A.スカルラッティによるヴェリズモ・オペラともいえる オラトリオ「カイン、または最初の殺人」 ヤーコプスの名演復活! ユングヘーネルの美しきリュートにも注目 ★オラトリオ「カイン、または最初の殺人」は、旧約聖書に登場するカインとアベルを題材にした作品。 カインに殺害されたアベルの物語は、18世紀イタリアの芸術家たちが好んで題材にしたもの。 オラトリオ、となっていますが実際は1707年に書かれたヴェリズモ・オペラともいうべきもので、初演した場所も教会ではないと考えられています。 作品冒頭には3楽章から成る序曲が用意されており、これだけでも大変素晴らしい作品。 序曲に続き、息子を殺害されて嘆くアダムの美しいレチタティーヴォとアリアに始まり、神の声や悪魔までも登場する、大変劇的な作品となっています。 レチタティーヴォでのリュートによる通奏低音はユングヘーネルが担当。 美しき通奏低音にも注目したい名演。 作品的にも演奏的にも聴きごたえ十分の作品です。 収録情報 曲目・内容 A.スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ「カイン、または最初の殺人」(6声のオラトリオ、1707年) アーティスト(演奏・出演) カイン:ベルナルダ・フィンク(アルト) アベル:グラシエラ・オッドーネ(ソプラノ) エヴァ:ドロテア・レッシュマン(ソプラノ) アダム:リチャード・クロフト(テノール) 神の声:ルネ・ヤーコプス(カウンターテナー) 悪魔の声:アントニオ・アベーテ(バス) ベルリン古楽アカデミー ルネ・ヤーコプス(指揮) レコーディング 録音:1997年9月
A.スカルラッティ:オラトリオ「カイン、または最初の殺人」 3,322 ~
切れば血の出るような演奏と結晶化した響き ★SACDハイブリッド盤。 世界中で極めて評価の高いブラウティハムのフォルテピアノによるベートーヴェン。 今回は1819年製のグラーフピアノ (複製) を使用して「熱情」や「ワルトシュタイン」など人気作に挑戦しています。 インターナショナル・レコード・レビュー誌で「切れば血の出るような演奏だ。 楽器の限界までに挑みながらも、いつもコクのある結晶化した響き…」と絶賛されています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6 1. ピアノソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」 2. ピアノソナタ第22番ヘ長調 Op.54 3. ピアノソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」 4. ピアノソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」 5. ピアノソナタ第25番ト長調 Op.79「かっこう」 アーティスト(演奏・出演) ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ曲全集 Vol.6/ロナルド・ブラウティハム 3,289 ~
2020年英国グラモフォン賞(合唱部門)受賞タイトル!バッハ・コレギウム・ジャパン創立30周年記念で収録したマタイ受難曲の再録音(2019年)が日本語解説歌詞対訳付で登場!充実のソリスト陣を迎えた記念すべき名盤。 ★バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)創立30周年記念で収録したマタイ受難曲の再録音(2019年)が日本語解説・歌詞対訳付で登場します。 ★当録音では「今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい」という鈴木雅明率いるBCJの思いがありました。 それは通奏低音に用いるオルガンのことです。 再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。 当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がオルガンを演奏しております!★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめ、キャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJの代表的名盤で、2020年には英国グラモフォン賞(合唱部門)を受賞しております。 ★日本語解説には「作品解説」(ロビン・A・リーヴァー(翻訳:広瀬珠子))、「マタイ受難曲のオルガンについて」(鈴木雅明)、歌詞対訳(藤原一弘)を掲載しております。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 アーティスト(演奏・出演) ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)キャロリン・サンプソン(ソプラノ I )松井亜希(ソプラノ II )ダミアン・ギヨン(アルト I )クリント・ファン・デア・リンデ(アルト II )櫻田亮(テノール I )ザッカリー・ワイルダー(テノール II )クリスティアン・イムラー(バス I /イエス)加耒徹(バス II /ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長 I )望月万里亜、清水梢、青木洋也(ソプラノ・イン・リピエーノ(第1曲&第29曲))清水梢(女中 I )澤江衣里(女中 II )藤崎美苗(ピラトの妻)青木洋也(証人 I )谷口洋介(証人 II )渡辺祐介(ペテロ、祭司長 II )バッハ・コレギウム・ジャパン鈴木優人(オルガン)鈴木雅明(指揮) レコーディング セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 6,600 ~
★SACDハイブリッド盤。 このアルバムはバッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督でバッハ演奏の第一人者として名声を博している鈴木雅明によるバッハのオルガン作品録音の第1集です。 収録作品は1991年以来、実に23年ぶりの再録音となった名曲トッカータとフーガ ニ短調 BWV565にはじまり、パストラーレ ヘ長調 BWV590、ファンタジア ト長調BWV572、プレリュードとフーガ ホ短調BWV548などバッハのオルガン傑作がならびます。 使用楽器はオランダのフローニンゲンにあるマティニ教会のシュニットガーおよびヒンツ製作の銘器です。 鈴木雅明でしか表現することのできないバッハのオルガン演奏を聴くことができます。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年6月号 特選盤 J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.1 1.-2.トッカータとフーガ ニ短調BWV565(8’28”) 3.-6.パストラーレ ヘ長調BWV590(12’48”) 7.-15.コラール『おお神よ、汝いつくしみ深き神よ』に基づくパルティータ BWV767(15’06”) 16.ファンタジア(ピエス・ドルグ) ト長調BWV572(8’40”) 17.-18.プレリュードとフーガ ト短調BWV535(7’08”) 19.-23.コラール『高き天より、われ来たりぬ』に基づくカノン風変奏曲 BWV769(11’26”) 24.-25.プレリュードとフーガ ホ短調 BWV548(14’25”) 【アーティスト(演奏・出演)】 鈴木雅明(オルガン/シュニットガーおよびヒンツ製作) 【レコーディング】 セッション録音:2014年7月/マティニ教会(フローニンゲン)
J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.1 3,300 ~
最新録音! 充実の濱田芳通による「笛の楽園」 ★第53回 (2021年度) サントリー音楽賞を受賞した濱田芳通。 今や円熟期を迎えた古楽器集団アントネッロのリーダーにして世界最高のリコーダー、コルネット奏者である彼が、「リコーダーの旧約聖書」といわれるファン・エイクの「笛の楽園」を最新録音。 ★ヤコブ・ファン・エイク (1590頃 -1657) はオランダの作曲家。 1646-54年に刊行された「笛の楽園」は約150曲から成り、リコーダー音楽のなかでも特に重要な作品のひとつ。 大半が無伴奏で、多くは当時の流行歌や民謡、舞曲に基づき、エンターテイメント性も兼ね備えた曲集でした。 リコーダーを学ぶ人のみならず観賞曲としても魅力的なメロディや巧みな描写を楽しめます。 ★リサイタルやディスクで数曲が彩を添える材料のように奏されることが多いものの、近年は全曲演奏・録音に挑む名手が現れています。 そのなか濱田芳通が満を持して録音を開始。 リコーダーという単声の楽器ながら、濱田ならではの活気と新鮮さで神業のように自在な世界を繰り広げます。 これまでも聴衆を釘付けにしてきましたものがディスクで登場。 ★濱田の超絶的テクニックと表現力によればどの曲も引き込まれますが、楽譜を仔細に研究のうえリコーダーも数種使い分け、コルネットも用いています。 また曲よってはリュートの伴奏を付け、典雅な音世界を作り上げます。 ★ルネサンス音楽は学問の世界のような印象を持たれがちですが、濱田の音楽は当時の人々の楽しみが活き活きと蘇るようなエネルギーとオーラに満ち、目から鱗が落ちます。 収録情報 曲目・内容 ファン・エイク:「笛の楽園」より 1. 第133番 ラ・ヴァレット 2. 第53番 サラバンダ 3. 第33番 おいで、もう一度 4. 第17番 愛の急使 5. 第89番 前奏 6. 第65番 新曲「春がやってきた」 7. 第40番 王子たちは願いを持っているけれど 8. 第28番 a ナイチンゲール第2 (作者不詳) 9. 第28番 b イギリスのナイチンゲール 10. 第126番 詩篇 15番「主よ、どのような人があなたの幕屋に宿り」 11. 第113番 気狂いシメン 12. 第101番 郵便馬車の御者 13. 第123番 起きろ、起きろ、狩りへ行くぞ 14. 第100番 おいおい起きろ、私のビーグルとグレイハウンド 15. 第116番 第1バレ、または、飛ぶが如き狩りの妖精 16. 第118番 第2バレ、または、ああ羊飼いよ聞け 17. 第143番 新曲 (酒飲み歌) 18. 第144番 山羊の足 (牧神) 19. 第137番 あの頃私は愛に溺れていた 20. 第61番 美しい娘ダフネ アーティスト(演奏・出演) 濱田芳通 (リコーダー、コルネット) 高本一郎 (リュート) 2,4,7,15,16 レコーディング 録音:2020-21年/キング関口台第2スタジオ
ファン・エイク:「笛の楽園」より/濱田芳通 3,069 ~
スコルダトゥーラを極めた一大演奏 考え抜かれた構築と煌めくファンタジー ケルンの名手・平崎真弓の「ロザリオ」! 日本語帯・解説付き ★ケルン在住、コンチェルト・ケルンのコンミスを務めるなど数々の名門古楽オケで演奏し、ソロでも意欲的な活動を続けるヴァイオリニスト平崎真弓。 前作アルバム『スコルダトゥーラ (変則調弦) の技法』 (PAS-1080/KKC-6314) が「レコード芸術」誌で特選盤になるなど国内でも高い評価を受け、一躍スコルダトゥーラのスペシャリストと目されています。 そんな彼女にスコルダトゥーラの可能性をとことん掘り下げて書かれた『ロザリオ・ソナタ』はまさにうってつけ、待ってましたと叫びたくなる好企画の登場です。 ★この一種異様な、技巧的にも楽器的にも扱いづらい演奏者泣かせの曲集に対して、平崎は複数のヴァイオリンを使用。 各ソナタとの相性を吟味しながらしっかりと納得のいく全体を組み立てていきます。 無数の調弦が織り成す緊張度と色彩、豊かな音楽性が、揺るぎない土台と煌めくファンタジーによって鮮烈かつ華麗に鳴り響く、考え抜かれた本格演奏。 ソロの素晴らしさはもちろんのこと、共演陣もショルンスハイムはじめ腕に覚えありの名人ぞろいで、ハイレベルなアンサンブルにも注目です。 ◆レコード芸術2023年2月号 特選盤 収録情報 曲目・内容 ビーバー:ロザリオ・ソナタ [CD1] 《喜びの秘蹟》 ソナタ第1番〜第5番 《苦しみの秘蹟》 ソナタ第6番〜第10番 [CD2] 《栄光の秘蹟》 ソナタ第11番〜15番 《パッサカリア》 ソナタ第16番 アーティスト(演奏・出演) 平崎真弓 (ヴァイオリン) [使用楽器] Giuseppe Gaffino (Paris, c.1750) …ソナタ第6・15番 Klotz Family (Mittenwald, late 18th century) …ソナタ第11番 Johannes Loescher (Cologne, 2019) …ソナタ第3・7・8・9・12番 Christian Sager (Zurich, 2003) …ソナタ第1・4・10・16番 Workshop environment of Tielke (Hamburg, c.1700) …ソナタ第2・5・13・14番 [弓] Richard Moser (Cologne, 2019) Daniel Koop (Cologne, 2016 & 2017) ヤン・フライハイト (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ミヒャエル・フライムート (アーチリュート、テオルボ) ヨハネス・レッシャー (ヴィオローネ) クリスティーネ・ショルンスハイム (チェンバロ) レコーディング 録音:2020年9月14-18日、2021年4月7-10日/ケルン、ドイツ放送カンマームジークザール 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】ビーバー:ロザリオ・ソナタ★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 4,400 ~
どこまでも濃密に奏でられたバッハの精緻な音楽!オランダで活躍する古楽の名手、天野乃里子&山縣さゆりによる注目盤! ★オランダ在住のチェンバロ奏者、天野乃里子が手掛ける自主レーベルの第1弾アルバムです。 曲は同じくオランダで活躍するヴァイオリン奏者、山縣さゆりとの共演によるバッハのオブリガート・チェンバロ付きソナタ全6曲。 2019年に天野氏が立ち上げたプロジェクト「Pearls in Baroque(バロックの真珠)」の一環によるリリースで、今後の展開も楽しみな注目盤です。 ★オーケストラでの録音が多い山縣氏がバッハのソナタを録音、というのも古楽ファンには嬉しいニュースです。 天野氏とは互いに深く音楽を掘り下げて作り合える間柄。 ヴァイオリンとチェンバロが対等に掛け合って高め合うこのソナタは2人にぴったりの内容と言えます。 軋む不協和音とその美しい解決、息の長い祈りのような歌、生き生きと沸き立つフーガ、華麗で鮮烈な協奏など、全曲じっくりと練られた非常に濃密な演奏に仕上げられており、また結果として「女性2人での録音によるバッハのソナタ集」という珍しさも併せ持つものが出来た、と天野氏は語っています。 ★アルバムの最後には第6番の初稿譜として残された3つの楽章を収録しています。 うち2曲(それぞれヴァイオリン・ソロとチェンバロ・ソロのために書かれている)はチェンバロのためのホ短調パルテータ(BWV830)に転用された音楽。 残り1曲はこれでしか聴けない音楽で、痛切な半音階のアダージョ。 どれも貴重な録音です。 ★「バッハは、バロック時代の作曲家の中でも、最も重要な芸術家として有名ですが、ある意味では、彼の作品は、当時の典型的なバロックの作品からも、遠大にまた孤高にかけ離れたとも言えるもので、“バッハ”というジャンルが存在すべきかもしれません。 彼の作品は、和声、メロディ、リズムを精緻に組み合わせた独創性で、それまでの音楽で表現されていたものの境界を遥かに超える質を達成していますが、この6曲計25楽章の中に、その要素は豊かに表現されていて、我々もリハーサルをどれだけ積んでも、さらに新たな発見が常にあります。 (天野乃里子)」※当アルバムは国内仕様のみのご案内となります。 [プロフィール]天野乃里子横浜雙葉学園高校卒業後、桐朋学園音楽科卒、慶応大学文学部美学美術史学科卒。 その後、オランダに留学し、ハーグ王立音楽院を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院を演奏家ディプロマを得て卒業(国家演奏家資格習得)。 ソロCD「バロックの真珠たち」をはじめ、デュオやガスパリーニのオラトリオ世界初演CD録音にも参加。 2016年春、幻の名曲ゴールドベルグ作曲のニ短調チェンバロ協奏曲を東京上野文化会館にて日本初演。 2017年、太田彌生氏作曲によるチェンバロと竜笛の為の曲「平けく 安けく」(天より遣わされた鳳凰と龍が、地を浄め、平安を願い舞う)を東京にて世界初演。 2018年に文化パステルの活動として、赤十字の創設者アンリ・デュナン氏をちなんだベネフィット・コンサートをオランダ、アムステルダムにて企画主催。 その他、多彩な活動を行う。 2019年、オランダ・バロック室内楽団「バロックの真珠たち」を音楽監督として設立。 2020年6月12日に3ヶ月に渡るコロナ・ロックダウン後初めてとなるアムステルダム・コンセルトヘボウでのオープニング・コンサートを山縣さゆり氏と共に開催。 30人の聴衆に向けて、このCDにも録音したバッハのプログラムを披露。 その模様はライブストリーミングで世界中に発信され、叙情豊かなバッハの音楽であったと大きな反響があり、音楽が人類に必要不可欠であると再認識される夜になった。 2021年以降も、魅力的なバロック・シリーズをオランダを拠点とし欧州各地、また日本等で展開予定。 山縣さゆり東京生まれ。 2歳でヴァイオリンを始め、1970-73年、上條尚人氏に師事、大阪・相愛学園の音楽教室に通う。 全日本学生音楽コンクール小学生、中学生の部で1位、2位に入賞。 1974-84年、東京・桐朋学園音楽教室、高校、大学にて、モダン・ヴァイオリンを故鷲見三郎、石井志都子両氏に師事。 学生時代より、バロック・ヴァイオリンに興味を持ち始め、有田正広、有田千代子、鈴木雅明、鈴木秀美、若松夏美、寺神戸亮氏らと数多く共演。 1984年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院でルーシー・ファン・ダール氏にバロック・ヴァイオリンを学ぶために渡欧、 1987年にソロ・ディプロマを取得し卒業。 1985年に故フランス・ブリュッへン指揮の18世紀オーケストラのメンバーとなる。 又同時に、シギスヴァルト・クイケン指揮のラ・プテイットバンドや、オランダ・バッハ協会にも加わり、2005年からはバッハ協会のコンサートマスターを務める。 ヨーロッパの多くの国々、そしてオーストラリア、アメリカ、中国など、世界の各地で数多くのコンサートツアー行う。 その他様々なアンサンブルと多数のレコーディングを行い、グスタフ・レオンハルト、ボブ・ファン・アスペレン、アンナー・ビルスマ氏らと共演。 またメイン・メンバーとして、ムジカ・アンフィオン、ラルモニア・ソノーラ等と定期的に演奏。 2014年にアムステルダム音楽院にてバロック・ヴァイオリンの教師に就任。 Pearls in Baroque (バロックの真珠たち)天野乃里子を音楽監督として2019年に結成。 歴史的考察の元にバロック演奏に専念し、素晴らしい音楽の文化遺産を通じてコミュニケーションを図りたいという願望で結集した、優れた音楽家のグループです。 地球温暖化等、環境問題に積極的に関与している企業にご協力いただき、その概念と演奏の両方を愛好する方々との3者連携により、人類のより良い将来を共に模索していこうとするものです。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV1014-1019(全6曲+異稿つき)[CD1]ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017ソナタ第5番 へ短調 BWV1018ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016[CD2]ソナタ第2番 イ長調 BWV1015ソナタ第1番 ロ短調 BWV1014ソナタ第6番 ト長調 BWV1019ヴァイオリン独奏(BWV1019初稿譜より)チェンバロ独奏(BWV1019初稿譜より)アダージョ(BWV1019初稿譜より) アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子(チェンバロ;アンソニー・サイデ Anthony Sidey 製、1998年)山縣さゆり(バロック・ヴァイオリン:ヤコブ・シュタイナー Jacob Stainer 製、1669年頃) レコーディング 録音:2019年11月11-14日/オランダ、ヴェルプ、エマウス修道院 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV1014-1019(全6曲+異稿つき)★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 5,610 ~
シュッツの卒業制作にして大傑作 イタリア語によるマドリガーレ集 ★シュッツのイタリア語のテキストによるマドリガーレ集第1巻 (第2集以降は存在しない) 。 出版は1611年。 イタリアで、ガブリエリのもとで2年間修業を積んだのちの、いわば「卒業制作」的なものでした。 ふたつの合唱隊のために書かれており、モンテヴェルディのマドリガーレ集第5巻から6年後のもので、16世紀から続くポリフォニックなマドリガーレの伝統の最高到達点とも言われています。 テキストと音楽が実に見事に融合した、素晴らしい傑作として世に残されています。 イタリア語の言葉のニュアンスや、言葉の感情を、音楽で見事に表現しています。 ポール・アグニューの的確な指揮が、若き日のシュッツが作品に込めた思いを美しく響かせています。 収録情報 曲目・内容 シュッツ (1585-1672) : イタリア語のマドリガーレ集第1巻 アーティスト(演奏・出演) ポール・アグニュー (指揮) レザール・フロリサン レコーディング 録音 : 2022年5月、フィルハーモニー・ド・パリ
シュッツ : イタリア語のマドリガーレ集第1巻 3,663 ~
ブロサール、ブテイエ、レゾン 17世紀フランスを牽引したモテットの巨匠たちの作品集 ★ポール・アグニュー率いるレザール・フロリサンによる、「モテットの巨匠たち」と題した1枚。 ブロサールは自身作曲家でありながら、先達の自筆譜も熱心にコレクションし、それらを1724年に王立図書館に寄贈しました。 その中には、ブテイエのミサ・プロ・デフンクティスも含まれ、この作品のことをブロサールは自身のコレクションの中で最高の作品と評していました。 こうしたフランスの巨匠たちの作品を中心に、ルイ14世の時代にその重要性を増すこととなった礼拝堂と合唱隊にスポットを当てたようなプログラムとなっています。 収録情報 曲目・内容 「モテットの巨匠たち」 ・アンドレ・レゾン (1650頃 -1719) :第一旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール (1655-1730) :ミゼレーレ・メイ・デウス (SdB.53) ・アンドレ・レゾン:第二旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール:スターバト・マーテル (SdB.008) ・ピエール・ブテイエ (c.1655-c.1717) :ミサ・プロ・デフンクティス ・セバスティアン・デ・ブロサール:アヴェ・ヴェルム・コルプス (SdB.010) (5声) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン ポール・アグニュー (指揮) レコーディング 録音:2016年7月
モテットの巨匠たち/ポール・アグニュー、レザール・フロリサン 3,157 ~
BCJ一同から東北の被災者の皆様への祈りと熱きエール ★『ここに上梓するCDは、特別な意図をもって作られたものです。 2011年3月11日におこった、東日本大震災およびそれに伴う津波は、私たち日本の誰にとっても、かつてない衝撃であり、直接被災した地域の人々のみではなく、日本という国を根こそぎ変えてしまったと言っても過言ではありません。 (中略) そのような中にあって、J.S.バッハの音楽が、18世紀のみならず21世紀の現代においても、大きな慰めと励ましを与えてくれることを、私たちは実感してきました。 そこで今、震災で亡くなった数え切れないほど多くの犠牲者を悼み、大きな喪失感の中にある被災した方々に寄り添い、心の傷が少しでも癒されるように、さらに、この国を次世代へ受け継ぐことができるような活力を得られるように、と、そのような思いを持って、このCDを作成いたしました。 死に瀕し、不安におののく弱き人間の姿、 天国への希望、魂の安らぎと慰め、苦難にもめげず続けられる祈りと瞑想、神の摂理の成就とイエス・キリストへの希求をキーワードとしてプログラムを構成し、最後に、これらすべての概念を包含するモテットBWV 229で締めくくっておきました。 これらの音楽によって、思い乱れる心に、たとえ一瞬でも、安らぎと希望の光がさせば、それに優る喜びはありません。 』 (鈴木 雅明) ★このCDは、東日本大震災被災者のための「BCJ震災義援プロジェクト (2011年4月〜) 」の一環として、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンにより企画されました。 バッハの音楽と素晴らしい演奏を通して被災者の方々にエールを送ると同時に、CDの印税収入を寄付することを目的としています。 大半は既発のカンタータ中のナンバーで、米良美一やミア・パーションなど懐かしい面々も総動員。 さらに鈴木雅明がこのアルバムのために2011年11月に神戸松蔭女子学院大学チャペルのオルガンを用いて3篇のオルガン・コラールを新録音しているのも聴きもの。 鈴木雅明の熱い想いが伝わる感動的な名演となっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ : 1. カンタータ第156番「わが片足はすでに墓穴の中にあり」BWV 156〜シンフォニア 2. 同〜アリアとコラール【ゲルト・テュルク (テノール) 】 3. カンタータ第106番「神の時こそ、最上の時 (追悼の式典) 」BWV 106〜ソナティーナ 4. カンタータ第127番 BWV127〜アリア「魂は、主の御手のうちに、安らいでいます」【キャロリン・サンプソン (ソプラノ) 】 5. オルガン・コラール『心よりわれこがれ望む』BWV 727 6. カンタータ第106番 BWV 106〜アリア『あなたの御手に、私の魂を委ねます』/アリオーソとコラール『あなたは今日私と一緒に楽園にいるであろう』【米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 】 7. 管弦楽組曲第3番ニ長調〜エア 8. カンタータ第115番BWV115〜アリア『そのような時でも、祈るがいい』【スザンヌ・リディーン (ソプラノ) 】 9. オルガン・コラール『われら悩みの極みにありて』BWV 641 10. カンタータ第170番 BWV170〜アリア『満ち足りた安らぎ、魂の愉しむ悦びよ』【ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 】 11. カンタータ第151番 BWV151〜アリア『甘き慰め、わがイエスが来られる』【ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 】 12. オルガン・コラール『私はあなたに叫び求めます、主イエス・キリストよ』BWV 639 13. カンタータ第105番 BWV105〜アリア『なんと震えまたゆらぐことか』【ミア・パーション (ソプラノ) 】 14. カンタータ第159番 BWV159〜アリア『成し遂げられた』【ペーター・コーイ (バス) 】 15. モテット『来たれ、イエスよ、来たれ』BWV 229 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン (5,9,12) 鈴木雅明 (オルガン) レコーディング セッション録音 : 2011年11月、神戸松蔭女子学院大学チャペル
Bach for Japan 1,705 ~
★SACDハイブリッド盤。 2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。 しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。 ★録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。 苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最大の注目盤がリリースといえます。 奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。 ★演奏のすばらしさはもちろんのこと、名録音技師マルティン・ザウアーによる録音であることも注目。 また、レコーディング・コーディネーターはBCJの首席指揮者鈴木優人がつとめております。 CD録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した雰囲気の中で行われました。 ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建物を閉鎖するよう求められました。 しかし幸い、その警察官もBCJの演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1時間だけ猶予が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。 イエス・キリストの逮捕と処刑という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】 【曲目・内容】 J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49版) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) ダミアン・ギヨン(アルト) ザッカリー・ワイルダー(テノール) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 松井亜希(ソプラノ/召使の女) 谷口洋介(テノール/下役) 浦野智行(バス/ペテロ) 渡辺祐介(バス/ピラト) 【アーティスト(演奏・出演)】 バッハ・コレギウム・ジャパン 寺神戸亮(コンサートマスター) 鈴木優人(チェンバロ) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール
J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49版) 6,314 ~
★SACDハイブリッド盤。 鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーによるバッハの《音楽の捧げもの》、《14のカノン》。 ★プロイセン王フリードリヒ2世が提示したといわれる単一主題に基づく《音楽の捧げもの》は1747年夏にライプツィヒにて成立。 この曲集はバッハの作品の中でもとりわけ高度なポリフォニー技巧が駆使されており、整然としてしかも謎に満ちた楽譜の印象は「音による幾何学」とも言われます。 ★《14のカノン》はゴルトベルク変奏曲の主題低音部に基づく14曲のカノンで1747〜1748年8月成立と推定されています。 主題とその逆行形による2声のカノンの第1曲にはじまり、主題と対位主題、およびそれぞれの転回形による4声の二重カノン(第5曲)、基礎音上の5声の二重カノン(第11曲)、6声の三重カノン(第13曲)など、全14曲がさまざまな形を示す興味深い作品です。 そして、ソナタト長調BWV1038はブランデンブルク協奏曲第3番の終楽章を思わせる軽快な第2楽章のフガートやフルートとヴァイオリンの憂いに満ちた二重奏が聴かせる第3楽章が印象的な作品です。 鈴木雅明率いるBCJメンバーによる極上のアンサンブルでお楽しみください。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年7月号 特選盤 J.S.バッハ(1685-1750): 1.《音楽の捧げもの》 BWV1079 2.アリア〜ゴルトベルク変奏曲 BWV988 3.《14のカノン》(「ゴルトベルク変奏曲」の主題に基づく)BWV1087 4.フルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1038 【アーティスト(演奏・出演)】 鈴木雅明(チェンバロ) バッハ・コレギウム・ジャパン・メンバー 【菅きよみ(フルート)、寺神戸亮(ヴァイオリン)、山口幸恵(ヴァイオリン/ヴィオラ)、エマニュエル・バルサ(チェロ)】 【レコーディング】 セッション録音:2016年8月/旧カトリック教会(ハーグ、オランダ)
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」「14のカノン」 3,300 ~
パーセルの最高傑作、クリスティの決定的名盤 ★イギリス・バロック最大の作曲家パーセル。 その豊かな楽才が本領を見せる珠玉の舞台作品の中でも、最も精緻な作風を見せる傑作が、この『妖精の女王』といえるでしょう。 『ディドーとエネアス』、『アーサー王』の成功の後に書かれたこの作品は、シェイクスピアの真夏の夜の夢に基づいた物語。 印象的な愛の場面や超自然的現象の場面、音楽の機智に満ちた傑作です。 16名の語り手、音楽の場面にも多数の歌手とダンサーを要する大規模にして才気迸る闊達な音楽を、クリスティが、めくるめく鮮やかなコントラストと機智で描きます。 コンサートマスターは寺神戸亮、通奏低音のチェンバロおよびオルガンにはクリストフ・ルセも参加、という充実の布陣です。 収録情報 曲目・内容 パーセル (1659-1695) :歌劇『妖精の女王』 (全曲) アーティスト(演奏・出演) ウィリアム・クリスティ (指揮) レザール・フロリサン レコーディング 録音:1989年7月 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】パーセル:歌劇『妖精の女王』 (全曲) ★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 4,774 ~
レザール・フロリサンによる ジェズアルドのマドリガーレ集完結編 最高傑作の第5集&第6集 ★ポール・アグニューとレザール・フロリサンによる、ジェズアルドのマドリガーレ集、完結編の登場です。 不協和音や半音階的な表現を駆使された驚くべき現代性を響かせながら、愛と死、喜びと悲しみが、最小限の身振りながら効果抜群に表現されています。 ★カルロ・ジェズアルドは、当時の他の作曲家とは異なり、とてつもなく裕福な貴族でした。 当時の音楽家のほとんどは、雇われの身分だったので、貴族でありながら音楽家であることはむしろ憚られることでしたが、ジェズアルドは自分の音楽での業績に、ほとんど強迫観念ともとれるくらいに、誇りをもっていました。 そして、当時音楽作品を出版することは自分の地位や条件を向上させるため、新しい仕事を見つけるため、あるいは単にお金のためでしたが、ジェズアルドはただ純粋に自分の素晴らしい作品を後世に残すために、自分の作品を出版していました。 そして晩年、自分の命が尽きると確信したとき、城の一室を印刷所に改装し、究極のマドリガル集である第5集と第6集、そして聖週間のレスポンソリウムを制作・印刷しました。 それは、体調を崩した彼が、生涯の最高傑作と自負しているものを後世に残そうとしたことにほかなりません。 これらは、ジェズアルドが自ら自分の作品の中で最も優れた音楽の中から選んだものといえるでしょう。 ジェズアルド : マドリガーレ集 第1集&第2集 HAF-8905307 / 第3集&第4集 HAF-8905309 収録情報 曲目・内容 [CD1]マドリガーレ集第5集 (1611, ジェズアルド) [CD2]マドリガーレ集第6集 (1611, ジェズアルド) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン ポール・アグニュー (T,指揮) レコーディング 録音 : [CD1] 2020年10月、 [CD2] 2020年9月 / フィルハーモニー・ド・パリ
ジェズアルド : マドリガーレ集第5巻&第6巻 3,751 ~
ますます円熟の度合いを深めたBCJ 二度目のブランデンブルク協奏曲 ★ SACDハイブリッド盤。 BCJのブランデンブルク協奏曲といえば2000年録音のものがベストセラーになっていますが、わずか8年で再録音に踏み切りました。 今回はミューザ川崎でSACDハイブリッド5.0 サラウンド方法にて収録。 BCJのますます円熟したいぶし銀の芸術を堪能できます。 今回の新機軸は小型のヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用いていること。 5番のチェンバロ独奏はもちろん鈴木雅明。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲,管弦楽組曲全4曲 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲,管弦楽組曲全4曲 6,287 ~
BCJの名盤「メサイア」 聴き所だけを1枚にしました ★名盤の誉れ高いBCJの「メサイア」。 これの聴き所だけを集め、ミッドプライス発売となりました。 米良が参加しているのも懐かしく、まず「メサイア」を聴いてみようかという方々に最適です。 収録情報 曲目・内容 ヘンデル : メサイア (ハイライト) アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木美登里 (ソプラノ) 米良美一 (アルト) ジョン・エルウェス (テノール) デーヴィッド・トーマス (バス)
ヘンデル : メサイア (ハイライト) 2,046 ~
オランダで活躍する天野乃里子のソロ・アルバム フランス音楽のスペシャリストが チェンバロ黄金時代の傑作たちに挑む! ★HERB Classicsから 2012年に発売された天野乃里子のソロ・アルバムが再流通。 フランス王政が絶頂を迎え 、やがて滅びに向かっていくルイ14世の時代に活躍した作曲家たちを中心に 、チェンバロ黄金時代の名作を収録しています 。 ★フランス音楽のみに限定しない多彩な選曲がチェンバロ音楽の百花繚乱的輝きを見事に体現。 天野自身が「もっと評価されるべき」と語り力を入れている天才女流作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品から、ピアノを学ぶ人にもおなじみのダカン『かっこう』、フレスコバルディのきわめて実験的な『100のパルティータ』、めずらしく長大なフーガによるスカルラッティのK.417 などなど魅惑の音楽がずらり。 1曲1曲を巧みに奏でた演奏で、余すところなく楽曲の魅力を伝えてくれます。 パターン化された和声を繰り返すシャコンヌでの心地よい美しさも耳をとらえます。 収録情報 曲目・内容 バロックの真珠たち ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) :プレリュード / トンボー ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1602-1672) :アルマンド ヘンリー・パーセル (1659-1695) :組曲 二長調 ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) :ソナタ ト長調 K.14 / ハ短調 K.302 / ニ短調 K.417 ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) :かっこう エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール (1665-1729) :シャコンヌ / トッカータ ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :パッサカリアによる100のパルティータ アントワーヌ・フォルクレ (1671-1745) :シャコンヌ「モランジ、またはプリセ」 アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子 (チェンバロ;W. Dowd 1983) レコーディング 録音:2008年1月4-6日/山梨市花かげホール
バロックの真珠たち/天野乃里子 3,300 ~
新時代の「ピアノによるバッハ」きたる! 『イタリア協奏曲』で花ひらく書法へとつらなる道 初期の鍵盤作品をモダン・ピアノで弾いた稀少な1枚 ★1994年イタリア生まれのピアニスト、フランチェスコ・トロペアによるバッハの鍵盤楽器のためのソナタ集。 なかには偽作も含まれるとされるこれらの楽曲をモダン・ピアノ演奏で網羅しているだけでも大変珍しいアルバムですが、演奏面でも「ピアノによるバッハ」の新時代を思わせる、まばゆいほとばしりを感じさせます。 ★若きバッハの残したこれらのソナタはどれも実験精神にあふれ、単純な構造ながら時にいびつで、本能的な勢いがあり、独自の世界を貫く強さを持っている音楽。 ラインケンの『音楽の園』 (2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集) からの編曲でも積極的に音を加え鍵盤作品としての完成度を高めることに力を入れており、先人から学びつつも自身の新たな世界を打ち立てんとする気概に満ちています。 アルバム全体を通してイタリア風の華麗かつ即興的な要素が盛り込まれており、後年の『イタリア協奏曲』BWV971へと続く流れが見えてくるのも興味深いポイント。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタからの編曲やカッコウの鳴き声を用いたフーガをもつBWV963は作品としての聴き応えもばっちり。 ★トロペアは音楽院で即興演奏も本格的に学んだピアニスト。 バッハの譜面から即興的・装飾的パッセージを自然と引き出し、瑞々しく奏でています。 またバッハの愛したクラヴィコードを意識したという、繊細なタッチとペダリングによる音楽のしなやかさにも注目。 「ピアノによるバッハ」については、ソコロフとリヒテルから大きな影響を受けたと語っています。 新しい世代のバッハをお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ピアノ・ソナタ集 BWV963-970 ソナタ イ短調 BWV967 ソナタ イ短調 BWV965 (ラインケンの『音楽の園』第1番からの編曲) ソナタ ニ長調 BWV963 ソナタ ニ短調 BWV964 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003からの編曲) アダージョ ト長調 BWV968 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV1005からの編曲) アダージョ ト短調 BWV969 プレスト ニ短調 BWV970 ソナタ ハ長調 BWV966 (ラインケンの『音楽の園』第3番からの編曲) アーティスト(演奏・出演) フランチェスコ・トロペア (ピアノ) レコーディング 録音:2023年9月28 - 30日、10月1日/イタリア、アレッツォ
J.S.バッハ:ピアノ・ソナタ集 BWV963-970 3,245 ~
★指揮者パブロ・エラス=カサドによるモンテヴェルディ。 アンサンブルは、トーマス・ヘンゲルブロックが創立した、バロック期の建築家バルタザール・ノイマン(1687-1753)の名を冠したバルタザール=ノイマン合唱団&アンサンブル。 モンテヴェルディの「倫理的、宗教的な森」から、選りすぐりの楽曲を収録していくプロジェクトです! ★モンテヴェルディは、1582年から1619年にかけて、10を下回らない数の楽譜(マドリガーレ、カンツォネッタ、『音楽の諧謔』、さらに「聖母マリアの夕べの祈り」など)を出版しました。 しかし、1619年以降は、聖マルコ大聖堂やイタリアの宮廷のために膨大な数の作品を作曲していましたが、マドリガーレ集第8巻が出版される1638年まで、出版された楽譜はありません(膨大な数の作品が失われたと考えられています)。 そして『倫理的、宗教的な森』が出版されたのは1640年のことでした。 モンテヴェルディのパトロンであったヴィンチェンツォ1世・ゴンザーガ(1562-1612)の娘、エレオノーラ・ゴンザーガにささげられています。 当時、作曲家が楽譜を出版するためには、10ほどのパート譜(9部は声楽と器楽奏者のため、1部は通奏低音のため)、さらに多様なスタイルの作品(40ほど)が収録されており、さらにその作品のいくつかはかなり大規模なものであることが要求されました。 モンテヴェルディは、この『倫理的、宗教的な森』に、彼の芸術の様々な側面を盛り込みました。 古いスタイルのもの、新しいスタイルのもの、声楽から器楽曲、さらに複合唱のための作品までをも盛り込みました。 独唱または重唱+通奏低音のモテットも多く含まれ、これらは後のオペラの素地となっています。 また、一年を通しての礼拝の行事をまかなえるだけの宗教音楽も含まれています。 第1部は5つのマドリガーレ、第2部はミサ、第3部は晩祷のための音楽、そして第4部には「アリアンナの嘆き」を宗教曲にパロディした「マドンナの嘆き」をはじめとする4つのソロのモテット、という大きな4つの部分で構成される曲集から、エラス=カサドがとびきりの楽曲を選り抜いて構成したプログラム、注目です。 【曲目・内容】 モンテヴェルディ(1567-1643):倫理的・宗教的な森 ・主は言われた II(Dixit Dominus II ) ・わたしは神を賛美する II(Confitebor II ) ・この神の聖なる信者よ(Iste confessor I ) ・おお汝目の見えぬものよ(O ciechi, ciechi) ・すべての町よ喜び騒げ(Jubilet tota civitas) ・サルヴェ・レジーナ(Salve Regina) ・主よ賛美せよ I(Laudate pueri Dominum I ) ・主を賛美せよ III(Laudate Dominum terzo) ・彼らが大きな声で叫ぶ前に(Ut queant laxis) ・十字架にかけられ(Crucifixus) ・そして復活し(Et resurrexit) ・彼は再び来るだろう(Et iterum) ・おお汝聞く者よ(Voi ch’ascoltate) ・サルヴェ・レジーナ(Salve Regina) ・マニフィカト I 【アーティスト(演奏・出演)】 パブロ・エラス=カサド(指揮) バルタザール=ノイマン合唱団&アンサンブル 【レコーディング】 録音:2017年5月9,11,13日、ムルシア(スペイン)
モンテヴェルディ:倫理的・宗教的な森 3,322 ~
レグレンツィのモテット 各声部一人による演奏 緻密かつ鮮烈なハーモニー アレッサンドリーニの指揮がもたらすやわらかな抑揚と陰影 ★アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノの最新盤は、17世紀に非常に影響力があり、亡きあともしばしばその作品が演奏・研究されていた、ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) のモテット集。 カリッシミやリュリとほぼ同時代を生きましたが、レグレンツィという名前は今日ではあまり聞かれなくなっています。 しかし、ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディなど多くの弟子を育てたほか、バッハやヘンデルはレグレンツィの楽曲から主題をとって作曲するなど、当時大きな存在でした。 生前出版された楽譜の中から、モテットに特化した4つの曲集を選び、その中からこのCDはプログラムされています。 どれも声は1パート1人によって演奏され、その鮮烈かつ洗練されたアンサンブルは美の極致。 2声から5声による緻密なハーモニーをお楽しみいただけます。 収録情報 曲目・内容 ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-90) : モテット集 1 イエス・キリストの母であるマリアが (alma redemptoris mater) [5声] 2 花よ、白く咲け、枝よ、緑に育て (albescite flores, virescite frondes) [4声] 3 自分の持っているものをすべて捨てない人は (Qui non renuntiat omnibus quae possidet) [3声] 4 アヴェ・レジーナ・チェロールム (ave, regina caelorum) [5声] 5 驚け、天国の住人たちよ、言葉を失え、天使たちよ (obstupescite caelites, obmutescite angeli) [4声] 6 誰が聖なるシオンの山に登るのか? (quis ascendit in montem sanctum sion?) [2声] 7 リタニー[5声] 8 エルサレムの娘よ、歓喜し喜べ (exultemus omnes et laetemur, filiae ierusalem) [2声] 9 もっとも聖なる十字架よ、我らは汝を讃えまつる (adoramus te, sanctissimam crucem) [4声] 10 天上の女王よ (regina caeli laetare) [5声] 11 死すべきものよ、目覚めよ (expergiscimini mortales, surgite a somno) [3声] 12 皆の者よ、来たれ、走れ、人々よ (venite omnes, currite populi) [4声] 13 慈悲深き聖母よ (salve regina, mater misericordiae) [5声] アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮、オルガン) コンチェルト・イタリアーノ ソニア・テドラ (ソプラノ) エレーナ・カルツァニガ (コントラルト) ヴァレリオ・コンタルド、ラッファエレ・ジョルダーニ (テノール) サルヴォ・ヴィターレ (バス) ウゴ・ディ・ジョヴァンニ、フランコ・パヴァン (テオルボ) レコーディング 録音 : 2019年7月11-14日、ローマ
レグレンツィ : モテット集 3,069 ~
ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。 チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。 現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。 正に偉大なドイツの偉大な演奏。 オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。 リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。 巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。 曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。 圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。 どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。 聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで10,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、10,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で10,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【10,000円福袋】 【5,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【5,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で10,000円】リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) ★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 10,747 ~
国際的に活躍するヴァイオリンの名手・佐藤俊介 待望のバッハ無伴奏全曲盤が登場!! オランダの教会で行われた驚異の高音質録音! ★モダン、バロック両方の楽器を弾きこなし世界で活躍するヴァイオリニスト、佐藤俊介。 2013年よりアムステルダム音楽院古楽科教授を務め、2018年にはオランダ・バッハ教会の第6代音楽監督に就任するなど古楽の本場オランダでも抜群の評価を得ている彼がついに、満を持してバッハの無伴奏全曲をリリース。 ガット弦とバロック弓を用いて複雑なフーガや長大なシャコンヌをいとも自然に響かせてしまう高い技量に驚かされますが、その演奏は勢いに流されることのないたいへん巧妙なもの。 克明に声部を弾き分け、陰影に富んだニュアンスを纏わせ、間を大事に取りながらも時に輝かしい装飾を繰り出す、それでいて表現過多にならない絶妙な佇まいでもって、バッハの音楽の真髄をじっくりと語り聴かせます。 ★非常に「ヴァイオリンらしく」書かれていながら、ヴァイオリンを完全に超越しているこの6曲に、ただただ圧倒されます??バッハの音楽には、私たちの心を動かす「何か」があります。 その「何か」こそ、言葉を超えたところにあるものです(解説書中、佐藤俊介氏のインタビューより)★高音質で定評のあるACOUSTIC REVIVEレーベルからの発売です。 オランダのハールレム教会で24bit/96khzで録音されました。 エンジニアは同レーベルの他の作品も手掛けているトーンマイスターの濱瀬祥。 ハールレム教会の極上の音響空間に漂うバロック・ヴァイオリンの繊細かつ鮮烈な響きを克明に収録した、バッハ無伴奏録音至上最高峰の仕上がりとなっています。 録音にはACOUSTIC REVIVE製の電源ケーブルや電源BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、これまでにない超高音質を実現しています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 アーティスト(演奏・出演) 佐藤俊介(バロック・ヴァイオリン) レコーディング 録音:2017年5月1-4日、31日、6月2日/オランダ、ハールレム・ドープスゲジンデ教会
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 4,584 ~
★SACDハイブリッド盤。 2020年、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年を迎えました。 これを記念して2019年にマタイ受難曲を再録音しました! ★今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい、という鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの思いがありました。 それは通奏低音用に用いるオルガンのことです。 再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。 当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がそのオルガンを演奏しております! ★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめキャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJ30周年にふさわしい話題盤のリリースといえましょう! 【曲目・内容】 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 【アーティスト(演奏・出演)】 ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト) キャロリン・サンプソン(ソプラノI) 松井亜希(ソプラノII) ダミアン・ギヨン(アルトI) クリント・ファン・デア・リンデ(アルトII) 櫻田亮(テノールI) ザッカリー・ワイルダー(テノールII) クリスティアン・イムラー(バスI/イエス) 加耒徹(バスII/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長I)、他 バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木優人(オルガン) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 6,314 ~
知られざるイギリス・バロックの祖 ジョージ・ジェフリーズの宗教声楽曲をすべて網羅! 忘れられたのが不思議すぎる、驚くほどの完成度 ソロモンズ・ノットのすばらしい歌唱能力にも大注目 ★イギリスの知られざる作曲家、ジョージ・ジェフリーズ (1610年頃〜1685年) の4声および5声と通奏低音のための英語による声楽作品全集。 驚くほど完成度の高い作品ばかりで、音楽史から消えてしまっているのがまったく不思議です。 イギリス気鋭の声楽グループ、ソロモンズ・ノットの歌唱がまた素晴らしく、ジェフリーズの音楽との最高の出会いを作ってくれます。 通奏低音はテオルボとオルガンを使用。 ★ジェフリーズはモンテヴェルディが提唱した第二作法 (厳格なルネサンス書法に対する形で生まれた劇的で自由なバロック的手法) をイギリスにもたらした最初の作曲家。 当時の現代音楽だったイタリアのマドリガルを取り入れ、情感豊かに宗教声楽曲を書いた、非常に先駆的な人物です。 パーセル以前のイギリスに初めてバロック音楽を響かせたと言っても過言ではない大きな存在と言えるでしょう。 ★ジェフリーズはオックスフォードでチャールズ1世のオルガニストを務めたのち、1648年頃から亡くなるまで、ノーサンプトンシャー州カービーのハットン家に勤めました。 ここが今アルバムの録音場所である歴史的建造物「カービーホール」です。 作曲家が生涯の大半を過ごした建物の、同じ壁に音を反響させて、じっくり丁寧に歌われた音楽はまさに格別。 たまらない美しさが耳を満たします。 収録情報 曲目・内容 ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 [Disc1] (5声と通奏低音) Hark, shepherd swains Busy time this day Brightest of days Whisper it easily Rise heart; thy Lord is risen Look up, all eyes The Lord in thy adversity * A music strange [Disc2] (4声と通奏低音) What praise can reach thy clemency * Turn thee again * Awake my soul * How wretched is the state you all are in In the midst of life Turn thou us, O good Lord * Great and marvelous are thy works * He beheld the city * 世界初録音 アーティスト(演奏・出演) ソロモンズ・ノット レコーディング 録音:2022年8月20-23日/イギリス、ノーサンプトンシャー、カービーホール
ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 4,268 ~
ストラデッラはこんなにすごい! アレッサンドリーニが描き出す天才作曲家の魅惑の世界! ★リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる新譜はアレッサンドロ・ストラデッラ (1643-1682) ! ★幾人もの高貴な夫人たちと浮名を流し、そのために最後は殺されるという波瀾万丈の人生を送ったことで有名なストラデッラは、17世紀イタリアを代表する作曲家です。 音楽のパトロンとして名高いスウェーデンのクリスティーナ女王に、弱冠二十歳で作曲依頼されるなど、早くからその才能を発揮し、ローマを中心に多くのパトロンに恵まれました。 あまりにも破天荒な私生活ゆえに、その波瀾万丈の人生に焦点が当てられがちですが、コンチェルト・グロッソというバロック時代を代表する音楽様式を実質的に創始し、オペラやオラトリオにおけるレチタティーヴォに器楽合奏を導入したという音楽史的に重要な役割も果たしています。 天才的なひらめきに満ちたその音楽は、今聴いても新鮮で魅力的とあって、劇作品を中心にいくつもの作品が現代に蘇り、復権を果たしています。 日本でも2023年11月に、代表作である「洗礼者聖ヨハネ」が上演され、ストラデッラにも注目が集まっています。 ★今回、アレッサンドリーニが取り上げたのは、聖母マリアに関する祝日に歌われる5つのモテット。 モデナのエステンセ図書館に所蔵されているストラデッラの楽譜からアレッサンドリーニ自身が校訂譜を起こし、この録音に使用しており、5曲のうち4曲は世界初録音となるとのこと。 内容は独唱あり、重唱あり、合唱あり、器楽合奏ありと、バラエティに富んでいます。 歌唱部分の技巧性や歌に寄り添うヴァイオリンの活躍など、ストラデッラの天才的発想が随所に聴かれる充実した作品群です。 特に、悪魔ルチフェロ (ルシファー) と地獄に落ちた霊魂たちが歌うモテット (トラック29-38) の、まるでオラトリオのような劇的書法には目を見張るものがあります。 器楽合奏であるシンフォニアを序曲のように冒頭に配置し、複数声部のモテットと独唱モテットを交互に聴かせ、最後は劇的なモテットで締めくくるという構成となっているため、まるでアルバム1枚が一つのオラトリオを成すかのようです。 こうした完成度の高いプログラム構成はアレッサンドリーニの手腕によるものでしょう。 ★アレッサンドリーニと気心知れた歌手・器楽奏者たちによる演奏は、ストラデッラの音楽を生き生きと現代に蘇らせています。 アレッサンドリーニと長く共演するソプラノ、モニカ・ピッチニーニの美しいバロック歌唱も印象的ですが、ルチフェロを歌うバスのガブリエーレ・ロンバルディの表現力豊かな歌唱も圧巻です。 ヒストリカル・ハープの第一人者マーラ・ガラッシやアレッサンドリーニ自身による通奏低音、歌心あふれるヴァイオリンなど器楽陣も超充実。 再評価著しい天才作曲家ストラデッラの名をさらに現代に刻み付ける、すばらしい1枚の登場です! 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・ストラデッラ (1643-1682) :5つのモテット (リナルド・アレッサンドリーニによる校訂) (1-5) シンフォニア ニ長調〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための (6-12) 苦難の中で、苦悩の中で (器楽を伴う5声のモテット) ※ (13-15) 神に向かいて喜び歌え、敬虔な者たちよ (器楽を伴うバス独唱のためのモテット) (16-19) 生まれたまえ、もっとも力強き乙女よ (3声のモテット) ※ (20-27) 星々よ、止まれ 天よ、動きを止めよ (器楽を伴うソプラノ独唱のためのモテット) ※ (28) シンフォニア ホ長調より第1楽章「グラーヴェ」〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための (29-38) 我が命により、集い、集まれ、地獄の霊魂たちよ (器楽を伴う6声のモテット) ※ ※世界初録音 アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮) コンチェルト・イタリアーノ モニカ・ピッチニーニ、ソニア・テドラ、フランチェスカ・カッシナーリ (ソプラノ) アンドレス・モンティッラ (アルト) ルーカ・チェルヴォーニ (テノール) ガブリエーレ・ロンバルディ (バス) アンドレア・ロニョーニ、ベアトリーチェ・スカルディーニ (ヴァイオリン) ルーカ・ペヴェリーニ (チェロ) マーラ・ガラッシ (ハープ) フランチェスコ・ロマーノ (テオルボ) サルヴァトーレ・カルキオーロ、リナルド・アレッサンドリーニ (オルガン) レコーディング 録音:2021年5月3〜6日/アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ (ローマ)
アレッサンドロ・ストラデッラ:5つのモテット (リナルド・アレッサンドリーニによる校訂) 3,069 ~
シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム 最新録音で聴く4種の楽器を用いた独奏曲集 まさかのクラヴィコード演奏も披露! ★幼いころから一貫して古楽に取り組み、あごあてを使わないヴァイオリン奏法の確立や歴史に埋もれていたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ (肩掛けチェロ) の復活導入など、古楽演奏に大きな変革をもたらしたシギスヴァルト・クイケン。 2024年2月16日に80歳の誕生日を迎える彼が、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、クラヴィコード (!) を弾き分けたソロ・アルバムを発表。 古楽演奏における重要なパイオニアとして知られる彼の「今」を聴く注目の1枚です。 ★ガンバの経典オルティスの『変奏論』に始まり、イギリス・バロックに強い影響を与えたバルツァー、無伴奏ヴァイオリンの名作ビーバーの『パッサカリア』、クラヴィコードを含む種々の楽器で聴くバッハ不朽の無伴奏、そして「最後のガンバ奏者」アーベルと、音楽史上の重要なポイントをおさえながら年代順に構成された収録内容。 貫禄あるシギスヴァルトの妙演で聴くと、音楽の歴史と奏者の歴史が一体となって流れていくような感覚を味わえます。 収録情報 曲目・内容 ソロ 〜 ヴァイオリン、スパッラ、ガンバのための作品集 【ヴィオラ・ダ・ガンバ】 ディエゴ・オルティス (1510-1570) :『変奏論』 (1553) より リチェルカータ第1番 / リチェルカータ第2番 / リチェルカータ第3番 / リチェルカータ第2番〈Sobre Tenores Italianos〉 【ヴァイオリン】 トマス・バルツァー (c1631-1663) :前奏曲 ト長調 / アルマンド ハ短調 【ヴァイオリン】 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-170) :『ロザリオ・ソナタ』より パッサカリア 【ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ】 J.S.バッハ (1685-1750) :無伴奏チェロ組曲第3番 BWV1009より ブーレI&II / サラバンド / ジーグ 【クラヴィコード】 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008より アルマンド (ト短調で演奏) 【ヴァイオリン】 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004より アルマンド / サラバンド / クーラント 【ヴィオラ・ダ・ガンバ】 カール・フリードリヒ・アーベル (1723-1787) :ソナタ ト長調 AbelWV A3 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (各種楽器) [使用楽器] ヴァイオリン:attr. to Giovanni Grancino (Milano, beginning 18th c.) ヴィオラ・ダ・ガンバ:attr. to Pierre Prevost (Paris, 1634) ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:Anonymous (Germany, mid-18th c.) クラヴィコード:Joris Potvlieghe (Tollembeek, Belgium, 21th c.) after instructions from Jacob Adlung (1699-1762) レコーディング 録音:2023年6月/ベルギー、ティールト、ペーター教会
ソロ ?ヴァイオリン、スパッラ、ガンバのための作品集 2,981 ~
ヴィヴァルディの醍醐味ここにあり!創意にあふれた「ソロなしの協奏曲」名品集オノフリの研ぎ澄まされたセンスが光る! ★古楽界きっての名ヴァイオリニスト、エンリコ・オノフリが放つヴィヴァルディ最新録音!2019年から音楽監督を務めているアカデミア・モンティス・レガリスとの共演です。 過去にna?veのヴィヴァルディ・エディションでも共演していましたが、音楽監督になってからは初のアルバム。 アレッサンドロ・デ・マルキとの録音で名をあげた名門古楽オケとの、今注目の組み合わせをお聴きのがしなく!★独奏を伴わない編成で書かれた「弦楽のための協奏曲」はヴィヴァルディの残した大量の協奏曲の中でも異彩を放つ存在。 ソロ協奏曲でお馴染みのリトルネッロ形式は影を潜め、弦楽合奏による様々な音響実験が試みられており、ある時にはソナタ形式や弦楽四重奏を思わせる世界にさえ近づいています。 50曲ほどある中からオノフリの選んだ楽曲はどれも通好みの名品ばかり。 ヴィヴァルディには珍しいフーガ楽章を含む宗教的な 『マドリガレスコ』RV129や『聖墓にて』RV169、素朴にして和声の彩が巧妙な『アラ・ルスティカ』RV151、いびつな小節構造で駆け回るRV127、抜けるような青空が広がるRV158、これまた半音階的なフーガが印象的なRV134など、どれもユニークな筆致でありながら正にヴィヴァルディらしい創意にあふれています。 一見単純なスコアから幾らでも面白い音響を引き出せるのがヴィヴァルディの醍醐味であり、オノフリの研ぎ澄まされたセンスが光ります。 収録情報 曲目・内容 特別なコンチェルト 〜ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 シンフォニア ト長調 『ミューズたちの合唱』 RV149 協奏曲 変ロ長調 『コンカ』 RV163 協奏曲 ニ短調 『マドリガレスコ』 RV129 協奏曲 ト長調 『アラ・ルスティカ』 RV151 協奏曲 ロ短調 『聖墓にて』 RV169 協奏曲 イ長調 RV159 協奏曲 ニ短調 RV127 協奏曲 イ長調 RV158 協奏曲 ト短調 RV155 協奏曲 ホ短調 RV134 協奏曲 ハ長調 RV114 アーティスト(演奏・出演) エンリコ・オノフリ(指揮) アカデミア・モンティス・レガリス レコーディング 録音:2020年7月28-31日
特別なコンチェルト 〜ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 3,300 ~
【曲目・内容】J.S.バッハ:世俗カンタータ全集Disc 1 第1集(62’05”) 1. 結婚カンタータ《おお、やさしき日、待ち望みし時》BWV210(35’39”) 2. コーヒー・カンタータ《そっと黙って、お喋りなさるな》BWV211(25’46”) キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、シュテファン・シュレッケンベルガー(バス) セッション録音:2003年7月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール ★結婚カンタータ《おお、やさしき日、待ち望みし時》BWV210 はソプラノ独唱用で音楽に深い理解をもつ裕福な家族の婚礼用と考えられている作品。 各アリアの曲想は非常に魅力的で、変化に富んでいる。 ★コーヒー・カンタータ《そっと黙って、お喋りなさるな》BWV211 はコレギウム・ムジクムにより、ツィンマーマンのコーヒー店、または庭園で演奏された音楽劇。 ピカンダーの原詩は第8曲までで、残りの2曲のテクストはバッハ自身による付加と思われています。 Disc 2 第2集(74’40”) 1. シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1(4’00”)2. 狩のカンタータ《わが楽しみは、元気な狩のみ》BWV208(34'52”)3. セレナータ《時は日と年をつくりて》BWV134a(34'56")ディアナ:ソフィー・ユンカー(ソプラノ)パラス:ジョアン・ラン(ソプラノ)エンデュミオン、時:櫻田亮(テノール)パン:ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)時の摂理:ダミアン・ギヨン(アルト)セッション録音:2011年7月/しらかわホール(名古屋) ★狩のカンタータ《わが楽しみは、元気な狩のみ》BWV208は、狩を趣味としたザクセン=ヴァイセンフェルス公クリスティアンのために1712年に作曲されたもので、ローマ神話の狩猟の女神ディアナと、その恋人エンデュミオンを主人公としています。 オペラを残さなかったバッハの作品中、最もオペラ的な内容を持ち、バロック・オペラ・ファンも必聴です。 また、このカンタータ初演の際に序曲として用いられたとされるシンフォニア ヘ長調BWV1046a/1 も収録しているのも注目です。 Disc 3 第3集(77’26”)1. カンタータ《いとも尊きレーオポルト殿下よ》BWV173a(18’35”)2. カンタータ《しりぞけ、もの悲しき影》BWV202(19’53”)3. カンタータ《喜び勇みて羽ばたき昇れ》BWV36c(27’35”)4. クォドリベット(断片)BWV524(10’46”)ジョアン・ラン(ソプラノ)、青木洋也(アルト)、櫻田亮(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)セッション録音:2012年7月/しらかわホール(名古屋) ★《いとも尊きレーオポルト殿下よ》BWV173aはケーテン侯レーオポルトの誕生日祝賀用の作品です。 バッハのカンタータの中で横型フルートが用いられるのは、この作品が初めてとされています。 ★《しりぞけ、もの悲しき影》BWV202はソプラノ独唱のための結婚カンタータです。 ジョアン・ランの透き通るような声とそれを包み込むようなBCJの演奏には脱帽です。 Disc 4 第4集(73’06”) 1. カンタータ《破れ、砕け、うち壊て》(鎮まりしアイオロス) BWV205(39’00”) 2. カンタータ《鳴り交わす絃の相和せる競いよ》BWV207(33’16”) ジョアン・ラン(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、ヴォルフラム・ラトゥケ(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バス) セッション録音:2013年7月/しらかわホール(名古屋) ★《破れ、砕け、うち壊て》BWV205はライプツィヒ大学の哲学講師、アウグスト・フリードリヒ・ミュラーの命名日を祝って書かれた作品で初演は1725年8月3日です。 学芸の女神パラス、果樹の女神ポモナ、西風の神ゼピュロス、風の神アイオルス、そして「風ども」の演ずる「音楽劇」です。 編成から見て戸外で演奏されたものと考えられています。 ★《鳴り交わす絃の相和せる競いよ》BWV207はライプツィヒ大学の法学博士、ゴットリープ・コルテの教授就任祝賀用として作曲され初演は1726年12月とされています。 歌詞の内容から察して、コルテを慕う、裕福な学生の依頼で作曲されたと言われております。 曲は「幸福」「感謝」「勤勉」「名誉」という寓意的人物を中心に繰り広げられる音楽劇です。 曲中にはブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調の第3楽章の改作も含まれており華麗な協奏楽章が含まれるのも当作品の魅力のひとつといえましょう。 Disc 5 第5集(73’17”) 1. カンタータ《われら心を配り、しかと見守らん》(岐路にたつヘラクレス)BWV 213(47’14”) 2. カンタータ《とどろけ太鼓、高鳴れラッパ》BWV 214(25’20”) ジョアン・ラン(ソプラノ)、 ロビン・ブレイズ(アルト)、櫻田亮(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス) セッション録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール ★《われら心を配り、しかと見守らん》BWV213はザクセン皇太子、フリードリヒ・クリスティアンの誕生日祝賀用の作品です。 音楽は、のちのクリスマス・オラトリオの母体のひとつとなっています。 ★《とどろけ太鼓、高鳴れラッパ》BWV214はザクセン選帝侯妃(兼ポーランド妃)マリーア・ヨーゼファの誕生日を祝って上演された音楽劇で、戦いの女神ベローナ、学芸の女神ファーマが登場し、それぞれ王妃を讃える作品です。 当作品も主要部分である合唱とアリアは、ほとんどすべてクリスマス・オラトリオに転用されています。 Disc 6 第6集(78’55”) 1. カンタータ《公妃よ、さらに一条の光を》BWV198(33’25”) 2. カンタータ《いざ打てかし、願わしき時の鐘よ》BWV 53(偽作)(7’00”) 3. 「詩篇51番」BWV1083(原曲:ペルゴレージの「スターバト・マーテル」)(37’39”) 1. ジョアン・ラン(ソプラノ)、1-3.ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、1. ゲルト・テュルク(テノール)、1. ドミニク・ヴェルナー(バス)、3. キャロリン・サンプソン(ソプラノ) セッション録音:1,2. 2015年2月、3. 2005年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル ★《公妃よ、さらに一条の光を》BWV198 はザクセン選帝侯アウグスト1世の夫人であるクリスティアーネ・エーバーハルディーネのための追悼音楽で、バッハ自身が通奏低音パートを弾きながら指揮をとったと伝えられている作品です。 後に失われた「マルコ受難曲」BWV247やレーオポルト侯のための葬送音楽BWV244aへ転用されております。 ★《いざ打てかし、願わしき時の鐘よ》BWV 53は偽作で、真の作曲者はゲオルク・メルヒオル・ホフマンと考えられております。 アルト独唱の葬儀用作品です。 ★バッハの「詩篇51番」(原曲:ペルゴレージの『スターバト・マーテル』)はBCJが2005年9月にセッション録音されながら、未発表のままになっていた秘蔵音源です。 Disc 7 第7集(63’25”) 1.カンタータ《おいらの今度の殿様は》(農民カンタータ)BWV 212(29’14”) 2. カンタータ《悲しみを知らぬ人》BWV 209(21’35”) 3. カンタータ《裏切り者なる愛よ》BWV203(11’57”) モイツァ・エルトマン(ソプラノ)、ドミニク・ヴェルナー(バス) セッション録音:2015年9月/HAKUJU HALL(東京) ★「農民カンタータ」として知られる《おいらの今度の殿様は》BWV212はライプツィヒ近郊の村の新領主カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウの就任を祝って作曲された作品。 さまざまな舞曲が登場、俗謡もふんだんに盛り込まれ新鮮な様式を呈しています。 ★《悲しみを知らぬ人》BWV209はイタリア語の歌詞によるソプラノ独唱用カンタータで、歌詞内容から、アンスバッハに帰郷する若い知識人のために書かれたものと言われています。 音楽的にもイタリア様式の影響が強い作品です。 ★《裏切り者なる愛よ》BWV203は歌詞がイタリア語のバス独唱用カンタータで、愛の苦しみを知り、愛から逃れようとしながらも逃げられない若者の心を歌った作品です。 ほか【アーティスト(演奏・出演)】鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン【レコーディング】セッション録音:2003年-2017年
J.S. バッハ:世俗カンタータ全集 10,230 ~
イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。 この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。 カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。 ★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。 演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。 超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア)
ジェズアルド:サクレ・カンティオーネス 3,245 ~
イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。 この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。 カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。 ★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。 演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。 超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア)
ジェズアルド:サクレ・カンティオーネス 3,245 ~
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