アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベル 2020年は例外的に乾燥しており、5月から9月にかけての降雨量は例年より75%少なかった。 そのため収穫が早まり、カベルネ・ソーヴィニヨン68%、カルメネール(プーモ産)24%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド2%からなる2020年のアルマヴィーヴァが誕生しました。 ポンプを一切使わず、手作業と光による選果を行い、小さな縦型プレス機で圧搾し、フレンチオーク樽で20ヶ月熟成させました。 アルコール度数は14.9%。 2020年はジェームス・サックリング98点評価を獲得しており、アルマヴィーヴァ誕生から25周年を祝う特別ラベルでのリリースとなっています。 外観は、濃いルビーの色調。 グラスからは、ブラックカラントやブラックベリー、プラムなどを想わせる濃密な果実のアロマが溢れ出します。 加えてフレッシュな花や、リコリスなどの甘いスパイスのニュアンスが重なる、妖艶な香り。 口に含むと、凝縮された果実味と滑らかなタンニンが広がります。 フレッシュな酸味が濃厚な果実味とのバランスを整えており、力強くもエレガントなスタイルを形成。 美しく調和の取れた味わいが長く続く、心地よい余韻を愉しめます。 生産者アルマヴィーヴァAlmavivaヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2024 - 20362020 was exceptionally dry, with 75% less rain than usual in the period between May and September, which resulted in an earlier harvest to produce a 2020 Almaviva with 68% Cabernet Sauvignon, 24% Carmenere (from Peumo), 6% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, so with no Merlot this time. The process was as careful as possible, without using any pumps, doing manual and optical sorting of the grapes, pressing in small vertical presses and aging of 20 months in French oak barrels, 73% of them new and the rest second use. The wine reached good ripeness with 14.9% alcohol. It still shows the effect of the élevage a bit, with abundant notes of sweet spices, a creamy touch and some smoke. I tasted it next to the 2019, and the wines have a very similar aromatic palette with a clear note of baked peppers. What was amazing in 2020 was that they harvested the Carmenere almost five weeks earlier than they normally would, and the result is not a green wine at all. As in all dry years, the wines show a little more tannic, a little in the style of the 2017 - but the 2020 has more tension than the 2017, and the 2017 was more powerful and with a bigger tannic structure. The 2019 had more volume than the 2018, and the 2020 is closer to the 2019 than the 2018. 200,000 bottles produced. It was bottled during the second half of February 2022.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) 豪華コラボレーションで生み出された、チリのプレミアムワイン アルマヴィーヴァ Almaviva チリを代表するワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」とボルドー5大シャトーの「シャトー・ムートン・ロートシルト」がタッグを組んでできたのが「アルマヴィーヴァ」。 1998年9月に初ヴィンテージが発表されるやいなや「チリのオーパス・ワン」と呼ばれるほど、世界中で大絶賛されています。 「アルマヴィーヴァ」の名は、後にモーツァルトによってオペラ化されたボーマルシェの名作「フィガロの結婚」に出てくるアルマヴィーヴァ伯爵に由来。 ラベルの“ALMAVIVA”というロゴはボーマルシェ本人の筆跡をそのまま使用。 一方、エチケットはチリの先祖代々の歴史に敬意を表し、古代マプチョ文明における地球と宇宙をシンボル化した図像です。 二つの偉大な伝統文化が手を結び、造り上げたワインです。 ボルドー最高峰の技術から生み出される、力強くもフィネス溢れるスタイル収穫は手作業で行われ、2016年から光化学選果台を用いての選別を追加。 良質なブドウしかタンクに入れないというポリシーのもと、選別にこだわっているのがアルマヴィ―ヴァのワイン造りの特徴です。 テクニカル・ディレクターは、フランスやオーストラリアで経験を積んだミシェル・フロウ氏。 数十回ものテイスティングを経て、最終的なブレンドを決定するなど、徹底した品質管理を行っています。 アルコール発酵は100?150hlのステンレスタンクを使用。 熟成は、基本的にフレンチオークを用います。 こうして造られるワインは、豊かな果実の風味が溢れる豊潤なスタイル。 力強くもしっかりとした酸味が重なる、長期熟成のポテンシャルを備えた逸品です。 アルマヴィーヴァ 一覧へ
カベルネ ソーヴィニヨン オー パラディ 「Red Dirt」と呼ばれる赤い火山性の土壌が特徴的なオークヴィルの中心に位置する「オー パラディ」を2009年に取得しました。 最初のヴィンテージが造られる前に、すでに優れていたこの土地を2年間かけて改良しています。 このワインのセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨンが75%以上、残りがカベルネ・フランです。 生産者ピーター マイケルPeter Michaelワイン名カベルネ ソーヴィニヨン オー パラディCabernet Sauvignon Au Paradisヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2023 - 2040In 2009, Peter Michael purchased the former Showket Vineyard in Oakville, on the hillside below Continuum and above Dalla Valle. That is the source for the 2019 Cabernet Sauvignon Au Paradis, a blend of 76% Cabernet Sauvignon, 16% Cabernet Franc and 8% Merlot. Matured in 60% new French oak, it's a fairly forward, opulent wine, marked by scents of cigar box, tobacco, cassis, cherries and fine leather. Full-bodied, rich and velvety without being chocolaty or overdone, the lingering finish is - texturally - plush winter-weight flannel pajamas interwoven with complex, faintly herbal threads.(The Wine Advocate, Jun 01, 2022) ソノマワインの頂点の一角 ピーター マイケル Peter Michael 異色の経歴を持つカリスマ生産者IT実業家として40代半ばで成功したピーターマイケル氏は、カリフォルニアに通ううちに、ワインの魅力にとりつかれました。 ワイン造りの夢をかなえるため、ナパとソノマを走り回り、当時はだれも見向きしていなかったソノマ・カウンティのナイツヴァレーの元牧場の土地を購入。 ボルドー・ブレンドの赤ワインと、ブルゴーニュ・スタイルのシャルドネを生産し始めました。 今まさに入荷困難を極める希少ワインピーター・マイケルはカルトワインの元祖です。 ワイン・スペクテーター誌恒例の2015年のトップ100では、カベルネ・ソーヴィニヨン・オークヴィル・オー・パラディ2012がトップに立ちました。 日本への輸出は少量で、今もカリフォルニアワインの頂点の一角として、光り輝いている存在です。 ピーター マイケル 一覧へ
特級畑エシェゾーの中でもボーモンに隣接する『ルージュ・デュ・バ』の0.8haから造られる極上品 アルヌー・ラショーが所有する区画は、エシェゾーの中でも中腹の斜面にあるルージュ・デュ・バと呼ばれる表土の薄い小区画。 標高約270?280mにある、東向きの日当たりの良いテロワールから、糖度と酸をしっかりと保持したブドウが成熟します。 力強い濃密な果実味に引き込まれ、きめ細かなタンニンと繊細なミネラルが調和したエレガントな表情に魅了される、極上のエシェゾーです。 生産者アルヌー ラショーArnoux Lachauxワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2011容量750ml解説ヴィノス: 92点予想される飲み頃:NAGood deep red. Sexy aromas of redcurrant, flowers and underbrush. At once sweet and saline on the palate, with a lovely creaminess for the vintage. Has the mid-palate stuffing to buffer its tannins. I'd give this three or four years of cellaring but it also has the texture and sweetness to provide early enjoyment.(Vinous, March 2014) 若きシャルルの作る『ミニ・ルロワ』 アルヌー ラショー Arnoux Lachaux ロバート・パーカーはブルゴーニュを評価していたはるか昔、ヴォーヌ・ ロマネのロベール・アルヌーを、「ミニDRC」と呼びました。 アルヌー・ラショーに名前を変えて、当主パスカル・ラショーの長男シャルルが参画して革新を進める今、ドメーヌ・アルヌー・ラショーは「ミニ・ルロワ」と呼んでいいかもしれません。 ブルゴーニュでは、新世代の若手が意欲的なワイン造りで、父とは異なるワインを産み出しています。 ビオディナミへの転換、醸造過程での亜硫酸無添加や全房発酵の導入などが主な手法ですが、ドメーヌ・アルヌー・ラショーのシャルル・ラショーは中でも先頭を走っている1人です。 シャルルの父パルカル・ラショーは2012ヴィンテージから、息子にワイン造りのすべてを任せ、口出しはせずに好きなようにさせました。 30歳のシャルルは4年前に飲んだ、ドメーヌ・ルロワに衝撃を受けて変わってきました。 「ヴィラージュのワインだったが、それまでに飲んだ中で最高のワインだった。 エモーションにあふれていた。 彼女の栽培手法を批判する人が多かったが、目を見開かされた」ラルー・ビーズ・ルロワと親交を深めて、夏季に伸びた新梢の先端を切る摘芯(ロニャージュ)を行わないようになりました。 ルロワの畑でみられるように伸びた枝を編み物のように束ねるトリコタージュをしています。 枝の先端は成長に必要なエネルギーを生み出す器官が集中しており、これにより、光合成が活発になり、より多くのエネルギーがそれぞれのブドウに行き渡ります。 キャノピーの管理は早熟を促し、ブドウが完熟しても糖度が低い状態で収穫できるという利点があります。 現在、ルロワとドメーヌ・ビゾのジャン・イヴ・ビゾがこの管理方法を実践しています。 このキャノピー管理には、2倍の時間と4倍の作業員が必要ですがそれだけの価値はあります。 アルヌー・ラショーのワインは、驚くほどのエネルギーとエレガンスを備えており、ヴォーヌとニュイを最もよく表現しているワインに仕上がっています。 「年々、人手が必要になっています。 仕事は正確に、手作業で行わなければなりません」とシャルルは語っています。 アルヌー ラショー 一覧へ
生産者コルギンColginワイン名カリアドCariadヴィンテージ1999容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2011 - 2026There are 450 cases of this blend of 55% Cabernet Sauvignon, 35% Merlot and 10% Cabernet Franc and Petit Verdot. The 1999 Cariad has aged beautifully, revealing abundant notes of cedar wood, sweet blueberry and black currant fruit and camphor. Powerful and medium to full-bodied with sweet tannins, it appears to be close to full maturity. However, aging it another 12-15 years will be no problem. The wine is better than I initially rated it (91 points) and exhibits greater longevity. Drink this beauty now and over the next 12-15 years.(195, The Wine Advocate, 2nd May 2011) ロバート・パーカー氏が「ブドウ栽培の理想郷に近い」と高評価 コルギン Colgin 美術商だったアン・コルギンが1992年に始めたこのワイナリーは、瞬く間にナパで最も優れた生産者のひとつとなりました。 ワイン醸造は、当初はヘレン・ターリーが担当していましたが、1999年からはマーク・オーベールが担当しています。 ボルドーブレンドの生産に最適な素晴らしい土地で栽培されており、低収量でテロワールを非常によく反映した気品ある洗練されたワインです。 ロバート・パーカー氏がコルギンのIXエステートを 「今まで見た中で最もブドウ栽培の理想郷に近い 」と評し、何度も100点をつけています。 彼らのワイン販売方法は、小売店ではほとんど販売されず、3本または6本のロットで、レストランやワイナリーのメーリングリストに登録されている個人顧客に提供されています。 当然のことながら、このワインの評判は非常に高く、メーリングリストにはかなりの行列ができており、ワイン愛好家やコレクターの間でカルト的な人気を博しています。 コルギン一覧へ
パーカー・ポイント100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン・レッド・ワインはリリース直後からカルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 かの有名なミシェル・ロランがコンサルタントし、完璧主義者のハーランに所有されたこのワイナリーからは、並外れて強烈で、複雑な稀に見る素晴らしいワインが生産されています。 ハーランのこだわりの徹底ぶりは最高のワインを追求するために房ごとではなくぶどうの粒ごとに選別して醸造するほどです。 高気温に悩まされたヴィンテージに輝く、どこまでも洗練された味わい すべての要素が難なくまとまっている2017年ヴィンテージは、魅惑的な鉄鉱石、赤スグリ、クローブ、砕いた岩の香りに、温かいカシス、ブラックフォレストケーキ、ボイセンベリーの核と鉛筆の芯のニュアンスが漂います。 深みがあり、インキーで、素晴らしい表現力を持つ2017年は、異例の高気温を経験した年のものとは思えない非の打ち所がない出来栄えです。 生産者ハーラン エステートHarlan Estateヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2023 - 2053Deep garnet-purple in color, the 2017 Harlan Estate needs a little coaxing to reveal captivating iron ore, red currant jelly, cloves and crushed rocks scents with a core of warm cassis, Black Forest cake and boysenberries plus a waft of pencil lead. Medium to full-bodied, it has a firm, grainy texture with a lively backbone and loads of earthy layers, long and mineral laced. This should be one of the longer-lived wines coming out of the 2017 vintage.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) RP100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン エステート Harlan Estate ハーラン・エステートは、市場にデビューした直後から、カルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 1994年から2016年まで8ヴィンテージでパーカー・ポイント100点を獲得しています。 著名な評論家やメディアから「カリフォルニアのみならず世界で最も深遠な赤ワイン」、「他のすべてのワインが手本にすべき味わい」との賞賛を受け、その地位を不動のものとしています。 華やかでありながら複雑性に満ちた味わいと官能的なタンニンは飲む者全てを魅了します。 ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーでメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。 ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。 ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。 最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。 ロバート・パーカーは、「カリフォルニアで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたワインの中で、最も有望で深みのあるワインのひとつ」と評した初ヴィンテージに魅了され、その後、「ハーラン・エステートは、カリフォルニアだけでなく、世界で作られている最も深みのある赤ワインかもしれない。 」 と評価しています。 2021年、ビル・ハーランは息子であるウィル・ハーランに会社の経営を引き継ぎ、自身は会長職についています。 畑からセラーに至るまで創業以来、主要メンバーがほとんど変わっていないという結束力の強さがハーラン・エステートの素晴らしさの1つと言えます。 セラーの中で何年も、そして記憶の中でも長く持ちこたえる完璧なワインを毎年造り出しています。 ハーラン エステート 一覧へ
一貫性のある男性的な味わい 1990年に出版された、米国の評論家マット・クレイマーの「ブルゴーニュワインがわかる」に、DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワの興味深いコメントが載っています。 「20年かかってようやく、ロマネ・コンティが最も偉大なブドウ畑であるわけがわかりました。 そうなる前は、ラ・ターシュに惚れ込んでましてね」 世界の頂点に立つDRCとドメーヌルロワを手掛けてきた稀代の造り手マダム・ルロワをして、ロマネ・コンティをしのぐと思わせたことがあるラ・ターシュの魅力とはどこにあるのでしょうか?専門家の間で一致しているのは、品質の安定性です。 ロマネ・コンティほど、ヴィンテージの影響を受けにくいのです。 ラ・ターシュの畑は、ヴォーヌ・ロマネのグランクリュの最上部から最下部まで6.06ヘクタールに広がっています。 標高にして250から300メートル。 上部と下部では気温も土壌も異なりますが、逆にどのような年でも、一貫したスタイルと品質に仕上げやすい。 岩盤はプレモー石灰岩か白い魚卵岩からなり、表土の厚さは上部と下部で異なります。 1985年に斜面の中腹に溜池を造り、あふれた水はコンクリートの溝を通ってふもとに流れます。 土壌自体も水はけに優れています。 19世紀から20世紀初頭にかけての所有者はラ・ロマネで知られるリジェ・ベレール家です。 不況と相続トラブルで売りに出され、エドモン・ド・ヴィレーヌとジャック・シャンボンが購入し、ドメーヌが所有していたレ・ゴーディショと統合しました。 1933年から、ラ・ターシュと名乗れるようになり、モノポールとなりました。 世界中の評論家が称賛 ロマネ・コンティ以上に、長期熟成型で、濃密なストラクチャーを有し、リコリスや東洋のスパイスの香りがする男性的な味わいです。 バランスの良さはいうまでもありません。 世界中の評論家が賛辞を送っています。 ワイン・スペクテイターのパー・ヘンリック・マンソンは、1945、1947、1949に100点を与えました。 イギリスのデキャンター・マガジンが2004年に掲載した「死ぬまでに飲みたいワイン100本」に、ラ・ターシュは1990、1978、1966の3ヴィンテージが選ばれています。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ラ ターシュLa Tacheヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: (95-97)点予想される飲み頃:2028 - 2055The 2018 La Tâche Grand Cru exhibits quite a strong whole-bunch influence on the nose, perhaps a little too much when juxtaposed against the more seamless Richebourg. Scents of black truffle, pressed rose petal and decayed autumn leaves/undergrowth infuse the mainly dark fruit. There is something a little introspective about this nascent La Tâche. The palate is very well balanced with filigreed tannins. A multifaceted wine that leans more to the red side of the fruit spectrum. The silky, saline finish shows wonderful sapidity. Once the aromatics open for business, I have little doubt that this will be an awesome yet quite cerebral La Tâche.(Vinous, Jan 2020) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
力強く個性的、複雑なアロマと凝縮感、長期熟成のポテンシャルを秘めた爆発的なキャラクター このワインはチェリー、カシス、土壌、スミレ、ダーク・チョコレートの複雑なアロマを備え、フルボディかつ層が厚く、リッチで凝縮感があります。 果実味の深い核がタンニンと酸で引き立てられ、熟成に適しています。 ラス・カーズの力強く個性的な特徴が際立ち、2020年のヴィヴィッドで爆発的なキャラクターが感じられます。 ブラックベリージャム、スパイス、メントール、エスプレッソなどの風味が口中を満たし、しっかりとしたタンニンが長期の熟成のポテンシャルを感じさせます。 生産者シャトー レオヴィル ラス カーズChateau Leoville Las Casesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2030 - 2060The 2020 Léoville Las Cases is a classic in the making, unwinding in the glass with aromas of cherries, cassis, loamy soil, violets and dark chocolate framed by a discreet touch of new oak. Full-bodied, broad and layered, it's rich and concentrated, with a deep core of fruit framed by sweet, powdery tannins and lively acids. Concluding with a long, resonant finish, it's built for the cellar.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) レオヴィル3兄弟で最も繊細 シャトー レオヴィル ラス カーズ Chateau Leoville Las Cases サン・ジュリアンはメドックで最も品質向上が著しい産地です。 格付け2級のどのシャトーをとっても、失望させられることはありませんが、レオヴィル・ラス・カーズは常に先頭走者です。 ボルドーで最も恵まれた畑を有するシャトー・ラトゥールと連続する最良の区画「グラン・アンクロ」から、ラトゥールにひけをとらないワインを生産しています。 シャトー レオヴィル ラス カーズ 一覧へ
La Grande Rue ヴォーヌ・ロマネの南端に位置するわずか1.65ヘクタールの土地をカバーするラ・グランド・リュは、フランスで最も小さなAOCの一つです。 コート・ドールの斜面を走る細長い畑で、幅はわずか30mです。 一方はロマネ・コンティとラ・ロマネ、もう一方はラ・ターシュに挟まれています。 しっかりとしたストラクチャーを持つ、ドメーヌを代表する逸品です。 パワーと洗練の美しいバランスを保つグランクリュ ラ・ターシュに隣接する1.65haのラマルシュのモノポールは、40年前に植樹されました。 赤い果実や紅茶、スパイス、花などの複雑でエレガントなアロマです。 パワフルなミディアムボディの味わいですが、粗さや重さはなく、しなやかなタンニン、フレッシュな酸味、赤い果実のバランスがうまく取れています。 しなやかで非常に持続性があり、長く、調和がとれたフィニッシュ。 生産者ニコル ラマルシュNicole Lamarcheワイン名ラ グランド リュLa Grande Rueヴィンテージ2019容量750ml解説ヴィノス: (92-94)点予想される飲み頃:2023 - 2038The 2019 La Grande Rue Grand Cru is aromatically tailored in a similar vein to the domaine’s other Grand Crus: ethereal and floral in style with rose-petal-infused red fruit, the quintessential Pinoté, and hints of crushed rock developing with time. The palate is medium-bodied with lithe tannins, cohesive and poised, gaining weight with aeration toward a very pixelated finish and leaving a ferrous aftertaste. Very fine, very feminine.(Vinous, October 2020) 父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche 先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。 彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。 ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。 またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。 ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。 畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました。 2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました。 ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。 ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。 ニコル ラマルシュ一覧へ
DRCの王道に分け入るための入門ワイン エシェゾーはフラジェ・エシェゾー村にあるが、ワインはヴォーヌ・ロマネとして売られます。 36.26ヘクタールの畑に84人もの所有者がいて、品質はばらつきがあります。 51ヘクタールのクロ・ドヴージョと似ています。 要は造り手を選ぶのが大切なのです。 フラジェの北部で、シャンボル・ミュジニーに近いコンブ・ドルヴォーの裾に位置していて、石灰岩と泥灰岩が入り混じり、粘土ローム層も含まれています。 標高260から300メートルに広がり、非常にゆるい傾斜になっているので、一見すると平坦な畑に見られます。 土壌の多様性という点で、ヴォーヌ・ロマネで最も複雑な畑の一つです。 DRCはレ・プライエールとクロ・サン・ドニの計4.67ヘクタールの畑を耕作しています。 1988年にマレ・モンジュ家からロマネ・サン・ヴィヴァンの区画を買収する際に、自社畑を保険企業に売却したため、メタヤージュ(折半耕作)をしています。 平均樹齢は35年と若いのですが、チャーミングで早くから楽しめるワインです。 バランスの良さとエレガンスは際立っていて、エシェゾーの先頭打者であり、DRCの入門編でもあります。 いきなり、3つ星のフレンチや寿司屋で食事しても、そのポテンシャルの全容が理解できないように、ロマネ・コンティやラ・ターシュの深遠なる世界に分け入るには、一定の経験と技量が必要です。 近道はありません。 まずは、エシェゾーから始めるのがDRCを極める王道です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2050Drunk in Burgundy from a French source, this bottle of the Domaine de la Romanée-Conti's 2006 Échézeaux Grand Cru was showing extremely well, opening in the glass with aromas of raspberries, cherries, spices and rose petals, framed by a deft patina of high-quality new oak. Full-bodied, voluptuous and layered, it's rich and muscular, with lively acids and plenty of powdery tannin. To my taste, this is still a decade away from maturity, though it is immensely pleasurable to drink now.(Issue 254 End of April 2021, The Wine Advocate, 1st May 2021) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
辛味と果実味の華やかな味わい カルダモン、キルシュ、フランボワーズの刺激的で浸透力のある香り。 スパイシーな辛味が持続し、蒸留された果実の鮮烈なフレッシュさと酸味によって並列された味わいは実に華やかである。 きめ細かいタンニンから生まれるフィニッシュの余韻は長い。 生産者ジョルジュ ミュニュレ ジブール (ミュニュレ ジブール)Georges Mugneret Gibourg (Mugneret Gibourg)ワイン名エシェゾーEchezeauxヴィンテージ2006容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2012 - 2022Incense, cardamom, kirsch and framboise pungently and penetratingly mark the nose of Mugneret 2006 Echezeaux. This displays real panache on the palate, with persistent spicy pungency and its distilled fruit essences now paralleled by vividly fresh, tart, juicy berries. As with its fellow 2006s here, distinctive notes of wood are on display, too. A long, reverberating finish makes positive use of the invigorating potential of fine-grained tannins. This should probably be left in peace for at least 3 years and should be worth following for at least a decade.(186, The Wine Advocate, 22nd Dec 2009) ジョルジュ ミュニュレ ジブール一覧へ
生産者キンタ ド ノヴァルQuinta do Novalワイン名ヴィンテージ ポートVintage Portヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:NAThe 2007 Quinta do Noval Vintage Port is a star of the vintage. Dense purple-colored, it gives up an already complex aromatic array of lavender, Asian spices, incense, and an amalgam of black fruits with a hint of chocolate in the background. Plush and mouth-filling, this large-scaled Port manages an uncanny blending of elegance and power. Long and savory in the finish, it will continue to blossom for another 20+ years and drink well through its 50th birthday if not longer.(187, The Wine Advocate, 27th Feb 2010)
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2005 - 2025After less than persuasive performances in two potentially great years, 1989 and 1990, Mouton-Rothschild appears to have settled down, producing fine efforts in recent vintages, culminating with the enormously promising, unquestionably profound 1995. The 1994 appears to be the finest Mouton-Rothschild made following the 1986 and before the 1995's conception. The wine exhibits a dense, saturated purple color, followed by a classic Mouton nose of sweet black fruits intermingled with smoke, pain grillee, spice, and cedar. Medium to full-bodied, with outstanding concentration, a layered feel, plenty of tannin, and rich, concentrated fruit, this wine is similar to the fine 1988. Anticipated maturity: 2005-2025. By the way, the Dutch artist, Appel, has created a gorgeous label for the 1994. Although Mouton-Rothschild can be among the most inconsistent first-growths, when this estate gets everything right, the wine can be as compelling as any produced in Bordeaux.(The Wine Advocate, Feb 28, 1997) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者ドーヴネd'Auvenayワイン名ボンヌ マール グラン クリュBonnes Mares Grand Cruヴィンテージ2000容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2020 - 2032The 2000 Bonnes-Mares Grand Cru is a very pleasant surprise given that this was a challenging vintage for the reds. It offers very pure fruit on the nose: raspberry, cranberry and pomegranate, later blueberry with plenty of roundness and sensuality (more so than the broody 2006.) The palate is very well balanced, underpinned by super-fine tannin. I love the harmony of this Bonnes-Mares, that tang of sour cherry that keeps you alert. Then it tightens up towards the finish as if to say, it has more to give if you just afford it more time in bottle. This is superb. 1158 bottles produced. Tasted at the d'Auvenay dinner in Hong Kong.(Vinous, March 2018) 世界が認めた<最も高価な白>の代表格 ドーヴネ d'Auvenay Domaine d'Auvnayは、フランスのブルゴーニュにある格別なドメーヌです。 このドメーヌはドメーヌ・ルロワを所有するブルゴーニュワイン界の伝説的人物「ラルー・ビズ・ルロワ女史」が所有しており、並外れたビオディナミ ワインの生産に専念する彼女の個人プロジェクトです。 ドメーヌ ドーヴネの白ワインは主にシャルドネ品種から作られています。 純粋さ、優雅さ、そしてブドウの各区画の独特のテロワールを反映する素晴らしさで知られています。 また、ビオディナミ、有機栽培、テロワールへの敬意に特に注意を払った、厳格なブドウ栽培の実践にこだわり、収穫は手作業で行われ、醸造はセラーでの介入を最小限に抑えて自然に行われます。 ドメーヌ ドーヴネのワインは、その希少性、卓越した品質、そしてラルー ビーズ ルロワのビジョンと専門知識との密接な関係により、世界中のコレクターやワイン愛好家から高く評価されています。 生産量は限られていますが、これらのワインはブルゴーニュのノウハウとテロワールへの敬意の真髄を体現しています。 ドーヴネ 一覧へ
新次元に到達した100点連発のナパカベ ブルーベリーコンポート、ブラックチェリー、カシス、バラ、スターアニス、砂糖漬けスミレの香りがグラスに広がります。 絹のように滑らかなタンニンが口の中を滑るように広がり、ミネラルが混じった長いフィニッシュ。 ナパのエレガンスと優雅さを全く新しい次元に押し上げた魅惑的な美しさは、ワイン・アドヴォケイトのリサ・ペロッティ・ブラウンなど多くの評論家が満点を与えています。 生産者コルギンColginワイン名カベルネ ソーヴィニヨン ティクソン ヒルCabernet Sauvignon Tychson Hillヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2023 - 2063Opaque purple-black in color, the 2018 Cabernet Sauvignon Tychson Hill Vineyard jumps from the glass with bold, gregarious scents of blueberry compote, black cherry preserves and warm cassis plus nuances of roses, star anise and candied violets with gentle wafts of dark chocolate and cinnamon. Medium to full-bodied, the palate is super intense with a whole fireworks display of floral sparks going off among the red and black fruits, framed by exquisitely ripe, finely pixilated tannins, finishing long and mineral laced. This edifying beauty takes Napa Valley elegance and grace to a whole new level.(End of November 2020, The Wine Advocate, 1st Dec 2020) ロバート・パーカー氏が「ブドウ栽培の理想郷に近い」と高評価 コルギン Colgin 美術商だったアン・コルギンが1992年に始めたこのワイナリーは、瞬く間にナパで最も優れた生産者のひとつとなりました。 ワイン醸造は、当初はヘレン・ターリーが担当していましたが、1999年からはマーク・オーベールが担当しています。 ボルドーブレンドの生産に最適な素晴らしい土地で栽培されており、低収量でテロワールを非常によく反映した気品ある洗練されたワインです。 ロバート・パーカー氏がコルギンのIXエステートを 「今まで見た中で最もブドウ栽培の理想郷に近い 」と評し、何度も100点をつけています。 彼らのワイン販売方法は、小売店ではほとんど販売されず、3本または6本のロットで、レストランやワイナリーのメーリングリストに登録されている個人顧客に提供されています。 当然のことながら、このワインの評判は非常に高く、メーリングリストにはかなりの行列ができており、ワイン愛好家やコレクターの間でカルト的な人気を博しています。 コルギン一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionワイン名シャトー バーン オー ブリオンChateau Bahans Haut-Brionヴィンテージ2005容量1500ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2015 - 2030An absolutely sensational second wine from Haut-Brion, the 2005 Bahans Haut-Brion displays all the smoke, gravel and chocolate notes along with ripe black fruits. Broad, savory, rich and lush, this is a sensational wine (now called Le Clarence) with gorgeous texture and length. Drink it over the next 10-15 years.(219, The Wine Advocate, 29th Jun 2015) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
生産者ジョルジュ ルーミエGeorges Roumierワイン名ボンヌ マール グラン クリュBonnes Mares Grand Cruヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2019 - 2040Tasted blind at the Burgfest tasting in Beaune, the 2013 Bonnes Mares Grand Cru from Christophe Roumier has a ripe redcurrant, kirsch and vanilla-tinged bouquet, high-toned but not volatile, generous if missing some mineralité. The palate is defined by its very smooth texture: seamless and so lithe in the mouth. There is impressive purity here and while you could describe this as "showy" (not an adjective that I often apply to Christophe's wines), that is meant in a positive way. There is the substance to suggest this will age with style -- a sophisticated and thoroughly enjoyable Bonnes-Mares to savor. Tasted September 2016.(Interim End of November 2016, The Wine Advocate, 1st Dec 2016) 世界中の愛好家から探し求められるブルゴーニュ屈指のドメーヌ ジョルジュ ルーミエ Georges Roumier ドメーヌは1924年にジョルジュ・ルーミエによって設立され、1945年にドメーヌの瓶詰めを開始。 1992年には孫のクリストフ氏に引き継がれました。 彼らはその卓越したワイン造りの才能でコート・ドールの偉大な地位を獲得しています。 ブルゴーニュのなかでも最も知的で知識豊富な造り手の一人であるクリストフ氏のワイン造りの哲学は「私たちはピノノワールを造るのではなく、ピノノワールを通して表現されるテロワールからワインを造る」という彼の言葉に最もよく表れています。 ルーミエの「ミュジニー グラン クリュ」は、2021年の高価なピノ・ノワールのリストにおいて、ルロワ、DRCについで3位にランクインしました。 年々価格が高騰し入手が困難になっている生産者です。 ジョルジュ ルーミエ 一覧へ
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名イカルス グルナッシュIcarus Grenacheヴィンテージ1999容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2011 - 20211999 Icarus: Still fresh and lively, and much younger tasting than the 1998 Antagonists or the 1995 Red Handed, this wine was certainly the biggest of the early vintages from Sine Qua Non’s Grenache program. The label says the alcohol is at 14.9%, but there is a freshness and elegance to the wine (80% Grenache, 18% Syrah and 2% Viognier) that would suggest much lower alcohols, for those who foolishly as well as erroneously equate finesse with lower alcohols. Structured, still deep ruby/purple-tinged, with fresh raspberry and black cherry fruit and some loamy soil notes, as well as hints of barbecue smoke and pepper, the wine is full-bodied, ripe, yet still somewhat tightly knit, suggesting that better things are yet to come. This obviously can be drunk now, but I wouldn’t be surprised to see it improve over the next several years and last for at least another decade.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名デンジャラス バーズ グルナッシュDangerous Birds Grenacheヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2014 - 2022The 2007 Grenache Dangerous Birds, from the Eleven Confessions Vineyard, is a big, huge wine loaded with dark cherries, plums, licorice and smoke, all of which come together in a sensual, captivating wine of the highest level. This shows gorgeous inner perfume and fabulous overall balance. The silkiest of tannins frame the long finish. If forced to choose, I have a slight preference for the 2008 among the Estate Grenaches, but both wines are beautiful. Dangerous Birds is 88% Grenache, 10% Syrah and 2% Viognier. A portion of the Grenache (36% of the total blend) was fermented with whole clusters. The wine spent 34 months in oak and was bottled in August 2010. Anticipated maturity: 2014-2022.(The Wine Advocate, Aug 31, 2011)
生産者ドメーヌ ルロワDomaine Leroyワイン名リシュブールRichebourgヴィンテージ1992容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2000 - 2004The fully mature ruby/amber-colored 1992 Richebourg reveals roasted vegetable, spice, and herbal aromatics. Medium-to-full-bodied and firm, this wine had loads of spice-imbued black cherries that I fear will dissipate before its tannins. Drink it over the next 4 years.(131, The Wine Advocate, 28th Oct 2000) ドメーヌ ルロワ一覧へ
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2013 - 2025Looking at the 2009 Cumulus Vineyard #3, it is an interesting blend of 80% Syrah, 14% Grenache and 6% Roussanne that spent 30 months in 30% new French oak. Offering up lively black fruits, pepper and roasted meat-like aromas on the nose, it’s a total knockout on the palate and has layers of richness that stay perfectly focused. Seamless, layered and long, with sweet tannin, it will continue to thrill for 10-12 years. Drink now-2025.(The Wine Advocate, Aug 29, 2013)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2011容量1500ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2018 - 2032While I reviewed the 2011 Cumulus Vineyard #5 last year, I was thrilled to be able to retaste it this go around. Showing consistently, with tons of savory, meaty characteristics in its currants, cassis, ground herbs and wood smoke-like aromas and flavors, this is a full-bodied, gorgeously concentrated 2011 that shows the freshness and purity of the vintage, yet backs it up with plenty of texture and length. Give it a few years and enjoy bottles through 2032.(The Wine Advocate, Aug 28, 2015)
TESTAMATTA イタリアにおける 「テスタ・マッタ」とは、強烈な個性、独特のスタイル、前向きな姿勢と創造性を持つ人物のことです。 前向きでクリエイティブ、そして情熱的なビービー氏を表現するのに最適な言葉です。 ビービー・グラーツのフラッグシップワイン、すなわち生産者の『顔』となるワインをこれ以上うまく表現できる名前は他にないでしょう。 彼自身、「テスタマッタ」を造ったときは、これ以上出来ないというところまで自分を追い込んだそうです。 ワイン造りはもちろん、ラベルデザインやネーミングに1年半以上の年月がかかったそうです。 初めはニューヨークのデザイン事務所に依頼し、何百もの案を検討したそうですが、納得できず、全身全霊をかけたワインを私の分身のように感じたとき、「テスタマッタ(“クレイジー”、もしくは“独自の姿勢で物事に取り組む人”、を意味する)」という表現が浮かんだそうです。 その途端「これだ」と思い、自分で絵を描かれました。 その後ワインの専門誌や品評会で高い評価を受賞し、「どんな魔法を使って、短期間でこんなに素晴らしいワインを造ったんだ?」と聞かれた際には「もちろん私は魔法使いではありません。 ただ、この世にない価値を生み、人々に感動を与えたかった。 そのために、まさにクレイジーになって「テスタマッタ」に取り組んだのです。 」と答えられていました。 ここに、彼のすべてが詰まっています。 ただ、がむしゃらにブドウとその土壌に向き合ったからこそ、世界中にファンができるよう古樹のサンジョヴェーゼ100%で造られるこのワインは、伝統と創造性の融合から生まれたもので、トスカーナのサンジョヴェーゼの概念を高め、"スーパータスカン"を次のレベルに引き上げるものとなりました。 ワイナリーで最も優れた5つの畑から収穫されたブドウを使用したこちらのワインは、世界中で高評価を獲得。 計り知れないテクスチャーとエレガンスを兼ね備えた出来栄えです。 醸造と熟成テスタマッタのブドウは、ワイナリーの最良の5つの畑から選び抜かれたものです。 (キャンティ・クラシコの中心に位置する標高600メートルと400メートルのラモーレとモンテフィーリ、フィレンツェ近郊の標高280メートルのヴィンチリアータ、フィレンツェの北部に位置するルフィーナ渓谷に向かうロンダ、トスカーナ南部の標高250メートルのシエナ。 )それぞれの畑は区画ごとに分けられ、ブドウを完璧な熟度を求めるため、最高8回、手摘みで収穫されます。 5つのブドウ畑はいずれもトスカーナの異なる地域に位置し、それぞれ樹齢が非常に高い(最長80年)ことが特徴です。 ブドウは除梗と圧搾が行われる前に、ワイナリーで2度目の選果が行われます。 発酵は、温度管理や "セニエ"は一切行わない開放式の樽(225L)で天然酵母と土着酵母によって行われ、1日に6回の手作業によるピジャージュが行われます。 そして7?10日間のマセラシオンを行った後、異なる区画ごとに分けて、樽で2年間熟成されます。 2019ヴィンテージ ボトルはワイナリー創設20周年記念デザインボトルです。 どの季節も適度な暑さと雨量で非常に安定していました。 冬は寒く乾燥し春は平均的な雨量であったため、病気の蔓延を防ぐことができました。 収穫前に気温が下がったことによってブドウが正しく生育し、ゆっくりとした完全な成熟と素晴らしいアロマの表現がもたらされた。 このスムーズな気候が、傑出した品質に大きく貢献したのです。 収穫は9月21日に始まり、10月8日に終わりました。 サンジョヴェーゼ100%「エレガンス、これがテスタマッタ2019を表現する言葉です。 テスタマッタの20周年は本当に重要な出来事で、2000年の初ヴィンテージ以来、私がサンジョヴェーゼに求めていた品質のピークであると言えるでしょう。 テスタマッタ2019は完璧にバランスが取れており、信じられないほどの複雑な味わいを与えてくれる深い層があります。 」 - ビービー・グラーツ 生産者ビービー グラーツBibi Graetzワイン名テスタマッタTestamattaヴィンテージ2019容量6000ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2022 - 2042A pure expression of Sangiovese, the Bibi Graetz 2019 Testamatta is a wine in constant evolution. Bibi has added 17 more hectares of vineyard to the program, with 12 hectares in Fiesole (north of Florence) and 5 hectares in San Donato in Colle (south of Florence) with 70-year-old vines. The base of the wine sees fruit from old vines planted in the 1950s in the cool-climate Lamole subzone of Chianti Classico. These new terroirs bring a lot more aromatic nuance and complexity to the wine with perfumed blue flower, candied orange peel, wet earth and plumy black fruit. White Alberese soils add a strong chalky mineral signature to the finish of this elegantly streamlined and linear Tuscan red.(August 2021 Week 4, The Wine Advocate, 25th Aug 2021) 地域のテロワールを見事に反映した、唯一無二の芸術作品 ビービー グラーツ Bibi Graetz アーティスティックなラベルとイタリアトップクラスの品質で非常に人気の高いビービー・グラーツ。 フィレンツェの芸術一家に生まれたビービー・グラーツは、自家消費用のワイン造りを手伝い始めたことがきっかけで、芸術作品としてワインを手掛けるようになりました。 彼の故郷への強い思いとその独創性によって、地域のテロワールを見事に反映した、唯一無二のワインを生み出し続けています。 そのために取り入れているのが、225Lの樽を縦置きにし、そのまま発酵させる製法です。 こうすることで、ブドウの果皮についた野生酵母を使うため、土地そのものをワインに表現することが出来るのです。 この一風変わった樽発酵の方法が大きな成功を収め、ビービー・グラーツのワイナリーを象徴する手法となっています。 型破りな方法で生み出されるワインは、イタリアのワインガイド、ヴェロネッリにおいてイタリア全土で3位という快挙。 また世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ」において、ブラインドテイスティングを行った約3万本のワインの中からNO.1に選ばれるなど、世界各国で高い評価を得続けています。 ビービー氏の古木への愛情により、主に栽培するのはトスカーナの土着品種であるサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ。 畑は、キャンティ・クラシコの中心部にある標高600mと400mのラモーレとモンテフィーリ、フィレンツェ近郊の標高280mに位置するヴィンチリアータ、フィレンツェの北側、ルフィナ渓谷に面するロンダ、そしてトスカーナ南部、標高250mのシエナなど、トスカーナの様々な地域に位置しています。 ビービー氏は古いブドウ畑に魅了され、その繊細さ、エレガンス、そしてそこから生まれる果実の純粋さに惹かれました。 今では、ビービー・グラーツが、トスカーナで最大の古木のブドウ畑のコレクションのひとつを所有し、今も、ぶどう畑の手入れを自ら行いながら、新しいワインを生み出しています。 雄大な景色を持つ美しい畑で栽培された、‘アーティスト‘ビービー・グラーツが造り出す楽園の世界をお楽しみください。 ビービー グラーツ 一覧へ
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2018 - 2032While I reviewed the 2011 Cumulus Vineyard #5 last year, I was thrilled to be able to retaste it this go around. Showing consistently, with tons of savory, meaty characteristics in its currants, cassis, ground herbs and wood smoke-like aromas and flavors, this is a full-bodied, gorgeously concentrated 2011 that shows the freshness and purity of the vintage, yet backs it up with plenty of texture and length. Give it a few years and enjoy bottles through 2032.(The Wine Advocate, Aug 28, 2015)
生産者シン クア ノンSine Qua Nonワイン名ネクスト オブ キンNext of Kynヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2018 - 2032While I reviewed the 2011 Cumulus Vineyard #5 last year, I was thrilled to be able to retaste it this go around. Showing consistently, with tons of savory, meaty characteristics in its currants, cassis, ground herbs and wood smoke-like aromas and flavors, this is a full-bodied, gorgeously concentrated 2011 that shows the freshness and purity of the vintage, yet backs it up with plenty of texture and length. Give it a few years and enjoy bottles through 2032.(The Wine Advocate, Aug 28, 2015)