出版社ミュー発売日2021年08月ISBN9784943995296ページ数425Pキーワードふいるかる6ー2 フイルカル6ー29784943995296内容紹介創刊5周年を迎えた雑誌『フィルカル』は、最新の哲学で文化を分析する雑誌です。
最新号巻頭は、研究者や各社編集者など目利きが2020年お勧め本を紹介する恒例特集。
新たな特集シリーズ『ここは今から倫理です。
』では人気倫理ドラマの制作監修日記を、「科学的説明論」の現在ではコアな科学哲学をお届けします。
「ドキュメンタリー映画は思考する」のシリーズでは松林要樹監督インタビューを掲載。
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目次特集シリーズ1 『ここは今から倫理です。
』第2回/特集シリーズ2 徳と教育 第1回/特集シリーズ3 科学的説明論の現在 第2回/小特集 京大・緊縛シンポジウムを考える/シリーズ ドキュメンタリー映画は思考する?松林要樹監督インタビュー2：戦争の記憶をよびおこす/シリーズ ポピュラー哲学の現在?対談「哲学と自己啓発の対話」第七回/哲学への入門 悪い言語哲学入門 第4回/翻訳 美的観点/解説 モンロー・ビアズリー「美的観点」訳者解説/報告 ケンブリッジ滞在記〔ほか〕
1,980 円
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著者渡邊二郎(著) 高山守(編) 千田義光(編)出版社筑摩書房発売日2010年11月ISBN9784480752666ページ数613Pキーワードわたなべじろうちよさくしゆう6にーちえとじつぞん ワタナベジロウチヨサクシユウ6ニーチエトジツゾン わたなべ じろう たかやま ま ワタナベ ジロウ タカヤマ マ BF25884E9784480752666内容紹介『ニヒリズム』「運命愛の精神で生きる」存在することの“無意味”と向き合う?生きる勇気をもつために。
著者自身の哲学観を披瀝した名講義。
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目次1 ニヒリズム?内面性の現象学（哲学の根本問題/ニヒリズムの問題現象/自己への生成とその全体）/2 ニーチェ研究（ニーチェの言語的世界/ニーチェの身体論 ほか）/3 実存思想研究（実存哲学と人間/現代人の内面 ほか）/4 小品集?ニヒリズムを見つめて（主体性と客体性の相剋/研究ノート・ニーチェの遺稿に驚く ほか）
7,700 円
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 『存在と時間』における日常性の解釈学 ヒューバート・L．ドレイファス 門脇俊介 産業図書セカイナイ ソンザイ ドレイファス,ヒューバート・L. カドワキ,シュンスケ 発行年月：2000年09月 ページ数：372p サイズ：単行本 ISBN：9784782801338 轟孝夫（トドロキタカオ） 1993年東京大学教養学部教養学科卒業。
’99年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。
現在、埼玉大学非常勤講師 榊原哲也（サカキバラテツヤ） 1983年東京大学文学部哲学科卒業。
’88年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。
現在、立命館大学文学部助教授 森一郎（モリイチロウ） 1986年東京大学文学部哲学科卒業。
’90年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。
現在、東京女子大学文理学部助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） なぜ『存在と時間』を研究するのか／『存在と時間』の序論（内容的部分／方法論的部分）／世界内存在についての予備的スケッチ／道具的存在性と事物的存在性／世界性／現代版デカルト主義に対するハイデガーの批判／空間性と空間／日常的現存在は「誰」か／内存在の三重の構造／情状性／了解／語りと意味／頽落／気遣いという構造／日常性の解釈学の哲学的意味 20世紀哲学の傑作、ハイデガーの『存在と時間』の画期的解釈書。
人工知能批判やフーコー研究で知られるヒューバート・ドレイファスが、伝統的哲学を解体して哲学的思考地図を描き直す、ハイデガーの革新的な思想を、専門家以外にも十分理解できるように明快かつ詳細に解説。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,400 円
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著者デイヴィッド・ヒューム(著)出版社法政大学出版局発売日2019年07月ISBN9784588121920ページ数357，17Pキーワードにんげんほんしようろん2 ニンゲンホンシヨウロン2 ひゆ−む で−ヴいど HUME ヒユ−ム デ−ヴイド HUME9784588121920内容紹介隆盛を極める理性主義に反旗を翻し、理性の働きを限定的に捉えたヒューム。
彼は、人間のさまざまな感情や行為は情念を動機とすると主張し、その解明に力を注いだ。
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目次第1部 誇りと卑下について（主題の区分/誇りと卑下について?それらの対象と原因/これらの対象と原因は何に由来するか ほか）/第2部 愛と憎しみについて（愛と憎しみの対象と原因について/この体系を強化する実験/諸困難の解決 ほか）/第3部 意志と直接情念について（自由と必然性について/同じ主題（自由と必然性）の続き/意志に影響する動機について ほか）
6,600 円
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テオドール・ルートヴィヒ・アドルノ＝ヴィーゼングルント(著者),木田元(訳者),徳永恂(訳者),渡辺祐邦(訳者),三島憲一(訳者),須田朗(訳者),宮武昭(訳者)販売会社/発売会社：作品社発売年月日：1996/06/25JAN：9784878932557
3,448 円
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出版社ミュー発売日2019年11月ISBN9784943995234ページ数458Pキーワードふいるかる4ー3 フイルカル4ー39784943995234内容紹介分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』のVol. 4,No. 3です。
鬼界彰夫氏の特別寄稿にはじまる今号は、巻頭でウィトゲンシュタインをフィーチャー。
特集1は、古田徹也氏の話題の書の刊行を記念して、『論理哲学論考』と文化をつなぐブックガイド集となっております。
特集2は、山口尚氏の刺激的な『幸福と人生の意味の哲学』刊行を記念した充実の書評集。
シリーズ「ポピュラー哲学の現在」では、『超訳 ニーチェの言葉』編集者の藤田浩芳氏インタビュー、そして、哲学の玉田龍太朗氏と自己啓発の百川怜央氏の対談第二回をお送りします。
その他、レビューや新刊案内も充実しています。
気鋭の哲学研究者たちの送る、いま一番新しい哲学と文化を知るための雑誌です。
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目次特別寄稿?演劇と哲学 谷賢一『従軍中のウィトゲンシュタイン』（工作舎、2019）を巡る哲学的随想（鬼界彰夫）/特集1：『論理哲学論考』と文化をつなぐ/特集2：山口尚『幸福と人生の意味の哲学』/シリーズ：ポピュラー哲学の現在/文化の分析哲学/イベント/報告?ベオグラードでの国際美学会に参加して（青田麻未）/コラム、レビュー、新刊紹介
1,980 円
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 山下恒男 現代書館フェヒナートシンリガク ヤマシタツネオ 発行年月：2018年09月25日 予約締切日：2018年08月18日 ページ数：448p サイズ：単行本 ISBN：9784768435656 山下恒男（ヤマシタツネオ） 1940年、横浜に生まれる。
茨城大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグ 謎の男フェヒナー／1 フェヒナーの生涯と仕事／2 精神物理学の構想（1）ー物理学から／3 精神物理学の構想（2）ー心理学へ／4 美学入門の方法／5 「快・不快」と数理心理学の系譜／6 フェヒナーとフロイト／7 フェヒナーにおける宗教・科学と世界観／エピローグ それでも残る謎／附録 G．Th．フェヒナーの著作および論文の年代順目録 「現代心理学誕生の鍵」を握るフェヒナー。
米国心理学を「予見」していたかのような、彼のプラクティカルな志向を、残されたテキストから読み解く大胆な試み！神秘主義者とまで言われる、彼の実証主義的な側面に光りを当てた。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
7,480 円
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 その偉大さと限界 イーリング・フェッチャー 加藤尚武 理想社ヘーゲル フェッチャー,イーリング カトウ,ヒサタケ 発行年月：1978年12月20日 予約締切日：1978年12月13日 ページ数：229p サイズ：単行本 ISBN：9784650104103 加藤尚武（カトウヒサタケ） 1937年東京に生まれる。
1968年東京大学大学院博士課程中退。
東京大学文学部助手。
現在、千葉大学人文学部教授 座小田豊（ザコタユタカ） 1949年福岡県に生まれる。
1978年東北大学大学院博士課程中退。
東北大学文学部助手。
現在、弘前大学教養部助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1 ヘーゲルーその偉大さと限界（ヘーゲル哲学の現在的意義／ヘーゲル的“精神化”の限界）／2 ヘーゲルーその思索への手引き（フランクフルトの危機までの共和主義的な時期／イェナのヘーゲル／精神現象学／論理学／哲学的諸学のエンチクロペディー／法哲学／絶対精神／世界史の哲学／イギリス選挙法改正案に関する論文）／3 ヘーゲルとマルクスにおける歴史理解のための四つのテーゼ（本来的な歴史的発展を西洋に限定すること（ヘーゲルの場合）と西洋における資本制生産様式の形成Herausbildungに限定すること（マルクスの場合）／ヨーロッパ史を現代にいたる道程として解釈するために現代から出発すること／ヘーゲルの歴史哲学及びマルクスの批判理論の鍵概念としての精神と資本／ヘーゲルとマルクスにおける歴史的発展の運動諸力） 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
2,200 円
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著者：アリストテレス, 山本 光雄, 村川 堅太郎出版社：岩波書店サイズ：単行本ISBN-10：400091295XISBN-13：9784000912952■通常24時間以内に出荷可能です。
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1,759 円
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![]() 著者：澤田 直出版社：平凡社サイズ：新書ISBN-10：458285141XISBN-13：9784582851410■通常24時間以内に出荷可能です。
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 【中古】わが闘争(下)―国家社会主義運動(角川文庫) KADOKAWA アドルフ・ヒトラー SKU05K-230927004023001-000 jan9784043224029 コンディション中古 - 可 コンディション説明表紙にスレ、ヨレ、多少のヤケ、天地小口にヤケ、スレ、シミ、本にヤケ、があります。
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】独裁者が語る恐るべき政治哲学・技術は、現代政治の虚構を見抜く多くの有力な手掛かりとなる。
狂気の天才が、世界制覇の戦略と思想とを自ら語った、世界史上稀有の政治的遺書。
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 フッサール・フィンク・ハイデガー 武内大 知泉書館ゲンショウガク ト ケイジジョウガク タケウチ,ダイ 発行年月：2010年02月 ページ数：175， サイズ：単行本 ISBN：9784862850768 武内大（タケウチダイ） 1968年東京生まれ。
1991年中央大学文学部哲学科哲学専攻卒業。
1996年東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。
東洋大学文学部哲学科助手を経て、同大学文学部哲学科非常勤講師。
文学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序 形而上学と世界問題／第1部 現象学的形而上学としての非存在論（絶対者の現象学としての非存在論／非存在論と時間分析）／第2部 コスモロギーと現象学的世界論の展開（コスモロギー的世界論の成立／光と闇の現象学）／結びにかえて 現象学は反形而上学という決意のもとで出発した。
しかし1960年代に、レヴィナスが「絶対他者への欲望」として形而上学を標榜し、80年代からはアンリやマリオンなどフランス現象学界で「魂に内在する神の啓示」、「存在なき神」などいわゆる神学的転回の議論が活発化した。
90年代になると神学のみならず広い意味で現れざるもの、現象しないものへの関心が高まっていった。
またフッサール研究でも志向分析の限界に関する議論が盛んに行われ、誕生と死、無意識の問題に光が投ぜられた。
このような非現象性への関心からオイゲン・フィンク再考の機運が高まり、94年にはフィンク・コロキウムが催され、全集（全30巻）の刊行も始まった。
彼の「非存在論」はフッサールおよびハイデガーとの批判的対決を通じて独自の展開を見た。
フィンクはハイデガーの存在論とフッサールの志向的意識分析を媒介し両者を乗り越えようとし、意識の存在を包括する開けの次元として世界を位置づけ、さらに世界を「存在の地平」として思惟することにより、志向分析や存在論よりも根源的な問題地平を開いた。
本書は初の本格的フィンク研究として、現象学や現代思想に関心のある読者に興味深い一書となろう。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,620 円
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 児玉 聡 明石書店オックスフォードテツガクシャキコウ コダマ サトシ 発行年月：2022年11月04日 予約締切日：2022年11月02日 ページ数：368p サイズ：単行本 ISBN：9784750354811 児玉聡（コダマサトシ） 1974年大阪府生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。
博士（文学）。
東京大学大学院医学系研究科専任講師等を経て現在、京都大学大学院文学研究科教授。
主な著書に『功利と直観』（勁草書房、2010年、日本倫理学会和辻賞受賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） オックスフォードに行ったら大学がなかった話／ライルのカテゴリーミステイク／「ロンが生きてるなんて珍しいね」／エアの新婚旅行とウィーン学団／哲学者のための学校ーオックスフォードの哲学教育（1）／ライルの大学院改革ーオックスフォードの哲学教育（2）／どのオースティン？／仲間に噛みつく猟犬ーオースティンの二つの研究会（1）／哲学の生じる場ーオースティンの二つの研究会（2）／苦悩する男、ハート／怒りに震えるアンスコム（1）／怒りに震えるアンスコム（2）／アンスコムと堕落した哲学者たち／ボヘミアンのマードック／マードックと二人の教師たち（1）／マードックと二人の教師たち（2）／フットとマードックと平底ボートの靴／ローラー車に轢かれるフット／ミジリーと配管工／悩みがないことに悩むウォーノック／ハンプシャーの訊問と試問／囚われのヘア／怖いぐらい賢いストローソン／反理論家ウィリアムズの誕生（1）／反理論家ウィリアムズの誕生（2）／哲学の修道僧、パーフィット／パーフィットと「重要な仕事」／ベジタリアンになったピーター・シンガー／／ウィトゲンシュタインのオックスフォード／オックスフォードのウィトゲンシュタイン／英国にサバティカルに行く人のために アンスコム、ストローソン、パーフィット、ケンブリッジのウィトゲンシュタイン…明晰で分析的な文章の裏にある、哲人たちの一風変わった人生とは。
日本の出版界でも注目を集め続けるオックスフォード哲学への導きの書。
人気のウェブ連載を3万字増量して書籍化。
ゴシップからはじめる不真面目な英国哲学入門。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
2,420 円
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イタリア現代思想 ジャンニ・ヴァッティモ 多賀健太郎 平凡社トウメイナル シャカイ ヴァッティモ,ジャンニ タガ,ケンタロウ 発行年月：2012年11月 ページ数：157p サイズ：単行本 ISBN：9784582703443 ヴァッティモ，ジャンニ（Vattimo,Gianni） 1936年生。
トリノ大学でルイージ・パレイゾンの指導のもと学位を取得した後、ハイデルベルク大学でカール・レーヴィットやハンス・ゲオルク・ガダマーに師事。
1969年からトリノ大学正教授（哲学）。
イェールやニューヨークをはじめとするアメリカの大学で客員教授を歴任したほか、イタリア各紙誌の論説委員をつとめる。
政界にも進出し、現在、欧州議会議員 多賀健太郎（タガケンタロウ） 1974年生。
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。
哲学・思想史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章 ポストモダンー透明なる社会なのか？／第2章 人文科学とコミュニケーション社会／第3章 再発見された神話／第4章 揺らぎの芸術／第5章 ユートピアからヘテロトピアへ／第6章 脱現実化の限界 来たるべき情報技術社会を透徹した思考で捉え、世界の多元化、脱現実化、コミュニケーションの多チャンネル化のなかで、「透明なる社会」の到来という近代啓蒙思想の「強い」理想を、その形而上学的な呪縛や限界から解き放とうとする試み。
今日における哲学の使命に賭ける、ヴァッティモ一流の「弱い思考」に貫かれた好著。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
2,640 円
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 フッサール現象学における衝動および感情の位置づけ 稲垣諭 知泉書館ショウドウノゲンショウガク イナガキ サトシ 発行年月：2007年10月30日 予約締切日：2007年10月29日 ページ数：356p サイズ：単行本 ISBN：9784862850195 稲垣諭（イナガキサトシ） 1974年、北海道生まれ。
青山学院大学法学部卒業、東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。
文学博士。
現在、東洋大学「エコ・フィロソフィ」学際研究イニシアティブ、ポストドクター、同大学非常勤講師。
専門は、哲学、現象学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1 意識の志向的分析における感情の位置づけ（志向的感情／非志向的感情 ほか）／2 感情体験と明証性（絶対的所与性としての感情体験／感性的ヒュレーと時間意識 ほか）／3 自我の存在と受動的綜合（自我の問いの位相／作用の遂行極としての自我 ほか）／4 感性的感情と意識流（感性的感情の事象的布置の再確認／感性的感情の客観化のパラダイムからの解放 ほか）／5 衝動と普遍的目的論（先時間化の分析とその否定／現象学する自我と絶対的時間化 ほか） 従来のフッサール研究は初期から中期の著作を中心に彼の理論的・論理的思惟の一貫性を強調することに主眼をおき、感情や衝動といった内面的な意識現象は単なる付随現象とか非合理なものとして、本格的に考察されてこなかった。
これはハイデガーやアンリ、レヴィナスなどでも同様である。
しかしフッサールの膨大な遺稿が刊行されるのに伴い、とくに中期から後期にかけて彼が多様な感情の働きや衝動的性為について分析しており、その成果を無視することができない状況となった。
本書は著作とそれを背景で支えている遺稿における思惟を整合的に読み解くことを通して、フッサールの全体的思惟を理論的・論理的現象学から感情現象に裏づけられた実践的現象学への展開として再構築する試みである。
現象学が客観的考察に終始するのではなく、現象学的還元を通した現象学運動として、認知科学や脳神経科学などの諸科学の成果を導入しつつ展開する可能性を示唆した意欲的作品である。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
6,050 円
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 著者森哲彦(著)出版社晃洋書房発売日2020年01月ISBN9784771032330ページ数277，14Pキーワードよくいきることとかんと ヨクイキルコトトカント もり てつひこ モリ テツヒコ9784771032330内容紹介幸福をもたらすものはなにか行動経済学では，経済の選択こそが人を幸福にすると考える．しかし財産や金銭に基づく幸福は，人間にとって真の幸福とはなりえない．では幸福をもたらすには何が必要となるのか．それは人が真に「善く生きる」というベクトルを持つことである．本書は哲学の歴史的研究を切り口に，「善く生きること」とカント哲学を探求する．※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序章 哲学すること/第1章 カント哲学の神の存在証明/第2章 カント前批判期の自然科学期、独断的・合理的形而上学期/第3章 カント前批判期の経験的、懐疑的形而上学期/第4章 カント前批判期の批判的形而上学期/第5章 カント純粋理性批判の解明/第6章 カント実践理性批判の解明/第7章 カント批判哲学とヤスパース
6,050 円
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 可謬性・規律・改善可能性 河野雄一 知泉書館エラスムスノシソウセカイ カワノユウイチ 発行年月：2017年01月20日 予約締切日：2017年01月19日 ページ数：240p サイズ：単行本 ISBN：9784862852489 河野雄一（カワノユウイチ） 1980年生まれ。
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。
博士（法学）。
現在、慶應義塾大学助教（有期・研究奨励）、非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論／第1章 ブルゴーニュ公国とエラスムスの君主論／第2章 中世の継承者としてのエラスムスー1520年代の論争を通して／第3章 エラスムス『リングア』における言語と統治ー功罪と規律／第4章 エラスムスにおける善悪・運命・自由意志／第5章 エラスムスにおける「寛恕」と限界／第6章 エラスムス政治思想における「医術」／結論 著者は初期の『エンキリディオン』（1504）や『パネギュリクス』（同）から晩年の『教会和合修繕論』（1533）や『エクレシアステス』（1535）に至る著作を通して、歴史的、思想史的観点からエラスムスの政治思想を考察する。
欧米でもエラスムスの政治思想は軽視あるいは黙殺されてきたが、本書はマキアヴェッリやトマス・モア、カルヴァンに代表されるルネサンス・宗教改革期の政治思想史理解に新たなページを開くとともにエラスムスの全体像に迫る意欲的な作品である。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,400 円
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【毎日発送】 商品状態 著者名 カント研究会 出版社名 晃洋書房 発売日 2021年11月20日 ISBN 9784771035249
1,787 円
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著者ジョージ・スタック(著) 眞田収一郎(訳)出版社未知谷発売日2006年07月ISBN9784896421538ページ数570Pキーワードにーちえてつがくのきそらんげとにーちえ ニーチエテツガクノキソランゲトニーチエ すたつく じよ−じ J． ST スタツク ジヨ−ジ J． ST9784896421538内容紹介ニーチェ解釈に新たな光。
新カント学派を介したカント思想の影響を明らかにする。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 宝の蔵/第2章 永劫回帰/第3章 反プラトン主義/第4章 キリスト教の問題/第5章 唯物‐観念論/第6章 人間的、あまりに人間的/第7章 ダーウィンと目的論/第8章 カントの影/第9章 力‐点の世界/第10章 力の快楽と力への意志/第11章 理念の立場
6,600 円
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 レヴィナス『全体性と無限』のプリズム 合田正人 知泉書館カオトソノカナタ ゴウダマサト 発行年月：2014年02月25日 予約締切日：2014年02月24日 ページ数：268p サイズ：単行本 ISBN：9784862851789 合田正人（ゴウダマサト） 1957年生まれ。
明治大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 『全体性と無限』の諸地平／複数の序文 言語の意味性についてー『全体性と無限』から出発して／「汝像を作るなかれ」ー見えないものを聞くレヴィナス／レヴィナスとコイレにおける無限の観念／「スピノザ主義の対極にて」？／存在と真理ー存在だけしかないことがなぜ「悪い」のか／『全体性と無限』におけるビオスークルト・シリングの注から出発して／彷徨と居住ーハイデガー『真理の本質について』の読者レヴィナス／重力と水ーレヴィナスのエロスと体が動かない人の介護／両義性と二元性ーレヴィナスにおけるエロス的なものについて E．レヴィナス（1906ー95）の主著『全体性と無限』（1961）の刊行から半世紀、レヴィナス研究は2000年代に入り世界各地でのシンポジウムの開催、全集の刊行など、状況が大きく変化している。
そして、日本では2011年に『全体性と無限』刊行50周年記念国際シンポジウムが開催され、フランス、ドイツ、ロシアから第一線で活躍している研究者を招聘、彼ら・彼女らと日本の新進の若手研究者たちにより水準の高い発表が行われた。
本書はそのシンポジウムをもとに編まれた論文集である。
執筆者が独自の視点から『全体性と無限』を中心とした著作群に光を当てた意欲的な論文10編を収録。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,620 円
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![]() レヴィナス『全体性と無限』のプリズム 合田正人 知泉書館カオトソノカナタ ゴウダマサト 発行年月：2014年02月25日 予約締切日：2014年02月24日 ページ数：268p サイズ：単行本 ISBN：9784862851789 合田正人（ゴウダマサト） 1957年生まれ。
明治大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 『全体性と無限』の諸地平／複数の序文 言語の意味性についてー『全体性と無限』から出発して／「汝像を作るなかれ」ー見えないものを聞くレヴィナス／レヴィナスとコイレにおける無限の観念／「スピノザ主義の対極にて」？／存在と真理ー存在だけしかないことがなぜ「悪い」のか／『全体性と無限』におけるビオスークルト・シリングの注から出発して／彷徨と居住ーハイデガー『真理の本質について』の読者レヴィナス／重力と水ーレヴィナスのエロスと体が動かない人の介護／両義性と二元性ーレヴィナスにおけるエロス的なものについて E．レヴィナス（1906ー95）の主著『全体性と無限』（1961）の刊行から半世紀、レヴィナス研究は2000年代に入り世界各地でのシンポジウムの開催、全集の刊行など、状況が大きく変化している。
そして、日本では2011年に『全体性と無限』刊行50周年記念国際シンポジウムが開催され、フランス、ドイツ、ロシアから第一線で活躍している研究者を招聘、彼ら・彼女らと日本の新進の若手研究者たちにより水準の高い発表が行われた。
本書はそのシンポジウムをもとに編まれた論文集である。
執筆者が独自の視点から『全体性と無限』を中心とした著作群に光を当てた意欲的な論文10編を収録。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
4,620 円
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