Information 品名 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グランクリュ ロベール グロフィエ ワイン名(原語) Chambertin Clos de Beze Grand Cru Robert Groffier タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 充実した果実にグロフィエらしさを感じさせる偉大なグランクリュ けっして小さくはない面積のクロ・ド・ベーズを所有するグロフィエ。 シャンベルタン系の筋肉質でストラクチャーのしっかりしたワインではあるのですが、充実した果実味がタンニンを和らげているあたりはグロフィエらしさです。 セルジュ・グロフィエによれば、「ボンヌ・マールよりミネラルがある」とのこと。 よく熟したカシス、ブラックベリー、ダークチェリーのアロマが心地よい偉大なる1本。 長期熟成にも向いています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Robert GROFFIER ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズを最大所有、アペラシオンを代表する造り手 あの「レ・ザムルーズ」を最大所有する造り手 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 セルジュとニコラ親子の造るトップクラスのワイン 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8〜9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40〜50%、ボンヌ・マールで50〜60%に留め、12〜13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 すべてのキュべに果実味がみっちりと詰まった豊潤さ ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 店長 久保、直接ワイナリーを訪問してきました(2011年11月) 2011年の秋の訪問。 出迎えてくれたのは当主のセルジュさん。 気さくな人柄で醸造所からセラーを順番に丁寧に説明してくれました。 バレルテイスティングではタイミング良く優良年の2010年を試飲することが出来、また特別に試飲させていただいた2000年のレザムルーズはまさに絶品。 セルジュさんの好みでは上級キュヴェでも10年〜15年位が自分のワインが一番おいしく飲めるとのこと。 熟成してスー・ボワ(森の下草)の香りが出過ぎるのはあまり好ましいと思えないという意見でした。 気取ったり、おおげさな所のない彼の人柄が決してこのグロフィエのワインの素晴らしさと無関係ではないと感じられる訪問でした。
シャンベルタン クロ ド ベーズ グランクリュ [2021]ロベール グロフィエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 215,600 ~
Information 品名 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourgogne Haute Cte de Beaune Paris l’Hpital CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢50年の玄武岩土壌の畑。 コートドールで唯一、石灰岩ではなく玄武岩土壌なのが、マランジュの北東からこちらに続く一帯で、石灰岩土壌のコートドールとは一線を隠したピノ・ノワールになります。 淡麗な酸を残しながら、ブラックカラントなどを想起させるダークでスパイシーな果実味に、小収量に由来する凝縮感。 ポテンシャルの高いオートコート・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ パリ ロピタル ルージュ[2021]シャントレーヴ(赤ワイン) 5,190 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ[2015]ベルナール デュガ ピィ ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Pinot Noir Bernard Dugat-Py タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 稀少なデュガ・ピィのACブルゴーニュ デュガ・ピィのブルゴーニュ・ルージュには通常のものと村名ジュヴレを格下げした「キュヴェ・アリナール」がありますが、こちらは通常のタイプ。 通常タイプの方が当然価格も安く、やや人気が高いようです。 リリースしたばかりから少し置いていただいた方がより楽しめるワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルナール デュガ ピィ Bernard DUGAT-PY カルト的な人気を誇る生産者 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 村名ジュヴレ・シャンベルタンは複数の区画をアッサンブラージュした「キュヴェ・クール・デュ・ロワ」のほか、単一クリマで醸造される「レ・ゼヴォセル」。 1級はフォントニ、コルヴォー、ペリエールをアッサンブラージュした畑名なしのキュヴェのほか、単一クリマものの「プティット・シャペル」「ラヴォー・サン・ジャック」「シャンポー」。 特級は「マジ」「シャルム」「マゾワイエール」、そして王様「シャンベルタン」である。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ご存知のとおり、特級マゾワイエール・シャンベルタンは隣接するシャルム・シャンベルタンを名乗ることも可能だが、このドメーヌでは別々に醸造している。 正確にいえば、マゾワイエールが3分の1混ざったシャルムとマゾワイエール単独のワインがある。 最初に所有したマゾワイエールはシャルムと近接した区画で、土壌的な差が見られなかったため、シャルムに混ぜてひとつのキュヴェとした。 一方、2004年に新たに買い足したマゾワイエールは、グリザールの谷間から流れ出た洪石土により畑の表面を大きな石が覆う。 ワインの性格もまったく違うため、ベルナールは単独のキュヴェにしたという。 試飲の順番はシャルムの後にマゾワイエール。 後者のほうが圧倒的に堅牢なスタイルのワインだ。 醸造法はクロード同様、低温マセレーションはなし。 一方、完全除梗のクロードに対し、ベルナールはアペラシオンによって梗を残す。 特級についていえば、量の少ないシャンベルタン(量的に恵まれた年でも1樽しか出来ない)とマジは100%全房。 マゾワイエールは60〜70%、シャルムは40〜50%の梗を残している。 1級以上はすべてフランソワ・フレールの新樽100%熟成。 「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインだから、十分な抽出が必要」というのがベルナールの考え。 たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはとびきり濃厚な色調で人々を驚かせる。 だからといって過度に重いワインかといえばそうではない。 緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、新鮮味(ベルナールは遅摘みをよしとしない)も感じさせるバランスのよさ。 熟成させるとこれまた素晴らしい。 現在、息子のロイクがピエール・マッソンの指導の元、ビオディナミについて学んでいる最中。 将来も楽しみである。
ブルゴーニュ ルージュ[2021]ベルナール デュガ ピィ(赤ワイン ブルゴーニュ) 9,900 ~
Information 品名 オート コート ド ニュイ ルージュ エマニュエル ルジェ ワイン名(原語) Haute Cote de Nuits Rouge Emmanuel ROUGET タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アンリ・ジャイエの承継者として、最もそのエッセンスを強く引き継いでいるとも言われるのが、エマニュエル・ルジェ。 比較的手を出しやすいレジョナル・クラスですが、入荷量は限られているため、入手のチャンスは非常に少ないワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 エマニュエル・ルジェ EMMANUEL ROUGET 「神様」アンリ・ジャイエからワイン造りの魂と畑を承継するドメーヌ アンリ・ジャイエから直接ワイン造りを学んだ数少ない造り手 ブルゴーニュの神様と謂われ、あらゆる生産者の敬意を集めた「アンリ・ジャイエ」が引退したのが、1988年。 以降、彼は畑を甥のエマニュエル・ルジェに譲り、指導にあたりました。 彼は1982年から叔父であるアンリ・ジャイエとともにワイン造りに携わり始めていました。 叔父の教えを尊重し、最高品質のものを造るという姿勢のルジェ氏のワインは、その外見とは裏腹に非常に繊細で芸術とも言える出来上がりになっています。 葡萄栽培に関してもアンリ ジャイエ氏の哲学を受け継ぎ、葡萄は出来るだけ自然な方法で育てること、葡萄の収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、 その年にとって適切な収穫時期を見極めること、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。 畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固く、まさにそれは『農民の手』。 収穫は全て手摘みで、除梗は100%行っています。 アルコール醗酵前に7日間前後低温浸漬をして、アロマと色素を抽出。 アルコール醗酵にはコンクリートタンクを使い自然酵母で15〜20日間行われ、約18ヵ月樽で熟成させてから軽めに清澄をし、フィルターにはかけずに瓶詰されます。 代表作「クロ・パラントゥ」を始めとする入手が難しいワイン アンリ・ジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたことや、所有する大部分の畑を引き継いだことから、 ルジェ氏がアンリ・ジャイエの後継者であるとみなされていると言っていいでしょう。 引き継いだ畑の中でも「ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー」は特に最も偉大な畑として名高いもの。 長い間休耕地となっていた畑をジャイエが開墾した、リシュブールの真上の斜面に位置する総面積僅か1.1haのこの畑は、 エマニュエル・ルジェとアンリ・ジャイエがメタヤージュ(分益小作農)の契約をしていたメオ・カミュゼの2人 だけが所有しています。 このクロパラントゥに代表されるエマニュエル・ルジェのワインの難点はなんといってもその入手の難しさ。 少ない生産量に対して、世界中からオファーが絶えないため、目にすることすら難しいと言われることもしばしば。 多くの愛好家がそれだけの価値を認める数少ない超一流生産者の一人です。
オート コート ド ニュイ ルージュ[2021]エマニュエル ルジェ(赤ワイン ブルゴーニュ) 24,900 ~
Information 品名 ヴォーヌ・ロマネ モンジャール ミュニュレ ワイン名(原語) Vosne Romanee MONGEARD-MUGNERET タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 豊かで肉付きがよく優雅、これぞヴォーヌと言うべき仕上がり まろやかでタンニンは控えめ、酸の強さも適度。 肉付きが良く、余韻が長く、香り豊かで、チェリーやストロベリー、森の下草などが感じられ、 果実とスパイスが絶妙に絡み合います。 ヴォーヌロマネらしい優雅さ、エレガントさをしっかりと備えたアペラシオンを代表するワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 モンジャール・ミュニュレ MONGEARD MUGNERET ヴォーヌ・ロマネを中心に安定した人気を誇る老舗ドメーヌ 現在8代目のヴァンサンが切り盛りする老舗 現在のヴァンサン・モンジャールで8代目となる家系は、18世紀末以降代々ヴォーヌ=ロマネの村に拠を置き、ワイン生産に従事してきた。 所有する地所は30ヘクタールと規模が大きく、4つのグラン・クリュに8つのプルミエ・クリュを擁し、本拠地ヴォーヌ以外にも区画は広がっていて、その総数は30銘柄を超える。 ドメーヌはヴァンサンの祖父ウジェーヌにより1920年代に設立されたが、名称のミュニュレは、ウジェーヌの伴侶が同じヴォーヌ=ロマネの高評価ドメーヌ、ジョルジュ・ミュニュレ=ジブールの出身ためで、亡くなった先代のジョルジュとヴァンサンの父ジャンはいとこ同士にあたる。 ジャンは、コート・ドールの栽培家組合のトップやBIVBの要職を長年務め、その容貌と相俟って生み出すワインは力強さに溢れたものだったが、ヴァンサンがドメーヌを率いるようになってからは、フィネスを増した。 またジャンの時代はワインをつくり上げるという印象が強かったドメーヌも、ヴァンサンになってからは畑での作業を重視し、環境に配慮したリュット・レゾネを1990年代初頭から推し進めてきた。 グラン・クリュは50年以上の樹齢を数える 樹齢は、エシェゾーのヴィエーユ・ヴィーニュで70年以上、他のグラン・クリュも50年ほどでヴィエーユ・ヴィーニュといっていい古さ。 コート・ド・ニュイからコート・ド・ボーヌにわたるプルミエ・クリュ、ヴィラージュも30年から50年と、こちらも安定した樹齢となっている。 常にうまみ十分、万人に受け入れられるスタイル 出来上がるワインは、透明感のあるほどよい色調のバランスのとれたもので、当然ミレジメ、アペラシオンで異なる仕上がりだが、このドメーヌの特徴でもある、若いうちからある種の複雑で練れた風味を感じさせるうまみ十分な赤。 そのためリリースされてすぐでも高い満足度で愉しめるものの、当然熟成も利く。
ヴォーヌ ロマネ[2021]モンジャール ミュニュレ(赤ワイン ブルゴーニュ) 17,600 ~
Information シャルムシャンベルタン グランクリュ ユベール リニエ ワイン名(原語) Charmes Chambertin Grand Cru Hubert LIGNIER タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 1948年に植樹された樹齢70年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュ。 土壌はクロ・ド・ラ・ロッシュよりも深く、粘土、石灰岩と砂で構成されています。 シャルム・シャンベルタンの南にあるレ・コンボットの隣に位置する区画をユベール・リニエは所有。 花の香りが特徴的でエレガントで繊細。 魅力的なグラン・クリュにふさわしい余韻の長さを持っています。 -ワイン・アドヴォケイト 93-95点 "The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru has turned out especially well, wafting from the glass with aromas of peonies, sweet wild berries, orange rind, loamy soil and rose petals. Full-bodied, layered and seamless, with velvety tannins and an ample core of vibrant, perfumed fruit, it concludes with a long, seamless finish. This may well emerge as Lignier's finest Charmes of the 2018, 2019 and 2020 trio." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ユベール・リニエ Hubert LIGNIER 遂に復活したモレの偉大なる造り手 ドメーヌの新時代が幕開けする 100年の歴史と偉大なるユベールの築き上げた名声 100年以上の歴史があるメゾンは1870年代からここモレの村でワインを生んできましたが、現在の高い名声は当主ユベールが一代で築き上げたものです。 1936年生まれの70代になるユベールが生むのは、艶のある濃い目の色調に果実の十分な凝縮感が心地よい樽の風味を纏ったワイン。 果実味に溢れ、飲み応えのあるピノ・ノワールがもてはやされた1980年代半ば以降、一気にブレークし、その評価を確固たるものにしました。 所有する広さは8ヘクタールほどで、ワインはレジオナルからグラン・クリューークロ・ド・ラ・ロシュにシャルム=シャンベルタンの2銘柄ーーまで揃います。 拠を置くモレ=サン=ドニーー全体の半分以上を占めますーーが中心となるものの、お隣のジュヴレ=シャンベルタンとシャンボル=ミュジニーにも区画があります。 樹齢は多くが30年から40年ほどと安定ーーなかにはモレ=サン=ドニのヴィエーユ・ヴィーニュのように1936年、42年、47年、60年という植え付けのワインもあるんですーーしていて、それらの栽培はほとんど有機に近いかたちでおこなわれています。 収量を抑えたぶどうはほぼ100パーセント除梗。 樽は350リットルとピエスの1.5倍ある容量のものを用い、新樽の割合はプルミエ・クリュで8割から10割、グラン・クリュで9割から10割ほど。 白はイノックスでのアルコール発酵、その後樽熟成となるが、4分の1前後の新樽も用いているとのこと。 ドメーヌに降りかかった悲劇からの復活 2004年、不幸にも後継者だった三男ロマンが亡くなって後、非常に残念なことにドメーヌではその死に伴うあれこれが生じていました。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがありませんでした。 ですが、この折半耕作の契約も2014年には解消されました。 しかし、現在は長兄のローランも戻り、2005年のミレジム以降、購入ぶどうでつくるワインやオスピス・ド・ニュイでの落札キュヴェ、加えてフィサンやサン=ロマンの白など、それまでになかったワインの生産も開始。 本家ユベール・リニエが本格的に再始動した形となり、愛好家にとっては一安心といったところです。 近年は専門誌でもその評価を急速に戻し、以前のような輝きを取り戻しています。
シャルム シャンベルタン グランクリュ [2020]ユベール リニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 54,900 ~
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン フレデリック エスモナン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Frederic Esmonin タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mx6 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ルロワ、ルイ・ジャド、ジョゼフ・ドルーアンが買い付けていたジュヴレのお買い得ドメーヌ 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率はは10%〜15%ほどです。 エスモナンは非常にリーズナブルな価格が魅力のひとつ。 高騰するブルゴーニュにおいて、この価格水準でリリースしているドメーヌは非常に少なくなっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フレデリック エスモナン Frederic ESMONIN 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌということになります。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代ですが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていました。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたそうです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画を所有します。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなります。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10〜15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌです。
【送料無料】6本セット ジュヴレ シャンベルタン[2021]フレデリック エスモナン(赤ワイン ブルゴーニュ) 33,300 ~
Information 品名 シャンボール ミュジニー ジャン ジャック コンフュロン ワイン名(原語) Chambolle Musigny Jean Jacques CONFURON タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 比較的、色濃く力強いワインが多いこのドメーヌの村名もので最も女性的で繊細なスタイルのワインです。 赤い果実と黒い果実のコンビネーション。 ビロードのような口当たりとしなやかな喉越し。 酸のバランスもよく、ほどよいミネラルの風味がアフターに続いていきます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ジャン・ジャック・コンフュロン Jean Jacques CONFURON シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 したがってシャルル・ノエラ縁の3軒が所有するロマネ・サン・ヴィヴァンは、北からルロワ(0.99ha)、ジャン・ジャック・コンフュロン(0.5ha)、ユドロ・ノエラ(0.48ha)ときれいに隣り合わせる。 今日、このドメーヌを率いるのはアラン・ムニエと妻のソフィー。 ソフィーがジャン・ジャック・コンフュロンの娘で、ボーヌでワイン造りの勉強をしていたところ、電気技師のアラン・ムニエと知り合い、そして結婚。 すでにジャン・ジャックは他界しており、アランは妻のソフィーからワイン造りを学んだという。 ちなみに同じくコンフュロン姓を名乗る、コンフュロン・コトティドのジャッキーと故ジャン・ジャックは兄弟だ。 シャンボール・ミュジニーからプレモーに広がるおよそ8haのブドウ畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されている。 2003年からは馬を使っての耕作も始めた。 アラン・ムニエの造るワインはかつて濃厚で、新樽のヴァニラ香も華やかなタイプだったが、それも2000年代半ばから変化が生じている。 1990年代はすべてのアペラシオンにおいて100%新樽熟成を施していた。 現在は村名で30%、1級で50%、特級で70%だ。 原則として完全除梗だが、暑かった2009年には20%の全房醸造を試みた。 低温マセレーションは12度で4日程度としていないに等しく、醸しはピジャージュのみ。 種からのアグレッシヴなタンニン抽出を避けるため、主発酵が終わった後のポストマセレーションは行わず、タンクから速やかにワインを引き抜く。 その結果、以前よりもはるかにバランスよく、果実味がはっきりとしたワインに仕上がっている。 アランとソフィーのふたりの息子も手伝うようになり、ドメーヌの将来は安泰の様子だ。
シャンボール ミュジニー[2020]ジャン ジャック コンフュロン(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,700 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Bourgogne Rouge David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6本 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 これほどエレガントなACブルゴーニュを探すのは至難です! 近年、非常に評価の高いデュバンのブルゴーニュ・ルージュ。 程よい力強さとブルゴーニュらしいエレガントさがとてもよく表現されています。 柔らかく包み込まれるようなナチュラル感のある優しい果実味。 それでいてしっかりとした味付きがあり、エレガントなフィニッシュへ続いていきます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
【送料無料】6本セット ブルゴーニュ ルージュ[2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 28,500 ~
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン フレデリック エスモナン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Frederic Esmonin タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ルロワ、ルイ・ジャド、ジョゼフ・ドルーアンが買い付けていたジュヴレのお買い得ドメーヌ 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率はは10%〜15%ほどです。 エスモナンは非常にリーズナブルな価格が魅力のひとつ。 高騰するブルゴーニュにおいて、この価格水準でリリースしているドメーヌは非常に少なくなっています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フレデリック エスモナン Frederic ESMONIN 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌということになります。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代ですが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていました。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたそうです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画を所有します。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなります。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10〜15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌです。
ジュヴレ シャンベルタン[2021]フレデリック エスモナン(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,490 ~
Information 品名 ヴォーヌロマネ プルミエクリュ レ ショーム ラマルシュ ワイン名(原語) Vosne-Romanee 1er Cru Les Chaumes Lamarche タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ラ・ターシュの南東、マルコンソールの下に位置する1級畑。 やや粘土が強くなり、リッチなボディのワインとなります。 香りも赤い果実より黒い果実が強く感じられ、スパイシーな余韻。 ジビエともなんら問題なく合うワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フランソワ・ラマルシュ Francois LAMARCHE 特級ラ・グラン・リュを単独所有するヴォーヌ・ロマネの超名門 ヴォーヌ・ロマネに単独所有するグランクリュ「グラン・リュ」 このドメーヌは20世紀の初頭、樽職人のアンリ・ラマルシュがシャンボール・ミュジニー出身のマリー・グリヴレと結婚して創設されました。 その息子もアンリといい、ドメーヌを継承して1933年に結婚。 この時にドメーヌのフラッグシップとなっている特級、ラ・グランド・リューがドメーヌにもたらされました。 現在のドメーヌ名に冠されているフランソワが、父アンリの後を継いだのは1985年。 ラ・ターシュとロマネ・コンティに挟まれながら、AOC法制定時には1級畑だったラ・グランド・リュー。 このクリマを特級畑に昇格させようとINAOに働きかけ、1989年に大願成就。 1992年から正式に特級畑への昇格が決定しました。 世代交代が良い方向へと導くラ・グランド・リューのドメーヌ ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌであるフランソワ・ラマルシュは、今、新たな時代を迎えようとしています。 醸造にフランソワの娘ニコルがつき、販売に姪のナタリーが加わったため、大きく若返りを果たしたのです。 長女のニコルは2003年にドメーヌ入り。 父の手を借りず初めてひとりでワインを造ったのは2006年のこと。 彼女はまず、ブドウ畑の改革を進め、ビオロジック農法を実践しました。 010年には11.23haの畑すべてがビオロジックで栽培されるようにまでなります。 以前は機械収穫もしていたが、現在は100%手摘みであり、畑と醸造所の2回にわたって選果をしています。 造りを見ると、除梗はヴィンテージに応じて決め、除梗の場合でも無破砕。 以前よりも低温マセレーションの期間を長くし、発酵中の醸しはピジャージュよりも優しいルモンタージュが主だといいます。 16〜20ヶ月の樽熟成において、新樽率は村名40%、1級60%、特級80〜85%。 2006年以降のラマルシュのワインで変わった点といえば、フランス人が好んで使うプレシジオン=正確さ、精緻さ。 以前からよいワインではあったがどこか粗削りな部分が感じられ、ドメーヌの所有する珠玉のクリマのポテンシャルはまだまだこんなものではない、と感じさせる部分もありました。 ですが、ここ数年のヴィンテージにはそうした欠点はなく、いよいよ本領を発揮してきた感があります。 その原動力となったのが、現当主ニコルの行った改革であり、これからの彼女のますますの活躍に期待が高まります。
ヴォーヌ ロマネ 1er レ ショーム[2020]ラマルシュ(赤ワイン ブルゴーニュ) 26,900 ~
Information 品名 メルキュレ ルージュ フェヴレ ワイン名(原語) Mercurey Rouge FAIVELEY タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デイリーワインの傑作!フェヴレのメルキュレ 鮮やかなルビー。 ラズベリーやダークチェリーなどの果実香が華やかに感じられます。 口の中でも爽やかな果実味が中心となり、しなやかで滑らかなテクスチャー。 若いうちから楽しめる、懐の深い味わいを持つデイリーワインの傑作です。 このワインは62年、78年、81年に植樹された樹齢の高いブドウから生み出されます。 メルキュレのいくつかの村名区画にフェヴレは赤用に29.10haの畑を所有。 お手頃価格のワインでも決して手を抜かないフェヴレ社のメルキュレ村のワインは長年に渡っていずれも高い人気を博しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェヴレ FAIVELEY 若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン 7代に渡って続く名門中の名門 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 他と一線を画する「ドメーヌ」ワイン重視の姿勢 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 若き当主エルワンによって劇的に進化したスタイル 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
【送料無料】6本セット メルキュレ ヴィエーユ ヴィーニュ ルージュ[2021]フェヴレ(赤ワイン ブルゴーニュ) 27,900 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ピノノワール シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourogogne Pinot Noir CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 シャントレーヴの赤は全房を100%使い、SO2は非常に抑えているため、若いうちから楽しめながら、熟成のポテンシャルも高いものとなっています。 ピュリニー・モンラッシェの樹齢55年の石灰土壌の畑と、オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢45年の玄武岩土壌の畑のピノのアッサンブラージュ。 ピュリニー由来の豊潤な赤い果実と重心の高さに、パリ・ロピタル由来のスパイシーさと、黒い果実、重心の低さが絡み合い、複雑さを生みます。 熟成ポテンシャルに富んだブルゴーニュ・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
【送料無料】6本セット ブルゴーニュ ピノ ノワール[2021]シャントレーヴ(赤ワイン ブルゴーニュ) 29,700 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ルージュ レ ジュヌヴリエール フレデリック エスモナン ワイン名(原語) Bourgogne Rouge Les Genevrieres Frederic Esmonin タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ルロワ、ルイ・ジャド、ジョゼフ・ドルーアンが買い付けていたジュヴレのお買い得ドメーヌ チェリーやストロベリーなど赤い果実にプラムやカシスなどの黒い果実が混じる果実を主体とした華やかな香り。 口に含むと柔らかい質感で、舌触りは優しく滑らか。 仄かにタンニンも感じ、十分な酸と共に果実味とのバランスを取っています。 チャーミングでまとまりのある、バランスの良い味わい。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フレデリック エスモナン Frederic ESMONIN 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌということになります。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代ですが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていました。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたそうです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画を所有します。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなります。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月ですが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10〜15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌです。
ブルゴーニュ ルージュ レ ジュヌヴリエール[2022]フレデリック エスモナン(赤ワイン ブルゴーニュ) 2,790 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ピノ ノワール ロベール グロフィエ ワイン名(原語) Bourgogne Pinot Noir Robert Groffier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 並みの造り手の村名クラスを軽々と凌駕するほどの仕上がり ブルゴーニュ・ルージュとは思えない、並みのヴィラージュレベルの仕上がりを見える赤です。 集中力のある果実味としっかりとした骨格。 実はグロフィエのブルゴーニュ・ルージュは、お膝元のモレ・サン・ドニと、クロ・ド・ヴージョの下という面白い組み合わせ。 新樽はまったく使わず、2年使用した古樽だけですが、これが絶妙にマッチ。 ピュアなピノ・ノワールの果実味が、極めて滑らかに舌の上に拡がります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Robert GROFFIER ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズを最大所有、アペラシオンを代表する造り手 あの「レ・ザムルーズ」を最大所有する造り手 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 セルジュとニコラ親子の造るトップクラスのワイン 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8〜9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40〜50%、ボンヌ・マールで50〜60%に留め、12〜13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 すべてのキュべに果実味がみっちりと詰まった豊潤さ ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 店長 久保、直接ワイナリーを訪問してきました(2011年11月) 2011年の秋の訪問。 出迎えてくれたのは当主のセルジュさん。 気さくな人柄で醸造所からセラーを順番に丁寧に説明してくれました。 バレルテイスティングではタイミング良く優良年の2010年を試飲することが出来、また特別に試飲させていただいた2000年のレザムルーズはまさに絶品。 セルジュさんの好みでは上級キュヴェでも10年〜15年位が自分のワインが一番おいしく飲めるとのこと。 熟成してスー・ボワ(森の下草)の香りが出過ぎるのはあまり好ましいと思えないという意見でした。 気取ったり、おおげさな所のない彼の人柄が決してこのグロフィエのワインの素晴らしさと無関係ではないと感じられる訪問でした。
ブルゴーニュ ピノ ノワール[2021]ロベール グロフィエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 10,600 ~
Information 品名 ブルゴーニュ ピノノワール シャントレーヴ ワイン名(原語) Bourogogne Pinot Noir CHANTEREVES タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 シャントレーヴの赤は全房を100%使い、SO2は非常に抑えているため、若いうちから楽しめながら、熟成のポテンシャルも高いものとなっています。 ピュリニー・モンラッシェの樹齢55年の石灰土壌の畑と、オート・コート・ド・ボーヌの最南端、パリ・ロピタルに位置する樹齢45年の玄武岩土壌の畑のピノのアッサンブラージュ。 ピュリニー由来の豊潤な赤い果実と重心の高さに、パリ・ロピタル由来のスパイシーさと、黒い果実、重心の低さが絡み合い、複雑さを生みます。 熟成ポテンシャルに富んだブルゴーニュ・ルージュです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 CHANTEREVES シャントレーヴ 日本人女性の細やかなセンスが生きる上品な仕上がりのブルゴーニュ 栗山朋子さんとギヨーム・ボットさんの二人が営むワイナリー シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんはガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。 ギヨームはピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍しました。 当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍し、今も現役で醸造を任されています。 ふたりのメゾンはいわゆるネゴシアンといっても、ブドウや果汁の段階からワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥール。 原料の供給元にも足繁く通い、自分たちの目が完璧に行き届く範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。 原料購入のポイントはまず畑まで出向き、その仕事ぶりを見ること。 価格的に15〜20%ものプライムのつくビオの畑を優先して回っているといいます。 初ヴィンテージがジャンシス・ロビンソンに紹介されました 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。 この生まれたばかりの造り手に、世界が注目し始めています。 2011年まではポマールに借りていたスペースでワインを造っていましたが、2012年以降、サヴィニーに完成した新たな施設で醸造。 同じく2012年にはビオで栽培する知りあいの栽培農家からヴォルネイとポマールのブドウを分けてもらい、その出来具合がケタ違いの素晴らしさ。 年を追うごとにふたりの目指す方向性が定まり、ワインの完成度を上げているのがなんとも頼もしい限りです。 日本人女性の細やかなセンスと銘醸蔵で研鑽を積んだパートナーのサポート、そして約束の土地であるブルゴーニュが紡ぎ出す、洗練されたワインたち。 無限のポテンシャルを秘めたこのニュースターから目を離すことができません。
ブルゴーニュ ピノ ノワール[2021]シャントレーヴ(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,890 ~
Information 品名 クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ MCMLV ユベール リニエ ワイン名(原語) Clos de la Roche Grand Cru MCMLV Hubert LIGNIER タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ユベール・リニエの最高峰キュヴェクロ・ド・ラ・ロッシュの最上級ワイン ユベール・リニエと言えば、最上のクロ・ド・ラ・ロッシュを生み出すことで有名ですが、そのリニエが2017年に初リリースしたのが「MCMLV」。 これはアンリ・リニエが1955年に植えたリューディ「モン・リュイザン」のブドウを用います。 マサル・セレクションによってドメーヌ最上の株を選りすぐっており、収量は少ないものの、出来上がる果実はこの上なく素晴らしいもの。 テクスチャーは素晴らしく、クリマのフレッシュさ、濃縮感、熟れた果実のピュアさ、ビロードのようなタンニン、驚くべき余韻の長さ、少しの塩気、フィニッシュのミネラル感、これら全てが繋がりテロワールを表現しています。 -ワインアドヴォケイト 95-97+点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Hubert LIGNIER ユベール リニエ 遂に復活したモレの偉大なる造り手 ドメーヌの新時代が幕開けする 100年の歴史と偉大なるユベールの築き上げた名声 100年以上の歴史があるメゾンは1870年代からここモレの村でワインを生んできましたが、現在の高い名声は当主ユベールが一代で築き上げたものです。 1936年生まれの70代になるユベールが生むのは、艶のある濃い目の色調に果実の十分な凝縮感が心地よい樽の風味を纏ったワイン。 果実味に溢れ、飲み応えのあるピノ・ノワールがもてはやされた1980年代半ば以降、一気にブレークし、その評価を確固たるものにしました。 所有する広さは8ヘクタールほどで、ワインはレジオナルからグラン・クリューークロ・ド・ラ・ロシュにシャルム=シャンベルタンの2銘柄ーーまで揃います。 拠を置くモレ=サン=ドニーー全体の半分以上を占めますーーが中心となるものの、お隣のジュヴレ=シャンベルタンとシャンボル=ミュジニーにも区画があります。 樹齢は多くが30年から40年ほどと安定ーーなかにはモレ=サン=ドニのヴィエーユ・ヴィーニュのように1936年、42年、47年、60年という植え付けのワインもあるんですーーしていて、それらの栽培はほとんど有機に近いかたちでおこなわれています。 収量を抑えたぶどうはほぼ100パーセント除梗。 樽は350リットルとピエスの1.5倍ある容量のものを用い、新樽の割合はプルミエ・クリュで8割から10割、グラン・クリュで9割から10割ほど。 白はイノックスでのアルコール発酵、その後樽熟成となるが、4分の1前後の新樽も用いているとのこと。 ドメーヌに降りかかった悲劇からの復活 2004年、不幸にも後継者だった三男ロマンが亡くなって後、非常に残念なことにドメーヌではその死に伴うあれこれが生じていました。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがありませんでした。 ですが、この折半耕作の契約も2014年には解消されました。 しかし、現在は長兄のローランも戻り、2005年のミレジム以降、購入ぶどうでつくるワインやオスピス・ド・ニュイでの落札キュヴェ、加えてフィサンやサン=ロマンの白など、それまでになかったワインの生産も開始。 本家ユベール・リニエが本格的に再始動した形となり、愛好家にとっては一安心といったところです。 近年は専門誌でもその評価を急速に戻し、以前のような輝きを取り戻しています。
クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ MCMLV(1955)[2019]ユベール リニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 143,000 ~
Information 品名 ポマール ヴィニョ ロッシュ ド ベレーヌ ワイン名(原語) Pommard Vignot / Roche de Bellene タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ニコラ・ポテル本人が営むネゴシアンブランドである「ロッシュ・ド・ベレーヌ」では、従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりブドウの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古木を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを変わらず実践しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベレーヌ BELLENE 生粋のブルギニヨンにして天才醸造家、ニコラ・ポテルの新たな挑戦 伝説と言われる父「ジェラール・ポテル」 ニコラ・ポテルは1969年ヴォルネイ村生まれの生粋のブルギニヨン。 16歳でボーヌの醸造学校を終えブルゴーニュ(コント・ラフォン、ルーミエ、ミシェル・ジュイヨ等)のほか、オーストラリア(ルーウィン・エステート、モス・ウッド等)、カリフォルニア(ベリンジャー)で修行を重ねました。 1992年に父ジェラール・ポテルが醸造長を務めるドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールへ戻り、有機栽培を提唱するなど5年間ドメーヌ運営に携ります。 ジェラール・ポテルは名門プス・ドールの名を一気に高めた伝説の人物で、かのドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスがブルゴーニュに初めてやって来た時に師事したのもこのジェラールでした。 父に勝るとも劣らない名声を獲得するも紆余曲折、そして再起を果たす その後、1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線で限りなくドメーヌに近い「新しいタイプのネゴシアン」として一躍脚光を浴びることになります。 そのワインは世界中の専門家、愛好家から絶賛を受け、「天才」とまで言われるように。 しかし、2008年に当時の親会社であった大手コタン・フレール社との方向性の違いから残念ながら決別することになります。 これによって、自らの名前を冠した会社「ニコラ・ポテル」はニコラ自身の手を離れることになります。 従って、これ以降の「ニコラ・ポテル」は奇妙なことではありますが、商標権を持たないニコラ・ポテル自身は関わっていません。 その後、再起を図り、ボーヌ市内に入手した16世紀建立の古いセラーを改築、そこを拠点に自社畑のぶどうを用いた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」を遂にスタートさせました。 ちなみにベレーヌとはガリアの太陽神Belenosベレノスに由来しており、ボーヌ市の古い呼称でもあります。 ボーヌ市はローマ時代にBelenaと呼ばれており、その後中世時代にBelleneとなり、18世紀にBaulne、そして現在のBeauneへと変わっています。 ドメーヌ、ネゴス双方に通じる妥協なきテロワール重視のワイン造り 「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」では、コート・ド・ボーヌ中心の畑から醸造までビオの考えを貫き、妥協なき造りによる理想のワインを探求しています。 一方のネゴシアンブランドである「ロッシュ・ド・ベレーヌ」では、従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりブドウの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古木を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを変わらず実践しています。
ポマール ヴィニョ[2017]ロッシュ ド ベレーヌ(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,990 ~
Information 品名 モレ サン ドニ ルージュ トリロジー ユベール リニエ ワイン名(原語) Morey-Saint-Denis Trilogie Hubert LIGNIER タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 リニエ自社畑の3か区画から生まれる村名ワイン 1936年、1942年、1964年、1972年に植樹。 Chenevery(60%)、Clos Solon(15%)、Porroux(25%)の3つのクリマ。 色調は濃く、味も濃縮みがあり、密度が高い。 20年以上にわたって良く熟成するワイン。 参考までにリニエのキュヴェ名無しの村名モレ・サン・ドニは買いブドウも混じっています。 -ワイン・アドヴォケイト 90-92点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ユベール・リニエ Hubert LIGNIER 遂に復活したモレの偉大なる造り手 ドメーヌの新時代が幕開けする 100年の歴史と偉大なるユベールの築き上げた名声 100年以上の歴史があるメゾンは1870年代からここモレの村でワインを生んできましたが、現在の高い名声は当主ユベールが一代で築き上げたものです。 1936年生まれの70代になるユベールが生むのは、艶のある濃い目の色調に果実の十分な凝縮感が心地よい樽の風味を纏ったワイン。 果実味に溢れ、飲み応えのあるピノ・ノワールがもてはやされた1980年代半ば以降、一気にブレークし、その評価を確固たるものにしました。 所有する広さは8ヘクタールほどで、ワインはレジオナルからグラン・クリューークロ・ド・ラ・ロシュにシャルム=シャンベルタンの2銘柄ーーまで揃います。 拠を置くモレ=サン=ドニーー全体の半分以上を占めますーーが中心となるものの、お隣のジュヴレ=シャンベルタンとシャンボル=ミュジニーにも区画があります。 樹齢は多くが30年から40年ほどと安定ーーなかにはモレ=サン=ドニのヴィエーユ・ヴィーニュのように1936年、42年、47年、60年という植え付けのワインもあるんですーーしていて、それらの栽培はほとんど有機に近いかたちでおこなわれています。 収量を抑えたぶどうはほぼ100パーセント除梗。 樽は350リットルとピエスの1.5倍ある容量のものを用い、新樽の割合はプルミエ・クリュで8割から10割、グラン・クリュで9割から10割ほど。 白はイノックスでのアルコール発酵、その後樽熟成となるが、4分の1前後の新樽も用いているとのこと。 ドメーヌに降りかかった悲劇からの復活 2004年、不幸にも後継者だった三男ロマンが亡くなって後、非常に残念なことにドメーヌではその死に伴うあれこれが生じていました。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがありませんでした。 ですが、この折半耕作の契約も2014年には解消されました。 しかし、現在は長兄のローランも戻り、2005年のミレジム以降、購入ぶどうでつくるワインやオスピス・ド・ニュイでの落札キュヴェ、加えてフィサンやサン=ロマンの白など、それまでになかったワインの生産も開始。 本家ユベール・リニエが本格的に再始動した形となり、愛好家にとっては一安心といったところです。 近年は専門誌でもその評価を急速に戻し、以前のような輝きを取り戻しています。
モレ サン ドニ ルージュ トリロジー[2020]ユベール リニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,900 ~
Information 品名 オート コート ド ニュイ ル プリュレ オレリアン ヴェルデ ワイン名(原語) Hautes-Cotes-De-Nuit Le Prieure Aurlien Verdet タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アルスナン村に1971年から所有する区画ル・プリュレの粘土石灰 土壌で育つ樹齢40年のピノノワールを除梗し、スミマセラシオンカ ルボニック後プレスし発酵、古樽で15 ヶ月熟成しました。 淡いガー ネット色、フランボワーズやザクロ、スモークチップ、湿った森の香 り、綺麗な酸味が溶け込んだ上品でまろやかな味わいは、丸みがあ りアフターの伸びが長い逸品です近年は温暖化の影響で元々冷涼なオート・コートの品質向上が注目されており、手ごろな価格でACブルゴーニュよりワンランク上の味わいが楽しめるおすすめ -リアルワインガイド 90+/91+点 (今/ポテンシャル) 「オレリアンは21年ヴィンテージに寄り添いながら、抗うという事もやっているようだ。 21年らしいというよりはオレリアン・ヴェルデらしいオート・コート。 もちろん美味しい。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 オレリアン・ヴェルデ Aurelien Verdet 私の仕事は、畑でもカーブでも自然の力を信じテロワールを尊重すること。 凝縮×エレガント 父から受け継いだ自然栽培をコトードールで開花 コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。 1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。 オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。 ちなみにワイン醸造家のダヴィッド・デュバンと草レースをする機会があり、彼がドメーヌで働くことを提案してくれたことが、転向のきっかけだったそうです。 ダヴィド・デュバンの元で働きながら、専門学校に通い、有機栽培を勉強。 ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。 ロワールで学んだことを、デュバンとの仕事でブルゴーニュ式へと転換し、改善を続けます。 デュバンからは、醸造の考え方を多く学びました。 アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。 2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。 2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。 自然志向と品質と価格のバランスを重視したワイン造り 「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。 高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。 2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。 温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。 キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。 これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。 醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化し ていました。 繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。 伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。 肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。 伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。 (以上、インポーター資料より)
オート コート ド ニュイ ルージュ ル プリュレ[2021]オレリアン ヴェルデ(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,390 ~
Information 品名 メルキュレ ルージュ フェヴレ ワイン名(原語) Mercurey Rouge FAIVELEY タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デイリーワインの傑作!フェヴレのメルキュレ 鮮やかなルビー。 ラズベリーやダークチェリーなどの果実香が華やかに感じられます。 口の中でも爽やかな果実味が中心となり、しなやかで滑らかなテクスチャー。 若いうちから楽しめる、懐の深い味わいを持つデイリーワインの傑作です。 このワインは62年、78年、81年に植樹された樹齢の高いブドウから生み出されます。 メルキュレのいくつかの村名区画にフェヴレは赤用に29.10haの畑を所有。 お手頃価格のワインでも決して手を抜かないフェヴレ社のメルキュレ村のワインは長年に渡っていずれも高い人気を博しています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェヴレ FAIVELEY 若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン 7代に渡って続く名門中の名門 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 他と一線を画する「ドメーヌ」ワイン重視の姿勢 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 若き当主エルワンによって劇的に進化したスタイル 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
メルキュレ ヴィエーユ ヴィーニュ ルージュ[2021]フェヴレ(赤ワイン ブルゴーニュ) 4,590 ~
Information 品名 ニュイ・サン・ジョルジュ ダヴィド デュバン ワイン名(原語) Nuits Saint Georges David Duband タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 8割はヴォーヌ・ロマネ寄りのエリアの小石の多い繊細な土壌から産するブドウを使用しています。 合計4ha、樹齢約60歳と35歳です。 残りの20%は石切り場の傍の南側で岩盤がある畑の樹齢約60歳のブドウ。 ヴォーヌ寄りのブドウがおおいせいか、豊かさと上品な繊細さを感じさせるニュイ・サン・ジョルジュに仕上がっています。 一方でニュイらしい骨格も確かに感じられ、バランスの良い赤ワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
ニュイ サン ジョルジュ[2021]ダヴィド デュバン(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,200 ~
Information 品名 ポマール プルミエクリュ リュジアン ド モンティーユ ワイン名(原語) olnay 1er Cru les Taillepieds de MONTILLE タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノノワール 商品説明 貴重なユベール時代の古酒 先代、ユベール・ド・モンティーユ時代の貴重なストックです。 粘土質と鉄がこのクリュにパワフルさと、コート・ド・ボーヌでは他に類を見ない気品を与えているリュジアン。 力強くエレガント、全てを兼ね備えると言われるボーヌ最上の赤です。 複雑味にしても深みにしても熟成年数にしても他を上回るスケール感を見せると言われます。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2022年3月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 de MONTILLE ド モンティーユ 頑固な古典派から大きく脱皮 ニュイへ、ピュリニーへと拡大した大ドメーヌ 先代ユベールからエティエンヌへ受け継がれた名門 ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユといえば、古典的ワインの銘醸家として名の知れたドメーヌ。 映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いに違いない。 先代のユベールはディジョンでの弁護士が本業。 というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかなかった。 その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに広がった。 このエティエンヌもパリのクーパース&ライブランド(現プライスウォーターハウス・クーパース)の会計士として働いていたが、2001年にブルゴーニュに戻り、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主となった。 もっともエティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握り、ブドウ栽培をビオロジックへと転換。 父から子への継承は着々と進んでいたのである。 一気に拡大を果たし、大ドメーヌへと成長 エティエンヌがフルタイムで経営にあたるようになってからというもの、ドメーヌの版図拡大は凄まじい。 1993年にはすでに、ピュリニー・モンラッシェ1級カイユレをジャン・シャルトロンから買い取っていたが、2004年にボーヌ1級エーグロ(白)、特級コルトン・クロ・デュ・ロワ、コルトン・シャルルマーニュを入手。 2005年にドメーヌ・デュジャックと共同でトマ・モワイヤールを買収し、コート・ド・ニュイにも進出した。 この時にヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、ニュイ・サン・ジョルジュ1級オー・トレイ、特級クロ・ド・ヴージョをラインナップに加えている。 さらに2012年、エティエンヌが経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取ってしまったのだ。 ただし、シャトーが所有していた特級モンラッシェとバタール・モンラッシェは、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼のドメーヌ・ドゥージェニーに加わることとなる。 白ワインのラインナップ拡充を見越して、エティエンヌはともにマイクロ・ネゴスのドゥー・モンティーユを運営していた妹のアリックスを、2006年から白ワインの醸造責任者に任命。 一方、赤ワインはエティエンヌがおもに監督するものの、全体のセラーマスターとしてアメリカ人のブライアン・シーヴが2010年に就任している。 こうしてあまりにも拡大したためヴォルネイの醸造施設では間に合わなくなり、現在は旧ロピトー・ミニョンが所有していたムルソーのセラーでワイン造りをしている。 大きく変化したワインのスタイル 一般にエレガントとされるヴォルネイでさえも、「いつ開くのかわからない」と言われたドメーヌ・ド・モンティーユのワインだが、今日では若いうちから香り高く、そしてタンニンもしなやかなものとなり、かつ長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化している。 全房を用いた醸造など、基本的にはユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築いた。 ムルソーのジャン・マルク・ルーロの元妻であるアリックスが手がける白ワインも秀逸。 シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ所有のクリマがアリックスの手を経て、どのようなワインとなるのかも楽しみである。
ポマール 1er リュジアン[1989]ユベール ド モンティーユ(赤ワイン ブルゴーニュ) 68,200 ~
Information 品名 シャンベルタン グランクリュ ダヴィド・デュバン ワイン名(原語) Chambertin Grand Cru David Duband タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デュバンの最高峰グランクリュ デュバン赤ワインの頂点に位置する極上の1本。 シャンベルタンは9つあるジュヴレ村のグランクリュの中でもそのトップとされ、最も複雑で多くの要素を持ち、力強さに満ちていると言われます。 何かが突出する、と言うよりも他のグランクリュが持つ様々な要素をバランスよく併せ持つ、まさにジュヴレシャンベルタンの個性を完璧に表現するグランクリュ。 デュバンのシャンベルタンは、やはり一貫したエレガントなスタイル。 シャンベルタンであっても濃密過ぎる、と言うことがありません。 それでいて数十年の熟成にも耐えうる、極めて高いポテンシャルを持つ銘酒です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
シャンベルタン グランクリュ [2011]ダヴィド デュバン【ラベル汚れあり】(赤ワイン ブルゴーニュ) 110,000 ~
Information 品名 クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ ユベール リニエ ワイン名(原語) Clos de la Roche Grand Cru Hubert LIGNIER タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ユベール・リニエの誇るドメーヌの至宝最上のクロ・ド・ラ・ロッシュのひとつ モレ・サン・ドニ村を本拠とするユベール・リニエにとって、その看板とも言えるグランクリュがこのクロ・ド・ラ・ロッシュです。 特徴的な豊かなミネラル感を備え、数十年の熟成にも耐えうる深く凝縮した力強いワイン。 常に数あるブルゴーニュワインの中でも最上の評価を受けており、デュジャックやポンソと並んで最上のクロ・ド・ラ・ロッシュと言って間違いないものです。 -ワイン・アドヴォケイト 95-97点 "Aromas of dark berries, baking chocolate, forest floor, spices and plums introduce the 2020 Clos de la Roche Grand Cru, a full-bodied, layered and multidimensional wine that's deep and concentrated, with lively acids, ripe tannins and a long, saline finish. Still primary after a year's levage, it's built to age." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ユベール・リニエ Hubert LIGNIER 遂に復活したモレの偉大なる造り手 ドメーヌの新時代が幕開けする 100年の歴史と偉大なるユベールの築き上げた名声 100年以上の歴史があるメゾンは1870年代からここモレの村でワインを生んできましたが、現在の高い名声は当主ユベールが一代で築き上げたものです。 1936年生まれの70代になるユベールが生むのは、艶のある濃い目の色調に果実の十分な凝縮感が心地よい樽の風味を纏ったワイン。 果実味に溢れ、飲み応えのあるピノ・ノワールがもてはやされた1980年代半ば以降、一気にブレークし、その評価を確固たるものにしました。 所有する広さは8ヘクタールほどで、ワインはレジオナルからグラン・クリューークロ・ド・ラ・ロシュにシャルム=シャンベルタンの2銘柄ーーまで揃います。 拠を置くモレ=サン=ドニーー全体の半分以上を占めますーーが中心となるものの、お隣のジュヴレ=シャンベルタンとシャンボル=ミュジニーにも区画があります。 樹齢は多くが30年から40年ほどと安定ーーなかにはモレ=サン=ドニのヴィエーユ・ヴィーニュのように1936年、42年、47年、60年という植え付けのワインもあるんですーーしていて、それらの栽培はほとんど有機に近いかたちでおこなわれています。 収量を抑えたぶどうはほぼ100パーセント除梗。 樽は350リットルとピエスの1.5倍ある容量のものを用い、新樽の割合はプルミエ・クリュで8割から10割、グラン・クリュで9割から10割ほど。 白はイノックスでのアルコール発酵、その後樽熟成となるが、4分の1前後の新樽も用いているとのこと。 ドメーヌに降りかかった悲劇からの復活 2004年、不幸にも後継者だった三男ロマンが亡くなって後、非常に残念なことにドメーヌではその死に伴うあれこれが生じていました。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがありませんでした。 ですが、この折半耕作の契約も2014年には解消されました。 しかし、現在は長兄のローランも戻り、2005年のミレジム以降、購入ぶどうでつくるワインやオスピス・ド・ニュイでの落札キュヴェ、加えてフィサンやサン=ロマンの白など、それまでになかったワインの生産も開始。 本家ユベール・リニエが本格的に再始動した形となり、愛好家にとっては一安心といったところです。 近年は専門誌でもその評価を急速に戻し、以前のような輝きを取り戻しています。
クロ ド ラ ロッシュ グランクリュ [2020]ユベール リニエ(赤ワイン ブルゴーニュ) 67,600 ~
Information 品名 ロマン・サン・ヴィヴァン グランクリュ ルシアン ル モワンヌ ワイン名(原語) Romanee Saint Vivant Grand Cru Lucien le Moine タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ロマネ・サン・ヴィヴァンは、 ロマネ・コンティとリシュブールの東側にあるヴォーヌ・ロマネ村が誇る最高峰のグランクリュです。 標高が低く、白亜が豊富な土壌が特徴のこの地域から生み出されるワインは女性的で繊細、フローラルな香りと綿密な酸が魅力の上品なスタイルに仕上がります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 LUCIEN Le MOINE ルシアン・ル・モワンヌ ブルゴーニュの超優良生産者のワインのみを厳選、究極のプレミアムワインに特化したネゴシアン 多くの超優良生産者と独自のネットワークを構築 ムニール・サウマ氏はモンペリエのENSAM校にてブドウ栽培と醸造学を学びました。 その後、6年間に渡り、フランス各地およびカリフォルニアで栽培と醸造の仕事に従事。 古くから伝わる伝統的な栽培方法や醸造、熟成に大いに興味を持ち、刺激を受けました。 サウマ氏は自らの経験を基に構築した独自の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを作り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立しました。 ブルゴーニュに住み、ワイン造りの勉強と経験を何年にも渡って重ねるうちに多くの優良な生産者に出会い、彼らと良好な友好関係を築くことに成功。 彼らの所有する極めて高い品質の区画にある畑のワインを少量ずつ購入することができるようになりました。 プルミエとグラン・クリュだけ、それもわずかに100樽のみ生産 ルシアン・ル・モワンヌは、驚くべきことにコート・ドールにあるプルミエ・クリュとグラン・クリュのワインだけを生産しています。 各村の最上の区画から、ヴィンテージごとの作柄状況に合わせて、最高のワインに仕上げます。 生産量は100樽を超えることは決してなく、サウマ氏とロテム夫人の自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らない、というまさに少量生産に徹する異色のネゴシアンです。 そのため、日本国内でも決して流通量が多くなく、そのほとんどが星付きレストランをはじめとするグランメゾンに買い占められてしまう為、一般にはあまり知られていません。 醸造の初期から自らの手で育て上げるこだわり ワインはプレスが終了したばかりでまだ、ジュース・ワインの段階のとても早い時期に試飲をし、選定、購入。 つまり、ネゴシアンと言っても、ワインの生産工程の早い時期から独自の方法でワインを育て上げるということです。 熟成に使用するオーク樽はヴィンテージや区画の特徴に合わせて、その都度、友人でもある樽製造者に細かく指示するほどのこだわりです。 さらに、モンラッシェやリシュブール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど誰もが羨むような畑のブドウを買うと言うのはそうそうできることではありません。 サウマ氏が長年培ってきた農家との信頼関係こそ、誰にも真似できないワインを造れる秘密のひとつなのかも知れません。 100年前の醸造方法をベースにした独自のワイン作り サウマ氏のワイン造りは一般の造り手と異なりとても特徴的。 なんと彼は今ほど醸造技術が発達していなかった100年前の醸造方法をベースにワイン造りを行っています。 例えば、基本的に醸造中は亜硫酸を添加しません。 また、オリとワインの接触をとても大事に考えており、オリ引きもせずに24か月もの長期間に渡って樽熟成をさせます。 これはブルゴーニュ中でも最も長いであろう熟成期間だそうです。 このことによって、ワインは酸化しにくい強い酒質を手に入れるとのこと。 一般の造り手からすれば、これは非常にリスクの高い醸造方法で、品質安定が難しく、簡単に真似できるようなものではありません。 そんなモワンヌのワインは国内外の専門家から非常に高い評価を得ており、『Wine & Spirits 2008』においては、Winery of the yearを獲得。 R・パーカー氏のアドヴォケイト誌をはじめとする専門誌でも常に高得点を獲得しています。
ロマネ サン ヴィヴァン グランクリュ [2016]ルシアン ル モワンヌ(赤ワイン フランス) 137,500 ~
Information 品名 シュマン デ モワンヌ ド ヴェルジ グロ フレール エ スール ワイン名(原語) Vin de France Chemin Des Moines De Vergy GROS FRERE ET SOEUR タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 このワインの畑はグランクリュ「ラ・ターシュ」から500mほど丘を登った場所に位置しています。 実は800年前から畑は存在したと言われ、フィロキセラ禍以前までブドウが植えられていました。 サン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジ修道院の修道士たちが畑を耕すために通った道にあった為、「ヴェルジ修道士の道」と名付けられています。 この場所はヴォーヌ・ロマネ村内にありながらも、法律上はヴァン・ド・フランスになってしまう位置ですが、その品質は村名クラスに匹敵するポテンシャルを秘めています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 グロ・フレール・エ・スール Gros Frere et Soeur 近年、世代交代によってナチュラルなスタイルに一気に変化した名門 ヴォーヌ・ロマネ屈指の銘醸『グロ家』 グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。 それからこのドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。 彼はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。 このジャン氏は1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏)に畑を分配しました。 自らが求めるスタイルを貫き、テロワールの個性と最新の醸造技術を融合させた、ワイン造り ベルナール氏はジャン・グロの次男として生まれ、子供のいなかった叔父・叔母のドメーヌである「ドメーヌ・グロF&S」を1980年より引き継ぎました。 好奇心旺盛で、品質のさらなる向上の為に先進機器を用いた醸造技術の導入に力を注いでいます。 ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインでした。 世代交代によってスタイルを一新 2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風がドメーヌに吹き込みました。 2016年、2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤の不使用を決断。 長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑みました。 その後のヴィンテージについてはヴィンテージの個性、仕上がりを見定めながら無添加もしくは最小限の添加で済ませるよう調整を行っているようです。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、ジューシーでピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。 誤解を恐れずに言えば、ベルナール氏時代のワインとはまるで別のドメーヌになったかのような変化です。
シュマン デ モワンヌ ド ヴェルジ[2021]グロ フレール エ スール(赤ワイン ブルゴーニュ) 11,900 ~
Information 品名 シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー / ブリューノ デゾネイ ビセイ ワイン名(原語) CHAMBOLLE-MUSIGNY COMBE D'ORBEAUX / BRUNO DESAUNAY-BISSEY タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デゾネイ・ビセイのコンブ・ドルヴォーはエシェゾーの区画のひとつアン・オルヴォーから連なる斜面にあるシャンボール・ミュジニー村名格の畑。 (プルミエクリュのコンブ・ドルヴォーはオルヴォーを挟んだ反対側にある別の区画)樹齢は他の畑同様に高く、古いもので1940年に植栽。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブリュノ・デゾネイ・ビセイ BRUNO DESAUNAY-BISSEY ブリュノ・デゾネイ氏は1975年に彼の妻の祖母が所有していたフラジェ・エシェゾー村の2haの畑で分益小作による開墾からスタートしました。 1994年の義祖父母の引退時に引き継いだ畑と個人で購入した畑を合わせて5つの村に約6haを所有しています。 90年代半ばまではグラン・エシェゾーを含む複数のキュヴェはその品質の高さに目を付けたドミニク・ローランなどのネゴシアンに販売されていました。 畑のブドウの樹齢が高いこともこのドメーヌの特徴のひとつでグラン・エシェゾーには1928年植栽のブドウが植わり、その他エシェゾーには樹齢100年以上、村名でも60年から80年を越えるものも植わっています。
シャンボール ミュジニー コンブ ドルヴォー[2017]ブリューノ デゾネイ ビセイ(赤ワイン ブルゴーニュ) 12,900 ~
Information 品名 マジ シャンベルタン グランクリュ アンリ ルブルソー ワイン名(原語) Mazis Chambertin Grand Cru Henri Rebourseau タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 100年以上の歴史を持つ、アンリ・ルブルソー。 1980年にジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を実行、品質向上に寄与しました。 現在はクロ・ルジャールなどを所有するブイグ兄弟の傘下にあります。 こちらは前オーナー時代の貴重な古酒です。 ※古酒のため、ラベルや瓶に傷・汚れ、また液面の低下がございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ご購入に際してご不安やご質問がございましたら事前にお問い合わせ頂けますと幸いです。 ※定温コンテナにて2022年4月にフランスより入港し、その後当店にて定温管理している商品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・ルブルソー HENRI REBOURSEU アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。 シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。 1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。 所有する畑はシャンベルタンを筆頭に、マジ・シャンベルタン、シャルムシャン・ベルタン、クロ・ヴージョ等のグランクリュを含む13.5ヘクタール。 1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。 テロワールを重視し、さらには「ピノ・ノワールは熟成させて楽しむもの」という信念の下、カーヴで熟成させて飲み頃と判断してから販売するスタイルを貫いてきました。 その後、ロワールのクロ・ルジャールを所有する実業家のブイグ兄弟がドメーヌを買収、傘下に加わっています。 ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。 2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。 恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
マジ シャンベルタン グランクリュ [1990]アンリ ルブルソー(赤ワイン ブルゴーニュ) 68,900 ~
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ シャンポー オリヴィエ バーンスタイン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers Olivier Bernstein タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 バーンスタインの数少ない自社畑産ワイン 植わっているブドウの樹齢は55年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ。 このシャンポーとマジ・シャンベルタンにバーンスタインは自社区画を所有しています。 シャンポーはジュヴレシャンベルタン村の中でも最もクオリティの高いプルミエ・クリュが集まる北斜面の最北にある畑です。 赤土と茶色い土が混在し、母岩が畑表面にまで迫っています。 果実味がよく主張をしているスタイリッシュで磨かれたブーケ。 官能的な味わいから、美しく上品に熟した味わい、そして長いフィニッシュへと続きます。 もちろん10年以上の熟成が十分に可能なポテンシャルを持ちますが、同時にバーンスタインのワインの中では若いうちからアクセスしやすいワインのひとつです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier BERNSTEIN オリヴィエ・バーンスタイン ジャンシス・ロビンソンを始めとする海外ジャーナリストの注目を集める新世代ミクロネゴス プルミエクリュ、グランクリュ、最高峰の畑にフォーカスした最高級ワイン オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年、ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。 ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高いブドウの樹、特にプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)だけにフォーカスし、ファースト・ヴィンテージとなった2007年、10種類=800ケースのワインを造りました。 高樹齢の樹から採れるブドウは収穫量が限られているため、生産量はごく僅かです。 元々、バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちに、その魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。 2002年に短期間 アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。 ここで造られたワインは、パリの有名レストランなどで評判となり、その成功を基に、2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するため、ブルゴーニュに帰還しました。 ブドウという果実そのものを厳選し、その生育状況には細心の注意を払い、醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。 すべて特注のオークの新樽で熟成することにこだわり、濾過や清澄をせず、ワインは一本一本、丁寧に手で瓶に詰められています。
ジュヴレ シャンベルタン 1er シャンポー[2019]オリヴィエ バーンスタイン(赤ワイン ブルゴーニュ) 91,300 ~
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ シャンポー オリヴィエ バーンスタイン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers Olivier Bernstein タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 バーンスタインの数少ない自社畑産ワイン 植わっているブドウの樹齢は55年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ。 このシャンポーとマジ・シャンベルタンにバーンスタインは自社区画を所有しています。 シャンポーはジュヴレシャンベルタン村の中でも最もクオリティの高いプルミエ・クリュが集まる北斜面の最北にある畑です。 赤土と茶色い土が混在し、母岩が畑表面にまで迫っています。 果実味がよく主張をしているスタイリッシュで磨かれたブーケ。 官能的な味わいから、美しく上品に熟した味わい、そして長いフィニッシュへと続きます。 もちろん10年以上の熟成が十分に可能なポテンシャルを持ちますが、同時にバーンスタインのワインの中では若いうちからアクセスしやすいワインのひとつです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier BERNSTEIN オリヴィエ・バーンスタイン ジャンシス・ロビンソンを始めとする海外ジャーナリストの注目を集める新世代ミクロネゴス プルミエクリュ、グランクリュ、最高峰の畑にフォーカスした最高級ワイン オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年、ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。 ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高いブドウの樹、特にプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)だけにフォーカスし、ファースト・ヴィンテージとなった2007年、10種類=800ケースのワインを造りました。 高樹齢の樹から採れるブドウは収穫量が限られているため、生産量はごく僅かです。 元々、バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちに、その魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。 2002年に短期間 アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。 ここで造られたワインは、パリの有名レストランなどで評判となり、その成功を基に、2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するため、ブルゴーニュに帰還しました。 ブドウという果実そのものを厳選し、その生育状況には細心の注意を払い、醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。 すべて特注のオークの新樽で熟成することにこだわり、濾過や清澄をせず、ワインは一本一本、丁寧に手で瓶に詰められています。
ジュヴレ シャンベルタン 1er シャンポー[2019]オリヴィエ バーンスタイン(赤ワイン ブルゴーニュ) 91,300 ~
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