並みの格付けシャトーを遥かに凌ぐクオリティを誇るラトゥールのセカンド 100年以上に渡って大切に守られてきたファーストの畑を囲む区画で育つ、樹齢40年を超える優良なブドウを使用し、ファーストとの醸造の違いは新樽率のみという贅沢な造りで仕立てられます。 生産者シャトー ラトゥールChateau Latourワイン名レ フォール ド ラトゥールLes Forts de Latourヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2005 - 2020A classic second wine that shows outstanding potential, the dark ruby/purple-colored 2002 has notes of cedar wood, black currants, earth, and truffles in a medium to full-bodied, supple-textured, beautifully concentrated style that can be drunk now or cellared for 10-15 years.(The Wine Advocate, Apr 29, 2005) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
ルーミエのモノポール「クロ ド ラ ブシエール」 モレ・サン・ドニの最南端に位置し、ジョルジュ・ルーミエの単独所有畑として知られています。 生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ド ラ ブシエールMorey Saint Denis 1er Cru Clos de la Bussiereヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2028 - 2050Revisited from bottle, the 2018 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussière offers up aromas of cherries, raspberries, Indian spices and creamy new oak. Medium to full-bodied, ample and muscular, it's firm and structured, with rich, chalky tannins and a ripe core of fruit.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。 1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。 彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。 ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。 ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。 年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ1997容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2000 - 2015Undoubtedly a success for the vintage, this immensely charming, dark ruby/purple-colored wine exhibits floral, black currant, and smoky, toasty oak aromas. There is admirable richness, excellent ripeness, not a great deal of density, or superb concentration, but plenty of finesse, suppleness, and character. It can be drunk young, or cellared for 12-15 years.(The Wine Advocate, Apr 21, 2000) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
Chateau Mouton Rothschild 2002 ブラックベリー、杉、暖かなレンガ、溶けたタールのシンプルなブーケ。 味わいは、さわやかな酸味でバランスが取れています。 繊細なタンニンのある生き生きとした感触から、軽快な足取りでフィニッシュへと向かっていきます。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2017 - 2027Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 2002 Mouton-Rothschild is a wine that burned brightly in its youth, though recent encounters suggest that maybe it is beginning to flag as it enters what you might call middle age. Here, it has a conservative bouquet with blackberry, cedar, warm bricks and melted tar aromas - an unfussy, uncomplicated, quite serious Pauillac bouquet. The palate is well balanced with crisp acidity. It feels lively on the entry with fine tannin, a Mouton that is nimble on its feet with a gentle grip towards the finish, which offers a satisfying aftertaste of spice and clove. It does not mirror some of the outstanding bottles I consumed within the first decade of its life, and peering into this First Growth, it is difficult to see whether it will repay those who cellar it longer. Tasted December 2016.(The Wine Advocate, Mar 02, 2017) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
Domaine de l'Arlot Nuits Saint Georges Clos des Forets Saint Georges こちらの赤ワインはニュイ・サン・ジョルジュの畑のアイデンティティを見事に表現しています。 香りは、カシスとブラックベリーにスパイス、甘草、皮革、ブラッドオレンジの濃い香りが加わった複雑なブーケを持ち、味わいは濃密で力強いです。 引き締まった骨格とタンニンが印象的で、熟成と共に、エレガンスが現れます。 一級畑クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは、面積7.2haのドメーヌ・ド・ラルロが所有するモノポール畑で、畑の位置はオスピス・ド・ニュイが単独所有するレ・ディディエを挟んでニュイ・サン・ジョルジュ最高の一級畑レ・サンジョルジュと横並びに位置します。 土壌は深く、シルトと粘土で構成される緩斜面となっており、ニュイ南部で特徴的な力強い濃厚なワインが造られます。 さらに、区画内で高度差が37mもあり、それぞれ異なるブドウが出来るのが最大の特長です。 丘の上部から取れるブドウからはエネルギッシュさ、中部からは円みや豊満さ、下部からはフィネスが与えられます。 同一畑で同生産者がこういった、特殊なテロワールを持つブドウを手に入れる事はとても稀で、ここにモノポールの強みがあります。 もちろん、モノポールだからといってこれほどのテロワールが異なる区画は極めて稀で、ラルロならではと言えるでしょう。 この強みを最大限生かすために、それぞれの高低差のある区画を分けて収穫し、それらを分けて醸造します。 それぞれの区画からの葡萄だけでも質の高いワインが出来ますが、最終的にそれらをブレンドし、ひとつのキュヴェとしてリリースします。 そうすることで、単一区画だけでは表現できなかった味わいの奥深さや複雑性、テロワールの偉大さを表現しています。 社内試飲で「即仕入」を決めた、今楽しめる華やかな1本 ブルーベリーや野イチゴの果実味の中にフローラルな華やかな香りと林床のアーシーな香りが魅力的なワインです。 味わいはミディアムボディで、しなやかなタンニンと深みがあり、シームレスなテクスチャー。 果実味とタンニンが印象的な長いアフターテイスト。 社内試飲で、即仕入を決めた今楽しめる華やかな1本です。 生産者ドメーヌ ド ラルロDomaine de l'Arlotワイン名ニュイ サン ジョルジュ クロ デ フォレ サン ジョルジュNuits Saint Georges Clos des Forets Saint Georgesヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: (93 - 95)点予想される飲み頃:NAThe 2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Forêts St Georges is a lovely wine in the making, wafting from the glass with aromas of cherries, wild berries, spices, licorice and smoked meats. On the palate, it's medium to full-bodied, fleshy and textural, its muscular chassis of powdery tannin entirely cloaked in fruit, concluding with a long and nicely defined finish.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020) 変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。 ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。 ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。 その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。 ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。 ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。 2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。 彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。 約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。 ドメーヌ ド ラルロ 一覧へ
生産量の少ないコルトン最良のワイン DRCが2009年から生産を始めた最も歴史の若いワインです。 ドメーヌ・プランス・フローラン・ド・メロードから借りたコルトンのグランクリュのル・クロ・デュ・ロワ、レ・ルナルド、レ・ブレッサンドの3区画をブレンドします。 コート・ド・ボーヌで造る唯一の赤ワインです。 ル・クロ・デュ・ロワ0.57ヘクタール、レ・ルナルド0.5ヘクタール、レ・ブレッサンド1.2ヘクタールの計2.27ヘクタール。 東向き斜面中腹の恵まれた場所にあるコルトンの丘で最良のクリマです。 平均樹齢は46年。 3つの区画をブレンドしたコルトン最良のワインの一つです。 当初は別々のキュヴェとして生産する計画があるという話でしたが、いまだにブレンドしています。 ブレッサンドは濃厚で引き締まっていて、クロ・デュ・ロワは濃厚で力強い。 ルナルドは両者に接してながら、少し趣が異なり、肉厚で、野性味を帯びています。 プランス・フローラン・ド・メロードはアロース・コルトン、ラドワ・セリニ、ポマールに畑を所有する老舗ドメーヌです。 DRCの栽培責任者ニコラ・ジェイコブが2008年からビオディナミを導入しましたが、大きな手入れが不要なほど、よい状態でした。 ロマネ・コンティよりわずかに広い程度の面積ですから、生産量は500から600ケースと希少です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名コルトンCortonヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2025 - 2055The 2015 Corton Grand Cru is developing brilliantly, showing even more depth and dimension than it did a few years ago. It unwinds in the glass with notes of wild berries and plums mingled with licorice, subtle spices and petals. Full-bodied, rich and layered, with lively acids and ripe, powdery tannins, it's muscular and concentrated, with a seamless, enveloping profile and a long, expansive finish. This is still some years from maturity, and it is built to be very long lived.(The Wine Advocate, Mar 15, 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
エレガントなミニ・ロマネ・コンティ ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ルーツは12世紀にサン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジィ修道院が植え付けたル・クルー・ド・サン・ヴィヴァンまでさかのぼります。 その一部は、後にロマネ・コンティと呼ばれるようになり、残りがラ・ロマネ・サン・ヴィヴァンとなったのです。 革命後に売却され、畑の半分以上はマレ・モンジュ家の持ち物になりました。 女性オーナーのジュヌヴィエーヴ・マレ・モンジュは、ロマネ・サン・ヴィヴァンの名声を高めようと、1966年から5.28ヘクタールの区画をDRCに貸し出しました。 最初のヴィンテージの収量は1万8700本です。 ワインは、ドメーヌ・マレ・モンジュの名前と紋章を印、ネックにはDRCが畑と醸造の責任者であることが記されていました。 未婚で子供のなかったジュヌヴィエーヴが亡くなった後の1988年、DRCは彼女の相続人から約1000万ドルで畑を購入しました。 資金調達のため、エシェゾー、グラン・エシェゾーのほかDRC所有のヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュが売却されました。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑は、DRCのオフィスの西側の、ロマネ・コンティやリシュブールより低い位置に広がっています。 岩盤はウミユリ石灰岩が主体で、粘土や泥灰土が下層に広がっています。 傾斜は3度から5度で、やや緩やかです。 植え替えで品質がさらに向上中 マレ・モンジュ時代は、収量の多いクローンが植えられていたため、DRCは購入後に、植え替えに乗り出しました。 ロマネ・コンティの畑から選別して増やしたDRCクローンを接ぎ木する作業を2001年から始めて、作業を続けています。 その効果が明確に出てくるのは、2020年から2030年と見られ、さらに品質が上がるのは間違いありません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは優雅で、バランスがとれていて、かぐわしい。 スミレ、ラズベリー、バラの香水のアロマを放ち、セイバリーな味わい。 ミュジニーに比肩される女性的なワインです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネ サン ヴィヴァンRomanee St.Vivantヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2029 - 2065The 2019 Romanée-St-Vivant Grand Cru wafts from the glass with breathtaking aromas of raspberries and strawberries mingled with bergamot, Indian spices, peonies and rose petals. Full-bodied, vibrant and perfumed, it's finer boned than the more muscular Grands-Échézeaux, with a bright spine of acidity and beautifully refined tannins, concluding with a long, penetrating finish. Striking for its purity and elegance, my handwritten notes include the phrase "pure sensuality."(The Wine Advocate, Jan 21, 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
コングスガード カベルネ ソーヴィニヨン Cabernet Sauvignon 主体(VTGによりMerlotを少量ブレンド) シャルドネの名手ジョン・コングスガードが造る新しいカベルネ・ソーヴィニヨン。 「シルキーなタンニンの覆いが幾重にも重なる黒系果実を柔らかく包みこむ」冷涼カベルネのポテンシャルをジョン・コングスガードが問いかける。 標高の高い山で栽培されるカベルネの血統を受けついでおり、複雑性と凝縮感ともたらす。 このワインは深みをソフトなタンニンで優しく覆ったようであり、表情の豊さを内包。 複雑性と深みのある表情豊かなスタイル カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンド。 ナパ・ヴァレーのアトラス・ピークA.V.A.の標高760mに位置しており、冷涼なカベルネ・ソーヴィニヨンの複雑性と深みのある表情豊かなスタイルが味わえます。 愛好家からも絶大な支持を受ける、年産僅か240ケースという稀少な銘柄です。 生産者コングスガードKongsgaardワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:2025 - 2039The 2019 Cabernet Sauvignon is a big wine, but it is also surprisingly approachable for a young Kongsgaard Cabernet. Bright and vibrant, the 2019 offers up copious dark red/purplish fruit, mocha, wild flowers and pomegranate, with a firm spine of tannin that gives the wine its energy and shape. The 2019 will be positively stellar with a bit of time in the cellar. Actually, it already is.(Vinous, September 2021) カリフォルニア五大シャルドネの一角に君臨 コングスガード Kongsgaard 究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。 最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。 」と表現しています。 コングスガード 一覧へ
生産者クィンテッサQuintessaヴィンテージ2002容量1500ml解説パーカーポイント: (89-91)点予想される飲み頃:2005 - 2014A 9,500-case blend of 77% Cabernet Sauvignon, 20% Merlot, and 3% Cabernet Franc, the 2002 Proprietary Red Wine boasts a deep ruby/purple color as well as lovely scents of flowers, plums, black currants, and notions of cherries, earthy/loamy soil, and tobacco leaf. Clearly the richest Quintessa to date, it is medium to full-bodied, with a seamless integration of wood, tannin, and acidity. Anticipated maturity: 2005-2014.(The Wine Advocate, Dec 23, 2003) チリとカリフォルニアの融合 クィンテッサ Quintessa トップの人材を集結!バイオダイナミックスで造るナパのボルドー・ブレンドチリのコンチャ・イ・トロを躍進させたアガスティン・ヒュネイアス、チリのバイオダイナミックスの先駆者ロドリゴ・ソト、コンサルタントはミシェル・ロラン、セーニャやアルマヴィーヴァのジェネラル・マネージャーを務め、ボルドーを含む世界のワイン業界に通じている輸出担当ディレクターのディエゴ・ギャレイなどトップの人材が集結して造られているのがナパのボルドー・ブレンドの「クィンテッサ」です。 コンチャ・イ・トロを国際的に躍進させた実業家アガスティンとヴァレリアはともにチリ生まれで、ワイン業界のベテランです。 ヴァレリアは微生物学者であると同時にブドウ栽培者でもあり、現在クィンテッサの本拠地となっている土地を最初に発見した人物です。 アガスティンは20代の頃、父親から漁業を受け継いでいましたが、すぐにヴィーニャ・コンチャ・イ・トロに投資する機会を得ました。 当時はまだ小さなワイナリーでしたが、最終的にはチリ最大の生産者に育て上げました。 1960年、27歳のときには、アガスティンはコンチャ・イ・トロのCEOになっていました。 1970年代初頭、彼はシーグラム社に勤務し、シーグラム・アルゼンチーナを皮切りに、数年後にはニューヨークから全世界の事業を統括していました。 その後、数多くのワインベンチャーに関わり、1999年にはHuneeus Vintners(クィンテッサなどを所有)を設立しました。 26の独立した区画に細分化されたブドウ畑クィンテッサ・ワイナリーは、シルバラード・トレイルの西側、ラザフォード・クロス・ロードのすぐ北側に位置する、魅力的なワイナリーです。 敷地面積は280エーカーで、そのうち約170エーカーにブドウが植えられています。 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、そしてオーナーのルーツに敬意を表してチリの特産品種カルメネールが植えられています。 また、ソーヴィニヨン・ブランが2エーカーの畑に植えられています。 ワイナリーは、1989年にチリの著名な醸造家であるアガスティン・ヒュネイアス氏とその妻ヴァレリア氏によって設立されました。 1990年と1991年には、30%以上の傾斜地での栽培を禁止する斜面条例が制定される直前に、段々畑の急斜面も含めてブドウの木が植えられました。 敷地の広さと地理的な特徴により、様々な斜面、土壌の種類があります。 ブドウ畑は26の独立した区画に細分化されています。 セラーでは、ワインは26の異なるタンクで醸造されています。 このタンクには、ステンレススチール製のものと、大きなオーク材を使用したタンクがあります。 これにより、区画ごとの醸造が可能になりました。 クィンテッサでは3種類のワインを造っています。 ボルドーの主要品種をすべてブレンドしたクィンテッサ・カベルネ・ソーヴィニヨンはフラッグシップワインとして1994年にリリースされています。 2002年にリリースされた「ファウスト」はクィンテッサのセカンドワインで、若木のぶどう、クィンテッサの規格から外れたロットのぶどう、購入したブドウの組み合わせで作られています。 クィンテッサ・ソーヴィニヨン・ブラン・イルミネーションは、ナパ・ヴァレーとソノマに植えられた自社畑のぶどうと購入したブドウをブレンドしたものです。 クィンテッサ 一覧へ
生産者ペトリュスPetrusヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2018 - 2035The 2013 Petrus was bottled in June 2015, a month before I visited the property to taste with winemaker, Olivier Berrouet. "The idea was to not push too much," he told me. "We didn't use too much wood - around 45% new oak. It would be 55% in a good vintage. The pH is 3.55 and it has 13.5% alcohol." It has quite a deep colour for a 2013, very clear and lucid. The nose is undeniably very attractive, gently unfolding with black cherries, iodine, pot pourri and a touch of bilberry. The aromatics are gentle and unassuming, yet still very Pomerol and still very Petrus. The palate is medium-bodied and for a 2013 it is certainly well structured, the tannins imparting a grainy mouthfeel. At the moment it feels saline in the mouth, fresh and with absolutely no sign of greenness. It is a successful wine within the context of the 2013 vintage and I appreciated the sharpness on what you might call its "clinical" finish. There is not so much in the way of persistence here and it departs out the exit door swiftly rather than abruptly. No, it is not the best Petrus ever made, not by a long chalk, nevertheless it is undoubtedly better than off-vintages in the past such as the 1986 and 1996. Tasted July 2016.(The Wine Advocate, Oct 29, 2016) 世界最高のメルロ ペトリュス Petrus ポムロール地区を代表する最高級ワイン「ペトリュス」。 全くの無名の状態から、1889年のパリ博覧会で金賞を獲得し、その名声を高めていきました。 青い粘土を含む特別な土壌の小さな11.5haの畑から、ほぼメルロ100%で、厳格な管理のもと極限まで丁寧に仕上げられることにより、卓越した品質を誇るグラン・ヴァンが生み出されます。 ペトリュス 一覧へ
DRCのはじめの一歩 ヴォーヌ・ロマネの官能性を表現 グランクリュしか発売しないDRCの唯一の例外が、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・キュヴェ・デュヴォー・ブロシェです。 グランクリュのワインのブレンドで造られます。 1930年代に造られていましたが、偉大なヴィンテージとなった1999年に、グランクリュの2番果をブレンドしたワインが復活しました。 オープンニットで、早くから楽しめますが、DRC特有のダークフルーツにシャクヤクの香りが加わり、ヴォーヌ・ロマネの官能的な個性を表現しています。 手に入れるのは容易ではありませんが、ここから始めるのがDRCの正しい味わい方です。 あるいは、DRCのワインをある程度、飲み込んでから味わうと、DRCの全体像がより明確になるかもしれません。 ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェは1869年にロマネ・コンティの畑を購入した、コート・ドールの長老と呼ばれていた人物です。 1874年に亡くなりました。 その後、親族の手を経て、1912年、ジャック・シャンボンとマリー・ドミニク・ド・ゴーダン・ド・ヴィレーヌが、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティという名称を登録しました。 オベール・ド・ヴィレーヌはDRCの基礎を築いたデュヴォー・ブロシェに敬意を評して、その名をワインに与えたのです。 優良な作柄の1999、2002、2006、2008、2009、2011年に生産されています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ キュヴェ デュヴォー ブロシェVosne Romanee 1er Cru Cuvee Duvault Blochetヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2012 - 2028The 2008 Vosne-Romanee Cuvee Duvalt-Blochet bursts from the glass with an explosion of aromas and flavors. The wine turns more subtle on the palate. Sweet, floral notes wrap around the sublime finish. The 2008 is a haunting wine graced with exquisite class and elegance. Unlike the rest of the domaine’s 2008s, it will drink beautifully pretty much right out of the gate. Anticipated maturity: 2012-2028.(The Wine Advocate, Sep 30, 2011) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者ポール ジャブレ エネPaul Jaboulet Aineワイン名シャトー ヌフ デュ パプ ルージュ レ セードルChateauneuf du Pape Rouge Les Cedresヴィンテージ1989容量750ml解説パーカーポイント: 87点予想される飲み頃:1995 - 2000The 1989 Les Cedres, made from 75% Grenache, 10% Mourvedre, and 15% Cinsault (no Syrah in this vintage), is a seductive, rich, generously endowed wine, with soft tannins and gobs of intense fruit. Unctuous and velvety, it is ideal for drinking over the next decade. Anticipated maturity: now-2000. Last tasted 4/95.(The Wine Advocate, Jan 01, 1997)
DRCの中で最もお買い得 ロバート・パーカーがかねてらから力説してきたように、DRCの中で最もお買い得なのがグラン・エシェゾーです。 熟成力という点では、ラ・ターシュをしのいで、ドメーヌの中で最長と、オベール・ド・ヴィレーヌが語っています。 力強く、しっかりしたストラクチャーがあり、深みのある男性的な味わいです。 栽培面積は3.52ヘクタール。 全体の40%を占める最大の所有者です。 グラン・エシェゾーには14の農家がいますが、ここでもDRCは独壇場です。 畑の東側はクロ・ド・ヴージョの最も高い区画に接し、西側はエシェゾーに接しています。 北にはミュジニーがあります。 ブルゴーニュの評論家アレン・メドウズは、平均的なグラン・エシェゾーは平均的なクロ・ド・ヴージョを上回ると評しています。 グラン・エシェゾーのトップに立つDRCのエシェゾーが、クロ・ド・ヴージョのトップクラスのドメーヌより優れているのは当然でしょう。 グラン・エシェゾーはラ・ターシュやロマネ・サン・ヴィヴァンと同じ香りの枠組みを持っていて、リシュブールともよく似ているが、アジアのスパイスの香りに欠けるというのが、メドウズの評価です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名グラン エシェゾーGrands Echezeauxヴィンテージ1998容量750ml解説ヴィノス: 91+点予想される飲み頃:N/ABright red-ruby. Perfumed, spicy aromas of cassis, cherry, raspberry and flowers; fresher and more tangy than the Echezeaux. Juicy, vibrant and high-pitched, with tight, precise flavors framed by strong acidity. Finishes fairly tannic and long, with a hint of youthful austerity. I like this.(Vinous, Mar 2001) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
リッチでゴージャス 死ぬまでに飲みたい リシュブールは、モノポールのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ラ・ロマネを除けば、造り手が望みうるヴォーヌ・ロマネ最高のグランクリュです。 DRCは全体の45%にあたる3.51ヘクタールの畑を所有しています。 これに続くのがルロワの0.78ヘクタールで、DRCの栽培面積は圧倒的な広さです。 DRCの畑はロマネ・コンティとラ・ターシュに隣り合う区画とレ・ヴェロワイユの区画からなり、標高260から280メートルに広がります。 やや北向きの区画もあり、ドメーヌの中では収穫の遅い畑です。 リシュブールは名前の通り、リッチで、力強く、ゴージャスなワインです。 筋肉質で、ロマネ・サン・ヴィヴァンより骨太で、若いときはコーヒーやチョコレート、熟成するとブラックフルーツやあぶった牛肉の香りに発展します。 リシュブールを所有する11のドメーヌすべてが自家元詰しています。 いずれ劣らぬ名門ばかりですが、DRCは面積の広さもあって、ベンチマーク的な存在です。 伝説的な1959年は、デキャンター・マガジンが2004年に選んだ「死ぬまでに飲みたいワイン100本」で4位にランクインしました。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名リシュブールRichebourgヴィンテージ1995容量750ml解説パーカーポイント: 90+点予想される飲み頃:2015 - 2025The 1995 Richebourg Grand Cru is a wine that I have not tasted for a few years, but it did not enthrall like the 1999 or have the easy-going charm of the 2007 Richebourg. There is some maturity showing on the brick-ish rim. The nose is forward and earthy with sage, dried orange peel and a touch of mint, though it feels a little more diffuse that I was expecting. The palate is balanced and quite savory, perhaps more than I was expecting. It is an enjoyable Richebourg, but it does not have the stamp of authority. I suspect there are better bottles than this, ergo my plus-sign next to a somewhat parsimonious score.(The Wine Advocate, Nov 30, 2015) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者ファミリア ズッカルディFamilia Zuccardiワイン名フィンカ カナル ウコFinca Canal Ucoヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 96+点予想される飲み頃:2023 - 2030The 2019 Finca Canal Uco comes from the historical part of Altamira only across the street from their Piedra Infinita vineyard, where the soils are slightly deeper and with a little less limestone and the grapes achieve more ripeness and deliver slightly more generous wines. They planted this vineyard 12 years ago - it was previously planted to apple trees. They have subdivided this 50-hectare vineyard into 40 different plots. The soils are heterogeneous, and they don't use the stonier soil and also avoid the deeper soils; so, they do a selection, ferment with some stems by plot and then do the blend of some 15 different parts of the vineyard. In Sebastian Zuccardi's words, they deconstruct the vineyard and then build the wines from the block. This has a combination of the characteristics that are juicier and make you salivate and the limestone, trying to take the best from both worlds. It has some flowers and also iron and blood and is medium to full-bodied, with good ripeness and the house style of seriousness, balance and elegance within the natural power and intensity of the place. This also matured exclusively in concrete without epoxy coating, raw concrete. 11,900 bottles were filled in June 2020.(The Wine Advocate, Dec 01, 2022)
生産者アキレ ボローリAchille Boroliワイン名バローロ ブルネッラBarolo Brunellaヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2018 - 2028This is the first vintage of this new wine from Boroli. The 2013 Barolo Brunella is an austere and dry expression of Nebbiolo. Dried fruit, spice and licorice emerge from the bouquet. In the mouth, the wine is balanced, fresh and elegant. This is a very pretty cru expression with a long and clean finish.(The Wine Advocate, Apr 27, 2018) 最高品質を追い求めるバローロの熱き生産者 アキレ ボローリ Achille Boroli アキレ・ボローリは、1534年と古くからピエモンテに根差す一族です。 父シルヴァーノ氏は90年代までグラフィック・出版業界で働いていましたが、かつてから情熱を注いでいたワインに人生を預ける決心をし、ワイン造りを始めました。 彼の息子、四人兄弟の三男で、経営学を修めたアキレは、ワインの栽培と生産に携わり、ピエモンテにあるロカンダ・デル・ピローネでミシュランの星を獲得した後、2012年のブドウ収穫を機に、アキレ自身の経験に基づき、畑や醸造でのアプローチを根本的に変更し最高級のバローロと同等の高品質を目指す改革が行われました。 その成果もあり、評論家からも高いスコアをたたき出し、価格、品質共に上昇しています。 今目が離せない、イタリアの注目すべき生産者です。 アキレ ボローリ 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2009 - 2034Two of the strongest wines ever made at Opus One, the 2007 has terrific black currant fruit, licorice, incense, and subtle smoke, an opulent, even voluptuous mouthfeel, dazzling purity and texture, and a skyscraper-like mouthfeel. This is a sensational Opus One, with sweet tannin and impressive precision and depth. It can be drunk now or cellared for 25+ years.(The Wine Advocate, Dec 22, 2009) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者キスラーKistlerワイン名ピノ ノワール キュヴェ ナタリー シルバー ベルトPinot Noir Cuvee Natalie Silver Beltヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2020 - 2030Medium ruby-purple, the 2017 Pinot Noir Cuvée Natalie Silver Belt Vineyard, from red volcanic soils with patches of iron oxide, has a beautiful perfume of charcuterie, gravel dust, dried rose petals and potpourri with touches of peppercorn and tea leaves over blackberries, black cherries, cranberries and dried red cherries. Its light to medium-bodied and elegant, offering intense flavor layers of spicy, amaro-tinged fruits with a soft frame of finely woven tannins and juicy freshness, finishing very long and flavorful.(December 2019 Week 3, The Wine Advocate, 20th Dec 2019) 愛好家垂涎のキュヴェを生産 キスラー Kistler キスラー・ヴィンヤーズは、スティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年に創設されたワイナリーです。 UCデイヴィスで学んだキスラーと、UCバークレーで学び化学研究者となったマーク・ビクスラーの2人が、ブルゴーニュに負けないシャルドネを造り、「カリフォルニアのシャルドネの帝王」の座に君臨しています。 ロバート・パーカーをはじめ、アメリカの多くの評論家から称賛されています。 パーカーは「厳正評価 世界のワイン」の中で、ブルゴーニュの頂点に立つコシュ・デュリがキスラーとマーカッシンを熱愛しているエピソードを紹介しています。 「非常に熟して、しっかりした構造を持っている。 喜びをもたらすワイン」と手放しで褒めたそうです。 ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する品質当初から、キスラー・ヴィンヤーズの指標はブルゴーニュの白ワインでした。 シャルドネの古典的な風味とアロマを育むために単一畑のブドウを使うことに専心し、現在では10ヵ所以上に所有する自社畑から、ブルゴーニュに倣い畑の名を冠してリリースされるワインは、ときに「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」とまで言われる品質を備えています。 完全でゆっくりとしたマロラティック発酵が極上の品質を生む全てのワインは、完全でゆっくりとしたマロラティック発酵を経ており、その後澱引きをしてから沈殿タンクに移されて、濾過せず瓶詰されます。 何一つ急いで行われることはありません。 ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいキスラーの造るワインは、信じられないほどの液化したミネラルと偉大な構造、そして類ない純粋さを併せ持ちます。 近年はよりテロワールを表現すべく、樽の影響を控え、ブドウ本来の味わいにフォーカスを当てた造りにシフトし、洗練されたミネラルと酸を基盤に、抜群のバランスで全体をまとめ上げた、ブルゴーニュに通ずるフィネスやエレガンスが際立つ味わいになっています。 キスラー 一覧へ
生産者シャトー パルメChateau Palmerヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2044A stunning success for the vintage, and possibly the Margaux of the year, this wine, which achieved 13.5% natural alcohol, is a blend of 51% Merlot, 41% Cabernet Sauvignon and 8% Petit Verdot. Loads of barbecue smoke, licorice, incense, blackberry, new saddle leather and forest floor notes jump from the glass of this dense, purple-colored wine. Extraordinarily intense and full-bodied, with plenty of tannin, but not the formidable structure of the 2010, this is going to be one of the longest-lived wines of 2008. It is full, rich, layered, and should be reasonably approachable with 3-4 years of bottle age, and will also keep for 30+ years.(The Wine Advocate, May 02, 2011) マルゴーのテロワールを見事に表現 シャトー パルメ Chateau Palmer マルゴーのテロワールの個性を見事に表現しているパルメは、あのシャトー・マルゴーに次ぐ評価を受けており、1級と2級の中間の価格で取引されています。 パルメの真髄は、その芳醇さと、素晴らしくきめの細かいタンニンに由来する触感の質です。 また時間と共に強まるその芳香は逸品です。 テロワールも関係していますが、メルローの割合が高いことも大きな要因です。 シャトー パルメ 一覧へ
Pichon Comtesse Reserve 2020 2020年ヴィンテージは、チャーミングで洗練され、ダークベリー、プラム、バラ、ミントの香りが特徴的です。 ミディアムからフルボディ、テクスチャーは滑らかで美味しく、口の中でブラックチェリー、ハーブ、スモークのノートを感じます。 プティ・ヴェルドが10%加えられたことによって風味とストラクチャーの品質がより向上しました。 真面目な優等生タイプのセカンドワインです。 生産者シャトー ピション ラランドChateau Pichon Lalandeワイン名ピション コンテス レゼルヴPichon Comtesse Reserveヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2035Much like the grand vin, the 2020 Resèrve de la Comtesse is charming and polished, bursting with aromas of dark berries, plums, rose petals and mint. Medium to full-bodied, suave and enveloping, it will drink well on release.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) しなやかなポイヤックの貴婦人 シャトー ピション ラランド Chateau Pichon Lalande ピション・ラランドは毎年のように傑作を生み出す、ポイヤック2級シャトーのトップランナーです。 2007年からルイ・ロデレールの傘下に入り、醸造設備への投資と畑の植え替えを進めてきました。 ポイヤックの貴婦人と呼ばれることからも、女性的でエレガントなスタイルが特徴です。 シャトー ピション ラランド 一覧へ
生産者オーベールAubertワイン名ピノ ノワール UV ヴィンヤードPinot Noir UV Vineyardヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2016 - 2026As for the 2014 Pinot Noir UV, this wine comes two-thirds from the Calera clone of Pinot Noir and the rest from a Vosne-Romanée clone (which we all know, but no one’s saying, probably emanated from the famous Domaine de la Romanée Conti estate). Lots of soft strawberry, sweet cherry and blueberry notes emerge from this wine, giving it a Côte de Nuits-like character. Slightly lighter than the Ritchie, feminine, fragrant, and beautifully round and juicy, this wine should drink well young and last ten or more years.(222, The Wine Advocate, 31st Dec 2015) 数々の有名ブランドを手掛けてきた、シャルドネの名手 オーベール Aubert カリフォルニアで5本指に入るシャルドネの名手マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインメーカーとして活躍し、ピーターマイケル、コルギン、スローン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに有名ブランドを手掛けていました。 マーカッシンを夫妻で手掛ける気難しいワインの女神ヘレン・ターリーの弟子で、彼女とコンタクトできる数少ないワインメーカーです。 1999年にオーベールワインを設立し、2010年には長年の夢であった自身の醸造所を持ち、ナパヴァレー、カーネロス、ソノマコーストの単一畑からシャルドネとピノノワールを作っており、2000年のファーストヴィンテージから僅か数年でロバート・パーカーにより「カリフォルニア・シャルドネの頂点」と言われ、10年の熟成の可能性があるワインと評されるまでになりました。 マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、コングスガードと並んでカリフォルニア・シャルドネ5本指の一つに入ります。 パーカーの後継のリサ・ペロッティ・ブラウンからも常に高得点を得ています。 現地でもプレミア価格のつく入手困難なワインワインの95%はアメリカ国内のメーリングリストでさばき、残りはカリフォルニア、ニューヨークのレストランと日本への輸出に回ります。 シャルドネ、ピノともに生産量が極めて少なく、現地でもプレミア価格のつく、入手困難なワインとなっています。 ピノノワールもシャルドネに負けるとも劣らないシャルドネの次に彼の手がけたワインで有名なものといえば、2003年より生産開始したとても力強く、フルボディーなピノノワールです。 2005年にはエイブリューより購入したカベルネソーヴィニヨンの生産を開始したものの、シャルドネとピノノワールほどのレベルにはまだ達していません。 徹底した品質管理収穫に関しては、ブドウの品質を保持する為にナイトハーベストを実施。 夜間に手摘みをする事で、日中に蓄えた高い糖度を保っている、最高の状態のブドウを収穫しています。 ワイナリーに保冷車で移動後、 46か月以上かけてフランス産の新樽80%と一年使用済みの樽20%にて別々に発酵。 その後10か月間熟成してからタンクに移し、 4か月間落ち着かせた後にボトリングの際にブレンドしています。 オーベール 一覧へ
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているセカンドラべル。 カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べてメルロの比率が若干高く、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。 香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスを感じることができる。 評価も非常に高く、ロバート・パーカー氏も、『1980年代以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。 品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けに相応しくあり、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは消費者の注目を引くに値する』と、絶賛。 シャトー・マルゴーが新樽率100%であるのに対して、新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られている。 ガーネットパープルの深みある色調。 凝縮したフルーツの風味が一気に広がり、抜群の飲み応えに圧倒される。 口当たりはシルクのような舌触りで、非常にまろやか。 タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、深い味わいに引きこまれていくのが実感できるだろう。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2019 - 2039Blended of 74% Cabernet Sauvignon, 21% Merlot, 4% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, the 2015 Pavillon Rouge du Chateau Margaux has a medium to deep garnet-purple color and an expressive, alluringly spicy nose of cloves, cinnamon stick and fenugreek with a core of red and black currants, black cherries and wild blueberries plus a waft of pencil shavings. Medium to full-bodied with very fine, grainy tannins and wonderful freshness, it finishes long and satisfying.(The Wine Advocate, Feb 22, 2018) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
「ボルドーの宝石」と讃えられるシャトー・マルゴーのクオリティを受け継ぎ、同様のこだわりを持って造られているセカンドラべル。 カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、エレガンスが際立つシャトー・マルゴーに比べてメルロの比率が若干高く、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。 香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、しっかりとシャトー・マルゴーのエッセンスを感じることができる。 評価も非常に高く、ロバート・パーカー氏も、『1980年代以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。 品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けに相応しくあり、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは消費者の注目を引くに値する』と、絶賛。 シャトー・マルゴーが新樽率100%であるのに対して、新樽率を50%に抑えており、シャトー・マルゴーよりも熟成期間は3、4ヵ月短く造られている。 ガーネットパープルの深みある色調。 凝縮したフルーツの風味が一気に広がり、抜群の飲み応えに圧倒される。 口当たりはシルクのような舌触りで、非常にまろやか。 タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、深い味わいに引きこまれていくのが実感できるだろう。 生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2019 - 2039Blended of 74% Cabernet Sauvignon, 21% Merlot, 4% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, the 2015 Pavillon Rouge du Chateau Margaux has a medium to deep garnet-purple color and an expressive, alluringly spicy nose of cloves, cinnamon stick and fenugreek with a core of red and black currants, black cherries and wild blueberries plus a waft of pencil shavings. Medium to full-bodied with very fine, grainy tannins and wonderful freshness, it finishes long and satisfying.(The Wine Advocate, Feb 22, 2018) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ