一貫性のある男性的な味わい 1990年に出版された、米国の評論家マット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」に、DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワの興味深いコメントが載っています。 「20年かかってようやく、ロマネ・コンティが最も偉大なブドウ畑であるわけがわかりました。 そうなる前は、ラ・ターシュに惚れ込んでましてね」 世界の頂点に立つDRCとドメーヌルロワを手掛けてきた稀代の造り手マダム・ルロワをして、ロマネ・コンティをしのぐと思わせたことがあるラ・ターシュの魅力とはどこにあるのでしょうか?専門家の間で一致しているのは、品質の安定性です。 ロマネ・コンティほど、ヴィンテージの影響を受けにくいのです。 ラ・ターシュの畑は、ヴォーヌ・ロマネのグランクリュの最上部から最下部まで6.06ヘクタールに広がっています。 標高にして250から300メートル。 上部と下部では気温も土壌も異なりますが、逆にどのような年でも、一貫したスタイルと品質に仕上げやすい。 岩盤はプレモー石灰岩か白い魚卵岩からなり、表土の厚さは上部と下部で異なります。 1985年に斜面の中腹に溜池を造り、あふれた水はコンクリートの溝を通ってふもとに流れます。 土壌自体も水はけに優れています。 19世紀から20世紀初頭にかけての所有者はラ・ロマネで知られるリジェ・ベレール家です。 不況と相続トラブルで売りに出され、エドモン・ド・ヴィレーヌとジャック・シャンボンが購入し、ドメーヌが所有していたレ・ゴーディショと統合しました。 1933年から、ラ・ターシュと名乗れるようになり、モノポールとなりました。 世界中の評論家が称賛 ロマネ・コンティ以上に、長期熟成型で、濃密なストラクチャーを有し、リコリスや東洋のスパイスの香りがする男性的な味わいです。 バランスの良さはいうまでもありません。 世界中の評論家が賛辞を送っています。 ワイン・スペクテイターのパー・ヘンリック・マンソンは、1945、1947、1949に100点を与えました。 イギリスのデキャンター・マガジンが2004年に掲載した「死ぬまでに飲みたいワイン100本」に、ラ・ターシュは1990、1978、1966の3ヴィンテージが選ばれています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ラ ターシュLa Tacheヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2026 - 2065More reserved than the Richebourg and Romanée-St-Vivant, the 2016 La Tâche Grand Cru unwinds in the glass with aromas of wild berries, licorice, rose petal, smoked duck and love, framed by a touch of cedary new oak. On the palate, the wine is full-bodied, rich and velvety, with a deep, concentrated but tight-knit core, its firm chassis of fine-grained, structuring tannins cloaked in succulent fruit, underpinned by juicy acids. The finish is long and reverberative. This is a stunning La Tâche in the making, but it is also one of the more reticent wines in the range and will demand some bottle age.(Interim January 2019 Week 1, The Wine Advocate, 5th Jan 2019) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール ラグーナ リッジ ヴィンヤードPinot Noir Laguna Ridge Vineyardヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2018 - 2028A new addition to the Kistler portfolio since the 2015 vintage, this wine is only available in magnums. Medium to deep ruby-purple in color, the 2016 Pinot Noir Laguna Ridge Vineyard opens a little shy and broody, giving way to decadent black raspberry, wild blueberries and mulberries scents with wafts of forest floor, fungi and black pepper. Medium to full-bodied and firmly framed by ripe, velvety tannins and tons of freshness, it has concentrated black and blue berry layers and a long, earthy finish.(237, The Wine Advocate, 30th Jun 2018) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。 ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。 パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。 「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。 喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。 ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。 シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。 完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。 何一つ急いで行われることはありません。 ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。 近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産者クィンテッサQuintessaヴィンテージ2002容量1500ml解説パーカーポイント: (89-91)点予想される飲み頃:2005 - 2014A 9,500-case blend of 77% Cabernet Sauvignon, 20% Merlot, and 3% Cabernet Franc, the 2002 Proprietary Red Wine boasts a deep ruby/purple color as well as lovely scents of flowers, plums, black currants, and notions of cherries, earthy/loamy soil, and tobacco leaf. Clearly the richest Quintessa to date, it is medium to full-bodied, with a seamless integration of wood, tannin, and acidity. Anticipated maturity: 2005-2014.(The Wine Advocate, Dec 23, 2003) チリとカリフォルニアの融合 クィンテッサ Quintessa トップの人材を集結!バイオダイナミックスで造るナパのボルドー・ブレンドチリのコンチャ・イ・トロを躍進させたアガスティン・ヒュネイアス、チリのバイオダイナミックスの先駆者ロドリゴ・ソト、コンサルタントはミシェル・ロラン、セーニャやアルマヴィーヴァのジェネラル・マネージャーを務め、ボルドーを含む世界のワイン業界に通じている輸出担当ディレクターのディエゴ・ギャレイなどトップの人材が集結して造られているのがナパのボルドー・ブレンドの「クィンテッサ」です。 コンチャ・イ・トロを国際的に躍進させた実業家アガスティンとヴァレリアはともにチリ生まれで、ワイン業界のベテランです。 ヴァレリアは微生物学者であると同時にブドウ栽培者でもあり、現在クィンテッサの本拠地となっている土地を最初に発見した人物です。 アガスティンは20代の頃、父親から漁業を受け継いでいましたが、すぐにヴィーニャ・コンチャ・イ・トロに投資する機会を得ました。 当時はまだ小さなワイナリーでしたが、最終的にはチリ最大の生産者に育て上げました。 1960年、27歳のときには、アガスティンはコンチャ・イ・トロのCEOになっていました。 1970年代初頭、彼はシーグラム社に勤務し、シーグラム・アルゼンチーナを皮切りに、数年後にはニューヨークから全世界の事業を統括していました。 その後、数多くのワインベンチャーに関わり、1999年にはHuneeus Vintners(クィンテッサなどを所有)を設立しました。 26の独立した区画に細分化されたブドウ畑クィンテッサ・ワイナリーは、シルバラード・トレイルの西側、ラザフォード・クロス・ロードのすぐ北側に位置する、魅力的なワイナリーです。 敷地面積は280エーカーで、そのうち約170エーカーにブドウが植えられています。 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、そしてオーナーのルーツに敬意を表してチリの特産品種カルメネールが植えられています。 また、ソーヴィニヨン・ブランが2エーカーの畑に植えられています。 ワイナリーは、1989年にチリの著名な醸造家であるアガスティン・ヒュネイアス氏とその妻ヴァレリア氏によって設立されました。 1990年と1991年には、30%以上の傾斜地での栽培を禁止する斜面条例が制定される直前に、段々畑の急斜面も含めてブドウの木が植えられました。 敷地の広さと地理的な特徴により、様々な斜面、土壌の種類があります。 ブドウ畑は26の独立した区画に細分化されています。 セラーでは、ワインは26の異なるタンクで醸造されています。 このタンクには、ステンレススチール製のものと、大きなオーク材を使用したタンクがあります。 これにより、区画ごとの醸造が可能になりました。 クィンテッサでは3種類のワインを造っています。 ボルドーの主要品種をすべてブレンドしたクィンテッサ・カベルネ・ソーヴィニヨンはフラッグシップワインとして1994年にリリースされています。 2002年にリリースされた「ファウスト」はクィンテッサのセカンドワインで、若木のぶどう、クィンテッサの規格から外れたロットのぶどう、購入したブドウの組み合わせで作られています。 クィンテッサ・ソーヴィニヨン・ブラン・イルミネーションは、ナパ・ヴァレーとソノマに植えられた自社畑のぶどうと購入したブドウをブレンドしたものです。 クィンテッサ 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール ラグーナ リッジ ヴィンヤードPinot Noir Laguna Ridge Vineyardヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2021 - 2031Medium ruby-purple, the 2017 Pinot Noir Laguna Ridge Vineyard offers dried cranberry, dried red and black cherries, cinnamon stick, tobacco leaf and charcuterie with notions of violets, orange peel, tree bark and earthy touches. Medium-bodied and silky, it's youthfully coiled, hinting at latent flavor layers, sturdily framed by lightly chalky tannins and juicy freshness, finishing long and savory. This needs more time in bottle to unwind.(December 2019 Week 3, The Wine Advocate, 20th Dec 2019) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。 ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。 パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。 「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。 喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。 ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。 シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。 完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。 何一つ急いで行われることはありません。 ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。 近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産量の少ないコルトン最良のワイン DRCが2009年から生産を始めた最も歴史の若いワインです。 ドメーヌ・プランス・フローラン・ド・メロードから借りたコルトンのグランクリュのル・クロ・デュ・ロワ、レ・ルナルド、レ・ブレッサンドの3区画をブレンドします。 コート・ド・ボーヌで造る唯一の赤ワインです。 ル・クロ・デュ・ロワ0.57ヘクタール、レ・ルナルド0.5ヘクタール、レ・ブレッサンド1.2ヘクタールの計2.27ヘクタール。 東向き斜面中腹の恵まれた場所にあるコルトンの丘で最良のクリマです。 平均樹齢は46年。 3つの区画をブレンドしたコルトン最良のワインの一つです。 当初は別々のキュヴェとして生産する計画があるという話でしたが、いまだにブレンドしています。 ブレッサンドは濃厚で引き締まっていて、クロ・デュ・ロワは濃厚で力強い。 ルナルドは両者に接してながら、少し趣が異なり、肉厚で、野性味を帯びています。 プランス・フローラン・ド・メロードはアロース・コルトン、ラドワ・セリニ、ポマールに畑を所有する老舗ドメーヌです。 DRCの栽培責任者ニコラ・ジェイコブが2008年からビオディナミを導入しましたが、大きな手入れが不要なほど、よい状態でした。 ロマネ・コンティよりわずかに広い程度の面積ですから、生産量は500から600ケースと希少です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名コルトンCortonヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2019 - 2039The 2009 Corton is a showstopper. The huge, boisterous bouquet is the first sign the Corton is just as dazzling from bottle as it was from barrel. Layers of fruit saturate the palate as this flashy, exuberant wine continues to put on weight as it sits in the glass. This is a decidedly opulent Burgundy that pushes the boundaries of what longtime DRC drinkers expect from the winery, but it is a gorgeous, striking wine in its own way. The 2009 is a great first vintage for the Corton. Anticipated maturity: 2019-2039.(The Wine Advocate, Apr 26, 2012) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者オーベールAubertワイン名ピノ ノワール UV ヴィンヤードPinot Noir UV Vineyardヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2019 - 2030The 2017 Pinot Noir UV Vineyard is medium ruby-purple colored with exuberant redcurrants, black cherries and black raspberries notes with hints of violets, chocolate box and rose hip tea. The palate is full-bodied with a firm frame of fine-grained tannins and amazing freshness, finishing very long and juicy.(Mid-October 2018 New Releases, The Wine Advocate, 30th Oct 2018) 数々の有名ブランドを手掛けてきた、シャルドネの名手 オーベール Aubert カリフォルニアで5本指に入るシャルドネの名手マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインメーカーとして活躍し、ピーターマイケル、コルギン、スローン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手掛けていました。 マーカッシンを夫妻で手掛ける気難しいワインの女神ヘレン・ターリーの弟子で、彼女とコンタクトできる数少ないワインメーカーです。 1999年にオーベールワインを設立し、2010年には長年の夢であった自身の醸造所を持ち、ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの単一畑からシャルドネとピノノワールを作っており、2000年のファーストヴィンテージから僅か数年でロバート・パーカーにより「カリフォルニア・シャルドネの頂点」と言われ、10年の熟成の可能性があるワインと評されるまでになりました。 マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、コングスガードと並んでカリフォルニア・シャルドネ5本指の一つに入ります。 パーカーの後継のリサ・ペロッティ・ブラウンからも常に高得点を得ています。 現地でもプレミア価格のつく入手困難なワインワインの95%はアメリカ国内のメーリングリストでさばき、残りはカリフォルニア、ニューヨークのレストランと日本への輸出に回ります。 シャルドネ、ピノともに生産量が極めて少なく、現地でもプレミア価格のつく、入手困難なワインとなっています。 ピノノワールもシャルドネに負けるとも劣らないシャルドネの次に彼の手がけたワインで有名なものといえば、2003年より生産開始したとても力強く、フルボディーなピノノワールです。 2005年にはエイブリューより購入したカベルネソーヴィニヨンの生産を開始したものの、シャルドネとピノノワールほどのレベルにはまだ達していません。 徹底した品質管理収穫に関しては、ブドウの品質を保持する為にナイトハーベストを実施。 夜間に手摘みをする事で、日中に蓄えた高い糖度を保っている、最高の状態のブドウを収穫しています。 ワイナリーに保冷車で移動後、 46か月以上かけてフランス産の新樽80%と一年使用済みの樽20%にて別々に発酵。 その後10か月間熟成してからタンクに移し、 4か月間落ち着かせた後にボトリングの際にブレンドしています。 オーベール 一覧へ
コングスガード カベルネ ソーヴィニヨン Cabernet Sauvignon 主体(VTGによりMerlotを少量ブレンド) シャルドネの名手ジョン・コングスガードが造る新しいカベルネ・ソーヴィニヨン。 「シルキーなタンニンの覆いが幾重にも重なる黒系果実を柔らかく包みこむ」冷涼カベルネのポテンシャルをジョン・コングスガードが問いかける。 標高の高い山で栽培されるカベルネの血統を受けついでおり、複雑性と凝縮感ともたらす。 このワインは深みをソフトなタンニンで優しく覆ったようであり、表情の豊さを内包。 複雑性と深みのある表情豊かなスタイル カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンド。 ナパ・ヴァレーのアトラス・ピークA.V.A.の標高760mに位置しており、冷涼なカベルネ・ソーヴィニヨンの複雑性と深みのある表情豊かなスタイルが味わえます。 愛好家からも絶大な支持を受ける、年産僅か240ケースという稀少な銘柄です。 生産者コングスガードKongsgaardワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2023 - 2028The 2020 Cabernet Sauvignon is a very rare bird. It emerges from the old blocks of head-trained vines in MacDonald, fruit John Kongsgaard was able to purchase just in this vintage to compensate for a total lack of crop in his estate vineyards. Dense, powerful, explosive, the 2020 offers up black fruit, graphite, spice, incense and licorice, all framed by huge tannin. It is a wine of the vintage, with all of its imperfections. I can't wait to see how it ages.(Vinous, October 2022) カリフォルニア五大シャルドネの一角に君臨 コングスガード Kongsgaard 究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。 最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。 」と表現しています。 コングスガード 一覧へ
「フィネス、優美さ、複雑味、凝縮感」ハーランのセカンドラベル ザ・メイデンは伝説的なカルトワインの一つ、「ハーラン」のセカンドワインです。 使用するぶどうはハーランと全く同じですが、カベルネ・フランの構成比率が高いことが特徴としてあげられます。 ベルベットのような口当たりにフレッシュな赤や黒系の果実の味わいは広がります。 フィネス、優美さ、複雑味、凝縮感が絶妙のバランスで調和し、トータルバランスに優れた力強くも優美な逸品となっております。 生産者ハーラン エステートHarlan Estateワイン名ザ メイデンThe Maidenヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2024 - 2034The 2018 The Maiden is a gorgeous wine. Rich, ample and generous, the Maiden shows just how compelling the vintage is, even among 'second wines,' if that term can even be used at this level. Dark cherry, plum, chocolate, spice and leather fill out the layers effortlessly. It's a gorgeous Maiden that is already so inviting.(Vinous, October 2021) RP100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン エステート Harlan Estate ハーラン・エステートは、市場にデビューした直後から、カルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 1994年から2016年まで8ヴィンテージでパーカー・ポイント100点を獲得しています。 著名な評論家やメディアから「カリフォルニアのみならず世界で最も深遠な赤ワイン」、「他のすべてのワインが手本にすべき味わい」との賞賛を受け、その地位を不動のものとしています。 華やかでありながら複雑性に満ちた味わいと官能的なタンニンは飲む者全てを魅了します。 ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーでメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。 ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。 ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。 最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。 ロバート・パーカーは、「カリフォルニアで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたワインの中で、最も有望で深みのあるワインのひとつ」と評した初ヴィンテージに魅了され、その後、「ハーラン・エステートは、カリフォルニアだけでなく、世界で作られている最も深みのある赤ワインかもしれない。 」 と評価しています。 2021年、ビル・ハーランは息子であるウィル・ハーランに会社の経営を引き継ぎ、自身は会長職についています。 畑からセラーに至るまで創業以来、主要メンバーがほとんど変わっていないという結束力の強さがハーラン・エステートの素晴らしさの1つと言えます。 セラーの中で何年も、そして記憶の中でも長く持ちこたえる完璧なワインを毎年造り出しています。 ハーラン エステート 一覧へ
生産者セシル トランブレイCecile Tremblayワイン名シャペル シャンベルタンChapelle Chambertinヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2025 - 2055With this vintage, Tremblay hit new heights, and her 2015 Chapelle-Chambertin Grand Cru is closing in on her stunning Echézeaux little by little with bottle age. Soaring from the glass with aromas of cherries, cassis and plums mingled with rose petals, sweet soils tones, exotic spices and a discreet patina of creamy new oak, it's full-bodied, fleshy and textural, with huge depth and concentration, lively acids and ripe, powdery tannins. Multidimensional and complete, it's one of the great wines of the vintage. "In the vats, the grapes smelled just like the 2005 vintage," Tremblay reminisces, "and I was determined to do a better job than I did in 2005, and to have more fun doing it." While I would recommend readers to exercise additional patience with the 2015, I can't say I have followed my own advice, as I have already drunk two bottles of this wine this year.(June 2022 Week 1, The Wine Advocate, 10th Jun 2022)
生産者リヴァース マリーRivers Marieワイン名ピノ ノワール スーマ ヴィンヤードPinot Noir Summa Vineyardヴィンテージ2021容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2024 - 2036The 2021 Pinot Noir Summa is one of the more aromatic wines in this range. Sweet tobacco, cedar, blood orange, cinnamon and earthy undertones all grace this understated, wonderfully nuanced Pinot Noir. There are no stems here, but there is plenty of savory complexity.(Vinous, January 2023) ナパを牽引するトップコンサルタントの自社ブランド リヴァース マリー Rivers Marie ナパヴァレーには時代を牽引するコンサルティング・ワインメーカーが現れては消えますが、現在、最も優れているのがトーマス・リヴァース・ブラウンであることに異議を唱えるプロはいないでしょう。 20社を超すワイナリーを手掛け、20回を超すパーカーポイント100点を獲得してきました。 1990年代、カリストガにあった伝説的な「オール・シーズンズ・ワインショップ」で、キスラー、ヘレン・ターリー、マーク・オベールらと共にトップ・ブルゴーニュを試飲して、経験を蓄えました。 そうした中で出会った縁で、シュレーダー・セラーズのコンサルティングを始めて、名前を上げました。 カベルネ・ソーヴィニヨンの名手ですが、本当に好きなのはピノ・ノワール。 妻のマリーと共に夫妻の名前を冠したリヴァース・マリーを2002年に始めました。 アルマン・ルソーの大ファンだけあって、オベールやマーカッサンとは一味違う、日本人の味覚に合うブルゴーニュ・スタイルのエレガントなピノ・ノワールです。 ソノマ・コーストで最も冷涼な地区の1つで、スティーブ・キスラーが家族で「オクシデンタル」を生産するオクシデンタル地区の畑や、ウィリアムズ・セリエムが有名にした伝説的なスーマ・ヴィンヤードなどから、エキスが凝縮していながらもフレッシュなピノ・ノワールを生産します。 シャルドネもティエリオやジョイ・ロードからブルゴーニュと見紛うようなワインを造っています。 リヴァース マリー 一覧へ
一貫性のある男性的な味わい 1990年に出版された、米国の評論家マット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」に、DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワの興味深いコメントが載っています。 「20年かかってようやく、ロマネ・コンティが最も偉大なブドウ畑であるわけがわかりました。 そうなる前は、ラ・ターシュに惚れ込んでましてね」 世界の頂点に立つDRCとドメーヌルロワを手掛けてきた稀代の造り手マダム・ルロワをして、ロマネ・コンティをしのぐと思わせたことがあるラ・ターシュの魅力とはどこにあるのでしょうか?専門家の間で一致しているのは、品質の安定性です。 ロマネ・コンティほど、ヴィンテージの影響を受けにくいのです。 ラ・ターシュの畑は、ヴォーヌ・ロマネのグランクリュの最上部から最下部まで6.06ヘクタールに広がっています。 標高にして250から300メートル。 上部と下部では気温も土壌も異なりますが、逆にどのような年でも、一貫したスタイルと品質に仕上げやすい。 岩盤はプレモー石灰岩か白い魚卵岩からなり、表土の厚さは上部と下部で異なります。 1985年に斜面の中腹に溜池を造り、あふれた水はコンクリートの溝を通ってふもとに流れます。 土壌自体も水はけに優れています。 19世紀から20世紀初頭にかけての所有者はラ・ロマネで知られるリジェ・ベレール家です。 不況と相続トラブルで売りに出され、エドモン・ド・ヴィレーヌとジャック・シャンボンが購入し、ドメーヌが所有していたレ・ゴーディショと統合しました。 1933年から、ラ・ターシュと名乗れるようになり、モノポールとなりました。 世界中の評論家が称賛 ロマネ・コンティ以上に、長期熟成型で、濃密なストラクチャーを有し、リコリスや東洋のスパイスの香りがする男性的な味わいです。 バランスの良さはいうまでもありません。 世界中の評論家が賛辞を送っています。 ワイン・スペクテイターのパー・ヘンリック・マンソンは、1945、1947、1949に100点を与えました。 イギリスのデキャンター・マガジンが2004年に掲載した「死ぬまでに飲みたいワイン100本」に、ラ・ターシュは1990、1978、1966の3ヴィンテージが選ばれています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ラ ターシュLa Tacheヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: (96-98)点予想される飲み頃:2030 - 2060The 2009 La Tache presents a rich tapestry of nearly indescribable elegance. The aromas and flavors seem to hover on the palate in this intensely sweet, perfumed La Tache. Bright floral notes, hard candy and mint ring out on the finish. Anticipated maturity: 2030-2060.(The Wine Advocate, Dec 23, 2011) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ1998容量750ml解説パーカーポイント: 86点予想される飲み頃:2002 - 2010A surprisingly feeble garnet/ruby color already displaying pink and amber hues is followed by a Medoc-like bouquet of cedar, plums, cherries, and spice box with hints of sweet oak as well as roasted peanuts. The wine is light to medium-bodied, with fine balance but a short finish. This fully mature 1998 requires consumption over the next 5-8 years. If the Bordelais can significantly drop prices, recognizing the inherent weaknesses in the international marketplace as well as the overall quality of the wines, why can't California wine producers do the same, especially when this vintage is considerably inferior to 1997 and 1996?(The Wine Advocate, Aug 31, 2002) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者ルイ ジャドLouis Jadotワイン名クロ ヴージョClos Vougeotヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: (92 - 94)+点予想される飲み頃:NAMuscular and powerful, the 2019 Clos Vougeot Grand Cru (Domaine Louis Jadot) opens in the glass with aromas of cherries, sweet berry fruit, raw cocoa, spices, rose petals and licorice. Full-bodied, layered and concentrated, with rich structuring tannins and lively acids, this is built for the long haul.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
年々進化を遂げる、エレガントで洗練された個性が印象的なル・カリヨン ミディアムからフルボディでしなやかなこちらのワインは、ヴェルヴェットのようなシルキーなテクスチャーです。 非常にアロマティックな香りを放ち、花や、チェリー、バラのノートを感じます。 驚くほどエレガントで、洗練された個性をお楽しみください。 2020ヴィンテージ情報 アンジェリュスのCEO兼共同経営者、ステファニーは次のようにコメントしています。 「シーズンの前半は非常に雨が多くベト病の圧力が強く、有機栽培に転換中だったことから難しい試練でした。 年の後半は干ばつに見舞われ、2ヶ月間雨が降らなかったので心配になりましたが、2メートル下の粘土はまだ湿っていて新鮮でした。 ブドウは皮が非常に厚かったことから、抽出しすぎることを防ぐため発酵温度を低く保ち、とても穏やかに抽出を行いました。 介入は最小限にしつつも、タンニンはより正確になったと思います。 また、ワインのイメージにもっとピクセルを持たせたいと考えていたため、大きなオーク・フードルを導入しオークの影響と溶存酸素を制限。 果実味をフィルターにかけるようなことをしたくないので、将来的には60%をフードル熟成させることを目指しています。 また、カベルネ・フランは、今年のブレンドに驚くべき輝きを与えています。 」 生産者シャトー アンジェリュスChateau Angelusワイン名ル カリヨン ダンジェリュスLe Carillon d'Angelusヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2023 - 2030Aromas of sweet cherries, berries, mint and rose petals, framed by a deft touch of new oak, introduce the 2020 Le Carillon d'Angélus, a medium to full-bodied, supple and seamless wine that's velvety and enveloping, with a suave, polished profile that will lend it a broad drinking window. Produced in a new, dedicated winery, where tanks are adapted to the size of parcels, it was matured in 45% new barriques, 30% used barrels and the rest in tank, making for a somewhat more controlled oak influence.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 祈りの鐘を意味するサン・テミリオンの名門 シャトー アンジェリュス Chateau Angelus サン・テミリオンのグラン・ヴァンであるシャトー・アンジェリュスのブドウ畑は、天然のアンフィテアトルム(円形劇場)状の丘陵の中央に位置し、3つの教会に守られるように存在しています。 アンジェリュス・ベルの音を聴きながら祈りを捧げるひとときが、シャトーの名前の由来になっています。 代々受け継がれてきたワイン造りの情熱・手法と近代技術を駆使した最新の設備により、高品質で洗練されたボルドーを生み出しています。 シャトー アンジェリュス 一覧へ
DRCの中で最もお買い得 ロバート・パーカーがかねてらから力説してきたように、DRCの中で最もお買い得なのがグラン・エシェゾーです。 熟成力という点では、ラ・ターシュをしのいで、ドメーヌの中で最長と、オベール・ド・ヴィレーヌが語っています。 力強く、しっかりしたストラクチャーがあり、深みのある男性的な味わいです。 栽培面積は3.52ヘクタール。 全体の40%を占める最大の所有者です。 グラン・エシェゾーには14の農家がいますが、ここでもDRCは独壇場です。 畑の東側はクロ・ド・ヴージョの最も高い区画に接し、西側はエシェゾーに接しています。 北にはミュジニーがあります。 ブルゴーニュの評論家アレン・メドウズは、平均的なグラン・エシェゾーは平均的なクロ・ド・ヴージョを上回ると評しています。 グラン・エシェゾーのトップに立つDRCのエシェゾーが、クロ・ド・ヴージョのトップクラスのドメーヌより優れているのは当然でしょう。 グラン・エシェゾーはラ・ターシュやロマネ・サン・ヴィヴァンと同じ香りの枠組みを持っていて、リシュブールともよく似ているが、アジアのスパイスの香りに欠けるというのが、メドウズの評価です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名グラン エシェゾーGrands Echezeauxヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2029 - 2065The 2019 Grands Échézeaux Grand Cru is more reserved than the Échézeaux, even if it's far from forbidding. Mingling aromas of blackberries and raspberries with notions of exotic spices, orange rind, smoked duck and forest floor, it's full-bodied, rich and concentrated, with broad structural shoulders supplied by ripe, powdery tannins. Layered and muscular, it's remarkably seamless and integrated at this early stage, concluding with a long, sapid finish.(January 2022 Week 3, The Wine Advocate, 21st Jan 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者シャトー パルメChateau Palmerヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2044A stunning success for the vintage, and possibly the Margaux of the year, this wine, which achieved 13.5% natural alcohol, is a blend of 51% Merlot, 41% Cabernet Sauvignon and 8% Petit Verdot. Loads of barbecue smoke, licorice, incense, blackberry, new saddle leather and forest floor notes jump from the glass of this dense, purple-colored wine. Extraordinarily intense and full-bodied, with plenty of tannin, but not the formidable structure of the 2010, this is going to be one of the longest-lived wines of 2008. It is full, rich, layered, and should be reasonably approachable with 3-4 years of bottle age, and will also keep for 30+ years.(The Wine Advocate, May 02, 2011) マルゴーのテロワールを見事に表現 シャトー パルメ Chateau Palmer マルゴーのテロワールの個性を見事に表現しているパルメは、あのシャトー・マルゴーに次ぐ評価を受けており、1級と2級の中間の価格で取引されています。 パルメの真髄は、その芳醇さと、素晴らしくきめの細かいタンニンに由来する触感の質です。 また時間と共に強まるその芳香は逸品です。 テロワールも関係していますが、メルローの割合が高いことも大きな要因です。 シャトー パルメ 一覧へ
H.W.C 最高峰のカリフォルニア・カベルネソーヴィニヨンの一つ。 ト・カロン創業者ハミトン・W・クラブの名を冠した3つのワインの中のトップ・キュヴェで広大なト・カロン・ヴィンヤードの中「H.W.C」に使用される区画は故ロバート・モンダヴィ自らが1960年代に植樹した貴重な区画です。 生産者ト カロン ヴィンヤードTo Kalon Vineyardワイン名H.W.C カベルネ ソーヴィニヨンH.W.C Cabernet Sauvignonヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: 92点予想される飲み頃:2024 - 2038The 2018 Cabernet Sauvignon HWC emerges from a single block where yields are naturally low. The HWC is the most opulent of the three 2018s from To Kalon Vineyard Co. Inky dark fruit, blueberry jam, bittersweet chocolate, spice, new leather and licorice are all kicked up a few notches. The 2018 is a powerhouse and needs quite a bit of time to open. I imagine the tannins will always remain potent.(Vinous, December 2021) ト カロン ヴィンヤード一覧へ
La Croix de Beaucaillou シャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドラベル。 シングルヴィンヤードから収穫されたブドウを使用し、ファーストラベルとほぼ同じ造りで仕立てられる。 力強い黒系果実のかおりに、しっかりとした骨格が魅力的な早くから楽しめるセカンドワイン。 2020年の暑く、乾燥した例外的な夏により、素晴らしい成熟度に達したブドウの実がセカンド用のシングルヴィンヤードから収穫され、アロマとタンニンの質の高さにつながっています。 新樽比率は60%で熟成されました。 ブラックオリーブ、プラム、ダークベリーなどの黒系果実のアロマ、しっかりとした骨格と、後味に印象的に感じる塩味が素晴らしいです。 生産者シャトー デュクリュ ボーカイユChateau Ducru Beaucaillouワイン名ラ クロワ デュクリュ ボーカイユLa Croix Ducru Beaucaillouヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2043Unwinding in the glass with aromas of dark berries, plums, violets and licorice, the 2020 La Croix de Beaucaillou is medium to full-bodied, supple and fleshy, with a pure core of perfumed fruit and a charming, precise profile.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) スーパーセカンドの代表格 シャトー デュクリュ ボーカイユ Chateau Ducru Beaucaillou デュクリュ・ボーカイユはメドック格付け2級のシャトーであり、スーパーセカンドの代表格的存在です。 エレガントさとバランスがうまく結合したスタイルで、後味のフィネスと長さ、そして新鮮さという点で、レオヴィル・ラスカーズやグリュオ・ラローズなどの他の2級シャトーより秀でています。 シャトー デュクリュ ボーカイユ 一覧へ
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているセカンドラべル。 カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べてメルロの比率が若干高く、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。 香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスを感じることができる。 評価も非常に高く、ロバート・パーカー氏も、『1980年代以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。 品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けに相応しくあり、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは消費者の注目を引くに値する』と、絶賛。 シャトー・マルゴーが新樽率100%であるのに対して、新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られている。 ガーネットパープルの深みある色調。 凝縮したフルーツの風味が一気に広がり、抜群の飲み応えに圧倒される。 口当たりはシルクのような舌触りで、非常にまろやか。 タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、深い味わいに引きこまれていくのが実感できるだろう。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2020 - 2038The 2014 Pavillon Rouge is a blend of 77% Cabernet Sauvignon, 22% Merlot and 1% Petit Verdot. Bottled in July 2016, it remains quite rich and outgoing on the nose with copious red cherry, blackberry and spice-box aromas. With aeration it reveals a little more sous-bois, the oak nicely integrated. The palate is medium-bodied with a tightly knit opening. Certainly this has lost the corpulence that it showed in barrel, lost that puppy fat. Now the linearity comes through, engendered by the cool nights during the growing season, and still delivers that mineral-rich finish. I still maintain that it will need three years in bottle just to soften the tannins.(The Wine Advocate, Apr 01, 2017) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1992容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:1993 - 2005The 1992 Mouton has fashioned a flattering, soft, opulently-styled wine with medium body, a healthy dark ruby/purple color, and a big, fragrant nose of jammy cassis, smoky oak, and roasted herbs and nuts. The wine offers a sweet, expansive mid-palate and a lush, velvety-textured finish. It is an ostentatious, flashy Mouton for drinking over the next 10-12 years.(The Wine Advocate, Dec 23, 1994) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
非常に低い収量で栽培された小さな古木の区画から造られる希少なワイン 小石の多い浅い土壌で、非常に低い収量で栽培された小さな古木の区画から生まれます。 ラズベリー、クランベリー、スーボワ、アールグレイのなどの素晴らしいブーケを持っています。 グリップの効いたタンニンを持ち、リッチでフレッシュさに溢れています。 凝縮感と塩味のあるフィニッシュをお楽しみください。 少量生産のため、入手困難なワインです。 生産者ジャン グリヴォJean Grivotワイン名ヴォーヌ ロマネ レ ショームVosne Romanee Les Chaumesヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: (93-95)点予想される飲み頃:2025 - 2048The 2019 Vosne-Romanée Les Chaumes 1er Cru has an inviting and quite sensual bouquet of crushed ripe strawberries, cranberry, touches of cassis and violet, showing good intensity. The palate is intense on the entry. No hanging about here; just penetrating spicy black fruit with a satin-like texture and a vibrant sorbet-like finish that leaves the mouth tingling with pleasure. Superb.(Vinous, October 2020) 5世代に渡る情熱的な家族ドメーヌ ジャン グリヴォ Jean Grivot ドメーヌ・ジャン・グリヴォは、ブルゴーニュワインの名門中の名門です。 1987年にエティエンヌ・グリヴォと妻のマリエル(シモンビーズ 4代目パトリック・ビーズの妹)が、エティエンヌの父ジャン・グリヴォから引き継ぎました。 数年前からエティエンヌとマリエルの娘、マチルド・グリヴォが家族ドメーヌに参画しました。 マチルドは、英デカンターのジェニ・チョ・リーMWが紹介した、2020年の最高品質の最もエキサイティングなワインを造る10人に選出され、ピエール イヴ コラン モレ、シャルル・ラショーなど人気の生産者と肩を並べています。 最近改装されたワイナリーとセラーは、グリヴォのぶどう畑のほとんどがあるヴォーヌ・ロマネにあります。 ドメーヌは何世代にもわたって、現在の15.5ヘクタールの広さになり、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、リシュブールの3つのグラン・クリュを所有しています。 環境・土壌に配慮したブドウ栽培環境への影響を最小限に抑えた栽培をモットーとしており、畑では化学薬品の使用をできるだけ避けています。 そしてリシュブール、エシェゾー、ボー・モン、スショの各地区の畑では、馬で耕し土壌への影響を最小限に抑えるようにしています。 グリーン・ハーベストを行い果実の質を高めるなど、畑やセラーで最善の方法を実践しています。 この努力の結果、健康で熟した(フェノール値と糖度の両方が高い)、深みのある凝縮感と味わいのある果実を得ることができました。 ワインが奏でるハーモニーセラーでは、マチルドがバランスとテロワールの明確な表現を目指し、父の経験豊かで賢明な指導のもと、シルキーで洗練されたタンニンのワイン造りを行っています。 ぶどうは完全に除梗され、12?15度で5?7日間の発酵前マセラシオンを施します。 発酵は自然に始まり、この発酵が始まる前に少しパンチングダウンを行います。 発酵後、1日1回のポンピングオーバーを経て、15ヵ月間の樽熟成を行います。 ヴィンテージにもよりますが、新樽の割合は、村名のアペラシオンでは25%前後、プルミエ・クリュでは30-40%、グラン・クリュでは40-45%となっています。 ここ数年、ジャン・グリヴォは、ヴォーヌ・ロマネのトップかつ最も安定したドメーヌの1つとして高く評価されています。 ジャン グリヴォ 一覧へ
生産者シャトー ル プリューレ(サンテミリオン)Chateau Le Prieure (Saint Emilion)ヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2021 - 2035Formerly owned by Artemis domaines and recently acquired by Calon-S?gur, the 2019 Le Prieur? exhibits aromas of plums, cherries and loamy soil, followed by a medium to full-bodied, lively palate framed by powdery tannins.(April 2022 Week 1, The Wine Advocate, 8th Apr 2022) サンテミリオンのライジングスター、そして シャトー・ラトゥールが右岸に所有する夢のシャトー シャトー ル プリューレ Chateau Le Prieure ラトゥールの技術とペトリュスの知見の合体シャトー・ル・プリューレの畑はローマ時代から長い歴史を持つサン・テミリオンの標高の高いライムストーンの丘陵に位置します。 ゴールドシュミット家が所有するシャトー・シオラック傘下の3つのエステートの1つでした。 シャトー・ラトゥールのオーナーで、フランス有数の実業家フランソワ・ピノーが所有するグループ・アルテミスが2014年、ゴールドシュミット家から株の一部を取得。 2017年にポール・ゴールドシュミットの引退に伴って、アルテミスが全権を掌握しました。 コンサルタントはペトリュスの栄光を築いたプロ中のプロアルテミスCEOのフレデリック・アンジェラは、ラトゥールの品質をメドックのトップに引き上げ、ビオディナミに転換したやり手経営者。 その右腕を務めた技術責任者のペネオープ・ゴドフロイを今度は、シオラックの3シャトーの技術責任者に起用しました。 そのうえで、ボルドーで最も高価なペトリュスの栄光を築いたジャン・クロード・ベルーエをコンサルタントに迎えました。 ベルーエはペトリュスだけでなく、JPムエックスの醸造家として、右岸のテロワールを開拓したプロ中のプロです。 左岸のトップを行くラトゥールのチームが右岸を知り尽くすトップ醸造家とタッグを組んだ夢のシャトービオディナミへ転換を進め、馬で畑を耕作しています。 豊富な資金を注ぎ込んで、栽培から醸造まで、あらゆる側面で品質を向上させています。 サンテミリオンのライジングスターとして注目の的です。 パーカーポイントは2014年以降、コンスタントに90点台です。 シャトー ル プリューレ 一覧へ
シャンベルタンの若木が使われている、ジュヴレ1級 シャンベルタン・グラン・クリュの若樹を使用。 魅惑的なアロマで、スパイスとフルーツが広がる繊細でフィネスのある味わいと上質なタンニンが特徴です。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュGevrey Chambertin 1er Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (91-93)点予想される飲み頃:2024 - 2036The 2020 Gevrey-Chambertin 1er Cru comes from the "young old vines", around 25-years in age, and is 100% de-stemmed. It’s funny because on the nose, its spiciness implies there are some stems in this blend, well defined and focused. The palate is medium-bodied with a ripe, velvety opening. This is plush and seductive, quite Vosne-like in style, some new oak to be subsumed on the finish. I cannot help falling for this Gevrey and you might too.(Vinous, October 2021) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。 ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。 この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。 一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。 栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。 こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。 彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。 セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。 そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。 2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
生産者シャトー オーゾンヌChateau Ausoneワイン名シャペル ドーゾンヌChapelle d'Ausoneヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2025 - 2045A blend of wine from young vines with a few barriques of declassified Ausone (though anything that doesn't make the grade is sold off in bulk), the 2019 Chapelle d'Ausone exhibits attractive aromas of cherries, sweet berry fruit, violets, spices, rose petals and pencil shavings. Medium to full-bodied, velvety and seamless, it's elegant and refined, with a deep core of fruit and impeccable balance.(April 2022 Week 1, The Wine Advocate, 8th Apr 2022)
生産者シャトー オーゾンヌChateau Ausoneワイン名シャペル ドーゾンヌChapelle d'Ausoneヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2025 - 2045A blend of wine from young vines with a few barriques of declassified Ausone (though anything that doesn't make the grade is sold off in bulk), the 2019 Chapelle d'Ausone exhibits attractive aromas of cherries, sweet berry fruit, violets, spices, rose petals and pencil shavings. Medium to full-bodied, velvety and seamless, it's elegant and refined, with a deep core of fruit and impeccable balance.(April 2022 Week 1, The Wine Advocate, 8th Apr 2022)