生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール キュヴェ ナタリー シルバー ベルトPinot Noir Cuvee Natalie Silver Beltヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2020 - 2030Medium ruby-purple, the 2017 Pinot Noir Cuvée Natalie Silver Belt Vineyard, from red volcanic soils with patches of iron oxide, has a beautiful perfume of charcuterie, gravel dust, dried rose petals and potpourri with touches of peppercorn and tea leaves over blackberries, black cherries, cranberries and dried red cherries. Its light to medium-bodied and elegant, offering intense flavor layers of spicy, amaro-tinged fruits with a soft frame of finely woven tannins and juicy freshness, finishing very long and flavorful.(December 2019 Week 3, The Wine Advocate, 20th Dec 2019) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。 ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。 パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。 「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。 喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。 ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。 シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。 完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。 何一つ急いで行われることはありません。 ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。 近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産者シャトー パルメChateau Palmerヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2044A stunning success for the vintage, and possibly the Margaux of the year, this wine, which achieved 13.5% natural alcohol, is a blend of 51% Merlot, 41% Cabernet Sauvignon and 8% Petit Verdot. Loads of barbecue smoke, licorice, incense, blackberry, new saddle leather and forest floor notes jump from the glass of this dense, purple-colored wine. Extraordinarily intense and full-bodied, with plenty of tannin, but not the formidable structure of the 2010, this is going to be one of the longest-lived wines of 2008. It is full, rich, layered, and should be reasonably approachable with 3-4 years of bottle age, and will also keep for 30+ years.(The Wine Advocate, May 02, 2011) マルゴーのテロワールを見事に表現 シャトー パルメ Chateau Palmer マルゴーのテロワールの個性を見事に表現しているパルメは、あのシャトー・マルゴーに次ぐ評価を受けており、1級と2級の中間の価格で取引されています。 パルメの真髄は、その芳醇さと、素晴らしくきめの細かいタンニンに由来する触感の質です。 また時間と共に強まるその芳香は逸品です。 テロワールも関係していますが、メルローの割合が高いことも大きな要因です。 シャトー パルメ 一覧へ
Pichon Comtesse Reserve 2020 2020年ヴィンテージは、チャーミングで洗練され、ダークベリー、プラム、バラ、ミントの香りが特徴的です。 ミディアムからフルボディ、テクスチャーは滑らかで美味しく、口の中でブラックチェリー、ハーブ、スモークのノートを感じます。 プティ・ヴェルドが10%加えられたことによって風味とストラクチャーの品質がより向上しました。 真面目な優等生タイプのセカンドワインです。 生産者シャトー ピション ラランドChateau Pichon Lalandeワイン名ピション コンテス レゼルヴPichon Comtesse Reserveヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2035Much like the grand vin, the 2020 Resèrve de la Comtesse is charming and polished, bursting with aromas of dark berries, plums, rose petals and mint. Medium to full-bodied, suave and enveloping, it will drink well on release.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) しなやかなポイヤックの貴婦人 シャトー ピション ラランド Chateau Pichon Lalande ピション・ラランドは毎年のように傑作を生み出す、ポイヤック2級シャトーのトップランナーです。 2007年からルイ・ロデレールの傘下に入り、醸造設備への投資と畑の植え替えを進めてきました。 ポイヤックの貴婦人と呼ばれることからも、女性的でエレガントなスタイルが特徴です。 シャトー ピション ラランド 一覧へ
生産者オーベールAubertワイン名ピノ ノワール UV ヴィンヤードPinot Noir UV Vineyardヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2016 - 2026As for the 2014 Pinot Noir UV, this wine comes two-thirds from the Calera clone of Pinot Noir and the rest from a Vosne-Romanée clone (which we all know, but no one’s saying, probably emanated from the famous Domaine de la Romanée Conti estate). Lots of soft strawberry, sweet cherry and blueberry notes emerge from this wine, giving it a Côte de Nuits-like character. Slightly lighter than the Ritchie, feminine, fragrant, and beautifully round and juicy, this wine should drink well young and last ten or more years.(222, The Wine Advocate, 31st Dec 2015) 数々の有名ブランドを手掛けてきた、シャルドネの名手 オーベール Aubert カリフォルニアで5本指に入るシャルドネの名手マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインメーカーとして活躍し、ピーターマイケル、コルギン、スローン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手掛けていました。 マーカッシンを夫妻で手掛ける気難しいワインの女神ヘレン・ターリーの弟子で、彼女とコンタクトできる数少ないワインメーカーです。 1999年にオーベールワインを設立し、2010年には長年の夢であった自身の醸造所を持ち、ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの単一畑からシャルドネとピノノワールを作っており、2000年のファーストヴィンテージから僅か数年でロバート・パーカーにより「カリフォルニア・シャルドネの頂点」と言われ、10年の熟成の可能性があるワインと評されるまでになりました。 マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、コングスガードと並んでカリフォルニア・シャルドネ5本指の一つに入ります。 パーカーの後継のリサ・ペロッティ・ブラウンからも常に高得点を得ています。 現地でもプレミア価格のつく入手困難なワインワインの95%はアメリカ国内のメーリングリストでさばき、残りはカリフォルニア、ニューヨークのレストランと日本への輸出に回ります。 シャルドネ、ピノともに生産量が極めて少なく、現地でもプレミア価格のつく、入手困難なワインとなっています。 ピノノワールもシャルドネに負けるとも劣らないシャルドネの次に彼の手がけたワインで有名なものといえば、2003年より生産開始したとても力強く、フルボディーなピノノワールです。 2005年にはエイブリューより購入したカベルネソーヴィニヨンの生産を開始したものの、シャルドネとピノノワールほどのレベルにはまだ達していません。 徹底した品質管理収穫に関しては、ブドウの品質を保持する為にナイトハーベストを実施。 夜間に手摘みをする事で、日中に蓄えた高い糖度を保っている、最高の状態のブドウを収穫しています。 ワイナリーに保冷車で移動後、 46か月以上かけてフランス産の新樽80%と一年使用済みの樽20%にて別々に発酵。 その後10か月間熟成してからタンクに移し、 4か月間落ち着かせた後にボトリングの際にブレンドしています。 オーベール 一覧へ
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているセカンドラべル。 カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べてメルロの比率が若干高く、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。 香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスを感じることができる。 評価も非常に高く、ロバート・パーカー氏も、『1980年代以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。 品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けに相応しくあり、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは消費者の注目を引くに値する』と、絶賛。 シャトー・マルゴーが新樽率100%であるのに対して、新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られている。 ガーネットパープルの深みある色調。 凝縮したフルーツの風味が一気に広がり、抜群の飲み応えに圧倒される。 口当たりはシルクのような舌触りで、非常にまろやか。 タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、深い味わいに引きこまれていくのが実感できるだろう。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2019 - 2039Blended of 74% Cabernet Sauvignon, 21% Merlot, 4% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, the 2015 Pavillon Rouge du Chateau Margaux has a medium to deep garnet-purple color and an expressive, alluringly spicy nose of cloves, cinnamon stick and fenugreek with a core of red and black currants, black cherries and wild blueberries plus a waft of pencil shavings. Medium to full-bodied with very fine, grainy tannins and wonderful freshness, it finishes long and satisfying.(The Wine Advocate, Feb 22, 2018) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1992容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:1993 - 2005The 1992 Mouton has fashioned a flattering, soft, opulently-styled wine with medium body, a healthy dark ruby/purple color, and a big, fragrant nose of jammy cassis, smoky oak, and roasted herbs and nuts. The wine offers a sweet, expansive mid-palate and a lush, velvety-textured finish. It is an ostentatious, flashy Mouton for drinking over the next 10-12 years.(The Wine Advocate, Dec 23, 1994) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
洗練されたテロワールが反映された、傑作ヴィンテージ 黒系果実、杉、黒鉛のニュアンスを持つ複雑なアロマ、層の厚い、凝縮感たっぷりなミディアムボディに、繊細なタンニンと長いフィニッシュのバランスの良さが、言いようのない完成度を誇るヴィンテージです。 2020年はムートンの新しいテクニカル・ディレクター、ジャン・エマニュエル・ダンジョワが監督する最初の年であり、彼は素晴らしいスタートを切ったと称賛されています。 2020年のエチケットを描いたのは、スコットランド出身のイギリス人アーティスト、ピーター・ドイグ氏。 彼は、ロマンチックかつミステリアスな風景を描くことで知られています。 描かれているのは夢の中の光景で、ブドウ畑で働く人をテーマに設定することで、ブドウ栽培と収穫への賛辞を込めました。 中央のギター奏者はセザンヌの『農夫』とゴッホの『種をまく人』のオマージュであると同時に、友人のアーティストEmbah(エムバ)がパーティーでギターを披露したことにインスピレーションを得ています。 まるでギターの音色が奏でる魔法によって、偉大なワインが生まれたかのような印象を受けます。 ラベル選定を担当するジュリアン・デ・ボーマルシェ・ド・ロスチャイルド氏は以下のコメントを残しています。 「現代アート界において、彼が用いるテクニックと世界観は非常に独特。 主題は極めて多様で、実に分類が難しい。 誰にも真似の出来ない、独自の世界の構築に成功しています。 」 2020ヴィンテージ 暖冬と平年を上回る暖かさとなった初春の影響で早い芽吹きとなりました。 5月は高い降水量と高気圧により生育スピードに勢いがつき、7月は乾燥状態になりましたが8月の降雨で持ち直しいずれの品種も理想的な熟度に育ちました。 記録的な早期収穫となったことも2020年の特徴の一つです。 赤ワイン用ブドウ品種の品質はどの果実も申し分なく、濃密な味わい、たくましくかつ滑らかに溶け込んだタンニン、そしてみずみずしい風味が印象的な非常にバランスの良いワインが誕生しています。 収量はさほど多くありませんが、過去10年の中でも傑作ヴィンテージの仲間入りが期待されています。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2030 - 2070The 2020 Mouton Rothschild is a striking wine and one that I regretted not purchasing en primeur as soon as it landed in my glass. Offering up complex aromas of minty cassis, pencil shavings, loamy soil, cigar wrapper, espresso roast and violets, it's medium to full-bodied, broad and layered, with terrific concentrated, beautifully refined tannins and a long, penetrating finish. Checking in at 12.8% alcohol, its incipient complexity, ineffable sense of completeness and exquisite balance mark it out as the purists' choice among the trio of 2018, 2019 and 2020. In this vintage, the lots that made it into the blend were largely confined to the core gravel terroirs that represent Mouton's heart, meaning that there's a little less to go around. This was the first vintage overseen by Mouton's new technical director, Jean-Emmanuel Danjoy, and he has begun with a flying start.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者クロ ド タールClos de Tartヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (95-97)点予想される飲み頃:N/AThe 2020 Clos de Tart Grand Cru is brilliant, bursting from the glass with aromas of dark berries, peonies, rose petals, sweet spices, orange rind and incense. Full-bodied, layered and concentrated, it's elegantly muscular and multidimensional, with terrific depth at the core, ample reserves of ripe, powdery tannins and a long, resonant finish. Seamless and integrated, it was blended in the summer of 2021 before returning to barrel to complete its élevage.(The Wine Advocate, Jan 21, 2022)
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2005容量750ml解説パーカーポイント: 98+点予想される飲み頃:2020 - 2050The first-growth 2005 Château Margaux (85% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot), a lavish fragrance of blackcurrants, velvety new saddle leather, spring flowers and spice soars from the glass. The wood is already totally concealed beneath the cascade of fruit in this medium to full-bodied, pure and majestic wine. This concentrated, dense, but nevertheless strikingly elegant, multi-layered wine has a finish of 45+ seconds. It builds incrementally to a crescendo and finale. This is a stunner that can be approached already, but promises to be better in another 5-10 years and last at least 25 or more years.(219, The Wine Advocate, 29th Jun 2015) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
品質、世界観、伝統全てにおいてボルドーの絶対的王者シャトー ラフィット 高いクオリティと圧倒的世界観に加え、長い歴史と伝統に裏打ちされた全ボルドーの頂点に立つとも言えるラフィット。 繊細でいて、この上なく素晴らしい芳香とやわらかさは、羽毛の上にふんわりと降り立つような飲み心地。 オールドヴィンテージだけではなく、最近のヴィンテージからも与えられる限り最上の味わいを経験させてくれる、大変貴重なワイン。 生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2014 - 2039The 2003 Lafite Rothschild comes as close to perfection as any of the great Lafites made over the past three decades (1982, 1986, 1996, 2000, 2005, 2008, 2009 and 2010). This sensational effort came in at 12.7% natural alcohol, it is made in the style of one of this estate’s great classics, the 1959. Composed of 86% Cabernet Sauvignon, 9% Merlot and the rest Cabernet Franc and Petit Verdot, it exhibits a dense ruby/purple color to the rim along with a luxurious bouquet of cedarwood, lead pencil shaving, white chocolate, cocoa and cassis. Fat, rich, opulent and full-bodied with low acidity and stunning seductiveness and complexity, this noble wine possesses a bountiful, generous, heady style. It is just coming into its plateau of maturity where it should hold for 20-25 years. This is one of the candidates for the wine of the vintage - make no mistake about that.(214, The Wine Advocate, 28th Aug 2014) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。 13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。 ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。 その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。 近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
わずか0.36haの畑から造られる少量生産のエレガントなエシェゾー エシェゾーの中でも、特にエレガントなワインが造られると言われるレ・シャン・トラヴェルサンからなる高貴な赤ワインです。 ベリーやスパイス、トースト香が合わさった複雑で洗練されたアロマが特徴的。 凝縮したリッチな味わいとともにフレッシュで美しい舌ざわり。 綺麗なスパイスと酸味、心地よいタンニンのとても洗練されたワインです。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (90-92)点予想される飲み頃:2024 - 2038The 2020 Echézeaux Grand Cru comes from the lieu-dit "Les Champs Traversant" and is completely de-stemmed. I felt that this cuvée did have a tincture of over-ripeness on the nose, touches of tinned prune infusing the precocious red fruit. The palate is medium-bodied with a succulent ripe entry, modest grip, maybe just missing a little acidity and edginess towards the finish.(Vinous, October 2021) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。 ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。 この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。 一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。 栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。 こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。 彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。 セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。 そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。 2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
アルマヴィーヴァの稀少セカンドワイン エプとは、チリの先住民族であるマプーチェ族の言葉で「2番目」という意味で、多くのボルドーの格付けシャトーが造るセカンドワインのように、アルマヴィーヴァと同じ地区で育てられる良質なブドウから仕立てられた第2のワインという位置付けです。 エプはもともと、ワイナリーにあるワインショップのみで販売されていた門外不出のワインで、徐々に評判を受けて国外への輸出が決定。 その初輸出先として決定したのが日本であり、2006年ヴィンテージが初お披露目となりました。 ブレンドは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、カルメネール、カベルネ・フラン、メルロをブレンド。 ファーストラベルのアルマヴィーヴァに比べ、樹齢の若い樹のブドウを使用することで、より親しみやすく、リリース直後の若いうちから楽しめるスタイルに仕上がっています。 ファーストラベルよりも生産量が少ないために、その稀少性から世界中で支持されており、ワインラヴァー垂涎の的となっています。 2020ヴィンテージ 温暖で乾いた気候の2020ヴィンテージは、カベルネ ソーヴィニヨン 81%、カルメネール 12%、メルロー 5%、カベルネ フラン 2%のブレンドで生産され、アルマヴィーヴァよりもカベルネが多く、カルメネールが低い比率になっています。 外観は、深みのあるルビーレッドの色調。 ラズベリーやカシス、ブラックベリーなどの果実のアロマが溢れ出します。 リコリスや紅茶、スパイスのニュアンスが重なる複雑な香り。 フレッシュさと熟度のバランスが取れており、丸みのあるタンニンが広がります。 伸びやかな酸味が豊潤な果実味を下支えし、バランスの取れた仕上がり。 芳醇な果実の風味が続く余韻を愉しめます。 生産者アルマヴィーヴァAlmavivaワイン名エプEpuヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2030The current release of their second wine is the 2020 Epu. Its selected from the same terroir and vineyard in Puente Alto, one of the most reputed places for Cabernet Sauvignon in Chile, but from the younger vines (five to 20 years old) and harvested a little earlier to preserve acidity and fruit. In the warm and dry 2020 vintage, the wine was produced with a blend of 81% Cabernet Sauvignon, 12% Carmenere, 5% Merlot and 2% Cabernet Franc, usually higher in Cabernet and lower in Carmenere than Almaviva. It has red ripe berries, the textbook blackberries and cassis and some creamy oak. Its ripe at 14.8% alcohol and has mellow acidity, good freshness and balance, with a pH of 3.71 and 4.8 grams of acidity (tartaric). It matured for 12 months in French barriques, 10% new and 90% second use. The wine has a bright nose with a clean note of baked "morrón" peppers intermixed with red berry compote. It has a velvety palate with the luxurious texture of the modern Bordeaux, with abundant, slightly dusty tannins. Its approachable and round but should reward some time in bottle. This is a pretty serious Epu. 75,000 bottles produced. It was bottled at the end of 2021 and the first days of 2022. This is the second vintage sold through the Place de Bordeaux négociant system.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 豪華コラボレーションで生み出された、チリのプレミアムワイン アルマヴィーヴァ Almaviva チリを代表するワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」とボルドー5大シャトーの「シャトー・ムートン・ロートシルト」がタッグを組んでできたのが「アルマヴィーヴァ」。 1998年9月に初ヴィンテージが発表されるやいなや「チリのオーパス・ワン」と呼ばれるほど、世界中で大絶賛されています。 「アルマヴィーヴァ」の名は、後にモーツァルトによってオペラ化されたボーマルシェの名作「フィガロの結婚」に出てくるアルマヴィーヴァ伯爵に由来。 ラベルの“ALMAVIVA”というロゴはボーマルシェ本人の筆跡をそのまま使用。 一方、エチケットはチリの先祖代々の歴史に敬意を表し、古代マプチョ文明における地球と宇宙をシンボル化した図像です。 二つの偉大な伝統文化が手を結び、造り上げたワインです。 ボルドー最高峰の技術から生み出される、力強くもフィネス溢れるスタイル収穫は手作業で行われ、2016年から光化学選果台を用いての選別を追加。 良質なブドウしかタンクに入れないというポリシーのもと、選別にこだわっているのがアルマヴィ―ヴァのワイン造りの特徴です。 テクニカル・ディレクターは、フランスやオーストラリアで経験を積んだミシェル・フロウ氏。 数十回ものテイスティングを経て、最終的なブレンドを決定するなど、徹底した品質管理を行っています。 アルコール発酵は100?150hlのステンレスタンクを使用。 熟成は、基本的にフレンチオークを用います。 こうして造られるワインは、豊かな果実の風味が溢れる豊潤なスタイル。 力強くもしっかりとした酸味が重なる、長期熟成のポテンシャルを備えた逸品です。 アルマヴィーヴァ 一覧へ
アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベル 2020年は例外的に乾燥しており、5月から9月にかけての降雨量は例年より75%少なかった。 そのため収穫が早まり、カベルネ・ソーヴィニヨン68%、カルメネール(プーモ産)24%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド2%からなる2020年のアルマヴィーヴァが誕生しました。 ポンプを一切使わず、手作業と光による選果を行い、小さな縦型プレス機で圧搾し、フレンチオーク樽で20ヶ月熟成させました。 アルコール度数は14.9%。 2020年はジェームス・サックリング98点評価を獲得しており、アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベルでのリリースとなっています。 外観は、濃いルビーの色調。 グラスからは、ブラックカラントやブラックベリー、プラムなどを想わせる濃密な果実のアロマが溢れ出します。 加えてフレッシュな花や、リコリスなどの甘いスパイスのニュアンスが重なる、妖艶な香り。 口に含むと、凝縮された果実味と滑らかなタンニンが広がります。 フレッシュな酸味が濃厚な果実味とのバランスを整えており、力強くもエレガントなスタイルを形成。 美しく調和の取れた味わいが長く続く、心地よい余韻を愉しめます。 生産者アルマヴィーヴァAlmavivaヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2024 - 20362020 was exceptionally dry, with 75% less rain than usual in the period between May and September, which resulted in an earlier harvest to produce a 2020 Almaviva with 68% Cabernet Sauvignon, 24% Carmenere (from Peumo), 6% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, so with no Merlot this time. The process was as careful as possible, without using any pumps, doing manual and optical sorting of the grapes, pressing in small vertical presses and aging of 20 months in French oak barrels, 73% of them new and the rest second use. The wine reached good ripeness with 14.9% alcohol. It still shows the effect of the élevage a bit, with abundant notes of sweet spices, a creamy touch and some smoke. I tasted it next to the 2019, and the wines have a very similar aromatic palette with a clear note of baked peppers. What was amazing in 2020 was that they harvested the Carmenere almost five weeks earlier than they normally would, and the result is not a green wine at all. As in all dry years, the wines show a little more tannic, a little in the style of the 2017 - but the 2020 has more tension than the 2017, and the 2017 was more powerful and with a bigger tannic structure. The 2019 had more volume than the 2018, and the 2020 is closer to the 2019 than the 2018. 200,000 bottles produced. It was bottled during the second half of February 2022.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 豪華コラボレーションで生み出された、チリのプレミアムワイン アルマヴィーヴァ Almaviva チリを代表するワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」とボルドー5大シャトーの「シャトー・ムートン・ロートシルト」がタッグを組んでできたのが「アルマヴィーヴァ」。 1998年9月に初ヴィンテージが発表されるやいなや「チリのオーパス・ワン」と呼ばれるほど、世界中で大絶賛されています。 「アルマヴィーヴァ」の名は、後にモーツァルトによってオペラ化されたボーマルシェの名作「フィガロの結婚」に出てくるアルマヴィーヴァ伯爵に由来。 ラベルの“ALMAVIVA”というロゴはボーマルシェ本人の筆跡をそのまま使用。 一方、エチケットはチリの先祖代々の歴史に敬意を表し、古代マプチョ文明における地球と宇宙をシンボル化した図像です。 二つの偉大な伝統文化が手を結び、造り上げたワインです。 ボルドー最高峰の技術から生み出される、力強くもフィネス溢れるスタイル収穫は手作業で行われ、2016年から光化学選果台を用いての選別を追加。 良質なブドウしかタンクに入れないというポリシーのもと、選別にこだわっているのがアルマヴィ―ヴァのワイン造りの特徴です。 テクニカル・ディレクターは、フランスやオーストラリアで経験を積んだミシェル・フロウ氏。 数十回ものテイスティングを経て、最終的なブレンドを決定するなど、徹底した品質管理を行っています。 アルコール発酵は100?150hlのステンレスタンクを使用。 熟成は、基本的にフレンチオークを用います。 こうして造られるワインは、豊かな果実の風味が溢れる豊潤なスタイル。 力強くもしっかりとした酸味が重なる、長期熟成のポテンシャルを備えた逸品です。 アルマヴィーヴァ 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2025 - 2070The 2016 Haut-Brion is blended of 56% Merlot, 37.5% Cabernet Sauvignon and 6.5% Cabernet Franc. Medium to deep garnet-purple colored, the nose is at once profound and arresting, offering drop-dead gorgeous Morello cherries, lilacs and red rose scents with a core of Black Forest cake, warm blackcurrants and blueberry preserves plus wafts of sandalwood and underbrush. Medium-bodied, the elegantly crafted palate is completely packed with intense floral, mineral and cassis-laced flavors with a firm frame of very finely pixelated tannins and seamless freshness, finishing very long and achingly stunning.(Interim End of November 2018, The Wine Advocate, 1st Dec 2018) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
Chateau Quintus史上今までで最高とも言われる、たっぷりとした果実味とタンニン、酸のバランスが完璧なヴィンテージ 2020ヴィンテージ情報冬は温暖で雨が多く、植生は非常に早く始まりました(1989年以降で最も早い)。 開花は非常に早く、順調に進みました。 6月中旬から8月中旬まで、例外的に暑く乾燥した時期が続いた結果、房の完全性とアロマの新鮮さを保つため葉の間引きを減らしました。 8月11日からは定期的に雨が降り、ブドウは完熟。 気温は平年より高く、すべての黒ブドウ品種の成熟を完了させるのに最適で、ブドウは非常に衛生的な状態で収穫されました。 ダークチェリー、ワイルド・ベリー、甘いスパイスと甘草のアロマを提供し、きれいに統合された新樽によって縁取られています。 フルボディで継ぎ目がなく、一体感があり、肉厚で層が厚く、パウダリーなタンニンとジューシーな酸があり、アルコール度数15.4%にもかかわらず印象的な全体的バランスを持っています。 生産者シャトー カンテュスChateau Quintusヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Quintus is one of the most successful renditions of this wine to date, offering up aromas of dark cherries, wild berries, sweet spices and licorice framed by nicely integrated new oak. Full-bodied, seamless and integrated, its fleshy and layered, with powdery tannins, succulent acids and impressive overall balance despite its 15.4% alcohol. Indeed, while this is obviously a powerful, broad-shouldered Saint-Émilion, in terms of oak and extraction its far from excessive. The blend is 62.5% Merlot with 37.5% Cabernet Franc.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) シャトー・オー・ブリオンのチームが サンテミリオンで始めた 『新プロジェクト』 シャトー カンテュス Chateau Quintus シャトー・オー・ブリオンを傘下に所有するドメーヌ・クラレンス・ディロンが、サンテミリオンで始めた新たなプロジェクトです。 アンジェリュスやベレール・モナンジェに近い石灰岩のコートに位置するシャトー・テルトル・ドゲイを購入し、ジャン・フィリップ・デルマス率いるオー・ブリオンのチームが再構築し、2011年に初めてのワインをリリースしました。 クラレンス・ディロン家にとって、「カンテュス」はオー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、ラヴィル・オー・ブリオン、ラ・トゥール・オー・ブリオンに続く5番目のシャトーです。 栽培面積は28ヘクタール、標高は62メートルで、南向きの360度開けた地形になっています。 カベルネ・ソーヴィニヨンをカベルネ・フランに植え替えています。 シャトー カンテュス 一覧へ
果実の豊かさ、繊細なタンニンと酸味が紡ぐ美しく偉大なラ・ミッション ダークベリーやプラムの香りに加えて、燃えさかる炎、鉛筆の削りカス、スミレ、そして燻した紅茶のアロマが調和し、フランスの中で美しいハーモニーを生み出します。 フルボディで、凝縮感があるのに加え、エレガントで層が厚いです。 アルコール度数は14.7%で、2019年に比べても2020年はクラシックなスタイルを体現しています。 2020ヴィンテージ情報 2020年は、6月中旬から8月中旬まで異例の高温・乾燥が続きました。 3回熱波がありましたが、そのおかげで葉を間引く必要が減り、ブドウの房とフレッシュなアロマを保持することに役立ちました。 その上、8月11日に雨に恵まれたため、ブドウはバランスの取れた非常に良い状態へと成熟。 健康的で良く熟したブドウから素晴らしいワインが造られました。 白ワインの収穫はかなり早めで、8月に収穫。 赤ワインはマセラシオンを少し短めに行いました。 またすべてのグラン・ヴァンにカベルネ・フランを多く使ったこともこの年の特徴です。 生産者シャトー ラ ミッション オー ブリオンChateau la Mission Haut-Brionワイン名シャトー ラ ミッション オー ブリオン ルージュChateau la Mission Haut-Brion Rougeヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2035 - 2065The 2020 La Mission Haut-Brion is a brilliant effort that exhibits a level of balance and integration that are impressive in such a powerful young Bordeaux. Unwinding in the glass with aromas of dark berries and plums mingled with burning embers, pencil shavings, violets and smoked black tea, its full-bodied, deep and concentrated, with a layered, elegantly muscular profile, its brooding core of fruit framed by a generous endowment of powdery tannin that tempers the ripeness of the vintage. Checking in at 14.7% alcohol, its nonetheless more classically styled than the more flamboyant 2019 vintage or even the slowly maturing 2010 which I re-tasted alongside for context.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) オー・ブリオンと双璧を成すグラーヴの名門 シャトー ラ ミッション オー ブリオン Chateau la Mission Haut-Brion ラ・ミッション・オーブリオンは、道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合って位置しています。 1983年にオー・ブリオンのオーナーであるディロン社が買収してからは、醸造スタッフの入れ替えや最先端機器の導入などの改革が行われ、その品質を大幅に高めました。 オー・ブリオン最大のライバルとされ、その力強く、豪快なスタイルは世界のワイン通から愛されています。 シャトー ラ ミッション オー ブリオン 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。 世界で最も高価で、知名度の高いワインです。 収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。 日本で市場に出るのは3年目の秋です。 ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。 この数字は作柄によって、大きく変動します。 雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。 雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。 妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。 畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。 斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。 5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。 ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。 熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。 リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。 熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。 そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。 逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。 2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。 コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ1996容量750ml解説パーカーポイント: (96 - 98)点予想される飲み頃:NAThis is among the world's most expensive wines (as far as I know only certain late harvest wines from Germany are more expensive). It has a gorgeously bright dark ruby/purple color and extremely complex aromatics of fresh herbs, Asian spices, creamy cherries, super-ripe blackberries, and vanilla-imbued oak. This superb wine offers a mouthful of silky-textured cherries, blueberries, plums, boysenberries, earth, minerals, and spiced oak. This masterpiece is full-bodied, dense (yet extremely elegant and defined), thickly-textured, and immensely concentrated. Moreover, I sensed this wine was holding a significant amount in reserve!(118, The Wine Advocate, 31st Aug 1998) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
滑らかなテクスチャー、複雑なアロマ、ヴィンテージの贅沢な表現が紡ぐ絶妙のハーモニー 香りには甘いカシスとブルーベリーのアロマがあり、クローブ、スミレ、ライラックのニュアンスが感じられます。 ミディアムからフルボディで、ベルベットのように滑らかで洗練され、スパイスの効いたフィニッシュが魅力です。 豊満でタンニン豊かなワインで、ダークフルーツ、レザー、ドライフラワー、チョコレートの波が途切れず、カシス、ローガンベリー、桑の実の風味が2020年の暖かいヴィンテージを表現しています。 生産者シャトー ピション ラランドChateau Pichon Lalandeヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2022 - 2045The 2020 Pichon Longueville Comtesse de Lalande is very demonstrative out of the gates, bursting from the glass without any coaxing to exhibit aromas of sweet cassis and blueberries mingled with notions of clove, violets and lilac. Medium to full-bodied, velvety and polished, with a seamless, charming profile that exhibits no hard edges, it concludes with a nicely defined, spice-inflected finish. It's a superb exercise in haut couture winemaking, even if, to my palate, the 2019 offers a deeper dive into the estate's D.N.A.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) しなやかなポイヤックの貴婦人 シャトー ピション ラランド Chateau Pichon Lalande ピション・ラランドは毎年のように傑作を生み出す、ポイヤック2級シャトーのトップランナーです。 2007年からルイ・ロデレールの傘下に入り、醸造設備への投資と畑の植え替えを進めてきました。 ポイヤックの貴婦人と呼ばれることからも、女性的でエレガントなスタイルが特徴です。 シャトー ピション ラランド 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionワイン名ル クラレンス ド オー ブリオンLe Clarence de Haut Brionヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Le Clarence de Haut-Brion exhibits attractive aromas of dark berries, rose petals, cigar wrapper and burning embers, followed by a medium to full-bodied, fleshy and layered palate that's rich, seamless and enveloping, with an open, expressive profile and a long, subtly kirsch-inflected finish.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
Carruades de Lafite ラフィットのセカンドワイン。 セカンドとはいえ、ファーストと同じく丁寧に造られる極上の一本。 年間2万ケースを生産し、常に品質が安定していることでも評価されている。 その名は、1845年にシャトーが購入した畑の名称「カルーデス(CARRUADES)」から命名された。 2020ヴィンテージ 2020年の栽培シーズン初期に発生したべと病の状況は、COVID(コロナ)の閉鎖制限と相まって難題となった。 また、ボルドー地方がそうであったように、ポイヤックも6月中旬から8月中旬にかけて極度の干ばつに見舞われた。 「8月中旬、ようやくポイヤックに大量の雨が降りました」とテクニカル・ディレクターのエリック・コーラーは説明する。 「100ミリ(約4インチ)の雨が降った。 それは天の恵みだった。 アルコールは低めでしたが、非常に濃厚な風味がありました。 このワインはパラドックスだ。 パワフルだが重くはない。 過熟よりも熟成不足のほうがいい。 このようなワインは初めてだと思う。 」 生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildワイン名カリュアド ド ラフィット ロートシルトCarruades de Lafite Rothschildヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2040A blend of 52% Cabernet Sauvignon, 42% Merlot and the balance Cabernet Franc and Petit Verdot, the 2020 Carruades de Lafite offers up aromas of dark berries, cassis, cigar wrapper, violets and loamy soil. Medium to full-bodied, broad and fleshy, it's a rich, gourmand wine, some 20% of which was matured in tank.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。 13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。 ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。 その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。 近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2030 - 2065The 2020 Haut-Brion is more aromatically demonstrative than La Mission Haut-Brion, bursting with aromas of blackberries and raspberries mingled with licorice, cigar wrapper, pencil shavings and nicely integrated new oak. Full-bodied, ample and fleshy, its rich and layered, with an enveloping core of fruit thats girdled by plenty of sweet, powdery tannin. Despite checking in at a similarly lofty alcoholic degree to the 2019, its more granular tannic profile tempers the vintages sweetness of fruit and lends the wine a more classically proportioned, and more classically structured, profile.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
生産者シルヴァン カティアールSylvain Cathiardワイン名ヴォーヌ ロマネVosne Romaneeヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: (89-91)点予想される飲み頃:2018 - 2028The 2015 Vosne-Romanée, matured in 50% new oak, finished its malolactic in October. It has a perfumed, quite floral bouquet, a mixture of blackberry and blueberry fruit with just a hint of crushed violet. The palate is medium-bodied with sappy red berry fruit, a subtle marine influence with a touch of sea salt on the vibrant finish. I expect this will land at the top of my banded score once in bottle.(The Wine Advocate, Dec 31, 2016)
生産者メゾン ルロワMaison Leroyワイン名ブルゴーニュ ルージュBourgogne Rougeヴィンテージ1999容量750ml解説ワインスペクテーター: 87点予想される飲み頃:NAThis mature red is marked by a whiff of cherry jam, followed by sweet strawberry and cherry flavors. Lively and fresh, with some woodsy accents. Has good length. Drink now.(Wine Spectator, May 31, 2007)
生産者シャトー ラトゥールChateau Latourヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2022 - 2080Deep garnet colored, the 2009 Latour is unashamedly youthful with bold blackcurrants, black cherries and warm plums notes plus nuances of cedar chest, aniseed, beef drippings, truffles and tapenade with a waft of tilled black soil. Full, concentrated and powerful in the mouth, it has a rock-solid frame of super ripe, grainy tannins and fantastic freshness, finishing very long and wonderfully minerally. Just a baby - this needs time!(The Wine Advocate, Mar 15, 2019) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2005 - 2025After less than persuasive performances in two potentially great years, 1989 and 1990, Mouton-Rothschild appears to have settled down, producing fine efforts in recent vintages, culminating with the enormously promising, unquestionably profound 1995. The 1994 appears to be the finest Mouton-Rothschild made following the 1986 and before the 1995's conception. The wine exhibits a dense, saturated purple color, followed by a classic Mouton nose of sweet black fruits intermingled with smoke, pain grillee, spice, and cedar. Medium to full-bodied, with outstanding concentration, a layered feel, plenty of tannin, and rich, concentrated fruit, this wine is similar to the fine 1988. Anticipated maturity: 2005-2025. By the way, the Dutch artist, Appel, has created a gorgeous label for the 1994. Although Mouton-Rothschild can be among the most inconsistent first-growths, when this estate gets everything right, the wine can be as compelling as any produced in Bordeaux.(The Wine Advocate, Feb 28, 1997) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
Chateau Mouton Rothschild 1999 クリーンで正確なブーケ。 味わいはフレッシュで、しなやかな赤い果実が酸のラインと交わっています。 タバコと杉の香りがするフィニッシュには十分な深みとボディがあり、バランスが取れています。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1999容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2017 - 2030Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 1999 Mouton-Rothschild is a "useful," perhaps over-looked vintage from the First Growth estate. It has a clean and precise bouquet - you could almost describe this as dainty, which I mean in a positive sense. The fruit is beautifully delineated, almost pastille-like with subtle floral scents emerging with time. The palate is fresh on the entry with supple red berries pierced by a fine line of acidity. No, it is not complex and it has lost a little substance in recent years, yet it is well balanced with sufficient depth and body on the tobacco and cedar-tinged finish. If you can put its status aside, it boils down to nothing more than a well-made, easygoing and refined Pauillac to drink now and over the next decade. Tasted December 2016.(229, The Wine Advocate 1st Mar 2017) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
Chateau Mouton Rothschild 1999 クリーンで正確なブーケ。 味わいはフレッシュで、しなやかな赤い果実が酸のラインと交わっています。 タバコと杉の香りがするフィニッシュには十分な深みとボディがあり、バランスが取れています。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1999容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2017 - 2030Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 1999 Mouton-Rothschild is a "useful," perhaps over-looked vintage from the First Growth estate. It has a clean and precise bouquet - you could almost describe this as dainty, which I mean in a positive sense. The fruit is beautifully delineated, almost pastille-like with subtle floral scents emerging with time. The palate is fresh on the entry with supple red berries pierced by a fine line of acidity. No, it is not complex and it has lost a little substance in recent years, yet it is well balanced with sufficient depth and body on the tobacco and cedar-tinged finish. If you can put its status aside, it boils down to nothing more than a well-made, easygoing and refined Pauillac to drink now and over the next decade. Tasted December 2016.(229, The Wine Advocate 1st Mar 2017) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ