生産者シャトー アンジェリュスChateau Angelusヴィンテージ2021容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2031 - 2055The 2021 Angélus unwinds in the glass to reveal aromas of dark berries, plums and cherries mingled with rose petals, forest floor, spices and pencil shavings, framed by creamy new oak. Medium to full-bodied, layered and vibrant, it's taut and structured, with a deep core of fruit, chalky tannins and a long, perfumed, vanillin-inflected finish. As readers will remember, it's a blend of fully 60% Cabernet Franc with 40% Merlot, incorporating foudres in addition to 225-liter barriques, and the rich, toasty oak signature of yesteryear is now firmly in the background, even if the wine still carries a youthful patina. The 2021's classically balanced profile will reward a bit of bottle age.(The Wine Advocate, Feb 09, 2024) 祈りの鐘を意味するサン・テミリオンの名門 シャトー アンジェリュス Chateau Angelus サン・テミリオンのグラン・ヴァンであるシャトー・アンジェリュスのブドウ畑は、天然のアンフィテアトルム(円形劇場)状の丘陵の中央に位置し、3つの教会に守られるように存在しています。 アンジェリュス・ベルの音を聴きながら祈りを捧げるひとときが、シャトーの名前の由来になっています。 代々受け継がれてきたワイン造りの情熱・手法と近代技術を駆使した最新の設備により、高品質で洗練されたボルドーを生み出しています。 シャトー アンジェリュス 一覧へ
生産者シャトー デュクリュ ボーカイユChateau Ducru Beaucaillouヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2030 - 2055The 2020 Ducru-Beaucaillou unwinds in the glass with aromas of dark berries, pencil shavings, violets and pipe tobacco, all framed by creamy new oak. On the palate, it's medium to full-bodied, fleshy and concentrated, with a deep but tightly wound core that's still quite wrapped up in extract and oak tannin, even if it isn't quite as big-boned as its 2019 counterpart. It will require some patience.(The Wine Advocate, Apr 07, 2023) スーパーセカンドの代表格 シャトー デュクリュ ボーカイユ Chateau Ducru Beaucaillou デュクリュ・ボーカイユはメドック格付け2級のシャトーであり、スーパーセカンドの代表格的存在です。 エレガントさとバランスがうまく結合したスタイルで、後味のフィネスと長さ、そして新鮮さという点で、レオヴィル・ラスカーズやグリュオ・ラローズなどの他の2級シャトーより秀でています。 シャトー デュクリュ ボーカイユ 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxワイン名パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴーPavillon Rouge du Chateau Margauxヴィンテージ1988容量750ml解説ワインスペクテーター: 92点予想される飲み頃:N/AWonderfully complex and fresh, with milk chocolate, currant and raspberry on the nose. Full-bodied, with supersilky tannins and a caressing texture. Some bright acidity with the fruit on the finish. Very, very pretty. Dense and balanced. Only improving in the bottle. Excellent second wine. -- '88/'98 Bordeaux blind retrospective (2008). Drink now.(Wine Spectator, June 30, 2009)
ムートンよりも手に入りづらい稀少なセカンドワイン 秀逸テロワールから生まれる、セカンドラベル。 プルミエ・クリュの若株ブドウ樹を厳選し醸されるワインで、収穫から醸造、瓶詰め作業までファーストラベル同様に丹精込めて造られる。 また、フィリピーヌ・ド・ロートシルト夫人は、著名ポスター画家ジャン・カルリュのデッサン画からインスピレーションを得たラベルを採用。 セカンドワインと、1945年から巨匠美術家の作品がラベルに飾られている「ファースト」との絆を象徴する思いが込められている。 初回ヴィンテージ(1993年)は、「ムートン・ロスチャイルドのセカンドワイン」と呼ばれていたが、1994年から現在の名称に。 『プティ・ムートン』とは、ドメーヌ敷地中心にたたずむフィリピーヌ夫人の邸宅の呼び名でもある。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildワイン名ル プティ ムートン ド ムートン ロートシルトLe Petit Mouton de Mouton Rothschildヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2021 - 2032The 2017 Le Petit Mouton is a blend of 81% Cabernet Sauvignon, 17% Merlot and 2% Cabernet Franc. Medium to deep garnet-purple colored, it leaps from the glass with notions of crushed redcurrants, black raspberries and cassis plus hints of rosehip tea, fragrant earth and mossy tree bark, with a waft of raspberry leaves. Medium-bodied, refreshing and elegant, it delivers wonderfully vibrant red and black fruit flavors with a harmonious, grainy texture and a perfumed finish.(The Wine Advocate, Mar 17, 2020) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
唯一無二の偉大なメルロ カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで造られるオルネッライアに対し、メルロのみを使用したもうひとつのオルネッライアの伝説的ワインがマッセート。 (※2019年ヴィンテージよりカベルネ・フランも使用)トスカーナにはメルローから造られる秀逸なワインがいくつかありますが、その中でも群を抜く品質と価格を誇り、ときに「イタリアのル・パン」と賞賛され、世界中のワインラヴァーが熱望するワインです。 オルネッライア農園の粘土土壌のメルローを独立させて1986年にデビューしました。 2018年には独立したセラーを完成させ、ワインメーカーのアクセル・ハインツが、オルネッライアと共にワイン造りを監修しています。 マッセートの畑は僅か6.63ha。 イタリア語でMASSIが「大きな石」を意味するとおり、片手には余るほどの大きな石が多いのが何よりの特長。 畑は海抜120mの丘の上にあり、標高と土壌の差で大きく3つに区別されています。 収穫は、果実の糖度と水分量が抜群の状態で収穫できる早朝に実施。 収穫された果実は15kgの小箱で運ばれ、2度の選果を行います。 醸造においてはイタリアの伝統的製法ではなく、最新の醸造設備を完備し、モダンで丁寧なワイン造りが行われています。 適正な温度管理が可能なステンレスタンクを使用し、畑の区画ごとに別々に醸造。 毎日テイスティングし、進行状態を確認しながら、25?28℃の温度で15?20日間かけて発酵を行います。 その後、ミディアムトーストのフレンチオーク100%の新樽に入れてまず12ヵ月間熟成。 その後各樽をブレンドした上でさらに12ヵ月間の樽熟成。 瓶詰め後、1年間の熟成を経てリリースされます。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名マッセートMassetoヴィンテージ2009容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2014 - 2029The 2009 Masseto bursts from the glass with dark red berries, blackberries, flowers, licorice and tar. It shows lovely up-front juiciness and expressive inner perfume in a surprisingly accessible style for this wine. Like the Ornellaia, the 2009 Masseto has quite a bit of freshness, although it, too, is medium-bodied in structure. In this vintage the Ornellaia team was especially selective and only used part of the three vineyards that typically go into Masseto. I have been fortunate to taste every vintage of Masseto, most more than once recently. Masseto has a great track record for aging, even in the smallest, least promising of vintages. Anticipated maturity: 2014-2029.(The Wine Advocate, Jun 30, 2012) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。 スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。 偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。 2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。 こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。 妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。 ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。 海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。 同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。 高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。 広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。 また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。 さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。 その後各品種・区画ごとに醸造。 アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。 熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。 ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。 「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。 世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。 オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。 同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。 2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。 さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。 今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
ムートンよりも手に入りづらい稀少なセカンドワイン 秀逸テロワールから生まれる、セカンドラベル。 プルミエ・クリュの若株ブドウ樹を厳選し醸されるワインで、収穫から醸造、瓶詰め作業までファーストラベル同様に丹精込めて造られる。 また、フィリピーヌ・ド・ロートシルト夫人は、著名ポスター画家ジャン・カルリュのデッサン画からインスピレーションを得たラベルを採用。 セカンドワインと、1945年から巨匠美術家の作品がラベルに飾られている「ファースト」との絆を象徴する思いが込められている。 初回ヴィンテージ(1993年)は、「ムートン・ロスチャイルドのセカンドワイン」と呼ばれていたが、1994年から現在の名称に。 『プティ・ムートン』とは、ドメーヌ敷地中心にたたずむフィリピーヌ夫人の邸宅の呼び名でもある。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildワイン名ル プティ ムートン ド ムートン ロートシルトLe Petit Mouton de Mouton Rothschildヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2022 - 2037The 2018 Le Petit Mouton is a blend of 56% Cabernet Sauvignon, 40% Merlot and 4% Cabernet Franc. It represents about 26% of the total crop and has 14% alcohol. Deep garnet-purple colored, it struts its way out of the glass with showy, flamboyant scents of Morello cherries, blackcurrant pastilles, preserved plums and black raspberries, plus suggestions of potpourri and Chinese five spice. The medium to full-bodied palate delivers fantastic freshness with velvety tannins and loads of spicy sparks emanating from the red and black berry preserves layers, finishing with a minty kick.(The Wine Advocate, Apr 01, 2021) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ1992容量750ml解説パーカーポイント: 89点予想される飲み頃:2003 - 2008This wine is an immensely successful effort for the vintage, with elegance, sweetness, and a medium plum/garnet color already beginning to show some lightening at the edge. It has developed quickly, although the wine has surprising fruit and personality for such a dreadful vintage. The wine shows good cedary, spice box, cigar, and tobacco notes intermixed with minerals, sweet plum, and cherry. The finish is a bit short and attenuated, but the aromatics, attack, and mid-palate are delicious. Anticipated maturity: Now-2008.(The Wine Advocate, Jan 01, 2003) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
唯一無二の偉大なメルロ カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで造られるオルネッライアに対し、メルロのみを使用したもうひとつのオルネッライアの伝説的ワインがマッセート。 (※2019年ヴィンテージよりカベルネ・フランも使用)トスカーナにはメルローから造られる秀逸なワインがいくつかありますが、その中でも群を抜く品質と価格を誇り、ときに「イタリアのル・パン」と賞賛され、世界中のワインラヴァーが熱望するワインです。 オルネッライア農園の粘土土壌のメルローを独立させて1986年にデビューしました。 2018年には独立したセラーを完成させ、ワインメーカーのアクセル・ハインツが、オルネッライアと共にワイン造りを監修しています。 マッセートの畑は僅か6.63ha。 イタリア語でMASSIが「大きな石」を意味するとおり、片手には余るほどの大きな石が多いのが何よりの特長。 畑は海抜120mの丘の上にあり、標高と土壌の差で大きく3つに区別されています。 収穫は、果実の糖度と水分量が抜群の状態で収穫できる早朝に実施。 収穫された果実は15kgの小箱で運ばれ、2度の選果を行います。 醸造においてはイタリアの伝統的製法ではなく、最新の醸造設備を完備し、モダンで丁寧なワイン造りが行われています。 適正な温度管理が可能なステンレスタンクを使用し、畑の区画ごとに別々に醸造。 毎日テイスティングし、進行状態を確認しながら、25?28℃の温度で15?20日間かけて発酵を行います。 その後、ミディアムトーストのフレンチオーク100%の新樽に入れてまず12ヵ月間熟成。 その後各樽をブレンドした上でさらに12ヵ月間の樽熟成。 瓶詰め後、1年間の熟成を経てリリースされます。 生産者オルネッライアOrnellaiaワイン名マッセートMassetoヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2020 - 2050The release of this wine comes at a very happy time for the Masseto brand. The stunning 2015 Masseto is hitting the market just as the final touches are being made to the new Masseto winery. I'm told that Masseto might one day see other wines made under that same roof, so we can't exclude a future enlargement of the Masseto portfolio. The Masseto vineyard now covers seven hectares (divided into three plots), and the vines range from 30 to 40 years old. The wine is absolutely teeming with sensorial spirit that is transmitted through the bounty of the bouquet and the solid tannins of the mouthfeel. Nothing about the wine goes unnoticed or unchecked. Its many working pieces fit together with precision like a well-oiled machine. The 2015 vintage is characterized by a level of sheer exuberance that also defined the 2004 and 2007 vintages. Yet, it also reveals similar power, directness and linearity that we saw in the 2010 vintage. The 2015 Masseto takes the best of all those past vintages and confines those qualities to this single, spectacular bottle.(The Wine Advocate, Sep 07, 2018) スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。 スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。 偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。 2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。 こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。 妥協なきワイン造りの追求ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。 ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。 海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。 同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。 高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。 広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。 また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。 さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。 その後各品種・区画ごとに醸造。 アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。 熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。 ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。 「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。 世界トップクラスの評価恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。 オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。 同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。 2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。 さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。 今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。 オルネッライア 一覧へ
生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ1997容量750ml解説パーカーポイント: 89点予想される飲み頃:2001 - 2014This light to middle-weight Haut-Brion exhibits an evolved, sweet red and black currant nose with notions of scorched earth, minerals, and tobacco. Although not big, it exhibits fine ripeness, harmony, and elegance, velvety tannin, and sweet fruit presented in a charming, open-knit, evolved format. The wine may develop even more complexity, meriting a higher score. Anticipated maturity: 2001-2014.(The Wine Advocate, Apr 21, 2000) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2008容量375ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2045Tasted at the Mouton-Rothschild vertical in London, the 2008 Mouton Rothschild has always been in the shadow of the ensuing couple of vintages, but I was not the only person at this tasting that commented upon the class in show here. It replicated previous showings: cedar and graphite present and correct, though accompanied by something a little more exotic - eucalyptus maybe? The palate is beautifully balanced, very detailed and extremely fresh. This conveys so much energy and animation before reverting towards a more classic and structured, pencil lead finish. Those in the know will stash up on the 2008 Mouton Rothschild because it is destined to turn into one of the "dark horses" of the decade. Tasted May 2016.(The Wine Advocate, Feb 01, 2017) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2011容量375ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2018 - 2038Tasted at the Mouton-Rothschild vertical in London, the 2011 Mouton-Rothschild is probably the "weakest" of the releases between 2008 and 2012, although that would be unfairly disparaging what is a perfectly respectable, if rather unexciting Mouton. Here, it has those graphite and cedar aromas present and correct, the former a little more accentuated and with a light sea-spray note emerging with time. The palate is well balanced with cedar and a slight peat-like note infusing the black fruit, rigid in its youth but nicely delineated. As I discerned out of barrel, what it lacks is that peacock's tail on the finish, bolting out of the exit door before you have really got to know each other. Tasted April 2016.(The Wine Advocate, Feb 01, 2017) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
Chateau Latour 1990 1990年のボルドーは天候に恵まれたおかげで、秀逸なブドウが多く収穫され、偉大な赤ワインが多く算出されました。 1990年のラトゥールは、甘味も十分で、華やかで豊かな果実味が感じられます。 甘く熟したカラントと豊富なグリセリンが感じられるフルボディなスタイルです。 生産者シャトー ラトゥールChateau Latourヴィンテージ1990容量750ml解説パーカーポイント: 95+点予想される飲み頃:2016 - 2035This is one of the more perplexing Latours to evaluate. It has plenty of sweetness as well as a gorgeous, rich fruitiness, but it lacks the firmness one finds in more recent great vintages such as 1996, 2000, 2003, 2005, 2006, and 2008. There is plenty of sweet, ripe currant fruitiness, abundant glycerin, and full body, but I’m still waiting for that extra nuance of complexity to emerge. It’s all there, but the wine still seems to be more monolithic than one would expect in a wine approaching 19 years of age. It is not the sure-fire winner I thought it was in its youth, but then again, I don’t have any reason to doubt that more complexity will emerge. Anticipated maturity: 2016-2035.(The Wine Advocate, Jun 30, 2009) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
生産者シャトー ラトゥールChateau Latourヴィンテージ1994容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2014 - 2034Drunk from magnum, the 1994 Latour is showing brilliantly, bursting with aromas of dark fruits, English walnuts, cigar wrapper, loamy soil and woodsmoke. Medium to full-bodied, deep and fleshy, it's layered and concentrated, with sweet tannins, succulent acids and a long, sapid finish. The wine of the vintage in Bordeaux, I just wish I owned a case.(The Wine Advocate, Mar 01, 2022) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
品質、世界観、伝統全てにおいてボルドーの絶対的王者シャトー ラフィット 高いクオリティと圧倒的世界観に加え、長い歴史と伝統に裏打ちされた全ボルドーの頂点に立つとも言えるラフィット。 繊細でいて、この上なく素晴らしい芳香とやわらかさは、羽毛の上にふんわりと降り立つような飲み心地。 オールドヴィンテージだけではなく、最近のヴィンテージからも与えられる限り最上の味わいを経験させてくれる、大変貴重なワイン。 約50年の時を経て、今がピークと唸らせるほど高い実力を発揮する奇跡の一本 グラスから甘い赤いベリーや革、葉巻箱、ローム質の土壌の香りが漂い、ミディアムからフルボディで豊かな果実味、とろけるタンニン、ジューシーな酸が特徴です。 ヴィンテージ特有のしっかりしたスタイルながら、今が飲み頃のソフトで完璧なワインです。 生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ1975容量730ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2005 - 2035Three late-released bottles of the 1975 Lafite Rothschild were drinking beautifully, soaring from the glass with scents of sweet red berries, camphor, cigar box and loamy soil. Medium to full-bodied, ample and enveloping, with a generous core of fruit, melting tannins and succulent acids, this is a soft, seamless wine despite the inherently firm style of the vintage, and it's at its peak today.(The Wine Advocate, Mar 01, 2022) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。 13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。 ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。 その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。 近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
品質、世界観、伝統全てにおいてボルドーの絶対的王者シャトー ラフィット 高いクオリティと圧倒的世界観に加え、長い歴史と伝統に裏打ちされた全ボルドーの頂点に立つとも言えるラフィット。 繊細でいて、この上なく素晴らしい芳香とやわらかさは、羽毛の上にふんわりと降り立つような飲み心地。 オールドヴィンテージだけではなく、最近のヴィンテージからも与えられる限り最上の味わいを経験させてくれる、大変貴重なワイン。 約50年の時を経て、今がピークと唸らせるほど高い実力を発揮する奇跡の一本 グラスから甘い赤いベリーや革、葉巻箱、ローム質の土壌の香りが漂い、ミディアムからフルボディで豊かな果実味、とろけるタンニン、ジューシーな酸が特徴です。 ヴィンテージ特有のしっかりしたスタイルながら、今が飲み頃のソフトで完璧なワインです。 生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ1975容量730ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2005 - 2035Three late-released bottles of the 1975 Lafite Rothschild were drinking beautifully, soaring from the glass with scents of sweet red berries, camphor, cigar box and loamy soil. Medium to full-bodied, ample and enveloping, with a generous core of fruit, melting tannins and succulent acids, this is a soft, seamless wine despite the inherently firm style of the vintage, and it's at its peak today.(The Wine Advocate, Mar 01, 2022) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。 13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。 ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。 その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。 近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
品質、世界観、伝統全てにおいてボルドーの絶対的王者シャトー ラフィット 高いクオリティと圧倒的世界観に加え、長い歴史と伝統に裏打ちされた全ボルドーの頂点に立つとも言えるラフィット。 繊細でいて、この上なく素晴らしい芳香とやわらかさは、羽毛の上にふんわりと降り立つような飲み心地。 オールドヴィンテージだけではなく、最近のヴィンテージからも与えられる限り最上の味わいを経験させてくれる、大変貴重なワイン。 長期熟成と収穫の苦労を象徴する砂時計が刻まれた特別なヴィンテージ 2016年のラフィット・ロートシルトは、92%のカベルネ・ソーヴィニヨンと8%のメルロのブレンドです。 このヴィンテージのラベルには、長期熟成と収穫の苦労を象徴する砂時計がエッチングされています。 深い紫黒色で、キルシュ、ライラック、ブラックラズベリー、カシスの華やかな香りが広がり、シガーボックス、クローブ、甘草、鉛筆の芯の香りも感じられます。 ミディアムボディで、しっかりした構造と細かいタンニンが黒い果実と花の強さを支え、余韻が非常に長く続きます。 生産者シャトー ラフィット ロートシルトChateau Lafite Rothschildヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2022 - 2066The 2016 Lafite Rothschild is a blend of 92% Cabernet Sauvignon and 8% Merlot, with 15% of the press wine contributing to the blend this year. Deep purple-black in color, it slowly reveals the most gorgeous perfume of kirsch, lilacs, black raspberries and warm blackcurrants with underlying nuances of cigar box, rose hip tea, cloves, licorice and pencil lead plus a waft of garrigue. Medium-bodied and built like a brick house with a firm yet beautifully ripe, finely pixelated tannic backbone and seamless freshness supporting the amazing intensity of black fruits and floral layers, it finishes very long and provocatively perfumed.(The Wine Advocate, Dec 01, 2018) 5大シャトーの筆頭 シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild ボルドー5大シャトーの筆頭として名高いシャトー・ラフィット・ロートシルト。 13世紀にはラフィットは文献に登場していますが、ワインの評判を確立するのは、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵が所有していた18世紀になります。 ヴェルサイユ宮殿でも高く評価され、貴族たちのステータスシンボルとして愛されるようになります。 その後、何代ものオーナーを経て、歴史に翻弄されながらも、ボルドーの頂点にふさわしいワインへと成長していきます。 近代でも、テクニカル・ディレクターのエリック・コレールにより更なる改革が進められ、5大シャトー筆頭の地位を不動のものにしています。 シャトー ラフィット ロートシルト 一覧へ
生産者ルシアン ル モワンヌLucien le Moineワイン名ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ オー コンボットGevrey Chambertin 1er Cru Aux Combottesヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2024 - 2050Unwinding in the glass with a deep bouquet of cherries, wild berries, incense, rose petals and spices, the 2016 Gevrey-Chambertin 1er Cru Aux Combottes is medium to full-bodied, velvety and enveloping, with excellent concentration, powdery tannins and racy acids, concluding with a long and pungently sapid finish. This is a superb wine that only gains in depth and dimension as it sits in the glass.(The Wine Advocate, Jan 10, 2020) オリを生かした非介入的なアプローチでテロワールを表現する人気のミクロネゴス ルシアン ル モワンヌ Lucien le Moine トラピスト修道院で学んだサウマ氏は、現代のように技術も道具も充実していなかった昔ながらの伝統的なワイン造りを実践しています。 彼は醸造中に亜硫酸を添加しません。 白ワインも赤ワインも、オリ引きせずオリと共に2年間樽に入れたまま熟成させます。 彼は圧搾した果汁を試飲して、気に入ったものだけ購入し、栽培や発酵に注文はつけないそうです。 通常のネゴスはデブルバージュ(静置)後に引き取りますが、「オリが大切」という彼のワイン造りに対する哲学のもと、購入後の果汁はオリとともに樽詰めしてもらい引き取っています。 グラン・クリュとプルミエクリュ中心に、少量で多くのアペラシオンを手がけており、 1つのクリマに対して造るワインは1、2樽程度で、全体の生産量は多くても100樽を切っています。 世界的に著名な評論家やワイン愛好家の評価の高い「ルシアン・ル・モワンヌ」のワインは、少量生産のため、気になったワインがございましたら早めのご購入をおすすめします。 ルシアン ル モワンヌ 一覧へ
生産者ルシアン ル モワンヌLucien le Moineワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: (90-92)点予想される飲み頃:2020 - 2040The 2014 Echézeaux Grand Cru has a crisp, undergrowth-tinged bouquet with blackberry, raspberry and faint sea-spray scents. The palate is medium-bodied with grippy, sorbet-fresh red fruit, a little savoriness here, nice depth if needing a little more finesse to develop on the finish. Perhaps just curtailed by the growing season? At the moment, both the Gaudichot and Les Malconsorts outplay this grand cru.(The Wine Advocate, Apr 28, 2016) オリを生かした非介入的なアプローチでテロワールを表現する人気のミクロネゴス ルシアン ル モワンヌ Lucien le Moine トラピスト修道院で学んだサウマ氏は、現代のように技術も道具も充実していなかった昔ながらの伝統的なワイン造りを実践しています。 彼は醸造中に亜硫酸を添加しません。 白ワインも赤ワインも、オリ引きせずオリと共に2年間樽に入れたまま熟成させます。 彼は圧搾した果汁を試飲して、気に入ったものだけ購入し、栽培や発酵に注文はつけないそうです。 通常のネゴスはデブルバージュ(静置)後に引き取りますが、「オリが大切」という彼のワイン造りに対する哲学のもと、購入後の果汁はオリとともに樽詰めしてもらい引き取っています。 グラン・クリュとプルミエクリュ中心に、少量で多くのアペラシオンを手がけており、 1つのクリマに対して造るワインは1、2樽程度で、全体の生産量は多くても100樽を切っています。 世界的に著名な評論家やワイン愛好家の評価の高い「ルシアン・ル・モワンヌ」のワインは、少量生産のため、気になったワインがございましたら早めのご購入をおすすめします。 ルシアン ル モワンヌ 一覧へ
ブルゴーニュの宝石とも言われ、コートドニュイの中でも群を抜いた味わいの極上ミュジニー ジャック・プリウールのミュジニーは、彼らのみが所有するラ・コンブ・ドルヴォーと呼ばれる約0.77haの優良区画のブドウが100%使用されています。 石の割合が高く水はけがよい土地なため、ブドウが良く熟すのが特徴です。 特級畑ミュジニーの所有者は僅か11名しかおらず、ヴォギュエが最大面積の7.12haを所有し、そのほかの造り手の所有畑はいずれも極小であるため、生産量が少なく、市場であまり見かけることのない、稀少なワインとなっています。 ワインは、華やかなアロマとビロードのような滑らかなタンニン広がる、優美で繊細な仕上がりです。 生産者ジャック プリウールJacques Prieurワイン名ミュジニー グラン クリュMusigny Grand Cruヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: (93-95)点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2018 Musigny Grand Cru is completely de-stemmed. It has a well-defined bouquet of intense blackberry, bilberry and light floral scents, plus touches of incense and pressed iris flowers. The palate is medium-bodied with supple tannins and a fine bead of acidity, and quite firmly structured, so that it grips the mouth (though not as forcefully as the 2018 Chambertin). The spicy finish lingers in the mouth. Very fine.(Vinous, Jan 2020) 9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌ ジャック プリウール Jacques Prieur ドメーヌ・ジャック・プリウールは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌのひとつであり、その理由はテロワールの広さだけでなく、ワインの品質の高さにもあります。 ル・モンラッシェ、ル・コルトン、レ・エシェゾー、ル・ミュジニー、ル・シャンベルタンなどの9つのグラン・クリュの畑を所有するブルゴーニュで唯一のドメーヌです。 この他にも14のプルミエ・クリュ畑を持ち、合計52エーカーのブドウ畑を所有しています。 一時期、品質よりも量を重視し衰退していった「ジャック・プリウール」が、再評価されたのは、ブドウ畑にあります。 栽培責任者のダニエル・ゴドフロワの本格的な管理のもと、1997年からビオと同じ条件で有機栽培を行っており、完璧に管理された畑から素晴らしい品質の果実を生み出しています。 こうして栽培された非常に質の高いブドウは、エキスパートとして知られるナディーヌ・ギュブリンによって見事に醸造されます。 彼女は、かつて、フランスで最も歴史あるワイン専門誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」誌において「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」をフランス人女性として初めて受賞し、一度傾きかけたドメーヌを見事に再興させた手腕の持ち主です。 セラーは、ラブリュイエール家がドメーヌを購入して以来、改装を続けており、現在では世界最高レベルの設備を備えています。 そこで、それぞれの区画のテロワールの特徴を表現するために別々に醸造され、白ワインは、フルボディで複雑な味わいで、包み込まれるような酸味があり、赤ワインは力強さと滑らかさ、素晴らしいフィネスを持つ秀逸なワインが造られています。 2008年からは新樽での熟成を行わないことにしているようですが、グラン・クリュには50%、プルミエ・クリュとキュヴェ・アン・モノポールには25%の新樽が使用されており、熟成能力はまだ高いが、早くから飲むことができる、よりフレッシュでストレートな骨格のワインが生産されています。 ジャック プリウール 一覧へ
生産者シルヴァン カティアールSylvain Cathiardワイン名ヴォーヌ ロマネVosne Romaneeヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 91点予想される飲み頃:2023 - 2045Cathiard's 2017 Vosne-Romanée is showing brilliantly from bottle, wafting from the glass with aromas of sweet berry fruit, warm spices, woodsmoke, musk and rich soil tones. On the palate, it's medium to full-bodied, supple and enveloping, with lively acids, excellent depth at the core and a long, exotically perfumed finish.(The Wine Advocate, Jan 10, 2020) 探してでも飲むべき生産者 シルヴァン カティアール ylvain Cathiard スーパースター生産者が多いヴォーヌ・ロマネ村。 その中でカルト的な人気を誇り、探しても飲むべき生産者と言われているのが「シルヴァン・カティアール」です。 イギリスやアメリカではスーパースターに位置づけられるていますが、日本では流通量が少なすぎて、レストランでも小売市場でもなかなか見かけることができません。 1930年代にシルヴァンの祖父が設立し、1969年に彼の父親が引き継ぎました。 ボーヌのワイン農業高校を卒業したシルヴァン自身は、1980年代から父のアンドレとともに働きはじめ、1990年代には徐々に主導権を握るようになったシルヴァンは、ドメーヌの品質レベルをブルゴーニュの最上位レベルにまで引き上げました。 現在は、「スミス・オー・ラフィット」やニュージーランドで修業した息子のセバスチャンが後を継いでいます。 ドメーヌの品質は、なお上がり続けています。 コート・ド・ニュイのヴォーヌ・ロマネを中心に、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど、約7ヘクタールのぶどう畑を所有し、比類なき高品質のワインを毎年産みだしています。 新樽の使用量を減らすことで、よりテロワールに根ざしたワインができるというセバスチャンの信念に基づき、ロマネ・サン・ヴィヴァンを除くすべてのキュヴェで新樽の使用量を徐々に減らしています。 ワインは、すべてのレンジにおいて、若々しさ、並外れたエネルギー、そして果実の純粋さを示しています。 フラッグシップワインは、ロマネ・サン・ヴィヴァンとヴォーヌ・ロマネのマルコンソール。 他に類を見ない味わいの深さと並外れた持続性を持つワインです。 私がカティアールのワインをどれほど愛しているか、言わなくてもわかるでしょう?今をときめくヴォーヌ・ロマネの非常に質の高い生産者であり、全てのキュヴェが素晴らしく、絹のように滑らかで、複雑なワインです。 カティアールを際立たせているのは、強さと集中力であり、美しい花魁のように味覚を誘惑する、最高の明瞭さと純度を持つワインです。 上から下まで全てのキュヴェがおすすめです。 --Vinous ニール・マーティン シルヴァン カティアール 一覧へ
生産者シルヴァン カティアールSylvain Cathiardワイン名ブルゴーニュ ルージュBourgogne Rougeヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: (87-89)点予想される飲み頃:N/ACathaird's lovely 2017 Bourgogne Rouge bursts from the glass with an expressive nose of raspberries, red plums and flowers. On the palate, it's medium-bodied, supple and succulent, with melting tannins and a generous core of fruit.(The Wine Advocate, Jan 05, 2019) 探してでも飲むべき生産者 シルヴァン カティアール ylvain Cathiard スーパースター生産者が多いヴォーヌ・ロマネ村。 その中でカルト的な人気を誇り、探しても飲むべき生産者と言われているのが「シルヴァン・カティアール」です。 イギリスやアメリカではスーパースターに位置づけられるていますが、日本では流通量が少なすぎて、レストランでも小売市場でもなかなか見かけることができません。 1930年代にシルヴァンの祖父が設立し、1969年に彼の父親が引き継ぎました。 ボーヌのワイン農業高校を卒業したシルヴァン自身は、1980年代から父のアンドレとともに働きはじめ、1990年代には徐々に主導権を握るようになったシルヴァンは、ドメーヌの品質レベルをブルゴーニュの最上位レベルにまで引き上げました。 現在は、「スミス・オー・ラフィット」やニュージーランドで修業した息子のセバスチャンが後を継いでいます。 ドメーヌの品質は、なお上がり続けています。 コート・ド・ニュイのヴォーヌ・ロマネを中心に、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど、約7ヘクタールのぶどう畑を所有し、比類なき高品質のワインを毎年産みだしています。 新樽の使用量を減らすことで、よりテロワールに根ざしたワインができるというセバスチャンの信念に基づき、ロマネ・サン・ヴィヴァンを除くすべてのキュヴェで新樽の使用量を徐々に減らしています。 ワインは、すべてのレンジにおいて、若々しさ、並外れたエネルギー、そして果実の純粋さを示しています。 フラッグシップワインは、ロマネ・サン・ヴィヴァンとヴォーヌ・ロマネのマルコンソール。 他に類を見ない味わいの深さと並外れた持続性を持つワインです。 私がカティアールのワインをどれほど愛しているか、言わなくてもわかるでしょう?今をときめくヴォーヌ・ロマネの非常に質の高い生産者であり、全てのキュヴェが素晴らしく、絹のように滑らかで、複雑なワインです。 カティアールを際立たせているのは、強さと集中力であり、美しい花魁のように味覚を誘惑する、最高の明瞭さと純度を持つワインです。 上から下まで全てのキュヴェがおすすめです。 --Vinous ニール・マーティン シルヴァン カティアール 一覧へ
生産者シルヴァン カティアールSylvain Cathiardワイン名ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ オー ショーメBourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Aux Chaumesヴィンテージ2020容量750ml解説パーカーポイント: (89-91)点予想される飲み頃:N/AFrom soils that are richer in clay, the 2020 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Aux Chaumes exhibits aromas of cherries, plums and spices, followed by a medium to full-bodied, soft and velvety palate that's seamless and charming.(The Wine Advocate, Jan 21, 2022) 探してでも飲むべき生産者 シルヴァン カティアール ylvain Cathiard スーパースター生産者が多いヴォーヌ・ロマネ村。 その中でカルト的な人気を誇り、探しても飲むべき生産者と言われているのが「シルヴァン・カティアール」です。 イギリスやアメリカではスーパースターに位置づけられるていますが、日本では流通量が少なすぎて、レストランでも小売市場でもなかなか見かけることができません。 1930年代にシルヴァンの祖父が設立し、1969年に彼の父親が引き継ぎました。 ボーヌのワイン農業高校を卒業したシルヴァン自身は、1980年代から父のアンドレとともに働きはじめ、1990年代には徐々に主導権を握るようになったシルヴァンは、ドメーヌの品質レベルをブルゴーニュの最上位レベルにまで引き上げました。 現在は、「スミス・オー・ラフィット」やニュージーランドで修業した息子のセバスチャンが後を継いでいます。 ドメーヌの品質は、なお上がり続けています。 コート・ド・ニュイのヴォーヌ・ロマネを中心に、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど、約7ヘクタールのぶどう畑を所有し、比類なき高品質のワインを毎年産みだしています。 新樽の使用量を減らすことで、よりテロワールに根ざしたワインができるというセバスチャンの信念に基づき、ロマネ・サン・ヴィヴァンを除くすべてのキュヴェで新樽の使用量を徐々に減らしています。 ワインは、すべてのレンジにおいて、若々しさ、並外れたエネルギー、そして果実の純粋さを示しています。 フラッグシップワインは、ロマネ・サン・ヴィヴァンとヴォーヌ・ロマネのマルコンソール。 他に類を見ない味わいの深さと並外れた持続性を持つワインです。 私がカティアールのワインをどれほど愛しているか、言わなくてもわかるでしょう?今をときめくヴォーヌ・ロマネの非常に質の高い生産者であり、全てのキュヴェが素晴らしく、絹のように滑らかで、複雑なワインです。 カティアールを際立たせているのは、強さと集中力であり、美しい花魁のように味覚を誘惑する、最高の明瞭さと純度を持つワインです。 上から下まで全てのキュヴェがおすすめです。 --Vinous ニール・マーティン シルヴァン カティアール 一覧へ
ボリュームがあり、果実味に包まれた絹のような滑らかな仕上がり 毎年安定したクオリティのグラン・エシェゾー。 果実味とタンニンのバランスがよくしっかりとした長期熟成のポテンシャルを感じさせるワインに仕上がっています。 生産者ニコル ラマルシュNicole Lamarcheワイン名グラン エシェゾー グラン クリュGrands Echezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (93-95)点予想される飲み頃:2025 - 2048The 2020 Grands-Echézeaux Grand Cru has to contend with a bit of reduction on the nose, which is tricky to read at this stage. The palate is more expressive with good weight and a fine sense of tension. Lightly spiced, building confidently in the mouth, it then tracks back and feels structured and a little austere on the finish. This will need some time. Sulky at the moment; however, that is not bad thing.(Vinous, May 2022) 父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche 先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。 彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。 ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。 またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。 ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。 畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました。 2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました。 ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。 ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。 ニコル ラマルシュ 一覧へ
ボリュームがあり、果実味に包まれた絹のような滑らかな仕上がり 毎年安定したクオリティのグラン・エシェゾー。 果実味とタンニンのバランスがよくしっかりとした長期熟成のポテンシャルを感じさせるワインに仕上がっています。 生産者ニコル ラマルシュNicole Lamarcheワイン名グラン エシェゾー グラン クリュGrands Echezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (93-95)点予想される飲み頃:2025 - 2048The 2020 Grands-Echézeaux Grand Cru has to contend with a bit of reduction on the nose, which is tricky to read at this stage. The palate is more expressive with good weight and a fine sense of tension. Lightly spiced, building confidently in the mouth, it then tracks back and feels structured and a little austere on the finish. This will need some time. Sulky at the moment; however, that is not bad thing.(Vinous, May 2022) 父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche 先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。 彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。 ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。 またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。 ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。 畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました。 2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました。 ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。 ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。 ニコル ラマルシュ 一覧へ