ミシェル・コルボBKSCPN_【ベスト盤旧作】 デュリュフレ レクイエム コルボ ミシェル コロンヌカンゲンガクダン コロンヌガッショウダン 発売日:2011年08月17日 予約締切日:2011年07月14日 DURUFLE: REQUIEM/MOTETS JAN:4943674107834 WPCSー22230 (株)ワーナーミュージック・ジャパン コロンヌ管弦楽団 コロンヌ合唱団 モーリス・デュリュフレ ミシェル・コルボ コロンヌ合唱団 コロンヌ管弦楽団 (株)ワーナーミュージック・ジャパン [Disc1] 『デュリュフレ:レクイエム 他』/CD アーティスト:ミシェル・コルボ/コロンヌ管弦楽団/コロンヌ合唱団 ほか 曲目タイトル: 1.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 イントロイトゥス (合唱) /(ミシェル・コルボ)[3:42] 2.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 キリエ (合唱) /(ミシェル・コルボ)[4:09] 3.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 オッフェルトリウム (バリトン、合唱) /(ミシェル・コルボ)[8:12] 4.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 サンクトゥス (合唱) /(ミシェル・コルボ)[3:09] 5.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 ピエ・イエス (メゾ・ソプラノ) /(ミシェル・コルボ)[3:32] 6.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 アニュス・デイ (合唱) /(ミシェル・コルボ)[4:20] 7.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 ルクス・エテルナ (合唱) /(ミシェル・コルボ)[4:13] 8.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 リベラ・メ (バリトン、合唱) /(ミシェル・コルボ)[5:23] 9.(モーリス・デュリュフレ)/ レクイエム 作品9 イン・パラディスム (合唱) /(ミシェル・コルボ)[3:21] 10.(モーリス・デュリュフレ)/ グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット いつくしみと愛のあるところ /(ジャン・スーリッス)[2:06] 11.(モーリス・デュリュフレ)/ グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット すべてに美しく /(ジャン・スーリッス)[1:59] 12.(モーリス・デュリュフレ)/ グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット あなたはペテロである /(ジャン・スーリッス)[0:53] 13.(モーリス・デュリュフレ)/ グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット タントゥム・エルゴ /(ジャン・スーリッス)[2:12] CD クラシック 声楽曲
WARNER CLASSICS NEXT BEST 100 93::デュリュフレ:レクイエム 他 [ ミシェル・コルボ ] 1,059 ~
★SACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしてもおなじみでBISレーベルから積極的なリリースが続いている名ソプラノ、キャロリン・サンプソンが「ロベルト&クララ・シューマンのリートからの女性のためのアルバム」を録音しました。 当アルバムでは8曲からなるロベルト・シューマンの連作歌曲『女の愛と生涯』の曲間にロベルトとクララがそれぞれ作曲したリート、さらにピアノ独奏曲を組み合わせた内容となっており、まるで一つの物語を聴いているかのようなコンセプトで仕上げております。 ★共演はサンプソンが「対等なデュオのパートナーシップ」と語るジョセフ・ミドルトンです。 サンプソンと同じくバーミンガム大学で学んだミドルトンはこれまでにフェリシティ・ロット、セーラ・コノリーなど多くの著名な歌手との共演を誇り、現在サンプソンが最も信頼を置くピアニストのひとりです。 ピアノの独立性が高くさらには声楽と対等な音楽表現が特徴である『女の愛と生涯』はもちろんのこと、そのほかの演奏も素晴らしいの一言に尽きます。 名唱サンプソンとの最強デュオがまたひとつ名盤を完成させました。 【曲目・内容】 「女性のためのアルバム〜ロベルト&クララ・シューマンのリート集」 ロベルト・シューマン(1810-1856)&クララ・シューマン(1819-1896)* 「プロローグ」 1. 「ゆっくりと、そして表情豊かに遊ぶ」〜子供のためのアルバム Op.68より第21曲 2. 「美しいために私を愛するのなら」〜3つの詩 Op.12より第2曲* 「彼に会って以来」 3. 「彼に会って以来」〜女の愛と生涯 Op.42より第1曲 4. 「おお、歓喜よ」〜ユクンデによる6つの歌 Op. 23より第6曲* 5. 「民謡」〜リートと歌 第2集 Op.51より第2曲 6. 「愛の魔法」〜6つの歌曲 Op.13より第3曲* 「彼は誰よりも素晴らしい人」 7. 「彼は誰よりも素晴らしい人」〜女の愛と生涯 Op.42より第2曲 8. 「ある明るい朝に」〜ユクンデによる6つの歌 Op. 23より第2曲* 9. 「なぜ他の人にたずねるのか」〜3つの詩 Op.12より第3曲* 10. 「恋の歌」〜リートと歌 第2集 Op.51より第5曲 「分からない、信じられない」 11. 「分からない、信じられない」〜女の愛と生涯 Op.42より第3曲 12. 「露見した恋」〜5つのリート Op.40より第5曲 13. 「無言のはすの花」〜6つの歌曲 Op.13より第6曲* 「わたしの指の指輪よ」 14. 「わたしの指の指輪よ」〜女の愛と生涯 Op.42より第4曲 15. 「月は静かに昇った」〜6つの歌曲 Op.13より第4曲* 16. 「花嫁の歌 I 」〜ミルテの花 Op.25より第11曲 17. 「花嫁の歌 II 」〜ミルテの花 Op.25より第12曲 18. 「満足」〜子供の情景 Op.15より第5曲 「手伝って、妹たち」 19. 「手伝って、妹たち」〜女の愛と生涯 Op.42より第5曲 20. 「はすの花」〜ミルテの花 Op.25より第7曲 21. 「あらしの夜の楽しみ」〜12の詩 Op.35より第1曲 「やさしい人、あなたは見つめる」 22. 「やさしい人、あなたは見つめる」〜女の愛と生涯 Op.42より第6曲 23. 「ハイランド地方の人びとの別れ」〜ミルテの花 Op.25より第10曲 24. 「眠りの精」〜子供のための歌のアルバム Op.79より第12曲 25. 「眠りに入る子供」〜子供の情景 Op.15より第12曲 「わたしの心に、わたしの胸に」 26. 「わたしの心に、わたしの胸に」〜女の愛と生涯 Op.42より第7曲 27. 「木馬の騎士」〜子供の情景 Op.15より第9曲 28. 「あなたの顔は」〜5つのリートと歌 Op.127より第2曲 29. 「おとめの憂い」〜4つの歌 Op.142より第3曲 「今、あなたは初めてわたしを悲しませる。 」 30. 「今、あなたは初めてわたしを悲しませる。 」〜女の愛と生涯 Op.42より第8曲 31. 「レクイエム」〜6つの詩、レクエム Op.90より第7曲 「後奏曲」 32「冬の時 I 」〜子供のためのアルバム Op.68より第38曲 【アーティスト(演奏・出演)】 キャロリン・サンプソン(ソプラノ)[track-2-17, 19-24, 26, 28-31] ジョセフ・ミドルトン(ピアノ/スタインウェイD) 【レコーディング】 セッション録音:2018年8月/ブリストル聖ジョージ(イングランド) プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
「女性のためのアルバム?ロベルト&クララ・シューマンのリート集」 3,289 ~
イギリスのソプラノ、ルビー・ヒューズがマーラー、アイヴス、グライムを歌う。 ★SACDハイブリッド盤。 BISレーベルより積極的なリリースが続く、イギリスの名唱ルビー・ヒューズがマーラー、アイヴス、グライムを歌ったアルバムをリリースします。 ヒューズは2009年ロンドン・ヘンデル歌唱コンクールで第1位および聴衆賞を受賞し国内で話題となり、その後2011年と2013年にBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、以後は精力的な活動が続いております。 「新しい人生と愛のための歌」をテーマに「さすらう若人の歌」、「亡き子をしのぶ歌など名曲を連ねたこのアルバムでヒューズは一層の輝きをみせる歌唱を披露。 最後に収録されたウェールズ民謡「子守歌」で温かくそしてしっとりとアルバムを締めくくります。 ピアノのジョセフ・ミドルトンはこれまでにキャロリン・サンプソン、フェリシティ・ロット、サラ・コノリーなど多くの著名な歌手との共演を誇るピアニスト。 歌唱を引き立てながら見事なデュオを聴かせます。 ルビー・ヒューズのディスク■マーラー:リュッケルト歌曲集、他(BIS SA-2408)■マーラー:交響曲第2番「復活」(ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団)(KKC-5995 / BIS SA-2296)■17世紀の女性作曲家とヒロインにまつわる作品集(BIS SA-2248)■「ヴェネチアのクリスマス」〜ヴィヴァルディ、ハッセ、ペロッティ、トレッリ』(BIS SA-2089) 収録情報 曲目・内容 1. マーラー:さすらう若人の歌(1883-85)2. アイヴス:ストックブリッジのフーザトニック川(1921)3. アイヴス:霧(1910)4. ヘレン・グライム(1981-):ブライト・トラベラーズ(2017)5. アイヴス:平穏(1919)6. アイヴス:子供の時間(1901)7. アイヴス:母さんがあたしに教えて(1895)8. マーラー:亡き子をしのぶ歌(1901-04)9. ウェールズ民謡「子守歌」(ハウ・ワトキンス編) アーティスト(演奏・出演) ルビー・ヒューズ(ソプラノ)ジョセフ・ミドルトン(ピアノ) レコーディング セッション録音:2019年9月/ポットン・ホール、サフォーク(イギリス)プロデューサー:ロバート・サフ
新しい人生と愛のための歌 3,289 ~
優秀録音 美しい叙情とゆたかなロマン あの「楽園とペリ」に匹敵する感動がここに 名誉客演指揮者アーノンクールこだわりのシューマン ゲーテの「ファウスト」からの情景 ★ 1975年にJ.S.バッハのヨハネ受難曲、マタイ受難曲を振ってデビューして以来、実演や数多くのレコーディングで楽団との結びつきを強めながら、現在に至るRCO名誉客演指揮者ニコラウス・アーノンクール。 RCO Live最新アルバムは、2005年のバイエルン放送響とのライヴ録音盤「楽園とペリ」を経て行なわれた2008年4月のライヴ録音で、その「楽園とペリ」とならびアーノンクールがシューマンによる声楽曲の双璧と位置付ける「ゲーテの『ファウスト』からの情景」です。 「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、もともと文学への造詣が深かったシューマンが、ドイツ文学の最高峰のひとつ、ゲーテの戯曲『ファウスト』の音楽化を決意したのが始まりで、当初オペラ化を考えていたものの原作の持つ桁外れのボリュームと世界観の前にこれを断念、最終的にはオラトリオ的な性格の内容として、完成までに9年もの歳月を費やした労作。 アーノンクールはこの作品についてつぎのように考察しています。 「シューマンは『ファウスト』の、ある特定の側面、すなわち[浄化( 贖罪もしくは讃美)] に焦点を合わせたがっており、その狙いに基づいて決めた情景を原作から選びました。 しかも彼は自分が準備したテクストの一語も変えませんでした。 それぞれはゲーテ自身のものです。 ( 中略) シューマンはあきらかにペシミストでした。 心理学的なアプローチの見地から、かれはフロイトの一種の仲間です。 『ファウストの情景』という作品をこれほどまでにとてつもないものにしているうちのつが、贖罪というひとつの側面を例示するかくも巨大なドラマからそうした場面を正確に選び抜くシューマンの手腕です。 」 当作品に最大級の賛辞を惜しまないアーノンクールが「音楽史で最も美しい瞬間のうちの1 つ」と述べる第2部冒頭の「日の出の場面」。 シューマンの管弦楽法のもっとも輝かしいパッセージがみられるこのくだりには弦楽器群を分奏させる指示がありますが、このあたりじっさいにヴァイオリン両翼配置が採用され、立体的な音響効果が確保されていることからも、アーノンクールのもとで培われたピリオド奏法の心得が活かされた好例といえるのではないでしょうか。 多くのソリストと混声合唱、児童合唱を擁することからも、本作における声楽パートの重要性は「楽園とペリ」に共通するところも多く、先に触れた「楽園とペリ」のライヴ録音にも参加していたゲルハーヘルとギューラをはじめ、ここでもアーノンクールのプロダクションではおなじみの顔触れが揃えられているのも特徴。 ちなみに、アーノンクールでは本録音に先立って、2006年にグラーツでヨーロッパ室内管と同曲を演奏した際にも、ゲルハーヘルがファウスト役を、同じくマイルズがメフィスト役を務めていたことに加えて、ほかにもエルドマン、フォン・マグヌス、レンメルトらがそれぞれキャスティングされていました。 「シューマンのことを考えるとき、わたしはドレスデンのカフェに彼が居るところを思い浮かべます。 そこでワーグナーとメンデルスゾーンに毎週会っているのです。 かれらはだいたい同じくらいの年齢だったし、3人みなザクセンの生まれでした。 ワーグナーの名声にとって幸いなことには、ほかの2人共若くして亡くなった。 つまり、ワーグナーと同時に、シューマンとメンデルスゾーンがもっと長生きしていたら、音楽史はまったく違うものになっていたでしょうに。 わたしはシューマンを3人の中でもっとも偉大な天才と考えます。 」 シューマンに対するアーノンクールの傾倒ぶりは誰しも認めるところで、その成果としてこれまでに交響曲全曲や主要な管弦楽曲、協奏曲のほかに、「ゲノフェーファ」や「楽園とペリ」などが発表され、いずれもすでに高い評価を得ているのは周知のとおり。 こうした流れを受けて、2009年12月6日には80歳の誕生日を迎える巨匠アーノンクールが、いまあらためて世に問うシューマンの「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、未だに正当な評価を得ているとは云いがたい作品の真価を明らかにするばかりでなく、ながらく記憶され続ける圧倒的な内容といって差し支えのないものです。 収録情報 曲目・内容 シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) アーティスト(演奏・出演) ニコラウス・アーノンクール(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団クリスティアン・ゲルハーヘル(Br ファウスト、天使に似た教父、マリア崇拝の博士)クリスティアーネ・イヴェン(S グレートヒェン、困窮、贖罪の女性、贖罪の女性のひとり)アラステア・マイルズ(Bs メフィストーフェレス、悪霊)ヴェルナー・ギューラ(T アリエル、法悦の教父、成熟した天使)モイカ・エルトマン(S マルテ、憂愁、天使、昇天した少年、贖罪の女性、罪深い女性)ビルギット・レンメルト(A 罪障、昇天した少年、栄光の聖母、エジプトのマリア)エリーザベト・フォン・マグヌス(A 欠亡、昇天した少年、贖罪の女性、サマリアの女性)フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs 瞑想の教父、成熟した天使)オランダ放送合唱団(合唱指揮;サイモン・ハルシー)オランダ児童合唱団(合唱指揮;ウィルマ・テン・ウォルデ) レコーディング 録音:2008年4月18、20、21、23&24日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) 3,839 ~
ハーディングが緻密かつ幻想的に響かせる ブリテンの独唱と器楽のための歌曲集! 繊細で透明感のある器楽の響き 気品あるテノール ★ハーディングが、ブリテンによる、 (弦楽) オーケストラ伴奏歌曲を録音しました。 ハーディングといえば交響曲はもちろん、声楽付きの管弦楽やオペラ (ブリテンのねじの回転も含む) でもその手腕を発揮しているのは誰もが知るところ。 ここでも、故郷の作曲家の作品を、手兵スウェーデン放送響の多彩な音色を駆使して、作品の魅力を120%引き出しています。 歌うのは、1979年ロンドン生まれのテノール、アンドルー・ステイプルズ。 ロイヤル・オペラ・ハウスでデビューしたのち、ラトル指揮のベルリン・フィルやウィーン・フィルなどとも共演、演奏会やオペラ、リサイタルで活躍する存在で、重すぎず品格ある響きはどこかピーター・ピアーズを思い起こさせる瞬間もあるようで、非常に魅力的です。 さらに、フォトグラファーとしてもセンスある写真を多数撮影している存在です。 ★≪イリュミナシオン≫は、ランボーの詩によるもの (原語のフランス語で歌われる) 。 ブリテンは、この詩について visions of heaven (天国の光景) と語っており、詩が含有する世界を見事な書法で華麗に音化しています。 ハーディングが器楽から引き出す音色がとにかく極彩色で高精度。 素晴らしい出来栄えです。 ≪セレナーデ≫ではホルンのクリストファー・パークスのソロが光ります。 クリストファー・パークスは1981年ドンカスター (イギリス) 生まれ。 はじめにコルネットを習ったあと、7歳でアルトホルン (イギリスではテナーホルン) をはじめ、15歳でフレンチホルンに転向。 ロンドン・フィルのホルン奏者を務めたのち、2007年にロイヤル・フィルの首席奏者に就任。 2010年からはスウェーデン放送交響楽団で首席奏者を務めています。 ≪ノクターン≫は8曲からなり、それぞれの詩は英国を代表する詩人 (あるいは作家) のものが採用されています。 詩の素晴らしさもですが、各曲で、ファゴットやハープ、ホルン、ティンパニ、コールアングレ、フルートやクラリネットのオブリガート楽器が活躍するのもまた聴きどころの作品。 ここではスウェーデン放送響のメンバーたちによる素晴らしいアンサンブルをお楽しみいただけます。 1975年生まれのハーディングが、ここにきてさらに充実していることを感じさせると同時に、作品についての明確なヴィジョンを持っていることが、音からも実によく伝わってくる、秀逸な演奏です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン (1913-1976) : ・≪イリュミナシオン≫ op.18 (高声と弦楽オーケストラのための、1939年/アルテュール・ランボー詩) [1.ファンファーレ (Fanfare), 2.都会 (Villes), 3a.フレーズ (Phrase), 3b.アンティーク (Antique), 4.王族 (Royaute), 5.海の景色 (Marine), 6.間奏曲 (Interlude), 7.ビーング・ビューティアス (Being Beauteous), 8.パラード (Parade), 9.たびだち (Depart) ] ・≪セレナード≫ op.31 (ホルン、テノールと弦のための、1943年) [1.プロローグ (器楽), 2.パストラル (チャールズ・コットン), 3.ノクターン (アルフレード・ロード・テニソン), 4.エレジー (ウィリアム・ブレイク), 5.挽歌 (Dirge) (作詞者不明、15世紀), 6.聖歌 (Hymn) (ベン・ジョンソン), 7.ソネット (ジョン・キーツ), 8.エピローグ (器楽) ] ・≪ノクターン≫ op.60 (テノール、6つのオブリガート楽器と弦楽のための、1958年) [1.詩人の唇の上で私は眠っていた (詩:パーシー・ビッシュ・シェリー), 2.深い海の雷鳴の下 (詩:アルフレッド・テニスン), 3.木の葉の衣をまとって (詩:サミュエル・テイラー・コールリッジ), 4.真夜中の鐘が鳴る (詩:トーマス・ミドルトン), 5.しかしその夜、私はベッドに横たわって (詩:ウィリアム・ワーズワース), 6.彼女は眠る、穏やか最後の息で (詩:ウィルフレード・オーウェン), 7.夏の風よりやさしいものがあるだろうか? (詩:ジョン・キーツ), 8.目をつぶっているときが、いちばんよく見える (詩:ウィリアム・シェイクスピア) ] アーティスト(演奏・出演) アンドルー・ステイプルズ (テノール) クリストファー・パークス (ホルン) スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング (指揮) レコーディング 録音:2018年3月、2019年5月/ベルワルト・ホール (ストックホルム)
ブリテン:イリュミナシヨン、セレナーデ、ノクターン 3,322 ~
ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集 ★ベルギー出身注目のソプラノ歌手ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集。 モネ劇場でヤーコプス指揮のもとパミーナを歌い「生まれながらのモーツァルト歌手」と喝采を浴び一躍注目を集めました。 その後も、劇場での実績を着実に積み、録音ではモーツァルトの『偽の女庭師』やペルゴレージのオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 (HMC-902155) でもヤーコプスの指揮のもと高評価を得ています。 ★本作はゲーテ、メーリケ、アイヒェンドルフの詩に基づくヴォルフの歌曲集。 ヴォルフは一人の詩人に集中して歌曲を作曲することを好んでいました。 ヴォルフ独特の諧謔的でユーモラスな曲から優しく甘い恋の歌まで様々な表情をもった作品が選曲されています。 カルトホイザーのムラのないなめらかで、絶妙にコントロールされた歌声でじっくりとヴォルフの歌の世界を味わうことができます。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフ: 歌曲集 ・4つのミニヨンの歌 (ゲーテ) ・ねずみとりのおまじない (メーリケ) ・捨てられた女中さん (メーリケ) ・ニクセのビンゼフース (メーリケ) ・花の挨拶 (ゲーテ) ・四季すべて春 ・アナクレオンの墓 (ゲーテ) ・春に (メーリケ) ・ある結婚式で (メーリケ) ・アグネス (メーリケ) ・妖精の歌 (メーリケ) ・お澄まし娘 (ゲーテ) ・心がわりした娘 (ゲーテ) ・秘めた愛 (アイヒェンドルフ) ・少年と蜂蜜 (メーリケ) ・ほとんど夜明け前のひと時に (メーリケ) ・彼は来た (メーリケ) ・エオリアンハープに寄す ・少女の初恋の歌 (メーリケ) ・夏の子守歌 (ライニク) アーティスト(演奏・出演) ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ユージン・アスティ (ピアノ) レコーディング 録音 :2015年10月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ヴォルフ: 歌曲集 3,322 ~
カルク、ブルンス、ナズミを独唱に迎えた ヤノフスキ&ドレスデン・フィルによる『天地創造』!! ★SACDハイブリッド盤。 精力的な演奏・録音活動を行っている巨匠マレク・ヤノフスキがドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を振った最新作は、クリスティアーネ・カルク、ベンヤミン・ブルンス、タレク・ナズミという豪華独唱者を迎えた『天地創造』のライヴ収録です! ★1870年創立の名門ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。 ヤノフスキは2001年から2003年まで当団の首席指揮者を務めたのち、2019年より2023年まで再びその座に就き、円熟の音楽を披露しております。 ★晩年のハイドンがロンドン滞在中にヘンデルのオラトリオ上演の聴衆の熱狂ぶりに驚き、そこから着想を得て作曲したのが『天地創造』です。 旧約聖書の『創世記』と『詩篇』、ミルトンの『失楽園』をテクストの題材とし、神による創造の第1日から第4日、生き物が出現する第5日と第6日、そしてアダムとイヴの登場まで、創世の7日間を時系列に沿って全3部構成で書かれており、18世紀のオラトリオを神格化しただけでなく、19世紀のロマン派の作曲家たちに大きな影響を与えております。 ★ヤノフスキはこの作品が持つ古典的な響きとロマン的な響きの両方を引き出し、色彩豊かな演奏を披露。 巨匠ヤノフスキならではの神々しいまでに崇高な響きはこの演奏でも輝いております。 PENTATONEレーベルの高音質の録音でお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob XXI:2 (1796-1798) ガブリエルとエヴァ:クリスティアーネ・カルク (ソプラノ) ウリエル:ベンヤミン・ブルンス (テノール) ラファエルとアダム:タレク・ナズミ (バス) MDRライプツィヒ放送合唱団 (合唱指揮:セバスティアン・ブレウイング) 第3部終結合唱「全ての声よ、主に向かって歌え!」の独唱 カタリーナ・クンツ (ソプラノ) 、マニャ・ラシュカ (アルト) 、ファルク・ホフマン (テノール) 、フェリックス・プロック (バス) アーティスト(演奏・出演) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (コンサートマスター:ラルフ=カルステン・ブレムゼル) マレク・ヤノフスキ (指揮) レコーディング ライヴ録音:2022年7月/ドレスデン、クルトゥーアパラスト (文化宮殿) エグゼクティヴ・プロデューサー:フラウケ・ロース (Dresdner Philharmonie) 、ヨブ・マールセ (San Francisco Classical Recording Company, SFCRC) レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob XXI:2 (1796-1798) 5,797 ~
フランス古楽界注目の若手ラファエル・ピション すべての芸術家を魅了するライン川を描く ★いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。 これまでにハルモニアムンディから「バッハ:レオポルト候のための葬送音楽」 (HMC.902211) や「ラモー:カストールとポリュックス」 (KKC.5492) など、既成概念を覆すようなアプローチの録音を発表し現代古楽界に衝撃を与えています。 ★このアルバムは彼が率いるアンサンブル・ピグマリオンと、メゾソプラノのベルナルダ・フィンク、そしてハープのエマニュエル・セイソンをメインに迎え、ライン川に魅了された作曲家シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナーらの女声合唱を中心としたプログラムを収録しています。 ★スイス、ドイツ、フランス、オランダにまたがって流れるライン川は、美しい少女に魅せられた水夫を誘惑し、船を遭難させるという「伝説」や神話が残され、数々の歴史の舞台となり、ヒューゴ、ネルバル、ハイネ、アインヒェンドルフ、ターナーなど多くの作家、画家、芸術家を魅了し続けています。 ワーグナーの「ラインの黄金」では、ラインの川底に隠された黄金を守る 3人の水の乙女たちが登場します。 ピションとピグマリオンはその「乙女」とともに川の流れをたどろうというプログラミングで、それぞれの曲をいくつかのカテゴリーに分け父なるラインの秘密に迫っています。 珍しい女声合唱曲の数々をカウンター・テナーとしても活躍するピションならではの解釈で聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 ラインの娘〜シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー モルペウスの娘 ワーグナー:ライン川の河底に (女声合唱、ハープ、4つのホルン、2本のコントラバス) シューマン:子守歌 Op.78-4 (女声四重唱とハープ) * ブラームス:私は角笛を苦しみの谷で鳴らす Op.41-1 (4つのホルン) 人魚 シューマン:ロマンス第1集 Op.69-5「海の女神」 シューベルト:詩篇23番「主はわが飼い主」D.706 (女声とハープ) シューマン:ロマンス第2集 Op.91-6「海の中で」 セレナーデ ワーグナー:ジークフリート〜ジークフリートの鐘 (ホルン・ソロ) ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-5「かたい決意」 シューベルト:セレナーデ D.920 (メゾソプラノ、女声合唱) 嘆きの女たち シューベルト:私は涙に濡れて D.131b (単純な3声のカノン) シューマン:ロマンス第1集 Op.69-6「礼拝堂」 シューベルト:挽歌 D.836 (女声合唱、2つのホルン、ピアノ / ハープ) ワーグナー:神々の黄昏〜葬送行進曲 (4つのホルン / ジェームズ ウィルコックス編) もの憂い恋のうらみ ハインリヒ・イザーク (c1450-1517) :インスブルックよさらば * ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-2「愛の神は私に過酷な姿であらわれる」 ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-13「もの憂い恋のうらみ」 ラインの娘 ワーグナー:神々の黄昏〜ラインの娘 (女声合唱、2つのホルン、ハープ) * ブラームス:2つのホルンとハープを伴う女声合唱のための4つの歌 ハープは鳴り響く / シェークスピアの歌「死と来たれ」/ 庭師 / フィンガルの歌 * ヴィンセント・マナック編曲 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ピグマリオン ラファエル・ピション (指揮) ベルナルダ・フィンク (メゾソプラノ) エマニュエル・セイソン (ハープ) アネケ・スコット (ホルン) ヨゼフ・ワルター (ホルン) オリヴィエ・ピコン (ホルン) クリス・ラーキン (ホルン) レコーディング 録音:2015年7月パリ、サン=テスプリ寺院
ラインの娘?シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー 3,322 ~
コジェナー、PENTATONEレーベル第4弾は、 ラトル率いるチェコ・フィルとの共演で、 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェの「民謡集」! ★世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、PENTATONEレーベル第4弾は「民謡集」。 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェが民謡にインスパイアされ作曲した歌曲集です。 共演はサイモン・ラトル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との豪華共演!ラトルとコジェナーは2022/23年シーズンの同団のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。 ★当録音でもコジェナーの歌唱力は圧倒的。 スタイルの全く違う4人の作曲家がそれぞれ選択した民謡をコジェナーは独自のスタイルで表現しており、ラトル率いるチェコ・フィルの好サポートを得て民謡の世界へと誘います。 ★スペイン出身の作曲家ハビエル・モンサルバーチェ (1912-2002) はカタルーニャ民謡を基調した作品で知られ、器楽曲、映画音楽、バレエ音楽など幅広いジャンルで作品を残しました。 5つの黒人歌曲は1945年に作曲したモンサルバーチェの代表作。 スペイン語の詩にのせた民族色の強い作品です。 ★「私の子供時代は民謡とともに育ちました。 夏休みの夜にはテレビを観る代わりに姉や祖父母と一緒に台所で民謡を歌い、その民謡から新しいメロディを学び、即興で2重唱、3重唱を歌って楽みました。 私が育ったモラヴィア地方は、どの村にも独自の曲と民謡があり、今もなお祝宴、冠婚葬祭などで歌われます。 バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ各作曲家が民謡を用いた作品に対するアプローチがユニークであるにも関わらず、私はそれぞれの曲に特別なつながりを感じています。 民謡は日常生活について語り、先人から学ぶ道徳のようです。 民謡はどんな感情もリアルに感じられる、私たちの文化遺産なのです」 (マグダレーナ・コジェナー) ★コジェナーがPENTATONEレーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」 (KKC-6107/PTC-5186725) 、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」 (PTC-5186671) 、ブロンフマンと共演した「郷愁」 (PTC-5186777) をリリースしております。 収録情報 曲目・内容 民謡集 1. バルトーク:5つのハンガリー民謡 BB 108 Sz.101 (1929) 【i.独房にて / ii.昔の哀歌 / iii.鈴のついた黄色い子馬 / iv.嘆き / v.ヴィラーグのランプは煌々と燃えている】 2. ベリオ:フォーク・ソングズ (1964) 【i.黒は色 / ii.空の下、歩き回って考えている / iii.月が昇った、丘の上に / iv.森のロシニョール / v.乙女に / vi.理想の女 / vii.ダンス / viii.悲しみの短詩 / ix.妻持つ男は不幸者 / x.糸紡ぎ娘 / xi.アゼルバイジャンの恋歌】 3. ラヴェル:5つのギリシャ民謡 (1904-1906) 【i.花嫁の目覚め / ii.向こうの教会へ / iii.私と比べられる男前はだれなんだ? / iv.乳香を集める女たちの歌 / v.何と楽しい!】 4. モンサルバーチェ:5つの黒人歌曲 (1945) 【i.ピアノの中のキューバ / ii.ハバネラの調べで / iii.短刀が自慢の伊達男 / iv.黒人の子守歌 / v.黒人の歌】 アーティスト(演奏・出演) マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) レコーディング 録音:(2) 2020年6月、 (1,3) 2022年11月、 (4) 2023年2月/ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム (プラハ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ (チェコ・フィルハーモニー管弦楽団) &ルノー・ロランジェ (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー
民謡集 2,860 ~
名匠アーマンが響かせる19世紀ドイツ教会音楽の頂き。 メンデルスゾーンの合唱曲集! ★SACDハイブリッド盤。 名合唱指揮者マーカス・クリードに師事し、主にドイツの放送合唱団で指揮者を務めてきた合唱指揮者フィリップ・アーマン (1974年生) が、現在首席指揮者を務めるMDRライプツィヒ放送合唱団とメンデルスゾーンの宗教合唱曲を録音。 ★「スコットランド」「イタリア」「真夏の夜の夢」といったオーケストラ作品や、「無言歌」「歌の翼に」といった愛らしい小品の影に隠れがちですが、メンデルスゾーンにとって合唱曲は、大変重要なジャンルでした。 メンデルスゾーンは、パレストリーナやバッハらのルネサンスやバロックの様式だけでなく、ユダヤ教の伝統音楽の様式も取り入れ、独自の合唱音楽の様式を作り上げました。 そのすばらしい音楽は、19世紀ドイツの教会音楽の頂きとされています。 このアルバムには、有名な詩篇のドイツ語訳に付けられた作品からラテン語の作品 (Op.115) 、そして世界初録音となる「聖なるかな」MWV B 47まで、メンデルスゾーンの宗教合唱曲の概要と言える楽曲が選ばれ、収録されています。 約70名という大規模な合唱団をまとめあげ、精緻な響きを生み出すアーマンの手腕はさすがです。 ★メンデルスゾーンの重要なジャンルである合唱音楽の貴重なアルバムというだけでなく、日本のアマチュア合唱団にとってのまたとないお手本となる歌唱と言えるでしょう。 〜フィリップ・アーマンとMDRライプツィヒ放送合唱団によるPENTATONEでのファースト・アルバム好評発売中〜 「ブルックナー&ミヒャエル・ハイドン : モテット集」 (PTC-5186868) 収録情報 曲目・内容 1. 詩篇第100番「全地よ、主に向かいて歓呼の声をあげよ」MWV B 45 3つの詩篇モテット Op.78 2. 第1番〜詩篇第2番「いかなれば諸々の民の立ち騒ぎ」 (改定版) MWV B 41 3. 第2番〜詩篇43番「神よ、わたしを裁きたまえ」 (改定版) MWV B 46 4. 第3番〜詩篇第22番「我が神よ、我が神よ、なにゆえわたしを見捨てられるのか」MWV B 51 2つの宗教的合唱曲 Op.115 5. 第1番「死せる者は幸いなり」 6. 第2番「思慮深きひとは、さらに輝き」 ドイツの典礼より MWV B 57より 7. 第3番「キリエ」 8. 第4番「いと高きにある神に栄光あれ」 9. 第10番「聖なるかな」 10. 夕べの祈り「主よ、わたしたちを憐れみたまえ」 MWV B 12 11. 「目を上げて」〜オラトリオ「エリヤ」Op.70より 12. 主はあなたのために天使に命じ MWV B 53 3つモテット Op.69 13. 第1番「今こそ主よ、僕を去らせたまわん」 MWV B 60 14. 第2番「全地よ、主に向かいて歓呼の声をあげよ」 MWV B 58 15. 第3番「わたしの魂は主をあがめ」 MWV B 59 16. 聖なるかな MWV B 47 (世界初録音) アーティスト(演奏・出演) フィリップ・アーマン (指揮) MDRライプツィヒ放送合唱団 レコーディング セッション録音 : 2022年9月/パウル・ゲルハルト教会 (ライプツィヒ)
メンデルスゾーン : 合唱曲集 3,322 ~
コジェナー、PENTATONEレーベル第5弾は、 ラトル率いるチェコ・フィルとの共演でチェコの歌曲を録音!! ★世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、PENTATONEレーベル第5弾は、主君サー・サイモン・ラトル率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でチェコの歌曲集! ★チェコの作品といえば自然の情景や農民の日常など、のどかで温和なイメージがありますが、当アルバムでは和歌の独語訳からチェコ語訳されたマルティヌーの「ニッポナリ」、ナチスの脅威から逃れたアメリカで書き上げたマルティヌーの「1ページの歌曲集」、マルティヌーと同時代を生きるも強制収容所で亡くなったハンス・クラーサ (1899-1944) とギデオン・クライン (1919-1944) の作品を収録。 母国チェコスロバキアを愛するコジェナーが今、この時代だからこそ世に訴えかけたい、メッセージ性の強いアルバムです。 ★マルティヌーの「ニッポナリ」は、額田王や小野小町など日本の古代の詩からインスピレーションを得て創作した歌曲集。 クラーサの「声楽と管弦楽のための4つの歌曲」 (ドイツ語) は1920年代初頭の典型的な前衛音楽で、ナンセンス詩人クリスティアン・モルゲンシュテルン (1871-1914) の詩を見事な歌曲に仕上げた作品。 そして、クラインの子守歌は、ユダヤの民謡を基にしたフランスの音楽様式を取り入れた美しい歌曲です。 ★チェコの歌曲といえばドヴォルザーク。 歌曲の多くはピアノ伴奏でよく知られ、コジェナーも幾度となく歌ってきましたが、今回の管弦楽伴奏ではあらゆる色彩を見事に表現しており、現在のコジェナーの充実ぶりを示したものとなっております。 母国への愛の詰まった充実のアルバム、ご期待ください! ★コジェナーがPENTATONEレーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」 (KKC-6107/PTC-5186725) 、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」 (PTC-5186671) 、ブロンフマンと共演した「郷愁」 (PTC-5186777) 、そしてラトル指揮チェコ・フィルとの「民謡集」〜バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ (PTC-5187075) をリリースしております。 収録情報 曲目・内容 チェコの歌曲集 ●ボフスラフ・マルティヌー (1890-1959) :ニッポナリ「日本の和歌による7つの歌」H.68 第1曲「青い時間」 第2曲「老いた時」 第3曲「回想」 第4曲「夢を見ながら生きていく」 第5曲「雪の上の足跡」 第6曲「振り返ってみると」 第7曲「聖なる湖」 ●マルティヌー:1ページの歌曲集 H.294* 第1曲「露」 第2曲「言葉で鍵を開け」 第3曲「最愛の馬に乗って」 第4曲「歩く道」 第5曲「母と家に」 第6曲「乙女の夢」 第7曲「ローズマリー」 ●アントニーン・ドヴォルザーク (1841-1904) :夕べの歌 Op.3より 第7曲「私が空を見たら」** 第5曲「木の葉のざわめきも静まり」** 第2曲「君の死んだ夢をみた」 第3曲「私はおとぎ話の騎士だ」 第4曲「神が愛に満ちた心になれば」** ●ドヴォルザーク:歌曲集 Op.2より** 第2曲「ああ、それは金色に輝く素敵な夢だった」 第6曲「私の心はしばしば苦しみに沈む」 ●ハンス・クラーサ (1899-1944) :声楽と管弦楽のための4つの歌曲 Op.1 第1曲「ヤギとアシナシトカゲ」 第2曲「いやだ!」 第3曲「ため息」 第4曲「絞首同盟員が処刑人の女中ゾフィーに贈った歌」 ●ギデオン・クライン (1919-1944) :子守歌** 編曲=*イジー・テムル、**イジー・ゲムロト アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 マグダレーナ・コジェナー (メゾ・ソプラノ) レコーディング 録音:2022年11月 (ドヴォルザーク、クラーサ、クライン) 、2023年2月 (マルティヌー) /ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム (プラハ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ (チェコ・フィルハーモニー管弦楽団) &ルノー・ロランジェ (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー
チェコの歌曲集 3,036 ~
英古楽グループ「ラ・ヌオヴァ・ムジカ」が ティム・ミードを迎えて、17世紀イギリスの歌曲集を録音! ★デイヴィッド・ベイツ率いる、2007年結成のイギリスの優れた古楽グループ、ラ・ヌオヴァ・ムジカのPENTATONEレーベル3枚目のアルバムは、現代屈指のカウンターテナーの一人、ティム・ミードを迎えての17世紀イギリスの歌曲集。 パーセルの歌曲やオード、劇音楽などからの歌を中心に、同時代の作曲家であるブロウ、ハンフリー、ウェッブの作品を収録しています。 比較的録音の珍しい作品が集められていますが、イギリス古楽の持つ、抑制された美と深い情感を持つ楽曲ばかりで、ティム・ミードの美声と卓越した歌唱技術は、そうした楽曲の数々の魅力を存分に伝えてくれます。 ベイツ率いるイギリスのピリオド楽器の名手たちによる器楽も丁寧な表現で歌を見事にサポート。 思わず、聴き入ってしまうこと請け合いです。 パーセルの楽曲をカウンターテナーのレパートリーとして現代に蘇らせた往年の名歌手、アルフレッド・デラー以来の伝統を受け継ぐ、優れた17世紀イギリス・アルバムの登場です。 収録情報 曲目・内容 「麗しき柔和さ」〜17世紀イギリスの歌曲集 1. ヘンリー・パーセル (1659-1695) :音楽が愛の糧ならば Z.379a 2. ジョン・ブロウ (169-1708) :かわいらしいセリーナ 3. ヘンリー・パーセル:薄紫の薔薇 (ヨークシャーの祝祭歌「その昔、勇者は故郷に留まるをよしとせず」より) Z.333 4. ペルハム・ハンフリー (C.1647-1674) :父なる神への讃歌 (「罪を許してくださいますか」) 5. ジョン・ブロウ:「ヴィーナスとアドニス」序曲 6. ヘンリー・パーセル:暗く陰気な絶望の迷宮の中で Z.190 7. ヘンリー・パーセル:ようこそ、偉大なる陛下 (チャールズ2世の歓迎歌「失せよ、不敵な反逆者よ」1683年より) Z.324 8. ウィリアム・ウェッブ (c.1600-1657) :力強きモーフィアス 9. ヘンリー・パーセル:目覚めよ、わがミューズ (メアリー女王の誕生日のためのオード「目覚めよ、わがミューズ」1690年Z.320) 10. ヘンリー・パーセル:輝かしき夜の女王が (ヨークシャーの祝祭歌「その昔、勇者は故郷に留まるをよしとせず」より) Z.333 11. ジョン・ブロウ:パーセルが現れ、ライヴァルは勝ち誇るのをやめた (「ヘンリー・パーセル氏の死に寄せるオード」より) 12. ヘンリー・パーセル:主よ、守り給え (「テ・デウムとユビラーテ」より) Z.232 13. ヘンリー・パーセル:シャコンヌ (「アーサー王」より) 14. ヘンリー・パーセル:おお、私を泣かせてください (「妖精の女王」より嘆きの歌) Z.629 15. 麗しき柔和さで (メアリー女王の誕生日のためのオード「いまや、輝かしき日は来たる」1689年より) Z.332 16. ジョン・ブロウ:かわいそうなセラドン、無駄にため息をつくばかりで 17. ヘンリー・パーセル:祭壇を飾れ (メアリー女王の誕生日のためのオード「この祝祭を祝え」より) Z.321 18. ペルハム・ハンフリー:眠りよ、ぬくき眠りよ、来たりて、我が目を閉じよ (夕べのためのアンセム) 19. ヘンリー・パーセル:夕べの讃歌 (いまや日はその光を覆い隠し) Z.193 アーティスト(演奏・出演) ティム・ミード (カウンターテナー) デイヴィッド・ベイツ (指揮&オルガン) ラ・ヌオヴァ・ムジカ レコーディング 録音:2022年3月22-27日/諸聖人教会、ロンドン (イギリス)
「麗しき柔和さ」〜17世紀イギリスの歌曲集 2,860 ~
収録情報 曲目・内容 ヘンデル : オラトリオ『メサイア』全曲 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木美登里 (ソプラノ) 米良美一 (カウンターテナー) ジョン・エルヴィス (テノール) デヴィッド・トーマス (バス) レコーディング 録音 : 1996/12/01
ヘンデル : 鈴木雅明とB.C.Jのメサイア 6,309 ~
東洋に民族的なルーツをもつスレイマンとシベが 東洋と西洋の文化や音楽の密接なつながりを示した コンセプト・アルバム「折れた枝」をリリース! ★異色の天才ギタリスト、ショーン・シベのPENTATONE第3弾アルバムが早くも登場。 今回はテノール歌手のカリム・スレイマンとの共演でダウランド、モンテヴェルディ、ブリテン、ロドリーゴ、武満徹、ハーヴェイ、シャケールから中東の伝統歌曲まで、東洋と西洋の文化や音楽の密接なつながりを表したコンセプト・アルバム「折れた枝」です! ★レバノン系アメリカ人であるスレイマンと日本人とイギリス人の間に生まれたシベはともに民族的ルーツは東洋であり、西洋で育った2人のアーティストが“中間的な”アイデンティティを体験したことがこのコンセプトのきっかけ。 「折れた枝 (Broken Branches) 」は、ギターとテノールがディアスポラ (民族離散) として知られる歴史の分裂を表現しています。 ★カリム・スレイマンはシカゴ児童合唱団で活動し、少年時代にはアルトのソリストとしてゲオルク・ショルティ指揮、シカゴ交響楽団、レナード・スラットキン指揮、セントルイス交響楽団とも共演しています。 2018年にソロとしてのデビュー・アルバムをリリースし、2019年の第61回グラミー賞にノミネートされています。 ★ショーン・シベはスコットランド王立音楽院で学び、その後イタリアでパオロ・ペゴラーロに師事。 その後の活躍は目覚ましく2017年のロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞で「ヤング・アーティスト賞」を受賞しています。 PENTATONEレーベルより「巡礼」 (PTC-5186870) 、「ロスト・アンド・ファウンド」 (PTC-5186988) をリリースしております。 収録情報 曲目・内容 「折れた枝」 1. ジョン・ダウランド (1563-1626) :「時が静止する」 2. ジョナサン・ハーヴェイ (1939-2012) :「Sufi Dance」 3. ジュリオ・カッチーニ (1551-1618) :「東の門より」 4. クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643) :「かくも甘い苦悩が」 5. モンテヴェルディ:「私のトルコ女」 6. 「La prima vez」 (セファルディの伝承曲) (ショーン・シベ&カリム・スレイマン編曲) 7. 「Lamma bada yatathanna」 (アラブ・アンダルシア伝統歌曲のムワッシャハ) (シベ編曲) 8. サイード・ダルウィーシュ (1892-1923) :「El helwa di」 (ロニー・マレー編に基づくシベ&スレイマン編曲) 9. ファイルーズ (1934-) :「Li Beirut」 (原曲:ホアキン・ロドリーゴ (1901-1999) :アランフェス協奏曲より第2楽章「アダージョ」) (シベ&スレイマン編) 10. ラヤーレ・シャケール (1990-) :「A Butterfly in New York」 11. 武満徹 (1930-1996) :「ウェインスコット・ポンド」〜ギターのための3つの小品『森のなかで』より 12. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) :『中国の歌』 アーティスト(演奏・出演) カリム・スレイマン (テノール) ショーン・シベ (ギター) レコーディング 録音:2022年8月8-12日/セント・マーティン教会、イースト・ウッドヘイ (ニューベリー) エグゼクティヴ・プロデューサー:ケイト・ロケット (PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:アドリアン・ピーコック レコーディング・エンジニア:デイヴ・ローウェル&ジェイムズ・ウォーターハウス
「折れた枝」/カリム・スレイマン、ショーン・シベ 2,860 ~
圧倒的な声のエネルギーがフルオーケストラばりに迫る! ★ニューヨークに本拠を置くクラリオン合唱団が2023年ラフマニノフ生誕150年に贈る新録音。 ロシアのレパートリーに定評のある彼らにとり、ラフマニノフはロシア人ながら後半生をアメリカで送っていたゆえ特別の愛着をもっているそうです。 ★ラフマニノフの「晩祷」はキリストの復活を象徴する夜明けに向かい徹夜で吟じられる賛歌。 リーダーのスティーブン・フォックスは現在ウクライナで起こっている紛争と人々の苦しみを、曲およびラフマニノフが革命時に味わった故郷から離れるという経験と重ね合わせています。 ★ラフマニノフが作った15の部分に加え、4、5、8、12、14曲の前にはラフマニノフが基にしたオリジナルのキエフ聖歌やズナメニー聖歌を歌っているのも注目。 ★これまで複数のグラミー賞にノミネートされたクラリオン合唱団、実用的教会音楽として作られたラフマニノフの「晩祷」がコンサート用作品としても魅力的なことを証明してくれます。 ペンタトーンならではの高音質録音が人の声の凄さを再認識させてくれます。 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ:晩祷Op.37 アーティスト(演奏・出演) スティーブン・フォックス (指揮) クラリオン合唱団 レコーディング 録音:2020年1月至聖三者大聖堂 (ニューヨーク)
ラフマニノフ:晩祷Op.37/スティーブン・フォックス、クラリオン合唱団 2,860 ~
大注目盤! 静寂と喧騒、緊張と緩和、皮肉と感傷に染まる世界観。 大胆不敵なスタイルで奏でるメルドーとボストリッジの野心に満ちた共鳴。 ★現代ジャズの先駆者ブラッド・メルドーと、現代最高のテノール歌手イアン・ボストリッジという、共にグラミー賞の受賞歴を持つ最高級の布陣で紡ぎだした歌曲集『The Folly of Desire』がPENTATONEレーベルからリリース! ★2016年にドイツ・南バイエルンで出会った二人は、食事をするうちに意気投合し、そこからお互いのコンサートへ足を運ぶようになり、そこでメルドーがボストリッジのために曲を書くことを思いついたのが今作を作るきっかけとなりました。 ★ウィリアム・ブレイクが書いた詩『The Sick Rose』から始まり、シェイクスピア、ゲーテ、カミングスといった詩人たちの作品群をもとに、メルドーの鮮やかなピアノとボストリッジのパワフルな歌声が、何とも奇妙な雰囲気を漂わせています。 ★さらに、アルバム後半にはコール・ポーターの『Night and Day』やボブ・ヒリヤードの『In the Wee Small Hours of the Morning』などといったジャズリスナーには馴染み深いジャズスタンダードが数曲、そしてリート歌手ボストリッジが得意とするシューベルトの『夜と夢』D.827を収録しており、作品ごとにスタイルの多様性が強調されています。 ★この作品集には、"純粋な欲望からの脱却"というテーマがあり、"欲望から解放された愛こそが人生の最高到達点である"、という哲学的かつ道徳的なメッセージが込められています。 収録情報 曲目・内容 The Folly of Desire / ブラッド・メルドー (ピアノ) 、イアン・ボストリッジ (テノール) ●Brad Mehldau : The Folly of Desire [The Sick Rose / Leda and the Swan / Sonnet 147 / Sonnet 75 / Uber die Verf?hrung von Engeln / Ganymede I / Ganymede II / the boys i mean are not refined / Sailing to Byzantium / Night II / Lullaby] ●Strachey & Maschwitz : These Foolish Things ●Mann & Hilliard : In the Wee Small Hours of the Morning ●Cole Porter : Every Time We Say Goodbye ●Franz Schubert : Nacht und Traume D.827 ●Cole Porter : Night and Day アーティスト(演奏・出演) イアン・ボストリッジ (テノール) ブラッド・メルドー (ピアノ) レコーディング 録音 : 2022年7月 / アルトフン・ニュー・モルティングス、サドベリー (イギリス) エグゼクティヴ・プロデューサー : ルノー・ロランジェ (ペンタトーン)
The Folly of Desire / ブラッド・メルドー、イアン・ボストリッジ 2,860 ~
ワーグナーと象徴主義の両方に傾倒したリタ・シュトロール作品集 貴重な歌曲も収録 ★リタ・シュトロール作品集。 リタは、軍人の父と、絵と音楽の才能に恵まれた母のもとに生まれます。 母による音楽の手ほどきを受けた後、パリの音楽院に13歳で入学、フェリクス・ル・クーペのクラスに入ります (シャミナードも彼の門下) 。 学校には真面目に通わなかったという記録もありますが、それでも学校からは才能を認められてはいました。 1888年に結婚、出産しながらも、音楽 (作曲) をやめることはありませんでした。 ワーグナーと象徴主義の両方に傾倒し、壮大な叙事詩や交響曲といった大規模な作品も作りました。 彼女の歌曲は、とくにめずらしく、貴重な録音の登場です。 収録情報 曲目・内容 リタ・シュトロール (1865-1941) :作品集 Vol.1 [CD1] ・ビリティス (1900) 〜ビリティスの歌 (詩:ピエール・ルイス) ・パンパイプが鳴ると (未出版) (詩:ゾフィー・ド・クールポン) [CD2] ・ボードレールの6つの詩による音楽 (1894) ・音楽のついた10の詩 (1901) ・カルメン (1899) (詩:テオフィル・ゴーティエ) アーティスト(演奏・出演) エルザ・ドライシヒ (ソプラノ) アデール・シャルヴェ (メゾ・ソプラノ) ステファヌ・ドゥグー (バリトン) オリヴィア・ダルリク (語り) セリア・オネト・ベンサイ (ピアノ) フロリアン・カルビ (ピアノ) ロマン・ルヴォー (ピアノ) レコーディング 録音:2022,2023年
リタ・シュトロール (1865-1941) :作品集 Vol.1 4,268 ~
シュニトケの意図がはっきりした自筆譜からの録音 ★カペラ・アムステルダムは1970年創設。 1990年よりダニエル・ロイスが音楽監督を務め、ルネサンスから現代までの声楽作品を満喫させてくれます。 今回シュニトケの大作に挑戦。 シュニトケの「回心のための詩篇」はロシアのキリスト教受洗千年を記念して1988に作曲されました。 彼円熟期の作で、人の声の表現力と効果を存分に発揮させています。 ★録音にあたり、指揮者のロイスは信頼性の出版譜によらず、シュニトケ研究で有名なチェロ奏者イワシキンの監修で自筆譜を用いることにしました。 自筆譜には強弱記号がほとんどなく、拍子もフレージングも示されておらず、音さえも違いが見られました。 印刷譜だと最後のニ長調主和音にミ♭が加わっていますが自筆譜にはなく、Deus (神) の象徴としてのD (ニ) 音で終わらせるシュニトケの意図を明確にさせています。 収録情報 曲目・内容 シュニトケ:回心のための詩篇 (1988) アーティスト(演奏・出演) ダニエル・ロイス (指揮) カペラ・アムステルダム レコーディング 録音:2022年9月17-20日/ペテロ教会 (ユトレヒト)
シュニトケ:回心のための詩篇 2,860 ~
キルシュナーが作曲した「シナゴーグの聖歌」を オッフェンバッハ声楽アンサンブル・プロフェットが録音 ★エマニュエル・キルシュナー (1857-1938) が作曲したユダヤ教の会堂 (シナゴーグ) で歌われる聖歌を集めた「シナゴーグの聖歌」からの作品集。 当アルバムではニコラ・ダヴィドが選曲し、アシュケナジム (ドイツ語圏や東欧諸国などに定住したユダヤ人) からセファルディム (スペイン、ポルトガル、北アフリカ家系であるユダヤ人) の発音にカントールが音訳した16曲を収録しております。 ★ブックレットには知られざる作曲家に焦点を当てて演奏・録音活動しているピアニスト、ネムツォフによる解説付 (独英) 。 ★「将来的にキルシュナーの音楽がユダヤ教の礼拝で頻繁に取り上げてられるだけでなく、19世紀後半から20世紀前半にかけてのドイツの音楽文化の貴重な一面として「シナゴーグの聖歌」は歌われることを期待してやまない」 (ヤーシャ・ネムツォフ) 収録情報 曲目・内容 エマニュエル・キルシュナー : 「シナゴーグの聖歌」より16曲 アーティスト(演奏・出演) オッフェンバッハ声楽アンサンブル・プロフェット クリストフ・ジーベルト (指揮) ニコラ・ダーヴィト (カントール) ベッティナ・ストリューベル (オルガン) レコーディング セッション録音 : 2022年11月、2023年1月/ルター派福音教会、オッフェンバッハ (ヘッセン)
エマニュエル・キルシュナー : 「シナゴーグの聖歌」 2,981 ~
ワルトラウト・マイヤーの歌曲集!! ★ワルトラウト・マイヤーは2007年に来日し、2回の歌曲リサイタルを開催しました。 そのリサイタルの曲目とほぼ同じ内容のCDをリリース。 シューベルトとシュトラウスの傑作ばかりを選り抜いて、円熟のマイヤーが奥深い世界を切り開いています。 ことに四つの最後の歌は絶品! 収録情報 曲目・内容 R.シュトラウス: ツェツィーリエ Op.27-2、冬の霊感 Op.48-4、二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19-4、明日の朝 Op.27-4、夜 Op.10-3、とき放たれた心 Op.39-4、献呈 Op.10-1、四つの最後の歌 Op.150 シューベルト: 無限なるものに D.291、憂愁 D.825、鱒 D.550、糸を紡ぐグレートヒェン D.118、夜の曲 D.672、魔王 D.328 アーティスト(演奏・出演) ワルトラウト・マイヤー (Ms) ヨゼフ・ブラインル (P) レコーディング 録音:2007年3月
R.シュトラウス:ツェツィーリエ Op.27-2、シューベルト:無限なるものに D.291ほか 2,695 ~
ニューヨーク時代のワルター“伝説”の名演ライヴ? 「ミサソレ」「モツレク」「ヴェルレク」、望みうる最高音質で国内盤初登場! ★エピタグラフ・レーベルによるワルター没後60年企画のライヴ録音シリーズ。 モーツァルト、ブラームス、マーラー、ブルックナーと続けてきて、今回は3大宗教曲集 (1) ベートーヴェンのミサ・ソレムニス (2) モーツァルトのレクイエム (3) ヴェルディのレクイエム。 ★ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス・・・宇野功芳氏がクレンペラー盤と並ぶこの名曲の代表的名演として海外盤を著作で紹介してきましたが、「欠点は録音の、あまりの悪さ」でした。 それが今回、目覚ましく音の状態が良いのが登場!「これはワルターの最高傑作の一つであるばかりでなく、同曲CD中、クレンペラーのそれと並んで演奏面では一、二を争うものである。 ・・・クレンペラーの、遅いテンポを一貫させた堂々たる造型に対し、ワルターのはテンポを緩急自在に動かした極めて動的な表現で、好みからいえば、ぼくは断然ワルターを採りたい。 」 (『名指揮者ワルターの名盤駄盤』宇野功芳著、講談社+α文庫1995年刊) また、「放送録音ディスクが良い音で残っている。 残念なことに、最近出ているグロテスクに歪んだ音源によるコンパクト・ディスクは、1948年4月半ばにカーネギーホールで聴かれた崇高な演奏をひどく不当に扱っている。 」 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) として、本書籍では「数ヶ所の乱れを別とすれば、これはワルターの名演の一つである。 キリエで醸し出される優しさ、唖然とするようなグローリアでの歓喜の激しい爆発、クレドの力強い信念の表出、サンクトゥスの揺りかごを揺らすような祝福、そして人生の重荷を厳かに思い、平安を乞い願うアニュス・デイ。 スティーバーとメリマンは特に見事で、甘美な声色というのではなくて自分のパートを息づかせるドラマがすばらしく、神々しい熱狂にすっかり我を忘れているようであるが、オーケストラと合唱も、神にささげる恍惚とした喜びの音を奏でるのにひと役買っている。 ワルターの、自分の巨大なヴィジョンを大編成の演奏家に伝達する能力と、テンポを変化させて歌手とオーケストラから多彩な抑揚を引き出す技は、時には息をのむほどである。 」と称賛されております。 ★モーツァルト:レクイエム・・・1956年3月10・12日、モーツァルト生誕200年記念にワルターは米コロンビア・レコードにセッション録音し、この名曲の代表盤を完成していますが、11日にカーネギー・ホールでのモーツァルト・フェスティバルで披露していました。 ワルターは4人の独唱者 (ゼーフリート、トゥーレル、シモノー、ウォ?フィールド) とのピアノ・レッスンの際、本番中は暗譜して歌うように要請。 はたして本番では、四重唱として室内楽的なまとまりのある美しい音楽となったと、ウォ?フィールドは後年の雑誌インタビューで語っています。 音も良好。 最後の拍手歓声がすごく、当時のワルターのモーツァルトへの人気ぶりがうかがえるドキュメントとなっております。 ★ヴェルディ:レクイエム・・・「ミサ・ソレムニス」と同様、ワルター唯一の録音。 何度も演奏してきましたが、レコーディングの機会に恵まれず、1959年3月27日と29日、つまり聖金曜日と復活祭の日にメトロポリタン・オペラでのお別れコンサートでこの曲を演奏、2日目の記録が本ディスクになりました。 当時激しい合唱を含むこの曲を指揮するには老年のワルターには無理ではないかとの声も出ていた中、「首尾一貫した力強い演奏ができなくなっているとうかがわせるものはない。 彼の熱のこもった気合の声や独唱者たちへのしばしばこちらまで聞こえる指示の言葉は、演奏行為に完全に没入している人間の様を表している。 ? ニューヨーク・タイムズ紙‘59.3.29」 (前掲『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』) なお、ソプラノ・パートのミラノフは「怒りの日」を歌い終わってから体調不良で降板、代役で控えていたクロールに替っています。 ★以上3曲とも、曲の最初から終わりまで途切れはなく、終了後の拍手も入っています。 それぞれ1枚のディスクに収録。 いずれも放送原盤ディスクからの復刻にともなうスクラッチ・ノイズが多少ありますが、従来の海外盤をも凌駕する明瞭な音質で登場!国内盤初発売になります。 さらに“高音質CDの決定版”であるUHQCD仕様で発売!歌詞対訳付き。 収録情報 曲目・内容 宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ワルター【3UHQCD】 DISC 1 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 エレノア・スティーバー (ソプラノ) /ナン・メリマン (メゾ・ソプラノ) /ウィリアム・ヘイン (テノール) /ロレンツォ・アルヴァリ (バス) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1948年4月18日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 2 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K. 626 (ジュスマイヤー版) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) /ジェニー・トゥーレル (メゾ・ソプラノ) /レオポルド・シモノー (テノール) /ウィリアム・ウォーフィールド (バリトン) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1956年3月11日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 3 ヴェルディ:レクイエム ジンカ・ミラノフ (ソプラノ) &ハイディ・クロール (ソプラノ) /ロザリンド・エリアス (アルト) /カルロ・ベルゴンツィ (テノール) /ジョルジョ・トッツィ (バス) /メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1959年3月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) レコーディング Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ブルーノ・ワルター★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 5,885 ~
旧約聖書の5つのテキストに基づく 米作曲家ラングの魅惑的な作品「the writings」を ロイス率いるカペラ・アムステルダムが 純度の高い歌声で世界初録音! ★ダニエル・ロイス率いるカペラ・アムステルダムのPENTATONEレーベル第2弾はデイヴィッド・ラング(1957-)の「the writings」です。 ★ラングはニューヨーク在住のアメリカ人作曲家。 現代音楽の名人集団「バン・オン・ア・キャン(Bang On A Can)」をジュリア・ウルフ、マイケル・ゴードンとともに創設し、現在アメリカを代表する作曲家の一人として活躍しております。 ★ラングは映画音楽にも力を入れており『マッチ売りの少女の受難曲(The Little Match Girl Passion)』で2008年ピューリッツァー賞音楽部門を受賞。 このほか多くのオーケストラ、演奏家からの委嘱作でも知られます。 ★「the writings」はユダヤ教の祝日にまつわる旧約聖書の5つのテキストに基づく作品。 ラングの厳かな旋律はそれぞれの詩と完全にマッチしており深い感動を与えてくれます。 オリジナルのブックレット(英語)にはラングによるプログラムノートに加え、ラングを尊敬してやまない現代作曲家ニコ・マーリー(1981-)による楽曲解説が添えられています。 ★カペラ・アムステルダムは1970年創立の名門。 1990年より音楽監督を務める声楽アンサンブルの最高峰の指揮者ダニエル・ロイスとともに幅広いレパートリーを真摯に歌い上げてきました。 「リーム:『7つの受難』&デ・ヴェルト:モテット集」(PTC-5186948)、「ラッスス:インフェルノ〜6声と8声のためのモテット集」(HMM-902650)、「ヤナーチェク:モラヴィア合唱曲」(HMM-932097)、「ジョスカン・デ・プレ:葬送モテット&挽歌集」(HMM-902620)など積極的なリリースが続いております。 収録情報 曲目・内容 デイヴィッド・ラング (1957-) :「the writings」〜ユダヤ教の祝日にまつわる旧約聖書の5つのテキストに基づく 1. again (伝道の書) 2. if I am silent (エステル記) 3. for love is strong (雅歌) 4. where you go (ルツ記) 5. solitary (哀歌) 6. again (伝道の書) アーティスト(演奏・出演) ダニエル・ロイス(指揮) カペラ・アムステルダム レコーディング セッション録音:2020年11月30日-12月2日/聖ピーテルス教会(ユトレヒト)
デイヴィッド・ラング:「the writings」 2,860 ~
マーラー、ブラームス、マルタン 「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による 歌曲をハンノ・ミュラー=ブラッハマンが歌う ★マティアス・クラウディウスの詩によるシューベルトの「死と乙女」、そしてシューマンの連作歌曲「女の愛と生涯」の“今、あなたは初めてわたしを悲しませる”など、ドイツ・リート作品には「死」を扱ったテーマの作品が多く存在します。 このアルバムでも、「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による作品を収録しています。 子供の死に直面した父親の心理を見事に描いたマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。 戦争を繰り返す人間を揶揄したホーフマンスタールの戯曲(1912)に音楽を付けたフランク・マルタンの『イェーダーマン』より6つのモノローグ。 そしてブラームス最後の歌曲集「4つの厳粛な歌」。 ★ハンノ・ミュラー=ブラッハマンは、バレンボイム指揮下、13年間ベルリン国立歌劇場のアンサンブルの一員として活躍。 その後もハンブルク国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなど世界のオペラハウスの舞台に立つ。 またドイツ各地でリート・リサイタルも行い高い評価を得ています。 現在は、カールスルーエ音楽大学で教鞭をとっています。 収録情報 曲目・内容 マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で マーラー:亡き子をしのぶ歌 1. 第1曲「いま太陽が明るく昇ろうとしている」 2. 第2曲「いま私はわかった。 なぜそんな暗い炎を」 3. 第3曲「おまえたちのおかあさんが戸口から歩み入るとき」 4. 第4曲「よく私は子供らはただ散歩に出かけただけだと考える」 5. 第5曲「こんな嵐のような天候の中で」 マルタン:『イェーダーマン』より6つのモノローグ 6. 第1曲「楽しき宴は終わりを迎え」 7. 第2曲「ああ、神よ、死とはなんと恐ろしいのでしょうか」 8. 第3曲「誰かが呼んでいるようだ」 9. 第4曲「わたしはすっかり滅ぼされてしまいたかった」 10. 第5曲「そう!私は信じます:主の成し遂げられたことを」 11. 第6曲「おお、永遠の神よ!神々しいお顔よ!」 ブラームス:4つの厳粛な歌 Op. 121 12. 第1曲「人の子らの運命と動物の運命は同じであり」 13. 第2曲「私は再び太陽の下で行われるあらゆる虐げを見た」 14. 第3曲「ああ死よ、お前を思い出すのはなんとつらいことか」 15. 第4曲「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも」 アーティスト(演奏・出演) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス=バリトン) ヘンドリク・ハイルマン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年3月22-25日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス プロデクション:ヴェルナー・ダブリングハウス プロデューサー:ホルガー・シュレーゲル
マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で 2,640 ~
ラトル&LSO最新盤ベルリオーズ没後150年記念イヤーに送るファウストの劫罰 ★ラトル&LSOによる大編成声楽作品、「ファウストの劫罰」の登場。 ラトル&LSOの声楽作品といえば、ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」が2018年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞、その完成度の高い演奏が高く評価されました。 今回ラトルが世に放つのは、ベルリオーズ没後150年イヤーに向けて2017年に演奏された「ファウストの劫罰」。 魂を悪魔に売り、最後に救いを見つけるまで・・・ゲーテが遺した大作「ファウスト」にほれ込んだベルリオーズが書きあげた劇的な作品です。 ★ベルリオーズの「ファウストの劫罰」は、ゲーテの「ファウスト」へのベルリオーズの執着から生まれました。 かつて正義の学者であったファウストは、悪魔に魂を売り、自分の周りの罪なき者までをも巻き込み彼らを絶望と死へと引きずり込んでいきます。 この物語は悲劇でもありながら暗いコメディでもあり、賢さと卑劣さをあわせもった人物が中心となった、劇作品かつ叙事詩でもあります。 ★ラトルは次のように述べています:「これはオーケストラへの、そしてコリン・デイヴィスへのオマージュです。 私の世代は皆コリン・デイヴィスとLSOの演奏でベルリオーズを学びました。 そして私の姉が働いていた音楽図書館に入りびたっていた風変りな子供であった私にとって、ベルリオーズの論文はバイブルでした。 私達はどのようにしてファウストが早くから始まったかを忘れがちですが、ベートーヴェンは最初のスケッチを書いてすぐに亡くなっています。 そのスケッチの独創性は今日なお非常に魅力的です。 メフィストフェレスが歌う楽章では弦楽器が巨大なギターのように鳴りますが、誰もがその瞬間にまさにこの音を聴きたいと思うように音符が書かれており、他のページもすべてその調子で書かれています!これはどこからくるのでしょうか。 どうして彼はオーケストラがこのようなことができるとわかっていたのでしょうか。 これはもう映画を先取りしているとしか思えません。 」 収録情報 曲目・内容 ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル(指揮)ロンドン交響楽団ロンドン交響楽団合唱団(サイモン・ホールジー:合唱指揮)ティッフィン少年合唱団ティッフィン少女合唱団ディッフィン児童合唱団カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ/マルグリート)ブライアン・ハイメル(テノール/ファウスト)クリストファー・パーブス(バス=バリトン/メフィストフェレス)ガボール・ブレッツ(バス/ブランデル) レコーディング 録音:2017年9月/バービカン・センター(ロンドン)ライヴ
ベルリオーズ(1803-1869):ファウストの劫罰(全曲)(1845-46) 4,367 ~
マーク・パドモアとポール・ルイスによる 名演「冬の旅」が復活! ★テノールのマーク・パドモアとポール・ルイスによる2008年録音の超絶名演「冬の旅」が復活します (HMU-907484 / KKC-5398は廃盤) 。 ★深々と冷え込む冬、どんよりと暗い空の下、ただただ雪を踏みしめて歩を連ねる旅人としての「私」の独白から始まる『冬の旅』。 ピアノの前奏、それにつづくパドモアの声は、早くも聴衆を凍てつく冬の世界へと引きずりこみます。 パドモアは、「私」として、そして同時に、恋にやぶれずたずたになった「私」を非常に冷静に傍観する第三者として、この物語をすすめます。 聴衆は、時にパドモア自身が主人公に思え、その主人公に共感して世界に足を踏み入れると、急にその主人公がふっと姿を消し、自分が冷たい世界に閉じ込められてしまったかのような、非常に不思議な感覚世界へと連れて行かれます。 5曲目の有名な『菩提樹』も、やさしさよりも悲しい思い出が勝った演奏。 『春の夢』も、あたたかな雰囲気は束の間、すぐに絶望の闇へと引き戻されます。 すべてシューベルトが作曲した時の調性で歌われているのもポイントで、深い集中が一貫して続き、時に気が狂いそうな絶望の淵まで追いやられるような気分になりますが、最後には通常の世界の入り口へと連れ戻されているような感じがするから不思議です。 パドモアの透徹した声と美しい言葉の発声、そしてピアノのとのアンサンブルは完璧。 2008年6月の東京での来日公演で (ピアニストはイモジェン・クーパーでした) 素晴らしい『冬の旅』を聴かせてくれたパドモア。 パドモアは、ラトル指揮ベルリン・フィルのマタイ受難曲のエヴァンゲリストを務めるなど世界が認めるテノールですが、この「冬の旅」は彼の数々の録音の中でもひときわ強い存在感を放つ1枚です。 ピアノのポール・ルイスも近年のますますの充実ぶりはいうまでもありませんが、この「冬の旅」のピアノの演奏も稀有なものといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:歌曲集「冬の旅」 (全曲) D911 [おやすみ、風見の旗、凍った涙、かじかみ、菩提樹、溢れる涙、川の上で、回想、鬼火、憩い、春の夢、孤独、郵便馬車、霜おく頭、からす、最後の希望、村で、あらしの朝、幻覚、道しるべ、宿屋、勇気、幻の太陽、辻音楽師] アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (スタインウェイ・ピアノ) レコーディング 録音:2008年11、12月
シューベルト:冬の旅/マーク・パドモア、ポール・ルイス 3,300 ~
注目の若手バリトン、ハッセルホルンによるシューベルト ★ハルモニア・ノヴァ・シリーズで、シューマン作品集(HMN-916114)でデビューした注目のバリトン、サミュエル・ハッセルホルンによるシューベルトの登場。 ディースカウの再来かと思うような、抑制の効いた表現、そして1990年生まれの若きハリとパワーが漲った、今のハッセルホルンがここにあります。 自然、夜、別れ、不在、死といった、シューベルトが好んだテーマに沿って、有名作品やあまり演奏機会のない曲が並んでおりますが、いずれもハッセルホルンの歌が光る、秀逸なプログラムです。 シューマンの盤同様、ヨーゼフ・ミドルトンがピアノを担当。 歌詞の世界がこれ以上なくあざやかに広がります。 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)1990年生まれ。 2018年エリザベート王妃音楽コンクール声楽部門で第1位に輝き、ウィーン国立歌劇場のアンサンブルのメンバーとして、時にベルコーレ(愛の妙薬)やフィガロ(フィガロの結婚)として登場。 ヨーロッパやアメリカの歌劇場で活躍するほか、リート歌手としても頭角を現しており、ウィグモア・ホールでも既にデビューを果たしている。 収録情報 曲目・内容 Schubert-Glaube, Hoffnung, Liebe/信仰と希望と愛と 1. 信仰と希望と愛と D.955 2. あこがれ D.636 3. 秋の夜の月に寄せる D.614 4. 双子座に寄せる舟人の歌 D.360 5. 墓掘人の郷愁 D. 842 6. 盲目の少年D.833 7. 魔王 D.328 8. 万霊節の連祷 D.343 9. 休みなき愛 D.138 10. 小人 D.771 11. 漁夫の愛の幸せ D.933 12. 水の上で歌う D.774 13. 夜と夢 D.827 14. 別れ D.475 15. この世からの別れ D.829 アーティスト(演奏・出演) サミュエル・ハッセルホルン(バリトン) ヨーゼフ・ミドルトン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年4月、ラ・クールワ(フランス)
シューベルト:信仰と希望と愛と 3,663 ~
美しい合唱で聴くスイスのクリスマス・アルバム ★1988年生まれで指揮とオルガン、経済学を学び、合唱指揮者として活躍しているスイスの指揮者マルコ・アマードと、彼が2018年に設立した合唱団「シュヴァイツァー・ヴォーカルコンソート」によるクリスマスアルバム。 収録情報 曲目・内容 DORMI BEL BAMBIN スイスのクリスマス アルベルト・ベッカー (1834-1899) :Joseph, lieber Joseph カール・リュッティ (1949-) :O nata lux de lumine ザムエル・シャイト: (1587-1654) :Puer natus in Bethlehem ギオン・アントニ・デルングス (1935-2012) :Tut ils fideivels ジュリア・シュヴァルツ (1963-) :Das Christkind im Wald ゴットフリート・ヴォルタース (1910-1989) :Maria durch ein Dornwald ging ピーター・アッペンツェラー (1955-) :Maria va tras un god spinus ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク (1843-1900) :Meine Seele erhebt den Herrn アンドレ・サラ (1899-1968) :Que j’aime ce divin Enfant カルロ・ボラー (1896-1952) :Dormi bel bambin マスクス・フリッカー (1943-) :Advent フェリックス・メンデルスゾーン (1809-1847) :聖夜 Op.79-1 ピーター・アッペンツェラー:Neues Quempas-Lied I ピーター・アッペンツェラー:Neues Quempas-Lied II アンドレ・デュクレ (1945-) :La Marche des Rois ロバート・ルーカス・ピアサル (1795-1856) :In dulci jubilo マルクス・フリッカー (1943-) :Liislig fallt de Schnee ブルクハルト・キンツラー (1963-) :Still, still, still ツェザール・ブレスゲン (1913-1988) /マルクス・シュミードル (1971-) 編:O du stille Zeit アーティスト(演奏・出演) マルコ・アマード (指揮) シュヴァイツァー・ヴォーカルコンソート レコーディング 録音:2022年7月4-6日/チューリッヒ放送スタジオ
DORMI BEL BAMBIN スイスのクリスマス 3,245 ~
ワルター&ウィーン・フィルのドイツ・レクイエム、 「幻の名盤」ついに国内盤初登場! ★ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ([1] 1950年ストックホルム、[2] 52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル(NYP)盤、[3] 52年ローマ・イタリア放送響盤、[4] 53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、[5] 54年カーネギーにおけるNYP盤)のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音(当時のコロンビア・レコード) をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた [4] が、ついに国内盤CDで登場します。 しかもUHQCDで! ★聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。 1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。 52年のライヴ、前述の [2] では英語歌唱、 [3] はイタリア語歌唱で行われています。 そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された [4] 。 ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声!ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。 ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。 音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。 第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」(『ブルーノ・ワルター〜音楽に楽園を見た人〜』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年)への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。 ★ 1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ(ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」)で行われた2日間の初日の録音。 この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。 エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります! 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。 しかも「高音質CDの決定版」であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ヨハネス・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45 アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) エジンバラ音楽祭合唱団 レコーディング 録音: 1953年9月8日エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ(ライヴ) Produced by Epitagraph 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】ドイツ・レクイエム/ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 3,322 ~
じっくりと深化していくブラームス語法 行きつく先は弦楽四重奏伴奏による『4つの厳粛な歌』 ★ブラームス晩年の傑作歌曲『4つの厳粛な歌』を頂点に据え、声楽曲とピアノ独奏曲を絡めて構成したアルバムです。 愛について歌いながらも、どこか超越した雰囲気をもつ形而上学的な音楽が続き、最後の『4つの厳粛な歌』が本来のピアノ伴奏ではなく弦楽四重奏伴奏になっていることで、特別感のあるクライマックスが築かれています。 この曲のもつ懐の深さ、一音一音を踏みしめる重みが、原曲とは一味違った質感で表現された魅力的な編曲です。 ★マリー=クロード・シャピュイはスイスのメゾソプラノ歌手。 バロック・オペラや宗教曲での活躍が多く、ノリントン、ヤーコプス、アーノンクール、シャイーらと共演しています。 収録情報 曲目・内容 青春の歌 Op.63-5 永遠の愛について Op.43-1 お前の青い瞳 Op.59-8 日曜日の朝 Op.49-1 間奏曲 Op.116-4 * ドイツ民謡集 WoO 33より 第5曲 太陽はもう輝かない 第6曲 谷底で 第25曲 私の恋人の唇はバラ色 心変わり Op.48-2 カプリッチョ Op.116-3 * 2つの歌曲 Op.91 ** 第1曲 満たされた憧れ 第2曲 聖なる子守歌 カプリッチョ Op.116-1 * 4つの厳粛な歌 Op.121(ジャン=ピエール・メクリ編、弦楽四重奏伴奏版) *** 第1曲 世の人に挑むなら 第2曲 私は全ての虐げを見た 第3曲 おお死よ、何と苦痛に満ちたものか 第4曲 たとえ私が、人々、天使の言葉で語ろうとも *ピアノ独奏曲 アーティスト(演奏・出演) マリー=クロード・シャピュイ(メゾソプラノ)クリスティアン・シャモレル(ピアノ)ハンス・エディジ(ヴィオラ**)シネ・ノミネ四重奏団(***) レコーディング 録音:2021年1月14-16日/スイス、ラ・ショー=ド=フォン、サル・ド・ミュジーク
それでも、愛は ブラームス:歌曲とピアノ曲 3,245 ~
祝祭に彩られたトゥーマの音楽。 テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 すべて世界初録音! ★名団体チェコ・アンサンブル・バロックによるフランティシェク・イグナーツ・アントニン・トゥーマ (1704-1774) の作品の世界初録音。 前作「レクイエム、ミゼレーレ」 (SU-4300) に続く当アルバムはテ・デウム (1745) 、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 (1736) です。 トゥーマはゼレンカやムファットと並ぶフックスの最も優れた弟子の1 人として知られ、当時の政治的、社会的エリートと肩を並べる存在で、ウィーンではトゥーマの作品がハイドンやモーツァルトなど当時の若手作曲家の手本となるなど、高い評価を得ていました。 ★1745年作曲の「テ・デウム」は、オーバーエスターライヒのシトー会ヴィルヘリング修道院のために作曲され、聖体祭の祝典で当時何度も演奏されていた記録があります。 シンフォニアは晩年、プレモントレ修道会のために作曲されました。 ここに収録した祝祭音楽は、トゥーマの豊かな才能を証明する特筆すべき作品です。 収録情報 曲目・内容 トゥーマ: 1. テ・デウム (1745) 2. シンフォニア 3. ミサ「貧しき者の父」 (1736) アーティスト(演奏・出演) ロマナ・クルジーコヴァー (ソプラノ) パヴラ・ラドストヴァー (ソプラノ) モニカ・ヤゲロヴァー (アルト) ヤクブ・クビーン (テノール) イジー・ミロスラフ・プロチャーツカ (バス) チェコ・アンサンブル・バロック合唱団 チェコ・アンサンブル・バロック ロマン・ヴァーレク (指揮) レコーディング セッション録音:2022年6月16-20日/聖ミカエル教会 (ズノイモ)
トゥーマ:テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 3,718 ~
祝祭に彩られたトゥーマの音楽。 テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 すべて世界初録音! ★名団体チェコ・アンサンブル・バロックによるフランティシェク・イグナーツ・アントニン・トゥーマ (1704-1774) の作品の世界初録音。 前作「レクイエム、ミゼレーレ」 (SU-4300) に続く当アルバムはテ・デウム (1745) 、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 (1736) です。 トゥーマはゼレンカやムファットと並ぶフックスの最も優れた弟子の1 人として知られ、当時の政治的、社会的エリートと肩を並べる存在で、ウィーンではトゥーマの作品がハイドンやモーツァルトなど当時の若手作曲家の手本となるなど、高い評価を得ていました。 ★1745年作曲の「テ・デウム」は、オーバーエスターライヒのシトー会ヴィルヘリング修道院のために作曲され、聖体祭の祝典で当時何度も演奏されていた記録があります。 シンフォニアは晩年、プレモントレ修道会のために作曲されました。 ここに収録した祝祭音楽は、トゥーマの豊かな才能を証明する特筆すべき作品です。 収録情報 曲目・内容 トゥーマ: 1. テ・デウム (1745) 2. シンフォニア 3. ミサ「貧しき者の父」 (1736) アーティスト(演奏・出演) ロマナ・クルジーコヴァー (ソプラノ) パヴラ・ラドストヴァー (ソプラノ) モニカ・ヤゲロヴァー (アルト) ヤクブ・クビーン (テノール) イジー・ミロスラフ・プロチャーツカ (バス) チェコ・アンサンブル・バロック合唱団 チェコ・アンサンブル・バロック ロマン・ヴァーレク (指揮) レコーディング セッション録音:2022年6月16-20日/聖ミカエル教会 (ズノイモ)
トゥーマ:テ・デウム、シンフォニア、ミサ「貧しき者の父」 3,718 ~
PCレイアウトで
SPレイアウトで