ジェレミヤ・クラーク - Jeremiah Clarke (1674-1707)・ヘンリー・パーセルの死に捧げるオードキャスリーン・ワトソン - Katherine Watson (ソプラノ)ニコラ・タマーニャ - Nicholas Tamagna (アルト)ジェフリー・トンプソン - Jeffrey Thompson (テノール)ジェフロワ・ビュフィエール - Geoffroy Buffiere (バス)レ・クリ・ド・パリ - Cris de Paris、 Lesル・ポエム・アルモニーク - Poeme Harmonique、 Leヴァンサン・デュメストル - Vincent Dumestre (指揮)ヘンリー・パーセル - Henry Purcell (1659-1695)・メアリー女王のための葬送音楽 Z. 860iキャスリーン・ワトソン - Katherine Watson (ソプラノ)ニコラ・タマーニャ - Nicholas Tamagna (アルト)ジェフリー・トンプソン - Jeffrey Thompson (テノール)ジェフロワ・ビュフィエール - Geoffroy Buffiere (バス)レ・クリ・ド・パリ - Cris de Paris、 Lesル・ポエム・アルモニーク - Poeme Harmonique、 Leヴァンサン・デュメストル - Vincent Dumestre (指揮)・聖セシリアの祝日のためのオード「来たれ、歓喜よ」 Z. 339アデル・カルリエ - Adele Carlier (ソプラノ)ル・ポエム・アルモニーク - Poeme Harmonique、 Leヴァンサン・デュメストル - Vincent Dumestre (指揮)キャスリーン・ワトソン - Katherine Watson (ソプラノ)ニコラ・タマーニャ - Nicholas Tamagna (アルト)ジェフリー・トンプソン - Jeffrey Thompson (テノール)ジェフロワ・ビュフィエール - Geoffroy Buffiere (バス)レ・クリ・ド・パリ - Cris de Paris、 Les録音: 23-25 November 2016、 Notre-Dame Church du Liban、 Paris、 France
パーセル、英国に愛された天才?パーセルとクラークのオード&追悼音楽?(レ・クリ・ド・パリ) 2,475 ~
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル - George Frideric Handel (1685-1759)・オラトリオ「時と真理の勝利」 HWV 46bクラロン・マクファーデン - Claron McFadden (ソプラノ)エリーザベト・ショル - Elisabeth Scholl (ソプラノ)Nicholas Hariades (アルト)Peer Abilgaard (アルト)ユンゲ・カントライ - Junge Kantoreiフランクフルト・バロック管弦楽団 - Frankfurt Baroque Orchestraヨアヒム・カルロス・マルティーニ - Joachim Carlos Martini (指揮)
ヘンデル:オラトリオ「時と真理の勝利」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)[3CD] 3,900 ~
ゲオルク・フィリップ・テレマン - Georg Philipp Telemann (1681-1767)・序曲(組曲) ニ長調 TWV 55:D14・序曲(組曲) イ長調 TWV 55:A7・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 「合奏協奏曲」 TWV 52:G1エリザベス・ウォルフィッシュ - Elizabeth Wallfisch (ヴァイオリン)スーザン・カーペンター=ジェイコブス - Susan Carpenter-Jacobs (ヴァイオリン)ウォルフィッシュ・バンド - Wallfisch Band、 The
テレマン:ヴァイオリン協奏曲全集 3 (ウォルフィッシュ) 2,445 ~
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)・われ汝に喜びあり BWV 133・見よ、いかなる愛を父はわれらに示されたるか BWV 64・いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260・われらキリストを讃えまつらん BWV 121・パストラーレ ヘ長調 BWV 590ナミュール室内合唱団 - Namur Chamber Choirレ・ザグレマン - Agremens、 Lesジャン・テュベリ - Jean Tubery (指揮)ダーフィト・ボーウェル - David Bouwel (オルガン)
J.S. バッハ:クリスマス・カンタータ集(ナミュール室内合唱団/レ・ザグレマン/テュベイ) 2,475 ~
アルバムのタイトルのリーメンシュナイダーは、ゴシック期を代表するドイツの彫刻家。 死後、一度は忘れ去られましたが、19世紀に復活。 今や、例えばロマンチック街道巡りでは欠かせないものになるなど、その作品は現代人を魅了しています。 当盤は、彼が生きた時代の最良の作曲家たちを中心に、まだ素朴さが残る数々の歌を厳選し、当時の楽器のコピーと男性歌手で再現します。 踊りの音楽から、酒や愛の歌など内容は多岐にわたります。 かの有名な、イザーク作曲「インスブルックよ、さようなら」も収録。 聴き手を中世ドイツの世界に誘います。
中世ドイツの大彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーの時代の音楽 1,900 ~
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー - Johann Caspar Ferdinand Fischer (1656-1746)・序曲(組曲) イ短調 Op. 1 No. 2・序曲(組曲) ハ長調 Op. 1 No. 1・序曲(組曲) ト短調 Op. 1 No. 7・序曲(組曲) 変ロ長調 Op. 1 No. 3・序曲(組曲) ニ短調 Op. 1 No. 4・序曲(組曲) ヘ長調 Op. 1 No. 6・序曲(組曲) ハ長調 Op. 1 No. 8オルフェオ・バロック管弦楽団 - Orfeo Baroque Orchestra、 L'ミヒ・ガイック - Michi Gaigg (指揮)録音: 24-26 October 2005、 Funkstudio des SWR Stuttgart「音楽のパルナッソス山」など鍵盤楽器の作品で知られ、フランス音楽のスタイルをドイツへと持ち込んだ一人として評価されているJ.C.F.フィッシャー。 この作品は数少ないアンサンブル曲。
フィッシャー:春の日記(オルフェオ・バロック管/ガイック) 2,445 ~
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 29 April - 5 May 2004、 Chiesa di San Briccio、 Verona、 Italy「コンチェルト」と題されたモンテヴェルディ(1567-1643)のマドリガル集第7巻は第6巻から5年後に発表されたもので、作風の明確な変化が見て取れる興味深い作品集です。 それまでは合唱のために書かれていたものが重唱やソロのために、またヴァイオリンを加えてみたり、と実験的な要素も感じられます。 この録音のために、マルコ・ロンギーニの新しい校訂版が用いられています。
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻「コンチェルト」(1619)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ)[3CD] 3,900 ~
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 6-10 July 2010、 Chiesa di Santa Maria Maddalena、 Novaglie、 Verona、 Italy人気シリーズ、デリティエ・ムジケによるジェズアルド(1566-1613)のマドリガル集の完結編です。 この第5集と第6集は1611年に一緒に出版された「双子」の曲集であり、この中には、宮廷の掟や雇用される者の制約などの様々な縛りから解き放たれた「自由な作品」が描かれています。 当時の彼は、自分の城に閉じこもり、演奏家たちを侍らせながらひたすら音楽を生み出していました。 この中には愛、拒絶、死、苦しみ、喜び、悲しみなど様々な感情が描写されていますが、実際の彼は自らの罪を悔いていたのかどうかは、誰も知ることはできません。 ただ、残された音楽は孤高の美しさを湛えています。
ジェズアルド:マドリガーレ集第5巻、第6巻(1611)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 3,900 ~
アルカンジェロ・コレッリ - Arcangelo Corelli (1653-1713)・ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op. 5・ヴァイオリン・ソナタ第2番 変ロ長調 Op. 5・ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 Op. 5・ヴァイオリン・ソナタ第4番 ヘ長調 Op. 5・ヴァイオリン・ソナタ第5番 ト短調 Op. 5・ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op. 5ルーシー・ファン・ダール - Lucy van Dael (ヴァイオリン)ボブ・ファン・アスペレン - Bob van Asperen (チェンバロ/オルガン)録音: 4 - 7 November 2002、 Dutch Reformed Church、 Bennebroek、 Holland
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第6番 Op. 5 (ファン・ダール/アスペレン) 1,900 ~
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー - Heinrich Ignaz Franz von Biber (1644-1704)・ヴァイオリン・ソナタ第6番 ハ短調 C. 143・ヴァイオリン・ソナタ第4番 ニ長調 C. 141・ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 C. 108・ヴァイオリン・ソナタ ト短調・ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調・チャコーナゲオルク・ムッファト - Georg Muffat (1653-1704)・ヴァイオリン・ソナタ ニ長調アントン・シュテック - Anton Steck (ヴァイオリン)リー・サンタナ - Lee Santana (アーチリュート)ヒレ・パール - Hille Perl (ヴィオラ・ダ・ガンバ)クリスティアン・リーガー - Christian Rieger (チェンバロ)
ビーバー/ムッファト:クロメルジーシュ・アーカイヴからのヴァイオリン・ソナタ集(シュテック/パール/リーガー/サンタナ)[SACD] 2,850 ~
【曲目】ああ悲しい別れ/いとしい人よ、あなたを見つめていると/私の心よ、死なないのか/彼は悩みを星に打ち明けていた/いとしい人が優しい眼差しを私に向けさせ/いとしい人よ、許してください(第1部)/もしもあなたが私の恋人なら(第2部)/澄みきった輝く瞳/私の胸のうちの傷/あなたも私のもとから去っていくのか/輝く美しい瞳の一瞥だけでも/私の溜め息がそれほど聞きたいなら/私は若い娘/とても甘美にさえずっているあの鳥は/お願いだ、もう戦争はやめて/愛する人の胸に身を沈めて死ねるものなら/痛ましい心よ/私の心の魂よ/私の心の人よ、遠く離れて/彼女は泣き、溜め息をついた(イタリア語歌詞、英語対訳付き)(録音: 2002年7・8月 イタリア、ヴェローナ、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会)【演奏】マルコ・ロンギーニ指揮/デリティエ・ムジケ【録音・収録】2005/11天才の大胆な一歩が音楽史に新たな一ページを拓くモンテヴェルディの「マドリガーレ集第4巻」は、正に画期的な、音楽史上で特筆すべき作品です。 既に作曲者が作曲したマドリガーレにおいても、言葉と音楽との関係において新しい世界を切り拓いていたわけですが、「第4集」では天才が更に一歩を踏み出し、大きな飛躍を成し遂げたのです。 その音楽は、人間の純粋な感情を描出することに成功し、その後の声楽曲の発展の礎とも言えるものです。 当盤では、当時の演奏様式の研究から、女性を使わず全てのパートを男性歌手だけで歌い、曲によって無伴奏、あるいは最小限の通奏低音付を使い分けます。 その幽玄とも言える感触は、この曲集を既によくご存知の方にも、新しい体験となるでしょう。
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻(1603)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 1,900 ~
ディートリヒ・ブクステフーデ - Dieterich Buxtehude (1637-1707)・前奏曲 ホ短調 BuxWV 142・舌もて語らしめよ(パンジェ・リングァ) BuxWV 91・主は我らの神 BuxWV 40・見よ今ぞ祝福されし神を BuxWV 23・イエスよ、我を聴き給え BuxWV 8・人々よ来れ、民人よ急げ BuxWV 1・パッサカリア ニ短調 BuxWV 161・ミサ・アラ・ブレヴィス BuxWV 114 (抜粋)・信頼する主、統べたまえ BuxWV 18ビーネ・カトリーネ・ブリンドルフ - Bine Katrine Bryndorf (オルガン)シアター・オブ・ヴォイシズ - Theatre of VoicesTOVバンド - TOV Bandポール・ヒリアー - Paul Hillier (指揮)録音: Sct. Mariae Kirke、 Helsingor、 Denmarkブクステフーデの出生については、詳しいことは全くわかっていません。 1707年にリューベックで逝去した際「彼はデンマークを祖国とし、当地にやってきておよそ70年の生涯を終えた」と死亡記事が地元の雑誌に掲載されており、かろうじて「北欧出身であった」ことがわかるのみです。 このアルバムではそんなブクステフーデの出自を物語るような、ほとんど耳にする機会のないスウェーデン語によるテキストのカンタータも含まれていて、興味をそそるものとなっています。 ヒリヤー率いるシアター・オブ・ヴォイセスの澄み切った歌声、そして名手ブリンドルフの冴えた技巧で聴くオルガン作品。
ブクステフーデ:スカンジナビアン・カンタータ(シアター・オブ・ヴォイセズ/ヒリアー)[SACD] 1,425 ~
ガリレイ・コンソート - Galilei Consortバンジャマン・シェニエ - Benjamin Chenier (指揮)録音: 16 December 2015、 Live recording、 Chapelle Royale de Chateau de Versailles、 France
ロヴェッタ:ミサと伴奏付き詩篇(ガリレイ・コンソート/シェニエ) 2,475 ~
ゲオルク・フィリップ・テレマン - Georg Philipp Telemann (1681-1767)・セレナータ「愛しい人の傍にいる時は静かな幸せ」 TWV 15:2・オラトリオ「主によりて喜べ」 TWV 15:2マグダレーナ・ポドコシィエルナ - Magdalena Podkoscielna (ソプラノ)ダヴィド・エーラー - David Erler (カウンター・テナー)アンドレアス・ポスト - Andreas Post (テノール)マティアス・フィーヴェク - Matthias Vieweg (バス)エッケハルト・アベーレ - Ekkehard Abele (バス)ミカエルシュタイン・テレマン・コレギウム - Michaelstein Telemann Collegiumルトガー・レミー - Ludger Remy (指揮)1618 年、神聖ローマ皇帝から三度目の自由都市の特権を与えられていたハンブルクは帝国陸軍からの保護を受けることができず、自ら防衛体制を組織しなくてはいけませんでした。 市民による自警団は57 人の隊長により保持され、人々は彼らに対して祝祭の宴会を設ける形でその感謝の意を表したといいます。 この時のために書かれたオラトリオは、テレマンの全作品の中でも重要な位置を占めているものです。
テレマン:セレナータ「愛しい人の傍にいる時は静かな幸せ」/オラトリオ「主によりて喜べ」(テレマニッシェス・コレギウム・ミヒャエルシュタイン/レミー) [SACD] 2,850 ~
キングズ・シンガーズ - King's Singers、 The録音: 23、 24 March 2012、 Cathedral of the Incarnation、 Nashville、 Tennessee、 USA「われらが父よ・・・」この2つの言葉は、キリスト教の最も知られた祈りの言葉であり、イエスが弟子たちに教えた言葉でもあります。 その弟子たちは数え切れないほど多くの人々にこの言葉を伝え、何世紀にも渡って祈られ続けています。 このアルバムは父であり、また神である「主への祈り」が25編収録されています。 その時代は様々ですが、人々の深い思いは何時の時代も変わることがありません。 2009年度のグラミー賞を受賞したキングス・シンガーズによる、えも言われぬ美しい響き
シュッツ/プーランク/ラッソ:合唱作品集(キングズ・シンガーズ) 1,900 ~
ゲオルク・フィリップ・テレマン - Georg Philipp Telemann (1681-1767)・6つの四重奏曲とトリオ - 四重奏曲第1番 ニ長調 TWV 43:D2・音楽の練習帳 - フルート・ソナタ ニ短調 TWV 42:d4・トリオ ヘ長調 TWV 42:F16・6つの四重奏曲とトリオ -四重奏曲第3番 イ長調 TWV 43:A2・トリオ・ソナタ ト長調 TWV 42:G13・オーボエとバスーンのためのソナタ ト短調、 TWV 41:g12・トリオ・ソナタ ホ短調 TWV 42:e9・6つの四重奏曲とトリオ -四重奏曲第6番 ホ長調 TWV 43:E1エポカ・バロッカ - Epoca Barocca
テレマン:室内楽作品集(エポカ・バロッカ) 1,710 ~
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 21-25 July 2003、 Chiesa di San Pietro、 Vincoli、 Azzago、 Verona、 Italy男性の歌手のみを起用し、重心の低い音域で奏でるモンテヴェルディのマドリガーレ集。 当2枚組は、数多いモンテヴェルディ作品の中でも最高峰と言える「アリアンナの嘆き」と「いとしい女の墓に注ぐ恋人の涙」を含む第6巻を収録。 他にも「西風がかえり」や「静かな川のほとりで」などの名作も含み、モンテヴェルディを知るためには、まずこの巻をはずすことはできません。 その上、他の作曲家の作品と共に出版された、単独の珍しいマドリガーレを全て集めるという、貴重なカップリングを実現しました。 「アリアンナの嘆き」は、独唱歌手によるバージョン(簡素な伴奏を従え、一人で歌うからこその痛切感を表現)も網羅しています。
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第6巻(1614)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 2,900 ~
【曲目】むごきアマリッリ/おおミルティッロ、わが心の君/私の魂はもう最後の時に近づいていた/さあ、シルヴィオ/でも、もし憐れみによって/ドリンダ、あなたが私のものでなくても、私のものと呼ぼう/そこでひざまずいて泣きながら/その胸を痛める必要はない、シルヴィオよ/私があなたを生命より愛していることを/ああ、美しく可愛らしく、かくも甘かった女よ/あなたはかつてのように慈悲深くない/これ以上の何を私はあなたに差し上げられるでしょう/アマリッリのためなら苦痛も甘美/ああ、優しい太陽に向かうように/美しすぎる愛の暴君/愛の神よ、あなたがもしも公平ならば/あなたを愛しています、私の生命よ/蝶々が少しずつ飛び回るように/こんなにすばらしい響き ※イタリア語歌詞、英語対訳付き(録音: 2003年4月 イタリア、ヴェローナ、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会)【演奏】デリティエ・ムジケ/マルコ・ロンギーニ(ディレクター)【録音・収録】2006/08低音の魅力で聴かせる、心落ち着くモンテヴェルディ5声のパートの絡み合いで伝統的なマドリガーレを完成させたモンテヴェルディが、この第5巻に至って大胆な一歩を踏み出したとされる意欲作。 今日でも腕自慢の古楽演奏家たちが競ってとりあげてきています。 ナクソス盤の特徴は当然、男性だけによる歌唱ということになりますが、この重心の低い響きには抗し難い魅力があります。 刺激的に演奏されることが多い昨今にあって、聴き手の心を落ち着かせ、安らぎを与えると言っても過言ではない、不思議な感触。 雄弁な器楽部分も聴き逃せません。 「蝶々が少しずつ飛び回るように」から切れ目無しに連続して、モンテヴェルディの最高傑作の一つと言える「こんなにすばらしい響き」になだれ込みます。
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第5巻(1605)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 1,900 ~
【曲目】わが主は取り去られた/8つのマニフィカト(第1旋法)/われは唯一の天主を信ず/モテット「バビロン川のほとりで」/生のただ中にあって/サルヴェ・レジーナ(plainchant mode 1)/同(diversi diversa orant)/モテット「最も大いなるユピテルの娘ムーサたちよ(ジョスカンの死に寄せる挽歌)」 *ラテン語歌詞、英語対訳付き(録音: 2004年3月 イギリス、オックスフォード、ハートフォード・カレッジ・チャペル)【演奏】ジェレミー・サマリー指揮/オックスフォード・カメラータ【録音・収録】2006/03波がうねるように押し寄せる複雑なポリフォニーの使い手20世紀末は古楽復興の時代となりましたが、21世紀に入って更に演奏家たちの興味を惹き、録音に駆り立てている作曲家がゴンベールです。 その人生には謎の部分が多く、世代的には天才ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの間に位置するせいで注目が比較的薄かったのかもしれません。 その実力たるや、ジョスカンの次に音楽界に大きな影響をもたらした、恐るべきポリフォニーの自在な使い手だったのです。 例えばトラック3「われは唯一の天主を信ず」がもたらす圧倒的な感銘は、ゴンベールの才能の成せるわざ。 イギリスが誇る名歌手たちが集うオックスフォード・カメラータが、新たなゴンベールの名盤を提供してくれました。
ゴンベール:マニフィカト第1番/サルヴェ・レジーナ/モテット集(オックスフォード・カメラータ/サマリー) 1,900 ~
【曲目】1. 主よ憐れみたまえ(キリエ・エレイソン)/2. 戒律を守る者は皆/3. 来たれ、聖なる父よ/4. 主はラザロの姉を/5. いと高きにある神に栄光あれ/6. 丘の上に目を上げ/7. この日こそ/8. アレルヤ、われらが過越の子羊/9. 主を讃えよ/10. 天使ラファエルは語り/11. クレド/12. サンクトゥス/13. 我らは汝を讃え/14. わが苦難において/15. 今や、兄弟よ/16. あたりは闇となり/17. その時モーゼは/18. すべての祖先たちが/19. アレルヤ、マリアよ嘆くことなかれ【演奏】アルベルト・トゥルコ指揮/マヌエラ・シェナレ/イン・ドゥルツィ・ユビロ【録音・収録】1996/01グレゴリオ聖歌とは一味違う、ミラノで育まれた聖歌アンブロジオ聖歌はイタリア・ミラノで独自に発展したもので、グレゴリオ聖歌に比べて、より自由なメリスマと音程などを特徴とし、より激しい感情のほとばしりを感じさせます。 この録音はミサを女性のみの聖歌隊が演奏したものです。
アンブロジオ聖歌(シュナール/イン・ドゥルチ・ジュビロ/トゥルコ 1,900 ~
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)・イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971録音: 9 July 1935 25-26 September 1936、 St-Leu-la-Foret、 Paris・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903録音: 10 and 16 July 1935、 St-Leu-la-Foret、 Paris・ゴルトベルク変奏曲 BWV 988録音: 9 and 13-15 November 1933、 Studio Albert、 Parisワンダ・ランドフスカ - Wanda Landowska (チェンバロ)20世紀にハープシコードを復活させた立役者ランドフスカ。 彼女の使った楽器はいわゆるモダン・チェンバロで、鋼鉄製のフレームを持ち、弦も強化されたものでした。 昨今の古楽器ブームからすると、その楽器に備えられていたストップを駆使したカラフルな音色、ロマン派の名残をとどめたアプローチは、異質なものと見なされるかもしれません。 しかし虚心坦懐にその演奏に耳を傾けると、彼女がいかに音に心を砕き、一音一音を大切に紡ぎ出すという姿勢を持っていたかがわかります。 長らく決定版とされていたゴルトベルクの各変奏の色彩感に、その神髄は宿っていると言えましょう。
J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲/イタリア協奏曲/半音階的幻想曲とフーガ(ランドフスカ)(1933-1936) 1,900 ~
ディートリヒ・ブクステフーデ - Dieterich Buxtehude (1637-1707)・新たに生まれしみどり児 BuxWV 13・主は我と共にありせば BuxWV 15・げに彼はわれらの病をにないたもう BuxWV 31・汝らが言葉と行いで示すすべてを BuxWV 4・マニフィカト BuxWV.Anh 1コペンハーゲン・ロイヤル・チャペル合唱団 - Copenhagen Royal Chapel Choirデュファイ・コレクティヴ - Dufay Collectiveエッベ・ムンク - Ebbe Munk (指揮)録音: 12-14 June 2000、 Vejlea Church、 Ishoj、 Denmark
ブクステフーデ:声楽作品集 2 1,900 ~
カール・ハインリヒ・グラウン - Carl Heinrich Graun (1704-1759)・受難曲「来たりて見よ」ヴェロニカ・ヴィンター - Veronika Winter (ソプラノ)ヒルケ・アンデルセン - Hilke Andersen (メゾ・ソプラノ)マルクス・シェーファー - Markus Schafer (テノール)エッケハルト・アベーレ - Ekkehard Abele (バス)ライニッシェ・カントライ - Rheinische Kantoreiダス・クライネ・コンツェルト - Kleine Konzert、 Dasヘルマン・マックス - Hermann Max (指揮)
グラウン:受難曲「来たりて見よ」(ライニッシェ・カントライ/ダス・クライネ・コンツェルト/マックス)[2CD] 4,890 ~
グレート・バロック・マスターピースCD1.バロック名曲集1.ヘンデル(1685-1759):シバの女王の到着2.マルチェッロ(1684-1750):オーボエ協奏曲 ニ短調から「アダージョ」3.J.S.バッハ(1685-1750):ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲から「アレグロ」4.コレッリ(1653-1713):合奏協奏曲 Op.6-8から「クリスマスの田園曲」5.パッヘルベル(1653-1706):カノンとジーグ6.J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調より「ラルゴ」7.トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲 第2番「アレグロ」8.アルビノーニ(1671-1750):オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9-2より「アダージョ」9.サンマルティーニ:リコーダー協奏曲 ヘ長調より「シチリアーノ」10.J.S.バッハ:復活祭オラトリオより「シンフォニア」11.ロカテッリ(1695-1764):合奏協奏曲 ヘ短調 Op.1-8「クリスマスの田園曲」12.ヘンデル:セルセよりラルゴ「懐かしい木陰に」13.J.S.バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調より「ラルゴ・マ・ノン・トロッポ」14.ジェミニアーニ(1687-1762):合奏協奏曲 Op.3-3より「アレグロ」15.アルビノーニ:アダージョ ト短調CD2.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1-3番&第6番1-4.第1番 ヘ長調 BWV10465-7.第2番 ヘ長調 BWV10478-10.第3番 ト長調 BWV104811-13.第6番 変ロ長調 BWV1051CD3.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第4番&第5番 他1-3.第4番 ト長調 BWV10494-6.第5番 ニ長調 BWV10507-9.フルート、ヴァイオリン、ハープシコード、弦楽のための協奏曲 イ短調 BWV104410-12.ハープシコードと2つのリコーダーのための協奏曲 ヘ長調 BWV1057CD4.J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番-第4番1-7.第1番 ハ長調 BWV10668-14.第2番 ロ短調 BWV106715-19.第3番 ニ長調 BWV106820-24.第4番 ニ長調 BWV1069CD5.ヘンデル:水上の音楽/王宮の花火の音楽1-8.水上の音楽 第1組曲 ヘ長調 HWV3489-13.水上の音楽 第2組曲 ニ長調 HWV34914-17.水上の音楽 第3組曲 ト長調 HWV35018-22.王宮の花火の音楽 HMWV351よりCD6.ヘンデル:合奏協奏曲より/オルガン協奏曲集1-5.合奏協奏曲 変ロ長調 Op.3-26-10.合奏協奏曲 変ロ長調 Op.6-7 HWV32511-15.合奏協奏曲 ロ短調 Op.6-12 16-19.オルガン協奏曲 第13番 ヘ長調「カッコウとナイチンゲール」HWV29520-23.オルガン協奏曲 ヘ長調 Op.4-4CD7.ヴィヴァルディ(1678-1741):四季/ヴァイオリン協奏曲集ヴァイオリン協奏曲集「四季」1-3.ホ長調「春」 Op.8-14-6.ト短調「夏」 Op.8-27-9.ヘ長調「秋」 Op.8-310-12.ヘ短調「冬」 Op.8-413-15.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調「海の嵐」RV25316-18.ヴァイオリン協奏曲 ハ長調「喜び」RV18019-21.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調「狩」RV362CD8.ヴィヴァルディ:さまざまな楽器の協奏曲集1-3.ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.3-6 RV3564.ギター協奏曲 ニ長調5-7.フルート協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」RV4288-10.ピッコロ協奏曲 ハ長調11-13.オーボエ協奏曲 ニ短調 RV45414-16.チェロ協奏曲 ニ短調 RV40617-19.ファゴット協奏曲 変ロ長調 RV502CD9.テレマン(1681-1767):さまざまな楽器の協奏曲/リコーダー組曲1-4.ヴィオラ協奏曲 ト長調5-12.リコーダー組曲 イ短調13-15.食卓の音楽より3台のヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調16-19.食卓の音楽より2台のホルンのための協奏曲CD10.イタリアの合奏協奏曲集1-3.サンマルティーニ:シンフォニア イ長調4-7.アルビノーニ:4声のソナタ ト短調 Op2-68-10.ヴィヴァルディ:2台のオブリガード・ヴァイオリンの協奏曲11-15.ロカテッリ:合奏協奏曲 ト短調 Op.1-1216-19.マンフレディーニ:シンフォニア 第10番20-23.コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-421-27.ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ハ短調 Op.2-228-32.スカルラッティ:合奏協奏曲 第3番 ヘ長調 様々な演奏家
グレート・バロック・マスターピース [10CD] 5,025 ~
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 20-24 July 2009、 Chiesa di San Pietro in Vincoli、 Azzago、 Verona、 Italy「高貴なる殺人者」として歴史に名を残す大作曲家、ジェズアルド(1566-1613)のマドリガル集の第4集です。 この曲集には、妻とその恋人を殺害するという大事件を起こした後に書かれた、ジェズアルドの苦悩が伺われる曲が含まれており、他にも死の影に覆われた作品など、全体的に暗く重々しい色調となっています。 もちろん彼特有の予期せぬ不協和音や、激しい感情表現、半音階的語法が顕著であり、時代の流れからはみだしてしまった悲しい天才を物語るかのような、ドラマティックな音楽が奏でられます。 今作もデリティエ・ムジケによる迫真の演奏です。
ジェズアルド:マドリガーレ集第4巻(1596)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 1,900 ~
デリティエ・ムジケ - Delitia Musicaマルコ・ロンギーニ - Marco Longhini (指揮)録音: 20-24 July 2009、 Chiesa di San Pietro in Vincoli、 Azzago、 Verona、 Italy「高貴なる殺人者」として歴史に名を残す大作曲家、ジェズアルド(1566-1613)のマドリガル集の第4集です。 この曲集には、妻とその恋人を殺害するという大事件を起こした後に書かれた、ジェズアルドの苦悩が伺われる曲が含まれており、他にも死の影に覆われた作品など、全体的に暗く重々しい色調となっています。 もちろん彼特有の予期せぬ不協和音や、激しい感情表現、半音階的語法が顕著であり、時代の流れからはみだしてしまった悲しい天才を物語るかのような、ドラマティックな音楽が奏でられます。 今作もデリティエ・ムジケによる迫真の演奏です。
ジェズアルド:マドリガーレ集第4巻(1596)(デリティエ・ムジケ/ロンギーニ) 1,900 ~
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