ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉 高屋敷 直広 法政大学出版局シンタイボウキャクノユクエ タカヤシキ ナオヒロ 発行年月:2021年02月15日 予約締切日:2020年12月09日 ページ数:266p サイズ:単行本 ISBN:9784588151125 高屋敷直広(タカヤシキナオヒロ) 岩手県出身。 2019年度、法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了、博士(哲学)。 現在、法政大学・浦和大学特別招聘講師など。 専門領域はハイデガーを中心とする現代思想、身体論、倫理学。 主な受賞歴:第5回「ハイデガー・フォーラム渡邊二郎賞」、2018年度「法政哲学会泰本賞」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論/第1章 存在了解の遂行の“場”ー“対話的な場”の究明に向けて/第2章 実存論的な空間性を可能にする“場”ー現存在の「身体」の究明/第3章 身振りとしての“場”ー「身体」と「語り」の連関の究明/第4章 現事実的で異質な他者と出会う“場”ー「身体」に基づく共存在の究明/第5章 「語り」の遂行としての“対話”ー『存在と時間』における「言うこと」と「名付けること」の究明/第6章 『存在と時間』における“対話的な場”ー他者との“対話”という「倫理」の究明/結論 西洋哲学の歴史が忘却してきたのは、存在者の“存在”だけでなく、私たちの生身の“身体”もまた見失われてきたのではないか。 従来、ハイデガー存在論に対して向けられてきた“他者の不在”という根本的批判、“共存在”をめぐる倫理の難問に、“身体”を介した“対話”の場の究明をつうじて正面から取り組む試み。 第5回「ハイデガー・フォーラム渡邊二郎賞」受賞者による気鋭の論考! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 身体忘却のゆくえ ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉 [ 高屋敷 直広 ] 4,180 円
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内山 勝利 岩波書店ヘンボウスルギリシアテツガク ウチヤマ カツトシ 発行年月:2022年01月21日 予約締切日:2021年12月10日 ページ数:280p サイズ:単行本 ISBN:9784000247276 内山勝利(ウチヤマカツトシ) 1942年生。 1967年京都大学文学部哲学専修卒、1975年同大学院博士課程中退。 関西大学を経て1988年京都大学文学部助教授、教授、2005年定年、京都大学名誉教授、日本西洋古典学会委員長(2004.6ー10.6)。 古代ギリシア哲学とりわけプラトン哲学、ソクラテス以前の哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ギリシア哲学への新視座(創造的発見の場としての古典/古典の挑発力ー「西洋古典学」から「ギリシア・ローマ学」へ/英知と学知のあいだー古代ギリシア哲学が求めたもの/変貌する哲学史ーギリシア哲学世界から見えてくるもの)/2 ソクラテスの余波(プラトン的対話についてー若干の補遺と再確認/哲学の始点における断片的対話/ギリシア・コスモポリタン列伝ー「世界市民」の可能性を考えるために)/3 言葉と宇宙(宇宙誌の文体ー初期ギリシア哲学における言語と世界/人の語りとしてのロゴスーヘラクレイトスにおける言語と世界/解体する自然のさ中なる生ーエンペドクレスの「新断片」発見によせて)/4 ギリシア哲学の周辺(西洋古典世界の植物相、あるいはJ・E・レイヴンのこと/失われたテクストを求めてーV・ローゼのことなど/古代著作の再発見ー中世写本から古代パピルスへ/連作短歌調『イリアス』ーホメロス定型訳の試み/乱舞する言葉の群/寺田寅彦とルクレティウス/『経国美談』の古代ギリシア世界/ガイノス覚書/「賢者」プルタルコス) 古典とは何か、古典を理解するとはどのような営みかを平易に説き、そのテクスト理解のありかたをもって哲学そのものの捉えなおしと古代哲学史の書き換えとをうながす第1部。 プラトン、アリストテレスの特質と特異性とをみさだめつつ、ポリスと個との関係が変動するその同じ時代に思考し生きた古代人たちの姿をえがく第2部。 古代ギリシアを貫く思考様式を作り出した初期哲学者たちに改めて光をあて、言葉によって世界と人間を一体として把握しようとしたかれらの魅力をテクストに即してしめす第3部。 ギリシア哲学の枠を越え、ときに文化的な横断を楽しむエッセーをおさめる第4部。 著者ならではの俯瞰的な視点が生きる論文集。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 変貌するギリシア哲学 [ 内山 勝利 ] 3,080 円
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『オプス・ポストゥムム』研究序説 松山 壽一 法政大学出版局シェリングトカント マツヤマ ジュイチ 発行年月:2021年12月10日 予約締切日:2021年11月12日 ページ数:386p サイズ:単行本 ISBN:9784588151217 松山壽一(マツヤマジュイチ) 1948年大阪市生まれ。 1981年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。 1985ー86年テュービンゲン大学留学。 1995年バイエルン学術アカデミー(ミュンヘン)留学。 1996ー2005年ドイツ博物館科学史研究所(ミュンヘン)客員研究員。 2002ー03年カイザースラウテルン大学客員教授。 現在、大阪学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 シェリング自然哲学とカント自然哲学(カントの自然哲学/化学革命とカント、シェリング/シェリングの自然哲学)/第2部 『オプス・ポストゥムム』というラビュリントス(移行プロジェクトとエーテル演繹/自然学の可能性/超越論的観念論と超越論哲学ーカントとスピノザ主義) 晩年のカントが未刊のまま残し、後世の研究者を戸惑わせてきた膨大な『遺稿集』。 ときにカント自身の批判的学説とも矛盾する迷宮のようなテクストを思想史に正確に位置づけるにはどんな視点や読解法が必要なのか。 三批判書以降の自然哲学や超越論哲学の帰趨を若きシェリングによる自然哲学探究やスピノザ受容、同時代の化学革命との関連のなかでたどり、両哲学者が共有し、かつすれ違った問題の核心に迫る挑発的な労作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 シェリングとカント 『オプス・ポストゥムム』研究序説 [ 松山 壽一 ] 5,500 円
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シェリング『諸世界時代』の形而上学 叢書・ウニベルシタス 1134 ヴォルフラム・ホグレーベ 浅沼 光樹 法政大学出版局ジュツゴヅケトハセイ ホグレーベ ヴォルフラム アサヌマ コウキ 発行年月:2021年12月03日 予約締切日:2021年10月08日 ページ数:230p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011344 第1章 序/第2章 シェリングとダンテーシェリングの思惟へのひとつの導入(ダンテ読書会/新しい神話の理念/自然についての壮大な詩/ダンテに対するシェリングの関心/シェリングは〈新しい神話〉を詩の形式で表現することを断念する/ダンテは『諸世界時代』にとって理想の意味を持つ/『諸世界時代』の論証を再構成するという課題)/第3章 『諸世界時代』の再構成への移行ー述語づけの理論と形而上学(形而上学と述語づけの成功条件/形而上学と述語づけの妥当条件/形而上学と述語づけの存在条件/述語づけの開始条件ー超越論的理想に関するカントの理論/シェリングと超越論的理想に関するカントの理論との関連/述語的素粒子の理論について)/第4章 述語づけと発生ー『諸世界時代』(『諸世界時代』の“述語づけの理論”的アプローチ/根源的否定と根源的肯定/述語的回転/カオスから秩序へ/自己組織化と統一/シェリングの世界公式/理性と狂気)/第5章 後記 マルクス・ガブリエルの師である哲学者ホグレーベの代表作。 未完の遺稿『諸世界時代』の解釈を通して、シェリング哲学の現代的意義を明らかにする一冊。 「世界は存在しない」というガブリエルの主張の源泉にも溯りながら、シェリング思想の核心へ導いてゆく。 待望の初邦訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 述語づけと発生 シェリング『諸世界時代』の形而上学 (叢書・ウニベルシタス 1134) [ ヴォルフラム・ホグレーベ ] 3,520 円
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悪夢,そして高貴な夢 ニコラ・レイシー 中山 竜一 岩波書店ホウテツガクシャ エイチ・エル・エイ・ハートノショウガイ ニコラレイシー ナカヤマ リュウイチ 発行年月:2021年02月27日 予約締切日:2021年01月10日 ページ数:332p サイズ:単行本 ISBN:9784000614542 レイシー,ニコラ(Lacey,Nicola) ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授、オックスフォード大学ニュー・カレッジ/ユニバーシティ・カレッジ名誉フェロー。 刑法・法理論・ジェンダー法学 中山竜一(ナカヤマリュウイチ) 大阪大学法学研究科教授。 法理学・法思想史 森村進(モリムラススム) 一橋大学法学研究科特任教授。 法哲学 森村たまき(モリムラタマキ) 国士舘大学非常勤講師。 刑事法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 内部のアウトサイダー/第1部 北と南(ハロゲイト、チェルトナム、ブラッドフォード/オックスフォードの奨学生/敗北から勝ち取った成功ーロンドンと法曹界)/第2部 変化と継続性(ジェニファー/法曹学院から軍情報部へーMI5、結婚、そして父親になる/フェンスの向こう側からのオックスフォード)/第3部 黄金時代(法律家に哲学を売るー法理学講座) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 法哲学者H.L.A.ハートの生涯(上) 悪夢,そして高貴な夢 [ ニコラ・レイシー ] 4,620 円
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ギリシア教父哲学論集 土橋茂樹 知泉書館キョウフトテツガク ツチハシシゲキ 発行年月:2019年09月04日 予約締切日:2019年08月29日 ページ数:438p サイズ:単行本 ISBN:9784862853028 土橋茂樹(ツチハシシゲキ) 1953年東京生まれ。 1978年上智大学文学部卒業。 1988年上智大学大学院哲学研究科博士後期課程単位取得満期退学。 上智大学哲学科助手、オーストラリア・カトリック大学・初期キリスト教研究所客員研究員を経て、中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 カッパドキア教父研究・序説(ウーシアー論の展開として見た三位一体論・序説/バシレイオスのウーシアー・ヒュポスタシス論/バシレイオス『聖霊論』におけるプロティノスの影響 ほか)/第2部 ギリシア教父思想の諸相(洞窟に降り来った太陽ー教父思想への「洞窟の比喩」の影響史/プラトン主義と神化思想の萌芽ー東方教父思想における「神に似ること」概念の変容/教父哲学におけるオイコノミア ほか)/第3部 マカリオス文書研究(擬マカリオスにおける魂浄化の三段階/ニュッサのグレゴリオスと擬マカリオスーDe instituto christianoとEpistola magnaをめぐる序説的概説/マカリオス文書におけるπληροφορια概念の意義ー信仰の真理性に関して4世紀東方教父は何を語り得たのか ほか) 教父とは1、2世紀から8世紀にわたり、信仰と教説の正統性、その生涯の聖性、それと教会の公認を得た人たちである。 キリスト教成立以降、キリスト教公認、それに続く神学論争を経て三一神の正統教義確立に至るまで、教父たちはどのような働きをしたのか。 ギリシア哲学を踏まえ教父を考察した画期的な業績。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 教父と哲学 ギリシア教父哲学論集 [ 土橋茂樹 ] 7,700 円
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出来事、運命愛、そして永久革命 鹿野 祐嗣 岩波書店ドゥルーズイミノロンリガクノチュウシャクトケンキュウ シカノ ユウジ 発行年月:2020年02月23日 予約締切日:2019年12月28日 ページ数:772p サイズ:単行本 ISBN:9784000613927 鹿野祐嗣(シカノユウジ) 1988年生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程指導修了退学(博士)。 現在、同大学総合人文科学研究センター招聘研究員。 『ドゥルーズ『意味の論理学』の注釈と研究ー出来事、運命愛、そして永久革命』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 『差異と反復』の概要と存在論的な永久革命としての永遠回帰(差異と反復の哲学における存在論的な原理と価値批判の原理の一体性/クロソウスキーのニーチェ解釈、あるいは「強度」の概念と「一貫性」の着想の起源について/『差異と反復』における永遠回帰の哲学と、そのよくある誤解(バディウ、ジジェク、その他)/存在論的な革命、あるいは革命的な存在論(ドゥルーズの差異の哲学における政治的性格について))/第1章 命題と意味、あるいは経験的な事態と超越論的な出来事(第三次整序から第二次組織へ)(出来事の超越論的哲学と存在の一義性ー『意味の論理学』導入/ドゥルーズの命題論理学ー命題の三つの次元と意味/構造における空虚な桝目ー存在論的な永久革命の原理/ドゥルーズと揺籃期の分析哲学(フレーゲ、ラッセル、マイノング)/指示対象なき意味の問題と実在論の系譜(リミニのグレゴリウス、ドゥンス・スコトゥス、アヴィセンナ)/隠遁者から革命家へー『意味の論理学』におけるストア派哲学と賢者像の変貌)/第2章 物体=身体の深層とその二つの相貌、宿命に抗する運命愛(第二次組織から第一次領域へ、また第一次領域から第二次組織へ)(『差異と反復』から『意味の論理学へ』ー精神分析への態度の変化と連動した存在論的な枠組みの変化(アルトーとキャロル)/力動的発生(1)ー妄想分裂ポジション(クラインとドゥルーズ)/力動的発生(二)ー抑うつポジション(続・クラインとドゥルーズ)/力動的発生(三)ー性ポジションと去勢(危害なきエディプス・コンプレックスと父の威嚇なき去勢)/力動的発生(四)ー性ポジションにおける系列形式と言葉の形成要素の獲得/力動的発生(五)ー永遠回帰の反実現的な空想、ポテンシャル・エネルギーとしての死の本能あるいは自我なき思考)/第3章 出来事の永遠回帰、その実現と反実現(第二次組織から第三次整序へ)(ガタリ以前のドゥルーズとラカンー象徴的な構造の位置づけとその変様/永遠回帰における離接的総合(ボルヘス、クロソウスキー、ライプニッツ)/存在論的な静態的発生ー離接的な諸系列の収束と対象=xの同定、個体と人物の形成(ドゥルーズによるライプニッツ再読)/論理学的な静態的発生(第三次整序の形成)と永遠回帰の宇宙論/系列形式の意義と各系列の概要)/結論 ドゥルーズ著作の注釈という未曾有の試み。 いまだ先行研究の少ない『意味の論理学』を文献学的手法で読み解くことで、一九六〇年代ドゥルーズ哲学の核心にある「存在論的な永久革命の思想」を再燃させる。 「ドゥルーズに帰れ」を旗印に、研究状況の刷新をはかる野心作の登場。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ドゥルーズ『意味の論理学』の注釈と研究 出来事、運命愛、そして永久革命 [ 鹿野 祐嗣 ] 8,250 円
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言語と道徳をめぐるアドルノ 守 博紀 法政大学出版局ソノバニイアワセルシコウ モリ ヒロノリ 発行年月:2020年09月16日 予約締切日:2020年08月07日 ページ数:416p サイズ:単行本 ISBN:9784588151101 守博紀(モリヒロノリ) 一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。 博士(学術)。 現在、高崎経済大学非常勤講師、一橋大学大学院言語社会研究科博士研究員。 哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論(問題/論点/方針/構成)/第1章 概念(問題設定ー概念把握することの規範的側面を再構成する/アドルノの概念論理解のための予備的議論ー問題の共有と媒介概念の含意/概念のあり方の向きを変えるー概念理解の実質的アプローチ/音楽形式論を言語哲学的に読解する/対象に密着する思考)/第2章 叙述(問題設定ー哲学をカプセルに包むことなく言語論的アイディアを展開する/デカルト的方法論批判から弁証法的思考へ/弁証法的思考のモデルとしての音楽分析論/弁証法的思考の言語論的含意/密着する思考としての叙述)/第3章 自由(問題設定ー自然支配の考えから自由の構想を引き出す/音楽素材論を実践哲学的に読解する/自由のイメージとしての不定形音楽)/第4章 道徳(問題設定ー否定主義と規範的主張のあいだの緊張を解きほぐす/規範性の問題/道徳哲学の自足性批判/新しい定言命法)/結論 われわれの規範的探究は、意のままにならない対象とのもつれた関係のなかではじめて達成される。 その場に居合わせ、対象の来歴を辿ることからのみ生まれる豊かな哲学の経験。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 その場に居合わせる思考 言語と道徳をめぐるアドルノ [ 守 博紀 ] 5,940 円
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ドイツ啓蒙思想の一潮流 3 山本 道雄 晃洋書房ドイツケイモウノテツガクシャワカキクリスティアンヴォルフノチシキタイケイロン ヤマモトミチオ 発行年月:2020年08月06日 予約締切日:2020年07月01日 ページ数:306p サイズ:単行本 ISBN:9784771033832 第1論文 ドイツ啓蒙の哲学者 若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論ー「ドイツ語論理学」第4章第23、24、25節を中心に(時代/ヴォルフの三段論法論(「形式的推理」論)/全体論的・動的な知識体系論/ヴォルフvsカント/補論ー論理学的観点から)/第2論文 『ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記』補遺ーマールブルクからハレへ、ヴォルフの大学論(マールブルクからハレへ/ヴォルフの大学論)/資料 クリスティアン・ヴォルフ『真理の認識における人間知性の力ならびにその正しい使用についての理性的考察』 三段論法で身を固めた体系家ヴォルフ。 この硬直化したヴォルフ像を破壊してドイツ学校哲学の歴史に新しい参照軸を導入し、若きヴォルフの思想の現代的可能性を浮かび上がらせる。 本書は「著者を著者自身よりよく理解する」(カント)試みである。 ドイツ啓蒙思想研究必携の書。 これまで指摘されることのなかった若きヴォルフの動的・全体論的知識体系論の分析。 あわせてヴォルフ哲学体系巻頭の書「ドイツ語論理学」の本邦初の全訳を収める。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ドイツ啓蒙の哲学者若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論 ドイツ啓蒙思想の一潮流 3 [ 山本 道雄 ] 5,500 円
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アンソニー・ゴットリーブ 坂本知宏 晃洋書房リセイ ノ ユメ ゴットリーブ,アンソニー サカモト,トモヒロ 発行年月:2019年07月 予約締切日:2019年07月12日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784771029606 坂本知宏(サカモトトモヒロ) 1993年神戸大学大学院文化学研究科単位取得。 現在、大阪電気通信大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部(諸原型ーミレトス派/世界の調和ーピュタゴラス派/自分を探究した人ーヘラクレイトス/無に関する真理ーパルメニデス/パラドックスの諸方法ーゼノン/愛と憎ーエンペドクレス/精神と物質ーアナクサゴラス/最後に笑う人ーデモクリトス/パンドラの箱を開けるーソフィストたち) 明快で溌刺としたユーモアある語り口で2600年に及ぶ偉大な哲学者たちの著作が、織物がほどけるように綴られる。 一巻では最初の哲学者たち(ソクラテス以前)を収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 理性の夢(1) [ アンソニー・ゴットリーブ ] 2,640 円
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ジャック・デリダ 藤本 一勇 岩波書店プシュケー タナルモノノハツメイ02 ジャックデリダ フジモト カズイサ 発行年月:2019年03月28日 予約締切日:2019年03月27日 ページ数:540p サイズ:単行本 ISBN:9784000246903 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930年、アルジェリア生まれ。 1984年、社会科学高等研究院(フランス、パリ)教授に就任。 2004年没 藤本一勇(フジモトカズイサ) 1966年生まれ。 早稲田大学文学学術院文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本の友への手紙/ゲシュレヒト1 性的差異、存在論的差異/ハイデガーの手(ゲシュレヒト2)/ネルソン・マンデラの感嘆あるいは反省の法/狂気の点ーいま建築を保ちつつ/なぜピーター・アイゼンマンはかくもよい本を書くのか/前書きのための五十二のアフォリズム/不時のアフォリズム/いかに語らずにいられるか否認の数々/デジスタンス/ウィの数/戦争中の諸解釈 カント、ユダヤ人、ドイツ人 デリダが希望を込めた投壜通信。 「ハイデガーの手」「いかに語らずにいられるか」「不時のアフォリズム」ほか、全12篇を収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 プシュケー 他なるものの発明II [ ジャック・デリダ ] 9,570 円
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亀井 大輔 法政大学出版局デリダ レキシノシコウ カメイ ダイスケ 発行年月:2019年01月26日 予約締切日:2018年12月08日 ページ数:276p サイズ:単行本 ISBN:9784588151019 亀井大輔(カメイダイスケ) 1973年生。 立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 現在、立命館大学文学部准教授。 専門は哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論ー歴史の思考/第1章 歴史の思考と時代の問題/第2章 言語の問いから脱構築の戦略へ/第3章 現前と痕跡ー現前の形而上学論の成立/第4章 『声と現象』とハイデガー/第5章 脱構築の展開と歴史の思考/補論 生き延びとしての翻訳ー来たるべき言語に向けて 形而上学的伝統と言語のシステムに囚われることなく、歴史を思考することははたして可能なのか。 脱構築の思想をまさに形成せんとする若きデリダを突き動かしたモティーフを明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 デリダ 歴史の思考 [ 亀井 大輔 ] 3,960 円
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本来性と時間性 須藤 訓任 岩波書店ソンザイトジカンダイニヘンヒョウシャク ストウ ノリヒデ 発行年月:2020年05月11日 予約締切日:2020年02月06日 ページ数:566p サイズ:単行本 ISBN:9784000237437 須藤訓任(スドウノリヒデ) 1955(昭和30)年弘前市生まれ。 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。 大谷大学教授などをへて、現在、大阪大学大学院文学研究科教授。 専門、西洋近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 『存在と時間』の「全体」の立体像ー第2篇を読むまえに(序論第一(共時的観点より)Indifferenz(無差別性)とは何かー公刊部の「透視」のために/序論第二(通時論風に)「解釈学的状況」の出生ー未公刊第二部の意図したもの)/本論 現存在と時間性ー第2篇を読む(現存在の可能な全体存在と死への存在ー先駆のみが実存の根源性なのか/本来的存在可能の、現存在に即した立証、および覚悟性ー良心の三種類の呼び声/現存在の本来的全体存在可能と、ゾルゲの存在論的意味としての時間性ー根源性からの時間性の浮上/時間性と日常性ー日常性という謎/時間性と歴史性ー歴史性と歴史学の偏差/時間制と、通俗的時間概念の根源としての内時間制ー時間が概念となるとき) ハイデガーの主著『存在と時間』のうち、最大の難所として、専門の研究者さえ敬遠しがちであったその第2篇を一歩ずつ丁寧に読み解いていく試み。 二〇世紀最大の哲学書の難関に果敢に挑み、新しい統一的な理解をめざす。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 『存在と時間』第2篇評釈 本来性と時間性 [ 須藤 訓任 ] 12,100 円
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世界・時間・政治 森 一郎 法政大学出版局ハイデガートテツガクノカノウセイ モリ イチロウ 発行年月:2018年08月24日 予約締切日:2018年07月10日 ページ数:458p サイズ:単行本 ISBN:9784588130250 森一郎(モリイチロウ) 1962年埼玉県生まれ。 東北大学情報科学研究科教授。 専攻は近現代ドイツ哲学、現代における哲学の可能性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 自己と世界(ハイデガーにおける形式的暗示について/死の明証 ほか)/第2部 時間とその有意義性(配慮される時間ーハイデガーの世界時間論/時計と時間 ほか)/第3部 哲学と政治(哲学の実存ーハイデガーとアリストテレス/ハイデガーにおける学問と政治ー『ドイツの大学の自己主張』再読 ほか)/第4部 哲学の可能性(共ー脱現在化と共ー存在時性ーハイデガー解釈の可能性/政治に対する哲学する者たちの応答可能性ーハイデガーの事例を手がかりに ほか) 『存在と時間』はどう書き継がれるべきか?ハイデガーの思考に拠りつつ、それを超えて哲学に意味を見出すことはいかにして可能か?日本のハイデガー研究を牽引する著者が、カント、マルクス、アリストテレスの今日的読み直しも含め、言語、世界、死、時間、技術、労働、政治といった問題群に真正面から切り込んだ全16章の探究。 「愉しい学問」の実践! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ハイデガーと哲学の可能性 世界・時間・政治 [ 森 一郎 ] 4,620 円
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ベルクソン『物質と記憶』をめぐるエッセイ 渡仲 幸利 岩波書店カンノメ トナカ ユキトシ 発行年月:2017年12月15日 予約締切日:2017年11月28日 ページ数:160p サイズ:単行本 ISBN:9784000612395 渡仲幸利(トナカユキトシ) 1964年、静岡県生まれ。 慶應義塾大学文学部卒業(フランス文学専攻)。 ベルクソン研究・音楽評論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「観の目」とぼく/『物質と記憶』とぼく/観の目(ものを知るにはさまざまな深さがある(達人/直観という方法 ほか)/「見の目」から「観の目」へ(時間のなかをじかに歩く/見知らぬ町を散歩する ほか)/この世界は幻ではない(雑音をことばへと化すもの/観の目のプレリュード ほか)) 深くものを知るとは何か。 本当に勝つとはいかなることか。 剣術家×哲学者。 ベルクソンの「直観」と宮本武蔵の「観の目」を手がかりに、読者の人生観へと問いかける魂のエッセイ。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 観の目 ベルクソン『物質と記憶』をめぐるエッセイ [ 渡仲 幸利 ] 2,200 円
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プラグマティズムの水脈 ラッセル・B.グッドマン 嘉指 信雄 岩波書店ウィトゲンシュタイントウィリアムジェイムズ ラッセルグッドマン カザシ ノブオ 発行年月:2017年08月26日 予約締切日:2017年08月25日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784000222365 グッドマン,ラッセル・B.(Goodman,Russell B.)(グッドマン,ラッセルB.) ニューヨーク生まれ。 ペンシルヴェニア大学を卒業後、オックスフォード大学でM.A.、ジョンズ・ホプキンズ大学でPh.D.取得。 専門はプラグマティズム、アメリカ思想史。 長年ニューメキシコ大学で教鞭をとり、現在同大学名誉教授 嘉指信雄(カザシノブオ) 1953年生まれ。 東京外国語大学国際学修士。 エール大学博士(哲学)。 専門は、現代哲学、近代日本思想、平和研究。 現在、神戸大学人文学研究科教授。 アメリカ哲学会第6回ウィリアム・ジェイムズ賞(1991年)受賞 岡本由起子(オカモトユキコ) 慶應義塾大学文学部卒業、博士(哲学)。 専門は、ウィトゲンシュタイン、現象学。 慶應義塾大学講師、東京家政学院大学助教授などを経て現在、情報知識学会常務理事 大厩諒(オオマヤリョウ) 1983年生まれ。 中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(哲学)。 専門は、ウィリアム・ジェイムズを中心とした世紀転換期の英米哲学。 現在、中央大学兼任講師 乘立雄輝(ノリタテユウキ) 1968年生まれ。 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。 専門は、パース、ジェイムズを中心とした英語圏の哲学、形而上学。 現在、東京女子大学現代教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論/第1章 プラグマティックな経験の諸相/第2章 ウィトゲンシュタインと『宗教的経験の諸相』/第3章 ウィトゲンシュタインと『心理学原理』ー導入/第4章 人間であるとは、どのようなことなのか?/第5章 言語と意味/第6章 プラグマティズム再考/終章 オーストリアの哲学者ルートウィヒ・ウィトゲンシュタインをぬきに、いまや20世紀の哲学は語れない。 そのウィトゲンシュタインに、アメリカ・プラグマティズムの創始者の一人ウィリアム・ジェイムズは、これまで考えられてきた以上に深く、決定的な影響を及ぼしていた。 綿密な文献考証によって二人の哲学者の影響関係を解明した画期的な書。 ヨーロッパ哲学とアメリカ哲学の間に伏在する水脈を明らかにし、現代哲学史に一石を投じる斬新な解釈を提示する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ウィトゲンシュタインとウィリアム・ジェイムズ プラグマティズムの水脈 [ ラッセル・B.グッドマン ] 4,400 円
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クローチェと批判的継承者 倉科 岳志 岩波書店イタリアファシズムヲイキタシソウカタチ クラシナ タケシ 発行年月:2017年02月24日 予約締切日:2017年02月23日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784000611817 倉科岳志(クラシナタケシ) 1975年生まれ。 イタリア政府奨学生、イタリア歴史学研究所奨学生としてナポリに留学。 慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。 現在、京都産業大学文化学部准教授。 専門は近現代イタリア思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ファシズム下の思想家たち/第1章 ファシズム・イデオロギーの成立(一九二八ー三一年)/第2章 ヴォルペー中間層の歴史(一九二八ー四九年)/第3章 晩年のクローチェ(一)ー「詩」と「文学」(一九三三ー四一年)/第4章 獄中期グラムシ(一)ー従属階級の歴史へ(一九二九ー三二年)/第5章 獄中期グラムシ(二)ー従属階級の歴史へ(一九三二ー三五年)/第6章 晩年のクローチェ(二)ー「生命性」と「文明」(一九四一ー五二年)/第7章 晩年のデ・マルティーノー民俗学的歴史へ(一九四九ー六五年)/終章 近代社会における自由と信仰ーファシズムをめぐって 20世紀に出現した怪物、ファシズム。 発祥の地イタリアで、思想家クローチェと、その批判的継承者であるヴォルペ、グラムシ、デ・マルティーノらは、怪物の正体の解明と克服に挑む。 近代の必然的帰結か、頽廃か。 歴史を動かすのは誰か、「自由」の理念はいかに守られるのか。 彼らの思想的格闘の軌跡を追う。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 イタリア・ファシズムを生きた思想家たち クローチェと批判的継承者 [ 倉科 岳志 ] 4,180 円
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放送大学教材 戸島 貴代志 本郷 均 放送大学教育振興会ゲンダイフランステツガクニマナブ トシマ キヨシ ホンゴウ ヒトシ 発行年月:2017年03月20日 予約締切日:2017年03月19日 ページ数:248p サイズ:全集・双書 ISBN:9784595317101 戸島貴代志(トシマキヨシ) 1958年香川県に生まれる。 1992年京都大学文学研究科博士課程単位取得退学。 現在、東北大学文学研究科教授・博士(文学)。 専攻、哲学、倫理学 本郷均(ホンゴウヒトシ) 1959年愛知県に生まれる。 1993年早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻単位取得退学。 現在、東京電機大学教授。 専攻、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 現代フランス哲学概観/源流としてのベルクソン/ベルクソン哲学の進展/ベルクソン哲学の可能性/戦後のフランス哲学理解のために/サルトルの哲学/メルロ=ポンティの哲学/1960年代からの思想状況/ミシェル・フーコーの哲学/1980年代からの思想状況/ポール・リクールの哲学/現代フランス哲学に学ぶ 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 現代フランス哲学に学ぶ (放送大学教材) [ 戸島 貴代志 ] 3,080 円
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脱構築をめぐる対話 叢書・ウニベルシタス 1048 J.デリダ 豊崎 光一 法政大学出版局ホンヤクソシテ アルイハパフォーマティヴ デリダ ジャック トヨサキ コウイチ 発行年月:2016年09月26日 予約締切日:2016年09月25日 ページ数:182p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588010484 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930ー2004年。 アルジェリア生まれ。 パリの高等師範学校で哲学を専攻。 同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授。 1983年に設立された国際哲学コレージュでは初代議長を務めた 豊崎光一(トヨサキコウイチ) 1935ー1989年。 東京生まれ。 学習院大学文学部教授。 国際哲学コレージュでは連絡会員を務め、デリダはその死を悼み、著書『アポリア』を捧げた 守中高明(モリナカタカアキ) 1960年東京生まれ。 早稲田大学法学学術院教授。 詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 誘惑としてのエクリチュールー絵葉書、翻訳、哲学/2 哲学とパフォーマティヴ 対話が開く知の核心。 デリダが最も信頼する相手と語り合い、難解で知られるその哲学について、講義や講演でも見せることがない率直な語り口でデリダ自身が明らかにし、豊崎光一が“翻訳”で応答する。 アルジェリア生まれのユダヤ人としての来歴、言語との関係、自身の哲学のさまざまな概念、ハイデガー、ブランショ、レヴィナス、セール、フーコー、ドゥルーズらとの関係までを語る。 世界初の書籍化。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 翻訳そして/あるいはパフォーマティヴ 脱構築をめぐる対話 (叢書・ウニベルシタス 1048) [ J.デリダ ] 2,200 円
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日本カント協会 知泉書館ニホンカントケンキュウ ナンバージュウハチ ニホンカントキョウカイ 発行年月:2017年07月30日 予約締切日:2017年07月29日 ページ数:216p サイズ:単行本 ISBN:9784862859334 シンポジウム 3.11後の「公共」とカントーKant in Fukushima(シンポジウム趣意/現代の公共性とカントーカントとともにあるものへの問題提起として/手続きとしての公表性がもつポテンシャリティ/“3.11”後の「公共」とカント的公共性との闘い)/共同討議1 カントと功利主義(共同討議1趣意/帰結主義と「もしみんながそれをしたらどうなるか」/同じ山に異なる側から登るーパーフィットの定言命法理解をめぐって)/共同討議2 空間論から見たライプニッツとカント(ライプニッツ没後300年)(共同討議2趣意/ライプニッツ的空間はいかにして構成されるか?ークラーク宛第5書簡節における「抽象的空間」をめぐって/「位置解析」の前に立つカントー『方位論文』の切り拓いたもの)/公募論文(判断はどのように対象と関わるかーカントにおける単称判断とその意味論/カントの事象性と感覚印象の理論ースコトゥス的観点からの再検討/「生の哲学」としてのカント哲学ー批判哲学における「快」と「生」/『判断力批判』における自然の体系的統一と合目的性)/書評(増山浩人著『カントの世界論ーバウムガルテンとヒュームに対する応答』/オノラ・オニール著 神島裕子訳『正義の境界』/Robert B.Brandom,From Enpiricism to Expressivism:Brandom reads Sellars/Hannah Ginsborg,The Normativity of Nature:Essays on Kant’s Critique of Judgment) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 日本カント研究 No.18 [ 日本カント協会 ] 2,200 円
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『哲学ノート』のポストテクストロジー的解読 張 一兵 中野 英夫 世界書院レーニンエカエレ 発行年月:2016年06月30日 予約締切日:2016年06月29日 サイズ:単行本 ISBN:9784792795696 張一兵(チョウイッペイ) 本名・張異賓。 1956年3月南京生れ。 1981年8月南京大学哲学部哲学科卒業。 哲学博士。 南京大学共産党委員会書記、南京大学副学長、南京大学マルクス主義社会理論研究センター長、マルクス主義研究院院長、哲学部教授、博士課程大学院生指導教官。 中国マルクス・エンゲルス研究会常務理事、中国弁証法的唯物論学会常務理事、中国マルクス主義哲学史学会常務理事、江蘇省哲学学会会長、江蘇省マルクス主義研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 上篇 哲学の聖殿へと向かうレーニン(革命実践中の青年レーニンと歴史の主体・客体次元/レーニン・プレハーノフと哲学的唯物論/レーニンとディーツゲンの哲学的唯物論/レーニンの現代西洋哲学に対する初歩的理解/レーニンのフォイエルバッハ哲学についての抜書きノート/ロシアの思想家 依然として唯物論を/マルクス主義を全面的に理解し宣伝する/『マルクス・エンゲルス往復書簡集』解読ノート)/下篇 『ベルンノート』哲学の巨人の肩に立つレーニン(ヘーゲル哲学解読の最初の視界/まったく新たな解読枠組みの突然の出現と理論的軌道転換/実践を本質とする唯物弁証法/論理学、認識論、主観的弁証法の客観的実践弁証法における統一/脱聖化 レーニンの弁証法と認識論の「16の要素」/ヘーゲル哲学研究の総括/否定の否定学説に内在する論理構造/『ベルンノート』の意義/ネフスキー「弁証法的唯物論と硬直化した反動派の哲学」に関するレーニンとブハーリンのメモのやり取り) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レーニンへ帰れ 『哲学ノート』のポストテクストロジー的解読 [ 張 一兵 ] 6,600 円
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リチャード・J.バーンスタイン 廣瀬覚 岩波書店テツガク ノ プラグマティズムテキ テンカイ バーンスタイン,リチャード・J. ヒロセ,サトル 発行年月:2017年10月 ページ数:399p サイズ:単行本 ISBN:9784000240574 バーンスタイン,リチャード・J.(Bernstein,Richard J.)(バーンスタイン,リチャードJ.) 1932年生。 ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ教授 廣瀬覚(ヒロセサトル) 仙台市医師会看護専門学校非常勤講師 佐藤駿(サトウシュン) 東北大学大学院文学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 パースのデカルト主義批判/第2章 ジェイムズのプラグマティックな多元主義と倫理的帰結/第3章 デューイの根源的民主主義のヴィジョン/第4章 ヘーゲルとプラグマティズム/第5章 プラグマティズム・客観性・真理/第6章 経験が意味するものー言語論的転回のあとで/第7章 ヒラリー・パットナムー事実と価値の絡み合い/第8章 ユルゲン・ハーバマスのカント的プラグマティズム/第9章 リチャード・ローティのディープ・ヒューマニズム 「言語論的転回」によって大きく変容した現代の哲学は、さらに、二〇世紀の終わりに「プラグマティズム的転回」を遂げた。 哲学そのものの捉え方の変化は、忘れられたかにみえた古典的著作に再び光をあて、哲学に新たな進展をもたらした。 多くの著作によって同時代の哲学動向を見わたしてきた著者が、パース、ジェイムズ、デューイから、ハーバマスやブランダムまで、百年にわたる現代哲学の大きな潮流を描き出す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学のプラグマティズム的転回 [ リチャード・J.バーンスタイン ] 3,960 円
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他なるものの発明 ジャック・デリダ 藤本 一勇 岩波書店プシュケー01 ジャックデリダ フジモト カズイサ 発行年月:2014年06月27日 予約締切日:2014年06月26日 ページ数:740p サイズ:単行本 ISBN:9784000246897 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930年、アルジェリア生まれ。 1984年、社会科学高等研究院(フランス、パリ)教授に就任。 2004年没 藤本一勇(フジモトカズイサ) 1966年生まれ。 早稲田大学文学学術院文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プシュケーー他なるものの発明/隠喩の退隠/音楽の力の大いなる残余/イラストを描くこと、と彼は言った…/送付/私ー精神分析/この作品の、この瞬間に、我ここに/バベルの塔/テレパシー/突然、険しく/フロベールのある一つの観念ー「プラトンの手紙」/地精神分析ー「そして世界の残り物」/私のチャンスーいくつかのエピクロス的立体音響とのランデヴー/人種主義の最後の言葉/黙示録でなく、今でなくー全速力で、七つのミサイル、七つの書簡 一九七〇年代後半から八〇年代の主要論考を集成し、デリダ哲学の政治的ー倫理的「旋回」を告げる論文集。 第1巻には「他なるものの到来」を理論化した表題作「プシュケー」ほか、ベンヤミンの読解を通して権力言語の彼方を素描した「バベルの塔」、レヴィナスの倫理思想を論じた「この作品の、この瞬間に、我ここに」、アパルトヘイト批判を展開した「人種主義の最後の言葉」、核の脅威をめぐる「黙示録でなく、今でなく」など全十六篇を収める。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 プシュケー I 他なるものの発明 [ ジャック・デリダ ] 10,450 円
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プラグマティズムの系譜 ポイエーシス叢書 62 コーネル・ウェスト 村山 淳彦 未来社BKSCPN_【高額商品】 テツガクヲカイヒスルアメリカチシキジン コーネル ウェスト ムラヤマ キヨヒコ 発行年月:2014年09月25日 ページ数:552p サイズ:全集・双書 ISBN:9784624932626 村山淳彦(ムラヤマキヨヒコ) 1944年、北海道生まれ。 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。 東洋大学文学部教授。 東京都立大学名誉教授 堀智弘(ホリトモヒロ) ルイジアナ州立大学博士課程修了(アメリカ文学専攻、Ph.D.)。 弘前大学人文学部講師 権田建二(ゴンダケンジ) 東京都立大学人文科学研究科英文学専攻博士課程修了。 博士(文学)。 成蹊大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 アメリカのプラグマティズムの前史としてのエマソン/第2章 アメリカのプラグマティズムの歴史的誕生/第3章 アメリカのプラグマティズムの独り立ちージョン・デューイ/第4章 二十世紀中葉のプラグマティズム知識人たちが抱えたジレンマ/第5章 アメリカのプラグマティズムの衰退と再興ーW.V.クワインとリチャード・ローティ/第6章 預言的プラグマティズムー文化批評と政治参加 プラグマティズムの知的伝統を掘り起こす、強力な思想・理論シリーズ。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学を回避するアメリカ知識人 プラグマティズムの系譜 (ポイエーシス叢書 62) [ コーネル・ウェスト ] 6,380 円
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小論考集 アリストテレス 内山勝利 岩波書店アリストテレス ゼンシュウ アリストテレス ウチヤマ,カツトシ 発行年月:2015年10月 ページ数:431, サイズ:全集・双書 ISBN:9784000927826 色彩について/聴音について/観相学/植物について/異聞集/機械学/分割不可能な線について/風の方位と名称について/メリッソス、クセノパネス、ゴルギアスについて 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレス全集(12) 小論考集 [ アリストテレス ] 6,160 円
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トポス論 アリストテレス 内山勝利 岩波書店アリストテレス ゼンシュウ アリストテレス ウチヤマ,カツトシ 発行年月:2014年07月 ページ数:524, サイズ:全集・双書 ISBN:9784000927734 トポス論(序論・問答法的な探求の道筋/付帯性のトポス/付帯性のトポスへの補足/類のトポス/固有性のトポス/定義のトポス/同一性に関するトポス/問答法的議論の実践)/ソフィスト的論駁について 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレス全集(3) トポス論 [ アリストテレス ] 6,380 円
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ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 松山寿一 法政大学出版局ゾウケイ ゲイジュツ ト シゼン マツヤマ,ジュイチ 発行年月:2015年08月25日 ページ数:300p サイズ:単行本 ISBN:9784588150739 松山壽一(マツヤマジュイチ) 1948年大阪市生まれ。 1981年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。 1985ー86年テュービンゲン大学留学。 1995年バイエルン学術アカデミー(ミュンヘン)留学。 1996ー2005年ドイツ博物館科学史研究所(ミュンヘン)客員研究員。 2002ー03年カイザースラウテルン大学客員教授。 現在、大阪学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 ヴィンケルマンとその世紀(ヴィンケルマンの古典主義/レッシングのラオコーオン論/ヘルダーのラオコーオン論と彫塑論/ヒルトのラオコーオン論と特性論/ゲーテの古典主義/初期ロマン派の芸術論)/第2部 シェリングのミュンヘン講演(時代の中のミュンヘン講演/芸術哲学と自然哲学/象徴と寓意ーヴィンケルマン、モーリッツ、シェリング/特性と悲劇ーモーリッツ、ゲーテ、シュレーゲル、シェリング/彫刻と絵画ーラファエロ、カラッチ、レーニ/ドイツ芸術の再生に向けて/ディオニューソス的なるもの) “ディオニューソス”への道。 古典主義からロマン主義への移行期に、近代ドイツの美学的思考はどのように成立したのか。 レッシング、ヘルダー、ゲーテ、シュレーゲル兄弟らを中心とする思想家たちが、ラオコーオン像などの古代彫刻作品やイタリア・ルネサンス美術の批評をめぐって展開した論争をつぶさに追い、ギリシア的理想がドイツの思想空間にもたらした文化的・宗教的革新の本質に迫る。 掲載図版多数。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 造形芸術と自然 ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 [ 松山寿一 ] 3,520 円
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天界について アリストテレス 内山勝利 岩波書店アリストテレス ゼンシュウ アリストテレス ウチヤマ,カツトシ 発行年月:2013年12月 ページ数:388, サイズ:全集・双書 ISBN:9784000927758 天界について/生成と消滅について 全巻の訳文・訳註を一新。 天界世界の永続的運動と四基本要素からなる月下世界の運動変化とを論じる『天界について』と、月下世界での生成消滅の基本原理を論じた『生成と消滅について』を収める。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレス全集(5) 天界について [ アリストテレス ] 6,160 円
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高橋明彦 青土社ニーチェ エイジョウノモノガタリ タカハシアキヒコ 発行年月:2013年06月24日 ページ数:188p サイズ:単行本 ISBN:9784791767144 高橋明彦(タカハシアキヒコ) 1952年、東京生まれ。 上智大学大学院文学研究科博士課程修了。 現在、上智大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 “アリアドネ”の謎(ディテュランボスと『ディオニュソスーディテュランブス』/アリアドネの名前/比喩としての「アリアドネ」 ほか)/2 通釈ー迷宮のテクスト(アリアドネの心身沮喪/知られない神/ファロスとしてのまなざし ほか)/3 A嬢の物語(症例アリアドネ/ニーチェとサルペトリエール学派1 パリの心理家たち/ニーチェとサルペトリエール学派2 魔術師シャルコー/オーギュスティーヌの場合(あるいはマヌカン・アリアドネ/あるいはアイドル・アリアドネ) ほか) 古代ギリシアのディオニュソスの狂乱と供儀から、近代のヒステリーまでを貫く、「A嬢」に仮託された戦慄の物語とは?ニーチェの個人的神話やセクシャリティーのみならず、同時代文化との秘められた連関に新たな光をあて、豊穣な謎に満ちた詩的世界を読解、堪能する。 画期的ニーチェ論。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ニーチェ A嬢の物語 [ 高橋明彦 ] 2,640 円
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道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 叢書・ウニベルシタス アルブレヒト・ヴェルマー 加藤泰史 法政大学出版局リンリガク ト タイワ ヴェルマー,アルブレヒト カトウ,ヤスシ 発行年月:2013年04月27日 ページ数:317, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009921 ヴェルマー,アルブレヒト(Wellmer,Albrecht) 1933年生まれ。 フランクフルト学派ではハーバーマスとホネットの中間に位置し、両者の理論を批判的に媒介する。 1966年にフランクフルト大学で哲学博士号を取得。 66年から70年までフランクフルト大学の哲学講座でハーバーマスの助手を務めた。 71年にフランクフルト大学で教授資格を取得。 73年から74年までマックス・プランク研究所の研究員を務め、74年にコンスタンツ大学哲学講座正教授に就任。 このときの弟子にマルティン・ゼールやクリストフ・メンケなどがいる。 90年ベルリン自由大学美学・解釈学・人文科学講座正教授に転出。 2001年に退官、同大学名誉教授 加藤泰史(カトウヤスシ) 1956年生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科教授。 哲学・倫理学 御子柴善之(ミコシバヨシユキ) 1961年生まれ。 早稲田大学文学学術院教授。 哲学 舟場保之(フナバヤスユキ) 1962年生まれ。 大阪大学大学院文学研究科准教授。 哲学 松本大理(マツモトダイリ) 1973年生まれ。 山形大学地域教育文化学部講師。 哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 カント倫理学の解明/第2部 討議倫理学批判/第3部 カント倫理学と討議倫理学との媒介の試み/理性・解放・ユートピアについてー批判的社会理論のコミュニケーション論的基礎づけのために(革命のモデルあるいは資本主義社会と無階級社会との「連関」モデル/解放された社会/ポスト合理主義的な理性概念に向けて/合理性、真理、合意) 「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。 しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」ーハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 倫理学と対話 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 (叢書・ウニベルシタス) [ アルブレヒト・ヴェルマー ] 3,960 円
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道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 叢書・ウニベルシタス アルブレヒト・ヴェルマー 加藤泰史 法政大学出版局リンリガク ト タイワ ヴェルマー,アルブレヒト カトウ,ヤスシ 発行年月:2013年04月27日 ページ数:317, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009921 ヴェルマー,アルブレヒト(Wellmer,Albrecht) 1933年生まれ。 フランクフルト学派ではハーバーマスとホネットの中間に位置し、両者の理論を批判的に媒介する。 1966年にフランクフルト大学で哲学博士号を取得。 66年から70年までフランクフルト大学の哲学講座でハーバーマスの助手を務めた。 71年にフランクフルト大学で教授資格を取得。 73年から74年までマックス・プランク研究所の研究員を務め、74年にコンスタンツ大学哲学講座正教授に就任。 このときの弟子にマルティン・ゼールやクリストフ・メンケなどがいる。 90年ベルリン自由大学美学・解釈学・人文科学講座正教授に転出。 2001年に退官、同大学名誉教授 加藤泰史(カトウヤスシ) 1956年生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科教授。 哲学・倫理学 御子柴善之(ミコシバヨシユキ) 1961年生まれ。 早稲田大学文学学術院教授。 哲学 舟場保之(フナバヤスユキ) 1962年生まれ。 大阪大学大学院文学研究科准教授。 哲学 松本大理(マツモトダイリ) 1973年生まれ。 山形大学地域教育文化学部講師。 哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 カント倫理学の解明/第2部 討議倫理学批判/第3部 カント倫理学と討議倫理学との媒介の試み/理性・解放・ユートピアについてー批判的社会理論のコミュニケーション論的基礎づけのために(革命のモデルあるいは資本主義社会と無階級社会との「連関」モデル/解放された社会/ポスト合理主義的な理性概念に向けて/合理性、真理、合意) 「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。 しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」ーハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 倫理学と対話 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 (叢書・ウニベルシタス) [ アルブレヒト・ヴェルマー ] 3,960 円
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