クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2006容量1500ml解説ヴィノス: 96点予想される飲み頃:2020 - 2046The 2006 Clos des Goisses is stellar, but it is also going to need quite a bit of time to come into its own. Powerful and ample in the best of the Goisses style, the 2006 hits the palate with serious intensity. Orchard fruits, lemon oil, white flowers and almonds are some of the many notes that open up in the glass, but, as is often the case with young Goisses, it is the wine's gravitas that is front and center. Even with all of its overtness, though, the 2006 retains striking, crystalline purity. I imagine the 2006 will reward Champagne lovers with many decades of truly exceptional drinking. The only thing the 2006 needs is time. The question is: How much?(Vinous, March 2016) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2012容量1500ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2025 - 2045Disgorged in April 2021 with the usual 4.5 grams per liter dosage, Philipponnat's 2012 Extra-Brut Clos des Goisses offers up generous aromas of pear, pomelo and peach mingled with hints of honeycomb, macadamia nut and fresh bread. Full-bodied, broad and vinous, it's fleshy and textural, with a strikingly concentrated core of fruit, compelling mid-palate plenitude, bright acids and a pillowy pinpoint mousse. Demonstrative, even dramatic, its youthful generosity is deceptive, as it's only with some bottle age that real complexity will emerge.(End of January 2022, The Wine Advocate, 1st Feb 2022) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
年産2700本のみの限定品 「一致」を意味するキュヴェ名「コンコルダンス」は醸造における仕事量と、完成したシャンパンの品質が、正しく「一致」していることを表しています。 トーストしたパンや洋梨、オレンジのコンフィのアロマが香る、ミディアム?フルボディのシャンパーニュです。 豊満でありながらも、生き生きとした酸やチョーキーなグリップも感じられるバランスの良い味わいが印象的です。 酸化防止剤を一切使用せず、細心の注意を払いながら造られます。 生産者マリー クルタンMarie Courtinワイン名コンコルダンス エクストラ ブリュットConcordance Extra Brutヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 88?点予想される飲み頃:2021 - 2023Vinified in tank without sulfur, the 2016 Extra-Brut Concordance is an attractively vinous Champagne that offers up aromas of toasted bread, pear and confit orange, followed by a medium to full-bodied, fleshy palate built around lively acids and chalky grip. A slight touch of mousiness, however, asserts itself on the finish, compromising an otherwise attractive wine.(Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate, 1st Sep 2022) ローズ・ド・ジャンヌに続く新星 マリー クルタン Marie Courtin 現在のシャンパーニュ・シーンを考える時、コート・デ・バールは 避けて通れません。 ジャック・ラセーニュ、セドリック・ブシャール、ピエール・ジェルベら新星が活躍しています。 ポリゾ村に本拠を置くマリー・クルタンもその1人です。 厳格な自然派周辺産地と同じく、ピノ・ノワールが主体となります。 畑の面積は2.5ha。 女性当主ドミニク・モローが嫁いだピオロ・ペール・エ・フィスでは、1970年代からマッサール・セレクションを行っている。 彼女が2005年にドメーヌを興し、コンサルタントのピエール・マッソンに師事し、ビオディナミに取り組み、エコセールの認証を受けています。 ランスよりシャブリに近いこの地は、キンメリジャン土壌が主体となります。 厳格な自然派で、単一品種、単一畑、単一ヴィンテージ、ノンドゼを基本とします。 2つの亜硫酸無添加(サンスフル)以外のキュヴェも、総亜硫酸量はリットル当たり35-40ミリグラムと極少量で仕上げられます。 パリのソムリエやカビストの間では、かなり前から高い人気を誇っている彼女の造るシャンパンはすべてのキュヴェの純粋さが際立っていて、正確さがあり、セドリック・ブシャールのローズ・ド・ジャンヌを生真面目にしたようなスタイルです。 いずれもワインらしさとエネルギーの詰まったシャンパーニュです。 マリー クルタン 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 熟成した白ワインのようなまとまり 澱と共に8年以上熟成させたキュヴェ。 最初は還元的ですが、酸素に触れて香りが発展し、熟成した白ワインのようなまとまりが出てきます。 とはいえ、 突き刺すようなフレッシュ感は保たれ、焦点の合ったテクスチャー、スモーキーで潮の飛沫、牡蠣殻、バランスのとれた味わいです。 緊張感が持続し、浮遊感のあるフィニッシュが味わえます。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #739 ブリュット デゴルジュマン タルディフCuvee #739 Brut Degorgement TardifヴィンテージNV容量750ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:2021 - 2025The NV Cuvée No. 739 Disgorgement Tardif, the 2011 edition in its second release, is a fine effort for a year that was so challenging for Champagne. Orange peel, dried flowers, hazelnut, licorice and spice are all signatures of a Champagne that is at a first plateau of maturity. I would not push my luck on aging. In 2011, Jacquesson did not bottle any lieu-dits. All the best fruit went into the 739. The blend is 57% Chardonnay, 21% Pinot Noir and 22% Pinot Meunier, with 31% reserve wines. Disgorged: June, 2020.(Vinous, November 2021) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
Belle Epoque Rose メゾン ペリエ ジュエの自由な精神に忠実に従ったベル エポック ロゼは、極めて希少で、飲む人を驚かせる、完全にオリジナルなシャンパーニュです。 1978年に初めて作られたこのシャンパーニュは、特別な年にしか作られないため、生産量も非常に限られています。 生産者ペリエ ジュエPerrier Jouetワイン名ベル エポック ロゼBelle Epoque Roseヴィンテージ2013容量750ml解説ワインスペクテーター: 93点予想される飲み頃:2023 - 2033This rich rosé Champagne is aromatic and minerally on the nose, with smoke and oyster shell notes that transition to accent the palate's baked white peach, grilled plum, toasted brioche and lemon curd flavors. Bright, with well-honed acidity and a crisp, lacy texture. Pinot Noir, Chardonnay and Pinot Meunier. Drink now through 2033.(Wine Spectator, December 15, 2023) シャンパーニュの芸術品 ペリエ ジュエ Perrier Jouet 1811年エペルネに創業した老舗メゾンでペリエ・ジュエはシャンパーニュの芸術品と呼ばれています。 繊細なシャルドネを産する特級のクラマン村の最高の斜面を所有し、ワイン造りの核にしています。 郷愁を誘うパッケージと優れた味わいは世界中のセレブリティやシャンパン愛好家を魅了し続けています。 ペリエ ジュエ 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ロゼCristal Roseヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2021 - 2061A candidate for wine-of-the-vintage honors in Champagne, Roederer's 2013 Cristal Rosé is showing brilliantly, unfurling in the glass with notes of crisp orchard fruit, white flowers, red berries, stone fruit, freshly baked bread and tangerine oil. Full-bodied, layered and multidimensional, the vintage's bright girdling acids are amply cloaked in exuberant, expressive and notably concentrated fruit; so while this Cristal is as tensile and age-worthy as one would expect, it's also impressively fleshy and generous given the year. Concluding with an intensely sapid finish, the 2013 isn't as overtly structured as the muscular, tightly wound 2012: rather, it's the 2013's alliance of cut and flesh, precision and charm that's so compelling this year. This is another banner vintage for what I consider the reigning champion of the region's tête de cuvée bottlings, and it will be worth an effort to acquire.(April 2021 Week 2, The Wine Advocate, 16th Apr 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタルCristalヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2050The 2014 Cristal is a terrific effort that transcends the vintage. Bursting from the glass with expressive aromas of ripe citrus fruit, nectarine, white flowers, freshly baked bread and subtle hints of honeycomb, it's medium to full-bodied, vinous and fleshy, with an exuberant core of fruit that's girdled by racy acids, resulting in a wine that's simultaneously chiseled and demonstrative, meaning that early appeal doesn't come at the expense of the requisite tension for long-term cellaring. Concluding with a long, aromatic and intensely chalky finish, it is a brilliant Champagne that will offer a broad drinking window. This bottle was disgorged in June 2021 with seven grams per liter dosage.(February 2022 Week 1, The Wine Advocate, 3rd Feb 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュ シャンパーニュでクロの畑の中で最も有名な「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」。 多くのクリュッギストがいる中でも、ロマネ・コンティとほぼ同じ面積の畑から生まれるクロ・デュ・メニルは特別な存在です。 メニル・シュール・オジェ村の中心に位置する石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュです。 生産者クリュッグKrugワイン名クロ デュ メニルClos du Mesnilヴィンテージ1992容量750ml解説ヴィノス: 96点予想される飲み頃:NAThe 1992 Clos du Mesnil require quite a bit of air to open up. It is an unusual Clos du Mesnil marked by elements of botrytis that lend it an exotic air. There is plenty of power and the reserve to age well for many more years.(Vinous, July 2011) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
別次元のノンドゼ ブリュット・ナチュール シャンパーニュメゾンのトップに君臨する老舗メゾン、ルイ・ロデレールと、 空間からプロダクトまで手掛けるフランスの当代きってのクリエーター、フィリップ・スタルク氏との 異色のコラボレーションで誕生した、ブリュット・ナチュール。 ルイ・ロデレールでは、2003年より、新たに見出された優良区画から特別なシャンパーニュを造ろうと、密かにひとつのプロジェクトが進行していました。 ルイ・ロデレール社長 フレデリック・ルゾー氏は、メゾンの歴史に新たな1ページを刻むような新たな試みを試したいと、フィリップ・スタルク氏の参加を熱望。 外観のデザインだけでなく、そのコンセプトから味わいに至るまで、フィリップ・スタルク氏とともに探求。 非常に暑く果実が充分に凝縮した2006年ヴィンテージのブドウを用い、全く新しいワイン、ブリュット・ナチュール 2006年が誕生しました。 そのスタイルは、ルイ・ロデレールでは初めての生産となる「ゼロ・ドザージュ」。 通常のシャンパーニュは最後に、甘口のリキュールを加え完成されますが、ブリュット・ナチュールは、、甘さを一切加えず、辛口に仕上げています。 「ゼロ・ドザージュ」のシャンパーニュはすべてのメゾンが造っているわけではなく生産量が少ないのですが、実はフィリップ・スタルク氏自身が「ゼロ・ドザージュのシャンパーニュしか飲まない」と公言している程、一部でファンも多いキュヴェ。 ブドウの美味しさが率直に伝わる分、ワインの本質が問われる難しいワインですが、その分、ルイ・ロデレールのテロワールへの敬意が存分に表現された、素晴らしい逸品に仕上がっています。 良質なピノの魅力が溢れるフルーティーなロゼ 桃やアーモンドペーストの香り。 ミディアムからフルボディ。 豊かで肉付きが良く、リッチでワインらしい輪郭を持ち、キレのある酸、長くチョーキーな余韻があります。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名ブリュット ナチュール ロゼ フィリップ スタルクBrut Nature Rose Philippe Starckヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2022 - 2035To produce the 2015 Brut Nature Rosé, Lécaillon and his team picked the ripest Pinot Noir in Roederer's holdings in lieu-dit Les Chèvres a week before the rest of their fruit there, macerating it at low temperature for four to five days before adding some 20% of this Pinot Noir to the same base that produces the regular Brut Nature. Delivering aromas of peach, clear honey, freshly baked bread and almond paste, it's medium to full-bodied, ample and fleshy, with a rich, vinous profile, racy acids and a long, chalky finish. This has always been a structured wine, but in 2015, that structure is cloaked in more flesh and texture.(Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate, 1st Sep 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
躍動感溢れるハーモニー 2012年はワイン醸造家にとって天候の矛盾に悩まされる一年でしたが、数々の課題を克服し素晴らしいヴィンテージが誕生しました。 気候の力強さと寛大さによって、驚くほど多様性に満ちた素晴らしい香りの風景を形作りました。 ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2012のアッサンブラージュは強烈さ、秘められた緊張、極度のコントラストを内包したユニークな構造で、コントロールされたエネルギーのリズムに共鳴しつつ酸味と苦味が見事に表現されています。 これこそはじけるハーモニーなのです。 (公式サイトより)洋梨、柑橘類のコンフィ、バタートースト、ヨード、ナッツの複雑なブーケ。 フルボディでリッチかつ筋肉質、柔らかいムースと塩気のある余韻を備えた力強いシャンパーニュです。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2022 - 2042The 2012 Dom Pérignon is developing very nicely on cork, exhibiting a complex bouquet of pear, confit citrus fruits, honeycomb, buttered toast, iodine and nuts framed by a deft touch of youthful reduction. Full-bodied, rich and muscular, with a layered core of fruit and a pillowy mousse, it's a vinous, vibrant Champagne that concludes with a saline finish.(Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate, 1st Sep 2022) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
Jacques Selosse Extra Brut V.O. アヴィズ、クラマン、オジェ3つのグラン・クリュがブレンドされています。 中でもクラマンの比率が高いため厚みがあり、複雑な味わいの美酒となっています。 シャンパーニュ・ファン垂涎の1本であり平均年間生産量 300ケースの稀少なシャンパンです。 生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名ヴァージョン オリジナル エクストラ ブリュットV.O. Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2035All the 2019 disgorgements of Selosse's emblematic Blanc de Blancs cuvées are brilliant, and revisiting the November 2019 disgorgment of the NV Blanc de Blancs Grand Cru V. O. (Version Originale), I clearly underrated this wine on release. Unwinding in the glass with aromas of dried fruits, citrus oil, toasted nuts, drawn butter, yellow orchard fruit, clear honey and fenugreek, it's medium to full-bodied, broad and vinous, with terrific concentration allied with excellent tension. In fact, if this disgorgement stands out, it's for its especially notable cut and precision. Concluding with a long, sapid finish, it's a bottle that doesn't survive very long after opening in our household.(November 2022 Week 1, The Wine Advocate 11th Nov 2022) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセ ロング ヴィエイユスマンClos des Goisses L.V.ヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:2020 - 2025A fine effort in a decidedly challenging vintage, Philipponnat's 1994 Extra Brut Clos des Goisses L.V. offers up aromas of golden orchard fruit, dried apples, sultanas, honeycomb and yeast extract. Medium-bodied, nicely balanced and fine-boned, with a fleshy core of delicately degraded fruit and an elegant pinpoint mousse, it's drinking well today.(The Wine Advocate, Sep 18, 2020) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2006容量1500ml解説ヴィノス: 96点予想される飲み頃:2020 - 2046The 2006 Clos des Goisses is stellar, but it is also going to need quite a bit of time to come into its own. Powerful and ample in the best of the Goisses style, the 2006 hits the palate with serious intensity. Orchard fruits, lemon oil, white flowers and almonds are some of the many notes that open up in the glass, but, as is often the case with young Goisses, it is the wine's gravitas that is front and center. Even with all of its overtness, though, the 2006 retains striking, crystalline purity. I imagine the 2006 will reward Champagne lovers with many decades of truly exceptional drinking. The only thing the 2006 needs is time. The question is: How much?(Vinous, March 2016) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2025 - 2045Disgorged in April 2021 with the usual 4.5 grams per liter dosage, Philipponnat's 2012 Extra-Brut Clos des Goisses offers up generous aromas of pear, pomelo and peach mingled with hints of honeycomb, macadamia nut and fresh bread. Full-bodied, broad and vinous, it's fleshy and textural, with a strikingly concentrated core of fruit, compelling mid-palate plenitude, bright acids and a pillowy pinpoint mousse. Demonstrative, even dramatic, its youthful generosity is deceptive, as it's only with some bottle age that real complexity will emerge.(End of January 2022, The Wine Advocate, 1st Feb 2022) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
La Closerie Les Beguines Extra Brut 「レ・ベギーヌ」は畑の名前、「ラ・クロズリー」はワイン名で、小さい農地という意味。 鮮やかな果実味がひしめくピノ・ムニエの堂々たる風格が現れるシャンパーニュ。 木樽での醗酵、熟成。 熟成は最低10か月間行われます。 樹齢も約70年と高く、偉大なセロスのスタイルに通じるピュアで繊細な味わいと男性的なボディと骨格を持ち合わせています。 生産者ジェローム プレヴォーJerome Prevostワイン名ラ クロズリー レ ベギーヌ エクストラ ブリュットLa Closerie Les Beguines Extra Brutヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2021 - 2039The NV Extra Brut Les Béguines LC 19 showed brilliantly once again, bursting with aromas of orange rind, orchard fruit, red berries and peach, mingled with notions of walnuts and marzipan, as well as telltale hints of warm spices and fenugreek. Full-bodied, layered and concentrated, its deep and complete, with huge reserves of fruit and structure, enlivened by a pillowy mousse. Concluding with a long, sapid finish, I continue to think this is one of Prévosts finest releases of the decade. In style, its reminiscent of a somewhat riper version of the 2012.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) 『巨星アンセルム・セロスの弟子』で世界が認めるムニエの栽培醸造家 ジェローム プレヴォー Jerome Prevost ジェローム・プレヴォ―はアンセルム・セロスの最も正統な継承者の一人です。 しかし、数多い弟子の中で最も地勢に恵まれていません。 ランスの北にあるグー村の、すぐ脇を超高速列車TGVが走り抜けるような小さな畑を耕します。 特級でも一級でもない、格付け85%。 チョーク(白亜)ではなく、砂の浮き出た土壌。 ムニエ100%。 ガレージのように狭い醸造所。 どれをとっても華やかさとは無縁です。 それゆえに、セロスの哲学をかみくだき、自らに与えられた畑で、できるだけのことをしてきました。 1987年に21歳の若さで、祖母の2・2ヘクタールのグエの畑を受け継ぎ、1998年にセロスの軒先を借りて初めてのシャンパーニュを仕込みました。 長い余韻と巨大なエネルギーを秘めたシャンパンジェローム プレヴォ―のシャンパンには緊張感を伴う品格があります。 酸と果実味と泡が壮麗なハーモニーを奏でます。 うまみを含む余韻は長く、トロリとした液体は巨大なエネルギーを秘めています。 一人で畑を耕し、ワインを高みに押し上げました。 基本、単一畑のブドウを、単一年で仕込みます。 熟成期間が短いので、少し寝かせてからお飲みいただきたいシャンパンです。 ジェローム プレヴォー 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 熟成した白ワインのようなまとまり 澱と共に8年以上熟成させたキュヴェ。 最初は還元的ですが、酸素に触れて香りが発展し、熟成した白ワインのようなまとまりが出てきます。 とはいえ、 突き刺すようなフレッシュ感は保たれ、焦点の合ったテクスチャー、スモーキーで潮の飛沫、牡蠣殻、バランスのとれた味わいです。 緊張感が持続し、浮遊感のあるフィニッシュが味わえます。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #739 ブリュット デゴルジュマン タルディフCuvee #739 Brut Degorgement TardifヴィンテージNV容量750ml解説ヴィノス: 90点予想される飲み頃:2021 - 2025The NV Cuvée No. 739 Disgorgement Tardif, the 2011 edition in its second release, is a fine effort for a year that was so challenging for Champagne. Orange peel, dried flowers, hazelnut, licorice and spice are all signatures of a Champagne that is at a first plateau of maturity. I would not push my luck on aging. In 2011, Jacquesson did not bottle any lieu-dits. All the best fruit went into the 739. The blend is 57% Chardonnay, 21% Pinot Noir and 22% Pinot Meunier, with 31% reserve wines. Disgorged: June, 2020.(Vinous, November 2021) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
セドリック氏が父から受け継いだ畑のブドウから仕立てられる1本。 ブドウ本来のポテンシャルの高さを感じる豊かな旨味が詰まった味わい。 ポリシー村近くのリューディ、コート・ド・ヴァル・ド・ヴィレーヌはヘクタール当たり収量は26ヘクトリットルのブラン・ド・ノワールです。 リンゴ、白い花、はちみつの繊細なアロマ。 上品なミネラルが印象的なコクのある味わい。 ドライな口当たりで、爽やかな酸が全体を引き締めています。 ブドウ本来のポテンシャルの高さを感じる、ピュアでクリーンな仕上がり。 生産者セドリック ブシャールCedric Bouchardワイン名ローズ ド ジャンヌ コート ド ヴァル ヴィレーヌ ブラン ド ノワールRoses de Jeanne Cote de Val Vilaine Blanc de Noirsヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2021 - 2042Cédric Bouchard's NV Blanc de Noirs Côte de Val Vilaine (2019) is beautiful, wafting from the glass with aromas of pear, green apple, clear honey, fresh bread, almond paste, white flowers and mirabelle plum. Medium to full-bodied, layered and vinous, it's satiny and textural, with an enveloping core of fruit, superb concentration and incisive acids. Chiseled and penetrating, it concludes with a long, saline finish. If the 2018 was immediate and demonstrative, this has structure to burn with age, charming though it is out of the gates, and I'm inclined to nominate it Bouchard's finest Val Vilaine to date.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) 世界を探してでも飲む価値がある『ローズ・ド・ジャンヌ』 セドリック ブシャール Cedric Bouchard セドリック・ブシャールは単一畑から、単一品種で、単一年のシャンパンを造る、コート・デ・バールに本拠地を置く、テロワールを表現する優れた造り手です。 野生酵母による発酵は数週間から数ヶ月にも及び、 単一畑 、単一品種、 単一年 のキュヴェしか造らない理由からアッサンブラージュは行いません。 気圧は4.5程度と低く瓶詰めまで6?7か月間はステンレスタンクで寝かされます。 瓶内熟成期間はほぼ3年間。 果実の純粋さとミネラル感と芳醇な香り。 セドリック・ブシャールのシャンパンは官能性をまとっています。 年産計1万5000本。 ブルゴーニュやカリフォルニアのトップ生産者の多くが彼のファンです。 セドリック ブシャール一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタルCristalヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2050The 2014 Cristal is a terrific effort that transcends the vintage. Bursting from the glass with expressive aromas of ripe citrus fruit, nectarine, white flowers, freshly baked bread and subtle hints of honeycomb, it's medium to full-bodied, vinous and fleshy, with an exuberant core of fruit that's girdled by racy acids, resulting in a wine that's simultaneously chiseled and demonstrative, meaning that early appeal doesn't come at the expense of the requisite tension for long-term cellaring. Concluding with a long, aromatic and intensely chalky finish, it is a brilliant Champagne that will offer a broad drinking window. This bottle was disgorged in June 2021 with seven grams per liter dosage.(February 2022 Week 1, The Wine Advocate, 3rd Feb 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタルCristalヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2050The 2014 Cristal is a terrific effort that transcends the vintage. Bursting from the glass with expressive aromas of ripe citrus fruit, nectarine, white flowers, freshly baked bread and subtle hints of honeycomb, it's medium to full-bodied, vinous and fleshy, with an exuberant core of fruit that's girdled by racy acids, resulting in a wine that's simultaneously chiseled and demonstrative, meaning that early appeal doesn't come at the expense of the requisite tension for long-term cellaring. Concluding with a long, aromatic and intensely chalky finish, it is a brilliant Champagne that will offer a broad drinking window. This bottle was disgorged in June 2021 with seven grams per liter dosage.(February 2022 Week 1, The Wine Advocate, 3rd Feb 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン シャンパーニュに求める全ての要素が詰まり、完璧なハーモニーを奏でている クリスタル・ヴィノテック1999は、20年かけて地下の室温11度のセラーで仕上げられました。 最初の8年間はシュール・ラット(水平状態)で熟成し、リュミアージュ後に、続く8年間はシュール・ポワン(垂直状態)で熟成。 デゴルジュマン後に4年間熟成、計20年の熟成を経てリリースされています。 メゾンのカーヴにて長期熟成されたシャンパーニュならではの果実味、フレッシュ感、熟成感の絶妙なバランスがお楽しみいただけます。 ロゼ・シャンパーニュに求められるフィネスとエレガンスのすべて 1999年ロゼの比率はピノ・ノワール54%、シャルドネ46%。 5%がオークで醸造されノンマロで仕上げられた。 1999年の葡萄は力強く、凝縮していながらフレッシュ感のあるワインを生んだ。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテック ロゼCristal Vinotheque Roseヴィンテージ1999容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2019 - 2035The 1999 Cristal Rosé Vinothèque spent seven years sur lattes and seven years sur pointes before disgorgement in 2013. Bursting with aromas of dried citrus peel, pomelo, white cherries, fresh pastry, iodine and beeswax, it's medium to full-bodied, vinous and fleshy, with a chalky backbone that enlivens the wine's textural, muscular profile, concluding with a long and sapid finish. Again, there's an extra dimension here beyond what the 1999 Cristal - impressive in its own right - achieves. Fully mature, this will drink well for the better part of two decades.(March 2020 Week 1, The Wine Advocate, 6th Mar 2020) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
フィネスとエレガントでフローラルな魅力溢れるブラン・ド・ブラン ペリエ・ジュエ・ブラン・ド・ブランは、メゾンを象徴する品種であり、彼らの代名詞である最高級シャルドネ種を使用し完成させた、類稀なるフィネスとエレガントでフローラルな魅力溢れる、ブラン・ド・ブランです。 爽やかな黄色の果樹園のフルーツ、洋ナシ、白い花、バタートーストのほのかな香りがグラスから溢れるチャーミング表現力豊かなワインです。 ミディアムボディからフルボディで、エレガントで繊細な骨格を持ち、果実の小さな芯をジューシーな酸が包み込み、繊細な白亜質の仕上がりで締めくくられます。 生産者ペリエ ジュエPerrier Jouetワイン名ブラン ド ブランBlanc de BlancsヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2020 - 2033The latest release of Perrier-Joët's NV Brut Blanc de Blancs is charming and expressive, bursting from the glass with aromas of crisp yellow orchard fruit, pear, white flowers and subtle hints of buttered toast. Medium to full-bodied, elegant and fine-boned, its pretty core of fruit is girdled by succulent acids, concluding with a delicately chalky finish.(Issue 248 End of April 2020, The Wine Advocate, 1st May 2020) シャンパーニュの芸術品 ペリエ ジュエ Perrier Jouet 1811年エペルネに創業した老舗メゾンでペリエ・ジュエはシャンパーニュの芸術品と呼ばれています。 繊細なシャルドネを産する特級のクラマン村の最高の斜面を所有し、ワイン造りの核にしています。 郷愁を誘うパッケージと優れた味わいは世界中のセレブリティやシャンパン愛好家を魅了し続けています。 ペリエ ジュエ 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテック ロゼCristal Vinotheque Roseヴィンテージ2000容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2035The 2000 Cristal Rosé Vinothèque is similarly striking, soaring from the glass with notes of confit orange and stone fruit mingled with honeycomb, freshly baked bread and subtle hints of fresh field mushrooms. Full-bodied, vinous and multidimensional, it's ample and layered, with a concentrated core of fruit, lively acids and a long, sapid finish. It's a remarkable wine in its prime today.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン CRISTAL VINOTHEQUE 2000 果実、マンダリン、白い花の香り。 フルボディで、豊かで力強く、深くて層のあるコアや生き生きとした酸、美しい真珠のようなムースがあり、長く風味のあるフィニッシュへと続きます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテックCristal Vinothequeヴィンテージ2000容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2035Disgorged four years ago, with four grams per liter dosage, after a decade sur lattes and six years sur pointes, the 2000 Cristal Vinothèque bursts with notes of golden orchard fruit, mandarin, white flowers and iodine. Full-bodied, ample and powerful, with a deep and layered core, lively acids and a beautifully pearly mousse, it's a long, sapid Champagne that's showing very well today. As Lecaillon observes, the Vinothèque is the house's riposte to "everyone who says Cristal is released too young - with the Vinothèque releases, we've exaggerated the aging process to make Cristal more powerful and more dramatic." And this release is certainly a formidable effort in a vintage impacted by hail in the Montagne de Reims.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン CRISTAL VINOTHEQUE 2000 果実、マンダリン、白い花の香り。 フルボディで、豊かで力強く、深くて層のあるコアや生き生きとした酸、美しい真珠のようなムースがあり、長く風味のあるフィニッシュへと続きます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテックCristal Vinothequeヴィンテージ2000容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2035Disgorged four years ago, with four grams per liter dosage, after a decade sur lattes and six years sur pointes, the 2000 Cristal Vinothèque bursts with notes of golden orchard fruit, mandarin, white flowers and iodine. Full-bodied, ample and powerful, with a deep and layered core, lively acids and a beautifully pearly mousse, it's a long, sapid Champagne that's showing very well today. As Lecaillon observes, the Vinothèque is the house's riposte to "everyone who says Cristal is released too young - with the Vinothèque releases, we've exaggerated the aging process to make Cristal more powerful and more dramatic." And this release is certainly a formidable effort in a vintage impacted by hail in the Montagne de Reims.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ