生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名イー レイズド シラーE Raised Syrahヴィンテージ1998容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:N/AIn addition to these new releases, I was also able to taste through a number of older vintages, including the 2001 Albino, 2006 Hoodoo Man, 2003 The Inaugural, 2004 Ode to E, 1998 E Raised, 2001 On Your Toes, 2005 Nail in My Cranium and 2007 Syrah Dangerous Birds. To say I came away impressed would be an understatement. Anyone who claims this big, rich style can-t age needs to taste these wines. I opted to just list my scores for the older releases as I find Bob-s initial write-ups spot on.(The Wine Advocate, Aug 29, 2013)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名リル E グルナッシュLi'l E Grenacheヴィンテージ2003容量1500ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2011 - 20212003 Little E: Named after Manfred Krankl’s wife, Elaine, this blend of 78% Grenache, 12% Mourvedre and 10% Syrah was one of the first cuvees from the estate’s 11 Confessions Vineyard in the Santa Rita Hills. The rest of the fruit came from the Alban, Alta Mesa and Bien Nacido sites. Aged primarily in 300-liter hogsheads, this wine performed brilliantly in the tastings, starting a succession of prodigious Grenaches to emerge from Sine Qua Non. Fabulous fruit intensity, with loads of black cherry, black currant, licorice, incense, and some smoke are followed by a wine with good acidity, velvety yet moderate tannins, and a wonderfully layered, multi-dimensional mouthfeel. This wine is drinking great already, but is still a young wine, from an evolutionary standpoint a mere adolescent, and has at least another decade of sumptuous consumption ahead of it.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2010容量1500ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2015 - 2030The 2010 Cumulus Vineyard #4 is an off-the-hook effort that showed even better than last year. Made from 44% Syrah, 32% Grenache, 12% Petite Sirah, 8% Mourvedre and 4% Touriga Nacional, it’s mostly destemmed (24% whole cluster) and aged 30 months in 30% new French oak. It boasts incredible aromatics of cassis, blackberry, white chocolate, flowers and spice-box to go with a full-bodied, incredibly pure, seamless and textured feel on the palate. Still a baby, this puppy has a long life ahead of it; give it another year or so and enjoy bottles through 2030.(The Wine Advocate, Aug 28, 2014)
生産者クロ アパルタClos Apaltaワイン名クロ アパルタClos Apaltaヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2023 - 2032The 2019 Clos Apalta was produced with a blend of 70% Carmenere, 18% Merlot, 8% Cabernet Sauvignon and 4% Petit Verdot, which is extremely high in Carmenere and low in Cabernet Sauvignon, in a ripe and warm year. It fermented with indigenous yeasts for four to five weeks, with manual punch down of the cap, 67% in 7,500-liter French oak vats and 33% in new French oak barrels, followed by malolactic in new French oak barrels. The élevage was 24 months in 90% new barrels and 10% second-use. The wine is powerful, big and ripe, with 15% alcohol and a pH of 3.57. It's creamy and juicy, with very high ripeness and a notable absence of herbal notes; it's oaky, smoky and decadent, coming through as luxurious, round, lush and velvety. It's full-bodied and has abundant, small and powdery tannins. 103,944 bottles produced. It was bottled in June 2021.(April 2023 Week 1, The Wine Advocate, 7th Apr 2023)
Pinot Noir The Coast 2013 複雑な森の床の香り、湿った土、アジアン・プラム・ソースがカシスやブラックチェリーのヒントが、下草や春の花の香りとともに織り交ぜられています。 深みがあり、リッチで複雑、果実味豊かな味わいは、2021年同様に素晴らしい出来になっています。 生産者ボアズ ビューBoars' Viewワイン名ピノ ノワール ザ コーストPinot Noir The Coastヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2015 - 2022Even more stunning is the 2013 Pinot Noir, which received similar treatment to the 2012. This wine shows complex forest floor notes, damp earth and Asian plum sauce interwoven with blackcurrant and black cherry as well as hints of underbrush and spring flowers. Deep, rich, complex and showing loads of fruit, it should be drunk over the next 5-7 years.(221, The Wine Advocate 30th Oct 2015) ナパ カベルネのカルトの帝王がソノマで造る伝説的なワイン ボアズ ビュー Boars' View 「シュレーダー セラーズ」において19回のRP100点を獲得したナパ カベルネのカルトの帝王フレッド・シュレーダーは、ピノ・ノワールとシャルドネを愛してやみませんでした。 2004年、フレッドはナパ・ヴァレーでの成功をもとに、大好きなピノ・ノワールとシャルドネの生産を拡大することを決意し、ソノマ・コーストに目を向けました。 当時この地域は、急速に注目を集めていた場所であり、フレッドはここでエキサイティングなワインが造られていることを知りました。 2007年、妻と友人であるデビッド&ジュディ・スタイナー夫妻とともに、ソノマ・コーストに「ボアズ・ビュー」を立ち上げました。 彼らが所有するソノマコーストの畑は、当初はイノシシが自由に歩き回るような草だらけの荒れた丘の上でしたが、ユリセス・ヴァルデスの卓越したブドウ栽培管理とトーマス・リヴァース・ブラウンの卓越した醸造により、現在ではソノマ・コーストの世界的なブドウ畑「ボアズ・ビュー」に生まれ変わりました。 畑は、主にゴールドリッジ土壌と呼ばれる粘土と砂が混じった黄色い土壌で、水はけが良く、肥沃度は低いため、フルボディで広がりのある特徴を持つ、低収量で高品質なピノ・ノワールの栽培に適しています。 シュレーダー夫妻は、最初に訪れたときから、この土地が魔法のように美しく、まさに世界にひとつだけのものであることを実感しました。 フレッドは、自分が担当するすべてのプロジェクトと同様に、ボアズ・ビューに最高のものをもたらすことに全力を注いでいます。 素晴らしいワインのバックには、素晴らしいチームが存在します。 その結果、豊かな質感と表現力を持つワインを丹念に育てることができ、瞬く間に批評家や著名人の評価を得るワイナリーへと成長していきました。 ボアズ ビュー 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール ラグーナ リッジ ヴィンヤードPinot Noir Laguna Ridge Vineyardヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2018 - 2028A new addition to the Kistler portfolio since the 2015 vintage, this wine is only available in magnums. Medium to deep ruby-purple in color, the 2016 Pinot Noir Laguna Ridge Vineyard opens a little shy and broody, giving way to decadent black raspberry, wild blueberries and mulberries scents with wafts of forest floor, fungi and black pepper. Medium to full-bodied and firmly framed by ripe, velvety tannins and tons of freshness, it has concentrated black and blue berry layers and a long, earthy finish.(237, The Wine Advocate, 30th Jun 2018) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。 ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。 パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。 「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。 喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。 ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。 シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。 完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。 何一つ急いで行われることはありません。 ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。 近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
希少なセカンドワイン こちらはスクリーミング・イーグルのセカンドワインです。 比較的樹齢の若い樹やスクリーミング・イーグルに使用されなかったワインで醸造されます。 スクリーミング・イーグルと比べてメルローの割合が高く、今すぐ開けても楽しめることはもちろん、飲み頃が長く続くことも特徴です。 年間生産量は僅か520?800ケースと、スクリーミング・イーグルよりも少ない非常に希少なアイテムです。 生産者スクリーミング イーグルScreaming Eagleワイン名セカンド フライトSecond Flightヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 96+点予想される飲み頃:2020 - 2042Very deep garnet-purple colored, the 2013 Second Flight simply sings of spiced blueberries, black forest cake and preserved plums with suggestions of star anise, baker’s chocolate, fertile loam and dried Provence herbs with a hint of lavender. Big, concentrated, full-bodied and packed to the gills with black fruits, exotic spice and floral layers, it has a firm frame of grainy tannins and just enough freshness, finishing with epic length and loads of layers. Still very taut, it needs at least another 2-3 years in bottle. Interestingly, this full-on hedonistic vintage has one of the largest Merlot contributions ever for this wine: 65% Merlot with 13% Cabernet Sauvignon and 22% Cabernet Franc.(236, The Wine Advocate 27th Apr 2018) 世界中で争奪戦が起きるキングオブカルト スクリーミング イーグル Screaming Eagle 始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。 1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。 億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。 徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。 様々な評価誌からの絶大な評価ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。 またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。 希少価値の非常に高いワイン毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。 非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。 世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンスクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。 口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。 ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。 濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。 スクリーミング イーグル 一覧へ
エレガントなミニ・ロマネ・コンティ ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ルーツは12世紀にサン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジィ修道院が植え付けたル・クルー・ド・サン・ヴィヴァンまでさかのぼります。 その一部は、後にロマネ・コンティと呼ばれるようになり、残りがラ・ロマネ・サン・ヴィヴァンとなったのです。 革命後に売却され、畑の半分以上はマレ・モンジュ家の持ち物になりました。 女性オーナーのジュヌヴィエーヴ・マレ・モンジュは、ロマネ・サン・ヴィヴァンの名声を高めようと、1966年から5.28ヘクタールの区画をDRCに貸し出しました。 最初のヴィンテージの収量は1万8700本です。 ワインは、ドメーヌ・マレ・モンジュの名前と紋章を印、ネックにはDRCが畑と醸造の責任者であることが記されていました。 未婚で子供のなかったジュヌヴィエーヴが亡くなった後の1988年、DRCは彼女の相続人から約1000万ドルで畑を購入しました。 資金調達のため、エシェゾー、グラン・エシェゾーのほかDRC所有のヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュが売却されました。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑は、DRCのオフィスの西側の、ロマネ・コンティやリシュブールより低い位置に広がっています。 岩盤はウミユリ石灰岩が主体で、粘土や泥灰土が下層に広がっています。 傾斜は3度から5度で、やや緩やかです。 植え替えで品質がさらに向上中 マレ・モンジュ時代は、収量の多いクローンが植えられていたため、DRCは購入後に、植え替えに乗り出しました。 ロマネ・コンティの畑から選別して増やしたDRCクローンを接ぎ木する作業を2001年から始めて、作業を続けています。 その効果が明確に出てくるのは、2020年から2030年と見られ、さらに品質が上がるのは間違いありません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは優雅で、バランスがとれていて、かぐわしい。 スミレ、ラズベリー、バラの香水のアロマを放ち、セイバリーな味わい。 ミュジニーに比肩される女性的なワインです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネ サン ヴィヴァンRomanee St.Vivantヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2016 - 2035The Romanee-Saint-Vivant was picked on 8 and 9 September at 24.7hl/ha. Now this has a very interesting bouquet, quite distinct from the Richebourg and the Grands Echezeaux. It is much more exuberant and lifted, very perfumed with fresh strawberry, red cherries, dried rose petals and a touch of quince. This is so lively and vivacious, as if it borrowed some of the succulence from the 2009 vintage. The palate is quite precocious on the entry, the mouth instantaneously tingling with glee. There is a beautiful crescendo before fanning out towards its silky caressing finish. There is something playful and joyous about this Romanee-Saint-Vivant, carefree and alluring, a wine to be enjoyed as much as respected. 1,164 cases produced. Drink 2016-2035.(211, The Wine Advocate 27th Feb 2014) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者オーベールAubertワイン名ピノ ノワール UV-SL ヴィンヤードPinot Noir UV-SL Vineyardヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 96+点予想される飲み頃:2021 - 2037The 2019 Pinot Noir UV-SL Vineyard comes from vines planted in 2006. The wine was bottled at the beginning of July 2020. Medium to deep ruby-purple colored, it starts out with beguiling scent notions of crushed rocks, tilled soil, truffles and garrigue over a core of kirsch, red currant jelly and black raspberries before giving way to a spicy, fragrant perfume of cardamom, Provence herbs and lavender. The full-bodied palate is super intense and fantastically layered, offering a rock-solid backbone of racy freshness and firm, fine-grained tannins. It finishes on a persistent earthy/ferrous note.(January 2021 Week 1, The Wine Advocate, 8th Jan 2021) 数々の有名ブランドを手掛けてきた、シャルドネの名手 オーベール Aubert カリフォルニアで5本指に入るシャルドネの名手マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインメーカーとして活躍し、ピーターマイケル、コルギン、スローン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手掛けていました。 マーカッシンを夫妻で手掛ける気難しいワインの女神ヘレン・ターリーの弟子で、彼女とコンタクトできる数少ないワインメーカーです。 1999年にオーベールワインを設立し、2010年には長年の夢であった自身の醸造所を持ち、ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの単一畑からシャルドネとピノノワールを作っており、2000年のファーストヴィンテージから僅か数年でロバート・パーカーにより「カリフォルニア・シャルドネの頂点」と言われ、10年の熟成の可能性があるワインと評されるまでになりました。 マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、コングスガードと並んでカリフォルニア・シャルドネ5本指の一つに入ります。 パーカーの後継のリサ・ペロッティ・ブラウンからも常に高得点を得ています。 現地でもプレミア価格のつく入手困難なワインワインの95%はアメリカ国内のメーリングリストでさばき、残りはカリフォルニア、ニューヨークのレストランと日本への輸出に回ります。 シャルドネ、ピノともに生産量が極めて少なく、現地でもプレミア価格のつく、入手困難なワインとなっています。 ピノノワールもシャルドネに負けるとも劣らないシャルドネの次に彼の手がけたワインで有名なものといえば、2003年より生産開始したとても力強く、フルボディーなピノノワールです。 2005年にはエイブリューより購入したカベルネソーヴィニヨンの生産を開始したものの、シャルドネとピノノワールほどのレベルにはまだ達していません。 徹底した品質管理収穫に関しては、ブドウの品質を保持する為にナイトハーベストを実施。 夜間に手摘みをする事で、日中に蓄えた高い糖度を保っている、最高の状態のブドウを収穫しています。 ワイナリーに保冷車で移動後、 46か月以上かけてフランス産の新樽80%と一年使用済みの樽20%にて別々に発酵。 その後10か月間熟成してからタンクに移し、 4か月間落ち着かせた後にボトリングの際にブレンドしています。 オーベール 一覧へ
Asterisk 2004年から造られているスローンのセカンド・セレクションとなる、この「アスタリスク」プロプライエタリー・レッド・ワインは、主体はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンド。 スローンと同じ方法で造られ、スローンの樽セレクションが終わった後に、このアスタリスクの樽セレクションを行う。 テロワールとスローン・エステートの味わいを分かりやすく表現するワイン。 よりジューシーで魅惑的。 フルーツのアロマと味わいが大きく拡散するようなイメージを持ち、スローンを紹介する最初の入り口として堪能いただきたい。 生産者スローンSloanワイン名アスタリスクAsteriskヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 91+点予想される飲み頃:2022 - 2037Deep garnet-purple colored, vibrant black raspberries, black cherries and cassis notes jump from the nose of the 2018 Asterisk, followed by hints of chocolate mint and violets. Full-bodied, rich and concentrated, it fills the mouth with cedar-laced black fruits with a firm, grainy frame and just enough freshness, finishing on a lingering woody note.(End of November 2021, The Wine Advocate, 1st Dec 2021) ラザフォードの新鋭カルト スローン Sloan 創業者スチュワート・スローンが1996年に、ナパ・ヴァレー、ラザフォードの東斜面、高級リゾートホテル「オー・ベルジュ・ド・ソレイユ」の上方、標高約700mに16haの土地に興味を持ち、1997年に購入。 約5haにボルドー品種が植えられています。 最高の人員を配しファースト・ヴィンテージを2000年にリリース。 初リリースから3年目の2002年VTGでパーカー100点を獲得。 最良年と言われる2007年もあまたのカルトワインと共に100点を獲得し、その名声はあっという間に広がり、2015年に再び100点獲得。 この特別な土地の土壌は、火山岩が破砕し、岩に空気を含む小さな穴が開いた石や砂利が堆積し、「トゥファ」と呼ばれる火山灰が長年をかけて凝固した塊が混じる。 水はけが良く、鉱物が水に溶け出したミネラルを葡萄の根が吸い上げ多くの土壌由来の成分を含んだ葡萄となる。 サンパプロ湾から上がってくる霧は畑を覆い隠すまでは上がらず、冷たい空気を運び、南西を向いた斜面は十分な日照確保可能。 15年掛けてスローン・エステートを作り上げてきた創業者スチュワート・スローン氏から、2011年にこのワインと土地に魅了されたスートン・パン&ジェニー・パン父娘との交渉が始まり、買収が成立しオーナーが変わりました。 しかしながら、ワイン造りは今までと変わらず、押しも押されぬ盤石の態勢で、栽培はデヴィッド・エイブリュー、ワインメーカーはマーサ・マクレラン、 醸造&ブレンド・コンサルタントにミッシェル・ロランという最強の布陣で、今までの輝かしい功績に勝るとも劣らない情熱を持って、ナパ・ヴァレー東斜面のプレミアム・ワインを造り続けています。 スローン 一覧へ
ルーミエのモノポール「クロ ド ラ ブシエール」 モレ・サン・ドニの最南端に位置し、ジョルジュ・ルーミエの単独所有畑として知られています。 生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ド ラ ブシエールMorey Saint Denis 1er Cru Clos de la Bussiereヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2026 - 2048The 2020 Morey-Saint-Denis Clos de la Bussière 1er Cru has a pretty nose, very refined and focused with pressed flowers infusing the blackberry and cranberry fruit. The palate is medium-bodied with svelte tannins, the 55% whole bunch seamlessly integrated with a silky, quite sensual finish and a long white pepper tinged aftertaste. Superb.(Vinous, November 2021) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。 1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。 彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。 ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。 ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。 年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名リュショット シャンベルタン クロ デュ リュショットRuchottes Chambertin Clos des Ruchottesヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: (92 - 94)点予想される飲み頃:NAAt least based on these barrel samples, the 2017 Ruchottes-Chambertin Grand Cru Clos des Ruchottes has the edge over the Clos Saint-Jacques this year, soaring from the glass with a fragrant bouquet of red cherries, raspberries, spices and orange rind. On the palate, it's medium to full-bodied, satiny and incisive with good concentration at the core, tangy acids and chalky structuring tannins.(Interim January 2019 Week 1, The Wine Advocate, 5th Jan 2019)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名ジュヴレ シャンベルタン レ カズティエGevrey Chambertin Les Cazetiersヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (92 - 94)点予想される飲み頃:NAWafting from the glass with scents of sweet berry fruit, smoked meats, rich soil tones, peonies and mandarin orange, Rousseau's 2019 Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Cazetiers is medium to full-bodied, fleshy and enveloping, with fine depth at the core, lively acids and velvety structuring tannins. This is shaping up nicely.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
生産者アルマン ルソーArmand Rousseauワイン名クロ ド ラ ロッシュClos de la Rocheヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: (93 - 95)点予想される飲み頃:NAThe 2018 Clos de la Roche Grand Cru is an excellent wine in the making, wafting from the glass with a complex bouquet of red berries, orange rind, raw cocoa, rich soil tones and grilled meats that's framed by a discrete application of cedary oak. On the palate, the wine is full-bodied, deep and impressively racy, with lively acids, powdery tannins and a long, resonant finish.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020)
一貫性のある男性的な味わい 1990年に出版された、米国の評論家マット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」に、DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワの興味深いコメントが載っています。 「20年かかってようやく、ロマネ・コンティが最も偉大なブドウ畑であるわけがわかりました。 そうなる前は、ラ・ターシュに惚れ込んでましてね」 世界の頂点に立つDRCとドメーヌルロワを手掛けてきた稀代の造り手マダム・ルロワをして、ロマネ・コンティをしのぐと思わせたことがあるラ・ターシュの魅力とはどこにあるのでしょうか?専門家の間で一致しているのは、品質の安定性です。 ロマネ・コンティほど、ヴィンテージの影響を受けにくいのです。 ラ・ターシュの畑は、ヴォーヌ・ロマネのグランクリュの最上部から最下部まで6.06ヘクタールに広がっています。 標高にして250から300メートル。 上部と下部では気温も土壌も異なりますが、逆にどのような年でも、一貫したスタイルと品質に仕上げやすい。 岩盤はプレモー石灰岩か白い魚卵岩からなり、表土の厚さは上部と下部で異なります。 1985年に斜面の中腹に溜池を造り、あふれた水はコンクリートの溝を通ってふもとに流れます。 土壌自体も水はけに優れています。 19世紀から20世紀初頭にかけての所有者はラ・ロマネで知られるリジェ・ベレール家です。 不況と相続トラブルで売りに出され、エドモン・ド・ヴィレーヌとジャック・シャンボンが購入し、ドメーヌが所有していたレ・ゴーディショと統合しました。 1933年から、ラ・ターシュと名乗れるようになり、モノポールとなりました。 世界中の評論家が称賛 ロマネ・コンティ以上に、長期熟成型で、濃密なストラクチャーを有し、リコリスや東洋のスパイスの香りがする男性的な味わいです。 バランスの良さはいうまでもありません。 世界中の評論家が賛辞を送っています。 ワイン・スペクテイターのパー・ヘンリック・マンソンは、1945、1947、1949に100点を与えました。 イギリスのデキャンター・マガジンが2004年に掲載した「死ぬまでに飲みたいワイン100本」に、ラ・ターシュは1990、1978、1966の3ヴィンテージが選ばれています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ラ ターシュLa Tacheヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 99+点予想される飲み頃:2033 - 2070The 2019 La Tâche Grand Cru is sublime. Mingling aromas of wild berries and bergamot with notions of rose petals, exotic spices, violets, clove and cinnamon, it's full-bodied, deep and concentrated, with a multidimensional palate of breathtaking plenitude. Elegantly muscular, this is a vibrant, pristinely balanced wine that concludes with a long, resonant finish. More structured and broader shouldered than the ethereal Romanée-Conti itself, this will demand and richly reward bottle age.(January 2022 Week 3, The Wine Advocate, 21st Jan 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者コルギンColginワイン名カリアドCariadヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2024 - 2055Cariad is Colgin’s stunning expression of David Abreu’s Madrona Ranch vineyard, where the oldest plot is now 36 years old. Even more Cabernet Franc went into the blend this year, giving the wine a captivating brightness. This 2019 simply shimmers! Composed of 62% Cabernet Sauvignon, 25% Cabernet Franc, 5% Merlot and 7% Petit Verdot, the deep purple-black colored 2019 Cariad opens with wonderfully fragrant, earthy scents of dusty soil, iron ore and crushed rocks, over a core of black raspberries, warm cassis, red roses and juicy black plums, plus hints of pencil shavings and bouquet garni. Full-bodied, the palate features a rock-solid backbone of firm, grainy tannins and loads of minerally sparks with beautiful freshness, finishing very long and savory.(Issue 257 End of October 2021, The Wine Advocate, 30th Oct 2021)
生産者リヴァース マリーRivers Marieワイン名ピノ ノワール スーマ ヴィンヤードPinot Noir Summa Vineyardヴィンテージ2021容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2024 - 2036The 2021 Pinot Noir Summa is one of the more aromatic wines in this range. Sweet tobacco, cedar, blood orange, cinnamon and earthy undertones all grace this understated, wonderfully nuanced Pinot Noir. There are no stems here, but there is plenty of savory complexity.(Vinous, January 2023) ナパを牽引するトップコンサルタントの自社ブランド リヴァース マリー Rivers Marie ナパヴァレーには時代を牽引するコンサルティング・ワインメーカーが現れては消えますが、現在、最も優れているのがトーマス・リヴァース・ブラウンであることに異議を唱えるプロはいないでしょう。 20社を超すワイナリーを手掛け、20回を超すパーカーポイント100点を獲得してきました。 1990年代、カリストガにあった伝説的な「オール・シーズンズ・ワインショップ」で、キスラー、ヘレン・ターリー、マーク・オベールらと共にトップ・ブルゴーニュを試飲して、経験を蓄えました。 そうした中で出会った縁で、シュレーダー・セラーズのコンサルティングを始めて、名前を上げました。 カベルネ・ソーヴィニヨンの名手ですが、本当に好きなのはピノ・ノワール。 妻のマリーと共に夫妻の名前を冠したリヴァース・マリーを2002年に始めました。 アルマン・ルソーの大ファンだけあって、オベールやマーカッサンとは一味違う、日本人の味覚に合うブルゴーニュ・スタイルのエレガントなピノ・ノワールです。 ソノマ・コーストで最も冷涼な地区の1つで、スティーブ・キスラーが家族で「オクシデンタル」を生産するオクシデンタル地区の畑や、ウィリアムズ・セリエムが有名にした伝説的なスーマ・ヴィンヤードなどから、エキスが凝縮していながらもフレッシュなピノ・ノワールを生産します。 シャルドネもティエリオやジョイ・ロードからブルゴーニュと見紛うようなワインを造っています。 リヴァース マリー 一覧へ
Cote de Nuits Villages ジュヴレ・シャンベルタンの北、ブロション村の畑クー・ド・アレンから。 ヴィエイユ・ヴィーニュとはないものの樹齢60年になる古木。 高い標高からミネラリティが感じられ、無駄のない筋肉。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュというとプレモー以南のソフトなワインが多い中、これは別格のクオリティです。 生産者ドゥニ バシュレDenis Bacheletワイン名コート ド ニュイ ヴィラージュCote de Nuits Villagesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (90 - 92)点予想される飲み頃:NAThe 2020 Côte de Nuits-Villages wafts from the glass with aromas of cherries, cassis and dark berries, framed by a deft touch of spicy oak. Medium to full-bodied, lively and concentrated, it's deep and sapid, with tangy acids and a long, penetrating finish. As I've written before, if there's a sleeper in the portfolio of this sought-after domaine, this cuvée - from the lieu-dit Queue de Hareng in Brochon - is it.(January 2022 Week 3, The Wine Advocate, 21st Jan 2022) 稀少性も相まってカルト的な支持を得ている生産者 ドゥニ バシュレ Denis Bachelet ドゥニ バシュレの畑は4ヘクタール強の小さな畑です。 ぶどうの樹齢が高く、収量も多くありません。 畑での剪定は厳しく、完璧ではない果実を排除することを徹底しています。 この古木から造られるぶどうを除梗し、穏やかな抽出後、木樽に入れて熟成させます。 新樽比率はグランクリュでは30-50%、村名クラスでは30-40%ほどです。 また、果実の甘みをより効果的に引き出すことができると考え新たな樽会社のものを導入するなど樽の選別も厳密に行っています。 さらに、彼らは2014年ヴィンテージから発酵中のパンチダウンの回数を減らすことで、タンニンの抽出をより穏やかにする努力をしています。 最近ではビオディナミ農法に転換しました。 また、1つの区画において、優良クローンだけで栽培するのではなく異なる遺伝子を持つぶどうを栽培することによって、収穫時に少し柔軟性を持たせる工夫なども行っています。 フィネスと構造的なしなやかさを持つエレガントなスタイルへと、ますます進化し続ける「ドゥニ バシュレ」は稀少性も相まってカルト的な支持を得ています。 ドゥニ バシュレ 一覧へ
Viola 2010 カルメネーレ90%、カベルネ・フラン10%。 フレンチオークで24カ月熟成。 2010年は冷涼なヴィンテージ。 濃厚なブラックベリーの果実味に、甘いタバコ、ほのかなユーカリ、黒コショウ、スモークの風味が奥行きを与えたパワフルなワイン。 果実味シガー、ブルーベリー、湿った土やレザーの香り。 飲み頃:Now?2028(ワイナート110号) 生産者ヴィーニャ マキVina Maquisワイン名ヴィオラViolaヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2014 - 2020The 2010 Viola is Carmenere complemented with about 15% Cabernet Franc and comes in a heavy bottle. With 13.5% alcohol it feels just ripe, with earthy, organic notes, some charred oak and smoke undertones, and no herbaceous aromas. This wine is quite remarkable for a cool vintage, especially because the Carmenere was harvested early, and the Bordeaux side appears in the shape of some black pepper and paprika. It’s a serious, cerebral Carmenere, quite different, balanced and subtle. The palate is medium-bodied with abundant, dusty tannins. It feels ripe, but not overripe at all, and has great balance. This is a great expression of Carmenere and the Cabernet Franc seems to add a pinch of spice and complexity. Drink now-2020.(213, The Wine Advocate, 26th Jun 2014) 歴史ある畑でサステイナブルなワイン造りを行う生産者 ヴィーニャ マキ Vina Maquis コルチャグア・ヴァレーのヴィーニャ・マキの畑は、18世紀にイエズス会の司祭が開墾した歴史ある場所だ。 19世紀にはふたりのチリ大統領の手にわたり、1916年から現オーナーのフルタド家が所有。 2002年に近代設備を整えたワイナリーに建て替えた。 コンサルタントは、醸造をエリック・ボワスノ、栽培をシャトー・イケムやオーパスワンを顧客にもつグザヴィエ・ショーンが務める。 マキのフラッグシップはカベルネ・フラン。 チリのカベルネ・フランといえば1994年までカルメネーレと混同されていたことで知られるが、マキでは1940年代すでにカベルネ・フランとして認識していたという。 「祖父と栽培担当者が丁寧に畑を管理していたおかげです」とリカルド・リヴァデネイラ・フルタドは語る。 畑はふたつの大きな川に挟まれていて沿岸からの涼しい風が通り道となるため、コルチャグア・ヴァレーの夏の暑さが和らぐ。 このためだろう、マキのワインはどれも暑さを感じない、花やハーブの繊細な風味に満ちている。 (ワイナート110号より)ヴィーニャ・マキではサステイナブルなワイン造りへの取り組みも行っており、「ワインズ・オブ・チリ」のサステナビリティ認証を国内で最初に取得したワイナリーの一つです。 地熱ヒートポンプを利用したエネルギー回収システムを導入する事により、エネルギー消費量を30%、ガス消費量を90%削減する事に成功しています。 この技術革新により、ヴィーニャ・マキはチリ・イギリス商工会議所の2013年イノベーション賞を受賞しています。 また、2600頭もの羊を飼育しており、冬から春にかけての雑草駆除などに役立てています。 ヴィーニャ マキ 一覧へ
Viola 2015 カルメネーレ87%、カベルネ・フラン13%。 フレンチオークで24カ月熟成。 2015年は生育期が温暖で雨が少ないヴィンテージ。 ダークチェリーやスミレの鮮やかな果実味を、グラファイトの鉱物感が支えた、華やかでリッチなワイン。 なめらかに厚いタンニン。 スミレやラベンダー、ダークチェリー、グラファイトの香り。 飲み頃:Now?2033(ワイナート110号) 生産者ヴィーニャ マキVina Maquisワイン名ヴィオラViolaヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2020 - 2023Next to the 2016 I also tasted the 2015 Viola that is from a warmer and dryer year and a final blend of 87% Carmenere and 13% Cabernet Franc. This is slightly higher in Cabernet Franc to provide some extra freshness. I was very pleasantly surprised at how the 2015s kept very good freshness, considering it was a very warm and dry year. But as Ricardo Rivadeneira told me, they were able to harvest early with good ripeness and without seeing any drop in acidity. The fermentation and aging was similar to the 2016 - fermented with selected yeasts and matured in French oak barrels for 24 months. This is also 13.5% alcohol. It's very expressive in aromas, with lots of aromatic herbs, spicy and without any green aromas. The palate is very harmonious, with tannins that are round and soft and give it a velvety texture. It's juicy and elegant, without any earthiness or rusticity. This is remarkable and transcends the conditions of the vintage. 15,000 bottles produced. It was bottled in July 2018.(Issue 247 End of February 2020, The Wine Advocate, 29th Feb 2020) 歴史ある畑でサステイナブルなワイン造りを行う生産者 ヴィーニャ マキ Vina Maquis コルチャグア・ヴァレーのヴィーニャ・マキの畑は、18世紀にイエズス会の司祭が開墾した歴史ある場所だ。 19世紀にはふたりのチリ大統領の手にわたり、1916年から現オーナーのフルタド家が所有。 2002年に近代設備を整えたワイナリーに建て替えた。 コンサルタントは、醸造をエリック・ボワスノ、栽培をシャトー・イケムやオーパスワンを顧客にもつグザヴィエ・ショーンが務める。 マキのフラッグシップはカベルネ・フラン。 チリのカベルネ・フランといえば1994年までカルメネーレと混同されていたことで知られるが、マキでは1940年代すでにカベルネ・フランとして認識していたという。 「祖父と栽培担当者が丁寧に畑を管理していたおかげです」とリカルド・リヴァデネイラ・フルタドは語る。 畑はふたつの大きな川に挟まれていて沿岸からの涼しい風が通り道となるため、コルチャグア・ヴァレーの夏の暑さが和らぐ。 このためだろう、マキのワインはどれも暑さを感じない、花やハーブの繊細な風味に満ちている。 (ワイナート110号より)ヴィーニャ・マキではサステイナブルなワイン造りへの取り組みも行っており、「ワインズ・オブ・チリ」のサステナビリティ認証を国内で最初に取得したワイナリーの一つです。 地熱ヒートポンプを利用したエネルギー回収システムを導入する事により、エネルギー消費量を30%、ガス消費量を90%削減する事に成功しています。 この技術革新により、ヴィーニャ・マキはチリ・イギリス商工会議所の2013年イノベーション賞を受賞しています。 また、2600頭もの羊を飼育しており、冬から春にかけての雑草駆除などに役立てています。 ヴィーニャ マキ 一覧へ
生産者アルノー アントArnaud Enteワイン名ブルゴーニュ ルージュBourgogne Rougeヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:2020 - 2035Inviting aromas of plums and berries mingled with peonies and spices introduce the 2018 Bourgogne Rouge, a medium-bodied, supple and perfumed wine that's lively and charming, reflecting Ente's new approach to red winemaking.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2017 - 2037This blend of 91% Cabernet Sauvignon and the rest Cabernet Franc, Petit Verdot, Merlot and Malbec aged 17 months in French oak is a strong effort offering creme de cassis, cedarwood, white chocolate and spice box. It possesses a Bordeaux-like personality, as one might expect since Opus One is owned by Baroness Philippe de Rothschild and the winemaking team comes primarily from Pauillac. The significant tannin in the wine provides a slight austerity, but this is a full-bodied, rich effort that marks the beginning of a period when Opus One finally began to live up to the enormous potential first announced in the late 1970s by the late Baron Philippe de Rothschild and the late Robert Mondavi. Although accessible now, the 2003 will benefit from another 4-5 years of cellaring and should keep for two decades.(The Wine Advocate, Jun 28, 2013) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2017 - 2037This blend of 91% Cabernet Sauvignon and the rest Cabernet Franc, Petit Verdot, Merlot and Malbec aged 17 months in French oak is a strong effort offering creme de cassis, cedarwood, white chocolate and spice box. It possesses a Bordeaux-like personality, as one might expect since Opus One is owned by Baroness Philippe de Rothschild and the winemaking team comes primarily from Pauillac. The significant tannin in the wine provides a slight austerity, but this is a full-bodied, rich effort that marks the beginning of a period when Opus One finally began to live up to the enormous potential first announced in the late 1970s by the late Baron Philippe de Rothschild and the late Robert Mondavi. Although accessible now, the 2003 will benefit from another 4-5 years of cellaring and should keep for two decades.(The Wine Advocate, Jun 28, 2013) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ