19世紀末にイタリアの初代国王、ヴィットリオ・エマニュエーレ2世の息子が所有地を譲り受けて設立したフォンタナフレッダ。限定エリアのネッビオーロ種だけで造られたバローロは、昨今の凝縮感ばかりの主張の強いものとは少々趣の異なる老舗ならではの奥ゆかしい味わい。アリエの森産フレンチオークの小樽で12ヶ月、2000L樽で12ヶ月の計24ヶ月熟成。さらに12ヶ月の瓶熟成を経て深い味わいを持つバローロに仕上がっています。
ルーチェのセカンドワイン。ルーチェと同じ畑から収穫されたサンジョヴェーゼとメルローに少量のカベルネ・ソーヴィニヨンがブレンド。爽やかで力強い果実や熟したチェリーの香りが広がり繊細なスパイスの香りが最後に残りシルキーで柔らかいタンニンが感じられ心地良い余韻。熟成にも期待できるワイン。
もとは川底であった肥沃な土地と穏やかな気候に恵まれ、果実味にあふれた非常に力強く、エレガントな味わいのワインを創り出しています。カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール種は特にイギリスでの評価が高く、それ以外の品種も海外で数多くのワイン賞を受賞しています。
メドック格付第5級。ポイヤック村でも極めて条件の良い場所に位置するシャトー。畑は3つの区画からなり、主要区画50%強はラトゥールの畑に隣接。もう1区画はピション=ラランドの隣、3番目の区画はグラン=ピュイ=ラコストの近くである。強靭で完熟感があり、豊かでブラックカラントを強く連想させる。
鮮やかなブラックチェリー、ラズベリーの香りが溢れ、ほのかなたばこの葉のニュアンスを感じます。アメリカンチェリー、ダークチョコレートを思わせるまろやかな果実味に強すぎない調和した樽の風味が柔らかにタンニンと重なりエレガントな余韻へつ続きます。
濃厚な色合い、官能的で高い芳香性、ふくよかなボディで滑らかな舌触り。口に含んだ瞬間からの濃密感、舌の上に残るはっきりとした厚み、ボリュームを感じます。優しい甘味と、後を引く余韻が印象的。色調、香り、味わいのフルスペックは、ロックで愉しむことができるこれらから季節にピッタリなワインです。「オラ・ヌエーヴァ」とは「新しい波」の意。ラベルには波のうねりが描かれたワイン界のニューウェーブ。
ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置き、19世紀から続く由緒正しい家族経営のドメーヌ。フローラルなアロマに、ブルゴーニュ好きを虜にしてやまないピュアな味わいが魅力。生き生きとした酸味を持つ軽やかな仕上がりで、親しみやすい1本です。
ブラックチェリーやプルーンのボリュームあるアロマに、白胡椒やスパイスのニュアンスがアクセント。タンニンも良く熟されており、長い余韻へと導きます。
メドック格付第3級。5大シャトーと肩を並べるスーパーセカンド。センセーショナルな香りの華やかさとブーケ、深みのある果実味と凝縮味はいつもかわらない。パルメは一級と二級の間の価格で売られており、それは、ボルドーの商人や海外の輸入業者、世界中の消費者がこのワインに高い敬意を払っている証拠である。
プラムのような熟した黒い果実のような香り、ハーブの香りがヴァニラやクローブの香りに混じりあっています。豊かな光沢と柔らかなタンニン、複雑な味わいを楽しむことが出来ます。
メドック格付第3級ながら「格下げすべき」という評価をされ、価格も第5級並みで販売されていたが、近年品質の向上が目覚しく、ガツンとした力強さはないが、やわらかく、繊細な果実味には品格があり、マルゴーのテロワールを十分に感じることができる。
スペイン フルボディ赤ワイン金賞受賞酒!
カラントなどの赤い果実を感じさせるとてもフルーティな香り。口に含むとソフトなアタックがあり、まろやかな口当たり。柔らかなタンニンのある構成と果実味の詰まった味わいが豊かに口中を満たしてくれます。15年連続金賞受賞の実力ワイン!ジルベール&ガイヤール・コンクール 2019 金賞受賞! サクラ・アワード 2020 金賞受賞!
中世のボルドーがギュイエンヌ州と呼ばれ、イギリス領であった時代(12世紀)の文献にも登場する程由緒正しきシャトー。その後幾多の所有者の変遷を経て1855年には名誉ある第3級の格付けを得るに至りました。シャトー ディッサンのセカンドワイン。平均樹齢35年。土壌は砂利質で小石交じりの粘土質です。カシスやベリー系果実の香りがあり、程よい樽香がアクセントとなっています。
一言でいえば、プレミアムワインしか造らなかった醸造家が、大好きなワインを気軽に、おいしく味わってもらうため、長年の夢を実現させたもの…それがディオニソスワイン!ゴージャスなデザインと味わいのコラゾン デル インディオ、世界最高峰レベルを知り尽くしたこの人だからこそできるコストパフォーマンスに脱帽.
スパイスや新鮮で濃厚なダークフルーツ、タバコやカシス等複雑でコク旨味に溢れた赤ワイン。洗練されたテクスチャーとボディ。熟成ポテンシャルが高いヴィンテージです。
モンテスの魅力がすべて凝縮されています。つよく濃い果実味、上品なタンニン、優れたバランス・・・生き生きと躍動感のある味わい。
ボルドーの格付けシャトーで最もお値打ち品のワインでありながら、デュ・テルトルは1978年以来ずっと出来にムラがない。エリック・アルバタ・イエルヘルスマに買収されてから、このシャトーは劇的な変化を遂げた。ここ4〜5年の連続したヴィンテージに生産されたワインがそれを証明している。価格はいまだにリーズナブルなので消費者が注目すべきシャトーである。
テンプラニーリョ100%使用。チェリーやベリー系の香りとまろやかなタンニンが毎日の食事に合わせやすいワインです。
メドック格付第2級CHレオヴィルラスカーズのセカンドラベル。レオヴィル・ラス・カーズ約21万本生産される中で、このセカンドラベルの生産量は僅か2000ケース。これまではクロ・デュ・マルキとされていましたが、2007からこの「プティ・リオン」が、正式なセカンドラベルという位置づけになります。
天候に恵まれ、秀逸なカベルネ・フランを豊富に収穫できた2009年に、この赤ワインは誕生した。明日に香るという名は、まさに風味豊かなカベルネ・フランの特徴を言い得ている。2018年には、アメリカワイントップ100の1本にも選ばれた銘品。「明日香」という言葉には、清浄な地、神聖な場所という意味を含み持ち、この葡萄の上質感や純粋さを例えてもいる。
香りはエレガントなカシスのアロマに始まり、ハックルベリー、カカオ、フレンチオーク新樽からくる微かなバニラやトフィーの香りが感じられます。味わいは芳醇で、完熟したローガンベリーやスグリ、ハックルベリーのフレーバーが広がります。舌触りは密で滑らかで、長い余韻が続きます。最初の美しい色合いから始まり、香り、味わい、長い後味と、すべての要素でバランスの取れた秀逸なワインです。