曲目・内容1-16.展覧会の絵第1プロムナード小人第2プロムナード古城第3プロムナードテュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんかビドロ(牛車)第4プロムナード卵の殻をつけた雛の踊りサムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ第5プロムナードリモージュの市場カタコンベ - ローマ時代の墓死せる言葉による死者への呼びかけ鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガーキエフの大門17-20.死の歌と踊り子守歌セレナードトレパーク司令官21-17.子どもの家アーティスト(演奏・出演)ニュージーランド交響楽団ピーター・ブレイナー指揮&編曲レコーディング2012年2月7-9日ニュージーランド ウェリントン、マイケル・フォウラー・センター商品番号:8.573016ムソルグスキー(1839-1881):展覧会の絵死の歌と踊り/子どもの家(ピーター・ブレイナー編曲) [ニュージーランド響/ブレイナー] MUSSORGSKY, M.P.: Pictures at an Exhibition / Songs and Dances of Death / The Nursery (arr. P. Breiner for orchestra) (New Zealand Symphony, Breiner)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2013年12月18日 NMLアルバム番号:8.573016 NAXOS[8.573...]お馴染みの楽曲をバロック風に料理した「ビートルズ・ゴー・バロック」や「クリスマス・ゴー・バロック」など、気の利いたアレンジで人気の高いマルチ・アーティスト、ピーター・ブレイナーの新たなオーケストレーションによる「21世紀の『展覧会の絵』」がお披露目となりました! 誰もが知るこの名曲中の名曲をより現代的なサウンドに生まれ変わらせています。 ただし特殊な楽器やプログラミングは使用せず、伝統的なオーケストラ編成の範疇で創意工夫を凝らしたもの。 主に木管楽器と打楽器を拡張し、アイディア溢れるコンビネーションで誰も聴いたことのない『展覧会の絵』を描き出しています。 特に『ビドロ』『カタコンベ』『キエフの大門』などのどっしりとした曲では打楽器が強調され、そのまま大作映画のスコアに転用できそうなスケール感を演出。 他では決して聴くことのできない「エクストリーム・ムソルグスキー」を是非体感してください!作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ムソルグスキー
曲目・内容音楽の捧げもの(管弦楽編曲:I. マルケヴィチ)1.3声のリチェルカーレ2-12.主題と変奏 Tema e variazioni: TemaTema e variazioni: Variation 1: Canon 1 a 2 cancrizansTema e variazioni: Variation 2: Canon Perpetuus super Thema RegiumTema e variazioni: Variation 3: Canon 3 a 2 per Motum ContrariumTema e variazioni: Variation 4: Canon 2 in unisonoTema e variazioni: Variation 5: Per Motum Contrarium (Quaerendo invenietis)Tema e variazioni: Variation 6: Per Motum Contrarium: Inversus Var. VaeTema e variazioni: Variation 7: Fuga Canonica in EpidiapenteTema e variazioni: Variation 8: Per Augmentationem contrario motuTema e variazioni: Variation 9: Canon 5. a 2 per TonosTema e variazioni: Variation 10: Canon Perpetuus13-17.ソナタ Sonata: I. LargoSonata: II. Allegro (with orchestral interpolations)Sonata: III. AndanteSonata: IV. Allegro giusto ('Canon Concertante', i.e. Canon Perpetuus)Sonata: V. Tempo di Giga18.6声のフーガ(リチェルカーレ)アーティスト(演奏・出演)レミ・ボーデ(ヴァイオリン)…13-17 ダーク・ライメス(チェンバロ)…13-17 イェローン・リューリンク(チェロ)…13-17 ハンス・ファン・ルーネン(フルート)…13-17レコーディング1997年4月9-12日オランダ アルンヘム、ムジス・サクルム商品番号:8.572158マルケヴィチ(1912-1983):管弦楽作品全集 第8集バッハの「音楽の捧げもの」管弦楽編曲 [アーネム・フィル/リンドン=ジー] MARKEVITCH, I.: Orchestral Works (Complete), Vol. 8 - The Musical Offering (Arnhem Philharmonic, Lyndon-Gee)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2011年04月13日 NMLアルバム番号:8.572158 NAXOS[8.572...]この響きはウェーベルンも凌駕する! 難解な作品で知られるマルケヴィチによるバッハ作品の再創造バッハの「音楽の捧げもの」管弦楽編曲と言えば、あの有名なウェーベルンの「6声のリチェルカーレ」の冒頭の響きを思いだす人が多いことでしょう。 しかし、このマルケヴィチの編曲はもっと大掛かりで、色彩豊かな曲へと変貌しています。 彼はこの作品を、一つの「交響曲」として解釈し、完全に自らの語法に変換した上で、バッハの作品を再構築したのでした。 曲全体は3群の管弦楽と4人のソリストを交えた大規模な編成で奏され、複雑な対位法も見事に処理されています。 全てが緊密に絡み合い、一つたりとも無駄な音符はありません。 あまりにも素晴らしい世界です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
サンクトペテルブルク交響楽団 - St. Petersburg State Symphony Orchestraアンドレイ・アニハーノフ - Andre Anichanov (指揮)録音: June 1994、 Concert Hall of St. Petersburg Radio、 St. Petersburg
曲目・内容ジョゼ・アントニオ・レセンデ・ジ・アルメイダ・プラド(1943-2010)1-8.詩人カルロス・マリア・ジ・アラウジョへのささやかなる葬送歌(1969)Corpo de fogoCorpo de terra ICorpo de terra IICorpo de terra IIICorpo de terra IVCorpo de terra VCorpo de terra VICorpo de silêncioオリシャたちの交響曲(1984-85)9.Saudação a Exu エシュへの挨拶10.I. Chamado aos orixás 第1楽章:オリシャへの呼びかけRitual inicial 儀式の始まり11-27.II. Manifestação dos orixás 第2楽章:オリシャの顕現No.1. Obatolá: O canto do universoNo.2. Ifá: O canto da adoraçãoInterlúdio I: As águas do Rio NígerNo.3. Oxalá I: O canto da luzNo.4. Xangô I: O canto das alturas e dos abismosNo.5. Oxalá II: O jogo dos búziosNo.6. Oxum: O canto dos lagos e dos riosInterlúdio II: As águas do Rio NígerNo.7. Ogum-obá: A dança da espada e do fogoNo.8. Ibeji: Cantiga para Cosme e DamiãoNo.9. Omulum: O canto da noite e do mistérioNo.10. Oxalá III: O canto do amor e da alegriaNo.11. Oxosse-Ossãe: O canto das matas e florestasNo.12. Iemanjá: O canto dos sete mares No.13. Iansã: O canto da paixãoNo.14. Xangô II: O canto das tempestades, raios e coriscos No.15. Oxumarê: O canto do arco-íris28.III. Ritual final 第3楽章:儀式の終了アーティスト(演奏・出演)クラリッサ・カブラル(メゾ・ソプラノ) … 7サバ・テイシェイラ(バス・バリトン) … 6サンパウロ交響合唱団 … 2-5、7サンパウロ交響楽団ニール・トムソン指揮レコーディング2022年2月14-16日 … 9-282022年11月10-11日 … 1-8Sala São Paulo サンパウロ(ブラジル)その他の仕様など総収録時間: 70分商品番号:8.574411アルメイダ・プラド(1943-2010):オリシャたちの交響曲ささやかなる葬送歌 [クラリッサ・カブラル(メゾ・ソプラノ)/サバ・テイシェイラ(バス・バリトン)/ニール・トムソン(指揮)/サンパウロ交響楽団&合唱団] REZENDE DE ALMEIDA PRADO, J.A.: Sinfonia dos orixás / Pequenos funerais cantantes (São Paulo Symphony Choir and Orchestra, Neil Thomson)CD 発売日:2023年05月26日 NMLアルバム番号:8.574411 NAXOS[8.574...]ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。 19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲の作品をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。 このアルバムに登場するアルメイダ・プラドは、20世紀後半から21世紀初頭にかけてブラジルで活躍した作曲家。 カマルゴ・グァルニエリから音楽を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに留学。 ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらのエッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表』などに見られる独自の作風を確立しました。 このアルバムに収録されている2つの作品は、作曲年代がほぼ20年離れており、彼の異なるスタイルが反映されています。 初期の作品「詩人カルロス・マリア・ジ・アラウジョへのささやかなる葬送歌」は若くして命を落とした詩人に捧げる嘆きの調べ。 合唱とパーカッションが効果的に用いられたオーケストラのための作品です。 対してカンピーナス市立交響楽団設立10周年のために書かれた「オリシャたちの交響曲」はブラジルの伝統的宗教と儀式、大いなる自然への賛美が描かれており、緻密なオーケストレーションと沸き立つようなリズム使用が際立つ作品です。 深い森を思わせる神秘的な音色あり、原始的・異教的なリズムとサウンドの炸裂ありで、「春の祭典」のブラジル版と呼べるかもしれません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プラド関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10400
曲目・内容1.トッカータ(1932)2.3.ワルツ・カプリースと舞曲(1926)4.バレエ音楽「スパルタクス」第2組曲 - アダージョ(M.キャメロンによるピアノ編)[世界初録音]5.詩曲(1927)6-8.ピアノ・ソナタ(1961)I. Allegro vivaceII. Andante tranquilloIII. Allegro assai9-11.仮面舞踏会より(A.ドルハニャンによるピアノ編)(1944/1952)[世界初録音]夜想曲ロマンスワルツアーティスト(演奏・出演)カリーネ・ポゴシアン(ピアノ)レコーディング2013年8月14・19・21日USA ニューヨーク Gordon K. and Harriet Greenfield HallCharles Myers Recording Studio, Manhattan School of Music商品番号:GP673ハチャトゥリアン(1903-1978):オリジナル・ピアノ作品とトランスクリプション集 [ポゴシアン] KHACHATURIAN, A.: Original Piano Works and Transcriptions (Poghosyan)CD 発売日:2015年02月25日 NMLアルバム番号:GP673 GRAND PIANO数々の迫力あるオーケストラ作品で知られるハチャトゥリアン(1903-1978)ですが、彼のピアノ曲はどちらかというと無視され続けてきました。 もちろん、他の人によるバレエ音楽のピアノ版を耳にする機会は比較的あるのですが、このアルバムに含まれた「トッカータ」や「ワルツ・カプリース」「ソナタ」などはなかなか実演でも取り上げられることのない作品です。 ここで目の覚めるように素晴らしい演奏を披露しているのは、アルメニア生まれの女性ピアニスト、カリーネ・ポゴシアンです。 彼女は14歳でオーケストラと共演し、23歳の時には名門カーネギー・ホールでソロ・リサイタルを開くほどの俊英です。 彼女にとって「お国物」であるハチャトゥリアンからは、まさに心の叫びが聞こえてくるかのようです。 「仮面舞踏会」のワルツでのやるせない表情がたまりません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハチャトゥリアン
曲目・内容セーザル・ゲーハ=ペイシ(1914-1993)1-10.A Retirada da Laguna - ラグーナからの撤退(1971)I. Partida para os camposII. PantanaisIII. Alegria em NioaqueIV. LagunaV. Uma noite calmaVI. Incêndio; depois o temporalVII. Esperança no Campo das CruzesVIII. A morte do guia LopesIX. Regresso pacíficoX. Canção à fraternidade universal11-13.独奏ヴァイオリンと室内管弦楽のためのコンチェルティーノ(1972)14-17.Museum of the Inconfidência - インコフィデンシア博物館(1972)I. EntradaII. Cadeira de arruarIII. Panteão dos inconfidentesIV. Restos de um reinado negro現代ブラジルを代表する作曲家、ゲーハ=ペイシ。 NAXOSから既発の「交響的組曲」をはじめ、忘れがたい旋律と絶妙な管弦楽法による傑作を数多く残す。 本アルバムに収録された3曲はいずれも1971年-72年に書かれたもので、彼が辿り着いた音楽的ナショナリズムという思考が詰まった逸品。 謎めいたタイトルはいずれもブラジルが独立するまでの闘争に関係する。 ペイシの鮮やかな筆によって、いま、歴史が音で立ち上がる! (指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介)アーティスト(演奏・出演)アブネル・ランディム(ヴァイオリン) … 11-13ゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団ニール・トムソン指揮レコーディング2015年9月26-28日 … 1-10、14-172019年11月29日 … 11-13Centro Cultural Oscar Niemeyer, Palácio da Música Belkiss Spenzièri, Goiânia ゴイアス(ブラジル)その他の仕様など総収録時間: 72分商品番号:8.573924ゲーハ=ペイシ(1914-1993):ラグーナからの撤退(管弦楽作品集) [アブネル・ランディム(ヴァイオリン)/ニール・トムソン(指揮)/ゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団] GUERRA-PEIXE, C.: Retirada da Laguna (A) / Violin Concertino / Museu da Inconfidência (Landim, Goiás Philharmonic, N. Thomson)CD 発売日:2024年03月22日 NMLアルバム番号:8.573924 NAXOS[8.573...]「交響的組曲第1番、第2番」のCD(NYCX-10322/8.573925)が『レコード芸術』や『朝日新聞』等で称賛され、突如として注目を集めた20世紀ブラジルの作曲家セーザル・ゲーハ=ペイシ、待望の新録音が登場。 「ラテンのノリ」というイメージに相応しいリズムと色彩に、時としてショスタコーヴィチを思わせる劇的でシリアスな場面描写を伴う作品群に注目です。 ゲーハ=ペイシは、ポルトガル移民でアマチュアの音楽家だった父からギターを学び、音楽学校でヴァイオリンを学んだ後、指揮者・教育者として活躍。 ラジオ・テレビ番組や映画のための音楽も手掛け、ブラジルのフォーク・ミュージックの要素を取り入れた作品を残しています。 冒頭の「ラグーナからの撤退」は、1867年のブラジルとパラグアイの戦争を描いた小説にインスパイアされた交響組曲風の作品。 演奏時間40分余りの大作で、勇壮で高揚感のある第1部、恐怖、飢饉、疫病などさまざまな危機に直面するブラジル軍を描いた第2部、戦死者たちを悼みながら撤退する兵士たちを描く第3部で構成されており、最後は悲劇を浄化し平和を願うかのような抒情的な旋律で締めくくられます。 最後の 「インコフィデンシア博物館」は、ポルトガルからの独立運動の引き金となった事件の指導者で悲劇的な死を遂げたチラデンテスへのオマージュ的作品です。 両曲とも場面や心情描写に長けたゲーハ=ペイシの手腕が遺憾なく発揮されており、熱気をはらみ、時として鬼気迫るようなサウンドと共に、聴く人の心にストレートに迫る力をもっています。 悲劇的要素の強い2作に挟まれた「独奏ヴァイオリンと室内管弦楽のためのコンチェルティーノ」は、ヴァイオリニストでもあったゲーハ=ペイシの面目躍如とした陽気でエンターテインメント性の高いコンサート・ピース。 ブラジル北部の民族文化を取り入れながら新しい作品の創作をめざす「アルモリアル運動」から生まれた作品で、民族色豊かな旋律とリズムに乗ってソロが華麗な技巧を披露してゆく音楽は理屈抜きに楽しめるものです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ゲーハ=ペイシェ関連商品リンク国内仕様盤CDNYCX-10461交響的組曲 第1番・第2番8.573925
曲目・内容ジョゼ・アントニオ・レセンデ・ジ・アルメイダ・プラド(1943-2010)1-8.詩人カルロス・マリア・ジ・アラウジョへのささやかなる葬送歌(1969)Corpo de fogoCorpo de terra ICorpo de terra IICorpo de terra IIICorpo de terra IVCorpo de terra VCorpo de terra VICorpo de silêncioオリシャたちの交響曲(1984-85)9.Saudação a Exu エシュへの挨拶10.I. Chamado aos orixás 第1楽章:オリシャへの呼びかけRitual inicial 儀式の始まり11-27.II. Manifestação dos orixás 第2楽章:オリシャの顕現No.1. Obatolá: O canto do universoNo.2. Ifá: O canto da adoraçãoInterlúdio I: As águas do Rio NígerNo.3. Oxalá I: O canto da luzNo.4. Xangô I: O canto das alturas e dos abismosNo.5. Oxalá II: O jogo dos búziosNo.6. Oxum: O canto dos lagos e dos riosInterlúdio II: As águas do Rio NígerNo.7. Ogum-obá: A dança da espada e do fogoNo.8. Ibeji: Cantiga para Cosme e DamiãoNo.9. Omulum: O canto da noite e do mistérioNo.10. Oxalá III: O canto do amor e da alegriaNo.11. Oxosse-Ossãe: O canto das matas e florestasNo.12. Iemanjá: O canto dos sete mares No.13. Iansã: O canto da paixãoNo.14. Xangô II: O canto das tempestades, raios e coriscos No.15. Oxumarê: O canto do arco-íris28.III. Ritual final 第3楽章:儀式の終了※ 国内仕様盤には木許裕介(日本ヴィラ=ロボス協会会長)氏による日本語訳解説が付属します。 アーティスト(演奏・出演)クラリッサ・カブラル(メゾ・ソプラノ) … 7サバ・テイシェイラ(バス・バリトン) … 6サンパウロ交響合唱団 … 2-5、7サンパウロ交響楽団ニール・トムソン指揮レコーディング2022年2月14-16日 … 9-282022年11月10-11日 … 1-8Sala São Paulo サンパウロ(ブラジル)その他の仕様など総収録時間: 70分商品番号:NYCX-10400アルメイダ・プラド(1943-2010):オリシャたちの交響曲ささやかなる葬送歌 [クラリッサ・カブラル(メゾ・ソプラノ)/サバ・テイシェイラ(バス・バリトン)/ニール・トムソン(指揮)/サンパウロ交響楽団&合唱団] REZENDE DE ALMEIDA PRADO, J.A.: Sinfonia dos orixás / Pequenos funerais cantantes (São Paulo Symphony Choir and Orchestra, Neil Thomson)CD国内仕様 日本語訳解説付き 発売日:2023年05月26日 NMLアルバム番号:8.574411 NAXOS[8.574...]ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。 19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲の作品をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。 このアルバムに登場するアルメイダ・プラドは、20世紀後半から21世紀初頭にかけてブラジルで活躍した作曲家。 カマルゴ・グァルニエリから音楽を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに留学。 ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらのエッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表』などに見られる独自の作風を確立しました。 このアルバムに収録されている2つの作品は、作曲年代がほぼ20年離れており、彼の異なるスタイルが反映されています。 初期の作品「詩人カルロス・マリア・ジ・アラウジョへのささやかなる葬送歌」は若くして命を落とした詩人に捧げる嘆きの調べ。 合唱とパーカッションが効果的に用いられたオーケストラのための作品です。 対してカンピーナス市立交響楽団設立10周年のために書かれた「オリシャたちの交響曲」はブラジルの伝統的宗教と儀式、大いなる自然への賛美が描かれており、緻密なオーケストレーションと沸き立つようなリズム使用が際立つ作品です。 深い森を思わせる神秘的な音色あり、原始的・異教的なリズムとサウンドの炸裂ありで、「春の祭典」のブラジル版と呼べるかもしれません。 ※ 国内仕様盤には木許裕介(日本ヴィラ=ロボス協会会長)氏による日本語訳解説が付属します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)プラド関連商品リンク輸入盤8.574411