出荷目安の詳細はこちら商品説明チャンドラー&ラ・セレニッシマ新録音。 タルティーニの『悪魔のトリル』!英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。 「赤毛の司祭」ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(「セレニッシマ」は、「晴朗きわまるところ」という意味の、ヴェネツィアの別称)。 「赤毛の司祭」のスペシャリストであるエイドリアン・チャンドラーとラ・セレニッシマの最新アルバムは、ヴィヴァルディともよく比較されるイタリア・バロックの巨匠ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン・ソナタ集。 タルティーニの代名詞とも言える『悪魔のトリル』を大トリに据え、1734年に出版された「12のヴァイオリン・ソナタとパストラーレ 作品1」からの3曲と、パドヴァのアントニアーナ図書館のマニュスクリプトに残された「26のソナタ」からの2曲を組み合わせた6曲のヴァイオリン・ソナタで、優れたヴァイオリニスト、教師、理論家として名を成したタルティーニの芸術を描きます。 (輸入元情報)【収録情報】タルティーニ:● ソナタ第6番ニ長調 B.D12 / GT 2.D12(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ第9番イ長調 B.A1 / GT 2.A01(26のソナタより ヴァイオリンとチェロのための)● ソナタ第7番ニ長調 B.D6 / GT 2.D06(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ第6番ホ短調 B.e1 / GT. 2e01(26のソナタより ヴァイオリンのための)● ソナタ第1番イ長調 B.A14 / GT 2.A14(Op.1より ヴァイオリンと通奏低音のための)● ソナタ ト短調 B.g5 / GT 2.g05『悪魔のトリル』(ヴァイオリンと通奏低音のための) ラ・セレニッシマ エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン) 録音時期:2021年8月、2023年10月 録音場所:イギリス、サマセット、ウェルズ・カテドラル・スクール、シーダーズ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Tartini タルティーニ / ディアヴォロ?6つのヴァイオリン・ソナタ?『悪魔のトリル』、他 エイドリアン・チャンドラー&ラ・セレニッシマ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明男声声楽アンサンブル「ジングフォニカー」の名盤復活!後期ルネサンスの多作曲家オルランド・ディ・ラッソの世俗曲集後期ルネサンス、フランドル楽派の作曲家オルランド・ディ・ラッソ(オルランドゥス・ラッスス)。 ポリフォニー様式を代表する作曲家であり、宗教曲、ミサ曲はもちろんのこと世俗音楽も数多くの作品を手掛け、あらゆる言語を用いて作曲した多作家として知られます。 当アルバムには世俗音楽に分類されるイタリアのマドリガーレ、フランスのシャンソン、ドイツのリートを収録。 言語の違いによって作品の表情も異なり、ラッソがいかに天才であったかを証明する作品ばかりです。 当アルバムは男声声楽アンサンブル「ジングフォニカー」が1992年に収録した名盤。 豊かな表情で歌うラッソの作品をご堪能ください。 (輸入元情報)【収録情報】ラッスス:世俗歌曲集「ドイツ・リート」● Hort zu ein neus gedicht● Der Meye bringt uns der blumlein vil● Im Mayen hort man die hanen krayen● Der wein der schmeckt mir also wol● Frau ich bin euch von hertzen hold● Ein Esel und das Nusbaumholz● So trincken wir alle「フランス・シャンソン」● Un triste Coeur● Fleur de quinze ans Dieu● Quand mon mary● La nuict froide et somber● De tout mon Coeur● O vin en vigne● Bonjour mon Coeur● Dessus le marche d'Arras「イタリア・マドリガーレ&ヴィラネッラ」● Miser, chi speme in cose mortal pone● Madonna, mia pieta● La vita fugge● S'io fusse ciaul'● La ver l'aurora ジングフォニカー(男声声楽アンサンブル) アルフォンス・ブランドル(テノール)、クリストフ・レーゼル(テノール) ルートヴィヒ・トーマス(バリトン)、ベルノ・シャープ(バリトン) グンナー・ミューリンク(バス・バリトン)、クリスティアン・シュミット(バス) 録音時期:1992年1月27-30日、3月18日 録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送内第1スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Lassus Orlande De ラッスス / ドイツ・リート、シャンソン、マドリガーレ集 ジングフォニカー 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ザルツブルクの修道士が残した「ニコデモの福音書」に基づく受難曲集!リコーダーとパーカッションで中世の音楽を現代へ再現する「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」の「Audax Records」第3弾。 中世のザルツブルクの名もなき修道士が作曲した「ニコデモによる福音書をベースとした受難曲(受難ソング)集」に、ランプレヒト、エンスレによるアレンジ作品をカップリング。 名手たちが中世の楽器を見事に駆使して、官能的かつ詩的に奏でます。 2008年にザルツブルクで結成されたリコーダーとパーカッションによるアンサンブル「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」。 初期の笛、様々な打楽器を使用した幻想的な演奏で、中世の神聖な音楽を現代に再現します。 リコーダーは、2013年にロンドンのSRPメック国際リコーダー・コンクール(ドロテー・オベルリンガーを排出したことでも知られる名門コンペティション)で最優秀賞を受賞した1988年ドイツ生まれの若き名手、アンネ=ズーゼ・エンスレ。 2017年にリリースした『テッセラ』はICMA(国際クラシック音楽賞)2017にノミネートされました。 (輸入元情報)【収録情報】● ニコデモの福音書に基づく受難曲集 G2301. Pange lingua gloriosi (hymn)(ランプレヒト編)02. Die nacht wirt schier dez hymmels gast*03. Gein Zedron ging Jhesus*04. Instrumental “Contemplatio”05. Zu prymzyt*06. Estampie “Tenebrae”07. Geseczet wart Jhesus*08. Christe qui lux es et dies (hymn)09. Die juden teilten sin gewant*10. Instrumental based on “G23”11. Instrumental “Planctus”12. Jhesus enpfalch sin muter*13. Instrumental based on a melisma from “G23”14. Estampie super “Crux fidelis” (hymn)(エンスレ編)15. Man brach den schachern ire beyn*16. Stabat mater (sequence)17. Zu complet (G23, VIII)*18. Instrumental “Iubilatio”19. Estampie super “Christus factus est”(エンスレ編)20. Ein absteig die besliessung*21. Eya der grossen liewe(ランプレヒト編) *ザルツブルクの修道士作 デュオ・エンスレ=ランプレヒト アンネ=ズーゼ・エンスレ(リコーダー、ハープ、バグパイプ、ブロンズ・トライアングル) フィリップ・ランプレヒト(パーカッション、ヴォーカル) スザンヌ・アンソルグ(中世フィドル) 録音時期:2023年12月18-21日 録音場所:イタリア、プロクルス・ミュージアム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ニコデモの福音書に基づく受難曲集 デュオ・エンスレ=ランプレヒト、スザンヌ・アンソルグ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明高雅にして人間的!変幻自在、昔日の舞台を彩った響きを最前線の古楽プレイヤーたちと欧州屈指の古楽拠点バーゼルとブリュッセルで学んだオーストリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ロミーナ・リシュカを中心に、意欲的なプログラムを次々と音盤化してきた古楽器集団ハトホル・コンソート。 ルネサンス期の英国で愛されていたガンバ・コンソートを主なレパートリーとしてきたこのグループが、エリザベス朝時代を賑わせたシェイクスピアの戯曲に光を当てるアルバムを制作しました。 シェイクスピアの作品は随所に音楽や楽器への言及が見られるほか、16〜17世紀の英国で実際に演劇上演時に音楽を使っていたことも分かっており、直接その詩句に曲がつけられた当時の楽曲はもちろん、同時代の英国で知られていた器楽曲もテーマに沿って厳選。 一座の入場から劇の終わりまで、ルネサンス演劇を音で辿れる充実したプログラムになっています。 政治風刺や道化芝居を織り込みながら、恋の魅力もさまざまに描きつつ最後は壮絶な死を連想させて終わるその流れは、まさしくシェイクスピア悲喜劇の展開さながら。 英国と欧州各地で、さまざまな第一線グループの一員として幾多のステージや名盤を彩ってきた古楽器の名手が多数加わり、オラトリオや歌曲でも高く評価されているハンナ・モリソン、小編成ポリフォニーから劇音楽まで幅広い活躍をみせるマルニクス・デ・カットという名歌手2人が変幻自在の歌を鮮やかに歌い継ぐ70分。 各歌詞の背景まで含め、古楽の奥深さとスリリングな多様さを十分に味わえる1枚となっています。 (輸入元情報)【収録情報】01. 作者不詳(インノチェンティオ・アルベルティ[c.1535-1615]?):アルバーティのパヴァーン02. 作者不詳:2つのガリア?ド03. トーマス・モーリー[1557-1602]:恋する男とそのお目当ての娘が(『お気に召すまま』第5幕第3場)04. モーリー/フィリップ・ロシター[1567-1623]編:今こそ五月05. モーリー:今こそ五月を迎え(『あらし(テンペスト)』第4幕第1場)06. ウィリアム・バード[1539/40-1623]:パッサメッゾ・パヴァーン07. モーリー:おお、わが愛しき女(『十二夜』第2幕第3場)08. 作者不詳:緑の木蔭で(『お気に召すまま』第2幕第5場)09. バード:麦芽もなくなってくる10. 作者不詳:来たれ、葡萄の王よ(『アントニーとクレオパトラ』第2幕第7場より)11. アントニー・ホルボーン[1545-1602]:ヘイ・ホー、お休みだ12. ジョン・ウィルソン[1595-1647]:さあ持ってゆけ、あんな唇(『尺には尺を』第4幕第1場/『ロミオとジュリエット』第1幕第5場)13. ホルボーン:溜息14. 作者不詳:溜息なんておよしなさい(『終わり良ければすべて良し』第1幕第5場)15. モーリー:我が主君オクセンフォード伯のマスク16. 作者不詳:恋するドイツ女17. 作者不詳:ルジェール18. 作者不詳:ロンド/変奏19. 作者不詳:ブランドベルジュ/変奏20. ウィルソン:ハチが蜜を吸うところに(『あらし』第5幕第1場)21. ホルボーン:妖精のラウンド22. ホルボーン:不寝番23. ジョン・プレイフォード{1623-1686]:どんどん進めよ24. プレイフォード:タールトンのジグ25. 作者不詳:ヘイホー、風に雨(『十二夜』第5幕第1場)26. 作者不詳:ナツメグとジンジャー/さあここへ、黄色い砂のところに(『あらし』第1幕第2場)27. 作者不詳:運命はわが仇敵(『ウィンザーの陽気な女房たち』第1幕第2場)28. ロバート・ジョンソン[c.1583-1633]:ここから五尋も潜ると(『あらし』第5幕第1場)29. 作者不詳:絶望する女30. 作者不詳:柳の歌(『オセロウ』第5幕第3場)31. 作者不詳:おお死よ、われを眠りに(『オセロウ』第1幕第1場)32. ホルボーン:葬送 ハンナ・モリソン(ソプラノ) マルニクス・デ・カット(カウンターテナー) ハトホル・コンソート(古楽器使用) ロミーナ・リシュカ(ディスカント・ガンバ、指揮) リアム・フィンリー(アルト・ガンバ) ジョシュア・チータム(テノール・ガンバ) イレーネ・クライン(バス・ガンバ) ニコラス・ミルン(コンソート・バス・ガンバ) アンネ・フライターク(ルネサンスフルート、リコーダー) マルギット・ユーべラッカー(サルテリオ=ダルシマー) マティアス・シュペーター(リュート) ジョヴァンナ・ペッシ(ルネサンスハープ) フランシス・ジェイコブ(ヴァージナル) 録音時期:2023年8月17-19日 録音場所:ベルギー東部リエージュ州ボラン、聖アポリネール教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 心の奥底に?シェイクスピア演劇の音楽 ロミーナ・リシュカ&ハトホル・コンソート、ハンナ・モリソン、マルニクス・デ・カット 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明選曲絶妙。 イタリア初期バロック宗教音楽の生々しさを高雅に捉えたモテット集17世紀初頭、モンテヴェルディやカッチーニ等と同時代の北イタリア各地で活躍した作曲家たちの教会音楽を、3人の歌手と3人の通奏低音奏者のさまざまな組み合わせで変幻自在に聴かせてゆくアルバム。 複数声部の絡み合いを大前提としたルネサンス・ポリフォニー教会音楽から、独唱パートの存在感を強く際立たせたバロック的コンチェルタート様式が生まれ、そこからオペラという独唱ありきの新しい舞台芸術が誕生したのが1600年前後で、ここではその10年ほど後、通奏低音に支えられた独唱パートを幾つか重唱させる小編成の新しい教会音楽(モテット)が定着しつつあった頃の作品を中心にプログラムが編まれています。 モンテヴェルディを例外として大半は滅多にとりあげられない作曲家ばかりと思いきや、はっとするほど官能的な旋律美やきわめて大胆な転調あり、語りのような独唱もあればルネサンス語法の新解釈のような興味深い展開もあり、トラックごとに新鮮な驚きが詰まったアルバムの充実度は本場イタリアにおける古楽研究と演奏実践の緊密な連携、経験値の集積を強く印象づけます。 「初期バロックは教会の内と外の音楽が互いに驚くほど近かった」とライナーノートに解説されている通り、まさに世俗のマドリガーレと聴き違えるほどの内容は、聖書の中でもとりわけ煽情的・官能的な描写が相次ぐ『雅歌』から歌詞をとった作品ばかりを集めているからこその特色と言えるでしょう。 その聖俗の近似性を際立たせるべく、たとえば当時オペラの名場面を彩った共鳴弦付き擦弦楽器リローネを使ったり、モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』からの一章はあえてリュートソングのように撥弦楽器一つの伴奏に絞って聴かせるなど、演奏編成に工夫が凝らされている点も注目です。 (輸入元情報)【収録情報】01. ジョヴァンニ・ヴァレンティーニ[c.1582頃-1649]:あなたはわたしの心を傷つけてきた (1615)02. フランチェスコ・カザーティ(生歿年不詳、1615-1617年頃に活躍):あなたはわたしの心を傷つけてきた (1617)03. セラフィーノ・パッタ(生歿年不詳、1606-1619年頃に活躍):起きてください、愛しき君 (1609-1611)04. アレッサンドロ・グランディ[1590-1630]:ああ、きみはなんと美しい (1610-1628)05. オラツィオ・タルディーティ[1602-1677]:なんと美しい、エルサレムの娘よ (1629?/1638)06. ジューリオ・チェーザレ・モンテヴェルディ[1573-c.1630]:わが想い募る人よ (1620)07. ジョヴァンニ・バンチ(生歿年不詳、1619年頃に活躍):わたしは野の花 (1619)08. アドリアーノ・バンキエーリ[1568-1634]:わたしは自分の庭園に入っていった (1610-1616)09. イグナツィオ・ドナーティ[c.1568-1638]:おお愛しきマリア (1619)10. フェデリーコ・マルガリーニ(生歿年不詳、1618年頃に活躍):なんと美しいことか (1618)11. クラウディオ・モンテヴェルディ[1567-1643]:わたしの肌は黒くても〜『聖母マリアの夕べの祈り』 (1610)より12. ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチオ(生歿年不詳、1609-1621年頃に活躍):あなたはひたすらに美しい (1620)13. C.モンテヴェルディ: わたしは眠っていても (1625)14. レオーネ・レオーニ[c.1560-1627]:行け、シオンの娘たちよ (1606-1621)15. ジョヴァンニ・ロヴェッタ[1596/99-1668]:起きてください、愛しき君 (1635-1640)16. ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ[c.1613-1648]:起きて、わが白鳩の君 (1643)17. ジョヴァンニ・ベルナルド・コロンビ(生歿年不詳、1603-1621年頃に活躍):わたしは常に主の前にあり (1619) イ・ディズィンヴォルティ(声楽&古楽器アンサンブル) マッシモ・アルティエーリ(テノール) マッシモ・ロンバルディ(テノール、指揮) グリエルモ・ブオンサンティ(バス) ノエリア・レヴェルテ・レーケ(テノール・ガンバ、バス・ガンバ、リローネ) マルコ・サッカディン(テオルボ) ニコラ・ラモン(オルガン、チェンバロ) 1/4コンマ ミーントーン A=440 Hz 録音時期:2020年6月14-18日、2021年7月14,15日 録音場所:イタリア北部ロンバルディア地方ブレーシア県ブレーノ、殉教者聖マウリツィオ&聖コンパーニ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(01-03,05,07-09,12,14-17) 【輸入盤】 旧約聖書『雅歌』に基づくイタリア初期バロックのモテット集 イ・ディズィンヴォルティ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘンデルお気に入りの曲集の最終曲は「ゴルトベルク変奏曲」にも通じる「チャッコーナ」ゴットリープ・ムッファト:チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」(2CD)ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)18世紀ウィーンの宮廷で半世紀に渡って活動していたゴットリープ・ムッファト[1690-1770]が1739年にアウクスブルクで出版した興味深いチェンバロ作品集。 ヘンデルの有名曲「聖セシリアの日のための頌歌」のモトネタとしても知られるこの曲集、最後の「チャッコーナ」(38の変奏曲)は、バッハのゴルトベルク変奏曲にどこか通じるものが感じられる作品でもあります。 演奏のロレッジャンは、世界的に活躍するイタリアの鍵盤楽器奏者。 これまで数多くのアルバム制作をおこないドイツやアメリカで賞を受けるなど高く評価されています。 アウクスブルクで出版チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」は、1739年にドイツ南部のアウクスブルクで出版。 アウクスブルクはドイツで最初に出版の街として知られるようになった自由都市で、15世紀以来の出版業隆盛の歴史があり、多くの出版物を内外に発送してもいました。 ヘンデルが惚れ込んだチェンバロ曲集ヨーロッパ最大の都市だったロンドンで成功したヘンデルのもとには数多くの作曲注文が寄せられますが、そうした急ぎ仕事の際に、インスピレーション元のひとつとして重宝したと思われるのがムッファトのチェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」です。 「聖セシリアの日のための頌歌」や合奏協奏曲集 Op.6、オラトリオ「ジョシュア」第2幕行進曲、「サムソン」序曲、「マカベウスのユダ」序曲など多くの作品のモトネタになっています。 他者の音楽もインスピレーション元ヘンデルがムッファト作品を借用していただけではなく、ムッファトの方もヘンデルのチェンバロ曲集に装飾音を書き込んだ楽譜を所持していたことから、ヘンデル作品の研究や演奏をおこなっていた可能性があります。 ヘンデルとムッファトに実際の交流があったかどうかはわかっていませんが、古典派やバロック、ルネッサンスの時代は、バッハにせよモーツァルトにせよ、他者の楽譜からインスピレーションを得ることはごく普通におこなわれていたので、ヘンデルとムッファトが楽譜を互いに持ち合っていたのも不思議なことではありません。 ゴルトベルク変奏曲にも影響1741年秋に出版されたバッハのゴルトベルク変奏曲は、形式的には「主題と低音主題による30の変奏」となりますが、その低音主題が、1733年に出版されたヘンデルの「シャコンヌ(62の変奏)」HWV442の低音主題と一致しています。 旋律形そのものはイタリア由来ですが、低音主題にそのまま使用というのがなにやら意図的で、そのヘンデルが重宝していたムッファトの「コンポニメント・ムジカーリ」の最後を飾る「チャッコーナ(シャコンヌ。 38の変奏)」の要素も取り込んでいるのも興味深いところです。 バッハの「ゴルトベルク変奏曲」には、素材が同じでも結果はこんなに違うのだとアピールするような面もあり、楽譜の表紙もバッハとしては豪華に仕立てられていました(下の画像)。 人口約3万人のライプツィヒ市の職員(教師兼音楽家)という立場を脱して、人口約6万人のドレスデンの宮廷で活躍したかったバッハの意気込みが反映されているようにも思えます。 ヘンデルは人口約68万人のロンドンで名声と富を得、ムッファトは人口約17万人のウィーンで首席宮廷オルガニストとして高額な報酬を得た成功組でした(楽譜の表紙の差も歴然→上の画像)。 そしてムッファトの30年来の師匠フックス[1660-1741]は、バッハが対位法を学んだ理論書「グラドゥス・アド・パルナッスム」の著者でもあります。 音楽家ファミリームッファトの父、ゲオルク・ムッファト[1653-1704]は、神聖ローマ帝国のサヴォイア公国(現在のイタリア北西部とフランス東部、スイス西部にまたがる地域)の生まれで、10歳から16歳までパリで学んだのち、アルザスのイエズス会大学で学び、シュトラースブルク大聖堂のオルガニストに任命。 21歳の時にはインゴルシュタットで法律を学んでおり、その後、ウィーン、プラハと移り住み、1678年にザルツブルクの大司教のもとでビーバー[1644-1704]らと働くようになります。 ザルツブルクでは好待遇で、イタリア留学もさせてもらいコレッリやパスクイーニに師事。 1690年に大司教が亡くなると、ゲオルクは南ドイツのパッサウ公国で司教宮廷の音楽家となり、亡くなるまでの14年間を過ごしています。 ちなみにゲオルク・ムッファトの9人の息子はみな音楽家になりましたが、最も有名なのがゴットリープです。 ウィーン宮廷〜カール6世の時代ドイツだけでなくフランスとイタリアの様式にも詳しい父の教えを受けたゴットリープ・ムッファトは、1700年、10歳の時に父に連れられてウィーンの宮廷を訪問。 皇帝レオポルト1世の前で演奏。 1701年、兄のフランツ・ゲオルク・ムッファト[1681-1710]がウィーンの宮廷で働くようになりますが、1710年に亡くなってしまったため、1711年にゴットリープが宮廷の見習い音楽家として、フックスの指導を受けながら働くようになります。 1717年、フックスの推薦により、皇帝カール6世[1685-1740]が宮廷音楽家として任命し、演奏だけでなく、娘のマリア・テレジア[1717-1780]ら皇帝ファミリー子女の音楽教育も拝命。 1726年、オルガンのため「72の詩篇と12のトッカータ」をウィーンで出版。 教会の典礼用音楽で、12のトッカータに対して6つの教会旋法による短いフーガが関連付けられるという作品集。 1729年、次席宮廷オルガニストに任命。 1739年、「コンポニメント・ムジカーリ」をアウクスブルクで出版。 1740年、カール6世崩御。 ムッファトが29年間仕えた皇帝カール6世は、自身が宮廷楽団でチェンバロ演奏をするほどの音楽好きでした。 ウィーン宮廷〜女帝マリア・テレジアの時代1740年、カール6世の娘、マリア・テレジアによる統治の開始。 以後、40年に渡り女帝として君臨。 1741年、恩師フックスの死。 1741年、ムッファト、首席宮廷オルガニストに任命。 1764年、ムッファト、宮廷を74歳で退職。 年金は900グルデンという高額なものでした。 ▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)1967年、北イタリアのモンセリーチェに誕生。 オルガンとチェンバロの学位を最高の成績で取得後、オランダのハーグ音楽院でトン・コープマンに師事。 以後、ソロとアンサンブルの両方で、ヨーロッパ各地や日本など世界的に活動。 パドヴァのチェーザレ・ポリーニ音楽院で教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Chandos、Tactus、Arts、Velut Luna、Dynamic、Glossa、CPO、ARCANA、Da Vinci Classics などから発売。 ▶ ロレッジャンを検索 トラックリスト (収録作品と演奏者)ゴットリープ・ムッファト [1690-1770]「チェンバロのための6つの組曲とチャッコーナ」 (1739)CD1 58:32◆ 組曲第1番 ハ長調1. 序曲 3:172. アルマンド 3:233. クーラント 2:054. エア 2:265. リゴドン 0:496. メヌエットとトリオ 2:287. アダージョ 1:028. フィナーレ 1:49◆ 組曲 第2番 ト短調9. 前奏曲 2:4610. アルマンド 3:0811. クーラント 2:2712. サラバンド 3:0313. ブーレ 0:5914. メヌエットとトリオ 3:0315. ファンタジー 1:4416. ジーグ 2:10◆ 組曲 第3番 ニ長調17. ファンタジー 2:2118. アルマンド 4:2819. クーラント 2:2220. サラバンド 3:5321. メヌエット 1:1122. リゴドン・ビザール 2:1023. エア 2:4024. フィナーレ 2:43CD2 75:55◆ 組曲 第4番 変ロ長調1. ファンタジー 5:152. アルマンド 2:143. クーラント 2:094. サラバンド 3:085. ラ・アルディエス(大胆さ) 2:136. メヌエットI、メヌエットII 3:047. エア 2:458. ホーンパイプ 2:319. ジーグ 1:42◆ 組曲 第5番 ニ短調10. 序曲 2:5911. アルマンド 3:0112. クーラント 1:5013. サラバンド 3:0014. メヌエット 1:0515. リゴドン 1:2416. メヌエットとトリオ 2:4117. ジーグ 1:16◆ 組曲 第6番 ト長調18. ファンタジー 2:2419. 4声のフーガ 2:2820. アルマンド 2:3021. クーラント 2:2622. サラバンド 3:3623. ラ・コケット 0:5124. メヌエットとトリオ 2:3025. エア 1:4126. ジーグ 2:5027. 狩猟ホルンのメヌエット 1:2928. ◆ チャッコーナ 10:43 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ) 使用楽器:ミヒャエル・ミートケ1719年モデル(パテッラ/ペルゴリス1998年製作) 録音:2022年7月4〜7日、イタリア、バオーネ、ヴィラ・ベアトリーチェ・デステ Track listGottlieb Muffat 1690–1770Componimenti MusicaliPer il cembalo (1739)6 Suites and a CiaconaCD1 58:32Suite No.1 in C1. Ouverture 3:172. Allemande 3:233. Courante 2:054. Air 2:265. Rigaudon 0:496. Menuet et Trio 2:287. Adagio 1:028. Finale 1:49Suite No.2 in G minor9. Prelude 2:4610. Allemande 3:0811. Courante 2:2712. Sarabande 3:0313. Bourée 0:5914. Menuet et Trio 3:0315. Fantaisie 1:4416. Gigue 2:10Suite No.3 in D17. Fantaisie 2:2118. Allemande 4:2819. Courante 2:2220. Sarabande 3:5321. Menuet 1:1122. Rigaudon Bizarre 2:1023. Air 2:4024. Finale 2:43CD2 75:55Suite No.4 in B flat1. Fantaisie 5:152. Allemande 2:143. Courante 2:094. Sarabande 3:085. La Hardiesse 2:136. Menuet I, Menuet II 3:047. Air 2:458. Hornepippe 2:319. Gigue 1:42Suite No.5 in D minor10. Ouverture 2:5911. Allemande 3:0112. Courante 1:5013. Sarabande 3:0014. Menuet 1:0515. Rigaudon 1:2416. Menuet et Trio 2:4117. Gigue 1:16Suite No.6 in G18. Fantaisie 2:2419. Fuga a quattro 2:2820. Allemande 2:3021. Courante 2:2622. Sarabande 3:3623. La Coquette 0:5124. Menuet et Trio 2:3025. Air 1:4126. Gigue 2:5027. Menuet en Cornes de Chasse 1:2928. Ciacona 10:43Roberto Loreggian harpsichord1998 Patella/Pergolis, after M. Mietke (1719)Recording 4–7 July 2022, Villa Beatrice d'Este, Baone (PD), Italy 【輸入盤】 ムファット、ゴットリープ(1690-1770) / 『コンポニメント・ムジカーリ』 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ)(2CD) 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴィオラ協奏曲集〜C.P.E.バッハ、グラウンヨーロッパで注目されている若手ヴィオラ奏者マティス・ロシャが、宿願だったというカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]のチェロ協奏曲に挑んだアルバム。 ロシャはケルンでアントワン・タメスティに、ライプツィヒでタチヤナ・マスレンコに師事、現在はミゲル・ダ・シルバと共にベルギーのエリザベート王妃音楽院でアーティスト・イン・レジデンスを務めつつ、ベルギー、ドイツ、フランス、スイスなどで演奏活動を行っています。 2021年にはラフマニノフのチェロ・ソナタや歌曲をヴィオラで演奏したアルバムをリリースして、そのテクニックと歌心あふれる演奏が注目されました。 ここでは彼がかねてからの夢だったと語るC.P.E.バッハのチェロ協奏曲のソロをヴィオラで演奏。 原盤解説(英語・独語)では「この曲の軽やかなヴィルトゥオジティはヴィオラに向いている」と語る一方、10代の頃からの相談役であった指揮者ハワード・グリフィスに賛同してもらうためにアレンジには周到な工夫を凝らしたとも語っています。 他にはヴァイオリンの名手だったグラウンの作品を2曲収録。 コンチェルタンテで共演しているのは2014年メニューイン国際コンクールの覇者、オランダのステファン・ワーツ。 グリフィス率いるカメラータ・シュヴァイツが見事なサポートを聴かせます。 (輸入元情報)【収録情報】1. C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲変ロ長調 Wq.171(ロシャ編、ヴィオラ版)2. グラウン:コンチェルタンテ ハ短調 Graun WV A:XIII:3〜ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のために3. グラウン:協奏曲変ホ長調 Graun WV A:XIII:3〜ヴィオラ、弦楽合奏と通奏低音のために マティス・ロシャ(ヴィオラ) ステファン・ワーツ(ヴァイオリン:2) カメラータ・シュヴァイツ ハワード・グリフィス(指揮) 録音時期:2022年7月7-9日 録音場所:チューリッヒ、Church Oberstrass 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 グラウン、ヨハン・ゴットリープ(1703-1784) / C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲(ヴィオラ版)、グラウン:ヴィオラ協奏曲集 マティス・ロシャ、ハワード・グリフィス&カメラータ・シュヴァイツ、ステファン・ワーツ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラトヴィア出身のチェンバロ奏者タチヤナ・ヴォロビヨーヴァによるバッハ鍵盤作品選集ラトヴィア出身のチェンバロ奏者タチアナ・ヴォロビヨワによるバッハの鍵盤作品選集。 ルッカースの二段鍵盤モデルのチェンバロでバッハの小宇宙のような音楽を描いています。 その選曲は、豊かな表現力、深みのある音楽性に焦点が当てられてます。 バッハの卓越した『半音階的幻想曲とフーガ』、高度な対位法旋律、豊かな感性を必要とする『パルティータ第3番&第6番』、二段鍵盤チェンバロ用にヴォロビヨーヴァ自身が編曲したオルガンのために書かれた『アダージョ』など、魅力的なプログラムで構成されています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 組曲 ヘ短調 BWV.823● パルティータ第3番イ短調 BWV.827● 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903● パルティータ第6番ホ短調 BWV.830● アダージョ イ短調(トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564より、ヴォロビヨーヴァ編) タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ(チェンバロ) 使用楽器:ルッカース、二段鍵盤モデル/ティトゥス・クライネン複製 2004年、ブッサム 録音時期:2023年8月14日、10月12,13日 録音場所:ドイツ、マリエンミュンスター修道院コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / …con passione?鍵盤作品選集 タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ(チェンバロ) 【SACD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ほとんどオペラ! 耳に愉しい受難曲「セポルクロ(埋葬、墓地=聖墓の意)」とは17世紀後半の聖金曜日にウィーンの宮廷礼拝堂で上演されていた受難オラトリオ。 世俗的なオペラの上演が禁止される聖週間にオペラ的なもので音楽欲を満たすという側面もあり、演技つきの華麗な舞台作品といえるものもありました。 1706年に宮廷楽長のマルカントニオ・ツィアーニが書いたこの『十字架上の克服された死(La Morte vinta sul Calvario)』も「信仰」「人間性」「アダムの魂」といった寓意的人物が登場し、キリストの死を喜ぶ「悪魔」と修辞的な論争を繰り広げるという作品で、宗教的な内容でありながらほとんどオペラ。 表情豊かなレチタティーヴォとアリアが繰り返し現れ、弦楽合奏にはコルネット、リコーダー、サックバット、トロンボーン、ファゴットが彩りを添え、洗練された対位法もあり、豊かなコントラストを持つ音楽が展開されていきます。 (輸入元情報)【収録情報】● ツィアーニ:セポルクロ『十字架上の克服された死』(ウィーン、1706) 悪魔:ヤニス・フランソワ(バス・バリトン) 人間性:ヴァンサン・ブショ(テノール) 死:マキシミリアーノ・バニョス(アルト) 信仰:ダグマル・シャシュコヴァ(ソプラノ) アダムの魂:カプシーネ・ケラー(ソプラノ) レ・トラヴェルセ・バロック エティエンヌ・メイヤー(指揮) 録音時期:2023年10月21-24日 録音場所:フランス、トロワフォンテーヌ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ツィアーニ、マルカントニオ(1653-1715) / セポルクロ『十字架上の克服された死』 エティエンヌ・メイヤー&レ・トラヴェルセ・バロック、ヤニス・フランソワ、他 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明言葉のない笛の音が逆説的に浮かび上がらせる、昔日の「物語」の奥深い魅力ユトレヒト、ミラノ、ウィーン、トロッシンゲンなど欧州屈指の古楽拠点で名匠たちに学んだ後、さまざまな楽器を手に中世ヨーロッパと中近東の音楽を自在に行き来する、ギリシャ出身のリコーダー奏者ディミトリス・クントゥラス。 その笛の音を軸に、イタリアからコーカサス山地まで幅広く曲を集め、歌い手も朗読者もなしに古来の「物語」を浮き彫りにしてゆくプログラム。 「現代は誰もが歌や小話を求める時代で、長々と続けられる物語に人が耳を傾けてきた伝統は忘れられている」との発想のもと、いずれも短い演奏時間に収まる作品を選んでいながら、その全ての背後に何かしらの物語や伝統が息づいている充実した選曲になっています。 十字軍遠征の最中に囚われの身となり、忠臣ブロンデルに救われたという伝説で知られるリチャード獅子心王の歌に始まり、クントゥラスの故郷ギリシャの歴史に関わるビザンツ帝国やオスマン帝国からの伝統、アルメニアやシリアの伝承曲、数多くの詩人や音楽家が集ったアキテーヌ地方の教会音楽や詩人としても高名だったマショーの語り歌など、背景の豊かさに裏打ちされた音楽の味わいはどこまでも深く、シンプルな音が驚くほど想像力を刺激してやみません。 しなやかな笛の調べと中世楽器の素材感の心地良さ、安定した舞曲のリズムが穏やかな陶酔をさそう、聴くほどに引き込まれるアルバムです。 (輸入元情報)【収録情報】01. 英国王リチャード1世[1157-1199]:囚われ人は決して02. 作者不詳:ゾナラディコス(ギリシャ/ブルガリア、トラキア地方の伝統舞曲)03. 作者不詳:ヒジャーズの神(スーフィの伝統舞曲)04. 作者不詳:ペトロの歌(10世紀のドイツ語圏の歌)05. 作者不詳:夜が明けて(ギリシャ、カリムノス島の伝承歌)06. 作者不詳:タランテッラ『サンサルラト』(南イタリアの伝統舞曲)07. 作者不詳:エル・アジビエ(シリアの伝承歌)08. 作者不詳:バイドゥスキノ(ギリシャ北部の伝統舞曲)09. ギヨーム・ド・マショー[c.1300-1377] :ヴィルレー110. 作者不詳:続唱『過越の生贄を讃えよ』(ブルグントのウィポの詩による聖歌)11. 作者不詳:エスタンピッタ・サルタレッロ12. ディミトリス・クントゥラス:中世リコーダーによる即興演奏13. サヤト・ノヴァ[1712-1795]:おまえにどれほどの値打ちがあるのか14. マショー:ヴィルレー215. マショー:嘆き16. 作者不詳:トナカル(アルメニアの伝承歌)17. 作者不詳:彼は輝かしく(アルメニアの伝承歌)18. 作者不詳:パナイヨタ(ギリシャ北部の伝統舞曲)19. 作者不詳:キリエ、全能の父なる神(12世紀フランス、アキテーヌ地方のトロープス) ディミトリス・クントゥラス(ルネサンスリコーダー、中世フルート、ドヴォヤンカ=二本笛、バス・ゲムスホルン) ヴァシリス・ジクケリディス(カーヌーン) エレクトラ・ミリアドゥ(弓奏ヴィエル=中世フィドル) ニコス・ヴァレラス(打楽器) 録音時期:2023年7月17,18日 録音場所:ベルリン近郊ヴァンゼー、アンドレアス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 OSTIUM(小さな扉)?欧州各地の伝承曲と中世音楽から読み解く「物語」 ディミトリス・クントゥラス(ルネサンスリコーダー、他) 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明知る人ぞ知るスペイン・ルネサンスの名曲集、本場の精鋭陣の演奏で!スペイン東部バレンシアを拠点に活躍するカペリャ・デ・ミニストレルスがこのアルバムで紹介するのは、同国の音楽史に輝くルネサンスの傑作ビリャンシーコ集「ウプサラの歌曲集」。 これはグラナドスやルーセル等と同世代のスペインの音楽学者ラファエル・ミチャーナが1907年、古い音楽史料を多く所有するスウェーデンのウプサラ大学図書館で発見した古い曲集で、出版は1556年、楽譜印刷の一大拠点だったヴェネツィア。 印刷譜でありながら残存例は1907年当時この1集しかありませんでした。 16世紀に南イタリアのカラブリアを支配していたスペインの王族、アラゴン家のカラブリア公フェルナンドの宮廷で編纂され、朴訥な庶民風の歌詞に彩られた2〜4声の多声世俗歌=ビリャンシーコが多数収められているほか、幾つかの多声器楽曲=トノも併録されています。 カペリャ・デ・ミニストレルスはこれらのトノをプログラムのアクセントとして使い、選び抜いた8曲のビリャンシーコと交互に演奏。 一説によれば彼らの本拠地バレンシアに起源があるという弦楽器ビウエラ・デ・アルコ(発展の後にヴィオラ・ダ・ガンバとして知られるようになる古い弓奏弦楽器)と撥弦楽器で綴られるトノの豊かな響きも、時に玄妙にして静謐、時に生命力迸る情熱を秘めた歌の味わいも、「CdM」レーベルならではの丁寧なエンジニアリングを通じて隅々まで生々しく聴こえ、数百年の隔たりを越え昔日の音楽に触れる喜びを堪能させてくれます。 (輸入元情報)【収録情報】01. オルガンのためのトノ 第1番02. 2声のビリャンシーコ「どうして生きて行けようか」03. オルガンのためのトノ 第2番04. 3声のビリャンシーコ「哀れなわたし!見知らぬ土地で」05. オルガンのためのトノ 第3番06. 3声のビリャンシーコ「わたしを蔑む恋の相手は」07. オルガンのためのトノ 第4番08. 3声のビリャンシーコ「あなたを見つけてしまったばかりに」(クリストバル・デ・モラレス[c.1500-1553]作曲)09. オルガンのためのトノ 第5番10. 2声と3声のビリャンシーコ「あなたに見えているのは、生きているわたしではないのです」11. オルガンのためのトノ 第6番12. 3声のビリャンシーコ「美しい女性よ、あなたに恋をしてしまいました」13. オルガンのためのトノ 第7番14. 2声のビリャンシーコ「わたしの両目は涙してばかり」15. オルガンのためのトノ 第8番16. 3声のビリャンシーコ「夜が更けてきたとはいえ」 カペリャ・デ・ミニストレルス ベアトリス・ラフォン(ソプラノ) カルレス・マグラネル(ビウエラ・デ・アルコ=ルネサンス・ガンバ、指揮) フェルナンド・マリン(ビウエラ・デ・アルコ) ロベルト・カセス(ビウエラ・デ・マノ、ルネサンスギター) 録音時期:2022年9月13-15日 録音場所:スペイン東部バレンシア州レケナ、サンタ・マリア教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 恋のときめき?ウプサラの歌曲集(1556)より カペリャ・デ・ミニストレルス 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明16世紀初頭ヨーロッパの宮廷で歌われた、聖母マリアと地上のマリアに捧げるモテットとシャンソン集!1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン、オワイン・パークがディレクターとバス声部を担当するイギリスの男声ア・カペラ・アンサンブル「ジェズアルド・シックス(G6)」。 『心の女王(Queen of Hearts)』と題されたG6の最新盤(9thアルバム)は、ジェズアルド・シックスが得意とする、入念にキュレーションされたプログラムです。 16世紀初頭のヨーロッパにおいて、神聖な女王(聖母マリア)と世俗的な女王(メアリー・テューダーやアン・ブーリン等)に捧げられたモテットとシャンソンのコレクションで、聖俗の区別が曖昧にされたこのプログラムには、ブリュメル、コンペール、ジョスカン、ゴンベールら当時の著名な作曲家の作品を中心に、あまり知られていない作曲家の佳作も織り込み、オワイン・パーク自身の作品や、エジンバラを拠点に活動するイギリスの現代作曲家&チェリスト、ニンフェア・クラットウェル=リードの作品(どちらもこのプログラムを補完するために特別に書かれたもの)が絶妙なスパイスとして加えられています。 ジェズアルド・シックスは2024年11月についに待望の初来日公演を予定しております。 (輸入元情報)【収録情報】1. アントワーヌ・ブリュメル[c.1460-1512/13]:あなたの保護に向かって2. ジョスカン・デ・プレ[c.1450/55-1521]:この世の道理を超えて3. ロワゼ・コンペール[c.1445-1518]:退屈し4. ジョスカン・デ・プレ:千の後悔(千々の悲しみ)5. ブリュメル:いばらの中にゆりの花があるようだ6. ピエール・ド・ラ・リュー[c.1452-1518]:ひそかな後悔7. コスタンツォ・フェスタ[c.1485/90-1545]:だれが与えるのだろう?8. オワイン・パーク[1993-]:マリアのための祈り9. ブリュメル:絶望の湖にすっかり投げ込まれ10. アントニウス・ディヴィティス[c.1470-c.1530]:この娘は美しい11. ヨハネス・プリオリス[fl.c.1485-1512]:神の親しい友よ12. ジャン・ムトン[before 1459-1522]:あなたはことごとく美しく13. ジャン・レリティエ[c.1480-after 1551]:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)14. ニンフェア・クラットウェル=リード[1989-]:もう喜びはなく15. ムトン:すべての後悔のうちで16. アントワーヌ・ド・フェヴァン[c.1470-1511/12]:ただ待っている17. プリオリス:わたしは命を消費し18. ニコラ・ゴンベール[c.1495-c.1560]:すべての後悔が19. ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ[c.1510/15-1555/6]:わたしは野の花 ジェズアルド・シックス ガイ・ジェームズ(カウンターテナー) ジョゼフ・ウィックス(テノール) ジョシュ・クーター(テノール) マイケル・クラドック(バリトン) サミュエル・ミッチェル(バス) アラスター・オースティン(テノール:19) オワイン・パーク(指揮、バス) 録音時期:2023年6月22-24日 録音場所:ケンブリッジ、セント・ジョージ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 心の女王?16世紀、聖母マリアと地上のマリアに捧げるモテットとシャンソン集 オワイン・パーク&ジェズアルド・シックス 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ビアージョ・ペショリーニの宗教音楽!本アルバムは、地元出身の作曲者の作品を甦らせるために若手のプロ歌手とアマチュア歌手が集まり結成された「トゥスケ・ヴォーチェス」と、エリア・オルランドによるイタリアのプラート出身のビアージョ・ペショリーニの研究活動の集大成であり、マドリガーレ集第3巻に続くリリースとなります。 このプロジェクトを通して、ルネサンス期のプラートの音楽的風景が、これまで以上に注目されるべきものであること、そして、ペショリーニがフィレンツェ宮廷と密接な関わりを持つだけでなく、プラートの城壁を越えた視野を持つ作曲家であったことを裏付けていると言えます。 (輸入元情報)【収録情報】ペショリーニ:宗教音楽集 第2巻(ヴェネツィア、1605)10声による二重合唱1. Confitemini Domino2. Omnes Gentes3. Dilectus Meus4. Benedicite Omnia Opera5. Decantabat Populus6-10. ミサ・デカンタバート8声による二重合唱11. Magnificat12. Omnia Qua Fecisti Nobis13. Adoramus Te Christe14. Missus Est Gabriel Angelus6声15. Minuisti Eum16. Mirabile Mysterium5声17. Crucem Pro Nobis トゥスケ・ヴォーチェス ラ・ピファレスカ エリア・オルランド(指揮) 録音時期:2023年3月 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 ペショリーニ、ビアージョ(1535-1611) / 宗教音楽集 第2巻 エリア・オルランド&ラ・ピファレスカ、トゥスケ・ヴォーチェス 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リトアニアのクララ・シューマン!リトアニアのクララ・シューマンと呼ばれるピアニスト、グオダ・ゲドヴィライテによるJ.S.バッハとドメニコ・スカルラッティの作品集。 彼女は名古屋で開かれた万国博覧会にリトアニア代表として参加しました。 ボーナスCDではピアノだけではなく、電子楽器(チェンバロやオルガン、ヴィブラフォン)も弾くことで過去と現在の表現で演奏を繰り広げています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 羊は憩いて草を食み BWV.208● フルート・ソナタ第2番変ホ長調 BWV.1031〜シチリアーノ● 主よ、人の望みの喜びよ BWV.147● 神よ、あなたに感謝を捧げます BWV.29● 協奏曲ニ短調 BWV.974D.スカルラッティ:● ソナタ ニ短調 K.141:Presto● ソナタ ホ長調 K.380:Andante commodoJ.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第2番:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.847● フランス組曲 第6番ホ長調 BWV.817 グオダ・ゲドヴィライテ(ピアノ) 録音時期:2023年7月23,24日 録音方式:ステレオ(デジタル)● ボーナスCD:バッハ〜スルー・タイム・アンド・サウンド 2023年7月23日のライヴ・コンサートより、ピアノと電子楽器(チェンバロ、オルガン、ヴィブラフォン)の演奏 【輸入盤】 『バッハ?エコーズ・オブ・エターニティ』 グオダ・ゲドヴィライテ(ピアノ)(+CD) 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明Glossa Cabinet 2024〜スペインから届く古楽の愉しみホセ・ミゲル・モレーノが描く『ドン・キホーテ』の世界!ミラン、ムダーラ、ナルバエスといった名高い作曲家の作品に作曲者不詳の作品を加えて構成を行った『ドン・キホーテ』のための音楽集。 『ドン・キホーテ』のための音楽は26曲の小品から成っており、ドン・キホーテ物語のサウンドトラックというコンセプトのもとで構成が行われているというところも非常に面白いものがあります。 定評あるモレーノのビウエラとモレーノ自身が率いるヴォーカル、ギター、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、打楽器によるアンサンブル「オルフェニカ・リラ」がドン・キホーテの世界を繰り広げてくれています。 (輸入元情報)【収録情報】● 『ドン・キホーテ』のための音楽 ルイス・ミラン:パヴァーヌVI/ロマンスとドゥランダルテ アロンソ・ムダーラ:ガリアルダ/フォリアによるファンタジアX/幸いなる者 ルイス・デ・ナルバエス:クラロス伯のロマンス ディエゴ・オルティス:リチェルカーダ・セグンダ/リチェルカーダ・オクタヴァ ほか、全26曲による小品集 ホセ・ミゲル・モレーノ(ビウエラ、指揮) オルフェニカ・リラ 録音時期:2004年11月 録音場所:スペイン 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 『ドン・キホーテ』のための音楽?ロマンス、歌曲、器楽による小品集 ホセ・ミゲル・モレーノ、オルフェニカ・リラ 【CD】 2,935 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バッハのオリジナル作品を基に『新ブランデンブルク協奏曲』を復元・再構成!高音質録音で人気のドイツの「audite」レーベルから3枚にわたるグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナーの宗教音楽集など注目を集めるアルバムをリリースしている2014年結成の北ドイツのピリオド楽器グループ、ラ・フェスタ・ムジカーレのニュー・アルバムはバッハがテーマ。 もちろん、毎回凝った作りのアルバムを発表するラ・フェスタ・ムジカーレのこと、ただのバッハ・アルバムではありません! ラ・フェスタ・ムジカーレの主要メンバーでチェリストのクリストフ・ハラーが、『イタリア協奏曲』『イタリア風アリアと変奏』などの鍵盤独奏曲から、チェンバロ協奏曲、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ、そして『クリスマス・オラトリオ』の合唱曲や『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』のアリアという声楽曲まで、バッハの様々なジャンルの作品を素材として選び、ブランデンブルク協奏曲のように種々の楽器が組み合わさって活躍する協奏曲に仕上げました。 ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴットの独奏を持つ『新ブランデンブルク協奏曲第1番』はブランデンブルク協奏曲の第1番や第2番を、3群の弦楽三重奏と通奏低音という編成の『新ブランデンブルク協奏曲第2番』はブランデンブルク協奏曲の第3番や第6番を、フラウト=トラヴェルソが活躍する第3番は管弦楽組曲第2番を、それぞれ想起させるとても興味深い協奏曲になっています。 様々な楽器の組み合わせを行ったクリストフ・ハラーのアレンジは、バッハの音楽から原曲とは異なる魅力を引き出すことに成功しているのです。 総勢21人の技巧派集団ラ・フェスタ・ムジカーレによる演奏も躍動感に満ち、様々な楽器が組み合わさった響きはプリズムのようにきらめく色彩感を生み出しています。 バッハの「新しい協奏曲」を存分に楽しみください!(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ/ハラー復元・再構成:● 新ブランデンブルク協奏曲第1番〜ソプラノ・リコーダー、オーボエ、ファゴット、弦楽合奏と通奏低音のための1. Vivace(クリスマス・オラトリオ BWV.248〜第5部:冒頭の合唱曲より)2. Aria with Variations 1-8(イタリア風アリアと変奏 BWV.989より)3. Adagio ad libitum(即興演奏)4. Presto(イタリア協奏曲 BWV.971〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第2番〜3つの弦楽三重奏と通奏低音のための1. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第1楽章より)2. Adagio(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第2楽章より)3. Allegro(3台のチェンバロのための協奏曲 BWV.1064〜第3楽章より)● 新ブランデンブルク協奏曲第3番〜フラウト=トラヴェルソ、変則調弦のヴァイオリン、リュート、弦楽合奏と通奏低音のための1. Allegro(ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ BWV.1029〜第1楽章より)2. Adagio ma non tanto e dolce(三重協奏曲 BWV.1044〜第2楽章&オルガンのためのトリオ・ソナタ BWV.527の第2楽章より)3. GavotteI -GavotteII(イギリス組曲第3番〜第5楽章より)4. Aria(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳〜『我が魂よ、とくと思いみよ』 BWV.509より)5. Allegro(フランス風序曲 BWV.831〜第8楽章より) ラ・フェスタ・ムジカーレ(ピリオド楽器オーケストラ) 録音時期:2022年10月18-21日 録音場所:ドイツ、シャフシュタール、マリーエンミュンスター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) エグゼクティヴ・プロデューサー、レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite) ディジパック仕様 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / バッハ・リコンストラクテッド?新ブランデンブルク協奏曲第1番、第2番、第3番 ラ・フェスタ・ムジカーレ 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明濃密な声のアンサンブルとリュートでお届けする貴重なアルバム。 ルネサンスの巨匠マレンツィオによる香り高きハーモニーの世界!鈴木美登里が中心となり2002年に結成された「ラ・フォンテヴェルデ」。 16〜17世紀初頭イタリアの作品を中心に積極的な演奏活動を行う、日本では希少なマドリガーレ・アンサンブルです。 演奏活動と並行し録音も行っており、『響きの文学』、『カルロ・ジェズアルドの芸術』、そしてモンテヴェルディのマドリガーレ集全9巻のCDはいずれも好評を得ております。 また、長年の活動が評価され、2022年度「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」を受賞しております。 当アルバムではルネサンス音楽最後期の優れたマドリガル作曲家ルカ・マレンツィオの四声のマドリガーレを収録しています。 マレンツィオはローマ、フィレンツェで活躍。 甘美な音を紡いだ天才で、作品にはルネサンスの香りが漂っています。 リュートの調べとともに歌われるマレンツィオの世界をお楽しみください。 鈴木美登里にいよ序文「アルバムに寄せて」、落合理恵子による「マレンツィオと『アルカディア』」の日・英解説、及び歌詞対訳付き。 (販売元情報)【収録情報】● マレンツィオ:四声のマドリガーレ(1585)1. 夜雨が上がり(Non vidi mai dopo notturna pioggia)2. 星のごとく光る、愛する女性に僕は言った(Dissi a l'amata mia lucida stella)3. 愛する人よ、あなたの瞳がこちらを向くと(Veggo, dolce mio bene)4. アクタイオンは偶然にも(Non al suo amante piu Diana piacque)5. 愛の神よ、見るがよい(Hor vedi, Amor)6. 不思議な天使が、翼を巧く使いながら(Nova angeletta sovra l'ale accorta)7. 愛しい女たちよ、僕がどのようにため息をついたか(Chi vol udire i miei sospiri in rime)8. そんなある晩、僕の愛しい人が(Madonna, sua merce, pur una sera)9. 青葉のなかで可愛らしい鳥たちが(Vezzosi augelli, in fra le verdi fronde)10. ああ冷酷な死よ、ああ無情な生よ!(Ahi dispietata morte, ahi crudel vita!)11. 甘美なのは、愛の神が突き刺す矢(Dolci son le quadrella ond'Amor punge)12. (II)愛の神が喜びを与えてくれる時以外(Come doglia fin qui fu meco et pianto)13. ある日、子羊たちを小川に連れていくと(Menando un giorno gl'agni presso un fiume)14. かつて恋する者は幸せで、娘たちも愛情深く(I lieti amanti e le fanciulle tenere)15. 私は一日中泣いている(Tutto 'l di piango)16. (II)ああ、日が日を重ね(Lasso, che pur da l'uno a l'altro sole)17. 西風が戻り(Zefiro torna)18. (II)ああ、しかし僕のもとに戻ってくるのは(Ma per me, lasso, tornano i piu gravi)19. 哀れな男は言った(Lasso dicea)20. こっちに来て、モンターノ(Vienne Montan)21. (II)意地悪カラス! 荒くれ熊(Corbo malvaggio, ursachio aspro e salvatico)22. (III)聖なるパレスよ、僕の歌に耳を傾けて下さい(La santa Pale intenta ode il mio canto) ラ・フォンテヴェルデ 鈴木美登里(ソプラノ) 上杉清仁(カウンターテナー) 谷口洋介(テノール) 小笠原美敬(バス) 金子 浩(リュート) 録音時期:2021年8月23-26日 録音場所:埼玉県、秩父ミューズパーク音楽堂 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) サウンド・エンジニア&エディター:櫻井 卓 レコーディング・ディレクター:鈴木秀美 国内製作 日本語帯・解説・歌詞対訳付き曲目リストDisc11.夜雨が上がり/2.星のごとく光る、愛する女性に僕は言った/3.愛する人よ、あなたの瞳がこちらを向くと/4.アクタイオンは偶然にも/5.愛の神よ、見るがよい/6.不思議な天使が、翼を巧く使いながら/7.愛しい女たちよ、僕がどのようにため息をついたか/8.そんなある晩、僕の愛しい人が/9.青葉のなかで可愛らしい鳥たちが/10.ああ冷酷な死よ、ああ無情な生よ!/11.甘美なのは、愛の神が突き刺す矢/12.(II)愛の神が喜びを与えてくれる時以外/13.ある日、子羊たちを小川に連れていくと/14.かつて恋する者は幸せで、娘たちも愛情深く/15.私は一日中泣いている/16.(II)ああ、日が日を重ね/17.西風が戻り/18.(II)ああ、しかし僕のもとに戻ってくるのは/19.哀れな男は言った/20.こっちに来て、モンターノ/21.(II)意地悪カラス! 荒くれ熊/22.(III)聖なるパレスよ、僕の歌に耳を傾けて下さい 【輸入盤】 マレンツィオ、ルカ(1553-1599) / 四声のマドリガーレ ラ・フォンテヴェルデ 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明英音楽史に輝く18世紀のアフリカ系歌手を軸に据えた意欲的プログラムヘンデルが圧倒的名声を轟かせていた18世紀中盤の英国諸島にあって、ダブリンを拠点に活躍した女声歌手レイチェル・バプティスト。 アフリカにルーツを持つ彼女は、英国の白人社会では人目を引いた外見のインパクトに全く負けない美声と傑出した歌唱力で高い評価を保ち、人心惑わす歌声で知られた古代神話の水の精になぞらえた「黒いセイレーン」の綽名で人気を博しました(本盤ジャケットの肖像は同時代に描かれたモデル不明の作品)。 キルケニーやリメリックなどアイルランド各地はもちろん、ロンドンやバースなど英国屈指の音楽拠点でも絶賛されています。 グラスゴー出身のスコットランド人歌手レイチェル・レドモンドはこの歌手の活動を軸に、ヘンデルのアリアほかバプティストの当たり役や当時のダブリンにゆかりのある作品を集め、「LINN RECORDS」に名盤の多いアイリッシュ・バロック・オーケストラと共に充実したプログラムを構成。 明瞭にしてメリハリの利いた確かな歌声で往年の「黒いセイレーン」の活躍ぶりを思い起こさせてくれます。 あふれんばかりの自発性を高雅な一体感へ昇華させてこれに応える器楽勢も見事なもの(ソリストとしても幅広い活躍をみせるホルンのアンネケ・スコットも楽団の一員としてクレジットされています)。 現代欧州の古楽シーンの活況がそのまま18世紀音楽の生々しい再現に繋がる好企画盤です。 (輸入元情報)【収録情報】1. ヘンデル:オラトリオ『サムソン』 HWV.57〜序曲2. ヘンデル:オラトリオ『快活の人、沈思の人、温和の人』 HWV.55〜『陽気さよ、わたしを仲間と認めてくれ』3. ヘンデル:オラトリオ『アレクサンダーの饗宴』 HWV.75〜『和らに、甘く、リュディアの韻律で』4. ヘンデル:カンタータ『狩りへ出かけよう(狩人の女神ディアーナ)』 HWV.795. パスクヮーリ:仮面音楽劇『大いなる饗宴』〜序曲6. パスクヮーリ:仮面音楽劇『ハイバーニアの勝利』〜『大地を、大気を、大洋を』7. パスクヮーリ:仮面音楽劇『春のニンフ』〜『まずは自然が役割通りに』8. ジェミニアーニ:コレッリの『ラ・フォリア』 Op.5-12による合奏協奏曲ニ短調9. パーセル:セミオペラ『アーサー王』 Z.628〜『この上なく美しい島』 レイチェル・レドモンド(ソプラノ) アスリング・ケニー(ソプラノ/こだま:4) ダレン・コーニッシュ・ムーア(トランペット:4) アイリッシュ・バロック・オーケストラ(古楽器使用) ピーター・ウィーラン(指揮) 録音時期:2023年2月1-3日 録音場所:アイルランド、ドロヘダ、セント・ピーター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(5-7) 【輸入盤】 『レイチェル・バプティスト、アイルランドの黒いセイレーン?バロック・アリア集』 レイチェル・レドモンド、ウィーラン&アイリッシュ・バロック・オーケストラ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ新録音。 オラーツィオ・ヴェッキを歌う!モンテヴェルディの傑作『聖母マリアの夕べの祈り』で2017年レコード・アカデミー賞「音楽史部門」を受賞し、一躍その名を世界へ轟かせた屈指のラテン系ヴォーカル・アンサンブル「ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ」。 「Glossa」レーベルで20年超をかけて推し進めついに完結したカルロ・ジェズアルドのマドリガーレ・プロジェクト以来となるおよそ2年ぶりの新録音として、『ランフィパルナーソ』を筆頭に歌劇の先駆けともいえる「マドリガル・コメディ」の作曲家として名を馳せたイタリア・後期ルネサンスの作曲家、オラーツィオ・ヴェッキの晩年の作品『シエナの夜会』をリリースします。 3声〜6声の楽曲で構成されるヴォーカル・アンサンブルの鮮やかな演劇性が、コンメディア・デッラルテのパフォーマーとしても有名な現代の名優、アントニオ・ファーヴァによってさらに引き立てられています。 (輸入元情報)【収録情報】● ヴェッキ:シエナの夜会(ヴェネツィア、1604年) ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ カルロッタ・コロンボ(ソプラノ) フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ) エレーナ・カルツァニーガ(アルト) ジュゼッペ・マレット(テノール) ラッファエーレ・ジョルダーニ(テノール) マッテオ・ベッロット(バス) アントニオ・ファーヴァ(語り) 録音時期:2023年7月7-10日、8月1-6日 録音場所:イタリア、ロレット 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 ヴェッキ(1550-1605) / 『シエナの夜会』 ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ、アントニオ・ファーヴァ(語り)(2CD) 【CD】 4,858 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明気鋭のヴァイオリニスト、ルカ・ファウリーシによるセカンド・アルバム新進気鋭のヴァイオリニスト、ルカ・ファウリーシが、明るく若々しいエネルギーで挑んだ、有名曲ヴィヴァルディ『四季』の新録音。 ポーランドの気鋭のバロック・アンサンブル「オルキェストラ・ヒストリチナ」(コンサートマスター:マルティナ・パストゥスカ)との共演。 ルカのフランス的でロマンティックなヴァイオリン演奏とオーケストラのバロック的で力強いテイクが、この有名曲に新たな光を当てています。 挿入曲としてカタルーニャ民謡『鳥の歌』、リリ・ブーランジェの『夜想曲』、チャイコフスキーの『四季』より『10月』を収録。 ルカ・ファウリーシは3歳でヴァイオリンを始め、オランダのマーストリヒト音楽院でボリス・ベルキンに師事。 「信じられないほど才能のあるヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト」(パヴェル・ベルマン)、「素晴らしい楽器の才能と強い音楽表現力を持つ非常に才能のある若者」(エマニュエル・パユ)、「信じられないほどの能力」(ジャン=ジャック・カントロフ)など、著名なアーティストからも高い評価を得ています。 シュチェチン・フィルハーモニー管弦楽団とのポーランド・デビュー、トゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団とのフランス・デビュー、トリノ・フィルハーモニー管弦楽団とのイタリア・デビュー、ベオグラードのコララック・ホールでラジオ・テレビ・セルビア交響楽団とセルビア・デビュー、FAMEのヨーロッパ・オーケストラ・パフォーミング・インスティテュートで北マケドニア・デビューなど、世界各国でデビューを飾っています。 アジアでの存在感も高まっており、最近ではマカオ管弦楽団や香港シンフォニエッタとのコラボレーションも行っています。 (輸入元情報)【収録情報】1. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調 RV.269『春』2. カタルーニャ民謡:鳥の歌3. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 RV.315『夏』4. リリ・ブーランジェ:夜想曲5. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第3番ヘ長調 RV.293『秋』6. チャイコフスキー:四季 Op.37〜10月『秋の歌』7. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲第4番ヘ短調 RV.297『冬』 ルカ・ファウリーシ(ヴァイオリン) マルティナ・パストゥシカ(コンサートマスター、指揮) {oh!}オルキェストラ・ヒストリチナ 録音時期:2023年5月4-6日 録音場所:ポーランド、ビエルスコ・ビャワカヴァティーナ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Vivaldi ヴィヴァルディ / ヴィヴァルディ:四季、リリ・ブーランジェ:夜想曲、カタルーニャ民謡:鳥の歌、チャイコフスキー:秋の歌 ルカ・ファウリーシ、{oh!}オルキェストラ・ヒストリチナ 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フィンランドのルーノ(伝承歌)とイタリア・バロック期を言葉と音楽で結びつけるフィンランド・バロック管による趣向を凝らした1枚北ヨーロッパと東ヨーロッパのバルト海沿岸に住むバルト・フィン人の間では「ルーノ(Runo)」という口承詩の方法が古くから行われていました。 フィンランドの民族叙事詩と抒情詩は、こうして口伝てに後世に伝えられ、19世紀になってエリアス・リョンロートの手で「カレワラ(カレヴァラ Kalevala)」と「カンテレタル(Kanteletar)」としてまとめられました。 フィンランド・バロック管弦楽団のアルバム『The World Is Born(天地が誕生する)』では、そうした伝承歌と、「言葉と音楽を結びつける」を重視したイタリア・バロック期の歌が並べて演奏されます。 「邪悪な目をしたラップ人が 無限の怒りをもちつづけ 絶えることのない侮辱を 老ワイナミョイネンに向ける」と始める『The World Is Born(天地が誕生する)』・・・「わたしは言葉の引き出しを開ける 賛美する歌の箱の調子を整え 膝の上に置く」と『歌い始める時は』・・・こうした伝承の歌は、タイト・ホフレーン(Taito Hoffren)[1974-]やパウリーナ・シリヤラ(Pauliina Syrjala)[1976-]などのフォーク・ミュージシャンの編曲で演奏されます。 ピリオド楽器のアンサンブル「フィンランド・バロック管弦楽団(FIBO)」は1989年の創設。 バロック期と現代の音楽、さらにはシベリウスの作品も取り上げ、趣向を凝らしたコンサート活動を続けています。 このアルバムは、イリヤ・グリンゴルツと共演した『和声の迷宮』につづく第3作。 メアッリのソナタと南オストロボスニアのポルスカを並べたクレータ=マリア・ケンタラの『ポルスカ=パンドルフィ』に通じるコンセプトによる楽しいアルバムです。 (輸入元情報)【収録情報】1. 伝承曲/ホフレーン、シリヤラ編:天地が誕生する〜カンテレ伴奏によるルーノ歌唱2. エンリケス・デ・バルデラーバノ[c.1500-1557]:Discantar3. タルクィニオ・メールラ[1594/5-1665]:眠りの時の宗教的カンツォネッタ〜「軽率なクルティオ」とその他のカプリッチョ第2巻(1638)から4. 伝承曲/ホフレーン、シリヤラ編:マリア賛歌〜カンテレ伴奏によるルーノ歌唱5. 伝承曲/ヤルヴェラ編:Taklax gee6. 伝承曲/オヤラ、シリヤラ編:Lippa7. マルコ・ウッチェリーニ[c.1603-1680]:ベルガマスク〜ソナタ、コレンテとアリアから8. 伝承曲/ヘイノネン編:ブラインドダンス9. モンテヴェルディ[1567-1643]:トッカータとプロローグ〜歌劇『オルフェオ』(1607)から10. 伝承曲/ホフレーン、シリヤラ編:歌い始める時は〜アンサンブル伴奏によるルーノ歌唱11. 伝承曲/ヤルヴェラ編:マルケラーネンのパレード12. モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば〜優美なアリオーソ 第4巻(1624)から13. 伝承曲/ヘイノネン、オヤラ、フレード編:羊飼いたちに太陽よ輝け14. 伝承曲/ヘイノネン編:エリアス・タッラリによるピンニのポルスカ15. 伝承曲/ヘイノネン 編:若いご婦人のゲーム〜サムエル・リンタ=ニッコラの音楽帳(1809)から フィンランド・バロック管弦楽団 ヴェルピ・ライサネン(メゾ・ソプラノ) タイト・ホフレーン(ルーノ歌唱、5弦金属弦カンテレ、白樺トランペット) パウリーナ・フレード(リコーダー、オーバートーン・フルート) キルシ・オヤラ(リコーダー、オーバートーン・フルート、アスピパ、白樺トランペット) アントニー・マリーニ(ヴァイオリン) アリナ・ヤルヴェラ(ヴァイオリン) ロウナ・ホシア(ヴィオラ・ダ・ガンバ) イルッカ・ヘイノネン(ヴィオリーネ、フィンランド・ボウドリラ、オーバートーン・フルート) パウリーナ・シリヤラ(5弦金属弦カンテレ、15弦カンテレ、20弦カンテレ) エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート、バロック・ギター) ペッテリ・ピトコ(チェンバロ) 録音時期:2021年3月24,25日 録音場所:フィンランド、ウーシマー、プッキラ、プッキラ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 制作、録音エンジニアリング、編集、マスタリング:タイト・ホフレーン 【輸入盤】 天地が誕生する?初期バロックとフィンランドのフォーク・ミュージック フィンランド・バロック管弦楽団 【CD】 2,419 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きドマルケット、バッハで登場フランスの名チェリスト、アンリ・ドマルケットがバッハを録音しました。 ドマルケットはフランスを中心に活躍する名手で、LFJなどで来日も多い人気奏者。 ミシェル・ルグランから協奏曲を献呈されるなど多彩な活動を経てきた今、バッハに取り組みました。 すべてを知り経験した者が見ることのできる景色が広がるような演奏。 軽やかに舞う音色から、深き苦しみの底から絞り出されるような音色、表情、必然性と説得力に満ちた演奏です。 こだわりの録音により、楽器そのものがそこにあるような実体感のあるサウンドも魅力です。 ドマルケットは1970年パリ生まれ。 13歳でパリ国立高等音楽院に入学、モーリス・ジャンドロンとフィリップ・ミュレルに師事。 フルニエ、トルトゥリエ、シュタルケルの指導も受けています。 デュメイ、ルセフ、ミゲル・ダ・シルヴァと弦楽四重奏団を結成。 楽器は1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」、弓は1820年製のペルソワの弓を使用。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲Disc1● 第1番ト長調 BWV.1007● 第2番ニ短調 BWV.1008● 第3番ハ長調 BWV.1009Disc2● 第4番変ホ長調 BWV.1010● 第5番ハ短調 BWV.1011● 第6番ニ長調 BWV.1012 アンリ・ドマルケット 私用楽器: チェロ/1725年製のストラディヴァリウス「le Vaslin」 弓/1820年製のペルソワ 録音時期:2022年10月、12月 録音場所:アルル、シャペル・ド・メジャン 録音方式:ステレオ(デジタル) 輸入盤・日本語帯・解説付き Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏チェロ組曲 全曲 アンリ・ドマルケット(2CD)(日本語解説付) 【CD】 4,400 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明エマヌエル・アビュールが彩るクープランの麗しきコンセール集!アンドレ・ラルドロとハインツ・ホリガーに師事し、バーゼル響、ロッテルダム・フィル、ロンドン響の首席奏者を務めてきたスイス出身の名オーボイスト、エマヌエル・アビュール(エマニュエル・アビュール)が率いるクープランのコンセール集。 フランス・バロック音楽のもっとも意義深く重要な作曲家のひとり人であるフランソワ・クープランが、1714年から1724年にかけて作曲した『王宮のコンセール』(1714/15)と『趣味の融合、または新しいコンセール』(1724)全14曲のコンセール(フランス・バロックの管弦楽組曲)のうち、5つのコンセールを選択し、ダビト・トマス、ミクローシュ・シュパーニらの優れた仲間たちと協力して美しいコンセールを演奏。 スタイル、色彩、テンポを最大限に尊重し、モダン楽器(オーボエとファゴット)とヒストリカル楽器を組み合わせて使用しています。 (輸入元情報)【収録情報】F.クープラン:● 趣味の融合、または新しいコンセール〜コンセール第9番『愛する人の肖像』● 王宮のコンセール〜コンセール第2番● 趣味の融合、または新しいコンセール〜コンセール第6番● 趣味の融合、または新しいコンセール〜コンセール第5番● 王宮のコンセール〜コンセール第4番 エマヌエル・アビュール(オーボエ、オーボエ・ダモーレ、コール・アングレ) ダビド・トマス(ファゴット) カルラ・サンフェリクス(バロック・チェロ) ミクローシュ・シュパーニ(チェンバロ) ブノワ・ファライ(テオルボ) 録音時期:2022年8月31日〜9月3日、2023年10月5,6日 録音場所:マンハイム、フリーデンス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Couperin F. クープラン / コンセール集 エマヌエル・アビュール、ミクローシュ・シュパーニ、他 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ声楽史に大きな影響を与えたレヒナーの作品集レオンハルト・レヒナーはカトリックの南チロル人で、18歳でプロテスタントに改宗。 オルランド・ディ・ラッソの音楽様式をプロテスタントの教会音楽に伝えた重要な人物とされ、また世俗歌曲はドイツ・リートの基とも言われています。 ドイツ伝統の対位法とイタリア風の詩と旋律の自然な組み合わせ、両方を駆使した才気あふれる音楽。 『受難史』は全5部と終曲からなる聴き応えある作品です。 (輸入元情報)【収録情報】レヒナー:● 主を畏れる者は幸いである〜Geistliche und weltliche Lieder, Nr. 14 (1589)● 死よ、あなたは苦い胆だ〜Neue teutsche Lieder, Nr. 7 (1582)● その時を思い出すとき〜Neue teutsche Lieder (Regnart), Nr. 3 (1579)● 生と死をめぐるドイツの格言〜Neue geistliche..., Nr. 2 (1606)● 誰もが考えるべきは〜Neue teutsche Lieder, Nr. 5 (1582)● 受難史 (1594)● キリストは甦られた〜Neue teutsche Lieder, Nr. 2 (1577)● 神のご加護を〜Neue lustige teutsche Lieder, Nr. 8 (1586) カプリコルヌス・アンサンブル・シュトゥットガルト ヘニング・ヴィークラーベ(トロンボーン、指揮) 録音時期:2022年9月5-7日 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 レヒナー、レオンハルト(1553-1606) / 死と復活?声楽曲集 ヘニング・ヴィークラーベ&カプリコルヌス・アンサンブル・シュトゥットガルト 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明新鮮解釈、ショヴァンの『四季』と『ラ・フォリア』モーツァルトの後期交響曲や『レクィエム』のような有名作をこれまでにない視点からの新解釈で披露し、世界中の音楽ファンを新鮮な驚きと共に楽しませてくれているジュリアン・ショヴァンによる『四季』が登場。 子供たちや俳優など様々な人々とこの作品で共演してきたという彼ら。 特にパリ五輪の公式ダンスでも話題のフランスの振付師ムラッド・メルズキのダンサー達からは大きな影響を受けたと言い、極端な独創性や誇張されたダイナミクスなどに頼ることなく、自然な身体的バランスと呼吸、自発性から今回の演奏が生まれたということです。 とはいえ、ここに聴く演奏は十分に刺激的。 曲順は通常の『春』からではなく『秋』から始められており、間に近年発見されたヴァイオリンのオブリガート付きアリアを挟み、最後にはフォリアを置くという構成となっています。 弦楽を各パート1人ずつに絞った緊密なやり取りの中で映えるショヴァンの緩急織り交ぜた妙技のほか、テオルボとバロック・ギターには名手キート・ガートも参加してアンサンブルを支え、時には煽るように先導することも。 名盤あまたの『四季』ですが、異彩を放つ注目盤がまたひとつ加わりました。 (輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:1. ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.8-3, RV.293『秋』2. ヴァイオリン協奏曲ヘ短調 Op.8-4, RV.297『冬』3. 歌劇『救われたアンドロメダ』 RV.Anh.117〜アリア『太陽の強い輝きは』4. ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.8-1, RV.269『春』5. ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.8-2, RV.315『夏』6. トリオ・ソナタ ニ短調 Op.1-12, RV.63『ラ・フォリア』 ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン) ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン(カウンターテナー:3) ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ 録音時期:2023年2月 録音場所:パリ、在仏イタリア大使館シチリア劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Vivaldi ヴィヴァルディ / 四季、ラ・フォリア、アリア『太陽の強い輝きは』 ジュリアン・ショヴァン、ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブックレットにメンバー表や配置図も掲載バッハ:マタイ受難曲 BWV 244(2CD)ポール・グッドウィン、ナンシー・アルジェンタ、ルーファス・ミュラー、他小気味よい古楽器演奏による「マタイ受難曲」が久々に復活。 以前は7名の独唱者しか名前が掲載されていませんでしたが、今回は、第1オーケストラ13名、第2オーケストラ13名、第1合唱12名、第2合唱12名、計50名を全員ブックレットに掲載。 第2オーケストラのコンサートマスターがレイチェル・ポッジャー、ヴィオローネとガンバがサラ・カニンガムなど有名な名前もあります。 また、ブックレット(英文)には、演奏のコンセプトや苦労話なども掲載されています。 英CALAレーベル音源のライセンス発売。 ▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ポール・グッドウィン (指揮)1956年、イングランド中部のウォリックに誕生。 グッドウィンはバロック・オーボエの名手として20以上のアルバム制作した人気演奏家で。 ソロ、室内楽のほか、古楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」と「ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ」の首席オーボエ奏者、「ロンドン・オーボエ・バンド」のメンバーとしても活動。 やがて指揮にも進出し、1996年からは指揮に専念。 レパートリーも現代音楽まで拡大し、現在に至っています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]◆ マタイ受難曲 BWV244第1部CD11. 第1曲 合唱 【 I & II 】、リピエーノ:オルガン 6:48 【受難の預言】2. 第2曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:343. 第3曲 コラール 【 I & II 】 0:39 【祭司長たちの謀議】4. 第4曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:44 第4曲b 合唱 【 I & II 】 【香油を注ぐベタニアの女】 第4曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第4曲d 合唱 【 I 】 第4曲e レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】5. 第5曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 0:476. 第6曲 アリア(アルト) 【 I 】 3:36 【ユダの裏切り】7. 第7曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 0:338. 第8曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 4:33 【最後の晩餐】9. 第9曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:53 第9曲b 合唱 【 I 】 第9曲c レチタティーヴォ (福音史家、イエス) 第9曲d レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第9曲e 合唱 【 I 】10. 第10曲 コラール 【 I & II 】 0:3611. 第11曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス、ユダ) 【 I 】 2:4512. 第12曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 1:0913. 第13曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 3:10 【オリーブ山でのイエスの絶望】14. 第14曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:5315. 第15曲 コラール 【 I & II 】 0:5816. 第16曲 レチタティーヴォ(福音史家、ペテロ、イエス) 【 I 】 0:5017. 第17曲 コラール 【 I & II 】 0:59 【ゲッセマネの祈り】18. 第18曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:4119. 第19曲 レチタティーヴォ(テノール)とコラール 【 I & II 】 1:4520. 第20曲 アリア(テノール)と合唱 【 I & II 】 4:5821. 第21曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 0:3622. 第22曲 レチタティーヴォ(バス) 【 II 】 0:4723. 第23曲 アリア(バス) 【 II 】 3:5024. 第24曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0625. 第25曲 コラール 【 I & II 】 0:47 【イエス捕縛】26. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 1:0327. 第26曲 レチタティーヴォ(福音史家、ユダ、イエス) 【 I 】 1:1128. 第27曲a 二重唱(ソプラノ、アルト)、合唱 【II 】 4:13 第27曲b 合唱 【 I & II 】 29. 第28曲 レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:0130. 第29曲 コラール 【 I & II 】 5:51第2部31. 第30曲 アリア(アルト)、合唱 【 I & II 】 3:31 【大祭司によるイエスの尋問】32. 第31曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I & II 】 0:5333. 第32曲 コラール 【 I & II 】 0:3534. 第33曲 レチタティーヴォ (福音史家、第一・第二証人、大祭司) 【 I & II 】 1:1035. 第34曲 レチタティーヴォ(テノール) 【 II 】 1:0836. 第35曲 アリア(テノール) 【 II 】 3:19CD21. 第36曲a レチタティーヴォ(福音史家、大祭司、イエス) 【 I 】 1:47 第36曲b 合唱 【 I & II 】 第36曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第36曲d 合唱 【 I & II 】 2. 第37曲 コラール 【 I & II 】 0:36 【ペテロの否認】3. 第38曲a レチタティーヴォ(福音史家、第1の下女、第2の下女、ペテロ) 【 I 】 2:10 第38曲b 合唱 【 II 】 第38曲c レチタティーヴォ(福音史家/ペテロ) 【 I 】4. 第39曲 アリア(アルト) 【 I 】 6:045. 第40曲 コラール 【 I & II 】 1:07 【ユダの後悔と自死】6. 第41曲a レチタティーヴォ(福音史家、ユダ) 【 I 】 1:37 第41曲b 合唱 【 I & II 】 第41曲c レチタティーヴォ(福音史家、大祭司) 【 I 】7. 第曲42 アリア(バス) 【 II 】 2:37 【総督ピラトのイエスへの尋問と判決】8. 第43曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、イエス) 【 I 】 1:579. 第44曲 コラール 【 I & II 】 0:5610. 第45曲a レチタティーヴォ (福音史家、ピラト、ピラトの妻、合唱) 【 I & II 】 2:09 第45曲b 合唱 【 I & II 】 11. 第46曲 コラール 【 I & II 】 0:4012. 第47曲 レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】 0:1613. 第48曲 レチタティーヴォ(ソプラノ) 【 I 】 0:5814. 第49曲 アリア(ソプラノ) 【 I 】 5:1215. 第50曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:37 第50曲b 合唱 【 I & II 】 第50曲c レチタティーヴォ (福音史家、ピラト) 【 I 】 第50曲d 合唱 【 I & II 】 第50曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 【イエスの鞭打ち】16. 第51曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 II 】 0:5417. 第52曲 アリア(アルト) 【 II 】 6:0218. 第53曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:53 第53曲b 合唱 【 I & II 】 第53曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】19. 第54曲 コラール 【 I & II 】 1:43 【十字架の道】20. 第55曲 レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 0:4021. 第56曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 0:3022. 第57曲 アリア(バス) 【 I 】 5:40 【磔刑】23. 第58曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 3:02 第58曲b 合唱 【 I & II 】 第58曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第58曲d 合唱 【 I & II 】 第58曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】24. 第59曲 レチタティーヴォ(アルト) 【 I 】 1:1025. 第60曲 アリア(アルト、合唱) 【 I & II 】 2:58 【イエスの死】26. 第61曲a レチタティーヴォ(福音史家、イエス) 【 I 】 2:04 第61曲b 合唱 【 I 】 第61曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 第61曲d 合唱 【 II 】 第61曲e レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 27. 第62曲 コラール 【 I & II 】 1:3128. 第63曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:30 第63曲b 合唱 【 I & II 】 【降架と埋葬】29. 第63曲c レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 1:0030. 第64曲 レチタティーヴォ(バス) 【 I 】 1:4331. 第65曲 アリア(バス) 【 I 】 6:05 【哀悼】32. 第66曲a レチタティーヴォ(福音史家) 【 I 】 2:18 第66曲b 合唱 【 I & II 】 第66曲c レチタティーヴォ(福音史家、ピラト) 【 I 】33. 第67曲 レチタティーヴォ(バス、アルト、ソプラノ、合唱) 【 I & II 】 2:0634. 第68曲 合唱 【 I & II 】 5:24 福音史家:ルーファス・ミュラー(テノール) イエス:リチャード・ジャクソン(バリトン) ナンシー・アージェンタ(ソプラノ) リンダ・リー(メゾ・ソプラノ/Nos. 30, 51, 52) ジョナサン・ピーター・ケニー(カウンターテノール/Nos. 5, 6, 27a, 39, 59, 60, 67) ジェミー・マクドゥーガル(テノール) スティーヴン・ヴァーコー(バリトン) 合唱 I:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 合唱 II:ソプラノ3、アルト3、テノール3、バス3、計12名 オーケストラ I :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ1、オーボエ2、フルート2、室内オルガン1、計13名 オーケストラ II :第1ヴァイオリン3、第2ヴァイオリン2(リコーダー持ち替え1)、ヴィオラ1、チェロ1、ヴィオローネ&ヴィオラ・ダ・ガンバ1、オーボエ2、フルート1、リコーダー1(フルート持ち替え1)、室内オルガン1、計13名 ポール・グッドウィン(指揮) 録音:1994年2月24〜27日、ロンドン、セント・ジョージ劇場 Track listJohann Sebastian Bach 1685-1750St Matthew Passion BWV244CD1 ERSTER TEIL/PART ONE1. No.1 Chorus with Chorale I/II Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen Anointing in Bethany 2. No.2 Recitative (Evangelist/Jesus) l Da Jesus diese Rede vollendet hatte 3. No.3 Chorale I/II Herzliebster Jesu. was hast du verbrochen 4. No.4a Recitative (Evangelist) l Da versammelten sich die Hohenpriester No.4b Chorus I/II Ja nicht auf des Fest No.4c Recitative (Evangelist) I Da nun Jesus was, zu Bethanien No.4d Chorus l Wozu dienet dieser Unrat? … 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / マタイ受難曲 ポール・グッドウィン&古楽器オーケストラ、ルーファス・ミュラー、リチャード・ジャクソン、他(2CD) 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ビクトリアの傑作のひとつ、聖週間のレスポンソリウム!ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルハーモニック協会から「アンサンブル・アウォード」を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。 ザ・シックスティーンの自主レーベルである「Coro」第5弾は、ビクトリア作曲による『聖週間のレスポンソリウム』に、2009年コスタ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したクリストファー・リードの詩集「A Scattering」から、妻の死と死にまつわる感動的な9篇の詩の朗読を織り交ぜたもの。 16世紀後半、当時の作曲家が目指した多声合唱曲のような過剰なものではなく、いかに単純なテクスチュアで作品を描くかということを選んだビクトリア。 このアルバムでは作曲者が意図した低いピッチで収録するという試みも行われています。 (輸入元情報)【収録情報】● ビクトリア:聖週間のレスポンソリウム イ・ファジョリーニ ロバート・ホリングワース(指揮、朗読) 録音時期:2023年7月18-20日、12月12日 録音場所:イギリス 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Victoria ビクトリア / 聖週間のレスポンソリウム ロバート・ホリングワース&イ・ファジョリーニ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明荒野を越えて〜スコットランドとアイルランドの歌と舞曲古楽の世界でソリストとして、またアンサンブルの一員としてフランスを中心に活躍するテオルボ奏者ブリュノ・エルストロフェール、アメリカ生まれでアイルランドとスコットランドにルーツを持ち、ケルト文化に造詣も深いテノール歌手ロバート・ゲッチェル、バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち世界の有名オペラハウスで活躍するソプラノ歌手シャンタル・サントン=ジェフリーの3人が中心となり、2021年に結成されたクラーケン・コンソート。 2020年に初来日を成功させているシルヴァン・バルーとロナン・ペレンを始めとしたアイリッシュ、スコティッシュ音楽のスペシャリストが集まり、フランス各地などの音楽もエッセンスとして加えた独自の魅力あふれるパフォーマンスを聴かせています。 (輸入元情報)【収録情報】01. Oft in the Stilly Night (Scotland)02. Kathrine Oggie (Scotland)03. Suite of reels (Ireland)04. Bridget O'Malley (Ireland)05. Si Bheag, Si Mhor (Sidh Beag Agus Sidh Mor) (Ireland)06. My Dearie Gin Thou Die (Scotland)07. The Emigrant's Farewell (Ireland)08. Amhran na Leabhar (Ireland)09. Sixteen Come Next Sunday (Scotland)10. Slan le Maigh (Ireland)11. Henry McDermot Roe - second air (Ireland)12. Scottish Set13. Time Will Cure Me (Ireland)14. Plac'hik Eussa クラーケン・コンソート シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ) ロバート・ゲッチェル(テノール) ダヴィド・ロンバルディ(フィドル) シルヴァン・バルー(フルート、イーリアン・パイプ、ドゥドゥク) ブレウェン・ファヴロー(スモール・パイプ、イーリアン・パイプ、ティン・ホイッスル) ロナン・ペレン(シターン) ブリュノ・エルストロフェール(テオルボ) ロレーヌ・エルストロフェール・デュランテル(ダブルベース) 録音年不詳 録音場所:Studio du Faune, Saint-Uniac, France 録音方式:ステレオ 【輸入盤】 荒野を越えて?スコットランドとアイルランドの歌と舞曲 クラーケン・コンソート 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マルティーニ:コペルティーノの聖ジュゼッペを称える三位一体のための音楽イタリアの作曲家、音楽理論家のジャンバッティスタ・マルティーニ(ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ)の名声は、ボローニャのサン・フランチェスコ聖堂で絶え間なく行った歴史家、理論家、音楽教師としての活動によるところが大きく、イタリア語で書かれ、イタリアで出版された最初の音楽史である彼の記念碑的な「Storia della musica」は、その時代の最も著名な人物たちから賞賛されています。 本アルバムに収録されている作品は、マルティーニの生涯におけるあまり知られていないエピソードに関するもので、彼が作曲家としても高く評価されていたことを示しています。 2023年4月21日にボローニャのサン・フランチェスコ聖堂で行われたコンサートを「Tatus」がライヴ・プロデュースした貴重な世界初録音です。 (輸入元情報)【収録情報】マルティーニ:コペルティーノの聖ジュゼッペを称える三位一体のための音楽(ローマ、1753年)● ヴェルセット「Deus in adiutorium」● マルティーニ:Domine ad adjuvandum● アンティフォナ「Serve bone」● マルティーニ:Laudate Dominum omnes gentes● アンティフォナ「Similabo eum」● マルティーニ:マニフィカト ハ短調● トレッリ:トランペット・ソナタ ニ長調● イントナツィオーネ「Te Deum laudamus」● マルティーニ:テ・デウム ニ長調 Ecclesia Nova コンチェルト・ロマーノ アレッサンドロ・クアルタ(指揮) 録音時期:2023年4月21日 録音場所:ボローニャ、サン・フランチェスコ聖堂 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 マルティーニ、ジョヴァンニ・バッティスタ(1706-1784) / コペルティーノの聖ジュゼッペを称える三位一体のための音楽 アレッサンドロ・クアルタ&コンチェルト・ロマーノ 【CD】 3,238 円
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