カベルネ・ソーヴィニョンこそがマルゴーの真髄であり、 この品種に相応しい優れた砂利質の畑を所有しているか 否かで、ワインの基本的な格は決まる。 そして[シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン]が造る ワインは、シャトー・マルゴーと、シャトー・フェリエ ールに並び、この品種を80%と最も多く含むワインである。
縁が紫がかったチェリーレッド。ブルーベリー、コケモモなどのベリー系の香りが主体でリコリスやバルサムのニュアンスと共に複雑な香り。ボリューム、厚みがあり酸と果実のバランスが良く飲み易い。デイリーワインとして親しめるイキイキとした赤ワインです。
689という数字は、バラバラなものが一つに調和、融合する、という意味を持ちます。ややしっかりとした甘みを感じるこちらのワインは滑らかな質感と甘みとともに複雑に絡み合う芳醇な味わい、長い余韻が魅力のワインです。甘みのあるワインがお好きな方に大変お勧めのワインです。
非常に鮮やかで美しいルビーレッド。香りはパワフルで、素晴らしいフィネスがあります。熟したいちごのアロマと華やかなブーケでスパイシーさも感じられます。濃厚なタンニン分で、非常に余韻の長いワインです。
2019年サクラワインアワード2023金賞。芳醇なベリーの香り、ピノノワールらしいベリーの風味とバランスの良い酸味が調和し、心地良い余韻が続きます。
南仏、ラングドック地方のメルロー100%のワイン。カシスを思わせるベリー系の香り。まろやかなタンニンで柔らかい口当たりです。
メドック格付け3級。ボルドーで最も古くから所有者が変わっていないシャトー。サンジュリアン村で最も高く評価されているレオヴィル・バルトンとは所有者・施設・製造方法が全て同じです。ワインの製造方法はいたって伝統的で、古典的なボルドーの良さを残しているためタンニンが頑強。熟成に耐えうるスタイル。
カベルネソーヴィニヨンとマルベックをブレンドし、フレッシュで滑らかな舌触りに仕上げました。透明感のある赤紫色で、渋みもやわらかいのでどんな料理にも相性抜群です。
南イタリアの旨みとタンニンのしっかりのった赤ワインです。
美しい色合いで、スミレやさくらんぼ、腐葉土、ブラックベリーを彷彿とさせ、きめ細かなタンニンが舌を覆います。バランスが良く、長く滑らかな余韻が続くこのワインは、新樽20%を含むフレンチオークで14〜18ヵ月熟成され、上品さと繊細さを兼ね備えたワインとして、常に高く評価されています。
ダクロミスはガヤ社がバローロ地区に持つ、コンテイザが造られるラ・モッラとスペルスが造られるセッラルンガの二つの偉大なバローロのテロワールが素晴らしく表現されています。豊かで花のニュアンスのあるベリー系のアロマ、豊潤で柔らかな口当たりとバランスの取れた、堅固なストラクチャーを持っています。
サン・ジュリアン村の南、マルゴー村との中間に位置するシャトー。比較的早くから楽しめるメドック・ワインで、しなやかな果実味と複雑さが人気を博しています。
メドック格付第3級CHジスクールのセカンド・ラベル。深いルビー色で豊かな果実風味を持つ、芳醇でこくのある力強いタイプです。
シャンボール村内のACブルゴーニュ区画70%、隣のジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画30%で合計1.21haを所有しています。 平均樹齢約35年。新樽15%、3〜4回使用樽85%で約12ヵ月熟成。 村名シャンボールに通じる繊細でエレガントなブルゴーニュ・ルージュ。しなやかで柔らかい質感の口当たりです。
ミディアムボディながらも程よく飲み応えがあり、チャーミングな果実味も人気の1つです♪
溢れるダークフルーツの凝縮したアロマ、シナモン、グローブ、ほのかなオーク樽のニュアンス。口に含むとブラックチェリーやジューシーなブラックベリー、そこにバニラやトーストしたオークの心地よいアクセントが加わり、アフターにまろやかで緻密なタンニンとともに、長い余韻が感じられます。
クランベリーやプラムの果実、温かみのあるベーキングスパイス、紫色の花(スミレ)、チョコレートのアロマ。豊かな果実とスパイス、タンニンが全てまろやかに馴染んだ口当たりで長い余韻をお楽しみいただけます。
リッチな香りとふくよかな果実味、しなやかなタンニンがバランスよく溶け合う。
紫がかったワインは穏やかな泡立ちに、カシスの香りを感じます。杉のような清涼感もある香りが独特です。特にブルーベリーの果実香が感じられ、軽やかなタンニン、軽快な酸、あらゆるバランスが非常に取れています。「セッコ」というイタリア語は、英語で言う「ドライ」にあたる単語ですが、このワインの場合は少しニュアンスが変わります。 「ドライ」というよりも、ガスを含んだ軽快な口当たりがありますので、”やや辛口で、
メドック格付け第1級。「女性的な」と形容されるマルゴー、ラフィットに対し、重厚丹精で力強い味は「男性的なワインの象徴である」とされている。また、いかなるヴィンテージにおいても素晴らしい品質を保つワインとしても有名。
口に含むと、もーメチャ美味しい。未だに進化が止まらないぞ、オリヴィエ・ジュアン。これは他の生産者なら完全に村名クラス。
テッレ・デル・バローロは、典型的なクラシックな味わいのバローロで、ガーネット色、かすかな甘さ、程よいタンニンがあり、バランスがとれ、しかもしっかりとした味わいです。
ジンファンデルは、カリフォルニアで多く栽培される品種です。いちごやチェリーを思わせるフルーティーで甘い香り。 口に入れた瞬間からしっかりとした渋味が広がり、余韻まで残ります。ロンドンで行われた品評会でも高く評価されました。
この価格帯でありながらフレンチオーク樽で12か月熟成、その後瓶熟も6〜8か月施される贅沢なカベルネ・ソーヴィニヨン。ベリー系の果実の香りと樽のニュアンス、プルーンやラズベリーの果実味が主体で、口当たりなめらか、どんな料理にも合わせられる万能型ワインです。
メドック格付第3級CHラグランジュのセカンドラベル。セカンドとはいえ、その品質基準は非常に高く、基準に満たないものは惜しみなく排除されます。しなやかで深みある赤ワイン、フルーティーで凝縮感があり柔らかいのでラグランジュに比べればやや軽い感じですが、それだけに若い内でも充分に楽しめます。
銘醸地ロントゥヴァレーで1879年よりワイン造りを行う名門。果実味がぐっと前に出たカベルネ。リッチなベリー系果実のアロマに甘いスパイス香、コヒー香が漂う。飲み応えのある赤。
グランクリュ第3級。シャトー・プージェと共にギルメ一族が所有するシャトーです。ACマルゴーの中心の痩せた砂礫質土壌に17ヘクタールの畑を所有し、カベルネソービニヨン60%メルロ25%カベルネフラン8%プティヴェルド7%を栽培しています。醸造にはコンクリートとステンレスタンクを併用し、樽熟成は12カ月から18か月間行っています。