ブルゴーニュきっての注目若手醸造家が手掛ける、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいが魅力のワイン! ジョルジュ・ノエラは、長年ヴォーヌ・ロマネ村を中心に上質な赤ワインを生産し、かつてはルロワなどにもそのワインを供給してきた名門ドメーヌです。 現在は2010年より6代目の当主、マキシム・シュルラン氏が祖母の跡を継ぎ、所有する畑から収穫されたブドウを、すべて自らのワインとしてリリース。 ファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーです。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいです。 エシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超え、若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高いことが、このスタイルを生みだす理由の1つです。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けており、テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」は、コンブランシアンとブロションのブドウを使用。 ラズベリーとバラの花びらのノートに、ココアやエスプレッソのヒント。 ジューシーで生き生きとしている。 熟したパウダリーなタンニンと鮮やかな酸が特徴的。 2018VTから畑を所有するようになったため、ラベルがGeorges Noellatとなっています。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:ピノ・ノワール 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、バリック18ヶ月(新樽20%)熟成 DOMAINE GEORGES NOELLAT COTE DE NUITS VILLAGES ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口Georges Noellat / ジョルジュ・ノエラ ブルゴーニュきっての注目若手醸造家が担うワイナリー! WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛。 ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家。 その真髄はエシェゾーやグラン・エシェゾー等、先祖代々受け継がれてきたブルゴーニュ屈指のトップテロワールを誇る畑たちにある。 その血筋を引くドメーヌの1つがヴォーヌ・ロマネを本拠地とするドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ。 5代目当主のマリー・テレーズ・ノエラの時代は、ごくわずかに元詰めはしていたがワインの大半をルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンという大手ネゴスに販売していたため、ほぼ市場に出回ることはなかった。 しかし6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若くして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーである。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピランを営む。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りであった。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積んだ。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいだ。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられる。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超える。 また若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高い。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛ける。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用する。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げたがこちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りである。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本だ。
【クール配送】ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ [2020]750ml 8,800 円
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【正規代理店商品】 品質を保つため、ずっと20?30%のプルミエ・クリュをブレンドしている無限のポテンシャルを秘める村名ジュヴレ! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、常に進化を続けニュイサンジョルジュNo.1と並ぶ最高の村名ワインになりつつあります。 プルミエ・クリュのヴィエイユ・ヴィーニュに加え、ブロションの丘のキュヴェをブレンドしました。 偉大なネゴシアンの伝統に従って、村名ワインに最大で30%までプルミエ・クリュのぶどうをブレンドし、品質を向上させています。 その偉大なポテンシャルは、硬さのない親しみやすさを持ちつつも、高貴なワイン特有のフィネスがあります。 全房発酵。 ■ドミニク氏自身のコメント■ 村のすべてのテロワールがブレンドされ、素晴らしい村になっています。 村の中心部にある30%のシルヴィのブドウの木(シルヴィではありません!ジョークです)と、古いレグナードの畑のブドウを全房発酵で醸造し、このキュヴェのスタイルに影響を与えています。 ※注 シルヴィとはシルヴィエスモナンでありドミニク・ローラン氏の奥様です。 ドミニク氏の「ジョークです」の意味はネゴシアンのキュベはブドウの購入者を言ってはいけない暗黙のルールに従っているものと推測できますが、本当のところはドミニク氏しかわかりません。 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Gevrey Chambertin Vieilles Vignes ドミニク・ローラン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 12,100 円
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2015年より高名なエノロゴ、マウリツィオ・カステッリ氏を醸造コンサルタントに迎え、今後各ガイド誌でその名を知らしめることになるであろう、最も勢いのある生産者と評されてる「ヴェントライオ」 濃厚なブルネッロを育むカステルヌォーヴォ・デッラバーテを南に見下ろす標高480メートルの丘の頂上に14.5ヘクタールのブドウ畑を所有。 年間約7万本をリリースしています。 オーナーはこの地に19世紀から代々続くブドウ栽培農家の5代目ルイ―ジ・ファンティ。 それまで大手のブルネッロメーカーに販売していましたが2003年に自家元詰を開始しました。 エノロゴはマウリツィオ・カステッリ。 栽培は実質のビオロジコで、発酵は自生酵母のみ。 熟成には15?30HLのスラヴォニアンオークとフレンチオークのトノーを併用。 ひんやりとした風が季節とわずそよ吹くこの高台ならではのエレガントさと大きなストラクチャーを伴った黒系果実の味わいが見事にバランスしています。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、スパイシーで濃く凝縮したプラムやシダー、なめし革のノート。 強いストラクチャーながら滑らかなタンニン。 濃縮感とうまくバランスした美しい酸味がエレガントさを生み出しています。 15年は熟すポテンシャル。 VENTOLAIO BRUNELLO DI MONTALCINO ヴェントライオ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリアトスカーナモンタルチーノエリア 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:93 ポイント VENTOLAIO BRUNELLO DI MONTALCINO 2018 Sunday, December 11, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2018 Score 93 Cherry stones, turmeric root, negroni, sage and violets on the nose. It’s medium- to full-bodied with lovely clarity and precision. Chiselled, fine tannins and bright acidity here, with spicy edges. Drink from 2024.VENTOLAIO / ヴェントライオ 「2015年より高名なエノロゴ、マウリツィオ・カステッリ氏を醸造コンサルタントに迎え、今後各ガイド誌でその名を知らしめることになるであろう、最も勢いのある生産者と評されてる「ヴェントライオ」 瑞々しさを湛えたブルネッロでワインファンを虜にする「レ・ラニャイエ」。 そのカンティーナからサンタンティモ修道院に続く小道を車でわずか10分走ったヴェントライオの丘の最上部に「アジィエンダ・アグリコーラ ヴェントライオ」は位置しています。 ティレニア海からの心地よい風が常に吹き抜ける標高480メートルのヴェントライオ丘の上。 眼前には1700メートル級のアミアータ山がそびえ、その足元にオルチャ川が流れています。 すぐ南には濃厚なブルネッロで著名なカステルヌオーヴォ・デッラバーテ地区が位置し、ポッジョ・ディ・ソット、チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナといった高名な生産者の畑が広がっています。 ヴェントライオのオーナー、ルイージ・ファンティさんは19世紀から続く農家の5代目。 1988年、25歳で父から畑を譲り受けた彼は自らのブドウをワインとして表現するため、元詰生産者として舵を切ることを決意。 2003年より「ヴェントライオ」の名でワインをリリースすることになりました。 栽培は実質のビオロジコ。 発酵は自生酵母のみ。 熟成には15HL、30HLのスラヴォニア産オークのボッテとフレンチオークのトノーを使い分けます。 2015年より高名なエノロゴ、マウリツィオ・カステッリ氏を醸造コンサルタントに迎えたヴェントライオは今後各ガイド誌でその名を知らしめることになるであろう、最も勢いのある生産者と評されています。
【クール配送】ヴェントライオ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2016]750ml (赤ワイン) 6,930 円
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日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ。 シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ」は、標高300mの高さに位置し、村では珍しく斜度が20度ほどもある急斜面の畑である一級畑ダモドとニュイ・サン・ジョルジュの南部分に位置しており、南北に細長く広がっている一級畑シェニョのブドウを使用します。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、霜害で極端に収量が落ちたため、1級ダモードと1級シェニオの葡萄の混醸でやっとのこと350リットル仕込むことができました。 スパイシーでフローラルなニュイらしい香りはそのままに、凝縮していながらも酒躯はしなやかで、タンニンもきめ細やか。 まだ閉じていますが、熟成のポテンシャルは十分にあります。 (買いぶどう) 生産量350リットル樽ひとつ CHANTEREVES Nuits Saint Georges 1er Cru シャントレーヴ ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ [2021]750ml (赤ワイン) 20,460 円
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日本人女性の細やかなセンスが生きる、豊潤な果実味にシルキーなタンニンが素晴らしいニュイ・サン・ジョルジュ! シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・チュイヨー」は、ニュイ・サン・ジョルジュ村の北側、ヴォーヌ・ロマネ寄りに位置しており、石灰の礫と石灰土壌の粘土が入り混じるテロワール。 豊潤な果実味にシルキーなタンニン。 若くして飲んで良し、寝かしても良しです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、フレッシュなカシスを彷彿とさせる果実味とシルキーなテクスチュア。 (買いぶどう) 生産量7樽 CHANTEREVES Nuits Saint Georges Les Tuyaux シャントレーヴ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・チュイヨー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・チュイヨー [2021]750ml (赤ワイン) 9,260 円
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「ジュヴレ・シャンベルタン」は、世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオンです。 そこから生み出されるワインは、パワフルで男性的、非常に長命という特徴があります。 ピノ・ノワール種から造られる生み出されるワインは、赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸とミネラルのメリハリと気品を持っています。 粘土石灰土壌のピノノワールを 30%除梗し、ステンレスタンクで20日間発酵後、軽くプレスし木樽へ移し発酵・マロラクティック発酵を経て、そのまま熟成しました。 綺麗な紫ガーネット色、プルーンやブラックチェリー、カラメル、湿った森の香り、ジャムの果実味がしっかりと拡がるしっかりとした味わいで、村名の特徴がよく表現されている骨太かつエレガントな仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック 土壌:粘土石灰 面積・収量:0.5ha・45hl/ha 品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均40年) 醸造:自生酵母、9月収穫/ 70%全房・30%除梗 ステンレスタンクで20日間発酵し、軽く空気圧式圧搾 木樽で13ヶ月間発酵・マロラクティック発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2:瓶詰め前:極少量 AURELIEN VERDET GEVREY CHAMBERTIN オレリアン・ヴェルデ ジュヴレ・シャンベルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
【クール配送】オレリアン・ヴェルデ ジュヴレ・シャンベルタン [2021]750ml 11,900 円
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【正規代理店商品】 偉大なシャンベルタンは、最良の場所にあり、100年以上の樹齢がある。 テロワールの階級の高さと、遺伝学的な高さを思い出した。 壮大なワイン! 1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ジュヴレイ・シャンベルタン村の9つのグランクリュの中で、シャンベルタンと共に頂点に立つと言われるのがシャンベルタン・クロ・ド・ベーズです。 7世紀からその名前が確認されるブルゴーニュ有数の歴史ある畑で、ドミニク・ローランは樹齢100年を超える古木も植わる区画から生まれる高いポテンシャルを持ったワインを造っています。 ■ドミニク氏自身のコメント■ "シャンベルタンよりに位置するこのクロ・ドゥ・ベーズは太陽を感じさせ、野バラの香りを持ち、根底には甘草の香りが隠れています。 学校的(高級なマスタークラスですが)な古典的スタイルの典型とも言えるワインです。 少量の全果房の葡萄で完璧に醸造され、皆様の奉仕者によって大事に育てられました。 あなたを恍惚とさせるD-Day(注9)を待ちながら、このワインを前にして夢見ることができるでしょう。 *注9:原文ではJour ""J""。 ノルマンディー上陸作戦決行の日。 ここでは長い貯蔵熟成を耐えて最高の味わいを楽しめる日までという意味で使われている。 " ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。 熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。 熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Chambertin Clos de Beze Grand Cru Vieilles Vignes ドミニク・ローラン シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN CLOS DE BEZE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドミニク・ローラン シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ VV [2020]750ml 82,500 円
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凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花! 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しています。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール」は、平均樹齢35年のピノノワールを低温で4-5日醸し後、ステンレ スタンクで20日間発酵、228Lの木樽で14ヶ月マロラクティック発酵・熟成し瓶詰めしました。 透明感があり、エッジが朱色の淡いガーネット色、イチゴジャムやフランボワーズ、バラの香り、心地の良いタンニンが口中で拡がる丸みのある中程度の味わいで、やや酸味が高くアフターも中程度の仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック/エコセール、AB 土壌:粘土石灰 標高・向き:300m・東 面積・収量:1ha・35hl/ha 品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均35年) 醸造:低温で4-5日間醸し、ステンレスタンクで20日間発酵、228Lの木樽で14ヶ月間マロラクティック発酵・熟成 SO2:発酵前と瓶詰め時:10mg/L AURELIEN VERDET COTE DE NUITS VILLAGES LA PRETIERE オレリアン・ヴェルデ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディAurelien Verdet / オレリアン・ヴェルデ ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境の下、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。
【クール配送】オレリアン・ヴェルデ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・プレティエール [2021]750ml 6,600 円
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ワイン評価誌で高評価!バローロ村で伝統的な大樽熟成を行う造り手。 栽培農家としての歴史は1885年からスタート。 1910年にジャコモ・ブレッツァとして瓶詰を開始しました。 現在の当主は4代目のエンツォ・ブレッツァ氏。 年産トータルで80,000本。 セッラルンガやモンフォルテの男性的で力強いバローロとは一線を画す、フローラルで繊細な、女性的なバローロを生み出しており、品格高くバランスに優れたバローロ村ならではの味わいを表現しています。 20年から25年落ちのスラヴォニア産オークのボッテ(3000L)を熟成に用いる、伝統的な大樽熟成の生産者です。 ガンベロロッソ、デカンタ、ワイン・アドヴォケイトの各誌でも毎年のように高い評価を得ています。 「バローロ」は、ノヴェッロ村、バローロ村、モンフォルテ・ダルバ村のネッビオーロのブレンド。 芳醇なアロマ、口当たりやわらかく軽やかで複雑味があり、さくらんぼやイチゴのような果実の様子はまさにバローロ村のネッビオーロの特徴すべてを体現している。 BREZZA BAROLO ブレッツァ バローロ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディBREZZA / ブレッツァ ワイン評価誌で高評価! バローロ村で伝統的な大樽熟成を行う造り手。 栽培農家としての歴史は1885年からスタート。 1910年にジャコモ・ブレッツァとして瓶詰を開始しました。 現在の当主は4代目のエンツォ・ブレッツァ氏。 年産トータルで80,000本。 セッラルンガやモンフォルテの男性的で力強いバローロとは一線を画す、フローラルで繊細な、女性的なバローロを生み出しており、品格高くバランスに優れたバローロ村ならではの味わいを表現しています。 20年から25年落ちのスラヴォニア産オークのボッテ(3000L)を熟成に用いる、伝統的な大樽熟成の生産者です。 ガンベロロッソ、デカンタ、ワイン・アドヴォケイトの各誌でも毎年のように高い評価を得ています。
【クール配送】ブレッツァ バローロ [2018]750ml (赤ワイン) 6,578 円
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平均樹齢約60年のピノ・ノワールより、繊細ながらしっかりとした骨格がある1本! 始まりはユージーン・ムートンがぶどうの栽培に着手。 チャールズが3ヘクタール継承。 その後1968年、息子ジェラルドが後を継ぎます。 妻の協力のもとドメーヌを拡大し、1976年ついに初ヴィンテージのリリースを実現。 その後ドメーヌ・ムートンは1996年まで拡大を続けました。 今日、毎年60000本が生産されています。 2002年5月から、息子ローランがワイナリーを引き継いでいます。 4世代続く家族経営のドメーヌ・ムートンは、ブルゴーニュでAOCジヴリ、ジヴリ1er Cruに12ヘクタールの畑を所有しています。 石灰岩を含む土壌により、上質なワインが造られます。 ■ワイナリーの哲学■ ・自然農法を尊重 ・理想的な熟成に達したぶどうを収穫するため、栽培量を制限 ・収穫作業と同時に畑で厳しい選果を行う 「ジヴリ・ルージュ 1er ラ・グラン・ベルジェ」は、ジヴリ南側に位置する1級畑。 ジヴリはブルゴーニュ地方の南部、コート・シャロネーズと呼ばれる地域に位置します。 マコネー地区同様、マイナーながらも、コストパフォーマンス抜群の秀逸な赤を生み出している産地で注目度大です。 平均樹齢約60年。 よく熟した果実にスパイス、土や動物を感じる複雑な香り。 重心は低く、繊細ながらしっかりとした骨格がある男性的なワイン。 肉料理、パイ、ジビエ以外、鶏等でグリルかローストした肉、ブリー・ド・モーといった柔らかな味わいのチーズと合わせると良いでしょう。 ヴィンテージにもよりますが、2-7年寝かせてから飲むのが良いです。 ■テクニカル情報■ 標高:230メートル 方位:東 植栽:1955、1965、1968、1972、1985年 土質:石灰石 ■ワイン造り■ ギヨー式剪定、芽の数:5、定期的に畑を耕す、殺ダニ剤・殺虫剤を使わない、摘芽、手作業による収穫 ■醸造と熟成■ 100%茎撤去 - 低温樽発酵、12-18日間自動温度チェック管理下、毎日手作業で固形物の攪拌、空気圧による澱抜き 熟成:50%オーク新樽、50%オークバレル ナチュラルコルクで、ワイナリーにてボトル詰め Domaine MOUTON Givry Rouge 1er Cru La Grande Berge ドメーヌ・ムートン ジヴリ・ルージュ 1er ラ・グラン・ベルジェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ ジヴリ 原産地呼称:AOC. GIVRY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine MOUTON / ドメーヌ・ムートン ジヴリはブルゴーニュ地方の南部、コート・シャロネーズと呼ばれる地域に位置します。 マコネー地区同様、マイナーながらも、コストパフォーマンス抜群の秀逸な赤を生み出している産地で注目度大です。 4世代続く家族経営のドメーヌ・ムートン。 ブルゴーニュAOCジヴリ、ジヴリ1er Cruに12ヘクタールの畑を所有しています。 石灰岩を含む土壌により、上質な赤白ワインが造られます。 ユージーン・ムートンがぶどうの栽培を始め、チャールズが3ヘクタールを継承。 その後1968年、息子ジェラルドが後を継ぎ、妻の協力のもとドメーヌを拡大し、1976年ついに初ヴィンテージのリリースを実現させました。 その後ドメーヌ・ムートンは拡大を続け、今では毎年60000本を生産。 2002年5月から、息子ローランがドメーヌを引き継ぎ、今注目すべきドメーヌのひとつ。 ■ワイナリーの哲学■ 自然農法を尊重 理想的な熟成に達したぶどうを収穫するため、栽培量を制限 収穫作業と同時に畑で厳しい選果を行う 【クール配送】ドメーヌ・ムートン ジヴリ・ルージュ 1er ラ・グラン・ベルジュ [2016]750ml 7,150 円
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力強さの中に繊細で優美なエレガンスが広がる、ドメーヌ・ド・ユベール・リニエの造る1本! ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。 1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。 1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。 肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「ブルゴーニュ・パストゥーグラン オー・ポワルロ」は、1960年に植えられたガメイと、1998年に植えられたピノ・ノワールの2つの品種から造られています。 モレ・サン・ドニ村内にある40アールの畑から造られるこのワインは、すぐに飲むことができ、毎日の食事と一緒に楽しむことができます。 ■テクニカル情報■ 新樽率は必要最小限に抑え、シュールリー熟成の期間は、20?22ヶ月間と比較的長めにとっています。 ワインは、マロラクティック発酵後、澱引きは行わず、重力の力だけを利用して無清澄で瓶詰めすることにより、フレッシュでエレガントなスタイルを保持した熟成ポテンシャルの高いワインに仕上げています。 DOMAINE HUBERT LIGNIER Bourgogne Passetoutgrain Aux Poirelots ドメーヌ・ユベール・リニエ ブルゴーニュ・パストゥーグラン オー・ポワルロ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. PASSE TOUT GRAINS ぶどう品種:ピノ・ノワール、ガメイ アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディHubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。 ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。 この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。 かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。 ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。 特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。 またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。 これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。 その日がじつに待ち遠しい。
【クール配送】ドメーヌ・ユベール・リニエ ブルゴーニュ・パストゥーグラン オー・ポワルロ [2021]750ml (赤ワイン) 3,300 円
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モレ・サン・ドニを本拠とするユベール・リニエの、看板とも言えるグラン・クリュ「クロ・ド・ラ・ロッシュ」! ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。 1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。 1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。 肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ」は、石灰岩の露出が目立つ畑であることから、「岩」を意味するロッシュという名がつけられています。 生み出されるワインは、豊富なミネラル感と、香りに含まれるわずかな野性的なニュアンスが特徴。 モレ・サン・ドニ村のグラン・クリュの中でも最も長命です。 様々なミネラル化合物のため、色調は濃く、タンニンは濃縮され絹のよう。 長期熟成のためにつくられた素晴らしいワイン。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 樹齢 35-45年 畑面積:モン・リュイザン0.72ha、フルルミエール0.28ha 土壌:白い石灰岩、粘土、マールがジュラ中期の「ダレ・ナクレ(真珠のような色艶を持つ板石)」の上に広がる。 多様なミネラル成分を含む土壌が、薫り高く、重厚で複雑味のある長期熟成型のワインを生む。 醸造:ホールバンチ果汁1/3使用、新樽率30% DOMAINE HUBERT LIGNIER Clos de la Roche Grand Cru ドメーヌ・ユベール・リニエ クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. CLOS DE LA ROCHE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:(95-97) ポイント The Wine Advocate RP (95-97) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A Aromas of dark berries, baking chocolate, forest floor, spices and plums introduce the 2020 Clos de la Roche Grand Cru, a full-bodied, layered and multidimensional wine that's deep and concentrated, with lively acids, ripe tannins and a long, saline finish. Still primary after a year's elevage, it's built to age. Laurent Lignier began his harvest on August 27, reporting below-average yields and finished alcohols between 13% and 14%. Once again, the result is a fine vintage for both his domaine holdings and negociant sources-the latter, amounting to some 3.5 hectares of vines, now clearly distinguished in our reviews. As readers will know, winemaking is pretty classical at this address, with a short cold maceration, two to three weeks' maceration with one pigeage and one remontage per day and maturation in barrels, some one-third of which are new-if possible, without racking-for fully 22 months in the domaine's cold cellars. The 2020s are more primary and tightly wound than Lignier's 2019s, but they're similar in terms of ultimate quality and are well worth seeking out. Published: Jan 21, 2022 vinous:(91-93) ポイント (91-93) Drinking Window 2026 - 2048 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Clos de Vougeot Grand Cru comes from a purchase of wine. It has a lifted nose with black cherries, boysenberry and liquorice scents, maybe just a little too ripe? The palate is medium-bodied with more composure than the nose. Fleshy ripe tannins, plenty of red fruit infused with blood orange that segues into quite a spicy and persistent finish. It’s just the aromatics that need to up their game. - By Neal Martin on November 2021Hubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。 ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。 この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。 かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。 ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。 特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。 またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。 これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。 その日がじつに待ち遠しい。
【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・ユベール・リニエ クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ [2020]1500ml 148,000 円
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【正規代理店商品】 リジュアンと双璧をなすポマール最高峰の1級畑レ・ゼプノ! 優れたテイスティング能力を持った人たちの多くが、ブラインドテイスティングで「シャンベルタン」と判断します。 ブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「ポマール 1er レ・ゼプノ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ポマールでも最も評価の高い一級畑で作られるブドウを使用。 なんとこのVVには1898年植樹された超古樹のブドウも含まれているそうです。 ポマールは、コート・ド・ボーヌで最も男性的と評価されている産地。 長熟に耐えうる骨格を持ち、こってりと濃密なものが多く造られます。 27区画もの一級畑の畑を擁し、その中でもとりわけ評価が高いのは、レ・リジュアンと、こちらのレ・ゼプノです。 この二つの区画は、特級畑に匹敵する偉大な畑と称されています。 ■ドミニク・ローラン氏のコメント■ 「グランゼプノ(Grands Epenots)の中心部に位置する畑です。 このキュヴェの非常に良いヴィンテージには、ヴィンテージ・ポートの香りが感じられます。 全果房(全体の50%以下)を使ったジャンによる醸造は、このキュヴェに更なるエネルギーを与えています。 ちょっとしたいたずら心で、私はしばしばブラインドテイスティングで罠をしかけます。 優れたテイスティング能力を持った人たちの多くが、「シャンベルタン」と判断します。 このことから、非常に集約度の高い、甘草の香りを持つワインを思い描いて下さい。 集約度の高い赤ワインは全て甘草の香りを持っています。 」ドミニク氏 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 DOMAINE LAURENT POMMARD 1ER CRU LES EPENOTS VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ローラン ポマール プルミエ・クリュ レ・ゼプノ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ポマール 原産地呼称:AOC. POMMARD ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:16.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 今でもラベルは、すべて手張りだそうです。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ローラン ポマール 1er レ・ゼプノ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml 20,900 円
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白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。 ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。 醸造家としての僕のすべては、彼から学びました。 」(パスカル・クレマン) 「ジュヴレ・シャンベルタン」は、プルミエ・クリュのシャンポーとコンブ・オー・モワンヌに囲まれた、ジュヴレで最も北西の丘の上に位置するリューディ レ・エヴォセルのぶどうを主に使用して造られています。 生き生きとしたルビー色、ストロベリー、ブラックベリー、スミレ、レセダ、バラのアロマ。 熟成により、甘草、皮革、毛皮のブーケに、ジビエや下草のアクセントが加わる。 口に含むと、偉大なブルゴーニュ・ワインの表現である。 ふくよかで力強く、リッチで力強く、ボディとスピリットがあり、しっかりとした骨格、ビロードのようなタンニン、非常に繊細な粒子で表現され、硬さはない。 若いうちから楽しめ、果実味も楽しめるが、何よりも長期保存が可能で、ヴィンテージを知るのに最適なワインである。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ栽培を実践している「プロフェッショナルな」栽培家達からぶどうで購入 醸造:除梗しない。 天然酵母のみで発酵。 バトナージュを行わない Pascal Clement Gevrey Chambertain パスカル・クレマン ジュヴレ・シャンベルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。 ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。 醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。 「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。 年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。 欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。 また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■ 【クール配送】パスカル・クレマン ジュヴレ・シャンベルタン [2014]750ml (赤ワイン) 14,608 円
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クロ・パラントゥの上に位置するレ・バローの区画を含む、デュバンの真骨頂ともいえる村名ヴォーヌ・ロマネ! 1965年父親のピエールがこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。 デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、その後Domaine Pierre Amiot(母方の親戚)やDomaine Arlaudでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。 そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 ワイン造りでデュバン氏が最も重要視するのはブドウの栽培で、長い時間を畑で過ごし、ここ数年はほぼ有機栽培に近い方法を採っているとのことです。 さらに醸造については、できるだけ自然な状態で発酵や熟成を行うよう心がけており、いたずらに人の手をワインへ加えないことを旨としています。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、クロ・パラントゥの上の砂の多い土壌で水捌けのよい斜面レ・バロー、ストラクチャーのあるワイン。 0.2ha。 丘のふもとにある粘土質の多い土壌でゆるやかな斜面、フルーティーなワイン0.35ha。 その2つの区画をベストな配合でバランスよくブレンドした豪華な村名ヴォーヌ・ロマネ。 DOMAINE DAVID DUBAND VOSNE ROMANEE ドメーヌ・ダヴィド・デュバン ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDAVID DUBAND / ダヴィド・デュパン ダヴィド・デュバン氏は、1971年生まれ、ブルゴーニュの若手醸造家で注目度がNo.1といえる実力派の造り手です。 1965年父親がこのドメーヌを始め、生産した全量を生産者協同組合に販売していました。 デュバン氏は19歳で学校を卒業して、ワイン造りに携わるようになり、 その後Domaine Amiot Servelle(母方の親戚)やDomaine L'Arlotでスタジエをし、またジャイエ・ジル氏とも出会い、1993年頃から親交を持つようになりました。 そして遂に2015年、「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス2015」にて三ツ星評価を獲得するに至りました。 デュバン氏はワイン造りにおいて、葡萄栽培に最も力を注いでいます。 手間を掛け、愛情を注ぎ、丁寧に葡萄栽培をすることが最も重要だと考えています。 その労力を惜しまないため、畑にいる時間が最も長くなっています。 ここ数年は、ほぼ有機に近い状態で葡萄を栽培しています。 また、醸造については、 自然な状態で醗酵 ・ 熟成させることを理想としています。 細心の注意を払いながら醸造テクニックに頼らず、人為的介入を極力避ける方法で行っています。 瓶詰め後、すぐ飲むことも出来、かつ、長期熟成も可能である芳醇な果実味、酸味、タンニンなどの要素の構成が十分で、バランスのとれた味わいのワインを造ることを目指しています。 醗酵中は外部の醸造家と毎朝テイスティングを行い、ワインの状態を確認し、その日のピジャージュの回数などを決めます。 樽熟成は12?18ヶ月間新樽(B.H.C.Blanc30%、Rouge30%、N.S.G.Villages40%、1er Cru40%、G.C.40%)。 白は、軽く澱引き後、ノン・ フィルタレーションで瓶詰めされ、赤は、全房での発酵、澱引きもほとんど行われないで瓶詰めされます。 2006年には樹齢の高い畑を所有することで有名なジャッキー・トルショ氏の畑を引き継ぎ、醸造と販売を開始しました。
【クール配送】ダヴィド・デュバン ヴォーヌ・ロマネ [2021]750ml 14,520 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! 近年人気のエリアにコート・シャロネーズがありますが、なかでもメルキュレはその1高い酒質で注目を集めています。 フェヴレ社はこの地に早くから目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきました。 ピノ・ノワールに非常に適した土壌で、重厚でエレガントなワインを生み出します。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「メルキュレ ヴィエーユ・ヴィーニュ ルージュ」は、メルキュレのいくつかの村名区画から。 フェヴレは赤用に29.10haの畑を所有する。 62年、78年、81年に植樹。 鮮やかなルビー。 ラズベリーやダークチェリーなどの果実香が華やかに感じられる。 口の中でも爽やかな果実味が中心となり、しなやかで滑らかなテクスチャー。 若いうちから楽しめる、懐の深い味わい。 フェヴレのHPにも「ワインエキスパートからアマチュアまで皆を満足させる味わい」とあるように、この価格帯で、飲んでいてこれほど心地の良い赤はなかなか出会えません。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:ヴィンテージによって異なる、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:15?30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):10%、熟成期間:12か月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:ろ過、所有面積:20.9169ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:50年、平均年間生産量(本数):11万本、収穫方法:50%手摘み、50%機械摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE FAIVELEY MERCUREY VIEILLES VIGNES ROUGE ドメーヌ・フェヴレ メルキュレ ヴィエーユ・ヴィーニュ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ メルキュレ 原産地呼称:AOC. MERCUREY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ メルキュレ・ルージュ VV [2021]750ml (赤ワイン) 4,590 円
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日本人女性の細やかなセンスが生きる、葡萄の根が深く張り、カッチリとしたボディーと奥行きのあるオート・コート・ド・ボーヌ! シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2020ヴィンテージより、遂にドメーヌ・シャントレーヴが誕生。 2018年にアリゴテの畑0.17haを手に入れ、その後2020年には、サヴィニー・レ・ボーヌ村、ショレ・レ・ボーヌ村、オート・コート・ド・ボーヌのリージョンに4.79haの畑を買い足した。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 進化を続けるシャントレーヴから目を離すことができない。 「オート・コート・ド・ボーヌ パリ・ロピタル ルージュ」は、オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢50年の玄武岩土壌の畑。 コートドールで唯一、石灰岩ではなく玄武岩土壌なのが、マランジュの北東からこちらに続く一帯で、石灰岩土壌のコートドールとは一線を画したピノ・ノワールになります。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ブルゴーニュ・ルージュと比べると、淡麗な酸が秀でており、ボディーはやはり2021年ならではの丸さと優しさがありますが、複雑味と厚みも兼ね備えています。 (買いぶどう) 生産量7樽 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):ブルゴーニュの伝統的な木桶 発酵温度:温度管理無し 発酵期間:3週間 使用酵母:野生酵母 熟成(樽【新樽率】/タンク):ピエス樽(228L)/新樽使用しない 熟成期間:10?14カ月 マロラクティック発酵の有無:有 ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100% 平均樹齢:50年 CHANTEREVES BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE PARIS L'HOPITAL ROUGE シャントレーヴ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ パリ・ロピタル ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ オート・コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHANTEREVES / シャントレーヴ日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュシャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアン。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されている。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴だ。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15?20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているという。 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めている。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさらしい。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができない。
【クール配送】シャントレーヴ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ パリ・ロピタル [2021]750ml (赤ワイン) 5,190 円
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ピュアなエキス分を心行くまで味わえる逸品。 1960年創業の非常に小規模なワイン生産者。 化学薬品を使用しない害虫対策など人為的で化学的な介入を厳しく制限することで、地球環境に配慮した高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます。 近年、クラシックなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへと見事な変貌を遂げ、新たなファンの獲得につながっています。 数年前からDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより、ヴィンテージの出来に関わらず、雑味や青味のない甘く熟した果実だけを選別できるようになり、品質が飛躍的に向上しました。 その味わいはワイン評価誌などで高く評価されており、今後、目の離せない造り手として注目を集めています。 「シャンボール・ミュジニー レ・モンビエ」は、オー・クラの下部のRD974に接する砂質土壌から。 エレガントで香水のような洗練されたアロマ。 熟した赤い果実に土やオークのニュアンスが綺麗に溶け込み、華やかで質の高い余韻が長く継続。 新樽比25%。 Domaine ROBERT SIRUGUE & SES ENFANTS Chambolle-Musigny Les Mombies ドメーヌ・ロベール・シュルグ シャンボール・ミュジニー レ・モンビエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Robert Sirugue / ロベール・シュルグヴォーヌ・ロマネのロマネ・コンティの近くに本拠があります。 1960年にロベール・シュルグ氏が創業しました。 現在は二人の娘が携わり運営しています。 働いているのは娘たちが中心で全体でも女性が多い。 所有する畑の面積は約11ヘクタールで、この全てにおいて減農薬栽培(リュット・レゾネ)が行われています。 所有する最高峰の特級畑“グラン・エシェゾー”はわずか0.13ヘクタールから造られる滅多にお目にかかれないワインです。 クロ・バラントゥとリシュブールに挟まれた1級畑“プティ・モン”が実質的なフラッグシップです。 ワインにも女性らしい柔らかさ、やさしさが感じられます。 葡萄木は50年を超えるもので凝縮されたものに仕上がります。 このドメーヌの顧客は個人客が主体で、一般のマーケットに出てくるワインは非常に少ないです。 ご訪問させて頂き、地下セラーを拝見させて頂きましたが本当にグランエシェゾーの樽は2樽しかありませんでした。 1樽で約360本ほどですから、僅か720本の生産量です。
【クール配送】ドメーヌ・ロベール・シリュグ シャンボール・ミュジニー レ・モンビエ [2021]750ml 19,800 円
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標高850mの北向きの急斜面に広がる小区画が生み出すエレガントさと力強さを備えた赤ワイン! ビエルソにて1752年からブドウ栽培の歴史を持つ家系に生まれる。 バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画。 衛生管理の向上に加え、単一区画の概念を導入。 少量生産に方向転換を行い、短期間での品質向上を成し遂げた。 2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立。 メンシアとゴデーリョで生み出す唯一無二のワインは瞬く間に多くのワイン評論家・愛好家の心を掴んだ。 栽培・醸造では『自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする』がモットー。 畑は馬を使って耕し、醸造では各区画の個性が発揮されるよう最低限のSO2のみ添加、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽使用も控えている。 『欠陥のあるワインは失敗作だ』と語るラウルの作品は、正確性と透明感を兼ね備えている。 「エル・セロ デ・バルデカニャーダ」は、2008年以降にワイナリーと畑を購入してスタートしたバルデカニャーダ(ポンフェラーダ)のプロジェクト。 標高850mの北向きの急斜面に広がる小区画が生み出すエレガントさと力強さを備えた赤ワイン。 ■テクニカル情報■ 産地:産地:カスティーリャ・イ・レオン州/バルデカニャーダ(ポンフェラーダ)(DO ビエルソ) 品種:メンシア主体 畑の標高:約850m 土壌:粘板岩 Raul Perez El Cerro De Valdecanada ラウル・ペレス エル・セロ デ・バルデカニャーダ 生産地:カスティーリャ・イ・レオン州 バルデカニャーダ (ポンフェラーダ) 原産地呼称:D.O.BIERZO ぶどう品種:メンシア主体 アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $200 Drink Date: 2023 - 2028 There were three barrels of the 2018 El Cerro de Valdecanada, which has the rusty nail and iron character of the Valdecanadas, with notes of fresh meat and blood, austere but with more elegance. It reflects the cold character of the vintage. There are 600 bottles of this vintage. Raul Perez doesn't stop. Beyond the huge range of wines I tasted, he has more-the R+D wines under the RaulPerez label, and he has FOUR whole new projects, of which I tasted only Valdecanada (from Ponferrada). The Valdecanada project started in 2008/2009 when he bought a winery in the zone of Ponferrada (Cabildo) that came with to hectares of vineyards. The grapes were added to the Ultreia wines, but he saw the potential to achieve lower alcohol and more freshness and decided to start separating them in 2015. It's a zone with schist and slate soils. The wines that age in that winery are all aged under a veil of flor yeast, which allows him to work with very little to no sulfur. The style of the wines is quite different from the other wines from Perez. There are three very different zones in Bierzo-Corullon, Valdecanada and Valtuille-different soils and altitudes, and he now works in two of them. He tends to favor 2020 against 2019, but it's difficult to generalize. 2020 is easier, more immediate, similar to 2010. Published: Feb 01, 2022Raul Perez / ラウル・ペレス メンシアというマイナー品種で一大ムーブメントを起こした"生きる伝説" 「世界最高のワインメーカーの1人であり最高の才能を持つ革新者」by Decanter 「私が試飲したワインは言葉では言い表せないほど素晴らし く、職人的だ。 信じられないなら実際に体験すべきだ」by WA 「これほど短期間に、これほど大きな影響を与えたワインメー カーは世界中どこを探してもいないと言ってよい」by Vinous 1752年からビエルソでのブドウ栽培の歴史を持つ家系にラウル・ペレスは生まれました。 バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画。 衛生管理の向上に加え、単一区画の概念を導入します。 そして少量生産に方向転換を行い、短期間での品質向上を成し遂げました。 2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立。 メンシアとゴデーリョから生み出す唯一無二のワインは、瞬く間に多くのワイン評論家・愛好家の心を掴みました。 ラウルの哲学は、畑や品種などのルーツを重要視し、原点となるブドウ畑と土地への深い理解を常に追求し続けることにあります。 栽培・醸造では「自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする』がモットーです。 畑は馬を使って耕し、醸造では各区画の個性が発揮されるよう最低限のSO2のみを添加、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽は使用しません。 『欠陥のあるワインは失敗作だ』と語るラウルの作品は、正確性と透明感を兼ね備えています。 そしてそれこそが「ラウル・ペレスは典型的なワイナリーではない。 それぞれのヴィンテージが独自に変化するようにし、標準的でないワインをつくる」と各方面で言われる所以です。 世界中のワインジャーナリストからも「天才醸造家」と賞賛されており、スペインのワイン専門誌『シバリタス』からマン・オブ・ザ・イヤーに選出されたり、イギリスの『デキャンター』誌で「スペインの最もエキサイティングな生産者」の筆頭に挙げられたりと、非常に高い評価を得ています。 ■D.O.ビエルソについて■ ビエルソはカスティーリャ・イ・レオン州の西側に位置しており、山々が立ちはだかり、急峻な斜面にブドウ畑が点在します。 一つの生産者が小さな区画を何十ヶ所も所有しているため、「スペインのブルゴーニュ」と例えられています。 黒ブドウ品種のメンシアと白ブドウ品種のゴデーリョが有名で、特に2000年以降、若手の醸造家がメンシアを使用した高級ワインを競って生産するようになり、プリオラートと並ぶ注目の新興地域として世界中の熱い視線を浴びています。
【クール配送】ラウル・ペレス エル・セロ デ・バルデカニャーダ [2018]750ml (赤ワイン) 43,780 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! メルキュレに続く、新たなる定番に!2013年に買収したデュポン・ティスランドからの畑として、マルサネがラインアップに加わりました。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「マルサネ・ルージュ」は、2013年に買収したデュポン・ティスランドからの畑より。 濃厚なルビー色。 プルーンを思わせる赤い果実のアロマ。 味わいは、果実味豊かで、タンニン、優れたアロマが心地よく長く続く。 フェヴレはリーズナブルな村名銘柄、Mercureyが安定した酒質で多くのご支持を頂いておりますが、それに続く新たなる定番商品として期待のマルサネがラインナップに加わりました!他ドメーヌのブルゴーニュ・ルージュ以下の価格設定で素晴らしい村名ワインが届きました! ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵期間:19日間、熟成(樽【新樽率】/タンク):フレンチオーク樽(内、新樽20-30%)、熟成期間:14カ月、土壌:暗褐色、乾燥、マール、粘土、小石、砂利、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、収穫方法:手摘み DOMAINE FAIVELEY MARSANNAY ROUGE ドメーヌ・フェヴレ マルサネ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ マルサネ・ルージュ [2021]750ml (赤ワイン) 5,680 円
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花の香りが特徴的でエレガントで繊細。 魅力的なグラン・クリュにふさわしい余韻の長さを持つ1本! ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。 1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。 1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。 肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、特級畑シャンベルタンの南にあるレ・コンボットの隣に位置します。 ジュヴレ・シャンベルタンの中でも一際エレガントなワインが造られるのが特徴。 ユベール・リニエは、1948年に植樹し、土壌はクロ・ド・ラ・ロッシュよりも深く、粘土、石灰岩と砂で構成された畑からなるブドウを使用。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.1ha(マゾワイエール) 醸造:ホールバンチ果汁25%使用 新樽率は必要最小限に抑え、シュールリー熟成の期間は、20?22ヶ月間と比較的長めにとっています。 ワインは、マロラクティック発酵後、澱引きは行わず、重力の力だけを利用して無清澄で瓶詰めすることにより、フレッシュでエレガントなスタイルを保持した熟成ポテンシャルの高いワインに仕上げています。 HUBERT LIGNIER Charmes Chambertin Grand Cru ユベール・リニエ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru has turned out especially well, wafting from the glass with aromas of peonies, sweet wild berries, orange rind, loamy soil and rose petals. Full-bodied, layered and seamless, with velvety tannins and an ample core of vibrant, perfumed fruit, it concludes with a long, seamless finish. This may well emerge as Lignier's finest Charmes of the 2018, 2019 and 2020 trio. Laurent Lignier began his harvest on August 27, reporting below-average yields and finished alcohols between 13% and 14%. Once again, the result is a fine vintage for both his domaine holdings and negociant sources-the latter, amounting to some 3.5 hectares of vines, now clearly distinguished in our reviews. As readers will know, winemaking is pretty classical at this address, with a short cold maceration, two to three weeks' maceration with one pigeage and one remontage per day and maturation in barrels, some one-third of which are new-if possible, without racking-for fully 22 months in the domaine's cold cellars. The 2020s are more primary and tightly wound than Lignier's 2019s, but they're similar in terms of ultimate quality and are well worth seeking out. Published: Jan 21, 2022 vinous:(92-94) ポイント (92-94) Drinking Window 2028 - 2048 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru, from Mazoyeres, contains one-third whole bunch this year. That comes through on the nose: this will need some time to fully integrated those stems. The palate is medium-bodied with supple tannins, very silky in texture with a slightly powdery, candied finish. Charming, if just missing a little grip that would have warranted a higher score. - By Neal Martin on November 2021Hubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。 ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。 この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。 かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。 ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。 特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。 またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。 これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。 その日がじつに待ち遠しい。
【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・ユベール・リニエ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2020]1500ml 118,000 円
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【正規代理店商品】 女性初ベスト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者が手掛ける、類まれなるテロワールを重視した素晴らしいワイン! ドメーヌ・ジャック・プリウールは19世紀にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。 コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21ヘクタールの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。 1990年より醸造に携わるナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌“レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス”で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。 類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット」 は、スパイス、トースト、ヴァニラ、火打石の香り。 ライム、種無し ブドウ、塩っぽさも感じるフレッシュで上品な味わいなワインです。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュAOC 品種:シャルドネ100% 醸造:砂利を含む粘土石灰岩土壌。 19ヶ月樽熟成。 DOMAINE JACQUES PRIEUR PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU LES COMBETTES ドメーヌ・ジャック・プリウール ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2025 - 2040 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Puligny-Montrachet Les Combettes 1er Cru has an attractive, well-defined bouquet with Granny Smiths, Conference pear, hints of tangerine and just a very light menthol scent. The palate is well balanced with fine acidity, taut and fresh, good concentration with quite a rich but delineated, spicy finish. Powerful, this is a Puligny that is determined to make an impression. Closure: Diam - By Neal Martin on October 2021Jacques Prieur / ジャック・プリウール 女性初のベスト・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた フランス最高峰の醸造家が造る、柔らかで美麗なワイン! ドメーヌ・ジャック・プリウールは19世紀にムルソーの村で設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。 この地域で最も重要なドメーヌの1つで、現在プリウール家とラブリュイエール家が運営しています。 ミュジニー、モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、エシェゾー、シャンベルタン、クロ・ヴージョ、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど数多くのグラン・クリュと14のプルミエ・クリュを含む21ヘクタールの畑を所有しています。 栽培責任者のダニエル・ゴドフロワのもと、優れた品質のブドウを造るために完璧な状態で畑を管理し、区画毎に分けて醸造する事で各々の個性を引き出しています。 長年サステナブル栽培を行い、現在はバイオダイナミック農法を実践しています。 1990年より醸造に携わるワインメーカーのナディーヌ・ギュブランは、フランスの有名ワイン雑誌“レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス”で1998年に女性で初めてベストワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。 類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。 ワインのスタイルは華やかで魅力的ですが根底には力強さと豊かさを備え、明るい果実味が各区画のテロワールを反映しています。
【クール配送】ドメーヌ・ジャック・プリウール ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット [2020]750ml (白ワイン)【正規品】 24,900 円
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VINOUS・WAで99点獲得! 2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、卓越した繊細さとバランスを備えたバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ ロッケ・ディ・カスティリオーネ」は、マンダリンオレンジ、熟した赤い果実、バラの花びらやカモミールの複雑でエレガントなアロマ。 フレッシュでバランスが良く、タンニンは良く溶け込み、シルクのように滑らかで丸みのある味わいのワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造:ロッケ・ディ・カスティリオーネ・ファッレットのクリュ。 黄色・青色の泥灰土、1940、1950、1968年植樹。 ステンレスタンクで4週間発酵、大樽で約30ヶ月熟成。 Vietti Barolo Rocche di Castiglione ヴィエッティ バローロ ロッケ・ディ・カスティリオーネ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:99 ポイント 99pts Drinking Window 2029 - 2049 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Rocche di Castiglione is all class. Deep and sensual, the 2019 once again shows how magical this site is. A Barolo with no hard edges and tons of sensuality, the 2019 is positively stellar. Silky tannins wrap around a core of bright red-toned fruit. The purity of the flavors is remarkable. Sweet floral and spice notes lend tons of lift as the Rocche gains in dimension with time in the glass. Resonant, expansive and sensual to the core, the Rocche will thrill Vietti fans. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:99 ポイント RP 99 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $250 Drink Date: 2026 - 2055 For lovers of timeless Nebbiolo, the Vietti 2019 Barolo Rocche di Castiglione hits all its marks. Yes, Vietti makes beautiful Barolo from some of the best cru sites from across the appellation, but I confess a preference for this outstanding wine. Rocche di Castiglione has the home team advantage with vines located not too far from the winery that is nestled into the outer stone wall and urban fabric of the Castiglione Falletto village. This site is characterized by freshness, extreme precision (that always stands out), linearity, structure and balanced freshness. This naturally concentrated vintage also shows a juicy or succulent quality that is outstanding. Pretty mineral notes add to the balance and elegance. The vineyard site measures about one hectare. Rocche di Castiglione is an oddly shaped and elongated MGA with singular southeast exposures along a steep ravine, with Bussia to the west and Perno to the east.Vietti / ヴィエッティ バローロ生産地区の中心部、スティリオーネ・ファッレット村にある、安定的かつ突出した品質で、世界中で高評価と注目を集めるワイナリー! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 ■VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤー2022に選出■ The writing was on the wall last year, so to speak, when Vietti presented a stellar set of 2018 Barolos made even more notable by how challenging that vintage was. Then this fall I tasted the 2019s, which pick up where the 2018s left off. But what truly won Vietti this very well-deserved award is the showing of their everyday wines, the Barberas and Langhe Nebbiolo Perbacco in particular. I was very fortunate to be exposed to Vietti in high school, when my parents sold the wines in their shop. Later, as a young adult with a huge interest in wine but little money, I often bought the Vietti Tre Vigne Barberas. To me, Vietti has always been a reference point. All these years later, well, the wines have frankly never been better. The last two years in particular, I have been blown away by the quality and consistency here. Bravi! BY ANTONIO GALLONI | DECEMBER 21, 2022 【クール配送】【マグナム瓶】ヴィエッティ バローロ ロッケ・ディ・カスティリオーネ [2019]1500ml 木箱入り (赤ワイン) 77,800 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! 近年人気のエリアにコート・シャロネーズがありますが、なかでもメルキュレはその1高い酒質で注目を集めています。 フェヴレ社はこの地に早くから目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきました。 ピノ・ノワールに非常に適した土壌で、重厚でエレガントなワインを生み出します。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「メルキュレ ラ・フランボワジエール モノポール」は、フェヴレが所有する11.11haのモノポールで、最も古い樹は49年に植えたもの。 鮮やかなルビー色。 畑名そのままにフランボワーズ=ラズベリーの瑞々しいアロマ。 ほかにも赤スグリやチェリー、カシスやミュールなどさまざまな果実香が広がる。 ストラクチャーはしっかりとし、飲みごたえのある一本。 ブルゴーニュの大ドメーヌ、フェヴレが最も力を入れているエリア、メルキュレ。 そのネーミング通り、ラズベリーやカシス、フランボワーズなどを想像させる赤い果実の風味が爽やか。 凝縮されているのに、とても口当たりがよく落ち着いた味わいとバランス。 若くから楽しめるのも魅力。 同じメルキュレのモノポール、一級クロ・デ・ミグランを飲み比べてみるとまた違った魅力に出会うことができます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:ヴィンテージによって異なる、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、熟成(樽【新樽率】/タンク):20?30%、熟成期間:13か月?14か月、所有面積:11.11ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、平均樹齢:50年、収穫方法:100%手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE FAIVELEY MERCUREY LA FRAMBOISIERE MONOPOLE メーヌ・フェヴレ メルキュレ ラ・フランボワジエール モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ メルキュレ 原産地呼称:AOC. MERCUREY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ メルキュレ ラ・フランボワジエール [2021]750ml (モノポール) 5,590 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! 近年人気のエリアにコート・シャロネーズがありますが、なかでもメルキュレはその1高い酒質で注目を集めています。 フェヴレ社はこの地に早くから目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきました。 ピノ・ノワールに非常に適した土壌で、重厚でエレガントなワインを生み出します。 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「メルキュレ 1er クロ・デ・ミグラン」は、フェヴレが単独で所有する6.31haのプルミエ・クリュ。 最も古い樹は61年に植えられている。 深みのあるルビー色。 ラズベリーやダークチェリーなどの果実香に、樽熟成による香ばしいオークのフレーバーが溶け込む。 コート・ドールの赤にも負けない、果実味のしっかりした芳醇な味わい。 滑らかな舌触り。 漫画『神の雫』のコラムで、『リーマンのロマネ・コンティ!』として紹介され、人気が爆発したフェヴレの誇る、単独所有の1級畑、クロ・デ・ミグラン。 若くから楽しめるのも魅力。 同じメルキュレのモノポール、ラ・フランボワジエールと飲み比べてみるとまた違った魅力に出会うことができます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 DOMAINE FAIVELEY MERCUREY 1ER CRU CLOS DES MYGLANDS MONOPOLE ドメーヌ・フェヴレ メルキュレ プルミエ・クリュ クロ・デ・ミグラン モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ メルキュレ 原産地呼称:AOC. MERCUREY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ メルキュレ 1er クロ・デ・ミグラン [2021]750ml (モノポール) 5,990 円
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ヴォーヌ・ロマネのフィネスとポマールのストラクチャーを持つ、ドメーヌ・ド・ユベール・リニエの造るブルゴーニュ・ルージュ! ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。 1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。 1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。 肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール サンビオーズ」は、ヴォーヌ・ロマネのフィネスとポマールのストラクチャーです。 ポマールの区画から40a(2017年よりビオ)とヴォーヌ・ロマネの区画から15a(ビオに転換中、2022年の認証予定)のブドウを使用しています。 ファーストヴィンテージは2019年です。 ■テクニカル情報■ 新樽率は必要最小限に抑え、シュールリー熟成の期間は、20?22ヶ月間と比較的長めにとっています。 ワインは、マロラクティック発酵後、澱引きは行わず、重力の力だけを利用して無清澄で瓶詰めすることにより、フレッシュでエレガントなスタイルを保持した熟成ポテンシャルの高いワインに仕上げています。 DOMAINE HUBERT LIGNIER Bourgogne Pinot Noir Symbiose ドメーヌ・ユベール・リニエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール サンビオーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディHubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。 ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。 この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。 かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。 ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。 特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。 またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。 これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。 その日がじつに待ち遠しい。
【クール配送】ドメーヌ・ユベール・リニエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール サンビオーズ [2021]750ml (赤ワイン) 5,090 円
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【蔵出しバックヴィンテージ】ライブラリー・リリース! 「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」掲載されたオーストラリア産ピノ・ノワールの傑作品! 1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。 ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。 3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。 評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。 ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。 「プレミアム ピノ・ノワール」は、香水の様な香り、鮮やかで曇りのない果実味、カカオ、腐葉土、スパイス等々様々な味わいが幾層にも重なり冷涼な気候風土を表したオーストラリア産ピノ・ノワールの傑作品。 「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」掲載品。 Bass Phillip Premium Pinot Noir バス・フィリップ プレミアム ピノ・ノワール 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ギップスランド 原産地呼称:GI. GIPPSLAND ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.6% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント BASS PHILLIP PINOT NOIR GIPPSLAND PREMIUM 2018 Wednesday, June 10, 2020 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2018 Score 95 This has a very pure pink-grapefruit, pomegranate and red-cherry nose with a deeply spicy oak thread that sits well inside the fruit. Plenty of earth and some red flowers here, too. The palate has a very plush, energetic core of red-cherry, pinot noir fruit. A real statement of concentrated fruit. The tannins extrude smoothly and frame a long, juicy and fresh finish. Stunning pinot noir. Drink or hold. VINOUS:95 ポイント 95pts From: South Australia, Victoria and a Bit Beyond (Sep 2022) Limpid ruby-red. A heady, finely detailed bouquet evokes mineral- and spice-accented red fruits, candied flowers, savory herbs, blood orange and vanilla. Juicy and sharply delineated on the palate, offering intense cherry cola, Chambord and spicecake flavors that deepen steadily through the back half. Fine-grained, slowly emerging tannins shape an impressively long, focused and spicy finish.- By Josh Raynolds on September 2022 ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by:Joe Czerwinski Release Price:155 Drink Date:2021 - 2033 A touch on the smoky-oaky side at first, the 2018 Premium Pinot Noir does show greater concentration and depth than the Estate bottling. It's the lightest-bodied of the Pinots (12.6% alcohol), yet boasts ripe black cherries, herb and loam complexities, a solid core of fruit and terrific length on the silky finish.Bass Phillip / バス・フィリップ 採算度外視の一切妥協なき造り、「南半球のDRC」と賞賛されるオーストラリア産ピノ・ノワールの頂点 1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。 ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。 今日ではピノ・ノワールのスペシャリストとして知られるが、当初はボルドーのデュクリュ・ボーカイユ風なワインを目指してカベルネ・ソーヴィニヨンを主に植樹するも寒すぎて葡萄が完熟せずに断念。 やがてアンリ・ジャイエを筆頭としたブルゴーニュワインに魅せられてピノ・ノワールの可能性を見出す。 日夜の寒暖差を伴う冷涼地で降雨量が多く灌漑を必要としない地で土壌は火山灰が沈積したローム土壌で有機物、ミネラルを豊富に含み、水捌けに優れている。 ブルゴーニュに習い1ヘクタールあたり9,000樹という高密度で植えており、樹齢が40年近く高まった今では僅か16-22hl/haという低収量まで抑えている。 収量をここまで制限する事により土地の個性を最大限に引き出すという考えのもと、1993年よりビオロジック、2002年からはビオディナミへ転換(認証無し)。 現在14haを所有。 醸造においては極力シンプルに、人的関与を避けて自然の摂理に沿った製法にて大地のエネルギーをボトルに封じ込めている。 淡めな色調からは想像できない位香り高く、凝縮した風味とまるでヴェルヴェットの様な質感を持つ。 特に1979年創立時のオリジナルの3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。 評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。 ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。 ブルゴーニュのスター生産者、ジャン・マリー・フ―リエとの縁 御年74歳を迎えたフィリップ・ジョーンズ氏は長年の功績から既にオーストラリアワイン界のレジェンドとしての地位を築いていたが、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず、リタイア後にもバス・フィリップの名を汚さない相応しい売却先を水面下で探していた。 そこで白羽の矢が立ったのがブルゴーニュのドメーヌ・フ―リエの当主、ジャン・マリー・フ―リエ氏。 ジャン・マリーの家族がオーストラリア在住という事もあって以前より知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流があった。 古木のマサル・セレクション重視、自然とテロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意。 今後はジャン・マリー・フ―リエ氏がフライング・ワインメーカーとして栽培醸造の責任者として指揮を執り、ニューワールドとオールドワールドのトップワイナリー同士の融合により今後どの様なワインが生み出されるか、今から楽しみである。
【クール配送】バス・フィリップ プレミアム ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン) 57,200 円
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VINOUS100点満点獲得! 2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、卓越した繊細さとバランスを備えたバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ ラヴェーラ」は、魅力的な赤い果実、花、チョーク、ホワイトペッパーのアロマ。 口に含むと熟したレッドベリーのフレーヴァーが広がり、快活な酸と引き締まったタンニンを備えたクラシックなワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造:ノヴェッロのクリュ。 2.1ha、粘土石灰質土壌、平均樹齢34年、最も古い樹は1935年植樹。 ステンレスタンクで4-5週間発酵、大樽で約32ヶ月熟成。 Vietti Barolo Ravera ヴィエッティ バローロ ラヴェーラ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:100 ポイント 100pts Drinking Window 2029 - 2049 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Ravera is the most intensely mineral and saline of the Barolos. Crushed rocks, white pepper, flowers, orange zest, red berry fruit and bright acids all run through this finely sculpted, chiseled Barolo. Readers who enjoy Barolos of energy and tension will adore the Ravera. I have always had a soft spot for this Barolo. The 2019 is another magnificent dimension of Vietti's dark horse, a wine that over the last 10-12 years has routinely challenged for the crown here, and often won! - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:98 ポイント RP 98 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $250 Drink Date: 2025 - 2055 The 2019 Barolo Ravera is a wine of impact and power, and it is also a wine of the future. That's because Ravera (in the village of Novello) is one of the break-out sites that continues to awe and surprise despite a changing climate. Indeed, its high elevation and open panorama toward snow-capped mountains keeps the microclimate ventilated but also protected. Luca Currado affirms that Ravera is what Cannubi was just a few years ago. Wines from Novello also show an extraordinary but very unique evolution in which the tannic impact of the wine remains firm. This vintage shows deep intensity and good freshness. It fully covers the palate from front to back.Vietti / ヴィエッティ バローロ生産地区の中心部、スティリオーネ・ファッレット村にある、安定的かつ突出した品質で、世界中で高評価と注目を集めるワイナリー! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 ■VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤー2022に選出■ The writing was on the wall last year, so to speak, when Vietti presented a stellar set of 2018 Barolos made even more notable by how challenging that vintage was. Then this fall I tasted the 2019s, which pick up where the 2018s left off. But what truly won Vietti this very well-deserved award is the showing of their everyday wines, the Barberas and Langhe Nebbiolo Perbacco in particular. I was very fortunate to be exposed to Vietti in high school, when my parents sold the wines in their shop. Later, as a young adult with a huge interest in wine but little money, I often bought the Vietti Tre Vigne Barberas. To me, Vietti has always been a reference point. All these years later, well, the wines have frankly never been better. The last two years in particular, I have been blown away by the quality and consistency here. Bravi! BY ANTONIO GALLONI | DECEMBER 21, 2022 【クール配送】ヴィエッティ バローロ ラヴェーラ [2019]750ml (赤ワイン) 36,900 円
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2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密フルボディのバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ ブルナーテ」は、プラム、柑橘、杉に加え僅かなスパイスを感じる力強いアロマで、時間と共にブルナーテの典型的な個性であるスミレの花が表れます。 ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密なフルボディの味わいで、フィニッシュには甘草のニュアンスを感じます。 ■テクニカル情報■ 醸造:ラ・モッラのクリュ。 粘土石灰質土壌、平均樹齢50年。 ステンレスタンクで3週間発酵、大樽とバリックで約32ヶ月熟成。 Vietti Barolo Brunate ヴィエッティ バローロ ブルナーテ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2027 - 2044 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Brunate is a powerhouse. Black cherry, plum, spice, lavender, mocha, gravel and scorched earth all build as this virile, potent Barolo struts its stuff. The Brunate is another super-impressive wine in this range. To be perfectly honest, the Brunate has never been one of my favorite wines here, but the 2019 is undeniably great. Perhaps the combination of parcels Vietti has today explains the multi-dimensional vibrancy that comes through. This is simply magnificent. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$250 Drink Date:2025 - 2050 The Vietti 2019 Barolo Brunate shows an earthy, almost autumnal quality that you don't get in the other wines presented by this leading estate. The bouquet opens to dark fruit, peat moss and rusty nail. The wine is long and fine-textured with silky sensations that add softness to the mouthfeel. Hints of baking chocolate or espresso bean appear on the close.Vietti / ヴィエッティ バローロ生産地区の中心部、スティリオーネ・ファッレット村にある、安定的かつ突出した品質で、世界中で高評価と注目を集めるワイナリー! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 ■VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤー2022に選出■ The writing was on the wall last year, so to speak, when Vietti presented a stellar set of 2018 Barolos made even more notable by how challenging that vintage was. Then this fall I tasted the 2019s, which pick up where the 2018s left off. But what truly won Vietti this very well-deserved award is the showing of their everyday wines, the Barberas and Langhe Nebbiolo Perbacco in particular. I was very fortunate to be exposed to Vietti in high school, when my parents sold the wines in their shop. Later, as a young adult with a huge interest in wine but little money, I often bought the Vietti Tre Vigne Barberas. To me, Vietti has always been a reference point. All these years later, well, the wines have frankly never been better. The last two years in particular, I have been blown away by the quality and consistency here. Bravi! BY ANTONIO GALLONI | DECEMBER 21, 2022 【クール配送】ヴィエッティ バローロ ブルナーテ [2019]750ml (赤ワイン) 34,900 円
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2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密フルボディのバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ ブルナーテ」は、プラム、柑橘、杉に加え僅かなスパイスを感じる力強いアロマで、時間と共にブルナーテの典型的な個性であるスミレの花が表れます。 ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密なフルボディの味わいで、フィニッシュには甘草のニュアンスを感じます。 ■テクニカル情報■ 醸造:ラ・モッラのクリュ。 粘土石灰質土壌、平均樹齢50年。 ステンレスタンクで3週間発酵、大樽とバリックで約32ヶ月熟成。 Vietti Barolo Brunate ヴィエッティ バローロ ブルナーテ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2027 - 2044 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Brunate is a powerhouse. Black cherry, plum, spice, lavender, mocha, gravel and scorched earth all build as this virile, potent Barolo struts its stuff. The Brunate is another super-impressive wine in this range. To be perfectly honest, the Brunate has never been one of my favorite wines here, but the 2019 is undeniably great. Perhaps the combination of parcels Vietti has today explains the multi-dimensional vibrancy that comes through. This is simply magnificent. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$250 Drink Date:2025 - 2050 The Vietti 2019 Barolo Brunate shows an earthy, almost autumnal quality that you don't get in the other wines presented by this leading estate. The bouquet opens to dark fruit, peat moss and rusty nail. The wine is long and fine-textured with silky sensations that add softness to the mouthfeel. Hints of baking chocolate or espresso bean appear on the close.Vietti / ヴィエッティ バローロ生産地区の中心部、スティリオーネ・ファッレット村にある、安定的かつ突出した品質で、世界中で高評価と注目を集めるワイナリー! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。 バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。 2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。 また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 ■VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤー2022に選出■ The writing was on the wall last year, so to speak, when Vietti presented a stellar set of 2018 Barolos made even more notable by how challenging that vintage was. Then this fall I tasted the 2019s, which pick up where the 2018s left off. But what truly won Vietti this very well-deserved award is the showing of their everyday wines, the Barberas and Langhe Nebbiolo Perbacco in particular. I was very fortunate to be exposed to Vietti in high school, when my parents sold the wines in their shop. Later, as a young adult with a huge interest in wine but little money, I often bought the Vietti Tre Vigne Barberas. To me, Vietti has always been a reference point. All these years later, well, the wines have frankly never been better. The last two years in particular, I have been blown away by the quality and consistency here. Bravi! BY ANTONIO GALLONI | DECEMBER 21, 2022 【クール配送】ヴィエッティ バローロ ブルナーテ [2019]750ml (赤ワイン) 34,900 円
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