南ローヌヴァントゥーの丘でビオディナミ栽培、穏やかテイストの赤 グリフとはメゾンで仕立てられた洋服のラベルでオートクチュールを指す言葉として用います。 赤粘土のガレで育つブドウを50%は除梗し醸し後プレス、セメントタンクで発酵時に1日1回ピジャージュし、熟成後下弦の月で果実の日に瓶詰めしました。 ピンクを帯びたパープルレッド色、黒豆の煮物や黒果実の香り、ほんのりプルーンの甘味にたっぷりのタンニンと穏やかな酸、均整の取れた味わいです。 Information ワイナリー ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ50%、ムールヴェドル20%、サンソー20%、シラー10% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14.5% 内容量 750mlドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ Domaine De Villeneuve 2013年2月アンジェのルネッサンス・デ・アペラシオン会場で、大地の香り溢れるシャトーヌフ2007年との衝撃の出会い、それはドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴです。 南ローヌの主要都市アヴィニヨンから北へ15kmのオランジュ近郊、そこは南ローヌで最高品質のワインを生み出すシャトーヌフ・デュ・パプ。 百万年前まで海の中であったこの地域の特徴的な丸石がゴロゴロとしている畑のその下には、海の砂や赤粘土、黄土が広がっています。 この土壌がブドウの生育に必要な水はけのよさや有機物質をもたらします。 ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴは1993年に現当主スタニスラス・ワリュットが広告会社に勤めていたフィリップ・デュ・ロワ・ド・ブリッキーと共に、アモー女史から引き継ぎました。 現在9ha所有している標高100 ? 150mの南向きの畑は、シャトーヌフのトップ生産者の一人と言われるシャトー・ド・ボーカステルの南隣に面している非常にポテンシャルの高いものです。 2000年よりビオディナミ栽培を開始し、2002年にエコセールとビオディヴァンの認証を取得しました。 「病気やウイルスに対して化学薬品という一時的な解決策ではなく、ビオディナミ栽培でブドウの樹の中にあるエネルギーを最大限に引き出すことにより病気やウイルスに打ち勝つのだ。 」という信念のもと、自然とブドウの樹が調和する栽培を心掛け、畑には極力負担をかけないように馬で耕します。 大地のエネルギーに溢れたブドウは注意深く選別しながら手摘み収穫。 醸造は地下6mの温度変化が少ない洞窟の中で行います。 陶器に覆われた50hlのセメントタンクで自生酵母のみで発酵、85%をそのタンクで、残りの15%を古樽に移し熟成を行います。 ワインの爽やかさや果実味を保全する為に、ルモンタージュやデレスタージュといった色素やタンニンの抽出を促進する作業は一切行いません。 長期熟成したキュヴェは無濾過無清澄、極微量の酸化防止剤を加え瓶詰めされます。 こうして出来上がったワインは、いずれもフルーティ且つ濃厚で煮詰めたジャムのニュアンス、キメの細かいタンニンと深い余韻を楽しむことが出来ます。 フランスのみならず世界中で評価が高く、3年連続「ザ・ベストレストラン」で1位に輝いたデンマークのNOMAや数多くの星付きレストランにもオンリストされています。 またロバート・パーカーのポイントでも07のヴィエイユ・ヴィーニュは94点を獲得しています。 ブドウの樹が持つエネルギーをたっぷり含んだシャトーヌフ・デュ・パプとグリフ。 是非ご賞味下さい。
ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ ラ グリフ 2022年 赤ワイン 750ml オーガニックワインDom de Villeneuve La Griffe 6,050 円
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力強くしっかりとしたコクのある典型的なローヌの味筋を守ったワイン A.O.C.コート デュ ローヌとしては、信じ難いほどの濃密な味わいがあります。 力強くしっかりとしたコクのある典型的なローヌの味筋を守ったワインです。 砂利と粘土と砂質ローム土壌です。 収穫量は35hL/haに抑えています。 葡萄は別々に、18日間コンクリートタンクで発酵させます。 その間ルモンタージュします。 ブレンドし、マロラクティック発酵させます。 コンクリートタンクとステンレスタンクで熟成させます。 ろ過も清澄もしません。 スパイシーで凝縮された果実味があり、しっかりとした飲み応えのある甘さを感じさせる、タンニンの心地良いワインです。 自然で素朴な印象です。 Information ワイナリー ドメーヌ・ビュルル 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ、シラー、その他 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 15.0% 内容量 750ml稲葉のコート デュ ローヌの原点/努力の結果が父を凌ぐ品質に 「父とは違う個性を発揮したい」 稲葉のコート デュ ローヌワインの原点とも言うべきエドモン ビュルルは2004年10月に他界しました。 エドモンには3人の息子がおり、次男フローランと三男ダミアンがドメーヌを継ぎました。 残念ながらエドモンが亡くなってからワインの品質は低下し、弊社も‘04年はジゴンダスしか購入しませんでした。 このことが2人に危機感を与え、また家を出ていた長男ベルナールも彼らのことが気がかりで、2人に畑の管理方法を教えるなど、3人でビュルルのワインを復活させることに取り組みました。 エドモンの時代には時間がなく出来ていなかった畑仕事をおこない、エノログのアドヴァイスも聞くようにし、その結果エドモン以上の品質となりました。 フローランとダミアンは、「父の個性は尊重しているし、目指している所は一緒だと思うが、父とは違う個性を発揮したい。 」と、目を輝かせ生き生きと語っています。 良い品質のワインを造るためのポイントとしては、除梗をしない、長いマセラシオンを行う、実だけでなく皮まで完熟した葡萄の収穫をあげています。 フィルターはほんの少し粗いものを使います。
ドメーヌ ビュルル コート デュ ローヌ ルージュ 赤ワイン フランス/ローヌ 750ml フルボディ (稲葉) 1,892 円
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単一畑「オピ」でオーガニック栽培した葡萄を使っています 今まで10年以上オーガニックで栽培していましたが、表示はしてきませんでした。 しかし、オーガニックで正しく造ればこのように美味しいワインが出来るということを世の中に知らせたいと考え、2011ヴィンテージからオーガニック(C.C.P.B.)表示にしました。 カンタルッポにある単一畑「オピ」の葡萄を使用します。 コッリーネ テラマーネ(I457)より樹齢が古く、より厳しく収穫制限をします。 手摘みで収穫し、小さなバスケットに入れて、ワイナリーへ運びます。 除梗し、2度手で選別。 ソフトに破砕し、25日間醸しをします。 バリックで24ヶ月熟成後、6〜12ヶ月瓶熟させます。 しっかりとした樽の風味と充分なタンニンがありますが、甘さも感じられます。 今から充分楽しめ、キープも出来るワインです。 モンテプルチャーノのエッセンスがより強く感じられます。 Information ワイナリー ファンティーニ(ファルネーゼ) 生産地 イタリア/アブルッツォ ブドウ品種 モンテプルチアーノ 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750mlファンティーニ Fantini ファンティーニは、カミッロ デ ユリウス、ヴァレンティーノ ショッティ、フィリッポ バッカラーロによって設立されたワイナリーです。 設立当時の彼らは若く、ワインの世界に対する情熱に溢れ、“世界で最大のブティックワイナリーを造りたい”と言う壮大な夢を持っていました。 お金はまったくありませんでしたが、素晴らしい数々のアイディアを持っていました。 人々は彼らのことを「スリー ドリーマーズ(夢見る3人)」と呼ぶようになりました。 そんな彼らにとって、素晴らしいテロワールの畑があり、葡萄を我が子の様に育てる農家が沢山いるアブルッツォ州は最適の土地でした。 長年にわたり、不屈の精神と忍耐で努力を重ねた結果、彼らの夢は現実のものとなりました。 情熱、高い技術、品質のための飽くなき探求心により、今ではイタリアを代表するワイナリーとなったのです。
ファンティーニ オピ モンテプルチャーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネ リゼルヴァ 2014年 赤ワイン イタリア アブルッツォ 750ml ファルネーゼ フルボディ Fantini Opi Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane Riserva 稲葉 5,863 円
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ラブルネット ティント バルセロナから西へ170kmにあるCorbera d?Ebreという小さな村でワイン造りを行うフリサックが2品種をセメントタンクで発酵後、違うタンクに移し替えマロラクティック発酵と熟成を行いました。 やや憂いを帯びたピンクルビーの外観、プラムやフランボワーズの香り、整ったエキスに滑らかなタンニンと心地の良い酸、ジューシーでバランスの良い味わいがアフターまで続きます。 Information ワイナリー フリサック 生産地 スペイン/カタルーニャ ブドウ品種 ガルナッチャネグラ50%、カリニェナ50% 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750ml メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています フリサック ラブルネット ティント 2022年 赤ワイン スペイン 750ml オーガニックワイン カタルーニャFrisach L'abrunet Tinto 2,277 円
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樹上で乾燥させた葡萄で造る、濃厚で心地よい飲み口のプリミティーヴォ サレント南部に位置するブリンディシのサン ドーナチの畑で有機栽培されたプリミティーヴォによるオーガニックワインです。 収穫の間、様々な場所の房からサンプルと採取し、果汁を分析して葡萄の糖度を測ります。 8月の中旬、葡萄が完熟の状態になったところで房の上部の茎をペンチで潰し、これ以上栄養や水分が房に供給されないようにして、畑で自然に乾燥(アパッシメント)させます。 この工程は「イル ジーロ デル ピッチョーロ(Il Giro del Picciolo)」と呼ばれます。 この工程の後、葡萄を樹上で約12日間、そのままの状態で置くことで25%から30%の水分を失い、アロマとフレイバーが凝縮されます。 収穫後、除梗、破砕した葡萄を22?25度に温度コントロールしたステンレスタンクで8?10日間発酵させます。 発酵期間中、豊かなアロマとソフトなタンニンを抽出するため、ルモンタージュとデレスタージュを行います。 アメリカンオーク樽で5ヶ月熟成後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせます。 濃いルビーレッド、熟したレッドチェリーやブラックチェリーの豊かなアロマにスパイスやココナッツやチョコレートのニュアンスが混ざります。 しっかりとしたボディ、しなやかでバランスのとれたタンニンが心地よく感じられます。 Information ワイナリー カンティーネ・パオロレオ 生産地 イタリア/プーリア ブドウ品種 プリミティーヴォ100% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750ml ■カンティーネ・パオロレオの他のワインはこちら↓ ・トッレ ピノ グリージョ 白 ピノグリ イタリア/プーリア(白) ・エコシステマ シャルドネ ビオロジコ(白) ・アグリコーロ プリミティーヴォ ビオロジコ 赤 イタリア/プーリア(赤) ・テッレーノ ネグロアマーロ ビオロジコ(赤) ・パッソ デル カルディナーレ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア(赤) ・オルフェオ ネグロアマーロ(赤) カンティーネ・パオロレオ パッシティーヴォ プリミティーヴォ ビオロジコ 赤ワイン イタリア プーリア 750ml フルボディ I.G.P. Cantine Paololeo Passitivo Primitivo Puglia Vino Biologico 稲葉 1,892 円
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◆気品を感じさせる味わいが楽しめます◆ ワイナリー名のアン・ブラン・リーブル(自由な藁)には、農民とは藁のようにしなやかで、曲がることはあっても折れはせず、既存の社会に対して、独立した自由な生きることができるという、思いが込められています。 瑞々しくナチュラルでありながら、ダシを想わせる旨味が凝縮されたしっとりとした赤ワインです。 Information ワイナリー アン・ブラン・リーブル ブドウ品種 シラー70%、ガメイ30% 色/飲み口 フルボディ アルコール度数 12% 内容量 750ml(インポーターより) ■アン・ブラン・リーブル: 2015 年にコラン(名前)・アレックス(苗字)により設立されたワイナリーです。 コランは学校を早々に辞め、若くして様々な職業に就いてきました。 農業に興味を持ち、医療薬草に関する職業訓練を受けた後、薬草や果実の栽培をしながら 3 年ほど過ごしていましたが、とある引退する農家からブドウ畑を譲り受ける機会がありました。 2017年、1000 本のワインを試しに醸造しました。 レザン・エ・ランジュへのブドウの販売は続けながら、醸造・栽培設備の購入、そして、彼の栽培するブドウをすべて醸造できるようにセラーの整備を続け、2018 には 4,000 本を生産することができました。 今後 2、3 年の間には、毎年 12?15,000 本を生産できるようにしたいと、コランは話します。 「夢でしかなかったワインが、情熱の向かう先となった。 やりがいのある職業に就きたいという僕の欲求、つまり“軽快さ”、エネルギー、詩、社会の根本となる“和”にとって、必要不可欠な、“あるべき姿”の農業に従事したいという欲求が、ワインによって結晶化された。 同時に、この職業に就いていることについて誇りを持っている。 不平等と、生産消費主義的な社会に向けた批判に対して、誠実でいられる支えとなっている。 Vive le vin!」 アン・ブラン・リーブル スピネル 2021年 赤ワイン フランス ローヌ 750ml ユーロリーフ フランス ローヌ コラン・アレックス自然派 ビオ ナチュラルワイン 2,992 円
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カベルネ・フラン100%。 1.8ha。 粘土石灰質土壌。 樹齢10年以上。 収量は39hl/ha。 コンクリート製タンクで発酵後、10ヶ月間熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 SO2は不使用。 ラベルの絵は、「私たち、フランス人のおじさん達が造ったこの作品を、海を越えて、世界中の人にお届けしたい。 ヴァン・ナチュールの美味しさ、素晴らしさをひとりでも多くの方に知っていただきたい」という願いを込めて、デザイナーをしている彼らの従弟に描いてもらったものです。 作品名の「ポリュクス」は全天21の1等星のひとつである「ふたご座β星」のことで、しばしば双子に例えられる「サン・ニコラ・ド・ブルグイユ」と「ブルグイユ」にもかけながら、明るい星々が海を照らしてくれるので、夜通し泳いで行きます!という彼らのパッションを表しています。 Information ワイナリー メゾン・ボワザール ブドウ品種 カベルネフラン100% 色/飲み口 ミディアムボディ アルコール度数 13% 内容量 750mlメゾン・ボワザール Maison Boisard 1996年、シリル(写真左)とファビアン(同右)のボワザール兄弟は、サン・ニコラ・ド・ブルグイユ村に「ドメーヌ・デュ・モルティエ」を設立しました。 早1998年にはビオロジック栽培を開始し、2001年に「エコセール」の認証を取得しました。 また、ヴァン・ナチュールへの取り組みについてもロワールのみならずフランス全土におけるリーダ―的存在として知られ、「ヴァン・ナチュール保護組合」の設立メンバーとして、2020年に公式に認可された「Vin m?thode Nature」の定義の作成等にも尽力しました。 「ヴァン・ナチュールには、自由とか反骨精神といった言葉がついて回ることが多く、私たちも好きな言葉です。 しかし、自由とは、何をしても良いということとは違います。 社会であれば他人に迷惑をかけないといった約束ごとを守ってこそですし、ヴァン・ナチュールにおける自由も、醸造が清潔かつ健全に行われ雑菌やバクテリア汚染等による不快臭味がなく、ワインとして美味しいことが大前提です。 これらを守るためのしっかりとした約束ごとがあってこそ、ヴァン・ナチュールの世界の「真の自由」や魅惑的な個性、快楽的な味わいを、安心して楽しんでいただくことができます」。 ご紹介する「ブルグイユ ポリュクス」は、彼らが特別なワインを造るために設立したネゴシアンレンジ「メゾン・ボワザール」からの作品で、同じくビオロジック栽培を実践するブルグイユ村の友人がヴァン・ナチュール造りを開始するのに際して、「Vin m?thode Nature」を紹介し、指導醸造を行ったワインを買い取ってビン詰めしたものです。 (友人はこの指導醸造によって「VmN」を習得し、翌年から自身のヴァン・ナチュール造りを開始することができるようになりました)。 ヴァン・ナチュールのマエストロが秘儀を伝えながら弟子とともに造った魂の一作で、一口飲めばその衝撃的な美味しさとともに、彼らの言う「真の自由」を深く実感することができます。
メゾン・ボワザール ブルグイユ ポリュクス 2020年 赤ワイン カベルネフラン フランス ロワール 750ml 酸化防止剤無添加 自然派 オーガニックワイン Maison Boisard Bourgueil Pollux 3,498 円
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フレッシュでフルーティな果実味、この価格に対しては飲み応え十分 組合の5人の生産者の葡萄をブレンドしています。 エステザルグ村の南隣にあるテジエ村の土壌は粘土質土壌で、興味深いワインを造る畑です。 しかし、1987年に法律が変わりA.O.C.ローヌは石か岩の土壌しか認可されなくなったため、認可が下りなくなりI.G.P.となりました。 85hL/haの認可ですが、60hL/haまで収穫量を抑えています。 グルナッシュとカリニャンを混醸しています。 10〜15日間、22〜24度に温度管理しながらマセラシオンします。 通常は6ヶ月タンク熟成させています。 ブラックチェリーのようなフルーティな果実味があり、しっかりとした飲みごたえのある味わいです。 フランスのワインショップで人気のアイテムです。 Information ワイナリー エステザルグ葡萄栽培者組合 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ、その他 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 14% 内容量 750mlエステザルグ協同組合 Les Vignerons d’Estezargues 南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成ります。 各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきましたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定です。 瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多いです。 以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立しました。 1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれています。 ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産しています。 それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっています。 そして2020VTの醸造を最後にドゥニは去り、アルメル・ルーオーが後任の醸造責任者となりました。 各栽培農家は、協同組合に醸造を委託し、ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェット、ドメーヌ・ド・ラ・ペリリエールなど、それぞれドメーヌを名乗っています。 一方、プレン・シュッドとキュヴェ・デ・ガレは、複数の生産者のブドウをブレンドして造られる組合全体のスタンダードなワインです。
エステザルグ葡萄栽培者組合 コトー デュ ポン デュ ガール キュヴェ デ ガレ 赤ワイン フランス ローヌ 750ml ビオ 自然派 ナチュラルワイン Les Vignerons d’Estezargues Coteaux du Pont du Gard Cuvee des Galets 稲葉 1,419 円
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ビオの考えに賛同した農家と一緒に造り上げました 化学肥料を一切使用せず、牛糞のコンポストで有機的に栽培を行います。 イタリア政府のオーガニック認定機関C.C.P.B.による栽培の認定を受けています。 以前からオーガニックに興味を持っていたファンティーニ グループが、その考えに賛同した数軒の農家と一緒に、6〜7年かけ造り上げました。 アドリア海岸のオルトーナ、サン サルヴォ、ポッルトリの南東向きの畑は、粘土と石灰岩土壌が混在しています。 除梗、破砕し、4日間コールド マセレーションします。 24〜26度で、ステンレスタンクにて8〜10日間発酵させます。 ガーネットがかったルビー色。 濃い木苺、花やスパイスの強い香りがあります。 濃縮された味わい、しっかりとしたタンニン、力強くバランスがとれた味わいです。 Information ワイナリー ファンティーニ(ファルネーゼ) 生産地 イタリア/アブルッツォ ブドウ品種 モンテプルチアーノ 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750mlファンティーニ Fantini ファンティーニは、カミッロ デ ユリウス、ヴァレンティーノ ショッティ、フィリッポ バッカラーロによって設立されたワイナリーです。 設立当時の彼らは若く、ワインの世界に対する情熱に溢れ、“世界で最大のブティックワイナリーを造りたい”と言う壮大な夢を持っていました。 お金はまったくありませんでしたが、素晴らしい数々のアイディアを持っていました。 人々は彼らのことを「スリー ドリーマーズ(夢見る3人)」と呼ぶようになりました。 そんな彼らにとって、素晴らしいテロワールの畑があり、葡萄を我が子の様に育てる農家が沢山いるアブルッツォ州は最適の土地でした。 長年にわたり、不屈の精神と忍耐で努力を重ねた結果、彼らの夢は現実のものとなりました。 情熱、高い技術、品質のための飽くなき探求心により、今ではイタリアを代表するワイナリーとなったのです。
ファンティーニ モンテプルチャーノ ダブルッツォ ビオ 赤ワイン イタリア アブルッツォ 750ml D.O.C ファルネーゼ フルボディ オーガニックワイン ファルネーゼ Fantini Fantini Montepulciano d’Abruzzo BIO 稲葉 1,892 円
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レ グランド ヴィーニュは、生産者ごとに瓶詰めされるこの協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、あるいは古い樹齢からのブドウを選別して造られたものであり、その目的は「エステザルグ」の認知度を高めるためのものに他なりません。 言わば、組合の象徴的な存在といえるワインです。 ブドウ品種は、サンソー、グルナッシュですが、ブラインドでそれを言い当てるのはかなり難しいといえるほど成熟したブドウから造られています。 シラーを思わせるスパイスのような風味に、赤紫系の果実の熟した味わいがあり、エレガントな風味も感じられます。 低価格なローヌにありがちな野暮ったさはなく、上品な味わいが楽しめます。 Information ワイナリー エステザルグ協同組合 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 サンソー、グルナッシュ 色/飲み口 赤/ミディアムボディ アルコール度数 13.5% 内容量 750mlエステザルグ協同組合 Les Vignerons d’Estezargues 南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成る。 各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定だ。 瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多い。 以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立した。 1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれている。 ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産している。 それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっている。 各栽培農家は、ドゥニに醸造を委託し、ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェット、ドメーヌ・ド・ラ・ペリリエールなど、それぞれドメーヌを名乗っている。 一方、プレン・シュッドとキュヴェ・デ・ガレは、複数の生産者のブドウをブレンドして造られるスタンダードなワイン。
エステザルグ協同組合 レ グランド ヴィーニュ ルージュ コート デュ ローヌ 赤ワイン 750ml 自然派 ナチュラルワイン Les Vignerons d’Estezargues Les Grandes Vignes Rouge 1,990 円
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ビオディナミ農法3リットル入りサイズのバッグインボックス 粘土とシリス(珪砂・主に石英粒からなる砂)の土壌から、ビオディナミ農法で育った葡萄を収穫。 除梗後、温度調整をしながらステンレスタンクで21日間発酵を行います。 シャトー・ド・バステ『テラム』と中身は同じワインですが、バッグインボックスにしているためデメテールは取れず、代わりにオーガニック認証を取得しています。 「シャトー ド バステ テラム」と同等。 大容量のため、750mlボトルよりもまろやかさと深みが増している感があります。 Information ワイナリー シャトー・ド・バステ 生産地 フランス/コート デュ ローヌ ブドウ品種 グルナッシュ80%、シラー20% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.0% 内容量 3000mlシャトー・ド・バステ Chateau de Bastet ドメーヌ・ド・バステは南ローヌ、シャトーヌフデュパプより約北西に10kmほどのところにあるサブラン(Sabran)村にあります。 シャトー・バステ自体は17世紀頃から設立され、他家により養蚕農業そして酪農業として営まれていました。 ワイナリーとしては現当主のジュリー・オーベール氏(4代目)の曾祖父で当時リヨンでレストラン業を営んでいたジャン・オーベール氏により1930年代に買われ、ドメーヌ・ド・バステとして設立。 現当主のジュリー氏のパートナーのニコラ・リシャルム氏の父はコルシカ島でビオディナミ栽培のワインを造ってきた経験もあり、1997年から20年以上にわたりその経験則を活かしビオディナミ栽培を実践し、収量の少ないクローン種に切り替え、自分たちの土地に合う方法を採用する研究を重ねてきました。 現在の畑の面積は62haを所有するに至ります。
シャトー・ド・バステ コート デュ ローヌ ルージュ BIB 3L 2022年 赤ワイン グルナッシュ&シラー 750ml ボックスワイン 箱ワイン フルボディ 自然派 ナチュラルワイン Chateau de Bastet Cotes du Rhone Rouge BIB 3L 4,994 円
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単一畑で造るこだわりのキュヴェ。 ワイン造りの伝統をこのワインで表現。 単一畑レ コステは、アドリア海から15km、標高200mにある、太陽が朝から夕方まで当る斜面の畑です。 土壌は石灰質(大小の石、砂利)と粘土が混じり、とても水はけが良く、栽培に適しています。 除梗、破砕して、ロータリーファーメンターで28度以下に温度管理しながら20日間発酵。 デレスタージュした後、30hLのスラヴォニアンオークの樽とフレンチオークの樽で24ヶ月ゆっくりと熟成させます。 新樽ではなく2回以上使用したもので、樽のニュアンスが出過ぎないようにします。 そのため、繊細でエレガントなスタイルに仕上がります。 6ヶ月瓶熟させます。 とても濃い赤黒色、凝縮された果実の風味があります。 ソフトで目が詰まっています。 とても長い寿命を持っています。 Information ワイナリー バローネ・コルナッキア 生産地 イタリア/アブルッツォ ブドウ品種 モンテプルチアーノ 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750mlバローネ・コルナッキア BARONE CORNACCHIA コルナッキア家が所有する畑は全てモンテプルチャーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入っています。 アブルッツオ州全体からD.O.C.G.に認定されたエリアは、北部の丘陵地のみ。 このことからもコルナッキア家の所有する畑がとても良いことが分かります。 また、コルナッキア家がD.O.C.G.に申請するのは、所有する60?62haの内、最良の5haのみです。 飲み頃になってから出荷するため、日本に輸出するワインは意図的にリリースを遅らせ、カンティーナでボトル熟成をしています。 生産者にとっても、弊社にとってもリスクのある方法ですが、コルナッキアのような伝統的なスタイルのワインには、ボトル熟成が必要だと考えるからです。
バローネ・コルナッキア モンテプルチャーノ ダブルッツォ ヴィーニャ レ コステ 赤ワイン イタリア/アブルッツォ 750ml 自然派 オーガニックワイン Montepulciano d’Abruzzo Vigna Le Coste 稲葉 2,453 円
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モンテプルチャーノと人気の高い国際品種を巧みにブレンドした、これまでとは異なる新しいスタイルの赤 コッレ クーポは、親戚が所有していた畑の名前で、クーポの丘という意味です。 コントラーダ トッリとトラーノ ヌオーヴォにあります。 標高240mの日当たりのよい丘の上に位置し、石だらけの石灰岩土壌です。 栽植密度は、3 ,700?4 ,000本/haです。 カベルネ ソーヴィニヨンは、父ピエロ コルナッキアが25年程前にフランスから取り寄せたクローンです。 9月末に、選別しながら収穫します。 除梗、破砕して、28度で6?7日間果皮と醸しをします。 ステンレスタンクで発酵させます。 500Lのフレンチオークの樽(新樽でない)で18ヶ月、そして瓶で8ヶ月熟成させます。 濃いルビー色。 熟したプラムやグリーンペッパーの感じられる強く濃縮した香り。 ソフトで、フルボディ、強く持続する味わいがあります。 Information ワイナリー バローネ・コルナッキア 生産地 イタリア/アブルッツォ ブドウ品種 モンテプルチアーノ60%、カベルネソーヴィニヨン30%、メルロー10% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750mlバローネ・コルナッキア BARONE CORNACCHIA コルナッキア家が所有する畑は全てモンテプルチャーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入っています。 アブルッツオ州全体からD.O.C.G.に認定されたエリアは、北部の丘陵地のみ。 このことからもコルナッキア家の所有する畑がとても良いことが分かります。 また、コルナッキア家がD.O.C.G.に申請するのは、所有する60?62haの内、最良の5haのみです。 飲み頃になってから出荷するため、日本に輸出するワインは意図的にリリースを遅らせ、カンティーナでボトル熟成をしています。 生産者にとっても、弊社にとってもリスクのある方法ですが、コルナッキアのような伝統的なスタイルのワインには、ボトル熟成が必要だと考えるからです。
バローネ・コルナッキア コントログエッラ ロッソ コッレ クーポ 赤ワイン イタリア アブルッツォ 750ml 自然派オーガニックワイン Controguerra Rosso Colle Cupo 稲葉 2,453 円
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赤ワイン オーディ フレッド Audiffred Nuits-St.-Georges ニュイ サン ジョルジュ 2019 フランス/ブルゴーニュ 自然派ワイン オーガニック ノンフィルター 元DRC 元ロマネコンティ正社員 ギフト プレゼント 天然酵母 ◆元DRC社のエースで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当 ◆ 名称 オーディ フレッド ニュイ・サン・ジョルジュ内容量 750ml生産国 フランス地域 ブルゴーニュ葡萄品種 ピノ・ノワール100%色 赤ボディ感 フル■「オー・テュイヨー」(0.06ha)と「オー・ザロ」(0.05ha)より。 平均樹齢約50年のVV。 約16ヶ月間の樽熟成。 ■アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら(別のスタッフがリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、さらに別のスタッフがグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当)、醸造にも携わっていた同社のエースでした。 2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、その後数年間、二足の草鞋で休日も休まず働いていました。 そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに邁進することになりました。 栽培においてはDRC社で培ったノウハウを存分に活用しており、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑みがこぼれてしまうほどです。 「畑仕事では、どんな小さな点にも妥協しません。 すべてを完璧に行ってはじめて、テロワールの特性をくっきりとワインに表すことができます」。 醸造は、「DRCでやってきたことをベースにしていますが、極力手をかけず、ナチュラルに造っています」。 オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。 それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみをご堪能いただけます。 2 オーディフレッド ニュイ サン ジョルジュ 2019年 赤ワイン ピノノワール フランス ブルゴーニュ 750ml ビオ ナチュラルワイン Audiffred Nuits-St.-Georges 9,240 円
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この造り手のフラグシップ・ワインのひとつです。 標高650m以上の高さにある畑で栽培された葡萄を使用しています。 ヴァレンシア地方らしい、エネルギッシュなワインを、フランス産新樽(60%)と2年目のアメリカンオーク(40%)にて12か月熟成し落ち着かせます。 ブラックベリー、チョコレート、香辛料など、黒いニュアンスをもったアロマを放ちつつ、タンニン自体は非常になめらかで、後味が非常に長く続きます。 アルコール度数も13.5%と強すぎず、全体的にバランスのとれたワインに仕上がっています。 ブラックベリー、香辛料など、黒いニュアンスをもったアロマを放ちつつ、タンニン自体は非常になめらか。 長く続くアフター。 Information ワイナリー ボデガス・エンゲラ 生産地 スペイン/バレンシア ブドウ品種 テンプラニーリョ60%、モナストレル25%、シラー15% 色/飲み口 赤/フルボディ アルコール度数 14.0% 内容量 750ml ボデガス・エンゲラの各種ワイン(販売ページへのリンク) ・カヴァ ブリュット ナチュレ オーガニック エンゲラ イン ア バブル(白泡) ・フィンカ エンゲラ ブラン(白) ・マス エンゲラ ブランコ セレクション(白) ・マス エンゲラ フィンカ エンゲラ ロサド(ロゼ) ・カスティーリョ デ エンゲラ クリアンサ(赤) ・カスティーリョ エンゲラ レゼルヴァ(赤) ・マス エンゲラ ティント(赤)ボデガス・エンゲラ Bodegas Enguera ボデガス・エンゲラは1999年に、ペレス・パルト氏により設立されました。 バレンシア内の2つエリア(エンゲラ地区とフォンタナス地区)に合計160haを所有。 エンゲラ地区ではシラー種などのフレンチセパージュ葡萄を、フォンタナス地区ではヴェルディル種やテンプラニーリョ種などのスペイン品種を、すべて有機農法で実践しています。 このボデガの経営にあたっているのはフアン・ラファエル氏。 農業を通じ、地域に貢献するとともに、世界の美食家に通用するワイン造りを心掛けています。 この生産者が手掛けるワインの特徴は、南スペイン特有の強烈な凝縮感はあまり感じられず、むしろ有機農法ならではのエネルギッシュな果実感とエレガントさを感じさせるところにあります。 それが実現できるのも、恵まれた地中海の気候(夏は最高気温が35℃程度、冬は最高気温が16℃程度と年間を通して温かい)、降雨量は東京に比べ1/3程度と非常に降水量が少なく、温暖で乾燥した気候条件であり、2つのエリアの畑は標高650m?700mの高地であること、石灰質や赤土粘土などを中心とした葡萄栽培に適した土壌であることにあります。
ボデガス・エンゲラ カスティーリョ エンゲラ レゼルヴァ 赤ワイン スペイン 750ml オーガニックワイン Bodegas Enguera Enguera Reserva 2,365 円
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0.96ha。 砂岩質土壌。 樹齢約30?35年(当時)。 除梗しない。 ステンレスタンクで発酵後、9ヶ月間熟成 Information ワイナリー シャトー・ドルシュヴィール 生産地 フランス/アルザス ブドウ品種 ピノグリージョ 色/飲み口 白/辛口 アルコール度数 15% 内容量 750mlコルマール市より南に15km、オー・ランのオルシュヴィール村にそびえ立つ「シャトー・ドルシュヴィール」は、11世紀にはローマ法王も滞在したという歴史的なシャトーです。 1854年よりアルトマン家の所有となり、1986年に3代目ユベール・アルトマンが、2011年に息子の4代目ゴーティエ・アルトマンが継承。 「キテルレ」「フィンズベルグ」「ランゲン」の3つのグラン・クリュを含む合計25ヘクタールの畑を所有しています。 3代目ユベールの代に、化学肥料や除草剤、殺虫剤を使用しないこと、(ボルドー液も含み)銅を撒かないこと、収量を極めて低く保つこと、決して補糖をしないこと(補糖せざるを得ない年はネゴシアンにぶどうで売ってしまう)、という4つの方針を徹底することによってワインの品質を高め、フランス国内はもとより世界30ヶ国に輸出されるようになりました。 また、アルトマン家は、一定量のワインをカーヴで長期熟成させてから販売するという方針を代々貫いており、このバックヴィンテージの品質と量においても世界的な名声を獲得しています。
シャトー・ドルシュヴィール ピノグリ グラン クリュ フィンズベルグ 2001年 白ワイン フランス アルザス 750ml 自然派 ナチュラルワインChateau d'Orschwihr 2,838 円
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「doux et souple」(優しくしなやかなワイン ピノ・ノワール100%。 畑はヴォーヌ・ロマネ村内とヴージョ村内が半々ずつで合計0.3ha。 樹齢25?40年。 3?5回使用樽で12ヶ月間熟成。 Information ワイナリー クリストフ・シュヴォー ブドウ品種 ピノノワール100% 色/飲み口 フルボディ アルコール度数 12.5% 内容量 750ml正直言うと毎回会うのが怖い、超ド級の頑固職人ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。 定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。 ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。 特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。 ちなみに彼の奥さんも元DRC社員で、職場結婚でした。 また、夫妻には4人の息子と2人の娘がいますが、長男、次男、三男は、現役のDRC社員です(!)。 1992年、24歳になった四男のクリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出し、10年後の2001年に、このクリストフが実家のドメーヌを継承することになりました。 「10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。 父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。 そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。 というかそのやり方しか知らないので・・・。 ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。 あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。 それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。 除草剤も殺虫剤も必要ありません」。 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。 試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。
クリストフ・シュヴォー コトー ブルギニヨン ルージュ 2019年 赤ワイン 750ml フランス ブルゴーニュ フルボディ ビオ ナチュラルワイン ピノノワール Christophe Chevaux Coteaux Bourguignons Rouge 4,950 円
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「doux et souple」(優しくしなやかなワイン ピノ・ノワール100%。 畑はヴォーヌ・ロマネ村内とヴージョ村内が半々ずつで合計0.3ha。 樹齢25?40年。 3?5回使用樽で12ヶ月間熟成。 Information ワイナリー クリストフ・シュヴォー ブドウ品種 ピノノワール100% 色/飲み口 フルボディ アルコール度数 12.5% 内容量 750ml正直言うと毎回会うのが怖い、超ド級の頑固職人ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。 定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。 ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。 特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。 ちなみに彼の奥さんも元DRC社員で、職場結婚でした。 また、夫妻には4人の息子と2人の娘がいますが、長男、次男、三男は、現役のDRC社員です(!)。 1992年、24歳になった四男のクリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出し、10年後の2001年に、このクリストフが実家のドメーヌを継承することになりました。 「10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。 父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。 そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。 というかそのやり方しか知らないので・・・。 ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。 あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。 それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。 除草剤も殺虫剤も必要ありません」。 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。 試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。
クリストフ・シュヴォー コトー ブルギニヨン ルージュ 2019年 赤ワイン 750ml フランス ブルゴーニュ フルボディ ビオ ナチュラルワイン ピノノワール Christophe Chevaux Coteaux Bourguignons Rouge 4,950 円
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