出荷目安の詳細はこちら商品説明若き日のヘンデルの才能のきらめき1707年に書かれた宗教3作品をきわめつけの極上演奏で!1707年、若きヘンデルが作曲した宗教作品3つを収録。 器楽の扱いの充実、対位法の素晴らしい熟練、そしてテキストの内容をやわらかに膨らませ音楽化することの天才性が遺憾なく発揮されています。 ヘンデルが生まれ故郷のハレを発ってハンブルクに向かったのが1703年、18歳の時のことでした。 ハンブルクの後、イタリアに向かい、1706年末か1707年初頭から1710年まで、ローマを中心としたエリアで仕事をします。 ここに収録の3作品は1707年7月16日のカルメル山の聖母の祝日のための一連の礼拝のために、ということでラテン語のテキストの宗教作品を依頼され生まれたものです。 どの作品もあざやかなコントラストに満ち、また、独唱の楽曲も器楽の組み合わせも様々。 2017年よりRIAS室内合唱団の芸術監督および首席指揮者に就任したジャスティン・ドイルとRIASの息もますますピッタリ、ベルリン古楽アカデミーの器楽も冴えに冴えた、ヘンデルの魅力満載の名演が誕生しました。 (輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● 主は言われた(Dixit Dominus) HWV.232● 主が家を建てられるのであれば(Nisi Dominus)HWV.238● 主を讃美せよ(Laudate pueri) HWV.237 キャロリン・サンプソン(ソプラノ) ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ) ヴィクトリア・ウィルソン(ソプラノ) アレックス・ポッター(アルト) ヒューゴー・ハイマス(テノール) アンドレアス・ヴォルフ(バス) RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ジャステイン・ドイル(指揮) 録音時期:2022年8月、2023年9月 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / 主は言われた、主が家を建てられるのであれば、主を讃美せよ ジャステイン・ドイル&RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー、キャロリン・サンプソン、他 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名手ヤコブ・リンドベルイがロベール・ド・ヴィゼのテオルボのための独奏曲を録音!SACDハイブリッド盤。 「BIS」レーベルを代表するアーティスト、ヤコブ・リンドベルイがロベール・ド・ヴィゼ(ヴィゼー)のテオルボのための独奏曲を録音しました。 フランスのギター奏者、テオルボ奏者、歌手、作曲家のロベール・ド・ヴィゼ。 1680年頃にルイ14世付きの宮廷音楽家となり、テオルボ、リュート、ギターのための作品を作曲。 フランス舞曲を中心としたテオルボの独奏作品は美しさの極み。 リンドベルイの卓越した技術と表現力で同作品の魅力を引き出しております。 当演奏には現代の名工マイケル・ロウが17世紀初頭に製作された大型楽器のレプリカを使用しております。 1970年代後半、リンドベルイとロウはパリを訪れ、音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュージック)にある2台のテオルボを測定。 楽器のデザインや寸法をもとに、ロウは指板の弦長89センチ、最も長い低弦の弦長160センチのテオルボを製作。 以来、リンドベルイはこの楽器を使用し、独奏はもちろんのこと、室内楽、オペラ、オラトリオで演奏してきました。 当録音では17〜18世紀のフランス宮廷音楽に合わせ、現代のコンサート・ピッチより1音低い392Hzに調弦されています。 (輸入元情報)【収録情報】ヴィゼ:● 組曲 イ短調● 組曲 ニ長調● ニ短調の作品 プレリュード アポロンのアントレ(リュリ) エア ラ・フェルスタンベール パッサカリア● ハ短調の作品 プレリュード 嘆き、または、ド・ヴィゼー嬢へのトンボー● ト長調の作品 プレリュード スペイン風アントレ(リュリ) 森の精(クープラン) ミュゼット シャコンヌ● 組曲 ホ短調● スペインのフォリア ヤコブ・リンドベルイ(テオルボ) 使用楽器:Michael Lowe, Wootton-by-Woodstock 1979/A'=392Hz 録音時期:2023年3月29日〜4月1日 録音場所:レンナ教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND BIS ecopak 【輸入盤】 ヴィゼ、ロベール・ド(c.1650-1725) / テオルボのための独奏曲集 ヤコブ・リンドベルイ(テオルボ) 【SACD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ナチュラル金管も絶好調!昇天祭を寿ぐバッハとテレマン3傑作に聴くアンサンブルの妙各パート2〜3人の小編成で古楽シーンを牽引する名歌手が集い、欧州各地の古楽祭を中心に見事なアンサンブル歌唱を聴かせてきたヴォクス・ルミニス。 世界的古楽器オーケストラのフライブルク・バロック・オーケストラとの共演による今回のアルバムでは、十字架で亡くなった後に復活した救世主イエスが天に上げられたことを祝う昇天祭のため、バッハとゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]が残した3傑作をとりあげます。 トランペットとティンパニが祝祭感を盛り上げるバッハの活動後期の充実作『昇天祭オラトリオ』は、大編成の迫力に甘んじない緩急自在の音作りのしなやかさが圧巻。 残る2作はそれぞれテレマンがハンブルクの、またバッハがライプツィヒの音楽監督職に就いて間もない時期の作で、いずれもふくよかなナチュラルホルンの響きが美しい1720年代の名品。 高音域まで見事なナチュラル金管の美音もさることながら、コンサートマスターに迎えられた名手ライラ・シャイエークを筆頭に、ヴィオラの朝吹園子、バスーンのシャビエル・サフラ、リュートのリー・サンタナら器楽勢も鮮やかなサポートを聴かせます。 ヘレヴェッヘとの共演でも名唱が多いズュジ・トートやバッハ・コレギウム・ジャパンでも活躍する水越 啓、近年躍進めざましいアレクサンダー・チャンスら歌手勢も俊才揃いなのはヴォクス・ルミニスならでは。 ドイツ語圏の春を寿ぐ充実の音楽を通じて欧州最前線の古楽シーンの活況に触れられる素晴しいアルバムの登場です。 (輸入元情報)【収録情報】1. J.S.バッハ:教会カンタータ『御国にまします神を讃えよ』 BWV.11(昇天祭オラトリオ)2. テレマン:教会カンタータ『我いざ旅立たん、我が父のもとへ』 TWV.1:8253. J.S.バッハ:教会カンタータ『ただキリストの昇天によりてのみ』 BWV.128 ヴォクス・ルミニス(独唱、合唱) 独唱: フィオラ・ブラッヘ、ズュジ・トート(ソプラノ) アレクサンダー・チャンス、ウィリアム・シェルトン(カウンターテナー) ラファエル・ヘーン(テノール) ゼバスティアン・ミルス、トビアス・ヴィッキー(バス) フライブルク・バロック・オーケストラ(古楽器使用) コンサートマスター:ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン) リオネル・ムニエ(バス、指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州ゲニンゲン、聖ペトロ&パウロ福音教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 『HIMMELFAHRT?昇天祭のための教会カンタータ?バッハ、テレマン』 リオネル・ムニエ&ヴォクス・ルミニス、フライブルク・バロック・オーケストラ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明緑シビュラ・アンサンブルは、古代から中世、そしてルネサンス期に渡って影響を与えた預言者シビュラからインスピレーションを受けています。 シビュラは、その神聖な洞察力と予言のために文化を超えて尊敬されてきました。 それらは人間の領域と神の世界とのパイプとして見なされ、歴史を通じて西洋文明の精神的信念を形成しました。 作曲家としても活躍したヒルデガルト・フォン・ビンゲンも預言者のひとりと見なされていました。 (輸入元情報)【収録情報】● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O virtus Sapientiae● 聖母マリアのカンティガ集:Gran poder a de mantar/Rosa das Rosas● 作者不詳:El Misteri d’Elx: O Arbre Sanct● アイヴァン・ジアナキス:Percussion improvisation● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O nobilissima viriditas● 伝承曲:Song of Klidonas/Parakalo tin Panayia● マーガレット・マリー:Recorder improvisation● モニオ・ダラス:Ce fut en mai● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:Karitas habundat シビュラ・アンサンブル 録音時期:2023年9月 録音方式:ステレオ(デジタル) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 『緑?ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、他』 シビュラ・アンサンブル 【SACD】 3,542 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明エモーショナルなバッハ演奏!注目のピアニスト、ティエンチ・ドゥによる渾身のバッハのピアノ協奏曲集!「グレン・グールドを思わせる」などと世界中で絶賛され、レコード芸術2023年6月号でも特選を獲得した『ゴルトベルク変奏曲』の録音でCDデビューし、2023年の来日公演も話題を呼んだ新進気鋭の中国のピアニスト、ティエンチ・ドゥのCD第2弾はバッハの鍵盤協奏曲集! 『ゴルトベルク変奏曲』の次の録音として鍵盤協奏曲を選んだ理由は「芸術家としての直観」だと語るティエンチ・ドゥ。 子供の時にBWV.1052の第1楽章に深い感銘を受け、一音一音が頭に刻まれるほど聴き込み、また数年前にもBWV.1054の第2楽章に涙するほど深く感動したという、個人的な体験が今回の録音の選曲に繋がったそうです。 また彼は、カフェ・ツィンンマーマンでのコンサートのレパートリーとして、ライプツィヒの音楽好きの聴衆のために演奏されたバッハの鍵盤協奏曲の数々には、『ゴルトベルク変奏曲』や『フーガの技法』など晩年の傑作群とはまた異なる「生き生きとした一人の人間としてのバッハの本質」が感じられ、イタリア音楽の様式が活かされた鍵盤協奏曲では「劇的で豊かな感情」が表現されていると捉えています。 こうした姿勢は、学究的な側面よりもひらめきを重視していると思われるこの演奏に示されています。 特に緩やかなテンポの第2楽章での思い入れたっぷりの詩的で情感あふれる表現は現代では珍しいほどロマンティック。 一方、右手と左手のバランスやフレージング、即興的装飾などでは歴史的奏法を取り入れている点も聴かれ、その異なる様式の融合具合がティエンチ・ドゥの演奏の大きな魅力となっています。 共演は、イギリスの新鋭ジョナサン・ブロックスハムが指揮する、巨匠ネヴィル・マリナーが創設した名室内管弦楽団「アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ」(日本ではアカデミー室内管弦楽団の名で有名)。 ブロックスハムは指揮をパーヴォ・ヤルヴィに学び、バーミンガム市交響楽団ではミルガ・グラジニーテ=ティーラのアシスタントも務めた、今注目の俊英指揮者で、2023/24シーズンからルツェルン劇場の音楽監督に就任するなど活躍の場を広げています。 ここではアカデミーのすばらしい演奏家とともに、ティエンチ・ドゥとの豊かな「音楽的対話」を聴かせてくれています。 たくさんの思いを込めて、現代の聴衆に訴える、ティエンチ・ドゥのエモーショナルなバッハ演奏をお楽しみください!【ティエンチ・ドゥ】5歳でピアノを始め、10歳で初のリサイタルを開催。 その後、ユンディ・リやサー・チェンを育てた名教師ダン・シャオイーに師事し、ヴィースバーデン・ユース・ピアノ・コンクール(ドイツ)、サンノゼ国際ユース・ピアノ・コンクール(アメリカ)など国内外の数々のコンクールで入賞を果たす。 2016年からアメリカのニューイングランド音楽院でマンチェ・リュウに師事し、さらなる研鑽を積んでいる。 2022年「naive」よりデビュー・アルバムとなる『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』をリリースし、世界的に高く評価された。 同アルバムは、日本でもレコード芸術誌特選(2023年6月号)を獲得し、2023年6月には大阪、名古屋、東京で来日公演を行い、好評を博している。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集● 第1番ニ短調 BWV.1052● 第4番イ長調 BWV.1055● 第3番ニ長調 BWV.1054● 第5番ヘ短調 BWV.1056 ティエンチ・ドゥ(ピアノ) アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団) ジョナサン・ブロックスハム(指揮) 録音時期:2023年4月28-30日 録音場所:ロンドン、イズリントン、LSO・セントルークス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 鍵盤楽器のための協奏曲集 ティエンチ・ドゥ(ピアノ)、ジョナサン・ブロックスハム&アカデミー室内管弦楽団 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリングによるコラール・カンタータ集ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンとともに精力的な演奏・録音活動を継続しているドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリング。 これまで「DHM」へのバッハのカンタータは、最初の『カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」』からはじまり、『ルター派カンタータ集』『神の栄光のカンタータ集』『神への賛美のカンタータ』『ライプツィヒ時代第2年度のカンタータ』を録音し、「神学としての解釈を追求する中で、強烈な言葉と音楽のへの新解釈」「大規模なものに重点が置かれることなく、合唱団と管弦楽との相互作用において、均質かつ調和した説得力、バランスの取れたテンポ、巧みなソリスティックなアクセントは繊細さによって表現されている」と、歴史に基づいたアプローチでバッハの音楽に命を吹き込み、世界的に高い評価を受けています。 1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、1724年の三位一体の主日から1725年の復活祭の間に、コラールの歌詞に基づいた特別なコラール・カンタータ形式のものを40曲作曲しました。 1724年というのは、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版した「賛美歌制定の年」と認識された1524年からちょうど200年の年でした。 その中から9曲がここに収録されています。 歌詞がそのまま用いられるのは第1曲用の第1詩節と終曲用の最終詩節のみで,中間の詩節はレチタティーヴォやアリア用に書き換えられています。 このバッハの作曲期間で最後に書かれたのは『輝く暁の明星のいと美わしきかな』BWV.1ですが、このアルバムでは2本のホルンによって美しく色彩豊かな冒頭の合唱で有名な曲から始まります。 そして弦楽器のカスケード的な歓喜の動きを持つ『われは汝にありて喜び』BWV.133。 歌詞を反映した音楽的に印象的なコントラストが特徴的な『ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ』BWV.114では、第1曲の合唱ではオーボエと第一ヴァイオリンが合唱の旋律から自信に満ちた主題を奏でる一方、4曲目のソプラノのアリアでは通奏低音とともに不安に震える主題を奏でます。 どの曲も最後に置かれたコラールは質素なものですが、神に対する確信に満ちた信仰が歌われています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● カンタータ『輝く暁の明星のいと美わしきかな』 BWV.1● カンタータ『汝なんぞ悲しみうなだるるや』 BWV.107● カンタータ『いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君侯』 BWV.123● カンタータ『われは汝にありて喜び』 BWV.133● カンタータ『われは神の御胸の思いに』 BWV.92● カンタータ『われらより取去りたまえ、主よ、汝 真実なる神よ』 BWV.101● カンタータ『ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ』 BWV.114● カンタータ『幸いなるかな、おのが御神に』 BWV.139● カンタータ『いと尊き御神よ、いつわれは死なん』 BWV.8 エリカ・タンディオノ(ソプラノ) ソ・イェリ(徐藝俐)(ソプラノ) マリー・サイドラー(アルト) ソフィア・パヴォーネ(アルト) ダニエル・ジョハンセン(テノール) ゲオルク・ポプルッツ(テノール) トビアス・ベルント(バリトン) ダニエル・オチョア(バス) コールス・ムジクス・ケルン ダス・ノイエ・オルケスター クリストフ・シュペリング(指揮) 録音時期:2023年3月12-16日、11月2日 録音場所:ケルン、ドイチュラント放送、カンマームジークザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 輝く暁の明星のいと美わしきかな?コラール・カンタータ集 クリストフ・シュペリング&ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルン(3CD) 【CD】 4,453 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明「悪魔のように弾く」ヴィオールの大家、手稿譜作品と一族全員の作品を網羅!クープランやアルビノーニと同世代で、フランス人が愛した弦楽器ヴィオールの希代の名手として幼少期から王室で活躍、13歳年上の「天使のように弾く」と讃えられたマレと並び称され「悪魔のように弾く」と讃えられたアントワーヌ・フォルクレ。 その作品は当人の歿後、生前彼から酷い暴力を受けていた息子ジャン=バティスト・フォルクレにより整理・出版されました。 作者の技量が反映された難曲揃いで現代のヴィオール奏者たちも頻繁に演奏しますが、近年はその全てが父の作ではなく、同様に凄腕ヴィオール奏者だった息子の創出した部分が大部分に渡ると考えられています。 現代フランス随一のヴィオール奏者ミリアム・リニョルは今回、信頼できる演奏仲間たちと共に「フォルクレ」の名で残る作品を全て、手稿譜のみ現存する曲や別作曲家名義で知られてきた曲まで含め網羅し全曲録音。 「悪魔的なイメージを含む先入観を全て斥け、白紙の状態から新たに解釈を進めたことの意義は極めて大きかった」とリニョルは語っています。 通奏低音にはクラヴサンや撥弦楽器に加え8弦のヴィオールも用い、曲によっては高音部向けヴィオールも演奏、出版譜だけでは見えてこないフォルクレ一族の全貌に迫りました。 特に「甥のフォルクレ」として知られたジャン=バティストの弟ニコラ=ジル(アントワーヌの弟ミシェルと共にオルガニストとして活躍したところからの綽名)の曲に出会えるのは貴重。 「ALPHA」でも活躍の多い技師アリーヌ・ブロンディオの克明かつ自然なエンジニアリングが奏者たちの阿吽の呼吸を見事に捉え、意外に古風なヴィオール三重奏から出版譜作品の縦横無尽のヴィルトゥジティまで、一族の音世界を鮮やかな演奏で堪能できる画期的な2枚組です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1アントワーヌ・フォルクレ[1671-1744]作と推定:ヴィオールのための作品(手稿譜による)1. アルマンド(中声部補筆: ミリアム・リニョル)2. 風見鶏(低音部補筆: ミリアム・リニョル)3. ヴェネツィア風(ロベール・ド・ヴィゼー[c.1650/65-after 1732]編曲によるリュート独奏版/ヴォドリ・ド・セズネ写本より)4. ロンドニコラ=ジル・フォルクレ[1703-1761]:5. ロンド『わたしは悔しい、蝶々の君よ』〜アントワーヌ・フォルクレ作と推定6. ミュゼット(ド・ヴィゼー編曲によるリュート独奏版/ヴォドリ・ド・セズネ写本より)7. プレリュードジャン=バティスト・フォルクレ[1699-1782]:3つのヴィオールのための作品(手稿譜による)8. アルマンド9. クラント10. サラバンドアントワーヌ・フォルクレ作と推定:11. ムニュエ(メヌエット)ニコラ=ジル・フォルクレ:12. ロンド=ミュゼット『もう期待しないで、うら若きリゼット』アントワーヌ・フォルクレ作と推定:13. ブランル(中声部補筆: ミリアム・リニョル)アントワーヌ&ジャン=バティスト・フォルクレ:● ヴィオールと通奏低音のための組曲 第1番ニ短調14. アルマンド「ラ・ボルド」15. フォルクレ16. コタン17. ベルモン18. ポルトガル風19. クープラン● ヴィオールと通奏低音のための組曲 第4番ト短調20. マレッラ21. クレマン22. サラバンド「ドーボンヌ」23. ブルノンヴィル24. センシ25. パッシーの鐘Disc2アントワーヌ&ジャン=バティスト・フォルクレ:● ヴィオールと通奏低音のための組曲 第2番ト長調1. ブロン2. マンドリン3. デュブリュイユ4. ルクレール5. ビュイソン(茂み)● ヴィオールと通奏低音のための組曲 第3番ニ長調6. フェラン7. レジャント(摂政)8. トロンシャン9. アングラーヴ10. デュ・ヴォーセル11. エノー12. シャコンヌ「モランジまたはプリセ」● ヴィオールと通奏低音のための組曲 第5番ト短調13. ラモー14. ギニョン15. サラバンド「レオン」16. モンティニ17. シルヴァ18. ジュピテールアントワーヌ・フォルクレと推定:19. ミュゼット ミリアム・リニョル(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ) ガブリエル・リニョル(テオルボ、バロックリュート、バロックギター) ジュリアン・ヴォルフス(クラヴサン=チェンバロ) リュシル・ブーランジェ(ドシュ・ド・ヴィオール=ディスカント・ガンバ) パウ・マルコス・ビセンス(ドシュ・ド・ヴィオール、バス・ド・ヴィオール) マティルド・ヴィアル(バス・ド・ヴィオール) 録音時期:2023年2月11-16日 録音場所:ベルギー、サン・トロン、ベギン修道会教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Forqueray フォルクレ / フォルクレ父子のヴィオール作品全集 ミリアム・リニョル、ガブリエル・リニョル、ジュリアン・ヴォルフス、リュシル・ブーランジェ、他(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明コジェナーも参加! 充実の独唱者が参加した名盤が復活!ムジカ・アンティカ・プラハによる神秘的でユニークな初期バロック音楽集5枚組!長らく廃盤が続いていたムジカ・アンティカ・プラハの名盤5枚がセットになって登場! 当団はパヴェル・クリカルが1982年に創設したアンサンブル。 クリカルは1920年代のアメリカのジャズとダンス音楽の演奏で有名な「オリジナル・プラハ・シンコペーテッド・オーケストラ」のバンドリーダーとして活躍した音楽家で、トランペット、ピアノ、オルガンなどを演奏するマルチな才能の持ち主。 そのクリカル率いる当団は17世紀初頭から18世紀初頭のバロック音楽の復活蘇演と録音に力を入れ、作曲された時代の響きを蘇らせるため当時の楽器を探し可能な限り復元。 もちろん当時の調律法で演奏しています。 メンバーにはマグダレーナ・コジェナーら名歌手も参加しており、高水準の演奏もまた大きな魅力です。 彼らの功績は計り知れず、それまで知られていなかったイタリア初期バロックの音楽は、今では教会でも頻繁に演奏されるほど人気に。 今日でも聴き手を魅了するムジカ・アンティカ・プラハの演奏にご注目ください!(輸入元情報)【収録情報】Disc1『クロムニェジーシュのバロック音楽』● 作者不詳(17世紀後半):ソナタ(3声)● ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー[1623-1680]:ソナタ第2番(5声)● ウォルフガング・エプナー[1612-1665]:もろもろの国よ、主を讃めたたえよI● 作者不詳(17世紀中頃):ソナタ〜2つのヴァイオリンのための● エプナー:いかに幸いなことか● ヘンリクス・アロイシウス・ブルックナー(17世紀):ソナタ(4声)● ヨハン・ヨーゼフ・フリクシウス[?-1709]:主を賛美せよ● シュメルツァー:バレッティ(4声)● V.ラム(17世紀後半):マニフィカト● 作者不詳(17世紀):チャッコーナ(3声)Disc2『初期バロック時代のイタリア音楽』● マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680]:シンフォニア第2番(2声)● イグナツィオ・ドナーティ[1575?-1638]:主よ、われ汝に望む● フランチェスコ・トゥリーニ[1589-1656]:ソナタ第1番(2声)● タルクィニオ・メールラ[1595-1665]われは野の花● ジョヴァンニ・ピッキ[1572-1643]:カンツォン第5番(2声)● P.A. マリアーニ(17世紀前半):バスタルダ風カンツォン(2声)● ドナーティ:喜んでください、乙女マリア● ウッチェリーニ:シンフォニアIXX(4声)● オラツィオ・タルディッティ[1602-1677]:愛しきイエスよ● ピッキ:カンツォン第4番(2声)● ジャコモ・アッリゴーニ(17世紀前半):汝は我が心を痛めたり● ジョヴァンニ・パオロ・チーマ[1570?-1622]:カプリッチョ(4声)● トゥリーニ:ミリーズを祈る● サラモーネ・ロッシ[1570-1630]:対話形式によるソナタ「ラ・ヴィエーネ」● ビアージョ・マリーニ[1579-1665]:シンフォニア「ラ・マルティネンガ」● マリオ・カプアーナ[?-1648?):見よ、天使のパンをDisc3『アレッサンドロ・グランディとイタリア・バロックの巨匠たち』● アレッサンドロ・グランディ[1586-1630]:その口で私に口づけを〜アルト独唱、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための● ジュゼッペ・スカラーニ(17世紀):ソナタ第1番(2声)〜ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための● グランディ:子らよ、来たりてわれに聞け〜コルネット、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための● グランディ:おお、清きものよ(2声)〜歌、アルト、テオルボとオルガンのための● グランディ:神がわたしたちを憐れみ〜ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのための● グランディ:カエキリア〜歌、テオルボとオルガンと通奏低音のための● カルロ・ミラヌッツィ[?-1647]:カンツォン(5声)〜ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための● グランディ:おお、イエスの優しき名〜テノール独唱、テオルボとオルガンのための● グランディ:シンフォニア(4声)〜ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、テオルボとオルガンのための● グランディ:主よ、我を救いたまえ(2声)〜歌、テオルボとオルガンのための● グランディ:おお、慈悲深きイエス〜2人のテノール、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための● スカラーニ:ソナタ第3番(2声)〜ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための● グランディ:聖霊来たりたまえ〜アルト独唱、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための● グランディ:おお、いかに美しきことかな〜歌、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、テオルボとオルガンのためのDisc4『ジョヴァンニ・レグレンツィ[1626-1690]:ソナタとモテット集』● ソナタ「ラ・スクアルツォーナ」● 宗教的モテット集より第1番● ソナタ「ラ・クレモナ」● ハルモニア・ダフェッティ・デヴォーティ第1 巻より第1 曲● 宗教的モテット集より第2番● ソナタ「ラ・マリノーナ」(5声)● 宗教的モテット集より第9番● ソナタ「ラ・ロゼッタ」(3声)● ハルモニア・ダフェッティ・デヴォーティ第1 巻より第6 曲● ソナタ第1番(5声)● 宗教的モテット集より第4番Disc5『ボヘミア、バロック期のクリスマス音楽』● アダム・ヴァーツラフ・ミフナ[1600-1676]:クリスマスのマグネットとアーチャー● ミフナ:クリスマスの朝の露● アレッサンドロ・ポリエッティ[1600-1683]:ソナタ ニ長調(4声)● ヴァーツラフ・カレル・ホラン・ロヴェンスキー[1644-1717]:眠れ、眠れ、ローズバッドよ● ロヴェンスキー:幼きイエスへ● アントニオ・ベルターリ[1605-1669]:ソナタ第5番(5声)● ミフナ:クリスマスのゆりかご● アンドレアス・ハンマーシュミット[1611-1675]:パドゥアン(5声)● ロヴェンスキー:箱舟の愉快な鳩たち● ロヴェンスキー:全世界が描写されたとき● ポリエッティ:ソナタ ト長調(4声)● ベドジフ・ブリデル[1619-1680]:聞いて、おおクリスマス● ミフナ:クリスマスの歓び● ベルターリ:ソナタ第4番(5声)● ブリデル:愛しい子よ、私たちを訪ねておいで ムジカ・アンティカ・プラハ アンナ・フラヴェンコヴァー(ソプラノ) マグダレーナ・コジェナー(コントラルト) スタニスラフ・プジェドタ(テノール) ミハエル・ポスピーシル(バス) パヴェル・クリカル(指揮) 録音時期:1988年1月〜1989年10月(Disc1)、1989年4月〜1991年3月(Disc2)、1993年〜1994年(Disc3)、1996年4月(Disc4)、1993年3月〜1993年6月(Disc5) 録音場所:プラハ、チェコ同胞福音教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 初期バロックの神秘 パヴェル・クリカル&ムジカ・アンティカ・プラハ(5CD) 【CD】 8,390 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スペインの名手ボネ、新たな挑戦は2つの『四季』!同世代でもっともエキサイティングなヴァイオリニストのひとりと評されるスペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネと、彼女が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」。 スペインの古楽レーベル「Glossa」からリリースされる第3弾は、ヴィヴァルディ、ピアソラによる『四季』をカップリングした注目盤。 ビーバーの大作『ロザリオのソナタ』の全曲録音でも批評家や聴衆から高い評価を得、2018年の来日公演を含むヨーロッパ各地でも全曲演奏を行ってきたスペシャリストであるリナ・トゥール・ボネ。 本アルバムでは、ヴィヴァルディの『四季』とピアソラの『四季』を見事に対比させています。 ヴィヴァルディの名作『四季』ではその感情豊かな解釈で新たな側面を引き出し、ピアソラの『四季』では独自の四重奏編成(ヴァイオリン、バンドネオン、コントラバス、ピアノ)で、アルゼンチン・タンゴの名手たちと共に甘美でいて悲しく、そしてリズミカルでいて自由なタンゴを奏でています。 これまでに多くのヴァイオリニストたちが取り上げてきたこれら名作の新たな解釈にご注目ください。 (輸入元情報)【収録情報】1. ヴィヴァルディ:四季 Op.8/1-42. ピアソラ:ブエノスアイレスの四季 リナ・トゥール・ボネ(バロック・ヴァイオリン、指揮) ムジカ・アルケミカ(1) クアルテート・アルケミコ(2) 録音時期:2023年11月27-29日 録音場所:スペイン、ヴィラセカ音楽院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Vivaldi / Piazzolla / SE4SONS?ヴィヴァルディ:四季、ピアソラ:ブエノスアイレスの四季 リナ・トゥール・ボネ、ムジカ・アルケミカ、クアルテート・アルケミコ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明400年前に平和を祈ったシュッツ作品をリチェルカール・コンソートが再現ベルギー古楽隆盛の基を築いたピエルロとリチェルカール・コンソートの最新盤。 30年戦争は1618年から1648年にかけて主にドイツを舞台として戦われた宗教戦争。 プロテスタントとカトリックとの対立が主な理由ですが、この恐怖と危険の時代にシュッツはさまざまなモテットを残しました。 彼の音楽は公平で希望に満ち、アルバム・タイトル『主よ平和を与えたまえ』はドイツ語(プロテスタント)とラテン語(カトリック)両バージョンを作っていて、美しい音楽に浸りながらいろいろ考えさせられます。 (輸入元情報)【収録情報】● シャイン:5声のイントラーダ(『ヴィーナスの花冠』より)● シュッツ:主よ平和を与えたまえ SWV465(ラテン語版)● シュッツ:わが魂よ、なぜうなだれるのか SWV353● シュッツ:涙とともに種播く人は SWV378● シュッツ:主よ、今こそあなたはあなたのしもべを SWV352a● シュッツ:主よ、御身の怒りにて SWV85● シャイン:コロラリウム 5声のカンツォン(シオンのツィンバリウム 1615より)● シュッツ:われを憐みたまえ、おお主なる神よ SWV447● シュッツ:かくてわれはイエス・キリストの御許へ行く SWV379● シュッツ:見よ、何と麗しいことか SWV48● シュッツ:ドイツは苦しい戦いを耐え SWV338● シュッツ:主よ平和を与えたまえ SWV372(ドイツ語版)● シュッツ:主よ、われらの主よ SWV449 ハンナ・バヨディ=ヒルト、イェツァベル・アリアス(ソプラノ) オリヴィエ・コワフェ、ユゴー・イマ(テノール) マティアス・ヴィエヴェグ(バス) リチェルカール・コンソート フィリップ・ピエルロ(指揮) 録音時期:2023年10月8-12日 録音場所:ラ・ルツェルン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様 【輸入盤】 Schutz シュッツ / 主よ平和を与えたまえ?モテット集 フィリップ・ピエルロ&リチェルカール・コンソート 【CD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バイエルン放送合唱団とカペラ・デ・ラ・トーレによるハインリヒ・シュッツの最も感動的な作品と、シュッツと影響を与え合ったモンテヴェルディ、G・ガブリエーリ、シェッレなど初期バロック宗教的合唱作品集ハインリヒ・シュッツは、ヨーロッパでの30年戦争で荒廃した激動の時代における傑出した芸術家でした。 この感動的な3部構成の作品『音楽による葬送(ムジカリッシェ・エクセクヴィーエン)』は、彼の最も重要な作品のひとつとしてされ、1635年にゲーラで雇用主であり生涯親交のあった人文主義者ハインリヒ・ポストゥムス・ロイス公が自分の死を悟り、シュッツに作曲を依頼してから2か月足らずで書かれました。 ロイス公は1635年12月に亡くなりましたが、葬儀は翌年の2月4日に執り行われました。 ロイス公は自らの葬儀を相当周到に準備し、棺の表面に、聖書からの句とコラール(マルティン・ルターを含む16世紀のルーテル派作家)の歌詞を対照的に、隣り合うテキストとの関係が神学的な意味を持つように彫り込ませました。 『音楽による葬送』は、ロイス公が棺に彫らせたこのテキストによって構成されています。 全体は3部分に分かれ、・第1部『ドイツ葬送ミサの形式によるコンチェルト』 SWV279(Tr1-28)・第2部『モテット』 SWV280(Tr29)・第3部『シメオンのカンティクム』 SWV281(Tr30)この作品の中で最も長い第1部は、SSATTB(ソプラノ2、アルト1、テノール2、バス1)の合唱団と、ソリストによる小編成のアンサンブルが交互に演奏されるために作曲されています。 第2部は二重合唱団(SATB&SATB)のために作曲され、第3部は、SATTBによる合唱団とソリストのトリオのために書かれています。 すべての楽章には通奏低音が伴います。 このアルバムでは、シュッツに影響を与えた作曲家もフィーチャーされています。 ジョヴァンニ・ガブリエーリ[1554/1557-1612]や、名前の由来となった楽しい踊り『オランダ風トランペットのパヴァーヌ』を作曲したヘッセン=カッセル方伯モーリッツ[1572-1632]など、シュッツの師による作品も含まれています。 シュッツはイタリア旅行中にクラウディオ・モンテヴェルディ[1567-1643]と出会いました。 彼のもっとも有名な作品『西の風がもどり好天をもたらす』は、陽気な春の自然と愛の悲しみのコントラストを持ち、教会コンチェルト『神は立ち上がり』のインスピレーションにもなりました。 そして彼の弟子ヨハン・シェッレ[1648-1701]は、最初はドレスデン宮廷礼拝堂の合唱団の少年で、後にライプツィヒ聖トマス学校でシュッツの『宗教的合唱曲集』と同様のスタイルでモテット『来ませ、イエスよ、来ませ』を書きました。 このアルバムは、世界最高の合唱団のひとつであるバイエルン放送合唱団と、指揮者フローリアン・ヘルガート、ルネサンスから初期バロックの専門管楽アンサンブルとタッグを組み、初期バロック時代の色彩豊かな音楽をこの新しい録音で甦らせた、素晴らしい初期バロックの饗宴といえるでしょう。 カペラ・デ・ラ・トーレは、中世〜ルネサンス〜初期バロック音楽を専門とするドイツの管楽アンサンブル。 2005年にミュンヘン生まれのショーム奏者カタリーナ・ボイムルによって創設され、16世紀スペインの作曲家フランシスコ・デ・ラ・トーレの名前と、中世の吟遊詩人が塔から音楽を奏でた故事にちなむスペイン語の「デ・ラ・トーレ(塔の上から)」をかけて命名されました。 実際に当時のニュルンベルクで活躍した音楽隊とほぼ同じ編成で、歴史的な演奏を実践する専門集団として高い評価を得ており、オーパス・クラシック、エコー・クラシック賞を受賞しています。 最近では、知られざる作曲家による作品やミサ曲に管楽器を追加・増強した新しい版の研究と演奏も行い、新たなるルネサンス音楽を中心としたコンセプト・アルバムも発表しています。 フローリアン・ヘルガートは、若い世代を代表する合唱指揮者のひとりとしての地位を確立しています。 音楽芸術監督兼指揮者として、RIAS室内合唱団、フライブルク・バロックオーケストラ、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、リスボン・グルベンキアン管弦楽団などの著名な国内外の合唱団やオーケストラと共演しています。 ヘルガートのディスコグラフィには高く評価されたアルバムが多数含まれており、アカペラのプロジェクトに加えて、合唱や管弦楽作品のレパートリーの演奏でますます注目の的となっています。 (輸入元情報)【収録情報】● シュッツ:『死ぬ者は幸いである』 Op.11-23, SWV391● シュッツ:『音楽による葬送(ムジカリッシェ・エクセクヴィーエン)』 Op.7, SWV279-281● シュッツ:『天は神の栄光を語り』 Op.11-18, SWV386● モーリッツ(ヘッセン=カッセル方伯):オランダ風トランペットのパヴァーヌ● G.ガブリエーリ:新月の夜にラッパを吹き鳴らせ(サクラ・シンフォニア第2巻より)● シェッレ:来ませ、イエスよ、来ませ● モンテヴェルディ:西の風がもどり好天をもたらす● シュッツ:『いざ、すべてを神に感謝せよ』 SWV418(シンフォニア・サクレ 第3集より) バイエルン放送合唱団 カペラ・デ・ラ・トーレ(ルネサンス・初期バロック管楽器アンサンブル) フローリアン・ヘルガート(指揮) 録音時期:2022年11月24-26日 録音場所:ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Schutz シュッツ / 『音楽による葬送』 フローリアン・ヘルガート&バイエルン放送合唱団、カペラ・デ・ラ・トーレ 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リトアニアのクララ・シューマン!リトアニアのクララ・シューマンと呼ばれるピアニスト、グオダ・ゲドヴィライテによるJ.S.バッハとドメニコ・スカルラッティの作品集。 彼女は名古屋で開かれた万国博覧会にリトアニア代表として参加しました。 ボーナスCDではピアノだけではなく、電子楽器(チェンバロやオルガン、ヴィブラフォン)も弾くことで過去と現在の表現で演奏を繰り広げています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 羊は憩いて草を食み BWV.208● フルート・ソナタ第2番変ホ長調 BWV.1031〜シチリアーノ● 主よ、人の望みの喜びよ BWV.147● 神よ、あなたに感謝を捧げます BWV.29● 協奏曲ニ短調 BWV.974D.スカルラッティ:● ソナタ ニ短調 K.141:Presto● ソナタ ホ長調 K.380:Andante commodoJ.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第2番:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.847● フランス組曲 第6番ホ長調 BWV.817 グオダ・ゲドヴィライテ(ピアノ) 録音時期:2023年7月23,24日 録音方式:ステレオ(デジタル)● ボーナスCD:バッハ〜スルー・タイム・アンド・サウンド 2023年7月23日のライヴ・コンサートより、ピアノと電子楽器(チェンバロ、オルガン、ヴィブラフォン)の演奏 【輸入盤】 『バッハ?エコーズ・オブ・エターニティ』 グオダ・ゲドヴィライテ(ピアノ)(+CD) 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ストラデッラはこんなにすごい!アレッサンドリーニが描き出す天才作曲家の魅惑の世界!リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる新譜はアレッサンドロ・ストラデッラ[1643-1682]。 幾人もの高貴な夫人たちと浮名を流し、そのために最後は殺されるという波瀾万丈の人生を送ったことで有名なストラデッラは、17世紀イタリアを代表する作曲家です。 音楽のパトロンとして名高いスウェーデンのクリスティーナ女王に弱冠二十歳で作曲を依頼されるなど早くからその才能を発揮し、ローマを中心に多くのパトロンに恵まれました。 あまりにも破天荒な私生活ゆえにその波瀾万丈の人生に焦点が当てられがちですが、コンチェルト・グロッソというバロック時代を代表する音楽様式を実質的に創始し、オペラやオラトリオにおけるレチタティーヴォに器楽合奏を導入したという音楽史的に重要な役割も果たしています。 天才的なひらめきに満ちたその音楽は今聴いても新鮮で魅力的とあって、劇作品を中心にいくつもの作品が現代に蘇り、復権を果たしています。 日本でも2023年11月に代表作である『洗礼者聖ヨハネ』が上演され、ストラデッラに注目が集まっています。 今回、アレッサンドリーニが取り上げたのは聖母マリアに関する祝日に歌われる5つのモテット。 モデナのエステンセ図書館に所蔵されているストラデッラの楽譜からアレッサンドリーニ自身が校訂譜を起こし、この録音に使用しており、5曲のうち4曲は世界初録音となるとのこと。 内容は独唱あり、重唱あり、合唱あり、器楽合奏ありとバラエティに富んでいます。 歌唱部分の技巧性や歌に寄り添うヴァイオリンの活躍などストラデッラの天才的発想が随所に聴かれる充実した作品群です。 特に、悪魔ルチフェロ(ルシファー)と地獄に落ちた霊魂たちが歌うモテット(7)の、まるでオラトリオのような劇的書法には目を見張るものがあります。 器楽合奏であるシンフォニアを序曲のように冒頭に配置し、複数声部のモテットと独唱モテットを交互に聴かせ、最後は劇的なモテットで締めくくるという構成となっているため、まるでアルバム1枚がひとつのオラトリオを成すかのようです。 こうした完成度の高いプログラム構成はアレッサンドリーニの手腕によるものでしょう。 アレッサンドリーニと気心知れた歌手・器楽奏者たちによる演奏は、ストラデッラの音楽を生き生きと現代に蘇らせています。 アレッサンドリーニと長く共演するソプラノ、モニカ・ピッチニーニの美しいバロック歌唱も印象的ですが、ルチフェロを歌うバスのガブリエーレ・ロンバルディの表現力豊かな歌唱も圧巻です。 ヒストリカル・ハープの第一人者マーラ・ガラッシやアレッサンドリーニ自身による通奏低音、歌心あふれるヴァイオリンなど器楽陣も超充実。 再評価著しい天才作曲家ストラデッラの名をさらに現代に刻み付ける、すばらしい1枚の登場です!(輸入元情報)【収録情報】ストラデッラ:1. シンフォニア ニ長調〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための2. 苦難の中で、苦悩の中で〜器楽を伴う5声のモテット3. 神に向かいて喜び歌え、敬虔な者たちよ〜器楽を伴うバス独唱のためのモテット4. 生まれたまえ、もっとも力強き乙女よ〜3声のモテット5. 星々よ、止まれ 天よ、動きを止めよ〜器楽を伴うソプラノ独唱のためのモテット6. シンフォニア ホ長調より第1楽章『グラーヴェ』〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための7. 我が命により、集い、集まれ、地獄の霊魂たちよ〜器楽を伴う6声のモテット モニカ・ピッチニーニ(ソプラノ) ソニア・テドラ(ソプラノ) フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ) アンドレス・モンティッラ(アルト) ルーカ・チェルヴォーニ(テノール) ガブリエーレ・ロンバルディ(バス) アンドレア・ロニョーニ(ヴァイオリン) ベアトリーチェ・スカルディーニ(ヴァイオリン) ルーカ・ペヴェリーニ(チェロ) マーラ・ガラッシ(ハープ) フランチェスコ・ロマーノ(テオルボ) サルヴァトーレ・カルキオーロ(オルガン) リナルド・アレッサンドリーニ(オルガン) コンチェルト・イタリアーノ リナルド・アレッサンドリーニ(指揮) 録音時期:2021年5月3-6日 録音場所:ローマ、アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(2,4,5,7) ディジパック仕様 【輸入盤】 ストラデッラ、アレッサンドロ(1644-1682) / 5つのモテット リナルド・アレッサンドリーニ&コンチェルト・イタリアーノ 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハハウス所蔵の貴重な楽器で演奏!ウォルター・ライターのバッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集+α!アイゼハナにあるバッハハウス(バッハの生家を元にした博物館)にて開催される恒例のフェスティバルで、2021年10月に行われたコンサートのプログラムを再現してCD2枚に収録したアルバム。 バッハハウス所蔵の5つの歴史的な鍵盤楽器が使用されているのが聴きどころです。 中心となるのはヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲(第1番〜第6番)で、ミッテンヴァルトの巨匠マティアス・クロッツの手による1727年製のバロック・ヴァイオリンと、1705年頃のチェンバロ(複製品)が用いられています。 このほか、ストラスブール製(1765年頃)のベントサイドスピネット(12、13)や南ドイツ製(1770年頃)のクラヴィコード(2)、スイス製(1750年頃)のチェンバーオルガン(9)、チューリンゲン製(1650年頃)のチェンバーオルガン(5)などの音色も楽しめます。 なお使用されているチェロも1720年アムステルダム製(1)。 ウォルター・S・ライターはイギリス出身のバロック・ヴァイオリニストで、イングリッシュ・コンサートの首席を務めていたほか、ソリストとしても「ADES」、「SIGNUM」、「HARMONIA MUNDI」などに録音しています。 ダヴィード・シェマーはイスラエルの鍵盤楽器奏者で、「QUERSTAND」からはバッハ:パルティータ集が発売になり、好評を博しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1J.S.バッハ:1. ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.10232. 4つのデュエット BWV.802-805〜第1曲 ホ短調 BWV.8023. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV.10144. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番イ長調 BWV.10155. 4つのデュエット BWV.802-805〜第2曲 ヘ長調 BWV.8036. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1016Disc27. ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.10218. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調 BWV.10179. 4つのデュエット BWV.802-805〜第4曲 イ短調 BWV.80510. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調 BWV.101811. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調 BWV.101912. 4つのデュエット BWV.802-805〜第3曲 ト長調 BWV.80413. カンタービレ、マ・ウン・ポコ・アダージョ(ソナタ第6番 BWV.1019緩徐楽章の初稿版) ウォルター・S・ライター(バロック・ヴァイオリン) ダヴィード・シェマー(鍵盤楽器) アイラ・ジヴォル(チェロ) 録音時期:2022年 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ヴァイオリン・ソナタ全集、他?アイゼナハ、バッハハウスでのコンサート・プログラムより ウォルター・S・ライター、ダヴィード・シェマー、アイラ・ジヴォル(2CD) 【CD】 4,747 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フランチェスコ・トリスターノ自身のレーベル「intothefuture」第2弾はバッハのフランス組曲。 鮮烈な音色に釘付けルクセンブルク生まれのピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ。 作品の芯をとらえた音色と抜群のリズム感覚で、時代やジャンルを問わず、自ら作曲もするなど変幻自在の活動を展開しています。 2024年6月下旬から7月にかけて来日し、ヴァイグレ指揮読響、角野隼斗との共演による『デスナー:2台のピアノのための協奏曲』(日本初演)のほか、バッハのほか自作をプログラムしたリサイタルなど、注目の公演が予定されています。 トリスターノ自身のレーベル「intothefuture」第2弾は『フランス組曲』。 冒頭から鮮烈な音色と、一音一音にみなぎる研ぎ澄まされた集中力に圧倒されます。 それでいてリラックスした表情もあり、この音楽が今この瞬間に生まれているかのようなフレッシュさです。 子供の頃からバッハに対して尋常ならざる思い入れがあるトリスターノの、機敏なリズム、清冽の極みの音色が冴え渡った入魂の1枚です。 ※トリスターノのレーベル「intothefuture」からライセンスを受けた、日本限定発売CDです。 (販売元情報)【収録情報】J.S.バッハ:フランス組曲 BWV.812-817● 第1番ニ短調 BWV.812(11:35)● 第2番ハ短調 BWV.813(12:02)● 第3番ロ短調 BWV.814(10:19)● 第4番変ホ長調 BWV.815(11:35)● 第5番ト長調 BWV.816(10:48)● 第6番ホ長調 BWV.817(15:15) フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 国内製作 日本語帯・解説付き 解説:フランチェスコ・トリスターノ/青澤隆明、寺西 肇 Bach, Johann Sebastian バッハ / フランス組曲 全曲 フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハのオリジナル作品を基に『新ブランデンブルク協奏曲』を復元・再構成!高音質録音で人気のドイツの「audite」レーベルから3枚にわたるグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナーの宗教音楽集など注目を集めるアルバムをリリースしている2014年結成の北ドイツのピリオド楽器グループ、ラ・フェスタ・ムジカーレのニュー・アルバムはバッハがテーマ。 もちろん、毎回凝った作りのアルバムを発表するラ・フェスタ・ムジカーレのこと、ただのバッハ・アルバムではありません! ラ・フェスタ・ムジカーレの主要メンバーでチェリストのクリストフ・ハラーが、『イタリア協奏曲』『イタリア風アリアと変奏』などの鍵盤独奏曲から、チェンバロ協奏曲、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ、そして『クリスマス・オラトリオ』の合唱曲や『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』のアリアという声楽曲まで、バッハの様々なジャンルの作品を素材として選び、ブランデンブルク協奏曲のように種々の楽器が組み合わさって活躍する協奏曲に仕上げました。 ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴットの独奏を持つ『新ブランデンブルク協奏曲第1番』はブランデンブルク協奏曲の第1番や第2番を、3群の弦楽三重奏と通奏低音という編成の『新ブランデンブルク協奏曲第2番』はブランデンブルク協奏曲の第3番や第6番を、フラウト=トラヴェルソが活躍する第3番は管弦楽組曲第2番を、それぞれ想起させるとても興味深い協奏曲になっています。 様々な楽器の組み合わせを行ったクリストフ・ハラーのアレンジは、バッハの音楽から原曲とは異なる魅力を引き出すことに成功しているのです。 総勢21人の技巧派集団ラ・フェスタ・ムジカーレによる演奏も躍動感に満ち、様々な楽器が組み合わさった響きはプリズムのようにきらめく色彩感を生み出しています。 バッハの「新しい協奏曲」を存分に楽しみください!(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ/ハラー復元・再構成:● 新ブランデンブルク協奏曲第1番〜ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴット、弦楽合奏と通奏低音のための1. Vivace(クリスマス・オラトリオ BWV.248〜第5部:冒頭の合唱曲より)2. Aria with Variations 1-8(イタリア風アリアと変奏 BWV.989より)3. Adagio ad libitum(即興演奏)4. Presto(イタリア協奏曲 BWV.971〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第2番〜3つの弦楽三重奏と通奏低音のための1. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第1楽章より)2. Adagio(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第2楽章より)3. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第3番〜フラウト=トラヴェルソ、変則調弦のヴァイオリン、リュート、弦楽合奏と通奏低音のための1. Allegro(ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ BWV.1029〜第1楽章より)2. Adagio ma non tanto e dolce(三重協奏曲 BWV.1044〜第2楽章&オルガンのためのトリオ・ソナタ BWV.527の第2楽章より)3. GavotteI -GavotteII(イギリス組曲第3番〜第5楽章より)4. Aria(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳〜『我が魂よ、とくと思いみよ』 BWV.509より)5. Allegro(フランス風序曲 BWV.831〜第8楽章より) ラ・フェスタ・ムジカーレ(ピリオド楽器オーケストラ) 録音時期:2022年10月18-21日 録音場所:ドイツ、シャフシュタール、マリーエンミュンスター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) エグゼクティヴ・プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / バッハ・リコンストラクテッド?新ブランデンブルク協奏曲第1番、第2番、第3番 ラ・フェスタ・ムジカーレ 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明>ウィリアム・クリスティ&ジュスタン・テイラー巨匠と俊英奏者による豪華2台チェンバロ・アルバム!フランス・チェンバロ界の異端児、ガスパール・ル・ルーの作品を、クリスティとジュスタン・テイラーという、フランス古楽界の巨匠と気鋭の奏者による注目の顔合わせで演奏した1枚。 ル・ルーは、ルイ14世の治世末期に独自の創意と豊かな音楽を作曲しました。 ル・ルーの作品はクープラン・ファミリーの影響をあまり感じさせん。 その楽譜には通常のチェンバロ独奏パートの譜面の下に2つの旋律とバスのパートも併せて掲載されており、トリオ・ソナタとしても、チェンバロ2名(2台)でも演奏できることが示唆されているという大変ユニークなもの。 組曲の中の小さな舞曲でも、フランス・バロックの小編成の作品の魅力である「親密さ」はあまり感じられず、むしろ彼がシンフォニストであり、非常に豊かなハーモニーを求めていたことが感じられます。 クリスティとテイラーはお互いの見事なセンスとひらめきで、ル・ルーの作品の世界の魅力を存分に響き渡らせています。 リュリ、マレ、フランソワ・クープランの作品ではフランス・バロックの魅力を堪能でき、同時にル・ルーの特徴とも対照的で、非常に変化に富んだ1枚となっています。 (輸入元情報)【収録情報】1. ガスパール・ル・ルー[c.1660-c.1707]:2つのチェンバロのための組曲 第1番ニ短調2. ジャン=バティスト・リュリ[1632-1687]:トルコの儀式のための行進曲(町人貴族より)3. ガスパール・ル・ルー:2つのチェンバロのための組曲 第2番ニ長調4. ジャン=バティスト・リュリ:パッサカーユ(アルミードより)5. F.クープラン:メヌトー嬢(クラヴサン曲集 第2巻、第7組曲ト調より)6. ガスパール・ル・ルー:2つのチェンバロのための組曲 第3番イ短調7. ガスパール・ル・ルー:2つのチェンバロのための組曲 第6番嬰へ短調8. マラン・マレ[1656-1728]:人間の声(ヴィオール曲集 第2巻、組曲第3番ニ長調より)9. ガスパール・ル・ルー:ジーグ ト長調10. ガスパール・ル・ルー:2つのチェンバロのための組曲 第5番ヘ長調 2台チェンバロ用編曲/クリスティ&テイラー(2,8)、ダングルベール(4) ウィリアム・クリスティ(チェンバロ/リヨン、17世紀後半、作者不明、2000〜2004年にかけてロラン・スーマニャックによって修復) ジュスタン・テイラー(チェンバロ/1624年製ルッカース・モデル、ウィリアム・F・モートン製作 1991年、パリ) 録音時期:2023年6月 録音場所:サン=マルタン=ラール教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 ル・ルー、ガスパール(1660?-1707) / 対話?2つのチェンバロのための組曲集 ウィリアム・クリスティ、ジュスタン・テイラー 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明新時代の「ピアノによるバッハ」きたる!『イタリア協奏曲』で花ひらく書法へとつらなる道初期の鍵盤作品をモダン・ピアノで弾いた稀少な1枚1994年イタリア生まれのピアニスト、フランチェスコ・トロペアによるバッハの鍵盤楽器のためのソナタ集。 なかには偽作も含まれるとされるこれらの楽曲をモダン・ピアノ演奏で網羅しているだけでも大変珍しいアルバムですが、演奏面でも「ピアノによるバッハ」の新時代を思わせる、まばゆいほとばしりを感じさせます。 若きバッハの残したこれらのソナタはどれも実験精神にあふれ、単純な構造ながら時にいびつで、本能的な勢いがあり、独自の世界を貫く強さを持っている音楽。 ラインケンの『音楽の園』(2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集)からの編曲でも積極的に音を加え鍵盤作品としての完成度を高めることに力を入れており、先人から学びつつも自身の新たな世界を打ち立てんとする気概に満ちています。 アルバム全体を通してイタリア風の華麗かつ即興的な要素が盛り込まれており、後年の『イタリア協奏曲』へと続く流れが見えてくるのも興味深いポイント。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタからの編曲やカッコウの鳴き声を用いたフーガをもつBWV.963は作品としての聴き応えもばっちり。 トロペアは音楽院で即興演奏も本格的に学んだピアニスト。 バッハの譜面から即興的・装飾的パッセージを自然と引き出し、瑞々しく奏でています。 またバッハの愛したクラヴィコードを意識したという、繊細なタッチとペダリングによる音楽のしなやかさにも注目。 「ピアノによるバッハ」についてはソコロフとリヒテルから大きな影響を受けたと語っています。 新しい世代のバッハをお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● ソナタ イ短調 BWV.967● ソナタ イ短調 BWV.965(ラインケンの『音楽の園』第1番からの編曲)● ソナタ ニ長調 BWV.963● ソナタ ニ短調 BWV.964(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003からの編曲)● アダージョ ト長調 BWV.968(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 BWV.1005からの編曲)● アダージョ ト短調 BWV.969● プレスト ニ短調 BWV.970● ソナタ ハ長調 BWV.966(ラインケンの『音楽の園』第3番からの編曲) フランチェスコ・トロペア(ピアノ) 録音時期:2023年9月28-30日、10月1日 録音場所:イタリア、アレッツォ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 鍵盤楽器のためのソナタ集 フランチェスコ・トロペア(ピアノ) 【CD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハの権化リヒター1969年初来日! 強烈なまでに峻厳な畢生の名演集長時間収録のSACDシングルレイヤー盤3タイトルをまとめた数量限定セット!「ALTUS」から発売されている1969年リヒター来日公演のSACDシングルレイヤー盤3タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 各ディスクはシングルレイヤーの特性を生かし1枚に長時間収録。 強烈なまでに峻厳な畢生の名演をたっぷりと味わえます。 【ALTSA096】まばゆいほどの光輝を放射しながら時に重戦車のごとく強靭に弾き込まれるモダン・チェンバロでの『ゴルトベルク』、感興ゆたかで豪放にして立体的な積み上げも素晴らしい音の大伽藍たる『トッカータとフーガ』『幻想曲とフーガ』『パッサカリア』など、バッハの伝道師リヒターの霊感ほとばしる一期一会空前絶後の大演奏に打ちのめされること間違いなし!【ALTSA417】リヒターと言えば1958年スタジオ録音の『マタイ』が超名盤として君臨していますが、ライヴのリヒターもぜひ聴いて頂きたいです。 重厚巨大な響きによる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。 厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。 迫真の音楽が心を抉る大名演です。 冒頭合唱での深く重いバスの保続音と壮大無比な世界観から既にバッハの化身と化したリヒターの独壇場。 「バラバを!」の減七和音は恐るべき凄まじさ。 「本当に、この人は神の子であった」のくだりも鳥肌が止まらない、時代を超越した美しさの極致です。 【ALTSA420】バッハの最高傑作とも呼ばれる『ミサ曲ロ短調』。 誰もが知るリヒターの名盤と言えば1961年のスタジオ録音盤ですが、このライヴも聴き逃してはなりません。 峻厳な威容からくる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。 厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。 迫真の音楽が心を抉る大名演です。 切れ味鋭い「キリエ」、観念的な恐怖が襲ってくる「クルチフィクスス」、突き抜ける輝かしいラッパ、ゆったりと感動的な終曲フーガなど、どこをとってもリヒターの熱い共感がぎっしりと詰まっています。 (販売元情報)【収録情報】ALTSA096(収録時間:153分43秒)J.S.バッハ:● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 カール・リヒター(チェンバロ) 録音時期:1969年4月27日 録音場所:東京、日生劇場● オルガン作品集 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV.530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542 前奏曲(トッカータ)とフーガ ヘ長調 BWV.540 パッサカリア ハ短調 BWV.582(アンコール) 諸々の技法による6つのコラール(シュープラー・コラール集)〜第6曲『イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい』 BWV.650 パストラーレ ヘ長調 BWV.590〜第3楽章:アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532〜フーガ カール・リヒター(オルガン) 録音時期:1969年5月11日 録音場所:東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホールALTSA417(収録時間:198分37秒)● J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244 ウルズラ・ブッケル(ソプラノ) マルガ・へフゲン(アルト) エルンスト・ヘフリガー(テノール) キート・エンゲン(バス) ペーター・ファン・デア・ビルト(バス) ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン・バッハ管弦楽団 カール・リヒター(指揮) 録音時期:1969年5月5日 録音場所:東京文化会館ALTSA420(収録時間:124分02秒)● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 ウルズラ・ブッケル(ソプラノ) マルガ・へフゲン(アルト) エルンスト・ヘフリガー(テノール) エルンスト=ゲロルト・シュラム(バス) ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン・バッハ管弦楽団 カール・リヒター(指揮) 録音時期:1969年5月9日 録音場所:東京文化会館 録音方式:ステレオ(ライヴ) SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。 完全限定生産 国内製作 日本語帯・解説・歌詞対訳付き 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / カール・リヒター 1969年来日ライヴ集成?マタイ受難曲、ミサ曲ロ短調、ゴルトベルク変奏曲、オルガン作品集(3SACDシングルレイヤー) 【SACD】 20,736 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リュートの黄金時代を彩ったヴェネツィアの知られざる作曲家ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマ:リュート作品集ドメニコ・チェラザーニ(リュート)ルネッサンス期にヴェネツィアで活躍したクレーマの作品のコレクション。 ガブリエリやモンテヴェルディの100年前、ヴェネツィア共和国はすでに音楽が盛んで、リュート曲集の出版でも競争がおこなわれるほどでしたが、そうした曲集のあちこちに名前が出ていたのがクレーマでもありました。 このアルバムでは、学識豊かなイタリアのリュート奏者、チェラザーニがクレーマの曲をセレクトし演奏しているほか、ブックレット(英文)に有益な情報を執筆しています。 ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマ[1492-1550]は、リュートの黄金時代であるルネッサンス期にヴェネツィア共和国で活動していたリュート奏者で作曲家。 パレストリーナの場合と同じく、名前の「ダ」より後の部分は地名で、ヴェネツィア共和国のクレーマを指しています。 生涯についての現存する情報は少ないようですが、作品についてはコンサートや録音で取り上げられることも増えており、16世紀イタリアのリュート音楽を理解する上で重要な存在として知られるようになっています。 ドメニコ・チェラザーニイタリアのリュート奏者、チェラザーニは、これまでにBrilliant Classicsで、「フランシス・カッティング:リュート作品集」、「ピエトロ・パオロ・ライモンド:リュート作品集」と知られざる作品を紹介しており、これがソロ・アルバム第3弾となります。 ▶ Brilliant Classicsのリュート録音を検索 演奏者情報ドメニコ・チェラザーニ(リュート)1985年、ローマ近郊のアヴェッツァーノに誕生。 イタリアで学んだのち、ハノーファー音楽大学でフランク・ブンガルテンに師事し、クラシック・ギターの学位を取得。 その間、古楽器にも興味を持ち、パヴィーアのフランコ・ヴィッタディーニ音楽院でマッシモ・ロナルディに師事し、音楽修士号を取得。 その後、トロッシンゲン音楽大学でロルフ・リスレヴァントに師事し、2年間の修士課程を修了。 ローマ大学では古典文献学の学位を取得し、ベルン大学の博士課程では、17世紀ボローニャのギター音楽に関する論文を執筆していました。 リュート、テオルボ、バロック・ギターのソロのほか通奏低音奏者としても活動し、フライブルク・バロック管弦楽団、ラ・ヴェネクシアーナ、コンチェルト・ステラ・マトゥーティーナ、カペラ・ディ・サン・ペトロニオなど、国際的に著名なアーティストやアンサンブルで演奏。 また、イタリア、ドイツ、スイスのさまざまな教育機関で教鞭を執り、現在はペーザロのG.ロッシーニ音楽院でリュートの教授を務めています。 CDは、Brilliant Classics、Tactusなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマ [1492-1550]◆ リチェルカーレ第12番1. 1:26◆ リチェルカーレ第8番(第7巻)2. 1:54◆ 「そして、こんばんは」3. 1:47◆ 「私の幸せな瞳よ」4. 2:02◆ サルタレッロ「エル・マトン」5. 1:32◆ リチェルカーレ第15番6. 2:47◆ 「生きるということは」7. 1:33◆ 「涙とため息とともに」8. 1:33◆ 「ラ・ベルトンチーナ〜エル・ジョルジョ」9. 1:23◆ リチェルカーレ第8番10. 0:55◆ リチェルカーレ第9番11. 0:57◆ 「豊かで満足」12. 1:37◆ リチェルカーレ第13番13. 1:16◆ 「幸せな一日」14. 2:03◆ パッサメッゾとボローニャ風サルタレッロ15. 1:45◆ リチェルカーレ第5番16. 1:54◆ 「あなたに仕えるために」17. 1:01◆ リチェルカーレ第3番18. 1:47◆ 「しかし、それはなんですか」19. 3:22◆ パッサメッゾとロヴェッタのサルタレッロ20. 2:54◆ リチェルカーレ第11番21. 1:10◆ 私の友人22. 1:34◆ リチェルカーレ第3番(第7巻)23. 2:08◆ 「しかし何ですか」24. 1:09◆ リチェルカーレ第6番25. 1:10◆ 「決して」26. 1:28◆ リチェルカーレ第7番27. 1:27◆ パッサメッゾとサジナータのサルタレッロ28. 2:38◆ リチェルカーレ第1番29. 1:31◆ 「なんですか」30. 3:12◆ リチェルカーレ第5番(第7巻)31. 2:36◆ サルタレッロ・ディット・ベル・フィオール32. 1:45ドメニコ・チェラザーニ(リュート)録音:2023年2月3〜5日、イタリア、モデナ、カーザ・デル・ヴェント Track listGiovanni Maria da Crema fl. 1492 - 1550Lute Music1. Recercar duodecimo 1:262. Recercar ottavo (Libro VII) 1:543. Et don bon soir 1:474. O felici occhi miei 2:025. Saltarello ditto el Maton 1:326. Recercar decimoquinto 2:477. Vivre ne puis 1:338. Con lacrime e sospiri 1:339. La Bertoncina – El Giorgio 1:2310. Recercar ottavo 0:5511. Recercar nono 0:5712. Le content e riche 1:3713. Recercar tredecimo 1:1614. Quanto sia liet' el giorno 2:0315. Pass' e mezo e Saltarello a la Bolognesa 1:4516. Recercar quinto 1:5417. De vous servir 1:0118. Recercar terzo 1:4719. Occhi miei lassi 3:2220. Pass' e mezo e Saltarello della Lovetta 2:5421. Recercar undecimo 1:1022. Mon amy 1:3423. Recercar terzo (Libro VII) 2:0824. Mais quest ce 1:0925. Recercar sexto 1:1026. Iamais 1:2827. Recercar settimo 1:2728. Pass' e mezo e Saltarello de la Sasinata 2:3829. Recercar primo 1:3130. Que est ista 3:1231. Recercar quinto (Libro VII) 2:3632. Saltarello ditto Bel fior 1:45Domenico Cerasani luteTotal time: 58:40Recording: 3-5 February 2023, Casa del Vento, Modena, Italy 【輸入盤】 クレーマ、ジョヴァンニ・マリア・ダ(1492-1550) / リュート作品集 ドメニコ・チェラザーニ(リュート) 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルイ王朝後期のチェンバロ音楽の発展を伝える録音ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ:クラヴサン曲集第1巻(2CD)フェルナンド・デ・ルーカ(チェンバロ)知られざる作曲家たちの良作を次々に世に問うフェルナンド・デ・ルーカの最新作は、後期チェンバロ音楽の発達した表現力を伝えるアルバム。 ここではお気に入りのブランシェ・モデルを使用。 ブックレット(英語)には、デ・ルーカによるボーヴァルレ=シャルパンティエについての解説が掲載されています。 フランス革命前の数十年間は宝の山フランスのチェンバロ(クラヴサン)音楽は、バロック期のものについてはマイナーな作曲家の作品もよく演奏されるようになってきましたが、フランス革命前の数十年間、前古典主義ともいわれる時期の作品についてはまだ知られていない作品が数多く眠っています。 知られざる作曲家今回登場する、ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ[1734-1794]は、幼い頃から音楽を学び、1759年にはパリのコンセール・スピリチュエルで自作を演奏したこともありましたが、1763年にオルガン奏者でオルガン製作者でもあった父が亡くなるとその後を継いでリヨンでオルガン奏者として活動。 1771年にはパリのサンポール教会のオルガン奏者となり、1777年にはサンテロワ教会の職も兼任し、1783年にはノートルダム大聖堂でも演奏するようになります。 クラヴサン曲集第1巻1770年頃に出版されたこの曲集は、各作品に名前がつけられた16曲の表題的な音楽を集めたものです。 自作の協奏曲を演奏するなど「コンセール・スピリチュエル」とも関わりのあったボーヴァルレ=シャルパンティエだけに、ソロとオーケストラを思わせるような厚みのある書法も投入しており、その強弱の使い分け、緩急自在な表現はチェンバロの表現力をフルに引き出したものと言えそうです。 開拓者 フェルナンド・デ・ルーカこれまで、フーケ(2CD)、デュフォー(2CD)、ジョラージュ(1CD)、モワロー(7CD)、グラウプナー(14CD)、ニコラ・シレ:クラヴサン曲集(2CD)、ヘンデルなどのマニアックな曲集で高い評価を獲得しています。 ▶ Brilliant Classicsのチェンバロ録音を検索 演奏者情報◆ フェルナンド・デ・ルーカ (チェンバロ)1961年、ローマで誕生。 9歳の時にはすでにバロックのイディオムで作曲をおこなっていたというデ・ルーカは、14歳でローマ・サンタ・チェチーリア音楽院に入学し、オルガンとピアノなどを勉強。 続いて、ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂のマエストロ・ディ・カペラであるドメニコ・バルトルッチに弟子入りして宗教音楽と対位法、即興演奏、作曲を学び、1992年にはチェンバロをパオラ・ベルナルディに師事。 その間、1989年には、17世紀後半から18世紀初頭のイタリア音楽を専門とする音楽アンサンブル「Et in Arcadia Ego」を設立するなど、ソリスト、アンサンブル奏者として活動し、最近ではバロック風の衣装で演奏したりもしています。 CDは、Brilliant Classics、Urania、Da Vinciなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ [1734-1794]CD1◆ クラヴサン小品集第1巻1. 「ラ セシル」アレグロ 6:382. 「ラ・デマルニョーラ」 6:033. 「ラ・ヌーヴェル」アレグロ 8:034. 「ラ・シラン」(アリア) 6:275. 「ラ・カスカステル」プレスト 6:476. 「ラ・シュザンヌ」アレグロ 2:447. 「ラ・レモン」(アリア)アレグロ 8:018. 「ラ・ペスタロジ」アンダンテ 5:21CD2◆ クラヴサン小品集第1巻1. 「ラ・ピトラ」アレグロ 5:502. 「ラ・トゥーレット」アレグロ 3:473. 「ラ・ブレソル」(アリア) 5:264. 「メヌエット I/II」 5:235. 「ラ・コレス」アレグロ 7:126. 「ラ・モテ」アレグロ 8:327. 「ラ・デザヴニエ」アレグロ 3:428. 「ラ・ドゥラル」(狩猟) 5:27フェルナンド・デ・ルーカ(チェンバロ)録音:2015年1月、ローマ、モンテコンパトリ、アニバルデスキ宮 Track listJean-Jacques Beauvarlet-Charpentier 1734-17941er livre de Pièces de Clavecin(Paris/Lyon, ca. 1770)CD1 50:091. La Cécile, Allegro 6:382. La Demargnola 6:033. La Nouvelle, Allegro 8:034. La Siran (Aria) 6:275. La Cascastel, Presto 6:476. La Suzanne, Allegro 2:447. La Remond (Aria), Allegro 8:018. La Pestalozi, Andante 5:21CD2 45:251. La Pitras, Allegro 5:502. La Tourrette, Allegro 3:473. La Bressol (Aria) 5:264. Menuets I/II 5:235. La Colesse, Allegro 7:126. La Motet, Allegro 8:327. La Desavenier, Allegro 3:428. La Delaroüe (Chasse) 5:27Fernando De Luca harpsichordRecording: January 2015, Palazzo Annibaldeschi, Montecompatri (Rome), Italy 【輸入盤】 ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734-1794) / クラヴサン小品集 第1巻 フェルナンド・デ・ルーカ(チェンバロ)(2CD) 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明タルティーニ研究の最新の成果が反映タルティーニ:トリオ・ソナタ集(CD)イル・デメトリオタルティーニ研究の新たな段階ともいうべきトリオ・ソナタ研究が反映された古楽器演奏による注目盤。 ブックレット(英文)にはフアン・マリアーノ・ポルタによる詳細な解説が掲載されています。 タルティーニタルティーニは多作な作曲家で、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタが約200曲、ヴァイオリン協奏曲が約150曲、トリオ・ソナタが37曲、他の楽器のための協奏曲が数曲、そして四重奏ソナタと声楽作品が少数確認されています。 トリオ・ソナタ37曲も確認されているトリオ・ソナタですが、手稿譜の日付などに問題があることから長年に渡って混乱した状態が続いており、ある程度の秩序がもたらされるようになるのは、2018年から2022年にかけてフアン・マリアーノ・ポルタがおこなった研究によってのことでした。 これにより、今後、トリオ・ソナタのクリティカル・エディションが刊行される運びとなります。 最新の研究成果を反映今回登場する録音は、事前に提供を受けた資料を用いたもので、タルティーニ研究の最新の成果が反映されたものとして注目されるところです。 収録作品はタルティーニ晩年に書かれたトリオ・ソナタ8曲で、これまで未知、あるいはあまり知られていない作品で構成。 名技から内容志向に変貌した晩年のタルティーニの音楽を優れた演奏と高音質で楽しめます。 ▶ Brilliant Classicsのタルティーニ録音を検索 演奏者情報イル・デメトリオ2008年にヴァイオリニストのマウリツィオ・スキアーヴォが北イタリアのパヴィーアで創設した古楽器アンサンブル。 グループ名は、1773年にパヴィーアで初演されたミスリヴェチェクのオペラ「イル・デメトリオ」に由来するものです。 ミスリヴェチェクはモーツァルトが敬愛し、絶大な影響を受けた作曲家でした。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジュゼッペ・タルティーニ [1692-1770]◆ トリオ・ソナタ ト長調 G01 05:591. 第1楽章 アンダンテ 4:012. 第2楽章 アレグロ・アッサイ 1:58◆ トリオ・ソナタ イ長調 A02 04:553. 第1楽章 アンダンティーノ 2:564. 第2楽章 アレグロ 1:59◆ トリオ・ソナタ ニ長調 D01 10:025. 第1楽章 アレグロ 4:486. 第2楽章 アンダンテ 3:257. 第3楽章 アレグロ 1:49◆ トリオ・ソナタ イ長調 A06 11:028. 第1楽章 アンダンテ 6:469. 第2楽章 アレグロ 4:16◆ トリオ・ソナタ ニ短調 d01 05:0010. 第1楽章 アンダンティーノ 2:5411. 第2楽章 アレグロ 2:06◆ トリオ・ソナタ イ長調 A03 05:5212. 第1楽章 アンダンテ 3:2813. 第2楽章 アレグロ 2:24◆ トリオ・ソナタ イ短調 a01 07:2914. 第1楽章 アンダンテ・カンタービレ 3:5415. 第2楽章 アレグロ・アッサイ 3:35◆ トリオ・ソナタ イ長調 A01 05:4216. 第1楽章 アレグロ・アッサイ 1:5417. 第2楽章 アンダンテ 1:3518. 第3楽章 アレグロ・アッサイ 2:13イル・デメトリオマウリツィオ・スキアーヴォ(第1ヴァイオリン)松永綾子(第2ヴァイオリン)アントニオ・パペッティ(チェロ)ダニーロ・コスタンティーニ(チェンバロ)録音:2023年3月29〜31日、イタリア、ベルナレッジョ、バルトークストゥーディオ Track listGiuseppe Tartini (1692-1770)Trio SonatasSonata in G G01 *1. I. Andante 4:012. II. Allegro assai 1:58Sonata in A A02 *3. I. Andantino 2:564. II. Allegro 1:59Sonata in D D01 *5. I. Allegro 4:486. II. Andante 3:257. III. Allegro 1:49Sonata in A A06 o8. I. Andante 6:469. II. Allegro 4:16Sonata in D minor d01 o10. I. Andantino 2:5411. II. Allegro 2:06Sonata in A A03 *12. I. Andante 3:2813. II. Allegro 2:24Sonata in A minor a01 o14. I. Andante cantabile 3:5415. II. Allegro assai 3:35Sonata in A A01 *16. I. Allegro assai 1:5417. II. Andante 1:3518. III. Allegro assai 2:13Il DemetrioMaurizio Schiavo violin IAyako Matsunaga violin IIAntonio Papetti celloDanilo Costantini harpsichord* Biblioteca Antoniana con Archivio musicale (Padova): I-Pca D.VII.1906.o Jean Gray Hargrove Music Library, University of California (Berkeley): US-BEm Italian MSS 811, 814 & 815(Provenance: Antonio Bonaventura Sberti (1731-1816). Giacomo Ziliotto.Famiglia Stecchini di Bassano del Grappa).The numbering of the works corresponds to the GT 4 series (trio sonatas) in: Guido Viverit, Alba Luksich,Simone Olivari, Catalogo tematico delle composizioni di Giuseppe Tartini (GT) (Trieste, 2020).Recording: 29-31 March 2023, BartokStudio, Bernareggio, Italy 【輸入盤】 Tartini タルティーニ / トリオ・ソナタ集 イル・デメトリオ 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明17世紀ローマの世俗カンタータコリスタ:カンタータとアリア集アンサンブル・ジャルディーノ・ディ・デリーツィエ2014年にローマで結成された女性だけの古楽器アンサンブル「アンサンブル・ジャルディーノ・ディ・デリーツィエ」は、設立以来、イタリア古楽とポーランド古楽に力を入れて活動し、器楽CDも7枚ほど発表して高い評価を得て来ました。 今回は初の声楽で、しかもレーリオ・コリスタというマニアックな選択ですが、彼女たちはすでにコリスタのシンフォニア集を2020年に発表してもいました。 初期イタリア・バロックの知られざる作曲家による世俗カンタータは、高笑いがあったり多彩な表情が魅力です。 ブックレット(英・伊)にはコリスタと作品についての説明が掲載されています。 初期イタリア・バロックの作曲家レーリオ・コリスタは1629年に教皇庁の書記官の子としてローマに誕生。 少年時代は聖歌隊に所属していましたが、やがてリュート、テオルボ、ハープ、ギターなどを演奏するようになり、17世紀なかばには「ローマの街のオルフェウス」と呼ばれるまでに成功。 ボローニャやフィレンツェの宮廷でも働いた後、ローマに戻り、教皇庁に所属しながら作曲家として活動。 1680年に51歳で死去。 親しみやすい世俗カンタータコスタの宗教音楽はすべて失われていますが、10曲の世俗カンタータが現存しており、そのうち6曲がこのアルバムに収録されています。 田園や海を背景に、失われた愛や挫折などが描かれる内容で、羊飼いや漁師、羊飼いの娘、雄牛に姿を変えたユピテル、そしてエウロパなどが登場。 ▶ Brilliant Classicsのカンタータ録音を検索 演奏者情報アンサンブル・ジャルディーノ・ディ・デリーツィエ2014年にポーランド人バロック・ヴァイオリン奏者で音楽学と音楽史にも精通したエヴァ・アンナ・アウグスティノヴィッツによりローマで結成された女性だけの古楽器アンサンブル。 設立以来イタリアやポーランドで活動し、声楽との共演も多数。 特にローマとポーランドのバロック音楽のレパートリーに重点を置き、忘れられた作曲家の紹介に尽力しています。 CDは、Brilliant Classics、Da Vinci Classicsなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)レーリオ・コリスタ [1629-1680]◆ カンタータ「広大なあなたの帝国」(2人のソプラノ、2台のヴァイオリン、通奏低音のための)1. シンフォニア 1:002. 「広大なあなたの帝国」 1:173. 「甘いそよ風」 1:564. 「だから私の心に波を降らせ、岸から去らせてください」 2:085. 「氷のような恐怖」 1:376. 「情け容赦のない残酷な怪物たち」 1:117. 「ああ、なんと残酷な風だろう」 1:098. 「船乗りの叫び声とともに大きくなる波の中で」 1:379. 「嵐に遭った舵取りは」 2:0110. 「海は信頼できない」 2:35パオラ・ヴァレンティーナ・モリナーリ(ソプラノ)ヨアンナ・クリソフスカ(ソプラノ)◆ カンタータ「この人生はいつも戦争中だ」(ソプラノと通奏低音のための)11. 8:05パオラ・ヴァレンティーナ・モリナーリ(ソプラノ)◆ カンタータ「愛が報われぬときに告げてください」(3声と通奏低音のための)12. 7:15パオラ・ヴァレンティーナ・モリナーリ(ソプラノ)ヨアンナ・クリソフスカ(ソプラノ)マッシモ・アルティエーリ(テノール)◆ アリア「秘められたため息について嘆いてください」(ソプラノと通奏低音のための)13. 6:20ヨアンナ・クリソフスカ(ソプラノ)◆ カンタータ「誘拐されたエウロパ」(ソプラノと通奏低音のための) 14. 「すでに夜明けだった」 1:0415. 「穏やかなオーラ」 1:5416. 「こう言いながら」 2:1617. 「愚かなエウロパ、そしてあなたは自分を託す」 0:4018. 「畑を盛り上げる」 0:3619. 「愚かなエウロパ、恐るるに足らず」 1:55パオラ・ヴァレンティーナ・モリナーリ(ソプラノ)◆ カンタータ「なんと多くの鎖が」(3声と器楽のための)20. 「なんと多くの鎖が」 2:0421. 「多くのものを与えられ」 3:2922. 「それを楽しみ」 3:1323. 「しばしば変化する」 4:58アンドレス・モンティーヤ=アクレロ(テノール=アルト)マッシモ・アルティエーリ(テノール)グリエルモ・ブオンサンティ(バス)アンサンブル・ジャルディーノ・ディ・デリーツィエエヴァ・アンナ・アウグスティノヴィッツ(バロック・ヴァイオリン、芸術監督)アンナ・スコルプスカ(バロック・ヴァイオリン)ヴァレーリア・ブルネッリ(バロック・チェロ)ソフィア・フェッリ(テオルボ、バロック・ギター)リリアンナ・スタヴァシュ(チェンバロ)録音:2023年9月19〜21日、イタリア、トレヴィ、聖フランシス教会楽譜:ロンドン大英図書館、ハーシュ・ライブラリー III.1116(1〜10)、パリ国立図書館、初期音楽コレクション Vm.18(11、12、20〜23)、ウィーン、オーストリア国立図書館、cod.17-758(13)、ナポリ、聖ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院図書館、334-14(14〜19) Track listLelio Colista 1629-1680Cantatas & AriasDel Vasto Tuo ImperoCantata for 2 sopranos, 2 violins and B.C.(Londra British Library, the Hirsch library III. 1116)1. Sinfonia 1:002. Del vasto tuo Impero 1:173. Aurette soavi 1:564. Sù dunque mio Core si calchino l'onde 2:085. Ma gelido timore 1:376. Crudi mostri d'impietà 1:117. Oh si crudele il vento 1:098. Di quest'onde che co' pianti 1:379. Quel Nocchier che le tempeste 2:0110. Non ha il mar fede 2:35Paola Valentina Molinari sopranoJoanna Klisowska soprano11. Questa Vita È Sempre In Guerra 8:05Cantata for soprano and B.C.(Parigi, Bibliothèque nationale, Fonds de musique ancienne, Vm. 18)Paola Valentina Molinari soprano12. Dimmi Quando Amore Indegno 7:15Cantata for 3 voices and B.C.(Parigi, Bibliothèque nationale, Fonds de musique ancienne,Vm. 18)Paola Valentina Molinari sopranoJoanna Klisowska sopranoMassimo Altieri tenor13. Doletevi Di Voi 6:20Aria for soprano and B.C.(Vienna, Österreichische Nationalbibliothek, cod. 17-758)Joanna Klisowska sopranoEuropa RapitaCantata for soprano and B.C.(Napoli, Biblioteca del Conservatorio di musica S. Pietro a Maiella, ms. 334-14)14. Era già l'Alba 1:0415. Aure placide 1:5416. Mentre cosi dicea 2:1617. Stolta Europa e tù t'affidi 0:4018. Sù i tuoi campi 0:3619. Stolta Europa e tu non temi 1:55Paola Valentina Molinari sopranoChe Tante CateneCantata for 3 voices with instruments(Parigi, Bibliothèque nationale, Fonds de musique ancienne,Vm. 18)20. Cha tante catene 2:0421. Molti haverne 3:2922. Un goderne 3:1323. E cangiar spesso 4:58Andrés Montilla-Acurero tenor-altoMassimo Altieri tenorGuglielmo Buonsanti bassfirst recordingsEnsemble Giardino di DeliziePaola Valentina Molinari, Joanna Klisowska sopranosMassimo Altieri tenor · Andrés Montilla-Acurero tenor-altoGuglielmo Buonsanti bassEwa Anna Augustynowicz Baroque violin & artistic directorAnna Skorupska Baroque violin · Valeria Brunelli Baroque celloSofia Ferri theorbo & Baroque guitar · Lilianna Stawarz harpsichordRecording: 19-21 September 2023, Saint Francis Church, Trevi, Italy Text1. DEL VASTO TUO IMPERODel vastoSig. Lelio ColistaSinfoniaDel vasto tuo ImperoNettunno io rimiroin calma graditasi placida l’ondache a scior dalla spondail legno m’invitaAurette soavigia spirano intornoe lieto soggiornopromettono i fatia 2Su dunque mio coresi calchino l’ondesi lascin le spondeDe’venti il furorene’ cavernosi montiha tra catene imprigionato il piedeOnde il liquido elementotra suoi spumosi argentiplacida calma ci promette ogn’horaDal lido su susi sciolghi la proraCan. PrimoMa gelido timoremi scorre entro del pettoe disciolta la lingua in tali accentisenti, senti mi dicedove dove infelicetu volgi le pianteal vento lusighier,l’onda incostanteCrudi mostri d’impietadeson di Teti l’onde bellequando il sen tranquillo stavi prometton fedeltadee si cangiano tosto in rie procelleE’ si crudeleil vento infidoch’anche nel lidoarenose tempeste inalza e movee fiero ancor quando pietoso apparegodi Filen la terra, e fuggi il mareDi quest’onde che co’ piantide’nocchier crescono l’acqueil mio cor tema non hache maggior la crudeltaritrovo nell’amar la bella CloriMentre accese nel cor fiamme et ardoriInfelice e sventurato e che strazi nel sen non ho provato?Quel nocchier che le tempesteha sofferte in mar crudeleah non teme scior le veleper solcar l’onda voracefa l’ardire un petto audacee nel liquido elementonavigar va ad ogni ventoche nel mar cel crudo amore,fra turbini e procelle e sempre un coreNon ha il mar fede piu istabiledella fe’ di Clori bellanon e il vento piu mutabiledi mia sorte e di mia stellanel suo seno ha l’incostanzala sua Reggia e l’alto imperoe ‘l suo ciglio e si severoch’a mirarla ogn’alma amantepiu costante, nel gran mar di Cupidoperde la speme di condursi al lido.2. QUESTA VITA E SEMPRE IN GUERRADel Sigr Lelio ColistaQuesta vita e sempre in guerrasempre in guerra ella travagliaaltro al fin non e la terrache un teatro di battagliaSe non fai la sentinellase non stai mai sempre all’ertanel tuo cor la strada apertatrovera voglia rubellaVuol l’anima ancellail senso tirannocon arte et ingannosolleva affetti e la ragione atterraQuesta vita…Mensognera sirenaquanto prima addormenta, e poscia ancide… 【輸入盤】 コリスタ、レリオ(1629-1680) / カンタータとアリア集 アンサンブル・ジャルディーノ・ディ・デリーツィエ 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明昔日の貴人たちの日々を彩った横笛の響き、その素顔に迫る充実企画キーシステムに頼らない簡素な構造で、自然素材の持ち味が映える独特の音色が魅力の古楽器、ルネサンス・フルート。 15〜16世紀に広く知識人たちの間で愛され、大小の楽器による合奏(コンソート)も好まれたことが知られています。 まとまった録音は今なお珍しいところ、自ら古楽器の再現製作も手掛けるセバスティアン・ヴィロワンらのスペシャリストが集う「レ・ジュユー・ド・トラヴェルス」による充実プログラムのアルバムが登場。 当時の主たるレパートリーだった声楽曲編曲はもちろん、仏独英蘭さまざまな地域にわたり15〜17世紀初頭の広範な演目をルネサンス・フルートのコンソートならではの響きで味わるのは実に貴重。 フランス語圏のモデルと南ドイツまたは北イタリアのモデル、2種の歴史的楽器を参考にした精巧な再現楽器2セットを使い分け、美しく掠れた音色の重なりがもたらす玄妙な響きの味わいをたっぷり楽しませてくれます。 「harmonia mundi france」や「Arcana」、「Zig-Zag Territoires」などの古楽器を使った録音で抜群の仕事ぶりを見せてきたアルバン・モローの的確なエンジニアリングも頼もしく、レパートリーや使用楽器について詳述したライナーノート(仏語、英語)も充実しています。 精妙な演奏解釈で、知られざる昔日の音響体験を十全にお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】1. ジャイルズ・ファーナビー[c.1560-1640]:昔のスパニョレッタ(4声)2. ルートヴィヒ・ゼンフル[c.1486-1542/43]:ある朝、私は立ったまま(5声)3. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(4声)4. ゼンフル:ある朝、私は立ったまま(3声)5. ジョン・ダウランド[c.1563-1626]:彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか(4声)6. ヤーコプ・ファン・エイク[c.1590-1657]:『彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか』による独奏曲(無伴奏フルート独奏)7. ダウランド:エセックス伯のガリア?ド(5声)8. アントワーヌ・ビュノワ[c.1430-1521]:望みなき運命(3声)9. 作者不詳(16世紀):望みを運命にかけて(4声)10. ジョスカン・デプレ[1450/55-1521]:望みなき運命(3声)11. ジャン・シャルダヴォワーヌ[1538-c.1580]:若い娘ひとり(無伴奏独唱)12. ウスタシュ・デュ・コロワ[1549-1609]:『若い娘ひとり』による5つのファンタジア(3-5声)13. ウィリアム・バード[1539/40-1623]:女王のアルメイン(4声)14. ダウランド:真実の涙のパヴァーヌ(ルネサンス・ギター独奏)15. ダウランド/ファン・エイク:昔日の涙のパヴァーヌ (5声、ディミニューション付)16. トーマス・レイヴンズクロフト[c.1582-1635]:ブラウニング・マダム(無伴奏独唱)17. クレメント・ウドコック[c.1540-1590]:ブラウニング・マダム(5声)18. イルウェイ・ベヴィン[c.1554-c.1638]:ブラウニング・マダム(3声)19. バード:木の葉よ、萌え立て(5声)20. ジロラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:ラ・スパニョレッタの調べによるカプリッチョ(4声)21. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:エスパニョレット(5声)〜2つのスパニョレッタ(5声/4声と5声)22. ダウランド:流れよ、わが涙(2声) 使用ルネサンス・フルート: クローバー模様の逸名製作家(16世紀末に活躍)による南ドイツまたは北イタリアのモデル(ヴェローナ楽友協会所蔵)に基づく再現楽器、A=415Hz(1-4,17-21) リヨンのC.ラフィ(生年不詳〜1553)製作モデル(ブリュッセル楽器博物館所蔵)に基づく再現楽器、A=392Hz(5-10,12,13,15,22) マルク・モイヨン(歌:2,5,8,11,15,16) レ・ジュユー・ド・トラヴェルス(古楽器使用) リュシー・ユンベール(G管ソプラノ・ルネサンス・フルート、D管ソプラノ・ルネサンス・フルート、テナー・ルネサンス・フルート) セシル・ラングレ、エレーヌ・ドゥト、ジャック=アントワーヌ・ブレシュ(テナー・ルネサンス・フルート) セバスティアン・ヴィロワン(バス・ルネサンス・フルート、楽器製作) クリスティアン・リヴェ(リュート、ルネサンス・ギター:5,7,14,15,21,22) 録音時期:2021年8月23-27日 録音場所:フランス中部ブルゴーニュ地方シャシニェル、福音書記者聖ヨハネ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ルネサンス・フルート合奏による旅の歌 マルク・モイヨン、レ・ジュユー・ド・トラヴェルス 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明17世紀の同じテキストによる4つのカンタータ!メス、リヨンからシュトゥットガルト音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルムへと渡り、オルガン、チェンバロ、通奏低音、ヒストリカル・オルガンの演奏法の研鑽を積み、多くの国際コンクールで入賞、国際的に活躍する古楽演奏家、音楽学者のヴァンサン・ベルナールと、ベルナールが2022年から音楽監督を務めるルクセンブルクのサン=マルク礼拝堂アンサンブル。 本アルバムでは、詩篇第73篇の25節と26節に基づいた4つのカンタータを収録。 17世紀ドイツの神秘と詩の世界へと誘います。 これら声楽曲に加えて、現代のオルガンの名匠として知られるフランスのマルク・ガルニエ(日本では、東京芸術劇場のオルガンなどを手掛けている)が、ブゾンヴィルに建てたオルガンによる、アンドレアス・ネラーのオルガン作品全曲を世界初録音しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ブクステフーデ:主よ、あなたさえこの世にあれば BuxWV 38● アンドレアス・ネラー:前奏曲 ニ短調● ゲオルク・ベーム:天にまします我らの父よ IGB24● ダヴィット・ポーレ:主よ、あなたさえこの世にあれば● ネラー:前奏曲 ト長調● ネラー:前奏曲 ヘ長調● ヨハン・ローゼンミュラー:主よ、あなたさえこの世にあれば● ネラー:前奏曲 ト長調(未完成)● ネラー:いざ来ませ、異邦人の救いの主よ Versus 1 a 8● ブクステフーデ:主よ、あなたさえこの世にあれば BuxWV 39 ヴァンサン・ベルナール(オルガン、指揮) ローレーン・ストゥリグ=ティンヌ(ソプラノ) サン=マルク礼拝堂アンサンブル 録音時期:2022年9月7-9日 録音場所:フランス、ブゾンヴィル教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Buxtehude ブクステフーデ / 主よ、あなたさえこの世にあれば?17世紀のカンタータ集 ヴァンサン・ベルナール&サン=マルク礼拝堂アンサンブル、ローレーン・ストゥリグ=ティンヌ 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明「ウィーン古典派前夜」を生きた後期バロックの大家の代表作コレッリと同い年だったゲオルク・ムファットの息子で、オーストリア皇室の信頼を得て長く活躍した鍵盤奏者ゴットリープ・ムファットの代表的組曲集の全曲録音。 1704年に父ゲオルクが亡くなった後、対位法の大家フックスが楽長を務めるウィーンの皇室楽隊に1711年から歌手として参加したゴットリープは、1717年に第3オルガニストに就任したのを皮切りに、カール6世の宮廷で皇室の子女の音楽教師としても活躍。 皇位後継者となったマリア・テレジアのもと1741年に首席オルガニストとなり、高齢で演奏が困難になった後も年金を受けられる立場を保持できたほど深い崇敬を集めました。 1739年に出版された鍵盤曲集に収められた7つの組曲全てを収録したこのアルバムでは、リチャード・エガーのパートナーでもある俊才アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤの解釈で、同時期に発表されたバッハの『6つのパルティータ』などにも比しうる聴きごたえある音楽を満喫できます。 バッハの組曲群と同じく冒頭をフランス風序曲やファンタジアなど充実した楽章で飾り、その後にチェンバロの特性が映える煌びやかな和声や繊細な多声書法が続く舞曲群が続く構成の音楽は、名工カッツマンによる精巧な再現楽器の美音でひときわ見事に響き、作品の魅力を探る面白さを深く味わわせてやみません。 (輸入元情報)【収録情報】ゴットリープ・ムファット:チェンバロのための音楽作品集(c.1739)〜鍵盤のための組曲集Disc1● 組曲 第1番ハ長調● 組曲 第2番ト短調● 組曲 第3番ニ長調Disc2● 組曲 第4番変ロ長調● 組曲 第5番ニ短調● 組曲 第6番ト長調● 組曲 第7番ト長調(38の変奏によるチャッコーナ=シャコンヌ) アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ) 使用楽器:アントウェルペンのリュッケルス工房1638年製作楽器に基づく、アムステルダムのジョエル・カッツマン1991年製作の再現楽器 ピッチ:A=409Hz 調律:ヤング=ヴァロッティ 録音時期:2023年4月11,12日 録音場所:オランダ、ハーレム、ルター派教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ムファット、ゴットリープ(1690-1770) / 鍵盤のための組曲集 アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ)(2CD) 【CD】 5,667 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き新鮮解釈、ショヴァンの『四季』と『ラ・フォリア』モーツアルトの後期交響曲や『レクィエム』のような有名作をこれまでにない視点からの新解釈で披露し、世界中の音楽ファンを新鮮な驚きと共に楽しませてくれているジュリアン・ショヴァンによる『四季』が登場。 子供たちや俳優など様々な人々とこの作品で共演してきたという彼ら。 特にパリ五輪の公式ダンスでも話題のフランスの振付師ムラッド・メルズキのダンサー達からは大きな影響を受けたと言い、極端な独創性や誇張されたダイナミクスなどに頼ることなく、自然な身体的バランスと呼吸、自発性から今回の演奏が生まれたということです。 とはいえ、ここに聴く演奏は十分に刺激的。 曲順は通常の『春』からではなく『秋』から始められており、間に近年発見されたヴァイオリンのオブリガート付きアリアを挟み、最後にはフォリアを置くという構成となっています。 弦楽を各パート1人ずつに絞った緊密なやり取りの中で映えるショヴァンの緩急織り交ぜた妙技のほか、テオルボとバロック・ギターには名手キート・ガートも参加してアンサンブルを支え、時には煽るように先導することも。 名盤あまたの『四季』ですが、異彩を放つ注目盤がまたひとつ加わりました。 (輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:1. ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293『秋』2. ヴァイオリン協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297『冬』3. 歌劇『救われたアンドロメダ』 RV.Anh.117〜アリア『太陽の強い輝きは』4. ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269『春』5. ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315『夏』6. トリオ・ソナタ ニ短調 Op.1-12, RV.63『ラ・フォリア』 ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン) ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン(カウンターテナー:3) ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ 録音時期:2023年2月 録音場所:パリ、在仏イタリア大使館シチリア劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 日本語解説:坂本龍右、歌詞訳:白沢達生 Vivaldi ヴィヴァルディ / 四季、ラ・フォリア、アリア『太陽の強い輝きは』 ジュリアン・ショヴァン、ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明チャンドラー&ラ・セレニッシマ!ヴィヴァルディの二重協奏曲集、続編登場!英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。 「赤毛の司祭」ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(「セレニッシマ」は、「晴朗きわまるところ」という意味の、ヴェネツィアの別称)。 2018年に「Avie」からリリースされ、英BBCミュージック・マガジンでは2018年10月の「Recording of the Month」にも選ばれた『ヴィヴァルディ×2』の続編となる『ヴィヴァルディ×2²』(ヴィヴァルディ 掛ける2の二乗)が「Signum Classics」から登場! 今作でも、フルート、オーボエ、ヴァイオリン、チェロなど様々な楽器・編成のためのダブル・コンチェルトが組み合わされ、エイドリアン・チャンドラーのダイナミックなアンサンブルで、ヴィヴァルディのもっとも色彩豊かで楽しい作品群と、更なるバロック音楽の素晴らしさをお届けします。 ケイティ・バーチャー(フルート&リコーダー)やレイチェル・チャップリン(オーボエ)などの一流古楽器奏者たちのソロにも注目!(輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:● 協奏曲ハ長調 RV.557〜2本のヴァイオリン、2本のオーボエ、2本のリコーダー、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲ト短調 RV.531〜2本のチェロ、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲ハ長調 RV.533〜2本のフルート、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲ト長調 RV.516〜2本のヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲ハ長調 RV.534〜2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲変ロ長調 RV.524〜2本のヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための● 協奏曲ヘ長調 RV.572『プロテオ、または世界の転覆』〜2本のフルート、2本のオーボエ、チェンバロ、弦楽と通奏低音のための ラ・セレニッシマ エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン) 録音時期:2023年2月 録音場所:Cedars Hall, Wells Cathedral School, Somerset, United Kingdom 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Vivaldi ヴィヴァルディ / 『ヴィヴァルディX2 & sup2; ?二重協奏曲集』 エイドリアン・チャンドラー&ラ・セレニッシマ 【CD】 3,238 円
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