著者谷川健一(著) 前田速夫(編)出版社アーツアンドクラフツ発売日2016年12月ISBN9784908028175ページ数263Pキーワードたにがわけんいちみんぞくのこころとしそう タニガワケンイチミンゾクノココロトシソウ たにがわ けんいち まえだ は タニガワ ケンイチ マエダ ハ9784908028175内容紹介柳田・折口の民俗学を受け継ぎ、さらに定住稲作民とは異なる金属民・木地師・遊芸民など生態や、天皇族に敗れた古代民の行方を辿り、沖縄・南島へのフィールドワークを重ねた谷川健一。
その民俗学として展開された思想を、編集者としての仕事や時代状況に関わる批評も含めて明らかにする。
全集未収録「論文・エッセイ」多数掲載。
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目次青の思想家（前田速夫）/巨人・谷川健一のしっぽ（井出彰）/混血列島論（金子遊）/谷川健一編集・民俗・思想「論考・エッセイ」（編集の思想/民俗のこころ/移動と漂泊/南島その空間と時間/時代を撃つ）/「対談」谷川章雄×前田速夫 谷川健一の思想と四兄弟

著者大島廣志(編)出版社アーツアンドクラフツ発売日2017年10月ISBN9784908028229ページ数187Pキーワードかいいでんしようたんやまかわぬまうみつなみやま カイイデンシヨウタンヤマカワヌマウミツナミヤマ おおしま ひろし オオシマ ヒロシ9784908028229内容紹介山や海の自然の中で暮らす人々にとって、自然は恵みをもたらす一方で、死に結びつく常でない事象を強いるものであった。
「怪異伝承譚」は、このような自然と人々のかかわりの中から生じた民俗譚?不思議な体験・伝聞談である。
「三陸大津波」などの伝承譚も含め、本書は約80編を収録した。
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目次やま 怪異伝承譚（山の霊の話/小河内の山姥 ほか）/かわぬま 怪異伝承譚（鮭の大助/よぞう沼 ほか）/うみ 怪異伝承譚（ミサキ/磯女 ほか）/つなみ 怪異伝承譚（年寄り婆さと津波/赤面地蔵 ほか）

著者山口昌男(著) 今福龍太(編)出版社筑摩書房発売日2003年02月ISBN9784480751744ページ数412Pキーワードやまぐちまさおちよさくしゆう4あふりか ヤマグチマサオチヨサクシユウ4アフリカ やまぐち まさお いまふく り ヤマグチ マサオ イマフク リ9784480751744内容紹介山口にとってのアフリカは、いうまでもなく彼の独創的な人類学的認識論を育んだ最初のフィールドであった。
だが、アフリカはそれが開示する神話世界を媒介にして人間文化のマトリクス（母胎）を探求するための特権的な方法論的概念でもあった。
そこが、凡百のアフリカニストと山口のアフリカ的出自とを分けるポイントである。
フィールド（調査地）としてのアフリカを去ったあとも、山口の中の「アフリカ」はさらに輝きを増して、著作の周囲を創造的に駆けめぐった。
本巻は、高度に方法論化された「アフリカ」という概念とイメージを介して、山口の神話学・象徴人類学の達成を概観し、地域研究のなかに閉塞する社会科学の一傾向を鋭く撃つ。
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目次1 いたずら者のメッセージ?概論的に/2 天と地を繋ぐ者?伝播論的に/3 神話の変身?形態論的に/4 野兎と王権の神話?構造論的に/5 破壊と創造の神話論的根拠?象徴論的に/6 反文化のミトロジー?始原論的に/8 「第三世界」の神話?戦略論的に

著者川副秀樹(著)出版社言視舎発売日2019年05月ISBN9784865651485ページ数163Pキーワードわらうかみさまずかん ワラウカミサマズカン かわぞえ ひでき カワゾエ ヒデキ9784865651485内容紹介クスクス、にやり、ときどき残念……愉快な神さま大集合！私たちの身近な神さま(本書では仏さまも含む)は、有難いご利益があるだけではなく、じつは思わず笑ってしまうようなところがあるのです。
ヘンなところ、意外な側面、とほほな感じ（なのに人気）や、「愛される理由」とか、「ひみつ」とか、「残念な性格」とかを、図版をまじえて解説します。
怖い神さまもいらっしゃいますが、神さまは決して威張っているわけではありません。
「威張っているのは神さまの背後に隠れ、神さまを利用している一部の人たちなのです」(まえがきより)。
類書にはあまり登場しない神さまのとびっきりなエピソードを楽しんでください。
神さまたちと一緒に笑って、ご利益もいただいちゃいましょう！※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次はじめに 神さまと共に笑う神人共笑のおすすめ/1 庶民的な神さま/2 ちょっとエッチな神さま/3 動植物（妖怪含む）と石の神さま/4 地獄と伝説のキャラクター/5 変わりお地蔵さん/6 むかしヒトだった神さま

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2020年ISBN9784309700700キーワードにほんのでんせつ ニホンノデンセツ ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700700

著者岩井宏實(監修)出版社河出書房新社発売日2023年05月ISBN9784309228877ページ数239Pキーワードにほんのようかいひやつか ニホンノヨウカイヒヤツカ いわい ひろみ イワイ ヒロミ9784309228877内容紹介古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。
大判で好評の一冊を手に取りやすいサイズで。
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目次1 山の妖怪（妖怪とはなんだろう/鬼?人を恐れさせる鬼と人に恵みをもたらす鬼 ほか）/2 水の妖怪（妖怪と幽霊はどう違うのだろう/河童?川や沼にあらわれるなじみの深い妖怪 ほか）/3 里の妖怪（妖怪があらわれるのはどんな場所だろう/狐?稲荷神の使いも、いっぽうでは人を化かす ほか）/4 屋敷の妖怪（妖怪はいつあらわれるのだろうか/化け猫?尻尾の先が二つに分かれて魔力をもつ古猫 ほか）

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年06月ISBN9784309700779ページ数330Pキーワードにほんのでんせつさんようさんいんにほんみんぞく ニホンノデンセツサンヨウサンインニホンミンゾク ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700779内容紹介八岐大蛇、大国主の国譲り、吉備津の釜鳴り、和気清麻呂、湖山長者、厳島七不思議、平家蟹など全37話。
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目次岡山（和気の賑恤（備前の窮民）/会陽“麼尼”の神木 ほか）/島根（妻敵討/八岐大蛇 ほか）/鳥取（投地蔵と砂参詣/湖山長者 ほか）/広島（弥山の七ふしぎ/弥山奥の七奇 ほか）/山口（元就柱/白雉 ほか）

著者左右田秋満(編) 志村有弘(訳)出版社河出書房新社発売日2021年05月ISBN9784309208305ページ数187Pキーワードじつわかいだんゆうれいひやくわここんじつせつゆうれ ジツワカイダンユウレイヒヤクワココンジツセツユウレ そうだ あきみつ しむら くに ソウダ アキミツ シムラ クニ9784309208305内容紹介1900年刊行。
明治に入って初めての実話怪談集か。
珍しい話も。
名手による読みやすい初めての現代語訳で怖さも一段と。
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目次弟に殺された幽霊が役人に訴える（津島の弥十郎）/怪談の売り家（両国大川端）/根津宇右衛門、死んで諌言をする（根津宇右衛門）/幽霊が食べ物に毒薬をふりかける（囚人寅吉に殺された巡礼親子）/二重峠で癩病者を殺して自首する（旅の病者）/幽霊となって、師の伝書を辱しめず（浜田吉兵衛）/幽霊となり、貸した金を督促する（赤穂の某住職）/死後、子息のことを哀願する（柳川藩士松尾某）/娼妓が情夫の幽霊を見る（伊勢梅井戸村の住職某）/雨の夜、幽霊を見て人に抱きつく（榎木大明神祠）〔ほか〕

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2018年11月ISBN9784309700724ページ数331Pキーワードにほんのでんせつきようとおおさかならにほん ニホンノデンセツキヨウトオオサカナラニホン ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700724内容紹介シリーズ〈日本の伝説〉第二弾は伝説のふるさと三府県から。
「羅生門」「浦島伝説」「葛の葉物語」「役行者」など全50話。
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目次京都（花の都/さぎちょう由来/五位鷺 ほか）/大阪（天王寺彼岸紀元/二魂坊の火（舞首）争い/処女塚伝説 ほか）/奈良（春日権現霊験/大仏開眼/良弁杉 ほか）

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年09月ISBN9784309700793ページ数318Pキーワードにほんのでんせつきんきにほんみんぞくでんせつ ニホンノデンセツキンキニホンミンゾクデンセツ ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700793内容紹介シリーズ最終9冊目は、和歌山、兵庫、滋賀。
小刑部姫、播州皿屋敷、石童丸、安珍清姫、徐福伝説など全45話。
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目次兵庫（箙の梅/姫山男山/日女道より姫路へ ほか）/滋賀（こけし起源/関寺小町・牛仏/紫の名 ほか）/和歌山（たねまつ長者の姫の昇天譚/為光上人龍宮淹留譚/玉津嶋二珠 ほか）

著者戸矢学(著)出版社河出書房新社発売日2019年05月ISBN9784309227702ページ数185Pキーワードおにとわなにかまつろわぬたみかじようもん オニトワナニカマツロワヌタミカジヨウモン とや まなぶ トヤ マナブ9784309227702内容紹介日本人の精神史の中で気にされてきた鬼を、神との対、怨霊との関連、山谷に駆逐された人びと、鬼門という角度などから本質的に考察。
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目次第1章 鬼のクーデター?あずまえびす、ヤマトに叛逆す/第2章 怨霊は鬼か?鬼となる怨霊、ならぬ怨霊/第3章 鬼を祀る神社?温羅伝説と国家統一/第4章 女が鬼になる時?舞い踊る夜叉/第5章 ヒミコの鬼道?神の道と鬼の道/第6章 鬼門という信仰?都人の祟り好き/第7章 異世界のまつろわぬ民?山人・海人・平地人/第8章 鬼の栖?縄文神への追憶

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2018年12月ISBN9784309700731ページ数334Pキーワードにほんのでんせつとうほくほつかいどうにほんみんぞく ニホンノデンセツトウホクホツカイドウニホンミンゾク ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700731内容紹介先代、義経弁慶、蝦夷、アイヌ伝説……「滝夜叉姫」「先代萩」「悪路王退治」「サマイクルの神」など全42話。
中沢新一推薦。
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目次福島（八溝山オロチ/平城の鶴/白河の関/滝夜叉姫/会津頓智問答/磐梯山/鶴之城由来/安達原鬼塚/閼迦井岳龍燈）/宮城（松島三種の梅/塩竃ばなし/宮城野の紫白/宮城野信夫/先代萩/朝日長者女の二本杉/伝説おくの細道/入内雀?実方中将伝説/黄金花咲く金華山/めくら暦）/岩手（田村麻呂将軍の悪路王退治/前九後三の伝説地?八幡太郎伝説/高館の義経/弁慶のみがわり藁人形/小笠原の沼/ちゃぐちゃく馬っこ）/青森（錦木・錦塚/八甲田山と東嶽の戦争/岩木山の神と安寿厨王/恐山/山形（龍神供膳/阿古耶の松/羽前山々の主/仏生祐日と羽黒大権現/鳥海山の雲）/秋田（田沢湖を争う八郎潟と十和田湖/鬼面大阿計徒丸）/北海道（シリヘンの島紀元/南の方より来れる神后/サマイクルの神/能まつりの大祭礼/ハンチキキ雀）

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2018年09月ISBN9784309700717ページ数338Pキーワードにほんのでんせつえどとうきようにほんみんぞく ニホンノデンセツエドトウキヨウニホンミンゾク ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700717内容紹介伝説紹介の決定版〈日本民族伝説全集〉全9巻の「東京」篇を復刊、第一回配本。
新漢字、「です・ます」調で読みやすい。
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目次浅草観音由来/石の枕/都鳥/梅若塚の柳/率塔婆流し/雨乞の歌/夕顔観音/縊鬼/日蔭の富と河内山宗俊/団十郎猫〔ほか〕

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年05月ISBN9784309700762ページ数344Pキーワードにほんのでんせつかんとうにほんみんぞくでんせつ ニホンノデンセツカントウニホンミンゾクデンセツ ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700762内容紹介アマンジャク、真間の手児名、佐倉宗吾、金太郎、児が淵、武蔵野の逃水など。
伝説の意外な宝庫。
中沢新一推薦。
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目次茨城/千葉/神奈川/埼玉/群馬/栃木

著者平居一郎(著)出版社アトリエ・イオス発売日2019年07月ISBN9784883256631ページ数192Pキーワードちよんちよんのておばあのいろりばなし チヨンチヨンノテオバアノイロリバナシ ひらい いちろう ヒライ イチロウ9784883256631内容紹介著者が自身のふるさと東近江市近辺に残る民話を丹念に採集した「お婆の囲炉裏ばなし」シリーズ第6編。
「チョンチョンの手」含む30話には、少年時代の著者と父親の心あたたまるエピソードもお話として収録。
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著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年08月ISBN9784309700786ページ数321Pキーワードにほんのでんせつほくりくにほんみんぞくでんせつ ニホンノデンセツホクリクニホンミンゾクデンセツ ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700786内容紹介雪深い米所、北陸。
白山信仰や，真宗の土地でも。
椀貸し伝説、肉付きの面、八百比丘尼、たいたん坊、米山薬師、雪女など全39話。
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目次新潟（国上寺の酒顛童子/弥彦の鬼婆妙多羅天女 ほか）/福井（嫁威し谷肉附の面/東尋坊 ほか）/石川（加賀様の隠し道/菊水 ほか）/富山（膳椀貸しの縄池/雀の長者の朝日夕日 ほか）

著者吉永進一(編著) 岡本佳子(編著) 莊千慧(編著)出版社青弓社発売日2022年08月ISBN9784787220950ページ数255Pキーワードしんちがくとあじあにしからきたとうよう シンチガクトアジアニシカラキタトウヨウ よしなが しんいち おかもと ヨシナガ シンイチ オカモト9784787220950内容紹介オカルティズムから現代のスピリチュアリティへと続く霊的な思想の要所にあり、アジアの宗教にも影響を与え、東西にまたがり活動した神智学運動の越境性と分野横断的な営為、人的な交流を、近代の帝国主義やメディアの発達なども踏まえて多角的に検証する。
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目次第1部 勃興（神智学略史?人と思想と組織/二つの神智学協会?寿命を延ばすこと、条件つきの不死、個体化された不死のモナド/弟子の肉体?十九世紀末アイルランドの神智学運動をめぐって）/第2部 接触（南アジアのスピリチュアルなナショナリズム/近代中国の神智学運動/ウィリアム・スタージス・ビゲロウと神智学?近代オカルティズムが生んだアメリカ人仏教徒/アメリカで秘教思想に出会った日本人たち）/第3部 波及（田岡嶺雲と神秘思想/九鬼周造と輪廻転生?両大戦間の知的環境における「時間論」の位置）

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年03月ISBN9784309700755ページ数332Pキーワードにほんのでんせつちゆうぶとうかいにほんみんぞく ニホンノデンセツチユウブトウカイニホンミンゾク ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700755内容紹介羽衣、姨捨、諏訪七不思議、物臭太郎、、八面鬼、猿神退治、一休話など全56話。
富士信州美濃飛騨と伝説の宝庫。
中沢新一推薦。
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目次静岡（富士山の伝説/赫奕姫昇天 ほか）/山梨（七覚御幸（藤截）?三派真木截/蒙古退治日月旗曼陀羅）/長野（西に傾く松本城の天守閣/善光寺如来の光明燈 ほか）/愛知（生剥ばなし（道場法師伝説）/八橋杜若 ほか）/岐阜（養老霊泉/念仏僧と天狗 ほか）/三重（荒祭宮神異/高宮の隠れ里 ほか）

著者吉田敦彦(編)出版社河出書房新社発売日2019年11月ISBN9784309227917ページ数558Pキーワードせかいのしんわえいゆうじてん セカイノシンワエイユウジテン よしだ あつひこ ヨシダ アツヒコ9784309227917内容紹介世界を20の地域に分け、各地域の専門家が神話や伝説に登場する英雄たちを解説した「読む事典」。
世界を網羅した決定版。
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目次英雄とは何か／英雄神話の研究史/ヨーロッパ（ギリシア/ローマ/旧約聖書/北欧・ゲルマン/ケルト）/中東・アジア（古代メソポタミア/イラン/モンゴル/テュルク/シベリア/アイヌ/日本/中国/東南アジア/インド/韓国）/アフリカ・アメリカ・オセアニア（古代エジプト/北米諸先住民族/中南米/オセアニア（ポリネシア））/特別寄稿 英雄の時代を終わらせた戦争と、二人の大勇士?アキレウスとオデュッセウス（吉田敦彦）

著者藤沢衛彦(著)出版社河出書房新社発売日2019年02月ISBN9784309700748ページ数358Pキーワードにほんのでんせつしこくきゆうしゆうにほんみんぞく ニホンノデンセツシコクキユウシユウニホンミンゾク ふじさわ もりひこ フジサワ モリヒコ9784309700748内容紹介〈日本の伝説〉第4弾。
巡礼、源平、化け猫、キリシタン、沖縄、古代史など、伝説の宝庫。
「祖谷山の落武者」など全80話。
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目次徳島/香川/高知/愛媛/福岡/大分/佐賀/長崎/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄

著者クロード・ルクトゥ(著) 篠田知和基(監訳) 広野和美(訳)出版社原書房発売日2019年10月ISBN9784562056910ページ数381Pキーワードほくおうとげるまんのしんわじてんでんしよう ホクオウトゲルマンノシンワジテンデンシヨウ るくとう くろ−ど LECOU ルクトウ クロ−ド LECOU9784562056910内容紹介ゲルマンとスカンジナビアの神話は、数々の芸術に影響を与えてきた。
ドイツからアイスランドまでの地域の神々、妖精、小人、巨人の伝承を詳細に解説した事典。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者廣田龍平(著)出版社青弓社発売日2022年05月ISBN9784787220943ページ数386Pキーワードようかいのたんじようちようしぜんとかいきてきしぜん ヨウカイノタンジヨウチヨウシゼントカイキテキシゼン ひろた りゆうへい ヒロタ リユウヘイ9784787220943内容紹介妖怪研究の存在論的前提を問い直すために、主に18世紀末から現代までの自然／超自然や近代／非近代をめぐる議論、日本の知識人の思想などを渉猟して、現代の妖怪概念が生成してきたプロセスを丁寧に分析する。
妖怪研究の再構築を試みる野心的な研究成果。
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目次妖怪学の存在論的前提/第1部 妖怪と超自然の近代（超自然概念をめぐる論争/妖怪の超自然/妖怪の近代）/第2部 妖怪の非近代的概念化（妖怪の文化/妖怪の科学/怪奇的自然）/妖怪学の原理

著者マドンナ・ゴーディング(著) 石井礼子(訳)出版社ガイアブックス発売日2012年01月ISBN9784882828204ページ数399Pキーワードまんだらばいぶるせいなるかたちまんだらしんぼるかつ マンダラバイブルセイナルカタチマンダラシンボルカツ ご−でいんぐ まどんな GAU ゴ−デイング マドンナ GAU9784882828204内容紹介ストレスや虚無感から自分自身を取り戻す世界中の文化に存在する、全体性（ホールネス）をあらわすシンボル、マンダラ。
古代ヒンドゥーのマンダラから、ネイティヴアメリカンの砂絵やケルトの結び目模様の複雑なパターンにいたるまで、マンダラの象徴的な図柄には自然界のシンメトリー性や時のサイクル、コミュニティーの輪が映し出されている。
心の健康と幸福を促すためマンダラをどう用いればいいのか、その実践的な活用法を伝授した1冊。
マンダラの起源や意味、マンダラ塗り絵の使い方、マンダラのつくり方、宗教的伝統に基づくマンダラ解説など、マンダラに関わるすべてを網羅している。
巻末にはエクササイズ用として伝統的なマンダラ塗り絵40点を収録。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次マンダラ塗り絵の用い方（マンダラ用の日記を準備する/余暇のため、癒しのため、自己変革のため、マンダラの色を塗る ほか）/洞察と癒しを求めてマンダラの色を塗る（「本質の器」としてのマンダラ/エクササイズ リラクゼーションと意識の集中 ほか）/宗教的伝統におけるマンダラ（霊的理解を深めるマンダラ瞑想/ヒンドゥー教のマンダラ ほか）/オリジナルのマンダラのつくり方（心の全体性のシンボルとしてのマンダラ/マンダラづくりのための道具と方法 ほか）/マンダラ・ワークブック?塗り絵と瞑想のためのマンダラ40選（女神ドゥルガーのヤントラ/女神ブヴァネーシュワリーのヤントラ ほか）

著者バルバラ・グラツィオージ(著) 西村賀子(監訳) 西塔由貴子(訳)出版社白水社発売日2017年03月ISBN9784560095171ページ数287，32Pキーワードおりゆんぽすのかみがみのれきし オリユンポスノカミガミノレキシ ぐらついお−じ ばるばら GR グラツイオ−ジ バルバラ GR9784560095171内容紹介崇拝対象から、想像力そして創造力の象徴へ 本書は古代ギリシアからルネサンス、そして20世紀まで、興味深いエピソードをまじえつつ、神々の数千年にわたる時間・空間の旅と変容の跡をたどる。
アルカイック期、デルポイの神託が「当たる」理由は、当時のギリシア世界の地形や人々の移動と関係があった。
古典期アテナイでは、オリュンポスの神々は人間の自治能力をめぐる討議で主役を演じた。
アレクサンドロス大王の征服の旅とともに、神々はときには人間のライバルとなり、また芸術の中で「年を取る」ようにもなる。
ローマ人は自らの神々がありながら、ギリシアの神界を丸ごと移植するという、古代世界ではきわめて特異な選択をした。
イスラーム支配下で神々は科学と結びつき、また地域の神々と混淆して、盗人の神から学者の守護者へと変貌したヘルメスのように、新しい性格をもつようになる。
ルネサンス期には、オリュンポスの神々は人間性への新たな信念を伝える使節となる。
そしてロマン派の時代、神々はまた新たな力をふるう?? キリスト教やイスラームのもとでも滅びることのなかった神々は、どこから来てどこへ行くのか。
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目次第1部 誕生?アルカイック期のギリシア/第2部 対話?古典期アテナイ/第3部 旅?ヘレニズム期のエジプト/第4部 移し換え?ローマ帝国/第5部 変装?キリスト教とイスラム教/第6部 再生?ルネサンス/エピローグ 大理石の頭像/補遺 十二柱の神々

著者フィリップ・ヴァルテール(著) 渡邉浩司(訳) 渡邉裕美子(訳)出版社原書房発売日2018年02月ISBN9784562054466ページ数498Pキーワードあーさーおうしんわだいじてん アーサーオウシンワダイジテン わるてる ふいりつぷ WALT ワルテル フイリツプ WALT9784562054466内容紹介アーサー王物語の神話的側面を中心に編纂された事典。
600近くの項目で、神話だけでなく、文学、歴史、人類学、考古学、文献学、語源学など、多岐に記述している。
ケルト神話を知らなければ、アーサー王物語を理解することはできない。
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著者包聯群(著)出版社三元社発売日2023年02月ISBN9784883035663ページ数16，379Pキーワードまんしゆうのみんわとでんせつこくりゆうこうしようさ マンシユウノミンワトデンセツコクリユウコウシヨウサ ぼう れんちゆん ボウ レンチユン9784883035663内容紹介本書では、話者の語りをそのままに、国際音声字母（IPA）と満洲文字で示すとともに、単語ごとの品詞・接辞などの文法範疇と日本語対訳とを併記する。
日本語／中国語訳をつけた画期的著作。
しばし、満洲人話者の語りに耳を傾けたい。
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目次第1部 物語・伝説（犬の事件を起こし、夫を説得/天河に会える夫妻 ほか）/第2部 自伝・歴史等（牛番の歴史/私の両親 ほか）/第3部 歌謡（揺りかごの曲/お正月の十五日 ほか）/第4部 三家子満洲語の特徴（音韻的特徴/形態的特徴 ほか）/附録

著者フィリップ・ウィルキンソン(編) 井辻朱美日本版監修大山晶(訳)出版社原書房発売日2020年05月ISBN9784562057252ページ数352Pキーワードせかいのしんわでんせつずかん セカイノシンワデンセツズカン ういるきんそん ふいりつぷ W ウイルキンソン フイリツプ W9784562057252内容紹介古代ギリシャからヨーロッパ、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアまで、神話や伝説の起源や、世界の創造、主要な神々やキャラクター、怪物や精霊たち、物語のエッセンスなど120項目をオールカラー、1500点の図版で解説。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次ヨーロッパ/西アジアと中央アジア/南アジアと東アジア/アフリカ/南北アメリカ/オセアニア

著者原英一(著)出版社松柏社発売日1997年02月ISBN9784881984246ページ数183Pキーワードおとぎばなしによるひかくぶんかろん オトギバナシニヨルヒカクブンカロン はら えいいち ハラ エイイチ9784881984246

著者鈴木暹(著)出版社静岡新聞社発売日1994年03月ISBN9784783810476ページ数222Pキーワードとうかいどうとでんせつろまんかいどうとうかいどう8 トウカイドウトデンセツロマンカイドウトウカイドウ8 すずき のぼる おおしま よし スズキ ノボル オオシマ ヨシ9784783810476

著者フェルナン・コント(著) 蔵持不三也(訳)出版社原書房発売日2006年12月ISBN9784562040414ページ数586Pキーワードらるーすせかいのかみがみしんわひやつかヴいじゆある ラルースセカイノカミガミシンワヒヤツカヴイジユアル こんと ふえるなん COMTE コント フエルナン COMTE9784562040414内容紹介アプロディテ、オシリス、ミトラ、シヴァ、八仙、須佐之男命、ケツァルコアトル、アーサー王、オーディンほか。
世界中の神々と神話をとおして具体的に浮き彫りに。
神々の特徴と性格を描く充実した記述の本文とコラム。
400におよぶ貴重なフルカラー図版と1300以上におよぶ索引項目。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 ギリシア・ローマ神話/第2章 エジプト神話/第3章 中近東神話/第4章 インド神話/第5章 中国・モンゴル神話/第6章 日本神話/第7章 オセアニア神話/第8章 中南米神話/第9章 アフリカ・マダガスカル神話/第10章 ケルト神話/第11章 北欧・中欧神話

著者フェルナン・コント(著) 蔵持不三也(訳)出版社原書房発売日2006年12月ISBN9784562040414ページ数586Pキーワードらるーすせかいのかみがみしんわひやつかヴいじゆある ラルースセカイノカミガミシンワヒヤツカヴイジユアル こんと ふえるなん COMTE コント フエルナン COMTE9784562040414内容紹介アプロディテ、オシリス、ミトラ、シヴァ、八仙、須佐之男命、ケツァルコアトル、アーサー王、オーディンほか。
世界中の神々と神話をとおして具体的に浮き彫りに。
神々の特徴と性格を描く充実した記述の本文とコラム。
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※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 ギリシア・ローマ神話/第2章 エジプト神話/第3章 中近東神話/第4章 インド神話/第5章 中国・モンゴル神話/第6章 日本神話/第7章 オセアニア神話/第8章 中南米神話/第9章 アフリカ・マダガスカル神話/第10章 ケルト神話/第11章 北欧・中欧神話