ハンナ月刊ショパン 2023年4月号【雑誌】Pianist Special Interview No.312 栗原麻樹 ■森岡 葉フランス音楽の真の魅力を伝えたい【特集】第5回高松国際ピアノコンクール・ファイナリストインタビュー 1位 フィリップ・リノフ/2位 青島周平/3位 ナイール・マヴリュードフ/4位 西本裕矢/5位 マリア・ナロジツカ/結果一覧・参加者インタビュー・第5回高松国際ピアノコンクール 観戦レポート(第3次審査・本選) ■藤巻暢子・審査員コメント・第5回高松国際ピアノコンクールピアノメーカーインタビュー■東ゆか チームYamaha チームKAWAI チームSteinwey & Sons チーム BoesendrferSIRIES・音楽ゆかりの旅散歩 第14回 アルゼンチン(後編) フランコ・ファジョーリ■片山陽子・Mari's Cafe 熊本マリ第15回 ジョナタン・フルネル・矢野先生の骨体操ものがたり ■矢野龍彦 第15回 「先生と生徒の関係性」・未知なるロシアに魅せられて ■手嶋沙織 最終回 異国でのドタバタ出産記・後編 ・ショパンにおけるマズルカの世界 マズルカ、マズルカ! 第7回 最終回 ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル■船越清佳・音を語らせる、まずそこから〜金子勝子のピアニズム 第2回 痩せこけた子どもたち・ロマンティック・ロシア ただ今モスクワ音楽院留学中! 第2回■杉本沙織・アメリカ音楽教育だより 第5回 夏の音楽祭がアツい! ■有座なぎさ・現役最高齢(101歳)ピアニスト 室井摩耶子エッセイ ピアニストの呟き 第109回 「テンポが芸術を作り出す」 ■室井摩耶子Report ・Interview・TopicsReport 三浦コウ ピアノ・リサイタル ■森曠士朗Topics 横浜みなとみらいホールが2023年度公演ラインアップを発表追悼 タッキーノ先生 ■亀田真弓SIRIES2・世界のピアノ教本探検 第16回 丸山京子・菊池亮太のぶらり音楽さんぽ ■菊池亮太 第19回 ピアニストのリサイタル中の脳内・アフロのピアノレッスン〜やめてしまったピアノを大人になってもう一度〜 ■稲垣えみ子 第64回 ゆっくり練習は退屈なのか・ピアニスト、奇人変人列伝 第16回 エミール=ロベール・ブランシェ(前編) ■高久暁・世界のコンクール便りVol.110 第3回オルガ・カーン国際ピアノコンクール ■アーリンク明美・ピーター鈴木の横丁ばなし 鈴木達也 第24回 ヘンリーZ.スタインウェイ(VI)73 音本。 Books info 音本。 |Books info|道下京子のCD PICK UP !ショパンバックナンバーのご案内INFORMATIONおたよりカフェテラス 月刊ショパン 2023年4月号 ハンナ 1,040 円
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音楽之友社オペラ対訳ライブラリー ワーグナー さまよえるオランダ人 【書籍】「オペラ対訳ライブラリー」シリーズのワーグナー作品は、本書をもって完結予定(《リエンツィ》など初期3作品を除く)。 ワーグナー研究の第一人者による新訳。 永遠に海をさまよう運命にある船長のオランダ人を、乙女ゼンタの愛が救う物語で、初演は1843年ドレスデン。 いわゆる「大航海時代」を背景とした作品だが、実はワーグナー自身も飼い犬と共にラトヴィアのリーガからロンドンまで、「秘密の航海」をしていたことが、本書のあとがきで明らかにされている。 ワーグナー28歳の時のこの作品は、後の大作への幕開けとなる。 本書の下地となっているのは、バイロイト音楽祭で作業楽譜に採用されているペータース版。 別々の歌詞が異なる歌い手によって同時に歌われる重唱や合唱などの「アンサンブル」部分も括弧で印をしており、原文(独語)と日本語訳が同時に目に入るようなレイアウト。 目次あらすじ主要登場人物および舞台設定主要人物登場場面一覧《さまよえるオランダ人》対訳第1幕 Erster Aufzug第1番 導入部* Hojohe! Hallojo! Hojohe! Hallojo!第2番 アリア Die Frist ist um第3番 情景 二重唱と合唱 He! Holla! Steuermann!第2幕 Zweiter Aufzug第4番 リートとバラード Summ und brumm, du gutes Radchen,第5番 二重唱 Bleib', Senta! Bleib' nur einen Augenblick!第6番 フィナーレ、アリア、二重唱と三重唱 Ha!第3幕 Dritter Aufzug第7番 情景と合唱 Steuermann, lass die Wacht!第8番 フィナーレ Was musst ich horen, Gott, was musst ich sehen!訳者あとがき高辻知義 訳判型・頁数 4-6・104頁ISBNコード 9784276355804商品コード 355800 オペラ対訳ライブラリー ワーグナー さまよえるオランダ人 音楽之友社 2,420 円
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せきれい社サラサーテ vol.98 2021年 2月号【雑誌】●表紙&Close-up コミック『Bowing!ボウイング』今号はコミック『Bowing!ボウイング』にスポットを当てます。 表紙は描き下ろしです。 同コミックは小学館発行の『ゲッサン(月刊少年サンデー)』に連載中の作品。 単行本は2巻まで発売されています。 ステージ恐怖症になり、舞台で演奏できなくなったかつての天才少女ヴァイオリニスト久保提凛音(くぼて・りお)。 静養のため移り住んだ地方の町で、山奥で祖父と2人で暮らす自然児、朝倉てんに出会います。 特別な耳を持ち、亡き“母の音”を求める朝倉と、久保提。 ふたりの通う中学の音楽講師でヴィオラを弾く小野田純平、屈折した天才高校生チェリスト五条雪人が弦楽四重奏団を結成、成長していく物語です。 3歳からヴァイオリンを学び、市民オーケストラに所属していた作者のきゅっきゅぽんさんは、進学した美術大時代、東京5美術大学管弦楽団でも活躍していました。 彼女と担当編集者のインタビューに加え、カルテット・アマービレのチェリスト笹沼樹、ピアニストの阪田知樹にも聞きます。 ●特集新時代のメンテナンス新型コロナ感染拡大の影響は、さまざまな方面に波及していますが、弦楽器のメンテナンスにも大きな影響を及ぼしているようです。 加えての気候不順が、楽器のメンテナンスにも。 そこで改めて楽器のメンテナンスを見直してみようという企画です。 ・プロ奏者に聞くメンテナンス:東京都交響楽団の山本友重(Vn、コンサートマスター)、萩谷金太郎(Va)、森山涼介(Vc)、高橋洋太(Cb)・ヴァイオリン製作家が教えるメンテナンス:高倉匠弦楽器製作工房・毎日のメンテナンス:シマムラストリングス秋葉原の工房長茂木顕氏にチェロの、クロサワバイオリンコントラバス本店のリペアマン大木総一郎氏にコントラバス・楽器店イル・ヴィオリーノ・マジコお薦めのさまざまなメンテナンスグッズ・全国楽器店・工房の全国ガイドは九州から北海道まで、36のお店から住所・連絡先、メンテナンスアドバイス、交換・修理費用の目安まで掲載●[もっと上手くなる基礎]大きな音で弾く弦楽器の演奏において、意外に難しいのが、「大きな音で弾く/小さな音で弾く」こと。 そのコントロールのコツを、ヴァイオリン教師・柏木真樹が「理論編」、NHK交響楽団奏者の白井篤に「実践編」として聞く。 ●フレンチ・ボウの名工/ジョゼフ・アルフレッド・ラミー●ウィーン・フィルはやって来た!/11日間の日本ツアーの様子をレポート●アーティストインタビュー/沖澤のどか(指揮者)、竹澤恭子(Vn)と、日本音楽コンクール優勝の2人=水野優也(Vc)と北川千紗(Vn)に聞く。
サラサーテ vol.98 2021年 2月号 せきれい社 1,320 円
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現代ギター社現代ギター22年3月号 No.702 【雑誌】【レポート・読み物・エッセイ】■特集 比留間賢八と明治期のお宝ギター“ペルフーモ”(1)明治の先駆者比留間賢八と平岡 煕(2)インタビュー 片岡道子(3)インタビュー 槐 智明(4)ペルフーモ詳解(5)幕末から昭和初期までのギター関連年表■インタビュー 山下和仁■コンサート・フォト・レポート村治佳織、江戸聖一郎(Fl)& 大萩康司高久敏春、(ゲスト)益田正洋、村瀬忠義鈴木 豊、大谷恵理架ギター寄席・五人会(藤元高輝、樋浦靖晃、笑福亭羽光(落語家)、柴田杏里、金 庸太)大塚 茜(Fl)& 山下俊輔■追悼:長尾和彦■ジュリアン・ブリーム伝:その類まれなる聴力[12](ワシリー・サバ)■動画のすすめ〜ギタリストのYouTubeお気に入りチャンネル[48](渡邊 華)■秋岡 陽の新音楽時報 Yo Yo Classics[12]■a tempo日記[Disc編][143](渡辺和彦)■アンサンブルの広場【情報】■コンクール&演奏会通信2022■新刊案内■新譜案内■外盤案内■めもらんだむ■コンクール・インフォメーション■今月の見どころ聴きどころ■イベント&コンサートガイド【講座】■ギターのお悩み相談室[24](山田 岳)「リズムと暗譜」■GG学院レッスン室大公開〜プロギタリストの練習方法教えて![最終回](益田正洋)「ヴィラ=ロボス/12のエチュードにチャレンジ!」■弦の気持ちからのギター再入門[最終回](小川和隆)「奏法のまとめとpのお仕事、アルペジョの練習」■地球の楽に寄せて[最終回](鈴木大介)「別れの曲Op.10-3」(ショパン)■ギターで弾いたっていいじゃない だって名曲だもの[最終回](壷井一歩 編曲/校訂・運指 金 庸太)「献呈Op.25-1」(シューマン)■ポピュラー・ヒット・アレンジメント[48](竹内永和)「On the Sunny Side of the Street」(アームストロング)※タブ譜付き■オールド・ポップス・コレクション〜魅惑の昭和・平成歌謡曲編(TAB付)〜[95](たしまみちを)「春一番」(穂口雄右)※タブ譜付き■ヤング・ポピュラー・ミュージック[48](岡崎 誠)「tand by me, Stand by you.」(平井 大)※タブ譜付き【今月の楽譜】■ファンタジア第25番(ゴステナ〜松本富有樹)■クリクリ(セルバンテス〜柴田 健)■私のお気に入り(ロジャース〜閑喜弦介)■初心者のための60のレッスンOp.168より(キュフナー) ※ギター二重奏 現代ギター22年3月号 No.702 現代ギター社 1,540 円
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音楽之友社音楽の友 2023年1月号【音楽書】Road to the Orchestra 2023オーケストラの定期会員になろう2023/いまどこを聴く? ー世界のオーケストラ最新情報【総力特集】Road to the Orchestra 2023●[Report]アンドリス・ネルソンス&サイトウ・キネン・オーケストラ(戸部 亮)/反田恭平&JAPAN NATIONAL ORCHESTRA(上田弘子)/シルヴァン・カンブルラン&読売日本交響楽団(萩谷由喜子)/アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団(池田卓夫/山田治生/柴田龍一●1オーケストラの定期会員になろう2023(アンネッテ・マンゴルト/中村真人/トニー・フォッグ&エイミー・オードリッチ/小林伸太郎/下野竜也/山田治生/池田卓夫/飯森範親/片桐卓也/沼尻竜典/堀江昭朗/鈴木秀美/加藤浩子/小泉和裕/桜井博志/日野洋一/小倉多美子/崔文洙/クリスティアン・トムソン/三光洋/尾高忠明/奥田佳道/マティアス・ロウヴァリ/後藤菜穂子/ニコラウス・ポント/来住千保美/大野和士/山崎浩太郎/チョン・ミョンフン/ダニエル・フロシャウアー/平野玲音)●2いまどこを聴く? ー世界のオーケストラ最新情報(池田卓夫/木名瀬高嗣/久野理恵子/三光 洋/戸部 亮/山田真一/渡辺 和)●[Special Topics]マティアス・バーメルト、札幌交響楽団の魅力を語る(山田治生)/ピエタリ・インキネン ー日本フィルハーモニー交響楽団・首席指揮者としてのラスト公演へ(池田卓夫)/アンドリュー・マンゼ&NDR北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団来日公演(真嶋雄大)/テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ公演(中 東生)/準・メルクル&台湾・国家交響楽団ーシーズン・オープニング&台湾国内ツアー(木名瀬高嗣)【カラー】●[巻頭]トン・コープマン(指揮、org、cemb)来日直前インタヴュー(柴田俊幸)●[NEWS]亀井聖矢(第1位)&重森光太郎(第4位)日本人がダブル入賞!ロン=ティボー国際コンクール/ピアノ部門(三光 洋)●[Interview]マリオ・ブルネロ(vc)新たな楽器でバッハの次なる扉を開く(澤谷夏樹)●[Report]五嶋みどり(vn)デビュー40周年記念〜ベートーヴェンとアイザック・スターンに捧ぐ〜(渡辺和彦)●[Report]マーク・パドモア(T)&内田光子(p)東京2公演(青澤隆明)●[Report]神奈川県立音楽堂《シッラ》〜待望の日本初演(岸 純信)●[Report]新国立劇場《ボリス・ゴドゥノフ》(岸 純信)●[連載]小林愛実ストーリー (6)(小林愛実/高坂はる香)●[連載]宮田 大 Dai-alogue〜音楽を語ろう(8)ゲスト:小山実稚恵(p)&矢部達哉(vn)(山崎浩太郎)●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき 「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(22)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)●[連載]マリアージュなこの1本〜お酒と音楽の美味しいおはなし(29)/口福レシピ(8) ー〈ゲスト〉三浦文彰(vn)(伊熊よし子)●[連載]ショパンの窓から (20) ーカール・フィルチュ(川口成彦)●[連載]山田和樹「指揮者のココロ得」(8)(山田和樹)●[連載]和音の本音(29)ーラヴェルとみる夢II(清水和音/青澤隆明)【特別記事】●いまどきのクラシックの聴きかた・特別編 ー手作りキットで楽しむ、いまどきの聴きかた(生形三郎/飯田有抄)●[Report]第40回横浜市招待国際ピアノ演奏会(上田弘子)●[Interview]神田寛明(fl)ー神戸国際フルートコンクール披露演奏会・優勝記念演奏会(堀江昭朗)●[Report]2022年度 第60回「レコードアカデミー賞」決定(金子建志)●[Report]第76回ジュネーヴ国際音楽コンクール、中橋祐紀、五十嵐薫子が入賞(中東生)●[Report]第1回ジュディッタ・パスタ記念 熊本復興国際オペラ歌手コンクール(萩谷由喜子)●[Report]イタリア文化会館 ー大阪 カルロ・アオンツォマンドリン演奏会(村田英也)【Special Report】●いま伸び盛りの中国クラシック音楽市場(後編)(北里純一)【連載】●[隔月連載]耳鼻科医から見たアーティストと演奏 (15) ゲスト:北原幸男(指揮者)(竹田数章/道下京子)●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす(34) 水上 勉(2)(池辺晋一郎)●平野 昭・対談シリーズ樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research第5章:アフター・ベートーヴェン/ゲスト:田部京子 (4)/楽聖の後継者 ーシューマンとブラームス(平野昭・長井進之介/田部京子)●ひと粒の音宇宙 ー魅惑のアンコール・ピースたち(19) エルガー《愛の挨拶》(小室敬幸)●オペラで知るヨーロッパ史(32)〜プッチーニ《ボエーム》(加藤浩子)●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖 (13) ゲスト:佐藤美枝子(S)(河野典子)●[不定期連載]クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないフランク「ヴァイオリン・ソナタ」(2)(柴田俊幸)●いまどきのクラシックの聴きかた〜もっとステキにいい音で (4)(生形三郎/飯田有抄)【Reviews & Reports】巻末・Concert Reviews 演奏会批評●〈海外レポート〉今月の注目 ピアニストの秋アンデルジェフスキ、レイフ・オヴェ・アンスネス、アレクサンドル・カントロフ(三光洋)/イギリス(秋島百合子)/フランス(三光洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ1(中村真人)/ドイツ2(来住千保美)/スイス(中東生)ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)●〈Event Report〉5台ピアノの世界●〈Event Report〉桐朋学園70周年記念コンサート(道下京子)【Artists Lounge】●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.43 原田莉奈(p)●大萩康司(東端哲也)●高橋 望(上田弘子)●モルゴーア・クァルテット(小倉多美子)●松本和将(上田弘子)【Rondo】●店村眞積(va)秋の深まりと、ヴィオラの音と、ブラームスの室内楽と●和樹ヘーデンボルク(vn)写真家とヴァイオリニスト、二つの魅力(堀江昭朗)●小山実稚恵、親愛なるシューベルト(片桐卓也)●小町 碧(vn)、ヴォーン・ウィリアムズと英国ヴァイオリン作品をめぐって【News & Information】●スクランブル・ショット・エクストラ●スクランブル・ショット+音楽の友ホールだより●ディスク・スペース(真嶋雄大/満島岡信育)●アート・スペース(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、真嶋雄大)●クラシック音楽番組表●読者のページ●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)【別冊付録】●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)【表紙の人】●トン・コープマン(チェンバロ、オルガン、指揮) Foppe Schut(本誌)/Francois Berthier(別冊付録)オランダのズヴォレ生まれ。 アムステルダムでクラシック音楽の教育を受け、音楽学のほか、オルガンとチェンバロを学ぶ。 1979年、25歳のときにアムステルダム・バロック管弦楽団を設立。 J.S.バッハ「カンタータ全集」の録音は、ドイツ・シャルプラッテン・ベルリンのエコー・クラシック賞や、BBC音楽賞、エクトル・ベルリオーズ賞などを受賞。 また、バッハの先達であるブクステフーデの研究も長年続けており、2006年ライプツィヒ市バッハ賞、2012年リューベック市ブクステフーデ賞、2014年に英国王立音楽院からバッハ賞を受賞している。 判型・頁数 A4変JANコード 4910021290136 音楽の友 2023年1月号 音楽之友社 1,210 円
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春秋社ヴァンサン ダンディ フランス音楽の開拓者 【音楽書】作曲や執筆など多方面で活躍しつつ、次世代の作曲家を育てた、フランス音楽を語る上で欠かせない作曲家ヴァンサン・ダンディの評伝。 フランスの作曲家、ヴァンサン・ダンディ(1851-1931)は長い生涯の中で、作曲家としてだけでなく著述家としても活躍し、スコラ・カントルムを通して多くの次世代の作曲家を育てた。 フランス音楽を語る上で欠かせないキーパーソン、待望の評伝。 目次まえがきと謝辞第1章 祖母の足跡第2章 「父」フランクと「神父」リスト第3章 結婚とバイロイトの誘惑第4章 ワーグナー崇拝と中世の鐘第5章 道徳を支える山の空気第6章 教義と象徴主義第7章 禁欲主義と東洋の出会い第8章 スコラ・カントルムの活動第9章 境界を打ち破って第10章 思想をめぐる闘争とイデオロギーの崩壊第11章 老兵は死なず第12章 地中海の夏エピローグ主要作品表訳者あとがき参考文献註索引著者 : アンドリュー・トムソン 著新宅 雅幸 訳ジャンル : 音楽書 > 音楽史・音楽学ISBN : 9784393932254判型・ページ数 : 4-6・376ページ ヴァンサン ダンディ フランス音楽の開拓者 春秋社 3,850 円
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春秋社音楽のなかの典礼 ベートーヴェン 「ミサ ソレムニス」はどのように聴かれたか 【音楽書】しばしば“非典礼的な教会音楽”とされた<ミサ・ソレムニス>の受容史を通じて、音楽/芸術と宗教/教会の複雑な関係性に迫る。 ベートーヴェン晩年の「異化された大作」(アドルノ)である<ミサ・ソレムニス>。 教会音楽の形式を持ちながらもしばしば“非典礼的”とされてきた本作品の受容史を通じて、19世紀ドイツの「芸術」と「宗教」と「教会」の複雑な関係性を浮き彫りにする。 目次序論 「楽聖」の「問題作」1 <ミサ・ソレムニス>とはどのような音楽か2 一九世紀のドイツ語圏における<ミサ・ソレムニス>論3 「芸術」「宗教」「教会」4 ホフマンの問い5 なぜベートーヴェンのミサ曲が問題となったのか6 <ミサ・ソレムニス>研究と「世俗化論」7 本書の構成第I部 プロテスタントによる<ミサ・ソレムニス>論第一章 新時代の宗教音楽としての<ミサ・ソレムニス>1 <ミサ・ソレムニス>の“声楽の困難さ”と“器楽の優位”2 <ミサ・ソレムニス>における「聖」と「俗」との「和解」3 声楽と器楽が渾然一体となる<ミサ・ソレムニス>第二章 ベートーヴェンの「神秘主義」的教会音楽1 <ミサ・ソレムニス>のなかの「疑念」2 ベートーヴェンの「楽器の世界」3 「神秘主義」的教会音楽としての<ミサ・ソレムニス>4 言葉と音が一体となる「音楽ドラマ」の失敗第三章 「フモリスト」ベートーヴェンの教会音楽1 「見せかけのミサ曲」としての<ミサ・ソレムニス>2 音楽の「錯誤」としての「超越」3 「フモリスト」としてのベートーヴェン4 <ミサ・ソレムニス>は“教会音楽”ではなく“芸術音楽”?第II部 カトリックによる<ミサ・ソレムニス>論第四章 “未来のドラマ”としての<ミサ・ソレムニス>1 <ミサ・ソレムニス>論とヘーゲル哲学2 <ミサ・ソレムニス>による「新しい道」3 “未来のドラマ”としての<ミサ・ソレムニス>第五章 <ミサ・ソレムニス>の“弁証学”1 ベートーヴェンの音楽の三分類2 <ミサ・ソレムニス>の“弁証学”3 「真の教会様式」としての<ミサ・ソレムニス>第六章 「教会音楽」と「宗教音楽」1 「教会音楽」と「宗教音楽」との区分け2 「教会音楽」ではないウィーン古典派の三巨匠の教会音楽3 宗教的な感情と礼拝第七章 音楽における「教会的」とは何か1 「非教会的」なハイドンとモーツァルトのミサ曲2 「非教会的」であるが宗教的な崇高さを持つベートーヴェンのミサ曲3 音楽のカトリック(普遍)性4 <ミサ・ソレムニス>は“芸術音楽”であるがゆえに“教会音楽”?結論 典礼と芸術1 一九世紀半ばのドイツ語圏におけるカトリックの動向2 ミサ曲と「ドラマ」3 教会音楽、宗教音楽、芸術宗教註あとがきミサ・テキスト対訳参考文献索引著者 :清水 康宏 著ジャンル :音楽書 > 音楽史・音楽学ISBN :9784393932292判型・ページ数 :4-6・308ページ 音楽のなかの典礼 ベートーヴェン 「ミサ ソレムニス」はどのように聴かれたか 春秋社 3,850 円
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音楽之友社ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 4 シューベルト 冬の旅 【楽譜】昭和〜平成に150巻を超えるラインナップを擁した、ON BOOKSの名を冠す第3の新シリーズの4弾。 各曲をしっかり聴こうと思っている人向けに1冊で1曲を扱い、「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成をとった。 本書《冬の旅》は、作曲当時の時代背景や人の苦悩を現代と重ね合わせ、人間の孤独とその救いを描きながら楽曲の魅力を伝える1章、平易な言葉で各曲の内容と聴きどころをわかりやすく解説する2章、男声・女声・編曲・映像の4篇別に、時代を映す鏡となる演奏の変遷を語る3章からなる。 シリーズの機能要素を持ちつつ、1つの文学作品とも言える圧巻の1冊。 【目次】第1章 冬の黙示録 -ウィンター・ジャーニー・イン・ブルー第2章 曲目解説 -24の音画第3章 《冬の旅》の録音・演奏史 -フットプリント・オブ・グレート・ジャーニー1男性篇/2女性篇/3編曲篇/4映像篇喜多尾道冬 著判型・頁数 B6変・96頁ISBNコード 9784276357044書籍 / 評論・読み物 ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 4 シューベルト 冬の旅 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社MAROの“偏愛”名曲案内 〜フォースと共に【書籍】超有名曲から超マニアック曲まで!N響コンサートマスターとして、またNHK Eテレ「クラシック音楽館」案内役としてもおなじみの篠崎史紀(MARO)が“偏愛”する名曲をジャンル別に厳選し、演奏体験などを交えながらご案内。 さらに、自身についてや教育論、SPレコード・蓄音機についてなど、MAROを語るときには外せないテーマをコラムで取り上げ、巻末では“裏”プロフィールもご紹介する。 『音楽の友』誌で2017年1月から2020年8月にかけて掲載された「MAROのつれづれなるままに」「誌上名曲喫茶 まろ亭」の2連載をベースに新規原稿を加え再構成、書籍としてまとめた1冊。 【目次】プロローグ■ヴァイオリン曲J.S.バッハ シャコンヌベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第9番《クロイツェル》クライスラー 《愛の喜び》&《愛の悲しみ》【これも外せない!】■管弦楽曲ブラームス 《ハンガリー舞曲》J. シュトラウス2世 ワルツ《美しき青きドナウ》ムソルグスキー(ラヴェル編) 組曲《展覧会の絵》リムスキー=コルサコフ 交響組曲《シェエラザード》R.シュトラウス 交響詩《英雄の生涯》ストラヴィンスキー 《春の祭典》【これも外せない!】■交響曲モーツァルト 交響曲第40番ベートーヴェン 交響曲第7番ベートーヴェン 交響曲第9番《合唱》ブラームス 交響曲第1番チャイコフスキー 交響曲第5番サン=サーンス 交響曲第3番《オルガン付き》ショスタコーヴィチ 交響曲第5番【これも外せない!】■協奏曲/声楽曲ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲《四季》J.S.バッハ 《マタイ受難曲》モーツァルト レクイエムチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番【これも外せない!】■室内楽モーツァルト クラリネット五重奏曲シューベルト ピアノ五重奏曲《ます》メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番アレンスキー ピアノ三重奏曲第1番ドホナーニ ピアノ五重奏曲第1番【これも外せない!】◎コラムMAROとは?ジャパン・スピリッツ師の教え・両親の教育法音楽で育まれる「心の教育」音の遺産「SPレコード」SP盤で聴く!偏愛ヴァイオリニストMARO“裏”プロフィール篠崎史紀 著判型・頁数:4-6・152頁ISBNコード:9784276200135 MAROの“偏愛”名曲案内 ?フォースと共に 音楽之友社 1,650 円
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ハンナ月刊ショパン 2023年12月号【雑誌】●特集:よみがえるリアルショパン第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール入賞者&ファイナリストインタビュー■アーリンク明美&森岡葉 第1位エリック・グオ 第2位ピョートル・パヴラク 第3位アンジー・チャン/ヨンフアン・チョン ファイナリストマルティン・ヌーバウアー/カミラ・サシャジェフスカ第1ステージオンライン観戦レポート■藤巻暢子第1ステージ参加者インタビュー第2ステージーオール・ショパン・プログラムー ■多田純一ファイナルステージー勝ち残った6名のファイナリストー ■多田純一審査員インタビュー ヴォイチェフ・シフィタワ、エヴァ・ポブウォッカ、イヴ・アンリ、オルガ・パシチェンコ■アーリンク明美&森岡葉調律師インタビュー シュールト・ハイダ、ポール・マクナルティ、スヴェトロ・シアロフ シモン・ヤスノフスキ!■森岡葉ポーランド・カリッシュのピアノ工房再び 『ピアノの魂』を求めて■小笠原萠子来場者・スタッフインタビューSERIES音楽ゆかりの旅散歩 第22回 スペイン・マヨルカ島(後編)■神田朝子Mari's cafe 熊本マリ 第23回 アンティ・シーララ船上で奏す 海の上の音楽家第7回 声楽・ソプラノ秋津緑Interview青柳晋ピアノリサイタル■武田奈菜子イリーナ・メジューエワピアノリサイタル■武田奈菜子Report仙台クラシックフェスティバル2023開催■正木裕美古市明里ピアノリサイタル■高久暁第24回大阪国際音楽コンクール■長井進之介SERIES音を語らせる。 まずそこから〜金子勝子のピアニズム〜 第10回 指セットのご紹介3 オクターブを美しく鳴らすために旅するブルースの工房探検記 第4回 ムラマツフルート■ブルース・ヒューバナー菊池亮太のぶらり音楽さんぽ第25回 ピアニストのリサイタル中の脳内 其の四■菊池亮太ロマンティック・ロシア ただ今モスクワ音楽院留学中! 第10回 寝ても覚めても伴奏法■杉本沙織アメリカ音楽教育だより 第13回 アメリカでの子育て(VI) 「アメリカの大学の卒業式」■有座なぎさ現役最高齢(102歳)ピアニスト室井摩耶子エッセイ ピアニストの呟き第115回「現代音楽の息吹き」■室井摩耶子アフロのピアノレッスン〜やめてしまったピアノを大人になってもう一度〜 第72回 なぜこんなに緊張してしまうのか? ■稲垣えみ子ピアニスト、奇人変人列伝 第24回 パーシー・グレインジャー(後編)■高久暁世界のコンクール便り Vol.118 ■アーリンク明美第64回フェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノコンクール(セミファイナル・ファイナル)ピーター鈴木の横丁ばなし■鈴木達也第32回 電子楽器の開発で日本の音楽を支えた天才 梯郁太郎(I)【祝!『ショパン』生誕40年】「草創期」を支えた出来事・人々・ウラ話 7 幻想かきたてる響きへの探究■北島京子ピアニストが答える読者からのお悩み相談ああ、ピアニスト聞いてよ 第2回 多彩な音色が出せない■松本和将 山田武彦音本。 Books info道下京子のCD PICK UP!ショパンバックナンバーのご案内INFORMATIONおたよりカフェテラスサイズ:A4ページ数:80JANコード:4910145011235 月刊ショパン 2023年12月号 ハンナ 1,040 円
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音楽之友社作曲家別名曲解説ライブラリー ドビュッシー 【音楽書】『最新名曲解説全集』で未収録の「マラルメの3つの詩」ほかも新たに収め、一層の充実をはかった。 もちろん生涯と芸術、作品リストなどデータ付き。 ドビュッシーの生涯と芸術 平島 正郎【管弦楽曲】ドビュッシーの管弦楽曲 平島 正郎曲目解説交響組曲「春」牧神の午後への前奏曲夜想曲--雲・祭・シレ ヌ海--管弦楽のための3つの交響的素描管弦楽のための映像(第3集)【バレエ音楽】曲目解説遊戯カンマおもちゃ箱--子どものためのバレエ音楽【独奏楽器と管弦楽】曲目解説ピアノと管弦楽のための幻想曲クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲管弦楽とサクソフォーンのための狂詩曲弦楽オーケストラ伴奏つき半音階ハープのための2つの舞曲(聖なる舞曲と世俗の舞曲)【室内楽曲】曲目解説弦楽四重奏曲フルート,ヴィオラとハープのためのソナタヴァイオリンとピアノのためのソナタチェロとピアノのためのソナタクラリネットとピアノのための小品独奏フルートのための「シランクス」【ピアノ曲】ドビュッシーのピアノ曲 平島 正郎曲目解説2つのアラベスクベルガマスク組曲ピアノのために版画映像(第1集・第2集)子供の領分--ピアノだけの小さな組曲前奏曲集(第1巻)前奏曲集(第2巻)12の練習曲初期のピアノ小品 概説マズルカ夢想舞曲ロマンティックな円舞曲仮面喜びの島ハイドン礼賛小さな黒人レントよりおそく英雄的な子守歌小組曲--4手ピアノのための民謡の主題によるスコットランド行進曲(4手ピアノ)リンダラハ(2台ピアノ)6つの古代碑銘(4手ピアノ)白と黒で(2台ピアノ)【歌劇】曲目解説ペレアスとメリザンド【声楽曲】曲目解説聖セバスチャンの殉教放蕩息子選ばれたおとめシャルル・ドルレアンの3つの歌歌曲 総説美しい夕マンドリン忘れられた小唄ボードレール5つの詩2つのロマンス3つの歌曲(ヴェルレーヌ詩)みやびやかな宴(第1・2集)抒情的散文ビリティスの3つの歌フランスの3つの歌恋人たちの散歩道フランソワ・ヴィヨンの3つバラードステファヌ・マラルメの3つの詩もう家のない子供たちの降誕祭●ドビュッシー作品リスト●ドビュッシー略年表●ドビュッシー関係人名リスト●主なドビュッシー作品の日本初演●ドビュッシーの全集CD●主要参考文献判型・頁数:A5・280頁ISBNコード:9784276010505音楽之友社 編 作曲家別名曲解説ライブラリー ドビュッシー 音楽之友社 4,950 円
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音楽之友社もっときわめる! 1曲1冊シリーズ5 J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ【音楽書】各曲をしっかり聴きたい人向けに1冊で1曲を扱うシリーズ第5弾。 楽曲の成立事情、各曲のみならずソナタとパルティータ全体、各舞曲についても詳解。 ヴァイオリンの演奏スタイルや楽器の変遷とともに本曲の演奏・録音史、名盤30選を紹介。 作曲から300年を経ても至高の輝きに満ちるその魅力を語り尽くす。 第1章《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》の魅力と楽しみ方第2章《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》の楽曲について1 盛期バロック音楽までの音楽史、バッハ以前の無伴奏ヴァイオリン音楽2 楽曲の成立事情3 全体構成とソナタ、パルティータ4 バロック時代のダンスと《無伴奏》の舞曲5 全六曲の解説第3章《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》の演奏史・名盤 1 演奏史2 名盤30選 那須田務 著判型・頁数:B6変・96頁発行年月:2023年8月ISBNコード:9784276357051 もっときわめる! 1曲1冊シリーズ5 J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社バレエ伴奏者の歴史 19世紀パリ オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 【音楽書】美しき音楽に合わせ流麗に舞うバレエ・ダンサーたちー観る者を魅了する華やかな舞台からはその存在すら感じることはできないが、ダンスと音楽という別々の芸術形態を繋ぐ極めて重要な役割を果たしているのが、バレエ伴奏者である。 今でこそ“バレエ・ピアニスト”専門クラスを設ける音楽大学も増えその存在が知られるようになってきたが、19世紀以前のバレエ伴奏は“弦楽器”で行われていた事実を知る人は少ない。 職業として確立しはじめた19世紀パリ・オペラ座のバレエ伴奏者たちの活動や役割などを明らかにしながら歴史を辿り、“陰の立役者”バレエ伴奏者に光を当てる。 世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座エトワールM.エイマンやバレエ・ピアニストM.ディートラン、ウィーン国立歌劇場専属ピアニスト滝澤志野、新国立劇場プリンシパル米沢唯、東京フィル・コンサートマスター近藤薫…等へのインタビューも実施。 また、現在の育成事情についても紹介する。 ■序・ドガ、ダンス、オペラ座でのデッサン・バレエ教師と楽器奏者・ありふれた日常風景?・バレエ伴奏者を取り巻く歴史の謎ーーーPartie 1ーーー ■第1章 オペラ座とバレエの歴史 1.17〜18世紀 ・オペラ座バレエ団のなりたち・権力者とオペラ座2. 19世紀前半 ・バレエの本格的な流行 3. 19世紀後半 ・第二帝政期のオペラ座 ・パレ・ガルニエの建設と落日のフランス・バレエ4. 19世紀末・ロシアにおけるバレエの発展・プティパとチャイコフスキー・その後のバレエと新時代▼1870-1920年にパリで上演された代表的なバレエ作品一覧◎Column:パリ・オペラ座バレエ団バレエ・ピアニストの仕事ーーミシェル・ディートランさんに聞く■第2章 バレエ教師は伴奏者ーー19世紀前半までの場合と音楽・始まりは舞踊と伴奏の二刀流・公的書類に「レペティトゥール」登場【実例その1】ジャック=シャルル・ジョリィ・稽古で演奏された音楽は?【実例その2】ミシェル・サン=レオン・サン=レオンの『ダンスの練習帳』 *1829年〔第1の練習帳〕/1830年〔第2の練習帳〕/1830年〔第3の練習帳〕・楽曲の特徴について・踊らない楽器の専門家へ◎Column:踊る側にとってのバレエ伴奏者ーーバレエ教師、ダンサーに聞く ・アンドレイ・クレム(パリ・オペラ座バレエ団 バレエ教師)・マチアス・エイマン(パリ・オペラ座バレエ団 エトワール)■第3章 認められた副業ーー19世紀後半のバレエ伴奏者たち・伴奏者専用楽譜「レペティトゥール譜」・一人? 複数?・10名のバレエ伴奏者・総裁義務書での規定【実例その3】ギュスターヴ・コロング・バレエ伴奏者になるには?・勤務スケジュール・報酬額・例外としてのオフィシャルな副業■第4章 弦楽器かピアノかーー<二羽の鳩>の稽古伴奏をめぐって・<二羽の鳩>物語と制作過程 ・アイヴァ・ゲストの記述・総裁義務書とレペティトゥール譜の存在・<二羽の鳩>のレペティトゥール譜・リハーサルに参加したバレエ伴奏者?・コンタビリテのアポワントモン ・弦楽器からピアノへ ◎Column:なぜかバレエ曲に多い弦楽器ソローー二人の弦楽器奏者に聞く・近藤薫さん(東京フィルハーモニー交響楽団 コンサートマスター)・須藤三千代さん(東京フィルハーモニー交響楽団 ヴィオラ首席奏者)■第5章 最後の弦楽器伴奏者、最初のピアノ伴奏者 【実例その4】ポール=サンタムール・ピエレ ・オーケストラ部門のバレエ伴奏者たち ・バレエ部門のバレエ伴奏者 ・舞台部門のバレエ伴奏者 【実例その5】フィデル・クーニグ・フランスにおける伴奏家の育成 ・エリートたち 【実例その6】アルフレッド・バシュレ ◎第1部(Partie 1)のまとめ:パリのバレエの舞台裏 ーーーPartie 2ーーー■第6章 バレエ公演のつくりかたーー新国立劇場バレエ団の場合・上演準備から初日の幕が開くまでーー伊東信行さん(チーフ・プロデューサー)に聞く<3〜4年前><1年前><2ヶ月前><本番直前> ・バレエ上演の醍醐味 ・バレエ公演への道のりーー米沢唯さん(プリンシパル・ダンサー)に聞く■第7章 「バレエ・ピアニスト」の仕事バレエ・ピアニストの仕事ーー滝澤志野さん(ウィーン国立歌劇場バレエ団 専属ピアニスト)に聞くバレエ・ピアニスト育成についてーー稲葉智子さん(バレエ・ピアニスト、指導者)に聞く◎Column:フランスにおけるバレエ・ピアニスト育成・パリ国立高等音楽・舞踊学校 舞踊伴奏科の場合ーー松岡優さん(バレエ・ピアニスト)に聞くあとがき▼用語集▼参考文献永井玉藻 著判型・頁数 4-6・224頁ISBNコード 9784276250345 バレエ伴奏者の歴史 19世紀パリ オペラ座と現代、舞台裏で働く人々 音楽之友社 2,420 円
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全音楽譜出版社きらきらピアノ おとなのピアノ名曲集 クラシック レベルB【楽譜】ピアノを奏でる喜びや感動、そして上達を実感できるよう、「少ない音でも、こだわった音選び」や「おとなだからこそできる、演奏表現へのアドバイス」など、著者のこだわりとアイディアがたくさん込められた充実した曲集です。 おとなの“教養”アップにつながる解説つき。 [難易度:初中級]■収載曲:家路(交響曲 第9番 《新世界より》 第2楽章) / ドヴォルジャーク愛の夢 第3番 / リストシシリエンヌ / フォーレ無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード / バッハ交響曲 第40番 第1楽章 / モーツァルトシチリアーナ / レスピーギダッタン人の踊り / ボロディン歓喜の歌 / ベートーヴェンノクターン 第20番 遺作 / ショパンセレナーデ / シューベルトアヴェ・マリア / シューベルトパガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏 / ラフマニノフ華麗なる大円舞曲 / ショパン轟 千尋 編判型/頁:菊倍判JAN:4511005108890コード:ISBN978-4-11-170652-5 きらきらピアノ おとなのピアノ名曲集 クラシック レベルB 全音楽譜出版社 1,320 円
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音楽之友社レコード芸術 2023年2月号 【音楽書】【特集】クラシックCD回顧祭2022ーー聴き逃し&買い忘れ大チェック!●一年を振り返って……長木誠司●この一年、こんなことありましたーークラシックCD事件簿2022……山崎浩太郎 ●レコード裏アカデミー賞 ◎「遜色なし」のディスクたち ◎感服! ライナー・ノーツ選手権 ◎発見! この「新人」はすごいで賞ーー2022年に発見した音楽家たち [選・文]相場ひろ/城所孝吉/小宮正安/白石美雪/広瀬大介/堀内 修/西村 祐/増田良介/満津岡信育/矢澤孝樹/山崎浩太郎●2022アニヴァーサリー作曲家ーー名オルガニストにして名教師,20世紀英国音楽界の巨星,ロシアの神秘主義者,and so on……八木宏之 (※大きめにしてください)●発表! ベスト・コンセプト・アルバム賞ーー時代を映す音楽家の挑戦……矢澤孝樹●萌! この「ジャケット」がたまらん!……相場ひろ/城所孝吉/広瀬大介/満津岡信育/矢澤孝樹●プライヴェート・ベスト5……相場ひろ/飯田有抄/岸 純信/喜多尾道冬/長井進之介/広瀬大介/藤原一弘/布施砂丘彦/堀 朋平/松平 敬/水谷彰良/八木宏之/矢澤孝樹/谷戸基岩/山崎浩太郎【巻頭カラー/今月のアーティスト】フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)……舩木篤也【カラー/青春18ディスクーー私がオトナになるまでのレコード史】第62回 福間洸太朗(後篇)……飯田有抄【注目連載】◎レコード小説 19……片山杜秀【好評連載】●ディスク遊歩人 170 「レオ・ケステンベルク^ベルリンからパレスティナへ」(その4)……長木誠司●音盤歳時記 第二回「枯野」……鈴木淳史●トーキョー・シンコペーションーー音楽表現の現在 第11回……沼野雄司●レコード誕生物語ーーその時,名盤が生まれた 第62回「バルビローリ指揮/エルガー:ゲロンティアスの夢」……等松春夫●LP藝術 122……中村孝義●Viewpointsーー旬の音盤ためつすがめつ……ホスト:満津岡信育 ゲスト:矢澤孝樹●第122回 山之内正のネットオーディオ生活●クラシック版インターネット配信音源ガイド……相場ひろ●<特捜プロジェクト>アニヴァーサリー演奏家20232「ビクトリア・デ・ロスアンヘレス(ソプラノ)」……岸 純信●ピアノ名曲解体新書 146 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ……下田幸二●西へ東へ 伊東信宏×片山杜秀 往復書簡14●海外楽信……イタリア:野田和哉/フランス:柿市 如/ドイツ:城所孝吉/アメリカ:小林伸太郎/イギリス:山形優子フットマン/オーストリア:中村伸子【インタヴュー】●カーチュン・ウォン(指揮)……満津岡信育●ミシェル・ダルベルト(p)……八木宏之●實川 風(p)……飯田有抄●大萩康司(g)……片桐卓也【特別記事】●モリコーネ再考ーー映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』を現代音楽の文脈で観る……前島秀国【先取り! 最新盤レヴュー】[1]大野和士指揮 東京都響によるマーラー:交響曲第1番<巨人>……浅井佑太[2]ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立響他による「ネーメ・ヤルヴィ・イン・コンサート」……広瀬大介[3]ラナ(p)ネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管によるクララ&ロベルト・シューマン/ピアノ協奏曲集……相場ひろ[4]コパチンスカヤ(vn)サイ(p)によるヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ,ブラームス:同第3番,バルトーク:同第1番……鈴木淳史[5]シフ(クラヴィコード)によるJ.S.バッハ/作品集……飯田有抄[6]カウフマン(T)テジエ(Br)他による「オペラ・デュエット集」……岸 純信[7]ラ・フォンテヴェルデによるモンテヴェルディ/マドリガーレ集第9巻……水谷彰良●New Disc Collection……八木宏之●CLOSE-UP REISSUE……西村 祐●CLOSE-UP REISSUE……大津 聡【海外盤REVIEW】毎月大量の注目海外盤を紹介【Audio for classical music】●「XRCD」を聴く………山之内 正/吉井亜彦,他●俺のオーディオ……土方久明●モダン・サウンド・プロダクツ……山之内 正×吉井亜彦●よりよい音でクラシックを楽しむための+ONE……土方久明●クラシック・ファンのための“音のいい”JAZZ CD……寺島靖国【新譜月評】すべての新発売新譜を複数批評にて掲載【新譜CD&ビデオ一覧表】判型・頁数 B5JANコード 4910096030231 レコード芸術 2023年2月号 音楽之友社 1,430 円
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せきれい社サラサーテ vol.21 2008年 3・4月号【雑誌】◎特集春うらら ヴァイオリン購入ガイド春、新入・新学期を機会に、新たにヴァイオリンを購入しようと考えている人に贈る。 30社の協力を得て、売れ筋である30〜50万円クラスの楽器を紹介。 ●「サラサーテ」独自の試奏によるコメントあり●ヨーロッパを中心に、日本、中国、アメリカと様々な国から集まった良品◎特集生誕100年唯一無二のジャズ・ヴァイオリニストステファン・グラッペリ彼の音楽に触れ、魅せられた誰もが口を揃えて言う。 「二度とグラッペリのような人は現れない!」 エレガントで味わい深い音色は、心の琴線に軽やかに触れる。 生誕100年、フランスが生んだジャズ・ヴァイオリニストの魅力に迫る。 ●日本公演で間近に触れたグラッペリの魅力芳賀詔八郎(カンバセーションアンドカムパニー社長)中西俊博(ヴァイオリニスト)●グラッペリに心酔するヴァイオリニスト高橋じゅんが語るグラッペリの音の魔力●グラッペリおすすめCD&DVD◎連載柴香苗の大人のためのヴァイオリン講座ヴァイオリンを学ぶ大人の初心者を、豊富な指導経験を持つ柴香苗が誌上レッスンでバックアップ。 「大人だからこそできる練習法と上達法」今回は楽器と弓の構え方柏木真樹の「壁を越える」音程を良くするためにはどうしたらよいかその1音に関する用語の説明音高と音程の判断力について轡田隆史の酔いよい音楽富士山を見ると浮かぶ佐藤陽子さんの弦の響きヴィオラ缶●生沼晴嗣 インタビュー●ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス2009●東京国際ヴィオラコンクール●ヴィオラ曲集紹介●松実健太のヴィオラのツボモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調倶楽部チェロ●木越洋 インタビュー●セルゲイ・アントノフ インタビュー●山崎伸子のワンポイントチェロレッスン左手の指の置き方(1)編●ウィスペルウェイ ミニコンサート低音ジャーナル●コントラバス製作者 ジェームス・ハム●中村勇一 ソロ・リサイタル●池松宏 スペシャル・インタビュー●グスタフのBASSモノ“こだわり”日記 「修理にこだわる!」●加藤正幸 BASS Q&A arcoで演奏するときの弓の当て方室内楽パラダイス●平野昭 弦楽四重奏曲の歴史ハイドンのロシア四重奏曲 作品33●カルテット ちょっといい話クライヴ・グリーンスミス東京クヮルテット・チェリスト●室内楽実践講座 ダイナミクス編●連載/民族楽器大伽藍 「ラバーバ」●弦楽器工房を訪ねて ダニエルバイオリン●アマチュアオーケストラ 北から南から 京都市民管弦楽団●生徒たちのオーケストラを訪ねて 小田原ジュニア弦楽合奏団巻末楽譜◎「煙が目にしみる」 J.カーン/作曲 サラサーテ特別版 ヴァイオリン+ピアノ版◎ブランデンブルク協奏曲第6番より第2楽章 J.S.バッハ/作曲 サラサーテ特別版 ヴァイオリン二重奏+チェロまたはヴィオラ版◎「アルルの女」組曲第1番より「カリヨン」 G.ビゼー/作曲 松原幸広/編曲 弦楽四重奏版 サラサーテ vol.21 2008年 3・4月号 せきれい社 1,320 円
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音楽之友社もっときわめる! 1曲1冊シリーズ6 フォーレ レクイエム【音楽書】各曲をしっかり聴きたい人向けに1冊で1曲を扱うシリーズ第6弾。 楽曲の成立過程、フォーレにおける「レクイエム」の独自性、作曲当初より演奏されていた大編成版(1900年版)と近年出版された小編成版(1893年版)の詳細、演奏・録音史と名盤30点余、日本人が愛してやまない本曲の魅力を多角的に紹介。 第1章 フォーレ《レクイエム》の魅力第2章 楽曲紹介01/フォーレ《レクイエム》の成立と作曲過程02/楽譜について(大編成版の成立)03/楽曲解説第3章 フォーレ《レクイエム》の演奏・録音史01/一九〇〇年版の録音史02/一八九三年版の録音史03/その他の版による演奏相場ひろ 著判型・頁数:B6変・96頁発行年月:2023年8月ISBNコード:9784276357068 もっときわめる! 1曲1冊シリーズ6 フォーレ レクイエム 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社音楽の友 2022年10月号 【音楽書】BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)とバッハの世界別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション【特集】●BCJとバッハの世界(鈴木雅明/柴田俊幸/布施砂丘彦/加藤浩子/鈴木 環/櫻田 亮/三宮正満/若松夏美/片桐卓也/那須田 務/寺神戸 亮/斎藤秀範/松井亜希/山本 徹/堀江昭朗/山崎浩太郎/鈴木優人/後藤菜穂子)「バッハを深める秋」がやってきた!今年は鈴木雅明、鈴木優人率いるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を通じて、改めてJ.S.バッハの名作世界へご案内。 BCJメンバーにインタヴュー、アンケートも実施。 【カラー】●[Interview]ダリア・スタセフスカ(指揮)BBC Proms JAPANで登場!(山形優子フットマン)●[Report&Interview]藤田真央(p)inルツェルン(中 東生)●[Interview]宮崎美子&田中祐子(指揮)クラシック・キャラバン2022(堀江昭朗)●[Interview]大野和士(指揮)〜新国立劇場の新シーズンを語る(加藤浩子)●[Interview]エリック・ル・サージュ(p)ーコロナ禍から生誕200周年フランクまで(中西充弥)●[Report]フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2022(山田治生/長谷川京介/岸 純信/池田卓夫)●[Report]パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌2022(本堂知彦)●[Report]第43回霧島国際音楽祭(萩谷由喜子/青澤隆明)●[告知]12月号ショパン特集読者アンケート●[連載]宮田大 Dai-alogue〜音楽を語ろう(5)ゲスト:倉田澄子(vc)(山崎浩太郎)●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき●「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(19)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)●[連載]小林愛実ストーリー(3)(小林愛実/高坂はる香)●[連載]山田和樹「指揮者のココロ得」(5)(山田和樹)●[連載]わが友ブラームス(10)ゲスト:クリストフ・プレガルティエン(Br)(越懸澤麻衣)●[連載]マリアージュなこの1本〜お酒と音楽の美味しいおはなし(26)/口福レシピーゲストに捧げる(5)ー〈ゲスト〉高橋多佳子(p)(伊熊よし子)●[連載]ショパンの窓から(17)ークララ・シューマン(川口成彦)●[連載]和音の本音(26)ードビュッシーのときII(清水和音/青澤隆明)【特別企画】●世界の音楽祭2022(前編)●バイロイト音楽祭2022(来住千保美)、ザルツブルク音楽祭2022 (1)(平野玲音/中村伸子/中田千穂子)、ヴェルビエ音楽祭2022(秋島百合子)、オランジュ音楽祭2022(三光洋)、エクサンプロヴァンス音楽祭2022(三光洋)、ロッケンハウス室内楽音楽祭2022(中村伸子)、シューベルティアーデ(中村伸子)【特別記事】●[Interview]岡田敦子副学長&石井克典ピアノ主任教授〜東京音楽大学の特別演奏会へかける思い(道下京子)●[Interview]ダニエル・オッテンザマー(cl)、トリオへの意気込み(堀江昭朗)●[Interview]アレクサンダー・コブリン(p)、秋に日本ツアー(後藤菜穂子)●[Interview] 田崎悦子(p) 祝20周年「Joy of Music」(道下京子)●[Interview] 三宮正満(ob) レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ(野村次郎)●[Interview] 結月美妃と佐久間聡一(vn)に聞くーJapan General Orchestra 旗揚げ!(池田卓夫)●[Report] 第42回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル(池田卓夫)●[Report] 富士山河口湖音楽祭2022●[Interview] 波多野睦美(Ms)、北村聡(バンドネオン)ー 歌とバンドネオンの共演を語る(加藤浩子)●クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」op.64(6)(柴田俊幸)●[Repor] 第16回 Hakuju ギター・フェスタ 2022(高山直也)●[対談] 小林厚子(S)&宮里直樹(T)〜こんなヴェルディもいかがですか?(岸 純信)●[対談] 挾間美帆(作曲家)×沼尻竜典(指揮)「Jazz meets ORCHESTRA」(小倉多美子)【新連載】●[Interview] いまどきのクラシックの聴きかた〜もっとステキにいい音で(1)ー HIFIMAN ヘッドフォン「DEVA Pro」(生形三郎/飯田有抄)【連載】●[不定期連載] 新しい時代の音楽大学(1)昭和音楽大学〜時任康文教授に聴く昭和音大のオペラ教育(加藤浩子)●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(30)若杉 弘(2)(池辺晋一郎)●平野 昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第5章:アフター・ベートーヴェン/ゲスト:田部京子(1)/シューベルトとピアノ(平野 昭・長井進之介/田部京子)●ひと粒の音宇宙ー 魅惑のアンコール・ピースたち(16) ブラ ムス「ハンガリー舞曲第5番」(道下京子)●オペラで知るヨーロッパ史(29)〜プーランク《カルメル会修道女の対話》(加藤浩子)●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖(10)(河野典子)●クラシックを撃て!(19)映画『マーラー 君に捧げるアダージョ』(城所孝吉)【People】●高橋 維(加藤浩子)●有田正広(片桐卓也)●實川 風(上田弘子)●高木凜々子(山田治生)●工藤重典(西村 祐)●鈴木理恵子&若林 顕(堀江昭朗)●岸本 力(室田尚子)●長島剛子&梅本 実(岸 純信)●紫園 香/河野鉄平(山田治生/室田尚子)●坪田昭三/栗原麻樹(上田弘子/道下京子)【Reviews & Reports】●[海外レポート]イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ1(中村真人)/ドイツ2(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)●[イヴェント・レポート]国際芸術祭「あいち2022」(渡辺 和)●Concert Reviews 演奏会批評【Rondo】●ドス・デル・フィドルが奏でるRockで美しいヴァイオリン(堀江昭朗)●原田慶太楼(指揮)、小田実結子(作曲)、菅野祐悟(作曲)、水谷 晃(vn)の座談会(小倉多美子)●沖 仁(g)、デビュー20周年。 新たなる歩みを示すニュー・アルバムを発表●奥村 愛(vn)、デビュー20周年をゆかりのホールで【News & Information】●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.40 東島由衣(p)●スクランブル・ショット●音楽の友ホールだより●ディスク・スペース(真嶋雄大/満津岡信育)●アート・スペース( 映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、西村 祐)●クラシック音楽番組表●読者のページ●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)【表紙の人】ダリア・スタセフスカ(指揮者) (c)Chris Christodoulouエストニア出身。 タンペレ音楽院でヴァイオリンと作曲、シベリウス音楽院でヴィオラと指揮を学び、指揮をヨルマ・パヌラとレイフ・セーゲルスタムに師事する。 2019年のBBC Promsでデビュー。 2年ぶりに今年のBBC Proms「ラスト・ナイト」で指揮するほか、前回21年「ファースト・ナイト」の指揮も務めた。 2021/22シーズンからラハティ交響楽団首席指揮者に任命され、国際シベリウス・フェスティヴァル芸術監督に就任。 2020年に英国のロイヤル・フィルハーモニック協会指揮者賞受賞。 【別冊付録】コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)判型・頁数:A4変JANコード:4910021291027 音楽の友 2022年10月号 音楽之友社 1,120 円
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音楽之友社レコード芸術 2022年10月号 【音楽書】【特集】[保存版] 「映像時代」のオペラ BD&DVD名盤選長木誠司が選ぶオールタイムベスト「オペラ映像」24……長木誠司「視覚」が拓くオペラの新世界ーー希少演目&新演出……相場ひろ/大津 聡/新野見卓也/西村 祐/増田良介/満津岡信育/松平 敬/矢澤孝樹/山野雄大「オペラ映像」ベーシック・コレクション……小畑恒夫/岸 純信/小宮正安20世紀の永世定番映像列伝……山崎浩太郎「伝統」には対抗せねばならないーー「読み替え演出」とは何か?……小宮正安「バロック・オペラ」の隆盛……関根敏子ロッシーニーー解き放たれた「ベルカントの真髄」……水谷彰良観るマスネーー甘美の奥の魔境……岸 純信【巻頭カラー/今月のアーティスト】尾高忠明(指揮)……山野雄大【カラー/青春18ディスクーー私がオトナになるまでのレコード史】第58回 山崎浩太郎(後篇)……飯田有抄【注目連載】◎レコード小説 17……片山杜秀【好評連載】●ディスク遊歩人 166 「2022年バイロイト雑感」……長木誠司●トーキョー・シンコペーションーー音楽表現の現在 第7回……沼野雄司●レコード誕生物語ーーその時,名盤が生まれた 第58回 「C.クライバー指揮ウィーン国立歌劇場/R.シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》(1994年収録)」……広瀬大介●古楽夜話 第五十八夜「C.P.E.バッハの感情」……那須田 務●LP藝術 118……中村孝義●Viewpointsーー旬の音盤ためつすがめつ……ホスト:満津岡信育 ゲスト:舩木篤也●第118回 山之内正のネットオーディオ生活●クラシック版インターネット配信音源ガイド……相場ひろ●〈特捜プロジェクト〉アニヴァーサリー演奏家202210「オトマール・スウィトナー(指揮)」……相場ひろ●ピアノ名曲解体新書 142 シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D958……下田幸二●西へ東へ 伊東信宏×片山杜秀 往復書簡10●海外楽信……イタリア:野田和哉/フランス:柿市 如/ドイツ:城所孝吉/アメリカ:小林伸太郎/イギリス:山形優子フットマン/オーストリア:中村伸子【インタヴュー】●有田正広(fl)……西村 祐●前橋汀子(vn)……山崎浩太郎●大西宇宙(Br)……長井進之介【海外盤REVIEW】毎月大量の注目海外盤を紹介【Audio for classical music】●「オペラを見るための」オーディオ・ヴィジュアル・システム提案……山之内正/土方久明●モダン・サウンド・プロダクツ……山之内 正×八木宏之●よりよい音でクラシックを楽しむための+ONE……土方久明●クラシック・ファンのための“音のいい”JAZZ CD……寺島靖国【新譜月評】すべての新発売新譜を複数批評にて掲載【新譜CD&ビデオ一覧表】判型・頁数 B5JANコード 4910096031023 レコード芸術 2022年10月号 音楽之友社 1,430 円
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音楽之友社ショパン プリンス・オブ・ザ・ロマンティックス 【音楽書】ヴェールを剥がされたショパン。 即興するショパン、教えるショパン、恋するショパン、お洒落なショパン、商売上手なショパン。 その矛盾に満ちた素顔が、さまざまな証言によって明かされる。 --青柳いづみこ(文筆家・ピアニスト)著者アダム・ザモイスキは、当時ショパン本人を支援していたポーランド貴族の末裔。 ロンドン在住の歴史家・著述家で、これまでに2冊のショパンと14冊のポーランド史に関する著作がある。 本書はショパンを社会、政治、貴族を中心とした人間関係の中でとらえ、ジョルジュ・サンドとの関連も興味深く、珍しい原資料が扱われている好著である。 目次はじめに第1章 抑制された神童時代第2章 学びの日々第3章 音楽の天才第4章 青春の情熱第5章 ウィーン第6章 ロマンチックなパリ第7章 流行のピアニスト第8章 二番目の恋第9章 芸術と政治第10章 すべてを超えた愛第11章 夫婦生活第12章 ショパン信仰第13章 愛の終わり第14章 険悪な諍い第15章 ロンドンとスコットランド第16章 天の嫉妬捕遺原註出典訳者あとがきアダム・ザモイスキ 著/大西直樹、楠原祥子 訳判型・頁数:A5・288頁ISBNコード:9784276210073 ショパン プリンス・オブ・ザ・ロマンティックス 音楽之友社 3,960 円
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せきれい社サラサーテ 2023年4月号 vol.111 【雑誌】●表紙&Artist Close-up 高木凜々子今号はヴァイオリニストの高木凜々子です。 2017年、バルトーク国際コンクール第2位になり一躍世間の注目を浴びました。 共に読売交響楽団団員である両親のもとに生まれ、3歳でヴァイオリンを始めた彼女は、コンクールをバネに成長してきました。 ずいぶん早くからSNSを始め、YouTubeの「凜々子チャンネル」の登録者は現在4万9千人を超えています。 ソロ活動に加えて、2023年からはパシフィックフィルハーモニア東京の特別ソロコンサートマスターに就任しました。 教育活動やテレビドラマ「リバーサルオーケストラ」の吹き替え演奏を担当するなど、多彩な活動を繰り広げる、才能と美貌を兼ね備えたヴァイオリニストの素顔を紹介します。 【特集】ヴィブラートの表現力2020年12月号以来、2年振りのチェロ特集です。 美しくヴィブラートを奏でる弦楽器奏者は、誰でもの憧れですよね。 でも、ボウイングやフィンガリングと違って、音楽教室でも教本でも、「ヴィブラートはこう弾く」という項目はあまり見かけません。 ヴィブラートというものは、弦楽器奏者それぞれが、それぞれのやり方でマスターしていくもののようです。 今回の特集では、教育者、演奏家さまざまなみなさんに「ヴィブラートとな何か」を解明してもらいました。 それでわかったこと、ヴィブラートは双方の基本ではありません。 ですが、音楽を表現するためには、基礎以上に大切なテクニック、奏者の個性そのものだということです。 あなたも"私のヴィブラート"を目指して、取り組んでみてください!ヴィブラートを極める 小野明子(Vn )/ヴィブラートの身体の使い方 篠原英和(Vn)/ヴィブラートとは何か 長谷川弘樹(Vc)/演奏家の実践 岡本誠司(Vn)、大山平一郎(Va,指揮)、新倉瞳(Vc)新学期企画 ヴァイオリンを初めて購入する!クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載です。 春はヴァイオリンを購入しようとする人も多い季節です。 新学期企画として、初心者向けの6万円台から20万円(税別)のヴァイオリンを集め、ヴァイオリニストで指導者の三ッ木摩理さんに試奏していただきました。 「初めて楽器を購入する方へのアドバイス」も掲載しています。 クレモナのコンテンポラリー製作家/アドリアーノ・スパドーニ年が明けて間もない1月6日、東京が大雪に見舞われた日にユニークなコンサートが行われました。 クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載です。 第11回は、1978年モスクワ生まれのアドリアーノ・スパドーニです。 18歳の時にクレモナ国際弦楽器製作学校に入学。 今回紹介するのは彼の最新作「Guarneri"del Ges?",1741 model」。 グァルネリ・デル・ジェス・モデルの作品です。 この作品には彼の人生と情熱が込められています。 桑田歩の「英雄」オランダ在住の音楽ライター安田真子から最新ニュース。 チェリスト・指揮者の桑田歩のもとに集い、その指揮で「英雄」を演奏するただ1日のコンサートが開かれました。 信じられないような、日本を代表するオーケストラメンバーが集い、新年の1月4日、めぐろパーシモンホールで満員の聴衆のもと、「1曲入魂」の演奏会は行われた。 発起人の篠崎マロ史紀、佐々木亮らの話を交え、リハーサルから、その奇跡の軌跡を追った。 12人のチェロアンサンブル、タンタシオン・デ・ブルー初の大分公演コロナもようやく収束の兆しが見え始めたこの新春2月。 海野幹雄率いるタンタシオン・デ・ブルーが大分県での初公演を行った。 今回の出演メンバーは海野、西山健一、北口大輔、三森未來子、玉川克、高橋麻理子、灘尾彩、西牧佳奈子、黒川実咲、加藤文枝、武井英哉、川岡光一。 地方では珍しいチェロアンサンブル公演。 おなじみの名曲に加え、タンタシオンならではの新垣隆への委嘱作、三枝成彰編曲の日本の歌なども披露された。 アーティストインタビュー2023年3月末で読売日本交響楽団コンサートマスターを退任する小森谷巧。 入団から24年、1400回にも及んだコンサートを振り返り、これからの活動にも言及する。 ウィーンの実業家と2017年に結婚した原ハーゼルシュタイナー麻理子は5歳を頭に3人の子どもを産み、家族との時間を大切にしながらも、演奏活動を継続している。 コロナ禍の後、久し振りに来日に1月のトッパンホール・ニューイヤーコンサートに出演した。 3月にはあアムステルダム・コンセルトヘボウで行われる師匠の今井信子80歳記念コンサートに出演する。 2022年第8回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門に17歳の最年少で日本人2人目の優勝を果たした中野りな。 6月に東京と仙台で優勝記念リサイタルに出演する。 すべて初めて公で演奏する曲で、初めての本格的なリサイタルの臨む彼女に、その決意のほどを聞いた。 【連載・記事】●老舗弦楽器専門店の工房から弦楽器専門店の老舗・文京楽器。 製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。 第2回は「弓のヘッドを観賞する」。 小さな部分でも工夫が凝らされているヘッドのディテールに着目する。 ●コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ読売日本交響楽団のコンサートマスター長原幸太によるオーケストラスタディ。 第17回はリヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」Tutti編.2。 ●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 誤った常識を打ち破れ」これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。 「大人向け全く新しいアプローチ」の8回目。 ●「低音ジャーナル」新連載「幣隆太朗が聞く!」。 幣隆太朗が「すごい! すばらしい!」と思う、尊敬するコントラバス奏者を訪問し、インタビュー。 第2回はベルリン・フィルのエディクソン・ルイス。 ●グスタフのCDぶらり旅今回は、世界トップクラスのソロ・コントラバス奏者4人によるザ・ベース・ギャングのCD。 今年2月に発売された待望の新譜、「低音の四季」を紹介する。 ●加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」プロオーケストラで活躍し続ける加藤正幸が読者からの質問に答える連載。 前号に続き、リヒャルト・シュトラウス「ドン・ファン」の演奏のコツ。 ●森武大和「ウィーン コントラバシスト演奏日記」森武大和がオーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。 第26回は「オーディション必勝法 その1」。 ●森元志乃「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・3」奏法について 運弓法を中心に」と題し、ヴァイオリンのさまざまな奏法を整理。 その上で一つひとつの奏法の成り立ちや弾き方を取り上げていくシリーズ。 第8回は「移弦奏法」の2回め。 「移弦千本ノック」で苦手なパターンを把握しよう。 ●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。 今号は、イザイの6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ作品27にまつわる話題。 ●白瀬ゆり「こどものおけいこ」子どもにヴァイオリンを習わせたいけれど、楽器はどう選ぶ? 自宅での練習はどのくらいしたら良いの? 子どものおけいこヴァイオリンについて、ヴァイオリン教師の白瀬ゆりが解説していく。 第14回は「音階と分散和音を書いて弾く」。 大人初心者にもお薦めの練習法。 ●田原綾子のすばらしいヴィオリストたち東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。 パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学ぶ。 コロナ禍、日独の行き来の難しい日々の中で、これまで出会った「すばらしいヴィオリストたち」を紹介ししていく。 第13回は多くの作品で愛情のこもった内声を書き残したベートーヴェンのヴィオリストとしての想いを綴る。 ●長谷川陽子 今日ものんびりチェロ日和人気チェリスト長谷川陽子によるエッセイ。 チェロとともに過ごす日常を語る。 第10回は前号の特集「エストレリータ」の誌上レッスンに続き、「小品の魅力を探る」。 ●黒川正三の「エチュード活用法」「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。 チェロの古典的なエチュード「ドッツァウアー」を用いて、基礎的な技術を学び直す。 第5回は「美しい響きを求めて「重音に親しむ」」。 なお、この連載では黒川お手製の動画と連動している。 ●宮田大の「チェロ・ソナタ 聴かせどころ聴きどころ」人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロ・ソナタを解説。 弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。 2022年10月号の続きとしてブラームスのチェロ・ソナタ第1番を取り上げる。 今回は第2楽章を解説。 ●カフェ・ド・室内楽フランスを拠点に活躍するディオティマ弦楽四重奏団が登場。 5年ぶりに行った日本ツアーのこと、一昨年のメンバー交代、現代曲を中心に古典派作品を取り上げる理由などを聞いた。 ●志村寿一の「身体と音楽との調和」身体と楽器との良い関係について取り上げている。 今号も前回に続き「楽器の演奏を通して"自然"を取り戻す」。 入門6として「重音の入った移弦」を伴ったメッサ・ディ・ヴォーチェについて、譜例を用いて詳しく解説。 ぜひ、弾きながら読み進めてほしい。 ●エクトル・カルテット「ないしょの手紙」カルテット留学inプラハ 中川理子(Vn1)、渋谷亜紗子(Vn2)、大畑祐季乃(Va)、山口奏(Vc)によるエクトル・カルテットは2017年4月、東京音楽大学で結成され、現在プラハ芸術アカデミーの室内楽科に留学。 メンバーが交代でプラハでの出来事を綴る。 今回は大畑が担当。 「音楽浴びりまくり」の留学生活の話題。 ●リニューアル アマチュアオーケストラ ファイル60結成から15年、指揮者・松岡究と共に活動する合奏団ZEROを取材。 ●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。 今号は「音楽は成立していくプロセスを聞くもの。 空間芸術と時間芸術の違い」について。 ●その他レポート・弦楽器展、開催続く 個性を活かし展開(日本人製作家×ヴィオラ展・国立音楽院、クレモナ弦楽器製作者協会 コンソルツィオ展示会・霞町音楽堂)、第23回別府アルゲリッチ音楽祭、第28回宮崎国際音楽祭、第29回全国高等学校選抜オーケストラフェスタ、日本チェロ協会主催「第12回チェロの日」巻末楽譜「動物の謝肉祭」より「白鳥」(作曲/サン=サーンス 編曲/松原幸広 弦楽四重奏版)テレビアニメ『SPY×FAMILY』第2クールオープニングテーマ「SOUVENIR(BUMP OF CHICKEN)」(作曲/藤原基央 編曲/Kao ヴァイオリン二重奏版) サラサーテ 2023年4月号 vol.111 せきれい社 1,320 円
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ハンナ月刊ショパン 2022年7月号 【音楽書】Pianist Special Interview No.307八木大輔「芳醇な人生」への前奏曲--探求と楽しみが交錯するピアノ ■山田良【特集】音楽を知り、糧とする --音楽学校特集・音楽を学ぶ意味を考えるために ■久保田慶一・「音大でどんなことが学べる?」昭和音楽大学学生対談・将来の可能性を広げてくれる音楽大学 ■武田奈菜子・学校紹介エリザベト音楽大学/国立音楽大学/くらしき作陽大学・作陽短期大学/神戸女学院大学/昭和音楽大学/東京藝術大学/東邦音楽大学/武蔵野音楽大学/ミュージック スクール ウッドReport ・Interview・Topics●新装版絶賛発売中 『のだめカンタービレ』連載当時を振り返る 原作者:二ノ宮知子×大澤徹訓 特別インタビュー●Mari’s cafe 熊本マリ 第6回 エヴァ・ゲヴォルギヤン●現役最高齢(101歳)ピアニスト 室井摩耶子エッセイピアニストの呟き 第101回 「果てしない音楽の世界」 ■室井摩耶子Interview室井摩耶子 祝101歳&連載101回●ピアニストの手 本田聖嗣×ミシェル・ベロフ●音楽ゆかりの旅散歩 第5回 フィンランド シベリウス ■谷口ひろゆきReport・第9回 野島 稔・よこすかピアノコンクール ■高久暁・ロームミュージックフェスティバル2022・音楽、映像、トークでYAMAHA新CFXの魅力を堪能!『YAMAHA CFX PREMIUM CONCERT清塚信也が音と映像で贈る、音楽とピアノの歴史』・第2回 杉並公会堂ベヒシュタイン 室内楽コンクール・第26回 PIARAピアノコンクール 関東地区大会・金澤克史ピアノリサイタル ■伏谷佳代・金子勝子 門下生&門下出身者による55周年記念コンサート「音の調べ」 ■藤巻暢子・ウクライナのこどもたちへ! 緊急チャリティーコンサート こどもたちの未来に希望と平和を! ■藤巻暢子・飯野明日香 室内楽シリーズ「l’Espace」Vol.5 ■野崎正俊・ソロ・三重奏・四重奏による名曲コンサート 浅野真弓 室内楽シリーズ第7回 ■秦はるひソニーCSL古屋晋一氏による最新の音楽教育セッションin 「こども音楽フェスティバル」Topics・藤田ほのか&藤田めぐみ チェロとピアノのリサイタル〜バッハコネクション〜・追悼 ラドゥ・ルプーのこと。 ■板垣千佳子・野島稔追悼 崇高な自然さ ■梅津時比古SIRIES・菊池亮太のぶらり音楽さんぽ 第11回 プロが選ぶ、絶対聴くべき名曲選・其の壱 ■菊池亮太・アフロのピアノレッスン~やめてしまったピアノを大人になってもう一度~ ■稲垣えみ子第55回 大人のピアノ仲間からいただくヒントにすがる・ピアニスト、奇人変人列伝第7回 マリア・ユージナ ■高久暁・おそロシアの生んだ偉大なる作曲家 第6回 ■中島克磨イーゴリ・ストラヴィンスキー(オラニエンバウム 1882年〜ニューヨーク 1971年)〜ロシアを去った極めてロシアンな作曲家〜・骨体操ものがたり 第6回 反復練習以外の上達の秘訣って? ■矢野龍彦・未知なるロシアに魅せられて 第5回 モスクワ音楽院の授業2声楽伴奏法・アンサンブル ■手嶋沙織・世界のピアノ教本探検 第7回 ■丸山京子・ピーター鈴木の横丁ばなし ■鈴木達也 第15回 川上源一理事長の叙勲(III)東独、ポーランド・世界のコンクール便りVol.101第11回 若い音楽家の為の国際ピアノコンクール ■アーリンク明美・昭和音楽大学×月刊『ショパン』コラボレーション企画レッスン室を飛び出して 江口先生と一緒に……新しい音楽の楽しみ方第22回 音楽の広さ、深さを伝える指導者を目指して 大学院修士課程「指導法特別演習」の授業から音本。 Books info 道下京子のCD PICK UP!INFORMATION おたよりカフェテラスINFORMATIONショパンバックナンバーのご案内おたよりカフェテラス 月刊ショパン 2022年7月号 ハンナ 1,100 円
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春秋社純正作曲の技法【音楽書】18世紀の音楽理論家、キルンベルガーの主著の翻訳。 バッハの高弟にして、師の作曲法の本質を理論的且つ実践的に説いた歴史的名著。 【創業105周年記念復刊】J.S.バッハの高弟にして、18世紀の偉大なる音楽理論家のひとり、ヨハン・フィリップ・キルンベルガー(Johann Philipp Kirnberger, 1721-83)の主著、『純正作曲の技法 Die Kunst des reinen Satzes in der Musik』の翻訳。 師であるバッハの作曲技法を「唯一で最良」と捉え、その本質を原理・原則に還元するよう努めた。 エマヌエル・バッハの『正しいクラヴィーア奏法』(1753, 62)、J.F.アグリーコラ『歌唱芸術の手引き』(1757)と並ぶ、バッハ解釈の重要な一次文献である。 訳者の序凡例第 I 部はしがき序第1章 音階と、音階の調整について第2章 音程について第3章 和音について第4章 和音と、和音に所属する一部の音程の性状と用途に関する所見第5章 軽い様式における不協和な和音の自由な処理第6章 和声的なペリオーデとカデンツ第7章 転調第8章 遠隔調への転調と突然の転調第9章 旋律の和声的な進行と非和声的な進行第10章 2声部やそれ以上の声部数からなる一重対位法第11章 装飾的、あるいは華麗な一重対位法付録第 II 部はしがき序第1章 あたえられた旋律にたいするいろいろな種類の和声伴奏1)その和声伴奏の正しさ2)その表現に関して第2章 音階と、音階から生まれた調と旋法について第3章 旋律進行と淀みなく流れる旋律第4章 テンポ、拍節、リズム参考図版索引訳者あとがき 純正作曲の技法この本に関するお問い合わせ・感想18世紀の音楽理論家、キルンベルガーの主著の翻訳。 バッハの高弟にして、師の作曲法の本質を理論的且つ実践的に説いた歴史的名著。 著者:ヨハン・フィリップ・キルンベルガー 著東川 清一 訳ジャンル:音楽書 > 音楽史・音楽学ISBN:9784393930465Cコード:3073版情報:新装版判型・ページ数:A5・464ページ 純正作曲の技法 春秋社 9,900 円
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音楽之友社ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 1 ベートーヴェン 交響曲第9番 【音楽書】ON BOOKSは、昭和〜平成前半に200巻超を刊行した入門者向けの人気シリーズ。 その発展形であるON BOOKS advanceは、ON BOOKSによってクラシック音楽を楽しむようになった方をはじめとして、ある程度各楽曲を好きで親しんでいる方に向けて「その曲を多方面から極められるように」編集したもの。 内容は、各曲にくわしい著者が、「総論、楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成にて展開する。 本書「ベートーヴェン:交響曲第9番」は、『レコード芸術』『音楽の友』誌のディスク・レビューや、京都市響・新日本フィルの演奏会プログラムの解説執筆を務める相場ひろが担当。 基本的な「第九」の魅力を押さえつつ、名盤12選のうち5点を21世紀の録音から選出するなど、ここ数十年の「第九」の新しい潮流も意欲的に扱っている。 目次第1章 「第九」、祝祭と改革の音楽第2章 「第九」の楽曲解説1 「第九」の歴史2 楽曲解説第3章 「第九」の演奏と録音1 「第九」の演奏史(SP録音以前)2 「第九」の録音史3 「第九」名盤の数々4 映像でみる「第九」5 「第九」と名指揮者相場ひろ 著判型・頁数 B6変・104頁ISBNコード 9784276357013商品コード 357010 ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 1 ベートーヴェン 交響曲第9番 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社レコード芸術 2023年5月号 【雑誌】生誕100年 ジェルジ・リゲティ超入門ーーその不思議な旋律はどこから来たのか【特集】生誕100年ジェルジ・リゲティ超入門ーーその不思議な旋律はどこから来たのか●リゲティであることの恍惚と不安……伊東信宏●ジェルジ・リゲティ/人生と作品と……山野雄大「作品詳説」1 ムジカ・リチェルカータ……松平 敬2 弦楽四重奏曲第1番《夜の変容》……長木誠司3 アトモスフェール……太田峰夫4 ポエム・サンフォニーク……太田峰夫5 レクイエム……松平 敬6 ルクス・エテルナ……松平 敬7 歌劇《グラン・マカーブル》……長木誠司8 ピアノのための練習曲(全曲)……小室敬幸9 ヴァイオリン協奏曲……矢澤孝樹10 ハンブルク協奏曲……白石美雪●「リゲティ沼」探索ガイド……松平 敬●「鏡の国」のリゲティーー「コンセプト・アルバム」の中で……矢澤孝樹●リゲティと西洋音楽史……太田峰夫●リゲティと民族音楽……松井拓史●どこか、超越的な場所から……伊東信宏【巻頭カラー/今月のアーティスト】パブロ・エラス=カサド(指揮)……山野雄大【カラー/青春18ディスクーー私がオトナになるまでのレコード史】第65回 池松 宏(前篇)……山野雄大【注目連載】●コントラプンクテーー音楽の日月 21……舩木篤也【好評連載】●ディスク遊歩人 173 「レオ・ケステンベルク〜ベルリンからパレスティナへ」(その7)……長木誠司●音盤歳時記 第五回「黄金週間」……鈴木淳史●トーキョー・シンコペーションーー音楽表現の現在 第14回……沼野雄司●レコード誕生物語ーーその時,名盤が生まれた 第65回「カラス(S)ギオーネ指揮/ヴェルディ:歌劇《椿姫》(リスボン・ライヴ)」……岸 純信●LP藝術 125……飯田有抄●Viewpointsーー旬の音盤ためつすがめつ……ホスト:満津岡信育 ゲスト:山野雄大●第125回 山之内正のネットオーディオ生活●クラシック版インターネット配信音源ガイド……相場ひろ●〈特捜プロジェクト〉アニヴァーサリー演奏家2023 5「ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)」……相場ひろ●ピアノ名曲解体新書 149 リスト:死の舞踏……下田幸二●西へ東へ 伊東信宏×片山杜秀 往復書簡17●海外楽信……イタリア:野田和哉/フランス:柿市 如/ドイツ:城所孝吉/アメリカ:小林伸太郎/イギリス:山形優子フットマン/オーストリア:中村伸子【インタヴュー】●クン=ウー・パイク(p)……青澤隆明●ゴラン・フィリペツ(p)……飯田有抄●中田恵子(org)……加藤拓未●マリオ・ブルネロ(vc)……長井進之介【先取り! 最新盤レヴュー】[1]P.ヤルヴィ指揮NHK響によるバルトーク:管弦楽のための協奏曲&中国の不思議な役人&同指揮パリ管によるラヴェル/管弦楽曲集……相場ひろ[2]ウィルソン指揮シンフォニア・オヴ・ロンドンによるラフマニノフ:交響曲第2番……西村 祐[3]M.ザンデルリング指揮ルツェルン響によるブラームス/交響曲全集……増田良介[4]ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管によるR.シュトラウス/交響詩集……広瀬大介[5]レオンスカヤ(p)ソヒエフ指揮トゥールーズ・カピトール国立管によるベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番,同第5番《皇帝》……那須田 務[6]佐藤晴真(vc)久末 航(p)による「歌の翼に〜メンデルスゾーン作品集」……八木宏之[7]福間洸太朗(p)による「幻想を求めて〜スクリャービン&ラフマニノフ」……飯田有抄[8]脇園 彩(Ms)丸山貴大(p)による「Amore〜アモーレ」……岸 純信[9]プロハスカ(S)コパチンスカヤ(vn)による「聖母マリアと罪深きマリア(2人のマリアをめぐる物語)」……鈴木淳史●New Disc Collection……八木宏之●HISTORICAL NEW RELEASES……山崎浩太郎●Close-up Reissue……満津岡信育【海外盤REVIEW】毎月大量の注目海外盤を紹介【Audio for classical music】●俺のオーディオ……土方久明●俺のオーディオ……山之内 正●モダン・サウンド・プロダクツ……山之内 正×飯田有抄●よりよい音でクラシックを楽しむための+ONE……土方久明●クラシック・ファンのための“音のいい”JAZZ CD……寺島靖国【新譜月評】すべての新発売新譜を複数批評にて掲載【新譜CD&ビデオ一覧表】判型・頁数 B5JANコード 4910096030538 レコード芸術 2023年5月号 音楽之友社 1,430 円
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音楽之友社ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 2 ストラヴィンスキー 春の祭典 【音楽書】ON BOOKSは、昭和〜平成前半に200巻超を刊行した入門者向けの人気シリーズ。 その発展形であるON BOOKS advanceは、ON BOOKSによってクラシック音楽を楽しむようになった方をはじめとして、ある程度各楽曲を好きで親しんでいる方に向けて「その曲を多方面から極められるように」編集したもの。 内容は、各曲にくわしい著者が、「総論、楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成にて展開する。 本書「春の祭典」は、『レコード芸術』誌の新譜月評やNHK-FM『名演奏ライブラリー』で案内役を務める満津岡信育が担当。 初演以来100年を過ぎてもいまだに革命的であり激動のさなかにある本曲の辿った歴史が一望でき、モントゥー(1956年)からヤルヴィ(2019年)までの「名盤30」、「春祭」が得意な指揮者、珍盤・レア盤、バレエのDVDなど圧巻。 目次第1章 「春の祭典」の衝撃と魅力第2章 「春の祭典」ー その歴史・楽曲解説1 「春の祭典」の歴史2 楽曲解説3 版による違い第3章 「春の祭典」ー 演奏史・録音史と名盤1 「春の祭典」の演奏史2 「春の祭典」の録音史と名盤CD3 「春の祭典」の名盤DVD4 「春の祭典」を得意にしている指揮者満津岡信育 著判型・頁数 B6変・104頁ISBNコード 9784276357020商品コード 357020 ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 2 ストラヴィンスキー 春の祭典 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 3 ワーグナー トリスタンとイゾルデ 【音楽書】ON BOOKSは、昭和〜平成前半に200巻超を刊行した入門者向けの人気シリーズ。 その発展形であるON BOOKS advanceは、ON BOOKSによってクラシック音楽を楽しむようになった方をはじめとして、ある程度各楽曲を好きで親しんでいる方に向けて「その曲を多方面から極められるように」編集したもの。 内容は、各曲にくわしい著者が、「総論、楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成にて展開する。 本書「トリスタンとイゾルデ」は、青山学院大学教授で、オペラ公演・映像の字幕・対訳、各種音楽媒体での評論を務める広瀬大介が担当。 なぜ「トリスタン」という作品が孤高の輝きを放ち音楽史において特別な作品であるかを解くとともに、鑑賞に適切なかたちでの楽曲解説を行い、また「上演史」「名盤10選」「映像作品6選」による上演・録音史も秀逸。 目次第1章 「トリスタンとイゾルデ」とはどんな音楽なのか?第2章 「トリスタンとイゾルデ」の楽曲解説1 「トリスタンとイゾルデ」の歴史2 楽曲データ3 あらすじ4 各幕の楽曲解説第3章 「トリスタンとイゾルデ」上演・録音史1 バイロイト音楽祭における「トリスタンとイゾルデ」上演史2 「トリスタンとイゾルデ」録音史と名盤広瀬大介 著判型・頁数 B6変・104頁ISBNコード 9784276357037商品コード 357030 ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ 3 ワーグナー トリスタンとイゾルデ 音楽之友社 1,320 円
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音楽之友社新装版 スタンダード・オペラ鑑賞ブック イタリア・オペラ 【音楽書】本書は、1998年に発行された『スタンダード・オペラ鑑賞ブック イタリア・オペラ』の上下巻を一冊にまとめ、デザインを一新した新装版。 収録16作品のうち、一部については本文を改訂している。 「セビリャの理髪師」や「アイーダ」「ボエーム」の魅力を、「アウトライン&ストーリー」「オペラティック・ハイライツ」「ヒストリー&エピソード」の三段階で解き明かした、オペラファン必携の入門書。 【目次】・イントロダクション「セビリャの理髪師」(ロッシーニ)「愛の妙薬」(ドニゼッティ)「ランメルモールのルチア」(ドニゼッティ)「ノルマ」(ベッリーニ)「ナブッコ」(ヴェルディ)「リゴレット」(ヴェルディ)「トロヴァトーレ」(ヴェルディ)・インテルメッツォ「トラヴィアータ」(椿姫)(ヴェルディ)「ドン・カルロ」(ヴェルディ)「アイーダ」(ヴェルディ)「オテッロ」(ヴェルディ)「アンドレア・シェニエ」(ジョルダーノ)「ボエーム」(プッチーニ)「トスカ」(プッチーニ)「蝶々夫人」(プッチーニ)「トゥーランドット」(プッチーニ)音楽之友社 編判型・頁数:A5・248頁ISBNコード:9784276375512 新装版 スタンダード・オペラ鑑賞ブック イタリア・オペラ 音楽之友社 2,750 円
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音楽之友社新装版 スタンダード・オペラ鑑賞ブック フランス&ロシア・オペラ+オペレッタ 【音楽書】本書は、1999年に発行された『スタンダード・オペラ鑑賞ブック フランス&ロシア・オペラ+オペレッタ』を簡潔化し、デザインを一新した新装版。 収録12作品のうち、一部については本文を改訂している。 「カルメン」や「ボリス・ゴドゥノフ」「メリー・ウィドウ」の魅力を、「アウトライン&ストーリー」「オペラティック・ハイライツ」「ヒストリー&エピソード」の三段階で解き明かした、オペラファン必携の入門書。 【目次】・イントロダクション「ファウスト」(グノー)「ホフマン物語」(オッフェンバック)「こうもり」(ヨハン・シュトラウス2世)「サムソンとデリラ」(サン=サーンス)「カルメン」(ビゼー)「ボリス・ゴドゥノフ」(ムソルグスキー)・インテルメッツォ「エヴゲニー・オネーギン」(チャイコフスキー)「スペードの女王」(チャイコフスキー)「ウェルテル」(マスネ)「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)「メリー・ウィドウ」(レハール)「エディプス王」(ストラヴィンスキー)音楽之友社 編判型・頁数:A5・200頁ISBNコード:9784276375529 新装版 スタンダード・オペラ鑑賞ブック フランス&ロシア・オペラ+オペレッタ 音楽之友社 2,200 円
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音楽之友社ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌 ムジカノーヴァ 2023年11月号【音楽書】 今こそ見直そう! バロックの演奏法・指導法 今月の課題曲:ブルクミュラー『25の練習曲』より<貴婦人の乗馬>[特集]今こそ見直そう! バロックの演奏法・指導法 今年はJ.S.バッハ<インヴェンションとシンフォニア>が完成して300年目にあたります。 <インヴェンション>をはじめ、レッスンやコンクールでバロックを演奏・指導する際に、どうすれば“バロックらしく”演奏できるのか、悩む方も多いのではないでしょうか。 そこでバロックの作品をピアノで演奏するために知っておくべき知見や教え方、そして具体的なフレージングやバッハの時代の指づかいなど、ピアノ指導者の方々が「見落としがちかも?」というポイントについて、具体的な例を挙げながら専門家の先生方にご解説いただきます。 今年こそ、バロックの演奏法・指導法を見直してみませんか?◆コンクールでの演奏から見えてくる バロックで見落としがちなポイントと対策(平井千絵) フォルテピアノ奏者でコンクールでの審査経験も豊富な平井千絵先生に、演奏者・指導者が見落としやすいポイントと対策を教えていただきました。 ◆オルガニストが教える バッハが目指した<インヴェンション>のフレージングと指づかい(塚谷水無子) オルガニストであり鍵盤楽器のスペシャリストである塚谷水無子さんに、フレージングと指づかいから<インヴェンション>を読み解くヒントをレクチャーしていただきます。 ◆Interview 高橋 望 バッハのオーソリティーに聞く バロックを学ぶ目的と教える道筋(上田弘子) 2014年から、毎年1月にJ.S.バッハの<ゴルトベルク変奏曲>のリサイタルを開催している高橋望先生。 レクチャーも人気で「バッハのオーソリティー」と言われる高橋先生に、バロック作品の重要性と教え方をお聞きしました。 [今月の課題曲]ブルクミュラー『25の練習曲』より<貴婦人の乗馬>(2023年1月号〜2023年12月号選曲者:伊井光子)[トピックス]◆Report ピアノ教育連盟「ピアノ指導法セミナー」 野平一郎&渡邊健二〜大家が説くベートーヴェンとリスト〜(上田弘子) ピアノ教育連盟によるイベントが続けて開催されました。 まずは8月の野平一郎先生と渡邊健二先生による「ピアノ指導法セミナー」。 名手によるレクチャーと、生きた音楽を浴びる夏の一日となりました。 ◆Report ジャン=マルク・ルイサダが登場 日本ピアノ教育連盟第36回全国研究大会「フランスにおけるピアノ教育の伝承」(小倉多美子) 今年の全国研究大会には、待望のジャン=マルク・ルイサダ氏が出演しました。 コロナ禍の3年を経て、その間に構築された新プログラムを引っ提げての来日です。 そのリサイタルの模様と公開レッスンで披露されたフランス伝統の奏法について譜例を交えてレポートします。 ◆Report イヴ・アンリ ピアノ・リサイタル クララ-ロベルト・シューマン夫妻の絆を読み解く(小倉多美子) ロマン派演奏の泰斗イヴ・アンリ教授が、その真髄を示すプログラムで、ベヒシュタイン・セントラム東京に登場。 ロベルトとクララ・シューマン夫妻が互いにインスパイアされて誕生した6つの作品を演奏しました。 ◆Interview 田崎悦子 晩秋に奏でるショパンの<マズルカ>と共に語る(上田弘子) 11 月にショパンの『マズルカ集』でリサイタルを開催する田崎悦子先生(11 月5日、東京文化会館小ホール)。 ショパンが生涯を通して書き綴ったマズルカと、田崎先生が長く第一線で活躍してきたキャリア。 それらがクロスする興味深いお話をうかがいました。 [巻末とじ込み]◆楽譜ピアニスト、レパートリーを語る 實川 風×J.S.バッハ『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』より<第1番>◆付録鍵盤と音名の一致シート&黒鍵と音名カード(丸子あかね) 特に導入期は、自宅での練習をサポートしてくださる保護者の力が欠かせません。 そこで、幼児〜小学生の自宅練習やレッスンに役立つ厚紙付録を、丸子あかね先生の練習アドバイスと共にお届けします。 今回は、鍵盤と音名の一致を遊びながら覚えていけるセットです。 判型・頁数 A4変JANコード 4910085191134 ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌 ムジカノーヴァ 2023年11月号 音楽之友社 1,200 円
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音楽之友社ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌 ムジカノーヴァ 2023年11月号【音楽書】 今こそ見直そう! バロックの演奏法・指導法 今月の課題曲:ブルクミュラー『25の練習曲』より<貴婦人の乗馬>[特集]今こそ見直そう! バロックの演奏法・指導法 今年はJ.S.バッハ<インヴェンションとシンフォニア>が完成して300年目にあたります。 <インヴェンション>をはじめ、レッスンやコンクールでバロックを演奏・指導する際に、どうすれば“バロックらしく”演奏できるのか、悩む方も多いのではないでしょうか。 そこでバロックの作品をピアノで演奏するために知っておくべき知見や教え方、そして具体的なフレージングやバッハの時代の指づかいなど、ピアノ指導者の方々が「見落としがちかも?」というポイントについて、具体的な例を挙げながら専門家の先生方にご解説いただきます。 今年こそ、バロックの演奏法・指導法を見直してみませんか?◆コンクールでの演奏から見えてくる バロックで見落としがちなポイントと対策(平井千絵) フォルテピアノ奏者でコンクールでの審査経験も豊富な平井千絵先生に、演奏者・指導者が見落としやすいポイントと対策を教えていただきました。 ◆オルガニストが教える バッハが目指した<インヴェンション>のフレージングと指づかい(塚谷水無子) オルガニストであり鍵盤楽器のスペシャリストである塚谷水無子さんに、フレージングと指づかいから<インヴェンション>を読み解くヒントをレクチャーしていただきます。 ◆Interview 高橋 望 バッハのオーソリティーに聞く バロックを学ぶ目的と教える道筋(上田弘子) 2014年から、毎年1月にJ.S.バッハの<ゴルトベルク変奏曲>のリサイタルを開催している高橋望先生。 レクチャーも人気で「バッハのオーソリティー」と言われる高橋先生に、バロック作品の重要性と教え方をお聞きしました。 [今月の課題曲]ブルクミュラー『25の練習曲』より<貴婦人の乗馬>(2023年1月号〜2023年12月号選曲者:伊井光子)[トピックス]◆Report ピアノ教育連盟「ピアノ指導法セミナー」 野平一郎&渡邊健二〜大家が説くベートーヴェンとリスト〜(上田弘子) ピアノ教育連盟によるイベントが続けて開催されました。 まずは8月の野平一郎先生と渡邊健二先生による「ピアノ指導法セミナー」。 名手によるレクチャーと、生きた音楽を浴びる夏の一日となりました。 ◆Report ジャン=マルク・ルイサダが登場 日本ピアノ教育連盟第36回全国研究大会「フランスにおけるピアノ教育の伝承」(小倉多美子) 今年の全国研究大会には、待望のジャン=マルク・ルイサダ氏が出演しました。 コロナ禍の3年を経て、その間に構築された新プログラムを引っ提げての来日です。 そのリサイタルの模様と公開レッスンで披露されたフランス伝統の奏法について譜例を交えてレポートします。 ◆Report イヴ・アンリ ピアノ・リサイタル クララ-ロベルト・シューマン夫妻の絆を読み解く(小倉多美子) ロマン派演奏の泰斗イヴ・アンリ教授が、その真髄を示すプログラムで、ベヒシュタイン・セントラム東京に登場。 ロベルトとクララ・シューマン夫妻が互いにインスパイアされて誕生した6つの作品を演奏しました。 ◆Interview 田崎悦子 晩秋に奏でるショパンの<マズルカ>と共に語る(上田弘子) 11 月にショパンの『マズルカ集』でリサイタルを開催する田崎悦子先生(11 月5日、東京文化会館小ホール)。 ショパンが生涯を通して書き綴ったマズルカと、田崎先生が長く第一線で活躍してきたキャリア。 それらがクロスする興味深いお話をうかがいました。 [巻末とじ込み]◆楽譜ピアニスト、レパートリーを語る 實川 風×J.S.バッハ『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』より<第1番>◆付録鍵盤と音名の一致シート&黒鍵と音名カード(丸子あかね) 特に導入期は、自宅での練習をサポートしてくださる保護者の力が欠かせません。 そこで、幼児〜小学生の自宅練習やレッスンに役立つ厚紙付録を、丸子あかね先生の練習アドバイスと共にお届けします。 今回は、鍵盤と音名の一致を遊びながら覚えていけるセットです。 判型・頁数 A4変JANコード 4910085191134 ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌 ムジカノーヴァ 2023年11月号 音楽之友社 1,200 円
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