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Information 品名 シャンボール・ミュジニークリストフ シュヴォー ワイン名(原語) Chambolle Musigny Christophe Chevaux タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノノワール 商品説明 元DRCの頑固職人の父から受け継いだ技 レ・シャルダンヌ等6つの区画で合計0.4haから生まれるワインです。 樹齢は40年から高いものでは70年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ。 新樽は15%ほど、1〜3回使用樽85%で15〜16ヶ月間の熟成しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 クリストフ・シュヴォー Christophe Chevaux DRCと深く関わる一家が生み出す優しくしなやかなワイン 30年間DRCで働いてきた職人のドメーヌ 正直言うと毎回会うのが怖い、超ド級の頑固職人ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。 定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。 ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。 特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。 ちなみに彼の奥さんも元DRC社員で、職場結婚でした。 また、夫妻には4人の息子と2人の娘がいますが、長男、次男、三男は、現役のDRC社員です(!)。 1992年、24歳になった四男のクリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出し、10年後の2001年に、このクリストフが実家のドメーヌを継承することになりました。 「10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。 父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。 そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。 というかそのやり方しか知らないので・・・。 ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。 あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。 それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。 除草剤も殺虫剤も必要ありません」 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。 試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。 (インポーター資料より) シャンボール ミュジニー[2022]クリストフ シュヴォー(赤ワイン ブルゴーニュ) 12,700 ~
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Information 品名 ニュイ・サン・ジョルジュ オーディフレッド ワイン名(原語) Nuits Saint Georges Audiffred タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 僅かしか生産されない限定アイテム 「オー・テュイヨー」(0.06ha)と「オー・ザロ」(0.05ha)より。 平均樹齢約50年のVV。 約16ヶ月間の樽熟成。 わずかに2樽、およそ600本しか生産されない希少アイテムです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 AUDIFFRED オーディフレッド 元DRCの栽培担当者が「ピノ・ノワールの美」を追求した作品 かつてロマネ・コンティの栽培を担当した男の造る赤 アンリ・オーディフレッドは、もともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら(別の人がリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、さらに別の人がグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当。 これが正しい情報です)、時折醸造にも携わっていたエースでした。 2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、以降数年間、2足の草鞋で休日も休まず働いていました。 DRCのノウハウを活かし、完璧な手入がされた畑 そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。 特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しており(なにしろ本人ですので)、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑ってしまうほどです。 「畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。 それが、それぞれのテロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています」。 醸造は「できるだけ手をかけずナチュラルに」。 オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。 それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみは圧巻です。
ニュイ サン ジョルジュ[2020]オーディフレッド(赤ワイン ブルゴーニュ) 10,700 ~
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Information 品名 シャンボール ミュジニー レ ビュシェール オリヴィエ ジュアン ワイン名(原語) Chambolle Musigny les Bussieres Olivier Jouan タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ジョルジュ・ルーミエの「クロ・ド・ラ・ビュシェール」に隣接する畑 この畑はモレ・サン・ドニ村の同名プルミエクリュから連なるシャンボール・ミュジニー村名クラスの畑です。 しかも、あの超有名生産者「ジョルジュ・ルーミエ」のクロ・ド・ラ・ビュシェールに隣接する区画です。 シャンボールにはあるものの、モレ側の個性が出ており、たっぷりとした果実味と力強いコクを持ったワインが生まれます。 2020VT-リアルワインガイド 92+/93+点(今/ポテンシャル) 「黒果実と大地の風味が口中に柔らかく拡がる。 ぶっちゃけたまらん美味しさです。 これも素晴らしい村名ワイン。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier JOUAN オリヴィエ・ジュアン ビオロジー栽培によるピノ・ファン種主体の集中力のあるブルゴーニュ モレに長く続く家系、ビオロジックに真摯に取り組む熱心な作り手 ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 マサル・セレクションで守られる貴重なピノ・ファン 一族4代に渡り実践しているマサル・セレクションにより見いだされたピノ・ファン主体からエネルギー感溢れるワインを産みだすオリヴィエ・ジュアン。 この天然のクローンはブルゴーニュ全体で約15%の樹しか存在しなという非常に貴重なもの。 ブルゴーニュの伝説であるアンリ・ジャイエ、そのジャイエに師事し今日のブルゴーニュの最高評価を受けるフーリエもマサル・セレクションを実践しています。 そしてかつDRCのオーナー「ヴィレーヌ氏」も、『私の使命はピノ・ファンを守ること』とし、あのロマネ・コンティもピノ・ファンから生まれているのです。 ピノ・ファンは優れた果実を生み出すと同時に収穫量が少ないブドウです。 そのため、1本の樹に6〜8房しかつくことはありません。 そのため、ヘクタールあたりの収量はACブルゴーニュ&ヴィラージュクラスでも25hl〜35hl。 プルミエ・クリュとグラン・クリュにもなると20hl〜25hlという低さ。 経済性は決して良いとは言えませんが、品質にこだわり、家族の大切な財産ともいえるマサル・セレクションを守る造り手の誇りと矜持をここに感じることが出来ます。
シャンボール ミュジニー レ ビュシェール VV[2021]オリヴィエ ジュアン(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,600 ~
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Information 品名 クロ・ド・ヴージョ グランクリュ ポンソ ワイン名(原語) Clos de Vougeot Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes Domaine Ponsot タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 非常に濃い色調。 バラやラズベリー、ミントや甘草のアロマ。 口に含むとたっぷりのミネラル、エレガントなフィネスがあり、余韻も長い。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 PONSOT ポンソ 事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ 100年以上続くモレの大御所ドメーヌ モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 「自然派」という言葉の流行以前より取り組まれてきた自然なワイン造り ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5〜20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 熟成を静かに待つべき、豪華絢爛なグラン・クリュのラインナップ クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、 ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン, クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、モンラッシェ……。 じつに豪華絢爛である。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。 店長 久保、直接ドメーヌを訪問してきました(2011年11月) ポンソを訪問させていただいたのは2011年11月のことでした。 モレの緩やかな丘陵の中腹、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニを眼前に臨む位置にポンソのワイナリーは位置しています。 極めて清潔で整然とした印象のある醸造所とセラーは石灰岩層をくり抜いて作られており、中から見ることのできる数メートルの石灰岩層は圧巻! この年は2010年のバレルテイスティングでしたが、初リリースとなるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズやモンラッシェなど今までなかった数種類ものグラン・クリュが 樽の中で静かに眠っており、まさにポンソの飛ぶ鳥を落とす程の勢いが感じられました。 確かに決して安くはないポンソのワイン。 お世辞にも全ての人が簡単に飲める、とはなかなか言えないものです。 ですが、特に成功したヴィンテージのポンソの出来は何にも優る程の素晴らしさがあるというのもブルゴーニュ愛好家の中では有名な話。 セラーのストックとしては外せない造り手の一人であることは間違いありません。
クロ ド ヴージョ ヴィエーユ ヴィーニュ グランクリュ [2016]ポンソ(赤ワイン ブルゴーニュ) 58,000 ~
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Information 品名 シャンボール・ミュジニー コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Chambolle Musigny COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 先代のヴォギュエ伯爵はドメーヌがプルミエ・クリュより下のワインを造ることを許さず、村名シャンボール・ミュジニーが加わったのは伯爵の没後でした。 しかもこの村名にはおよそ10%、1級畑ボードとフュエのブドウが含まれています。 赤い果実の風味に凛としたミネラルが、一直線に舌から脳へと突き抜けるかの様。 グラン・クリュやレ・ザムルーズばかりでなく、この村名シャンボールもテロワールを忠実に表現しているワインです。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
シャンボール ミュジニー[1996]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 110,000 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ オリヴィエ ジュアン ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Olivier Jouan タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アルスナン村のオート・コート・ド・ニュイ区画とモレ・サン・ドニ村の区画を合わせて生まれるワインです。 いずれも樹齢は50年以上を数える立派なヴィエーユ・ヴィーニュ。 もちろん、オリヴィエ・ジュアン自慢のピノ・ファンも含まれています。 このドメーヌらしい、力強く凝縮した果実感があり、それでいてフルーティーで軽やか。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier JOUAN オリヴィエ・ジュアン ビオロジー栽培によるピノ・ファン種主体の集中力のあるブルゴーニュ モレに長く続く家系、ビオロジックに真摯に取り組む熱心な作り手 ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 マサル・セレクションで守られる貴重なピノ・ファン 一族4代に渡り実践しているマサル・セレクションにより見いだされたピノ・ファン主体からエネルギー感溢れるワインを産みだすオリヴィエ・ジュアン。 この天然のクローンはブルゴーニュ全体で約15%の樹しか存在しなという非常に貴重なもの。 ブルゴーニュの伝説であるアンリ・ジャイエ、そのジャイエに師事し今日のブルゴーニュの最高評価を受けるフーリエもマサル・セレクションを実践しています。 そしてかつDRCのオーナー「ヴィレーヌ氏」も、『私の使命はピノ・ファンを守ること』とし、あのロマネ・コンティもピノ・ファンから生まれているのです。 ピノ・ファンは優れた果実を生み出すと同時に収穫量が少ないブドウです。 そのため、1本の樹に6〜8房しかつくことはありません。 そのため、ヘクタールあたりの収量はACブルゴーニュ&ヴィラージュクラスでも25hl〜35hl。 プルミエ・クリュとグラン・クリュにもなると20hl〜25hlという低さ。 経済性は決して良いとは言えませんが、品質にこだわり、家族の大切な財産ともいえるマサル・セレクションを守る造り手の誇りと矜持をここに感じることが出来ます。
ブルゴーニュ ルージュ[2022]オリヴィエ ジュアン(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,190 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン / マキシム シュルラン ノエラ ワイン名(原語) Maxime Cheurlin-Nollat / Hauts cotes de Nuits Rouge タイプ 白ワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 シャルドネ 商品説明 ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラの現当主のマキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ育ちで、ボーヌで醸造学を学び、従兄弟のエマニュエル・ルジェのもとでワイン造りの研鑽を積んだ若く才能ある造り手。 2015年より、マキシム・シュルラン・ノエラは自身の名を冠したネゴシアンワインを手掛けています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン[2020]マキシム シュルラン ノエラ(ジョルジュ ノエラ)(白ワイン) 6,190 ~
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Information 品名 サヴィニ レ ボーヌ/ドゥセル エ フィス ワイン名(原語) Savigny les Beaune / Decelle et Fils タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 2021年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任したジャン・ルパテリが10年をかけてオリヴィエ・ドゥセルと共に作り上げてきたドメーヌ。 現在は後継のトマ・エマンが指揮をとります。 彼もニュイサンジョルジュ出身でJJコンフュロンやラマルシュ、さらにはニュージーランドなど豊かな経験と知識を持つ醸造家。 注目度の高いドメーヌですが、市場に出回る量が非常に限られており、入手が難しくなっています。 樹齢65年の区画。 モレロチェリーとブラックカラントのエレガントなブーケが特徴的。 口当たりはしなやかで肉付きがよく、年月とともに下草やスパイスのニュアンスに進化していく。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ドゥセル・エ・フィス Decelle & Fils 植物、土壌との共存が生み出した理想の畑、次世代のエヴァンジェリスト ヴォギュエのフランソワ・ミエの後任ジャン・ルパテリが育てたドメーヌ 2008 年にオリヴィエ・ドゥセルが設立したドメーヌです。 当初からドメーヌのワインメーカーはジャン・ルパテリで、彼とオリヴィエ・ドゥセルは10年という年月をかけて彼らのスタイルを築き上げました。 その間、オーガニックへの転換を推進し、植物、土壌と共存する理想的な栽培環境を構築。 その後、ジャン・ルパテリは 2021 年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任しました。 ルパテリのエッセンスを継承してDomaine Decelle の第二幕が始まる 現在は後継者のトマ・エマン(右写真)がチームを率いています。 トマはニュイ・サン・ジョルジュ出身ですが、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュといった名門に加えて、ニュージーランドでの醸造経験もあり、彼の持つ世界的な知見は Domaine Decelle に新しい進化をもたらしています。 ジャン・ルパテリと築いたエレガントなスタイルと高い品質はこれまで通り継承しながら、さらに進化していく Domaine Decelle に世界中が期待しています。 ブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するための哲学 Domaine Decelle のワイン作りへの哲学はブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するために、土壌と全ての植物を尊重すること。 そんな畑から生み出された葡萄の持つピュアな果実味を活かすため、できる限りワインに手を加えず、樽香が覆い隠してしまわぬように細心の注意を払っています。 ○グリーンハーベストはせず、剪定による収量の制限と樹勢の管理に収量をコントロール。 ○畝間をカバークロップで覆い、3 年ごとに種を撒き、植物の多様性を促進。 ○ピュアな果実味を保持するために低温マセラシオン。 ○培養酵母を使わずに、天然酵母による発酵。
サヴィニ レ ボーヌ ルージュ[2022]ドゥセル エ フィス(赤ワイン ブルゴーニュ) 7,590 ~
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Information 品名 マルサネ ルージュ ル シャピトル ジャン フルニエ ワイン名(原語) Marsannay Rouge Le Chapitre Jean Fournier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 村名クラスに格上げされた優良畑 シャピトルは以前はACブルゴーニュで、2019年から村名に昇格した畑。 あのジャン・イヴ・ビゾもここに区画を所有しています。 マルサネの北に隣接したシュノーヴ村にある畑ですが、1855年ジュール・ラヴァル博士によるブルゴーニュの格付けで、現在の特級畑に相当する評価を受けていました。 所有する畑は1940年代に植樹された平均樹齢は65〜70年の古樹です。 -リアルワインガイド 91+/92+点(今/ポテンシャル) 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・フルニエ Jean FOURNIER マルサネで最も歴史あるドメーヌが新世代によって飛躍を遂げる 17世紀から続くマルサネで最も古いドメーヌ ドメーヌ・ジャン・フルニエはマルサネの中でも最も古いドメーヌの一つ。 その歴史はなんとルイ13世の時代である17世紀まで遡ることが出来ます。 今日、ジャン・フルニエとその家族はマルサネ(主に赤ワイン用で、ロゼと白ワイン用の畑も)とジュヴレ・シャンベルタンの最良のテロワールの畑を16haほど管理しています。 それぞれのワインは強烈な個性を持っており、それは一部60年もの樹齢を越える古木からとれるブドウと、時に3年以上にもなる長期間の熟成によるもの。 この手法によりフルボディで力強いワインが造られるのです。 ローラン・フルニエに世代交代、新たなステージへ 2003年、ジャン・フルニエは彼自身の息子でマルサネにおける新世代の生産者にあたるローランにドメーヌの管理を任せました。 彼は若く、情熱を持った生産者で改革を行い、その結果を検証し、オーガニック耕作や除梗をしないブドウ果実を使った醸造、手摘み収穫への回帰を試みています。 1993年からドメーヌではビオロジックへの転換を行い、現在は100%ビオロジックでの栽培。 彼の目標は自然と環境への敬意を通して健全なブドウを造ることです。 ブルゴーニュにおける伝統的な手法によりテロワールの複雑さとヴィンテージごとの個性をワインから引き出しています。 熟した果実のみを選別して収穫を行い、さらに畑と醸造所とで2回、果実を選別。 醗酵は3週間を超えて非常に長期間に渡り、幾つかの伝統的な段階を経ます。 熟成の過程は幾分独特なもので、伝統的なサイズの醗酵槽と大きめ(20〜50hl)の樽の両方を使用。 これにより力強く長熟なワインが造られると言います。 マルサネを中心とした多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現する事を主眼としたそのワインは香味高く、しなやか。 調和の取れたエキス分が豊かでピュアな味わいを持っています。 そして構成の緻密さは特筆すべきもの。 「アシェット」「ゴー・ミヨ」「ベタンヌ・ドゥソーヴ」などのメディア掲載も多数。 若手醸造家の間でも人望が厚く今後が楽しみな新世代醸造家です。
マルサネ ルージュ ル シャピトル[2020]ジャン フルニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,690 ~
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Information 品名 ポマール プルミエクリュ レ リュジアン ティエリー ヴィオロ ギィマール ワイン名(原語) Pommard 1er Cru Les Rugiens THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 間違いなくポマールのグラン・クリュ、と本人が語るリュジアンは歴史的な評価でもポマールの中で最も特級に相応しい畑。 1947年植樹。 引き締まった強靱なボディと高尚さ、フィネスを兼ねた長熟ワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティエリー ヴィオロ ギィマール THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD エレガンスとパワーの妙技、ポマールの知られざる名手 メディアへの露出の少ない隠れた名ドメーヌ 所有畑はポマールを中心に僅か6.5ha、そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるためメディア露出が少ないドメーヌ。 40年近くのキャリアを持つベテラン醸造家のティエリーは20年数年前に生死をさまよう交通事故に会い、70回以上にも及ぶ手術を経て現在でも足に後遺症が残るという壮絶な過去を体験しました。 事故の経験が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっています。 従来のポマールのイメージを覆すしなやかなスタイル ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。 淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは従来のマッチョで重たいポマールのイメージを覆します。 1999年以来ビオロジックを行っており、ヴィンテージと畑の個性を最大限尊重し、人的なテクニックを排した極力ナチュラルな醸造を行っています。 新樽を好んで多く使用しますが、購入後4年間天日干ししてから使う事で、過度な樽香が付くのを避けています。 清澄、フィルターは基本的行っていません。 ティエリーからジョアネスへ。 承継される伝統と新たな挑戦。 ティエリーの息子、ジョアネスは1994年生まれの27歳で、Beaune Lycee Viticoleで醸造を勉強し、VolnayのDomaine Joseph Voillotで研修し、お父さんが引退した2019年ヴィンテージより醸造責任者となりました。 彼が醸造するようになり、新樽比率を下げ醸造での全房比率をあげ、畑ではロニャージュをしない方法を導入したり、ラベル変更、重量瓶使用と多くのことを変更しました。 ワインのスタイルはよりエレガントで、バランスが取れすぐにでも飲めるスタイルとなりました。 また妹の旦那さんの家系からChassagne 1er cruやVolnay 1er cruなど畑を借りることに成功し2021よりラインナップが増え、総面積も8haとなりました。 その為、手狭になった現醸造施設も最新のものにするため、ドメーヌの目の前にある建物を買い取り来年の収穫のため工事が始まります。 さらに進化する現代的ポマールの名手から目が離せません。
ポマール 1er レ リュジアン[2018]ティエリー ヴィオロ ギィマール(赤ワイン ブルゴーニュ) 17,200 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ グラン シャイヨ ティボー リジェ ベレール ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Les Grand Chaillots Thibault Liger-Belair タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 レ・サン・ジョルジュから僅かに300mしか離れていない畑から このグラン・シャイヨはニュイ・サン・ジョルジュ村の頂点と言われるプルミエ・クリュ「レ・サン・ジョルジュ」から東へ僅か300m離れた場所にある区画です。 国道を挟んだ反対側ではありますので、全く同じテロワールという訳には行きませんが、価格を考えると十分すぎるほどの満足感を与えてくれるワイン。 収量はヴィンテージにもよりますが、25hl/ヘクタールと非常に低収量。 そのこともあり、しっかりとした果実の凝縮感が感じられます。 また、酸とタンニンによる骨格がこのクラスとしては非常に秀逸で飲み応えがあるのも嬉しいポイントです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティボー・リジェ・ベレール Thibault LIGEER-BELAIR ブルゴーニュの超名門から生まれた新星滑らかで果実に溢れたワイン ニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星 ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。 大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 珠玉の畑を再興させた若き情熱 リジェ・ベレール家はナポレオンに仕えた名門貴族。 18世紀からラ・ロマネや、リシュブール、クロ・ド・ヴージョなど誰もが羨むような畑をを数多く所有してきました。 しかし1982年に醸造を担ってきたグザヴィエ・リジェ・ベレールが亡くなってからはワイン造りの後継者が出なかったため、一族はパリで暮らしながら畑を他の生産者に貸し出し、造られたワインに「リジェ・ベレール」のエチケットを貼り販売していました。 そんな状況を嘆き、自らの手でワインを造りだしたいとボーヌの醸造学校の門を叩いたのがティボー・リジェ・ベレール氏でした。 ロマネコンティに並ぶ評価を受け、一気にスターダムへ ドメーヌの初リリースは2002年。 そして、その僅か3年後の2005年ヴィンテージ、ティボー・リジェ・ベレールのリシュブールに、マスター・オブ・ワインのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ロマネ・コンティと全く同じ評価をつけたことで一気にトップ・ドメーヌの仲間入りを果たしました。 眠っていた貴重なテロワールを一族のもとに鮮やかに蘇らせ、現在も世界中から高い評価を得ています。 出色はニュイのトップ・プルミエ「レ・サン・ジョルジュ」 相続の際、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、 彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。 その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。 「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。 天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。 「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。 」と語ります。 果実味を生かすためにも、新樽率を控えめ。 長期熟成にも耐えるまさにグランクリュ品質のワインが生まれます。
ブルゴーニュ ルージュ グラン シャイヨ[2021]ティボー リジェ ベレール(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,490 ~
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Information 品名 シャンボール・ミュジニー コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Chambolle Musigny COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 先代のヴォギュエ伯爵はドメーヌがプルミエ・クリュより下のワインを造ることを許さず、村名シャンボール・ミュジニーが加わったのは伯爵の没後でした。 しかもこの村名にはおよそ10%、1級畑ボードとフュエのブドウが含まれています。 赤い果実の風味に凛としたミネラルが、一直線に舌から脳へと突き抜けるかの様。 グラン・クリュやレ・ザムルーズばかりでなく、この村名シャンボールもテロワールを忠実に表現しているワインです。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
シャンボール ミュジニー[1994]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 88,000 ~
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Information 品名 シャルム シャンベルタン グランクリュ オリヴィエ ジュアン ワイン名(原語) Charmes Chambertin Grand Cru Olivier Jouan タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オリヴィエ・ジュアンの最高峰キュヴェ オリヴィエ・ジュアンは グランクリュ マゾワイエール・シャンベルタンに0.35haを所有しています。 法律上、マゾワイエールはシャルムとしてリリースすることが可能です。 新樽は30%ほど用いています。 4世代にわたって培ってきた財産であるマサル・セレクションによる高品質のブドウ、低収量ながら抜群の品質を誇るピノ・ファンが用いられています。 ドメーヌのスタイルが良く表現された力強く、厚みのある果実味。 しっかりとしたストラクチャーも備え、長期熟成も可能なグランヴァンに仕上がっています。 2020Vt-リアルワインガイド 94/98点 (今/ポテンシャル) 「正直言って物凄いことになってきたこのワインだ。 19年の品質には本当にびっくりしたが、この20年はどうやらその上を行きそうだ。 濃いのに黒いのに力もあるのに羽毛のような軽やかさと出汁を感じるうま味感の多さ。 大地のあらゆる養分とその美味しさを余すところなく取り込んだような味わいであり、武骨で実直だけど洗練性もある偉大なワイン。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier JOUAN オリヴィエ・ジュアン ビオロジー栽培によるピノ・ファン種主体の集中力のあるブルゴーニュ モレに長く続く家系、ビオロジックに真摯に取り組む熱心な作り手 ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 マサル・セレクションで守られる貴重なピノ・ファン 一族4代に渡り実践しているマサル・セレクションにより見いだされたピノ・ファン主体からエネルギー感溢れるワインを産みだすオリヴィエ・ジュアン。 この天然のクローンはブルゴーニュ全体で約15%の樹しか存在しなという非常に貴重なもの。 ブルゴーニュの伝説であるアンリ・ジャイエ、そのジャイエに師事し今日のブルゴーニュの最高評価を受けるフーリエもマサル・セレクションを実践しています。 そしてかつDRCのオーナー「ヴィレーヌ氏」も、『私の使命はピノ・ファンを守ること』とし、あのロマネ・コンティもピノ・ファンから生まれているのです。 ピノ・ファンは優れた果実を生み出すと同時に収穫量が少ないブドウです。 そのため、1本の樹に6〜8房しかつくことはありません。 そのため、ヘクタールあたりの収量はACブルゴーニュ&ヴィラージュクラスでも25hl〜35hl。 プルミエ・クリュとグラン・クリュにもなると20hl〜25hlという低さ。 経済性は決して良いとは言えませんが、品質にこだわり、家族の大切な財産ともいえるマサル・セレクションを守る造り手の誇りと矜持をここに感じることが出来ます。
シャルム シャンベルタン グランクリュ [2021]オリヴィエ ジュアン(赤ワイン ブルゴーニュ) 42,300 ~
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Information 品名 ヴォーヌ ロマネ オー ボーモン / ピエール ジラルダン ワイン名(原語) Pierre Girardin / Vosne Romanee Hauts Beaux Monts タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 プルミエ・クリュであるボーモンの上部に位置する東向きの畑。 樹齢は70年以上と高樹齢。 濃縮感のある赤系果実のフレーバーがエネルギッシュ。 ミネラルも力強く、バランスの取れた美しく長いフィニッシュで締めくくられる。 ステンレスタンク発酵。 456Lバリック12ヶ月(新樽50%)熟成後、ステンレスタンク3ヶ月。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ピエール・ジラルダン Pierre Girardin ヴァンサン・ジラルダンの息子ピエールが立ち上げたワイナリー 偉大な父から承継した畑、知識、技術に加え、子供の頃から培った類稀な経験とセンスによって果たした鮮烈なデビュー ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。 ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。 ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。 2017年のファーストヴィンテージとともにその歴史が幕を開けた。 舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の前に突如として現れた新星は瞬く間に業界に衝撃を与えることになる。 新しいドメーヌというのは通常自身のやり方を確立し磨きをかけるのに時間が必要で、自分らしさを100%出しきるためには学びとトライアンドエラーのステップがどうしても必要になる。 しかしながら、ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。 その年齢は何と21歳というのだから驚きである。 偉大な父を持つピエールは特に周囲からの期待も高かったであろうことが容易に想像できるが、プレッシャーをもろともせずにファーストリリースで結果を出すところにスター性が垣間見える。 父とも異なるスタイル。 現代的なミネラリーでシルキーなワイン。 ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。 このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6〜8回耕すのみ。 除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。 収穫からボトリングまであらゆる細部にこだわり、特に熟成樽に関してはフランソワ・フレール社に頼んで456Lの特注サイズをカスタムオーダー。 数多くのワインを試飲した結果、ワインのフレッシュさとピュアさを保つのにベストなサイズであると判断した。 また、通常(228L)よりも大きいサイズを選ぶことで新樽の影響を控えめにする狙いもある。 彼が求めるスタイルは過度に凝縮した味の濃いワインではなく、あくまでもブルゴーニュの持つミネラルが前面に感じられる、精巧でバランスの取れたワイン。 赤に関しては、空気圧式で優しく丁寧にプレスし、必要最低限のピジャージュを行うのみ。 バリックで約一年寝かせた後、ステンレスで約半年熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。 こうして低抽出でミネラル主導のエレガントでシルキーなワインが生まれる。 一方で、白では空気圧式でプレス、バリックで約一年熟成させるが、この間バトナージュは一度だけ。 その後ステンレスで約半年熟成させ、清澄・無濾過で瓶詰め。 こうしてピュアでクリアな果実味、酸とミネラルが前面に出た張りのあるワインが生まれる。 幼いころから父の姿を見て育ってきたピエールはまさに現代におけるサラブレットであり、その実力はワインを飲むことでより確信に変わるはずである。
ヴォーヌ ロマネ オー ボーモン[2021]ピエール ジラルダン(赤ワイン ブルゴーニュ) 26,400 ~
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Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ ミッシェル・グロ ワイン名(原語) Nuits-Saint-Georges Michel GROS タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 村名のニュイ・サン・ジョルジュは村の北側にある4つの区画(レ・ザテ、レ・ラヴィエール、レ・バ・ド・コンブ、ラ・ペリエール・ノブレ)からなるワイン。 このアッサンブラージュによりニュイ・サン・ジョルジュとしてはしなやかなタンニンをもち、エレガントなスタイルです。 典型的なヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュを足して2で割ったようなワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ミシェル・グロ Michel GROS 数あるグロ・ファミリーの謂わば総本家にあたるドメーヌヴォーヌ・ロマネを本拠とし、モノポール「クロ・デ・レア」を所有する重鎮 ヴォーヌ・ロマネの名家ジャン・グロの家系 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了しました。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロです。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでです。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継ぎました。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承されました。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランです。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在します。 グランクリュからレジョナルまで幅広いアペラシオン ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有しています。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超えるほど。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画です。 赤ワインの醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果。 3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけます。 醸造所に運ばれたブドウは100%除梗。 1996年以降、ドメーヌでは補糖を一切せず、万が一、熟度が足りない場合にはエントロピー・エヴァポレーターを用いて果汁を濃縮しています。 自生酵母による万が一のトラブルを好まないミシェルは、培養酵母を用いてアルコール発酵。 発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行います。 ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの樽熟成は、最初の6ヶ月を大樽で行い、その後、1〜3年使用した小樽に移して12ヶ月。 村名以上は小樽で18ヶ月ですが、新樽率はアペラシオンごとに異なり、村名で30〜40%、1級で50〜80%、特級のクロ・ヴージョで100%。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーです。 またオート・コートから産するワインは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちのシリーズ。 また、ミシェルから7代目ピエールに世代交代してから、ワインはよりエレガントなスタイルへシフトしています。 エンジニアの学問を修めた後、パリで最初の職業に就いたピエールは、自らのワインの情熱と先代たちが築きあげた家業の長い歴史から、再びドメーヌに戻り、醸造の勉学を積みました。 2016年、ブドウ栽培・醸造に関する高等技術士としての資格をとり、父が長年の実践で身に着けた手腕を譲り受けるべく、ミシェルに師事し、収穫と醸造に従事するようになりました。 2019年、家業に専念できるようエンジニアの職を離れました。 その年から徐々に父から息子へ権限が譲られ、ドメーヌの経営と安定したワインの品質を今後ピエールが担っていけるよう全般の仕事に携わっています。 偉大なワインを造るためには、ブドウ栽培と土壌を生かす事が根本になると悟ったピエールは、テロワールへの更なる理解に努め、年間通じてブドウ畑での緻密な作業に信念を持って行っています。
ニュイ サン ジョルジュ[2020]ミシェル グロ(赤ワイン ブルゴーニュ) 8,800 ~
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Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン 1er フォントニ / ジョルジュ ノエラ ワイン名(原語) Georges Nollat / Gevrey Chambertin 1er Cru Fontenys タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 平均樹齢60年。 ブラックベリー、ブラックベリー、プラムなどの果実の深みがある香りにスミレやスパイス、燻製肉のヒントが混ざり合う。 滑らかな口当たりでありながら美しい力強さがあり、しなやかなタンニンと酸味のあるフィニッシュで締めくくられる。 ■醸造・熟成:バリック18-20ヶ月(新樽100%) 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
ジュヴレ シャンベルタン 1er フォントニ[2021]ジョルジュ ノエラ(赤ワイン ブルゴーニュ) 35,900 ~
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Information 品名 ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ オー マルコンソール ドメーヌ デュジャック ワイン名(原語) Vosne Romanee 1er Cru Aux Malconsorts Domaine DUJAC タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 実質的にグランクリュと同格とされるマルコンソール 05年にトマ・モワラールを買収し、ラインナップに新たに加わったマルコンソールは、ラ・ターシュに隣接する プルミエクリュ 畑ですが、その品質はグラン・クリュに値するといわれています。 リッチで芳醇な果実味。 複雑で重層的なフレーバー、止めどなく続く長い余韻はグラン・クリュと呼ぶにふさわしいものです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 デュジャック Dujac 新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄 ジャック・セイスが一代で成した奇跡のドメーヌ 今やモレ・サン・ドゥニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。 しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。 次代を担う二人の息子 現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。 ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。 2000年にジェレミーは父のサポートの元、ネゴシアンビジネスを開始。 その名も「デュジャック・フィス・エ・ペール」という。 会社名として「ペール・エ・フィス」(父子)という表記はよく見かけるが、「フィス・エ・ペール」(子父)は珍しい。 中心となるのが息子であることの証である。 7つのグランクリュと7つのプルミエ・クリュ 2005年にはヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユと共同でドメーヌ・トマ・モワイヤールを買収。 これにより、ドメーヌのポートフォリオは一層華やかさを増し、シャンベルタンとロマネ・サン・ヴィヴァンが増え、グラン・クリュだけで7つとなった。 もともと所有していたボンヌ・マールとヴォーヌ・ロマネ1級のボーモンは面積が増し、ヴォーヌ・ロマネでも最高の1級畑と謳われるマルコンソールには新たに1.57haという広い面積を所有することになった。 栽培では1987年からリュット・レゾネをとり、2001年からは徐々にビオロジックへと移行。 現在はビオディナミ農法を大半の畑で採用している。 2011年、店長久保ドメーヌを直接訪問してきました デュジャックは店長久保も毎年ストックするお気に入りのドメーヌです。 2011年に訪問し、ドメーヌをジェレミーに案内してもらいました。 偉大な年となった2010年のバレルテイスティングは素晴らしく、とても感動的でした。 ジェレミーが少し熟成した2000年代前半のボトルを試飲させてくれた際に、 「しっかりと父のスタイルを自分たちは継承している。 それはこのワインのように熟成によって明らかになるんだ。 」 ということを強調していたのが印象に残っています。 偉大な父からドメーヌを引き継いでいくことには大きな重圧があるんだろうと感じられる一言でした。 しかし、ジェレミーとアレックの生み出すワインは父のそれをさらに発展させ、新しい次元を切り開いていくに違いありません。
ヴォーヌ ロマネ 1er オー マルコンソール[2008]ドメーヌ デュジャック(赤ワイン ブルゴーニュ) 110,000 ~
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Information 品名 ポマール プルミエクリュ レ・ゼプノ ティエリー ヴィオロ ギィマール ワイン名(原語) Pommard 1er Cru Les Epenots THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 リュジアンと並び双璧をなすポマール屈指の一級畑で近い将来正式に特級となる可能性が高い。 ゆったりとスケールが大きく、長い余韻を持つ。 平均樹齢70年。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティエリー ヴィオロ ギィマール THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD エレガンスとパワーの妙技、ポマールの知られざる名手 メディアへの露出の少ない隠れた名ドメーヌ 所有畑はポマールを中心に僅か6.5ha、そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるためメディア露出が少ないドメーヌ。 40年近くのキャリアを持つベテラン醸造家のティエリーは20年数年前に生死をさまよう交通事故に会い、70回以上にも及ぶ手術を経て現在でも足に後遺症が残るという壮絶な過去を体験しました。 事故の経験が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっています。 従来のポマールのイメージを覆すしなやかなスタイル ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。 淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは従来のマッチョで重たいポマールのイメージを覆します。 1999年以来ビオロジックを行っており、ヴィンテージと畑の個性を最大限尊重し、人的なテクニックを排した極力ナチュラルな醸造を行っています。 新樽を好んで多く使用しますが、購入後4年間天日干ししてから使う事で、過度な樽香が付くのを避けています。 清澄、フィルターは基本的行っていません。 ティエリーからジョアネスへ。 承継される伝統と新たな挑戦。 ティエリーの息子、ジョアネスは1994年生まれの27歳で、Beaune Lycee Viticoleで醸造を勉強し、VolnayのDomaine Joseph Voillotで研修し、お父さんが引退した2019年ヴィンテージより醸造責任者となりました。 彼が醸造するようになり、新樽比率を下げ醸造での全房比率をあげ、畑ではロニャージュをしない方法を導入したり、ラベル変更、重量瓶使用と多くのことを変更しました。 ワインのスタイルはよりエレガントで、バランスが取れすぐにでも飲めるスタイルとなりました。 また妹の旦那さんの家系からChassagne 1er cruやVolnay 1er cruなど畑を借りることに成功し2021よりラインナップが増え、総面積も8haとなりました。 その為、手狭になった現醸造施設も最新のものにするため、ドメーヌの目の前にある建物を買い取り来年の収穫のため工事が始まります。 さらに進化する現代的ポマールの名手から目が離せません。
ポマール 1er レ ゼプノ[2018]ティエリー ヴィオロ ギィマール(赤ワイン ブルゴーニュ) 17,200 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ コート ドール ルージュ エミスフェール ノール メオ カミュゼ フレール エ スール ワイン名(原語) Bourgogne Rouge MEO-CAMUZET タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 メオ・カミュゼ・フレール・エ・スールは現当主ジャン・ニコラ・メオが開始したメオ・カミュゼのネゴシアン部門です。 ドメーヌ物のワインが入手困難であり、価格の壁も低くはないことから比較的手ごろな価格でメオ・カミュゼのワインに触れられるネゴシアン部門の存在はとてもありがたいものです。 エントリーとして最も手ごろなこのブルゴーニュ・ルージュはおススメのアイテム。 2018年からリニューアルされ、こちらはコート・ド・ニュイのブドウから生まれるブルゴーニュ・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 メオ・カミュゼ MEO-CAMUZET アンリ・ジャイエの薫陶を今に受け継ぐヴォーヌ・ロマネの名門 アンリ・ジャイエが小作人としてワインを手掛けたドメーヌ メオ・カミュゼの歴史は、栽培農家であると同時に、コート・ドール県選出の代議士であったエティエンヌ・カミュゼに始まる。 因みにクロ・ド・ヴージョ城はコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タスヴァンに譲られるまで、カミュゼ家の所有であった。 メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョの畑が、城の周囲と真下という、もっとも素晴らしい位置を占めているのはそうした理由からだ。 エティエンヌ・カミュゼの娘、マリア・ノワロには跡継ぎがなく、1959年、近親のジャン・メオにドメーヌを託して亡くなった。 ジャン・メオは当時、ド・ゴール政権の閣僚という要職にあり、直接、ドメーヌの管理をするわけにはいかない。 畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売られていた。 この時の小作人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエだ。 アンリ・ジャイエから指導を受けたジャン・ニコラ・メオ 1980年代半ば、折半耕作の契約が切れると同時に、小作人たちも引退の時を迎えてメオ家の元にブドウ畑を返還。 1985年から本格的にドメーヌ元詰めが始まった。 やがてパリにいたままでのドメーヌ経営が難しくなり、ブルゴーニュに赴くことになったのがジャンの息子、ジャン・ニコラ・メオである。 1964年生まれ。 商業学校でマーケティングを学び、銀行で研修を受けた、生粋のパリジャン。 1989年、24歳にしてドメーヌを託された。 表向き引退を宣言したアンリ・ジャイエも、ドメーヌのコンサルタントとして若きジャン・ニコラの指導にあたったという。 リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、3つのコルトン(従来からあるクロ・ロニェに、2010年ヴィンテージからペリエールとヴィーニュ・オー・サンが加わった)といった特級畑。 戦争直後にアンリ・ジャイエが開墾したヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー。 宝石のようなクリマの数々を、このドメーヌは有している。 ブドウ畑は大部分がビオロジック農法により栽培。 醸造法はジャイエ譲りで、完全除梗のうえ15度の低温マセレーション。 樽熟成における新樽率は、村名で50%、1級畑が60〜65%、特級が100%である。 メオ・カミュゼのワインをより幅広く提供できるようしたネゴス部門 またジャン・ニコラは「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」の名前でネゴシアンビジネスも行っている。 マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなど、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネを補う形でコート・ド・ニュイのアペラシオンを余すことなく網羅。 これらの中には短期賃貸契約によりメオ・カミュゼのスタッフが畑の管理から収穫まで、ドメーヌの畑と同様に仕事をしているクリマも少なくない。 また、ブドウやマストを買い付ける場合でも、夏季剪定や収穫時の選果を行い、品質の安定を図っている。 ドメーヌもののワインがその希少価値から入手困難であり、価格の壁も高いことから、比較的手頃な値段でメオ・カミュゼの哲学が楽しめるネゴスものの存在は、愛好家はもちろん、レストランにとってもありがたい存在といえるだろう。
ブルゴーニュ コート ドール ルージュ エミスフェール ノール[2021]メオ カミュゼ フレール エ スール(赤ワイン) 8,800 ~
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Information 品名 クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ マルシャン フレール ワイン名(原語) Clos de la Roche Grand Cru Marchand Freres タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 毎年一樽のみのワイン。 畑の良さを飾ることなく素直に表現したワイン。 そして圧倒的な力強さと果実味を感じつつ、心地よく飲めるワイン。 樹齢50年のピノ・ノワールは手摘みされ5日間の発酵前浸漬の後、100%除梗後、ステンレスタンク内で発酵・マセラシオンを行い、搾汁後、フレンチオークの新樽で熟成・マロラクティック発酵、熟成期間は17ヶ月。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 マルシャン・フレール Marchand Freres 丁寧に作られた要素豊かなブルゴーニュを穏当な価格でリリースするドメーヌ 丁寧に作られた要素豊かなブルゴーニュを穏当な価格でリリースするドメーヌ ドメーヌ マルシャン・フレールは1813年から7世代にわたりモレ・サン・ドニに続くドメーヌ。 現当主ドニの父クロードは1983年にジュブレの中心に位置する地下にセラーを持つ古い栽培家の家屋を買い取り、ドメーヌを拡張した。 1999年からクロードの次男のドニがこの伝統あるドメーヌを継承している。 ドメーヌ マルシャン・フレールは村名の畑をジュブレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーに持ち、1級畑はジュブレ・シャンベルタン レ・コンボット、モレ・サン・ドニ クロ・デ・ゾルム、シャンボール・ミュジニー レ・サンティエ、そしてグラン・クリュはグリオット・シャンベルタン、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュを所有している。 全ての葡萄は手摘み収穫で摘み取られ、発酵は温度コントロールされたステンレスタンク、アペラシオンによって新樽の比率は変わるが樽熟成期間は15〜18ヶ月。 ドメーヌのワインに対する評価は上昇を続けており、アシェット、ゴー・ミヨ、ルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス等では高い評価が与えられている。
クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ [2020]マルシャン フレール(赤ワイン ブルゴーニュ) 31,800 ~
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Information 品名 フィサン・ルージュ ルー デュモン ワイン名(原語) Fixin Rouge Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx4 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 マイナーアペラシオンだからと侮れない立派な村名格ワイン 「クレ・ド・シェーヌ」と「シャン・ペルドリ」より。 平均樹齢30年。 収穫量35hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 セガン・モロー社製サントル森産の新樽3分の1、同社製同森産の2回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
【送料無料】4本セット フィサン(フィクサン)[2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 26,700 ~
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Information 品名 シャルム・シャンベルタン グランクリュ ダヴィド・デュバン ワイン名(原語) Charmes Chambertin David Duband タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 名手トルショから引き継いだ素晴らしい品質のグランクリュ アペラシオンの南に位置するこの畑は名手ジャッキー・トルショから承継した畑のひとつ。 そこに植わるブドウはなんと樹齢が90年以上にも達する超ヴィエーユヴィーニュです。 これはダヴィド・デュバンの豊富なラインナップの中でも最も古いブドウから生まれるワインでもあります。 古木だけが生み出せる複雑で深みのある味わいが堪能できる秀逸なグランクリュ。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
シャルム シャンベルタン グランクリュ [2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 58,300 ~
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Information 品名 シャルム シャンベルタン グランクリュ ポンソ ワイン名(原語) Charmes-Chambertin Grand Cru Domaine Ponsot タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 PONSOT ポンソ 事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ 100年以上続くモレの大御所ドメーヌ モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 「自然派」という言葉の流行以前より取り組まれてきた自然なワイン造り ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5〜20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 熟成を静かに待つべき、豪華絢爛なグラン・クリュのラインナップ クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、 ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン, クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、モンラッシェ……。 じつに豪華絢爛である。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。 店長 久保、直接ドメーヌを訪問してきました(2011年11月) ポンソを訪問させていただいたのは2011年11月のことでした。 モレの緩やかな丘陵の中腹、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニを眼前に臨む位置にポンソのワイナリーは位置しています。 極めて清潔で整然とした印象のある醸造所とセラーは石灰岩層をくり抜いて作られており、中から見ることのできる数メートルの石灰岩層は圧巻! この年は2010年のバレルテイスティングでしたが、初リリースとなるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズやモンラッシェなど今までなかった数種類ものグラン・クリュが 樽の中で静かに眠っており、まさにポンソの飛ぶ鳥を落とす程の勢いが感じられました。 確かに決して安くはないポンソのワイン。 お世辞にも全ての人が簡単に飲める、とはなかなか言えないものです。 ですが、特に成功したヴィンテージのポンソの出来は何にも優る程の素晴らしさがあるというのもブルゴーニュ愛好家の中では有名な話。 セラーのストックとしては外せない造り手の一人であることは間違いありません。
シャルム シャンベルタン グランクリュ [2016]ポンソ(赤ワイン ブルゴーニュ) 58,000 ~
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Information 品名 コルトン グランクリュ ロニェ メオ カミュゼ ワイン名(原語) Corton Clos Rognet Grand Cru Grand Cru MEO-CAMUZET タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 クロ・ロニェはラドワ村に位置する柔らかな石灰質の土壌が特徴の畑。 凝縮感のある果実味と複雑なアロマが特徴であり、長期の熟成ポテンシャルも備えます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 メオ・カミュゼ MEO-CAMUZET アンリ・ジャイエの薫陶を今に受け継ぐヴォーヌ・ロマネの名門 アンリ・ジャイエが小作人としてワインを手掛けたドメーヌ メオ・カミュゼの歴史は、栽培農家であると同時に、コート・ドール県選出の代議士であったエティエンヌ・カミュゼに始まる。 因みにクロ・ド・ヴージョ城はコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タスヴァンに譲られるまで、カミュゼ家の所有であった。 メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョの畑が、城の周囲と真下という、もっとも素晴らしい位置を占めているのはそうした理由からだ。 エティエンヌ・カミュゼの娘、マリア・ノワロには跡継ぎがなく、1959年、近親のジャン・メオにドメーヌを託して亡くなった。 ジャン・メオは当時、ド・ゴール政権の閣僚という要職にあり、直接、ドメーヌの管理をするわけにはいかない。 畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売られていた。 この時の小作人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエだ。 アンリ・ジャイエから指導を受けたジャン・ニコラ・メオ 1980年代半ば、折半耕作の契約が切れると同時に、小作人たちも引退の時を迎えてメオ家の元にブドウ畑を返還。 1985年から本格的にドメーヌ元詰めが始まった。 やがてパリにいたままでのドメーヌ経営が難しくなり、ブルゴーニュに赴くことになったのがジャンの息子、ジャン・ニコラ・メオである。 1964年生まれ。 商業学校でマーケティングを学び、銀行で研修を受けた、生粋のパリジャン。 1989年、24歳にしてドメーヌを託された。 表向き引退を宣言したアンリ・ジャイエも、ドメーヌのコンサルタントとして若きジャン・ニコラの指導にあたったという。 リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、3つのコルトン(従来からあるクロ・ロニェに、2010年ヴィンテージからペリエールとヴィーニュ・オー・サンが加わった)といった特級畑。 戦争直後にアンリ・ジャイエが開墾したヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー。 宝石のようなクリマの数々を、このドメーヌは有している。 ブドウ畑は大部分がビオロジック農法により栽培。 醸造法はジャイエ譲りで、完全除梗のうえ15度の低温マセレーション。 樽熟成における新樽率は、村名で50%、1級畑が60〜65%、特級が100%である。 メオ・カミュゼのワインをより幅広く提供できるようしたネゴス部門 またジャン・ニコラは「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」の名前でネゴシアンビジネスも行っている。 マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなど、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネを補う形でコート・ド・ニュイのアペラシオンを余すことなく網羅。 これらの中には短期賃貸契約によりメオ・カミュゼのスタッフが畑の管理から収穫まで、ドメーヌの畑と同様に仕事をしているクリマも少なくない。 また、ブドウやマストを買い付ける場合でも、夏季剪定や収穫時の選果を行い、品質の安定を図っている。 ドメーヌもののワインがその希少価値から入手困難であり、価格の壁も高いことから、比較的手頃な値段でメオ・カミュゼの哲学が楽しめるネゴスものの存在は、愛好家はもちろん、レストランにとってもありがたい存在といえるだろう。
コルトン グランクリュ クロ ロニェ[2021]メオ カミュゼ(赤ワイン ブルゴーニュ) 63,900 ~
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Information 品名 コート ド ニュイ ヴィラージュ クロワ ヴィオレット ヴィエーユ ヴィ?ニュ ワイン名(原語) Cte de Nuits Villages Rouge Croix Violettes Vieilles Vignes Jean Fournier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 特別な高品質キュヴェに与えられるフルニエのブラック・ラベル フルニエのブラック・ラベルは特別な高品質キュヴェの証。 フィサンとジュヴレ・シャンベルタンの間に位置するブロション村の単一区画「ラ・クロワ・ヴィオレット」産。 元々女性修道院の所有畑であり、紫の十字架を身に着けていたのが名の由来です。 樹齢70年のヴィエイユ・ヴィーニュでグラン・クリュ並みの28hl/haという低収量。 スミレの花の香を思わせるフィネスと凝縮感のワイン。 2/3が全房による発酵です。 -リアルワインガイド 92/93点(今/ポテンシャル) 「黒い風味に重さが全くなく、冷涼感すら伴って複雑に香る。 口に含むとジューシーな液体は凝縮し、味わいがひたすらに複雑。 そして要素バランスも抜群。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・フルニエ Jean FOURNIER マルサネで最も歴史あるドメーヌが新世代によって飛躍を遂げる 17世紀から続くマルサネで最も古いドメーヌ ドメーヌ・ジャン・フルニエはマルサネの中でも最も古いドメーヌの一つ。 その歴史はなんとルイ13世の時代である17世紀まで遡ることが出来ます。 今日、ジャン・フルニエとその家族はマルサネ(主に赤ワイン用で、ロゼと白ワイン用の畑も)とジュヴレ・シャンベルタンの最良のテロワールの畑を16haほど管理しています。 それぞれのワインは強烈な個性を持っており、それは一部60年もの樹齢を越える古木からとれるブドウと、時に3年以上にもなる長期間の熟成によるもの。 この手法によりフルボディで力強いワインが造られるのです。 ローラン・フルニエに世代交代、新たなステージへ 2003年、ジャン・フルニエは彼自身の息子でマルサネにおける新世代の生産者にあたるローランにドメーヌの管理を任せました。 彼は若く、情熱を持った生産者で改革を行い、その結果を検証し、オーガニック耕作や除梗をしないブドウ果実を使った醸造、手摘み収穫への回帰を試みています。 1993年からドメーヌではビオロジックへの転換を行い、現在は100%ビオロジックでの栽培。 彼の目標は自然と環境への敬意を通して健全なブドウを造ることです。 ブルゴーニュにおける伝統的な手法によりテロワールの複雑さとヴィンテージごとの個性をワインから引き出しています。 熟した果実のみを選別して収穫を行い、さらに畑と醸造所とで2回、果実を選別。 醗酵は3週間を超えて非常に長期間に渡り、幾つかの伝統的な段階を経ます。 熟成の過程は幾分独特なもので、伝統的なサイズの醗酵槽と大きめ(20〜50hl)の樽の両方を使用。 これにより力強く長熟なワインが造られると言います。 マルサネを中心とした多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現する事を主眼としたそのワインは香味高く、しなやか。 調和の取れたエキス分が豊かでピュアな味わいを持っています。 そして構成の緻密さは特筆すべきもの。 「アシェット」「ゴー・ミヨ」「ベタンヌ・ドゥソーヴ」などのメディア掲載も多数。 若手醸造家の間でも人望が厚く今後が楽しみな新世代醸造家です。
コート ド ニュイ ヴィラージュ クロワ ヴィオレット ヴィエーユ ヴィーニュ[2019]ジャン フルニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 9,890 ~
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Information 品名 ミュジニー グランクリュ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ワイン名(原語) Musigny Grand cru COMTE GEORGES DE VOGUE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ブルゴーニュ最高峰のエレガンスを体現するワイン ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエですが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれます。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになります。 しかし、そのためには長い間の忍耐(熟成)を必要とすると言われ、簡単にはその真価を表してくれないワインでもあります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de VOGUE ミュジニーの7割を所有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主 シャンボール・ミュジニーにおける最も偉大なるドメーヌのひとつ ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーを最大所有し、幻の「ミュジニー・ブラン」も ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニー、その長い忍耐の末に訪れる至福とは ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
ミュジニー ヴィエーユ ヴィーニュ グランクリュ [2021]コント ジョルジュ ド ヴォギュエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 220,000 ~
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Information 品名 ボーヌ プルミエクリュ トゥーロン/ドゥセル エ フィス ワイン名(原語) Beaune 1er Cru Teurons Decelle et Fils タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 フレッシュで持続性のある香りは、黒い果実と甘草が感じられます。 口に含むと、力強いタンニンのストラクチャーが感じられ、このワインの熟成ポテンシャルを示唆しています。 力強く熟度の高い果実感を備えたワイン。 2021年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任したジャン・ルパテリが10年をかけてオリヴィエ・ドゥセルと共に作り上げてきたドメーヌ。 現在は後継のトマ・エマンが指揮をとります。 彼もニュイサンジョルジュ出身でJJコンフュロンやラマルシュ、さらにはニュージーランドなど豊かな経験と知識を持つ醸造家。 注目度の高いドメーヌですが、市場に出回る量が非常に限られており、入手が難しくなっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ドゥセル・エ・フィス Decelle & Fils 植物、土壌との共存が生み出した理想の畑、次世代のエヴァンジェリスト ヴォギュエのフランソワ・ミエの後任ジャン・ルパテリが育てたドメーヌ 2008 年にオリヴィエ・ドゥセルが設立したドメーヌです。 当初からドメーヌのワインメーカーはジャン・ルパテリで、彼とオリヴィエ・ドゥセルは10年という年月をかけて彼らのスタイルを築き上げました。 その間、オーガニックへの転換を推進し、植物、土壌と共存する理想的な栽培環境を構築。 その後、ジャン・ルパテリは 2021 年にドメーヌ・ド・ヴォギュエに移籍し、ヴォギュエの名醸造家フランソワ・ミエの後任に就任しました。 ルパテリのエッセンスを継承してDomaine Decelle の第二幕が始まる 現在は後継者のトマ・エマン(右写真)がチームを率いています。 トマはニュイ・サン・ジョルジュ出身ですが、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュといった名門に加えて、ニュージーランドでの醸造経験もあり、彼の持つ世界的な知見は Domaine Decelle に新しい進化をもたらしています。 ジャン・ルパテリと築いたエレガントなスタイルと高い品質はこれまで通り継承しながら、さらに進化していく Domaine Decelle に世界中が期待しています。 ブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するための哲学 Domaine Decelle のワイン作りへの哲学はブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するために、土壌と全ての植物を尊重すること。 そんな畑から生み出された葡萄の持つピュアな果実味を活かすため、できる限りワインに手を加えず、樽香が覆い隠してしまわぬように細心の注意を払っています。 ○グリーンハーベストはせず、剪定による収量の制限と樹勢の管理に収量をコントロール。 ○畝間をカバークロップで覆い、3 年ごとに種を撒き、植物の多様性を促進。 ○ピュアな果実味を保持するために低温マセラシオン。 ○培養酵母を使わずに、天然酵母による発酵。
ボーヌ 1er トゥーロン[2022]ドゥセル エ フィス(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,200 ~
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Information 品名 ポマール クロ ボデ / アルマン ハイツ ワイン名(原語) Pommard Clos Bauder Armand Heitz タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 リュジアンの下にある小さなクリマ。 シルトと粘土がバランスよく混ざる土壌。 100%全房発酵、14ヶ月樽熟成(新樽20〜40%)。 クラシックなポマールを生み出す区画です。 暖かい年は抽出を抑え醸造期間を短くする事によって苦みのある粗野な仕上がりならないように気を付けています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 HEITZ-LOCHARDET ハイツ・ロシャルデ 偉大なクリマを手にした若手が生み出す将来有望な注目株 19世紀から偉大な畑を所有するハイツ・ロシャルデ ワイナリーの歴史を紐解くと1857年にまで遡ります。 フィロキセラ害によって売りに出ていた畑をジョルジュ・ロシャルデが購入した事が全ての始まりです。 1983年にジョルジュの孫娘ブリジットがクリスチャン・ハイツと結婚し、ハイツ・ロシャルデの名でブドウ栽培を始めました。 両親の代までは収穫したブドウは全てボーヌのメゾン・ジョセフ・ドルーアンに販売していましたが、ブリジットの息子アルマン・ハイツが醸造学を学び、 2012年から家族が所有する畑の一部区画でブドウ栽培を始めました。 その後、ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデを設立し、2013年ヴィンテージを初めてリリースしました。 実はジャンシス・ロビンソンも注目している若手生産者 テロワールを最大限に引き出すため、畑ではビオディナミを実践しています。 糖と酸のバランスが最大限に取れたところで収穫し、ピノ・ノワール、シャルドネ双方とも全房発酵を行います。 これにより複雑性や凝縮感が増すと考えています。 軽くプレスした後、ほぼ濁った果汁のまま澱と共に樽で約一年間熟成させます。 現在は毎年少しずつ畑を増やしながら意欲的にワイン造りを行っています。 ブルゴーニュの未来を担う若手醸造家としてマスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソン女史も注目している期待の新星ワイナリー。 同じ若手であるユドロ・ノエラのシャルル・ヴァンカネット氏やドニ・モルテのアルノー・モルテ氏らとも親交があり、これからがますます楽しみです。
ポマール クロ ボデ[2019]アルマン ハイツ(赤ワイン ブルゴーニュ) 9,190 ~
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Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ レ シャリオ ミッシェル・グロ ワイン名(原語) Nuits-Saint-Georges Les Chaliots Michel GROS タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ニュイ・サン・ジョルジュの南側、谷間からの扇状地にある村名畑であり、扇状地独特の小石とともに、赤い色をした一種のシレックスやシリカが見られます。 ワインはとてもミネラルが強く、ピュアな果実味とともにきれいな酸味。 タンニンは力強く、長期の熟成に耐え得るタイプです。 -リアルワインガイド 91+/92+点 (今/ポテンシャル) 「NSGのきれいな土がツヤやかに表れ、果実、酸、タンニンのレベルが高い。 そして香りから感じた通り凝縮している。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ミシェル・グロ Michel GROS 数あるグロ・ファミリーの謂わば総本家にあたるドメーヌヴォーヌ・ロマネを本拠とし、モノポール「クロ・デ・レア」を所有する重鎮 ヴォーヌ・ロマネの名家ジャン・グロの家系 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了しました。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロです。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでです。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継ぎました。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承されました。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランです。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在します。 グランクリュからレジョナルまで幅広いアペラシオン ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有しています。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超えるほど。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画です。 赤ワインの醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果。 3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけます。 醸造所に運ばれたブドウは100%除梗。 1996年以降、ドメーヌでは補糖を一切せず、万が一、熟度が足りない場合にはエントロピー・エヴァポレーターを用いて果汁を濃縮しています。 自生酵母による万が一のトラブルを好まないミシェルは、培養酵母を用いてアルコール発酵。 発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行います。 ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの樽熟成は、最初の6ヶ月を大樽で行い、その後、1〜3年使用した小樽に移して12ヶ月。 村名以上は小樽で18ヶ月ですが、新樽率はアペラシオンごとに異なり、村名で30〜40%、1級で50〜80%、特級のクロ・ヴージョで100%。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーです。 またオート・コートから産するワインは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちのシリーズ。 また、ミシェルから7代目ピエールに世代交代してから、ワインはよりエレガントなスタイルへシフトしています。 エンジニアの学問を修めた後、パリで最初の職業に就いたピエールは、自らのワインの情熱と先代たちが築きあげた家業の長い歴史から、再びドメーヌに戻り、醸造の勉学を積みました。 2016年、ブドウ栽培・醸造に関する高等技術士としての資格をとり、父が長年の実践で身に着けた手腕を譲り受けるべく、ミシェルに師事し、収穫と醸造に従事するようになりました。 2019年、家業に専念できるようエンジニアの職を離れました。 その年から徐々に父から息子へ権限が譲られ、ドメーヌの経営と安定したワインの品質を今後ピエールが担っていけるよう全般の仕事に携わっています。 偉大なワインを造るためには、ブドウ栽培と土壌を生かす事が根本になると悟ったピエールは、テロワールへの更なる理解に努め、年間通じてブドウ畑での緻密な作業に信念を持って行っています。
ニュイ サン ジョルジュ レ シャリオ[2020]ミシェル グロ(赤ワイン ブルゴーニュ) 8,990 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ミョゾティス アルヴェンシス アンリ ノーダン フェラン ワイン名(原語) Bourgogne Hautes-Ctes de Nuits Myosotis Rouge Henri Naudin-Ferrand タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ジャン・イヴ・ビゾの奥様が生み出すナチュラル・ブルゴーニュ 忘れな草の一種のMyosotis arvensis(ノハラムラサキ)と名付けられたワイン。 ピノ・ノワールは手摘みで収穫され、樹脂を内側にコーティングしたコンクリート製のタンクで全房発酵・醸しを行います。 マセラシオンはピジャージュのみ。 SO2はマロラクティック発酵後に少量添加のみ。 そこまでの全工程では添加せず、野生乳酸菌の繁殖を防ぎクリーンな味わいを保っています。 58%新樽使用のアリエ産の小樽(228L)で12ヶ月間熟成。 フィルター無しでボトリング。 独特の芳香はクレール・ノーダンのヴァンナチュールレンジを表現しています。 ブラック・チェリーや赤い果実やスミレの香り、濃密で複雑で引き締まった味わいながらやわらかい口当たりのワインです。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、ヴィンテージが変更となる場合がございます。 アンリ・ノーダン-フェラン Henri Naudin-Ferrand ジャン・イヴ・ビゾの妻が夫の全面協力のもとに生み出すワイン ドメーヌ ビゾのジャン・イヴ・ビゾの奥様クレール・ノーダンが営むドメーヌがこのドメーヌ アンリ・ノーダン・フェランです。 ドメーヌはオート・コート・ド・ニュイのマニ・レ・ヴィレにあります。 ドメーヌは1850年代から続き、現当主のクレール・ノーダン(ジャン・イヴの奥様)がドメーヌを引き継いだのは1994年。 ドメーヌは22haの葡萄畑(オート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌ、アロース、ラドワ、エシェゾー、ニュイ・サン・ジョルジュ等)を所有しています。 クレールがドメーヌの指揮を執る中で、これまでのドメーヌのスタイルのワイン造りを行う一方、より自然なワイン造りを実践し、酸化防止剤SO2の添加も極力減らした新たなスタイルのワインを造りたいと考え、夫であるジャン・イヴ・ビゾのコンサルタントの元、キュヴェ・ナチュールという新たならラインが完成しました。 (従来のスタイルのワインはクラシカルラインとして生産。 ) ワインにはアペラシオンの名称以外に葡萄畑に咲く花の名前やユニークな愛称が付いています。 クレールは「どこまでシンプルなワイン造りが行えるかを考えている。 本来のワインとは葡萄が発酵して出来たもの。 ワインは人工的に造らない事、醸造のテクニックに走らない事が大切と思う。 ただし、ワイン造りに人的な介入は無くてはならない。 自然に任せっぱなしのワイン造りでは良いワインは出来ない。 」と語っています。 ビゾにも連なるナチュラルなスタイルのワインは今後の発展がますます楽しみです。 入手が極めて困難なビゾのワインに比較して、まだまだ手に入りやすく、今のうちに試しておきたいドメーヌです。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ミョゾティス アルヴェンシス[2020]アンリ ノーダン フェラン(赤ワイン) 12,800 ~
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Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ミョゾティス アルヴェンシス アンリ ノーダン フェラン ワイン名(原語) Bourgogne Hautes-Ctes de Nuits Myosotis Rouge Henri Naudin-Ferrand タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ジャン・イヴ・ビゾの奥様が生み出すナチュラル・ブルゴーニュ 忘れな草の一種のMyosotis arvensis(ノハラムラサキ)と名付けられたワイン。 ピノ・ノワールは手摘みで収穫され、樹脂を内側にコーティングしたコンクリート製のタンクで全房発酵・醸しを行います。 マセラシオンはピジャージュのみ。 SO2はマロラクティック発酵後に少量添加のみ。 そこまでの全工程では添加せず、野生乳酸菌の繁殖を防ぎクリーンな味わいを保っています。 58%新樽使用のアリエ産の小樽(228L)で12ヶ月間熟成。 フィルター無しでボトリング。 独特の芳香はクレール・ノーダンのヴァンナチュールレンジを表現しています。 ブラック・チェリーや赤い果実やスミレの香り、濃密で複雑で引き締まった味わいながらやわらかい口当たりのワインです。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、ヴィンテージが変更となる場合がございます。 アンリ・ノーダン-フェラン Henri Naudin-Ferrand ジャン・イヴ・ビゾの妻が夫の全面協力のもとに生み出すワイン ドメーヌ ビゾのジャン・イヴ・ビゾの奥様クレール・ノーダンが営むドメーヌがこのドメーヌ アンリ・ノーダン・フェランです。 ドメーヌはオート・コート・ド・ニュイのマニ・レ・ヴィレにあります。 ドメーヌは1850年代から続き、現当主のクレール・ノーダン(ジャン・イヴの奥様)がドメーヌを引き継いだのは1994年。 ドメーヌは22haの葡萄畑(オート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌ、アロース、ラドワ、エシェゾー、ニュイ・サン・ジョルジュ等)を所有しています。 クレールがドメーヌの指揮を執る中で、これまでのドメーヌのスタイルのワイン造りを行う一方、より自然なワイン造りを実践し、酸化防止剤SO2の添加も極力減らした新たなスタイルのワインを造りたいと考え、夫であるジャン・イヴ・ビゾのコンサルタントの元、キュヴェ・ナチュールという新たならラインが完成しました。 (従来のスタイルのワインはクラシカルラインとして生産。 ) ワインにはアペラシオンの名称以外に葡萄畑に咲く花の名前やユニークな愛称が付いています。 クレールは「どこまでシンプルなワイン造りが行えるかを考えている。 本来のワインとは葡萄が発酵して出来たもの。 ワインは人工的に造らない事、醸造のテクニックに走らない事が大切と思う。 ただし、ワイン造りに人的な介入は無くてはならない。 自然に任せっぱなしのワイン造りでは良いワインは出来ない。 」と語っています。 ビゾにも連なるナチュラルなスタイルのワインは今後の発展がますます楽しみです。 入手が極めて困難なビゾのワインに比較して、まだまだ手に入りやすく、今のうちに試しておきたいドメーヌです。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ミョゾティス アルヴェンシス[2020]アンリ ノーダン フェラン(赤ワイン) 12,800 ~
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