元裁判官による実践的ケースで学ぶ 単行本 高世 三郎 有斐閣ベンゴシノフンソウカイケツリョクーーモトサイバンカンニヨルジッセンテキケースデマナブ タカセ　サブロウ 発行年月：2017年01月27日 予約締切日：2017年01月26日 ページ数：204p サイズ：単行本 ISBN：9784641125926 〓世三郎（タカセサブロウ） 弁護士（狛・グローカル法律事務所シニアカウンセル）。
1977（昭和52）年裁判官任官（東京地方裁判所判事補）。
その後最高裁判所事務総局民事局付、名古屋地方裁判所判事補、東京地方裁判所判事、最高裁判所事務総局行政局第二課長、同第一課長兼第三課長、東京地方裁判所判事部総括、最高裁判所上席調査官、東京高等裁判所判事、福島地方裁判所長、東京高等裁判所判事部総括、同民事部長官代行を経て、2016（平成28）年定年退官（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめにー民事訴訟の役割と担い手の使命／民事訴訟実務における実際の仕事の仕方／実践的ケースで学ぶ（裁判所とのコミュニケーションの改善のために／論争を勝ち抜くために／法的に解決すべき問題が何かを的確に把握するために／判断枠組み解明力、調査分析能力を高めるために／問題解決能力を高めるために）／結びに代えてー創造力を高めるために／索引ー八方ふさがりのような状況に陥ってしまったと感じるときに打開する手がかりを探すために 民事訴訟実務に必須の能力とは。
筆者の経験を「実践的ケース」に昇華させ、若手・中堅弁護士の力を涵養する「糧」として提供！紛争を妥当な解決へと導くために、さらなるレベルアップを図るためにーその第一歩を踏み出す道しるべとなる1冊。
本 人文・思想・社会 法律 法律

著者：川口 冨男出版社：法曹会サイズ：単行本ISBN-10：4908108544ISBN-13：9784908108549■通常24時間以内に出荷可能です。
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・可：　　文章が問題なく読める状態の商品です。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 確固たる体系を持つ西ドイツ土地法を手がかりに、わが国現行土地法（公法）の持つ特徴と問題点を剔抉し、その克服の道を明示する。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一部　建築の自由と土地利用規制　西ドイツ法の場合＜br /＞ I　建築の自由と土地利用規制＜br /＞ I　西ドイツの国土整備計画法制　都市的土地利用と農村的土地利用との調整を中心として＜br /＞ III　 プロイセンの住宅地新開発規制立法AAnsiedlungsgesetzgebung）について　西ドイツ都市建設法制におけるAussenbereichの概念とその沿革＜br /＞ IV　財産権の保障とその限界　ボン基本法下三〇年の西ドイツ公法学におけるその一断面＜br /＞ 第二部　土地と財産権保障　日本法の場合＜br /＞ I　日本国憲法と財産権保障　土地所有権を中心として＜br /＞ II　公共用地の強制的取得と現代公法　関連諸利益の取扱い方を中心として＜br /＞ III　残地補償と起業利益ならびに事業損失との関係について＜br /＞ IV　公共用地の任意買収と土地収用との相互関係について＜br /＞ V　土地区画整理制度と財産権保障　いわゆる「無償減歩」をめぐって＜br /＞ VI　土地所有権の制限と損失補償＜br /＞ II　我国地区計画制度の性格　西ドイツ地区詳細計画（Bプラン）制度との対比におけるその特色と問題点＜br /＞ VIII　不動産取引の公法的規制　土地売買の認可制度を中心として＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞藤田　宙靖＜br /＞ 1940年生まれ。
法学者。
東北大学名誉教授。
元最高裁判所判事。
東京大学法学部卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は、行政法。
＜br /＞ 法学博士（東京大学）。
＜br /＞ 著書に、『公権力の行使と私的権利主張』『西ドイツの土地法と日本の土地法』『行政法学の思考形式（増補版）』『行政法の基礎理論（上・下巻）』『行政組織法』『現代法律学講座 行政法1総論（第4版改訂）』『最高裁回想録 学者判事の七年半』『行政法入門（第6版）』『新版　行政法総論』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 法的類型論の混迷が実定法解釈論にも影を落としている現在の閉塞状況を打破すべく、認知科学における｢パタン｣というキーワードに注目し新しい視角から類型論を分析した本書は、言語理論・認識論・科学方法論などの古い概念枠組を越えて従来の類型を可能な限りこのパタンに置き換え、立法者・法解釈学者・裁判官の夫々の法思考の構造的相違と相互の連関を明快に指し示す。
基礎法／実定法専攻者のみならず司法実務家にとっても必読の書。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ はじめに＜br /＞ 第一章　問題状況と基本視角＜br /＞ 第一節　現在の問題状況＜br /＞ 第二節　本書の基本視角＜br /＞ 第二章　法律学的思考（法思考）とパタン　大陸法系を中心として＜br /＞ 第一節　本書の狙い＜br /＞ 第二節　類型とパタンの置き換え＜br /＞ 第三節　法システムの形成＜br /＞ 第四節　全体の見取り図＜br /＞ 第三章　立法における法思考＜br /＞ 第一節　序＜br /＞ 第二節　立法におけるシステムの構造形成の問題＜br /＞ 第三節　要素としての法命題概念の形成の問題＜br /＞ 第四節　要約＜br /＞ 第四章　法解釈学の法思考＜br /＞ 第一節　序＜br /＞ 第二節　法内容システム＜br /＞ 一　正常現象の場合　二　変則現象の場合＜br /＞ 第三節　法学上の自由な概念＜br /＞ 第四節　法学上の自由なシステム＜br /＞ 第五節　要約＜br /＞ 第五章　裁判官の法適用＜br /＞ 第一節　序＜br /＞ 第二節　パタン・マッチングとしての裁判官の法適用＜br /＞ 第三節　素人の法適用との比較、機械との比較＜br /＞ 第四節　個々の法概念とパタンとの関係＜br /＞ 第五節　要約＜br /＞ 第六章　実用面での諸帰結＜br /＞ 第一節　利益コンフリクトのパタンと方法論の段階構造＜br /＞ 第二節　法から実生活ヘ　「生活類型」＜br /＞ 第三節　漸増概念＜br /＞ 第四節　法的パタンの万能性？＜br /＞ 第七章　英米のケース・ローと類型論＜br /＞ 第一節　ラートブルフ＜br /＞ 第二節　レイシオ・デシデンダイ＜br /＞ 第三節　動態的比較方法論の試み＜br /＞ 第四節　結論＜br /＞ 第八章　法理論における類型＜br /＞ 第一節　法理論＜br /＞ 第二節　法制史と比較法＜br /＞ 第三節　法学上の基本概念＜br /＞ 第九章　最近の代表的類型論の検討＜br /＞ 第一節　序＜br /＞ 第二節　ラーレンツとレーネン＜br /＞ 第三節　アルトゥール・カウフマンとハッセマー＜br /＞ 第四節　禁欲論　リュタースからの批判＜br /＞ 第五節　検討＜br /＞ 第十章　クーレンの学説の紹介と検討〔第九章補論〕＜br /＞ 第一節　問題の所在とテーマの限定＜br /＞ 第二節　クーレンの学説の概要と論評＜br /＞ 第三節　ヘンペルとオッペンハイムの学説への若干のコメント＜br /＞ 第四節　結び＜br /＞ 終章　総括と展望＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞青井　秀夫＜br /＞ 1943年生まれ。
法学者、法哲学者。
東北大学名誉教授。
京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程中退。
法学博士。
専門は、法学方法論、法理論。
＜br /＞ 著書に、『法理学概説』『法思考とパタン』『法理学の諸問題』（共著）『法と法過程』（共著）『医療・医学研究における倫理の諸問題』（共著）『法思考とパタン』『遺伝子工学時代における生命倫理と法』（共著）『刑事法学の現代的課題』（共著）などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 「英米法」と総称されるイングランド法とアメリカ法はきわめて近い関係にありながら、様々な分野で大きく異なる側面を持つ。
本書は「比較歴史学」の方法を駆使してアメリカ法のイングランド法からの継受・分離・独立過程を解明、あわせてアメリカ本国およびわが国における「研究史」を調査、整理、評価した初の本格的研究。
「アメリカ法制史学不在の現状」を打破すべく書かれた著者二十年の苦闘の成果。
第7回天野和夫賞受賞。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ 序：わが国におけるアメリカ法制史研究不在の現状＜br /＞ 第一　法形成の主体　アメリカ型法曹の醸成に関する歴史学的考察＜br /＞ 第1篇　独立前夜マサチューセッツの法曹制度＜br /＞ I　はじめに　問題の所在　II　予備的説明 　III 「法律家団体」　IV　法学教育　V 「イングランド化」の阻害・限界要因　VI　むすびにかえて＜br /＞ 第2篇　独立前ヴァジニアの法曹制度＜br /＞ I　はじめに　問題の設定　II　研究史の概略　III　ヴァジニアの統治・権力構造における司法機構　IV　法曹資格試験及び法曹関係立法　V　一般管轄裁判所のアトーニ（GCA）の実態及び性格　VI むすび　マサチューセッツ法曹との比較におけるヴァジニア法曹の特徴＜br /＞ 第3篇　連合規約時代における「アメリカ型法曹」醸成過程＜br /＞ I　序　アメリカ法制史学不在の現状　II　アメリカ法制史学に対するWarrenテーゼの意義　III　独立宣言当時における法曹制度　IV　連合規約時代マサチューセッツの法曹　V　連合規約時代ヴァジニアの法曹　VI 「アメリカ型法曹」醸成過程に関する理論的考察＜br /＞ 第二　アメリカ的法制度の形成過程断片＜br /＞ 第4篇　奴隷が行使する I聖職者の特権」　独立前ヴァジニアにおける「イングランド法継受」の一例＜br /＞ I　本篇の問題　II　奴隷が行使する聖職者の特権の実例　III　聖職者の特権制度の導入と奴隷への拡大　IV　聖職者の特権の実態と機能　V　むすびにかえて＜br /＞ 第5篇　独立前夜における陪審裁判の歴史的位置　マサチューセッツに見るその実像＜br /＞ I　本篇の問題　II　歴史的事実の文脈　独立前夜マサチュ ーセッツにおける「陪審裁判」のある実態　III　法制史上の文脈　IV　むすびにかえて＜br /＞ 第三　アメリカ法制史研究批判＜br /＞ 第6篇　アメリカ法制史研究の回顧と展望　「アメリカ法制史学不在の現状」の根本問題＜br /＞ I　序＜br /＞ 第1部＜br /＞ II　アメリカ本国におけるアメリカ法制史研究概観　III　わが国におけるアメリカ法制史研究概観＜br /＞ 第2部＜br /＞ IV　本国におけるアメリカ法制史研究の批判的検討　V　わが国におけるアメリカ法制史研究のあり方に関する批判的検討　VI　アメリカ法制史研究　VII　跋＜br /＞ 文献一覧＜br /＞ あとがき＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞大内　孝＜br /＞ 法制史学者。
東北大学教授。
東北大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。
＜br /＞ 著書に、『アメリカ法制史学序説』『西洋法制史学の現在』（編著）などがある。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 熊本藩の統治機構と官僚制の発達の経過、刑法史、商工業活動に対する規制と庶民の生活上の諸規制、横井小楠を中心とする肥後実学党の実像を明らかにする論文集。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はじめに＜br /＞ 序章　熊本藩概況＜br /＞ 一　領地と領民　二　家臣団　三　財政状況＜br /＞ 第一部　統治機構と官僚制の整備＜br /＞ 第一章　藩庁中央機構＜br /＞ 一　時代区分および軍事機構と政治機構の関係　二　第一期　寛永九年から延宝八年まで四九年間　三　第二期　天和元年から宝暦元年まで七一年間　四　第三期　宝暦二年から寛政八年まで四五年間　五　第四期　寛政九年から明治元年まで七二年間　六　小括＜br /＞ 第二章　町方、特に熊本城下町の統治機構＜br /＞ 一　熊本藩における諸町の行政的位置づけ　二　熊本城下町の形成と発展　三　熊本城下町の統治機構　四　小括＜br /＞ 第三章　郡村統治機構＜br /＞ 一　郡村統治機構の変遷の概要　二　宝暦改革後の郡村支配機構の概要＜br /＞ 第四章　統治機構の合理化と官僚制の整備＜br /＞ 一　宝暦改革前の機構整備　二　宝暦改革およびその後の機構整備と官僚制の整備＜br /＞ 第二部　近代的刑法の誕生と行刑史＜br /＞ 第一章　熊本藩刑政の変遷＜br /＞ 一　初期の刑政　二　中期の刑政　三　宝暦の改革と刑政　四　後期の刑政　五　小括＜br /＞ 第二章　刑罰と行政罰の分離＜br /＞ 一　仕置から刑罰の分離独立　二　郡方処罰権と行政罰体系　三　町方処罰の実態　四　小括＜br /＞ 第三章　拷問について＜br /＞ 第三部　藩民統制＜br /＞ 第一章　商工業活動に対する規制＜br /＞ 一　商札・職札制　二　問屋制　三　運上　四　藩内流通規制　五　藩外流通規制と国産仕立　六　物価・手間賃・給銀の規制　七　個別業種についての規制例＜br /＞ 第二章　都市生活上の規制＜br /＞ 一　取り締まり機構　二　種々の生活諸規制＜br /＞ 第三章　農村生活上の規制＜br /＞ 第四部　幕末政治史の一斑　肥後実学党をめぐって＜br /＞ 第一章　天保期熊本藩政と実学党の誕生＜br /＞ 一　伊藤石之助・大塚仙之助の乱　二　天保期藩政の実態　三　実学党誕生前夜　四　実学党の誕生　五　むすびにかえて＜br /＞ 第二章　横井小楠と長岡監物＜br /＞ 第三章　横井小楠覚書＜br /＞ おわりに＜br /＞ 付　町方法令集＜br /＞ 解題＜br /＞ 凡例＜br /＞ 「市井式稿」＜br /＞ 「市井雑式草書　乾」＜br /＞ 「市井雑式草書　〓」＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鎌田　浩＜br /＞ 専修大学・熊本大学名誉教授。
専門は、日本法制史。
＜br /＞ 著書に、『熊本藩の法と政治』『肥後藩の庶民事件録』『幕藩体制における武士家族法』などがある。
＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 民法論文集5　総論および各論の諸問題に、判例研究・判例評釈をも折りこんだ「物的担保制度」にかんする論稿の一大集成。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一章　総論的問題点＜br /＞ 第一節　担保とは　第二節　各種の貸付取引の法的構成　第三節　実体法からみた担保法の現代的課題　第四節　不動産の担保　第五節　貸付先の変調に対する銀行の対応＜br /＞ 第二章　根抵当＜br /＞ 第一節　根抵当立法とそれ以後　第二節　確定前根抵当権の被担保債権の差押と質入　第三節　近代ドイツにおける抵当権法発達史補論　信用抵当制度の生成について＜br /＞ 第三章　仮登記担保＜br /＞ 第一節　仮登記担保法成立前の判例理論の趨勢　第二節　仮登記担保法雑考＜br /＞ 第四章　譲渡担保＜br /＞ 第一節　まえがき　第二節　序説　第三節　特定動産の譲渡抵当　第四節　各種の譲渡担保　第五節　譲渡担保制度全般の概観　第六節　譲渡担保についての諸問題の設例による解明＜br /＞ 第五章　質権＜br /＞ 第一節　権利質　第二節　不動産質制度再活用のための立法論＜br /＞ 第六章　留置権・先取特権＜br /＞ 第一節　留置権の内容とその効力　第二節　商人留置権の流動担保性をめぐる若干の問題　第三節　登記された一般先取特権＜br /＞ 第七章　その他の不正規な物的担保＜br /＞ 第一節　銀行取引における「相殺の担保的機能」についての一疑問　預金と貸出債権との相殺に関して　第二節　傍観者のみた歩積・両建問題　第三節　リース取引をめぐる対外関係についての解釈問題＜br /＞ 第八章　いわゆる短期賃借権をめぐって＜br /＞ 第一節　競売不動産上の賃借権に関する実態調査　民事執行法施行前の仙台地方裁判所における状況　第二節　短期賃貸借制度をめぐっての「業者」の活動の実態＜br /＞ 第九章　担保法判例雑考＜br /＞ 第一節　第二次譲渡担保を設定した第一次譲渡担保権者の地位　第二節　動産売買先取特権に基づく物上代位と買主の破産　第三節　工場抵当権の目的動産の工場からの搬出と抵当権者の原状回復請求　第四節　銀行取引約定書に基づき留め置いている手形に対する銀行の権利の担保権性　第五節　留置権成立の要件としての物と債権との牽連関係　第六節　短期賃貸借制度濫用による弊害の事前的防遏策　第七節　短期賃貸借制度濫用による弊害の事後的防遏策　第八節　仮登記担保に供された物件の譲受人による引渡請求に対する原所有者の留置権　第九節　集合物譲渡担保における目的物範囲の限定　第一〇節　異所有者に属する不動産上の共同抵当　第一一節　敷地賃借権の譲渡と建物の上の抵当権　第一二節　債権質の対抗要件としての第三債務者の承諾における質権者特定の要否　第一三節　第三債務者が供託義務を負う場合のこの者に対する転付債権者の地位　第一四節　所有権留保売主の転買人に対する目的物引渡請求＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　禄弥＜br /＞ 1923〜 2006年。
法学者。
東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。
東京大学法学部法律学科卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は民法。
法学博士（東京大学、1961年）＜br /＞ 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ フランスの法制度を素材にその歴史的発展を踏まえ渉外紛争の問題点を剔抉、合せて国際裁判管轄の基礎理論の構築を目指す意欲作。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 凡例＜br /＞ 序論＜br /＞ 第一章　国際裁判管轄権の生成と発展　『外人間の訴訟事件におけるフランス裁判所の無管轄の原則』の廃止＜br /＞ 第一節　問題の所在＜br /＞ 第二節　無管轄原則の確立の経緯＜br /＞ 第三節　原則の根拠とそれに対する批判＜br /＞ 第四節　訴訟当事者の特別な資格に基づく無管轄原則の例外化＜br /＞ 第五節　訴訟事件の性質に基づく例外＜br /＞ 第六節　人の身分と能力に関する訴訟における原則の判例による崩壊過程＜br /＞ 第七節　結語＜br /＞ 第二章　外国判決の承認と執行＜br /＞ 第一節　実質再審査主義の廃止＜br /＞ 第二節　外国判決の執行判決に対する不服申立て＜br /＞ 第三節　国際間接裁判管轄権の独立＜br /＞ 第四節　理由不備の外国判決の承認＜br /＞ 第三章　外人法と手続権の保障　訴訟費用担保義務の批判的検討序説＜br /＞ 第一節　問題の所在＜br /＞ 第二節　Caution judicatum solvi の起源＜br /＞ 第三節　民法典編纂事業における判決債務履行担保義務の位置付け＜br /＞ 第四節　CJS制度を巡る学説上の根本的対立と一八九五年ロアによる修正＜br /＞ 第五節　判例上の判決債務履行担保義務の縮減化＜br /＞ 第六節　民法典改正作業委員会における論議＜br /＞ 第七節　一九七五年七月九日ロアの立法過程＜br /＞ 第八節　結語＜br /＞ 文献一覧＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞矢澤　昇治＜br /＞ 1948年生まれ。
法学者。
専修大学法科大学院教授。
金沢大学法文学部法律学科卒業。
ストラスブール第三（ロベール・シュウマン）大学第三博士課程退学。
＜br /＞ 東北大学大学院法律研究科私法学専攻博士後期課程退学。
専門は、国際私法、国際民事法。
＜br /＞ 著書に、『再審と科学捜査』『フランス国際民事訴訟法の研究』『環境法の諸相』などがある。
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＜p＞大好評の「障害年金本」を、制度更新に合わせて改訂！ 「障害年金」を受給できるのは、障害者だけではありません。
制度＆請求のしくみを、マンガ＋講義調で解説。
誰もが必要になるかもしれない。
あなたと家族を支えてくれる、心強い生活の味方。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 人種・ジェンダーなどによる雇用差別にアメリカはどのように取り組んだのか？　1964年代から現在までの法律の変遷を辿る。
日本にも大いに参考になる事例がある。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ 目次＜br /＞ 序論＜br /＞ PROLOGUE　暗く厳しい長い冬　第7編制定以前のアメリカ社会＜br /＞ ACT I　栄光への道のり　第7編法制形成史＜br /＞ Scene I　雪どけ　萌芽期の雇用差別禁止法＜br /＞ Scene II　春をよぶ嵐　人種差別撤廃を求める運動の高まりと雇用差別禁止法の成立＜br /＞ Scene III　光り輝く季節　アファーマティブ・アクションから差別的効果法理の形成へ＜br /＞ INTERMEZZO 第7編および大統領命令11246の実現の仕組み＜br /＞ ACT II　漸次的後退　第7編法制の受難の歴史過程＜br /＞ Scene I　過ぎ行く夏　第7編法制の後退の始まり＜br /＞ Scene II　冬の時代へ 共和党政権下における人きな後退＜br /＞ Scene III　小春日和，そして，木枯らし　若干の揺り戻し，そして再度の後退＜br /＞ EPILOGUE　再ぴ春を　法学による判例批判・第7編法制再建の模索＜br /＞ 補論I　セクシュアル・ハラスメント法理＜br /＞ 補論II　アメリカ法の特質＜br /＞ 補記＜br /＞ あとがき＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞相澤　美智子＜br /＞ 1971年生まれ。
日本の法学者。
一橋大学大学院法学研究科教授。
専門は労働法。
一橋大学法学部卒業、カリフォルニア大学バークレー校法科大学院修士課程修了、一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。
東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得。
一橋大学で法学博士号を取得。
専門は、労働法。
＜br /＞ 著書に、『導入対話によるジェンダー法』（共著）『比較判例ジェンダー法』（共著）『雇用差別への法的挑戦』『アクチュアル労働法』（共著）『労働法 NBS』（共著）などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 中世から始まった領主が領地や財産を直接に支配することが知行である。
ここからどのようにして本邦における不動産の占有が始まったのかを探る。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ 序＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　知行制の成立＜br /＞ 三　知行の構成要索＜br /＞ 四　知行の本質及び法律上の意味＜br /＞ 五　知行の効力＜br /＞ 六　知行の保護＜br /＞ 七　知行制の発展＜br /＞ 八　GewereとPossessioと知行＜br /＞ 九　結言＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞石井　良助＜br /＞ 1907-1993年。
東京帝国大学法学部法律学科卒業。
東京大学教授を務めたのち、東京大学名誉教授。
専門は日本法制史。
＜br /＞ 著書に、『中世武家不動産訴訟法の研究』『日本法制史概説』『日本不動産占有論』『天皇 天皇統治の史的解明』『日本史概説』『大化改新と鎌倉幕府の成立』『江戸の刑罰』『江戸の離婚 三行り半と縁切寺』『吉原 江戸の遊廓の実態』『江戸町方の制度』『略説日本国家史』『日本婚姻法史』『日本団体法史』『近世関東の被差別部落』『民法典の編纂』『日本相続法史』『近世取引法史』『天皇』『近世民事訴訟法史 正続』『日本刑事法史』など多数ある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 民法論文集2．徳川時代の借地借家関係より説き起し、明治以降今日に至る迄の法改正、判例の変更を精緻に検討、問題点を剔抉する。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一章　借地・借家法史＜br /＞ 第一節　借家法前史＜br /＞ 一　序＜br /＞ 二　借家人の類型＜br /＞ 三　地主の類型＜br /＞ 四　家守＜br /＞ 五　店借契約関係の特殊性＜br /＞ 六　むすび＜br /＞ 第二節　借地法前史＜br /＞ 一　序＜br /＞ 二　徳川時代の借地＜br /＞ 三　明治前半期の借地関係＜br /＞ 四　民法典と借地関係＜br /＞ 五　建物保護法の成立＜br /＞ 第三節　大正期の借地・借家立法＜br /＞ 一　大正一〇年の借地法＜br /＞ 二　大正一〇年の借家法＜br /＞ 第四節　戦時の借地・借家立法＜br /＞ 一　地代家賃統制令の制定＜br /＞ 二　昭和一六年の借家法の改正＜br /＞ 三　昭和一六年の借地法の改正＜br /＞ 第五節　昭和四一年の借地・借家法改正＜br /＞ 一　第二次大戦直後の借地・借家法＜br /＞ 二　借地・借家に関する立法準備事業＜br /＞ 三　借地・借家法の一本化論についての一疑問　保護の対象となるのは財産権か居住権か＜br /＞ 第六節　我妻先生と借地・借家法＜br /＞ 第二章　借地法＜br /＞ 第一節　借地制度の意義＜br /＞ 一　宅地立法の動向とその意義＜br /＞ 二　都市再開発法と住民の住居＜br /＞ 三　不動産賃借権の亜所有権化について＜br /＞ 第二節　借地関係の存続と終了＜br /＞ 一　借地法四条、六条、七条および八条の注釈＜br /＞ 二　正当事由と借地人の類型＜br /＞ 三　更新料＜br /＞ 四　借地法における地主の更新拒絶権の制限と更新後の借地権存続期間の保障＜br /＞ 五　存続期間についての判例批評＜br /＞ 第三節　借地利用の態様＜br /＞ 一　借地条件を変更し附随的に財産上の給付を命ずる裁判＜br /＞ 二　防火地域の指定と木造家屋所有を目的とする借地権＜br /＞ 第四節　借地権価格および地代＜br /＞ 一　借地法制と借地権価格＜br /＞ 二　公用収用と借地の補償＜br /＞ 三　賃貸人が土地の使用収益を不可能にした場合の借地人の損害賠償請求額算定の基準時＜br /＞ 四　相当な地代と借地権価格＜br /＞ 五　地主の先取特権＜br /＞ 第五節　借地権の対抗力＜br /＞ 一　更新された借地権の対抗力＜br /＞ 二　重複する地上権・賃借権の登記＜br /＞ 三　建物登記における所在地番の表示が実際と相違している場合と建物保護法一条＜br /＞ 第六節　借地権の譲渡・転貸と建物買取請求＜br /＞ 一　土地賃借権無断譲渡・転貸と賃貸借の解除＜br /＞ 二　譲渡・転貸に関する判例批評＜br /＞ 三　借地法一〇条の注釈＜br /＞ 四　建物買取請求についての判例評釈＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　禄弥＜br /＞ 1923〜 2006年。
法学者。
東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。
東京大学法学部法律学科卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は民法。
法学博士（東京大学、1961年）。
＜br /＞ 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 実体法体系の確立という観点から、訴訟・実体両法体系の分化を前提とした結合関係のあり方を追求しつづけた労作。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一章　ヴィントシャイトの『アクチオ論』＜br /＞ 序説＜br /＞ 第一節　ヴィントシャイトの法律学＜br /＞ 第二節 『アクチオ論』＜br /＞ 第一款 『アクチオ論』の課題およびアクチオの概念　第二款　アクチオ理論の展開　第三款 『アクチオ論』に対する補説　　むすび＜br /＞ 第二章　ドイツ普通法学における請求権概念の発展＜br /＞ 序説＜br /＞ 第一節　ウンガーおよびノイナーにおける請求権と訴権＜br /＞ 第二節　公法的訴権概念の誕生＜br /＞ 第三節　公法的訴権理論の影響＜br /＞ 第四節　実体法と訴訟法の分離および両者の関連＜br /＞ 第五節　普通法学における請求権理論の発展の総括、および、ドイツ民法典以後の発展の展望＜br /＞ むすび＜br /＞ 第三章　ドイツ民法の請求権概念＜br /＞ 序説＜br /＞ 第一節　請求権の本質および機能＜br /＞ 第一款　第一期（一九〇〇年〜一九一二年頃）の学説　第二款　第二期（一九一二、三年頃〜一九四五年）の学説　第三款　第三期（一九四五年〜一九五九年）の学説＜br /＞ 第二節　請求権をめぐる若干の問題の検討と請求権の本質・機能論の総括＜br /＞ 第一款　請求権のFalligkeit（満期）について　第二款　時効の効力　第三款　物権的請求権について　第四款　総括　問題点の整理　むすび＜br /＞ 第四章　ドイツ民法学における請求権理論について＜br /＞ 第五章　ドイツ民法の請求権（Anspruch）と日本民法＜br /＞ 第一節　序説＜br /＞ 第二節　消滅時効と請求権＜br /＞ 第三節　権利と請求権＜br /＞ 第四節　請求権の機能＜br /＞ 第五節　結語＜br /＞ 第六章　補説＜br /＞ 第一節　ヴィントシャイトの請求権概念をめぐる近時の論議について＜br /＞ はしがき　第一款　請求権概念検討の理由　第二款　リムメルシュパッハーのヴィントシャイト理論の分析　第三款　ゲオルギアデスの請求権理論　第四款　リムメルシュパッハーの請求権理＜br /＞ 第二節　権利と請求権＜br /＞ 第七章　民法四一四条について　解釈論的および立法論的見地から＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一節　民法四一四条の法的性質についての諸学説＜br /＞ 第二節　解釈論と立法論＜br /＞ 附録　請求権と訴訟物　実体法学からの新訴訟物理論へのアプローチ＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一節　小山説の提起せる問題とその検討＜br /＞ 第二節　三ヶ月説の提起せる問題とその検討＜br /＞ 第一款　請求権と訴訟物　第二款　占有承継人に対する執行力の拡張をめぐって＜br /＞ 第三節　ドイツの学説における請求権と訴訟物＜br /＞ 第一款　ニキッシュの問題提起　第二款　実体法学者の見解　第三款　ヘンケルの理論とその検討＜br /＞ 第四節　総括＜br /＞ むすび＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞奥田　昌道＜br /＞ 1932年生まれ。
法学者、裁判官。
京都大学名誉教授。
＜br /＞ 京都大学法学部卒業。
学位論文「請求権概念の生成と展開」で、京都大学より法学博士の学位を授与（法学博士）。
京都府文化賞などを受賞。
＜br /＞ 著書に、『請求権概念の生成と展開』『債権総論　[増補版]』『紛争解決と規範創造　最高裁判所で学んだこと、感じたこと』などがある。
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＜p＞人生折り返し地点を迎えると、ふつふつと沸き起こる、これから先の仕事やお金、家族問題、自分の老後に対する不安感。
「これからの世の中、いつ、何が起こるかわからない」という不安な気持ちを抱えている人も少なくない。
そんな混沌とした先行きの見えない世の中で起こりうるおひとりさまのトラブル事例を「仕事」「恋愛・結婚」「生活」「家族」「老後」といったテーマ別に紹介。
解決のための法律や制度を、マンガイラストをまじえてわかりやすく紹介する。
＜br /＞ ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 「秩序問題」という社会理論の問題の立て方は、根本のところで間違っていたのではなかろうか。
近代の社会科学は人々の主観を超えたところに社会の客観的把握の根拠を設定してきたが、著者はそれを否定して、制度とは人々の主観的な意味世界に究極の根拠を置く理念的実在であるとする。
意味の体系としての社会は、あたかも暗い宇宙空間を背景にしてただ一つ青く輝く地球のように、宙に浮かんでいる。
個人主義的社会実在論ともいうべき構図をとることによって、制度にまつわるさまざまな謎を鮮やかに解明する現代自由学芸の騎士による、新たな構想力の論理をめざす旅の物語である。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ まえがき＜br /＞ 目次＜br /＞ 第一章　制度という問い＜br /＞ 一　行動様式と構想力＜br /＞ 二　新制度学派＜br /＞ 三　市場と組織＜br /＞ 四　組織とは何か＜br /＞ 五　制度論の課題＜br /＞ 第二章　パーソンズにおける秩序問題＜br /＞ 一　功利主義的社会理論＜br /＞ 二 「秩序問題」のイメージ＜br /＞ 三　秩序問題の認識論的傾向＜br /＞ 四　パーソンズの「解決」＜br /＞ 第三章　秩序問題のゲーム論＜br /＞ 一　囚人のジレンマ＜br /＞ 二　淘汰＜br /＞ 三　社会秩序の進化論＜br /＞ 四　無政府状態の秩序＜br /＞ 五　協調解と制度＜br /＞ 六　合理性と規範性＜br /＞ 第四章　コンヴェンションヘの懐疑＜br /＞ 一　ゲーム論における公共財＜br /＞ 二　コンヴェンションの概念＜br /＞ 三　自己継続性＜br /＞ 四　共有知識＜br /＞ 五　合理的行為の体系＜br /＞ 六　コンヴェンションの限界＜br /＞ 第五章　規範の意味論＜br /＞ 一　同調への期待＜br /＞ 二　規範とサンクション＜br /＞ 三 「すべし ought」という言明＜br /＞ 第六章　ルールの実在論＜br /＞ 一　法の概念とルール＜br /＞ 二　ハートと言語ゲーム論＜br /＞ 三　クリプキの懐疑論＜br /＞ 四　ルールとは何か＜br /＞ 第七章　社会的世界についての知識＜br /＞ 一　集合意識と集合体＜br /＞ 二　一次理論＜br /＞ 三　アニミズムと経験主義＜br /＞ 四　社会的世界の「客観性」と二次理論＜br /＞ 第八章　方法論的個人主義を超えて＜br /＞ 一　行為論の幻想＜br /＞ 二　社会的世界の理論負荷性＜br /＞ 三　組織の概念再考＜br /＞ 第九章　制度の概念＜br /＞ 一　意味の体系＜br /＞ 二　行為の体系＜br /＞ 三　モノの体系＜br /＞ 四　解釈＜br /＞ 五　三体系の関連構造＜br /＞ 六　制度の類型＜br /＞ 第十章　二次理論としての制度論＜br /＞ 一　共同主観性と独我論＜br /＞ 二　一次理論における自明視の構図＜br /＞ 三　私的な制度の共同性＜br /＞ 四　秩序問題から制度論へ＜br /＞ 注＜br /＞ あとがき＜br /＞ 参考文献＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞盛山　和夫＜br /＞ 1948年生まれ。
社会学者。
東京大学名誉教授。
専門は、数理社会学。
東京大学文学部卒業、＜br /＞ 同大学院社会学研究科社会学専門課程博士課程退学博士（社会学）。
＜br /＞ 著書に、『制度論の構図』『権力』『社会調査法入門』『統計学入門』『リベラリズムとは何か』『年金問題の正しい考え方』『社会学とは何か』　『経済成長は不可能なのか』　『社会学の方法的立場』『社会保障が経済を強くする』など、＜br /＞ 訳書に、タルコット・パーソンズ『人間の条件パラダイム　行為理論と人間の条件第四部』などがある。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 司法試験に好個のテキストとして評判の高い著者の≪民法講義シリーズ≫総則篇。
二訂版では大改正がなされた成年後見制度の叙述がいっそう充実し、消費者契約法、特定非営利活動促進法、中間法人法など関連諸法律の成立にも充分目が配られ、すべての項目について大幅な加除・修正がほどこされた。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ 二訂版について 初版まえがき 改訂版について＜br /＞ 第一章　自然人＜br /＞ 第一節　権利能力＜br /＞ 第二節　判断能力不十分な者の保護制度＜br /＞ 第二章　法人＜br /＞ 第一節　組合＜br /＞ 第二節　公益社団法人＜br /＞ 第三節　公益財団法人＜br /＞ 第四節　法人一般について＜br /＞ 第三章　契約ないし法律行為＜br /＞ 第一節　序説＜br /＞ 第二節　内容を理由とする契約の無効＜br /＞ 第三節　表示者が自己の意思表示によって拘束される範囲＜br /＞ 第四節　契約の無効と取消＜br /＞ 第五節　法律要件一般について＜br /＞ 第四章　代理＜br /＞ 第一節　総説＜br /＞ 第二節　代理権＜br /＞ 第三節　代理行為＜br /＞ 第四節　代理行為の効力＜br /＞ 第五節　代理に類似した諸概念＜br /＞ 第五章　時効＜br /＞ 第一節　序説＜br /＞ 第二節　取得時効＜br /＞ 第三節　消滅時効＜br /＞ 第四節　時効制度についての総論＜br /＞ 第六章　むすび（民法総論）＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　禄弥＜br /＞ 1923〜 2006年。
法学者。
東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。
東京大学法学部法律学科卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は民法。
法学博士（東京大学、1961年）＜br /＞ 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 土地立法レベルにおいてエジプト政府が時代の要請である法の近代化にいかに対応したか。
19世紀中葉における一連の土地立法を、法の近代化と短絡させることなく、伝統的イスラム土地法体系の文脈の中で分析する。
伝統的イスラム法体系の文脈で私的土地所有権の確立を見直し、19世紀エジプト社会の近代を描く。
発展途上国研究奨励賞受賞。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 史料解題〔法令・文書〕＜br /＞ 一　法令＜br /＞ I　法令集　II　土地・税関係法令　III　判例・判決文＜br /＞ 二　文書＜br /＞ I　エジプトにおける「文書」史料事情　II　『エジプト総督内閣官房トルコ語局文書』＜br /＞ 第一部　近代エジプト土地制度史＜br /＞ I　近代エジプト土地制度小史＜br /＞ II　ムハンマド・アリー統治下におけるエジプト村落社会　「農業法」の分析から＜br /＞ III　一九世紀中葉におけるエジプト灌漑行政＜br /＞ 第二部　エジプトにおける「私的土地所有権」の確立＜br /＞ IV　一九世紀エジプト土地制度史研究　学界事情と史料紹介＜br /＞ V　エジプトにおける私的土地所有権の確立＜br /＞ 第三部　近代エジプトにおけるさまざまな土地範疇＜br /＞ VI　一九世紀中葉エジプトにおける『土地税』＜br /＞ VII　一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇　リズカ地について＜br /＞ VIII　一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇　都市不動産について＜br /＞ 第四部　「私的土地所有権」の確立とエジプト社会＜br /＞ IX　近代エジプト農村社会研究のためのノート＜br /＞ X　 「徴兵免除」嘆願文書にみる一九世紀中葉エジプトの農村社会＜br /＞ XI　一八六三年公布の二勅令にみる一九世紀中葉エジプト農民の土地喪失過程＜br /＞ XII　カフル・シュブラフゥール村の村方騒動　一九世紀エジプトにおける私的土地所有権の確立とイズバ農民＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞加藤　博＜br /＞ 1948年生まれ。
中東史学者。
一橋大学名誉教授。
一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。
カイロ大学留学。
一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。
経済学博士。
専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。
＜br /＞ 著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー　近代エジプトを築いた開明的君主』 など、＜br /＞ 訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』（共訳）アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』（共訳）などがある。
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＜p＞【改憲、九条、政教分離…そもそも何が論点か、知らないではすまされない。
】＜br /＞ 【憲法は、権力者に守らせるもの。
権力を持った政治家や役人を監視する仕組みが『選挙』なのです】＜/p＞ ＜p＞憲法は守るべきか、変えるべきかの議論の前に、私たちは「憲法とはなにか?」ということを本当に理解しているでしょうか？そこで、憲法の成り立ちから、改正に関する議論、戦争放棄、私たちの生活に密着した権利と義務など、日本国憲法に書かれている内容を池上彰先生がイラストでわかりやすく解説します。
＜br /＞ ★日本国憲法 全文も収録！＜/p＞ ＜p＞▼選挙でいつも話題になるあのトピックを総ざらい！＜br /＞ ・自衛隊は、マッカーサーが命じた「警察予備隊」創設からはじまった＜br /＞ ・自衛隊は憲法違反になるの？＜br /＞ ・日本政府が自衛隊を合憲とする根拠は？＜br /＞ ・自衛隊が海外派遣されるようになったのはなぜ？＜br /＞ ・「集団的自衛権」は、「仲間の国を助けるために戦う権利」のこと＜br /＞ ・集団的自衛権に設けられている3つの条件とは？＜br /＞ ・憲法がLGBTQの結婚の妨げになっている!? →「両性の合意」の文言があるから＜br /＞ ・なぜ靖国神社参拝が問題になるの？＜br /＞ ・ヘイトスピーチも表現の自由として守られるの？ →NO！＜br /＞ ・宗教系私学への助成金はなぜ認められるの？＜br /＞ ・自民党の憲法改正案について教えてください！＜br /＞ ・「お試し改憲」ってなに？＜br /＞ ・憲法改正の新しい論点はありますか？＜br /＞ ・解散権が総理大臣の「伝家の宝刀」といわれる理由は？＜br /＞ ・裁判員制度はなぜ導入された？＜br /＞ ・国の予算はどうやって決まるの？＜/p＞ ＜p＞「憲法をどうすべきかという議論は、『日本はどういう国であるべきか』という論争でもあるのです。
憲法を考えることは、日本の国を考えること。
」＜br /＞ 「まずは基礎に立ち返ること。
この場合は、日本の憲法は、軍事力や自衛力、戦争に関してどんな規定をしているのか、過去にどんな議論があったのかを知ることです。
その上で、いまの憲法をどう考えればいいのか。
憲法は変えるべきか、守るべきかを考えることができるようになるでしょう。
」（本書より引用）＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞法律の世界を学ぶことは、社会を俯瞰してものを見ることができたり、＜br /＞ 論理的・合理的な考え方を学ぶことができます。
＜/p＞ ＜p＞数ある法律の中でも、憲法や民法と並んで、もっとも目にする機会の多い「刑法」。
＜br /＞ 刑事ドラマや、小説の中でもおなじみの刑法を、＜br /＞ なんと「可愛いネコ」を使って学んでしまおうという、そんな本が誕生しました。
＜/p＞ ＜p＞名付けて「にゃんこ刑法」！！＜/p＞ ＜p＞著者は、現役弁護士作家で、デビュー作『法廷遊戯』が映画化された五十嵐律人。
＜br /＞ そして、さまざまな事件を起こす可愛い「ネコ」たちを描いたのは、これまた＜br /＞ ベストセラー『100万回死んだねこ　覚え違いタイトル集』のイラストを担当した多田玲子。
＜/p＞ ＜p＞ユルカワだけど、中身は本格派。
＜br /＞ 難しい法律の世界がスイスイと頭に入ってくるので不思議です。
＜/p＞ ＜p＞[本書に登場する主な法理]＜/p＞ ＜p＞罪刑法定主義　因果関係　間接正犯　不作為犯　未必の故意　過失　正当防衛　＜br /＞ 緊急避難　被害者の承諾　真実の錯誤　原因において自由な行為　不能犯　＜br /＞ 中止犯　共謀共同正犯　教唆犯　幇助犯　刑罰の種類　ほか　＜/p＞ ＜p＞「論理的かつ合理的な刑法論を学び理解することは、思考のトレーニングなどにも役立つはずです」（「はじめに」より）＜/p＞ ＜p＞※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 家族の崩壊が進み家族法もそのあり方が問われる現在、著者は「絶対的弱者」である子供のための後見制度確立を提唱する。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一章　総説＜br /＞ 第一節　法体系中における子供の保護＜br /＞ 一　はじめに＜br /＞ 二　未成年者のために配慮すべき公的機関＜br /＞ 三　未成年者のために配慮すべき私人＜br /＞ 第二節　民法における子供の保護＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　子供のための援助者＜br /＞ 三 「子のため」の親子法と子供の保護＜br /＞ 第三節　民法における親権制度と後見制度＜br /＞ 一　子供の保護の担当者一般＜br /＞ 二　親権・後見の統一論と区別論＜br /＞ 三　親権者がある場合の後見＜br /＞ 第四節　後見法の機能とその限界＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　未成年者の身上の保護＜br /＞ 三　未成年者の財産の管理＜br /＞ 四　むすび＜br /＞ 第二章　各論＜br /＞ 第一節　後見開始原因としての親権喪失＜br /＞ 一　親権喪失宣告の実質的要件としての親権の濫用＜br /＞ 二　親権喪失宣告の実質的要件としての著しい不行跡＜br /＞ 三　むすび＜br /＞ 四　いわゆる「常磐御前判決」の研究＜br /＞ 第二節　後見人および後見監督人の選任と職務＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　後見開始と後見人選任とのギャップ＜br /＞ 三　後見人選任の実状＜br /＞ 四　申立の実質的理由＜br /＞ 五　むすび＜br /＞ 第三節　後見人および後見監督人の選任と職務（続）＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　後見開始と後見人選任とのギャップ＜br /＞ 三　後見人選任の実情＜br /＞ 四　申立の実質的理由＜br /＞ 五　むすび＜br /＞ 第四節　後見人の職務に関連する諸判例の研究＜br /＞ 一　被後見人の代理人としての後見監督人によってなされた未成年者から後見人への贈与の効力＜br /＞ 二　数人の未成年相続人を同一親権者が同時に代理してなした遺産分割協議の効力＜br /＞ 三　無権代理人が後見人となった場合の無権代理行為の効力＜br /＞ 四　保佐人の同意は事後でよいか＜br /＞ 第五節　後見監督人について＜br /＞ 一　序説＜br /＞ 二　フランス法における後見監督人について＜br /＞ 三　旧民法（ボアソナード民法）における後見監督人＜br /＞ 四　明治民法における後見監督人＜br /＞ 五　後見人による後見監督人解任の申立を不適法とした判例の研究＜br /＞ 原論文一覧＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　ハツヨ＜br /＞ 1928〜2014年。
法学者。
東北学院大学名誉教授。
＜br /＞ 著書に、『子供の保護と後見制度』などがある。
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＜p＞＜strong＞※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 民法論文集6　本論文集第1巻『物権法の研究』（1976年）以後に発表された、変動論に関する論考9篇を収める。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一章　民法一七七条の趣旨＜br /＞ 第一節　登記懈怠の効果について＜br /＞ 一　明治四一年の二つの大審院判決＜br /＞ 二　物権変動範囲問題と第三者範囲問題との関係＜br /＞ 三　今日の通説としての第三者範囲制限説＜br /＞ 四　各種物権変動における登記懈怠の効果＜br /＞ 五　一七七条の射程＜br /＞ 第二節　不動産二重譲渡の法的構成　いわゆる「公信力説」について＜br /＞ 一　二重譲渡の成立可能性を説明するための公信力説＜br /＞ 二　悪意の第三者の保護を否定するための公信力説＜br /＞ 三　動的安全保護の強化と公信力説＜br /＞ 四　背信的悪意者である二重譲受人の地位＜br /＞ 第二章　両立可能な物権相互間の対抗の問題＜br /＞ 一　問題の所在＜br /＞ 二　各種の物権者相互間の関係＜br /＞ 三　不動産の賃貸人と賃借人との関係＜br /＞ 第三章　復帰的物権変動と対抗問題＜br /＞ 第一節　解除の場合＜br /＞ 一　取消との比較から見た解除＜br /＞ 二　解除の効果についての法的構成＜br /＞ 三　第三者の地位＜br /＞ 四　解除の効果についての対抗の問題＜br /＞ 第二節　取消の場合＜br /＞ 一　取消の場合の復帰的物権変動自体＜br /＞ 二　被強迫者と第三者との関係＜br /＞ 三　強迫以外の理由による取消の場合の取消権者と第三者との関係＜br /＞ 第三節　無効の場合＜br /＞ 一　無効の場合の復帰的物権変動一般について＜br /＞ 二　錯誤を理由とする場合について＜br /＞ 三　虚偽表示を理由とする場合について＜br /＞ 四　強行法規違反または公序良俗違反を理由とする場合について＜br /＞ 五　意思能力欠如を理由とする場合について＜br /＞ 六　無権代理を理由とする場合について＜br /＞ 第四節　復帰的物権変動一般について＜br /＞ 第四章　物権変動における対抗要件についての若干の問題＜br /＞ 第一節　不動産原譲渡人に対する転得者の登記請求＜br /＞ 第二節　権利の二重譲渡と対抗要件の同時成立について＜br /＞ 一　金銭債権の二重譲渡の場合＜br /＞ 二　特定物の譲受けを目的とする債権の二重譲渡の場合＜br /＞ 三　物の利用を目的とする債権の二重譲渡の場合＜br /＞ 四　用益物権をめぐる二重譲渡的な問題＜br /＞ 五　物権と債権との境界領域をめぐる対抗要件の問題＜br /＞ 第五章　附　川島先生の物権法論＜br /＞ 一　序＜br /＞ 二　総論　川島物権法の峻別の論理＜br /＞ 三　各論　川島先生の物権変動論＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　禄弥＜br /＞ 1923〜 2006年。
法学者。
東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。
東京大学法学部法律学科卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は民法。
法学博士（東京大学、1961年）＜br /＞ 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 民法論文集4　「親族法」9編「相続法」五編「附　3人の偉大な民法学者」3編の3部より成る論集。
著者の40年に亙る研鑽の成果。
＜/p＞ ＜p＞【目次より】＜br /＞ はしがき＜br /＞ 第一編　親族法＜br /＞ 第一章　総論＜br /＞ 第一節　近代ドイツにおける家族法＜br /＞ 第二節　各国の身分登録制度　戸籍編製の原理に関する比較法的研究＜br /＞ 第三節　西独における学生選挙権の所在＜br /＞ 第二章　婚姻法および親子法＜br /＞ 第一節 「夫婦共同生活における決裁権」をめぐる西ドイツにおける論争＜br /＞ 第二節　夫婦財産契約の対抗力＜br /＞ 第三節　実親子関係の存否と血縁の要素＜br /＞ 第四節　家事審判法二三条の審判制度と身分権の処分＜br /＞ 第三章　扶養法＜br /＞ 第一節 「生活保持義務」と「生活扶助義務」＜br /＞ 第二節　義務者多数の扶養の全部義務的性質について＜br /＞ 第三節　戦傷病者戦没者遺族等援護法雑考＜br /＞ 第二編　相続法＜br /＞ 第一節　相続回復請求制度の雲散＜br /＞ 第二節　相続回復請求権の放棄　大審院昭和一三年七月二六日判決（民集一七巻一六号一四八一頁）の評釈＜br /＞ 第三節　相続人の地位の重複＜br /＞ 第四節　寄与分権の性質＜br /＞ 第五節　共同相続人中の一人の他の共同相続人に対する遣留分減殺請求権行使＜br /＞ 第三編　附　三人の偉大な民法学者＜br /＞ 第一章　鳩山秀夫＜br /＞ 第二章　我妻栄　我妻「成人教室」受講者の一人として＜br /＞ 第三章　中川善之助　中川先生における相続と取引秩序＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞鈴木　禄弥＜br /＞ 1923〜 2006年。
法学者。
東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。
東京大学法学部法律学科卒業。
法学博士（東京大学）。
専門は民法。
法学博士（東京大学、1961年）＜br /＞ 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 本書は「ばら戦争」最中の一四六一ー六三年頃、王座裁判所首席裁判官の経験もあるジョン・フォーテスキューによって、ランカスター朝ヘンリ六世の権原を擁護するという実践的意図の下に書かれたものである。
イングランドにおける従来の相続法準則によれば、ヨーク朝による王位継承権の主張が有利であったため、フォーテスキューは「被相続人たる国王に男子直系卑属が存在しない場合に、娘およびその子たる孫と国王の弟のいずれが王位継承権を有するか」というーー現実の王位継承争いがその応用問題となるようなーー形で問題を設定し、自然法を準拠法として「弟」に有利な結論を導き出す。
詳細な訳註を付した本訳書は、一九世紀の刊本と一六世紀の残存写本（Lambeth MS 262）の厳密な校合に基づく決定版。
＜/p＞ ＜p＞【目次より抜粋】＜br /＞ 凡例＜br /＞ 覚書＜br /＞ 第一部　自然法の本質について＜br /＞ 第一章　ここで著者は、その執筆の理由を示す。
＜br /＞ 第二章　これは法に属する問題ではあるが、著者は他の諸分野の援助を拒むものではない。
＜br /＞ 第三章　この問題の解決は、カノン法あるいはローマ法以外の法を必要とする。
＜br /＞ 第四章　モーセの手を介して律法が与えられるまで、自然法のみが但界を支配していた。
＜br /＞ 第五章　自然法は他のすべての人定法にまさっている。
＜br /＞ 第六章　メルキゼデクは自然法の下でのみ王とされた。
＜br /＞ 〔省略〕＜br /＞ 第四〇章　いかにして正義の名が人の名に等しいものとさせられるか。
＜br /＞ 第四一章　ここでは、始源的正義が自然的正義といかに相違するかを見よ。
＜br /＞ 第四二章　自然法は何故に神に属すると言われ、また神法の娘と言われるのか。
＜br /＞ 第四三章　人定法の神法に対する関係は、月の太陽に対する関係のごとくである。
＜br /＞ 第四四章　ここでは、神法の目的と人定法の目的が問われ、それが示される。
＜br /＞ 第四五章　知性を通して活動する意思の目的は二つある。
＜br /＞ 〔省略〕＜br /＞ 第二部　至高の諸王国における継承権について＜br /＞ 第一章　提起された問題において正義が裁判官として選ばれ、立てられる。
＜br /＞ 第二章　王の娘の権原＜br /＞ 第三章　王の娘が主張した最初のことに対する王の孫の返答＜br /＞ 第四章　王の娘が主張した第二のことに対する〔王の〕孫の返答＜br /＞ 第五章　イスラエルおよびユダの王国において、女達は決して継承権を有してはいなかった。
＜br /＞ ［省略］＜br /＞ 第七一章　慣習は、上位のものを知らない王国において女が継承することを可能としない。
＜br /＞ 訳者あとがき＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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＜/p＞ ＜p＞フォーテスキュー，ジョン＜br /＞ 1394〜1480年。
イギリスの法学者、政治家。
＜br /＞ 著書に、『イングランド法の礼賛について』、『イングランド王国の統治について』、『自然法論』などがある。
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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞【内容紹介・目次・著者略歴】＜br /＞ 本書は「ばら戦争」最中の一四六一ー六三年頃、王座裁判所首席裁判官の経験もあるジョン・フォーテスキューによって、ランカスター朝ヘンリ六世の権原を擁護するという実践的意図の下に書かれたものである。
イングランドにおける従来の相続法準則によれば、ヨーク朝による王位継承権の主張が有利であったため、フォーテスキューは「被相続人たる国王に男子直系卑属が存在しない場合に、娘およびその子たる孫と国王の弟のいずれが王位継承権を有するか」というーー現実の王位継承争いがその応用問題となるようなーー形で問題を設定し、自然法を準拠法として「弟」に有利な結論を導き出す。
詳細な訳註を付した本訳書は、一九世紀の刊本と一六世紀の残存写本（Lambeth MS 262）の厳密な校合に基づく決定版。
＜/p＞ ＜p＞【目次より抜粋】＜br /＞ 凡例＜br /＞ 覚書＜br /＞ 第一部　自然法の本質について＜br /＞ 第一章　ここで著者は、その執筆の理由を示す。
＜br /＞ 第二章　これは法に属する問題ではあるが、著者は他の諸分野の援助を拒むものではない。
＜br /＞ 第三章　この問題の解決は、カノン法あるいはローマ法以外の法を必要とする。
＜br /＞ 第四章　モーセの手を介して律法が与えられるまで、自然法のみが但界を支配していた。
＜br /＞ 第五章　自然法は他のすべての人定法にまさっている。
＜br /＞ 第六章　メルキゼデクは自然法の下でのみ王とされた。
＜br /＞ 〔省略〕＜br /＞ 第四〇章　いかにして正義の名が人の名に等しいものとさせられるか。
＜br /＞ 第四一章　ここでは、始源的正義が自然的正義といかに相違するかを見よ。
＜br /＞ 第四二章　自然法は何故に神に属すると言われ、また神法の娘と言われるのか。
＜br /＞ 第四三章　人定法の神法に対する関係は、月の太陽に対する関係のごとくである。
＜br /＞ 第四四章　ここでは、神法の目的と人定法の目的が問われ、それが示される。
＜br /＞ 第四五章　知性を通して活動する意思の目的は二つある。
＜br /＞ 〔省略〕＜br /＞ 第二部　至高の諸王国における継承権について＜br /＞ 第一章　提起された問題において正義が裁判官として選ばれ、立てられる。
＜br /＞ 第二章　王の娘の権原＜br /＞ 第三章　王の娘が主張した最初のことに対する王の孫の返答＜br /＞ 第四章　王の娘が主張した第二のことに対する〔王の〕孫の返答＜br /＞ 第五章　イスラエルおよびユダの王国において、女達は決して継承権を有してはいなかった。
＜br /＞ ［省略］＜br /＞ 第七一章　慣習は、上位のものを知らない王国において女が継承することを可能としない。
＜br /＞ 訳者あとがき＜br /＞ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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イギリスの法学者、政治家。
＜br /＞ 著書に、『イングランド法の礼賛について』、『イングランド王国の統治について』、『自然法論』などがある。
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