャンベルタンは9つあるジュヴレ村のグランクリュの中でもそのトップとされ、最も複雑で多くの要素を持ち、力強さに満ちていると言われます。 何かが突出する、と言うよりも他のグランクリュが持つ様々な要素をバランスよく併せ持つ、まさにジュヴレシャンベルタンの個性を完璧に表現するグランクリュ。 デュバンのシャンベルタンは、やはり一貫したエレガントなスタイル。 シャンベルタンであっても濃密過ぎる、と言うことがありません。 それでいて数十年の熟成にも耐えうる、極めて高いポテンシャルを持つ銘酒です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
シャンベルタン グランクリュ [2011]ダヴィド デュバン【ラベル汚れあり】(赤ワイン ブルゴーニュ) 110,000 円
|
Information 品名 ミュジニー グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Musigny Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ブルゴーニュ最高峰のエレガンスを体現するワイン ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエですが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。 しかし、そのためには長い間の忍耐(熟成)を必要とすると言われ、簡単にはその真価を表してくれないワインでもあります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
ミュジニー ヴィエーユ ヴィーニュ グランクリュ [2021]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 220,000 円
|
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェMCMXXVI(1926)ローラン ペール エ フィス ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Cuvee MCMXXVI Laurent Pere et Fils タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ローラン・ペール・エ・フィスはドミニク・ローランの自社畑産から生まれるワイン。 栽培はビオロジック、醸造は全房発酵で瓶詰め時以外は亜硫酸添加をしていません。 このACブルゴーニュは2007年の初めの頃に購入した区画。 畑はニュイサンジョルジュから南に広がっています。 ワイン名の"MCMXXVI"とはローマ数字で1926という意味。 これは畑の中で一番古い樹齢を表しています。 しなやかで旨みに満ちたスタイル。 非常に完成度が高く、一般的なACブルゴーニュのレベルを超えています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Dominique LAURENT ドミニク・ローラン パーカーが最高評価★★★★★を与える造り手。 特にドメーヌ「ローラン・ペール・エ・フィス」は店長もイチオシです。 菓子職人から転身、トップ生産者の仲間入りを果たす もともとは菓子職人だったドミニクは、ネゴシアンとして1989年にスタートを切ります。 当初は父親の菓子店のガレージでワインを造っていましたが、その後ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を構え、本格的なワイン造りがはじまりました。 世間を驚かせた「新樽200%」 ドミニク・ローランと言えば「新樽200%」。 かつてはこの言葉が代名詞のように使われていた造り手です。 ネゴシアンであるドミニクは樽でワインを買い付けた後、これらをコストの高い新樽に全て移し替え、さらに熟成の過程においてもう一度新樽に移し替えるという常識を超えた技法を用い、 極めて樽の風味が強く、力強いワインを生み出していました。 これが有名な評論家であるロバート・パーカーの目にとまり、高い評価を得ると一気にその人気がブレイク、トップ生産者の仲間入りを果たします。 パーカー氏は著書「ワインバイヤーズガイド 7th エディション」の中で僅かな生産者にしか与えていない最高評価★★★★★にドミニク・ローランをレーティングしました。 ビオディナミで造るドメーヌ「ローラン・ペール・エ・フィス」は本当に素晴らしい出来 現在では、そのスタイルは時代とともに一変し、かつてのオークの香りの強いワインではなく、ナチュラルでエレガントと呼ぶにふさわしいスタイルにガラリと印象を変えています。 さらに2006年からは自社畑産で造るドメーヌもののワイン「ローラン・ペール・エ・フィス」の生産を息子のジャンと共にスタートさせました。 こちらは栽培にビオディナミを用いたり、醸造過程でのSO2を使用しないなど、より自然に近いワイン造りを行っています。 毎年少しずつ樹齢の高いブドウを持つ畑を買い足し、2009年にはエジュラン・ジャイエよりクロ・ヴージョやエシェゾーなどのグラン・クリュを取得しました。
タイムセール_5月16日9:59まで!ブルゴーニュ ルージュ キュヴェMCMXXVI(1926)[2019]ローラン ペール エ フィス(赤ワイン) 3,790 円
|
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ コレクション シャルル ジロー サン プレフェール ワイン名(原語) Chateauneuf du Pape Collection Charles Giraud Saint Prefert タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、ムールヴェードル 商品説明 樹齢60-100年、15hl/haという驚愕の低収量のブドウから造られるスペシャルキュヴェ。 コショウの効いた肉、スパイス、カシスと赤スグリの香り。 フルボディーで深みがありしっかりとしたタンニン。 複雑で濃密でありながらも、エレガンスの極みといえる最上のシャトーヌフ。 『シャルル・ジロー』とは、イザベルの夫の祖父の名。 -デキャンタ 96点 -ジェフ・ダナック 96点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 サン・プレフェール Saint Prefert アンリ・ボノーの元で修業した女性醸造家によるエレガントなシャトーヌフ 醸造家イザベル・フェランド 2002年にイザベル・フェランドによって復興され、一躍注目を浴びているドメーヌ。 イザベルはこのエリアの出身で、フランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、次第に生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学ぶようになる。 その後銀行を退職、特に親交の深かったシャトーヌフのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、念願であった自分のドメーヌを持つに至る。 進化しつづけるワイン造り 2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌で高評価を獲得。 2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という言葉と共に、スペシャル・キュヴェであるコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。 多彩な土壌を持つシャトーヌフでいくつかのパーセルを所有し、さらに優れたテロワールを持つ畑を買い増している。 アンリ・ボノーとスターエノロゴのフィリップ・カンビと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは進化し続けている。 名実ともにトップドメーヌの仲間入りを果たし、今後益々目が離せないシャトーヌフ・デュ・パプを代表する生産者である。 (インポーター資料より) シャトーヌフ デュ パプ コレクション シャルル ジロー[2019]サン プレフェール(イザベル フェランド)(赤ワイン ローヌ) 16,300 円
|
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ ロベール シリュグ ワイン名(原語) Vosne Romanee Robert Sirugue タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 艶やかで熟度の高い果実味、適度な酸の度合い、清らかで純粋なミネラル感と凝縮感あふれる豊かな果実と土の風味が絶妙に合わさっています。 上質なタンニンもしっかりと感じられ、熟成のポテンシャルも感じられます。 エレガントさ、優しさ、そして力強さも兼ね備えた立派なヴォーヌ・ロマネ。 オー・レア、オー・コミューン、レ・バロー、レ・シャランダンの4区画のブドウを使用しています。 平均樹齢は45年程度です。 新樽比率は3割ほど。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ロベール・シリュグ Robert SIRUGUE 女性醸造家の作り出す丁寧な造りのヴォーヌ・ロマネ近年国内でも愛好家を中心に人気沸騰中 女性らしさの表現された繊細な造り マリー・フランス氏と弟のジャン・ルイ・シリュグ氏が切り盛りするドメーヌは1960年創業の非常に小規模なワイン生産者。 40人もの人員を動員し、手作業で収穫作業を行っています。 (100%除梗) リュットリゾネといわれる化学薬品を使用しない害虫対策など、高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます。 (平均樹齢は35年〜40年) 働くスタッフにも女性が多く、ワインにも女性らしい繊細さが表れています。 ここ数年で飛躍的に品質を向上させ変貌を遂げたドメーヌ また2年ほど前にD.R.C(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社)が現在使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより品質が飛躍的に向上しました。 具体的にはヴィンテージの出来不出来にあまり左右されず、雑味や青味のない甘く熟した果実のみを選別できるようになり、安定感が増したのです。 その味わいは特に近年、ワイン専門誌などで高い評価を受けるようになり、今後、目の離せない造り手のひとつです。 漫画「神の雫」で12使徒に選ばれたブルゴーニュを代表する秀逸なワイン 漫画「神の雫」では他の超著名生産者のワインに並び、ストーリーの重要なキーになるワイン「12使徒」としてこのシリュグのワインが掲載されました。 それを機に一気に知名度があがり、トップキュヴェの「グラン・エシェゾー」は今では非常に入手困難になっています。 それ以外のワインにもシリュグの繊細でエレガンス感あふれるスタイルは十分に表現されており、人気を博しています。
ヴォーヌ ロマネ[2021]ロベール シリュグ(赤ワイン ブルゴーニュ) 16,300 円
|
Information 品名 クリムゾン ピノノワール アタ ランギ ワイン名(原語) Crimson Pinot Noir Ata Rangi タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アタ・ランギを代表する作品ニュージーランドのトップ・ピノノワールのひとつ チェリー、ローズヒップ、ローガンベリーの鮮やかな赤い果実とスパイシーな甘草の魅力的な香り。 当初、若木のブドウを使用したセカンドラベルとリリースさていましたが、樹齢も高まり、凝縮感ときめ細やかなタンニンが備わり、 特徴的なクオリティに達しています。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・ご注文のタイミングにより、ヴィンテージが新しいものへと変更となる場合がございます。 ATA RANGI アタ・ランギ マーティンボロー地区で最初にワイン造りを始めたワイナリーのひとつパーカーも5つ星に選んだNZの最高峰の造り手 北島マーティンボローを切り開いた「夜明けの空」 “私の一番好きなニュージーランド・ワインは、おそらくアタ・ランギのピノ・ノワールだろう”クラウディ・ベイの醸造家ケヴィン・ジャッドがイヴニング・ポストのインタヴューにこう答えたことでもわかるように、アタ・ランギは消費者や評論家だけでなく、醸造家からも敬愛されているワインです。 1980 年クライヴ・ペイトン、妻のフィル、クライヴの妹のアリソンと彼女の夫オリヴァー・マスターズの4人によって設立されました。 アタ・ランギとはマオリの言葉で“新しい始まり、夜明けの空”という意味。 新しいワイン造りの出発点という気持ちを込めたネーミングでした。 妥協なき品質の素晴らしいピノノワールが得た歴史的快挙 妥協を許さぬ徹底した品質重視のブドウ栽培と醸造により、アタ・ランギのピノ・ノワールは瞬く間にニュージーランドのトップ・ワインと評されるようになりました。 またロンドンで開催される世界最大級のコンテスト、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションで1995年、1996 年、2001 年と3度最優秀ピノ・ノワール・トロフィーを受賞しました。 これは同ショーの歴史のなかでも類をみない快挙です。 “ビッグではないが濃縮した深みのあるワイン”がアタ・ランギの特徴であり目指しているスタイルであるとクライヴ・ペイトンは言っています。 ワインはいずれもシルキーできめ細か。 熟成するほどに複雑な香りが現われてきます。 (インポーター資料より) 【送料無料】6本セット クリムゾン ピノノワール[2022]アタ ランギ(赤ワイン ニュージーランド) 23,700 円
|
Information 品名 シャンボール ミュジニー ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Chamabolle Musigny David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 2つの畑のブドウをブレンドしています。 ひとつは北下部Les Herbuesの北上部と中央上部、名手ジャッキー・トルショから引き継いだ僅か0.4haの畑で樹齢は50歳。 もう一方はその南隣の畑Les Chardannesの中央上部の畑のブドウを使用、こちらは樹齢40歳です。 シャンボールらしいミネラル感に満ちた繊細なワイン。 特にエレガントなスタイルを得意としているデュバンのそれは素晴らしい仕上がりとなります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
シャンボール ミュジニー[2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 14,990 円
|
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン / マキシム シュルラン ノエラ ワイン名(原語) Maxime Cheurlin-Nollat / Hauts cotes de Nuits Rouge タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラの現当主のマキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ育ちで、ボーヌで醸造学を学び、従兄弟のエマニュエル・ルジェのもとでワイン造りの研鑽を積んだ若く才能ある造り手。 2015年より、マキシム・シュルラン・ノエラは自身の名を冠したネゴシアンワインを手掛けています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン[2020]マキシム シュルラン ノエラ(ジョルジュ ノエラ)(白ワイン) 6,190 円
|
Information 品名 モレ サン ドニ アルロー ワイン名(原語) Morey St Denis Arlaud タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アルローの本拠地であるモレ・サン・ドニ村の村名格ワイン。 モレ・サン・ドニの中心部にある区画クロ・ソロンと、ジュヴレ・シャンベルタンとの境にある区画アン・スーヴレのブドウを使用しています。 モレ・サン・ドニというと、どちらかと言えば厚みのある果実と力強さを感じるものが多いかも知れませんが、アルローのそれは繊細でしなやか。 ドメーヌの個性をしっかりと反映した透明感のある仕上がりです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アルロー ARLAUD Pere&Fils モレ・サン・ドニを本拠とするブルゴーニュワインの革命児 3兄弟が力を合わせて作る、自然への敬意のこもったワイン 1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。 現在は2代目のエルヴと3代目の息子のシプリアンとロメインで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。 ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。 2004年から全ての畑をビオに転換 1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参画によって、 畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。 それから、ブドウ畑の状態が見違えるほどに変わったと言います。 2004年からは15ヘクタールのすべての畑においてビオロジックを実践しています。 2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、馬を使った耕作を蔵で始めることになり、彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。 さらに、2009年にはビオディナミへの転換を成し遂げました。 シプリアンの代になり、急速に高まった評価と実力 シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。 彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)を経てドメーヌに戻ってきました。 早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいます。 所有している葡萄の樹齢は平均的に古く35年〜50年です。 そして収穫量もかなり制限していて、単なるブルゴーニュ・ルージュでも35hl/haです。 村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha,そして特級は25hl/haにして凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワインを醸造しています。 世界中から評価を受ける造り手にまで成長 醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けています。 格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。 また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができるのも特徴。 シプリアンの品質に対する厳格なまでのこだわりは、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいるという話からも想像できます。 今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株と言って間違いありません。
モレ サン ドニ ルージュ[2020]アルロー(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,900 円
|
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ トラデション ルージュ ファーゲェロール ワイン名(原語) Chateauneuf du pape Tradition Rouge Fargueirol タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、他 商品説明 ストロベリー、カシス、黒コショウ、スミレなど多様な要素を交錯する豊かなアロマ。 魅力的で良く熟したベリー系の果実味とスパイシーな要素が味わいの面でも上手に溶け込んでいます。 トロリと粘性が高く、エキス分が豊富ですが決して濃すぎることなく、深みと複雑味を感じさせるバランスの取れた味わいに仕上がっています。 何より素晴らしコストパフォーマンスは他を寄せ付けない、このワインの一番の魅力です。 2017-ワインアドヴォケイト 90点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Chateau Fargueirol シャトー ファーゲェロール 著名評論家も絶賛する傑作旨安パプ 14世紀から続く歴史的地所から産するシャトーヌフ・デュ・パプ シャトー・ファーゲェロールは、ローヌ地方の銘醸ワイン「シャトーヌフ・デュ・パプ」の中でも最古の地所のひとつです。 村の記録によると、14世紀初頭にはアヴィニョン大司教管轄下において存在していたことが確認されています。 所有していたレヴォルティエ家はフランス革命時にシャトーを残して他の地へ移住をしました。 その後、1974年になり、ジョセフ・レヴォルティエは10ヘクタールのシャトー周辺のブドウ畑を購入、ワイン造りを始めました。 ジョセフの後も息子のピエール、孫のロマンと共に情熱をもってドメーヌの発展に寄与し、今日では30ヘクタールにも及ぶ大きな地所を所有するまでに成長をしました。 彼らはアペラシオンで認められている13種類の全てのブドウを栽培し、独特のテロワールの個性を表現しようとしています。 ブドウの樹齢は平均で30年以上に達しています。 何より、高価になりがちなシャトーヌフ・デュ・パプを極めてリーズナブルな価格でリリースしてくれているドメーヌです。
【送料無料】6本セット シャトーヌフ デュ パプ トラデション ルージュ[2021]ファーゲェロール(赤ワイン ローヌ) 24,300 円
|
Information 品名 ボンヌ・マール グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Bonne Mares Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 醸造責任者フランソワ・ミエ氏によると、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、その他の1級は子供、ボンヌ・マールは伯父。 ブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、豊かで肉付きのよいワイン。 ヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
ボンヌ マール グランクリュ[2021]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 167,200 円
|
Information 品名 ボンヌ・マール グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Bonne Mares Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 醸造責任者フランソワ・ミエ氏によると、ミュジニーが父、レ・ザムルーズが母、その他の1級は子供、ボンヌ・マールは伯父。 ブラックベリーなど黒い果実の香りが強く、豊かで肉付きのよいワイン。 ヴォギュエのボンヌ・マールは大部分がテール・ルージュ(赤土)の土壌。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
ボンヌ マール グランクリュ[2021]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 167,200 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|