力強さとフィネスを組み合わせた濃厚で甘美なブラン・ド・ブラン 花と柑橘類の果実の香りが広がりエレガントで複雑性を持ち合わせています。 グラス内でワインが開くと、新鮮なバターとアカシアハニーが表れます。 締まったバックボーンに偉大なテロワールであるコート・デ・ブランのミネラルが感じれます。 バランスが良く長い余韻で、シャンパーニュの愛好家を満足させる味わいです。 品種: シャルドネ100%醸造:グラン・クリュ(ワリー、シュイィ、クラマン、アヴィーズ オジェ、ル・メニル・シュール・オジェ)のブレンド、デブルバージュ2回、100%MLF、約6年瓶熟成。 ドザージュ7g/l。 生産者ポル ロジェPol Rogerワイン名ブラン ド ブラン ヴィンテージBlanc de Blancs Vintageヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2021 - 2035After the pillowy, chiseled 2013, Pol Roger's 2015 Brut Blanc de Blancs is cut from richer, broader cloth. Offering up aromas of crisp golden orchard fruit, white flowers and subtle hints of warm biscuits, it's full-bodied, broad and vinous, with a fleshy core of fruit, lively acids and a precise, chalky finish. In style, it's reminiscent of a somewhat more sun-kissed version of the 2012 rendition.(March 2022 Week 2, The Wine Advocate, 15th Mar 2022) 英国王室御用達メゾン ポル ロジェ Pol Roger 1849年に設立したポル・ロジェは『気品と優美』を哲学とし、格調高いシャンパーニュを生み出す家族経営ワイナリーです。 ブドウ本来の繊細な味わいを引き出すため、木樽を一切使用せずステンレスタンクで醸造し、今でも職人の手作業によるルミュアージュを守り続けています。 エペルネで最も深い地下セラーで長期熟成させる事で極上の泡を伴うシャンパーニュが生まれます。 その品質は元イギリス首相チャーチルをも虜にし、2004年に英国王室御用達に任命されました。 また、2011年・2018年のロイヤル・ウエディングでも提供され、国際的に高い評価を得ています。 ポル ロジェ 一覧へ
滑らかで気品に満ちたシャンパーニュ ピュア・ブリュットはポル・ロジェのラインナップを完成させる為に、また愛好家の方に新しい感動をお届けする為に作られました。 他のシャンパーニュと同様に、できる限り自然のままの状態でワインを造るという、私たちが追求してきた哲学の全てがここに込められています。 テロワールの多様性を表現するべく、3つのセパージュを同率でブレンドし、その完璧なバランスから生まれたシャンパーニュです。 ブレンドのためのワインを見極め、最低でも3年熟成させるという厳しい姿勢によって、この素晴らしいバランスとストラクチャーが生まれるのです。 アサンブラージュブドウ品種:ピノ・ノワール33%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ33%伝統的に異なるクリュ、セパージュ、ヴィンテージのワインを約30種類ブレンドしています。 ピノ・ノワールは骨格や深みを、ピノ・ムニエは豊かな果実味を、シャルドネは繊細さ、フィネスを与えます。 デブルバージュ2回、100%MLF、約4年瓶熟成。 ノン・ドザージュ。 テイスティングノート外観:濃く、輝きのある黄金色で、無数の泡が立ち昇ります。 アロマ:フレッシュで生き生きとした香りはクローブやバラなど、心地よく、複雑性に富んでいます。 時間とともにパン、イースト、柑橘のニュアンスを帯びてきます。 味わい:凝縮したアロマの後に広がるアタックは繊細でシャープ、まるで矢のようなイメージ。 堅いテクスチャーは彫刻のようでもあり、上質で非常にしっかりとした骨格を備えています。 再びほんのりとハチミツやクローブの香りが広がり、ワインに奥行きと長い余韻を与えています。 気品に満ち、しなやかでシャープな味わいが特徴です。 生産者ポル ロジェPol Rogerワイン名ピュア エクストラ ブリュットPure Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2021 - 2035The new release of Pol Roger's NV Extra-Brut Pure is showing nicely, unwinding in the glass with notes of pear, orange, pink grapefruit, smoke and rye toast. Medium to full-bodied, chiseled and incisive, it's taut and tightly wound, with fine depth at the core, brisk acids and a pinpoint mousse, concluding with a dry finish.(End of March 2021, The Wine Advocate, 1st Apr 2021) 英国王室御用達メゾン ポル ロジェ Pol Roger 1849年に設立したポル・ロジェは『気品と優美』を哲学とし、格調高いシャンパーニュを生み出す家族経営ワイナリーです。 ブドウ本来の繊細な味わいを引き出すため、木樽を一切使用せずステンレスタンクで醸造し、今でも職人の手作業によるルミュアージュを守り続けています。 エペルネで最も深い地下セラーで長期熟成させる事で極上の泡を伴うシャンパーニュが生まれます。 その品質は元イギリス首相チャーチルをも虜にし、2004年に英国王室御用達に任命されました。 また、2011年・2018年のロイヤル・ウエディングでも提供され、国際的に高い評価を得ています。 ポル ロジェ 一覧へ
特に良質な極上のシャルドネ100%で造られる逸品『ブラン・ド・ブラン』 シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2016にて、2010VTが部門最高賞であるベスト・ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン獲得。 コート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュル・オジェとアヴィズより厳選した高品質のシャルドネのみを使用。 澱と共に5年間寝かせてから、デゴルジュマン後更に最低でも6ヶ月の熟成。 エレガントでありながら膨らみのある非の打ち所のないスタイルを造り上げています。 シャンパーニュの芸術と言われるルイ・ロデレールの真髄を余すところなく味わえる、重厚で格調高い造りは圧巻です。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2036Produced from four plots in Avize, the 2016 Brut Blanc de Blancs was disgorged in February 2022 with seven grams per liter dosage. Unwinding in the glass with aromas of citrus oil and peach mingled with toasted almonds, buttery pastry, iodine and white flowers, it's medium to full-bodied, ample and fleshy, with a deep and layered core of fruit, racy acids and a long, succulent finish, it stands out once again as the insider's choice in the Roederer range.(The Wine Advocate, Dec 15, 2023) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2022 - 20502013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish.(The Wine Advocate, Jun 09, 2023)
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン CRISTAL VINOTHEQUE 2000 果実、マンダリン、白い花の香り。 フルボディで、豊かで力強く、深くて層のあるコアや生き生きとした酸、美しい真珠のようなムースがあり、長く風味のあるフィニッシュへと続きます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテックCristal Vinothequeヴィンテージ2000容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2035Disgorged four years ago, with four grams per liter dosage, after a decade sur lattes and six years sur pointes, the 2000 Cristal Vinothèque bursts with notes of golden orchard fruit, mandarin, white flowers and iodine. Full-bodied, ample and powerful, with a deep and layered core, lively acids and a beautifully pearly mousse, it's a long, sapid Champagne that's showing very well today. As Lecaillon observes, the Vinothèque is the house's riposte to "everyone who says Cristal is released too young - with the Vinothèque releases, we've exaggerated the aging process to make Cristal more powerful and more dramatic." And this release is certainly a formidable effort in a vintage impacted by hail in the Montagne de Reims.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテック ロゼCristal Vinotheque Roseヴィンテージ2000容量1500ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2035The 2000 Cristal Rosé Vinothèque is similarly striking, soaring from the glass with notes of confit orange and stone fruit mingled with honeycomb, freshly baked bread and subtle hints of fresh field mushrooms. Full-bodied, vinous and multidimensional, it's ample and layered, with a concentrated core of fruit, lively acids and a long, sapid finish. It's a remarkable wine in its prime today.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
力強いピノ・ノワールをしなやかに表現 2004年から耕作するバルボンヌ・ファイエル村のレ・マイヨンという区画のピノ・ノワールのみで仕込んでいるキュヴェ。 レ・マイヨンはシャンパンでは珍しい、遅摘みするブドウの糖度が高く、しっかりした酸で枠組みを造り、バランスをとります。 2017ヴィンテージ ミラベル・プラム、爽やかな果実、トーストしたパン、バニラ、蜂蜜のアロマが弾けるように広がっていきます。 ピノ・ノワール果実味を感じる贅沢な核、鮮やかな酸、生き生きとしたピンポイントのムースのバランスが秀逸な、フルボディの味わいとなっています。 生産者ユリス コランUlysse Collinワイン名レ マイヨン ブラン ド ノワールLes Maillons Blanc de Noirsヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2021 - 2036Disgorged in March 2021, the NV Extra-Brut Blanc de Noirs Les Maillons (2017) is based on the 2017 vintage and complemented by fully 70% reserve wines from the 2016 vintage. Bursting with aromas of mirabelle plum, crisp orchard fruit, fresh bread, vanilla pod and clear honey, it's full-bodied, vinous and enveloping, with a lavish core of fruit, bright acids and an enlivening pinpoint mousse. Concentrated and precise, Collin notes that he disgorges this cuvée with slightly higher levels of sulfites than its blanc de blancs counterparts to compensate for the inherent fragility of Pinot Noir.(The Wine Advocate, Sep 24, 2021) セロスの継承者が放つ原石の輝き ユリス コラン Ulysse Collin 「栽培醸造家の巨星」アンセルム・セロスの4人の弟子の中で、このメゾンの当主オリヴィエ・コランは恵まれています。 地勢に優れたコート・デ・セザンヌ地区に畑を所有しているからです。 2001年、セロスと出会って目を開かれ、大手ネゴシアンに貸していた畑を取り戻しました。 コランが畑の栽培法を有機的な方向に転換したのは2004年。 除草剤は廃止し、必要最低限の薬品だけを使うリュット・レゾネに取り組んでいます。 畑の可能性を探り続け、カーヴで実験を繰り返しているオリヴィエ・コランのシャンパーニュは、次に何が出てくるか予測できない面白さと、現在進行形のダイナミズムが魅力のメゾンです。 ユリス コラン 一覧へ
麗しいアロマがグラスに花開く逸品 「エフロールサンス」は、「開花(花が開くように美しく熟成してゆく)」という意味に由来しており、その名の通り、プラムやチェリー、ジンジャー、ブリオッシュなどの芳香がグラスいっぱいに広がっていきます。 豊かな果実味とクリーミーな味わいも印象的です。 生産者マリー クルタンMarie Courtinワイン名エフロールサンス エクストラ ブリュットEfflorescence Extra Brutヴィンテージ2015容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2021 - 2028The 2015 Marie Courtin Efflorescence is ample and resonant in feel. Plum, cherry, spice and ginger meld into a deep core of Pinot fruit that continues to flesh out with a bit of time and aeration. There's terrific depth, density and creaminess here, not to mention tons of sheer personality. No dosage. Disgorged: June, 2021.(Vinous, November 2021) ローズ・ド・ジャンヌに続く新星 マリー クルタン Marie Courtin 現在のシャンパーニュ・シーンを考える時、コート・デ・バールは 避けて通れません。 ジャック・ラセーニュ、セドリック・ブシャール、ピエール・ジェルベら新星が活躍しています。 ポリゾ村に本拠を置くマリー・クルタンもその1人です。 厳格な自然派周辺産地と同じく、ピノ・ノワールが主体となります。 畑の面積は2.5ha。 女性当主ドミニク・モローが嫁いだピオロ・ペール・エ・フィスでは、1970年代からマッサール・セレクションを行っている。 彼女が2005年にドメーヌを興し、コンサルタントのピエール・マッソンに師事し、ビオディナミに取り組み、エコセールの認証を受けています。 ランスよりシャブリに近いこの地は、キンメリジャン土壌が主体となります。 厳格な自然派で、単一品種、単一畑、単一ヴィンテージ、ノンドゼを基本とします。 2つの亜硫酸無添加(サンスフル)以外のキュヴェも、総亜硫酸量はリットル当たり35-40ミリグラムと極少量で仕上げられます。 パリのソムリエやカビストの間では、かなり前から高い人気を誇っている彼女の造るシャンパンはすべてのキュヴェの純粋さが際立っていて、正確さがあり、セドリック・ブシャールのローズ・ド・ジャンヌを生真面目にしたようなスタイルです。 いずれもワインらしさとエネルギーの詰まったシャンパーニュです。 マリー クルタン 一覧へ
岩清水のように純粋。 アビスに劣らぬ品格とエネルギー。 ルクレール・ブリアンのフラッグシップとは?海底で熟成させる特別な手法や希少な生産量から、一般的にはアビス(Abyss)が注目を浴びがちですが、実際にはそうではありません。 それよりも上位に位置するのが、3つのグランクリュをブレンドしたグラン・ブラン(Grand Blanc)です。 液体に集中すると、グラン・ブランの品格、純粋さ、エネルギーがアビスにも負けないことがわかります。 畑だけで比較しても、グラン・ブランはシュイィ、クラマン、メニルの3つのグランクリュをブレンドし、アビスはビスイユ、アヴネ・ヴァル・ドール、ヴリニー、そしてプルミエクリュのブレンドです。 これらの違いが、それぞれの格を示しています。 グラン・ブランを構成するシュイィは、マルヌ川の輻射熱を受けて温暖でクリーミーな性格を持ち、クラマンは軽やかでデリケート、メニルはチョーキーなミネラル感が凝縮されています。 これらの異なる特性が、ハーモニアスに融合し、岩清水のように純粋で澄んだ味わいを生み出します。 洋ナシや白桃、濡れた石といった複雑な香りが、一糸乱れぬハーモニーを奏で、活力に満ちたテクスチャーが感じられます。 ルクレール・ブリアンのグラン・ブランは、偉大なシャンパーニュであり、深みのあるワインとして称賛されます。 生産者ルクレール ブリアンLeclerc Briantワイン名グラン ブランGrand Blancヴィンテージ2015容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2015 Brut Zéro Grand Blanc was harvested in Chouilly and Cramant. The base wines were fermented and spent nine months in oak. This was disgorged without dosage and sulfur dioxide. Powdery creaminess like a dust of chalk on the nose has an edge of pepper. Brisk mousse accentuates what is lovely freshness for 2015 and displays exquisite, chalky depth. There is structure, depth and definition taking this to a salty white miso finish. Zero dosage. Disgorged: January, 2023. - Anne Krebiehl MW(Vinous, November 2023) 鬼才エルヴェ・ジェスタン率いるビオディナミの元祖 ルクレール ブリアン Leclerc Briant 「究極のワインとは何か?」 - その答えは、自然界のエネルギーを余すことなく蓄えたブドウから造られ、ブドウの力を最大限に活かして醸造されたワインであると断言できます。 ルクレール・ブリアンは、シャンパーニュ地方におけるビオディナミ農法のパイオニアの一つです。 彼らの物語は、1985年のビオディナミ農法の導入から始まりました。 2010年に、当時の当主パスカルが若くして急逝した後、家族経営が難しくなったため、ランソンとルイ・ロデレールに畑が売却され、ビオディナミ農法のDNAがシャンパーニュ地方に広がりました。 一方で、パスカルに助言も行っていたシャンパーニュの天才醸造家「エルヴェ・ジェスタン」がアメリカの出資家と共に、1960年代にルクレール・ブリアン家が植えたラ・クロワゼットの畑を買い戻したことがきっかけで2012年、「新生ルクレール・ブリアン」が誕生しました。 このタイミングで、彼は他のメゾンのコンサル業をすべて辞め、ルクレール・ブリアン1本に絞っています。 エルヴェはビオディナミの専門家であり、もちろん、ルクレール・ブリアンでは、メゾンのブドウ畑全体が有機およびビオディナミの認証を受けています。 現在14ヘクタールのブドウ畑を所有し、主にグラン・クリュ(マイィ、メニル)とプルミエ・クリュで栽培しています。 その他に、一握りのオーガニック認証栽培農家からブドウを購入することで、ブドウの供給を補い、多様性を持たせています。 ビオディナミの哲学はワイン造りにも影響を与えています。 ルクレール・ブリアンのワインは、ブドウの自然なエネルギーを活かし、その個性を純粋に表現することを目指しています。 その結果、ルクレール・ブリアンのワインは、自然の魅力とエネルギーを完璧に伝える、特別な体験となっています。 ルクレール・ブリアンのシャンパーニュに触れると、シームレスで調和のとれたエネルギーが感じられます。 極めて自然な形で設置されたタンクや樽の中で、ブドウのエネルギーは邪魔されずに自由に流れています。 セラーには、アースが取り付けられたタンクや、宇宙とつながる金属で作られた構造物があり、ブドウのエネルギーが最大限に活用されています。 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ジェスタンの下で快進撃を続けるメゾン「ルクレール・ブリアン」。 ジェスタンの哲学と手法から生まれた偉大なシャンパーニュで至福のひとときをご体験ください。 ルクレール ブリアン 一覧へ
ルクレール・ブリアンの入門編。 エルヴェの最新の挑戦が反映されたキュヴェ。 リザーヴワインは極少量のみで、80%がステンレス、20%が木樽で発酵・熟成されています。 新鮮でピュアな果実味と躍動感を追求し、エルヴェの最新の挑戦が反映されたキュヴェです。 ドサージュには太陽と調和するサトウキビの蔗糖を使用し、4g/Lの量です。 ライム、新鮮なリンゴ、アプリコットの香りがあり、透明感に満ちています。 力強いエネルギーと緊張感の高い塩味を帯びたテクスチャーが特徴で、突き抜けるようなフィニッシュが楽しめます。 生産者ルクレール ブリアンLeclerc Briantワイン名ブリュット レゼルヴBrut Reserveヴィンテージ2018容量375ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:2023 - 2028The NV (2018) Brut Réserve is exclusively based on the 2018 vintage, no reserve wines were added. Made from 40% each of Pinot Noir and Pinot Meunier and 20% of Chardonnay, it opens with a creamy nose suggesting ripe Pinot richness and generosity. The palate also displays the maturity and mildness of 2018 with an apple-like freshness pervading the fine mousse that accentuates saltiness on the finish. Dosage is 4.5gr/L. Disgorged: May, 2022. - Anne Krebiehl MW(Vinous, November 2023) 鬼才エルヴェ・ジェスタン率いるビオディナミの元祖 ルクレール ブリアン Leclerc Briant 「究極のワインとは何か?」 - その答えは、自然界のエネルギーを余すことなく蓄えたブドウから造られ、ブドウの力を最大限に活かして醸造されたワインであると断言できます。 ルクレール・ブリアンは、シャンパーニュ地方におけるビオディナミ農法のパイオニアの一つです。 彼らの物語は、1985年のビオディナミ農法の導入から始まりました。 2010年に、当時の当主パスカルが若くして急逝した後、家族経営が難しくなったため、ランソンとルイ・ロデレールに畑が売却され、ビオディナミ農法のDNAがシャンパーニュ地方に広がりました。 一方で、パスカルに助言も行っていたシャンパーニュの天才醸造家「エルヴェ・ジェスタン」がアメリカの出資家と共に、1960年代にルクレール・ブリアン家が植えたラ・クロワゼットの畑を買い戻したことがきっかけで2012年、「新生ルクレール・ブリアン」が誕生しました。 このタイミングで、彼は他のメゾンのコンサル業をすべて辞め、ルクレール・ブリアン1本に絞っています。 エルヴェはビオディナミの専門家であり、もちろん、ルクレール・ブリアンでは、メゾンのブドウ畑全体が有機およびビオディナミの認証を受けています。 現在14ヘクタールのブドウ畑を所有し、主にグラン・クリュ(マイィ、メニル)とプルミエ・クリュで栽培しています。 その他に、一握りのオーガニック認証栽培農家からブドウを購入することで、ブドウの供給を補い、多様性を持たせています。 ビオディナミの哲学はワイン造りにも影響を与えています。 ルクレール・ブリアンのワインは、ブドウの自然なエネルギーを活かし、その個性を純粋に表現することを目指しています。 その結果、ルクレール・ブリアンのワインは、自然の魅力とエネルギーを完璧に伝える、特別な体験となっています。 ルクレール・ブリアンのシャンパーニュに触れると、シームレスで調和のとれたエネルギーが感じられます。 極めて自然な形で設置されたタンクや樽の中で、ブドウのエネルギーは邪魔されずに自由に流れています。 セラーには、アースが取り付けられたタンクや、宇宙とつながる金属で作られた構造物があり、ブドウのエネルギーが最大限に活用されています。 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ジェスタンの下で快進撃を続けるメゾン「ルクレール・ブリアン」。 ジェスタンの哲学と手法から生まれた偉大なシャンパーニュで至福のひとときをご体験ください。 ルクレール ブリアン 一覧へ
エルヴェ絶賛のオーヴィレールの南斜面ピノ・ノワールで造られる芳醇なブラン・ド・ノワール 以前から所有していた、エルヴェが高く評価するオーヴィレール(オー・ヴィレールの修道院の真下で収穫された)のピノ・ノワール100%。 南向きの斜面で育ったことから、熟した温かな果実味が感じられ、シルキーでありながら芯のあるフェノリックスとストラクチャーが特徴です。 快活な酸味に包まれ、ハーモニアスでありながらも濃縮されたエキスと塩味が感じられます。 ラズベリーやプラム、下草のような香りがあり、フィニッシュはシームレスです。 エネルギッシュであり、緊張感が持続します。 ドザージュは2g/Lで、ルロワと同じく、ビオディナミで新梢を切らないカノピー・フリーで栽培しています。 生産者ルクレール ブリアンLeclerc Briantワイン名ブラン ド ノワール レ バス プリエール プルミエ クリュBlanc de Noir Les Basses Prieres 1er Cruヴィンテージ2016容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2016 Brut Zéro Les Basses Prières was harvested just underneath the abbey of Hautvillers. A co-harvest of 80% Pinot Noir and 20% Chardonnay, copressed and co-fermented in oak for nine months. Creamy, plummy fragrant notions characterize the nose. Fruit is subtle but precise, uniting ripe Mirabelle plum and Amalfi lemon within fine mousse. Freshness frames, straightens and sharpens everything and points to depth. Dosage is 1.5gr/L. Disgorged: February, 2022. - Anne Krebiehl MW(Vinous, November 2023) 鬼才エルヴェ・ジェスタン率いるビオディナミの元祖 ルクレール ブリアン Leclerc Briant 「究極のワインとは何か?」 - その答えは、自然界のエネルギーを余すことなく蓄えたブドウから造られ、ブドウの力を最大限に活かして醸造されたワインであると断言できます。 ルクレール・ブリアンは、シャンパーニュ地方におけるビオディナミ農法のパイオニアの一つです。 彼らの物語は、1985年のビオディナミ農法の導入から始まりました。 2010年に、当時の当主パスカルが若くして急逝した後、家族経営が難しくなったため、ランソンとルイ・ロデレールに畑が売却され、ビオディナミ農法のDNAがシャンパーニュ地方に広がりました。 一方で、パスカルに助言も行っていたシャンパーニュの天才醸造家「エルヴェ・ジェスタン」がアメリカの出資家と共に、1960年代にルクレール・ブリアン家が植えたラ・クロワゼットの畑を買い戻したことがきっかけで2012年、「新生ルクレール・ブリアン」が誕生しました。 このタイミングで、彼は他のメゾンのコンサル業をすべて辞め、ルクレール・ブリアン1本に絞っています。 エルヴェはビオディナミの専門家であり、もちろん、ルクレール・ブリアンでは、メゾンのブドウ畑全体が有機およびビオディナミの認証を受けています。 現在14ヘクタールのブドウ畑を所有し、主にグラン・クリュ(マイィ、メニル)とプルミエ・クリュで栽培しています。 その他に、一握りのオーガニック認証栽培農家からブドウを購入することで、ブドウの供給を補い、多様性を持たせています。 ビオディナミの哲学はワイン造りにも影響を与えています。 ルクレール・ブリアンのワインは、ブドウの自然なエネルギーを活かし、その個性を純粋に表現することを目指しています。 その結果、ルクレール・ブリアンのワインは、自然の魅力とエネルギーを完璧に伝える、特別な体験となっています。 ルクレール・ブリアンのシャンパーニュに触れると、シームレスで調和のとれたエネルギーが感じられます。 極めて自然な形で設置されたタンクや樽の中で、ブドウのエネルギーは邪魔されずに自由に流れています。 セラーには、アースが取り付けられたタンクや、宇宙とつながる金属で作られた構造物があり、ブドウのエネルギーが最大限に活用されています。 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ジェスタンの下で快進撃を続けるメゾン「ルクレール・ブリアン」。 ジェスタンの哲学と手法から生まれた偉大なシャンパーニュで至福のひとときをご体験ください。 ルクレール ブリアン 一覧へ
砂と粘土の恵みから生まれた極上ムニエ シャムリー村のプルミエクリュの砂と粘土の土壌で育ったムニエを樽で発酵・熟成し、ノンドゼで仕上げています。 リンゴやオレンジの花、桃の皮の香りとムニエらしい丸さと軽いほろ苦み、柔らかくて豊かな味わいが特徴です。 酸のキレと樽からくる厚みが心地よく、力強さと繊細さを兼ね備え、チョーキーなフィニッシュが印象的。 このワインは傑出したテロワールのフレッシュさと力強さを見事に表現しています。 生産者ルクレール ブリアンLeclerc Briantワイン名ブラン ド ムニエ プルミエ クリュBlanc de Meuniers 1er Cruヴィンテージ2016容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2016 Brut Zéro Blanc de Meuniers from a plot in Chamery with little topsoil, was fermented and aged in oak. This opens with a floral, smoky, plummy lift. This is followed on the palate by a real dollop of lemony, buttery creaminess. Very fine mousse leads into mouth-watering, salty oyster shell depth while juicy and tart yellow apple make this a complete joy. Dosage is 1.8gr/L. Disgorged: October, 2022. - Anne Krebiehl MW(Vinous, November 2023) 鬼才エルヴェ・ジェスタン率いるビオディナミの元祖 ルクレール ブリアン Leclerc Briant 「究極のワインとは何か?」 - その答えは、自然界のエネルギーを余すことなく蓄えたブドウから造られ、ブドウの力を最大限に活かして醸造されたワインであると断言できます。 ルクレール・ブリアンは、シャンパーニュ地方におけるビオディナミ農法のパイオニアの一つです。 彼らの物語は、1985年のビオディナミ農法の導入から始まりました。 2010年に、当時の当主パスカルが若くして急逝した後、家族経営が難しくなったため、ランソンとルイ・ロデレールに畑が売却され、ビオディナミ農法のDNAがシャンパーニュ地方に広がりました。 一方で、パスカルに助言も行っていたシャンパーニュの天才醸造家「エルヴェ・ジェスタン」がアメリカの出資家と共に、1960年代にルクレール・ブリアン家が植えたラ・クロワゼットの畑を買い戻したことがきっかけで2012年、「新生ルクレール・ブリアン」が誕生しました。 このタイミングで、彼は他のメゾンのコンサル業をすべて辞め、ルクレール・ブリアン1本に絞っています。 エルヴェはビオディナミの専門家であり、もちろん、ルクレール・ブリアンでは、メゾンのブドウ畑全体が有機およびビオディナミの認証を受けています。 現在14ヘクタールのブドウ畑を所有し、主にグラン・クリュ(マイィ、メニル)とプルミエ・クリュで栽培しています。 その他に、一握りのオーガニック認証栽培農家からブドウを購入することで、ブドウの供給を補い、多様性を持たせています。 ビオディナミの哲学はワイン造りにも影響を与えています。 ルクレール・ブリアンのワインは、ブドウの自然なエネルギーを活かし、その個性を純粋に表現することを目指しています。 その結果、ルクレール・ブリアンのワインは、自然の魅力とエネルギーを完璧に伝える、特別な体験となっています。 ルクレール・ブリアンのシャンパーニュに触れると、シームレスで調和のとれたエネルギーが感じられます。 極めて自然な形で設置されたタンクや樽の中で、ブドウのエネルギーは邪魔されずに自由に流れています。 セラーには、アースが取り付けられたタンクや、宇宙とつながる金属で作られた構造物があり、ブドウのエネルギーが最大限に活用されています。 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ジェスタンの下で快進撃を続けるメゾン「ルクレール・ブリアン」。 ジェスタンの哲学と手法から生まれた偉大なシャンパーニュで至福のひとときをご体験ください。 ルクレール ブリアン 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 毎年変わる常識破りのノンヴィンテージ ジャクソンのこのキュヴェは、毎年、ブレンド比率を変え、キュヴェの番号も変わります。 「収穫年を表現するため、最高のブレンドで造りたい」と当主のジャン・エルヴェ・シケは言います。 アイ村の特別区画「ヴォーゼル テルム」のブドウを使用したリッチな味わいが魅力のキュヴェ 例年よりもピノ・ノワール比率を高くし、アイ村の特別区画である「ヴォーゼル テルム」のブドウをふんだんに使い造られています。 ブルゴーニュのグランクリュクラスの味わいを彷彿させる、ずっしりとした厚みがあり豊満なスタイルのキュヴェです。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #745 エクストラ ブリュットCuvee #745 Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:2024 - 2032The NV Extra-Brut Cuvée No. 745 is going to need some time in bottle to soften the angular edges that are present at this stage. Whether those lines are the result of the 2017 harvest or a relatively disgorgement is hard to know, but the 745 is decidedly closed at this stage. Aeration brings out hints of pear, baked apple tart, red plum, spice and chamomile. This looks to be a relatively mid-weight, airy wine for Jacquesson. The blend is 66% Pinot Noir (from Ay, Dizy and Hautvillers) and 34% Chardonnay (from Avize and Oiry), based on 2017, with some reserve wines. Dosage is 0.75 grams per liter. Disgorged: June, 2022.(Vinous, November 2022) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 熟成した白ワインのようなまとまり 澱と共に8年以上熟成させたキュヴェ。 最初は還元的ですが、酸素に触れて香りが発展し、熟成した白ワインのようなまとまりが出てきます。 とはいえ、 突き刺すようなフレッシュ感は保たれ、焦点の合ったテクスチャー、スモーキーで潮の飛沫、牡蠣殻、バランスのとれた味わいです。 緊張感が持続し、浮遊感のあるフィニッシュが味わえます。 Cuvee #741 Brut Degorgement Tardif レモンコンフィ、ドライな洋ナシ、カモミール、パイナップル、ペイストリー、ドライフラワー、ハチミツを思わせる芳醇なアロマとスモーキーなニュアンスが複雑に同居しています。 包み込むような肉厚さと繊細で結晶質のテクスチャー、緊張感に満ちた優美な品質を持ち高い酸味と塩気を帯びたうまみ、官能的で焦点のあったフィニッシュが特徴的です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #741 デゴルジュマン タルディフCuvee #741 Degorgement TardifヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2023 - 2030Based on the 2013 vintage, disgorged in April 2022 without dosage and matured 94 months on the lees under cork, the NV Extra-Brut Cuvée No. 741 Dégorgement Tardif reveals a complex, spicy bouquet with aromas of lemon oil, dried flowers, honey, pastry, ripe orchard fruit and smoke. It’s medium to full-bodied, enveloping and fleshy, with a delicate, crystalline texture and a tension-filled, ethereal quality along with high acidity, a sign of a cool-weather vintage. Although already thoroughly enjoyable, it should age well over the next five to eight years.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
アヴィズの3本指に入る単一畑「シャン・カン」 シャン・カンはアヴィーズの真南向きの斜面下部にあるリューディで、1962年に植樹されたシャルドネを使用して造られる。 単一リューディ、低収量、わずかなドザージュなど、テロワールの個性と大地のエネルギーを引出し、芸術の域にまで高めた「シングル・ヴィンヤード・コレクション」。 ヴィンテージシャンパーニュの傑作といえる逸品。 “シャルドネの年”を代表する芸術的なシャンパーニュ 2013VTは、桃、洋梨、春の花、アーモンドのような濃密で複雑なブーケとシトロンオイル、ミントのようなさわやかな風味が調和しています。 チョーキーな酸と存在感のあるミネラルが特徴的なミディアム?フルボディで、特級アヴィズ村らしい厚みのある筋肉質なストラクチャーを楽しむことができる逸品です。 また、熟成を経ることで泡のきめ細かさが増し、ストラクチャーが変化していくことも期待できます。 飲み頃は2023年から2040年です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名アヴィズ シャン カンAvize Champ Cainヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2023 - 2040The 2013 Extra-Brut Grand Cru Avize - Champ Caïn derives from a parcel planted on a south-facing slope whose grapes were picked on October 10, 2023. It reveals a dense, complex bouquet with aromas of peach, pear, spring flowers, almonds, pastry and citron oil combined with a fresh, minty character. Medium to full-bodied and perfectly balanced, this 2013 has a tauter and more fine-boned texture than usual, which is enhanced by bubbles of striking finesse and delicacy. It requires patience (three to five years) to realize all its potential. Only 11,220 bottles and 398 magnums were produced.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
アヴィズの3本指に入る単一畑「シャン・カン」 シャン・カンはアヴィーズの真南向きの斜面下部にあるリューディで、1962年に植樹されたシャルドネを使用して造られる。 単一リューディ、低収量、わずかなドザージュなど、テロワールの個性と大地のエネルギーを引出し、芸術の域にまで高めた「シングル・ヴィンヤード・コレクション」。 ヴィンテージシャンパーニュの傑作といえる逸品。 “シャルドネの年”を代表する芸術的なシャンパーニュ 2013VTは、桃、洋梨、春の花、アーモンドのような濃密で複雑なブーケとシトロンオイル、ミントのようなさわやかな風味が調和しています。 チョーキーな酸と存在感のあるミネラルが特徴的なミディアム?フルボディで、特級アヴィズ村らしい厚みのある筋肉質なストラクチャーを楽しむことができる逸品です。 また、熟成を経ることで泡のきめ細かさが増し、ストラクチャーが変化していくことも期待できます。 飲み頃は2023年から2040年です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名アヴィズ シャン カンAvize Champ Cainヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2023 - 2040The 2013 Extra-Brut Grand Cru Avize - Champ Caïn derives from a parcel planted on a south-facing slope whose grapes were picked on October 10, 2023. It reveals a dense, complex bouquet with aromas of peach, pear, spring flowers, almonds, pastry and citron oil combined with a fresh, minty character. Medium to full-bodied and perfectly balanced, this 2013 has a tauter and more fine-boned texture than usual, which is enhanced by bubbles of striking finesse and delicacy. It requires patience (three to five years) to realize all its potential. Only 11,220 bottles and 398 magnums were produced.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ1999容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2013 - 2024These four vintages of Dom Pérignon provide a fascinating snapshot of how the house has performed in recent years. The 1999 Dom Pérignon is a little flabbier than the 2000. Smoke, toastiness, tar and ripe fruit emerge from the glass in a generous, expansive style. The 1999 offers more body than the 2000 but the aromas and flavors are less well-articulated. This is a relatively simple Dom Pérignon, yet the wine possesses outstanding balance and plenty of harmony. According to Chef de Caves Richard Geoffroy the warm vintage also resulted in relatively high yields, and the low-acid style is most reminiscent of the 1976.(Vinous, January 2009) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ