ボルゲリ白の新しい形 「ここにしかないミクロクリマによって生まれる地中海のエレガントなスタイル」がコンセプトのソーヴィニヨン・ブランを主体とした限定生産の白ワイン。 ヴィンテージによってセパージュが異なり、ヴィオニエやヴェルメンティーノなどをブレンド。 ブドウの持つアロマティックな成分を完璧に保ったままにするため、収穫は手摘みによって早朝に行われ、セラー到着後ブドウはすぐに冷却されます。 その後入念に選果されたブドウを全房のままゆっくりと圧搾。 発酵と熟成には新樽と使用済みの小樽、ステンレスタンク、コンクリートタンク、オーク桶が区画ごとに使い分けられます。 発酵は22度以下で行われ、マロラクティック発酵は行いません。 その後澱と共に6ヵ月間熟成したワインを最終的にブレンドし、更に12ヵ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。 地中海地方のテロワールを見事に表現した、熟した果実の香り、しっかりとした骨格が感じられる味わいです。 ボルドーも近年は温暖化の影響で、白ワインの糖度と熟度が上がっています。 温暖なボルゲリの地でトライアルを繰り返してきたオルネッライアのワインはバランスとメリハリがあります。 オルネッライアが長年取り組んできたポッジョ・アッレ・ガッツェはボルゲリの白ワインの可能性を物語っています。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名ポッジョ アッレ ガッツェ デル オルネッライアPoggio alle Gazze dell' Ornellaiaヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2023 - 2026Made mostly with Sauvignon Blanc, the 2021 Poggio alle Gazze dell'Ornellaia reveals a luminous and transparent appearance with fresh aromas of passion fruit, citrus and green apple. The wine is very focused in this classic vintage with upfront acidity and pretty mineral notes. Ornellaia is one of the only estates to offer a Sauvignon Blanc in this part of Tuscany. This bottle is especially popular at the many local fish restaurants along the coast.(The Wine Advocate, Jun 01, 2023) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。 スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。 偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。 2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。 こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。 妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。 ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。 海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。 同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。 高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。 広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。 また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。 さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。 その後各品種・区画ごとに醸造。 アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。 熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。 ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。 「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。 世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。 オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。 同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。 2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。 さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。 今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
Muscadet de S vre et Maine Sur Lie Domaine de la Tour Gallusドメーヌ ド ラ トゥール ガリュス (詳細はこちら)ムロン ド ブルゴーニュ750mlムロン ド ブルゴーニュフランス・ロワールミュスカデ セーヴル エ メーヌAOC白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。 日本リカー株式会社
Georges Roumier Corton Charlemagne 世界でもっともエレガントなワインを造る男、それがドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエのクリストフ・ルーミエ氏です。 こちらはドミニク・ラフォンに醸造のアドバイスを受けたルーミエ唯一の白ワインです。 稀少なルーミエの中でも、更に僅かに生産される特級畑コルトン・ シャルルマーニュは、まさにファン垂涎の逸品です。 生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名コルトン シャルルマーニュ グラン クリュCorton Charlemagne Grand Cruヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: (94 - 95)点予想される飲み頃:NAThe four barrels of Christophe Roumier’s 2006 Corton-Charlemagne (from the western, En Charlemagne terminus and original white grape sector of this grand cru) completed their malo-lactic transformation in late Spring of the following year, but it was the end of the summer before they finished alcoholic fermentation. Just prior to bottling, this displayed an impressive combination of depth and clarity of flavor with a positively airy, wafting elegance. Apple blossom, honeysuckle, white peach, lime, toasted nuts, and crushed stone all seem to rise from the glass. A tender, soothing texture and continued abundance of floral perfume, put fruits, citrus, and minerals greets the palate, and the long finish manages to remain refreshing and full of lift - not to mention open and accessible - yet deeply layered, the stony mineral elements uniting with a mysteriously sweet and saline savor. “What I really like is a wine that’s very elegant and graceful, but at the same time very rich.” The virtues of his 2006 could not have been better summarized. Despite its youthful generosity, I suspect it will be worthy of at least 8-10 years’ cellaring.(180, The Wine Advocate, 22nd Dec 2008) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。 1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。 彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。 ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。 ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。 年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
Entre Deux Mers Arnozanアルノザン (詳細はこちら)桃やマンゴーの豊かで新鮮な果実味が魅力で、爽やかかつ華やかな風味を愉しめるワインです。 750mlソーヴィニョン ブラン、セミヨン、ミュスカデルフランス・ボルドー・アントル ドゥー メールボルドーAOC白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。 三国ワイン株式会社
グラン・クリュに匹敵する1級畑 バタールとビアンヴニュ・バタールに接するピュセルはほとんどグラン・クリュに匹敵する1級畑。 バタールに隣接しながらリッチさやパワフルさとは無縁のエレガントな仕上がりで、きれいなミネラル感を備えています。 スケールが大きく、まさにフィネスのかたまり 1954年?1985年に植えられた3つの区画のブドウから造られています。 ジャスパー・モリスMWによるとピュセルはブルゴーニュでもっとも気高いワインです。 フローラルで、黄桃、洋ナシ、リッチですが、流されず、清涼感あふれる酸 が引き締めています。 フリンティなミネラル感、スケールが大きく、まさにフィネスのかたまりです。 生産者ルフレーヴLeflaiveワイン名ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ ピュセルPuligny Montrachet 1er Cru Les Pucellesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2025 - 2050The 2020 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles unwinds in the glass with aromas of pear, peach and green apple mingled with white flowers, freshly baked bread and baking spices. Medium to full-bodied, ample and satiny, with a layered, charming mid-palate and a precise finish, it's a charming, seamless wine in the making.(End of January 2023, The Wine Advocate, 1st Feb 2023) ブルゴーニュ最高峰の白ワインを醸す大御所ドメーヌ ルフレーヴ Leflaive 全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではない、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。 ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からおよそ200年の歴史を持つ名門ドメーヌです。 100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。 ドメーヌ・ルフレーヴは、1717年にジョゼフ・ルフレーヴが設立。 名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン氏とジョー氏です。 ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。 1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画。 現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、ドメーヌの発展を牽引しています。 ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミルフレーヴで特筆すべきことはビオディナミによるブドウ栽培です。 今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代。 そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。 1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。 ビオディナミ農法を採用することで微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになりました。 ブルゴーニュ愛飲家に愛される極上白ワインルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのままに表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとります。 ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニィ・モンラッシェのクラヴォワィヨンのように比較的若いうちから楽しめるクリマもありますが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは、鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要します。 しかしながら待てば待った分だけいざ開けた時の感動は大きく、この感動が世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのです。 ルフレーヴのラインナップルフレーヴはピュリニー・モンラッシェに約25haものブドウ畑を所要する大ドメーヌです。 その大部分を占めるのがグラン・クリュ、プルミエ・クリュ。 プルミエクリュのクラヴォワィヨンにおいては、クリマの総面積5.6ha中じつに約4.8haを所有する半ば独占状態です。 グランクリュのシュヴァリエ・モンラッシェにおいても1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい、7.4haのうち2haを所有。 このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていましたが、1991年、ついにモンラッシェを入手。 面積は約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さです。 また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。 入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。 2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。 新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。 ルフレーヴ 一覧へ
アロマと酸味が理想的に表現された、バランスの絶妙なエレガントヴィンテージ 白い果実、果樹園の果実、マンゴーのアロマを持つフレッシュなブーケを示し、春の花のニュアンスがそれを引き立てています。 他のヴィンテージに比べて、完璧なバランスと適度な重みがあり、緊張感と浸透力のあるディケムとなっています。 生き生きとした豊満なイケムは、今後数十年にわたって優雅に熟成するでしょう。 生産者シャトー ディケムChateau d'Yquemヴィンテージ2020容量375ml解説ヴィノス: 97点予想される飲み頃:2040 - 2100The 2020 Yquem, a blend of 75% Semillon and 25% Sauvignon Blanc, cropped at a measly 10hl/ha, has a very sensual bouquet. It’s pretty mercurial as it unfolds in the glass, with scents of freshly sliced white peaches, almonds and pineapple. The oak is beautifully integrated, and allowing it further time, there are additional scents of Vervain tea, pressed white flowers and saffron. The palate makes an immediate impact with a mineral-rich, surprisingly saline entry that lends it edginess right from the off. The poise in this Yquem rivets you to the spot. Compared to recent vintages, this keeps everything buttoned down and tightly controlled until the finish, whereupon it fans out with nascent swagger. Stem ginger, caramelized pear and orange rind notes are delivered with excellent delineation. This animated and opulent Yquem is destined to age gracefully over the coming decades.(Vinous, June 2023) 頂点に君臨する偉大な貴腐ワイン シャトー ディケム Chateau d'Yquem シャトー・ディケムは、世界で最も有名な甘口ワインであり、間違いなく最高級のワインです。 完全に貴腐化した果実のみが収穫され、収量は非常に少なく、1本のブドウの木からはグラス1杯分のワインしか生産されません。 驚くほどの複雑さ、豊かさ、エキゾチックな風味があり、50年以上の熟成の可能性を持つグレートヴィンテージも存在します。 粘土、砂礫、石灰岩の交じる複雑な土壌、貴腐菌を生むシロン川からの湿度、地下に張り巡らした排水システムなどの恵まれた自然環境に加え、一切の妥協を許さない入念な収穫がシャトー・ディケムの品質を支えています。 150人もの摘み手が、完全に熟した最良のブドウのみを厳選して収穫を行うことで、非常に高い熟成ポテンシャルを持った、最高品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ディケム 一覧へ
生産者シャトー クーテChateau Coutetワイン名キュヴェ マダムCuvee Madameヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2018 - 2058The 2009 Cuvee Madame, composed of 100% Sémillon, is pale lemon-gold in color with a beguiling fragrance of peach blossoms, mandarin peel, jasmine and allspice with core of pineapple, lemon pie, peach preserves and ginger plus a waft of musk perfume. Very big, powerful and seductive with decadent richness and loads of spice and floral layers accenting the ripe stone fruit flavors, it finishes with epic persistence.(The Wine Advocate, Sep 01, 2018) バルザックを代表するソーテルヌ格付け1級の歴史あるシャトー シャトー クーテ Chateau Coutet AOCソーテルヌと名乗れるバルザック村の中で、古くからシャトー・クリマンと並び、地域ナンバーワンシャトーの座を競い合ってきたのがシャトー・クーテです。 共にソーテルヌ1級に格付けされており、評論家たちもどちらのシャトーを上と見るのか、それぞれの好みで意見が分かれます。 シャトー・クーテはボルドーに数あるシャトーの中でも、最も歴史の古いものの一つで、1643年には領主シャルル・ル・ゲランがシャトーを所有していたと言われています。 1977年にシャルル・ル・ゲランはマルセル・バリに領地を譲り渡し、シャトーの大がかりな再生に取り掛かります。 現在は息子フィリップとドミニクに引き継がれており、38.5haの敷地は整備され、栽培方法が見直されています。 さらには醸造所や発酵タンク、そしてシャトーの建物自体の改修も行われました。 1994年には、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とクーテの独占販売契約を交わしました。 バルザックの土壌は、隣接するソーテルヌの土壌と比べて、石灰分の多い粘土質。 このため、ソーテルヌで造られる貴腐ワインが絢爛で豪奢なイメージだとすると、バルザックの貴腐ワインはやや酸味が強めで、優美でバランスが良いという特徴があります。 シャトー クーテ 一覧へ
複雑で新鮮な香り、キビキビとした構造、印象的なフィニッシュ。 進化した、絶品の白ワイン体験 ワインは、グラスに注ぐと柑橘系オイル、レモングラス、石果、湿った石のアロマが漂い、若々しい還元香に彩られます。 ミディアムからフルボディで、キビキビとしたストラクチャーと食欲をそそるフィニッシュが印象的です。 プリムールの時からさらに進化した、今飲んでも非常においしい白ワインです。 2020ヴィンテージ情報 2020年は、6月中旬から8月中旬まで異例の高温・乾燥が続きました。 3回熱波がありましたが、そのおかげで葉を間引く必要が減り、ブドウの房とフレッシュなアロマを保持することに役立ちました。 その上、8月11日に雨に恵まれたため、ブドウはバランスの取れた非常に良い状態へと成熟。 健康的で良く熟したブドウから素晴らしいワインが造られました。 白ワインの収穫はかなり早めで、8月に収穫。 赤ワインはマセラシオンを少し短めに行いました。 またすべてのグラン・ヴァンにカベルネ・フランを多く使ったこともこの年の特徴です。 生産者シャトー ラ ミッション オー ブリオンChateau la Mission Haut-Brionワイン名シャトー ラ ミッション オー ブリオン ブランChateau la Mission Haut-Brion Blancヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2023 - 2040The 2020 La Mission Haut-Brion Blanc opens in the glass with aromas of citrus oil, lemongrass, crisp stone fruits and wet stones framed by a touch of youthful reduction. Medium to full-bodied, layered and racy, with chalky structure and a mouthwatering finish, it was bottled under Diam 30.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) オー・ブリオンと双璧を成すグラーヴの名門 シャトー ラ ミッション オー ブリオン Chateau la Mission Haut-Brion ラ・ミッション・オーブリオンは、道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合って位置しています。 1983年にオー・ブリオンのオーナーであるディロン社が買収してからは、醸造スタッフの入れ替えや最先端機器の導入などの改革が行われ、その品質を大幅に高めました。 オー・ブリオン最大のライバルとされ、その力強く、豪快なスタイルは世界のワイン通から愛されています。 シャトー ラ ミッション オー ブリオン 一覧へ
濃縮したリッチなソーヴィニヨン・ブランとセミヨンが織りなすフレッシュさ、ミネラル、果実味のバランスが美しい一本 パゴドドコスよりもセミヨンの比率が高く、よりリッチな質感を感じられます。 レモングラス、ネクタリン、ピーチ、ジンジャーのアロマがはじけた後、ミディアムからフルボディで層が厚く、サテンのような味わいが続きます。 生産者シャトー コス デストゥルネルChateau Cos d'Estournelワイン名シャトー コス デストゥルネル ブランChateau Cos d'Estournel Blancヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2020 Cos d'Estournel Blanc features a higher proportion of Sémillon (34%) than the Pagodes, and it's richer and more textural, bursting with aromas of lemongrass, nectarine, peach and ginger, followed by a medium to full-bodied, layered and satiny palate.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 異彩を放つサン・テステフの偉大な存在 シャトー コス デストゥルネル Chateau Cos d'Estournel 実業家のミシェル・レイビエがシャトーを購入したのは2000年。 ジャン・ギョーム・プラッツ(現・ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド・ラフィットCEO)が支配人を務めていた時代に築いた最先端の醸造設備と、リモート・センシングを駆使した栽培で、ラフィットやモンローズを脅かすワインを造っています。 また、土壌のバランスを始め、シャトーを取り巻く自然環境もスーパーセカンドにふさわしい秀逸なものです。 他の追随を許さない、その圧倒的品質で、スーパーセカンド筆頭の座を確固たるものにしています。 シャトー コス デストゥルネル 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionワイン名ラ クラルテ ド オー ブリオン ブランLa Clarte de Haut Brion Blancヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2022 - 2038Composed of 30.6% Sauvignon Blanc and 69.4% Sémillon, the 2017 La Clarté de Haut-Brion comes roaring out of the glass with bold notes of fresh apricots, pineapple and lime cordial plus hints of chalk dust, straw and coriander seed with a touch of honeysuckle. Medium-bodied, the palate has electric intensity with bags of stone and tropical fruit layers and a wicked backbone of freshness, finishing long and zesty.(The Wine Advocate, Mar 17, 2020) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionワイン名ラ クラルテ ド オー ブリオン ブランLa Clarte de Haut Brion Blancヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2022 - 2038Composed of 30.6% Sauvignon Blanc and 69.4% Sémillon, the 2017 La Clarté de Haut-Brion comes roaring out of the glass with bold notes of fresh apricots, pineapple and lime cordial plus hints of chalk dust, straw and coriander seed with a touch of honeysuckle. Medium-bodied, the palate has electric intensity with bags of stone and tropical fruit layers and a wicked backbone of freshness, finishing long and zesty.(The Wine Advocate, Mar 17, 2020) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ