生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ2000容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2008 - 2018The 2000 Brut Dom Perignon is a gorgeous, seductive wine that floats on the palate with remarkable grace. Toasty aromas meld into freshly cut flowers, apricots and pears, with sweet notes of mint and licorice that linger on the long finish. This perfumed, inviting Dom Perignon is elegance personified, and in this vintage the wine fully merits its lofty reputation. According to winemaker Vincent Chaperone there is only one disgorgement date for the first release of Dom Perignon, and the 2000 was disgorged over a period of weeks in March and April, 2007, 2007. Anticipated maturity: 2008-2018.(180, The Wine Advocate, 22nd Dec 2008) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
クリスタル・ヴィノテック クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。 シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。 20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。 シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。 《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。 シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ヴィノテック ロゼCristal Vinotheque Roseヴィンテージ1996容量750ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2019 - 2050Wafting from the glass with aromas of mandarin oil, warm bread and raspberries, mingled with notes of clear honey, blanched almonds and pastry cream, the 1996 Cristal Rosé Vinothèque is showing superbly. It's full-bodied, tensile and searingly chalky, but this concentrated and intense wine's racy spine of acidity is beautifully integrated. This was the first blend Lécaillon presided over as a Roederer employee - three years before he was appointed chef des caves in 1999 - and it was clearly a harbinger of great things to come. Amazingly, the finished pH is fully 2.82, yet the wine is perfectly balanced.(March 2020 Week 1, The Wine Advocate, 6th Mar 2020) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
生産者ポル ロジェPol Rogerワイン名ロゼ ヴィンテージRose Vintageヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2045The 2018 Brut Rosé opens to a superb bouquet revealing scents of plums, red berries, pastry, almond, mandarin orange and lemon oil complemented by classy autolytic notes. On the palate, this remarkable rosé has a tauter and more fine-boned texture than usual, which is enhanced by bright acids and a chalky, saline finish. It requires patience to realize all its potential.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023)
生産者ポル ロジェPol Rogerワイン名ブリュット ヴィンテージBrut Vintageヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2040The 2016 Brut Vintage reveals a complex, gourmand bouquet with aromas of ripe orchard fruits, nectarine, pastry, nuts, sweet spices and ripe white fruits, signs of a warm vintage. Full-bodied, broad and vinous with a fleshy core of fruit, it’s rich and elegant with a penetrating, saline finish. It will drink at its peak in five to 10 years.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023)
生産者ヴーヴ クリコVeuve Clicquotワイン名ラ グランダム(草間彌生)La Grande Dame (Yayoi Kusama)ヴィンテージ2012容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2027?-?2042The 2012 La Grande Dame is terrific. In fact, it is one of the finest recent Grande Dames I can remember tasting. Vibrant and tense, the 2012 exudes energy. At this stage, the natural richness of the 2012 vintage is hidden behind the wine's bright, salivating acids. Green apple, pear, mint and white pepper add a brilliant aromatic top register. I would cellar the 2012 for at least a few years, as it is nowhere near ready to drink.(Vinous, November 2020)
澱と共にカーヴで熟成。 2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」 「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。 シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30?40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。 多元多彩なアロマが渦巻く、P2 2004ヴィンテージ オレンジ、熟したチェリー、ラズベリー、アプリコット、ペストリークリーム、バターを塗ったトースト、綿菓子、アールグレイの香りなど極めて多元的なアロマを感じます。 味わいはミディアムからフルボディで、豊かな果実味、ジューシーな酸に加え、チョーキーなミネラル感、まろやかな美しいテクスチャー、長く残る余韻のバランスが正に完璧なシャンパーニュです。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P2P2ヴィンテージ2004容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2021 - 2035The 2004 Dom Pérignon P2 is drinking beautifully on release, wafting from the glass with aromas of sweet orchard fruit, fresh peach, pastry cream, buttered toast and cotton candy that display a less reductive profile than the original disgorgement. Medium to full-bodied, pillowy and charming, with an ample, enveloping core of fruit, succulent acids and a pretty pinpoint mousse, it concludes with a long, sapid finish. Forward and giving, there's no obvious reason to defer gratification.(The Wine Advocate, Sep 01, 2022) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名ヴィンテージ アンディ ウォーホル リミテッド エディション(ラベル:モーブ)Andy Warhol Limited Edition(Mauve)ヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2012 - 2032The 2002 Dom Perignon is at first intensely floral, with perfumed jasmine that dominates the bouquet. With time in the glass the wine gains richness as the flavors turn decidedly riper and almost tropical. Apricots, passion fruit and peaches emerge from this flashy, opulent Dom Perignon. The wine’s volume makes it approachable today, but readers in search of more complexity will want to cellar this for at least a few years to allow for some of the baby fat to drop off. Geoffroy describes the vintage as very ripe and adds that some of the Chardonnay showed the ill-effects of the hot growing season in the somewhat burned, dehydrated fruit that came in that year. This bottle was disgorged in July, 2009. Anticipated maturity: 2012-2032.(The Wine Advocate, Dec 23, 2010) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ロゼCristal Roseヴィンテージ1999容量1500ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2015 - 2024Still incredibly youthful and primary, the 1999 Cristal Rosé offers plenty of power, but it is clearly much less refined than the other wines in this tasting, tough company, it must be admitted. Still, the 1999 looks like it will drink well for many years even if it is a bit compact and rough around the edges next to the other wines in the range. With time in the glass, hints of game, smoke and wild flowers with distinctly Pinot-leaning inflections add character.(Vinous, March 2015) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
別次元のノンドゼ ブリュット・ナチュール シャンパーニュメゾンのトップに君臨する老舗メゾン、ルイ・ロデレールと、 空間からプロダクトまで手掛けるフランスの当代きってのクリエーター、フィリップ・スタルク氏との 異色のコラボレーションで誕生した、ブリュット・ナチュール。 ルイ・ロデレールでは、2003年より、新たに見出された優良区画から特別なシャンパーニュを造ろうと、密かにひとつのプロジェクトが進行していました。 ルイ・ロデレール社長 フレデリック・ルゾー氏は、メゾンの歴史に新たな1ページを刻むような新たな試みを試したいと、フィリップ・スタルク氏の参加を熱望。 外観のデザインだけでなく、そのコンセプトから味わいに至るまで、フィリップ・スタルク氏とともに探求。 非常に暑く果実が充分に凝縮した2006年ヴィンテージのブドウを用い、全く新しいワイン、ブリュット・ナチュール 2006年が誕生しました。 そのスタイルは、ルイ・ロデレールでは初めての生産となる「ゼロ・ドザージュ」。 通常のシャンパーニュは最後に、甘口のリキュールを加え完成されますが、ブリュット・ナチュールは、、甘さを一切加えず、辛口に仕上げています。 「ゼロ・ドザージュ」のシャンパーニュはすべてのメゾンが造っているわけではなく生産量が少ないのですが、実はフィリップ・スタルク氏自身が「ゼロ・ドザージュのシャンパーニュしか飲まない」と公言している程、一部でファンも多いキュヴェ。 ブドウの美味しさが率直に伝わる分、ワインの本質が問われる難しいワインですが、その分、ルイ・ロデレールのテロワールへの敬意が存分に表現された、素晴らしい逸品に仕上がっています。 樹液のような濃密感と深み 透き通った蜂蜜や乾燥した白い花の魅力的なアロマ。 ミディアムからフルボディで、肉厚で凝縮した果実の核、チョーキーな構造、長く正確なフィニッシュを備えています。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名ブリュット ナチュール フィリップ スタルクBrut Nature Philippe Starckヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2022 - 2035The most compelling rendition of this bottling that Roederer has produced to date, the 2015 Brut Nature exhibits inviting aromas of golden orchard fruit, clear honey, dried white flowers and wet stones. Medium to full-bodied, layered and vinous, with a fleshy, concentrated core of fruit, chalky structure and a long, precise finish, it's a Pinot Noir-dominant blend from Cumières that's slightly lower in pressure, making for a more delicate mousse.(Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate, 1st Sep 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2012容量1500ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2025 - 2045Disgorged in April 2021 with the usual 4.5 grams per liter dosage, Philipponnat's 2012 Extra-Brut Clos des Goisses offers up generous aromas of pear, pomelo and peach mingled with hints of honeycomb, macadamia nut and fresh bread. Full-bodied, broad and vinous, it's fleshy and textural, with a strikingly concentrated core of fruit, compelling mid-palate plenitude, bright acids and a pillowy pinpoint mousse. Demonstrative, even dramatic, its youthful generosity is deceptive, as it's only with some bottle age that real complexity will emerge.(End of January 2022, The Wine Advocate, 1st Feb 2022) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタルCristalヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2050The 2014 Cristal is a terrific effort that transcends the vintage. Bursting from the glass with expressive aromas of ripe citrus fruit, nectarine, white flowers, freshly baked bread and subtle hints of honeycomb, it's medium to full-bodied, vinous and fleshy, with an exuberant core of fruit that's girdled by racy acids, resulting in a wine that's simultaneously chiseled and demonstrative, meaning that early appeal doesn't come at the expense of the requisite tension for long-term cellaring. Concluding with a long, aromatic and intensely chalky finish, it is a brilliant Champagne that will offer a broad drinking window. This bottle was disgorged in June 2021 with seven grams per liter dosage.(February 2022 Week 1, The Wine Advocate, 3rd Feb 2022) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
至福のドンペリニヨン『エノテーク』 エノテークはドン・ペリニヨンの遅いデゴルジュマン、遅いリリースによって成熟された極上のシャンパーニュです。 泡と澱に守られた還元的な熟成と、澱抜き後の酸化的な熟成の長所の両方を備えた、このボトルにしかない世界が広がります。 すべてのエノテークを試飲しているアクセルですら、飲むたびに感動するといいます。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名エノテークOenothequeヴィンテージ1990容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:N/ASilvery gold color, with a very fine mousse. Absolutely stunning aromatics: pungent iodine, oyster shell, oatmeal, toasted wheat and bitter lemon. This smells like top-notch Chevalier-Montrachet from a great vintage. Broad and deep but also very fresh and bright, with suave, toasty citrus and smoke flavors accented by exotic spices. This expands impressively on the back, finishing with great impact, and impression of strong extract, and notes of bacon fat, toffee and minerals.(Vinous, November 2005) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名ミレジムMillesimeヴィンテージ2005容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2018 - 2040Selosse's 2005 Extra-Brut Blanc de Blancs Millésime displays a golden-yellow color followed by a very intense yet super pure and terroir-driven bouquet with rich, beautifully evolved ripe fruit aromas along with chalky and iodine notes. Likewise, the palate features richness and intensity combined with iodine purity and terrible freshness (dosage: 1.3 grams per liter). This lovely, oxidative 2005 reveals tremendous finesse and elegance and finishes with great intensity, length and complexity. Very fine mousse. Tasted twice, at the domaine in Avize and during the Trait d'Union tasting chez Larmandier-Bernier, both in April 2018.(The Wine Advocate, Sep 01, 2018) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
至福のドンペリニヨン『エノテーク』 エノテークはドン・ペリニヨンの遅いデゴルジュマン、遅いリリースによって成熟された極上のシャンパーニュです。 泡と澱に守られた還元的な熟成と、澱抜き後の酸化的な熟成の長所の両方を備えた、このボトルにしかない世界が広がります。 すべてのエノテークを試飲しているアクセルですら、飲むたびに感動するといいます。 絹のような質感、息をのむようなフィネス 絹のような質感を持つこのシャンパーニュは、息をのむようなフィネス、エレガンス、透明感があり、薫り高いブーケ、洋ナシやローストナッツの繊細なノートがその味わいにさらなる複雑性を添えています。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名エノテークOenothequeヴィンテージ1995容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2008 - 2028The 1995 Dom Perignon Oenotheque is the second release of this wine, and was disgorged in 2005. This silky-textured Champagne reveals breathtaking finesse, elegance and clarity in its perfumed bouquet, with delicate notes of pears and roasted nuts that add further complexity. The finish goes on and on. This mind-bending Champagne possesses all of the qualities of profoundness, most importantly the ability to develop beautifully in the glass and the potential to acquire even more depth in bottle over the coming years. It is a stunner. Anticipated maturity: 2008-2028.(The Wine Advocate, Dec 22, 2008) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
生産者クリュッグKrugワイン名コレクションCollectionヴィンテージ1985容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2010 - 2015The 1985 Brut Collection takes some time in the glass to finally open up. I love the way the 1985 turns burnished and vinous with air. Hazelnuts, ash, smoke and truffles are some of the nuances that flow from this rich, textured Collection. I have tasted the 1985 four times recently and this is one of the finer, fresher bottles I have sampled. Ideally the wine is best enjoyed sooner rather than later. This is Bottle N. 2052. Anticipated maturity: 2010-2015.(The Wine Advocate, Dec 23, 2010) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュ シャンパーニュでクロの畑の中で最も有名な「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」。 多くのクリュッギストがいる中でも、ロマネ・コンティとほぼ同じ面積の畑から生まれるクロ・デュ・メニルは特別な存在です。 メニル・シュール・オジェ村の中心に位置する石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュです。 生産者クリュッグKrugワイン名クロ デュ メニルClos du Mesnilヴィンテージ1988容量750ml解説ヴィノス: 100点予想される飲み頃:NAYou know you are in for a special night when the first wine served is Krugs 1988 Clos du Mesnil. Where do I start? Everything about the wine is sensational from start to finish. An endless array of crushed rocks, minerals and bright citrus emerges from this intensely pointed, chiseled Champagne. The elegance, though, is really in the texture. The wine has acquired an element of vinosity over the years, with the tiniest and finest of bubbles and simply extraordinary finesse. It is a wine of mind-blowing purity and breathtaking elegance. Simply put, wine does not get better than this. The 1988 Clos du Mesnil is an eternal wine.(Vinous, July 2011) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュ シャンパーニュでクロの畑の中で最も有名な「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」。 多くのクリュッギストがいる中でも、ロマネ・コンティとほぼ同じ面積の畑から生まれるクロ・デュ・メニルは特別な存在です。 メニル・シュール・オジェ村の中心に位置する石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュです。 生産者クリュッグKrugワイン名クロ デュ メニルClos du Mesnilヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 98+点予想される飲み頃:2018 - 2050Krug's beautifully citrus colored 2002 Blanc de Blancs Brut Clos du Mesnil (ID 415068 - disgorged IV/2015) shows a deep, complex, very clear and precise if not etherial bouquet with citrus aromas intertwined with chalk and noble brioche notes in the background. Pure, profound and vibrantly fresh on the palate, this is a straight, athletic, very intense and expressive yet highly elegant and finessed Clos du Mesnil with a unique fresh fruit character! The 2002 reveals a great mineral structure and chalky texture on the palate. The highly complex, energetic finish reveals bracing freshness and vitality as well as the charm and creaminess from the vinification in barrels and possibly the dosage wine that seems to boost the Krug style. While terroir wine is the result of hands-off winemaking, Krug's Clos du Mesnil is perhaps a very particular Krug Champagne - it has great quality, style and complexity that is the result of the winemaking and the addition of the dosage wine. How the Clos du Mesnil would taste if farmed biodynamically, picked later and dosed with nothing but itself is a pointless question, but it hasn't left my mind since I tasted the paradoxical 2002, which is terribly fresh on one hand and also has this unique Krug reserve style. Notabene: This doesn't include the hypothesis that the wine could be any better. It would just be different and surely less "Krug," which is not what we really want, do we? Tasted April 2018.(The Wine Advocate, Jun 30, 2018) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
メゾンの哲学が表現されたプレステージシャンパーニュ メゾン創設期のキュヴェで、メゾンのスタイルを定義していると言っても過言ではありません。 ネックの”MV”に続く年号は、ワイン全体の70%を占めるメインのヴィンテージを表し、残りの30%が 1990年以降のパーペチュアル・リザーブ(長年、ワインを継ぎ足し続けて熟成させたリザーブワイン)といった構成です。 「フュ・ド・シェーヌ(木樽)」のネーミング通り、アルゴンヌ産の特別なオーク樽を使用し熟成されます。 また、14つの畑の計30区画から厳選される、多様性に富んだブドウが使われるため、複雑味とリッチでパワフルな味わいを楽しめることも特徴です。 フォアグラやパンデピス、魚介類のキャセロール(北米の家庭料理の1種で野菜、肉、パスタ、米、チーズなどにソースを絡め、耐熱容器であるキャセロール鍋に入れてオーブンで焼いた料理)、肉料理、熟成したチーズなどとよく合います。 凝縮された複雑なアロマを楽しむためには、ボリュームのあるグラスで冷やし過ぎずに飲むのがおすすめです。 MV17 メゾンの歴史を築いたキュヴェであり、そのスタイルを決定づけたのがMV17です。 ブレンドの2/3を2017年の収穫の葡萄で造られ、1990年に開始された永久リザーヴのワインで補われています。 ■味わいきめ細かい泡がしっかりと絶え間なく立ち上る、イエローゴールドの美しい外観。 グラスに注ぐと、煮詰めたイチジクやトロピカルフルーツの砂糖漬け、洋梨のリキュールの凝縮された香りと、フレッシュミントや香ばしいトーストのようなアロマが溢れ出します。 口当たりはクリーミーで丸みのあるしっかりとしたボディが特徴的です。 ほのかに感じるミネラル由来の塩味を伴ったふくらみのある味わいは、樽の風味が見事に調和した証と言われています。 余韻には蜂蜜やジンジャーのニュアンスも感じられる、個性溢れるシャンパーニュです。 生産者アンリ ジローHenri Giraudワイン名フュ ド シェーヌ MV17Fut de Chene MV17ヴィンテージNV容量750ml解説ワインスペクテーター: 94点予想される飲み頃:2022 - 2027A vivid Champagne, with lime blossom, graphite and ground cardamom notes serving as a fragrant thread that winds through flavors of baked white peach and pineapple fruit, coffee liqueur, candied mandarin orange peel and fleur de sel. The mousse is fine and creamy, a luxurious layer wrapping the racy spine of acidity. Drink now through 2027.(Wine Spectator, November 30, 2022) 樽使いの魔術師 アンリ ジロー Henri Giraud アンリ・ジローの歴史は創業者フランソワ・エマールが1625年、アイ村に畑を手に入れたことから始まります。 現在のアイ村の所有畑は8ha。 12代目のクロード・ジローが樽使いにこだわる「フュ・ド・シェーヌ 1990」を世に出し、世界的な注目を集めました。 アイ村出身のセバスチャンは1973年生まれ。 アンリの娘と結婚し、シャンパーニュでビオディナミを先駆的に研究した醸造家ジョルジュ・アルディからシャンパーニュ造りを学びました。 樽で森のテロワールを表現するアンリ・ジローは樽使いの魔術師と呼ばれます。 2016年に醸造施設からステンレスタンクをなくして、卵型コンクリート槽や樽を発酵や熟成に使っています。 かつてはランスに大勢いた樽職人がいなくなったため、アンリ・ジローは自らアルゴンヌの森に分け入って、190-300年の高樹齢の木から、良質の樽材を探します。 樫の木が育つテロワールの違いが、シャンパーニュに映し出されます。 アンリ・ジローのシャンパーニュは、樫の木の区画によって、下草やキノコの香りが出たり、果実が前面に出る場合もあります。 ピノ・ノワールに強いアイ村のメゾンアイ村はヴァレ・ド・ラ・マルヌの中でも優れた村の集まるグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌの筆頭格です。 日照時間の長い南向き斜面は、マルヌ川の反射を受けて熟度が上がる一方で、川から吹く涼しい風がフレッシュ感をもたらします。 石灰岩土壌がベースですが、崩落した土壌がたまる斜面下部は表土が厚い。 下部はシャルドネを植えて、豊満なピノ・ノワールとバランスをとっています。 アンリ ジロー 一覧へ
メゾンの哲学が表現されたプレステージシャンパーニュ メゾン創設期のキュヴェで、メゾンのスタイルを定義していると言っても過言ではありません。 ネックの”MV”に続く年号は、ワイン全体の70%を占めるメインのヴィンテージを表し、残りの30%が 1990年以降のパーペチュアル・リザーブ(長年、ワインを継ぎ足し続けて熟成させたリザーブワイン)といった構成です。 「フュ・ド・シェーヌ(木樽)」のネーミング通り、アルゴンヌ産の特別なオーク樽を使用し熟成されます。 また、14つの畑の計30区画から厳選される、多様性に富んだブドウが使われるため、複雑味とリッチでパワフルな味わいを楽しめることも特徴です。 フォアグラやパンデピス、魚介類のキャセロール(北米の家庭料理の1種で野菜、肉、パスタ、米、チーズなどにソースを絡め、耐熱容器であるキャセロール鍋に入れてオーブンで焼いた料理)、肉料理、熟成したチーズなどとよく合います。 凝縮された複雑なアロマを楽しむためには、ボリュームのあるグラスで冷やし過ぎずに飲むのがおすすめです。 MV17 メゾンの歴史を築いたキュヴェであり、そのスタイルを決定づけたのがMV17です。 ブレンドの2/3を2017年の収穫の葡萄で造られ、1990年に開始された永久リザーヴのワインで補われています。 ■味わいきめ細かい泡がしっかりと絶え間なく立ち上る、イエローゴールドの美しい外観。 グラスに注ぐと、煮詰めたイチジクやトロピカルフルーツの砂糖漬け、洋梨のリキュールの凝縮された香りと、フレッシュミントや香ばしいトーストのようなアロマが溢れ出します。 口当たりはクリーミーで丸みのあるしっかりとしたボディが特徴的です。 ほのかに感じるミネラル由来の塩味を伴ったふくらみのある味わいは、樽の風味が見事に調和した証と言われています。 余韻には蜂蜜やジンジャーのニュアンスも感じられる、個性溢れるシャンパーニュです。 生産者アンリ ジローHenri Giraudワイン名フュ ド シェーヌ MV17Fut de Chene MV17ヴィンテージNV容量750ml解説ワインスペクテーター: 94点予想される飲み頃:2022 - 2027A vivid Champagne, with lime blossom, graphite and ground cardamom notes serving as a fragrant thread that winds through flavors of baked white peach and pineapple fruit, coffee liqueur, candied mandarin orange peel and fleur de sel. The mousse is fine and creamy, a luxurious layer wrapping the racy spine of acidity. Drink now through 2027.(Wine Spectator, November 30, 2022) 樽使いの魔術師 アンリ ジロー Henri Giraud アンリ・ジローの歴史は創業者フランソワ・エマールが1625年、アイ村に畑を手に入れたことから始まります。 現在のアイ村の所有畑は8ha。 12代目のクロード・ジローが樽使いにこだわる「フュ・ド・シェーヌ 1990」を世に出し、世界的な注目を集めました。 アイ村出身のセバスチャンは1973年生まれ。 アンリの娘と結婚し、シャンパーニュでビオディナミを先駆的に研究した醸造家ジョルジュ・アルディからシャンパーニュ造りを学びました。 樽で森のテロワールを表現するアンリ・ジローは樽使いの魔術師と呼ばれます。 2016年に醸造施設からステンレスタンクをなくして、卵型コンクリート槽や樽を発酵や熟成に使っています。 かつてはランスに大勢いた樽職人がいなくなったため、アンリ・ジローは自らアルゴンヌの森に分け入って、190-300年の高樹齢の木から、良質の樽材を探します。 樫の木が育つテロワールの違いが、シャンパーニュに映し出されます。 アンリ・ジローのシャンパーニュは、樫の木の区画によって、下草やキノコの香りが出たり、果実が前面に出る場合もあります。 ピノ・ノワールに強いアイ村のメゾンアイ村はヴァレ・ド・ラ・マルヌの中でも優れた村の集まるグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌの筆頭格です。 日照時間の長い南向き斜面は、マルヌ川の反射を受けて熟度が上がる一方で、川から吹く涼しい風がフレッシュ感をもたらします。 石灰岩土壌がベースですが、崩落した土壌がたまる斜面下部は表土が厚い。 下部はシャルドネを植えて、豊満なピノ・ノワールとバランスをとっています。 アンリ ジロー 一覧へ