至極のGCと1er畑を所有するドメーヌが送る、特級に匹敵する実力と人気を持つ一級畑から造られるエレガントで優美な味わいの1本! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、特級畑ミュジニーの真下に広がるシャンボール・ミュジニー最上の一級畑です。 土壌に関しては、石灰質の厚い層と、その上に重なる深さおよそ30?50cmの赤粘土質が特徴。 「恋人たち」というロマンチックな名前を持つ畑ですが、まるで若い恋人たちのように雨でぬかるんだ土が長靴にくっついて離れない様子に由来するとの説もあります。 石灰分を豊富に含む土壌から生み出される、一級畑の中でも傑出している最もエレガントで優美な味わいを堪能できます。 ラズベリーやレッドチェリーの果実のアロマに、バラやスミレのフローラルなニュアンス。 シナモンやハーブなどの多様な香りも感じられます。 味わいは赤系果実の豊かでまろやかな風味と凛とした酸が魅力。 滑らかなタンニンがしなやかな口当たりをもたらし、長く優雅な余韻へと続いていきます。 LUCIEN LE MOINE CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES AMOUREUSES ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2021]750ml 132,000 円
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コート・シャロネーズの新星が造る、小粒のピノ・ファンが 50%混植されたリュー・ディから生まれる、フィネスとエレガントさを備えたピノ・ノワールのキュヴェ! 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 教師からヴィニュロンに転身して、ビュクシーの南西、キュル・レ・ロッシュ村にドメーヌを興したローラン・ブルトゥローです。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 「ブルゴーニュ・ルージュ ラ・ピ・ムードン」のドメーヌ区画は栽培面積 0.60ヘクタール。 樹齢30年の南向き斜面、斜度18度。 標高280m。 植樹比率8000本。 泥岩が混じった石灰質土壌。 ミディアムのルビーレッドの色合い。 イチゴやフランボワーズ、レッドプラムなどのフィネスのある香り。 心地良い酸が乗ったエレガントな口中にはクランベリやラズベリーのニュアンスが感じられ、長い余韻にはエレガントな旨味が口いっぱいに広がる。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫したブドウを、ヴィンテージに応じて 20?80%全房で、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。 マセレーションは約2週間で、1日2回のピジャージュと、マセレーションの最後にルモンタージュを施します。 圧搾後バリック(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵と熟成。 熟成期間は10?12ヶ月で、無清澄・ノンフィルターに関しては、ヴィンテージに応じて、ワインが酸化に対して脆弱であると判断した場合は、ボトリング後のネガティヴな反応を避けるために、マロ発酵が終わった後、あるいはスーティラージュの際に必要最低限のみ添加します。 瓶詰時は無添加です。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージは9/3に収穫。 20%全房。 総生産量1,720本。 アルコール度数12.8 度。 2024 年 1 月時点の SO2 トータルは 28mg/l Domaine La Varenne Bourgogne ”La Pie Meudon” ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ブルゴーニュ・ルージュ ラ・ピ・ムードン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.8% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine La Varenne / ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ ビオディナミでナチュルワインを手掛けるコート・シャロネーズの新星! 共同組合の力が強くナチュラルワインの造り手が極端に少ないコート・シャロネーズにも新たなナチュラルワインの造り手が現れました。 ドメーヌは、2015年にビュクシーの南西8キロ、ちょうどコート・シャロネーズ南端とマコネー北端の境界に位置するキュル・レ・ロッシュ村に、ローラン・ブルトゥローによって設立されました。 ローランは、1970年生まれ。 父がリュショット・シャンベルタンの1畝、叔父がサントーバン プルミエ・クリュの1畝のオーナーというワイン愛好家の家系に生まれました。 そのため、幼いころから自然とワイン文化について教えられ、ワインに対する感性を育んでいきました。 また、少年時代をフィサン村で過ごしていたため、フィサンのモノポールであるプルミエ・クリュ“クロ・ド・ラ・ペリエール”を所有するドメーヌでブドウ栽培と収穫、ワイン醸造を経験しました。 学業を修めた後は20年間教師として働いていましたが、この間にジュリアン・ギヨやセバスチャン・ボワソ、ディディエ・モンショヴェ、ギィ・ショーモン(クロ・サロモン)などに師事。 様々なことを学び・経験し、2015年に満を持して自分自身でナチュラルワイン造りに乗り出しました。 既に英国、スイス、ベルギー、デンマークなどに輸出されています。 ブルゴーニュとしてはとてもコストパフォーマンスの高いナチュールです。 ドメーヌの栽培面積2.67 ヘクタールで、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテ、極僅かのピノ・ブランとピノ・ブーロを栽培しています。 畑の90%がフェルマージュで、地主から借りている地所になります。 全ての区画がキュル・レ・ロッシュ村にありますが、この村の地層は、石灰質に粘土や泥灰岩、泥土、小石、花崗岩など様々な土壌がモザイク状に入り混じっており、各区画はそれぞれ固有の特徴あるテロワールを備えています。 このため、ドメーヌでは、それぞれのリュー・ディ毎にキュヴェを一つずつ造っています。 栽培は設立当初からビオロジック&ビオディナミで、エコサートの認証を受けています。 収穫は手摘みで、小さなケースで醸造所まで運びます。 ドメーヌの畑はすべて同じ村にあるため、ブドウを傷めることなく、素早く醸造所まで運び込むことができます。
【クール配送】ローラン・ブルトゥロー ブルゴーニュ・ルージュ ラ・ピ・ムードン [2022]750ml (ドメーヌ・ラ・ヴァレンヌ) (赤ワイン) 4,980 円
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力強さと芳醇さが際立ち、特級畑を彷彿させる威風堂々たる風格が魅力の赤ワイン! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・ゾルム」は、モレ・サン・ドニ北部に位置し、特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュの下方にある区画。 ジュヴレ・シャンベルタンに近く、しっかりとした骨格とフィネス。 力強さと芳醇さが際立ち、特級畑を彷彿させる威風堂々たる風格が魅力の赤ワインです。 LUCIEN LE MOINE MOREY SAINT DENIS 1ER CRU CLOS DES ORMES ルシアン・ル・モワンヌ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・ゾルム 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・ゾルム [2021]750ml 26,400 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー」は、ミュジニーに隣接するプルミエ・クリュ。 フェヴレはここに0.26haの自社畑を所有する。 小石が多く、石灰質が強い。 鮮やかなルビー色。 まずバラやスミレのようなフローラルなアロマがし、ラズベリーや赤スグリなどの果実香が続く。 とてもデリケートな味わいをもち、しなやかなテクスチャー。 ミネラルの余韻が長く続く。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は晴天のヴィンテージですが、ワインはフレッシュさを多く示し、過熟感は微塵もありません。 冬は温暖で、雨はほとんど降りませんでした。 春には厳しい霜が降りたが、空気中の湿度が低かったため、ブドウの木は守られた。 5月中旬に2度目の寒波が来た後、夏は非常に乾燥し、いくつかの孤立した嵐(ニュイ・サン・ジョルジュとヴージョ)を除いては、非常に乾燥していました。 歴史的に早い8月19日に収穫を開始し、9月1日に終了しました。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):65%、熟成期間:14?16ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:ろ過、所有面積:0.2577ha、土壌:石灰質に富み、小石が多い、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、密植度:9000本/ha、平均年間生産量(本数):1600本、収穫量:45hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE FAIVELEY Chambolle Musigny 1er Cru La Combe d’Orveau ドメーヌ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー [2020]750ml 24,200 円
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エレガントな果実味を持ちながら非常に骨格がしっかりしている、ドメーヌ・パヴロのワインの素晴らしい入門編ACブルゴーニュ! パヴェロ家はフランス革命以来、サヴィニー・レ・ボーヌでブドウ栽培を行っており、ドメーヌは230年以上の歴史を持つ。 サヴィニー・レ・ボーヌに拠点を置くジャン・マルクと息子のユーグ・パヴロは父から息子へとドメーヌの経営を上手に継承されたお手本と言われています。 ドメーヌ・パヴロはサヴィニー・レ・ボーヌに13ヘクタール、ボーヌとアロース・コルトンにも畑を保有する中堅のメゾンです。 ドメーヌとして壜詰めされるのは3分の1で残りはネゴシアンに樽、壜ではPBワインとしてワインショップに販売しています。 ドメーヌの主な販売先はレストランで、ラムロワーズ、ロワゾー、デュカス、トロワグロ、ベージュ、トゥールダルジャン、ロブション等々、著名な店ばかりです。 ユーグ・パヴロは、「ディジョン派」の一人でありながら、実はユーグはディジョンで学んだのではなく、ボーヌとオーストラリアで学び働いていた。 最も重要な「学校」は父ジャン・マルクだとユーグは主張する。 このドメーヌが重視しているのは、収量を減らすためのグリーン・ハーヴェストからリュット・レゾネまでの畑での作業だ。 ブドウは手摘みで収穫され、5日間の低温(?14℃)マセラシオンの後、12?15日間の伝統的なキュヴェゾンを行う。 完全に独断的なアプローチではなく、ワインにフィルターや清澄が必要であれば、それを行う。 「ブルゴーニュ・ルージュ」は、ACブルゴーニュのぶどうは、サヴィニー・レ・ボーヌ、ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン村のブルゴーニュのアペラシオンのいくつかの区画から収穫される。 フレッシュな赤い果実のアロマ。 エレガントでチャーミングな味わいは、甘いチェリーと熟したラズベリーで満たされる。 ドメーヌ・パヴロのワインの素晴らしい入門編です。 新鮮なフルーツの香り。 エレガントで、魅力的な、甘いチェリーのニュアンスを余韻まで楽しめます。 Domaine Pavelot Jean-Marc et Hugues Bourgogne Rouge ドメーヌ・パヴロ ジャン・マルク & ユーゲ ブルゴーニュ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Pavelot / ドメーヌ・パヴロサヴィニー・レ・ボーヌに拠点を置くジャン・マルクと息子のユーグ・パヴロは父から息子へとドメーヌの経営を上手に継承されたお手本と言われています。 ドメーヌ・パヴロはサヴィニー・レ・ボーヌに13ヘクタール、ボーヌとアロース・コルトンにも畑を保有する中堅のメゾンです。 ドメーヌとして壜詰めされるのは3分の1で残りはネゴシアンに樽、壜ではPBワインとしてワインショップに販売しています。 ドメーヌの主な販売先はレストランで、ラムロワーズ、ロワゾー、デュカス、トロワグロ、ベージュ、トゥールダルジャン、ロブション等々、著名な店ばかりです。 高品質のぶどうを得るのは大変な苦労を伴います。 しかしその為には苦労を惜しんではいけない事は実践で学んでいます。 まずブドウの樹を健全な状態で維持することが重要で特にGravains、Dominode等のパーセルは樹齢80年にも達する為、毎年さまざまな重労働や苦労を強いられます。 農業は気候条件に依存するので冬を過ぎ土壌は春に再形成しそれを一定の法則に則り耕すことで良い状態で夏を迎える事ができます。 またブドウ畑の保護は病害虫との戦いでどんな時でも対応できるしっかりした管理プログラムを組む必要があります。 剪定も重要な作業でそれにより収穫が左右され深刻な問題になる今ドメーヌでは有機栽培に変革中でブドウは良好な成熟を迎えています。
【クール配送】ドメーヌ・パヴロ ブルゴーニュ ルージュ [2020]750ml (赤ワイン) 5,478 円
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冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル! 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。 アンドレの兄はミシェルで、フレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌ。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。 「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ クリュ エストネール・サン・ジャック」は、ラヴォー・サン・ジャックの真上に位置する1級畑のブドウを使用。 冷涼な気候と薄い表土、小石の多い土壌から、繊細でタイトな印象のワインが生まれる。 ラズベリーやチェリー、赤スグリなどの赤い果実のアロマ。 ミネラル由来のタイト感。 果実味をピュアな酸が引き締め、エレガントな味わい。 Frederic Esmonin Gevrey-Chambertin 1er Cru Estournelles Saint-Jacques フレデリック・エスモナン ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ クリュ エストネール・サン・ジャック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN 品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン辛口 ミディアムボディFrederic ESMONIN / フレデリック・エスモナン冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌというわけだ。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代だが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていた。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたという。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念だ。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなる。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌだ。
【クール配送】フレデリック・エスモナン ジュヴレ・シャンベルタン 1er エストネール・サン・ジャック [2022]750ml 11,400 円
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ワインアドヴォケイト:100 ポイント! ジェームス・サックリング:99 ポイント! vinous:99 ポイント! 5大シャトー シャトー・ラトゥールが惚れたワイン アイズリー・ヴィンヤードに最初にブドウが植えられたのは1880年代で、当時はジンファンデルとリースリングが植えられていました。 その後も継続的にブドウが植えられ、1964年にはミルト&バーバラ・アイズリー夫妻により最初にカベルネ・ソーヴィニョンが植えられました。 1970年代に驚くべきワインが次々と現れた後、先見の明を持つナパ・ヴァレーのヴィントナー、ジョーセフ・フェルプスがその後伝説的なカベルネ・ソーヴィニョンとなるワインをこの畑から造る事になります。 1975年から、ジョーセフ・フェルプスのアイズリーの最後のヴィンテージとなる1991年まで、他のワインと比較できない程素晴らしい個性と品質を持つワインが、この畑から造られました。 1991年ヴィンテージにはこのアイズリー・ヴィンヤードから2つのワインが造られました。 一つはフェルプス最後のヴィンテージ、そしてもう一つは、この年にアイズリー・ヴィンヤードを購入したアローホ夫妻がリリースしたアローホ・エステートのワインです。 その後、アローホが造るアイズリー・ヴィンヤードのワインはカリフォルニア屈指のカルトワインの地位を確立します。 2000年からアローホ・エステートはバイオダイナミック農業を実践し、2005年にはデメターよりバイオダイナミック農法の認証を獲得しました。 栽培と醸造の両方の分野で、自然のリズムに適応しながらワイン造りを実践してきました。 2013年にはフランス・ボルドー1級のシャトー・ラトゥール、ブルゴーニュのドメーヌ・デュジェニーとモノポール・クロ・ド・タール、コンドリューのシャトー・グリエ等のオーナーとして知られる、フランソワ・ピノーがアローホを買収しました。 シャトー・ラトゥールの総支配人、フレデリック・アンジェラ氏監督のもと、歴史を刻んだアイズリーのブドウを使い、クラシカル且つ新しいスタイルのナパ・ヴァレーのワインを生産しています。 2016、この畑のテロワールと実力を証明すべく、ワイナリーの名前を「アイズリー・ヴィンヤード」に改名しさらなる飛躍を目指します。 「アイズリー・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー」は、このエステートのフラッグシップ・ワイン。 38エーカーのアイゼル・ヴィンヤードの4分の3をカベルネ・ソーヴィニヨンと、そのコンパニオン品種であるカベルネ・フランとプティ・ヴェルドに充てている。 出来上がったワインはアイゼル・ヴィンヤードのテロワールを強烈に表現し、カシス、ブラックベリー、杉、チョコレートの特徴的な風味を示し、余韻にはミネラルが残る。 アイゼル・ヴィンヤードのカベルネは、その複雑さ、凝縮感、重さを感じさせない重量感、絹のような舌触り、何十年も熟成する能力が高く評価されている。 アイズリー・ヴィンヤードはカリストガの東、ナパ・ヴァレーの北端に近い扇状地に位置し、1971年以来、最も長熟が可能で凝縮したフレーヴァーを持つカベルネ・ソーヴィニョンが栽培されてきました。 北にあるパリゼーズ山脈に守られ、チョーク・ヒル・ギャップを通って来る西からの冷気によって冷却される約15.2haの畑は、水捌けの良い丸石の多い土壌で、収量が少なく凝縮感溢れるブドウが育ちます。 ■ティスティング・ノート■ アイズリー・ヴィンヤードの2016年のカベルネ・ソーヴィニョンには、調和と精密さが兼ね備えられています。 また、多面的な香りと感覚が現れる複雑なクリュです。 完熟した果実、サクランボ、ブラックベリー、黒スグリをクリームと合えたような香りが広がり、焼き菓子に使うスパイス類と紅茶の香りへと移ります。 品の良さと精巧さもある柔らかくみずみずしい口当たりがあり、きめの細かいタンニンも感じらます。 パチュリ、ミネラル、色の濃い果実、そして微かな塩味が層をなす味わいがあり、アイズリー・ヴィンヤードのテロワールを最も純粋に表現した、神々に捧げられるようなワインです。 ■2016年ヴィンテージノート■ 2016年の冬は、2015年に似て気温も穏やかで雨が少なかったので、萌芽は早めでした。 3月の降雨量は多かったものの、キャノピーもしっかりと育つ順調な生育期を迎えました。 開花は例年より1週間遅れましたが、雨が少ない暖かい日が続き、実の付きもよいものでした。 7月の穏やかな天候も幸先のいいもので、果実の色づきは畑全体で早めに始まり、また均一でした。 夏の間の高温の日中と低温の夜間のお陰で、カベルネ・ソーヴィニヨンの成熟はゆっくりと進み、収穫は9月16日から10月5日の間に行われました。 全体を通して優れていた生育期が、ブドウに落ち着きと品格をしっかりと与えてくれました。 ■テクニカル情報■ カベルネ・ソーヴィニョン 100% ブドウ栽培:アイズリー・ヴィンヤードのブドウはCCOF 認証のオーガニック且つ、Demeter 認証のビオディナミブドウです。 Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley アイズリー・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 生産地:アメリカ カリフォルニア 原産地呼称:AVA. NAPA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン 100% アルコール度数:14.8% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント The Wine Advocate RP 100 Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: N/A The 2016 Cabernet Sauvignon has a deep garnet-purple color. Its nose begins a little reserved, slowly revealing a quiet intensity of freshly crushed blackberries, chocolate-covered cherries, cassis and aniseed with compelling nuances of black tea, cigar box, truffles and charcuterie, plus, with coaxing, gentle wafts of red roses and crushed rocks emerge. The medium to full-bodied palate is simply arresting, offering a a myriad floral and earth sparks amidst a black fruit core and with seamless, firm, very fine-grained tannins. Well-knit freshness brings forth layer after layer of delicate nuances on the very long, mineral-laced finish. The team at Eisele, led by Frederic Engerer (of Chateau Latour) and beautifully orchestrated by winemaker Helene Mingot, have knocked it out of the park this vintage with this singular expression that both embraces the site's heritage and reveals parts unknown. Published: Oct 30, 2018 ジェームス・サックリング:99 ポイント EISELE VINEYARD CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY 2016 Friday, May 3, 2019 CountryUnited States RegionCalifornia Vintage2016 Score 99 The aromas are so complex here with blackberries, blackcurrants, raspberries and orange peel. Juicy and deep with a polished and lush texture. Full-bodied yet supple and harmonious. Poised and extremely long. You really want to drink this now, but be patient. Try after 2024. vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2026 - 2046 From: 2017 & 2018 Napa Valley In Depth (Jan 2020) The 2016 Cabernet Sauvignon from Eisele Vineyard is simply monumental. Powerful and persistent, the 2016 marries intensity with finesse in the way only a wine from a world-class site can. Everything is just in the right place. Time in the glass brings out stunning richness in every dimension and truly exceptional pedigree. Dramatic and statuesque in its beauty, the 2016 is a towering Cabernet Sauvignon that shows why Eisele Vineyard is one of the world's great vineyard sites. In a word: epic. - By Antonio Galloni on October 2019 Once again, I was so captivated by the Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon. Tasted at the end of a long day, after many wines, and in the company of many outstanding wines, the 2016 stood out for its unbelievable textural intensity and extraordinary balance. Eisele is a magical place. Winemaker Helene Mingot is certainly getting the most out of this land. ワインレポート:97 点 年代:2016年、ワイン名:アイズリー・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 (Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon 2016)、地域:アメリカ合衆国 ナパ、生産者:アイズリー・ヴィンヤード (Eisele Vineyard)、色:赤、点数:97点、参考価格:90,000円 超凝縮した力強いフルボディ。 強大なグリップがあり、ブラックベリー、キルシュ、シガーボックス、チョコレート、堅固なストラクチャーの巨大なワイン。 複雑な層を織りなし、充満したエネルギーにノックアウトされる。 砕いた石、黒鉛、シームレスなフィニッシュ。 アイズリー・ヴィンヤードもフランス人のエスプリが入ったワイナリーだ。 バート&ダフニ・アローホ夫妻がカルトワインとして名声を高めたが、2013年にフランスの実業家フランソワ・ピノーが買収した。 シャトー・ラトゥールのフレデリック・アンジェラが、フランスから幹部スタッフを送りこみ、2ヶ月に1度は飛んできて、ワイン造りを指揮している。 ワインメーカーはエレーヌ・ミンゴット。 ライター:山本 昭彦、レビュー投稿日:2020/11/18Eisele Vineyard / アイズリー・ヴィンヤード 5大シャトー シャトー・ラトゥールが惚れたワイン アイズリー・ヴィンヤードはカリストガの東、ナパ・ヴァレーの北端に近い扇状地に位置し、1971年以来、最も長熟が可能で凝縮したフレーヴァーを持つカベルネ・ソーヴィニョンが栽培されてきました。 北にあるパリゼーズ山脈に守られ、チョーク・ヒル・ギャップを通って来る西からの冷気によって冷却される約15.2haの畑は、水捌けの良い丸石の多い土壌で、収量が少なく凝縮感溢れるブドウが育ちます。 この素晴らしい畑から造られるワインは特異なコンビネーションを持ちます。 ストレートな個性且つ緻密で明確なフレーヴァーを持ちつつ、滑らかな舌触りで重たさを感じさせない凝縮感があり、熟成による複雑味が生まれる要素も持ち併せています。 アイズリー・ヴィンヤードに最初にブドウが植えられたのは1880年代で、当時はジンファンデルとリースリングが植えられていました。 その後も継続的にブドウが植えられ、1964年にはミルト&バーバラ・アイズリー夫妻により最初にカベルネ・ソーヴィニョンが植えられました。 1970年代に驚くべきワインが次々と現れた後、先見の明を持つナパ・ヴァレーのヴィントナー、ジョーセフ・フェルプスがその後伝説的なカベルネ・ソーヴィニョンとなるワインをこの畑から造る事になります。 1975年から、ジョーセフ・フェルプスのアイズリーの最後のヴィンテージとなる1991年まで、他のワインと比較できない程素晴らしい個性と品質を持つワインが、この畑から造られました。 1991年ヴィンテージにはこのアイズリー・ヴィンヤードから2つのワインが造られました。 一つはフェルプス最後のヴィンテージ、そしてもう一つは、この年にアイズリー・ヴィンヤードを購入したアローホ夫妻がリリースしたアローホ・エステートのワインです。 その後、アローホが造るアイズリー・ヴィンヤードのワインはカリフォルニア屈指のカルトワインの地位を確立します。 2000年からアローホ・エステートはバイオダイナミック農業を実践し、2005年にはデメターよりバイオダイナミック農法の認証を獲得しました。 栽培と醸造の両方の分野で、自然のリズムに適応しながらワイン造りを実践してきました。 2013年にはフランス・ボルドー1級のシャトー・ラトゥール、ブルゴーニュのドメーヌ・デュジェニーとモノポール・クロ・ド・タール、コンドリューのシャトー・グリエ等のオーナーとして知られる、フランソワ・ピノーがアローホを買収しました。 シャトー・ラトゥールの総支配人、フレデリック・アンジェラ氏監督のもと、歴史を刻んだアイズリーのブドウを使い、クラシカル且つ新しいスタイルのナパ・ヴァレーのワインを生産しています。 2016、この畑のテロワールと実力を証明すべく、ワイナリーの名前を「アイズリー・ヴィンヤード」に改名しさらなる飛躍を目指します。
【クール配送】アイズリー・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー [2016]750ml (赤ワイン) 83,600 円
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「クロ・ド・タール」に接するモレ・サン・ドニ側にある区画の特級ボンヌ・マール! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。 現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。 ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、ブリュノ・クレールのボンヌ・マールは珍しいことに「クロ・ド・タール」に接するモレ・サン・ドニ側にある区画からつくられるもの。 多くのボンヌ・マールがシャンボル産なのに対し、確かにそのテロワールの異なりを感じ取れるグラン・クリュ。 土壌は粘土混じりの泥灰土で、黒い果実の香りが華やかに広がり、タンニンは果実味の中にすっかり溶け込んだワインとなる。 フィネスがあり、鷹揚な印象ながら、長期熟成のポテンシャルもすこぶる高い。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培 除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木桶、発酵温度:30度、発酵期間:15日間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):50%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.41ha、土壌:石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:シングル・ギュイヨ、平均樹齢:67年、33年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):1700本、収穫量:38hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE BRUNO CLAIR BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ブリュノ・クレール ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:(94-96)ポイント (94-96)pts Drinking Window 2025 - 2045 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Bonnes-Mares Grand Cru has a fragrant nose, a mixture of red and blue fruit, well-defined and focused. The palate is well balanced with fine tannins, layers of red and black fruit, a little reduction from the lees at the moment that will protect the freshness and allow them to add less SO2. Very persistent on the finish. Excellent. - By Neal Martin on November 2022 ワインアドヴォケイト:(93-95)ポイント RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Drink Date: The 2021 Bonnes-Mares Grand Cru has also turned out very well, mingling notes of sweet red berries and cherries with hints of rose petals and orange zest. Medium to full-bodied, ample and layered, it's pure and precise, with a bright spine of acidity and a more tensile, mineral profile than the richer, fleshier Clos de Beze.Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。 特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。 若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。
【クール配送】ドメーヌ・ブリュノ・クレール ボンヌ・マール グラン・クリュ [2021]750ml 77,990 円
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樹齢60年、年産1樽半の希少なキュヴェ! 2002年にWA100点を付けた最高峰クロ・ド・ラ・ロッシュ! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。 「クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ」は、がっしりとしたストラクチャーとミネラル感の強さはクロ・ド・ラ・ロッシュならでは。 そこにレシュノーらしい果実味の高さが加わり、じつにバランスよく、若いうちからでも顔を顰めるようなことにはならない。 アフターにはスパイシーなニュアンスとミネラルが長く続く。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:60%、発酵(樽/タンク):木桶、発酵温度:30度、発酵期間:3週間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.46ha、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:60年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):450本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:ビオロジック、BIO認証団体:なし DOMAINE LECHENEAUT CLOS DE LA ROCHE GRAND CRU ドメーヌ・レシュノー クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. CLOS DE LA ROCHE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Lecheneaut / ドメーヌ・レシュノー ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長。 若いうちから楽しめる心地よいワイン! フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。 今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。 それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。 ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。 マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。 ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。 しかし、認証を得るつもりはまったくない。 醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。 10?12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。 トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。 その後、およそ16ヶ月の樽熟成。 村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。 近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。 ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。 この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。 また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。 レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。 若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。
【クール配送】ドメーヌ・レシュノー クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ [2021]750ml 52,800 円
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長年にわたりコント・ジョルジュ・ドゥ・ヴォギュエで働いているエマニュエルがその経験を活かし密かに手掛けた貴重なブルゴーニュ! エマニュエル・タボニは、現在ヴォギュエで働きながら、親戚の畑を借りてワイン造りをしています。 長年にわたりコント・ジョルジュ・ドゥ・ヴォギュエで働いているエマニュエルがその経験を活かし、密かに手掛けた貴重(1樽のみ、僅か300本程度の生産)なブルゴーニュです。 「ニュイ・サン・ジョルジュ オー・チュイヨー」は、ニュイ・サン・ジョルジュ村の北側、ヴォーヌ・ロマネ寄りに位置する村名畑。 石灰の礫と石灰土壌の粘土が入り混じるテロワールで、豊潤な果実味にシルキーなタンニンが特徴の畑です。 Emmanuel Taboni Nuits Saint Georges Aux Tuyaux エマニュエル・タボニ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・チュイヨー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディEmmanuel Taboni / エマニュエル・タボニ 長年にわたりコント・ジョルジュ・ドゥ・ヴォギュエで働いているエマニュエルがその経験を活かし密かに手掛けた貴重なブルゴーニュ! 長年にわたりコント・ジョルジュ・ドゥ・ヴォギュエで働いているエマニュエルがその経験を活かし、密かに手掛けた貴重(1樽のみ、僅か300本程度の生産)なブルゴーニュです。
【クール配送】エマニュエル・タボニ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・チュイヨー [2022]750ml 22,000 円
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グラン・クリュのリュショット・シャンベルタンの北に隣接するブリュノ・クレール自慢のモノポール! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。 現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。 ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デュ・フォントニー モノポール」は、1級畑フォントニの中にあるモノポールの区画。 特級畑リュショット・シャンベルタンの近くに位置する。 力強いジュヴレ・シャンベルタンにおいては、繊細でエレガントなスタイル。 ブラックベリーやダークチェリーの香りに甘草のスパイシーさ。 タンニンはキメ細かく柔らかい。 ■テクニカル情報■ 使用酵母:自生酵母 所有面積:0.675ha ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100% ぶどうの仕立て:シングル・ギュイヨ 収穫方法:手摘み 農法:リュット・レゾネ DOMAINE BRUNO CLAIR Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos du Fonteny (Monopole) ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デュ・フォントニー モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:(90-92)ポイント (90-92)pts Drinking Window 2024 - 2036 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Gevrey-Chambertin Clos du Fonteny 1er Cru has a fresh, vibrant and mineral-driven bouquet, touches of incense emerging with time. The palate is medium-bodied with supple tannins, lots of finesse here, just a touch lactic towards the finish but it's smooth and harmonious. I see this as being quite approachable compared to other vintages.- By Neal Martin on November 2022Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。 特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。 若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。
【クール配送】ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デュ・フォントニー モノポール [2021]750ml 30,800 円
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バックヴィンテージ入荷! 熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者! 1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。 現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。 先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。 緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。 今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。 「ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ」は、樹齢約75年。 リシュブールやロマネ・サン・ヴィヴァンなどグランクリュに囲まれたプルミエクリュ。 ふくよかなベリー系果実や甘いスパイスのフローラルな香りにバニラのヒント。 ヴォーヌ・ロマネらしい柔らかなテクスチャーが素晴らしい。 ■テクニカル情報■ 産地:Vosne Romanee 1er Cru ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、バリック18ヶ月(新樽100%)熟成 RICHARD MANIERE VOSNE ROMANEE 1ER CRU LES SUCHOTS リシャール・マニエール ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・スショ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Richard Maniere / リシャール・マニエールヴォーヌ・ロマネの古典的ドメーヌ!!「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンによる、フランス国外への流通は僅かな幻のワイン「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者」と謳われるパーカー4ツ星生産者。 DRC社が切望するエシェゾーの区画『プーライエール』の中央部分の畑を所有。 ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。 現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。 先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。 因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ・ロマネ最大の土地の所有者のひとりだった。 10haの所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に、南はニュイ・サン・ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有する。 そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ・スショや、ニュイ・サン・ジョルジュを代表するプルミエクリュ、オー・ブドやレ・ダモードを先祖代々受け継いできた。 特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、このアペラシオン最上の区画とされるレ・プーライエールのほぼ中央と、絶好のロケーションを誇る。 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社からドメーヌ対し5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうだが、ロマネ・コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ・プーライエールの北端にあり、畑としては劣るため、その要望に応じるつもりはないという。 優れた畑と評価がある一方、これまで無名の存在だったのは、ワインの大半をネゴシアンにバルク売りしており、ドメーヌの名を冠したワインが市場に出ることが絶対的に少なかったからだ。 しかし、そのクオリティに感銘を受けたブルゴーニュのワイン商が「絶対に元詰めをしてドメーヌの名前でワインを世に出すべきだ」と、リシャールを説得。 ようやく元詰め本数は増えたものの、その内9割がフランス国内で消費されてしまうため、国外で彼のワインに出会う機会は非常に稀である。 黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンだ。 リュット・レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しない。 同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っている。 醸造はヴォーヌ・ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われる。 収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。 ワインは全てバリックで長期間熟成させる。 緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。 今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。
【クール配送】リシャール・マニエール ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ [2017]750ml 32,890 円
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周囲の畑とは違う特徴を持った「自分たちに語りかけてくるような」畑を厳選!全てが高評価のシングル・ヴィンヤードシリーズ。 『素晴らしい表現力のあるピノ』By.アントニオ・ガローニ 「上手くいくはずがない」―ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。 潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。 しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了した。 冷涼地域の厳選した畑から、傑出したピノ・ノワールを生み出し、名実ともに世界のトップワイナリーとなったアントヒル・ファームズ。 ウィリアム・セリエムで研鑽を積んだ3人の若手敏腕醸造家が生み出すワインの数々は、トップクラスのレストランがこぞって求め、さらにはブルゴーニュ評論の権威までも魅了している。 ★2004年設立。 2011年には世界のTOP100ワイナリーに入るほどの実力。 ★かのフレンチ・ランドリーをはじめ、ミシュラン星付きレストランでオンリスト。 ★アラン・メドーがメーリングリストへの登録を勧めるクオリティの高いピノ・ノワール。 ★「見守るべきワイナリー」By.インターナショナル・ワイン・セラー 「ピノ・ノワール キャンベル・ランチ・ヴィンヤード」は、冷たい海流の影響により朝夕は霧に覆われる海抜230mの畑。 痩せた砂質のゴールドリッジ土壌により、収量が自然と低くなる。 熟したクランベリーやブラックベリーのアロマに、ラベンダーや土、シャルキュトリーの香ばしいノートが深みを与えている。 口に含むと驚くほど表現力豊かな果実が躍動的に広がり、長く多層的なフィニッシュへと続いていく。 ザクロ、ルバーブの深い香りに、モミの葉、ガリーグ、土のニュアンス。 ヴェルヴェットのように滑らかで継ぎ目がない。 力強い果実香があるが、果実味の重さを感じさせず、花のような長い余韻。 Drink:2025-2035 WA ■テクニカル情報■ 産地:A.V.A. Sonoma Coast ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 熟成:バリック15ケ月(新樽30%) Anthill Farms Pinot Noir Campbell Ranch Vinyard アントヒル・ファームズ ピノ・ノワール キャンベル・ランチ・ヴィンヤード 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ソノマ 原産地呼称:AVA. SONOMA COAST ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.3% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Erin Brooks Drink Date: 2025 - 2035 The 2021 Pinot Noir Campbell Ranch opens with deep tones of pomegranate and rhubarb before releasing notes of fir leaves, garrigue and earth. The light-bodied palate is velvety and seamlessly fresh, with a weightless yet powerfully perfumed core of fruit and a long, floral finish. It really opens up with time in the glass, so give it 2 to 3+ years in bottle or a couple hours in the decanter. Published: Sep 30, 2023Anthill Farms / アントヒル・ファームズ「上手くいくはずがない」―ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。 潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。 しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了した。 世界的なワイン評論家ステファン・タンザーは「見守るべきワイナリー」と評し、ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーは彼らのワインを手に入れるためにメーリングリストへの登録を勧めた。 また、この突如として現れたこの新星ワインをフレンチ・ランドリーをはじめとするトップクラスのレストランがこぞって求めた。 彼らの確固たるビジョンから生まれたピノ・ノワールは熱狂を持って受け入れられたのである。 彼ら、アンソニー・フィリベルティ、デイヴィッド・ロウ、そしてウェブスター・マルケスの3人は、ウィリアム・セリエムでワイン造りを学んだ2003年に出会った。 当時、アンソニーとデイヴィッドは30歳、ウェブスターは24歳だった。 彼らは互いに味覚や理想とするワインが似ていたことで意気投合。 3人で共にワイナリーを設立する夢を語り合い、ウィリアム・セリエムでの収穫が終わるとすぐにその方法を模索した。 目指すワインは最初から決まっていた。 冷涼な気候のノース・コーストの様々な畑から、表情豊かでエレガント、そしてなにより美味しいピノ・ノワールを造りたい。 彼らはまず、ソノマの北に位置するアンダーソン・ヴァレーで畑を探し歩いた。 だが、ただこの地のピノ・ノワールが手に入れば良い訳ではない。 周囲の畑とは違う特徴を持った、彼らの言葉を借りると「自分たちに語りかけてくるような」畑を求めていた。 彼らには若さ故の行動力だけではなく、畑のテロワールを見極める才能があった。 また、時には気難しい栽培家に好まれる何かも持ち合わせていた。 それは例えば、ワイン造りへの情熱、謙虚さ、将来性といえるかもしれない。 様々な出会いを通じてたどり着いたのは、ブーンヴィルの町を見下ろす丘にあるアビー・ハリス・ヴィンヤードとデムス・ヴィンヤードだった。 彼らはこのふたつの単一畑から数樽のワインを2004年に初めて手掛けた。 醸造施設は、デイヴィッドが働くソノマのパパピエトロ・ペリーが無償で提供してくれた。 「畑の世話は最大限に、醸造で手を加えるのは最低限に」をモットーとするワイン造りでは、各畑のキャラクターを引き出すための非常に細やかな配慮がなされている。 栽培ではサステイナブル・アグリカルチャーを採用。 一部の畑ではビオディナミも導入されている。 醸造においては、部分的にブドウを除硬せず、開放型の発酵槽を用いて自然酵母のみで発酵を行い、熟成に用いるフレンチオークのバリックの新樽率は10-40%と低い。 ワインをタンクから移動させる際はポンプを使わず、清澄もろ過も行わず瓶詰めされる。 このクラシックな造りから生まれる彼らのピノ・ノワールは、上質なブルゴーニュと見紛う優美さと繊細さを備えている。 3人とも日中は別のワイナリーの醸造家として働いているため、アントヒル・ファームズとしてのワイン造りは深夜に及ぶことも少なくない。 夜中の3時に圧搾を始め、それが終わるまでセラーのパレットの上で仮眠をとったことも何度かあるという。 その昼夜の別なく懸命に働く様や、醸造タンクに3人が集う様は、ブドウに群がるアリのようとも形容され、ワイナリー名とラベルのシンボルになっている。 設立から10年近くかけ、慎ましいサイズながらも少しずつ畑を増やし、現在ではメンドシーノ・カウンティとソノマ・カウンティの4つのアペラシオンでワインを手掛けるようになった。 生産量は格段に増えたが、それでも入手困難な生産者のリストに名が挙がる。 年を追うごとに彼らのワインは洗練に洗練を重ね、2011年には、ワイン・アンド・スピリッツ誌で、カリフォルニアのフラワーズやフランスのルフレーヴ、ギガルと並び、世界のトップ100ワイナリーのひとつに選ばれている。 ※アントヒルファームズは、もともとキャップシールがついておりません。
【クール配送】アントヒル・ファームズ ピノ・ノワール キャンベル・ランチ・ヴィンヤード [2021]750ml (赤ワイン) 9,200 円
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2024年蔵出し!有名レストランも認める新星醸造家が手掛ける、瑞々しく現代的、完成度の高い大人ワイン! クリストフはパリ生まれの生粋のパリジャン。 パリの証券取引所や製薬会社に勤務の後、2014年に人生の転機を迎えます。 醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ・レシュノーで経験を積み、2016年に親交の厚いムルソーの巨匠コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォオンがボーヌ郊外にある古いシャトーを改築した醸造所を借りて、ワイン造りを始めました。 (通称“Wine Studio”と呼ばれています。 ) 2016年が初ヴィンテージという新しい生産者でありながら早速、モンテカルロの2つ星レストラン・ジュエル・ロブションに取引されている実力派。 一流のネットワークを持つ当主はオーガニックで育てられた優れたブドウ栽培農家だけを選別してワイン造りをしています。 「サヴィニ・レ・ボーヌ レ・バ・リアル」は、斜面の下に位置する、南から南東向きの区画の作られる、平均樹齢61年のブドウを使用します。 有機栽培で、収量52hl/ha。 ■テクニカル情報■ 収穫年:2018年 生産量:2100本 醸造・熟成:5日間の低温浸漬の後、温度管理のできるステンレスタンクで21日間アルコール発酵。 アルコール発酵中はやさしくピジャ―ジュと毎日ルモンタージュを行う。 熟成の後は、タンクの底に残った澱を、下部バルブから抜き取って澱抜き。 2種類のフレンチオーク樽で約12ヶ月熟成 Christophe Jolivet Savigny Les Beaune Les Bas Liards クリストフ・ジョリヴェ サヴィニ・レ・ボーヌ レ・バ・リアル 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【クリストフ・ジョリヴェ最新情報】 残念ながら、クリストフ・ジョリヴェさんが2020ヴィンテージを最後に、生産を辞めることになりました。 60代で第二の人生としてワイン造りを始め、すぐに3つ星店などに取引され、完売する有能な醸造家だったのですが、もう世界中のどこでも手にいてることのできなくなってしまったワイン。 1年以上に渡り、他国の輸入元、日本の輸入元も辞めないよう説得されたようですが、本人の意志が固く決意は変わりませんでした。 パリの証券取引所や製薬会社と厳しくもありながら華やかな世界から離れ、一から醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 その後も若い人たちに混ざりながら研修を積み、醸造家デビュー。 「何歳になっても人間は学ぶことができる」ということを改めて教えてくれたクリストフ・ジョリヴェさん。 お疲れ様でした。 Maison Christophe Jolivet / クリストフ・ジョリヴェ 完成度の高い大人のワインを造る、新星醸造家! クリストフはパリ生まれの生粋のパリジャン。 パリの証券取引所や製薬会社に勤務の後、2014年に人生の転機を迎えます。 醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ・レシュノーで経験を積み、2016年に親交の厚いムルソーの巨匠コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォオンがボーヌ郊外にある古いシャトーを改築した醸造所を借りて、ワイン造りを始めました。 (通称“Wine Studio”と呼ばれています。 ) 2016年が初ヴィンテージという新しい生産者でありながら早速、モンテカルロの2つ星レストラン・ジュエル・ロブションに取引されている実力派。 一流のネットワークを持つ当主はオーガニックで育てられた優れたブドウ栽培農家だけを選別してワイン造りをしています。 クリストフが何より気を付けているのは醸造過程の清潔感です。 醸造機材は徹底的に洗浄をして清掃に細心の注意を払い、コルクもブショネの心配が少ないスペインのパラモン社の天然コルクを採用。 2016年にワイン造りを始めてから今まで品質のクレームゼロを実現しています。 どのワインも抜栓後3-4日経ってもワインは健全な状態でお楽しみいただけます。 クリストフのワインの味は、現代的です。 たとえば「ムルソー」は、一世代前の噎せ返るような樽香のムルソーではなく、現代のムルソーの潮流の生産者と同様に、ミネラリティが活き活きとした瑞々しい最近のワインです。 キレのある酸と石灰質の土壌から来るオイリーさ、適度な果実味のバランスが良くて凛とした骨格のある品のあるムルソーです。 また、クリストフの「サン・ロマン」は、一度試飲するとケース買いやリピート購入が多いワインです。 南国のフルーツを思わせる豊かな果実味から、一瞬、南の地域の葡萄品種を想像してしまうのですが、ブルゴーニュらしい酸とミネラリティによって見事に気品あるフィニッシュに仕上がっています。 これは本当に美味しいです。
【クール配送】クリストフ・ジョリヴェ サヴィニ・レ・ボーヌ レ・バ・リアル [2018]750ml (赤ワイン) 10,340 円
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モレ・サン・ドニ村の中心部に位置する一級畑「ラ・リオット」のブドウで造られるエレガントなスタイルの赤ワイン! モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。 1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。 これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 「モレ・サン・ドニ 1er ラ・リオット ヴィエーユ ヴィーニュ」は、モレ・サン・ドニ村の中心部に位置する一級畑。 エレガントなスタイルの中にスパイシーさも感じる。 素直なワイン。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、所有面積:0.5ha、土壌:石の多い泥質土壌、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、平均樹齢:55年 DOMAINE PERROT MINOT MOREY SAINT DENIS 1ER CRU LA RIOTTE VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ペロ・ミノ モレ・サン・ドニ 1er ラ・リオット ヴィエーユ ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPerrot Minot / ペロ・ミノ■ドメーヌの歴史モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。 1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。 新しい畑の購入、ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ カズティの買いブドウでの醸造、2002年の醸造時からCPM(自動攪拌器)を使い始めるなど最新技術の導入にも努めており、試行錯誤を繰り返しています。 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。 これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 ■ブドウ畑このドメーヌの畑には、2つの種類があります。 1つは家族代々受け継がれドメーヌ アンリ ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われるブドウを栽培する畑です。 そしてもう1つはクリフトフ ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑です。 これらのワインはドメーヌ クリストフ ペロ・ミノとしてリリースされていますが、どちらもクリストフ氏が畑の管理、醸造を一手に手がけているものです。 また、栽培面ではクリストフ氏がドメーヌを引き継いでからは化学肥料の使用を止め、グリーン・ハーヴェストを徹底的に行い1つの木から6?7房しかならないように収量も大幅に抑えています。 例をあげると2002年ヴィンテージの収量はグランクリュ?ヴィラージュクラスの平均で約25hl/haでした。 ブルゴーニュのグランクリュだけでの収量の平均は約30hl/haと言われており、畑全体で非常に収量を抑えた管理が行われているというのがわかります(因みに2003年ヴィンテージに至っては17hl/haという非常に少ない収量となっています)。 さらにブドウ果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払う同氏は、収穫時期に雨が降り水滴がブドウの表面についている時などは友人とヘリコプターを共同でチャーターしてブドウの表面についた水分を吹き飛ばしてから収穫を行なうという逸話の持ち主でもあります。 最後にこのドメーヌの畑の特徴として特筆すべき点は、平均樹齢の高い畑(50年?70年)が非常に多い点です。 その中でもシャンボール・ミュジニーに所有する畑などは平均樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュというものもあり、このため複雑で凝縮した味わいを楽しめる物が多くあります。
【クール配送】ドメーヌ・ペロ・ミノ モレ・サン・ドニ 1er ラ・リオット ヴィエーユ ヴィーニュ [2017]750ml 26,400 円
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古樹を贅沢に使用して造られる、凝縮感のある果実味が魅力の赤ワイン! ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。 ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。 アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。 そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。 合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。 「アロース・コルトン」は、水分を多く含んだ粘土質土壌の区画の平均樹齢50年のブドウを使用。 収穫は手摘みで行い、基本的に100%除梗します。 発酵では、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用。 最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回ピジャージュします。 自然な味わいを引き出したいという考えから、低温マセラシオン(醸し)はせずに、10日間発酵。 熟成は20-30%の新樽にて、16?18ヵ月間させた後に瓶詰します。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ブルゴーニュの偉大なクラシックスタイルに戻れることを嬉しく思います。 個人的には猛暑に見舞われる以前に、両親が造っていたワインを思い出させてくれるので、このヴィンテージをとても気に入っています。 2021年はブドウが大変な年だったので、できるだけ衛生状態の良いブドウが収穫できるように、沢山働きました。 非常に厳しい年でしたが、醸造に関しては、過剰な糖分がなかったので、発酵がいつも通り進み、最終的には順調でした。 例年通り10-15日のキュヴェゾン期間になりました。 そして、1日2回、味わいの成分、タンニンと色を抽出させるためピジャージュしました。 2020年はブルゴーニュらしくない非典型的なワインでしたが、2021年VTは、イメージ通りの本物のブルゴーニュに仕上がっています。 (マーケティング&セールス担当 ナタリー・トロ氏より) TOLLOT BEAUT ALOXE CORTON トロ・ボー アロース・コルトン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. ALOXE CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディTollot-Beaut / トロ・ボー常時ワインリストに載せておきたいスタイリッシュでブレのないワインショレ・レ・ボーヌは今は県道となった幹線道路D974の東側に位置する小さな村。 マルサネと同じく村名アペラシオンは得られても、特級畑はおろか、1級畑すらない。 それゆえ隣村のサヴィニー・レ・ボーヌと比べても目立たぬ存在だが、この村には偉大なドメーヌが存在する。 それがトロ・ボーだ。 合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。 ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。 ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。 アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。 そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。 ドメーヌは1990年代までジャック、アラン、フランソワの三兄弟により運営され、今はそれぞれの子供たち、ジャン・ポール(アンヌ・グロの夫)、オリヴィエ、ナタリーの手に委ねられている。 ブドウ畑は施肥をせず、夏季剪定により収量調整。 赤ワインの造りは手摘みしたブドウを除梗ののち、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用して発酵。 最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回のピジャージュ。 樽に移す。 新樽率は村名が4分の1、1級が3分の1、特級が50%となるが、パワフルなアロース・コルトンはワンランク引き上げて村名で3分の1、1級で50%である。 このドメーヌのコルトン・シャルルマーニュは、東側斜面の頂上、ル・コルトンに植えられたシャルドネからなり、50%の新樽を含み樽発酵、樽熟成だ。 トロ・ボーのワインはどれも果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられない。 またヴィンテージごとのブレも少なく、村名ショレ・レ・ボーヌなどは、レストランの定番としてワインリストに常時載せておきたいアイテムだと思う。
【クール配送】トロ・ボー アロース・コルトン [2021]750ml 12,100 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。 1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。 現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。 既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。 現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。 アペラシオンの数は35にものぼります。 伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「フィサン ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、平均樹齢65年ピノ・ノワールより。 その魅力的な香りは赤い果実のクーリを思わせ、口に含むと、ピノ・ノワール特有の貪欲さと率直さであなたを驚かせることでしょう。 程よい酸味のあるこのワインは、中程度の熟成に適したワインのカテゴリーに位置づけられる、堅固さとある種の実体を持っています。 若いうちは、動物的な、野性的な、毛皮や麝香のようなアロマがあります。 フルボディのワインで、ブーケは熟成とともに発展する。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、熟成(樽【新樽率】/タンク):5?10%新樽、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:1.74ha、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、平均樹齢:65年、収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET FIXIN VIEILLE VIGNE ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ フィサン ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ フィサン 原産地呼称:AOC. FIXIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。 このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。 さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。 ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。 それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。 レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。 ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。 それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。 それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。 価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■ 【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ フィサン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014]1500ml 19,800 円
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クローズ・エルミタージュの天才が「暦の節目」を意識して作る新コンセプトワイン「エキノックス」! ドメーヌ・デ・リゼは、クローズ・エルミタージュの神様アラン・グライヨの息子であるマキシム・グライヨが、2003年に畑を購入し、興したドメーヌ。 タン・レルミタージュの南数キロ、ボーモン・モントュウのコミューンに位置します。 彼は、ブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリー・ワインセラーズなどで修行し、現代的醸造技術も吸収しました。 父と同じワインではなく、あくまで彼自身のワインを造っており、その強い意志と自信はすでに彼に大物の風格を与えています。 初ヴィンテージ2004年で8000本を生産。 いきなり素晴らしいワインを世に送り出し、周囲を驚愕させました。 「クローズ・エルミタージュ エキノックス」は、当初、春分の頃に瓶詰していたため、フランス語で『春分・秋分の日』を意味するキュヴェ名が付けられました。 カシスのリキュール、チェリーやラズベリーの凝縮感のある果実香とカカオの香りが層をなしています。 口に含むと驚くほどに肉厚で豊満、丸くふくよかな果実味がドメーヌのスタイルを顕著に表しています。 エレガントでまろやかなタンニンと丸みのある酸、とても長い余韻が特徴であります。 ■テクニカル情報■ 産地:Crozes Hermitage 品種:シラー100%(樹齢は18-25年。 収量35-40hl/ha) 畑:クローズ・エルミタージュのコミューンのひとつで、タン・レルミタージュから数キロにあるボーモン・モントゥーにマキシムが所有する畑(7ha)のブドウを使用。 土壌はローヌ川とイゼール川の沖積土、砂、土、そして排水性が素晴らしい多量の丸石から成る。 シラーだけが栽培されている。 低収量に重点を置いた伝統的な栽培方法。 除草剤不使用。 ブドウの根が深く張るよう、土を耕す。 土壌:深さ30メートルの砂質沖積層 栽培:オーガニック 醸造・熟成:70%除梗、バリック10ヶ月&大樽(4000 L)4ヶ月熟成 Domaine des Lises Crozes Hermitage Equinoxe ドメーヌ・デ・リゼ クローズ・エルミタージュ エキノックス (ドメーヌ・デ・リズ) 生産地:フランス ローヌ 北ローヌ 原産地呼称:AOC. CROZES HERMITAGE ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■リゼの看板クローズ・エルミタージュが神の雫『マリアージュ』に掲載!■Domaine des Lises / ドメーヌ・デ・リゼ クローズ・エルミタージュの神様の遺伝子を継ぐ、北ローヌトップ生産者! 北ローヌのトップ生産者として、ギガルやシャーヴと並び取り上げられる。 明確で鮮明な果実の表現を追求するセンスと、才能が類まれなるものであることが証明されている。 クローズ・エルミタージュの神様アラン・グライヨの息子であるマキシム・グライヨが、2003年に畑を購入し、興したドメーヌ。 タン・レルミタージュの南数キロ、ボーモン・モントュウのコミューンに位置する。 彼は、ブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリー・ワインセラーズなどで修行し、現代的醸造技術も吸収した。 父と同じワインではなく、あくまで彼自身のワインを造っており、その強い意志と自信はすでに彼に大物の風格を与えている。 初ヴィンテージの2004年で8千本を生産。 いきなり素晴らしいワインを世に送り出し、周囲を驚愕させた。 パリ随一のワインショップ“Cave d'Auge”で店頭に大陳列され、ロンドンでは“Berry Bros & Rudd”が代理店として名乗りをあげる。 『ワイン・スペクテイター』の北ローヌ特集では、ギガルやシャーヴと並んで堂々のトップドメーヌ入りを果たし、「マキシムは彼自身の道を探し続けているが、しかし彼のワインはすでに荘厳で堂々としている。 もし、伝統と現代的醸造技術の共存を見たいならば、シェ・グライヨを見るべきだ!」と記され、彼の類まれなるセンスと才能は熱い注目を集めている。 5ha所有する畑は、ローヌ川とイゼール川の沖積土で砂や砂利、丸い小石が混ざり、非常に水はけの良い土地だ。 平均樹齢18-25年で、栽培方法は伝統的だが、収量をこのアペラシオンでは非常に低い35-40hl/haと生産効率を無視し、品質重視に徹している。 手収穫、除梗後、低温浸漬を数日行った後、かもしを20-25日間行う。 強いルモンタージュよりも極力ていねいなピジャージュにより、柔らかい果実味を引出す。 樽に詰めた後マロラクティック発酵をする。 区画ごとに最適だと思われる醸造分類をし、瓶詰め前に最終的なアッサンブラージュをする。 決して抽出に傾いたワインではなく、マキシムは果実をきれいに表現することにこだわり、新樽の使用も5-10%に抑えている。 現在は、父が引退した後のドメーヌ・アラン・グライヨでのワイン造りに専念しており、ドメーヌ・デ・リゼはワイナリーの共同創設者であり長年のパートナーである醸造責任者トマ・シュミッテルに任せている。
【クール配送】ドメーヌ・デ・リゼ クローズ・エルミタージュ エキノックス [2022]750ml (赤ワイン) 3,890 円
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ラ・ターシュの畑(DRCの単独所有)から50mも離れていない畑「オー・ブド」より、濃厚で、力強い肉付きの素晴らしい赤ワイン! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ブド」は、レ・ダモードのちょうど真下に位置し、ヴォーヌ・ロマネの一級畑オー・マルコンソールとも地続きの畑です。 地理的にもヴォーヌ・ロマネによく似たボディを持ち、濃厚で、力強い肉付きの素晴らしいワインが生まれます。 LUCIEN LE MOINE NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU AUX BOUDOTS ルシアン・ル・モワンヌ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ブド 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ブド [2021]750ml 31,900 円
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蔵出しバックヴィンテージ入荷! 人生において、死ぬまでに必ず飲みたい1本! 南フランス伝説の最高峰赤ワイン「ドメーヌ・ド・トレヴァロン」 オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 シャトー・ヴィニョロールからカベルネ・ソーヴィニヨン、シャトー・ラヤスからシラーを植樹している。 ロバート・パーカーらからも高い評価を得たが、AOC法の改正によりAOCを名乗れなくなってしまったが、ワインがプロヴァンス最高の品質であることに変わりは無い。 「ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ」 は、カベルネ・ソーヴィニョン50%、シラー50%で造られる。 プロヴァンスでは20%以上のカベルネを混ぜるとAOCで無くなるため、ヴァン・ド・ペイのランクになっております。 このアッサンブラージュは革新的に思えるが、フランス南部で素晴らしいワインを生み出すと1868年にはすでに注目されていたそうです。 オークの香りに支配されることなく、若いうちはタイムやローズマリーなどのガリーグの香りが感じられ、熟成とともに野生的なニュアンスが増していきます。 また、タンニンの滑らかさは、メドックの格付けワインにも似たエレガントさを感じさせるもの。 ■2014年ヴィンテージ情報■ 収穫の直前に雨が降りました。 トレヴァロンでは珍しいことだが、収穫時に選果をしなければなりませんでした。 収穫期間は、9月22日-10月2日。 除梗、酵母、硫黄は一切使用しませんでした。 フードルと樽で24ヶ月熟成、新鮮な卵白で清澄。 瓶詰め前に濾過を行いませんでした。 ■テクニカル情報■ Bio認証等:有機栽培 畑:アルピーユの北 方角&標高:畑によって様々 土壌:石の多い粘土石灰質 DOMAINE DE TREVALLON ROUGE ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ 生産地:フランス プロヴァンス地方 原産地呼称:IGP.ALPILLES ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、シラー50% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Domaine de Trevallon / ドメーヌ・ド・トレヴァロン プロヴァンス最高峰のワイン、ドメーヌ・ド・トレヴァロン オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 レ・ボーの山が作り出す深い森に囲まれた畑のミクロクリマは、プロヴァンス地方としては適度に涼しく、彼が選んだカベルネ・ソーヴィニョン40%とシラー60%という作付け比率にマッチしているという。 発酵には天然酵母を用いて、樽または大樽で赤は2年以上、白は1年熟成させる。 AOC法の改正により、AOCボー・ド・プロヴァンスでは20%以上のカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることが認められていないため、トレヴァロンのワインはヴァン・ド・ペイ・デ・ブーシュ・ド・ローヌとしてリリースされるが、プロヴァンス最高の品質であることに変わりはありません。
【クール配送】ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ [2014]750ml (赤ワイン) 26,400 円
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ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ名門ドメーヌが手掛ける、古樹の小粒のみを選り分けた、凝縮感溢れる果実味が魅力の1本。 アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。 創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。 惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・コルヴェ VV モノポール」は、5.2haの畑。 中世の頃に細分化されていた畑は20世紀になってようやくひとつになりました。 1995年からプリューレ・ロックのモノポールとなっています。 この畑では通常収穫を3回に分けて醸造を行います。 最初の収穫でミルランダージュした極小ブドウを厳しく選りすぐり収穫し、発酵・熟成させたものを <クロ・デ・コルヴェ>として瓶詰めします。 その後樹齢の高いブドウ(約70年以上)、最後に残りのブドウ(樹齢45-55年)を収穫し、別々に醸造。 樽詰め前の試飲で高い樹齢と比較的若い樹齢からのワインで差がある場合は樹齢の高いものを<プルミエクリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ>として、これら以外を<プルミエクリュ>として樽熟成・瓶詰め。 ただし違いが無い場合は<プルミエクリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ>としてアサンブラージュして樽熟成・瓶詰するため、年によってこの畑から造られるキュヴェ数は異なっています。 単独所有する1級畑「クロ デ コルヴェ」から例年は3つのキュヴェが造られますが、21VINはミルランダージュを収穫できなかったため、1つのキュヴェでリリース。 完熟した果実由来の肉厚さがあり、力強く、しっかりとした骨格。 複雑で、深みがあり、タンニンはドライ。 長期熟成が期待できる秀逸なワインです。 DOMAINE PRIEURE ROCH NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU LE CLOS DES CORVEES VIEILLES VIGNES MONOPOLE ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・コルヴェ VV モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年の始まりは厳しく、霜が降り気温が-6度まで下がった。 通常の霜は-1?-2度だが、-6度では送風機や焚火での対処も不可能だった。 その結果、特に発芽の早かった白を中心に、多くのブドウを失った。 雨量についてもブルゴーニュの平均が800mmのところ、体感ではあるが、2013年のように平均より50%ほど多かったと思う。 収穫は通常100-120人を必要とするが、今年は50-60人で、初日の9月20日に至ってはわずか27人だった。 人手不足により、ガメイを収穫しようとした時にはウドンコ病の被害を受けていて、そのすべてを失った。 天候の影響でブドウが少なかったのはある意味ラッキーで、ガメイ以外のブドウを犠牲にせずに済んだ。 チームの雰囲気は良く、畑での選果も入念にしなければならない年だったが、10日で収穫作業を終えることができた。 醸造ではストレスの少ない年であった。 暑くて、アルコール度数が高くなった18-20年とは違い、この年は11.5-12.5%と酵母にとって最適な条件だった。 樽は半分しか埋まらなかったが、少ない分ひとつひとつ時間をかけることができた。 嬉しいサプライズとして、霜を免れたサヴィニー ドゥスゥー レ ゴラルドは40hL/haと最も収量が高く、3年前に始めた畑だが、これまで少なかったこともありとても満足している。 一方、ジュヴレのクロ デ ヴァロワルはとても少なく、わずか14hL/haだったため、20年のように2つのキュヴェは造れず、クロ デ ヴァロワルVVとして1つのキュヴェとなった。 クロ デ コルヴェは25-28hL/haと例年とさほど変わらなかったが、人手不足でミルランダージュを先に収穫することはできなった。 したがって、16年や20年のようにクロ デ コルヴェVVとして1つのキュヴェにした。 21年は、暑い年のようにアルコールは上がらず、フレッシュでしっかりとした酸のある味わい。 13年のようなクラシカルなブルゴーニュが楽しめる。 ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。 2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。 キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除くDomaine Prieure Roch / ドメーヌ・プリューレ・ロック ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ、想像を超える純粋さのビオディナミワイン。 アンリ・フレデリック・ロックが1988年に創立したドメーヌ。 ラリー・ビーズ・ルロワの甥にあたり、1992年よりドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者も務めていました。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、実行しています。 ロック曰く「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」 ラベルに描かれているロゴはエジプトにある古文書に由来しています。 左側の緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、右下の黄色い楕円は人を表していて、自然(神)と人間の両方によってワインを造り出すという彼の考えが表れています。 パリのワインショップ、オージェの紹介でアンリ・フレデリックとの運命的な出会いから、ワイン造りの道へ転身し、2002年よりドメーヌに参画したヤニック シャンが2005年に醸造責任者、2010年より共同経営者に就任。 2018年に惜しまれながらこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、ヤニックが現在ドメーヌを担っています。 ★栽培 ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネを主に合わせて14ha所有し、ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・コルヴェとヴォーヌ・ロマネ クロ・ゴワイヨットはプリューレ・ロックのモノポール(単独所有)畑です。 ビオロジックを実践(Triple "A"所属)。 除草剤などの農薬や化学肥料は一切用いず、必要に応じて有機肥料(ブドウの樹と自らのワインを発酵した時の搾りカス、牛糞などを寝かせたもの)を最低限用いています。 また、草取りや収穫などは機械に頼らず、人の手によって行われています。 ★醸造 収穫したブドウは丁寧に選果した後に、房をそのまま丸ごと発酵槽に入れています。 発酵は木樽を使い、すべて野生酵母のみを用いて行っています。 また、醸しは今なお人の足でブドウを潰して行うという古来のワイン造りにこだわり、滓引きもせずノン・フィルターで瓶詰めしています。 熟成に使用する樽の材木は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社が50年以上も前に伐採前の樹を買い付けてあったものを共同で使用しています。
【クール配送】ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・コルヴェ VV モノポール [2021]750ml 114,400 円
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ジュヴレ・シャンベルタンの北側、ブロション村の区画から、 プレモー以南のワインと比べてストラクチャーのしっかりした、長期熟成も可能なタイプ! ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。 学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。 このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。 村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。 この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。 ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。 どのアペラシオンもすきのないワインである。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」は、ジュヴレ・シャンベルタンの北、ブロション村の畑クー・ド・アレンから。 ヴィエイユ・ヴィーニュとはないものの樹齢60年になる古木。 高い標高からミネラリティが感じられ、無駄のない筋肉。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュというとプレモー以南のソフトなワインが多い中、これは別格のクオリティだ。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵温度:最大25度、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):15%、熟成期間:16?18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.95ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:1952年に植樹、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ Domaine Bachelet Cote de Nuits Villages ドメーヌ・バシュレ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDenis BACHELET / ドニ・バシュレ高樹齢のブドウが醸し出す緻密な構造すきのない洗練されたジュヴレの造り手太陽王ルイ14世時代の飛脚小屋が、現在、ドメーヌ・ドニ・バシュレの醸造所となっている。 所有するブドウ畑の面積は4ha余り。 村名のジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1.80ha)、ジュヴレ・シャンベルタン1級コルヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(0.44ha)、特級シャルム・シャンベルタン(0.43ha)、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(1.00ha)、ブルゴーニュ・ルージュ(0.60ha)、ブルゴーニュ・アリゴテ(0.46ha)ときわめてさっぱりしたラインナップでしかない。 2012年にコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの畑を8アールと村名ジュヴレ・シャンベルタンの畑を42アール増やした。 後者には1級並みのポテンシャルをもつとされるクリマ、レ・ゼヴォセル(0.15ha)も含まれる。 ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。 学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。 このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。 村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。 この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。 醸造においては100%除梗の後、12?15度の温度で6日間の低温マセレーション。 その後、2週間のアルコール発酵となるが、その時の温度は最大25度とやや低め。 醸しは日に2回のピジャージュ、発酵の終わりに1回ルモンタージュをするという。 ドニ・バシュレのワインはしっかりとした酒質の一方、荒々しさとは無縁なのは、高過ぎない発酵温度と丁寧な醸しが理由に違いない。 樽熟成は村名ジュヴレ・シャンベルタンで25%、1級コルヴォー、特級シャルム・シャンベルタンがともに30%と、ジュヴレのドメーヌにしては新樽率が抑え気味。 熟成期間は16?18ヶ月。 反対に樽発酵・樽熟成で造られるアリゴテにも、一部新樽が使われるのは面白い。 しっかりパンチの利いたアリゴテだ。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュはジュヴレ・シャンベルタンの北側、ブロション村の区画からのもので、プレモー以南のワインと比べてストラクチャーのしっかりした、長期熟成も可能なタイプに仕上がっている。 ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。 どのアペラシオンもすきのないワインである。
【クール配送】ドメーヌ・バシュレ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ [2021]750ml (赤ワイン) 11,880 円
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ヴォーヌ・ロマネ村の特性を反映した、フィネスとエレガンス溢れる味わい! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」と称えられ、熱狂的なファンを有するヴォーヌ・ロマネ村のブドウをブレンドされた村名キュヴェ。 風味豊かで、フィネスとエレガンス溢れる味わいに仕上がっています。 美しいルビー色。 グラスからはラズベリーやダークチェリー、赤いバラ、ナツメグのニュアンスが感じられます。 口いっぱいに広る果実味が生き生きとした酸味、きめ細かなタンニンと溶け合う芳醇な味わいです。 余韻にはヴォーヌ・ロマネらしいフローラルで華やかな香りと、ほのかなスパイスの香りが持続します。 LUCIEN LE MOINE VOSNE ROMANEE ルシアン・ル・モワンヌ ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ ヴォーヌ・ロマネ [2021]750ml 27,500 円
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“世界一のワインを造る”ためのこだわりは生半可ではない! 伝説の造り手、ジャッキー・トルショー・マルタンから引継いだ「コート・ド・ニュイで一番のアペラシオン」と自信を持つモレ・サン・ドニ。 フランソワ・フュエは、オート・コート・ド・ニュイのシュヴァンヌ村に位置するワイナリーです。 ドメーヌの歴史は1991年に遡り、フランソワ氏がブルゴーニュワインを愛するあまり、ニュイ・サン・ジョルジュ村にあるオー・トレイの畑を1.2ha購入したことに由来。 その際には、ブルゴーニュの神様と言われるアンリ・ジャイエ氏にアドバイスを受けたという逸話もあるほど、彼のワイン造りへの情熱、こだわりは生半可なものではありませんでした。 ブルゴーニュ最先端ともいえる透明感溢れるスタイルに根強いファンが多く、手掛ける全てのアペラシオンにおいてヴィンテージに左右されない安定した高い品質を誇り、フランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス』でDRC、ルロワ、ジョルジュ・ルーミエなどブルゴーニュのスーパースターたちとともに、最高評価である3つ星を獲得しています。 「モレ・サン・ドニ」は、知る人ぞ知る伝説の造り手、ジャッキー・トルショー・マルタンから引継いだ約1.0haの畑から造られます。 所有する畑は、石灰・泥灰質土壌で構成されるモレ・サン・ドニの北部、中部、南部の3つの区画に分かれており、植えられているのは平均樹齢約55年のブドウ樹。 モレ・サン・ドニはフュエ氏が「コート・ド・ニュイで一番のアペラシオン」と自信をもって特に力を入れているアペラシオンです。 手摘みで収穫されたブドウは60%の全房比率で発酵させ、新樽率30%のオークで熟成しています。 華やかな果実の風味と、骨格のあるタンニンが調和した、モレ・サン・ドニのストラクチャーとフィネスが存分に感じられるワインに仕上がります。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ブルゴーニュの2021年は、ブドウの収量が減少したもののワインはエレガントな仕上がりになったことが特徴です。 4月に夜間の気温が大幅に下がり、ブルゴーニュ全域で深刻な霜害が発生。 また生育期間である春から夏にかけて湿度が高まり、病害に悩まされる生産者もいました。 ただ生き残ったブドウには2020年と比べてジュースがしっかりと蓄えられており、酸味も高い傾向だったことから、ワインは果実味と酸味のバランスに優れた出来栄えとなったのです。 赤ワインにおいては、低収量になり凝縮感を湛えた果実が実ったことで、しなやかで肉厚、瑞々しいアロマを備えたスタイルに。 一方白ワインについては、ピュアな果実味と共に力強い酸味を備えたスタイルに仕上がりました。 いずれも程よいボリューム感がありながらも、ブルゴーニュらしい繊細で優美な味わいをお愉しみいただけます。 ■味わい■ 紫がかったガーネット色の色調。 チェリーやラズベリー、フランボワーズなどの果実香と、スパイスや甘草、チョコレートなどのアロマが立ち上ります。 時間が経つほど、より濃厚かつ魅惑的な香りに変化。 口に含むと、凝縮感のある果実味としなやかなタンニンが広がっていき、溶け込んだ綺麗な酸が感じられます。 しっかりとしたミネラル感が長い余韻を演出し、奥行きのある質感を堪能できる1本です。 FRANCOIS FEUILLET MOREY SAINT DENIS フランソワ・フュエ モレ・サン・ドニ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFrancois Feuillet / フランソワ・フュエ ブルゴーニュ愛好家と次世代No.1醸造家が手掛けるドメーヌ 1991年に創設されたドメーヌ・フランソワ・フュエは、アウトドア用品のTRIGANO(トリガノ)社の最高責任者、フランソワ・フュエ氏がオーナー。 フランスの長者番付で200位以内に入る大富豪であり、ブルゴーニュワインの愛好家でもあります。 フュエ氏はブルゴーニュワインを愛するあまり、ニュイ・サン・ジョルジュにあるオー・トレイの畑を購入し、ワイン造りを開始。 ブドウの栽培から醸造までを任されたのは、次世代No.1と謳われるブルゴーニュ若手注目株ダヴィド・デュバン氏でした。 ダヴィド氏は19歳の頃からワイン造りに携わり、アミヨ・セルヴィル、ラルロ、ジャイエ・ジルなどで修行した実力者。 彼の才能にいち早く注目して造られたのが、ドメーヌ・フランソワ・フュエのワインなのです。 フランソワ・フュエのブドウ栽培のポリシーは、限りなく自然なワイン造りにあります。 ブドウの栽培にはビオロジック(有機農法)を採用し、除草剤を含め化学薬品は一切使用していません。 特筆すべきはブドウの収穫方法で、グラン・クリュはブドウを房ごと摘むのでなく、粒単位で摘む「ペディセル」と言われる方法を採用。 手作業で一粒ずつハサミで切り分けて収穫を行うことで、より厳しく選果をすることとなり、ワインの品質を更に高めています。 基本的に100%除梗を行い、余計なタンニンは抽出せず優しく綺麗な果実味だけを搾汁。 一般の収穫に比べ数倍のコストを要するこの手法が、品質に妥協を許さないフランソワ・フュエ氏のワイン造りの姿勢を象徴しています。 醸造においても、自然な状態で醗酵・熟成させることを理想とし、発酵中は毎朝テイスティングを実施して状態を確認。 樽熟成はクラス、区画ごとに分けられ、3社の樽を併用することで樽の個性を抑えています。 熟成後、ノンフィルター、ノンコラージュで瓶詰め。 自然な旨味を残します。 こうして造れられるフランソワ・フュエのワインは、「いつ飲んでも美味しい」旨味溢れるスタイル。 酸味が強過ぎないので若いヴィンテージでも楽しめ、かつ長期熟成にも耐えうる、バランスに長けた味わいが魅力です。 クラシカルなブルゴーニュの美点と、現代的なしなやかさを合わせ持ったワインに仕上がります。
【クール配送】フランソワ・フュエ モレ・サン・ドニ [2021]750ml 12,100 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 頑固な古典派から大きく脱皮。 ニュイへ、ピュリニーへと拡大した400年以上の歴史を誇る大ドメーヌ! ドメーヌ・ド・モンティーユは、他の生産者からも、ワイン業界の関係者からも絶大な信頼を集めているブルゴーニュの真髄とも言えるドメーヌ。 人を魅了してやまない、素晴らしい香味をもった長期熟成型のワインを造り出します。 ド・モンティーユ家は、コート・ド・ボーヌで最も優雅なワインを産出すると言われるヴォルネイ村に、17世紀後半のフランス革命前から居を構える旧家。 ワイン造りの歴史はフランソワ・ド・モンティーユ氏の代、1920年後半から始まりました。 ユベール氏がその後確固たる基礎を築き、1995年に以前より仕事を手伝っていた子供たちにドメーヌが託されます。 ドメーヌを継いだ現当主エティエンヌ氏は、次々と畑やシャトーを購入し事業を拡大。 エネルギッシュな行動力により、当初は3haのみであった自社畑は、今では37haにも及んでいます。 加えて、ドメーヌ発展のための海外進出先として、日本の北海道、函館に進出することが発表され、日本ワイン業界を驚かせています。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、1級や特級クラスと同じようにビオディナミの製法で丁寧に造られる。 ドメーヌを知ることができる入門的なワインである。 若いうちから飲みやすく、ピュア、オーセンティック、エレガンスといったドメーヌの品質と個性を映し出す。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、農法:ビオロジック、2005年よりビオディナミに取組む、BIO認証団体:エコセール DOMAINE DE MONTILLE BOURGOGNE PINOT NOIR ドメーヌ・ド・モンティーユ ブルゴーニュ ピノ・ノワール (ブルゴーニュ・ルージュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDOMAINE de MONTILLE / ドメーヌ・ド・モンティーユ 頑固な古典派から大きく脱皮。 ニュイへ、ピュリニーへと拡大した大ドメーヌ。 ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユといえば、古典的ワインの銘醸家として名の知れたドメーヌ。 映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いに違いない。 先代のユベールはディジョンでの弁護士が本業。 というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかなかった。 その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに広がった。 このエティエンヌもパリのクーパース&ライブランド(現プライスウォーターハウス・クーパース)の会計士として働いていたが、2001年にブルゴーニュに戻り、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主となった。 もっともエティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握り、ブドウ栽培をビオロジックへと転換。 父から子への継承は着々と進んでいたのである。 エティエンヌがフルタイムで経営にあたるようになってからというもの、ドメーヌの版図拡大は凄まじい。 1993年にはすでに、ピュリニー・モンラッシェ1級カイユレをジャン・シャルトロンから買い取っていたが、2004年にボーヌ1級エーグロ(白)、特級コルトン・クロ・デュ・ロワ、コルトン・シャルルマーニュを入手。 2005年にドメーヌ・デュジャックと共同でトマ・モワイヤールを買収し、コート・ド・ニュイにも進出した。 この時にヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、ニュイ・サン・ジョルジュ1級オー・トレイ、特級クロ・ド・ヴージョをラインナップに加えている。 さらに2012年、エティエンヌが経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取ってしまったのだ。 ただし、シャトーが所有していた特級モンラッシェとバタール・モンラッシェは、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼のドメーヌ・ドゥージェニーに加わることとなる。 2017年からは、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、全てドメーヌ・ド・モンティーユとなった。 白ワインのラインナップ拡充を見越して、エティエンヌはともにマイクロ・ネゴスのドゥー・モンティーユを運営していた妹のアリックスを、2006年から白ワインの醸造責任者に任命。 現在彼女はドメーヌを離れている。 一方、赤ワインはエティエンヌがおもに監督するものの、全体のセラーマスターとしてアメリカ人のブライアン・シーヴが2010年に就任している。 現在、ネゴスは、メゾン・ド・モンティーユ として生産されている。 こうしてあまりにも拡大したためヴォルネイの醸造施設では間に合わなくなり、現在は旧ロピトー・ミニョンが所有していたムルソーのセラーでワイン造りをしている。 一般にエレガントとされるヴォルネイでさえも、「いつ開くのかわからない」と言われたドメーヌ・ド・モンティーユのワインだが、今日では若いうちから香り高く、そしてタンニンもしなやかなものとなり、かつ長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化している。 全房を用いた醸造など、基本的にはユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築いた。
【クール配送】ドメーヌ・ド・モンティーユ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン) 5,500 円
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カイユレのような力強い味わいと深みを備えたワインが生み出される、トップクラスのヴォルネイ「クロ・デ・シェーヌ」! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「ヴォルネイ 1er クロ・デ・シェーヌ」は、ヴォルネイの1級畑の中で最大の面積を持ち、今日ではトップクラスのヴォルネイといわれています。 有名な1級畑であるカイユレに接しており、丘陵上部の標高約300mに位置しています。 畑の下部は、水はけの良い南東向きの斜面で、ジュラ紀の石灰岩の基岩の上を褐色土が覆っている最良の区画。 一方の上部は、冷涼で泥灰岩が混じった土壌という、2つの異なる土壌で構成されています。 カイユレのような力強い味わいと深みを備えたワインが生み出されます。 LUCIEN LE MOINE VOLNAY 1ER CRU CLOS DES CHENES ルシアン・ル・モワンヌ ヴォルネイ 1er クロ・デ・シェーヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ヴォルネイ 原産地呼称:AOC. VOLNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ ヴォルネイ 1er クロ・デ・シェーヌ [2021]750ml 23,650 円
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※ラベルに掠れ・汚れ等あるものがございます。 希少アイテムのため代替品等はありません。 ご承知おきの上お買い求めください。 知る人ぞ知るもう一つのカシュー家。 2004年にコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエなどで長年経験を積んできた息子ジェラール・カシュー氏が引継ぎ、成長が著しいドメーヌ! ヴォーヌ・ロマネ村で4代続く栽培農家の現在の当主はジェラール・カシュー氏。 ドメーヌの創設者である父ルネ・カシュー氏は自らもワイン造りを行っていましたが、生産のほぼ全量を優良ネゴシアン(ルイ・ジャドやニコラ・ポテルなど)へバルク販売していた為、ドメーヌとしての名はほとんど知られていない存在でした。 2004年にコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエやベルナール・リオンなどで長年経験を積んできた息子ジェラール氏が満を持して実家へ戻り、元詰めを開始しました。 3ha所有する畑は同じ家系であるドメーヌ・ジャック・カシュー(ルネとジャックは兄弟同士)と隣接している区画が多く特級畑こそありませんが、いずれも高いポテンシャルをもっています。 「ヴォーヌ・ロマネ」は、チェリーやイチゴ等、赤系果実の香りが心地良く、エレガントな味わいです。 タンニンはまろやかで口当たりは繊細、飲みやすく華やかなワインです。 新樽率40%で18ヶ月熟成。 Domaine Rene CACHEUX & Fils VOSNE ROMANEE ドメーヌ・ルネ・カシュー・エ・フィス ヴォーヌ・ロマネ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディRene Cacheux & Fils / ルネ・カシュー・エ・フィス ヴォーヌ・ロマネ村で4代続く栽培農家の現在の当主はジェラール・カシュー氏。 ドメーヌの創設者である父ルネ・カシュー氏は自らもワイン造りを行っていましたが、生産のほぼ全量をネゴシアンへバルク販売していた為、ドメーヌとしての名はほとんど知られていない存在でした。 2004年にコント・ジョルジュ・ド゛・ヴォギュエやベルナール・リオンなどで長年経験を積んできた息子ジェラール氏が満を持して実家へ戻り、元詰めを開始しました。 3ha所有する畑は同じ家系であるドメーヌ・ジャック・カシュー(ルネとジャックは兄弟同士)と隣接している区画が多く特級畑こそありませんが、いずれも高いポテンシャルをもっています。 ワインのスタイルは、クラシカルでピュアな果実味を残したバランス感の優れたワインです。 先祖伝来のユニークなテロワールを守るために畑ではリュット・レゾネを慣行しています。 100%除梗の後、6日間程の低温浸漬を行い天然酵母のみで発酵させ、18ヶ月の樽熟成。 新樽比率はACブルゴーニュと村名で20%、1級で50?70%。
【クール配送】ルネ・カシュー・エ・フィス ヴォーヌ・ロマネ [2021]750ml 14,300 円
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バックヴィンテージ入荷! 熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者! 1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。 現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。 先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。 緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。 今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ダモード」は、樹齢約40年。 ヴォーヌ・ロマネに隣接するダモードは、ニュイ・サン・ジョルジュのプルミエの中で最も標高が高く、細かな砂利の表土を持つ土壌から繊細で優美なワインが生まれる。 広がりのある滑らかな果実にしっかりとした酸のストラクチャー。 口蓋を駆け抜ける甘酸っぱい果実が余韻にも長く漂う。 ■テクニカル情報■ 産地:Nuits Saint Georges 1er Cru ブドウ品種:ピノ・ノワール100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、バリック18ヶ月(新樽60%)熟成 RICHARD MANIERE NUITS ST. GEORGES 1ER CRU LES DAMODES リシャール・マニエール ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ダモード 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Richard Maniere / リシャール・マニエールヴォーヌ・ロマネの古典的ドメーヌ!!「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンによる、フランス国外への流通は僅かな幻のワイン「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者」と謳われるパーカー4ツ星生産者。 DRC社が切望するエシェゾーの区画『プーライエール』の中央部分の畑を所有。 ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。 現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。 先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。 因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ・ロマネ最大の土地の所有者のひとりだった。 10haの所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に、南はニュイ・サン・ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有する。 そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ・スショや、ニュイ・サン・ジョルジュを代表するプルミエクリュ、オー・ブドやレ・ダモードを先祖代々受け継いできた。 特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、このアペラシオン最上の区画とされるレ・プーライエールのほぼ中央と、絶好のロケーションを誇る。 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社からドメーヌ対し5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうだが、ロマネ・コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ・プーライエールの北端にあり、畑としては劣るため、その要望に応じるつもりはないという。 優れた畑と評価がある一方、これまで無名の存在だったのは、ワインの大半をネゴシアンにバルク売りしており、ドメーヌの名を冠したワインが市場に出ることが絶対的に少なかったからだ。 しかし、そのクオリティに感銘を受けたブルゴーニュのワイン商が「絶対に元詰めをしてドメーヌの名前でワインを世に出すべきだ」と、リシャールを説得。 ようやく元詰め本数は増えたものの、その内9割がフランス国内で消費されてしまうため、国外で彼のワインに出会う機会は非常に稀である。 黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンだ。 リュット・レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しない。 同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っている。 醸造はヴォーヌ・ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われる。 収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。 ワインは全てバリックで長期間熟成させる。 緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。 今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。
【クール配送】リシャール・マニエール ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ダモード [2016]750ml 26,800 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 1620年創立の由緒あるヴォーヌ・ロマネを代表する造り手「モンジャール・ミュニュレ」! ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネに本拠地をもつドメーヌ。 1941年創立ですが、18世紀の終わり頃から一族は9代にわたってワイン造りを開始し、コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌまで広く畑を所有しています。 現当主は8代目、ヴァンサン・モンジャール。 既存畑の維持だけでなく、更なる規模拡大にも力を入れており、積極的に畑の購入を進めています。 現在所有している畑は、エシェゾー(最大の所有者)、グラン・エシェゾー(2位の所有者)、クロ・ド・ヴージョ、レ・スショなど総合面積は33ha。 アペラシオンの数は35にものぼります。 伝統的な手法を頑固に守りつつ、力強く芳醇で、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。 「ヴォーヌ・ロマネ レ・メジエール・オート」は、ヴォーヌ・ロマネの中でも特に繊細さとエレガンスを象徴するワイン。 カシスとフランボワーズの混ざった、美しい香り高い余韻、口当たりの柔らかさで飲む人を驚かせる。 肉付きが良く果実味たっぷりで、甘美で心地良い。 ■テクニカル情報■ 瓶詰め時のフィルターの有無:なし 所有面積:24a ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100% 平均樹齢:72年 収穫方法:手摘み DOMAINE MONGEARD MUGNERET VOSNE ROMANEE LES MAIZIERES HAUTES ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ヴォーヌ・ロマネ レ・メジエール・オート 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 モンジャール・ミュニュレ / MONGEARD MUGNERET エシェゾー、グランゼシェゾーはDRCに次ぐ規模。 33ヘクタールの畑を所有する大ドメーヌ! ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。 このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。 モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。 さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。 北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっている。 ちょっとしたネゴシアン並みの規模だ。 リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾー。 それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。 前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。 レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。 ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。 日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。 除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。 それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。 ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。 それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。 父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。 価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ。 ヴァンサン氏と奥様との3ショット ヴァンサン氏・後継者のアレクサンドラ氏と ■2023年10月07日 モンジャール・ミュニュレ訪問しました!■ 【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ヴォーヌ・ロマネ レ・メジエ・オート [2013]1500ml 32,340 円
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輸入元:株式会社JALUX (正規代理店) バックヴィンテージ入荷しました! カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれた創業者のジョシュ・ジェンセンは1969年よりDRC(ロマネ・コンティのワイナリー)でスタッフとして当時のセラー責任者アンドレ・ノブレの元で働き、「ぶどうにほとんど手をかけない自然なワイン造り」に魅せられ、「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る」という目標を掲げ、長い長い土壌探しの旅の果てにカリフォルニア、マウントハーランにてワイン造りを開始。 今ではカリフォルニアのロマネ・コンティと称され、世界中で愛されるワインを造り続けています。 「ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン」は、1998年に植樹された単一畑ライアンは、1979年からカレラのヴィンヤード・マネージャーとして長年醸造に携わってきたジム・ライアン氏にちなんで名付けられました。 ライアンは約13.1ha、カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 1998年(9.4エーカー)と2001年(3.7エーカー)に植樹された5番目の畑。 一番高い所で約760mの西向きの畑。 他の畑よりもより密集して植樹。 豊かなミネラル感を兼ね備えた輝きのある活き活きとしたワインが造られます。 2002年にリリース。 カレラの畑の中で、しっかりとした骨組みと、ミネラル感、優しく滑らかなタンニンのバランスが取れている、最もマウント・ハーランの特徴が出ているワインだそうです。 2017.06.21 カレラ ジョシュ・ジェンセン氏来日セミナーにて。 ■AVA Mt. Harlanについて■ この一帯にワイナリーを構えているのはカレラだけにもかかわらず、あまりの品質の高さからカレラのための唯一の原産地呼称「マウント・ハーラン・AVA」が1990年に認められることになりました。 ■テクニカル情報■ ブドウの品種:100%ピノ・ノワール アペレーション:マウント・ハーラン 収穫期間:10月2日から10月7日 瓶詰め:2005年3月1日 樽:フレンチオーク100%の樽で16ヶ月熟成(新樽30%) CALERA MT.HARLAN RYAN PINOT NOIR カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン 生産地:アメリカ カリフォルニア セントラル・コースト 原産地呼称:AVA Mt. Harlan ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 CALERA Wine Company / カレラ・ワイン・カンパニーカリフォルニア / ピノ・ノワールの匠カレラワインカンパニーの歴史は今から30年前にさかのぼります。 ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュワインに惚れ込んでしまい、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことからはじまります。 ジョシュ・ジェンセンはフランスのブルゴーニュでのワインつくりの師匠から“ピノ・ノワール“と”シャルドネ“は石灰岩が肥沃な土地で素晴らしいバランス のワインが造ることが出来ることを学びました。 カリフォルニアでピノ・ノワールの最初の成功者となった彼は、1971年に2年の年月を費やして石灰岩がある土地を探しました。 そして、ようやくサンフランシスコから南に150キロ、大西洋から40キロメートル内陸に入った、カリフォルニアで最も高い標高2,200フィートのマウント・ハーランの頂上近辺 に石灰質が豊富にある冷涼な土地を見つけ出したのです。 1975年にジョシュはオリジナルとなるテロワールが少しずつ違う3つのパーセル、リード・ヴィンヤードに5エーカー、セレック・ヴィンヤードに5エーカー、ジェンセン・ヴィンヤードの14エーカーのそれぞれにピノ・ノワールの葡萄を植えていきました。 1977年1000フィート低い場所に電気と電話の使用可能な醸造所を購入しました。 ジョシュは葡萄を山の頂上まで車で運び、平地の醸造所で行われているポンプでくみ上げたりするのではなく、テラスの段差を利用した重力流動ワイン醸造所を 造り始めました。 1978年から生産量は少ないけれどカリフォルニアにおいては上質なピノ・ノワールを造りはじめました。 さらにジョシュは1982年には隣接している石灰岩がたくさんある300エーカーの土地を購入し、翌年1982年には2エーカーだけ白葡萄品種の“ヴィオニエ”を植えました。 カリフォルニアにおいてヴィオニエという葡萄品種を選択した最初のワインメーカーです。 1984年に4番目のパーセルとなるミルズ・ヴィンヤード12エーカーとジョシュにとっては最初の“シャルドネ”を6エーカー植えたのです。 1989年にはさらに”ヴィオニエ“を3エーカー植樹しました。 ※「カレラ」はスペイン語で「石灰(ライムストーン)焼き窯」と言う意味です。 ※「カレラ」はその3フィートの高さのある石灰焼き窯をロゴにマークとしているのです。
【クール配送】カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン [2003]750ml 21,450 円
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輸入元:株式会社JALUX (正規代理店) バックヴィンテージ入荷しました! カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれた創業者のジョシュ・ジェンセンは1969年よりDRC(ロマネ・コンティのワイナリー)でスタッフとして当時のセラー責任者アンドレ・ノブレの元で働き、「ぶどうにほとんど手をかけない自然なワイン造り」に魅せられ、「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る」という目標を掲げ、長い長い土壌探しの旅の果てにカリフォルニア、マウントハーランにてワイン造りを開始。 今ではカリフォルニアのロマネ・コンティと称され、世界中で愛されるワインを造り続けています。 「ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン」は、1998年に植樹された単一畑ライアンは、1979年からカレラのヴィンヤード・マネージャーとして長年醸造に携わってきたジム・ライアン氏にちなんで名付けられました。 ライアンは約13.1ha、カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 1998年(9.4エーカー)と2001年(3.7エーカー)に植樹された5番目の畑。 一番高い所で約760mの西向きの畑。 他の畑よりもより密集して植樹。 豊かなミネラル感を兼ね備えた輝きのある活き活きとしたワインが造られます。 2002年にリリース。 カレラの畑の中で、しっかりとした骨組みと、ミネラル感、優しく滑らかなタンニンのバランスが取れている、最もマウント・ハーランの特徴が出ているワインだそうです。 2017.06.21 カレラ ジョシュ・ジェンセン氏来日セミナーにて。 ■AVA Mt. Harlanについて■ この一帯にワイナリーを構えているのはカレラだけにもかかわらず、あまりの品質の高さからカレラのための唯一の原産地呼称「マウント・ハーラン・AVA」が1990年に認められることになりました。 ■テクニカル情報■ ブドウの品種:100%ピノ・ノワール アペレーション:マウント・ハーラン 収穫期間:10月2日から10月7日 瓶詰め:2005年3月1日 樽:フレンチオーク100%の樽で16ヶ月熟成(新樽30%) CALERA MT.HARLAN RYAN PINOT NOIR カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン 生産地:アメリカ カリフォルニア セントラル・コースト 原産地呼称:AVA Mt. Harlan ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 CALERA Wine Company / カレラ・ワイン・カンパニーカリフォルニア / ピノ・ノワールの匠カレラワインカンパニーの歴史は今から30年前にさかのぼります。 ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュワインに惚れ込んでしまい、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことからはじまります。 ジョシュ・ジェンセンはフランスのブルゴーニュでのワインつくりの師匠から“ピノ・ノワール“と”シャルドネ“は石灰岩が肥沃な土地で素晴らしいバランス のワインが造ることが出来ることを学びました。 カリフォルニアでピノ・ノワールの最初の成功者となった彼は、1971年に2年の年月を費やして石灰岩がある土地を探しました。 そして、ようやくサンフランシスコから南に150キロ、大西洋から40キロメートル内陸に入った、カリフォルニアで最も高い標高2,200フィートのマウント・ハーランの頂上近辺 に石灰質が豊富にある冷涼な土地を見つけ出したのです。 1975年にジョシュはオリジナルとなるテロワールが少しずつ違う3つのパーセル、リード・ヴィンヤードに5エーカー、セレック・ヴィンヤードに5エーカー、ジェンセン・ヴィンヤードの14エーカーのそれぞれにピノ・ノワールの葡萄を植えていきました。 1977年1000フィート低い場所に電気と電話の使用可能な醸造所を購入しました。 ジョシュは葡萄を山の頂上まで車で運び、平地の醸造所で行われているポンプでくみ上げたりするのではなく、テラスの段差を利用した重力流動ワイン醸造所を 造り始めました。 1978年から生産量は少ないけれどカリフォルニアにおいては上質なピノ・ノワールを造りはじめました。 さらにジョシュは1982年には隣接している石灰岩がたくさんある300エーカーの土地を購入し、翌年1982年には2エーカーだけ白葡萄品種の“ヴィオニエ”を植えました。 カリフォルニアにおいてヴィオニエという葡萄品種を選択した最初のワインメーカーです。 1984年に4番目のパーセルとなるミルズ・ヴィンヤード12エーカーとジョシュにとっては最初の“シャルドネ”を6エーカー植えたのです。 1989年にはさらに”ヴィオニエ“を3エーカー植樹しました。 ※「カレラ」はスペイン語で「石灰(ライムストーン)焼き窯」と言う意味です。 ※「カレラ」はその3フィートの高さのある石灰焼き窯をロゴにマークとしているのです。
【クール配送】カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン [2003]750ml 21,450 円
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