Information 品名 ヴォーヌロマネ プルミエクリュ マルコンソール クリスチアンヌ マグナム ド モンティーユ ワイン名(原語) Vosne-Romanee 1er Cru Aux Malconsorts Christiane de MONTILLE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 1500ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノノワール 商品説明 マグナムボトル:ラ・ターシュに隣接する特別な区画のマルコンソール 非常に生産量が少なく、日本への入荷量も100本に満たない稀少品。 名手モンティーユと最高のテロワールが合わさる夢のような極上の1本です。 モンティーユの所有するマルコンソールの畑の中でも特にラ・ターシュに隣接する最上級の区画から生まれるのがこの「クリスチアンヌ」。 香りは黒い果実(カシス、ブラックチェリー)、よりスパイシーでミネラル感。 口に含むとより密度が濃く深みがありゆったりと広がり、素晴らしい長熟ワインタイプです。 しばしば双子の兄弟(マルコンソール)より控えめなので、開くまで辛抱強く待たなければなりません。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 de MONTILLE ド モンティーユ 頑固な古典派から大きく脱皮 ニュイへ、ピュリニーへと拡大した大ドメーヌ 先代ユベールからエティエンヌへ受け継がれた名門 ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユといえば、古典的ワインの銘醸家として名の知れたドメーヌ。 映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いに違いない。 先代のユベールはディジョンでの弁護士が本業。 というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかなかった。 その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに広がった。 このエティエンヌもパリのクーパース&ライブランド(現プライスウォーターハウス・クーパース)の会計士として働いていたが、2001年にブルゴーニュに戻り、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主となった。 もっともエティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握り、ブドウ栽培をビオロジックへと転換。 父から子への継承は着々と進んでいたのである。 一気に拡大を果たし、大ドメーヌへと成長 エティエンヌがフルタイムで経営にあたるようになってからというもの、ドメーヌの版図拡大は凄まじい。 1993年にはすでに、ピュリニー・モンラッシェ1級カイユレをジャン・シャルトロンから買い取っていたが、2004年にボーヌ1級エーグロ(白)、特級コルトン・クロ・デュ・ロワ、コルトン・シャルルマーニュを入手。 2005年にドメーヌ・デュジャックと共同でトマ・モワイヤールを買収し、コート・ド・ニュイにも進出した。 この時にヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、ニュイ・サン・ジョルジュ1級オー・トレイ、特級クロ・ド・ヴージョをラインナップに加えている。 さらに2012年、エティエンヌが経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取ってしまったのだ。 ただし、シャトーが所有していた特級モンラッシェとバタール・モンラッシェは、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼のドメーヌ・ドゥージェニーに加わることとなる。 白ワインのラインナップ拡充を見越して、エティエンヌはともにマイクロ・ネゴスのドゥー・モンティーユを運営していた妹のアリックスを、2006年から白ワインの醸造責任者に任命。 一方、赤ワインはエティエンヌがおもに監督するものの、全体のセラーマスターとしてアメリカ人のブライアン・シーヴが2010年に就任している。 こうしてあまりにも拡大したためヴォルネイの醸造施設では間に合わなくなり、現在は旧ロピトー・ミニョンが所有していたムルソーのセラーでワイン造りをしている。 大きく変化したワインのスタイル 一般にエレガントとされるヴォルネイでさえも、「いつ開くのかわからない」と言われたドメーヌ・ド・モンティーユのワインだが、今日では若いうちから香り高く、そしてタンニンもしなやかなものとなり、かつ長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化している。 全房を用いた醸造など、基本的にはユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築いた。 ムルソーのジャン・マルク・ルーロの元妻であるアリックスが手がける白ワインも秀逸。 シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ所有のクリマがアリックスの手を経て、どのようなワインとなるのかも楽しみである。
ヴォーヌ ロマネ 1er マルコンソール クリスチアンヌ マグナム[2019]ド モンティーユ1500ml(赤ワイン ブルゴーニュ) 209,000 ~
Information 品名 クレール オブスキュール デ ザコル ドメーヌ デ ザコル ワイン名(原語) CLAIR OBSCUR DES ACCOLES Domaine des Accoles タイプ 白ワイン(オレンジワイン)・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルデッシュ 品種 クレレット・ブランシュ、クレレット・ローズ 商品説明 ザコルが生み出すオレンジワイン ドメーヌ初のオレンジワイン。 Clairettes BlanchesとClairettes Rosesの古木を使い12日間ほどマセラシオン(浸漬)をしています。 Clair Obscurとは、絵画では 明暗描法や明暗効果を意味し、(和らいだ)淡い光,薄明かりなどの意味もあります。 生産量は極めて少なく僅かに数百本ほど。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 des Accoles ドメーヌ・デ・ザコル ブルゴーニュで天才と呼ばれた「オリヴィエ・ルリッシュ」の造る高品質ビオワイン ラルロの前醸造長「オリヴィエ・ルリッシュ」の新たなる挑戦 ドメーヌ・デ・ザコルはラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりとその名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンスが2人で始めたファミリーヴェンチャーです。 オリヴィエはボルドーで98年に醸造学科を卒業した後、長年自らのドメーヌを持ちたいという夢を抱き続けてきました。 ドメーヌ名のザコルとはオック語でテラスやアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘を意味する言葉。 なぜアルデッシュ?と思われるかも知れませんが、彼らによると、この地方を旅し、この地を愛しているからだ、と答えていたそうです。 ラルロで培ったスタイルを昇華 ラルロでジャン・ピエール・ド・スメとともにワイン造りを行ったオリヴィエはそこで徹底したビオディナミをはじめ、自らのスタイルを確立する貴重な体験を積みました。 2007年にド・スメ氏の後任として醸造責任者になるやいなや、素晴らしいワインをリリースし、天才と呼ばれたことは記憶に新しいことです。 このザコルでは、そんな彼のノウハウが惜しみなくワイン造りに注がれることとなりました。 2011年の春に公的にオーガニック農法に切り替え、2011年の10月より初めてビオディナミ農法による準備を初め、2012年春にはすべての畑でこの農法による準備が整いました。 つまり、転換を短期間で完了できる非常に恵まれた条件の畑でした。 ぶどうの樹はほとんどが樹齢50年以上、過去の所有者も完全有機栽培ではないものの、人口化学肥料の類は使用していなかったそうです。 >>ラルロのワインはこちらから ブルゴーニュファンも注目する理由 ローヌ地方で造られるこのワインがなぜブルゴーニュファンに注目されるかと言えば、造っている人が、あのニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ラルロの前醸造長のオリヴィエ・ルリッシュ氏だから! ラルロでは名手ド・スメ氏の後任という重責を担いながら、見事にドメーヌを昇華して見せたオリヴィエ。 その人気は日本でも爆発的と言えるものでした。 ラルロで採用していたビオディナミを当然のこととしてこのザコルでも採用。 このザコルのワイン、不思議なことにグルナッシュを中心とした構成ながらも、どこかピノ・ノワールに通じる華やかさ、繊細さ、フィネスを感じさせます。 。 。 ほぼ普段ブルゴーニュしか飲んでいない店長も、このザコルだけは別! その自然で優しく、どこまでもエレガントな味わいに癒されます。
クレール オブスキュール デ ザコル[2022]ドメーヌ デ ザコル(白ワイン(オレンジワイン) フランス) 5,890 ~
Information 品名 シャペル ドメーヌ デ ザコル ワイン名(原語) Chapelle Domaine des Accoles タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・アルデッシュ 品種 グルナッシュ、カリニャン、カベルネ、シラーなど 商品説明 丘の頂上にある教会(シャペル)と糸杉をモチーフにしたラベルデザインのワインです。 丘の上にあるため、石灰質が豊かな土壌からミネラル豊かなワインが生まれます。 スミレやバラ、カシス、チェリー、フランボワーズ、梅など豊かなバラエティに富んだ香り。 ザコルの中では最も多くも品種のブレンドから成るワインであり、複雑でバランスに優れています。 ザコルらしいうま味たっぷり、エレガントな仕上がりです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 des Accoles ドメーヌ・デ・ザコル ブルゴーニュで天才と呼ばれた「オリヴィエ・ルリッシュ」の造る高品質ビオワイン ラルロの前醸造長「オリヴィエ・ルリッシュ」の新たなる挑戦 ドメーヌ・デ・ザコルはラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりとその名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンスが2人で始めたファミリーヴェンチャーです。 オリヴィエはボルドーで98年に醸造学科を卒業した後、長年自らのドメーヌを持ちたいという夢を抱き続けてきました。 ドメーヌ名のザコルとはオック語でテラスやアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘を意味する言葉。 なぜアルデッシュ?と思われるかも知れませんが、彼らによると、この地方を旅し、この地を愛しているからだ、と答えていたそうです。 ラルロで培ったスタイルを昇華 ラルロでジャン・ピエール・ド・スメとともにワイン造りを行ったオリヴィエはそこで徹底したビオディナミをはじめ、自らのスタイルを確立する貴重な体験を積みました。 2007年にド・スメ氏の後任として醸造責任者になるやいなや、素晴らしいワインをリリースし、天才と呼ばれたことは記憶に新しいことです。 このザコルでは、そんな彼のノウハウが惜しみなくワイン造りに注がれることとなりました。 2011年の春に公的にオーガニック農法に切り替え、2011年の10月より初めてビオディナミ農法による準備を初め、2012年春にはすべての畑でこの農法による準備が整いました。 つまり、転換を短期間で完了できる非常に恵まれた条件の畑でした。 ぶどうの樹はほとんどが樹齢50年以上、過去の所有者も完全有機栽培ではないものの、人口化学肥料の類は使用していなかったそうです。 >>ラルロのワインはこちらから ブルゴーニュファンも注目する理由 ローヌ地方で造られるこのワインがなぜブルゴーニュファンに注目されるかと言えば、造っている人が、あのニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ラルロの前醸造長のオリヴィエ・ルリッシュ氏だから! ラルロでは名手ド・スメ氏の後任という重責を担いながら、見事にドメーヌを昇華して見せたオリヴィエ。 その人気は日本でも爆発的と言えるものでした。 ラルロで採用していたビオディナミを当然のこととしてこのザコルでも採用。 このザコルのワイン、不思議なことにグルナッシュを中心とした構成ながらも、どこかピノ・ノワールに通じる華やかさ、繊細さ、フィネスを感じさせます。 。 。 ほぼ普段ブルゴーニュしか飲んでいない店長も、このザコルだけは別! その自然で優しく、どこまでもエレガントな味わいに癒されます。
シャペル デ ザコル[2020]ドメーヌ デ ザコル(赤ワイン フランス) 3,690 ~
Information 品名 エシェゾ? グランクリュ / ジャン マルク ミヨ ワイン名(原語) Jean Marc Millot / Echezeaux タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノノワール 商品説明 1haの南東向きの畑。 果皮の厚い黒系果実、ウッディ?なスパイス、スミレやハーブが織りなす複雑なアロマ。 ベルベットのように滑らかな口当たりで、際立った凝縮感のフルボディなフレーバーが素晴らしい奥深さを感じさせる。 力強く、洗練されたフィニッシュ。 各要素のポテンシャルが並はずれて高く、内なるエネルギーを秘めたワイン。 熟成によって更なる進化が期待できる。 ■醸造・熟成:バリック16ヶ月(新樽30%) 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・マルク・ミヨ Jean Marc Millot 「ブルゴーニュの隠れた宝石」長年に渡ってエレガントなスタイルを貫くドメーヌ ニュイ・サン・ジョルジュを本拠とし、ヴォーヌロマネに多くの畑を所有 ジャン・マルク・ミヨは比較的新しいドメーヌであり、瓶詰めを開始したのは1992年。 現在はジャン・マルクから栽培・醸造を引き継いだ娘のアリクスが2014年から参加し、二代目としてドメーヌの指揮を執っている。 ワイナリー自体はニュイ・サン・ジョルジュにあるものの、畑のほとんどはヴォーヌ・ロマネとヴージョの間に広がり、グラン・エシェゾー、エシェゾー、クロ・ヴージョにヴォーヌ・ロマネ1erスショなど珠玉のラインナップを所有する。 こうした素晴らしい畑の数々はジャン・マルクの妻クリスティーヌの家系であるフラジェ・エシェゾーのグルー家(Gouroux)からきており、1982年の結婚を機に畑を受け継いだ。 その中でも特に有名なのがグラン・エシェゾーで、DRCの区画の真隣に位置し、世界中のブルゴーニュ愛好家の垂涎の的となっている。 実はこの畑は1990年半ばまでモンジャール・ミュニュレにフェルマージュしており、契約終了後の1997年に初めてドメーヌ名義でリリースした。 フィネス溢れるスタイル故に、過去には見過ごされてきた「隠れた宝石」 「テロワール由来の果実味と透明感のあるワイン」というフィロソフィーのもと、栽培は全て手作業で行い多くの時間を畑に費やす。 最高の果実を収穫するために収量も低く抑えACブルゴーニュであっても平均30〜35hl/ha、最大でも38hl/ha前後という徹底ぶり。 セラーでも極力手を加えないワインメイキングが行われ、選果した後に全て除梗し5〜6日間の低温浸漬。 ピジャージュはめったに行わず、ルモンタージュがメイン。 新樽率を抑えた軽い焼き目の樽で寝かせ、熟成中の澱引きはしない。 その後無清澄、無ろ過で瓶詰めされる。 こうして生まれるジャン・マルク・ミヨのワインは、果実の持つ純粋なみずみずしさ、気品あふれるエレガンス、香り高くしなやかなで透き通った味わいが特徴。 ピノ・ノワールの魅力の全てが詰まっているといっても過言ではない。 このフィネス溢れるスタイルを貫いてきた彼らのワインは、以前からイギリスのバイヤーや愛好家たちから注目されていたが、アメリカの市場ではそこまで話題になっていなかった。 その理由は時代背景にあり、当時のアメリカでは濃い色調、高アルコール度数、新樽の効いたパワフルないわゆる評論家受けするワインが主流だったからだ。 しかしこのギャップこそが幸運にもジャン・マルク・ミヨのワインを全世界的に有名にさせず、未だに「知られすぎていない隠れた宝石」という位置を築かせているのだ。 エレガンス全盛の時代、まさに時代が求める味わいを生み出す 今や果実味と樽だけの時代は過ぎ去り、どのAOCであっても控えめでエレガントなスタイルを目指す作り手、飲み手が圧倒的に増えてきている。 そんな中で彼らのワインはスタート当初からこのスタイルを貫いてきており、今まさに時代がようやく追い付いてきたと言える。 このドメーヌのワインは数々のブルゴーニュ著名人たちの舌をうならせており、アラン・メドーからは「フィネス、ハーモニーそして全体のバランスを重んじるスタイルに大変深く感心する」、クライヴ・コーツMWからは「このドメーヌは将来のスターになると信じている」と太鼓判を押されている。 特に娘アリクスが参入してからの品質向上が目覚ましくティム・アトキンはTop 25 Red ProducerやTop 25 producer to watchに選出している。 世代交代を経て一段とレベルが上がっていく中で、今後さらなる活躍が期待され、目を離すことができない造り手であることは間違いない。
エシェゾ― グランクリュ[2021]ジャン マルク ミヨ(赤ワイン ブルゴーニュ) 49,900 ~
Information 品名 ビコーズ アイム グルナッシュ フロム サザン・フランス ワイン名(原語) Because I'm Grenache from Southern France タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス 品種 グルナッシュ 商品説明 気軽に楽しめる!学べる! ワインの知識を楽しく味わうシリーズ わたしの育ちは南フランス、品種はグルナッシュです。 フレッシュな果実味がたっぷり楽しめるワイン。 口に入れた瞬間、 ジューシーでフルーティーな味わいが広がり、お花畑の中でフルーツバスケットを抱えている気分に。 チェリーのジャム、カシス、クローブ、ラベンダー、ローズマリーなどの香りが楽しめます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
ビコーズ アイム グルナッシュ フロム サザン・フランス(赤ワイン フランス) 1,190 ~
Information 品名 ピュイ ド ドーム ピノ ノワール / カーヴ サン ヴェルニ ワイン名(原語) Puy De Dome Pinot Noir / Cave St Verny タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・オーヴェルニュ地方 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オーヴェルニュから生まれる旨安ピノ・ノワール ラベルにある“LE GRAND TURLURON”は、標高も350m〜550mと比較的、高地にあり、日当たりもいい所なので、適度な酸と熟度を備えた上質なブドウが採れます。 ピノ・ノワールにとって最良の区画。 花束、ストロベリー、スミレ、コケモモ、野生の赤い果実、牡丹、チェリー、ブラックベリー、フェンネル、チェリー、スパイス、チョコレートなどの香り。 口に含むと、豊満でとてもエレガント、スパイシーなニュアンスも見事に溶け込んだ官能的で魅力あふれるスタイル。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫の状況により最新ヴィンテージへ変更となる場合がございます。 カーヴ・サン・ヴェルニ Cave Saint Verny 銘水の郷オーヴェルニュで生まれた、家族経営のワイナリー Cave Saint Verny(カーヴ・サン・ヴェルニ)は、銘水の郷オーヴェルニュ地方のワイン生産者協同組合と販売会社の合併によって生まれた、家族経営のワイナリーです。 オーヴェルニュ地方のぶどう畑は全体で約400haに及びますが、サン・ヴェルニと62にのぼる契約生産者はそのうち180haを所有、オーヴェルニュ地方で最大の生産者であり、生産されるブドウ畑の半分弱を占めています。 収量は45hl/haに抑えることを目標としており、8000hlのワイン(コート・ドーヴェルニュとIGPピュイ・ド・ドーム)、年間約100万本醸造しています。 アペラシオン Cotes d’Auvergne(コート・ドーヴェルニュ) ユネスコの世界遺産に登録されているChaine des Puys(シェーヌ・ド・ピュイ:火山群の名前)にあるぶどう畑は北緯45度線上の太陽の光が豊富に降り注ぐ斜面にあり、サン・ヴェルニは「コート・ドーヴェルニュ」と「IGPピュイ・ド・ドーム」のワインを生産しています。 また、コート・ドーヴェルニュ全体の55%をのワイン生産量を占めています。 ヨーロッパ最古で最大の火山帯に位置するコート・ドーヴェルニュは、5つのブドウ生産エリアからなるアペラシオン。 火山灰、溶岩、玄武岩の堆積物からなるテロワールを備え、素晴らしいミネラルと比類ないフレッシュさを備えるワインはとてもユニークなものです。 豊かな果実味と驚くほどのミネラルを持つワイン、あるいはテロワールの力強さとスパイシーなノートを表現するワイン。 Saint Vernyのワインは、そのオリジナリティと味わいで、あなたを驚かせることでしょう。 オーヴェルニュワインのパイオニアとして カーヴ・サン・ヴェルニは温度調節可能なステンレスタンク、空気圧式圧搾機、樽貯蔵庫といった最新のワイン製造設備を使用しています。 常に品質を追求することを原動力としています。 サン・ヴェルニは、1885年からAurillacでワイン生産をはじめ、オーヴェールニュのカンタルでは最も古い企業の1つです。 現在は5代目Pierre Despratが経営しており、彼の娘たちが後を継ぐ予定です。 いかにしてワインの品質を反映させ、ワイナリーの評判を確立するか。 世界でもごくわずかしか存在しない火山性土壌のおかげで、並外れたものであるだけでなく、ユニークなものでもあります。 石の多い玄武岩と火山性のミネラルが、私たちのワインのアイデンティティとオリジナリティを表現しています。 歴史的に見ると、オーヴェルニュのテロワールからは、胡椒の香りがして、さわやかな骨格を持つ赤ワイン、特に完全にオリジナルのガメイやピノ・ノワールがたくさん造られています。 白ワインに関しては、軽くてエレガントで官能的なシャルドネで、間違いなくビッグネームのワインに匹敵します。 また、Chaine des Puys(シェーヌ・ド・ピュイ)とLimagne(リマーニュ)の断層が2018年にユネスコの世界遺産に登録されたことを受けて、私たちはこの地域を宣伝するための資産と手段を作ることに力を注いでいます。
ピュイ ド ドーム ピノ ノワール[2022]カーヴ サン ヴェルニ(赤ワイン フランス) 2,090 ~
Information 品名 サンセール ラウドナス ルージュ セバスチャン リフォー ワイン名(原語) Sancerre Raudonas Rouge Sebastien Riffault タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ロワール 品種 ピノ・ノワール 商品説明 亜硫酸無添加、貴腐のピノが混じるワイン ラウドナスは奥さんの母国リトアニア語で「赤」の意味です。 牡馬オ フェリーによって耕作した斜度35%の粘土石灰土壌で育った貴腐 菌率45%のピノノワールを木樽で18 ヶ月間発酵・熟成し、サンスフ ルで瓶詰めしました。 少し粘性のあるブラウンガーネット色、ドライ いちちくや白胡椒のアロマを感じます。 大人しい印象ですが旨味と エキスがしっかりとあり出汁系の味わい深さが光る逸品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 セバスチャン・リフォー Sebastien Riffault サンセールで自然栽培醸造テロワール毎のスペシャルキュヴェ達 代々サンセールで営むブドウ作り 1981年12月5日、サンセール生まれ。 家族は代々サンセールで農業を営んでおりました。 そんな自然の環境で生まれ育ったのがセバスチャンです。 お爺様の時代は山羊のチーズや小麦、勿論葡萄栽培と手広く色んな農業を行っておりました。 そしてお父様エチエンヌの代になり、葡萄栽培からワイン醸造を手掛けるようになりました。 お父様は無農薬ではありませんでしたが、その当時まだそれ程ポピュラーでなかったDomaineという自社畑・自社醸造・自社瓶詰めをサンセールで根付かせた人物です。 そのお父様に育てられました。 そのセバスチャンは7 〜 8歳頃から畑の仕事を手伝い、「絶対にワインを造る!」と決めていたそうです。 自然界に育ったセバスチャンは当然ワイン造りを目指します。 最初にアンボワーズの農業高校でワインを学び、その後ブルゴーニュ・マコンの大学で醸造学を学びます。 そこでクラッシックな醸造を徹底して学びました。 ナチュラルワインへの覚醒 卒業後直に実家に戻らず、ロンドンに向かいました。 ワイン市場の勉強をする為です。 パリではなく、世界のワインマーケットを本格的に学ぶ為です。 セバスチャンはロンドンのワインショップで勤務した時にナチュラルワインを覚え、その後畑に戻らずパリの「ラ・ヴィーニャ」というワインショップで働きます。 ナチュラルワインに目覚め、そのワインの販売では世界一とも言われるお店で勉強したいからです。 そこで最先端のワインを勉強しました。 Roch、Pacalet・・・等々、頭から今までのワイン観をひっくり返されたのです。 ロンドンの確立された伝統的なワイン、そしてパリの最先端の情報を先取りしたワインを実際消費者であるお客様とたずさわり、そして2004年にサンセールに戻り本格的に自分のワインを造り始めました。 2003年に0.5haをBIOで試し「これなら大丈夫!」と2004年から自分のワインを造ります。 2004年が最初の彼のヴィンテージです。 彼の拘りは最初っからSO2は一切入れない「O・二酸化硫黄」のSans Souflesです。 これで自信を付けた彼は2005年に新しく1haをBIOに2006年にまた2haをBIOに、徐々に徐々に畑を無農薬に切り替え、2007年には100%完全無農薬の畑にしました。 2007年からカリテ・フランスのBIO認証を取得しました。 彼の持ち畑は12ha、内訳は11haのソーヴィ二ヨンブラン種、1haのピノノワールです。 彼の畑の守り方は凄い拘りがあります。 無農薬をベースにスパルタ教育でありながら最終的には葡萄に限りなく優しい農法を選んでおります。 基本は放っておくのです。 甘やかせていてはいけません。 それが肥料であり、土の興し方でもあるのですが、必要な時に手を差し伸べます。 35もの違う個性の畑を管理するのですから、その子達のリズムを読み取らないといけません。 ソーヴィニヨンブランは11haですが、その中の4haが上のクラスの畑、その4haは一切トラクターを使用しないで100%馬で手入れをするのです。 その仕事量は半端ではありません。 ゆっくりと発酵し、その後1年ゆっくりと熟成させます。 マロラティックを急がないのです。 無理に温度を上げたり、MLFを促進させる事は一切行いません。 全ては葡萄の神様に委ねた醸造方法、ひたすら待つのみです。 サンセールはロワールの中でも収穫は遅い生産地です。 その遅い生産地の中でもセバスチャンはさらに熟度を上げる為、他の人たちよりも2週間位収穫を伸ばします。 その徹底ぶりは半端ではありません。 彼は天然の天才醸造家、嫌みのない素朴な純粋なヴィニュロンです。 (インポーター資料より)
サンセール ラウドナス ルージュ[2019]セバスチャン リフォー(赤ワイン ロワール) 4,690 ~
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ コロンビ / イザベル フェランド(サン プレフェール) ワイン名(原語) CChateauneuf du Pape Colombis Saint Prefert Isabel Ferrando タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ 商品説明 唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ 「3つの区画の古木のグルナッシュから造られるシャトーヌフ・デュ・パプ・コロンビは、チェリーとラズベリーのはじけるような果実味と、ガリーグやバラ、紅茶の繊細なニュアンスが感じられる1本で、このキュヴェの素晴らしい例の1つだ。 ミディアムからフルボディで絹のようなテクスチャーを持ち、素晴らしく長い余韻と繊細に構築されたタンニンでフィニッシュを迎える。 」(ワインアドヴォケイト) -ワインアドヴォケイト 94-97点 -デキャンタ 97点 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 サン・プレフェール Saint Prefert アンリ・ボノーの元で修業した女性醸造家によるエレガントなシャトーヌフ 醸造家イザベル・フェランド 2002年にイザベル・フェランドによって復興され、一躍注目を浴びているドメーヌ。 イザベルはこのエリアの出身で、フランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、次第に生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学ぶようになる。 その後銀行を退職、特に親交の深かったシャトーヌフのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、念願であった自分のドメーヌを持つに至る。 進化しつづけるワイン造り 2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌で高評価を獲得。 2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という言葉と共に、スペシャル・キュヴェであるコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。 多彩な土壌を持つシャトーヌフでいくつかのパーセルを所有し、さらに優れたテロワールを持つ畑を買い増している。 アンリ・ボノーとスターエノロゴのフィリップ・カンビと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは進化し続けている。 名実ともにトップドメーヌの仲間入りを果たし、今後益々目が離せないシャトーヌフ・デュ・パプを代表する生産者である。 (インポーター資料より)
シャトーヌフ デュ パプ コロンビ[2020]イザベル フェランド(サン プレフェール)(赤ワイン ローヌ) 23,600 ~
Information 品名 オート コート ド ニュイ ルージュ ベルトー ジェルベ ワイン名(原語) Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Berthaut-Gerbet タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 2013年に母方フランソワ・ゲルベより相続してラインナップに加わりました。 1970年に植樹したニュイ・サン・ジョルジュ近郊の区画。 常に他の区画より15日ほど収穫が遅くなります。 フードル(大樽)でマロラクティック発酵を行った後、同じくフードルで10カ月熟成してリリースされます。 新樽は0%です。 赤い果実を中心とした甘く心地よい香り。 ベルトーらしい柔らかい質感に加えて、しっかりと味の詰まった芯の感じられる味わい。 ミネラル感も感じられ、上質感があります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルトー・ジェルベ BERTHAUT-GERBET アメリー・ベルトーが目指すしなやかでシルキーなワイン 19世紀から続き順調な世代交代を果たしたドメーヌ その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。 1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。 2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。 母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。 今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。 生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。 7代目の女性当主アメリーの目指すスタイルとは 7代目になるアメリー・ベルトーは2013年から父ドゥニに代わりワイン造りを一任されています。 前当主の時代には最低でも5年は寝かせないと真価を発揮しないと言われるほどに力強く、若いうちは荒々しい個性を持つ造りでしたが、アメリーが目指すのはシルキーなタンニンを持つワイン。 父の時代なら発酵の初期段階で行っていたピジャージュは最終段階で優しく行うのみで、基本はルモンタージュ。 また、ニュージーランドで学んだ5日間前後のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)を行うことでタンニンが丸くなる手法を取り入れています。 シャンボールやヴォーヌロマネのような有名産地に比べて、いまひとつ傑出した生産者が少なかったためにその陰に隠れていたフィサンですが、今このドゥニ・ベルトーは国内外で高い注目を集めており、この地域の牽引役となっていくことが期待されている造り手です。 ワイナート78号「特集ブルゴーニュ 注目の造り手12」に掲載されました!
オート コート ド ニュイ ルージュ[2021]ベルトー ジェルベ(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,890 ~
Information 品名 ヴォルネイ プルミエクリュ クロ デュ シャトー デ デュック(モノポール) ミシェル ラファルジュ ワイン名(原語) Volnay 1er Cru Clos du Ch.des Ducs (Monopole) Michel LAFARGE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ラファルジュのモノポール(単独所有)の畑。 砂利の多い土壌をもち、三方を家屋に囲まれているため暖かなミクロクリマとなっている。 ブドウは完熟し、果実味が高く、キメ細かなタンニンはよく溶け込んでいる。 ラズベリーやダークチェリーのリッチなアロマ。 エレガントなのど越し。 -ワインアドヴォケイト 94-96点 "The 2020 Volnay 1er Cru Clos du Chteau des Ducs is liable to overshadow even the emblematic Clos des Chnes this year. Offering up a profound bouquet of blackberries, sweet spices, rose petals, orange rind, summer truffles and forest floor, it's medium to full-bodied, velvety and immensely concentrated, with lively acids, abundant but almost imperceptible tannins and a long, saline finish." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ミシェル・ラファルジュ Michel LAFARGE 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手 もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14〜18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュ ヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュ ヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350リットル樽で12か月弱熟成、瓶詰。
ヴォルネイ 1er クロ デュ シャトー デ デュック(モノポール)[2020]ミシェル ラファルジュ(赤ワイン ブルゴーニュ) 30,800 ~
Information 品名 ピュイ ド ドーム ピノ ノワール / カーヴ サン ヴェルニ ワイン名(原語) Puy De Dome Pinot Noir / Cave St Verny タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・オーヴェルニュ地方 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オーヴェルニュから生まれる旨安ピノ・ノワール ラベルにある“LE GRAND TURLURON”は、標高も350m〜550mと比較的、高地にあり、日当たりもいい所なので、適度な酸と熟度を備えた上質なブドウが採れます。 ピノ・ノワールにとって最良の区画。 花束、ストロベリー、スミレ、コケモモ、野生の赤い果実、牡丹、チェリー、ブラックベリー、フェンネル、チェリー、スパイス、チョコレートなどの香り。 口に含むと、豊満でとてもエレガント、スパイシーなニュアンスも見事に溶け込んだ官能的で魅力あふれるスタイル。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫の状況により最新ヴィンテージへ変更となる場合がございます。 カーヴ・サン・ヴェルニ Cave Saint Verny 銘水の郷オーヴェルニュで生まれた、家族経営のワイナリー Cave Saint Verny(カーヴ・サン・ヴェルニ)は、銘水の郷オーヴェルニュ地方のワイン生産者協同組合と販売会社の合併によって生まれた、家族経営のワイナリーです。 オーヴェルニュ地方のぶどう畑は全体で約400haに及びますが、サン・ヴェルニと62にのぼる契約生産者はそのうち180haを所有、オーヴェルニュ地方で最大の生産者であり、生産されるブドウ畑の半分弱を占めています。 収量は45hl/haに抑えることを目標としており、8000hlのワイン(コート・ドーヴェルニュとIGPピュイ・ド・ドーム)、年間約100万本醸造しています。 アペラシオン Cotes d’Auvergne(コート・ドーヴェルニュ) ユネスコの世界遺産に登録されているChaine des Puys(シェーヌ・ド・ピュイ:火山群の名前)にあるぶどう畑は北緯45度線上の太陽の光が豊富に降り注ぐ斜面にあり、サン・ヴェルニは「コート・ドーヴェルニュ」と「IGPピュイ・ド・ドーム」のワインを生産しています。 また、コート・ドーヴェルニュ全体の55%をのワイン生産量を占めています。 ヨーロッパ最古で最大の火山帯に位置するコート・ドーヴェルニュは、5つのブドウ生産エリアからなるアペラシオン。 火山灰、溶岩、玄武岩の堆積物からなるテロワールを備え、素晴らしいミネラルと比類ないフレッシュさを備えるワインはとてもユニークなものです。 豊かな果実味と驚くほどのミネラルを持つワイン、あるいはテロワールの力強さとスパイシーなノートを表現するワイン。 Saint Vernyのワインは、そのオリジナリティと味わいで、あなたを驚かせることでしょう。 オーヴェルニュワインのパイオニアとして カーヴ・サン・ヴェルニは温度調節可能なステンレスタンク、空気圧式圧搾機、樽貯蔵庫といった最新のワイン製造設備を使用しています。 常に品質を追求することを原動力としています。 サン・ヴェルニは、1885年からAurillacでワイン生産をはじめ、オーヴェールニュのカンタルでは最も古い企業の1つです。 現在は5代目Pierre Despratが経営しており、彼の娘たちが後を継ぐ予定です。 いかにしてワインの品質を反映させ、ワイナリーの評判を確立するか。 世界でもごくわずかしか存在しない火山性土壌のおかげで、並外れたものであるだけでなく、ユニークなものでもあります。 石の多い玄武岩と火山性のミネラルが、私たちのワインのアイデンティティとオリジナリティを表現しています。 歴史的に見ると、オーヴェルニュのテロワールからは、胡椒の香りがして、さわやかな骨格を持つ赤ワイン、特に完全にオリジナルのガメイやピノ・ノワールがたくさん造られています。 白ワインに関しては、軽くてエレガントで官能的なシャルドネで、間違いなくビッグネームのワインに匹敵します。 また、Chaine des Puys(シェーヌ・ド・ピュイ)とLimagne(リマーニュ)の断層が2018年にユネスコの世界遺産に登録されたことを受けて、私たちはこの地域を宣伝するための資産と手段を作ることに力を注いでいます。
【送料無料】6本セット ピュイ ド ドーム ピノ ノワール[2022]カーヴ サン ヴェルニ(白ワイン フランス) 12,900 ~
Information 品名 フィサン(フィクサン) ベルトー ジェルベ ワイン名(原語) Fixin Berthaut-Gerbet タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 本拠地フィサンのスタンダードワイン 石灰岩と泥灰土からなる3.6haの畑から生まれます。 収穫量は30hl/haと村名としては低く抑えられています。 樹齢は30〜40年。 10℃の低温マセラシオンを3〜5日、天然酵母でアルコール発酵させます。 木樽(新樽使用率:0%)で約12か月間のエルバージュ、合計12か月の熟成期間を設けています。 生き生きとした小さな赤い果実の鮮烈な印象、チェリーやストロベリー、フランボワーズを思わせます。 味わいにもフレッシュなフルーツの甘酸っぱさ。 それでいて十分な密度があり、ジュヴレを思わせるしっかりとした構造が奥に隠れています。 そしてアメリーがこだわるタンニンは素晴らしい肌理の細かさ。 ジュヴレをエレガントに少し振ったような、そんな仕上がりです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルトー・ジェルベ BERTHAUT-GERBET アメリー・ベルトーが目指すしなやかでシルキーなワイン 19世紀から続き順調な世代交代を果たしたドメーヌ その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。 1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。 2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。 母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。 今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。 生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。 7代目の女性当主アメリーの目指すスタイルとは 7代目になるアメリー・ベルトーは2013年から父ドゥニに代わりワイン造りを一任されています。 前当主の時代には最低でも5年は寝かせないと真価を発揮しないと言われるほどに力強く、若いうちは荒々しい個性を持つ造りでしたが、アメリーが目指すのはシルキーなタンニンを持つワイン。 父の時代なら発酵の初期段階で行っていたピジャージュは最終段階で優しく行うのみで、基本はルモンタージュ。 また、ニュージーランドで学んだ5日間前後のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)を行うことでタンニンが丸くなる手法を取り入れています。 シャンボールやヴォーヌロマネのような有名産地に比べて、いまひとつ傑出した生産者が少なかったためにその陰に隠れていたフィサンですが、今このドゥニ・ベルトーは国内外で高い注目を集めており、この地域の牽引役となっていくことが期待されている造り手です。 ワイナート78号「特集ブルゴーニュ 注目の造り手12」に掲載されました!
フィサン(フィクサン)[2021]ベルトー ジェルベ(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,990 ~
Information 品名 ピアソン エステート ピノ ノワール / タカ ケイ ワインズ ワイン名(原語) Peason Estate Pinot Noir Taka K Wines タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の生み出すワイン。 異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地。 収穫時に梗は外されオープンファーメンターにて自然発酵。 ピジャージュは1日2回。 熟成はフレンチオーク(フランソワフレール他)18か月。 新樽無し。 植わるクローンはDjion115とUCDの2種類。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 タカケイ ワインズ TAKA K Wines ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の新たなプロジェクト 2022年、異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏の新たなプロジェクトがスタートしました。 現在、ワイパラのグレイストーン/マディウォーター・ワイナリーでワインを造っていて、共に働くワインメーカーのドム・マックスウェルは小山氏がリンカーン大学に通っていた時のクラスメートでした。 醸造場こそ変わりましたが、畑や小山氏自身は変わらずそのままなので、これまで作り上げてきた小山氏のスタイルを新たなブランドでも引き継いでいきます。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地です。 ピノ・ノワールは土壌を反映する品種であり、ワイナリーで全く同じワイン造りを行っても、畑が違えば 味は大きく異なります。 「この地域の土壌、気候、生産者を反映したワインを造り続けることに情熱を注いでいます」と小山氏は語ります。 小山竜宇(こやまたかひろ)プロフィール 日本生まれ、台湾育ち。 アメリカの大学へ進学、23歳で日本に帰国後、33歳の時に異業種からワインの世界に飛び込み、NZに移住して大学で栽培と醸造を学ぶ。 ドイツのKellerやカリフォルニアのAu Bon Climatでヴィンテージを経験、2007年からマウントフォード・アシスタントワインメーカーとして働き始め、2009年に4樽のピノノワールと共にコヤマ・ワインズをスタート。 2017年にはマウントフォードを買収しするなど拡大してきましたが、2021年、小さな独立した生産者として新たにスタートをすることを決意し、TAKA K Wines Ltdを設立。
ピアソン エステート ピノ ノワール[2022]タカ ケイ ワインズ(赤ワイン ニュージーランド) 5,490 ~
Information 品名 ラ ブルハ デ ロサス コマンド ジー ワイン名(原語) La Bruja de Rozas AOP Comando G タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 スペイン 品種 グルナッシュ 商品説明 ワインアドヴォケイト94点 ラス・ロサス・デ・プエルト・レアル村で収穫されたヴィラージュ級ガルナッチャで、フレッシュな果実のエッセンスと滑らかな舌触りを追求して造られたワイン。 香りは、火打石やマッチを擦ったようなニュアンスが感じられ、熟度も素晴らしいもの。 芳しいアロマは健在で、花を思わせる繊細で優美な香りが表現豊かに香り立ち、多くの人を虜にするような心地よさ。 コマンドGの入門編的な位置付けでありながらそのスタイルをとても手ごろな価格で楽しめるワインです。 -ワインアドヴォケイト 94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 コマンド・ジー Comando G ワインアドヴォケイト100点を叩き出した、ラヤスを彷彿とさせるガルナッチャ 古樹のガルナッチャから生み出されるエレガントなスタイルのワイン コマンドGは、醸造家ダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディとフェルナンド・ガルシアが共同出資してDOビノス・デ・マドリッドに設立したワイナリーです。 ふたりの出会いは2005年、マドリッド大学で醸造学を学んでいた頃でした。 当時は、各自が別々のワインプロジェクトに取り組んでいましたが、醸造哲学やワインの好みの一致で意気投合したふたりは、すぐに共同プロジェクトを立ち上げることを決めました。 コマンドGは、ブドウの育つ土地、風景、畑のアイデンティティを反映したワイン造りを目指し2008年に設立されました。 この目標を達成する手段として選ばれたのが、グレドス山脈の高地に育つ極めて樹齢の古いガルナッチャの畑です(コマンドGは、ガルナッチャの「G」)。 テロワールの忠実な表現に拘って生み出されるコマンドGのガルナッチャは、フレッシュでピュアな果実味が際立つエレガントなスタイルを特徴とします。 ブルゴーニュを参考にしたワインのヒエラルキー ワインは、ブルゴーニュの格付け制度にあやかり、ヴィラージュ、プルミエクリュ、グランクリュに格付けされています。 格付けを決める唯一の根拠は、畑のクオリティです。 計15ヘクタールの自社畑は、グレドス山脈で最も険しい地形と厳しい自然条件を持つ地域にあり、3つの渓谷地帯に分類できます。 畑の殆どは、ロサス・デ・プエルト・レアル村にあり、ここで収穫されたブドウがコマンドGのヴィラージュワイン「ラ・ブルハ・デ・ロサス」にブレンドされます。 村の中でも特別なキャラクターを持ついくつかの区画から選りすぐられたブドウから「ロサス・プルミエ・クリュ」が、ティエタル川の谷間に広がる単一畑からは、グランクリュの「ラス・ウンブリアス」が造られます。 アルト・アルベルチャの谷には、非常に樹齢の古いガルナッチャの畑が数区画あり、単一畑のグランクリュ「ルンボ・アル・ノルテ」、「トゥンバ・デル・レイ・モロ」、「エル・タンボリル」が生み出されます。 これらのブドウ畑は、海抜900〜1200メートルの地帯の山間の斜面にあり、畑によっては極めて急勾配で畑仕事は困難を極めます。 畑の耕作は主に馬を使いますが、場所によっては手作業のみで耕作します。 樹齢は60〜90年で、中には接ぎ木をしていない自根の古木もあります。 栽培手法は、有機・ビオディナミ栽培を実践。 醸造は手作業主体の伝統的手法を守り、人の手による干渉を最小限に抑えています。 ホールバンチ果汁を100%使用し、ゆっくりと果皮浸漬し、開放型のオークの発酵槽で自然発酵。 熟成には使用済みの樽を使い、小樽からドゥミ・ミュイ、フードルまで様々なサイズを組み合わせています。 世界中が注目!ワインアドヴォケイトではすでに100点満点を2回獲得! ワインアドヴォケイト(WA)を始めとする海外のメディアでの注目度は非常に高く、WAではほぼ全てのキュヴェが90点以上を獲得する高評価。 2016年と2018年のルンボ・アル・ノルテは100点満点を獲得するという快挙を成し遂げています。
ラ ブルハ デ ロサス[2020]コマンド ジー(赤ワイン スペイン) 5,890 ~
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ グロ フレール エ スール ワイン名(原語) Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge GROS FRERE ET SOEUR タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ワインのスタイルは比較的早くから楽しめるつくりで、芳醇な果実味、しなやかな口当たりが魅力的。 -リアルワインガイド 90+/91点 (今/ポテンシャル) 「これも中身が充実して調和感があり、質感がとてもナチュラル。 というか、SO2の少なさ、もしくはビン詰め時の少量添加のみというクリーンな味わいが冴え渡る。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 グロ・フレール・エ・スール Gros Frere et Soeur 近年、世代交代によってナチュラルなスタイルに一気に変化した名門 ヴォーヌ・ロマネ屈指の銘醸『グロ家』 グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。 それからこのドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。 彼はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。 このジャン氏は1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏)に畑を分配しました。 自らが求めるスタイルを貫き、テロワールの個性と最新の醸造技術を融合させた、ワイン造り ベルナール氏はジャン・グロの次男として生まれ、子供のいなかった叔父・叔母のドメーヌである「ドメーヌ・グロF&S」を1980年より引き継ぎました。 好奇心旺盛で、品質のさらなる向上の為に先進機器を用いた醸造技術の導入に力を注いでいます。 ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインでした。 世代交代によってスタイルを一新 2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風がドメーヌに吹き込みました。 2016年、2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤の不使用を決断。 長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑みました。 その後のヴィンテージについてはヴィンテージの個性、仕上がりを見定めながら無添加もしくは最小限の添加で済ませるよう調整を行っているようです。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、ジューシーでピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。 誤解を恐れずに言えば、ベルナール氏時代のワインとはまるで別のドメーヌになったかのような変化です。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ[2021]グロ フレール エ スール(赤ワイン) 5,490 ~
Information 品名 マジ シャンベルタン グランクリュ ベルナール デュガ ピィ ワイン名(原語) Mazis Chambertin Gurand Cru Bernard Dugat-Py タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 極めて濃厚な色調。 熟しきったカシス、ブラックベリー、ダークチェリーなど、黒い果実のアロマが支配的。 そこに甘草やバニラがスパイシーに折り重なる。 ビッグな果実の膨らみに、ミネラルと微粒子のタンニン。 余韻に香ばしくカカオの風味。 偉大なワイン。 -ワインアドヴォケイト 96-98点 "Deep and brooding, the 2020 Mazis-Chambertin Grand Cru mingles aromas of blackberries and cassis with notions of peonies, potpourri, sweet soil tones and exotic spices. Full-bodied, layered and tightly wound, it's vibrant and immensely concentrated, its bottomless core of fruit framed by fine, powdery tannins and racy acids. Concluding with a long, resonant finish, this will, as usual, require the most patience of all Dugat-Py's wines, but the rewards at maturity will be spectacular." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルナール デュガ ピィ Bernard DUGAT-PY カルト的な人気を誇る生産者 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 村名ジュヴレ・シャンベルタンは複数の区画をアッサンブラージュした「キュヴェ・クール・デュ・ロワ」のほか、単一クリマで醸造される「レ・ゼヴォセル」。 1級はフォントニ、コルヴォー、ペリエールをアッサンブラージュした畑名なしのキュヴェのほか、単一クリマものの「プティット・シャペル」「ラヴォー・サン・ジャック」「シャンポー」。 特級は「マジ」「シャルム」「マゾワイエール」、そして王様「シャンベルタン」である。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ご存知のとおり、特級マゾワイエール・シャンベルタンは隣接するシャルム・シャンベルタンを名乗ることも可能だが、このドメーヌでは別々に醸造している。 正確にいえば、マゾワイエールが3分の1混ざったシャルムとマゾワイエール単独のワインがある。 最初に所有したマゾワイエールはシャルムと近接した区画で、土壌的な差が見られなかったため、シャルムに混ぜてひとつのキュヴェとした。 一方、2004年に新たに買い足したマゾワイエールは、グリザールの谷間から流れ出た洪石土により畑の表面を大きな石が覆う。 ワインの性格もまったく違うため、ベルナールは単独のキュヴェにしたという。 試飲の順番はシャルムの後にマゾワイエール。 後者のほうが圧倒的に堅牢なスタイルのワインだ。 醸造法はクロード同様、低温マセレーションはなし。 一方、完全除梗のクロードに対し、ベルナールはアペラシオンによって梗を残す。 特級についていえば、量の少ないシャンベルタン(量的に恵まれた年でも1樽しか出来ない)とマジは100%全房。 マゾワイエールは60〜70%、シャルムは40〜50%の梗を残している。 1級以上はすべてフランソワ・フレールの新樽100%熟成。 「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインだから、十分な抽出が必要」というのがベルナールの考え。 たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはとびきり濃厚な色調で人々を驚かせる。 だからといって過度に重いワインかといえばそうではない。 緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、新鮮味(ベルナールは遅摘みをよしとしない)も感じさせるバランスのよさ。 熟成させるとこれまた素晴らしい。 現在、息子のロイクがピエール・マッソンの指導の元、ビオディナミについて学んでいる最中。 将来も楽しみである。
マジ シャンベルタン グランクリュ トレ ヴィエーユ ヴィーニュ[2020]ベルナール デュガ ピィ(赤ワイン ブルゴーニュ) 132,000 ~
Information 品名 ル ロゼ デ ザコリット ドメーヌ デ ザコル ワイン名(原語) LE ROS DES ACOLYTES Domaine des Accoles タイプ ロゼワイン・辛口 内容量 750ml 産地 フランス・アルデッシュ 品種 グルナッシュ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン 商品説明 飲みごたえのあるしっかりとしたロゼ ブドウをプレス後すぐに取り除いて造られたロゼ。 オリヴィエは水で薄めたようなロゼではなく、重みのある赤ワインのようなロゼを求める。 ロゼとは思えない重厚さ。 滑らかなグルナッシュと爽やかなカベルネの競演。 軽くチャーミングなロゼとは異なる大人のロゼ。 1ha、2200本、標高100〜140m、樹齢25年、4300本/ha、手摘収穫、エナメルタンク発酵(マロラクティック発酵有、1か月、最大22度、天然酵母)、熟成8か月、フィルタ有、コラージュ無。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 des Accoles ドメーヌ・デ・ザコル ブルゴーニュで天才と呼ばれた「オリヴィエ・ルリッシュ」の造る高品質ビオワイン ラルロの前醸造長「オリヴィエ・ルリッシュ」の新たなる挑戦 ドメーヌ・デ・ザコルはラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりとその名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンスが2人で始めたファミリーヴェンチャーです。 オリヴィエはボルドーで98年に醸造学科を卒業した後、長年自らのドメーヌを持ちたいという夢を抱き続けてきました。 ドメーヌ名のザコルとはオック語でテラスやアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘を意味する言葉。 なぜアルデッシュ?と思われるかも知れませんが、彼らによると、この地方を旅し、この地を愛しているからだ、と答えていたそうです。 ラルロで培ったスタイルを昇華 ラルロでジャン・ピエール・ド・スメとともにワイン造りを行ったオリヴィエはそこで徹底したビオディナミをはじめ、自らのスタイルを確立する貴重な体験を積みました。 2007年にド・スメ氏の後任として醸造責任者になるやいなや、素晴らしいワインをリリースし、天才と呼ばれたことは記憶に新しいことです。 このザコルでは、そんな彼のノウハウが惜しみなくワイン造りに注がれることとなりました。 2011年の春に公的にオーガニック農法に切り替え、2011年の10月より初めてビオディナミ農法による準備を初め、2012年春にはすべての畑でこの農法による準備が整いました。 つまり、転換を短期間で完了できる非常に恵まれた条件の畑でした。 ぶどうの樹はほとんどが樹齢50年以上、過去の所有者も完全有機栽培ではないものの、人口化学肥料の類は使用していなかったそうです。 >>ラルロのワインはこちらから ブルゴーニュファンも注目する理由 ローヌ地方で造られるこのワインがなぜブルゴーニュファンに注目されるかと言えば、造っている人が、あのニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ラルロの前醸造長のオリヴィエ・ルリッシュ氏だから! ラルロでは名手ド・スメ氏の後任という重責を担いながら、見事にドメーヌを昇華して見せたオリヴィエ。 その人気は日本でも爆発的と言えるものでした。 ラルロで採用していたビオディナミを当然のこととしてこのザコルでも採用。 このザコルのワイン、不思議なことにグルナッシュを中心とした構成ながらも、どこかピノ・ノワールに通じる華やかさ、繊細さ、フィネスを感じさせます。 。 。 ほぼ普段ブルゴーニュしか飲んでいない店長も、このザコルだけは別! その自然で優しく、どこまでもエレガントな味わいに癒されます。
ル ロゼ デ ザコリット[2022]ドメーヌ デ ザコル(ロゼワイン フランス) 3,240 ~
Information 品名 ブルネッロ ディ モンタルチーノ / レ ポタッツィーネ ワイン名(原語) Potazzine Brunello di Montalcino タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・トスカーナ 品種 サンジョヴェーゼ 商品説明 「気絶するほど美しい」とVinousが絶賛するワイナリー 2 度の選別を経て長期熟成のポテンシャルがあると判断された個性の 異なる2つの畑からのブドウを、VT の特徴に合わせて絶妙にブレン ドして生み出される。 伝統的な大樽を用いて熟成を行うが、できる限 り酸素に触れ過ぎない環境での熟成をさせるため木材の厚みを通常 より 1cm 厚くした特注品を用いている。 肉厚でありながらバランス が取れており、完璧なまでのクラシカルなフィニッシュが楽しめる。 -ワインアドヴォケイト 94+点 -ヴィノス 94+点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 レ・ポタッツィーネ Le Potazzine Vinous誌で「気絶するほどに美しい」と最大限の賛辞を送られた生産者 標高の高さ由来のエレガンス モンタルチーノの街から南西におよそ5km進むとレ・プラータという村が広がっている。 モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。 この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。 レ・プラータはかつて標高の高さから冷涼すぎてサンジョヴェーゼの成熟は困難と判断され、ほぼ見向きもされない場所であった。 しかし、創業者であるジュゼッペ・ゴレッリは「適切な栽培をすれば、フレッシュで個性的なブルネッロが生まれる」と信じ、妻ジリオーラとともにこの土地の購入を決めた。 最初に購入した3haの畑はワイナリーに隣接し標高507mとこの辺りでは最も高い場所に位置する。 常に風が吹く爽やかで冷涼な気候のおかげで、香り高くフレッシュなブドウが伸び伸びと育つ。 近年の温暖化の影響を受け、モンタルチーノの多くの生産者がこぞって標高の高い畑に投資をしているが、以前は見向きもされなかったレ・プラータの畑は今では質の高いサンジョヴェーゼを生むエリアの1つとして認知されている。 畑の拡張をしたのは1996年で、レ・プラータから約15km南下したサンタンジェロ・イン・コッレ村にあるラ・トッレという畑を2ha購入。 ラ・トッレは、ブルネッロの重鎮リジーニのトップキュヴェ「ウゴライア」に隣接する恵まれた区画。 標高は450mだが、レ・プラータに比べるとはるかに暑く果実味が豊かで力強いブドウが生まれる。 僅か5haの所有畑という希少性 レ・ポタッツィーネの最大の強みはわずか5haという希少性と、標高差のある2区画を自由にブレンドできる点である。 冷涼なレ・プラータにはエレガンスとフレッシュさが、暖かいラ・トッレには骨格と厚みがあり、二つの異なる個性を自在に操ることで、ブドウが一律に熟さないような難しい年でも、お互いが補完しあうことで見事なバランスと複雑さを持つ極めて完成度の高いワインが生まれるのだ。 無論どちらの畑もブルネッロの格付けであるが、畑での選果、マロラクティック発酵後のバレル・セレクションという2回の選定を経ておよそ半分もの量が贅沢にもロッソに格下げされて瓶詰される。 小規模畑かつ厳しいセレクションを経て生まれるブルネッロは至上の味わいであるだけでなくその希少価値は計り知れない。 こだわりが生み出すエレガントなワイン ワイナリーの目指すスタイルは「Harmony, Finesse, Cleanliness」。 ワイナリー創業以前は栽培専門家としてブルネッロ協会で働いていたジュゼッペは16年もの間、イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリと共に仕事を行っていた経歴を持つ。 ガンベッリと共に毎年全ての生産者を周っては試飲し助言を行っていた経験があり、ガンベッリのワイン造りの思想を色濃く受け継いでいる。 栽培はオーガニックで行い2019年には認証を取得。 醸造では可能な限り自然なアプローチを心掛ける。 発酵は野生酵母のみ使用、マセラシオンもゆっくりと時間をかけて行う。 熟成には伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を用いるが、できる限り還元状態でゆっくりとワインを熟成させるため、樽材の厚さを6cmと普通より1cm厚くしたものを特注している。 樽熟成の法定期間が長いブルネッロでは酸素を与えすぎると熟成が進み疲弊したワインになるからだ。 同様の理由で一度に大量の酸素と触れる澱引きも最小限にとどめる。 こうすることで長い熟成を経た後でも、ワインは一貫して優美でエレガント、みずみずしい果実味と長い余韻が備わる。
ブルネッロ ディ モンタルチーノ[2018]レ ポタッツィーネ(赤ワイン イタリア) 14,300 ~
Information 品名 ムーラン ナ ヴァン ヴィエーユ ヴィーニュ / ティボー リジェ ベレール ワイン名(原語) Moulin Vent V.V Thibault Liger-Belair タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ガメイ 商品説明 ミネラル感が豊かに表現されたクリュ・ボジョレ 合計7haの畑から。 ムーラン・ア・ヴァンの丘の斜面の中腹にある9つの区画のブドウを使用。 1910〜1955年に植樹。 土壌はやや浅く30〜50センチでピンク色の花崗岩と砂。 凝縮感とミネラルをより強くワインに与え、長い余韻を生み出します。 ヴィンテージによりますが、2〜6年寝かせる事でより深み、奥行きを楽しむことが出来ます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティボー・リジェ・ベレール Thibault LIGEER-BELAIR ブルゴーニュの超名門から生まれた新星滑らかで果実に溢れたワイン ニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星 ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。 ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。 大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました。 珠玉の畑を再興させた若き情熱 リジェ・ベレール家はナポレオンに仕えた名門貴族。 18世紀からラ・ロマネや、リシュブール、クロ・ド・ヴージョなど誰もが羨むような畑をを数多く所有してきました。 しかし1982年に醸造を担ってきたグザヴィエ・リジェ・ベレールが亡くなってからはワイン造りの後継者が出なかったため、一族はパリで暮らしながら畑を他の生産者に貸し出し、造られたワインに「リジェ・ベレール」のエチケットを貼り販売していました。 そんな状況を嘆き、自らの手でワインを造りだしたいとボーヌの醸造学校の門を叩いたのがティボー・リジェ・ベレール氏でした。 ロマネコンティに並ぶ評価を受け、一気にスターダムへ ドメーヌの初リリースは2002年。 そして、その僅か3年後の2005年ヴィンテージ、ティボー・リジェ・ベレールのリシュブールに、マスター・オブ・ワインのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ロマネ・コンティと全く同じ評価をつけたことで一気にトップ・ドメーヌの仲間入りを果たしました。 眠っていた貴重なテロワールを一族のもとに鮮やかに蘇らせ、現在も世界中から高い評価を得ています。 出色はニュイのトップ・プルミエ「レ・サン・ジョルジュ」 相続の際、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、 彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。 その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。 「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。 栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。 天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。 「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。 」と語ります。 果実味を生かすためにも、新樽率を控えめ。 長期熟成にも耐えるまさにグランクリュ品質のワインが生まれます。
ムーラン ナ ヴァン ヴィエーユ ヴィーニュ[2017]ティボー リジェ ベレール(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,490 ~
Information 品名 ジュヴレシャンベルタン ルー デュモン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 仲田さんと言えばこれ!いつでもハイクオリティの入魂の看板作品 区画は「ラ・プラティエール」(樹齢約75年)、「ヴィーニュ・ベル」等。 平均樹齢55年。 収穫量20hl/ha。 天然酵母のみで発酵。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽40%、同1〜2回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成(新樽分はすべて、一次発酵も樽内で行いました)。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 仲田さん入魂の看板作品です。 仲田さん入魂の看板商品です。 ジュヴレはブルゴーニュのネゴシアンでも珍しいバリックで樽に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を採用。 これは非常に手間もコストもかかる方法です。 このことにより、果実味が樽とのニュアンスと良く馴染み、複雑で厚みがあり、かつ滑らかな仕上がりとなります。 赤や黒の果実が幾層にも重なっているかのような重層的な果実味。 スケール感があり、重厚でフレームのしっかりした構造は堂々たる風格を感じます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
ジュヴレ シャンベルタン[2021]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 13,400 ~
Information 品名 モレ サン ドニ プルミエクリュ キュヴェ デュ パプ ジャン ポール2世 クリストフ ブリチェック ワイン名(原語) MOREY SAINT DENIS 1ER ”CUVE DU PAPE JEAN-PAUL ” Christophe Bryczek タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 法王に捧げるドメーヌのフラッグシップ 法王を務めたヨハネ・パウロ2世を同じ生まれ年1920年に植栽された樹齢80年以上の古木。 複雑で赤や黒の果実を中心とした豊かな香り。 しっかりした構造の中にもとても繊細な味わいが詰まっています。 口中に果実味が溢れ、非常にリッチな印象。 力強さとエレガンスの調和を感じられるワイン。 モレ・サン・ドニの専門家だと自らを評すクリストフ氏、渾身の一本。 -リアルワインガイド 93/94点 (今/ポテンシャル) 「柔らかい香りの中には力強い黒果実と大地の風味、そして黒っぽくてきれいな土がある。 近年のブリチェックの安定感は見事という他ない。 どんなヴィンテージでもここの個性が貫かれ、それぞれのヴィンテージキャラがその上に乗る。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 クリストフ・ブリチェック Christophe Bryczek ポーランド生まれのジョルジュ・ブリチェック氏は1938年、戦禍を逃れるように渡仏しました。 困難な時代を懸命に耐え、ブルゴーニュで生産者としての修行を始め、ドメーヌは 1953 年に創設されました。 ジョルジュ氏は、1983年に引退し、長男のエドゥアール氏に引き継がれ、2003年よりエドゥアール氏の息子クリストフ氏が3代目としてドメーヌを引き継ぎ、現在に至ります。 ブリチェック家は、バチカンの洗礼を受けており、ドメーヌのカーヴの中は教会のような装飾が施されています。 ジョルジュ氏は、敬虔なキリスト教徒で、ポーランド出身のカルロ・ヨゼフ・ヴォイティワ枢機卿が、第264代教皇ヨハネ・パウロII世となられた折、ポーランド出身の教皇誕生は、初めてだったことから、大変誇りに思ったそうです。 そこでヨハネ・パウロII世の生まれ年である1920年に植樹された畑を購入し、出来上がったワインを持参し教皇庁に出向き、この畑から出来上がるワインに教皇の名を冠する許可を頂いたのです。 こうしてブリチェック最高のキュヴェ「キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世」は生まれました。 これは当然ながらバチカンの正式な許可も受けています。 ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005)は死後、聖人認定され、今も全教会の崇敬の対象となっています。 栽培は厳格なリュット・レゾネで、基本的にはビオロジックで有機肥料を使用します。 除草剤など化学的な介入は行わず、微生物の活動を活発にする為に土を耕すなど基本の仕事をひたすら繰り返す事が大事だと言います。 ビオディナミではボルドー液を多用する傾向にあるので、それとは違うアプローチを模索し続けています。 厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限しています。 (ブドウ樹一株あたり、収量は6〜8房)収穫は手作業で行い、果実を傷めないよう小箱を使用。 古樹のブドウをふんだんに使い、古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、濾過はしません。 凝縮感のある味わいと芳醇で強烈な香りを持つワインは十数年の熟成が十分に可能です。 クリストフ氏の代になり、エレガントで優美なスタイルへと変わりつつあり、新たに多くのファンを世界中で増やしています。
モレ サン ドニ 1er キュヴェ デュ パプ ジャン ポール2世[2021]クリストフ ブリチェック(赤ワイン) 13,400 ~
Information 品名 ピノ・ノワール赤ワイン3本セット(A) コスパ抜群の優良生産者を厳選 ワイン名(原語) Bourgogne Red wine set タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx3本 産地 フランス・オーヴェルニュ地方/ ニュージーランド/ アメリカ・オレゴン 品種 ピノ・ノワール セット内容 送料無料!当店が厳選した特にコスパに優れたピノ・ノワール 赤ワインのセットです。 デイリーにも入門編にも最適! 【セット内容】各1本入りです (1)ピュイ ド ドーム ピノ ノワール カーヴ サン ヴェルニ 【タイプ】赤・ミディアムボディ 【産地】フランス・オーヴェルニュ地方 【品種】ピノ・ノワール 【容量】750ml カーヴ・サン・ヴェルニは、銘水の郷オーヴェルニュ地方の家族経営のワイナリー。 花束、ストロベリー、スミレ、コケモモ、野生の赤い果実、牡丹、チェリー、ブラックベリー、フェンネル、チェリー、スパイス、チョコレートなどの香り。 口に含むと、豊満でとてもエレガント、スパイシーなニュアンスも見事に溶け込んだ官能的で魅力あふれるスタイル。 (2)マールボロ ピノ ノワール ヴァヴァサワー 【タイプ】赤・ミディアムボディ 【産地】ニュージーランド・マールボロ 【品種】ピノ・ノワール 【容量】750ml 1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継ぐヴァヴァサワー。 アワテレヴァレーのパイオニアにして、中心的存在です。 涼しい気候で育ったピノ・ノワールはより産まれた美しくアロマティックなワイン。 イキイキした酸と、果実の濃縮感が感じられるこのエレガントなワインは、サーモンや、家禽、ベーグル、豚肉との相性は抜群です。 (3)フォリス ピノ ノワール ログ ヴァレー フォリス ヴィンヤーズ ワイナリー 【タイプ】赤・ミディアムボディ 【産地】アメリカ・オレゴン 【品種】ピノ・ノワール 【容量】750ml マイナー産地「ログ・ヴァレー」のメリット“低い地代”を武器にテロワールに向き合い、極限までコスパを追求したワイン。 地理的条件により温度が高くなることから、より果実感の厚みがあり芳醇な味わいとなり、より濃厚な黒果実感が顕著に出ます。 熟したブラックベリーやチェリー、ナツメグなど深みのあるアロマを持ち、ラベンダーや白檀の香りも立ち上がります。 シダの葉やアーシーな要素が深い果実味と心地よくなじんでいます。 備考 ・こちらの商品は送料無料となりますが、クール手数料300円は別途ご負担をお願いしております。 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
【送料無料】ピノ・ノワール赤ワイン3本セット(A) コスパ抜群の優良生産者を厳選 7,590 ~
Information 品名 ワイパラ ピノ ノワール / タカ ケイ ワインズ ワイン名(原語) Waipara Pinot Noir Taka K Wines タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 ニュージーランド 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の生み出すワイン。 異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地。 収穫時に梗は外されオープンファーメンターにて自然発酵。 パンプオーバーとピジャージュのミックス。 熟成はフレンチオーク(フランソワフレール他)10か月。 新樽無し。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 タカケイ ワインズ TAKA K Wines ワイパラの日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の新たなプロジェクト 2022年、異業種から33歳時にワインの道に転身、2009年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げた日本人醸造家、小山氏の新たなプロジェクトがスタートしました。 現在、ワイパラのグレイストーン/マディウォーター・ワイナリーでワインを造っていて、共に働くワインメーカーのドム・マックスウェルは小山氏がリンカーン大学に通っていた時のクラスメートでした。 醸造場こそ変わりましたが、畑や小山氏自身は変わらずそのままなので、これまで作り上げてきた小山氏のスタイルを新たなブランドでも引き継いでいきます。 ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地です。 ピノ・ノワールは土壌を反映する品種であり、ワイナリーで全く同じワイン造りを行っても、畑が違えば 味は大きく異なります。 「この地域の土壌、気候、生産者を反映したワインを造り続けることに情熱を注いでいます」と小山氏は語ります。 小山竜宇(こやまたかひろ)プロフィール 日本生まれ、台湾育ち。 アメリカの大学へ進学、23歳で日本に帰国後、33歳の時に異業種からワインの世界に飛び込み、NZに移住して大学で栽培と醸造を学ぶ。 ドイツのKellerやカリフォルニアのAu Bon Climatでヴィンテージを経験、2007年からマウントフォード・アシスタントワインメーカーとして働き始め、2009年に4樽のピノノワールと共にコヤマ・ワインズをスタート。 2017年にはマウントフォードを買収しするなど拡大してきましたが、2021年、小さな独立した生産者として新たにスタートをすることを決意し、TAKA K Wines Ltdを設立。
ワイパラ ピノ ノワール[2022]タカ ケイ ワインズ(赤ワイン ニュージーランド) 3,890 ~
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourgogne Haute Cte de Beaune Paris l’Hpital CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢50年の玄武岩土壌の畑。 コートドールで唯一、石灰岩ではなく玄武岩土壌なのが、マランジュの北東からこちらに続く一帯で、石灰岩土壌のコートドールとは一線を隠したピノ・ノワールになります。 淡麗な酸を残しながら、ブラックカラントなどを想起させるダークでスパイシーな果実味に、小収量に由来する凝縮感。 ポテンシャルの高いオートコート・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ[2021]シャントレーヴ(赤ワイン) 5,190 ~
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ ルイ オーギュスト ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Bourgogne Hautes Ctes de Nuits Rouge "Louis Auguste" David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ブルゴーニュ・ルージュよりもワンランク上の上質感が魅力のワイン よく熟した赤系果実の香り。 口に含むと、非常に滑らかでふんわりとしたデュバンらしい舌触り。 優しい甘みを伴った果実味が柔らかく広がり、何とも心地よいジューシーさです。 徐々に十分な酸味と塩気が感じられ、これが良い感じに全体のバランスを整えてくれます。 ブルゴーニュ・ルージュに比較すると、よりしなやかでエレガントなスタイルが際立って感じられます。 細かい石灰が多く混ざった粘土質土壌。 丘の上の南向き斜面でピノ・ノワールを栽培しています。 樹齢はおよそ50年。 新樽30%を用い、14ヶ月間樽熟成を経て瓶詰め。 ちなみにキュヴェ名のオーギュストはダヴィド・デュバン氏の長男の名前。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
オート コート ド ニュイ ルージュ ルイ オーギュスト[2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,490 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ スーヴニール / プティ ロワ ワイン名(原語) Bourgogne Souvenir / Domaine Petit Roy タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 21 年は春に霜の害を受けましたが、素晴らしい熟度のぶどうを収 穫できました。 涼しく水はけの良い花崗岩土壌で育つガメイを控え めにピジャージュしながら醸し・発酵後、熟成しました。 紫ルビー色、 クランベリーやレッドプラム、フルーツトマトの香りを感じます。 柔ら かなアタックにタンニンと酸のバランスよく、軽やかな印象ですが しっかりとした旨味を味わえる中程度の余韻へと流れていきます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 プティ・ロワ Petit Roy コートドボーヌで静逸、静謐なる挑戦 エレガント×ナチュラル 2017年、ブルゴーニュ/ショレイレボーヌでドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げた斉藤政一氏は、1982年中国生まれ。 幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。 東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でぶどう栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。 砂漠化という環境問題は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならない事、そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないと感じた事。 中国訪問をきっかけとして「ワイン用のぶどう栽培」が、砂漠化問題解決にぴったりと合致している、糸口になりうるとの考えにいたります。 ぶどうは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。 この経験と考えが知らず知らずのうちに彼の人生を決定づけます。 ワイン造りをもっと知りたいと思うようになった彼は、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。 そしてその後、長野県の小布施ワイナリーで研修を開始、自然に本場のワイン造りを見たいという欲望が湧いてきます。 2006年に渡仏。 ブルゴーニュで本格的にワイン造りの勉強を開始すると同時に、著名なワイナリーでぶどう栽培と醸造の仕事の経験を積み始めます。 (シモン・ビーズ、ジャック‐フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソー、リュイ・シェニュ) ワインの魅力にのめり込む彼がいつしか自分自身のワインを造りたいという夢を抱くようになるのもこれも自然の流れです。 彼の真骨頂は、ここで焦らずにじっくりと経験と準備を積み上げ始めたこと。 技術、知識、経験、資金を蓄え現地での人間関係を広げ、自らのポテンシャルを高めていきます。 ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに『ラ・リュンヌ』という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、自らがオーナーとなるビジネスも合わせて手掛け、栽培と醸造の仕事をしながらいつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。 その努力は身を結ぶまでに10年の時がかかります。 まずは2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。 デビュー作となる『アルテス』はサヴォワの友人のブドウを買い、醸造所を借りて仕込んだキュヴェになります。 そして遂に! 2017年に「ドメーヌ・プティ・ロワ」を立ち上げ、自社畑をもち、ショレイ・レ・ボーヌの現在の場所へ引っ越しをします。 地下のカーヴを整え、隣接してる古い建物を工事して住居とし、奥様、娘さん2人の家族4人で生活をされております。 オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。 他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。 最終的にはブルゴーニュで4〜6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。 (インポーター資料より)
ブルゴーニュ ルージュ スーヴニール[2021]プティ ロワ(赤ワイン) 7,690 ~
Information 品名 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グランクリュ ロベール グロフィエ ワイン名(原語) Chambertin Clos de Beze Grand Cru Robert Groffier タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 充実した果実にグロフィエらしさを感じさせる偉大なグランクリュ けっして小さくはない面積のクロ・ド・ベーズを所有するグロフィエ。 シャンベルタン系の筋肉質でストラクチャーのしっかりしたワインではあるのですが、充実した果実味がタンニンを和らげているあたりはグロフィエらしさです。 セルジュ・グロフィエによれば、「ボンヌ・マールよりミネラルがある」とのこと。 よく熟したカシス、ブラックベリー、ダークチェリーのアロマが心地よい偉大なる1本。 長期熟成にも向いています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Robert GROFFIER ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズを最大所有、アペラシオンを代表する造り手 あの「レ・ザムルーズ」を最大所有する造り手 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 セルジュとニコラ親子の造るトップクラスのワイン 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8〜9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40〜50%、ボンヌ・マールで50〜60%に留め、12〜13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 すべてのキュべに果実味がみっちりと詰まった豊潤さ ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 店長 久保、直接ワイナリーを訪問してきました(2011年11月) 2011年の秋の訪問。 出迎えてくれたのは当主のセルジュさん。 気さくな人柄で醸造所からセラーを順番に丁寧に説明してくれました。 バレルテイスティングではタイミング良く優良年の2010年を試飲することが出来、また特別に試飲させていただいた2000年のレザムルーズはまさに絶品。 セルジュさんの好みでは上級キュヴェでも10年〜15年位が自分のワインが一番おいしく飲めるとのこと。 熟成してスー・ボワ(森の下草)の香りが出過ぎるのはあまり好ましいと思えないという意見でした。 気取ったり、おおげさな所のない彼の人柄が決してこのグロフィエのワインの素晴らしさと無関係ではないと感じられる訪問でした。
シャンベルタン クロ ド ベーズ グランクリュ [2021]ロベール グロフィエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 215,600 ~
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ / マキシム シュルラン ノエラ ワイン名(原語) Maxime Cheurlin-Nollat / Hauts cotes de Nuits Rouge タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラの現当主のマキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ育ちで、ボーヌで醸造学を学び、従兄弟のエマニュエル・ルジェのもとでワイン造りの研鑽を積んだ若く才能ある造り手。 2015年より、マキシム・シュルラン・ノエラは自身の名を冠したネゴシアンワインを手掛けています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジョルジュ・ノエラ(マキシム・シュルラン・ノエラ) Georges Noellat(Maxime Cheurlin-Noellat) シャルル・ノエラ同族の名門であり、ルジェの元で学んだスター・ドメーヌ ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、伝統的な手法から上質でエレガントなピノ・ノワールを少量生産することで知られ、かつてはルロワやエマニュエル・ルジェにもワインを供給してきた名門です。 ジョルジュ・ノエラは、シャルル・ノエラ(ルロワの礎となったドメーヌ)の兄弟にあたり、現在は6代目当主のマキシム・シュルラン・ノエラが20代にして祖母のマリー・テレーズ(ジョルジュの娘)からドメーヌを受け継ぎ、2010年からワイン造りを取り仕切っています。 それ以前は、ルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンなどの大手ネゴシアンにワインの大半をバルク売りしていましたが、20年契約が終了し、ドメーヌ元詰めを開始しました。 6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若干18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がりました。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピラン。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りでした。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり、従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はそのルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積みました。 自社畑の面積は、僅か5.5ヘクタールですが、立地条件は素晴らしく、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの中でも最良とされる区画を所有しています。 また特級畑のエシェゾーとグラン・エシェゾーにも数区画の自社畑を有しています。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わい。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられます。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80〜90年を超えるもの。 また若いものでも1980年代〜1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高くなっています。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けています。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。 ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。 彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っています。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げましたが、こちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りです。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本と言えます。
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ[2020]マキシム シュルラン ノエラ(ジョルジュ ノエラ)(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,990 ~
Information 品名 エリュイカム I.G.P. デ コリンヌ ローダニエンヌ セイシュエル レ ヴァン ド ヴィエンヌ ワイン名(原語) Heluicum Terre de Viennae I.G.P. des Collines Rhodaniennes Seyssuel LES VINS DE VIENNE タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 シラー 商品説明 ローマ時代の再興を目指したワイン ローマ時代から存在する歴史の古い畑で、フィロキセラ以前は時のコート・ロティから産するワインを超える評価がされていたセイシュエルの丘を再興。 ミカシスト(雲母片岩)とグナイス(片麻岩)の入り組む土壌に植えられた植樹密度10,000本/haの3.5ヘクタールの自社畑。 標高は150〜350m。 50%前後を全房発酵。 フレンチオーク樽にて約16ヶ月間熟成。 2000年と2001年に植えたソタナムの若木の物と1997年に植えた城跡の下部のストラクチャーが強い物をアッサンブラージュしたキュヴェ。 ソタナムのセカンド的な位置付けのワインです。 エリュイカムとはギリシャ神話の太陽の神「ヘリオス」。 シラー特有のスパイシーさを備え、黒果実、黒コショウを思わせる食欲をそそる香り。 厚みのある十分な果実味と滑らかな口当たりがあり、フルボディで飲みごたえがありますが、若いうちからも楽しめるワイン。 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況により、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。 レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ LES VINS DE VIENNE 古代ローマに存在した幻の畑を現代に蘇らせたプロジェクト 文献から見つけた「セイシュエルの丘」 フランソワ・ヴィラール、ピエール・ガイヤール、イヴ・キュイユロンの北ローヌを代表する3人のヴィニュロンが、1996年に設立したドメーヌ兼ネゴシアンです。 コート・ロティのローヌ川の対岸、セイシュエルの丘から産ずる「テール・ド・ヴィエナエ」のワインがこのワイナリーの起源です。 ヴィエンヌとは、セイシュエルの丘の南に位置する地方の街。 フランス・ガストロノミーの巨匠で、ポール・ボキューズやトロワグロ兄弟の師匠であるフェルナン・ポワンが手掛け、今ではフランス国内でも指折りのシェフであるパトリック・アンリルーが率いるミシュラン2つ星のレストラン「ラ・ピラミッド」のある街としても知られています。 このヴィエンヌの街のワインとして、「レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ」はスタートしました。 1995年に購入した25haの畑は古代ローマ時代から存在する歴史の古い畑。 当時はコート・ロティよりはるかに評価の高い場所でした。 ピエール・ガイヤール氏は、学生時代に読んだ書籍によって、セイシュエルの過去の栄光を知りました。 そして、後に知り合ったイヴ・キュイユロン氏、フランソワ・ヴィラール氏ととも現地調査を行うするうちに、セイシュエルの丘が対岸のコート・ロティとテロワールが酷似、素晴らしい可能性を秘めていること事実にたどり着いたのです。 それぞれがトップクラスの力量を持つ3生産者のコラボレーション ワイン造りは、醸造責任者として、パスカル・ロンバーが務めていますが、ワインについては、全てにおいて、ヴィラール、ガイヤール、キュイユロンの3人が、ロンバーとしっかりとディスカッションした上で造られていきます。 シャプタリザシオンは行わず、天然酵母を使用した醸造方法で、SO2の使用も少量です。 コート・デュ・ローヌを知り抜くヴィラール、ガイヤール、キュイユロンの3人が、英知を結集して新たなローヌワインのムーヴメントとして誕生した「レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ」。 今や、ラ・ピラミッドはもちろん、多くの仏国内の有名レストランで使用されている、新しいローヌのブランドとして認知されています。
エリュイカム I.G.P. デ コリンヌ ローダニエンヌ セイシュエル[2019]レ ヴァン ド ヴィエンヌ(赤ワイン ローヌ) 4,190 ~
Information 品名 タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア サン マルツァーノ ワイン名(原語) Talo Primitivo di Manduria San Marzano タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・プーリア州 品種 プリミティーヴォ 商品説明 鮮やかな赤紫色。 ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴。 良く熟した果実の濃密な果実味、余韻にはほんのりと甘みを感じます。 【コンクール受賞歴】(2015)コリア・ワイン・チャレンジ2016 金賞、(2014)ムンダスヴィニ2016金賞、セレクション・モンディアル・デュ・ヴァン・カナダ2016金賞、ベルリン・ワイン・トロフィー 2016 金賞 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。 予めご了承頂けますようお願い申し上げます。 SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。 以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。 南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。 甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。 南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。 土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。 そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。 ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。 さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。 古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。 収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。 サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。 さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。 さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。 ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア[2022]サン マルツァーノ(赤ワイン イタリア) 1,790 ~
Information 品名 タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア サン マルツァーノ ワイン名(原語) Talo Primitivo di Manduria San Marzano タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・プーリア州 品種 プリミティーヴォ 商品説明 鮮やかな赤紫色。 ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴。 良く熟した果実の濃密な果実味、余韻にはほんのりと甘みを感じます。 【コンクール受賞歴】(2015)コリア・ワイン・チャレンジ2016 金賞、(2014)ムンダスヴィニ2016金賞、セレクション・モンディアル・デュ・ヴァン・カナダ2016金賞、ベルリン・ワイン・トロフィー 2016 金賞 備考 ・気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ・在庫状況によりヴィンテージが最新のものに切り替わる場合はございます。 予めご了承頂けますようお願い申し上げます。 SAN MARZANO サン・マルツァーノ アドリア海とイオニア海に挟まれた地中海の恵み溢れる太陽のワイン プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り 1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。 以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。 南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。 現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。 イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。 サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。 甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワインづくりに励んでいます。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候 ギリシア、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。 その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。 プーリアならではの土壌 サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。 南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。 土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。 そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。 ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。 さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワインづくりを可能にしています。 古木を守り抜く サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。 古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。 収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。 サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。 さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。 このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。 最新鋭の醸造設備 コレツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインには最新鋭の回転式発酵タンクが使用されます。 回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。 さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。 ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
タロ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア[2022]サン マルツァーノ(赤ワイン イタリア) 1,790 ~
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