出荷目安の詳細はこちら商品説明17世紀前半の国際都市アムステルダムで奏でられたリュートの音楽ニコラ・ヴァレ:リュート曲集ヤーヴォル・ゲノフ(リュート)バロック初期のアムステルダムで作曲・演奏されていたリュート音楽の一端を垣間見ることのできるアルバム。 多国籍的な曲種に加え、リュートによる詩篇演奏が聴けるのがユニーク。 ブックレット(英文)には、演奏者自身によるニコラ・ヴァレについての解説が掲載されています。 ユグノー戦争作曲者のニコラ・ヴァレ[c.1583–c.1642]は、フランスで生まれ育ったカルヴァン派の音楽家。 ユグノー戦争がカルヴァン派の敗北で終結した1598年にはヴァレはまだ15歳ほどで、その後15年間、カルヴァン派の人々は不自由な生活を強いられるものの、若いヴァレはなんとかフランスで生き延びていました。 オランダ独立戦争一方、隣接するフランドルでは、カトリックのスペイン王国による圧政が引き起こした80年戦争(オランダ独立戦争)が進行中で、プロテスタントが完全に優位となっていた休戦時期(1609〜1621)の1613年にヴァレはオランダに移住する道を選んでいます。 国際都市アムステルダムで亡くなるまで生活1621年にはスペインによるフランドル攻撃が再開されますが、人口10万人近いアムステルダムは金融・交易の要衝ともなっていたことから平和が維持され、ヴァレも音楽や踊りを教えて生計を立てたほか、3人のイギリス人音楽家と組んでさまざまな演奏活動も展開。 また、ジュネーヴ詩篇に含まれるカルヴァン派の詩篇をリュートで演奏するなどして独自の領域を開拓してもいます。 オランダ移住後は約30年間アムステルダムを拠点として暮らし、楽譜の出版もオランダでおこなっていますが、その際の言語はフランス語とラテン語でした。 リンドベリに師事したブルガリアのゲノフ演奏は高名なヤコブ・リンドベリからリュートと通奏低音を学んだブルガリア出身のリュート奏者で音楽学者のヤーヴォル・ゲノフ。 ここでは、ガット弦10コースのリュートを、415Hzのピッチで演奏しています。 ▶ ゲノフを検索 演奏者情報◆ ヤーヴォル・ゲノフ (リュート)ヤーヴォル・ゲノフは、エマ・カークビー、ヌーリア・リアル、アンドルー・ローレンス=キング、ラース・ウルリク・モーテンセンといった有名音楽家と共演経験があるブルガリア出身のリュート奏者で通奏低音奏者、音楽学者。 CDは、Brilliant Classicsから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ニコラ・ヴァレ [1583-1642]1. ◆ アヴィニョンのブーレ 1:422. ◆ バレエ III 1:323. ◆ 前奏曲 III 1:014. ◆ イタリアのパッセメッツォ 3:245. ◆ パッセメッツォのガイヤルド 1:136. ◆ パヴァンヌ 5:397. ◆ イタリアのパッセメッツォによる幻想曲 3:528. ◆ スペイン風サラバンド 0:429. ◆ ガイヤルド 1:2110. ◆ クーラント 1:1511. ◆ 前奏曲 2:5712. ◆ 詩篇 53番 狂気 3:3413. ◆ マリアの雅歌 2:5014. ◆ 天の父 6:3715. ◆ 前奏曲 I 1:1016. ◆ イングランドの幸運 1:0717. ◆ マルシム 1:2618. ◆ 眠れ、甘く眠れ 1:3319. ◆ バレエ I 1:2720. ◆ エセックス伯爵のガイヤルド 4:3121. ◆ ラ・ピッカルド 1:0222. ◆ ラ・ヴァレット 0:5123. ◆ 若い娘 3:0524. ◆ スペインのパヴァンヌ 2:2725. ◆ 緑の菩提樹の下で 1:2426. ◆ 村のカリヨン 2:37ヤーヴォル・ゲノフ(リュート)録音:2023年1月19〜23日、ブルガリア、ソフィア、ANPミュージック・プロダクション Track listNicolas Vallet 1583-1642 Lute Music 1. Bourrée d'Avignon 1:422. Ballet III 1:323. Prelude III 1:014. Passemeze d'Italye 3:245. Gaillaide de Passemeze 1:136. Pavanne 5:397. Fantasye sur le Passemeze d'Italye 3:528. La Sarabande Espagnolle 0:429. Gaillarde 1:2110. Courante 1:1511. Praeludium 2:5712. Psalm 53 Insaniens 3:3413. Canticum Marie 2:5014. Onse Vader in Hemelryck 6:3715. Prelude I 1:1016. Fortune Angloise 1:0717. Malsimmes 1:2618. Slaep soete slaep 1:3319. Ballet I 1:2720. Gaillarde du comte Essex 4:3121. La Piccarde 1:0222. La Vallette 0:5123. Une Jeune Fillette 3:0524. Pavanne de Spagne 2:2725. Onder de lindegrone 1:2426. Carillon de village 2:37 Yavor Genov lute Recording: 19-23 January 2023, ANP Music Production, Sofia, Bulgaria
【輸入盤】 ヴァレ、ニコラ(c.1583-c.1642) / リュート作品集 ヤーヴォル・ゲノフ 【CD】 2,024 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明人気のマリーナ・ヴィオッティがモーツァルトに挑戦!モーツァルトの時代には今日のような声の分類が確立されていませんでした。 ソプラノとカストラートは別であり、その個性と声色がモーツァルトにとって作曲の主眼でした。 それらを1986年生まれのスイスの実力派マリーナ・ヴィオッティがメゾ・ソプラノで歌唱。 彼女ならばすべてをカバーでき、モーツァルトが描いたさまざまな役割を演じることに成功しました。 彼女の父は指揮者のマルチェロ・ヴィオッティで、家族すべてが音楽家。 当初フルートを勉強したもののジャズ、ゴスペル、ヘヴィメタに親しみ音楽の幅を広げました。 2016年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで3位入賞して、現在は世界中のオペラ・ハウスからひっぱりだこの人気です。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● 『コジ・ファン・トゥッテ』〜ああ、おどき・・・私の心を騒がす● コンサート・アリア『どうしてあなたが忘れられましょう・・・心配しないで』 K.505● 『フィガロの結婚』〜とうとう嬉しい時がきた・・・恋人よここに● 『ポントの王ミトリダーテ』〜執念深い父がやってきて● 『アルバのアスカーニオ』〜なぜ黙っていなければならないのか・・・愛しい人よ、まだ遠くに● モテット『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』 K.165● 『フィガロの結婚』〜恋とはどんなものか● 『偽の女庭師』〜私の心は変わらない● 『皇帝ティートの慈悲』〜私は行くが、君は平和に● ミサ曲ハ短調 K.427〜私たちはあなたを誉める マリーナ・ヴィオッティ(メゾ・ソプラノ) リ・アンジェリ・ジュネーヴ ステファン・マクラウド(指揮) 録音時期:2023年6月18,20,21日 録音場所:スイス、ランドガストホフ・リーエン大祝祭劇場 録音方式:ステレオ(デジタル 24bit/96kHz) ディジパック仕様
【輸入盤】 Mozart モーツァルト / メゾ・モーツァルト?オペラ・アリア、演奏会用アリア、モテット、他 マリーナ・ヴィオッティ、ステファン・マクラウド&リ・アンジェリ・ジュネーヴ 【CD】 3,026 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明見事な自然描写! 注目の若手女性作曲家のオーケストラ曲1990年生まれのフランスの女性作曲家カミーユ・ペパンは、フランス印象派とアメリカのミニマル・ミュージックの影響を受け、自然や美術からインスピレーションを得た独特の詩情あふれる作風を示しています。 このアルバムはオーケストラのための新作を集めたもので、いずれも自然現象を題材としています。 嵐の前の雷の閃光や夜明け、日没などを独特の感性で描きます。 ベン・グラスバーグ指揮リヨン管弦楽団初のペパン作品。 繊細な響きが光ります。 (輸入元情報)【収録情報】ペパン:● 嵐の始まりに (2021)〜管弦楽のための● 天上の水 (2022)〜管弦楽のための● 暁の前に (2020)〜12人の奏者のための● ラニアケア(天空) (2019)〜管弦楽のための● ユグドラシルの泉 (2018)〜管弦楽のための リヨン国立管弦楽団 ベン・グラスバーグ(指揮) 録音時期:2022年8月 録音場所:リヨン公会堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 ペピン、カミーユ(1990-) / 天上の水?管弦楽作品集 ベン・グラスバーグ&リヨン国立管弦楽団 【CD】 2,925 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明圧倒的パワーにあふれたロウヴァリの『火の鳥』!ロウヴァリは元々打楽器奏者としてキャリアをスタートさせシベリウス音楽院で研鑽を積みましたが、やがて指揮にも興味を持つようになりました。 2013年に初めてフィルハーモニア管を指揮し、2018年には首席客演指揮者に就任しています。 そして2021年の首席指揮者就任時オープニング・コンサートではR.シュトラウスを披露し、その録音はレコード芸術誌において「特選盤」に選ばれています。 またこのオーケストラに縁のあるマーラーを指揮した前作では英BBCミュージック・マガジン誌の「オーケストラル・チョイス」にも選ばれました。 破竹の勢いのロウヴァリとフィルハーモニア管弦楽団が次に選んだのはストラヴィンスキーの代表作である『火の鳥』と『ペトルーシュカ』。 これらの演奏は、ストラヴィンスキーの色彩豊かなオーケストレーションを見事に描き出しており、またフィナーレに向かうそのエネルギーは聴衆を圧倒します。 (輸入元情報)【収録情報】ストラヴィンスキー:● バレエ音楽『火の鳥』組曲(1945年版)● バレエ音楽『ペトルーシュカ』組曲(1947年版) フィルハーモニア管弦楽団 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮) 録音時期:2023年5月18,21日 録音場所:ロンドン、サウスバンク・センターズ、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Stravinsky ストラビンスキー / 『火の鳥』組曲(1945年版)、『ペトルーシュカ』組曲 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ&フィルハーモニア管弦楽団 【CD】 3,238 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ新録音。 オラーツィオ・ヴェッキを歌う!モンテヴェルディの傑作『聖母マリアの夕べの祈り』で2017年レコード・アカデミー賞「音楽史部門」を受賞し、一躍その名を世界へ轟かせた屈指のラテン系ヴォーカル・アンサンブル「ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ」。 「Glossa」レーベルで20年超をかけて推し進めついに完結したカルロ・ジェズアルドのマドリガーレ・プロジェクト以来となるおよそ2年ぶりの新録音として、『ランフィパルナーソ』を筆頭に歌劇の先駆けともいえる「マドリガル・コメディ」の作曲家として名を馳せたイタリア・後期ルネサンスの作曲家、オラーツィオ・ヴェッキの晩年の作品『シエナの夜会』をリリースします。 3声〜6声の楽曲で構成されるヴォーカル・アンサンブルの鮮やかな演劇性が、コンメディア・デッラルテのパフォーマーとしても有名な現代の名優、アントニオ・ファーヴァによってさらに引き立てられています。 (輸入元情報)【収録情報】● ヴェッキ:シエナの夜会(ヴェネツィア、1604年) ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ カルロッタ・コロンボ(ソプラノ) フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ) エレーナ・カルツァニーガ(アルト) ジュゼッペ・マレット(テノール) ラッファエーレ・ジョルダーニ(テノール) マッテオ・ベッロット(バス) アントニオ・ファーヴァ(語り) 録音時期:2023年7月7-10日、8月1-6日 録音場所:イタリア、ロレット 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 ヴェッキ(1550-1605) / 『シエナの夜会』 ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ、アントニオ・ファーヴァ(語り)(2CD) 【CD】 4,858 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明#bruckner2024ブルックナー:交響曲第3番(第2稿、ノーヴァク版)+アダージョ(1876)「CAPRICCIO」レーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの全交響曲のすべての稿を録音する企画 「#bruckner2024」の第16弾。 ブルックナーがワーグナーに献呈したことで「ワーグナー」のニックネームを持つ第3番には3つの稿があり、改訂の度に全体は短くなって、ワーグナー作品からの引用は削られてゆきます。 第3稿の完成時にはブルックナーは第5番まで書き終えており、その経験が反映されていますが、この経過を「完成度を高めた」と取るか、「オリジナリティが減じた」と取るか、研究者でも評価が分かれます。 「CAPRICCIO」の「#bruckner2024」では3つの稿すべてに加え、第1稿と第2稿の間に作曲された1876年のアダージョも収録(ノーヴァクが「アダージョ2」と命名したもの)。 これで第3番創作と改訂の軌跡を同一指揮者の解釈でたどれることとなりました。 ポシュナーの解釈は重々しいサウンドやテンポから決別し、見通しよく、細部の指示をわかりやすく音にしてゆく姿勢で当初から一貫してきました。 1876年のアダージョにはティントナーやヴァンスカの録音があり、いずれも演奏時間が20分を越えますが、ポシュナーは約16分。 瞑想性よりも清らかな抒情が感じられます。 それでも第2稿(1877年)の第2楽章(アンダンテ…クワジ・アダージョ。 演奏時間約14分)と比べると、この微妙なテンポ指定の違いをしっかりと認識して指揮していることがわかります。 こうした態度は、異稿の録音が集積された今こそ意義や効用があらためて実感されることでしょう。 ブルックナー研究家のウィリアム・キャラガンはブルックナーの異稿について「自分の好み、理想の姿、究極の形を探すのはやめよう。 すべてのスコアには価値がある。 特に第3番は傑作だ。 どのような姿であろうとも」と語っており、その言葉に感じるところのあるファンには是非聴いて頂きたい1枚です。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103(第2稿/ノーヴァク校訂版) I. Gemasigt, mehr bewegt, misterioso (16:27) II. Andante. Bewegt, feierlich, quasi Adagio (14:08) III. Scherzo. Ziemlich schnell (6:32) IV. Finale. Allegro (12:27) ウィーン放送交響楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2023年11月22日&24日 録音場所:ウィーン、放送文化会館&ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル)● ブルックナー:アダージョ(1876年/ノーヴァク校訂版) (16:01) リンツ・ブルックナー管弦楽団 マルクス・ポシュナー(指揮) 録音時期:2023年2月22日 録音場所:リンツ、ムジークテアター・リハーサルホール 録音方式:ステレオ(デジタル)【#bruckner2024について】ウィーンを拠点とするレーベル「Capriccio」がブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までに全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。 少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集(NBG)の楽譜が使われる予定。 指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。 ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズといえそうです。 (輸入元情報)
【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第3番(第2稿/ノーヴァク版)、アダージョ(1876) マルクス・ポシュナー&ウィーン放送交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団 【CD】 3,137 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ロッシーニ:歌劇『アルミーダ』晩年のロッシーニが滞在したことにちなんで毎年夏に開催される 「ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭」から、6人のテノール歌手を要する『アルミーダ』が登場。 2022年のライヴです。 タッソの叙事詩「エルサレム解放」に登場する魔女アルミーダと十字軍の英雄リナルドの物語は、バロック時代以降数多くの作曲家が題材に用いましたが、ロッシーニもそのひとり。 彼は1817年にこの歌劇を作曲、その前年に火災に遭ったナポリのサン・カルロ劇場の再開こけら落としで初演が行われました。 当時ロッシーニの恋人で後に妻となった歌姫イザベラ・コルブランが創唱した題名役には「D'amore al dolce impero=甘き愛の帝国では」などのコロラトゥーラの難曲があり、また6人ものテノール歌手を必要とするため上演困難な作品としても知られていますが、この公演は「まるで魔法のようなキャスティング」と評されるほどの高水準な出来となり、題名役のルート・イニェスタのコロラトゥーラと、リナルド役のミケーレ・アンジェリーニの輝かし い高音も高く評価されました。 ホセ=ミゲル・ペレス =シエーラはジャンルイジ・ジェルメッティに師事、アルベルト・ゼッダのアシスタントを務めていた指揮者で、「NAXOS」レーベルのロッシーニ・オペラの録音は高い評価を得ています。 (輸入元情報)【収録情報】● ロッシーニ:歌劇『アルミーダ』(1817) 全曲 アルミーダ…ルート・イニエスタ(ソプラノ) リナルド…ミケーレ・アンジェリーニ(テノール) ゴッフレード…モイセス・マリン(テノール) イドラオテ…ガブリエル・パク・ジュソン(バス・バリトン) ジェルナンド…パトリック・カボンゴ(テノール) エウスタツィオ…マヌエル・アマティ(テノール) ウバルド…セサール・アリエータ(テノール) カルロ…チュアン・ワン(テノール) アスタロッテ…シ・ツォン(バス) クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団 ホセ・ミゲル・ペレス=シエーラ(指揮) 録音時期:2022年7月15,20日 録音場所:Trinkhalle, Bad Wildbad(ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 シンフォニア/2.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.1.Introduzione Lieto, ridente oltre l'usato/3.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.1.Introduzione Recitativo: Si, guerrieri, fian sacre/4.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.2.Coro Germano, a te richiede/5.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.2.Coro Recitativo: Signor, tanto il tuo nome/6.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.3.Quartetto Sventurata! or che mi resta/7.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.3.Quartetto Recitativo: Cedei, Guerrieri, e ver/8.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.4.Aria Gernando Non soffriro l'offesa/9.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.4.Aria Gernando Recitativo: Sorte ci arride/10.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.4.Aria Gernando Recitativo: Principessa, sei tu!/11.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.5.Duetto Armida-Rinaldo Amor... (Possente nome!)/12.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.5.Duetto Armida-Rinaldo Recitativo: Ecco il guerriero/13.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Se pari agli accenti/14.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Che terribile momento!/15.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Sappia il duce il caso orrendo/16.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Deh, se cara a te son io/17.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Vieni, o Duce/18.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第1幕 No.6.Finale I Un astro di sangue/19.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.7.Coro di Furie Alla voce d'Armida possente/20.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.7.Coro di Furie Recitativo: Sovr'umano potere/21.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.8.Coro Di ferro e fiamme cinti/22.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.8.Coro Recitativo: Ebben, l'istante e giuntoDisc21.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.9.Duetto Armida-Rinaldo Dove son io?/2.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.9.Duetto Armida-Rinaldo Recitativo: Mio ben, questa che premi/3.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.10.Finale II Scena: No; d'Amor la reggia e questa/4.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 No.10.Finale II Coro di Ninfe: Canzoni amorose/5.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 Ballo, Tema con Variazioni D'Amore al dolce impero/6.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 Seguito del Ballo Marziale/7.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 Seguito del Ballo Andante/8.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 Seguito del Ballo Allegro moderato/9.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第2幕 Seguito del Ballo Vivace/10.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.11.Duetto Carlo-Ubaldo Come l'aurette placide/11.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.12.Coro di Ninfe T'inganni/12.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.12.Coro di Ninfe Qui tutto e calma/13.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.12.Coro di Ninfe Recitativo: Fuggite, inferni mostri/14.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.13.Duetto Armida-Rinaldo Soavi catene/15.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.13.Duetto Armida-Rinaldo Recitativo: O mio Rinaldo/16.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.14.Terzetto Rinaldo-Carlo-Ubaldo In quale aspetto imbelle/17.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.14.Terzetto Rinaldo-Carlo-Ubaldo Unitevi a gara/18.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.14.Terzetto Rinaldo-Carlo-Ubaldo Recitativo: Dov'e? dove si cela?.../19.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.15.Finale III Se al mio crudel tormento/20.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.15.Finale III Dove son io?... Fuggi/21.歌劇≪アルミーダ≫全3幕 第3幕 No.15.Finale III E ver... gode quest'anima
【輸入盤】 Rossini ロッシーニ / 『アルミーダ』全曲 ペレス=シエーラ&クラクフ・フィル、イニエスタ、アンジェリーニ、他(2022 ステレオ)(2CD) 【CD】 3,542 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャン・チャクムルの一大企画「シューベルト+」。 第3弾はエルンスト・クレネク!SACDハイブリッド盤。 2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のジャン・チャクムルが、2028年のシューベルト歿後200年に向け続々とリリースしている一大プロジェクト「シューベルト+」。 当シリーズはシューベルトの主要なピアノ独奏曲と彼の音楽に影響を受けた作曲家の作品を並べることで、その作品に焦点を当てるだけでなく、それぞれの作品に新たな魅力を感じてもらいたいというチャクムルの思いから生まれた企画で、これまでに「シューベルト+シェーンベルク」、「シューベルト+ブラームス」がリリースされ絶賛されています。 第3弾はエルンスト・クレネク(クルシェネク、クシェネクとも)です。 ウィーン出身でドイツやアメリカで活躍したクレネクは、作曲家として70年以上のキャリアを持つ多作家。 時代によってさまざまなスタイルを取り入れたことでも知られますが、1920年代に作曲したピアノ・ソナタ第2番は、シューベルトを思わせる技巧ながら19世紀のウィーンというよりも20世紀初頭のパリの香りがする音楽です。 シューベルトの未完のソナタ第15番は『レリーク』の名で知られ、未完にしてシューベルトの重要作とされています。 当ソナタはシューベルトの生前には出版されず、シューベルトの死後、1839年にロベルト・シューマンにより発見されました。 20世紀に入りクレネクだけでなく、バドゥラ=スコダ、プルーデルマッハーなどの名ピアニストも補完版を発表しています。 クレネク版についてチャクムルは「スコアに明記されていなければ、クレネクがどこから補筆しているのか聞き分けるのは難しいだろう」と語っています。 (輸入元情報)【収録情報】1. クレネク:ピアノ・ソナタ第2番 Op.59, IEK29(1928)2. シューベルト:ハンガリー風のメロディ ロ短調 D.817(1824)3. シューベルト:アレグレット ハ短調 D.915(1827)4. シューベルト/クレネク補完:ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840『レリーク』(1825) ジャン・チャクムル(ピアノ/Kawai SKEX = Shigeru Kawai Concert Grand) 録音時期:2022 年9月12-17日 録音場所:ハノーファー、テスマー・トーンスタジオ 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopak
【輸入盤】 シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番『レリーク』、クレネク:ピアノ・ソナタ第2番 ジャン・チャクムル 【SACD】 3,026 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲初演者クレメントの魅力的な作品集!オーストリア生まれのヴァイオリニスト、作曲家フランツ・ヨゼフ・クレメント。 幼い頃から神童ぶりを発揮、14歳の時にはその演奏を聴いて感激したベートーヴェンと親交を結び、後に彼のヴァイオリン協奏曲を初演しています。 クレメント自身も多数のピアノ、または管弦楽伴奏のヴァイオリン曲や無伴奏ヴァイオリン曲を作曲、なかでも『12のカプリース』は、パガニーニを思わせるヴィルトゥオジティを持つとともに美しい旋律と抒情性を備えています。 また当時人気のあった歌劇やバレエの旋律を用いた変奏曲も、技巧を要する装飾的な旋律が展開します。 演奏は2008年の中国国際ヴァイオリン・コンクールで最年少優勝を果たし、中国をはじめ東南アジア、アメリカで活躍するリン・ハオリ。 1732年製ニコロ・ガリアーノの美音を生かし、超絶技巧を聴かせます。 (輸入元情報)【収録情報】クレメント:● 12のカプリース〜第2番、第3番、第10番● メユールの歌劇『ジョゼフ』のロマンスによる変奏曲● 12のカプリース〜第4番、第5番、第6番● パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲● 12のカプリース〜第7番、第8番、第9番● J.ヴァイグルの歌劇『スイスの家族』のアリア『Wer horte wohl iemals mich klagen』による変奏曲● 12のカプリース〜第1番、第11番、第12番● サリエリの歌劇『黒人』の行進曲による8つの変奏曲 リン・ハオリ(ヴァイオリン) 録音時期:2023年6月25-28日、7月2-4日 録音場所:中国、Meilan Music Studio, Guangzhou Opera House 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全て世界初録音曲目リストDisc11.12のカプリース - 第2番 Vol.2: No.10.Andnate/2.12のカプリース - 第3番 Vol.1: No.2.Allegro/3.12のカプリース - 第10番 Vol.1: No.3.Moderato/4.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Theme: Andante/5.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 1/6.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 2/7.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 3/8.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 4: Piu lento/9.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 5/10.メユールの歌劇≪ジョゼフ≫のロマンスによる変奏曲 Variation 6/11.12のカプリース - 第4番 Vol.1: No.4.Allegro/12.12のカプリース - 第5番 Vol.1: No.5.Allegro/13.12のカプリース - 第6番 Vol.1: No.6.Allegro/14.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Theme: Andante/15.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 1/16.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 2/17.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 3/18.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 4/19.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 5/20.パントマイム『Die 3 Sclaven』の主題による変奏曲 Variation 6/21.12のカプリース - 第7番 Vol.2: No.7.Cadenza: Allegretto/22.12のカプリース - 第8番 Vol.2: No.8.[Cadenza]: Moderato/23.12のカプリース - 第9番 Vol.2: No.9.Allegro/24.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Theme: Andante/25.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 1/26.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 2/27.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 3/28.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 4/29.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 5/30.J.ヴァイグルの歌劇≪スイスの家族≫のアリア 「Wer horte wohl iemals mich klagen」による変奏曲 Variation 6/31.12のカプリース - 第1番 Vol.1: No.1.Andante/32.12のカプリース - 第11番 Vol.2: No.11.Allegro moderato - Tempo di Marcia/33.12のカプリース - 第12番 Vol.2: No.12.Allegro/34.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Theme: [Allegretto]/35.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 1/36.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 2/37.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 3/38.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 4/39.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 5/40.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 6/41.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 7/42.サリエリの歌劇≪黒人≫の行進曲による8つの変奏曲 Variation 8
【輸入盤】 クレメント、フランツ・ヨゼフ(1780-1842) / 無伴奏ヴァイオリン作品集 リン・ハオリ 【CD】 2,429 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明スイス300年の管弦楽曲に光をあてる18世紀から20世紀にかけてのスイスの管弦楽作品集。 スイス国内でも知名度が高いとはいいがたい作品群を積極的に取り上げている、2018年設立のスイス管弦楽団(Swiss Orchestra)による演奏で、すべてライヴ録音。 ダニエル・バレンボイムの息子マイケル・バレンボイムも協奏曲のソロで参加しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc11. ヨーゼフ・フランツ・クサーヴァー・ドミニク・スタルダー[1725-1765]:交響曲変ホ長調2. ジャン・バティスト・エドゥアルド・デュピュイ[1770-1822]:歌劇『若さと愚かさ』序曲3. フランツ・クサヴァー・シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー[1786-1868]:序曲ハ短調4. ハンス・フーバー[1852-1921]:セレナード第2番『冬の夜』5. ジョージ・テンプルトン・ストロング[1856-1948]:組曲第3番『絵本』Disc26. ヘルマン・ズーター[1870-1926]:ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.237. パウル・フーバー[1918-2001]:ダルシマーと弦楽合奏のための協奏曲 マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン:6) クリストフ・プフェンドラー(ダルシマー:7) スイス管弦楽団 レナ=リザ・ヴュステンドルファー(指揮) 録音時期:2019〜2023年 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
【輸入盤】 スイスの夢?管弦楽作品集 レナ=リザ・ヴュステンドルファー&スイス管弦楽団、マイケル・バレンボイム、他(2CD) 【CD】 3,937 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック前期から古典派まで網羅。 新録音は非常に興味深いフォルテピアノ曲集クープランの一族(19CD)ボルクシュテーデ、マウーゴ、ベルゲッラ(チェンバロ)、ピエリーニ(フォルテピアノ)フランス最大の音楽家一族の歴史を辿れるセット代々サン・ジェルヴェ教会のオルガニストを務めながら宮廷とも深い関りをもち、趣向を凝らした小品や組曲、舞曲により、2世紀近くに渡って宮廷人などを楽しませたクープラン一族。 この19枚組ボックスでは、バロック前期のルイ[1626-1661]、バロック後期のフランソワ[1686-1733]とアルマン=ルイ[1727-1789]、古典派時代のジェルヴェ=フランソワ[1759-1826]という代表的な4人の作品を収録しています。 CD19のジェルヴェ=フランソワは注目の新録音今回注目されるのは、クープラン一族の最後を飾るジェルヴェ=フランソワの作品が収められていることです。 フランス革命を生き延び、復古王政シャルル10世の時代まで活躍したジェルヴェ=フランソワは、サン・ジェルヴェ教会のオルガニストとして過ごす一方で、古典派スタイルの鍵盤楽曲も書いていますが、ここではまさに歴史の生き証人ともいうべき題材の作品も収録しています。 ギロチン・ファッションまであった恐怖政治終焉後の過激な自由を描写「レザンコヤブル」と「レ・メルヴェイユーズ」は、どちらも恐怖政治を生き抜いた貴族やブルジョワが、生き地獄の記憶をとどめながら奇抜な服装で自由を謳歌していた社会現象を扱った曲で、「レザンコヤブル」が男性たち、「レ・メルヴェイユーズ」が女性たちの様子を描いたものです。 首にギロチン刑を示す赤いリボンを巻いたり、襟首をギロチンの刃を連想させるように張り出させたり、帽子をギロチンの刃のような形にしたり、横長のギロチンの刃のような髪飾りを後頭部に付けたり、裸同然の薄いドレスを着たりとめちゃくちゃでしたが、身内や知人が残酷に殺害された人々にとって、生き残った自由の喜びの表現は屈折していても無理はありません(もっともギロチンネタは一時的なもので、その後は気楽なおふざけコスプレ的な展開となっていき、フランス・ファッションの隆盛にも繋がって行きます)。 「R」の発音をめぐる混乱また、平民への憎悪からか、平民の多くがまだ巻き舌で発音していた「R」を、まったく発音しないだけでなく、書かないものまで現れるなど、言葉の面でもなかなかの混乱状態に陥っています。 当時の上流階級の若者同士の挨拶言葉「Incroyable !」は、「生き残ったのが信じられない!」という意味が込められたものですが、発音の際には「R」を抜いて「アンクロヤブル!」のところを「アンコヤブル!」としていたため、ここでは定冠詞「Les」付きの曲名を「レザンコヤブル」と訳しておきます。 革命歌による変奏曲も作曲一方でジェルヴェ=フランソワは、革命時に平民の間で流行っていた革命歌「ああ! うまくいくさ!」による変奏曲と、同じく革命下で流行した「ベアルヌ風哀歌」による変奏曲も革命時に作曲していますが、その後、職場のサン・ジェルヴェ教会も略奪されているので、ジェルヴェ=フランソワの気持ちは「アンコヤブル!」側にいってしまったかもしれません。 ソナタとロンドにはベート−ヴェンの雰囲気も2曲のピアノ・ソナタとロンドはベート−ヴェンを思わせるような雰囲気もある作品で、チェンバロ的な語法とのミックスもおもしろくなかなかの聴きごたえです。 使用楽器はウィーンのヨハン・ハーゼルマンによる1800〜1810年頃のオリジナルで、巧みなレストアのおかげかとても心地よい音がします。 ▶ Brilliant Classics 検索 収録概容【フランソワ・クープラン 1668-1733 】(CD l〜11)◆演奏:ミヒャエル・ボルクシュテーデ(ドイツ)◆使用チェンバロ:ルッカース1638年モデル(ティトゥス・クライネン製作レプリカ)、エムシュ1754年モデル(ティトゥス・クライネン製作レプリカ)◆録音:2004〜2005年、ユトレヒト、マリア・ミノール教会、スヒーダム、ヴェストフェスト教会、ローン、ヘルフォルムデ教会(オランダ)◆単品:BRL93082 (11CD)【アルマン・ルイ・クープラン 1727-1789 】(CD 12〜13)◆演奏:ジャーゴ・マウーゴ(スペイン)◆使用チェンバロ:タスカン1769年モデル(キース・ヒル製作レプリカ)◆ピッチ:A=415Hz◆録音:2020年、マドリード、ミラドール・デ・ラ・シエラ(スペイン)◆単品:BRL95459 (2CD)【ルイ・クープラン 1626-1661 】(CD 14〜18)◆演奏:マッシモ・ベルゲッラ(イタリア)◆使用チェンバロ:ヴァンサン・ティボー1681年モデル(アンドレア・ディ・マイオ製作レプリカ)◆ピッチ:A=392Hz◆録音:2021〜2022年、ヴィテールボ、カネピーナ(イタリア)◆単品:BRL96238 (5CD)【ジェルヴェ=フランソワ・クープラン 1759-1826 】(CD 19)◆演奏:シモーネ・ピエリーニ(イタリア)◆使用フォルテピアノ:ヨハン・ハーゼルマン(1800〜1810年頃のオリジナル)◆ピッチ:A=430Hz◆録音:2023年、モンテ・コンパトリ、パラッツォ・アンニバルデスキ(イタリア)◆単品:未発売 演奏者情報◆ ミヒャエル・ボルクシュテーデ(チェンバロ)1976年12月2日、西ドイツ北西部、ニーダーザクセン州のオランダ国境に近いトゥイネに誕生。 ドイツ在住のスペイン人チェンバロ奏者で音楽学者のエステル・モラレス=カニャーダスの指導を受けた後、ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに師事。 ヨーク古楽コンクールで優勝し、ソリストおよび古楽アンサンブル「ムジカ・アド・レーヌム」のメンバーとして国際的に活動するほか、ケルン音楽舞踊大学でチェンバロと通奏低音の教授を務めています。 フランソワ・クープラン全集は英グラモフォン誌でエディターズ・チョイスに選ばれ、ヘンデルのチェンバロ組曲集は独フォノ・フォルム誌で絶賛されるなど、レコーディングでも高い評価を受けています。 ◆ ジャーゴ・マウーゴ(チェンバロ)1976年、マドリードに誕生。 フライブルク音楽大学で歴史的鍵盤楽器(チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン)の学位を取得し、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団から奨学金を獲得。 ロバート・ヒル、クリストフ・ルセ、ケネス・ギルバート、マルコム・ビルソンらの指導も受けています。 第35回ブダペスト国際クラヴィーア・コンクールと、第13回ブルージュ・クラヴィーア・コンクールで受賞後、ソリスト、指揮者、室内楽奏者として活動するほか、マドリード王立音楽院で教授を務めており、セビリア高等音楽院でもチェンバロの教授として働いています。 ◆ マッシモ・ベルゲッラ(チェンバロ)イタリアのチェンバロ奏者。 ザルツブルクのモーツァルテウムとシエナのアカデミア・キジアーナでケネス・ギルバートらに師事したほか、トン・コープマン、アラン・カーティスらの教えも受け、以後、主にイタリアで演奏と教育の両面で活動してきました。 CDは、Brilliant Classicsなどから発売。 ◆ シモーネ・ピエリーニ(フォルテピアノ)1996年、ローマで誕生。 フル・ネームは、シモーネ・エル・ウーフィル・ピエリーニ。 8歳でピアノを始め、18歳で高校を卒業後、ローマ聖チェチーリア音楽院でマウラ・パンシーニに師事してピアノのディプロマを取得。 その後、フィエーゾレ音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼに師事し、ボリス・ベルマン、ニコライ・デミジェンコ、パーヴェル・ギリロフらのマスタークラスにも参加。 その後、アレクセイ・リュビモフ、アンドレアス・シュタイアー、トビアス・コッホ、コスタンティーノ・マストロプリミアーノ、ステファノ・フィウッツィの講座やマスタークラスに参加したほか、FIMA(イタリア古楽財団)で、アンドレア・コーエンにチェンバロと歴史的鍵盤楽器奏法を、ジョヴァンニ・トーニに通奏低音を師事。 CDは、Brilliant Classicsからケルビーニのフォルテピアノ・ソナタ集、ティナッツォリの鍵盤楽器作品全集、Da Vinci Classicsからメンデルスゾーンのヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ全集がリリースされていました。 作曲者情報準備中 クープラン一族の職業音楽家を中心とした年表作業中参照資料:「クープラン」(松前紀男)、「Les Couperin」(Charles Bouvet)、「François Couperin」(Phillippe Beaussant)、「The New Grove French Baroque masters」、「François Couperin and the French classical tradition」(Wilfrid Mellers)、「L'art pendant la révolution, beaux-arts, arts décoratifs」(Spire Blondel)、「The lure of perfection : fashion and ballet, 1780-1830」(Judith Chazin-Bennahum)、など。 主要作曲家の4名とサン・ジェルヴェ教会は太字。 同名のシャルルとフランソワは生年順に(1)と(2)で区別。 1569年◆ マチュラン[c.1569-1640]誕生。 器楽演奏家で、おそらく商人、公証人、地主。 子供:シャルル(1)[c.1595-1654]、ドゥニ[1602-1656]。 1586年◆ マチュラン[c.1569-1640]器楽演奏家の資格を取得。 1595年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]誕生。 器楽演奏家。 父親:マチュラン[c.1569-1640]。 子供:ルイ[1626-1661]、フランソワ(1)[1631-1701]、エリザベート[1636-1705]、シャルル(2)[1638-1679]。 1602年◆ ドゥニ[1602-1656]誕生。 器楽演奏家。 公証人。 父親:マチュラン[c.1569-1640]。 1621年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]ショーム=アン=ブリーに転居。 1626年◆ ルイ[1626-1661]誕生。 作曲家、器楽演奏家(チェンバロ、オルガン、高音ヴィオール、テオルボなど)。 父親:シャルル(1)[c.1595-1654]。 1631年◆ フランソワ(1)[1631-1701]誕生。 器楽演奏家。 父親:シャルル(1)[c.1595-1654]。 子供:マリー=アンヌ[1677-?]、マルグリート=ルイーズ[1676-1728]、ニコラ[1680-1748]。 1632年◆ シャルル(1)[c.1595-1654]母アンヌの死によりボーヴォワール近くの約8千m2の地所「クルイイー」の土地を相続。 クープラン家代々の憩いの場となり、フランソワ(2)[1668-1733]がのちに「クルイイ またはクープラン嬢」という曲を作曲。 娘マルグリート=アントワネットら家族で過ごした思い出を描いたと推測されています(CD4 トラック9)。 …
【輸入盤】 クープラン・ファミリー / 『クープラン・ダイナスティ』 ミヒャエル・ボルグステーデ、ヤゴ・マウーゴ、マッシモ・ベルゲッラ、シモーネ・ピエリーニ(19CD) 【CD】 9,715 ~
出荷目安の詳細はこちら内容詳細国内外で高い評価を得ている池田泉は、レーガー演奏家ヴンダーリヒに学び、クレッシェンド・ヴァルツェを使う当時の演奏を駆使して、レーガー独特の響きを見事に表現している。 これは一聴に値する作品だ。 (CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.バッハの名による幻想曲とフーガ 作品46 幻想曲/2.バッハの名による幻想曲とフーガ 作品46 フーガ/3.ルター派の一般的なコラールのための簡単に弾ける52の前奏曲集より 装いせよ、おお愛する魂よ/4.ルター派の一般的なコラールのための簡単に弾ける52の前奏曲集より いざ来たれ、異邦人の救い主/5.30の小コラール前奏曲集より 栄光の全能の王である主を讃美せよ/6.30の小コラール前奏曲集より 愛するイエスよ、我らここに集まり/7.序奏、パッサカリアとフーガ ホ短調 作品127 序奏/8.序奏、パッサカリアとフーガ ホ短調 作品127 パッサカリア/9.序奏、パッサカリアとフーガ ホ短調 作品127 フーガ/10.「クリスマス」より終結のコラール
Reger レーガー / Organ Works: 池田泉 【CD】 3,300 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー:ミサ曲第2番、モテット集2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作された2枚組のアルバム。 ディスク1にはペーター・ダイクストラ指揮によるバイエルン放送合唱団とミュンヘン放送管弦楽団によるブルックナーの宗教作品の演奏を収録。 これは2023年10月28日のシーズン開幕コンサートと連動して行われたスタジオ録音で、合唱指揮者の第一人者として高く評価されるダイクストラならではの高い統率力に支えられた合唱と、ミュンヘン放送管弦楽団の管楽器メンバーのアンサンブルによる荘厳なミサ曲第2番を中心に、無伴奏合唱のための5曲のモテット、3本のトロンボーンのためのエクアーレ2曲を聴くことができます。 ブルックナーのミサ曲第2番はリンツの新大聖堂の奉献式のために依頼されて1866年に完成しましたが、大聖堂の工事が遅れたためブルックナーの指揮による初演も1869年9月に行われました。 作品は8部からなる混声合唱と管楽アンサンブルのために書かれており、新しい礼拝堂で演奏するには合唱の規模が大きすぎたため屋外で演奏され、大好評を得ました。 その後ブルックナーはこの曲を1882年に改訂し、それを1885年10月4日にリンツの旧大聖堂で初演、こちらも目覚ましい成功を収めました。 「ブルックナーは演奏中にオルガンの前に立ち、大聖堂の天井をじっと見つめ、言葉にならない祈りを発した」と当時の様子が伝えられています。 当盤で演奏されているのはこちらの改訂版です。 併録のモテットもブルックナーの聖歌隊員、オルガニストとしての経験が生かされた美しい作品です。 ディスク2に収録されたマルクス・ファンヘーファーによる「音楽への道:ブルックナーの世界」では、ミサ曲第2番を中心に、宗教音楽作曲家としてのブルックナーの物語を朗読(ドイツ語のみ)と音楽で楽しめます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ブルックナー:1. アヴェ・マリア WAB62. この所は神により作られた WAB233. ミサ曲 第2番ホ短調 WAB27(改訂版) Kyrie Gloria Credo Sanctus Benedictus Agnus Dei4. エサイの枝は芽を出し WAB525. エクアーレ 第1番ハ短調 WAB1146. 正しき者の唇は知恵を語る WAB307. エクアーレ 第2番ハ短調 WAB1498. キリストはおのれを低くしてWAB 11 バイエルン放送合唱団(1-4,6,8) ミュンヘン放送管弦楽団(3,5,7) ペーター・ダイクストラ(指揮) 録音時期:2023年10月24-26,30,31日 録音場所:ミュンヘン、BR, Studio 1 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc2● 「音楽への道:ブルックナーの世界」〜ミサ曲ホ短調 原作&監督:マルクス・ファンヘーファー 朗読(ドイツ語) ヴィープケ・プルス、ヨハネス・ジルバーシュナイダー、ハンス・ユルゲン・シュトッケルル、ヘマ・ミヒャエル、フリードリヒ・シュロッフェル『使用曲』・ディスク1からの抜粋・交響曲第4番より第1,第4楽章(マリス・ヤンソンス指揮、 バイエルン放送交響楽団)・前奏曲とフーガ ハ短調 WAB131(マルティン・ハーゼルベック:オルガン) 録音:2024年1月29-30日 Munchen, BR, Studio 11
【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / ミサ曲第2番、モテット集 ペーター・ダイクストラ&バイエルン放送合唱団+ドキュメンタリー『音楽への道:ブルックナーの世界』(ドイツ語)(2CD) 【CD】 3,137 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ゴンクール賞受賞の傑作長編問題作に基づく2019年のオペラを完全収録アメリカ出身の作家ジョナサン・リテルが2006年、パリの有名出版社ガリマールからフランス語で出版した長編「慈しみの女神たち(Les Bienveillantes)」。 1400ページを超える長さで語られる苛烈な物語は仏文壇でも話題を呼び、ゴンクール賞とアカデミー・フランセーズ賞に輝いたほか、多くの言語に翻訳されました(菅野昭正・星埜守之・篠田勝英・有田英也訳による日本語版あり、2011年集英社)。 古代ギリシャの悲劇作家アイスキュロスの三部作「オレステイア」を締めくくる「エウメニデス」になぞらえたタイトルの下、スターリングラードの戦いを経てベルリン陥落に至るまで第二次大戦中ユダヤ系住民が辿った困難の物語。 バルセロナ出身で国際的に活躍するエクトル・パラはオペラ・バレ・フランデレン(フランダース歌劇舞踊団)の委嘱によりこれをドイツ語台本でオペラ化(演出は演劇・オペラ双方で国際的に注目されているカリスト・ビエイト)。 2019年4月にアントウェルペン歌劇場での初演は大成功で、その好評を受けオペラ・バレ・フランデレンのもう一つの拠点であるヘントでのライヴ収録が実現しました。 原作通り、オペラでも18世紀の舞踏組曲形式を模した副題に沿って展開。 パラの音楽語法は詩句のニュアンスを明瞭に伝えながら常に歌謡性を失わず、伸縮自在のドラマティックな響きを紡ぎ出すオーケストラも一貫して物語への関心を掻き立て続けます。 本作初演以降パンデミックを経て不穏の気配を増す2020年代に改めて接すべき音楽劇が、「B Records」の丁寧なライヴ録音で隅々まで味わえる貴重なリリースです。 ※ブックレットはスタッフ一覧と台本(ドイツ語/仏英西対訳付き)のみ収録、作品解説は含まれておりません。 (輸入元情報)【収録情報】● パラ:歌劇『慈しみの女神たち』(2018-19)全曲 1. Toccata 2. Allemande 1&2 3. Courante 4. Sarabande 5. Menuet 6. Air 7. Gigue マクシミリアン・アウエ…ピーター・タンツィッツ(テノール) ウナ・フォン・ユクスキュル=アウエ…ラヒェル・ハルニシュ(ソプラノ) トーマス・ハウザー…ギュンター・パペンデル(バリトン) エロイーズ・モロー…ナターシャ・ペトリンスキー(メゾ・ソプラノ) アリスティード・モロー…ダヴィド・アレグレット(テノール)、他 フランダース歌劇場合唱団 フランダース歌劇場交響楽団 ペーター・ルンデル(指揮) 録音時期:2019年5月14,19日 録音場所:ベルギー、ヘント歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ブック型装丁
【輸入盤】 パラ、エクトル(1976-) / 歌劇『慈しみの女神たち』全曲 ルンデル&フランダース歌劇場、タンツィッツ、ハルニシュ、他(2019 ステレオ)(3CD) 【CD】 6,072 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明カツァリスの「NIFC」第4弾。 19世紀の作曲家たちによるポロネーズ集!鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスが「NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)」からリリースするスペシャル・プログラム第4弾は、知られざる19世紀の作曲家たちが残したポロネーズを発掘する好企画。 ポロネーズは、マズルカと並ぶポーランド起源の民族舞踊またはそのための曲の形式(舞曲)で、最も多くのポロネーズが作曲されたのは18世紀後半から19世紀にかけてとされています。 本アルバムでカツァリスは知られざる作曲家、忘れられた作曲家を再発見し、抒情的、感傷的で悲しみと憂鬱に満ちた作品から英雄的な作品まで、19世紀のポーランドの作曲家たちによる音楽的技巧を紹介しています。 ポロネーズというジャンルが時代を経て進化してきたことをカツァリスが洗練されたタッチで見事に示しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ユリウシュ・ザレンプスキ[1854-1885]:メランコリックなポロネーズ ホ短調 Op.10● 作者不詳:W zlobie lezy(17世紀中頃)● 作者不詳:ポロネーズ『Wezme ja kontusz』● カツペル・ナポレオン・ヴィソツキ[1810-1850]:ポロネーズ イ短調『祖国への別れ』● タデウシュ・コシチュシュコ[1746-1817]:コシチュシュコの別れのポロネーズ● ユゼフ・コズウォフスキ[1757-1831]:歌劇『ウェスタの処女』の主題によるポロネーズ● ユゼフ・エルスネル[1769-1854]:ポロネーズ ニ長調● マリア・シマノフスカ[1789-1831]:ヴィアゼムスキー王女に献呈されたさまざまなジャンルの6つの舞曲〜ポロネーズヘ短調● ユゼフ・ノヴァコフスキ[1800-1865]:悲愴的大ポロネーズ Op.11● カロル・クルピンスキ[1785-1857]:ポロネーズ ト長調● マチェイ・ラジヴィウ[1749-1800]:ポロネーズ第1番ハ長調● ヘンリク・ヴィエニャフスキ[1835-1880]:ヴァイオリンのためのポロネーズ ニ長調(ピアノ版)● ジグムント・ノスコフスキ[1846-1909]:『W starym dworku』エレジー風ポロネーズ Op.22-3● エドムント・マコマスキ(1850年頃〜20世紀前半):ポロネーズ・マルチアーレ● ヴワディスワフ・ジェレンスキ[1837-1921]:ポロネーズ 変ロ長調● ユゼフ・ヴィエニャフスキ[1837-1912]:ポロネーズ Op.13 シプリアン・カツァリス(ピアノ/スタインウェイ D, 612 300) 録音時期:2022年6月27-30日 録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 メランコリック&ヒロイック・ポロネーズ集 シプリアン・カツァリス 【CD】 3,137 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベートーヴェン時代の知られざるドイツ人作曲家によるデュオの世界初録音ルイ・マソノー:ヴァイオリンとチェロのための3つの協奏的二重奏曲 Op.9ディラン・バラルディ(ヴァイオリン)、デミアン・バラルディ(チェロ)フランス名のドイツ人作曲家ルイ・マソノー[1766-1848]は、ベートーヴェンと同世代のドイツのヴァイオリニスト兼作曲家。 さまざまな宮廷楽団でコンサートマスター職を歴任し、交響曲、オペラ、室内楽なども作曲。 ヴァイオリンとチェロのための3つのデュオ・コンチェルタンテは、マソノーがチェリストのマルティン・カルムスと知り合った際に共演用に書いた作品。 演奏者の妙技が要求される一方で、豊かな表現力と抒情性にも富んだウィーン古典派風な音楽です。 ブックレット(英文)には、ラインハルト・ヴルフホルス博士によるルイ・マソノーについての解説が掲載されています。 トレント出身の兄弟デュオ演奏はイタリアのデミアン・バラルディとディラン・バラルディの兄弟デュオ。 数々の賞を受賞している彼らは、子供の頃から一緒にプレイしていて息もぴったり。 イタリア国内のほか、オーストリア、ドイツ、中国、ノルウェー、アメリカなどで活動しています。 ▶ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲を検索 演奏者情報◆ バラルディ兄弟 (ヴァイオリン、チェロ)北イタリアのトレントでイタリア人を父に中国人を母に生まれたデミアンとディランによる兄弟デュオ。 数々の賞や賞を受賞している彼らは、子供の頃から一緒にプレイして研究もおこなっており、珍しい音楽の探索もおこなって、常にさまざまなレパートリーに取り組んでいます。 ディラン・バラルディは、トリノのモラーノが1938年に製作したチェロ、デミアン・バラルディは、トリノのグエッラが1910年に製作したヴァイオリンを使用しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ルイ・マソノー [1766-1848]ヴァイオリンとチェロのための3つの協奏的二重奏曲 Op.9◆ 二重奏曲第1番1. I. アレグロ・ヴィヴァーチェ 8:262. II. アンダンテ・コン・エスプレッシオーネ 6:103. III. ロンド・アレグロ・ヴィヴァーチェ 4:21◆ 二重奏曲第2番4. I. アレグロ・モデラート 8:505. II. アダージョ・ソステヌート 4:496. III. 変奏付きアンダンテ 7:19◆ 二重奏曲第3番7. I. アレグロ・モデラート 8:128. II. 変奏付きアンダンテ 5:069. III. アレグレット 2:44デミアン・バラルディ(ヴァイオリン)ディラン・バラルディ(チェロ)録音:2023年1月10日、イタリア、パードヴァ、トレバセレゲ、ザノット・ストゥルメンティ、スタジオ・ロッソ Track listLouis Massonneau 1766-1848 3 Duos Concertante Op.9 for Violin & Cello Duet No.1 1. I. Allegro Vivace 8:262. II. Andante con espressione 6:103. III. Rondo Allegro vivace 4:21 Duet No.2 4. I. Allegro moderato 8:505. II. Adagio sostenuto 4:496. III. Andante con Variazioni 7:19 Duet No.3 7. I. Allegro moderato 8:128. II. Andante con variazioni 5:069. III. Allegretto 2:44 Demian Baraldi violin Dylan Baraldi cello Recording: 10 January 2023, Studio Rosso of Francesco Zanotto, Trebaseleghe (Padova), Italy
【輸入盤】 マソノー、ルイ(1766-1848) / ヴァイオリンとチェロのための3つの協奏的二重奏曲 ディラン・バラルディ、デミアン・バラルディ 【CD】 2,024 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明優秀録音で聴く表情豊かなショスタコーヴィチショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番ヌース四重奏団ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、冷戦などの影響もあってどこか殺伐とした印象が持たれがちで、直線的な演奏が多かった印象もありますが、演奏や録音の仕方によっては、音楽のイメージはけっこう違ってくることを教えてくれるのがこのヌース四重奏団のアプローチです。 ブックレット(英文)の解説には、1965年に亡くなったベートーヴェン四重奏団の第2ヴァイオリン奏者シリンスキーを偲んで第12番冒頭の33小節で第2ヴァイオリンを沈黙させていることなど、有益な情報も記されています。 ヌース四重奏団2011年にスイスのルガーノで結成されたイタリアの弦楽四重奏団。 グループ名の「ヌース(Noûs)」は、古代ギリシャ語で、「知性」や「精神」を表しますが、そうした名称にふさわしい作風を持つのがショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲でもあり、ここでの演奏からも、作品の細部まで表現が追求された演奏を聴くことができます。 レコーディングは第1弾(第3・5・7・8・9番)と同じ時期におこなわれており、演奏・録音も同じ傾向ですが、こちらは晩年の作品で含意要素も多いため、ヌース四重奏団の没入感あるスタイルとの相性もさらに良い感じです。 弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番第10番第1楽章冒頭から対話的なカノンもニュアンスに富み、特殊奏法「スル・ポンティチェロ」による刺激的なサウンドも音が良いので独特の美感を示して効果的です(トラック1 02:57〜)。 ダイナミックな第2楽章では交響曲第10番や第5番、弦楽四重奏曲第8番のパロディ的な引用もちゃんと聴こえてきますし、第3楽章アダージョではパッサカリアの中から弦楽四重奏曲第4番の引用も浮かび上がり、第4楽章では前3楽章の主題を引用しつつ自己を示すDSCH動機も示されています。 第11番と第12番も同様にディテールにこだわりぬいた表現が印象的で、両曲ともに、引用や凝った技法のほか、美しい場面もたくさんある作品であることがよくわかるたいへん語彙の豊富な演奏となっています。 ヌース四重奏団のショスタコーヴィチショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 第1集(2CD)弦楽四重奏曲第3・5・7・8・9番ヌース四重奏団Brilliant Classics BRL96418▶ ヌース四重奏団を検索 演奏者情報ヌース四重奏団2011年にスイスのルガーノで結成。 メンバーは同地のスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院に通うイタリア人たちで、その後、クレモナ四重奏団(クレモナのワルター・シュタウファー音楽院)、ハーゲン四重奏団のライナー・シュミット(バーゼル音楽アカデミー)、アルバン・ベルク四重奏団のギュンター・ピヒラー(シエナのキジアーナ音楽院)、アルテミス四重奏団のハイメ・ミュラー(リューベック音楽大学)らの指導を受け、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジアなどで国際的に活動。 わずか数年で将来有望なグループとしての地位を確立し、2013年と2017年には、ルガーノのティチーノ音楽祭のレジデンス・カルテットに選ばれ、2015年には、イタリアの音楽賞「第34回フランコ・アッビアーティ賞」のピエロ・ファルッリ賞(最優秀新進室内楽グループ)を受賞したほか、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場からアルトゥール・ルービンシュタインに関連する賞を受賞。 CDは、Brilliant Classics、Tactus、Da Vinci、Amadeus、Warner Classicsなどから発売。 ちなみにグループ名の「ヌース(Noûs)」は、古代ギリシャ語で、「知性」や「精神」を表す言葉ですが、「インスピレーション」や「合理性」、「創造性」といった意味も含みます。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ドミトリー・ショスタコーヴィチ [1906-1975]◆ 弦楽四重奏曲第10番 Op.118 23:461. 第1楽章 アンダンテ 4:162. 第2楽章 アレグロ・フリオーゾ 4:093. 第3楽章 アダージョ 5:544. 第4楽章 アレグレット・アンダンテ 9:27◆ 弦楽四重奏曲第11番 Op.122 16:255. 第1楽章 序奏.アンダンティーノ 2:056. 第2楽章 スケルツォ.アレグレット 2:467. 第3楽章 レチタティーヴォ.アダージョ 1:208. 第4楽章 エチュード.アレグロ 1:189. 第5楽章 ユーモレスク.アレグロ 1:0210. 第6楽章 エレジー.アダージョ 4:2211. 第7楽章 フィナーレ.モデラート 3:32◆ 弦楽四重奏曲第12番 Op.133 25:1612. 第1楽章 モデラート-アレグレット 6:3113. 第2楽章 アレグレット-アダージョ-モデラート-アレグレット 18:45ヌース四重奏団ティツィアーノ・バヴィエーラ(ヴァイオリン)アルベルト・フランキン(ヴァイオリン)サラ・ダンブルオーゾ(ヴィオラ)トンマーゾ・テジーニ(チェロ)録音:2021年4月18〜21日、イタリア、ベルナレッジョ、バルトークストゥーディオ Track listDmitri Shostakovich 1906-1975String QuartetsVolume 2String Quartet No.10 Op.1181. I. Andante 4:162. II. Allegro furioso 4:093. III. Adagio 5:544. IV. Allegretto-Andante 9:27String Quartet No.11 Op.1225. I. Introduction. Andantino 2:056. II. Scherzo. Allegretto 2:467. III. Recitative. Adagio 1:208. IV. Etude. Allegro 1:189. V. Humoresque. Allegro 1:0210. VI. Elegy. Adagio 4:2211. VII. Finale. Moderato 3:32String Quartet No.12 Op.13312. I. Moderato-Allegretto 6:3113. II. Allegretto-Adagio- Moderato-Allegretto 18:45Quartetto NoûsTiziano Baviera · Alberto Franchin violinsSara Dambruoso viola · Tommaso Tesini celloRecording: 18-21 April 2021, BartokStudio, Bernareggio (MB), Italy ショスタコーヴィチ年表1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 ロシア帝国 [1906-1917] (0〜11歳) 1906年/明治39年 (0歳)◆=ショスタコーヴィチ関連 ●=社会関連 ★=区切り◆ 9月25日、ドミトリー・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチ、ロシア帝国首都、サンクトペテルブルク、ポドルスカヤ通り2番地で誕生。 建物は元素周期表で有名なメンデレーエフ[1834-1907]が、市の度量衡局のために賃借していた物件で、ショスタコーヴィチ家では頻繁に両親や両親の友人たちによる演奏がおこなわれていました。 ドミトリーの名付け親は有名な児童文学作家のクラウディア・ヴラジミロヴナ・ルカシェヴィチ[1859-1937]。 ルカシェヴィチは1885年から1890年にかけて夫の仕事の都合でイルクーツクに滞在し、そこで創作しながら教育者としても活動。 ショスタコーヴィチの父ドミトリーと母ソフィアも1880年代から90年代までイルクーツクに居住。 ◆ ニコラエフスカヤ通りの物件の5階に転居◆ 父ドミトリー、度量衡局検証室長に就任★● ロシア帝国で飢饉、農村部中心に人口の約22%が飢餓状態に● 6月、ロシア帝国領ベロストーク(ポーランドのビャウィストク)でポグロム発生。 ポーランド人らによりユダヤ人80人が虐殺● 7月、サンクトペテルブルク近郊のクロンシュタットで武装蜂起戻る 1907年/明治40年 (0〜1歳)◆ 2月、父ドミトリーの上司であるメンデレーエフ局長が死去◆ 父ドミトリー、度量衡局を退職し、レンネンカンプ地所の泥炭採取業を監督する総支配人に就任。 高給だったため、ショスタコーヴィチ家は、夏にはサンクトペテルブルク郊外のラドガ湖畔、イリノフカで休暇を過ごすようになります★● 6月、ロシア第一革命、ロシア帝国政府に鎮圧されて終結● ロシア帝国で飢饉発生● ロシア帝国と大英帝国の間で英露協商が締結。 100年近く続いたロシア帝国と大英帝国の中央アジア地域での地政学的対立「グレート・ゲーム」が終了戻る 1908年/明治41年 (1〜2歳)戻る 1909年/明治42年 (2〜3歳)◆ 8月21日、妹ゾーヤ・ドミトリエヴナ・ショスタコーヴィチ(フルシチョワ)[1908-1990]、誕生戻る 1910年/明治43年 (3〜4歳)● サンクトペテルブルクの実業家や貴族が所有するレナ金鉱組合が一帯の鉱山を買収し、ロンドン、パリ、サンクトペテルブルクでも株式の取引が開始戻る 1911年/明治44年 (4〜5歳)◆ 母方祖父ヴァシリー、死去戻る 1912年/明治45年(〜7月30日)大正元年(7月30日〜) (5〜6歳)● 4月17日、レナ川虐殺事件発生。 イギリス系企業「レナ金鉱株式会社」の鉱山労働者のストライキが3千人の規模に達したため、ロシア帝国軍がボダイボとキレンスクに派兵され労働者に発砲、170人を殺害し、200人以上を負傷させてストライキを終わらせた事件。 株主にはロシア帝国の王室や政治家、官僚が名を連ねていました。 これにより抗議ストライキが全国に波及戻る 1913年/大正2年 (6〜7歳)戻る 1914年/大正3年 (7〜8歳)◆ 父ドミトリー、軍需産業に投資する会社に管理職として転職★● 7月、金本位制の停止● 8月、ドイツがロシアに宣戦布告。 ロシア帝国が第1次大戦に参戦● 8月、サンクトペテルブルクがペトログラードに改名● 8月、ドイツがオスマン帝国に巡洋戦艦ゲーベンと軽巡洋艦ブレスラウを売却。 ドイツ人乗員はそのまま残り、ロシア攻撃に向けて待機戻る…
【輸入盤】 Shostakovich ショスタコービチ / 弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番 ヌース四重奏団 【CD】 2,024 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ボーナスCDにリュッケルト歌曲集を収録マーラー:交響曲第5、6、9番 (3CD)ギュンター・ヘルビヒ指揮ベルリン響、ザールブリュッケン放送響交響曲第6番と第9番はザールブリュッケン放送響との演奏。 本拠地コングレスハレで1999年と2001年にライヴ録音されたもので音質は優秀。 交響曲第5番とリュッケルト歌曲集はベルリン交響楽団との演奏。 1979年と1980年にベルリンのキリスト教会でエテルナがセッション録音したもので、ホルンの音が素晴らしい名匠シュトリューベンの傑作。 ローレンツとのリュッケルト歌曲集では、歌い崩しゼロの精妙な表現が、交響曲への素材引用の検証にも最適な仕上がりとなっています。 ドイツの名匠、ギュンター・ヘルビヒかつて東ドイツで活躍した指揮者には実力派が揃っていますが、ギュンター・ヘルビヒもそのひとりです。 ヘルビヒはヘルマン・アーベントロートに師事し、最初の仕事もアーベントロートが音楽監督を務めていたワイマール国民劇場で得ています。 1956〜1966 劇場指揮者1956年、ワイマール・ドイツ国民劇場の指揮者として契約。 1948年に戦後ドイツで最初に再建された劇場。 1962年にはベルリン郊外のポツダムにあるハンス・オットー劇場の音楽監督に就任。 ヘルビヒは劇場指揮者を10年ほど務める一方で、ヘルマン・シェルヘン、アルヴィド・ヤンソンス、ヘルベルト・フォン・カラヤンの指導を受け、コンサート指揮者に転向することになります。 1966〜1972 ベルリン交響楽団 指揮者35歳の年に着任したベルリン交響楽団では、首席指揮者のクルト・ザンデルリング[1912-2011]と共に6年間働いています。 ザンデルリングは、ショスタコーヴィチの友人で、1960年に東ドイツに来てからも親交が続いていたほか、マーラーの権威としても知られていたので、ヘルビヒにとっては得難い先輩同僚でした。 1972〜1977 ドレスデン・フィル 芸術監督クルト・マズアの後任としてドレスデン市の音楽総監督&ドレスデン・フィルの芸術監督に就任。 毎年、オーケストラと共に世界各地にツアーをおこなっており、日本にも来ています。 また、クレンペラーの補佐としてニュー・フィルハーモニア管弦楽団の首席客演指揮者になっていたザンデルリングの誘いで、ヘルビヒも1973年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団に客演しており、以後、BBCとも仕事をするきっかけになっています。 1977〜1983 ベルリン交響楽団 首席指揮者ザンデルリングが定年になったため、ベルリンから市の音楽総監督&ベルリン交響楽団首席指揮者として迎えられます。 首席指揮者退任後のザンデルリングも頻繁に客演していたため、ベルリン交響楽団のコンサートはとても充実していました。 1977 新ホール建設の決定戦争被害のため廃墟と化していたベルリンの演劇用ホール「シャウシュピールハウス」を、コンサート用のホールとして新たに建て替えることがに政府により決定し、1979年に工事が開始。 ヘルビヒは喜び、ベルリン交響楽団が最優先で使えるよう政府との約束をとりつけ、1981年には工事中のホールで「工事現場コンサート」も開催。 ヘルビヒがホールの使用条件にこだわった背景には、ドレスデン・フィル時代の苦労がありました。 1983 約束反故に対し抗議の辞任10月、翌年に開場予定のシャウシュピールハウスの優先使用の約束が取り消され、単なる本拠地としての使用となったことに抗議してヘルビヒは辞任。 これにより、SED (ドイツ社会主義統一党)から睨まれ、翌年、東ドイツを去ることになります。 ちなみにベルリン交響楽団がシャウシュピールハウスを優先使用できるようになるのは、ドイツ再統一から2年が経過した1992年のことでした。 1984 アメリカに移住ドラティの後、空席が3年間続いていたデトロイト交響楽団の音楽監督に就任。 ミシガン州に居を構え、以後、トロント交響楽団、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、ボルティモア交響楽団、ザールブリュッケン放送交響楽団、台湾フィルハーモニック、グラン・カナリア・フィルを中心に、世界各地のオーケストラを指揮。 40年を経た今も現役です。  ギュンター・ヘルビヒ 3タイトル同時発売◆ マーラー:交響曲第5、6、9番、他 (3CD+ボーナスCD)◆ ショスタコーヴィチ:交響曲第4、5、7、8、10番 (5CD)◆ ブラームス:交響曲全集、ベートーヴェン「英雄」、他 (5CD) 目次◆ トラック・リスト (楽曲 & 演奏時間情報)◆ マーラー:交響曲第5番 ベルリン交響楽団 (1980)◆ マーラー:交響曲第6番 ザールブリュッケン放送交響楽団 (1999)◆ マーラー:交響曲第9番 ザールブリュッケン放送交響楽団 (2001)◆ マーラー:リュッケルト歌曲集 ローレンツ、ベルリン交響楽団 (1979)◆ ヘルビヒ年表1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023◆
【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第5番、第6番、第9番 ギュンター・ヘルビヒ&ベルリン交響楽団、ザールブリュッケン放送交響楽団(3CD+ボーナスCD) 【CD】 4,554 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明天才的ギタリストとよばれるティボー・ガルシアによる、伝説的ギター作曲家アグスティン・バリオスに捧ぐアルバムが完成多くの演奏者からも天才的ギタリストとよばれるティボー・ガルシアは、パラグアイのギターの名手であり作曲家でもあるアグスティン・バリオス=マンゴレに、このアルバム『エル・ボエミオ』でオマージュとして捧げています。 彼の楽器のための最も有名な作曲(約300曲を書いた)の中には、ティボー・ガルシアのエラートへの2枚目のアルバム『バッハ・インスピレーションズ』に収録された3連作『大聖堂』があります。 「トゥールーズ生まれのこのギタリストの流れるようで清澄な解釈、軽快な段落の波打つような発音と、より劇的なパッセージの急峻な推進力との間の説得力のある緊張感ある演奏」とグラモフォン誌は称賛しています。 ティボー・ガルシアが説明するように、バリオスはギタリストのレパートリーには欠かせない作曲家であり、その音楽は、南米のポピュラー音楽と、彼が崇拝する作曲家であるショパンやシューマンのロマンティシズムを巧みにミックスしたものです。 このアルバムでは、バリオス自身による16曲のバラエティに富んだ作品に加え、ショパンの24の前奏曲より第20番、シューマンの『子供の情景』より『トロイメライ』、ベートーヴェンの『月光ソナタ』からの冒頭楽章の3曲の、もともとピアノのために書かれた有名な楽曲のトランスクリプションも収録されています。 このアルバムには、バリオスの音楽に加え、パラグアイのミュージシャンで詩人のオルランド・ロハスによる彼の2つの詩の朗読も収録されています。 アルバム名にもなっている最初の詩では、バリオスは自らを放浪のトルバドゥールとして描いています。 2つめは、バリオスが部族の衣装を着て演奏し、ニツガ・マンゴレという名前を使うことで敬意を表し、パラケイの先住民グアラニー族を想起させています(ニツガはアグスティンの逆さ書きで、マンゴレはグアラニー族の酋長の名前で、グアラニー語は今でもパラグアイで広く使われている)。 「バリオスは、パラグアイの自然やジャングルの動植物からインスピレーションを得、ギターの魂そのものを表現するユニークな作曲家であり、今日皆さんと彼の作品を分かち合いたい」とティボー・ガルシアは語っています。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説付き。 日本語解説書には、矢澤孝樹氏による書き下ろし解説、ティボー・ガルシアと同じくギタリストのバンジャマン・ヴァレットとの対談の訳、オルランド・ロハス氏の朗読の訳を掲載予定。 (輸入元情報)【収録情報】バリオス:1. 森に夢みる2. サンバの調べ3. マズルカ・アパッショナートショパン:4. 24の前奏曲 Op.28〜第20番(バリオス編)バリオス:5. 神様のお慈悲に免じてお恵みを6. マシーシ7. パラグアイ舞曲 第1番8. ヴィダリータ(オルランド・ロハスによる詩「エル・ボエミオ」の朗読付き)ベートーヴェン:9. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』〜第1楽章:Adagio sostenuto(バリオス編、イ短調)バリオス:10. 蜜蜂11. フリア・フロリダ12. クリスマスの歌 13. ワルツ Op.8-314. ワルツ Op.8-415. 告白(ロマンサ)16. 悲しみのショーロ17. オルランド・ロハスによる詩「信仰告白」(朗読のみ)バリオス:18. 前奏曲 ハ短調シューマン:19. トロイメライ Op.15-7(バリオス編)(ボーナス・トラック)バリオス:20. 大聖堂21. カアサパ(アグスティン・バリオス自身による演奏) ティボー・ガルシア(ギター:1-16,18-20) オルランド・ロハス(朗読:8,17) アグスティン・バリオス(ギター:21) 録音: 2023年2月11-13日 フランス、ルーアン、Chapelle Corneille(1-19)/ステレオ(デジタル) 2018年3月23-26日 フランス、アラス、Salle des concerts de Arras(20)/ステレオ(デジタル) 1928年5月10日 ブエノスアイレス、Estudios Odeon(21)/モノラル ※ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・帯付き
【輸入盤】 Barrios バリオス / エル・ボエミオ?ギター作品集 ティボー・ガルシア 【CD】 2,429 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明世界中で約20万枚を販売したアルバム『シネマに捧ぐ』の続編バックのオーケストラは「レ・シエクル」!2018年にリリースされ、世界中で約20万枚を販売したアルバム『シネマに捧ぐ』に続く、ルノー・カプソンのシネマ・アルバム第2弾。 今回のアルバム『すぎ去りし日の…』では、フランスの映画作曲家によって書かれた、または象徴的なフランス映画のために書かれた音楽の崇高なセレクションとなっています。 2003年夏にフランソワ・グザヴィエ=ロトによって創立され、幅広いピリオド楽器コレクションを備え、ピリオド楽器とモダン楽器の両方を使うオーケストラ「レ・シエクル」との初共演となります。 また、古楽器演奏から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、作曲家としても活躍する英国の若手ダンカン・ウォードが指揮を務めます。 カプソンのヴァイオリンが美しい旋律を奏で、その他の作品でもゴージャスなオーケストラの響きとヴァイオリン・ソロが融合するなど、たくさんの物語と情景が詰まった様々なかたちの音楽を聴かせてくれます。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。 解説書には、東端哲也氏による作品解説、ルノー・カプソンによるコメントの日本語訳を掲載予定。 (輸入元情報)【収録予定曲】● ジョルジュ・ドルリュー:映画『ベスト・フレンズ』● ミシェル・ルグラン:映画『華麗なる賭け』〜風のささやき● ジョルジュ・ドルリュー:映画『愛と戦火の大地』〜別れのコンチェルト● ジョゼフ・コズマ:映画『夜の門』〜枯葉● ジャン=クロ−ド・プティ:映画『愛と宿命の泉』● ジョルジュ・ドルリュー:映画『終電車』● フィリップ・サルド:映画『すぎ去りし日の…』〜エレ−ヌの歌● フランソワ・ド・ルーベ:映画『追想』〜クララ1939● ジョルジュ・ドルリュー:映画『わたしたちの宣戦布告』〜Radioscopie● ジョルジュ・ドルリュー:映画『メモリーズ・オブ・ミー』● カブリエル・ヤレド:映画『イングリッシュ・ペイシェント』〜アズ・ファー・アズ・フローレンス● ジョルジュ・ドルリュー:映画『サン・スーシの女』● フィリップ・サルド:映画『フォート・サガン』● フランシス・レイ:映画『ある愛の詩』● フィリップ・ロンビ:映画『戦場のアリア』〜無のテーマ(ロンビ編)● ジョルジュ・ドルリュー:映画『親愛なるルイーズ』● アレクサンドル・デスプラ:映画『シェイプ・オブ・ウォーター』● モーリス・ジャール:映画『アラビアのロレンス』● ウラジミール・コスマ:映画『ニューヨーク←→パリ大冒険』(コスマ編) ルノー・カプソン(ヴァイオリン) レ・シエクル ダンカン・ウォード(指揮) 録音時期:2023年3月27-29日 録音場所:アルフォールビル、ONDIF Studio 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
【輸入盤】 『すぎ去りし日の・・・?シネマ2』 ルノー・カプソン、ダンカン・ウォード&レ・シエクル 【CD】 2,732 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明フォーレ歿後100周年記念。 エラール製のグランドピアノで演奏したコッペイとデュモンによるチェロとピアノのための作品全集!ガブリエル・フォーレが今年(2024年)歿後100周年を迎えました。 メモリアル・イヤーに合わせてマルク・コッペイがチェロとピアノのための作品全集をリリース。 共演はフランソワ・デュモンです。 当録音ではフォーレが色彩豊かな音色を高く評価したエラールのグランドピアノで演奏しております。 その豊かな倍音とクリアな低音が魅力のエラール製のピアノは、当時のフランスのサロン音楽に欠かすことはできない豊かな響きが特徴。 これぞ正真正銘のフォーレ演奏です。 丁寧な音楽づくりと気品に満ちた語り口が魅力のコッペイはストラスブール生まれ。 パリ国立高等音楽院で学んだ後、18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝し一躍世界から注目を集めることになりました。 その後のキャリアは華々しく、ソリストとしてはエリアフ・インバル、エマニュエル・クリヴィヌ、アラン・ギルバート、佐渡 裕などの指揮者と共演。 室内楽奏者としてのキャリアも充実しており、ミシェル・ベロフ、オーギュスタン・デュメイ、ヴィクトリア・ムローヴァ、エマニュエル・パユなどから厚い信頼を得ております。 またイザイ四重奏団(1995年から2000年)のメンバーとして数多くの録音を残しております。 現在はパリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、ザグレブ・ソロイスツ合奏団の芸術監督として活躍の幅をさらに広げております。 「audite」レーベルから積極的なリリースが続いており、アルバム『フレンチ・チェロ』では、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団との共演でフォーレの『悲歌』も収録しております。 デュモンは1985年リヨン生まれ。 2010年の第16回ショパン国際コンクール第5位(同回優勝はユリアンナ・アヴデーエワ)入賞の実力派で、バロックからフランスの近代まで非常に美しい演奏に定評のあるピアニストです。 (輸入元情報)【収録情報】フォーレ:01. 蝶々 イ長調 Op.7702. 子守歌 ニ長調 Op.1603.チェロ・ソナタ第1番ニ短調 Op.10904. ロマンス イ長調 Op.6905. 悲歌 ハ短調 Op.2406. セレナード ロ短調 Op.9807. シシリエンヌ ト短調 Op.7808. チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.11709. 夢のあとに Op.7-1(パブロ・カザルス編)10. 2台のチェロのためのアレグレット・モデラート11. ドリーの子守歌 Op.56-1(マルク・コッペイ編) マルク・コッペイ(チェロ/1711年製ゴフリラー) フランソワ・デュモン(ピアノ/1891年製エラール:01-09,11)A'=435Hz ポリーヌ・バルティソル(チェロ:10) 録音時期:2023年4月24-26日 録音場所:シテ・ド・ラ・ミュジック内フィラルモニ・ド・パリ、円形劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ ディジパック仕様
【輸入盤】 Faure フォーレ / オーセンティック?チェロとピアノのための作品全集 マルク・コッペイ、フランソワ・デュモン 【CD】 2,925 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ホロヴィッツ生誕120周年特別企画スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番、前奏曲集1953年のアメリカ・デビュー25周年を記念するソロ・リサイタルの後、公の演奏活動から一切身を引いたホロヴィッツ。 この間RCAへの録音は継続して行い、その2枚目として得意のスクリャービンのアルバムを自宅で録音しました。 ボーナストラックとして、カーネギー・ホールでのライヴ録音を2曲収録。 (メーカー資料より)【収録情報】スクリャービン:1. ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.232. 24の前奏曲 Op.11より第1番ハ長調3. 24の前奏曲 Op.11より第10番嬰ハ短調4. 24の前奏曲 Op.11より第9番ホ長調5. 24の前奏曲 Op.11より第3番ト長調6. 24の前奏曲 Op.11より第16番変ロ短調7. 24の前奏曲 Op.11より第13番変ト長調8. 24の前奏曲 Op.11より第14番変ホ短調9. 5つの前奏曲 Op.15より第2番嬰ヘ短調10. 5つの前奏曲 Op.16 より第1番ロ長調11. 6つの前奏曲 Op.13より第6番ロ短調12. 5つの前奏曲 Op.16 より第4番変ホ短調13. 2つの前奏曲 Op.27より第1番ト短調14. 4つの小品 Op.51より前奏曲イ短調15. 4つの前奏曲 Op.48より第3番変ニ長調16. 2つの前奏曲 Op.67より第1番17. 2つの小品 Op.59より前奏曲18. 4の前奏曲 Op.11より第5番二長調19. 4つの前奏曲 Op.22より第1番嬰ト短調20. ピアノ・ソナタ第9番 Op.68『黒ミサ』 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) 録音時期:1955年1月(1-18)、 1951年3月5日(19)、1953年2月25日(20) 録音場所:ニューヨーク、ホロヴィッツ邸(1-18)、カーネギー・ホール(19,20) 録音方式:モノラル(セッション:1-18、ライヴ:19,20)曲目リストDisc11.ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 作品23 第1楽章 ドラマティコ (MONO)/2.ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 作品23 第2楽章 アレグレット (MONO)/3.ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 作品23 第3楽章 アンダンテ (MONO)/4.ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 作品23 第4楽章 プレスト・コン・フォーコ - メノ・モッソ (MONO)/5.前奏曲ハ長調 作品11-1 (MONO)/6.前奏曲嬰ハ短調 作品11-10 (MONO)/7.前奏曲ホ長調 作品11-9 (MONO)/8.前奏曲ト長調 作品11-3 (MONO)/9.前奏曲変ロ短調 作品11-16 (MONO)/10.前奏曲変ト長調 作品11-13 (MONO)/11.前奏曲変ホ短調 作品11-14 (MONO)/12.前奏曲嬰ヘ短調 作品15-2 (MONO)/13.前奏曲ロ長調 作品16-1 (MONO)/14.前奏曲ロ短調 作品13-6 (MONO)/15.前奏曲変ホ短調 作品16-4 (MONO)/16.前奏曲ト短調 作品27-1 (MONO)/17.前奏曲イ短調 作品51-2 (MONO)/18.前奏曲変ニ長調 作品48-3 (MONO)/19.前奏曲 作品67-1 (MONO)/20.前奏曲 作品59-2 (MONO)/21.前奏曲ニ長調 作品11-5 (MONO)/22.前奏曲嬰ト短調 作品22-1 (MONO)/23.ピアノ・ソナタ第9番 作品68「黒ミサ」 (MONO)
Scriabin スクリャービン / ピアノ・ソナタ第3番、前奏曲集 ウラディミール・ホロヴィッツ 【BLU-SPEC CD 2】 1,650 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラモー登場前夜のフランスを魅了した才人のデビュー作を最前線の気鋭指揮者が蘇らせる!21世紀に躍進する20代指揮者のひとりで、すでにヴェルサイユ宮殿王室歌劇場を中心にフランスの古楽シーンや歌劇界で大きな注目を集めるヴァランタン・トゥルネ。 「Chateau de Versailles」レーベルでの好調リリースが続きますが、今回はフランス歌劇史上、時代の狭間に燦然と輝いた幻の傑作の全曲録音です。 太陽王ルイ14世亡き後、オルレアン公摂政時代(1715〜1723)が終わり若きルイ15世の親政が始まる1723年に初演された『ギリシャとローマの祝祭』は、純然たるフランス様式にイタリア風の要素を大きく取り込んだ音楽がパリを沸かせていた当時の世間の好みをよく捉え、間髪入れず再演が重ねられた人気作。 その後の歌劇界を席巻することになるラモーの登場後も頻繁に上演され、人気歌手ジェリオットの持ち歌を増やすなど折々の微調整を重ねて定番演目に残り続けました。 作曲者コラン・ド・ブラモンはポルポラやタルティーニと同世代で、ド・ラランドの歿後に跡を継ぎ王室音楽総監督の座に就いた重要作曲家。 カンタートなど小規模作品は折に触れ紹介されていたものの大作の録音は滅多になく、初期の最重要作と言ってもよいこの傑作英雄舞踏劇をバロック歌劇に通じた俊英トゥルネの指揮で全曲聴けるのは画期的です。 メロディアスな歌の合間に充実した舞曲楽章が盛り込まれた作品の魅力を最大限に引き出すべく、ブロンディーヌ、カルパンティエ、ヴィチャクら躍進めざましい歌手たちに気鋭の古楽器オーケストラも絶妙の様式感で応え、オリュンピアの競技会ほか有名な古代ギリシャ・ローマの3つの祭典を舞台に、王女や英雄たちが繰り広げる恋物語を起伏豊かに聴かせます。 2024年パリ・オリンピックに沸くフランスならではのアルバム。 (輸入元情報)【収録情報】● コラン・ド・ブラモン:英雄舞踏劇『ギリシャとローマの祝祭』 クリオ、ティメ…エレーヌ・カルパンティエ(ソプラノ) エラート、クレオパトラ…マリー=クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ) アスパシ、デリー…グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ) ゼリード、プロティーヌ、エジプトの女、女羊飼い…セシル・アシル(ソプラノ) アポロン、アルシビアード、マルク=アントワーヌ…ダヴィド・ヴィチャク(バリトン) アミンタス、ギリシャ人、エロス、ティビュル、アポロンの従者…シリル・デュボワ(テノール) ラ・シャペル・アルモニーク(声楽&古楽器アンサンブル) ヴァランタン・トゥルネ(指揮) 録音時期:2023年11月29日〜12月2日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音
【輸入盤】 コラン・ド・ブラモン、フランソワ(1690-1760) / 『ギリシャとローマの祝祭』 ヴァランタン・トゥルネ&ラ・シャペル・アルモニーク、エレーヌ・カルパンティエ、他(2CD) 【CD】 5,667 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明アルノルト・シェーンベルク生誕150周年を記念した特別リリース!ジュリアード弦楽四重奏団による長きにわたるシェーンベルク全録音がここに。 20世紀で最も影響力のある音楽家のひとりであるアルノルト・シェーンベルクは、1874年にウィーンで生まれました。 ソニー・クラシカルは、この偉大な作曲家の生誕150周年を記念して、CBS/アメリカ・コロンビア録音音源を再発売します。 同社はシェーンベルクの業績を記録する先駆者であり、シェーンベルクの生前(彼は1952年に亡くなりました)からその取り組みを続けていました。 1940年、コロンビア・マスターワークスが彼の最も魅惑的で革命的な作品のひとつである『月に憑かれたピエロ』の初録音を制作。 1950年代と60年代に「アルノルト・シェーンベルクの音楽」と題された画期的な複数巻のシリーズに着手しました。 おそらく、シェーンベルクの室内楽を認知させたジュリアード弦楽四重奏団による録音。 ソニー・クラシカルは今回、ジュリアード弦楽四重奏団による録音全曲(7枚組CDボックス)をリリースいたします。 24bit/192kHzテクノロジーを使用してオリジナルのアナログ・マスターから新たにリマスタリングされた1975年録音の弦楽四重奏曲が収録されています。 グレン・グールドやヨーヨー・マとの共演も収録。 1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成されたジュリアード弦楽四重奏団。 その目的は同音楽院での教育目的だけではなく、演奏会を通じて「スタンダードなレパートリーを生き生きと演奏しつつ、優れた同時代作品を見出し、古典作品に対してと同じ畏敬の念をもって取り上げる」というものでした。 ニューヨークでのデビュー演奏会以来、特に近現代音楽を得意とする弦楽四重奏団として、ベルク、バルトーク、シェーンベルクの音楽(当時、ベルクやバルトークが亡くなって数年、シェーンベルクはまだ健在)、ウィリアム・シューマンなどのアクティブなアメリカの現代作曲家の音楽を積極的に取り上げ、現代音楽の理解者として認められ、精密な楽譜の理解をベースに繰り広げる精緻かつ鮮烈な演奏は、第2次大戦後の弦楽四重奏団という芸術形態に新たな方向性を示したのでした。 ジュリアード弦楽四重奏団のシェーンベルク録音は、1951/52年の番号付き弦楽四重奏曲の最初の録音から始まり、さらに長い40年という長い期間にわたって「非常に知的なシェーンベルクの解釈をスタジオに持ち込んだ壮大な録音」(グラモフォン誌)と不動のものでした。 1975年、彼らはニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオで4つの四重奏曲をステレオで再録音、初期のニ長調の四重奏曲の初録音も行いました。 彼らが何年にもわたって定期的にコンサートで四重奏曲を演奏した後、シェーンベルクの再録音を促した背景は技術の進歩だけではありませんでした。 レコーディング・プロデューサーとのインタビューの中で、演奏者たちは特に第3番と第4番について「リズミカルなドライブをあまり重視せず、より感情的な激しさを強調させ、ますますロマンチックなアプローチへ」と語っています。 このセットは1977年のグラミー賞で最優秀室内楽演奏賞を受賞しています。 モノラルとステレオ録音のカルテット・チクルスは、このボックスにその両方がまとめて収録されています。 また比較のために、シェーンベルクの持病である喘息の発作の体験が反映している(1946年8月に心臓発作を起こし、医師の治療により一命をとりとめた)十二音技法による傑作『弦楽三重奏曲』も、1966年そして1985年の演奏を収録、1991年にヨーヨー・マとヴィオリストのウォルター・トランプラーがジュリアード弦楽四重奏団に加わった『浄められた夜』では、より無駄のないオリジナルの六重奏バージョンによって補完されています。 シェーンベルク自身による序文、オリジナルのLPスリーブとレーベル、完全なディスコグラフィ・ノートを掲載したブックレット付き(欧文)。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1シェーンベルク:● 弦楽四重奏曲第1番 Op.7 録音:1951年5月3,8日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ● 弦楽四重奏曲第4番 Op.37 録音:1952年5月16,22日&7月30日〜8月1日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc2● 弦楽四重奏曲第2番 Op.10 ウタ・グラーフ(ソプラノ) 録音:1951年5月〜6月 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ● 弦楽四重奏曲第3番 Op.30 録音:1951年6月12,13日&1952年7月10日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc3● 弦楽三重奏曲 Op.45 録音:1966年5月11日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ● ナポレオン・ボナパルトへの頌歌 Op.41 グレン・グールド(ピアノ) ジョン・ホートン(語り) 録音:1965年2月3,4日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc4● 弦楽四重奏曲第1番 Op.7 録音:1975年20,23日、6月4日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc5● 弦楽四重奏曲第2番 Op.10 ベニタ・ヴァレンテ(ソプラノ) 録音:1975年5月12-15日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ● 弦楽四重奏曲第3番 Op.30 録音:1975年5月16,19日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc6● 弦楽四重奏曲第4番 Op.37● 弦楽四重奏曲ニ長調 録音:1975年5月12-15日 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオDisc7● 浄められた夜 Op.4 ヨーヨー・マ(チェロ) ワルター・トランプラー(ヴィオラ) 録音:1991年4月3-5日 ニューヨーク、アメリカ芸術文学アカデミー● 弦楽三重奏曲 Op.45 録音:1985年5月21日 ニューヨーク、Concordia College, Bronxville, Sommer Center Chapel ジュリアード弦楽四重奏団 録音方式:モノラル:Disc1,2、ステレオ:Disc3-7/セッション 2024年9月13日のアルノルト・シェーンベルク生誕150周年を記念した特別リリース 完全生産限定
【輸入盤】 Schoenberg シェーンベルク / ジュリアード弦楽四重奏団/プレイズ・シェーンベルク(7CD) 【CD】 6,780 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明英国の新世代アンサンブルが奏でる、太陽王の宮廷の一日2021年、英国の「BBC Radio 3」とロンドン王立音楽大学(RCM)が共同推薦するニュー・ジェネレーション・バロック・アンサンブルの輝かしき初代団体に選ばれた「アンサンブル・モリエール」による、トリオ・ソナタ編成でルイ14世お気に入りの作曲家たちの名作を辿るアルバム。 ヴェルサイユの各所に楽隊を配し、朝から晩まで音楽漬けで政務を続けた王の一日を辿るかのように、序曲から室内楽、正餐時のBGM、宮廷劇場の音楽、そして就寝時の音楽へと続くプログラムで構成されています。 ルイ14世に最も愛された作曲家リュリはもちろん、その歿後に王室関係者のため音楽を綴り続けたシャルパンティエ、王室鍵盤教師も務めたクープラン、王室におけるリュリの実質的後継者ドラランド、そしてルイ14世の中央集権が決定的になった頃に王自らが太陽の寓意像を演じた『王の夜の舞踏劇』を経て、就寝時に奏でられたというマレ初期の傑作曲集に収束するその展開は、バロック・ファンならずともつい先へ、先へと聴き続けてしまうに違いありません。 ロンドンを拠点に活躍するチェンバロ奏者サトコ・ドイ=ラック(土井聡子)の手で声楽曲や管弦楽曲が室内楽編成に凝縮された巧みなアレンジも聴きどころ。 バロック・バスーンの参加で室内楽的な親密さにオーケストラ風の広がりも加わり、フランス・バロック特有の高雅さを多彩な響きの中で楽しめる1枚です。 (輸入元情報)【収録情報】1. マルカントワーヌ・シャルパンティエ[1643-1704]:序曲〜『花咲ける芸術』より2. ジャン=バティスト・リュリ[1632-1687]: 第1&第2エール〜『ファエトン』より3. フランソワ・クープラン[1668-1733]:第2コンセール ニ長調〜『王宮のコンセール』より Prelude Allemande fugue Qir tendre Air contrefugue Echos4. ミシェル=リシャール・ドラランド[1657-1726]:第1組曲〜『王の晩餐のためのサンフォニー集』より Prelude Air grave Trio Gigue Petit air Passacaille5. 作者不詳:序曲〜『王の夜の舞踏劇』より6. ジャン・ド・カンブフォール[c.1605-1661]:夜のレシ『悩ましき明るさよ』〜『王の夜の舞踏劇』より7. 作者不詳:日の出を演じる王〜『王の夜の舞踏劇』より8. マラン・マレ[1656-1728]:組曲ト短調(抜粋)〜『王の御就寝に捧ぐトリオ集』より Prelude Sarabande Rondeau Plainte Menuet 編曲:サトコ・ドイ=ラック(1,2,4,5,7) アンサンブル・モリエール(古楽器使用) フラヴィア・ハーティ(フラウト・トラヴェルソ) アリス・アール(ヴァイオリン) ケイト・コンウェイ(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ) カトリオーナ・マクダーミッド(バスーン) サトコ・ドイ=ラック(チェンバロ) 録音時期:2023年3月6-8日 録音場所:イギリス、ヨーク、セント・マーガレット教会国立古楽センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 王様のプレイリスト?ルイ14世の宮廷音楽 アンサンブル・モリエール 【CD】 3,441 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 CD、DVD、Blu-ray共通トレーラーリムスキー=コルサコフ:歌劇『クリスマス・イヴ』コサックの娘オクサーナは、自分が一番美しいと思い、愛の告白をしてきたヴァクーラに「女帝の靴が欲しい」と無理難題を吹っ掛けます。 一方、ヴァクーラの母ソローハは魔女で、悪魔と愛し合っています。 その悪魔を捕まえたヴァクーラは、「女帝の靴」を手に入れるために十字架の力で悪魔を手下にして・・・ 作家ニコライ・ゴーゴリが1832年に出版した創作民話集「ディカーニカ近郷夜話」の中の1編「クリスマス・イヴ」を原作に、リムスキー=コルサコフが独創的な和声法によるオーケストレーションを駆使して作曲。 その音楽は初演当時から高く評価されたものの、舞台演出の難しさから上演される機会が少なかった作品です。 こちらは先行する同キャストによる映像の音声をCDに収録したものです。 歌唱陣では主役ヴァクーラに、美声テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ、オクサーナ役に表情豊かな新鋭ソプラノのユリア・ムジチェンコ、ソローハ役にベテラン、エンケレイダ・シュコーザ、悪魔役にアンドレイ・ポポフらを配し、日本でもおなじみの名指揮者セバスティアン・ヴァイグレ率いるフランクフルト歌劇場の合唱団、オーケストラが、リムスキー=コルサコフの豊潤な音楽を鮮やかに奏でます。 (輸入元情報)【収録情報】● リムスキー=コルサコフ:歌劇『クリスマス・イヴ』全曲 ヴァクーラ…ゲオルギー・ヴァシリエフ(テノール) オクサーナ…ユリア・ムジチェンコ(ソプラノ) ソローハ/紫色の鼻の女…エンケレイダ・シュコーザ(メゾ・ソプラノ) チューブ…アレクセイ・ティホミーロフ(バス) 悪魔…アンドレイ・ポポフ(テノール) パナス…アンソニー・ロビン・シュナイダー(バス) 村長…セバスティアン・ゲイアー(バリトン) 輔祭…ピーター・マーシュ(テノール) 女帝…ビアンカ・アンドリュー(メゾ・ソプラノ) パツューク…トーマス・フォークナー(バス) 普通の鼻の女…バルバラ・ツェヒマイスター(ソプラノ)、他 フランクフルト歌劇場合唱団(合唱指揮:ティルマン・ミヒャエル) フランクフルト歌劇場管弦楽団 セバスティアン・ヴァイグレ(指揮) 録音時期:2021年12月17-19日、2022年1月8日 録音場所:フランクフルト歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 1: Christmas Eve in the halmet of Dikanka Introduction: Christmas Eve/2.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 1: Christmas Eve in the halmet of Dikanka (Kolyada was born on the night/3.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 1: Christmas Eve in the halmet of Dikanka (I'll be damned, if not the Devil/4.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 1: Christmas Eve in the halmet of Dikanka (She's alone)/5.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 2: At Chub's house (Why do people say I'm pretty?) (Oksana's Aria)/6.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 2: At Chub's house (What do you want?)/7.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第1幕 Scene 2: At Chub's house (On the heath stands a beautiful viburnum bush)/8.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Kolyada was born on the night before Christmas)/9.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Hello, dear Solokha!)/10.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Wonderful, fantastic Solokha, I wish you good health!)/11.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Hello, dear Solokha!)/12.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Hey Chumache!) (Song of Chub and Solokha)/13.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (What are these sacks doing here?)/14.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 3: At Solokha's house (Where are you, my fearless strength?) (Vakula's Song)Disc21.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第2幕 Scene 4: At Vakula's smithy (I'm singing carols)/2.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 5: At Patsyuk's house (The vareniki are just jumping into his mouth)/3.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 6: Space.Moon and stars Introduction (Instrumental)/4.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 6: Space.Moon and stars Games and dances of the stars (instrumental)/5.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 6: Space.Moon and stars (Assemble, witches and sorcerers!) (Diabolic Kolyada)/6.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 7: A palace (Praise our Zsarina!) (Polonaise)/7.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 7: A palace (His Highness promised)/8.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第3幕 Scene 8: Space. Night (Onwards, my steed!)/9.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Scene 9: Christmas Day. In front of Chub's house Introduction (instrumental)/10.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Scene 9: Christmas Day. In front of Chub's house (Greetings,friend Chub!)/11.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Scene 9: Christmas Day. In front of Chub's house (The blacksmith's disappeared)/12.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Scene 9: Christmas Day. In front of Chub's house (Vakula! It's him!)/13.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Scene 9: Christmas Day. In front of Chub's house (The blacksmith's back alive)/14.歌劇≪クリスマス・イヴ≫ 第4幕 Epilogue: In memory of Gogol (I won't say if I met the Tsarina or not)
【輸入盤】 Rimsky-korsakov リムスキー=コルサコフ / 歌劇『クリスマス・イヴ』全曲 セバスティアン・ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場、ゲオルギー・ヴァシリエフ、ユリア・ムジチェンコ、他(2021-22 ステレオ)(2CD) 【CD】 3,542 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明フェルナンデス:交響曲第1番、第2番、田園風東方の三博士祭「ヴィラ=ロボスより約10歳年下で、ヴィラ=ロボスが自身の右腕のように信頼した作曲家、オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス。 50歳という早すぎる死ゆえ、ブラジル音楽の研究者たちの間では、彼がもっと長く生きていたら…と惜しむ声も少なくない。 彼はピアノ曲や歌曲に傑作を数多く残し、死の直前には二曲の交響曲を成したが、その名を世界に轟かせた管弦楽作品のひとつが、本アルバム収録のReisado do Pastoreio Suite(「田園風東方の三博士祭」組曲)最終楽章の「バトゥーキ」である。 一聴して心奪われる、刺激的なリズムと色彩、エキサイティングなクレッシェンド!」〜木許裕介(指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長)〜20世紀に活躍したブラジルの多くの作曲家と同様、フェルナンデスは民族主義的な作風から出発し、それらを国際的な技法や様式と統合することを試みました。 『田園風東方の三博士祭』組曲は初期の民族主義的な路線による代表作。 クリスマスをモチーフにした親しみ易い音楽で、特に覚えやすくノリ易い第3曲『バトゥーキ』はブラジル管弦楽名曲集の定番のひとつ。 2022年に東京で行われたブラジル独立記念200周年コンサートでも演奏され喝采を博しました。 交響曲第1番はバルトークに影響されて書いた4楽章形式の力作。 古典的な構成による純粋音楽を目指しつつもブラジルらしいリズムや旋律が随所に顔を出します。 エメラルドを求めて密林に入り、先住民や大自然の脅威に直面した冒険家を描いた第2番は標題音楽の性格が強く、ドラマティックな作品。 作曲者は初演を聴くことなく世を去りました。 (輸入元情報)【収録情報】フェルナンデス:1. 組曲『田園風東方の三博士祭』(1930) I. Reisado II. Toada III. Batuque2. 交響曲第1番(1945) I. Lento (ad libitum) - Moderato II. Allegro vivo e scherzoso III. Lentamente IV. Allegro energico3. 交響曲第2番『エメラルド・ハンター』(1946-47) I. Allegro moderato e pesante (Energico) II. Molto allegro e misterioso III. Lento e lamentoso IV. Allegro mosso e agitato ミナスジェライス・フィルハーモニー管弦楽団 ファビオ・メケッティ(指揮) 録音時期:2022年9月24,26-30日 録音場所:ブラジル、Sala Minas Gerais, Balo Horizonte 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(2) 収録時間:82分
【輸入盤】 フェルナンデス、オスカル・ロレンゾ(1897-1948) / 交響曲第1番、第2番『エメラルド・ハンター』、田園風東方の三博士祭 ファビオ・メケッティ&ミナスジェライス・フィル 【CD】 2,429 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー生誕200年記念SACDハイブリッド・シリーズムーティ&ベルリン・フィル/交響曲第4番『ロマンティック』【リッカルド・ムーティのブルックナーの4番】「ムーティがベルリン・フィルと入れた2曲のブルックナーのうちのひとつ。 この作曲家の録音が多いとは言えないムーティのディスコグラフィの中で、ブルックナーの交響曲の中で最も知られる名曲が残されていることの意義は大きい。 今回のリマスターにより、これまでは聴こえにくかった録音会場の空気感やオーケストラ全体の響きがよく感じとれるようになっている。 弦の絨毯とそれに乗るホルンのしっとりした音色から始まる冒頭部から素晴らしい。 トレモロの粒がすべて聴こえるほどクリアにもかかわらず、頂点ではオケ全体がまとまって響くのだ。 随所に出る全合奏の豊かな量感や弦の艶やかな音色は、このリマスターの特徴のひとつで、全く刺激的でないのに巨大なスケールで鳴り渡る両端楽章のコーダ(ホルンとティンパニ!)もすごい音だ。 」〜音楽評論:西村 祐(メーカー資料より)まるでイタリアのスポーツカーを思わせるような流麗な進行と美しい響きは、指揮者次第でいかようにも変質できるという、高い機能を持つベルリン・フィルならではの特質を如実に感じさせてくれるもので、ユニークなデュナーミク・コントロールやパート・バランスにも見事に対応して、実に快適な演奏を聴かせてくれます。 また、強大なトゥッティでもやみくもに金管の輝かしさを追及したりしないのは、ムーティがオペラ指揮者であることと無関係ではないと思われ、適切な呼吸感覚を感じさせるハンドリングが第1楽章展開部後半のコラール風変容ブロックもたいへん効果的に響かせてくれます。 その磨き抜かれたサウンドの心地よさは、4年前の荒々しいテンシュテット盤と同じオーケストラ、同じレーベルとはとても思えないほどの違いっぷり。 一聴の価値ある美しい演奏です。 なお、ムーティはここで、第1楽章展開部後半では改訂版のアイデアを復活させてティンパニを轟かせるものの、第4楽章呈示部でのシンバル追加はおこなっていません。 (HMV)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(ノーヴァク版) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ(指揮) 録音時期:1985年9月4-7日 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid 2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。 SACD層、CD層別々にマスタリング リマスタリング:藤田厚生 ジュエルケース、グリーンレーベル仕様 ※ブックレットには、鈴木淳史氏による新規書下ろし解説を掲載(メーカー資料より)【ブルックナー生誕200年記念SACDハイブリッド・シリーズ】ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!今回の発売にあたって、オリジナルマスターより、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏にリマスターをお引き受けいただきました。 2000年以前のデジタル録音(16bit/44.1kHz)では収録密度や情報量が少なかったため(またはアナログ/デジタル変換時に失われてしまった)、現在のハイレゾ対応のオーディオセットでは発揮できていないとも考えられます。 そこで収録できなかった倍音やハイレゾ音域を、最新テクノロジーによる特別なプロセッサー処理により再構築し復活させ、広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かすことによって、はっきりとした定位やダイナミックさにリアル感を生み出します。 ホール内の音楽本来の豊かな音色、滑らかさ、残響を維持し、名指揮者たちが意図した楽器配置や音量の絶妙なバランス等による名演奏がここではじめて明らかにされています。 SACD層に限らずCD層でも、リマスターされたDSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。 最高品質の音をお届けするために、以下の高品位なプロ仕様の機器を使用・高解像度フォーマット用に設計されたプロフェッショナル DA-ADコンバーター。 ・オーディオ信号を処理するためのプロフェッショナル用アナログ機器。 ・信号劣化を最小限に抑えるための高品質オーディオケーブル。 ・正確なタイミングと同期を維持するための、低ジッター・マスタークロック・ジェネレーター。 ・干渉を最小限に抑え、すべての機器の安定した動作のためのクリーン電源システム。 ・リマスタリングプロセスを正確にモニタリングするための、モニタースピーカーシステム。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版) 第1楽章:運動的に、しかし速すぎずに/2.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版) 第2楽章:アンダンテ、クワジ・アレグレット/3.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版) 第3楽章:スケルツォ.運動的に~トリオ.速過ぎず/4.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版) 第4楽章:フィナーレ.運動的に、しかし速すぎずに
Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』 リッカルド・ムーティ&ベルリン・フィル 【SACD】 3,300 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明クープランと同世代の異才女性作曲家、唯一のオペラの真価に迫る全曲録音ついに登場!大クープランと同世代で、早くからフランス王室に愛された女性作曲家エリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲールが1695年、満を持してパリのオペラ座で披露した本格歌劇『セファルとプロクリス』。 これまで部分的にしか録音が出ていなかった幻の名作ですが、ついに待望の全曲録音が登場します。 自身もバロック・オペラ復興に大きく寄与する歌手として活躍するレイナウト・ファン・メヘレンが主役セファルを演じながら、自ら主宰するア・ノクテ・テンポリスを指揮。 不幸な思い違いから2人とも命を落としてしまう若き男女の悲恋は『ロミオとジュリエット』にも通じる筋書きで、神話の登場人物たちによる序幕まで含め物語は詩的かつスリリングな展開の連続。 前評判が大きすぎたためか初演は成功せず数日で舞台から下げられてしまったそうですが、満を持して行われたこの録音はその不運が信じられなくなるほど、起伏豊かな作品本来の面白さを十全に引き出してやみません。 カシェ、ビノン、ブロンデールら頼もしい女声陣にモイヨン、アバディら男声も実力派揃い。 台本への精緻な読み込みを感じさせる歌唱を支えるオーケストラにもトラヴェルソのアンナ・ベッソン、オーボエのブノワ・ローラン、トランペットのジャン=フランソワ・マドゥーフらソリストが続々名を連ねているだけあり、歌の流れを盛り上げる味わい深い演奏を随所で楽しませてくれます。 (輸入元情報)【収録情報】● ジャケ・ド・ラ・ゲール:抒情悲劇『セファルとプロクリス』全曲 セファル、海の神ネレ…レイナウト・ファン・メヘレン(テノール) 暁の女神…エマ・ニコロフスカ(メゾ・ソプラノ) プロクリス…デボラ・カシェ(ソプラノ) 花の女神フロール、ドリーヌ…ロール・ビノン(メゾ・ソプラノ) イフィス、女司祭、ニンフ1…グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ) 嫉妬の女神、海の神、トラキアの男…マルク・モイヨン(テノール) 北風の神ボレー、牧神パン…リザンドロ・アバディ(バス・バリトン) アルカス…サミュエル・ナモット(バリトン) ニンフ2、アテナイの女1、快楽の神の側女…フアン・ウェイリャン(ソプラノ) アテナイの女2、牧人の女…ポリーヌ・ド・ラノワ(メゾ・ソプラノ) 羊飼い…ヘルト=ヤン・フェルビュケン(テノール) 王、絶望の神…ローラン・ブルドー(バリトン) ナミュール室内合唱団 ア・ノクテ・テンポリス(古楽器使用) レイナウト・ファン・メヘレン(指揮) 録音時期:2023年1月17,18,21,22,23日 録音場所:ベルギー南部ワロン地方ナミュール、グラン・マネージュ(ナミュール音楽堂) 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729) / 歌劇『セファルとプロクリス』全曲 レイナウト・ファン・メヘレン&ア・ノクテ・テンポリス、エマ・ニコロフスカ、デボラ・カシェ、他(2023 ステレオ)(2CD) 【CD】 5,667 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー4番第1稿の魅力をここまで発揮できるとは!ロト&ギュルツェニヒ管の神業!昨2022年2月に第7番をリリースして大好評を博したロトとギュルツェニヒ管弦楽団のブルックナー交響曲シリーズ、待望の第2弾の登場です。 曲は人気の第4番ですが、通常版ではない1874年第1稿を選んでいるのが注目です。 ロトとギュルツェニヒ管弦楽団は2022年7月の日本公演で同曲を披露し、壮絶な演奏で聴衆の度肝を抜いたことは記憶に新しいですが、当アルバムはケルンでのライヴ。 やはりロトならではのリズム感の良さと豪快にオーケストラを鳴らしきる芸風がDXD録音で迫ります。 交響曲第4番『ロマンティック』の1874年第1稿は1878/80年稿と多くの点で異なり、とりわけ第3楽章は全く別の音楽となっています。 ブルックナー自身この版を未整理とみなし、演奏不可能、楽器の重ねすぎで不明瞭と大改訂を決めたといわれます。 自由さと過激さを高く買う向きもありますが、これまでの演奏は雑然とした印象を与えるものが多かったのも事実でした。 ロトとギュルツェニヒ管弦楽団との演奏はそうした欠点が全く気にならず、むしろ粗削りな原石的魅力を放ちます。 2024年のブルックナー生誕200年に向け、交響曲全集プロジェクトを進めるなかでも注目の一枚と申しましょう。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(1874年第1稿) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2021年9月19-21日 録音場所:ケルン・フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(DXD 352.8kHz/24bit/ライヴ)
【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』第1稿 フランソワ=グザヴィエ・ロト&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 【CD】 3,026 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー4番第1稿の魅力をここまで発揮できるとは!ロト&ギュルツェニヒ管の神業!昨2022年2月に第7番をリリースして大好評を博したロトとギュルツェニヒ管弦楽団のブルックナー交響曲シリーズ、待望の第2弾の登場です。 曲は人気の第4番ですが、通常版ではない1874年第1稿を選んでいるのが注目です。 ロトとギュルツェニヒ管弦楽団は2022年7月の日本公演で同曲を披露し、壮絶な演奏で聴衆の度肝を抜いたことは記憶に新しいですが、当アルバムはケルンでのライヴ。 やはりロトならではのリズム感の良さと豪快にオーケストラを鳴らしきる芸風がDXD録音で迫ります。 交響曲第4番『ロマンティック』の1874年第1稿は1878/80年稿と多くの点で異なり、とりわけ第3楽章は全く別の音楽となっています。 ブルックナー自身この版を未整理とみなし、演奏不可能、楽器の重ねすぎで不明瞭と大改訂を決めたといわれます。 自由さと過激さを高く買う向きもありますが、これまでの演奏は雑然とした印象を与えるものが多かったのも事実でした。 ロトとギュルツェニヒ管弦楽団との演奏はそうした欠点が全く気にならず、むしろ粗削りな原石的魅力を放ちます。 2024年のブルックナー生誕200年に向け、交響曲全集プロジェクトを進めるなかでも注目の一枚と申しましょう。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(1874年第1稿) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2021年9月19-21日 録音場所:ケルン・フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(DXD 352.8kHz/24bit/ライヴ)
【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』第1稿 フランソワ=グザヴィエ・ロト&ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 【CD】 3,026 ~
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