石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュ シャンパーニュでクロの畑の中で最も有名な「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」。 多くのクリュッギストがいる中でも、ロマネ・コンティとほぼ同じ面積の畑から生まれるクロ・デュ・メニルは特別な存在です。 メニル・シュール・オジェ村の中心に位置する石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュです。 生産者クリュッグKrugワイン名クロ デュ メニルClos du Mesnilヴィンテージ1990容量750ml解説ヴィノス: 97点予想される飲み頃:NAThe 1990 Clos du Mesnil captures the warmth and opulence of the year, yet preserves fabulous minerality and freshness. It is a beautifully balanced, harmonious wine that delivers on so many levels. There is plenty here to satisfy both the intellectual and purely hedonistic senses. Layers of fruit build effortlessly to the seamless, glorious finish. This is a dazzling Clos du Mesnil.(Vinous, July 2011) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
Jacques Selosse Extra Brut V.O. アヴィズ、クラマン、オジェ3つのグラン・クリュがブレンドされています。 中でもクラマンの比率が高いため厚みがあり、複雑な味わいの美酒となっています。 シャンパーニュ・ファン垂涎の1本であり平均年間生産量 300ケースの稀少なシャンパンです。 生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名ヴァージョン オリジナル エクストラ ブリュットV.O. Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2035All the 2019 disgorgements of Selosse's emblematic Blanc de Blancs cuvées are brilliant, and revisiting the November 2019 disgorgment of the NV Blanc de Blancs Grand Cru V. O. (Version Originale), I clearly underrated this wine on release. Unwinding in the glass with aromas of dried fruits, citrus oil, toasted nuts, drawn butter, yellow orchard fruit, clear honey and fenugreek, it's medium to full-bodied, broad and vinous, with terrific concentration allied with excellent tension. In fact, if this disgorgement stands out, it's for its especially notable cut and precision. Concluding with a long, sapid finish, it's a bottle that doesn't survive very long after opening in our household.(November 2022 Week 1, The Wine Advocate 11th Nov 2022) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
澱と共にカーヴで熟成。 2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」 「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。 シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30?40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。 「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」はまさに熟成の高まりです。 個性豊かなワインが明白な本物のパワーを発揮するように立ち現れ、みずみずしさとミネラルのバランスに優れた軽やかさをもたらします。 わずかに黄金がかった色は、光のエネルギーで高められた光り輝く黄金のようです。 味わい そのオーラは葡萄を中心に、豊かで軽やか、エネルギッシュかつ官能的に一瞬にして広がります。 香りと味わいの魅惑的な融合により、その豊かな特質が徐々に大きく、深く感じられます。 力強く、気品があり、塩を含んだ香りと、ほのかにリコリスを漂わせます。 香り 金褐色にきらめく温かみのある複雑な香りと、フルーツの砂糖漬け、フランジパン、甘いスパイス、フレッシュコリアンダーなど、オリエンタルな異国情緒あふれる香りを感じます。 サフランが熟成して少し灰色がかったヨードの香りを漂わせ、次第により控えめで、ミステリアスな、落ち着いた香りへと和らいでいきます。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P2P2ヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2019 - 2045The 2002 Dom Pérignon P2 is showing very well indeed, wafting from the glass with aromas of crisp yellow orchard fruit, dried white flowers, orange oil, smoky peach, peat and praline. On the palate, it's full-bodied, broad and textural, with a ripe and muscular core of fruit, ripe acids and fine concentration, concluding with a long and elegantly toasty finish. As I wrote earlier this year, this is a ripe and powerful Dom Pérignon that finds its closest stylistic analogy in the 1990 vintage, and it is considerably less evolved than the more tertiary 2000 P2 today. While the P2 is a bit drier and more precise on the finish than the original release, given the wine's slow evolution, the difference between the two is less pronounced than it has been for any vintage since 1996. To my palate, it really needs four or five years in the cellar before it truly starts to blossom.(April 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Apr 2020) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
アヴィズの3本指に入る単一畑「シャン・カン」 シャン・カンはアヴィーズの真南向きの斜面下部にあるリューディで、1962年に植樹されたシャルドネを使用して造られる。 単一リューディ、低収量、わずかなドザージュなど、テロワールの個性と大地のエネルギーを引出し、芸術の域にまで高めた「シングル・ヴィンヤード・コレクション」。 ヴィンテージシャンパーニュの傑作といえる逸品。 “シャルドネの年”を代表する芸術的なシャンパーニュ 2013VTは、桃、洋梨、春の花、アーモンドのような濃密で複雑なブーケとシトロンオイル、ミントのようなさわやかな風味が調和しています。 チョーキーな酸と存在感のあるミネラルが特徴的なミディアム?フルボディで、特級アヴィズ村らしい厚みのある筋肉質なストラクチャーを楽しむことができる逸品です。 また、熟成を経ることで泡のきめ細かさが増し、ストラクチャーが変化していくことも期待できます。 飲み頃は2023年から2040年です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名アヴィズ シャン カンAvize Champ Cainヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2023 - 2040The 2013 Extra-Brut Grand Cru Avize - Champ Caïn derives from a parcel planted on a south-facing slope whose grapes were picked on October 10, 2023. It reveals a dense, complex bouquet with aromas of peach, pear, spring flowers, almonds, pastry and citron oil combined with a fresh, minty character. Medium to full-bodied and perfectly balanced, this 2013 has a tauter and more fine-boned texture than usual, which is enhanced by bubbles of striking finesse and delicacy. It requires patience (three to five years) to realize all its potential. Only 11,220 bottles and 398 magnums were produced.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
ロスチャイルド家が誇るシャルドネが主体の繊細なロゼシャンパーニュ シャルドネを多めに使用したフィネス溢れるシャンパーニュに、3年間熟成させたピノ・ノワールの赤ワインを添加し、ピノ・ノワールの芳醇さと複雑味を加えています。 さらにデコルジュマンを終えた後、6ヶ月?9ヶ月の瓶熟成を行い、この2つの要素が完璧に融合してからリリースされます。 繊細な赤系果実のアロマで、とてもシルキーで滑らかな口当たり。 シャルドネを多く使用しているため、タンニンの印象が抑えられ、非常に繊細で洗練された味わいです。 お寿司や赤身のマグロのタルタル、仔牛や仔羊のロースト、苺などと合わせてお楽しみください。 生産者シャンパーニュ バロン ド ロスチャイルドChampagne Barons de Rothschildワイン名ロゼRoseヴィンテージNV容量750ml解説ヴィノス: 91点予想される飲み頃:NA(85% Chardonnay and 15% Pinot Noir; 7 g/l dosage; LLS33S10M): Bright orange-pink. Smoky, lees-tinged aromas of ripe red berries, orange zest and honey, with a hint of chamomile in the background. Juicy, penetrating redcurrant and tangerine flavors are braced and lifted by juicy acidity. Stretches out and gains flesh on the finish, which leaves suave floral pastille and berry skin notes behind. The marriage of richness and tension here will make this Champagne very flexible with food.(Vinous, January 2015) ロスチャイルド家250年の栄華を象徴する特別なシャンパーニュ バロン ド ロスチャイルド Barons de Rothschild シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを保有するドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド、そして シャトー・クラークを保有し金融業を主に営むバロン・エドモン・ド・ロスチャイルドの三社のロスチャイルドファミリーが、一家のこれまでの功績とロスチャイルド家の精神的価値を代表するシンボルとして、世界でも最も名声の高いワインの一つであるシャンパーニュを造ろうと考案されたのがシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドです。 食事を引き立てる、極上のエレガンスを追求シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドが理想に掲げるのは フレッシュさ、純粋さ、フィネスを備えたシャンパーニュ。 ブリュット、ロゼ、ブラン・ド・ブランの3つが主要なラインナップとなります。 そのために、使用するのは、グラン・クリュ、プルミエ・クリュの中でも選りすぐった畑のブドウのみ。 全キュヴェ、ドサージュ(補糖)は控えめで、実際に味わってみると、果実の純粋さをしっかり味わえ、爽やかな後味に魅了されます。 また熟成期間も、すべて3年以上と長期にこだわり、すべての要素の一体感を高め、きめ細やかな泡を生み出しています。 バロン ド ロスチャイルド 一覧へ
「偉大なシャンパーニュは偉大なアートである」 これらの限定ボトルは、目と舌で楽しみ、あるいは大切に飾ってもいいでしょう。 しかし限定版のため、常に手に入るとは限らないのが残念なところです。 偉大なヴィンテージのみに発売されるアートをコンセプトとした、プレステージ・シャンパーニュです。 生産者テタンジェTaittingerワイン名コレクションCollectionヴィンテージ1983容量750ml解説ワインスペクテーター: 94点予想される飲み頃:NAThey don't get a whole lot better than this. Extremely flavorful and rich, packed with pear, hazelnut, toast and butter notes that linger on the finish. The powerful fruit flavor and firm acidity give it great strength on the palate.(Wine Spectator Issue: May 15, 1992) 優美さと純粋の象徴のような気品 テタンジェ Taittinger テタンジェは、1934年の創業以来4世代に渡りその歴史を継承する、数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。 テタンジェは、コート・デ・ブランをはじめシャンパーニュ全域に、計288haの広大な自社畑を所有しています。 テタンジェのシャンパンは、いわば既製品ではなくテーラーメイド的なシャンパン。 品質は一流で、優美さと純粋の象徴のような気品をもっています。 シャルドネの持ち味が良く出たエレガンスに満ちたスタイルのシャンパーニュを造っています。 テタンジェ 一覧へ
表情豊かな果実味とテクスチャーを感じる“太陽のヴィンテージ” グアバの実と青くスパイシーなグレープフルーツの皮の香りが、ホワイトピーチとネクタリンに混ざり合います。 ウッディーバニラと軽くトーストした温かいブリオッシュの香りが全体を引き立てワインの広がりを表現しています。 味わいは、熟成した肉感的な深みを湛え、葡萄が華やかで堂々たる存在感を放ち、豊潤さと官能を越えた先に調和が広がります。 ワインの力は著しく凝縮されており、絹のような滑らかさ、塩味や樹液、そして苦味とヨード香といった様々な感覚が収束され持続します。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2019 - 2039Aromas of fresh brioche, green pear, waxy citrus rind, iodine and subtly autolytic top notes mingle in an inviting bouquet, introducing the 2009 Dom Pérignon. Its a medium to full-bodied, broad and fleshy wine thats rich and textural, with good concentration and lively acids despite being the ripest rendition in the history of this cuvée. As I wrote earlier this year, while the wine is open and enveloping, theres also enough energy and structure here to promise good mid-term aging potential, something that becomes more apparent as the wine loses a little puppy fat.(The Wine Advocate, Apr 10, 2020) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
「偉大なシャンパーニュは偉大なアートである」 これらの限定ボトルは、目と舌で楽しみ、あるいは大切に飾ってもいいでしょう。 しかし限定版のため、常に手に入るとは限らないのが残念なところです。 偉大なヴィンテージのみに発売されるアートをコンセプトとした、プレステージ・シャンパーニュです。 生産者テタンジェTaittingerワイン名コレクションCollectionヴィンテージ1983容量750ml解説ワインスペクテーター: 94点予想される飲み頃:NAThey don't get a whole lot better than this. Extremely flavorful and rich, packed with pear, hazelnut, toast and butter notes that linger on the finish. The powerful fruit flavor and firm acidity give it great strength on the palate.(Wine Spectator Issue: May 15, 1992) 優美さと純粋の象徴のような気品 テタンジェ Taittinger テタンジェは、1934年の創業以来4世代に渡りその歴史を継承する、数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。 テタンジェは、コート・デ・ブランをはじめシャンパーニュ全域に、計288haの広大な自社畑を所有しています。 テタンジェのシャンパンは、いわば既製品ではなくテーラーメイド的なシャンパン。 品質は一流で、優美さと純粋の象徴のような気品をもっています。 シャルドネの持ち味が良く出たエレガンスに満ちたスタイルのシャンパーニュを造っています。 テタンジェ 一覧へ
セロスの中では最も親しみやすく、早くから楽しめる陽性な魅力。 アヴィズ、クラマン、オジェをブレンドしています。 東、南向き区画が混じり、土壌は堆積した砂と粘土が多く、ムルソー・シャルムのイメージをもちます。 レモンのコンポート、リンゴの蜜、ジン ジャー、アタックは柔らかく、まろやかなテクスチャー、パレットにゆったりと広がります。 セロスの中では最も親しみやすく、広がりと丸み、厚みがあり、陽気な魅力を持つシャンパーニュです。 生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名イニシャル ブリュット ブラン ド ブランInitial Brut Blanc de BlancsヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2035Disgorged in May 2021, the latest rendition of Selosse's NV Blanc de Blancs Grand Cru Initial is showing beautifully, unwinding in the glass with aromas of pear, dried fruits, confit lemon, fenugreek, fresh bread and toasted almonds. Full-bodied, vinous and complex, it's a rich, fleshy Champagne that's underpinned by bright acids and complemented by a pinpoint mousse, concluding with a long, sapid finish. As usual, this bottling derives from the lower-altitude slopes of Avize, Cramant and Oger, where the soils are richer in clay and yields are higher when compared with the vineyards that inform V. O.(End of January 2022, The Wine Advocate 1st Feb 2022) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2016 - 2041The 2006 Dom Pérignon comes from a very rich vintage with an early ripeness that brought a lot of aromatic maturity. The white-golden prestige cuvée contains a bit more Chardonnay than Pinot Noir and opens with a deep and seductive, pretty accessible nose with intense yet fresh fruit aromas of pineapples, with peaches and tangerines. Lively and elegant on the palate, this is a full-bodied, unusually aromatic and fruity DP with a long and tension-filled expression.(The Wine Advocate, Jun 30, 2016) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
“テット・ド・キュベ”のみを使用し造られる美しく濃密なロゼ・シャンパーニュ ロゼ・シャンパーニュをセニエ法で生産する珍しいメゾンのひとつです。 数日間の浸軟により、このキュヴェはピノ ノワールの特徴を持つ深い色を与えられます。 香りは赤い果実とスミレのノートを示し、わずかにスパイシーなタッチを伴います。 ドサージュは控えめで、驚くほど表情豊かな味わいは非常にフレッシュで、余韻に甘草のほのかな香りが残ります。 セニエ法での伝統的醸造法で造られ、2年以上瓶内熟成。 メゾンのフラッグシップとも言える上質なピノ・ノワール100%で醸されたエネルギッシュでエレガントなスタイルが魅力で、重力で軽くプレスされたテット・ド・キュベ(一番絞り果汁)のみ使用されます。 ■味わいラズベリー、チェリー、赤リンゴ、レッドプラムなどを思わせる濃密なアロマ、スミレのようなフローラルな香りとアーモンドやマルコナ(アーモンドの一種)のナッティなニュアンス、白胡椒、焼いたパンのような熟成香が調和した複雑なブーケがグラスいっぱいに広がるシャンパンです。 アタックは色味の割に軽やかでありますが、適度なクランチを感じられ、たっぷりの果実味とジューシーな酸、塩味を感じるフレッシュな余韻を楽しむことができます。 生産者ドラピエDrappierワイン名ロゼ ド セニエRose de SaigneeヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2021 - 2025The latest rendition of Drappier's emblematic NV Brut Rosé de Saignée is performing well, bursting from the glass with notes of red berries, plums, orange oil and ripe orchard fruit. Medium to full-bodied, fleshy and textural, it’s vinous and enveloping, with a generous core of fruit, succulent acids and a saline finish.(The Wine Advocate, Sep 24, 2021) ナチュラリストが手掛ける自然派シャンパーニュ ドラピエ Drappier 1808年創業のドラピエは、オーヴ県ウルヴィル村に本拠地があり、62haの広大な畑を所有しています。 稀少なブドウ品種の伝統を守りながら、エレガンスと寛容さが絶妙にブレンドされたスタイルのキュヴェを造り出しており、世界中の評論家や愛好家に認められているメゾンです。 ドラピエ 一覧へ