「スペインのラトゥール」と称されるベガ・シシリアが誇るトップキュヴェ ウニコは最低でも10年の熟成を経てからリリースされる「唯一」の名前にふさわしい逸品であり、ベガ・シシリアのトップ・キュヴェです。 良年だけ生産され、自社畑のブドウだけを使用し、10年もの長い熟成期間を経て蔵出しをするという、驚くほど手間をかけた製法で造られています。 ブドウは、テンプラニーリョにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。 200haもの広大な畑で樹齢10年を超える樹の果実のみを使い、選果も厳しく行っています。 平均収量は20hl/haで一般的なシャトーの半分以下に抑えられています。 発酵を終えたワインは様々なサイズの自家製アメリカンオーク樽やフレンチオーク樽に入れ替えを行いつつ熟成させます。 その間、10回もの清澄が行われるため、ワインは研ぎ澄まされ、瓶詰め時のフィルターは最小限に抑えられています。 こうして生まれるワインは強烈に濃厚で、凝縮した果実のアロマと蜂蜜のような甘みが特徴です。 途方もなく長い余韻は、スペインワインの王と呼ぶにふさわしい風格で、「スペインのラトゥール」と称されています。 長い余韻が心地よく広がる、濃厚でジューシーな味わいのワイン 飽和したルビー色で、フレッシュで熟した赤い果実の香りやフローラルな香り、パイプタバコやお香の芳しいアロマが広がり、ワインが醸し出すセクシーなバニラとウッドスモークのニュアンスが感じられます。 口に含むと、濃厚なチェリー・リキュールやレッド・カラント、スパイシーなケーキの風味が広がり、しっかりとしたタンニンが厚みのある滑らかなテクスチャーを支え、ジューシーな酸味が全体を引き締めています。 素晴らしいエネルギーと透明感を持ち、甘く、スモーキーで非常に長い余韻が心地よく広がります。 生産者ヴェガ シシリアVega Siciliaワイン名ウニコUnicoヴィンテージ2005容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2017 - 20402005 was a powerful year, and the wine was kept for longer in bottle and released two years later, after 2007 and 2008, which were more challenging years that produced more delicate wines. On those bases, by the time the 2005 Único was released, it was highly anticipated. The wine is indeed big, powerful, concentrated and quite tannic, but it's also very good. However, it does not reach the finesse of the 2004. Curiously enough, the warmer years seem to have lower alcohol, and this, like 2009 and 2011, wears a 14% on the label. 2,391 magnums were filled in June 2011. Artwork José Guerrero.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023) バルセロナ万国博覧会で金賞を獲得!近代スペインワインを代表する存在 ヴェガ シシリア Vega Sicilia スペインのトップワイナリーの一つであるヴェガ・シシリアは、1864年にワイン造りを始めました。 その歴史は、ボルドーでワイン造りを学んだリビオ・ルカンダ氏が、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、マルベックの3種の外来種をリベラ・デル・ドゥエロに持ち込み、植えたことから始まります。 1868年、リビオの息子エロイ氏が「ボデガス・ヴェガ・シシリア」としてワイナリーを創設し、テンプラニーリョを加えた独自のブレンドのワインを生産しました。 このワインが1929年のバルセロナ万国博覧会で金賞を獲得したことで、その名声は一気に広がりました。 1950年代には、リベラ・デル・ドゥエロの原産地呼称ワインとして認定され、近代スペインワインをリードする存在に。 1982年には、グルポ・エウレンの創業者ダビド・アルバレス・ディアス氏がワイナリーを買収し、息子のパブロ氏を責任者に据えました。 彼らは資本を投入し、畑を拡大し、新設備を導入して品質を向上させ、クラシックなスペインワインの味わいを守り続けています。 現在、ヴェガ・シシリアは異なる土地に6つのワイナリーを持ち、パブロ氏の信頼が厚いハビエル・アウサス氏が醸造責任者として全てのワインを統括しています。 彼らは伝統を尊重しつつワインの進化を目指し、新しい感性を取り入れています。 ヴェガ・シシリアのワイン造りの特徴は、「過酷な環境」、「低収量」、「長い熟成期間」です。 リベラ・デル・ドゥエロは寒暖の差が大きく、荒野のような風景が広がる過酷な気候。 畑は700?800mの高地にあり、石灰質の痩せた土壌が特徴で、この環境が素晴らしく凝縮した果実が育ちます。 良質な果実だけを厳しく選果するため、平均収量は1haあたり20hlという超低収量を維持しており、収量を守るために、40%の果実は切り落とされています。 ヴェガ シシリア 一覧へ
生産者ドミニオ デ ピングスDominio De Pingusワイン名ピングスPingusヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2022 - 2035I was really looking forward to the bottled version of the 2018 Pingus after a great showing of the cask sample last year. Part of the wine matured in 20,000-liter oak casks, so it's not all barrique. This is the first time they used the vats, and based on the results, Sisseck thinks in the future Pingus will be around 50% in oak vats. The Pingus vines were planted in 1929 in two different sectors of the village of La Horra, Barroso and San Cristobal and contain some 2% other varieties. The vineyards are certified organic and biodynamic and are manicured like few vineyards in Spain. The wine is subtle and harmonious, elegant and insinuating, with all the components in very good balance. This is precise and pure; Sisseck is thorough and meticulous, and the wine shows that precision. This follows the line of the 2016, showing very well even if it was bottled only one month before I tasted it. 9,300 bottles were filled in August 2020.(The Wine Advocate, Jul 01, 2021)
生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名マッセートMassetoヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 96+点予想される飲み頃:2026 - 2050The 2020 Masseto now sees new DNA with a touch of Cabernet Franc added to this celebrated Merlot-based icon wine. This is a vintage of enormous richness and density, and everything about the wine is taken up a notch or two (including the bottle glass weight and the 15% alcohol content). But Axel Heinz and his team are well prepared for the hot vintages like 2020, and changes to farming and canopy management ensure even ripening. This wine is always hard to analyze in its youth. It needs many more years to soften and flesh out. Give it time.(The Wine Advocate, Jun 01, 2023)
生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名レ セッレ ヌオーヴェ デル オルネッライアLe Serre Nuove dell Ornellaiaヴィンテージ2020容量1500ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2022 - 2033The Ornellaia 2020 Bolgheri Rosso Le Serre Nuove dell'Ornellaia (a proprietary blend of Merlot, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc and Petit Verdot) is a generous and darkly toned red blend that has the extra fruit fiber, sweetness and generous plumpness of a warm vintage. The fullness of the fruit is on full display, but in a very relaxed and natural manner. The wine never feels like too much. The tannins are yielding and velvety, and this purebred Tuscan red wraps thickly over the palate. It's poised for near- and medium-term drinking.(The Wine Advocate, May 13, 2022)
TESTAMATTA イタリアにおける 「テスタ・マッタ」とは、強烈な個性、独特のスタイル、前向きな姿勢と創造性を持つ人物のことです。 前向きでクリエイティブ、そして情熱的なビービー氏を表現するのに最適な言葉です。 ビービー・グラーツのフラッグシップワイン、すなわち生産者の『顔』となるワインをこれ以上うまく表現できる名前は他にないでしょう。 彼自身、「テスタマッタ」を造ったときは、これ以上出来ないというところまで自分を追い込んだそうです。 ワイン造りはもちろん、ラベルデザインやネーミングに1年半以上の年月がかかったそうです。 初めはニューヨークのデザイン事務所に依頼し、何百もの案を検討したそうですが、納得できず、全身全霊をかけたワインを私の分身のように感じたとき、「テスタマッタ(“クレイジー”、もしくは“独自の姿勢で物事に取り組む人”、を意味する)」という表現が浮かんだそうです。 その途端「これだ」と思い、自分で絵を描かれました。 その後ワインの専門誌や品評会で高い評価を受賞し、「どんな魔法を使って、短期間でこんなに素晴らしいワインを造ったんだ?」と聞かれた際には「もちろん私は魔法使いではありません。 ただ、この世にない価値を生み、人々に感動を与えたかった。 そのために、まさにクレイジーになって「テスタマッタ」に取り組んだのです。 」と答えられていました。 ここに、彼のすべてが詰まっています。 ただ、がむしゃらにブドウとその土壌に向き合ったからこそ、世界中にファンができるよう古樹のサンジョヴェーゼ100%で造られるこのワインは、伝統と創造性の融合から生まれたもので、トスカーナのサンジョヴェーゼの概念を高め、"スーパータスカン"を次のレベルに引き上げるものとなりました。 ワイナリーで最も優れた5つの畑から収穫されたブドウを使用したこちらのワインは、世界中で高評価を獲得。 計り知れないテクスチャーとエレガンスを兼ね備えた出来栄えです。 醸造と熟成テスタマッタのブドウは、ワイナリーの最良の5つの畑から選び抜かれたものです。 (キャンティ・クラシコの中心に位置する標高600メートルと400メートルのラモーレとモンテフィーリ、フィレンツェ近郊の標高280メートルのヴィンチリアータ、フィレンツェの北部に位置するルフィーナ渓谷に向かうロンダ、トスカーナ南部の標高250メートルのシエナ。 )それぞれの畑は区画ごとに分けられ、ブドウを完璧な熟度を求めるため、最高8回、手摘みで収穫されます。 5つのブドウ畑はいずれもトスカーナの異なる地域に位置し、それぞれ樹齢が非常に高い(最長80年)ことが特徴です。 ブドウは除梗と圧搾が行われる前に、ワイナリーで2度目の選果が行われます。 発酵は、温度管理や "セニエ"は一切行わない開放式の樽(225L)で天然酵母と土着酵母によって行われ、1日に6回の手作業によるピジャージュが行われます。 そして7?10日間のマセラシオンを行った後、異なる区画ごとに分けて、樽で2年間熟成されます。 生産者ビービー グラーツBibi Graetzワイン名テスタマッタTestamattaヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2024 - 2045The 2021 Testamatta is Sangiovese sourced from various hilltop vineyards spanning different cool microclimates. The ideal is to underline the transparency and fragility of the variety. Fruit from the Olmo Vineyard plays a big role and “gives a strong imprint to this wine,” Bibi says. Testamatta offers fresh aromas of violet, rose, forest green and candied orange peel. Bibi says 2021 was generally warmer than 2020, but all three vintages - 2020, 2021 and 2022 - are considered hot. He is upbeat regarding 2023 thanks to all the rain. Testamatta shows an earthy note that gives this wine (with 120,000 bottles made) a slightly more accessible personality. The tannins are lightly managed and the oak framing is down to an elegant minimum. Bibi buys 1% new oak each year, and his oldest barrels date back to 2003. He does not pull leaves, and he employs methods that do not concentrate his fruit so he can safeguard the typicity of Sangiovese. Winemaking is as natural as possible. The beautiful results are classic and bright. He strives to keep alcohol contents below 13%.(The Wine Advocate, Jun 01, 2023) 地域のテロワールを見事に反映した、唯一無二の芸術作品 ビービー グラーツ Bibi Graetz アーティスティックなラベルとイタリアトップクラスの品質で非常に人気の高いビービー・グラーツ。 フィレンツェの芸術一家に生まれたビービー・グラーツは、自家消費用のワイン造りを手伝い始めたことがきっかけで、芸術作品としてワインを手掛けるようになりました。 彼の故郷への強い思いとその独創性によって、地域のテロワールを見事に反映した、唯一無二のワインを生み出し続けています。 そのために取り入れているのが、225Lの樽を縦置きにし、そのまま発酵させる製法です。 こうすることで、ブドウの果皮についた野生酵母を使うため、土地そのものをワインに表現することが出来るのです。 この一風変わった樽発酵の方法が大きな成功を収め、ビービー・グラーツのワイナリーを象徴する手法となっています。 型破りな方法で生み出されるワインは、イタリアのワインガイド、ヴェロネッリにおいてイタリア全土で3位という快挙。 また世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ」において、ブラインドテイスティングを行った約3万本のワインの中からNO.1に選ばれるなど、世界各国で高い評価を得続けています。 ビービー氏の古木への愛情により、主に栽培するのはトスカーナの土着品種であるサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ。 畑は、キャンティ・クラシコの中心部にある標高600mと400mのラモーレとモンテフィーリ、フィレンツェ近郊の標高280mに位置するヴィンチリアータ、フィレンツェの北側、ルフィナ渓谷に面するロンダ、そしてトスカーナ南部、標高250mのシエナなど、トスカーナの様々な地域に位置しています。 ビービー氏は古いブドウ畑に魅了され、その繊細さ、エレガンス、そしてそこから生まれる果実の純粋さに惹かれました。 今では、ビービー・グラーツが、トスカーナで最大の古木のブドウ畑のコレクションのひとつを所有し、今も、ぶどう畑の手入れを自ら行いながら、新しいワインを生み出しています。 雄大な景色を持つ美しい畑で栽培された、‘アーティスト‘ビービー・グラーツが造り出す楽園の世界をお楽しみください。 ビービー グラーツ 一覧へ
生産者アルマヴィーヴァAlmavivaワイン名エプEpuヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2024 - 2030Their second wine, the 2021 Epu is from the same terroir and vineyard in Puente Alto as Almaviva but comes from the younger vines, around 12 years on average. In 2021, the blend is 80% Cabernet Sauvignon, 15% Carmenere and 5% Merlot (no Cabernet Franc this year). It has a ripe and heady nose, with 14.68% alcohol (15% on the label), mellow acidity and intense notes of red peppers, ripe blackberries and cassis and some spiciness from the oak. It matured for one year in French barriques, only 10% new and 90% second use. It has a little less structure and softer tannins, making it more approachable than previous years, a profile that seems to be the signature of the year. It's medium to full-bodied with velvety, more polished tannins, and it is more delicate and less concentrated, with more finesse. But I find these quite homogeneous and regular, this year with no raisins or dehydrated grapes, and in this vintage, it feels open and expressive. 80,000 bottles produced. It was bottled in January 2023.(The Wine Advocate, Sep 01, 2023)
カベルネ ソーヴィニヨン オー パラディ 「Red Dirt」と呼ばれる赤い火山性の土壌が特徴的なオークヴィルの中心に位置する「オー パラディ」を2009年に取得しました。 最初のヴィンテージが造られる前に、すでに優れていたこの土地を2年間かけて改良しています。 このワインのセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨンが75%以上、残りがカベルネ・フランです。 生産者ピーター マイケルPeter Michaelワイン名カベルネ ソーヴィニヨン オー パラディCabernet Sauvignon Au Paradisヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2023 - 2030Blended with 3% Merlot and 1% Cabernet Franc, the 2020 Cabernet Sauvignon Au Paradis comes from a vineyard in Oakville near Dalla Valle, around 500-600 feet in elevation. It has a deep ruby-purple color and opens slowly to warm black plums, graphite and grilled peppers with wafts of cedar, chocolate and soy. The full-bodied palate offers plenty of freshness to support its concentrated, ripe fruit. It boasts generous, powdery tannins, alluring floral tones and a long, layered finish. Ripe yet balanced, it's approachable right now. 1,401 cases were made, and it will be released in July of 2023.(The Wine Advocate, Feb 17, 2023) ソノマワインの頂点の一角 ピーター マイケル Peter Michael 異色の経歴を持つカリスマ生産者IT実業家として40代半ばで成功したピーターマイケル氏は、カリフォルニアに通ううちに、ワインの魅力にとりつかれました。 ワイン造りの夢をかなえるため、ナパとソノマを走り回り、当時はだれも見向きしていなかったソノマ・カウンティのナイツヴァレーの元牧場の土地を購入。 ボルドー・ブレンドの赤ワインと、ブルゴーニュ・スタイルのシャルドネを生産し始めました。 今まさに入荷困難を極める希少ワインピーター・マイケルはカルトワインの元祖です。 ワイン・スペクテーター誌恒例の2015年のトップ100では、カベルネ・ソーヴィニヨン・オークヴィル・オー・パラディ2012がトップに立ちました。 日本への輸出は少量で、今もカリフォルニアワインの頂点の一角として、光り輝いている存在です。 ピーター マイケル 一覧へ
生産者ダラ ヴァレDalla Valleワイン名マヤMayaヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2025 - 2045Perhaps there's a subtle added touch of leafy complexity to the 2020 Maya that the Cabernet Sauvignon doesn't show, but otherwise, this 60-40 blend of Cabernet Sauvignon and Cabernet Franc is reasonably similar, with black cherries, dark loamy notes, hints of cassis, cedar and vanilla. It's medium to full-bodied, richly textured and tannic but with a slightly open-knit feel and a ripe, softly wooly finish.(The Wine Advocate, Apr 01, 2023) カリフォルニア・ナパヴァレーのアイコニックなワイナリー ダラ ヴァレ Dalla Valle ナパ・ヴァレーでも有数の家族経営のワイナリーとして知られています。 1986年にナオコさんと亡き夫のグスタフ・ダラ・ヴァレ氏が、オークヴィルの東側の丘陵地に設立しました。 1986年が初めての収獲。 カベルネ・フランをブレンドした「マヤ」は88年に初めて生産し、92年にパーカーが100点を与えて世界に一気に名声が広がりました。 その後、2002,2013,2016,2018ヴィンテージの計5回パーカーポイント100点を獲得しており、ヴィンテージごとに並外れた個性と複雑性を持つワインを生み出しています。 2021年、当主ナオコさんは、娘マヤ(Maya)さんをワインメイキング全体に責任を持つ「ワインメーカー」に任命しました。 彼女は、コーネル大学で栽培と醸造のマスターを修得し、ボルドー・サイエンス・アグロで畑とワイナリー管理のビジネスと科学のマスターを習得しました。 その後オルネッライア、ボルドーのペトリュス、ラトゥールで経験を積んだ経歴の持ち主です。 母ナオコさんは「マヤは才能あるワインメーカーで、優れた本能と独自のアイデアは我々のワイナリーに新たな時代の到来を告げる」と語っており、今後も楽しみなワイナリーです。 ダラ ヴァレ 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ1991容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:1995 - 2010Opus One's 1991 is a gorgeously rich, opaque ruby/purple-colored wine with a knock-out nose of smoke, cassis, vanilla, and a whiff of herbs and licorice. Full-bodied, with surprisingly supple, concentrated, chocolatey, cassis, and blackcurrant flavors that ooze across the palate, this voluptuously-textured example of Opus One is atypical in a vintage that produced so many backward wines. There is no question the wine possesses plenty of tannin, but it is admirably concealed by the copious quantities of concentrated fruit. This Opus can be drunk now as well as over the next 15+ years.(The Wine Advocate, Feb 23, 1995) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2013 - 2033A glorious perfume of sweet charcoal, truffle, black currants and spice box soars from the glass of the saturated purple-colored 2010 Opus One. The gorgeous aromatics are followed by a beautifully knit, full-bodied red blend (84% Cabernet Sauvignon, 5.5% Merlot, 5.5% Cabernet Franc, 4% Petit Verdot and 1% Malbec) displaying lots of spicy black currant fruit, medium to full body, velvety tannins, and not a hard edge to be found. The texture, length and richness are all impressive. This estate has been making great Cabernet-based wines for nearly a decade ... and this is another one. Drink it over the next 20+ years.(The Wine Advocate, Oct 31, 2013) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
無類の個性を放つカリフォルニア・カルトワインの頂点 世界中のワインマニアの心を動かすカリフォルニア・カルトワインの頂点。 自社製品のプロモーションはメーリングリストでワインを売り切れるため行うことなく、まさにDRCと並び世界で最も高値で取り引きされる世界最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンの1つです。 年間生産数は僅か6000本程度で、メーリングリストに登録された顧客のみに販売される究極のアイテムです。 生産者スクリーミング イーグルScreaming Eagleワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2025 - 2065Medium to deep garnet-purple colored, the 2018 Screaming Eagle soars out of the glass with vibrant notions of ripe blackberries, black cherries and fresh red and black currants plus wafts of licorice, candied violets, cedar chest and clove oil with a beguiling touch of sea spray. Medium-bodied with jaw-dropping elegance, the palate is finely textured and yet built like a brick house with a super taut backbone and exquisitely knit acidity. The intense black and red fruit flavors are accented by layers of mineral and floral notions, finishing with incredible length and depth. Undeniably stunning.(November 2020 Week 1, The Wine Advocate, 6th Nov 2020) 世界中で争奪戦が起きるキングオブカルト スクリーミング イーグル Screaming Eagle 始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。 1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。 億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。 徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。 様々な評価誌からの絶大な評価ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。 またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。 希少価値の非常に高いワイン毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。 非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。 世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンスクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。 口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。 ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。 濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。 スクリーミング イーグル 一覧へ
パーカー・ポイント100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン・レッド・ワインはリリース直後からカルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 かの有名なミシェル・ロランがコンサルタントし、完璧主義者のハーランに所有されたこのワイナリーからは、並外れて強烈で、複雑な稀に見る素晴らしいワインが生産されています。 ハーランのこだわりの徹底ぶりは最高のワインを追求するために房ごとではなくぶどうの粒ごとに選別して醸造するほどです。 高気温に悩まされたヴィンテージに輝く、どこまでも洗練された味わい すべての要素が難なくまとまっている2017年ヴィンテージは、魅惑的な鉄鉱石、赤スグリ、クローブ、砕いた岩の香りに、温かいカシス、ブラックフォレストケーキ、ボイセンベリーの核と鉛筆の芯のニュアンスが漂います。 深みがあり、インキーで、素晴らしい表現力を持つ2017年は、異例の高気温を経験した年のものとは思えない非の打ち所がない出来栄えです。 生産者ハーラン エステートHarlan Estateヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2023 - 2053Deep garnet-purple in color, the 2017 Harlan Estate needs a little coaxing to reveal captivating iron ore, red currant jelly, cloves and crushed rocks scents with a core of warm cassis, Black Forest cake and boysenberries plus a waft of pencil lead. Medium to full-bodied, it has a firm, grainy texture with a lively backbone and loads of earthy layers, long and mineral laced. This should be one of the longer-lived wines coming out of the 2017 vintage.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) RP100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン エステート Harlan Estate ハーラン・エステートは、市場にデビューした直後から、カルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 1994年から2016年まで8ヴィンテージでパーカー・ポイント100点を獲得しています。 著名な評論家やメディアから「カリフォルニアのみならず世界で最も深遠な赤ワイン」、「他のすべてのワインが手本にすべき味わい」との賞賛を受け、その地位を不動のものとしています。 華やかでありながら複雑性に満ちた味わいと官能的なタンニンは飲む者全てを魅了します。 ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーでメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。 ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。 ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。 最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。 ロバート・パーカーは、「カリフォルニアで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたワインの中で、最も有望で深みのあるワインのひとつ」と評した初ヴィンテージに魅了され、その後、「ハーラン・エステートは、カリフォルニアだけでなく、世界で作られている最も深みのある赤ワインかもしれない。 」 と評価しています。 2021年、ビル・ハーランは息子であるウィル・ハーランに会社の経営を引き継ぎ、自身は会長職についています。 畑からセラーに至るまで創業以来、主要メンバーがほとんど変わっていないという結束力の強さがハーラン・エステートの素晴らしさの1つと言えます。 セラーの中で何年も、そして記憶の中でも長く持ちこたえる完璧なワインを毎年造り出しています。 ハーラン エステート 一覧へ
ロバート・パーカー氏も称賛!オー・ブリオンと同等の優れた畑から生まれる、素晴らしい品質のワイン オー・ブリオンと同じと言われる恵まれた土壌を持つ畑から生まれるワインです。 クラシックなエレガンスさが特徴のペサック・レオニャンのワインですが、レ・カルムのグラン・ヴァンはその中でも独自の魅力を持っています。 前例のない割合で使用されたカベルネ・フランがシルキーな力強さを提供し、その後カベルネ・ソーヴィニヨンの強さがそれを引き継ぎます。 その構造の上に、メルローが丸みのある繊細な果実味を発展させます。 これらのバランスが見事に調和し、複雑でありながらも美味しさを追求したスタイルを確立しています。 ロバート・パーカー氏も「最近のヴィンテージのものは、常に掘り出し物として位置づけられている。 格付シャトーに昇格されてもよいシャトーだ。 」と称賛していることからも、その品質の高さがうかがえます。 また、年間の生産量が非常に少ないことから、日本に入ってくる数は極僅かであるため希少性も高いワインとなっています。 柔らかなタンニンと洗練された酸が特徴。 まろやかな口当たりが魅惑的なキュヴェ このワインは、中程度から濃いルビー色をしていて、甘やかで、タバコやスモーキーな赤い果実の香りが感じられます。 また、ミディアムボディで柔らかなタンニンと低めの酸味が特徴です。 熟したまろやかな個性を持っており、すんなりと喉を通ります。 生産者シャトー レ カルム オー ブリオンChateau Les Carmes Haut-Brionヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 87点予想される飲み頃:1996 - 2004The 1994 exhibits a medium to dark ruby color, a sweet, tobacco, smoky red fruit-scented nose, medium body, soft tannin, low acidity, and a ripe, round personality that easily slides down the gullet. It is a charming wine that should drink well for 7-8 years. Last tasted 3/96(The Wine Advocate, Jan 01, 1998) 2023年≪フランス最高の50人のヴィニュロン≫の1位を獲得したギョーム・プーティエがディレクターを務める、ボルドー市街に唯一畑を持つシャトー シャトー レ カルム オー ブリオン Chateau Les Carmes Haut-Brion レ・カルム・オー・ブリオンは、ボルドー市に畑の区画がある唯一のシャトーで、10haを超える畑を所有しています。 メドック格付け第一級シャトー、オー・ブリオンとグラーヴ格付け特級のラ・ミッション・オー・ブリオンの向かいに位置していることから、それらのシャトーと基本的に同じ気候条件でブドウは育ちます。 また、かつてはレ・カルム・オー・ブリオンはオー・ブリオンの一部だったという経緯もあることから、オー・ブリオンと同じ恵まれた土壌を持つ素晴らしい畑です。 さらに、春の霜から守られブドウが早く成熟するという、特異なミクロクリマ(微気候)も備えています。 歴史的にみると、1854年から1789年の間はカルメル会修道院が所有しており、フランス革命後、ボルドーのネゴシアンだったシャントカイユ家が買収。 19世紀初めにシャトーと3haの庭園が造られました。 その後、2010年末に地元アキテーヌ地方の不動産開発業者のパトリス・ピシェがシャトーを買収し、大量の資本を投下した改革を計画。 更なる品質の向上を目指してプドウ畑の改善や新たなセラーの建設などを行っています。 また、それらの改革と共にシャトーの可能性を引出しカタチにしているのが、コンサルタントのステファン・ドゥルノンクール氏とディレクターのギョーム・プーティエ氏です。 ステファン氏は、カベルネ・フランの比率を高めることでよりエレガンスを追及。 カベルネ・フランは熟しにくい品種ですが、気候変動に負けないフレッシュ感をもたらすため、どのシャトーも比率を上げています。 ボルドー右岸で使われることが多い品種ですが、レ・カルム・オー・ブリオンは市街地であることから、他のシャトーより気温が3度高いため、熟しやすいという特徴を持っています。 そして、フィガロ紙の2023年≪フランス最高の50人のヴィニュロン≫の1位を獲得し、30年のワイン造りのキャリアを持つギョーム氏は、ボルドーでは珍しい最大40%までの全房発酵の導入やアンフォラ(陶器の器)やセラミックでの熟成など、従来の方程式を捨てて、10年がかりで現在の個性的な手法を完成させました。 変革と挑戦を恐れないこの二人の情熱が、シャトーのスタイルにより一層磨きをかけているといって間違いないでしょう。 シャトー レ カルム オー ブリオン 一覧へ
生産者シャトー デュクリュ ボーカイユChateau Ducru Beaucaillouヴィンテージ1982容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2012 - 2042From my cellar, the 1982 Ducru-Beaucaillou is one of the most youthful of the Médoc crus classés today. Unwinding in the decanter and glass with a rich bouquet of blackcurrants, licorice, cigar wrapper and loamy soil, it's full-bodied, fleshy and muscular, with a broad attack that segues into a deep core of fruit framed by ripe, powdery tannins and succulent acids. It's an unusually big-boned rendition of this elegant-styled wine, but it's no less compelling for that.(The Wine Advocate, Dec 31, 2022) スーパーセカンドの代表格 シャトー デュクリュ ボーカイユ Chateau Ducru Beaucaillou デュクリュ・ボーカイユはメドック格付け2級のシャトーであり、スーパーセカンドの代表格的存在です。 エレガントさとバランスがうまく結合したスタイルで、後味のフィネスと長さ、そして新鮮さという点で、レオヴィル・ラスカーズやグリュオ・ラローズなどの他の2級シャトーより秀でています。 シャトー デュクリュ ボーカイユ 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ1989容量750ml解説パーカーポイント: 85点予想される飲み頃:1993 - 1999The 1989's finish is abrupt, but there is a black fruit character that is accompanied by copious quantities of toasty oak. Drink it over the next 3-6 years.(The Wine Advocate, Feb 28, 1993)
ムートンよりも手に入りづらい稀少なセカンドワイン 秀逸テロワールから生まれる、セカンドラベル。 プルミエ・クリュの若株ブドウ樹を厳選し醸されるワインで、収穫から醸造、瓶詰め作業までファーストラベル同様に丹精込めて造られる。 また、フィリピーヌ・ド・ロートシルト夫人は、著名ポスター画家ジャン・カルリュのデッサン画からインスピレーションを得たラベルを採用。 セカンドワインと、1945年から巨匠美術家の作品がラベルに飾られている「ファースト」との絆を象徴する思いが込められている。 初回ヴィンテージ(1993年)は、「ムートン・ロスチャイルドのセカンドワイン」と呼ばれていたが、1994年から現在の名称に。 『プティ・ムートン』とは、ドメーヌ敷地中心にたたずむフィリピーヌ夫人の邸宅の呼び名でもある。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildワイン名ル プティ ムートン ド ムートン ロートシルトLe Petit Mouton de Mouton Rothschildヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2027 - 2041The 2021 Le Petit Mouton wafts from the glass with rich aromas of dark berries, cherries and cassis mingled with licorice, mint and dark chocolate. Medium to full-bodied, rich and layered, it's dense and velvety, with sweet tannins and a long, expansive finish. As readers may remember, since Mouton-Rothschild itself this year derives exclusively from the two plateaus that always make up the core of the blend, the Petit Mouton benefits from the inclusion of parcels that often make it into the grand vin.(The Wine Advocate, Feb 09, 2024) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ1997容量750ml解説パーカーポイント: 89点予想される飲み頃:2001 - 2014This light to middle-weight Haut-Brion exhibits an evolved, sweet red and black currant nose with notions of scorched earth, minerals, and tobacco. Although not big, it exhibits fine ripeness, harmony, and elegance, velvety tannin, and sweet fruit presented in a charming, open-knit, evolved format. The wine may develop even more complexity, meriting a higher score. Anticipated maturity: 2001-2014.(The Wine Advocate, Apr 21, 2000) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
DRCの中で最もお買い得 ロバート・パーカーがかねてらから力説してきたように、DRCの中で最もお買い得なのがグラン・エシェゾーです。 熟成力という点では、ラ・ターシュをしのいで、ドメーヌの中で最長と、オベール・ド・ヴィレーヌが語っています。 力強く、しっかりしたストラクチャーがあり、深みのある男性的な味わいです。 栽培面積は3.52ヘクタール。 全体の40%を占める最大の所有者です。 グラン・エシェゾーには14の農家がいますが、ここでもDRCは独壇場です。 畑の東側はクロ・ド・ヴージョの最も高い区画に接し、西側はエシェゾーに接しています。 北にはミュジニーがあります。 ブルゴーニュの評論家アレン・メドウズは、平均的なグラン・エシェゾーは平均的なクロ・ド・ヴージョを上回ると評しています。 グラン・エシェゾーのトップに立つDRCのエシェゾーが、クロ・ド・ヴージョのトップクラスのドメーヌより優れているのは当然でしょう。 グラン・エシェゾーはラ・ターシュやロマネ・サン・ヴィヴァンと同じ香りの枠組みを持っていて、リシュブールともよく似ているが、アジアのスパイスの香りに欠けるというのが、メドウズの評価です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名グラン エシェゾーGrands Echezeauxヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2028 - 2058The 2018 Grands Échézeaux Grand Cru is a rich, muscular wine, unfurling in the glass with aromas of cherries, sweet berries, red fruit compote and plums mingled with subtle hints of exotic spices and peonies. Full-bodied, fleshy and broad-shouldered, with an ample core of fruit, powdery tannins, ripe acids and a long, heady finish. Out of the gates, the 2018 is something of a fruit bomb, but with time it should metabolize that puppy fat to become something special.(The Wine Advocate, Nov 11, 2022) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者エマニュエル ルジェEmmanuel Rougetワイン名ヴォーヌ ロマネVosne Romaneeヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (89-91)点予想される飲み頃:N/AThe 2020 Vosne-Romanée Village offers up aromas of cherries, wild berries, petals, sweet spices and creamy new oak, followed by a medium to full-bodied, rich and velvety palate that's muscular and concentrated, with lively acids and a heady finish. This checks in at 14.9% alcohol.(The Wine Advocate, Jan 21, 2022) アンリ・ジャイエのスタイルの唯一の真の後継者 エマニュエル ルジェ Emmanuel Rouget エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエの妻の甥にあたります。 アンリ・ジャイエは、1987年にメオ・カミュゼとの分益耕作契約を終了し、1995年に引退するまで「クロ・パラントゥ」を除くほとんどすべての畑をエマニュエル・ルジェに託しました。 2001年までジャイエ自身が造り続けていた「クロ・パラントゥ」もその後、エマニュエルに引き継ぎ、最終的にエマニュエルはジャイエ三兄弟が所有していた畑を耕作しています。 栽培方法は、ジャイエから学んだもので、 彼の訓戒を守り、それを実践しながら、細心の注意と信念を持ってブドウ畑で働いており、 ジャイエスタイルの唯一の真の後継者です。 エマニュエル ルジェ 一覧へ
生産者エマニュエル ルジェEmmanuel Rougetワイン名ニュイ サン ジョルジュNuits St.Georgesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (88-90)点予想される飲み頃:N/AThe 2020 Nuits-Saint-Georges Village is a concentrated, structured wine, evocative of cherries, ripe berries, licorice, peonies and orange rind. Medium to full-bodied, rich and concentrated, with a deep core of ripe, sun-kissed fruit and powdery tannins, it will require some patience.(The Wine Advocate, Jan 21, 2022) アンリ・ジャイエのスタイルの唯一の真の後継者 エマニュエル ルジェ Emmanuel Rouget エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエの妻の甥にあたります。 アンリ・ジャイエは、1987年にメオ・カミュゼとの分益耕作契約を終了し、1995年に引退するまで「クロ・パラントゥ」を除くほとんどすべての畑をエマニュエル・ルジェに託しました。 2001年までジャイエ自身が造り続けていた「クロ・パラントゥ」もその後、エマニュエルに引き継ぎ、最終的にエマニュエルはジャイエ三兄弟が所有していた畑を耕作しています。 栽培方法は、ジャイエから学んだもので、 彼の訓戒を守り、それを実践しながら、細心の注意と信念を持ってブドウ畑で働いており、 ジャイエスタイルの唯一の真の後継者です。 エマニュエル ルジェ 一覧へ
生産者デュジャックDujacワイン名モレ サン ドニMorey Saint Denisヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: (88-90)点予想される飲み頃:2017 - 2028The 2013 Morey Saint Denis Village appeared stubbornly reticent on the nose, but it gradually opens with aeration revealing raspberry and cranberry scents. The palate is nicely structured, very linear at the moment, with sappy red berry fruit. It is a little abrupt on the finish, but that will fill out by the end of its élevage. Fine.(The Wine Advocate, Dec 30, 2014) ブルゴーニュ最良の造り手の1つ デュジャック Dujac ベルギー出身のジャック・セイスが、1967年にドメーヌを購入して自らの名前「ジャック」を付けました。 1970年初頭に最初のワインをリリースしてから間もなく、ジャック・セイスは誰もが認める象徴的な存在となりました。 ぶどうから最高の風味と質感を引き出す彼の能力は、ブルゴーニュの同業者とは一線を画していました。 コート・ドールのテロワールに対するジャックの敬意は、彼のぶどう栽培の手法や革新的なワイン製造方法に今でも表れていると言えます。 ジャックは、伝統的なワイン造りで賞賛されているものと現代的な技術を融合させようと、当時は革命的と考えられていた独自の手順を開発しました。 畑では、それぞれのテロワールを最大限に生かすこと、ワイナリーでは、ぶどうを保存するための革新的な方法を模索しました。 1974年にはゴ・エ・ミヨ(強い影響力を持つフランス発祥のレストランガイド)によって発見され、すぐにフランス中の高級星付きレストランのワインリストに掲載されるようになりました。 また、デュジャックの所有畑が拡大するにつれ、フランスのみならず、生産量の約80%を世界18カ国に輸出するようになっていきました。 2019年、幸運にも「デュジャック」のモレ・サン・ドニにあるドメーヌを訪問する機会がありジャックの息子であるアレックスに話を聞けました。 『2001年からビオへの移行を始め2010年に認定をもらいましたが、ビオディナミ農法に固執せず、1つの手法として考えているそうです。 計画的に最小限の介入を行うこの考え方により、それぞれのぶどう畑が可能な限り最高の果実を生産することができるようになりました。 収穫はすべて手摘みで8:00?17:00のあいだに行われます。 セラーにおいては、タンニンの存在感がありつつも、柔らかいワイン造りを目指しています。 毎日ワインをテイスティングして抽出の状態を確認しています。 現在発酵には昔からあるコンクリートタンクを使用していますが、現在のコンクリートタンクと違い、昔からあるコンクリートタンクは3層でごつく保温効果があり、また手入れが容易。 次回タンクを購入する際は、昔のコンクリートタンクはもう入手できないので、ステンレスタンクにすると思う。 最近のミレジムについては、2015年、2016年は素晴らしい年。 2017年は少し落ち着いており、2018年、2019年はさらにいい年になっている』と、アレックスはドメーヌについて話してくれました。 現在、ドメーヌはジャックから次の世代へと移行しています。 息子のジェレミーはワイン醸造とマーケティングに深く関わっており、ジェレミーの妻でU.C.デイヴィス大学で醸造学を専攻したダイアナはセラーの管理を担当し、アレックは父親の管理業務の多くを引き受けています。 新たな人材の投入が功を奏し、この注目すべきドメーヌは、ブルゴーニュ最良の生産者の1つとして地位を維持し続けています。 デュジャック 一覧へ
生産者ユベール リニエHubert Lignierワイン名シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ ボードChambolle Musigny 1er Cru Les Baudesヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: (90-92)点予想される飲み頃:N/AThe 2021 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Baudes wafts from the glass with aromas of cherries, red berries and plums mingled with mint and spices. Medium to full-bodied, ample and fleshy, it's a supple, sensual wine that privileges charm and finesse.(The Wine Advocate, Feb 01, 2023)
生産者ミアーニMianiワイン名メルロMerlotヴィンテージ1997容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2004 - 2010The blockbuster 1997 Merlot (aged in 100% new oak) is an astonishing example, but from Friuli, it is even more noteworthy. The color is a saturated dark purple. The nose offers an amazing array of jammy black cherry fruit, smoke, berries, and sweet toast. Thick and full-bodied, with a long, nuanced finish, this exuberant, youthful Merlot should be at its peak in 4-5 years, and last until 2010. Kudo's to both Miani and his consulting oenologist, Roberto Cipresso.(The Wine Advocate, Aug 27, 1999)
生産者イル パラディソ ディ マンフレディIl Paradiso di Manfrediワイン名ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァBrunello di Montalcino Riservaヴィンテージ2007容量750ml解説ワインスペクテーター: 95点予想される飲み頃:2015 - 2024Showing some development, this red evokes sweet cherry and currant flavors, along with porcino, underbrush, leather and spice notes. Supple and harmonious, with lingering iron and mineral elements. Enjoyable now, but no need to rush. Drink now through 2024.(Wine Spectator, July 31, 2015)
生産者エリオ アルターレElio Altareワイン名ランゲ アルボリーナLanghe Arborinaヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2016 - 2028The 2008 Langhe Arborina (Nebbiolo) is quite beautiful. It doesn’t have the vibrancy or power of the 2009, yet the pedigree of this hillside site comes through in spades just the same. Floral notes wrap around the delicate, perfumed finish. There is a Pinot like sweetness and silkiness to the 2008 that is impossible to miss. The Nebbiolo tannins add a measure of tension throughout that is palpable. Anticipated maturity: 2016-2028.(The Wine Advocate, Apr 26, 2012)
生産者ビオンディ サンティBiondi Santiワイン名ブルネッロ ディ モンタルチーノBrunello di Montalcinoヴィンテージ2004容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2014 - 2029Biondi-Santi’s 2004 Brunello di Montalcino is an intriguing wine. Silky, refined tannins frame a core of perfumed dark red fruits as this compact, linear Brunello opens up in the glass. This medium-bodied Brunello is in need of serious bottle age, but the potential seems for the wine to develop nicely over the coming years. The estate’s 2004 is not a blockbuster, but rather a delicate, ethereal style of Brunello. It is also one of the finer wines made from this part of Montalcino in 2004. Anticipated maturity: 2014-2029.(The Wine Advocate, Jun 30, 2009)
生産者ビオンディ サンティBiondi Santiワイン名ブルネッロ ディ モンタルチーノBrunello di Montalcinoヴィンテージ2004容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2014 - 2029Biondi-Santi’s 2004 Brunello di Montalcino is an intriguing wine. Silky, refined tannins frame a core of perfumed dark red fruits as this compact, linear Brunello opens up in the glass. This medium-bodied Brunello is in need of serious bottle age, but the potential seems for the wine to develop nicely over the coming years. The estate’s 2004 is not a blockbuster, but rather a delicate, ethereal style of Brunello. It is also one of the finer wines made from this part of Montalcino in 2004. Anticipated maturity: 2014-2029.(The Wine Advocate, Jun 30, 2009)