傑作揃い! バッハ晩年ライプツィヒ時代のオルガン作品集。 バッハの研究者としても名高いステファン・ボワが演奏! ★フランスのオルガニスト、ステファン・ボワがバッハのライプツィヒ時代の傑作を録音しました。 ボワはトゥールーズ国立高等音楽院でミシェル・ブヴァールに、リヨン国立高等音楽院でジャン・ボワイエにそれぞれ師事。 両音楽院を最優秀で卒業しています。 1994年から2004年までトゥールーズのサン・テティエンヌ大聖堂の専属オルガニストを、現在はミルポワ大聖堂の専属オルガニストを務めています。 ★ボワは歴史的な演奏に基づいた研究と作品に対しての深い解釈で定評があり、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集に関する研究論文をオルガン専門雑誌「L'Orgue」 (2001) で発表しています。 バッハ晩年、ライプツィヒ時代の芸術的頂点に達した傑作をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ: 1. 6声のリチェルカーレ〜「音楽の捧げもの」BWV1079より 2. 「これぞ聖なる十戒」BWV678 3. 「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679 4. 「われらみな唯一なる神を信ず」BWV680 5. 「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV681 6. 「天にいますわれらの父よ」BWV682 7. 「天にいますわれらの父よ」BWV683 8. 「バビロン川のほとりに」BWV653 9. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV665 10. 「われらの救い主なるイエス・キリスト」BWV666 11. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659 12. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV660 13. 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV661 14. 「高き天よりわれは来たれり」によるフゲッタ BWV701 15. 「高き天よりわれは来たれり」によるカノン風変奏曲 BWV769a 16. 「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV668 アーティスト(演奏・出演) ステファン・ボワ (オルガン/ジェラール・バンセル製作) レコーディング セッション録音:2022年7月27〜29日/サン・クレール礼拝堂 (トゥールーズ) J.S.バッハ:ライプツィヒ時代のオルガン作品集 2,981 円
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『マタイ』録音史に残る名盤 クイケン&ラ・プティット・バンドの研ぎ澄まされた演奏 しばらく単曲で流通がなかったところに再登場! ★名盤として知られるシギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドによる2009年録音の『マタイ』が再発売。 ソリストが合唱パートもこなし、オケは少人数に切り詰められ、研ぎ澄まし磨き上げられた演奏です。 少年合唱をソプラノに置き換えるなど発表当時は賛否両論な面もありました。 しかしすべては、作品を堅苦しいアカデミズムに陥らせるのではなく、真に生きたものとして響かせんとする姿勢からきているのであり、だからこそ今もなお鮮烈な名演として評価され残り続けているのでしょう。 『マタイ』録音史に輝く名盤です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 [CD1] 第1部 (No.1-29) [CD2] 第2部 (No.30-54) [CD3] 第2部つづき (No.55-68) アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド ゲルリンデ・ゼーマン (ソプラノ1) マリー・クイケン (ソプラノ2) ペトラ・ノスカイオヴァ (アルト1) パトリツィア・ハルト (アルト2) クリストフ・ゲンツ (テノール1、福音史家) ベルンハルト・フンツィカー (テノール2) ヤン・ファン・デル・クラッベン (バス1、イエス) マルクス・ニーダーマイア (バス2) エミリエ・デ・フォフト (リピエーノ、下女、ピラトの妻) オリヴィエ・ベルテン (ペテロ、ピラト、祭司長2) ニコラス・アクテン (ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1) レコーディング 録音:2009年4月5-9日/ベルギー、ルーヴェン、プレディクヘーレン教会 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244/シギスヴァルト・クイケン 4,004 円
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フランス・バロック期の最重要音楽家、フォルクレの作品集寺神戸亮、上村かおりも参加の注目盤! ★ヴィオラ・ダ・ガンバの歴史を語る上で欠かせない音楽家、フォルクレ。 12歳から宮廷に仕えたアントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)と、その息子ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ(1699-1782)の名は生前からフランス全土で知られていました。 アントワーヌ・フォルクレは、17世紀後半から18世紀のフランス音楽界においてヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高い評価を受けた音楽家です。 アントワーヌはまだ12歳のころ(1689年から)、太陽王ルイ14世(1638-1715)下の宮廷に仕え、奏者として、そして作曲家として大切に扱われました。 当時関心が高かったイタリア様式を取り入れながらも、フランス風の組曲のスタイルをとった、華麗で斬新な作品を残しています。 そのずば抜けた音楽性とは別に彼の激しい振幅の大きな性格や妻や息子(ジャン=バティスト)への暴力といった事実がしばしば語られ、同時代人であるマラン・マレの優雅さと対照的に語られることも多く、アンリ・ル・ブランの「ガンバを擁護する」(1740)では「マレは天使の如く、(父)フォルクレは悪魔の如く奏く」と表現されています。 その息子のジャン=バティストは父とともに、ルイ15世の娘(1727-52)に楽器を教える音楽教師の役割も担っていました。 宮廷の力が落ちてからも、有力者のもとで音楽活動を続け、フランス全土にフォルクレ父子の名は知れ渡っていました。 ★この盤は、1747年にジャン=バティスト・フォルクレが父アントワーヌの遺作として出版した曲集の作品と、アントワーヌ・フォルクレの初期の作品、さらには後の作曲家たちが「フォルクレ」に捧げた作品を集めたもの。 ミシェル・ドゥヴェリテ(ルーアンの音楽院でロベール・コーネンの下で学んだチェンバロ奏者)、そしてレ・タラン・リリクやレザール・フロリサンなどにもたびたび参加している上村かおり、名手寺神戸亮、そしてゲストとしてドゥヴェリテや寺神戸の師匠でもあるロベール・コーネンも参加しているという豪華布陣による演奏です。 チェンバロ独奏曲のそれぞれの色合いのあざやかさにフォルクレの才にあらためて感じ入り、ヴィルトゥオジティとセンシティヴさを兼ね備えた名手たちによるアンサンブルに酔いしれる、極上のセットとなっております。 ※ボーナスCDとして、4枚からの聴きどころトラックを集めたハイライト盤が付属しています。 4枚のディスクからの抜粋(一部ジャン=ピエール・ニコラ(フルート)が参加)楽曲にかぶせるかたちで、以下の内容に沿ったテキストの朗読が収録されています。 朗読を務めるのは、コメディ=フランセーズの俳優、ニコア・ロルモー氏です。 [内容]プロローグ-祖先の栄光に-オルレアン公フィリップの死-フォルクレ:小さな、そして大きな物語-ヴィオラ・ダ・ガンバの貴公子、アントワーヌ&ジャン=バテイスト(息子)-家庭内のもめごと、ますます大きくなる内なる闇-完璧な人物-アントワーヌといっぱいの悦び 収録情報 曲目・内容 アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)&ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ(1699-1782):作品集?魂の苦悩(Les tourments de l'ame)[CD1]・第3組曲 ニ長調 〔ラ・フェラン-ラ・レジャント-ラ・トロンシン-ラ・アングラーヴ -ラ・ドゥ・ヴォセル *-ラ・エイノー-ラ・モランジスまたはプリセ(シャコンヌ)*〕・第2組曲 ト長調〔ラ・ブロン-ラ・マンドリン-ラ・ドゥ・ブルイユ -ラ・ルクレール *-ラ・ビュイソン(シャコンヌ)〕[CD2]・第1組曲 ニ短調〔ラ・ラボルド*-ラ・フォルクレ -ラ・コタン-ラ・ベルモン-ラ・ポルテュゲーズ -ラ・クープラン〕・第4組曲 ト短調〔ラ・マレッラ*-ラ・クレマン*- サラバンド「ラ・ドーボンヌ」-ラ・ブルノンヴィル - サンシ- パッシーの鐘、ラ・ラトゥール〕[CD3]・第5組曲 ハ短調〔ラ・ラモー-ラ・ギニョン-ラ・レオン*-ラ・ボワソン-ラ・モンティニ -ラ・シルヴァ-ジュピテル *〕・リールの手稿譜 ト長調(3つのヴィオ−ルのために書かれた3つの作品を2台のクラヴサンのために編曲したもの) 〔アルマンド-クーラント- サラバンド〕※・最上の作曲家のバス・ラインをともなうヴィオールのための作品コレクション(若きアントワーヌ・フォルクレの作品) 〔ブランル(ト長調)-アルマンド(ニ短調)-ラ・ジルエット(ト短調)-ミュゼット(イ長調)〕**[CD4]フォルクレ父子に捧げられた作品・ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):ラ・フォルクレ〜フーガ(Cem, Vn, Gamb)・アナ・ギュルギュ=ボンドゥ(b.1977):フォルクレの鐘(Cem)・シャルル=フランソワ・クレマン(c.1720-1789後没):アレグロ・マ・ノン・トロッポ(Vn, Cem)、ヴァイオリンとチェンバロのための第6ソナタ〔アレグロ・マ・ノン・トロッポ-アリア・グラツィオーゾ-アレグロ〕、ヴァイオリンとチェンバロのための第4ソナタ〔アリアI & II〕、第1ソナタ〔アレグロ・マ・ノン・トロッポ -アリア・アッフェットゥオーゾ-アレグロ〕(Vn, Cem)・F.クープラン(1668-1733):La Forqueray - Fierement sans lenteur(Cem)・ジョス・ブートミー(Josse Boutmy)(1697-1779):ラ・フォルクロ?ラルゴ・ルイ=アントワーヌ・ドルネル(c.1680-1756 後没):La Forcroy〔プレリュード-シャコンヌ〕・ピエール=アラン・ブレイ=ウェッペ(b.1981):フォルクレの墓(Cem)・ジャック・デュフリ(1712-1789):ラ・フォルクレ ヘ短調(Cem)・クロード=フランソワ・ラモー(1727-1788):La Forcray ニ長調 (Cem) アーティスト(演奏・出演) ミシェル・ドゥヴェリテ(チェンバロ/’blue’アンソニー・サイディ(1976)、アラン・アンセルムによるフレンチ・チェンバロおよびジャーマン・チェンバロ)※ロベール・コーネン(チェンバロ)*,**上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ニコラ・ベルトラン、1705年頃製)*,**リカルド・ロドリゲス(ヴィオラ・ダ・ガンバ(通奏低音)/マルコ・テルノヴェック(2013), 1691年製ミシェル・コリションのレプリカ)*寺神戸亮(ヴァイオリン/ニコロ・アマティ(1645年製)) レコーディング 録音:2014年9月&2015年5月、ベルギー、ブラ=シュル=リエンヌ アントワーヌ・フォルクレ&ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ:作品集〜魂の苦悩 4,433 円
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500セット日本限定発売! エルリー幻の名盤が世界初SACD化! オリジナルLPデザインをもとに制作 ★ハイ・クオリティなLP復刻で注目を浴びる韓国のレーベル「SOUND TREE」が、このたびSACDを手掛けました。 内容はエルリーのバッハ無伴奏!オリジナル・デザインで復刻した高品質LP (KKC-1187/9) が好評で、「SOUND TREE」を日本に紹介している国内レーベル「Global Culture Agency」からSACD化を持ちかけたところ、希望が通り実現しました。 1枚のシングルレイヤー盤に全6曲を収録。 世界初SACD化、完全限定生産。 しかも日本限定発売、500セットのみの入荷です! ★幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。 オリジナルLPは中古市場において高値のつく超レア盤。 当SACDはそのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを踏襲したパッケージになっており、ライナーノートには英語・仏語のオリジナル解説を収録。 さらに別途日本語解説を付属させ、日本ではあまり知られていないエルリーの音楽家人生についても知ることが出来るようにしました。 音に関しては「SOUND TREE」がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施しています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。 若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。 ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。 このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される不朽の名盤。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 8,250 円
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シギスヴァルト・クイケンの絶え間ない研究と職人技が魅せる! ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲! ★遂にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏チェロ組曲をシギスヴァルト・クイケンが録音しました。 ラ・プティット・バンドの四季 (ACC-24179) でも登場し、2008年の来日公演でも組曲第1番を実演、昨年発売された寺神戸亮による同内容のアルバムでその姿を明らかにしたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。 「肩のチェロ」と呼ばれるこの楽器は、ヴァイオリンやヴィオラと同じ構えで演奏すル小型チェロ。 この楽器はドミトリー・パディアロフによって2004年製作完成、その直後からS.クイケンはステージで演奏していました。 S.クイケンは以前から、バッハの音楽は現在のチェロ (膝に挟む) で演奏されていたのだろうかと疑問を抱き、1740年前後まではこの「肩のチェロ」が存在していたのではないかと確信していました。 実際にJ.S.バッハのカンタータではチェロのパートが通常の声部ではなく、ヴァイオリン声部に書かれていたことなど、様々な記録を元にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは復元されました。 新鮮な音の響き、新しい効果、滋味深い、味わいのあるヴィオロンチェロ・ダ・スパッラでの演奏は必聴です。 収録情報 曲目・内容 第1番ト長調 BWV.1007 第2番ニ短調 BWV.1008 第3番ハ長調 BWV.1009 第4番変ホ長調 BWV.1010 第5番ハ短調 BWV.1011 第6番ニ長調 BWV.1012 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ) レコーディング 録音:2007年 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲/シギスヴァルト・クイケン 4,862 円
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鬼才アラールによる、バッハの鍵盤のための作品全集第4弾! チェンバロ、ペダル付チェンバロ、オルガンを弾き分けた 「ヴェネツィア風?イタリア様式の協奏曲」をテーマとした3枚組 ★注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S.バッハの鍵盤作品を全て録音する一大プロジェクトの第4弾の登場!アラールは1985年、フランスのルアン生まれ。 2004年に開かれた古楽演奏の登竜門であるブルージュ国際古楽コンクールに18歳で優勝したのち、クイケンにその才能を評価されてラ・プティット・バンドのメンバーとして活躍。 その後はソリストとして世界各地で演奏活動を展開しております。 ★第4弾は「ヴェネツィア風?イタリア様式の協奏曲」と題した3枚組。 [CD1]にはヴァイマール時代後期、ヨハン・エルンスト公子の注文を受けて行われたイタリア様式を取り入れた協奏曲のクラヴィーア用編曲群でその作品はヴィヴァルディ、トレッリ、マルチェッロの協奏曲に基づきます。 アラールはこれらの作品をマッティア・デ・ガンドの歴史的なチェンバロを用いて演奏しております。 [CD2]には種々の協奏曲のオルガン編曲作品を中心に収録。 アラールがここで使用した楽器は、なんとペダル付きチェンバロです。 通常BWV 593やBWV 596の協奏曲はオルガンで演奏されますが、当時のドイツではペダル付のクラヴィコードも演奏されていたことから、アラールが以前から愛奏しているチェンバロにペダルを付けて演奏しております。 アラールは「私の考えでは、ペダル付のチェンバロでの演奏はバッハがこれらの編曲作品を作ったときに意図したものです。 」と語っており、実に興味深い試みといえます。 [CD3]は有名なジルバーマン兄弟の兄、アンドレアス(アンドレ)・ジルバーマン(1678-1734)が1710年に制作した歴史的なオルガンを用いての演奏。 この楽器はアンドレアスが制作したオルガンの中で現在も状態が良いと評価されている数少ない銘器です。 アラールはオルガン協奏曲の中でも大曲の協奏曲 ハ長調 BWV 594を収録。 また、最後にはトッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564を演奏しております。 この作品は北ドイツの伝統的様式と、新しいイタリア協奏曲様式が融合した「イタリア体験」の結実ともいえる名曲です。 ★アラールの実に練りこまれたプログラミングと時代背景を考えた楽器の選択は脱帽の一言。 若き名手がバッハの鍵盤作品の世界に時代を追って旅することのできる唯一無二のプロジェクト。 続編にも期待が高まる充実の演奏です。 バンジャマン・アラールによる「J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集」 ■第1集「若き継承者」(KKC-6225/7 / HMM-902450) ■第2集「北へ」(KKC-6221/4 / HMM-902453) ■第3集「フランス風に」(KKC-6236/8 / HMM-902450) 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集Vol.4〜ヴェネツィア風?イタリア様式の協奏曲 [CD1] 1. 協奏曲 ト長調 BWV 973(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 299) 2. 協奏曲 ト短調BWV 975(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 316) 3. 協奏曲 ロ短調 BWV 979(原曲:トレッリのヴァイオリン協奏曲) 4. 協奏曲 ニ長調 BWV 972(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 230) 5. 幻想曲とフーガ イ短調 BWV 944 6. 協奏曲 ニ短調 BWV 974(原曲:マルチェッロのオーボエ協奏曲 ニ短調 S.Z799) 7. 前奏曲とフーガ イ短調 BWV 894 8. 協奏曲 ト長調 BWV 980(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 381) [CD2] 1. オルガン協奏曲 イ短調 BWV 593(原曲:ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 op.3-8 RV 522) 2. 協奏曲 ヘ長調 BWV 978(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 310) 3. オルガン協奏曲 ニ短調 BWV 596(原曲:ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 op.3-11 RV 565) 4. 協奏曲 ハ長調 BWV 976(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 265) 5. 前奏曲とフーガ ト短調 BWV 535 6. オルガン協奏曲 ト長調 BWV 592(原曲:ザクセン=ヴァイマール公子ヨハン・エルンストの消失したヴァイオリン協奏曲) 7. フーガ ト短調 BWV 542-2 [CD3] 1. オルガン協奏曲 ハ長調 BWV 594(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ニ長調『グロッソ・モグール』 RV 208) 2. コラール・プレリュード「われいずこに逃れゆくべき」BWV 694 3. トリオ ニ短調 BWV 583 4. コラール・プレリュード「われ汝に別れを告げん」BWV 736 5. コラール「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 664 6. コラール・プレリュード「われらみな唯一なる神を信ず」 BWV Anh.69 7. コラール・プレリュード「高き天よりわれは来れ」BWV Anh.65 8. コラール・プレリュード「大いに歓べ、わが魂よ」BWV Anh.52 9. コラール・プレリュード「イエス、わが喜び」BWV Anh.58 10. トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564 アーティスト(演奏・出演) バンジャマン・アラール [CD1]チェンバロ(マッティア・デ・ガンド制作(1702年、ローマ)、グラツィアーノ・バンディーニ修復(2016年、ボローニャ)) [CD2]ペダル付チェンバロ(チェンバロ:カール・コンラッド・フライシャー制作(1720年、ハンブルク)のレプリカ、フィリップ・ユモー制作(1993年、バルバスト)/ペダル:クエンティン・ブルメンローダー制作(2017年、アグノー)) [CD3]オルガン(アンドレアス・ジルバーマン制作(1710年)、クエンティン・ブルメンローダー修復(2010年、アグノー)) レコーディング セッション録音: [CD1] 2020年6月28-30日/サンタ・カテリーナ博物館、トレヴィーゾ(イタリア) [CD2] 2019年5月6-7日/アントナン・アルトー講堂、イヴリー(フランス) [CD3] 2019年9月18日/マルムーティエ大修道院、ストラスブール近郊(フランス) J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集Vol.4〜ヴェネツィア風?イタリア様式の協奏曲 4,730 円
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ラ・プティット・バンドのテレマン バルト・クーンのリコーダーによる協奏曲 ★管弦楽、室内楽、オペラなど当時のあらゆるジャンルの曲を4000曲以上作曲した多作家であったテレマン。 今回、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドは、ソロ楽器のリコーダーを擁した組曲と協奏曲を選曲しました。 ここに収録されている4作品は、テレマンの多様な作風が顕著にあらわれています。 「リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2」は、技巧的でイタリア的な手法と旋律美を兼ね備えた全7楽章からなる作品。 J.S.バッハのフルート・トラヴェルソのための組曲ロ短調のモデルとなったとも言われています。 「ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6」は、フランス風の音楽語法を取り入れた洗練された音楽。 そして「リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調TWV43:G6」は、協奏曲と題されていますが、弦楽はないため事実上リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための四重奏という形式となっています。 さらに「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1」の二重協奏曲では、ギャラント様式の影響を感じられる作品。 テレマンの多様性を魅力的に演奏しているのは、リコーダーの名手バルト・クーン。 バロック・アンサンブルや室内オーケストラなどでアンサンブル奏者としてキャリアを築き、ソリストとしてもヨーロッパで高い評価を受けています。 細やかな表現力と圧倒的な技巧でヴァラエティ豊かなテレマンの音楽を見事に作り上げています。 収録情報 曲目・内容 テレマン:協奏曲と組曲集 リコーダーと弦楽合奏のための組曲イ短調 TWV 55:a2 リコーダー、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV43:G6 ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏のための組曲ニ長調 TWV55:D6 リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調 TWV52:a1 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (指揮) ラ・プティット・バンド バルト・クーン (リコーダー) レコーディング 録音:2013年1月AMUZ、アントワープ テレマン:協奏曲と組曲集 2,981 円
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正統派古楽団体と最新の現代音楽のハイブリッド ★50-50 (フィフティ・フィフティ) というアルバム・タイトルは半分バロック音楽で半分現代音楽、半分フランス人で半分イギリス人にかけられています。 それをリヨンの古楽器団体ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが奏するという斬新な試み。 ★ダヴィド・シャルマンは1980年生まれのフランスの作曲家。 クラシックとエクスペリメンタル・ロックのコラボを目指し、ラベック姉妹からマドンナまで手掛けるプロデューサーでもあります。 マーティン。 ハリーはオックスフォードで教鞭をとる作曲家。 これまでソニークラシカルのエグゼクティブプロデューサーやハリウッド映画の作曲家を務めるなど活躍しています。 ★彼らの作品を対比させるのではなく、フランス人シャルマンがイギリスのパーセルから、逆にイギリス人ハリーがフランスのシャルパンティエからインスパイアされて作ったジャズ・ロックあるいはミニマル・ミュージックを披露。 フランク=エマニュエル・コント率いるル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが乗りに乗った演奏に惹きつけられます。 収録情報 曲目・内容 50-50 1. パーセル (コンテ編) :祭壇に王冠を捧げ〜メアリー女王の誕生日のオード「祝え、この祭典」 2. ダヴィド・シャルマン:しばしの音楽 3. マーティン・ハリー:STAB 4. シャルマン:コールド・ソング〜パーセルの「アーサー王」のアリアによる 5. ハリー:クーラントとサラバンド 6. リュリ:マタシン〜「セルセ」、ジグ〜「トゥールーズのバレ」 7. ハリー:パストラール〜シャルパンティエの「アクテオン」のエアによる 8. シャルマン:グラウンドZ アーティスト(演奏・出演) フランク=エマニュエル・コント (指揮) ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユ レコーディング 録音:2021年10月20-23日/ランタン寺院 (リヨン) 50-50 2,981 円
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★SACDハイブリッド盤。 鬼才イリア・グリンゴルツがロカテッリの『ヴァイオリンの技法』から3曲を録音しました。 ロカテッリの代表作、独奏ヴァイオリン、弦楽器と通奏低音のための『ヴァイオリンの技法』Op.3は12曲のヴァイオリン協奏曲と24のカプリッチョ(随意)による各3楽章構成の作品。 のちのパガニーニの24の奇想曲の先駆をなし、その美しい旋律と独奏ヴァイオリンの華麗な技巧が最大の魅力です。 超高音、重音、すばやい音の跳躍など超絶技巧作品ながら美しい緩徐楽章もロカテッリの作品ならでは。 そして、注目はなんといってもグリンゴルツの圧倒的な技巧で聴くカプリッチョ。 第11番 イ長調の第3楽章ではなんと第17ポジションまで到達する超高音部まで演奏。 確固たる技術を武器にグリンゴルツは流麗に奏でます。 フィンランド・バロック・オーケストラとの対話も実に見事でアンサンブルを楽しみながら優美に演奏しております。 ★マリアンネ・ロネツ著「ロカテッリ:調和の迷宮」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。 実に読み応えのある内容となっております。 【曲目・内容】 ロカテッリ(1695-1764):《ヴァイオリンの技法》Op.3より 1.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.3-9 2.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.3-11 3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.3-12「調和の迷宮〜たやすく入れるが、なかなか出られない」 【アーティスト(演奏・出演)】 イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン&指揮) [ヴァイオリン:フェルディナンド・ガリアーノ(1770年頃制作)、弓:ルイス・エミリオ・ロドリゲス制作)]ガット弦使用(A'=430Hz) フィンランド・バロック管弦楽団(ピリオド楽器仕様) 【レコーディング】 セッション録音:2019年1月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド) ロカテッリ:『ヴァイオリンの技法』Op.3より 3,300 円
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平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによる スコルダトゥーラ(変則調弦)を使用したバロック・ヴァイオリン作品集 ★現在、ヨーロッパで最高のバロックデュオとして高く評価されている、平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによるスコルダトゥーラを使用したバロック・ヴァイオリン作品集です。 ★スコルダトゥーラとは変則調弦のことで、弦楽器の調弦を通常とは異なる調にし、響きや音色を変化させる技法のこと。 主にバロック時代のボヘミアで流行しましたが、このアルバムには、ボヘミアのビーバーとその弟子のフィルスマイヤーの作品だけでなく、スコルダトゥーラを初めて作品に導入したというイタリアのマリーニから、ミラノ出身のロナーティ、ヘンデルの同僚でイギリスで活躍したカストルッチ、「悪魔のトリル」で知られるタルティーニまで、ボヘミア以外の作曲家のスコルダトゥーラによるヴァイオリン作品も集めた好企画盤です。 平崎真弓は数種類のヴァイオリンと多様に調弦された楽器を用いて、まばゆいほどの技巧でこの一風変わった、なんとも魅力的なヴァイオリン作品の数々を奏でています。 時折加えられる即興的装飾もセンス抜群です。 ギエルミら精鋭揃いの通奏低音奏者たちも、雄弁な演奏で見事にヴァイオリンを支えています。 驚くほど豊穣で多彩なスコルダトゥーラの技法を、圧巻の演奏で堪能できる一枚です。 ★国内仕様盤(KKC 6314)にはベルント・ハイダー著「響きのカメレオン」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。 実に読み応えのある内容となっております。 収録情報 曲目・内容 『スコルダトゥーラの技法』〜ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集 1. ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): ソナタ第6番 ハ短調、C143 〜 ヴァイオリン独奏のためのソナタ集(ザルツブルク/ ニュルンベルク1681年) 2. ヨハン・ヨゼフ・フィルスマイヤー(1663-1722): ヴァイオリン・パルティータ第5番 ト短調 〜 宮廷のための技巧的調べ(ザルツブルク1715年) 3. カルロ・アンブロジオ・ロナーティ(1645-c.1715): ヴァイオリン・ソナタ第1 番(第7番)ト短調 〜 ヴァイオリンと低音のための12のソナタ(ミラノ1701年) 4. 作曲者不明: ヴァイオリン独奏のためのバレット ト短調 ? クレムジア/クロムニェジーシュに残る手稿譜 A4683(1670年以後) 5. ピエトロ・カストルッチ(1679-1752): ソナタ第12番 イ長調 〜 ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集作品1(アムステルダム1718年) 6. ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770): パストラーレ イ長調 〜 低音を伴うヴァイオリンのための12のソナタ作品1(ロンドン1734年) 7. ビアッジョ・マリーニ(1594-1663): ヴァイオリンのための創意の第2ソナタ〜 風変わりで当世風のソナタ、シンフォニー、カンツォン...作品8(ヴェネツィア1629年) アーティスト(演奏・出演) 平崎真弓(ヴァイオリン) 使用楽器:・クリスティアン・ザガー(チューリッヒ2003年) スコルダトゥーラ g-d’-a’-e’’(ビーバー&マリーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-d’’(ビーバー、フィルスマイヤー&作曲者不明の作品) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(タルティーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-c’’(マリーニ) ・ジュゼッペ・ガッフィーノ(パリ1750年頃) スコルダトゥーラ g-d’-g’-d’’(ロナーティ) ・ティエルケ周辺の製作者(ハンブルク1700年頃) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(カストルッチ) クリストフ・ウルバネツ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヨハネス・レッシャー(ヴィオローネ) ミヒャエル・フライムート(リュート、テオルボ、バロック・ギター) ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年11月16-19日/ドイツ放送カンマームジークザール(ケルン) スコルダトゥーラの技法〜ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集 3,300 円
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18世紀にソロ楽器として光をあびるようになったころの チェロ作品集 ★18世紀にソロ楽器として台頭してきたチェロの声をたどる1枚。 18世紀、音楽家たちは自分が書いた作品の楽譜と楽器を携えて、ヨーロッパを旅していました。 そうした音楽家たちの作品を取り上げています。 ★18世紀、通奏低音の要であったチェロは次第にソナタ、独奏チェロなどの作品によって光をあびるようになります。 ヴィヴァルディも、急速なパッセージなど、ヴァイオリンの技巧をとりいれたパートをチェロのために書きました。 アントニオットはミラノで生まれたヴァイオリン奏者で、政治的な理由でイタリアを追われスペイン、フランス、英国、スイスなどの宮廷で活躍しました。 パリに居を構えた時に剣で手を負傷、その後チェロに転向しました。 パリの聴衆は18世紀もなおヴィオラ・ダ・ガンバの親密でより内省的な音色が好まれており、チェロが台頭してきていることに対して警鐘を鳴らす論文が発表されるなど、彼らがチェロを受け入れるには時間がかかりました。 このアントニオットの作品も、コントラスト、執拗なパッセージなど、チェロの楽器の魅力が発揮されるように書かれている一方、当時のパリの人が挙げたチェロの「特徴 (ヴィオラ・ダ・ガンバと比べて、当時のパリの人々にとっては刺激が強すぎた) 」がよくもわるくも見られる作品となっています。 また、無伴奏チェロの作品を書いたジュゼッペ・マリア・ダッラーバコは、95歳と長寿 (ボッケリーニと同じ年に亡くなった) ですがバイエルンの宮廷に務めながらも自由に音楽旅行もできたという恵まれた立場で、ギャラント様式および前古典派スタイルをとりながらも、バロックの余韻も色濃く残す作風が魅力です。 音楽史的にも音楽的にもきわめて興味深いプログラムとなっています。 ★ハンナ・ザルツェンシュタインは、パリ音楽院でロラン・ピドゥのもとで学び、その後はラ・フォル・ジュルネ音楽祭 (ナント) など音楽祭などで、あるいはパリ音楽院オーケストラのソリストとして、活躍しています。 クリストフ・コワンのもとでバロック・チェロを学んだあと、ジュスタン・テイラー、テオティム・ラングロワ・ド・スワルテらとともにル・コンソール (コンソート) を設立。 ディヒター・トリオのメンバーでもあります。 2023年、アタイールの新作 (3つのチェロとソプラノのための「アフリカの庭」) の初演にも携わりました。 収録情報 曲目・内容 e IL VIOLONCELLO SUONO〜そしてチェロは奏でられる 1. ジュリオ・タリエッティ (1660-1718) :チェロと、スピネットあるいはヴィオローネで弾くアリア・ダ・スオナーレ19番よりアダージョ 2. ジューリオ・デ・ルヴォ (c.1650-c.1716) :シャコンヌ 3. ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ ホ短調 RV40 4. ジュゼッペ・マリア・ダッラーバコ (1710-1805) :独奏チェロのためのカプリッチョI ハ短調 5. ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 RV46より「ラルゴ」 6. プラッティ (1607-1763) :チェロと通奏低音のためのソナタ第3番/イ長調より「ラルゴ」 7. ジョルジョ・アントニオット (1681-1776) :チェロと通奏低音のためのソナタ第4番 ニ短調 作品1より「ラルゴ」 8. ダッラーバコ:無伴奏チェロのためのカプリッチョ第4番 ニ短調 9. マルチェッロ (1686-1739) :チェロと通奏低音のためのソナタ第3番 ト短調より「ラルゴ」 10. ガスパロ・ガラヴァリア (18世紀) :チェロと通奏低音のためのソナタ ト短調 11. ダッラーバコ:無伴奏チェロのためのカプリッチョ第4番 ホ短調 12. ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ (ヴァイオリン、チェロと通奏低音) ト長調 RV820 13. ジューリオ・デ・ルヴォ:タランテラ アーティスト(演奏・出演) ハンナ・ザルツェンシュタイン (チェロ) ジュスタイン・テイラー (チェンバロ) ティボー・ルーセル (アーチリュート) アルベリク・ブルノワ (チェロ) テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ (ヴァイオリン) マリー=アンジュ・プティ (パーカッション) レコーディング 録音:2023年10月9-13日、パリ、ドイツ福音主義教会 e IL VIOLONCELLO SUONO?そしてチェロは奏でられる 3,245 円
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エレガンスにして知的な対話 ラモーの名品『コンセール』から引き出す 自由で美しい合奏のかたち ★鍵盤独奏の名品『新しいクラヴサン曲集』(1726/27)から15年、ラモーは鍵盤楽器を含む室内楽の新たな可能性に挑みます。 そして生まれたのが2つの旋律楽器と鍵盤楽器のための『コンセールによるクラヴサン曲集』(1741)。 J.S.バッハのオブリガート・チェンバロ付きソナタを思わせる、チェンバロに独立した役割が与えられた作品です。 通奏低音の殻を破ったチェンバロが常に音楽をリードし、そこに綾なすように2つの楽器が絡まり美しいアンサンブルが繰り広げられるという構図で、旋律楽器はヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ。 それぞれフルートと第2ヴァイオリンに置き換えても良いと指示されています。 1つのコンセールの中で同主調の長調と短調を行ったり来たりする自由さや、各楽章に付された地名・性格・人名による不思議な標題も特徴的。 ラモーの室内楽作品はとても珍しく、以降は『プラテー』(1745)をはじめ劇音楽を創作の要として、残りの人生を歩んでいきます。 ★アルベルト・ラージ率いるアッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナは、ラモーの指示した楽器を自由に組み合わせて演奏しています。 フルートとヴァイオリンをユニゾンで重ねたり、同じ楽章で旋律を分け合ったり、ヴィオールがパートを離れてチェンバロの左手のバスの補強に回ったり、様々な手を駆使して豊かな色彩効果を演出。 全員がチェンバロと協奏的に対峙し、対話を繰り広げ、充実の響きを作り上げます。 ここで流れているのはチェンバロの独壇場でも、バッハのように均質に構築されたトリオでもなく、さらなる自由を求めて形を変えながら飛翔する大合奏の音楽。 サヴァール仕込みのラージのガンバも実に雄弁で引き込まれます。 前作の『ベルリン自筆譜版・フーガの技法』(KKC-6275/CC-72842)に続く、アルベルト・ラージ注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 ラモー:『コンセールによるクラヴサン曲集』 第1コンセール ハ短調 〈クリカン/リヴリ/ヴェジネ〉 第2コンセール ト長調 〈ラボルド/ブコン/挑発/メヌエット〉 第3コンセール イ長調 〈ラ・ポプリニエール/内気/タンブーラン〉 第4コンセール 変ロ長調 〈パントマイム/おしゃべり/ラモー〉 第5コンセール ニ短調 〈フォルクレ/キュピ/マレ〉 アーティスト(演奏・出演) アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ [パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)、ロゼッラ・クローチェ(ヴァイオリン)、ルイージ・ルーポ(フルート)、アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] レコーディング 録音:2021年9月13-16日/イタリア、ヴェローナ、ナザレ教会 ラモー:『コンセールによるクラヴサン曲集』 3,300 円
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忘れてはならぬ劇的な大名演 ラテンの血が騒ぐガリードのモンテヴェルディ 3大オペラがお買い得価格で再登場! ★K617レーベルより発売されていたガブリエル・ガリードによるモンテヴェルディ3大オペラがセットになって再発売。 アルゼンチン出身の古楽奏者ガリード率いるアンサンブル・エリマは強烈な色彩感覚と迫真の演奏で知られ、メンバーも通奏低音が半数を占めるという鮮烈ぶりでモンテヴェルディ・サウンドにもってこい。 歌手陣も強力で『ポッペア』にはジャルスキーも参加。 忘れてはならない大名演です! 収録情報 曲目・内容 ガリードのモンテヴェルディ3大オペラ モンテヴェルディ (1567-1643) : [CD1-2] 歌劇『オルフェオ』 [CD3-5] 歌劇『ウリッセの帰還』 [CD6-8] 歌劇『ポッペアの戴冠』 アーティスト(演奏・出演) ガブリエル・ガリード (指揮) アンサンブル・エリマ アントニオ・イル・ヴェルソ合唱団 『オルフェオ』 ビクトル・トーレス (オルフェオ) アドリアーナ・フェルナンデス (エウリディーチェ) グロリア・バンディテッリ (シルヴィア&使者) マリア・クリスティーナ・キール (希望&音楽) アントニオ・アベーテ (カロンテ) フリオ・ザナージ (プルトーネ&牧人IV) ロベルタ・インヴェルニッツィ (プロセルピナ&ニンファ) マウリツィオ・ロッサーノ (アポッロ) ゲルト・テュルク (牧人I) ファビアン・ショフリン (牧人II) ジョヴァンニ・カッカーモ (牧人III&精霊I) サルヴァトーレ・スーテラ (精霊II) 『ウリッセの帰還』 フリオ・ザナシ (ウリッセ) グロリア・バンディテッリ (ペネローペ) マリア・クリスティーナ・キール (ミネルヴァ、運命) ジャン=ポール・フシェクール (テレーマコ) ファビアン・ショフリン (ピザンドロ、ウマーナ・フラジリタ) マルチェッロ・ヴァルゲット (アンティノオ、時) アドリアーナ・フェルナンデス (ジュノーネ、愛) ギレメッテ・ロランス (メラントー) ギアン・パオロ・ファゴット (イーロ) ジョヴァンニ・カッカーモ (ジョーヴェ、アンフィーノモ) マリオ・チェッケッティ (エウリーマコ) ロベルト・アッボンダンツァ (エウメーテ) アリシア・ボルヘス (エリクレーア) アントニオ・アベーテ (ネットゥーノ) 『ポッペアの戴冠』 ギルメット・ロランス (ポッペア) フラヴィオ・オリヴェール (ネローネ) グロリア・バンディテッリ (オッタヴィア) イヴァン・ガルシア (セネカ) ファビアン・ショフリン (オットーネ) エマヌエラ・ガッリ (ドルシッラ、徳) アドリアーナ・フェルナンデス (ダミジェッラ、愛の神、キューピッドたちの合唱) マルティン・オーロ (小姓、キューピッドたちの合唱) エレーナ・チェッキ・フェーディ (アルナルタ) アリシア・ボルジェス (乳母、パッラーデ) フリオ・ザナッシ (自由奴隷、第1の執政官、第2の兵士) マリオ・チェッケッティ (ルカーノ、第1の兵士、第1の護民官) フィリップ・ジャルスキー (メルクリウス、第1のセネカの友人、キューピッドたちの合唱) ベアトリス・ランツァ (富、ヴィーナス) マルチェッロ・ヴァルジェット (検察官、第2の執政官、第3のセネカの友人) ジョヴァンニ・カッカーモ (第2のセネカの友人、第2の護民官) ピッチ・フェラーリ (キューピッドたちの合唱) レコーディング 録音: (オルフェオ) 1996年7月18-23日、 (ウリッセ) 1998年7月19-28日、 (ポッペア) 2000年7月24日-8月2日/シチリア島エリーチェ、聖マルティヌス教会 モンテヴェルディ:『オルフェオ』『ウリッセ』『ポッペア』 5,797 円
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サヴァールが認めるアンサンブル タスト・ソロがいざなう16世紀ヨーロッパの世界 ★ALIA VOXから、サヴァールがおすすめするアンサンブル、タスト・ソロのタイトルが発売されます。 ヴィンチェンウォ・ルッフォ (1508頃〜1587) とその同時代の作曲家たちによる作品をプログラムしたものです。 ルッフォは16世紀イタリアの様々な土地の聖堂 (教会) で活躍した作曲家で、ヴェローナにいた頃にはモンテヴェルディの師匠であったマルカントニオ・インジェニエーリを指導したともされています。 当時のイタリアではダンスから派生した音楽スタイル (舞曲) が非常にさかんに生み出されていましたし、リチェルカール (リチェルカーレ) と題されたファンタジアの作曲技法など、様々なスタイルの作品が大いに発展しました。 当時はまた、器楽・声楽演奏についての研究もさかんで、器楽同様、声楽にも様々な超絶技巧を要する楽曲が生み出され、それに関する論文も多数書かれました。 演奏者たちはこれらの論文にもあたりながら、ここでは、初期ルネッサンス期のイタリアの室内楽の演奏でスタンダードであった編成 (高音域にダンパーを持たない小型チェンバロ、非常にシンプルなハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバとリュート) をとっています。 非常に緻密で美しいタペストリーのように音楽が紡がれていきます。 収録情報 曲目・内容 EROS&SUBTILIATAS〜エロスと繊細 1. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:La Gamba 2. フィリップ・ヴェルデロー:Dormendo un giorno 3. ヴィンツェンツォ・ルッフォ:Dormendo un giorno 4. ヴィンツェンツォ・ルッフォ、フィリプ・ヴェルデロー:Dormendo un giorno 5. ト調のパヴァーヌ (アルカート城所蔵手稿譜) 6. ト調のサルタレロ (アルカート城所蔵手稿譜) 7. ヴィンツェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル:Quand'io penso al martire 8. ジャン・ゲロ:Madonna io v'amo 9. イ調のリチェルカール (アルカート城所蔵手稿譜) 10. ヴィンツェンツォ・ルッフォ:Lieti felici spirti 11. ニ調のパヴァーナ (アルカート城所蔵手稿譜) 12. ニ調のサルタレッロ (アルカート城所蔵手稿譜) 13. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:Gentil mia donna 14. ト調のリチェルカール (アルカート城所蔵手稿譜) 15.ドメニコ・フェッラボスコ:Io mi sono gioveneta (アルカート城所蔵手稿譜) 16. ジャック・アルカデル:O felici occhi miei 17. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル:O felici occhi miei 18. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:La Disperata 19. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、クレマン・ジャヌカン:Martin menoit 20. ハ調のパヴァーナ (アルカート城所蔵手稿譜) 21. ハ調のサルタレッロ (アルカート城所蔵手稿譜) 22. ヴィンチェンツォ・ルッフォ:El Cromato 23. ヴィンチェンツォ・ルッフォ、ジャック・アルカデル・Da' bei rami scendea アーティスト(演奏・出演) タスト・ソロ [アンネ=カトリン・オルセン (ソプラノ) 、リッカルド・ピサーニ (バリトン) 、ベルトラン・キュイエ (ルネッサンス・チェンバロ) 、ベレンジェル・サルダン (ルネッサンス・ハープ) 、ポー・マルコ (ヴィオラ・バスタルダ) 、ボル・ズリヤン (ルネッサンス・リュート) ] ギエルモ・ペレス (オルガネット&指揮) レコーディング 録音:2021年11月、フランス エロスと繊細〜対話曲のカプリッチョ、マドリガーレ、舞曲集 3,443 円
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鈴木美登里のソロ・アルバム、満を持してついに登場!! 長年マドリガルを演奏してきた鈴木が 気心の知れた器楽陣と送る珠玉の歌曲集! ★日本を代表するソプラノ歌手、鈴木美登里がアルテ・デラルコ・レーベルより満を持して遂にソロ・アルバムをリリースいたします!鈴木美登里は2002年に日本初の本格的マドリガーレ・アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ La Fonteverde」を結成し、16世紀〜17世紀イタリアのマドリガーレをレパートリーの中心に据え、当時の声楽曲の本質である「言葉と音楽の融合」を目指し演奏活動を行っております。 ★同レーベルより『響きの文学』〜イタリアン・マドリガル集(ADJ 029)、カルロ・ジェズアルドの芸術〜愛と狂気のマドリガーレ〜(ADJ 036 / レコード芸術誌特選盤)をリリースし高い評価を得ております。 また現在、モンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏会および録音(第1巻 ADJ 046、第2巻 ADJ 048、第3巻 ADJ 051)を刊行中。 日本人では初めて、ヨーロッパでも殆ど例のない貴重な試みで、専らオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークに挑んでおります。 ★期待のソロ・アルバムは、鈴木秀美、若松夏美、上尾直毅という長きに渡っての共演を誇るまさに気心の知れたメンバーとともに送る珠玉の歌曲集。 モンテヴェルディを知りえた鈴木美登里だからこその豊かな世界が広がります!そして器楽曲も絶妙のアンサンブルを聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):「音楽の諧謔」より1. 主を賛美せよ2. ああ、僕は倒れる3. それでは本当なのか? ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):4. トッカータ第1番 モンテヴェルディ:5. わたしは野の花6. 来たりて見よミケランジェロ・ロッシ(ca.1601-1656):7. トッカータ第7番モンテヴェルディ:8. 呪われよ9. 高慢でとげとげしい眼差し10. あなたは僕のすべてだったビアージョ・マリーニ(ca.1594-1663):11. ソナタ作品8の3『ヴァリアータ』モンテヴェルディ:12. アリアンナの嘆き13. ほら、柔らかな光に包まれた太陽がダリオ・カステッロ:14. ソナタ第8番モンテヴェルディ:15. 苦しみは心地よく16. 歓呼せよ アーティスト(演奏・出演) 鈴木美登里(ソプラノ)若松夏美(ヴァイオリン)鈴木秀美(チェロ)上尾直毅(チェンバロ、オルガン) レコーディング セッション録音:2016年7月26-29日/軽井沢コルネ Scherzi Musicali 音楽の諧謔 3,069 円
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★世界的に活躍するオリヴィエ・ラトリーがラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルよりオール・バッハ・プログラムのアルバム「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー」をリリースします!ラトリーは23歳の若さでパリ・ノートルダム大聖堂に据え付けられた大オルガンの正オルガニストに就任し、以後コンサート・オルガニストとして活躍する世界屈指の卓越した演奏家です。 レパートリーはバロックから現代まで網羅し、さらに即興演奏も得意とする圧倒的な存在として知られます。 ★原点回帰ともいえるバッハの録音。 ラトリーは1990年代にBNLレーベルにバッハの主要オルガン作品を録音し、その後2003年録音でDGレーベルよりオルガン・トランスクリプションとしてシャコンヌなどのバッハの作品を取り上げておりますが、オール・バッハ・プログラムでの録音は実に四半世紀ぶりで満を持しての録音といえます。 ★トッカータとフーガやパッサカリアとフーガで巧みなレジストレーションでカヴァイエ=コル製作の大オルガンを演奏。 まるで万華鏡のように変化するパイプオルガンの音色に驚かされます。 また、通称「大フーガ」で知られる幻想曲とフーガ ト短調 BWV542では、ラトリーは演奏する際にリストのピアノ編曲などを参考にし、幻想曲ではラトリー自身による解釈で多くの和音を追加しております。 残響7秒という当大聖堂の響きを考慮し、まさに幻想的な世界を描きます。 圧倒的な技術とラトリーでしか表現することのできない唯一無二のバッハ作品をご堪能ください。 なお、ブックレットにはラトリーによる当アルバムのコンセプト、楽曲解説、およびカヴァイエ=コルのオルガンについての日本語訳付です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ(1685-1750):1.「6声のリチェルカーレ」 BWV1079/2(《音楽の捧げもの》より)2. 小フーガ ト短調 BWV5783. トッカータとフーガ ニ短調 BWV5654.「主なる神よ、われを憐れみたまえ」 BWV7215. 幻想曲 ト短調 BWV542/16. フーガ ト短調 BWV542/27.「汝のうちに喜びあり」BWV6178.「わが心の切なる願い」 BWV7279. 幻想曲 ト長調 BWV57210. パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 アーティスト(演奏・出演) オリヴィエ・ラトリー(オルガン/1868年製カヴァイエ=コル) レコーディング セッション録音:2019年1月6-8日/ノートルダム大聖堂(パリ) バッハ・トゥ・ザ・フューチャー 3,157 円
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イザベル・ファウスト&クリスティアン・ベザイデンホウトバッハのヴァイオリン・ソナタ集! ★今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。 2016年10月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。 ★このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。 トリオ・ソナタはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。 バッハによるこれら6つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。 実際バッハはこの6つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。 ★イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。 そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノックから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常にクリアな名器です。 二者のバランスも理想的な演奏です。 ★ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわめて自然に奏でています。 急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息はぴったり。 それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。 無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータと好一対を成す6曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) [CD1] ・第1番 ロ短調 BWV 1014 ・第2番 イ長調 BWV 1015 ・第3番 ホ長調 BWV 1016 [CD2] ・第4番 ハ短調 BWV 1017 ・第5番 ヘ短調 BWV 1018 ・第6番 ト長調 BWV 1019 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー(1658年製)) クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与) レコーディング 録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン) J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) 4,950 円
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フランス趣味からイタリア趣味へ至るグラデーション ★リコーダー奏者本村睦幸の最新盤は、フランスバロック・ソナタの展翅 (てんし) と題した1枚。 展翅 (てんし) とは、標本などにするため、昆虫などの羽をひろげること。 フランス趣味・イタリア趣味の「ソナタ」に、性格的小品もまじえて、美しい1枚の絵のようにプログラムされています。 ★フィリドールのソナタは、「リコーダー」を楽器指定しているフランスの楽曲。 シェドヴィルの作品は、ヴィヴァルディの作品13と偽って出版されたもので、当時のフランスでヴィヴァルディの作品と思われていた曲を元にアレンジした楽章と、シェドヴィル自身による楽章を交えた構成。 材料はイタリアですが、フランスのロココ趣味が色濃く反映されたユニークな作品です。 マレの作品はもともとはヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品ですが、ヴァイオリンのパートはトラヴェルソでもほぼ演奏可能、そしてここではトラヴェルソと同じ音域のリコーダーを用いて演奏しています。 イタリアに生まれフランスに帰化したカナヴァスの作品、さらにクープランの描写的小品をはさんで、最後はオトテールのソナタでディスクが締めくくられます。 1枚全体が美しい絵画かタペストリーのよう。 どの曲も心地よい素朴さ、典雅な風合いに満ちており、親密なアンサンブルにも非常に好感がもてます。 収録情報 曲目・内容 フランスバロック・ソナタの展翅 (てんし) 1-5. アンヌ・ダニカン・フィリドール (1681-1728) :リコーダーのためのソナタ 6-9. ニコラ・シェドヴィル (1705-1782) :〈ヴィヴァルディの忠実な羊飼い〉より ソナタ 第4番 10-15. マラン・マレ (1656-1728) :マレ風ソナタ 16-18. ジャンバティスト・カナヴァス (1713-1784) :チェロソナタ 作品2の1 19. フランソワ・クープラン (1668-1733) :恋する小夜鳴鳥 20-25. ジャック・オトテール (1673-1763) :組曲ソナタ 作品5の4 アーティスト(演奏・出演) 本村睦幸 (リコーダー) ジュゴンボーイズ《山本徹 (チェロ) , 根本卓也 (チェンバロ) 》 レコーディング 録音:2021年12月13-15日、千葉市美浜文化ホール 音楽ホール [ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ] Microphones : Custom-made DC amplifier line-level microphones with Schoeps MK2H capsules, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2013 (last modified 2018) , Tokyo. Stereo Setting : A-B pair microphones Microphone Power Supply & Preamplifier : PureT Records PT-MPP02, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2017, Tokyo. AD Converter : Mytek Digital Brooklyn ADC Recorder : TASCAM DA-3000 Master Clock : Grimm Audio CC2 DSD/PCM to PCM Converter : Weiss Saracon-DSD フランスバロック・ソナタの展翅 (てんし) 3,157 円
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チェンバロ独奏も最高! ルセのリュリ愛光る珠玉のアルバム ★近年指揮者として高く評価されるルセですが、やはりチェンバロ演奏が聴きたくなります。 待望の新録音、それも彼が特別な愛着を示すリュリ作品を中心としているのが興味津々。 ★これらはリディ・ド・ロシュフォール=テオボン夫人 (1638-1708)所蔵の写本で、何とルセ自身が 2004年にオークション・サイトebayで見つけて落札した唯一無二の楽譜によります。 Ebay の出品者コメントには「18 世紀のハープシコード曲集」とありましたが、ルセは一瞥して 17 世紀の、それも超お宝であることを見抜き入手することができたとのこと。 ★楽譜集に収録された約 80 曲のうち 34 篇はリュリ作品のチェンバロ用編曲で、あまり鍵盤作品を残していないリュリだけにルセの喜びぶりが想像できます。 最高の落札者を得た手書きの楽譜が3世紀以上を経て、ふさわしい奏者により蘇ったと申せましょう。 ★ルセは曲順に弾くのではなく、調性別の組曲のようにまとめて統一感を図っています。 幸運なことに1704年ニコラ・デュモン製の修復済のチェンバロも入手することができ、それを用いてのレコーディングとなりました。 ★多くはリュリのオペラからの編曲ですが、原曲を誰よりも研究しているルセゆえ神業的な出来となっています。 古楽研究者、古楽ファンは見逃すことのできない新譜です。 収録情報 曲目・内容 テオボン夫人の写本 Disc1 ニ短調の小品 1. 作者不詳:前奏曲 */2. シャンボニエール:重々しさ(アルマンド)/3. ゴルチエ(ダングルベール編):古き不滅のゴルチエのクーラント/4. 作者不詳:乞食のブラーンル */5. ゴルチエ(ダングルベール編 ?):ジグ/6. 作者不詳:美しき羊飼いティルシス ハ長調の小品 7. ダングルベール (?):前奏曲 */8. リュリ:「テセウス」?マルスの降臨とメヌエット/9. 作者不詳:ブドウの収穫があるのでさようなら/10. 「アシスとガラテ」?リゴドンI & II/11. ダングルベール:ダングルベール氏のシャコンヌ/12. 作者不詳:メヌエットとドゥーブル * ト短調の小品 13. リュリ:「ヴェルサイユの洞窟」序曲/14. 同:「アティス」?エコー/15. 同:リュリ氏のクーラント/16. 同:「ヴェルサイユの洞窟」?楽しみを享受しましょう/17. 同:「ヴィーナスの誕生」?冥界の神 */18. ジャン・ルソー:ロンドーによるジグ/19. リュリ:エール第 2 番/20. 同:アルミードの眠り/21. 同:アルミードのパサカイユ/22. 同:アティスの楽しい夢/23. 作者不詳:サラバンド* 変ロ長調の小品 24. ガスパール・ルルー(?):前奏曲 */25. リュリ:アティスの終わりの夢/26. 同:アティスの終わりの夢のエア第 2 番 イ短調の小品 27. ダングルベール(?):前奏曲*/28. リュリ:リュリ氏のアルマンド/29. 作者不詳:あなたに会わず2日も過ごした/30. アルデル:ガヴォット&ルイ・クープラン:ドゥーブル/31. リュリ:ジョコンドのエール(アルマンド) Disc2 ニ短調の小品 1. 作者不詳:前奏曲 */2. ダングルベール:スペインのフォリア/3. 作者不詳:「私たちの船で」リゴドン第 1、第 2 番/4. 作者不詳:クリスマス ヘ長調の小品 5. シャンボニエール:おお美しい庭(サラバンド)/6. 作者不詳:ジグ/7. シャンボニエール (?):サラバンド* ハ長調の小品 8. 作者不詳:前奏曲 */9. ダングルベール:アルマンド/10. シャンボニエール:クーラント「イリス」&ドゥーブル/11. モンナール:サラバンド/12. リュリ:ガラテのシャコンヌ/13. 同:カドモスの行進/14. ルベーグ:ガヴォット/15. 作者不詳:カナリア*/16. 作者不詳:メヌエット* ト短調の小品 17. リュリ:「アモルの勝利」?アポロンの入場/18. 同:「アモルの勝利」?アントレの組曲/19. ゴーチエ:喜び/20. 作者不詳:リゴドンI & II*/21. リュリ:「イシス」?ミューズたちの前奏曲/22. 同:ロンドーによるエール*/23. 同:「ミューズたち」?ムーア人のエール/24. 同:「ミューズたち」?ムーア人のエール第 2 番/25. 同:「町人貴族」?アルルカンのシャコンヌ ハ長調の小品 26. 作者不詳:前奏曲 */27. 作者不詳:ヴォードヴィユ */28. ゴルチエ(ダングルベール編 ?):ジグ/29. 作者不詳:フローラのメヌエット ト長調の小品 30. リュリ:「フェアトン」前奏曲/31. 同:「村の婚礼」?ロランの花嫁/32. 同:「村の婚礼」?ロランの花嫁のエール第 2 番/33. 作者不詳:若きイリス/34. リュリ:「ロラン」?ロジスティユ/35. 同:フェアトンのシャコンヌ/36. 同:アマディスのメヌエット/37. シャンボニエール:若きゼフィールのサラバンド/38. リュリ:「四季」?フォンテーヌブローのリトルネッロ/39. 作者不詳:メヌエット*/40. 作者不詳:サラバンド* * 世界初録音 アーティスト(演奏・出演) クリストフ・ルセ(チェンバロ)1704年ニコラ・デュモン製 レコーディング 録音:2020年 11月29-30日/パリ テオボン夫人の写本 3,245 円
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酒井淳、マレのヴィオール曲集録音プロジェクト第1弾穏やかにして濃密な音楽 ★フランス・バロックの最も重要な人物、マラン・マレ。 自身ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィルトゥオーゾであり、作曲家、教師でもあった彼は、1686年から1723年にかけて生涯に5巻のヴィオール作品集を出版しました。 宮廷の華やかさとはちがった、静かで内省的な雰囲気の作品が多く、演奏者のテクニックだけでなく、間の取り方や装飾など、あらゆるところに高度なセンスが要求されます。 ヴィオール奏者として近年ますます充実を見せている酒井淳が、このマレのヴィオール曲集の録音に取り組み始めました。 第1弾となる本CDでは、マレの曲集の第1巻を収録。 ヴィオラ・ダ・ガンバは、弓の毛に直接触れながら弦を奏でるため、自分の体の中で感じ、表現したいことが、繊細にしてひとつのごまかしもきかない形で音となって表れてくる、と語る酒井淳。 酒井の音楽への真摯な姿勢、人間性、すべてが美しい結晶となって鳴り響いています。 ルセ、マリオン・マルティノーとの、穏やかにして濃密なアンサンブルも魅力です。 収録情報 曲目・内容 ・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ短調・メリトン氏のトンボー ト短調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ト短調・2本のヴィオールと通奏低音のための組曲 ト長調・2本のヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ短調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 イ長調・ヴィオールと通奏低音のための組曲 ニ長調 アーティスト(演奏・出演) 酒井淳(ヴィオラ・ダ・ガンバ/2016年ユディト・クラフト製(ギョーム・バルベイ、1687年製(パリ)モデル)マリオン・マルティノー(ヴィオラ・ダ・ガンバ/2008年ユディト・クラフト製(ミシェル・コリション、1693年製(パリ)モデル)クリストフ・ルセ(チェンバロ/ニコラ・デュモン、1704年製) レコーディング 録音:2020年11月23-27日 マラン・マレ:1本または2本のヴィオールのための作品集 第1巻 4,092 円
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自筆譜版をもとに、『フーガの技法』を完成された作品として演奏! 数の象徴がもたらす神秘的な美しさ、名手たちの至高のアンサンブル ★バッハの『フーガの技法』は対位法芸術の最高峰であり、バッハ書法の究極とも言うべき作品です。 しかし演奏にあたっては、鍵盤楽器で弾けるように書かれていながら楽器指定がなく、また曲順をどうするか、未完フーガを含めるか否かという問題がつきまとう謎に満ちた作品でもあります。 楽譜は出版譜の他にいわゆる「ベルリン自筆譜」(Mus. ms. Bach P 200)が残されていて、曲数や曲順、譜面の各所に違いがあります。 このアルバムでは自筆譜を採用し、「完成した作品」として演奏することが試みられています。 ★自筆譜の曲順と曲種を読み解くと、バッハがそこに「数の象徴」を盛り込んでいたことが分かりました。 BACHをアルファベット順に数字に変換すると2-1-3-8となり、バッハはその合計数14を象徴的に作品に潜り込ませていたことが知られています。 自筆譜の『フーガの技法』は基本となるフーガがまず2曲、次に半終止(ラ、Aの音!)で終わるフーガが1曲、そして反行形や対主題を伴うフーガが3曲、最後に複雑さを極めていく8曲というように構成されています。 8曲のセクションは 2-1-2-1-2 と細分化でき、拡大・縮小を伴うフーガ、カノン、多重フーガ、カノン、鏡像フーガ(正立 + 倒立で1 曲とする)と書法が発展していきます。 ★バッハは曲集のタイトルを「Die Kunst der Fuga」としました。 フーガの綴りだけイタリア語になっています。 これは上記の方法で数字に直したとき158になり、「Johann Sebastian Bach」もまた 158になる、という数遊び。 1+5+8=14(BACH)、というのもバッハは気に入っていたようです。 ★このアルバムではアンサンブルでの演奏が採用されています。 スコアの音域に即した楽器が選択され、各種ヴィオールが美しく響き、机上の空論的な楽曲と思われがちな『フーガの技法』から驚くほど音楽的な対話が生まれています。 オルガンは通奏低音として入ったり時にソロで弾いたりとアレンジも面白く考え抜かれていて、最後に未完フーガを添えているのも嬉しいところです。 アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナはこれまで Stradivariusや DIVOX に録音があり、今作が Challenge Classics での初作品。 リーダーのアルベルト・ラージはサヴァールに学んだヴィオール奏者です。 ★国内仕様盤には演奏者自ら書いた解説を日本語訳して掲載。 相当な読み応えで、『フーガの技法』への指南書としても十分な価値を持つ内容です。 ベルリン自筆譜版への理解も深まり、またバッハと周囲の人々がいかにしてこの高度な曲集をまとめ上げ完成させようとしたのかが窺い知れる貴重な文章となっています。 収録情報 曲目・内容 [1] 基本形による単純フーガ(コントラプンクトゥスI)[2] 反行形による単純フーガ(コントラプンクトゥスIII)[3] 基本形による単純フーガ(コントラプンクトゥスII)[4] 反行形を伴うフーガ(コントラプンクトゥスV)[5] 12度対位法による対主題と基本形によるフーガ(コントラプンクトゥスIX)[6] 10度対位法による2つの対主題と反行形によるフーガ(コントラプンクトゥスX)[7] 反行、縮小を伴うフランス様式によるフーガ(コントラプンクトゥスVI)[8] 反行、拡大と縮小を伴うフーガ(コントラプンクトゥスVII)[9] 8度のカノン[10] 3声の3つの主題によるフーガ(コントラプンクトゥスVIII)[11] 4声の4つの主題によるフーガ(コントラプンクトゥスXI)[12] 反行と拡大によるカノン[13] 4声の鏡像フーガ・正立(コントラプンクトゥスXIIa)[14] 4声の鏡像フーガ・倒立(コントラプンクトゥスXIIb)[15] 3声の反行形を伴う鏡像フーガ・正立(コントラプンクトゥスXIIIb)[16] 3声の反行形を伴う鏡像フーガ・倒立(コントラプンクトゥスXIIIa)[17] 3つの主題によるフーガ(未完) アーティスト(演奏・出演) アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ[ロゼッラ・クローチェ(ヴァイオリン)アルベルト・ラージ(指揮、トレブル・ヴィオール)クラウディア・パセット(テノール・ヴィオール)パオロ・ビオルディ(バス・ヴィオール)ミケーレ・ツェオーリ(ヴィオローネ)ルカ・グリエルミ(オルガン)] レコーディング 録音:2019年 9月10-13日/イタリア、ヴェローナ、ナザレス教会 J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080(ベルリン自筆譜版) 3,500 円
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幻の名盤がオリジナルデザインで復刻! フランス・アデ社の名録音エルリーのバッハ無伴奏 こだわりの作り込みがたまらない大注目LP!! ★ハイ・クオリティな復刻で注目を浴びる韓国 SOUND TREE社によるこだわりのオリジナル・デザイン復刻シリーズ第3弾!幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。 オリジナル盤は中古市場において高値のつく超レア盤。 そのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを可能な限り踏襲して復刻したマニア泣かせのLPです。 音に関してはSOUND TREE社がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施して製品化。 プレスはドイツのパラス社で行われています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。 若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。 ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。 このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される名盤。 オリジナル盤の入手困難さやエルリー自体の復刻CDの少なさもあって、音楽愛好家に渇望されていたリリースと言えます。 オリジナルの代用品としての価値も充分! ★完全限定生産で数に限りのあるLPですが、国内レーベルGlobal Culture Agencyの協力により、日本用にある程度の数を押さえて流通させることが可能となりました。 国内では輸入盤の上に解説の日本語訳と日本語の帯をつけた状態で、3枚セットとして販売いたします。 アナログファンならぜひともお持ち頂きたい逸品でございます。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 【LP1】 A面:ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 B面:パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 【LP2】 A面:ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 B面:パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 【LP3】 A面:ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 B面:パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 28,600 円
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最高水準の演奏で聴く破格の大曲 ルネサンス・ポリフォニーの傑作をSACDで堪能! ★これまでオケゲムやデ・プレ、ヒエロニムス・ボスにちなんだ合唱曲を精力的にリリースし、古楽ア・カペラの分野で気を吐いてきたカペッラ・プラテンシスが、ルネサンス・ポリフォニーの最高峰として知られるオブレヒトのミサ曲『Maria zart (優しきマリア) 』に満を持して挑みました。 ★演奏に1時間近くかかるオブレヒトの『優しきマリア』は当時としては破格の大曲で、もっとも野心的な作品のひとつとみなされています。 ルネサンス時代の複雑な記譜法が用いられ、体系的に理解し現代によみがえらせることは至難。 既にある録音もそれぞれ違いがあります。 入念な研究と準備期間、そしてパンデミックを経て、2022年にやっとセッション録音が行われた当録音。 最高水準の演奏で聴く対位法芸術の傑作をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 作者不詳:優しきマリアプファビンシュヴァンツ (fl.1481-1499) :優しきマリアヤコブ・オブレヒト:ミサ曲『優しきマリア』ルートヴィヒ・ゼンフル (ca.1490-1543) :優しきマリア作者不詳:優しきマリア アーティスト(演奏・出演) ストラットン・ブル (指揮) カペッラ・プラテンシス レコーディング 録音:2022年9月9-12日/オランダ、フースデン ヤコブ・オブレヒト:ミサ曲『優しきマリア』 3,036 円
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★フライブルク・バロック・オーケストラのコンサート・マスター兼指揮者として世界で高く評価されているゴルツが、テレマンが若いころに書いたヴァイオリン・ソナタ集を録音。 あまり録音機会のないこれらの作品の、注目の1枚の登場です!★テレマンは1715年にクラヴサンを伴うヴァイオリンのための6つのソナタ集をフランクフルトで出版しました。 1708-1712年、テレマンはアイゼナハの宮廷の楽長兼第1ヴァイオリン奏者を務めながら、セレナーデ、カンタータ、室内・管弦楽作品、宗教音楽を作曲し、自身もバリトン歌手として様々な自曲の演奏に参加もしていました。 1711年に妻が亡くなり、テレマンはフランクフルトの地に移ったと考えられます。 これらのソナタはヨハン・エルンスト4世に捧げられています。 すべて4楽章から成り、教会ソナタ(緩?急?緩?急)のスタイルをとっています。 当時の出版譜にはヴァイオリンとクラヴサンのための、と記されていますが、ここでは楽曲によって通奏低音パートの編成をチェンバロ、チェロ、オルガン、テオルボからふさわしい組み合わせを考慮して演奏されています。 テレマンが若き日に書いた旋律が、ゴルツの確信に満ちた表現と、豊かにして輝かしいサウンドで見事に薫りたちます。 収録情報 曲目・内容 第1番 ト短調第2番 ニ長調第3番 ロ短調第4番 ト長調第5番 イ短調第6番 イ長調 アーティスト(演奏・出演) ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)アンネカトリン・ベレル(チェロ)トルステン・ヨハン(チェンバロ/ポジティブ・オルガン)トーマス・C.ボイセン(テオルボ) レコーディング 録音:2018年5月15-18日、フライブルク テレマン:フランクフルト・ソナタ集 2,981 円
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圧倒的な音色。 ただならぬバッハ。 ★無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2、3番、ソナタ第3番(HMC902059/KKC5132)は世界中で高い評価を受け、本盤でバッハの無伴奏完結となります。 聴き手の耳と心に焼きつく強烈な美しさを放つファウストの音。 重力を感じさせない、しかし軽いというわけでは決してない、実に不思議な弓使いから生み出される彼女の音色は、一度聴いたら忘れられないもの。 今回のバッハでも、銘器ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティー」の特徴でもある美しい音色、彼女自身「レーザーのようにまっすぐで、宙を射る光の線のようにまばゆい」と述べる音色で、聴き手の心にまっすぐに響いてくるバッハを聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 J.S. バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) 使用楽器:1704年製ストラディヴァリス『スリーピング・ビューティー』 レコーディング 録音:2011年8月、9月 J.S. バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 3,143 円
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イザベル・ファウスト&クリスティアン・ベザイデンホウトバッハのヴァイオリン・ソナタ集! ★今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。 2016年10月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。 ★このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。 トリオ・ソナタはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。 バッハによるこれら6つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。 実際バッハはこの6つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。 ★イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。 そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノックから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常にクリアな名器です。 二者のバランスも理想的な演奏です。 ★ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわめて自然に奏でています。 急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息はぴったり。 それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。 無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータと好一対を成す6曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) [CD1] ・第1番 ロ短調 BWV 1014 ・第2番 イ長調 BWV 1015 ・第3番 ホ長調 BWV 1016 [CD2] ・第4番 ハ短調 BWV 1017 ・第5番 ヘ短調 BWV 1018 ・第6番 ト長調 BWV 1019 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー(1658年製)) クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与) レコーディング 録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン) J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) 3,751 円
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親密な対話が織りなす9枚の『音の絵』・・・ 鈴木秀美のバロックチェロによる ヴィヴァルディ チェロ・ソナタ全集 ★ヴィヴァルディの名曲6つのチェロ・ソナタ集に筆写譜の残っている3曲を加えて現在確認できる事実上の全集です。 演奏、録音とも快心の出来栄えで、非常に引き込まれます。 ツィパーリングとソロパートを繰り返しで交替して弾くなど「ステレオ効果」も楽しめます。 RV40 はキューブリック監督の名画「バリー・リンドン」で使われ絶大な効果を発揮した世にも美しい名曲です。 また、通奏低音のメンバーも素晴らしく、フィンランド生まれでホプキンソン・スミスの弟子のリュート名人パルヴィアイネン。 この録音、通常のチェンバロでなくリュートとバロック・ギターで奏でられているのも特徴。 もう一人は18世紀オケやラ・プティット・バンドのメンバーの大家ツィパーリング。 ヴィヴァルディ・ファンならずとも注目の内容です。 収録情報 曲目・内容 1. 変ロ長調RV.472. ヘ長調RV.413. イ短調RV.434. 変ロ長調RV.455. ホ短調RV.406. 変ロ長調RV.467. イ短調RV.448. 変ホ長調RV.399. ト短調RV.42 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(Vc)ライナー・ツィパーリング(Vc)エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート&バロックG) レコーディング 録音:2003年11月26、27、29&30日、秩父ミューズパーク音楽堂 ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ集(9曲)全集 4,609 円
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バッハ作品の研究家としても名高い多彩な鍵盤奏者シュリューター。 当アルバムではバッハも高く評価したトロスト製作の歴史的オルガンを演奏! ★バッハ作品の研究家としても名高い多彩な鍵盤奏者シュリューター。 当アルバムではオルガンを演奏!バッハも高く評価したトロスト製作の銘器による録音です。 ★ヴァルタースハウゼン市教会のオルガンは、1680年アルテン生まれのオルガン・ビルダー、トビアス・ハインリッヒ・ゴットフリート・トロストにより1724年から1755年にかけて建造されたもの。 この楽器はテューリンゲン州最大の歴史的オルガンであるだけでなく、3つのマニュアル、47のストップ、約7000本のパイプ (うち70%はオリジナルのまま) を有したオルガンで、ドイツのバロック作品とりわけバッハ作品を解釈する上でも非常に重要な楽器です。 優れたオルガニスト であったバッハはトロストの楽器を高く評価し、トロストの楽器を熟知していました。 ★アン=ヘレナ・シュリューターが当楽器のストップを巧みに組み合わせトロスト・オルガンの魅力を余すところなく披露。 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565、パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582、幻想曲 ト長調 BWV572はそれぞれアルンシュタット、ミュールハウゼン、ワイマールで1707年から1712年にかけて作曲され、トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527とコラール作品は1725年からライプツィヒ時代にかけ作曲したバッハの代表作に加えラインケン、シャイデマンそしてシュリーダーを組み合わせオルガン黄金期の世界を再現します。 ★アン=ヘレナ・シュリューターは、ピアノ教師の母とピアニストのカール=ハインツ・シュリューターを父に持ち、3歳から両親にピアノを学び、4歳の時に初めてステージで演奏しました。 オルガンはダニエル・ロト、オリヴィエ・ラトリーら世界的オルガニストから薫陶を得ています。 独ヘンスラー・レーベルからJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」 (HC-16027) 、「幻想曲、デュエット、コラール集」 (HC-18090) をピアノ演奏で録音しております。 なお、当CDジャケットはシュリューターが描いたもの。 テーマは「Duft (香り) 」でこのオルガンが持つ多彩な響きを表現しております。 収録情報 曲目・内容 「聖霊」 1. J.S.バッハ:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」BWV651 2. J.S.バッハ:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」BWV652 3. ライネケン:フーガ ト短調 4. J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527 5. シュリューター:「携挙」 6. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 7. シャイデマン:コラール「来ませ、聖霊、主なる神」 8. J.S.バッハ:幻想曲 ト長調 BWV572 9. シュリューター:「色合い (音の響き) 」 10. J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 アーティスト(演奏・出演) アン=ヘレナ・シュリューター (オルガン (トロスト・オルガン1724-1755年製作) ) レコーディング セッション録音:2021年4月15&16日/ヴァルタースハウゼン市教会、テューリンゲン州 (ドイツ) レコーディング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ルドガー・ベッケンホーフ (audite) エディティング:ユストゥス・バイエル 「聖霊」/アン=ヘレナ・シュリューター(オルガン) 2,981 円
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名手共演!平崎真弓とロレンツォ・ギエルミ! バッハの広大な宇宙を編曲を交えて味わう実に興味深い作品群。 ★現存するバッハの通奏低音付きヴァイオリン・ソナタは3曲(BWV1021、1023、1024)のみですが、実際はもっと多くの作品が書かれたと考えられています。 編曲物を交えて構成することで、今では知りえないその全貌、バッハの創作における自由で広大な可能性を感じることができるのがこのアルバム。 オブリガート・チェンバロを伴うヘ長調ソナタ(BWV1022)はフルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのト長調ソナタ(BWV1038)を編曲したもので、フルートの声部がチェンバロの右手に委ねられています。 また無伴奏ヴァイオリン・ソナタからのチェンバロ独奏用編曲も収録しており、チェンバロ・ソナタ(BWV964)は第2番イ短調(BWV1003)から、アダージョ(BWV968)は第3番ハ長調(BWV1005)からそれぞれ編曲されたもの。 各々に魅力があり、原曲とも聴き比べたくなります。 ★ヴァイオリンの平崎真弓はケルン在住の名手で、ロレンツォ・ギエルミとたびたび共演しています。 コンチェルト・ケルンにも在籍しており、カルミニョーラとの共演盤でも知られています。 イタリア古楽界の大巨匠ギエルミの雄弁なチェンバロも聴きもので、アンサンブルはもちろん、独奏曲が収録されているのも大きな喜びです。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ?ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023 チェンバロ・ソナタ ニ短調 BWV964 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022 チェンバロのためのアダージョ ト長調 BWV968 アーティスト(演奏・出演) [ラ・ディヴィナ・アルモニア] 平崎真弓(バロック・ヴァイオリン) アンナ・カンポリーニ(チェロ) ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年10月9-11日/サントゥアリオ・デッラ・マドンナ・ディ・サン・キリコ(イタリア、ヴァレーゼ、ブレンタ) J.S.バッハ?ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 3,300 円
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名手ギエルミがバッハの断片を補完! 「フーガの技法」の未完4重フーガ完成版も収録 ★名鍵盤奏者ロレンツォ・ギエルミによるバッハのオルガン作品集。 テーマは「断片」。 未完成だったり消失したりして部分的な楽譜しか現存しない楽曲をあつめ、なんとみずから補完して演奏。 ★フーガのみバッハが編曲している無伴奏ヴァイオリン・ソナタ BWV1001はギエルミが他の楽章を編曲し全曲オルガンで演奏。 『フーガの技法』の未完4重フーガもギエルミ補筆完成版で収録。 様々な未完成作品をギエルミが曲として完結させた注目盤。 ★BWV537はバッハ自身の筆による楽譜が残っておらず、未完成だったものを弟子のクレプスが完成させたと言われる作品。 のちにエルガーが管弦楽用に編曲した作品でもあり重厚な音楽が展開されます。 収録情報 曲目・内容 バッハ・フラグメンツ 〜ギエルミ補完によるオルガン作品集 J.S.バッハ: 幻想曲 ハ長調 BWV573 * ソナタ ニ短調 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタBWV1001による) [アダージョ / フーガ / シチリアーナ / プレスト] ** 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV562 * おお悲しみよ、心の嘆きよ BWV Anh.200 * おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622 フーガの技法 BWV1080より[コントラプンクトゥスI / コントラプンクトゥスXIV *] アリア BWV991 * 暁の星のいと美しきかな BWV764 * イエス、わが喜び BWV753 * イエス、わが喜び BWV1105 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537 *** * 断片からギエルミが補完 ** フーガのみバッハ自身、他の楽章はギエルミによる編曲 *** 断片からバッハの弟子ヨハン・ルートヴィヒ・クレプスが補完したと思われる作品 アーティスト(演奏・出演) ロレンツォ・ギエルミ (オルガン) レコーディング 録音:2023年7月14-15日/ドイツ、ローゼンハイム、聖ニコラウス教会 バッハ・フラグメンツ ?ギエルミ補完によるオルガン作品集 2,981 円
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名手ギエルミがバッハの断片を補完! 「フーガの技法」の未完4重フーガ完成版も収録 ★名鍵盤奏者ロレンツォ・ギエルミによるバッハのオルガン作品集。 テーマは「断片」。 未完成だったり消失したりして部分的な楽譜しか現存しない楽曲をあつめ、なんとみずから補完して演奏。 ★フーガのみバッハが編曲している無伴奏ヴァイオリン・ソナタ BWV1001はギエルミが他の楽章を編曲し全曲オルガンで演奏。 『フーガの技法』の未完4重フーガもギエルミ補筆完成版で収録。 様々な未完成作品をギエルミが曲として完結させた注目盤。 ★BWV537はバッハ自身の筆による楽譜が残っておらず、未完成だったものを弟子のクレプスが完成させたと言われる作品。 のちにエルガーが管弦楽用に編曲した作品でもあり重厚な音楽が展開されます。 収録情報 曲目・内容 バッハ・フラグメンツ 〜ギエルミ補完によるオルガン作品集 J.S.バッハ: 幻想曲 ハ長調 BWV573 * ソナタ ニ短調 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタBWV1001による) [アダージョ / フーガ / シチリアーナ / プレスト] ** 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV562 * おお悲しみよ、心の嘆きよ BWV Anh.200 * おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622 フーガの技法 BWV1080より[コントラプンクトゥスI / コントラプンクトゥスXIV *] アリア BWV991 * 暁の星のいと美しきかな BWV764 * イエス、わが喜び BWV753 * イエス、わが喜び BWV1105 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537 *** * 断片からギエルミが補完 ** フーガのみバッハ自身、他の楽章はギエルミによる編曲 *** 断片からバッハの弟子ヨハン・ルートヴィヒ・クレプスが補完したと思われる作品 アーティスト(演奏・出演) ロレンツォ・ギエルミ (オルガン) レコーディング 録音:2023年7月14-15日/ドイツ、ローゼンハイム、聖ニコラウス教会 バッハ・フラグメンツ ?ギエルミ補完によるオルガン作品集 2,981 円
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