曲目・内容ジョルジェ・エネスク(1881-1955)1-2.ヴァイオリン協奏曲3.ピアノとオーケストラのための幻想曲世界初録音アーティスト(演奏・出演)カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)ルイザ・ボラック(ピアノ)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ペーター・ルジツカ指揮レコーディング2021年5月25-28日Großer Sendesaal、ハノーファー放送(ドイツ)商品番号:555487エネスク(1881-1955):ヴァイオリン協奏曲ピアノとオーケストラのための幻想曲 [カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)/ルイザ・ボラック(ピアノ)/ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団/ペーター・ルジツカ(指揮)] ENESCU, G.: Violin Concerto / Phantasy (Widmann, Borac, NDR Radiophilharmonie, Ruzicka)CD 発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:555487-2 CPO20世紀ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスク。 幼い頃より楽才を発揮、10代の頃からヴァイオリニスト、指揮者として演奏活動を行う他、7歳で入学したウィーン音楽院ではヨーゼフ・ヘルメスベルガー、ロベルト・フックスらに師事した後、パリ音楽院でも作曲をマスネとフォーレに師事するなど、和声、対位法、古楽などを幅広く学び、作曲家としても早くから認められていました。 交響曲や室内楽曲など多くの作品を書きましたが、ヴァイオリン協奏曲は未完のものが残されているのみ。 とはいえ、2つの楽章で600小節に及ぶ草稿は、それだけでも驚愕に値する仕上がりを誇っています。 ブラームスやベートーヴェンを思わせるオーケストラの長い提示部(90小節)で始まる第1楽章は、3つのテーマが用いられており、どれも一度聴いただけで耳に残るほどの鮮烈な印象です。 第2楽章も夢見るような美しい主題が用いられています。 ソリストのカロリン・ヴィトマンの見事な演奏も聴きどころ。 ピアノとオーケストラのための幻想曲も、ブラームス風の重々しさとリストの超絶技巧を併せ持つ作品。 カデンツァ部分が欠如しているので、こちらは協奏曲の楽章として想定されたのではなく独立した作品と推定されています。 2曲とも出版されておりませんが、指揮者ルジツカを中心とした人々がに散逸した資料を集め、作品の演奏にこぎつけました。 エネスクの未知の作品をお楽しみください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エネスク(エネスコ)
エネスク: ヴァイオリン協奏曲、ピアノとオーケストラのための幻想曲 2,475 ~
曲目・内容1.クンブレス - バンドのための小交響曲 第2番(1971)2.ピアノ、管楽器と打楽器のための協奏曲(1973)3-5.チェロと9人の奏者のための協奏曲(1962/1967改編)第1楽章:クヮジ・アレグレット-カデンツァ第2楽章:レント第3楽章:アレグレット(力強く、火の如く)6.ヴィオラ協奏曲(2009-2010)[世界初録音]7.10の管楽器のためのソナタ(1979)アーティスト(演奏・出演)エンリケ・グラーフ(ピアノ)…2デヴィッド・プレモ(チェロ)…3-5アシャン・ピライ(ヴィオラ)…6カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブル《指揮》デニス・コルウェル…1.7ステファン・ストーリー…2トーマス・トンプソン…3-5ジョージ・ヴォスブルー…6レコーディング2010年11月3日…12011年2月9日…22011年2月16日…3-52011年2月7日…62011年2月3日…7ピッツバーク オークランド、カーネギー・ミュージック・ホール商品番号:8.573064バラダ(1933-):ピアノ、管楽器と打楽器のための協奏曲チェロ協奏曲/ヴィオラ協奏曲クンブレス/10の管楽器のためのソナタ [グラーフ/プレモ/ピライ/カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブル] BALADA, L.: Concerto for Piano, Winds and Percussion / Cello Concerto / Viola Concerto (Graf, Premo, Pillai, Carnegie Mellon Wind Ensemble)CD 発売日:2015年08月26日 NMLアルバム番号:8.573064 NAXOS[8.573...]常に刺激的な作品を供給するバルセロナ生まれの作曲家レオナルド・バラダ(1933-)。 このアルバムでは彼が電子音楽に興味を抱いていた1960年代の作品から、2000年代のヴィオラ協奏曲まで、幅広く興味深い作品が網羅されています。 「クンブレス」はカーネギー・メロン大学のシンフォニー・バンドによる委嘱作で、バラダがジュリアードの学生だった頃に取り組んでいたトーン・クラスター(色んな音を同時に発する和音のようなもの、音の固まり)の要素も交えた問題作。 この曲に敢えて「交響曲」と名づけたバラダの意図も面白いものです。 同じくカーネギー・メロン大学の同窓会から委嘱されたユニークな「協奏曲」の冒頭部分は「ピンポン」からヒントを得たもの。 「チェロの協奏曲」はカタロニア出身のチェリスト、ガスパール・カサドから委嘱された作品で、新古典派風の要素を持っています。 ごく最近の作品である「ヴィオラ協奏曲」はまたもや不可解な音に彩られた作品ですが、根底にはカタロニア民謡が仕込まれているのです。 「10の楽器のためのソナタ」も、まるで刑事ドラマのサウンド・トラックのような音の羅列が続きますが、彼自身によれば「ソナタという言葉には音片という意味がある」ということで、やはり一筋縄ではいかない音楽と言えるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バラダ
レオナルド・バラダ:ピアノ、管楽器と打楽器のための協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.374-6.三重協奏曲 ハ長調 Op.56アーティスト(演奏・出演)マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) … 4-6マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ) … 4-6ベルリン・ドイツ交響楽団アンドルー・マンゼ指揮 … 1-3レコーディング2019年9月テルデックス・スタジオ、ベルリン … 4-62020年2月フィルハーモニー、ベルリン … 1-3商品番号:ALPHA642ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37三重協奏曲 ハ長調 Op.56 [マルティン・ヘルムヒェン、アンティエ・ヴァイトハース、マリー=エリザベート・ヘッカー、アンドルー・マンゼ、ベルリン・ドイツ交響楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 3 / Triple Concerto for Violin, Cello and Piano, Op. 56 (Helmchen, Deutsches Symphonie-Orchester Berlin, Manze)CD 発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:ALPHA642 Alpha Classicsヘルムヒェン&マンゼのベートーヴェン完結、指揮者無しによるトリプル・コンチェルト付きヘルムヒェンのピアノとマンゼ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団による、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が完結。 マンゼならではのよく統率された見通しの良い響きの中に、作曲家の個性が強く発揮されたこの作品の力強さがよく表現されており、また第2楽章の詩情の豊かさなども格別です。 カップリングの三重協奏曲は指揮者無しで録音されており、ヘルムヒェンのピアノと、CPOなどにも多くの録音を行っている名手ヴァイトハース、エネルギッシュな表現と高度な技術でヘルムヒェンの信頼篤く、長年共演しているヘッカーによるアンサンブルとオーケストラが息を合わせ、たいへんダイナミックな演奏を聴かせてくれます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番、三重協奏曲/ヘルムヒェン、マンゼ 2,475 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37I. Allegro con brioII. LargoIII. Rondo: Allegro 4-7.ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2-1I. AllegroII. AdagioIII. Menuetto: AllegrettoIV. Prestissimoアーティスト(演奏・出演)アレクセイ・ゴルラッチ(ピアノ)バイエルン放送交響楽団セバスチャン・テヴィンケル指揮...1-3商品番号:900115アレクセイ・ゴルラッチベートーヴェンを弾く! [ゴルラッチ/バイエルン放送響/テウィンケル] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 3 / Piano Sonata No. 1 (Gorlatch, Bavarian Radio Symphony, Tewinkel)CD ■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲発売日:2012年03月14日 NMLアルバム番号:900115 BR KLASSIK1988年ウクライナに生まれ、19歳の若さでカーネギー・ホールで演奏するなど、すでに高い評価を得ているピアニスト、ゴルラッチをご存知ですか? 最近の逸材の例に漏れず、彼も数多くのコンクールで上位入賞しており、それは2002年のスタインウェイ・コンクールの優勝を皮切りに、主だったところだけでも同年のロベルト・シューマン青少年コンクール(ツヴィカウ…第1位)、2003年のホロヴィッツ国際コンクール(キエフ…第4位)、2006年の浜松国際ピアノコンクール(日本…第1位)など華々しい経歴を誇っています。 2011年は最難関コンクールの一つであるミュンヘン国際コンクールで優勝したことで、これを契機に更なる飛躍を遂げることでしょう。 2009年には来日し、日本のファンも数多い彼。 この確固たるベートーヴェンはそんな彼の魅力のほんの一部を伝えるものですが、協奏曲の冒頭を聴いただけでも、彼の底知れない才能に震撼させられずにはおれません!作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン
アレクセイ・ゴルラッチ, ベートーヴェンを弾く! 2,325 ~
曲目・内容ヴィラ=ロボス(1887-1959)1-3.ギターと小オーケストラのための協奏曲(1951)I. Allegro precisoII. Andantino e andanteIII. Allegretto non troppo4.Sexteto Místico - 神秘的六重奏曲(1917)5-7.ハーモニカ協奏曲(1955)I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegro8-10.Quinteto Instrumental - 五重奏曲(1957)I. Allegro non troppoII. LentoIII. Allegro poco moderatoアーティスト(演奏・出演)ジァンカルロ・ゲレーロ指揮 … 1-3, 5-7サンパウロ交響楽団 … 1-3, 5-7マヌエル・バルエコ(ギター) … 1-3ホセ・スタネック(ハーモニカ) … 5-7クラウディア・ナシメント(フルート) … 4,8-10ライラ・ケーラー(オーボエ) … 4ダグラス・ブラガ(アルト・サクソフォン) … 4ファビオ・ツァノン(ギター) … 4ロジェリオ・ザーギ(チェレスタ) … 4スエレム・サンパイオ(ハープ) … 4, 8-10アドリアン・ペトルティウ(ヴァイオリン) … 8-10エデルソン・フェルナンデス(ヴィオラ) … 8-10アドリアーナ・ホルツ(チェロ) … 8-10商品番号:8.574018ブラジルの音楽シリーズヴィラ=ロボス(1887-1959):〔協奏曲と室内楽曲集〕ギターと小オーケストラのための協奏曲ハーモニカ協奏曲神秘的六重奏曲/五重奏曲 [ジァンカルロ・ゲレーロ(指揮)/サンパウロ交響楽団/マヌエル・バルエコ(ギター) 他] VILLA-LOBOS, H.: Guitar Concerto / Harmonica Concerto / Sexteto místico (Barrueco, Staneck, São Paulo Symphony, Guerrero)CD 発売日:2019年11月29日 NMLアルバム番号:8.574018 NAXOS[8.574...]18世紀以降のブラジル作曲家の作品を世界に広めるため、ブラジル外務省が立ち上げたプロジェクト「ブラジル・イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」。 今作ではブラジルを代表する作曲家、ヴィラ=ロボスのさまざまな協奏曲と室内楽曲をご紹介いたします。 「ギターと小オーケストラのための協奏曲」は彼の最後のギター作品で、名手セゴビアのために作曲されました。 1920年代にも「12の練習曲」をセゴビアに献呈したヴィラ=ロボス、この作品にも名手の希望が反映されており、抒情的な雰囲気の中に巧みな技術が凝らされた精妙な作品に仕上がっています。 このアルバムでは巨匠、マヌエル・バルエコがソロを担当しています。 ハーモニカ協奏曲は1940年代から活躍した名ハーモニカ奏者ジョン・セバスチャンの委嘱作。 倍音、オクターヴ、二重音など様々な技巧が余すことなく用いられており、複雑なリズムに乗ってハーモニカの美しい旋律が歌われていきます。 六重奏曲、五重奏曲は、当時フランスで流行していた弦、木管楽器のアンサンブルから影響を受けたと思われる牧歌的で美しい作品。 六重奏曲にはチェレスタが用いられており、タイトル通りの神秘的な雰囲気をかもし出しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィラ=ロボス関連商品リンクブラジルの音楽第1弾 ネポムセーノ8.574067ブラジルの音楽第2弾 室内楽作品集8.574118
ヴィラ=ロボス:協奏曲と室内楽曲集 1,900 ~
曲目・内容ヒュー・ワトキンス(1976-)1-3.ピアノ三重奏曲 第1番(2009)AllegroLentoAllegro molto4.小交響曲 - 弦楽オーケストラのために(2013)5.ピアノ四重奏曲(2012)6.コンチェルティーノ(2011)7.ピアノ三重奏曲 第2番(2022)アーティスト(演奏・出演)レオノーレ・ピアノ三重奏団 … 1-3、5、7ベンジャミン・ナバッロ(ヴァイオリン)ジェンマ・ローズフィールド(チェロ)ティム・ホートン(ピアノ)レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ) … 5ベンジャミン・ナバッロ(独奏ヴァイオリン) … 6オーケストラ・ノーヴァ … 4、6エレノア・コア(リーダー) … 4、6ジョージ・ヴァス指揮 … 4、6レコーディング2023年6月5・6日、9月13日St John the Evangelist, Oxford(UK)その他の仕様など総収録時間: 71分商品番号:RES10338ヒュー・ワトキンス(1976-):室内楽と弦楽オーケストラのための作品集 [レオノーレ・ピアノ三重奏団/ベンジャミン・ナバッロ(独奏ヴァイオリン)/レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ)/ジョージ・ヴァス(指揮)/オーケストラ・ノーヴァ]CD 発売日:2024年05月24日 Resonus Classicsピアニストとしても名高いウェールズの作曲家ヒュー・ワトキンスは、2009年にコンポーザー・イン・レジデンスに就任したのを機に室内楽曲の創作に意欲的に取り組んできました。 このアルバムには2009年から22年に書かれた作品を収めています。 ピアノ三重奏曲第2番は音楽祭40周年記念の委嘱作で、初演者レオノーレ・ピアノ三重奏団による録音。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ワトキンズ
ワトキンス:室内楽と弦楽オーケストラのための作品集 2,325 ~
曲目・内容カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)1-3.チェロ協奏曲 イ長調 Wq. 172, H. 439(1753)I. AllegroII. Largo con sordini, mestoIII. Allegro assaiヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)4-6.チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1(1761-65)I. ModeratoII. AdagioIII. Finale: Allegro molto7-9.チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2(1783)I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Rondo: Allegroアーティスト(演奏・出演)アンドレアス・ブランテリド(チェロ)コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)ラース・ウルリク・モルテンセン指揮レコーディング2020年10月4-6日ガリソン教会、コペンハーゲン(デンマーク)商品番号:8.574365C.P.E.バッハ(1714-1788):チェロ協奏曲 イ長調 Wq. 172, H. 439ハイドン(1732-1809):チェロ協奏曲 第1番・第2番 [アンドレアス・ブランテリド(チェロ)/コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)/ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮)] BACH, C.P.E.: Cello Concerto, Wq. 172, H. 439 / HAYDN, J.: Cello Concertos Nos. 1 and 2 (Times of Transition) (Brantelid, L.U. Mortensen)CD 発売日:2021年08月27日 NMLアルバム番号:8.574365 NAXOS[8.574...]Times of Transition=転換期と題されたこのアルバムに収録された3曲のチェロ協奏曲からは、18世紀後半、それまで全盛だった対位法に重きを置くバロック時代の音楽が、少しずつ素朴で明晰な書法を特徴とする「ギャラント様式」に移り変わっていく様子を窺い知ることができます。 冒頭に置かれたC.P.E.バッハのチェロ協奏曲は、1753年に作曲された、まさにギャラント様式を代表する作品で、フランス風のロココ趣味にも通じる情緒豊かな旋律をチェロが滔々と歌う美しい曲。 ボッケリーニやハイドンの作品よりも以前に書かれながらも、時代を先取りする斬新さを有しています。 続くハイドンの協奏曲は第1番こそバロックの様式と古典派の様式、双方を併せ持っていますが、第2番は彼の後期の交響曲にも匹敵する充実した作風による音楽です。 チェロを演奏するアンドレアス・ブランデリドは1987年コペンハーゲン生まれの奏者。 14歳の時にエルガーのチェロ協奏曲を、デンマーク王立交響楽団と共演しデビューした逸材です。 今回は、重鎮ラース・ウルリク・モルテンセンが指揮するコンチェルト・コペンハーゲンをバックに、1707年の「Boni-Hegar」ストラディヴァリウスを用いて端正、かつ歌心ある旋律を奏でています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハイドンC.P.E.バッハ
C.P.E.バッハ/ハイドン: チェロ協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1.コンシエルト・プラテレスコ2.セレナータ3-5.コンシエルト2(ヴァージョンB)I. Allegro impetuosoII. Espressivo e cantabileIII. Veloce ma scherzandoアーティスト(演奏・出演)ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)…1のみアシエール・ポロ(チェロ)…3のみソフィア・オルケスタ・デ・カメラ・レイナニコラス・チュマチェンコ指揮商品番号:8.570443ビラ=ロホ(1940-):協奏曲集 [チュマチェンコ] VILLA-ROJO: Concierto plateresco / Serenata / Concierto 2CD ■協奏曲発売日:2008年05月09日 NMLアルバム番号:8.570443 NAXOS[8.570...]ヴィラ=ロボスではありません。 ビラ=ロホです。 1940年生まれのビラ=ロホは、現代スペインの作曲家のなかでも最もダイナミックな作風の持ち主です。 スペイン音楽の伝統をきちんと踏襲しつつ、新しい感覚を溶かしこんだ音は聴き手を不可思議な世界へと誘うのです。 ここに収録された3曲の作品はどれもが個性的。 コンシエルト・プラテレスコでは名手シェレンベルガーがオーボエを吹いています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ビラ=ロホ
ビラ=ロホ: 協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第1番(1940)I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegro non troppo4-6.ピアノ協奏曲 第2番(1950/1971 改編)I. Tempo giustoII. Andante con motoIII. Vivo quasi cadenzaアーティスト(演奏・出演)エルダー・ネボルシン(ピアノ)ポルト・カーザ・ダ・ムジカ管幻樂団マティアス・バーメルト指揮レコーディング2011年3月11-12日ポルトガル,ポルト,カーザ・ダ・ムジカサラ・スジア商品番号:8.572817ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ協奏曲 第1番&第2番 [ネボルシン/ポルト・カーザ・ダ・ムジカ管/バーメルト] LOPES-GRACA, F.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Nebolsin, Orquestra Sinfonica do Porto - Casa da Musica, Bamert)CD ■協奏曲発売日:2013年06月19日 NMLアルバム番号:8.572817 NAXOS[8.572...]ポルトガルの作曲家、音楽学者ロペス=グラサ(1906-1994)の胸躍るピアノ協奏曲集です。 彼はリスボン音楽院で学んだ後、パリへ行き、シャルル・ケクランに作曲法と管弦楽法を師事した人ですが、その作品には、まるでバルトークのようにポルトガルの民族音楽の影響が強く表れています。 この2つのピアノ協奏曲は対照的な曲想を持つもので、明るく楽しい第1番(とりわけ終楽章の音の使い方がすばらしい)と、暗く渋めの第2番、そのどちらもが「ヨーロッパ的な音」とは違う面白さを持って聴き手にアピールしてくるのです。 ピアノの扱いは打楽器的な部分も多く、美しいメロディを期待するよりも、どちらかというと「音のシャワー」を楽しむ音楽と言えそうです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ロペス=グラサ
フェルナンド・ロペス=グラサ:ピアノ協奏曲 第1番&第2番 1,900 ~
曲目・内容セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)1-3.ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1(1890-91/1919改訂)I. Vivace - ModeratoII. AndanteIII. Allegro vivace4-29.パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43(1934)30-32.ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40(1926/1941改訂)I. Allegro vivace (alla breve)II. LargoIII. Allegro vivaceアーティスト(演奏・出演)ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団ヴァシリー・シナイスキー指揮レコーディング2022年8月29日 … 4-292022年8月30・31日 … 30-322022年8月31日、9月1日 … 1-3Flagey Studio 4 ブリュッセル、ベルギーその他の仕様など総収録時間: 80分商品番号:8.574528ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第1番、第4番パガニーニの主題による狂詩曲 [ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)/ヴァシリー・シナイスキー指揮、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団] RACHMANINOV, S.: Piano Concertos Nos. 1 and 4 / Rhapsody on a Theme of Paganini (Giltburg, Brussels Philharmonic, Sinaisky)CD 発売日:2023年04月14日 NMLアルバム番号:8.574528 NAXOS[8.574...]ボリス・ギルトブルグによるラフマニノフのピアノ協奏曲全集が完結。 収録されたのはピアノ協奏曲第1番と第4番、そして人気の高い「パガニーニの主題による狂詩曲」の3曲。 ギルトブルグは7歳か8歳の時に初めて第1番を聴いて以来、愛着を感じていて「こんなに美しいメロディに満ちた曲がいま一つ人気が無いのは理解できない」というコメントから始めて、この曲の魅力と聞きどころを熱く仔細に原盤解説に綴っており、満を持しての録音にかける意気込みが感じられます。 第4番とパガニーニ狂詩曲についてもギルトブルグは洞察に富んだ解説を寄せていますが、何よりも彼の切れ味の良いピアニズムがこれら3曲の作品のドラマティックな構成を鮮やかに伝えるものとなっている点が当ディスクの一番の魅力です。 第2番と第3番でのカルロス・ミゲル・プリエト指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管に代わり、今回はロシア音楽に素晴らしい解釈を示すヴァシリー・シナイスキがブリュッセル・フィルを指揮してバックを務めています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ラフマニノフ関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10386
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第4番、パガニーニの主題による狂詩曲/ギルトブルグ 1,900 ~
曲目・内容1.ストラスクライド協奏曲 第9番 Op.170(1994)2-4.ストラスクライド協奏曲 第10番 Op.179(1996)I. Allegro non troppoII. LentoIII. Moderato5.キャロリッシマ Op.168(1994)アーティスト(演奏・出演)デイヴィッド・ニコルソン(ピッコロ)…1エリザベス・ドゥーナー(アルト・フルート)…1モーリス・チェッカー(コールアングレ)…1ヨーゼフ・パチェビッツ(エス・クラリネット)…1ルート・エリス(バス・クラリネット)…1アリソン・グリーン(コントラファゴット)…1スコットランド室内管弦楽団ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1996年11月23-24日スコットランド グラスゴー、シティ・ホール商品番号:8.572356マクスウェル・ディヴィス(1934-):ストラスクライド協奏曲 第9番&第10番 他 [スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Strathclyde Concertos Nos. 9 and 10 / Carolísima (Scottish Chamber Orchestra, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2014年02月19日 NMLアルバム番号:8.572356 NAXOS[8.572...]孤高の作曲家マクスウェル・デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲集」。 今回は第9番と第10番です。 スコットランド室内管弦楽団のメンバーたちのために書かれたこれらの協奏曲、第9番は“あまり注目を浴びることのない管楽器奏者”たちのための作品です。 この曲を作った時、ディヴィスは彼の自宅のあるオークニーの海の景色を想定していたと言います。 11月の垂れ込める雲、灰色の海・・・これらがぼんやりと反映される印象深い音楽です。 第10番は“オーケストラのための”作品で、全てのメンバーが輝けるように周到に準備された精妙な協奏曲であり、戦い、勝利の意志が感じられる力強い音楽です。 「キャロリッシマ」はオーケストラのためのセレナーデで、彼の友人であるイェンス・ヘーゲル(当時のデンマーク領事)の妻の50歳の誕生日を記念して書かれました。 タイトルは彼女の名前「キャロル」から取られています。 Collins Classicsより移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マクスウェル・ディヴィス:ストラスクライド協奏曲 第9番&第10番 他 1,900 ~
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.4954-5.ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412(386b) … 第2楽章:フランツ・バイヤー編6-8.ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.4479-11.ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417K.495 第1楽章&K.447 第1楽章のカデンツァ … パウル・アンゲラーアーティスト(演奏・出演)ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラルホルン)使用楽器 … 1800年頃ボヘミア製 作者不詳ザルツブルク・ホーフムジーク(古楽器オーケストラ)ヴォルフガング・ブルンナー指揮レコーディング2006年4月10-12日Great Hall (Aula), Zalzburg University(オーストリア)その他の仕様など総収録時間: 50分商品番号:GRAM99287ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラルホルン)モーツァルト(1756-1791):ホルン協奏曲全集 [ハンスイェルク・アンゲラー(ナチュラルホルン)/ヴォルフガング・ブルンナー(指揮)/ザルツブルク・ホーフムジーク(古楽器オーケストラ)] MOZART, W.A.: Horn Concertos Nos. 1-4 (H. Angerer, Salzburger Hofmusik, Brunner)CD 発売日:2024年03月29日 NMLアルバム番号:Gramola99287 Gramolaモーツァルトの4つのホルン協奏曲をナチュラルホルンで演奏した1枚。 使用した楽器は1800年頃にボヘミアで製作されたもので、バルブを持たないシンプルな構造から生まれる音色は、現代の楽器とは大きく異なり、自然倍音の美しさがより味わえます。 演奏するハンスイェルク・アンゲラーはチロル出身。 ザルツブルクのモーツァルテウムで学び、インスブルック交響楽団のホルン奏者を務めた後、ソリスト、教授として活躍しています。 ドイツ・グラモフォンには「モーツァルト:管楽作品全集」を指揮者、ホルン奏者として録音。 こちらも高い評価を受けています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
モーツァルト:ホルン協奏曲全集 2,550 ~
曲目・内容●ピアノ協奏曲「3つの舞曲の描写」●「聖ニコラスの歌」による変奏曲アーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)オランダ交響楽団デイヴィッド・ポルセライン指揮商品番号:777934ヒルセ(1881-1944):〈作品集〉ピアノ協奏曲「3つの舞曲の描写」「聖ニコラスの歌」による変奏曲 [トリエンドル/オランダ響/ポルセライン] GILSE, J. van: Piano Concerto, "Drei Tanzskizzen" / Variaties over een St Nicolaasliedje (Triendl, Netherlands Symphony, Porcelijn)CD 発売日:2016年05月25日 NMLアルバム番号:777934-2 CPOcpoレーベルが力を入れている「知られざる作曲家の復興」シリーズ。 オランダのヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944)の作品群の録音もその一つです。 神学者の家庭に生まれ、幼少期から音楽の才能を表し、ベルリンではフンパーディンクに師事した後、イタリアに留学。 作曲家として名を挙げてからは常に革新的な作品を作り続けます。 このピアノ協奏曲は1927年から1939年という長い期間を経て作曲されたもので、演奏困難なピアノ・パートと小編成のアンサンブルから生み出される斬新な音色が特色です。 3つの楽章は舞曲の闊達なリズムに基づく興味深い旋律で構成されています。 子供の歌である「聖ニコラスの歌」による変奏曲は、ヒルセの名声を高めた人気作で、連弾のための編曲も存在し、こちらも広く愛されています。 ポルセラインとオランダ交響楽団による自国作への愛着が感じられる演奏です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヒルセ
ヤン・ファン・ヒルセ:作品集 2,608 ~
曲目・内容1-3.チェロと管弦楽のための「ストラスクライド協奏曲」第2番(1987)I. ModeratoII. LentoIII. Allegro moderato - Lento - Lentissimo4-9.チェロとピアノのためのソナタ「セクエンツィア・セルペンティゲナ」(2007)第1楽章:裏切り者第2楽章:あなたは死すことなし第3楽章:知恵を守る世界第4楽章:静かに塚を抱き第5楽章:不滅の訴訟第6楽章:影の中で荒れ狂う10.2つの平野から「舞曲」(V.チェカンティによるチェロとピアノ版)(1977/1988/2007) 11.無伴奏チェロのための「マレンマのヴィットリオ」による小さな曲(2008)※4-11…世界初録音アーティスト(演奏・出演)ヴィットリオ・チェカンティ(チェロ)ブルーノ・カニーノ(ピアノ)…4-10RAI国立交響楽団…1-3ピーター・マックスウェル=デイヴィス指揮…1-3レコーディング2006年9月13日イタリア トリノ,RAIオーディトリアム…1-3 [ライヴ収録]2012年5月10-11日イタリア アゼッロ,レジストラツィオーネ・ディ・ヴァルター・ネリ スタジオ商品番号:8.573017マックスウェル=デイヴィス(1934-):ストラスクライド協奏曲 第2番 [チェカンティ/カニーノ/イタリア放送響/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Strathclyde Concerto No. 2 / Cello Sonata (Ceccanti, Canino, Italian Radio Symphony, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:8.573017 NAXOS[8.573...]マックスウェル=デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲」とは、スコットランドのストラスクライド社から作曲を委嘱された10曲からなる協奏曲のシリーズのこと。 1987年から1996年にかけて作曲され、各々オーボエ、チェロ、クラリネット、フルート、コントラバス、ファゴット、ホルンとトランペットの二重協奏曲、ヴァイオリン、ヴィオラ、木管六重奏と管弦楽の合奏による協奏曲として書かれています。 曲調は全体的に渋めであり、決して一般受けするものではありませんが、この作曲家が好きな人にはたまらない世界観が広がっています。 チェリストのチェカンティは作曲家の親しい友人であり、「セクエンツィア・セルペンティゲナ」も舞曲もチェカンティなしには成立しません。 最後に置かれた小さな曲はまさにチェカンティのためのものであり、彼のプライヴェートな演奏会(バッハの無伴奏組曲第6番)が終わったあと、マックスウェル=デイヴィスが、アンコールピースとして手書きで譜面を作成したという微笑ましいものです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マックスウェル=デイヴィス:ストラスクライド協奏曲 第2番 1,900 ~
曲目・内容1-3.ウォルト・ホイットマンの3つの詩私は歩く、夜にそっと成長する叩け、叩け、ドラムよああ、幼い子から4.カプリッチョ5-7.ヴァイオリン協奏曲 第2番I. Allegro non troppoII. AdagioIII. Allegro moltoアーティスト(演奏・出演)トーマス・H・ブラスケ(ナレーター)アーロン・ベロフスキー(ヴァイオリン)商品番号:8.559606フェトラー(1920-):ヴァイオリン協奏曲 第2番 他 [ベロフスキー/ブラスケ/アナーバー響/リプスキー] FETLER, P.: Violin Concerto No. 2 / Capriccio / 3 Poems by Walt Whitman (Berofsky, Blaske, Ann Arbor Symphony, Lipsky)CD-R ■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲発売日:2010年02月17日 NMLアルバム番号:8.559606 NAXOS[8.559...]1976年、アメリカ建国200年を記念して作曲された「3つの詩」。 スクロヴァチェフスキの指揮、ミネソタ管弦楽団によって初演され高く評価された作品です。 ウォルター・ホイットマンの詩から喚起された音楽とナレーターによる朗読は私たちに新たな世界を提示してくれます。 夜の気分を湛えた暗く静かな最初の曲。 激しい叫びを伴う、鋭敏なリズムに支配された恐ろしげな第2曲。 そして美しいヴァイオリンのソロに彩られた煌めく光を伴う第3曲と、どれも表情豊かで叙情的な側面を備えた、現代における美しい夜想曲と言えそうです。 東ヨーロッパのエキゾチックな雰囲気を持つヴァイオリン協奏曲も夢を見るような甘さを持っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フェトラー
フェトラー:ヴァイオリン協奏曲第2番 他 [CD-R] 1,900 ~
曲目・内容ヴュータン(1820-1881)1.幻想曲「ロシアの思い出」Op.21(1840)(ヴァイオリンと管弦楽版)2.古きイングランド Op.42(1866出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)3-5.華麗な二重奏曲 Op.39(1861)(ヴァイオリン、チェロと管弦楽版)I. MaestosoII. AdagioIII. Finale: Allegretto6.アンダンテとロンド Op.29(1853出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)7.ベッリーニの歌劇《海賊》の主題による変奏曲 Op.6(1837出版) (ヴァイオリンと管弦楽版)8.パガニーニへのオマージュ Op.9(1846)アーティスト(演奏・出演)レート・クッペル(ヴァイオリン)キリル・ボガティレフ(チェロ) … 3-5マルクス・ボッシュ指揮カタール・フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2018年2月28日-3月3日Auditorium 3, Qatar National Convention Centre, Doha, Qatar商品番号:8.573993ヴュータン(1820-1881):〈ヴァイオリンと管弦楽のための作品集〉幻想曲「ロシアの思い出」古きイングランド華麗な二重奏曲/アンダンテとロンド 他 [レート・クッペル(ヴァイオリン)/キリル・ボガティレフ(チェロ)/マルクス・ボッシュ(指揮)/カタール・フィルハーモニー管弦楽団] VIEUXTEMPS, H.: Violin and Orchestra Works - Souvenir de Russie / Old England / Duo brillant (Kuppel, Bogatyrev, Qatar Philharmonic, Bosch)CD 発売日:2020年06月19日 NMLアルバム番号:8.573993 NAXOS[8.573...]リエージュ近郊の都市ヴェルヴィエのヴァイオリン工房の家系に生まれたヴュータン。 まさにヴァイオリニストになるために生まれてきたかのような彼は、幼い頃から楽才を発揮。 6歳で公開デビューを果たすなど、神童の名を欲しいままにし、13歳の時のドイツ楽旅ではシュポーアやシューマンらから絶賛されました。 ヴァイオリンの名手として活躍するかたわら作曲も学び、その後華麗なヴァイオリン作品を多く作曲したのはよく知られるところです。 このアルバムには彼の代表作「ロシアの思い出」を始め、ブラームスが二重協奏曲を書く際のヒントとしたとされる「華麗な二重奏曲」などヴァイオリンの技巧が存分に用いられた6作品が収録されています。 表現力豊かなヴァイオリンを聴かせるのは、1997年から2013年までバイエルン放送交響楽団のコンサートマスターを務めたドイツの名手レート・クッペル。 ヴュータンの作品では、無伴奏ヴァイオリン作品集(8.573339)でも素晴らしい演奏を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴュータン関連商品リンク無伴奏ヴァイオリン作品集8.573339
ヴュータン(1820-1881): ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 1,900 ~
曲目・内容1-4.ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35 I. Allegro moderatoII. LentoIII. ModeratoIV. Allegro con brio5-17.付随音楽「ハムレット」組曲 Op.32a(1932年オリジナル・ヴァージョン) I. Introduction and Night WatchII. Funeral MarchIII. Flourish and Dance MusicIV. The HuntV. Actors' PantomimeVI. ProcessionVII. Musical PantomimeVIII. The BanquetIX. Ophelia's SongX. LullabyXI. RequiemXII. TournamentXIII. The March of Fortinbras18-20.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.102 I. AllegroII. AndanteIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)ヴァレンティーナ・イゴーシナ(ピアノ) トーマス・ハンメス(トランペット)ドイツ・カンマーアカデミー・ノイスラヴァー・スコウ=ラーセン指揮商品番号:777750-2ショスタコーヴィチ(1906-1975):付随音楽「ハムレット」組曲ピアノ協奏曲 第1番&第2番 [イゴーシナ/ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー/スコウ・ラーセン] SHOSTAKOVICH, D.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / Hamlet (Igoshina, German Chamber Academy Neuss, Skou Larsen)CD ■協奏曲発売日:2012年06月13日 NMLアルバム番号:777750-2 CPOショスタコーヴィチ(1906-1975)の「ハムレット」というと、1964年に書かれた映画音楽がよく知られています。 しかし、彼はもっと早い時期からシェークスピアのこの作品を愛していたといい、1932年には既にこの付随音楽が作曲されています。 この年に上演されたアキーモフの演出による「ハムレット」はかなり型破りな解釈が施され、本来なら悲劇であるはずのこの物語も、皮肉たっぷりの喜劇として描かれました。 ショスタコーヴィチの音楽は、前述の映画音楽に比べると、かなり軽快で才気走ったもの。 もちろん当局の検閲は、この作品を上演禁止にしてしまったことは言うまでもありません。 後の54年に彼自身が再編したヴァージョンもありますが、ここでは32年のオリジナル・ヴァージョンを収録しています。 同時収録は、有名な2曲のピアノ協奏曲。 ピアニストのイゴーシナは息を飲むほどの明瞭さで、この魅力ある作品を演奏しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチ
ドミトリー・ショスタコーヴィチ:付随音楽「ハムレット」組曲/ピアノ協奏曲第1番&第2番 1,824 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 変ホ長調 I. In tempo moderatoII. Lento espressivoIII. Allegretto giocoso4.伝説5.第1狂詩曲 嬰ヘ短調6.牧歌 [世界初録音]7.小春日和 [世界初録音]8-10.海の牧歌 I. Poco andanteII. Allegro appassionatoIII. Mesto11-13.3つの踊り ジプシーの踊り田舎の踊り刈り取りの踊りアーティスト(演奏・出演)ジョン・レナハン(ピアノ)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団…1-4ジョン・ウィルソン指揮…1-4レコーディング2007年3月3日…8-102011年3月12日…5-7,11-13イギリス 西サセックス、ミュージック・アット・ルーム・チャンプス・ヒル2011年2月18-19日リヴァプール・フィルハーモニック・ホール商品番号:8.572598アイアランド(1879-1962):ピアノ協奏曲 他 [レナハン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ウィルソン] IRELAND, J.: Piano Concerto / Legend / Rhapsody / A Sea Idyll (Lenehan, Royal Liverpool Philharmonic, Wilson)CD ■協奏曲発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:8.572598 NAXOS[8.572...]使い古された形容詞かもしれないけれど確かに英国の田園風景が見えてくる作品ですアイアランドの唯一のピアノ協奏曲は、彼の有力な後援者であったヘレン・パーキンのための書かれたものです。 1930年に作曲されその年の10月2日にヘレンの手によって初演されています。 その演奏会が大変成功を収めたため、以降多くのピアニストたち(クリフォード・カーゾン、モーラ・リンパニー、アイリーン・ジョイス、ジーナ・バッカウアー、そしてアルトゥール・ルービンシュタンら錚々たる顔ぶれ)がこの曲を演奏し、「イギリス人による最高のピアノ協奏曲」とまで呼ばれました。 その後、アイアランドは第2番の協奏曲の作曲を計画し、それは「伝説」と言う名前を付けられた単一楽章の作品として成就しました。 こちらも同じくパーキンに捧げられ、彼女は1934年にBBC交響楽団、エイドリアン・ボールト指揮でこの曲を初演しました。 現在はすっかり忘れられてしまった作品ですが、この機会に再評価されるのではないでしょうか。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アイアランド
アイアランド:ピアノ協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容1.交響的序曲 第1番 Op.8(1946)2.交響的序曲 第2番「リスボン」 Op.11(1947)3.Viver ou Morrer - 生きるか死ぬか Op.19(1952) - 前奏曲4.牧歌(1955)5.ロマンス(1955)6.交響的前奏曲(1955)7.インテルメッツォ(1956)8-10.ピアノ協奏曲 Op.52(1973)第1楽章:Allegro vivace第2楽章:Largo第3楽章:Allegro moderato世界初録音アーティスト(演奏・出演)ゴラン・フィリペツ(ピアノ) … 8-10アルヴァロ・カッスート指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2017年9月12-13日UK リヴァプール、フライアリー商品番号:8.573903ブラガ・サントス(1924-1988):交響的序曲ピアノ協奏曲 他 [ゴラン・フィリペツ(ピアノ)/アルヴァロ・カッスート(指揮)/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団] BRAGA SANTOS, J.: Piano Concerto / Symphonic Overtures Nos. 1 and 2 (Filipec, Royal Liverpool Philharmonic, Cassuto)CD 発売日:2018年09月28日 NMLアルバム番号:8.573903 NAXOS[8.573...]ポルトガルの作曲家ブラガ・サントスの作品集。 フレイタス・ブランコの弟子である彼は、ポルトガルの民族舞曲を取り入れた色彩豊かな作品を残しました。 6曲の交響曲が良く知られていますが、他にもオーケストラ作品や室内楽作品など多くの作品を書いており、その全容は未だ知られていません。 このアルバムに収録された交響的序曲やピアノ協奏曲など、全てが世界初録音。 彼の最初のオーケストラ作品である交響的序曲に始まり、1946年から1973年までの作曲年を追いながら、様々な作品を楽しめるアルバムとなっています。 最初の3つの作品とピアノ協奏曲は大規模な編成で書かれていますが、残りの4作品は全て小編成、もしくは管楽器主体の編成で書かれており、どれもがポルトガル民謡をベースにしています。 ピアノ協奏曲で独奏を務めるのは、リスト作品でおなじみのゴラン・フィリペツ。 鍵盤上を自在に駆け巡る指が見えるような技巧的な作品を難なく弾いています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブラガ・サントス
ブラガ・サントス:交響的序曲/ピアノ協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)1-4.歌劇《ピーター・グライムス》より、4つの海の間奏曲 Op.33aエドワード・エルガー(1857-1934)5-7.ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61アーティスト(演奏・出演)ミヒャエル・バレンボイム(ヴァイオリン)フィルハーモニア管弦楽団アレッサンドロ・クルデーレ指揮レコーディング2022年9月7-8日ブラックヒース・ホール、ロンドン、UKその他の仕様など収録時間: 68分商品番号:CKD729エルガー(1857-1934):ヴァイオリン協奏曲ブリテン(1913-1976):4つの海の間奏曲 [ミヒャエル・バレンボイム、アレッサンドロ・クルデーレ、フィルハーモニア管弦楽団] BRITTEN, B.: Peter Grimes: 4 Sea Interludes / ELGAR, E.: Violin Concerto, Op. 61 (M. Barenboim, Philharmonia Orchestra, Crudele)CD 発売日:2023年09月29日 NMLアルバム番号:CKD729 Linn RecordsクルデーレのLINN第2弾は、ミヒャエル・バレンボイムとの共演レスピーギ作品によるLINNデビュー盤が好評をもって迎えられたアレッサンドロ・クルデーレ。 第2弾となる今回はフィルハーモニア管弦楽団を指揮して2つの対照的なイギリスの作品を収録しました。 ブリテンの「4つの海の間奏曲」ではオーケストラを隅々までコントロールし、モダンな響きと多彩な曲想を見透し良くスタイリッシュに描いています。 抒情的な曲想で一貫されるエルガーの協奏曲では、ウェスト=イースタン・ディヴィアン管弦楽団などで活躍するミヒャエル・バレンボイムが登場。 その高い技術力に裏打ちされた、父ダニエル・バレンボイム譲りのリリカルな表現を存分に聴かせており、クルデーレの伸びやかなサポートも光っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルガーブリテン
エルガー: ヴァイオリン協奏曲/ミヒャエル・バレンボイム、アレッサンドロ・クルデーレ 2,475 ~
曲目・内容カール・シュターミッツ(1745-1801)1-3.協奏交響曲 第9番 ハ長調4-6.協奏交響曲 第12番 変ロ長調7-9.協奏交響曲 ニ長調 Op.2 No.2アーティスト(演奏・出演)ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン) … 1-9ロベルト・コルン(ヴァイオリン) … 1、3クリストフ・エーベルル(チェロ) … 4-9ポール・メイエ(クラリネット) … 2マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団ポール・メイエ指揮レコーディング2021年2月18-20日Epiphaniaskirche, Mannheim, Freudenheim(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 60分商品番号:555467シュターミッツ(1745-1801):協奏交響曲集 [ポール・メイエ(指揮・クラリネット)/ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン)/ロベルト・コルン(ヴァイオリン)/クリストフ・エーベルル(チェロ)/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団]CD 発売日:2023年10月06日 NMLアルバム番号:555467-2 CPOポール・メイエが指揮するカール・シュターミッツの協奏交響曲集18世紀ドイツ、プファルツ選帝侯カール4世フィリップ・テオドールの宮廷楽団で活躍した作曲家たちによる“マンハイム楽派”。 この中心人物の一人であったカール・シュターミッツ(マンハイム楽派の創始者とされるヨハンの息子)は多数の交響曲や協奏曲を残しましたが、バロックの合奏協奏曲に倣った「協奏交響曲」も40曲近く残しています。 これらは少なくとも2人のソリストがオーケストラと対峙するのが特徴で、トゥッティ(総奏)とソロのセクションが並置されているものの、通常の協奏曲よりはトゥッティの部分が大きな割合を占めています。 カール・シュターミッツの作品はたいてい3楽章で構成されており、ヴァイオリンとチェロが独奏を務めるものが多いのですが、中には7つの楽器をソロとしている曲もあります。 これらのほとんどは1770年代にパリで書かれ、印刷されました。 前2作のクラリネット協奏曲集(555053、555415)に引き続き、ポール・メイエが2019/20シーズンより首席指揮者を務めるマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団とともに他の独奏者を交え伸びやかな演奏を聴かせます。 また協奏曲第9番では第2楽章のヴァイオリン・ソロ・パートを代替え可能とされているクラリネットで演奏。 名技を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)C.シュターミッツ関連商品リンククラリネット協奏曲集1555053クラリネット協奏曲集2555415
C.シュターミッツ:協奏交響曲集/ポール・メイエ(クラリネット・指揮) 2,475 ~
曲目・内容1-4.フラメンコ協奏曲(1962)[世界初録音]第1楽章:ファンダンゴ第2楽章:ファルカ第3楽章:カディスの喜び第4楽章:ブレリアス5-8.ギターと管弦楽のための対話(1977)I. Allegretto mossoII. Andantino mossoIII. AndanteIV. Allegro9-13.ラ・マンチャの歌(1966)言葉遊び冬の到来旋律ラ・パストラセギディーリャ14-16.カスティーリャ組曲(1920頃)ファンダンギーリョアラーダ舞曲アーティスト(演奏・出演)ペペ・ロメロ(ギター)…1-4.9-13ビンセント・コベス(ギター)…5-8.14-16マラガ・フィルハーモニー管弦楽団…1-8マニュエル・コベス指揮…1-8レコーディング2013年7月2-4日スペイン マラガ、サラ・マリア・クリスティナ商品番号:8.573255モレノ・トローバ(1891-1982):ギター協奏曲集 第1集フラメンコ協奏曲/ギターと管弦楽のための対話ラ・マンチャの歌/カスティーリャ組曲 [ペペ・ロメロ/コベス/マラガ・フィル/コベス] MORENO TORROBA, F.: Guitar Concertos, Vol. 1 - Concierto en flamenco / Diálogos (Pepe Romero, V. Coves, Málaga Philharmonic, M. Coves)CD 発売日:2015年02月25日 NMLアルバム番号:8.573255 NAXOS[8.573...]最近、優れたギタリストの妙技によって、このスペインの作曲家モレノ・トローバ(1891-1982)の名前も広く知られるようになりましたが、まだまだ未知の部分が多く、このアルバムに収録されている「フラメンコ協奏曲」などは、なぜ今までこんなにステキな作品が録音されていなかったのだろう? と首をひねってしまう人も多いのではないでしょうか。 それほどまでに、この曲素晴らしいのです。 もちろん、ここで完璧なギターを奏でているのは名手ペペ・ロメロ。 まさに神がかり的な演奏が繰り広げられています。 指揮者としても高い才能を持っていたモレノ・トローバはオーケストラの扱いも巧みであり「ギターと管弦楽のための対話」ではハープやチェレスタを用いた、星のきらめきのような響きも追求されています。 こちらでギターを演奏しているのは1982年生まれの若手ビンセント・コベス。 指揮者のマニュエル・コベスは彼の兄弟です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モレノ=トローバ
モレノ・トローバ:ギター協奏曲集 第1集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 [録音:1934年5月2日]I. アレグロII. ラルゲットIII. アレグロ 4.ロンド イ短調 K.511 [録音:1946年6月4日] 5-7.2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 [録音:1936年10月28日] I. アレグロ II. アンダンテ III. ロンド - アレグロアーティスト(演奏・出演)アルトゥル・シュナーベル(ピアノ) ロンドン交響楽団 カール・ウルリッヒ・シュナーベル(ピアノ) エイドリアン・ボールト(指揮者) ジョン・バルビローリ(指揮者)レコーディング曲目・内容欄に記載商品番号:8.111294グレート・ピアニスト・シリーズシュナーベルモーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 他 [シュナーベル/ロンドン響/ボールト/バルビローリ - 録音:1934、36、46年] MOZART, W.A.: Piano Concerto No. 27 / Concerto for 2 Pianos in E flat major / Rondo in A minor (Schnabel) (1934-1946)CD ■協奏曲発売日:2008年09月10日 NMLアルバム番号:8.111294 NAXOS[ヒストリカル]ベートーヴェンの解釈者として知られるシュナーベルですが、モーツァルトに関しても素晴らしい演奏を残しています。 決して感情に溺れることなく知的で考え抜かれたテンポ設定や、極めて造形的な緩徐楽章など、20世紀のモーツァルト演奏の模範たるものです。 2台ピアノのための協奏曲では彼の息子、カール・ウルリッヒが共演しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
グレート・ピアニスト・シリーズ / シュナーベル モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピッコロ協奏曲(1996) I. Andante - Allegro moderato molto - Poco meno mosso - AndanteII. AdagioIII. Lo stesso tempo - Allegro - Lento4-6.トランペット協奏曲(1988) I. Adagio - AllegroII. Adagio moltoIII. Presto7.マックスウェルのリールとノーザンライト 8-12.5枚のクレーの絵十字軍の兵士東洋の庭さえずる機械ステンド・グラスアド・パルナッスムアーティスト(演奏・出演)スチュワート・マキルワム(ピッコロ…1-3) ジョン・ウォレス(トランペット…4-6) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…1-3.7 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団…4-6 フィルハーモニア管弦楽団…8-12 ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1998年5月18日ロンドン,聖アウグスティン教会…1-3.71990年4月スコットランド,グラスゴウ・シティ・ホール…4-61994年12月3日ロンドン 全霊教会…8-12商品番号:8.572363マックスウェル=デイヴィス(1934-):トランペット協奏曲ピッコロ協奏曲/5枚のクレーの絵 他 [ウォーレス/マッキルワム/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Trumpet Concerto / Piccolo Concerto / 5 Klee Pictures (Wallace, McIlwham, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年03月20日 NMLアルバム番号:8.572363 NAXOS[8.572...]その作品は難解な内容を持ち、音も限りなく神秘的。 そんなマックスウェル・ディヴィス(1934-)ですが、時として極めて親しみ深い作品を書いていたりもします。 このアルバムに収録された「5つのクレーの絵」は画家パウル・クレーの絵からインスピレーションを受け、グラマースクールの子どもたちのために書かれた作品で、1959年に作曲、上演されてから一度はスコアが紛失するも、1976年に復元、好んで演奏されています。 各々の曲は短いのですが、鳥の声や独奏楽器の活躍など、聴きどころの多い作品です。 2つの協奏曲は彼らしい作風で、感覚的に訴えかけてくる曲と言えましょうか。 トラック7は彼の個人的独白であり、これまた不思議な魅力に満ちています。 Collins Classicsからの移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マックスウェル・デイヴィス:トランペット&ピッコロ協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容リーム(1952-)1.マーシャスヴァルター(1964-)2-5.4ピース・アゲインスト・スタグネーション I. Sostenuto a cantabileII. ComodoIII. Con moto, wie auf unruhigem MeerIV. Calmo, windstillメイソン(1954-)6.トランペット協奏曲アーティスト(演奏・出演)ラインホルト・フリードリヒ - Reinhold Friedrich (トランペット)Robyn Schulkowsky (パーカッション)フランクフルト放送交響楽団 - Frankfurt Radio Symphony Orchestraシアン・エドワーズ - Sian Edwards (指揮者)商品番号:C10880ヴァルター(1964-):4ピース・アゲインスト・スタグネーションリーム(1952-):マーシャスメイソン(1954-):トランペット協奏曲 [フリードリヒ] WALTER, C.J.: 4 Pieces against stagnation / RIHM, W.: Marsyas / MASON, B.: Trumpet Concerto (Friedrich)CD ■協奏曲発売日:2009年04月01日 NMLアルバム番号:C10880 Capriccio作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァルターメイソンリーム
ヴァルター:4ピース・アゲインスト・スタグネーション/リーム:マーシャス/メイソン:トランペット協奏曲(フリードリヒ) 2,600 ~
曲目・内容1.ジャン・シベリウス(1865-1957): レンミンカイネンの帰郷 〜4つの伝説 Op.222.ガブリエル・フォーレ(1845-1924): ピアノと管弦楽のためのバラード Op.193-5.マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946): スペインの庭の夜(ピアノと管弦楽のための交響的印象)6.シベリウス: 吟遊詩人 Op.64アーティスト(演奏・出演)エロディ・ヴィニョン(ピアノ) … 2-5チェコ・ヴィルトゥオージエリック・レデルハンドレル指揮レコーディング2023年9月6-8日レオシュ・ヤナーチェク・オーディトリアム、ブルノ音楽院、チェコその他の仕様など収録時間: 52分商品番号:CYP1685夢想フォーレ(1845-1935):ピアノと管弦楽のためのバラードファリャ(1876-1946):スペインの庭の夜シベリウス(1865-1957):レンミンカイネンの帰郷/吟遊詩人 [エロディ・ヴィニョン、エリック・レデルハンドレル、チェコ・ヴィルトゥオージ]CD 発売日:2024年01月26日 Cypresブリュッセルを拠点に活躍するピアニスト、エロディ・ヴィニョンのCypresから4枚目(企画参加を加えると6枚目)のアルバムで、初の管弦楽との共演盤。 フォーレとファリャによるピアノと管弦楽のための作品をシベリウスの管弦楽作品で挟むという構成で、伝説や夢の世界を美しく、また躍動的に描いています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シベリウスフォーレファリャ
フォーレ: バラード、ファリャ: スペインの庭の夜/エロディ・ヴィニョン 2,475 ~
曲目・内容1.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》によるブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第1稿)(1846)2.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》によるブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第2稿)(1869)3.ヴェルディの歌劇《第1回十字軍のロンバルディア人》:イェルサレムのサルヴェ・マリア S431/R264(第2稿)(1848)4.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》の主題に基づく3つの小品より第1番:序曲 - 第2番:カヴァティーナ(子守歌)(1847/1848)5.ヴェルディの歌劇《エルナーニ》の主題による演奏会用パラフレーズ S431a/R293(1847)6.オーベールの歌劇《許婚》よりチロルのメロディー S385a(1829)7.オーベールの歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第1稿)(1829)8.オーベールの歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第3稿)(1842)アーティスト(演奏・出演)ワイイェン・ウォン(ピアノ)レコーディング2016年6月6-8日 … 1-52016年10月4日 … 6-8Morse Recital Hall, Yale School of Music,New Haven, CT, USA商品番号:8.573714リスト(1811-1886):〈ピアノ作品全集 第52集〉オーベールとヴェルディのオペラ編曲集 [ワイイェン・ウォン(ピアノ)] LISZT, F.: Transcriptions from Operas by Auber and Verdi (Wai Yin Wong) (Liszt Complete Piano Music, Vol. 52)CD 発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:8.573714 NAXOS[8.573...]リストの華麗な編曲作品の中では比較的地味な存在であるオーベールの主題による一連の作品集。 これは作品自体の出来不出来ではなく、単に原曲自体が現在忘れられてしまったことに由来するのでしょう。 しかし、リストが活躍していた当時は大変人気のあった演目であり、例えば「《ポルティチの唖娘》のタランテラによるブラーヴラ風タランテラ」はリスト自身も気に入っていたのか、第1稿を発表して23年後に改訂版を作るほどの気合が入っていました(とはいえ、第1稿と第2稿の違いはほとんどありません)。 この時代の幻想曲の定型ともいえる「序奏-主題-変奏」という形式によって書かれ、曲のすみずみまで華麗な超絶技巧が施されたリストらしい曲で、奏者には高い技術が要求される難曲です。 同じ歌劇から主題が採られた「3つの小品」はリストの生前には発表されることがなく、タイトルに3つとありますが、2曲しかないという若干中途半端な作品。 しかし完成度は高く、聴きごたえもあります。 ヴェルディの主題による2つの作品も、同じく技術的には困難さを極めており、当時、これらを完璧に演奏することでリストは自らのカリスマ性を高めていました。 香港生まれの若き女性ピアニスト、ワイイェイ・ウォンの見事な演奏が曲の魅力を引き出しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リスト
リスト:ピアノ曲全集 第52集オペラからの編曲集 1,900 ~
曲目・内容●チェロ協奏曲 第1番 イ短調 Op.46●チェロ協奏曲 第2番 ロ短調 Op.50●独奏ヴィオラのための奇想曲 ハ短調「パガニーニの思い出に」Op.55アーティスト(演奏・出演)ウェン=シン・ヤン(チェロ)エヴァーグリーン交響楽団ゲアノート・シュマルフス指揮商品番号:777922ヴュータン(1820-1881):〈チェロ協奏曲集〉チェロ協奏曲 第1番・第2番 他 [ヤン・ウェン=シン/エヴァーグリーン響/シュマルフス] VIEUXTEMPS, H.: Cello Concertos Nos. 1 and 2 / Capriccio, Op. 55 (arr. for cello) (Wen-Sinn Yang, Evergreen Symphony, Schmalfuss)CD 発売日:2016年12月16日 NMLアルバム番号:777922-2 CPOベルギー出身のヴァイオリニスト、作曲家アンリ・ヴュータン(1820-1881)。 その作品もほとんどがヴァイオリンのために書かれていますが、生涯の終わり近くになって、ヴァイオリンの演奏を断念してからは、このアルバムに収録されている2曲の「チェロ協奏曲」や弦楽四重奏曲など他の楽器のための作品も残しました。 このアルバムでは、珍しいチェロのための作品集を名手ウェン=シン・ヤンが演奏しています。 華やかな作風で知られるヴュータンの一連の作品に比べると、このチェロ協奏曲が陰鬱な雰囲気を持っているのは、病のためにヴァイオリン演奏を断念せざるを得なかった晩年のヴュータンの境遇が反映されているようで、初期の作品とは一線を画した晦渋な音楽となっています。 Op.55の奇想曲は当初ヴィオラのために作曲されましたが、チェロで演奏されると一層力強さが増幅され、パガニーニの原曲を超えるほどの完成度の高さを感じさせます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴュータン
アンリ・ヴュータン:チェロ協奏曲集 2,640 ~
曲目・内容クルト・ヴァイル(1900-1950)1-5.ヴァイオリンと管楽オーケストラのための協奏曲 Op.12第1楽章:アンダンテ・コン・モート第2楽章:a ノットゥルノ第2楽章:b カデンツァ第3楽章:c セレナータ第3楽章:アレグロ・モルト,ウン・ポーコ・アジタートイベール(1890-1962)6-8.チェロと10の管楽器のための協奏曲第1楽章:パストラーレ第2楽章:ロマンス第3楽章:ジーグベルク(1885-1935)9-11.ピアノとヴァイオリン、13の管楽器のための協奏曲第1楽章:主題、スケルツォと変奏第2楽章:アダージョ第3楽章:ロンド・リトミコ・コン・イントロドゥツィオーネアーティスト(演奏・出演)バトン・ルージュ・シンフォニー・チャンバー・プレイヤーズ商品番号:DSL-92161ヴァイル・イベール・ベルク [ギルバート/シテインベルク/ワーク] WEILL, K.: Violin Concerto, Op. 12 / IBERT, J.: Cello Concerto / BERG, A.: Chamber Concerto (Gilbert, Schteinberg, Work)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2012年11月21日 NMLアルバム番号:DSL-92161 Dorian Sono Luminus3人の近代作曲家の室内楽作品集です。 この3曲はどれも1825年前後に書かれていますが、それぞれ作風は全く違うところが興味深いものです。 とは言え最初のヴァイルの作品は、彼が演劇やオペラに関心が向く前のものであり、シェーンベルクやストラヴィンスキーの影響を感じさせるシリアスな雰囲気で始まります(第2楽章のノットゥルノは、マーラーの「夜の歌」をもう少し下世話にした感じが面白いところです)。 一転、イベールの作品はのどかな中にも不安な要素を秘めた曲。 あの名チェリスト、デュ・プレがレパートリーにしていたことでも知られています。 ベルクの作品は、シェーンベルクの誕生日に献呈するべく作曲されたもの。 結局間に合わなかったのですが、主題のメロディの中には、シェーンベルク、ウェーベルン、ベルクの3人の名前が織り込まれるという凝りに凝ったもの。 全体に漂う無調のとりとめない響きの中に、時折はっとするような魅惑的なメロディが浮かぶのがベルクらしい作品です。 バトン・リュージュ交響楽団のメンバーたちによる精緻なアンサンブルでお聴きください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)イベールワイル(ヴァイル)ベルク
ヴァイル・イベール・ベルク[CD+Blu-ray Audio] 2,085 ~
曲目・内容1.2.コントラバスと管弦楽のためのストラスクライド協奏曲 第7番(1992)I. ModeratoII. Lento - Allegro3-5.ファゴットと管弦楽のためのストラスクライド協奏曲 第8番(1993)I. Presto - Lento recitando - Tempo adagio - Allegro moderatoII. AndanteIII. Recitative - Allegro - Piu allegro - Adagio6.未熟なトウモロコシのための期間 - マクドナルド・ダンス(1993)アーティスト(演奏・出演)ダンカン・マックタイア(コントラバス)…1-2ウルスラ・レヴュー(ファゴット)…3-5ジェームズ・クラーク(ヴァイオリン)…6スコットランド室内管弦楽団ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1993年9月スコットランド エディンバラ、アッシャー・ホール商品番号:8.572355マクスウェル=デイヴィス(1934-):ストラスクライド協奏曲 第7番&第8番 他 [マクティア/ルボー/クラーク/スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Strathclyde Concertos Nos. 7 and 8 / A Spell for Green Corn (McTier, Leveaux, Clark, Scottish Chamber Orchestra, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年12月18日 NMLアルバム番号:8.572355 NAXOS[8.572...]マクスウェル・デイヴィス(1934-)の代表作の一つ「ストラスクライド協奏曲集」。 このアルバムにはコントラバスのための第7番と、ファゴットのための第8番が収録されています。 もちろん若干難解であり、曲の全貌を捉えるためには、全身全霊を持ってこれに対峙しなくてはなりません。 全ての箇所に緊張の糸が張り巡らされていますが、とはいえ、時折聞こえてくる甘美な響きを一度でも耳にしてしまうと、離れ難くなるのがこの作曲家のいつものやり方と言えるでしょうか。 ファゴットのための協奏曲はせわしない音型で始まりますが、ソロが始まると緩やかな音楽へと変貌します。 不可思議で魅惑的な音楽です。 トラック6はマクスウェル・デイヴィスの60歳の誕生日と、スコットランド室内管幻樂団の創立21周年の両方を祝すために書かれた作品で、寂しげなヴァイオリンの旋律がやがてリズミカルな面持ちに変貌しながらエネルギーを蓄えていきます。 やがて最初の静かな楽想が戻りますが、最後は賑やかに曲を閉じるというものです。 Collins Classicsより移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第7番&第8番 1,900 ~
曲目・内容1.2.コントラバスと管弦楽のためのストラスクライド協奏曲 第7番(1992)I. ModeratoII. Lento - Allegro3-5.ファゴットと管弦楽のためのストラスクライド協奏曲 第8番(1993)I. Presto - Lento recitando - Tempo adagio - Allegro moderatoII. AndanteIII. Recitative - Allegro - Piu allegro - Adagio6.未熟なトウモロコシのための期間 - マクドナルド・ダンス(1993)アーティスト(演奏・出演)ダンカン・マックタイア(コントラバス)…1-2ウルスラ・レヴュー(ファゴット)…3-5ジェームズ・クラーク(ヴァイオリン)…6スコットランド室内管弦楽団ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1993年9月スコットランド エディンバラ、アッシャー・ホール商品番号:8.572355マクスウェル=デイヴィス(1934-):ストラスクライド協奏曲 第7番&第8番 他 [マクティア/ルボー/クラーク/スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Strathclyde Concertos Nos. 7 and 8 / A Spell for Green Corn (McTier, Leveaux, Clark, Scottish Chamber Orchestra, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年12月18日 NMLアルバム番号:8.572355 NAXOS[8.572...]マクスウェル・デイヴィス(1934-)の代表作の一つ「ストラスクライド協奏曲集」。 このアルバムにはコントラバスのための第7番と、ファゴットのための第8番が収録されています。 もちろん若干難解であり、曲の全貌を捉えるためには、全身全霊を持ってこれに対峙しなくてはなりません。 全ての箇所に緊張の糸が張り巡らされていますが、とはいえ、時折聞こえてくる甘美な響きを一度でも耳にしてしまうと、離れ難くなるのがこの作曲家のいつものやり方と言えるでしょうか。 ファゴットのための協奏曲はせわしない音型で始まりますが、ソロが始まると緩やかな音楽へと変貌します。 不可思議で魅惑的な音楽です。 トラック6はマクスウェル・デイヴィスの60歳の誕生日と、スコットランド室内管幻樂団の創立21周年の両方を祝すために書かれた作品で、寂しげなヴァイオリンの旋律がやがてリズミカルな面持ちに変貌しながらエネルギーを蓄えていきます。 やがて最初の静かな楽想が戻りますが、最後は賑やかに曲を閉じるというものです。 Collins Classicsより移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第7番&第8番 1,900 ~
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