バルヴェニーはフロアモルティングを行っている数少ない蒸留所のひとつ。年に1週間だけ、強くピートを炊いた麦芽を作っており、そのPEAT WEEKに作られた麦芽を原料に仕込んだものが、このボトルです。
このスペイサイドとローランドのマリアージュからは、フルーツに加えてグリストのニュアンスを持つフレッシュな香りに、ハチミツとバニラを伴ったなおもフルーティーな甘い風味をお楽しみいただけます。フィニッシュでは柔らかいスパイスにオレンジの表皮のアクセントが加わります。
世界でもっとも飲まれているシングルモルト。軽くフレッシュで、色合いは非常に淡い金色。洋梨やレモンを思わせるみずみずしいフルーティーな熟成香があり、繊細でなめらかなコクが特徴です。
アイラ島で蒸留、熟成、ボトリングされ、島内8軒の農家で栽培した大麦のみを使用、アイラウイスキーのあるべき姿を余すことなく体現しています。フェノール値は40ppm、熟成樽はファーストフィル・バーボン樽84%、セカンドフィル・バージンオーク樽8%、セカンドフィル・ボルドーワイン樽8%の比率で構成されています。
「ジェームズ・キング レッドラベル」は、スコットランドとイングランドの間に平和条約を締結させた国王ジェームズ4世の名を冠したスコッチウイスキーです。世界的な酒類品評会である「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」で金賞を受賞しました。アプリコットや黒糖のようなコクのある甘い香りが特長で、その口当たりは非常にスムーズでまろやかです。
あのコンパスボックスから日本市場向けの限定品がリリースされました。日本市場向けの第一弾は「アーティストブレンド」のフレンチオーク樽フィニッシュでしたが、第二弾となる今回は、「グラスゴーブレンド」のローランドウイスキーバレル樽フィニッシュです。
熟成年数は短いため味わいは軽やかですが、ボウモアの個性は十分感じられます。同時に甘い香りもお楽しみ頂けます。
グレンフィディックのパーペチュアル コレクションは、一度も空にされたことのない樽の中で絶え間なく動き続けるウイスキーのシリーズです。連続するカスクの瓶詰めは、新世代のウイスキーのようなもので、過去に基づいて構築され、ますます多くのキャラクター、次元、複雑さを獲得し、一口ごとにユニークな体験を提供します。
地元コッツウォルズで収穫された大麦・オデッセイ種のみを使用しています。バタースコッチや赤い果実の味わいに心地よいスパイスのアクセントが加わり、フィニッシュにかけてドライクランベリーやナッツが現れます。赤ワイン樽由来の優雅な甘みが調和し、複雑で奥行きがあり、カスクストレングスならではの飲みごたえのあるシングルモルトです。
日本市場向けに年1回リリースされるシングルカスクシリーズ「ザ・ファミリーリザーヴ 」。今年のリリースは、1900年代から2000年代への大きな移り変わりを祝して、12月31日と1月1日、特別にごく少量蒸留・樽詰めした2種類の“ミレニアムカスク”。グレンファークラスの魅力が詰まった個性の異なる2つの味わいをお楽しみください。
18年熟成のブレンデッドモルトで、シェリーカスク1樽をカスクストレングスボトリング。エリクサーディスティラーズはスキンダー&ラジ・シン兄弟によって設立されたスペシャリティードリンクスのボトラーズ部門で、魅力的なウイスキーを輩出しています。
「グレン・スタッグ」は、グレン・タラ社が製造するブレンデッド・ウイスキー。ちなみにグレン・スタッグとは「牡鹿のいる谷間」という意味。インヴァーゴードンのハイランドモルト、スペイサイドモルトをベースに適宜アイラモルトをヴァッティングして、やはりインヴァーゴードン系列のグレーンウイスキーをブレンドしているとのことです。
ケンタッキー州ネルソン郡に拠点を構えるカウボーイ リトル ディスティラリー社のリリースするスモール・バッチでボトリングされるブレンデッドウイスキーです。
ダグラスレイン社のブレンデッドモルトシリーズ。ハニー風味の大麦や砂糖漬けピール、焦がしナッツの香り。シトラスの皮や熟したピーチ、ほのかなスパイスを伴ったシュガーが口いっぱいに広がる。 フィニッシュでは刈りたての草やハーブがココナッツフレークやブラウンシュガーを伴って感じられる。
ブルックラディ蒸留所のパートナー農場は、地元アイラ島で私たちのために果敢に麦芽用大麦の栽培に挑戦しています。テロワールの探求と卓越したフレーバーの追求として始まった私たちの取り組みは、この故郷の島の農村をより勤勉で強靭なコミュニティへと導くまでに進化してきました。離島である故郷から歴然とした影響を受けていることが特徴であり、完全なトレーサビリティを実現。100%アイラ島産大麦を使用しています。
2015年リリース。リフィル・アメリカン・オーク・カスクとトーステッド・アメリカン・オーク・カスクの組み合わせで造られており、スウィートでフルーティーな仕上がりのようです。酒名の”スカイは、蒸留所がある美しい島の名称。香りは、トフィー、バニラ・アイス、穀物、ハニー、少し海っぽさとスモーク。 味わいは、ハニー、トーストしたオーク、少しペッパーとスモーク、わずかにアップルとレモンとライム。
バーボン樽、シェリー樽、マルサラ樽で熟成した3つの原酒をブレンド。スモーキーな味わいの中にも、バーボン&シェリーの樽からはバニラとドライフルーツ、マルサラからは濃厚で甘いフルーツの味わいが付与され、独自の個性を確立。こちらは日本未発売品です。
長い熟成により、スモーキーさはまろやかになり、チャーされた樽の繊細なスモーク感、樽から染み出した汁気たっぷりの蜂蜜、バニラ、フルーツと旨みある滑らかな味わいです。
2009年11月に免税店向けにリリース。ブラダン・オラックとはゲール語でゴールデン・サーモンを意味する。そのため、ラベル、パッケージともゴールド仕様になっています!!
バーボン樽で熟成後、焦がしたバージンオークで仕上げの熟成。蜂蜜、フルーティーな香味に、穏やかなスパイシーがアクセント。
スコッチウイスキーの全ての要素が入った、完全なるテイストが特徴。立地の影響により、わずかに海の気質を持ちながらも、はっきりとしたやわらかさ・複雑さというハイランドの特質も兼ね備えています。
レイクスウイスキーコレクションはレイクス蒸溜所のベストセラーのウイスキーのアソートギフトです。ザ・ワンシリーズの革新的なカスクシーズニングが楽しめるよう、ポートカスクフィニッシュ、シェリーカスクフィニッシュ、オレンジワインカスクフィニッシュを各1本ずつ詰め合わせております。オーク樽由来のナチュラルカラーでノンチルフィルタードのよりリッチな口当たりと芳醇な香味が特長です。
ロッホローモンドとはその名の通りローモンド湖のことであり、スコットランドを代表するイギリス最大の湖で、同蒸留はこのローモンド湖の南端に位置する。蒸留所ではピートの強弱が違ういくつかのブランドをリリースしている。オリジナルは、スムースでエレガント、少しスモーキーでピーティー。
ディスティラーズ・エディションは、それぞれの蒸留所が個性を生かしながら、ダブル・マチュアード(二段熟成)などレギュラー品とは異なる製法・技法を用いて生産するシリーズ。カリラDEはモスカテル・シェリー樽による2段熟成。モスカテル・シェリー樽の痕跡はわかりずらく重厚な芳香、辛口で 素晴らしくバランスがとれている。洗練された逸品。
ローヤルサルート24年コニャックカスクフィニッシュは、驚くほどリッチで贅沢な特長を持っています。このブレンドは、「スコットランドの至宝」の一つであるロングモーンの蒸留所とスコットランド・ハイランド地方において現存する最古の蒸留所ストラスアイラを含む、特別なスコッチウイスキーのセレクションから生まれたものです。ローヤルサルート初の試みとして、この絶妙なブレンドは最高級のフレンチオークを使用したファーストフィルのコニャック カスクでフルフィニッシュされています。
カスクブローカーに起源を持つ100年以上の歴史を誇る名ブランドが生み出したブレンデッドの名作。かなり以前から日本市場にも輸入されてきましたが、今では不定期的にしか入荷しなくなってしまいました。心地よい軽快さを身上としており、クセの少ない滑らかな飲み口です。
ウィリアム・グラント&サンズ社所有のガーヴァン蒸留所に併設されたアイルサ・ベイ蒸留所のシングルモルト。同社としては、グレンフィディックとバルヴェニーに次ぐ第3のシングルモルトです。「シーカスク」は、その名の通りに海岸近くの貯蔵庫で熟成されたものですが、ピートの要素はなく、滑らかで穏やかな香味に仕上がっています。海に近い場所で熟成された事で、わずかに感じる潮風が心地よい良いアクセントを与えています。
モルトバーンはドイツの小さなボトラーでオーナーのモルトへの情熱から2011年に始まりました。Maltbarn”というブランド名はオーナー自身が所有する農場から由来します。そして、ラベルの絵はすべてその農場で撮影されたものです。
シェリーバットの10年熟成で色はゴールデンアンバー。香りはシェリー、べっこう飴、深煎りしたコーヒー豆、ヌガーのアロマにトーストしたオークのウッディさとほのかにミルクチョコレートが加わります。口に含むとザラメ糖やサルタナレーズン、カラメリゼしたオレンジの味わいにジンジャーやシナモンといった温かみを感じるスパイスが調和し、フィニッシュにコーヒーキャンディやミルクチョコレート。
スペイバーン10年は柑橘系の甘酸っぱい味わいが特徴。両者のバランスがよく、スペイサイドらしい穏やかな飲み口なので、女性やウイスキー初心者の方にも比較的飲みやすいスコッチです。