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《2023.6.7コッホ醸造家・坂田さんのセミナーにて試飲しました!》キルヒェンシュトゥックを飲む前にこちらを飲んで「うわぁ!美味しーい!」そのあと飲んだキルヒェンにさらに驚きはしましたが、こちらのヘレンブッケルも本当にお薦め!おうちでのちょっとした肉料理に充分贅沢な美味しさ、コスパです。 赤い実の果実香に加え、ナッツのような香ばしさやヒノキのような清涼感も。 明るい果実味の凝縮感もありつつ、重厚感・エレガンスもあります。 ピノ・ノワールの愛らしさ、凛とした感じ、相反するような印象がちょうど良いバランスで表現された魅力的な1本。 《新たなピノ・ノアールの産地として有望!ドイツ ファルツ地方のピノ・ノアール》コッホ醸造責任者 坂田千枝氏によるワインの説明シュペートブルグンダーではなくピノ・ノワールと表記しているものは、ブルゴーニュを意識してフレンチオークの小樽に入れて熟成させています。 ハインフェルド村のすぐ隣のフレムリンゲン村のヘレンブッケルという畑で、樹齢約30年の古い葡萄樹のため自然と収量が低くなります。 土壌は雑色砂岩で、地層的にはトリアス紀(三畳紀)に分類されます。 フランケンやナーエでよく見られる土壌で、水はけがとても良いです。 水はけがよい畑は、水分が少ないため周囲の温度の影響を受けて土壌温度が高くなりやすく、発芽が早くなります。 発芽には日照ではなく温度が重要で、私たちの所有する畑の中でも最も早く発芽します。 そのため、葡萄を育てやすい畑です。 収穫後はできればコールドマセレーションを23日行なって、それからゆっくりとアルコール発酵に持っていくのが理想的です。 仕込み時期は忙しいですが、アレクサンダー(コッホ家の長男)と私で、1つのワインに対して1日に2 3回試飲しています。 発酵後のピノ・ノワールはとても繊細で味が変わりやすく、昨日おいしくなかったけど今朝はやわらかくなっているので、明日の朝にはプレスしようかな、となると、今度はプレス機を赤に使うから白の収穫はコールドマセレーションするものを優先しよう、という風にオペレーションしますが、これから貴腐葡萄の収穫をしなければならないという状況もあり、これが私たちの仕事でいちばんの魅力であり難しいところです。 私たちのモットーは「畑で最大限のことを行ない、セラーでは最小限のことを行なう」ことです。 週に1回試飲して、おいしくなったタイミングでろ過も清澄もせずにビン詰めしました。 インポーターによるワイン情報畑はフレムリンゲン村の単一畑「ヘレンブッケル」で1996年と1999年に植樹しました。 畑は南西向きで、標高196m、砂岩と石灰岩の混ざる土壌です。 コルドン仕立てで、収量を少なくして、畑で選別しながら手摘みで収穫します。 アロマを引き出すために、発酵前に3日間、コールド マセレーションを行います。 ステンレスタンクで22 30度に温度管理しながら12日間発酵させます。 発酵後、フレンチオークの228Lの樽(新樽でない)に移し、マロラクティック発酵、同じ樽で18 20ヶ月熟成させます。 清澄せず、フィルターもかけません。 《インポーターのテイスティングコメント》香りからは熟した果実と、クミンやローリエなどのスパイスの要素が調和しています。 滑らかな口当たりです。
◎ベルンハルト・コッホ ヘレンブッケル ピノ・ノワール クヴァリテーツヴァイン・トロッケン(赤) 750ml 4,850 ~
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《ドルンフェルダーの魅力とは》 どっしりタイプの赤はちょっと重いな・・という時。 お薦めしたいのが、ドイツの温暖地域で栽培される品種「ドルンフェルダー」穏やかで飲みやすく、肩肘張らずに楽しめる味わいが特徴なんです。 ジュース気分で楽しめる甘口仕立てが人気の「ディーンハイマー・シュロス ドルンフェルダー」に対し、こちらでご紹介するのはお料理フレンドリーな飲みやすい辛口。 「ディーンハイマー・シュロス」のファンの方も是非お試しくださいね。 《普段の食卓を楽しくしてくれる優秀ワイン》 濃く照りのある綺麗な赤紫色。 ブラックチェリーや完熟ブラックベリーの甘い香り。 アタックからとてもジューシー、柔らかな口当たり。 鮮やかで生き生きした印象の特筆すべきフルーティーさ。 程良いボディ。 渋み、酸味ともに角なく穏やかで丸みあり。 全体バランスが良く取れていて、親しみやすさに好感を持ちます。 「あの人いつもにこやかで性格いいよね」みたいな印象のワインです。 我が家ではささみカツに合わせたのですがこれがなかなかのマリアージュ。 白身のあっさりささみに少し甘みのあるトンカツソース、この穏やかな赤。 普段の食卓を楽しくしてくれる優秀ワインですよ。 2021VT:糖度:5.3g/L 酸度:6.3g/L2022VT:糖度:5.1g/L 酸度:6.1g/L畑:セラーのあるハインフェルト村、標高182m。 収穫:機械発酵:ステンレスタンク(22-30度)12日間熟成:ステンレスタンクで6ヶ月から8ヶ月清澄なし、フィルターをかけずにボトリング。 《お客様が求めるワインを造ること》 ★土壌と品種南ファルツは粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。 他にもドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。 生産比率は、赤白各50%ずつです。 ★日本人ケラーマイスターワイン造りをするのは、兵庫県出身の坂田千枝。 幼い頃から果樹栽培の仕事をしたいと考えていました。 地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、ドイツへ。 職業訓練を受け、ラインガウやアールで研修を積みました。 2013年末からコッホで働いています。 普段は、一人でセラーの仕事を担当。 ベルンハルトから学んだことは「お客様が求めるワインを造ること」。 ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています。 ★こだわりのワイン造りワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。 赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。 低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。 「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。 」と坂田は語ります。 2009年にブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。 ★評価「ゴーミヨドイツワインガイド2019」で赤4房「ヴィヌム2019」で4星「アイヒェルマン2019」で3星バリックフォーラム所属「Die jung Pfalz2018」(ファルツの若いワイン生産者コンテスト)でアレクサンダーが総合部門で、2016VTシュペートブルグンダーが品種別で、最高点を獲得し1位獲得。 ===== ◎◎ベルンハルト・コッホ ドルンフェルダー クーベーアー トロッケン(赤)(SC) 750ml 2,180 ~
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やっぱりスペインは偉いっ!20歳のバースデー・ヴィンテージがこの価格で楽しめるのですから。 正直、20年も前のヴィンテージでこの位の価格だと、「もはやその古さだけが価値」ってことになってしまってるワインもあります・・。 ・・が、ご心配なく!このワインはまだまだ充分な生命力を持っています。 20歳のバースデー・ヴィンテージ企画として2000年から毎年入荷しているワイン。 この2004年ももちろん試飲し、大変良い状態であるのを確認しております。 中程度の濃さのガーネット色。 まだ十分な果実香のある穏やかで優しい香り。 ドライイチジクのような果実香、ほのかに甘草のような雰囲気も。 さすがに全ての要素がこなれ、角なくまろやかに溶け込んでいます。 丸い口当たりで重すぎることなく、黒い実赤い実の果実割合もちょうど半分ずつぐらいの印象。 きのこや枯葉などといったいかにもな熟成感はあまり感じられません。 熟成酒らしい細やかなタンニン。 酸もバランス良く心地良く感じられます。 心地よいミディアムボディで、上品な円熟みに魅了される1本です。 熟成:オーク樽熟成60カ月(225L、フレンチオーク75%、アメリカンオーク25%、新樽比率50%)、瓶熟156カ月以上20年もの熟成を経ているワインとなると身構える方もいらっしゃるかも知れませんが、大丈夫。 とても美味しく楽しめます。 バースデー・ヴィンテージというと、20歳を迎えられる本人にプレゼントするイメージを持つ方が多いとは思います。 しかし、お酒を初めて口にする方にとって、赤ワイン、しかも熟成酒となると素直に美味しさを感じて頂くのは少し難しいかも。 20歳のバースデー・ヴィンテージを本当に飲んで頂くべきなのは親御さん。 子供を成人させるという大きな仕事を終え、20年の時の流れに想いを寄せてじっくりとお飲み頂きたい1本なのです。 ちなみに、新成人様のファースト・ワインなら、アスティ・スプマンテなどの甘口がお薦めですよ!価格的にもお手軽な上、古酒特有のとっつきにくさも少ないので、多くのワインラヴァーの皆様にも気軽に楽しんで頂きたいと思います。 =====【輸入元資料より】アルティーガ・フステルは、ニューヨーク屈指の高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエも務めたスペイン人マルティー・ケール氏が「消費者ニーズに合ったリーズナブルで高品質なワインを造るため」に設立。 スペイン各地の優れたワイナリーと協力してワイン造りを行っています。 このエルミータ・デ・サン・ロレンソを造るのは、カンポ・デ・ボルハD.O.認定(1978年)の立役者ボデガ・ルベルテ。 「ガルナッチャの帝国」、カンポ・デ・ボルハで最初の元詰めを行ったこの地のパイオニアです。 葡萄は極めて乾燥した気候の畑で栽培されるため、実質的に有機で、また一部バイオダイナミックの理論も取り入れた方法で栽培を行っています。 オーク樽熟成36ヶ月(225l、フレンチオーク75%、アメリカン・オーク25%、新樽比率50%)。 大樽熟成180ヶ月。 先祖から受け継いだ500年以上の歴史ある地下セラー(14度)でじっくり大切に長期熟成された貴重な古酒です。 ===== ◎アルティーガ・フステル エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レセルバ(赤) 2004 750ml 2,860 ~
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《長年の夢を叶えたオーガニック・ワイン》ジュリアン・スカールは「フライング・ワインメーカー」と呼ばれる造り手。 飛行機で世界を飛び回るワイン・コンサルタントを指す場合が多いですが、南半球と北半球が季節が逆なのを利用して2つの産地で造る造り手もいます。 ジュリアンは後者のフランス人で、フランスのアルザスと南アフリカでワインを造っています。 当初、南アフリカでは当店でもお馴染みのニュートン・ジョンソンやポール・クルーヴァーからブドウを買い入れ、シャルドネのみを造っていました。 今回新たにご紹介するのは、新しいブランド「ボーン・オブ・ファイア」。 彼と、奥様で同じく醸造家のソフィアさんの夢だったオーガニック・ワインです。 これが赤白揃ってとても良いんです!エンボス加工で南アフリカの花々が描かれた白いラベルと封印シール。 ルックスも印象的で、繊細なワイン造りそのままを表現したような佇まいも◎今後、ジュリアン・スカール・シリーズは冷涼気候のエルギンやウォーカー・ベイのシャルドネやピノ・ノワールを。 ボーン・オブ・ファイヤーは、全く気候が違うスワートランドの畑との相性が非常に良いシラーやシュナン・ブランのオーガニック・ブドウを使用したワインを造っていくそうです。 《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》2日に分けて飲んだのですが、1本で2度美味しいワインです!試飲会でエレガントな感じが気に入って仕入れました。 家で改めて開けた1日目の印象は、試飲会と同様に柔らかで上品なシラーという感じ。 2日目にはその上品さに加えてシラーらしい力強さが増していました。 ゆったり時間をかけて飲んで味わいの変化を楽しんでください。 1日で飲み切るなら、大きめのグラスで空気に触れさせながら変化を感じてみてくださいね。 濃い色合いの赤紫。 ブルーベリーやダークチェリー、熟したプラムを思わせる力強い果実香。 また、ホワイトペッパーのような軽く爽やかなスパイシー感もあり、複雑な香り。 果実味がしっかり凝縮し、柔らかで丸みのある力強さあり。 1日目に感じた上品な印象に、2日目には弾力が加わったような上質感も。 果実味に加えて、ダークチョコっぽさも感じられます。 若さを感じる明るいキャラクターながら、タンニンは尖りや青さはなくきれいに溶け込んでいます。 柔らかな酸のバランスも大変良く、滑らかでグラスが思わず進んでしまう美味しさ。 ローストビーフやステーキなどの牛肉料理はもちろんのこと、様々な肉料理に幅広く合わせてみてください。 お肉をたっぷり入れたミートソースのパスタもお薦め。 トマト味に心地よい柔らかな酸味にが合うと思います。 旨みがのっているのて、またどっしりと重すぎないミディアム寄りのフルボディ。 このため、ワインだけでも、スナック類程度でも十分楽しめる味わいです。 畑:海岸から40km以内の場所になり冷涼な風が吹く。 粘土と頁岩土壌。 早朝の涼しい時間に収穫。 醸造・熟成:2週間の自然発酵の後、300Lのオーク樽で熟成12ヶ月。 《ボーン・オブ・ファイヤー=火によって育ち、増え、生きる》ケープ地方は植物の王国。 南ア独自の何千もの植物の故郷で、フィンボス(ケープ語で「細かい茂み」)という植生で構成されています。 日本の花屋さんでも目にするプロテアなどのフィンボス植物が、種子を放ち活性化するには火が必要です。 火によって新しい花が育ち、増殖と生存が保障されるのです。 「ボーン・オブ・ファイヤー」は、この地方の自然を守りリスペクトすることが大切であるというジュリアンの思いで名付けられ、人工的な化学肥料、農薬、除草剤の使用を排除した有機農業の原則に従って造られています。 その目的は、高品質のワインを生産し、テロワールの表現を大切にすることであり、土壌、気候、植物間のポジティブな相互作用を促進すること。 目指すところは、高品質で価格価値があり、土壌や気候、テロワールを表現したワインをつくること。 《フランスと南アフリカで醸造するフライング・ワインメーカー!》フランス・アルザスのグランクリュ・ワインメーカーのジュリアン・スカールは、2003年に南アフリカ・ウォーカーベイ地区のブシャル・フィンレーソンの収穫を手伝いに来た際、南アフリカの冷涼地区、特にエルギン、オーバーバーグ、ウォーカーベイ、ヘメル・アン・アード地区のシャルドネのポテンシャルに衝撃を受けました。 ジュリアンは、地域や土壌、気候の違いによってワインの味わいが変わることに魅了され、そのテロワールの違いを自分のワインで表現してみたいと奮起。 翌2004年に南アフリカに戻り、ニュートン・ジョンソンのオーナーを説得。 彼の支援を受け、南アフリカでジュリアンの新しいワインを作るプロジェクトがスタート。 2005年、最初のジュリアン・スカール・ワインが誕生。 2013年には、ブルゴーニュのワイン・スクールを卒業したソフィが加わり、現在はアルザスと南アフリカをシーズンごとに行き来しています。 (南アフリカでの醸造はポール・クルーバーのセラーを借りています。 ) ◎ジュリアン・スカール ボーン・オブ・ファイヤー シラー(赤) 750ml 3,300 ~
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《ワイナリーを縦断して造られる面白いワイン》 このワイン、ちょっと生産者の説明が長くなるのをお許しください。 「アメデオ クストーツァ・スペリオーレ」はお試し頂きましたでしょうか?14年連続トレビッキエリ、さすがの美味しさです。 「アメデオ」を造るピオーナ家はヴェネト州とロンバルディア州で3ワイナリーを運営しています。 「アメデオ」は「カヴァルキーナ」(ヴェネト州)というワイナリーからのもの。 こちらでご紹介するワインは「トッレ・ドルティ」(ヴェネト州)というワイナリーからのもの。 ちなみにもうひとつのワイナリーは「ラ・プレンディーナ」(ロンバルディア州)といいます。 3つのワイナリーはヴェネトとロンバルディアの州境にあります。 現在ルチアーノとフランコの兄弟が高品質のワイン造りを行なっています。 弟のフランコはヴァルポリチェッラが大好きだったので2000年に新たにこの地の畑を購入し「トッレ・ドルティ」が始動。 カヴァルキーナやラ・プレンディーナで培った技術をもって、伝統的なヴァルポリチェッラで革新的なワイン造りに挑んでいます。 で、このワインを説明するために、次は特殊なワイン製法も説明する必要もありまして・・。 結論から言いますと、このワイン「ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ」は「トッレ・ドルティ」のワインですが、「ラ・プレンディーナ」のワインの要素も入ってます。 《ルチアーノのアイデアで誕生した新スタイルのワイン》 陰干し(アパッシッメント)ぶどうの赤ワイン、甘みと凝縮感があり当店でも人気があります。 この手法で最も有名なのがヴァルポリチェッラ・アマローネです。 原料は干しぶどうなので糖分が高く、ワインを醸造したあとの搾りかすにも糖分が残っています。 この搾りかすを入れて再発酵させる手法をリパッソといいます。 リパッソのワインは力強かったり、アルコール度数があがったりと個性が出ます。 そのリパッソで造ったのがこの「ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ」です。 搾りかすは、ラ・プレンディーナの「ガルダ・メルロ・ファイアル」のもの。 (ファイアルは最大3ヶ月アパッシッメントしている葡萄で造られています)まずコルヴィーナとロンディネッラ、コルヴィノーネで、ベースワインを仕込みます。 そして、「ガルダ・メルロ・ファイアル」を醸造した葡萄の搾りかすに、このベースワインを入れて再発酵。 熟成はバリック(2年、3年使用樽)と20hL入りの樽で12ヶ月。 ルチアーノ談:「ヴァルポリッチェッラ地域では、伝統的にアマローネを造った葡萄※の皮でリパッソを行ないます。 しかし、私はそれをメルロで行なうことにしたのです。 コルヴィーナやロンディネッラのチェリーやペッパーの風味に、メルロのカシスやブラックベリーが組み合わさったら面白いと思い、このワインを造りました」※ヴァルポリッチェッラの品種はコルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラなど。 ・・長いですよね。 これ、店頭だったら説明できないですよ・・。 ここまでの話を理解して力尽きた方は、もうカートに入れてください。 これだけ手間のかかっている製法なのに、この価格っていうのもすごいです・・《強さと柔らかさを両立した美味しさ!》 透ける赤紫の美しい色合い。 赤い実、黒い実の果実香に加え、キャラメルのような甘い香りも。 とてもまろやかなアタックから、徐々に果実味の濃さや味わいの要素の凝縮感が。 ほのかに干しぶどうの風味もあります。 バランスの良い酸、しっかりしたタンニンともになめらかで丸く、ひっかかりません。 ワイン法上ではもちろんヴァルポリチェッラ・リパッソではありませんが、よりオリジナリティと面白さを持ったワインです。 特殊な製法ではありますが親しみやすい味わいです。 家庭料理の肉料理全般に合わせられますし、またワイン単体でも楽しめます。 豚や鶏肉の照り焼きなど甘みを感じる肉料理にもお薦め。 アールデコ調のラベルの美しさにも目を惹かれます。 これは叔母さんに描いてもらったもので、銅版画に色を付けているそう。 仲の良さがワインの味わいにも繋がっているようですね。 《3つのワイナリーから愛あふれるワインを!》 カヴァルキーナはワイナリーのある地域の名前で、カヴァルキーニ伯爵の邸があったことに因んでいます。 ワイン造りの歴史は古く、1848年には既にクストーツァの地域において最も重要なワイン生産者として記録されています。 また、オーストリアのハプスブルグ家が作成した地図では、第1級、第2級に格付けされました。 1911年にピオーナ家が所有者となり、1948年にルチアーノの祖父が自分用のセラーを建設。 タンクをステンレスタンクに変更したり、設備を刷新したりしてきましたが、今でもそのセラーを使用しています。 1958年、のちにプレンディーナの名前でリリースされる畑を購入。 1962年、伝統的な葡萄品種から新しいブレンドの白ワインを造り「クストーツァ」と命名。 質よりも量が重要視されていた当時、品質重視のプレミアム的なワインを市場に送り出すことは容易ではありませんでしたが、粘り強い努力の結果、1971年にD.O.C.に指定されるまでになりました。 2000年、トッレ・ドルティのワインとなる畑を購入。 20.5ha。 畑にするには急すぎる斜面や森があるため、一ヶ所でなく点在。 トッレ・ドルティとは、サン・マルティン・ブオンアルベルゴにある地区の名称。 かつては防塞のための監視塔が建てられ、その後はオリーヴや葡萄や穀物の畑として使われました。 「ガンベロ ロッソ2010」で「今年のエノロジスト」に選ばれたロベルト・フェッラリーニが2ヶ月毎に来てブレンドなどを担当しています。 葡萄の乾燥は、出来るだけゆっくり低い温度で行うのが理想で、乾燥室ではセンサーで部屋の温度と湿度を測っています。 積み上げられた箱の列ごとに空気循環器が設置され、自宅のパソコンで管理しています。
◎トッレ・ドルティ ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ(赤) 750ml 1,995 ~
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《ワイナリーを縦断して造られる面白いワイン》 このワイン、ちょっと生産者の説明が長くなるのをお許しください。 「アメデオ クストーツァ・スペリオーレ」はお試し頂きましたでしょうか?14年連続トレビッキエリ、さすがの美味しさです。 「アメデオ」を造るピオーナ家はヴェネト州とロンバルディア州で3ワイナリーを運営しています。 「アメデオ」は「カヴァルキーナ」(ヴェネト州)というワイナリーからのもの。 こちらでご紹介するワインは「トッレ・ドルティ」(ヴェネト州)というワイナリーからのもの。 ちなみにもうひとつのワイナリーは「ラ・プレンディーナ」(ロンバルディア州)といいます。 3つのワイナリーはヴェネトとロンバルディアの州境にあります。 現在ルチアーノとフランコの兄弟が高品質のワイン造りを行なっています。 弟のフランコはヴァルポリチェッラが大好きだったので2000年に新たにこの地の畑を購入し「トッレ・ドルティ」が始動。 カヴァルキーナやラ・プレンディーナで培った技術をもって、伝統的なヴァルポリチェッラで革新的なワイン造りに挑んでいます。 で、このワインを説明するために、次は特殊なワイン製法も説明する必要もありまして・・。 結論から言いますと、このワイン「ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ」は「トッレ・ドルティ」のワインですが、「ラ・プレンディーナ」のワインの要素も入ってます。 《ルチアーノのアイデアで誕生した新スタイルのワイン》 陰干し(アパッシッメント)ぶどうの赤ワイン、甘みと凝縮感があり当店でも人気があります。 この手法で最も有名なのがヴァルポリチェッラ・アマローネです。 原料は干しぶどうなので糖分が高く、ワインを醸造したあとの搾りかすにも糖分が残っています。 この搾りかすを入れて再発酵させる手法をリパッソといいます。 リパッソのワインは力強かったり、アルコール度数があがったりと個性が出ます。 そのリパッソで造ったのがこの「ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ」です。 搾りかすは、ラ・プレンディーナの「ガルダ・メルロ・ファイアル」のもの。 (ファイアルは最大3ヶ月アパッシッメントしている葡萄で造られています)まずコルヴィーナとロンディネッラ、コルヴィノーネで、ベースワインを仕込みます。 そして、「ガルダ・メルロ・ファイアル」を醸造した葡萄の搾りかすに、このベースワインを入れて再発酵。 熟成はバリック(2年、3年使用樽)と20hL入りの樽で12ヶ月。 ルチアーノ談:「ヴァルポリッチェッラ地域では、伝統的にアマローネを造った葡萄※の皮でリパッソを行ないます。 しかし、私はそれをメルロで行なうことにしたのです。 コルヴィーナやロンディネッラのチェリーやペッパーの風味に、メルロのカシスやブラックベリーが組み合わさったら面白いと思い、このワインを造りました」※ヴァルポリッチェッラの品種はコルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラなど。 ・・長いですよね。 これ、店頭だったら説明できないですよ・・。 ここまでの話を理解して力尽きた方は、もうカートに入れてください。 これだけ手間のかかっている製法なのに、この価格っていうのもすごいです・・《強さと柔らかさを両立した美味しさ!》 透ける赤紫の美しい色合い。 赤い実、黒い実の果実香に加え、キャラメルのような甘い香りも。 とてもまろやかなアタックから、徐々に果実味の濃さや味わいの要素の凝縮感が。 ほのかに干しぶどうの風味もあります。 バランスの良い酸、しっかりしたタンニンともになめらかで丸く、ひっかかりません。 ワイン法上ではもちろんヴァルポリチェッラ・リパッソではありませんが、よりオリジナリティと面白さを持ったワインです。 特殊な製法ではありますが親しみやすい味わいです。 家庭料理の肉料理全般に合わせられますし、またワイン単体でも楽しめます。 豚や鶏肉の照り焼きなど甘みを感じる肉料理にもお薦め。 アールデコ調のラベルの美しさにも目を惹かれます。 これは叔母さんに描いてもらったもので、銅版画に色を付けているそう。 仲の良さがワインの味わいにも繋がっているようですね。 《3つのワイナリーから愛あふれるワインを!》 カヴァルキーナはワイナリーのある地域の名前で、カヴァルキーニ伯爵の邸があったことに因んでいます。 ワイン造りの歴史は古く、1848年には既にクストーツァの地域において最も重要なワイン生産者として記録されています。 また、オーストリアのハプスブルグ家が作成した地図では、第1級、第2級に格付けされました。 1911年にピオーナ家が所有者となり、1948年にルチアーノの祖父が自分用のセラーを建設。 タンクをステンレスタンクに変更したり、設備を刷新したりしてきましたが、今でもそのセラーを使用しています。 1958年、のちにプレンディーナの名前でリリースされる畑を購入。 1962年、伝統的な葡萄品種から新しいブレンドの白ワインを造り「クストーツァ」と命名。 質よりも量が重要視されていた当時、品質重視のプレミアム的なワインを市場に送り出すことは容易ではありませんでしたが、粘り強い努力の結果、1971年にD.O.C.に指定されるまでになりました。 2000年、トッレ・ドルティのワインとなる畑を購入。 20.5ha。 畑にするには急すぎる斜面や森があるため、一ヶ所でなく点在。 トッレ・ドルティとは、サン・マルティン・ブオンアルベルゴにある地区の名称。 かつては防塞のための監視塔が建てられ、その後はオリーヴや葡萄や穀物の畑として使われました。 「ガンベロ ロッソ2010」で「今年のエノロジスト」に選ばれたロベルト・フェッラリーニが2ヶ月毎に来てブレンドなどを担当しています。 葡萄の乾燥は、出来るだけゆっくり低い温度で行うのが理想で、乾燥室ではセンサーで部屋の温度と湿度を測っています。 積み上げられた箱の列ごとに空気循環器が設置され、自宅のパソコンで管理しています。
◎グラント・バージ クナワラ インク カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)(SC) 750ml 2,500 ~
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チリ最北端の生産地。 舗装すらない道を進んだ先、想像を絶する愛すべきド田舎エルキ・ヴァレー。 チリから32時間かけて来日された生産者のセミナーでは、畑の中を爆走する野生馬の動画を見ました・・。 アルパカうじゃうじゃ・・。 灌漑の水路はインカ時代に作られたもの・・。 ワイン作りの道具類は現地調達出来ず・・。 ワイン生産における地の果てと言っても過言ではないでしょう。 アンデスの大自然が美しく、その厳しさに挑戦する生産者もまた輝いています。 ここ、いつか絶対行きたいっ!カルムネール、カルメネール、日本語表記はどちらもあるこの品種、ご存知チリの赤ワイン原料ぶどうです。 私がワインの仕事についた1995年頃は「昔からの畑ではメルローとごっちゃになって植わっているから、ほんとのところはメルローなのかカルメネールなのかわからない」なんて話を聞いていましたが、さすがに今ではちゃん分けて栽培しているようですし、ファレルニアは新しい生産者なので当然ながらちゃんとカルムネールです。 かつてはボルドー品種だったそうですが、私はフランス産カルムネールには出会ったことがありませんし、現在ではフランスよりもチリの独自品種のように思われているほど、チリの品種になっています。 この品種、濃厚な果実味の力強いタイプが多いのですが、中には力強すぎてバイオレンス気味なのも(笑)・・慎重な選択を迫られる品種の一つ。 そんな中、ファレルニアのカルムネールが素晴らしいっ!美しいっ!多くの種類のワインを造っているファレルニアの中で、こちらはベストセラーで、この価格にして「ワールド・アトラス・オブ・ワイン(ヒュー・ジョンソン ジャンシス・ロビンソン)」で、アルマヴィーヴァ、セーニャ、ドン・メルチョーなど名だたるプレミアム・チリ・ワインとともにラベル掲載されています。 ちなみに、この生産者が最初に造ったワインがこのカルムネール・レセルバの2004年ヴィンテージ。 (現在はカルムネール・グラン・レセルバに名称変更)こちらも、シラーのドンナ・マリア同様、放置系アパッシメント※を含めて醸造。 ドンナ・マリアはアパッシメントは40%ですが、こちらは60%と、よりアパッシメント比率が高いワインです。 フルボディではありますがアパッシメントによる甘みもあるので、ワイン初心者の方でも楽しんで頂けるかも知れません。 濃い色調の赤〜ガーネット。 ロースト・コーヒーのような甘苦い香りや、火を通したブルーベリーやプラムのような黒っぽい果実香、バニラ・・濃厚な香り。 香りに忠実な味わいではありますが、しっかりしたボディの濃厚さの中に、とろけるような柔らかさと甘やかさを感じます。 アパッシメントに由来するかすかなレーズン感、なめらかなタンニンと尖りなく柔らかな酸がまろやかに溶け込んでいます。 手頃な価格帯のワインながら大変なこだわりを持って造っていて、樽は10種類を実験して最高値の樽(フランスの樽会社のアメリカン・オーク)を使用。 「安いアメリカン・オーク樽はカルムネールの緑っぽさや苦味を助長してしまう」そう。 この話を聞いた時に、私が今まで幾多出会ったバイオレンス系カルムネールって、言われてみればそういう味だった!と思い当たったのでした。 ダレたところがないふくよかさ、力強くもエレガントなフルボディ。 アルコールは15度と高めながら、アルコールの突出感がなく、バランス良し。 上質なお肉とともに是非お試しください。 また、ワイン単品でも完結する味わいです。 ※放置系アパッシメント(店主まーちゃん造語)一般的には、収穫したぶどうをスノコに広げて陰干し(乾燥室使用の場合も)して水分を飛ばし、凝縮感を得る手法をアパッシメントといいます。 ファレルニアでは、空気汚染もなく乾燥して気温が低く、強い風が吹いているという恵まれた環境があるため、葉を取った樹に通常より1ヶ月半ほど放置するだけで自然と水分を飛ばすことが出来ます。 (ただし、鳥に食べられてしまう危険性アリ)=====【輸入元資料より】イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ピスコ(葡萄から造られるチリの蒸留酒)会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、イタリア人醸造家のジョルジオ・フレッサティ。 二人は親戚で、1995年、観光でフレサッティ氏がアルド氏を訪問した時(35年ぶりの再会)、エルキ・バレーの日の光と青空、無いものを欲しがるのではなく今あるものに感謝するという人々のライフスタイル、そしてその壮大で未知なる力を秘めた土地に感動し、翌日にはこの土地でのワイン造りを決意。 それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。 調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植え、1998年にビーニャ・ファレルニアを設立。 二人は「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。 情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要なワイン生産地からはるか遠く離れたエルキ・バレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が原動力になっている。 」と考えています。 畑は、冷涼なエルキ・バレーの中で350mー2070m(←驚きの標高!)の4箇所にあり、自社畑が320haと長期契約畑100haと広大です。 それぞれが特有の気象条件を持っています。 タンクやボトリングマシーンなど、設備は全てイタリアから取り寄せました。 ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12cmもあるものを選んでいます。 発酵用には人工酵母、マロラクティック発酵は自然酵母を使用。 樽はフランス産とアメリカ産を使用。 どちらもカントンというメーカーのもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンに丸みがでるという特徴があります。 瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ。 明るくて広いこだわりの研究室(ワインや葡萄を分析)では、エルキ・バレーの土地と、イタリアで培ったエノロゴとしての腕前が花開きます。 ワインのラベルは、インカ文明の地上絵からとったもので、歴史を尊重したいという想いからデザインに採用しています。 「頭の中にはもっともっと良いワインのイメージがあります。 毎年毎年、品質を上げていきますよ。 」===== ◎ビーニャ・ファレルニア カルムネール グラン・レセルバ(赤) 750ml 1,980 ~
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《「黒い赤」のジューシーさに驚く》スペイン、アルマンサのワイナリー「アタラヤ」からの新アイテム「エル・ビヒア」。 標高700-1000mの高地畑でオーガニック栽培された葡萄から造られています。 赤銅色のフクロウとキャップシールもスタイリッシュで、ジャケ買いもあり!カジュアルから高級品まで、アタラヤ全てのワインに共通するのがその濃密さ。 それは使用する土着葡萄品種「ガルナッチャ・ティントレラ」に秘密があります。 「ガルナッチャ・ティントレラ」は、スペインではここアルマンサでしか見られない珍しい品種。 一番の特徴は色の濃さで、これは皮だけでなく果肉も果汁も赤いためです。 ほとんど黒というほど濃くて、味わいも見た目どおりの濃さ。 なのにとっても親しみやすい。 エル・ビヒアもこの法則どおり、わかりやすくジューシーな味わい。 《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》とろりとした質感にさえ見えるほど濃い、全く透けない赤紫。 熟した甘いプラムやプルーン、ブラックチェリーやアセロラのような甘く愛らしい果実香。 ベルベットのような柔らかで温かな質感の口当たり。 熟した甘いジューシーさたっぷり、酸もタンニンもとてもまろやか。 複雑味はあまりありませんが、味の厚みがしっかりあり明るいキャラクター。 柔らかな甘みをリンクさせた照り焼き料理、すき焼きなどとの相性も良さそう。 ヴィーガン認証あり。 大豆ミートの照り焼きハンバーグなんかも面白いのでは。 普段の家庭料理に幅広く気軽に合わせてみてください。 《ガルナッチャ・ティントレラを満喫できるワイナリー》インポーターによるワイン情報スペイン各地で、土着品種と古樹にこだわってワイナリーを設立・運営しているヒル・ファミリー。 ボデガス・アタラヤは、ヴァレンシアの南西90kmのアルマンサに2007年に設立されました。 「アタラヤ」はボデガのある場所の名前で「監視の塔」を意味し、冬はとても寒く、昼夜の寒暖差が激しいエリア。 樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり成熟するからです。 樹と樹が離れているため、斜面の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。 葡萄樹の間隔を開け1本の樹が多くの水分を吸収出来るようにして、灌漑はしません。 栽培担当は、生まれも育ちもアルマンサで土地と畑を熟知するぺぺ・サエス。 醸造家はオーストラリア人のフランク・ゴンザレス。 フランクはスペイン最高峰ワインの一つ「ボデガス・エル・ニド」で経験を積み、醸造が難しい品種の取り扱いが得意。 天性の味覚が優れ、葡萄を食べて熟成具合を見極める能力に優れています。 ヒル・ファミリーのボデガス・トリデンテの醸造家も兼任。 ガルナッチャ・ティントレラ(アリカンテ・ブーシェ)は、ガルナッチャとプティ・ブーシェの交配種で、スペインではアルマンサでしか見られない土着品種。 栽培も醸造も非常に難しく、良いワインにするのはさらに難しい品種です。 タンテュリエと呼ばれる、皮だけでなく果肉や果汁にも色がついている珍しい葡萄で、そのため完熟すればとてもきれいで強い色がワインに表れます。 タンニンが多く、ストラクチャーがしっかりしています。 畑を買った当初は、メルロ、テンプラニーリョなども植えられていましたが、全てガルナッチャ・ティントレラを接木しました。
◎◎エル・ビヒア デ・ラ・アタラヤ オーガニック(赤) 750ml 1,800 ~
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めったにボルドーを推さない店主まーちゃんが気に入っているのが、このシャトー・デュ・オー・マレ。 良年2016年ヴィンテージ!良質美味ボルドーがこの価格!昨今の価格急騰の中、超良心的な1本をお見逃しありませんように。 兄弟が力を合わせて営むマイクロ・シャトー、造りはグラン・ヴァンにしてこの良心的過ぎる価格!ハッピーワインをお探しの皆様に是非ご紹介したい生産者です!当店、ボルドーワインの品揃えは超薄いです・・。 「肉付きの良いジューシーな陽性な赤」が好みの店主まーちゃん、かっちり固い味わいのボルドーは、これぞというワインをなかなか見つけられないんです・・。 ですが、たまーに「あらっ!めっちゃ美味しいっ!」という、このシャトー・デュ・オー・マレみたいなのに出会います。 ボルドーと言っても広くてですね。 カベルネ・ソーヴィニヨンが主体の産地(=左岸。 シャトー・ラフィットやラトゥール、マルゴーなど5大シャトーはこっち)と、メルロー主体の産地(=右岸。 ペトリュスやルパンはこっち)があります。 カベルネよりメルローのほうがフルーティーで柔らかなので、まーちゃんが見つけてくるボルドー赤は好みを反映して大抵右岸のメルロー主体のもの。 で、やっぱり、シャトー・デュ・オー・マレもメルロー比率高め。 ボルドーらしいきっちり感といい感じの親しみやすさを両立。 当店で人気のジューシー陽性赤がお好きなワインラヴァーの皆様にも、気分転換で楽しんで頂けます。 透けない濃い赤紫。 赤い実、黒い実を煮詰めたような凝縮した果実香に、インクや炭のような香りも。 香りからだけでも強いワインであることが伝わってきます。 アタックから、骨太でずっしりと目の詰まったフルボディ感ありあり。 濃い果実味、やや固さのあるタンニン、きれいでバランスの取れた酸にボルドーらしさあり。 厚みがあり、力強さと上品さを両立。 余韻も強く長く響くように続きます。 さすがはパヴィの醸造家と思わせてくれる逸品です。 3日に分けて飲みましたが、時間の経過とともには固い印象は和らぎます。 また、全体的な雰囲気もより良くなるので、時間をかけて飲むことをお薦めします。 上質のステーキやローストビーフにお薦め。 やや脂のある部位の、とろけるお肉の美味しさにマリアージュするでしょう。 樹齢:7 20年 収穫量:35hL/ha 熟成期間:22ヶ月(新樽30%、残りは1年使用樽)=====【輸入元資料より】【兄が見つけた石灰岩土壌土地が運命を決めた!】シャトー・デュ・オー・マレは、ジェローム・ルーカス(1973年生まれ)とジュリアン・ルーカス(1976年生まれ)の兄弟が営むマイクロ・シャトーで、畑はマゼール村にあります。 1996年に土地を購入してスタートした比較的新しいワイナリーですが、この地でワイン造りを始めたきっかけは兄ジェロームの直感にありました。 1996年、大学で心理学を教えていたジェロームは、馬の飼育用に土地を探していました。 初めてこの土地を見た時、石灰岩土壌であり斜面であるということに強く惹かれ、この地でワイン造りをしようと思い立ったのです。 INAOの土壌調査で、サンテミリオンやフロンサックのような土壌であることが分かり、闘志に火が付きました。 非常に質の高いワインが生まれる可能性を持った土地だということが分かったからです。 こうして運命を決めた土地には現在葡萄畑が広がっています。 栽培面積は黒葡萄が3ha、白葡萄が1.5haと小規模ですが、それゆえに整然と手入れが行き届いています。 ビオオジックに近い栽培方法(HVE)で化学的なものは使用せず(認証なし)、ほとんどを手作業で行っています。 グリーンハーベストを行い、畑全体を均一に高品質に保っています。 【弟はサンテミリオン第一特別級A「シャトー・パヴィ」醸造チーフ】弟ジュリアンは、トップワイナリー、シャトー・パヴィで醸造チーフを務めています。 ジュリアンは科学者だった父と同じく化学を先行しており、エノロジストを目指すようになり、兄が畑を買う前にはすでにボルドー大学へ通っていました。 2005年からはシャトー・パヴィで働いています。 寡黙な職人タイプの弟ジュリアンは、決して多くを語ろうとしません。 そんな彼がある時、「オー・マレで働くことの方が、わたしにとってはより魅力的だ」と話してくれたことがありました。 ワインには彼の手腕が余すことなく現れています。 【気候変動や病害への対策】気候変動で収穫時期が早くなっており、葡萄が熟すタイミングの見極めが重要になっています。 また病害耐性のある品種を植えることも考えています。 さらに畑を増やし、病害に強い品種を植え、新しいワインを造ることも計画していますが、家族経営で畑の管理をする姿勢は変わりません。 収穫時期には20人近くを雇いますが、しっかりとレクチャーをして作業をお願いしています。 【マイクロ・シャトーだからこそ出来る細かな醸造】その年によってワインの作り方を変えています。 収穫された葡萄から出来上がるワインのバランスを保つように醸造しており、天然酵母だけで選別酵母も使用します。 品種・区画ごとに使い分けを行い、ブレンド時に個性を表現したいと考えているため、従来のコンクリートタンクより、近年はより小さいステンレスタンクを増やしています。 また500Lの発酵槽を新たに導入。 この特別な樽で仕込んだ赤ワインの品質に非常に満足しています。 白用と赤用では樽の焼き具合が異なっており、赤ワイン用には強めのローストを施しています。 ワインを長期熟成させるためには樽を使うことが理想だと考えているためです。 (赤ワインの樽熟成は最低22ヶ月)小規模のワイナリーではありますが、こうした伝統的な樽熟成の手間をかけることにより、高品質で長期熟成型のワインを生み出しています。 ===== ◎シャトー・デュ・オー・マレ・ルージュ(赤) 750ml 3,300 ~
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生産者サンアントニオは、手頃で美味しい「ソアーヴェ・フォンタナ」の生産者。 また、同時にイタリア・ヴェネト州を代表する高級ワイン「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」も手掛けています。 「アマローネ・・」は陰干し=(パッシート)した葡萄を発酵させて造られた赤ワイン。 「最低2年以上樽熟成」さらに「瓶内熟成6ヶ月」など厳しい規定があり、手間暇かけて造られる分お値段もそれなりです。 一方、この「スポンサ・ヴェロネーゼ」は「陰干し」のみしているお手軽ワイン。 20日間陰干しをして乾燥させたカベルネ・ソーヴィニヨンを、ヴェネト州伝統のヴァルポリチェッラ用品種にブレンドしています。 干しブドウを想像してみてください。 ブドウの水分が飛ぶことで糖度やエキス分は濃くなる、そのような工程を踏むことでワインの風味を独特なものにしているのです。 ワイン名の「スポンサ」とは「休憩する。 一服する」という意味。 畑の太陽の光をいっぱい浴びて成熟したカベルネ・ソーヴィニヨンは収穫された後、乾燥させるためにのかごの中に寝かされます。 その光景はぶどうが日陰に入って休憩しているかのようなので、このように命名されたそうです。 キャラメルや煮詰めたジャムなど甘い香りにシガレットのような独特の香りも。 レーズンやプルーンなど黒系果実のニュアンス。 パッシートすることでカベルネ・ソーヴィニヨン独特の青っぽさは無くなっています。 酸味は突出することなく果実味に溶け込み丸みを帯びた印象。 重厚すぎないほどよいタンニン。 濃厚ではないものの複雑味は十分。 軽く冷やすと味わいが引き締まりよりシャープな印象になります。 デミグラスソースのハンバーグやビーフシチューなど赤身の肉料理全般に。 (マデラソースとの相性も良さそうです)また程良い個性はレバー、砂肝などの焼き鶏に合わせてみるのもお薦めです。 熟成:ブレンド後オーク樽12ヶ月(500L、仏産、新樽なし)・ステンレスタンク6ヶ月=====【輸入元資料より】ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であったアントニオ・カスタニェーディ氏。 1989年かねてからこの地域のぶどう作りに精通していた氏が、現在のワイナリーを購入したときから「テヌータ・サンアントニオ」の歴史は始まります。 1990年から5年間は研究を重ね、1997年から販売。 さらに1999年以降は新しい醸造所を落成、そこでも醸造を行っています。 そして現在、2代目である4兄弟全員がそれぞれの分野でワイナリーを支え進化させています。 彼らの造り出すワインはコストパフォーマンスに優れ、品質が高く、世界的な人気となっています。 ワイン造りの信念はとても明快です。 そのポリシーは以下の3点。 「お客様第一主義」「美味しいワインを造る」「品質が高くコストパフォーマンスに優れたワイン」常に自分達のワインを飲んでくれる消費者のことを第一に考えており、そのことがワイン造りにも現れています。 理想とするワインのスタイルは、「上品なワイン」「果実味豊かなワイン」「陰干ししたワインには、酸がしっかりしたワイン(陰干ししたワインにはややもすると酸がぼやけてしまうケースがある)」地域の個性を表現したワイン造りをしているといえます。 ===== ◎サンアントニオ スポンサ・ヴェロネーゼ(赤) 750ml 2,090 ~
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2008年ヴィンテージが「リアルワインガイド60」で旨安大賞獲得実績!旨安大賞受賞の知らせで輸入元在庫が一気完売した伝説のウルトラコスパ熟成ワイン。 樽とボトルで60ヶ月以上熟成のグラン・レセルバ!!若いワインにはない、柔らかさやおおらかさ。 熟成ワインだからと構えることなく楽しめる飲みやすさも。 大変良い状態の長期熟成ワインが、この魅力的なお値段!これっ、飲むしかないっ!=====【輸入元資料より】最新のワイナリーと醸造技術を持ち、リオハを始めとしたスペイン各地においてリーズナブルで高品質なスタンダードワインを造り出すベルベラーナ。 輝きのある明るいチェリーレッド。 樽熟成によるアーモンドやチョコレート、バニラ、コーヒーのアロマ。 口に含むと非常にバランスが良く、甘く丸みのあるタンニンが感じられます。 様々な要素が混ざりあった複雑さのある余韻があります。 アルコール発酵はステンレスタンク。 熟成はアメリカンオークの3年樽とフレンチオークの2年樽で4年。 熟成中、半年に1回澱引き。 それぞれの樽からのワインをブレンドし、しばらく休ませてからボトリング。 ===== ◎【飲み頃】ベルベラーナ ドラゴン グラン・レセルバ(赤) 750ml 1,890 ~
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《ドイツワインのイメージをアップデートさせましょう》 店主まーちゃんがワインの仕事を始めた20数年前、ドイツワインを超おおざっぱに言うと、とりあえず「白」「リースリング」「甘口」みたいなイメージでした。 ところがワインを取り巻く環境は世界規模で変わっていき、ドイツもその例外ではありませんでした。 20数年前「マドンナ、マドンナ、おいしいマードンナ」と歌ってた原田知世は一向に老けず羨ましいですが、当のドイツワインは大きく変わっております!かなり面白いことになっております!日本ソムリエ協会2015年教本からの資料(2013年度)によるとドイツでは1995年から2013年で赤用品種の栽培面積が36%増白用品種ではリースリングが全世界の60%の栽培面積。 一方、ミュラー・トゥルガウやケルナーなどの量産型品種が減少。 かわりにグラウブルグンダー(ピノ・グリ)やヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)が増加。 世界的に「食事に合わせやすいワイン」が主流の現在、ドイツワインの味わいも辛口・半辛口タイプが65%となっています。 また、赤ワイン生産の増加も顕著。 特にシュペート・ブルグンダーの品質向上には今後も目が離せません。 シュペート・ブルグンダーは、ピノ・ノワールのドイツでの呼び名。 かつてドイツは白ワイン王国でしたが、現在では世界第3位のピノ・ノワールの生産国。 中でもファルツ南部は熱を蓄える石灰岩質土壌で、ピノ・ノワール向きなんです。 《赤も強めに冷やしたいBBQにも大推薦》 コスパ高白ワイン生産者として人気のこのカール・ファフマン。 赤ワイン生産にも意欲的に取り組んでいます。 こちらも白同様いい意味でドイツワインらしくなく、他国のピノ・ノワールに違和感なく並ぶ味わい。 むしろ、ヨーロッパのピノよりもニューワールドのピノのほうが近い印象。 少し茶色みがかった赤。 甘いアメリカンチェリーやイチゴを思わせる香り、味わい。 柔らかな果実味が豊かで、タンニンも丸く穏やか。 果実味の甘みをほんのり感じ、まろやかでするりと喉を通ります。 ジューシーで親しみやすく、白ワイン並みに強く冷やしても美味しい!ピノ・ノワールの中でも、春夏に特にお薦めしたいタイプ!赤も強めに冷やしたいBBQにも大推薦です!畑:北東向き、標高160-180m。 土壌:石灰岩を含む砂質ローム。 発酵:人工酵母を使用し、ステンレスタンクで26度にコントロールしながら1-2週間。 糖度:6.2g/l酸度:5.4g/l《ドイツ農業協会29位 州品評会で特別栄誉賞》 1955年、カール・ファフマンがファルツのヴァルハイム村に設立。 現在は3代目のマルクス・ファルマンが中心となってワイン造りを行なっています。 マルクスはケラーマイスターで、ワイン造りはカリフォルニア、ブルゴーニュ、ドイツ各地で修業しました。 近年評価はうなぎ登りで「ファインシュメッカー2014」でドイツNo.1生産者に選出。 「ゴーミヨ・ドイツワインガイド2017」で3つ房評価。 「DLG TOP100 WEINERZEUGER2020」ドイツ農業協会が選ぶトップ100生産者の29位に選出。 「ラインラント・ファルツ州品評会2020」 通算19回目となるスターツエーレンプライズ(特別栄誉賞)を受賞。 葡萄畑:100ha(うち自社畑83ha)全体の20〜25%が赤ワイン。 品種の内訳はリースリング30% グラウブルグンダー25% ヴァイスブルグンダー10% シャルドネ5% シュペートブルグンダー10% その他20%。 2015年よりFair’N Greenの認証(サステナブルなワイン造りのための認証)※を受けています。 畑からマーケティングまで、全てのマネジメントを持続的に発展させています。 ※CO2排出量、生物多様性の高度化、社会的なコミットメントなどを測定し、評価できるようにし、総合的に達成できるようにするもの。 消費者はサステナブルなワインをバックラベル上の認証マークで識別することが出来、サステナブルな商品を認識したうえで選ぶことが出来ます。 早めに剪定作業を行い、切り落とした枝を有機肥料として使用。 地中の水分を調節するため、樹と樹の間に特別な草を生やしています。 ほとんどのワインは自社畑の葡萄を使用しますが、一部を他の栽培農家から葡萄を購入しています。 買い取り葡萄は畑の面積で契約し、収穫はファフマンが行います。 このような契約の形態を取っているのは、色々な品種を栽培できるなどフレキシブルにワインを造れるからです。 考え方や価値観を理解し共有できる人にしか頼んでいないので、思った品質の葡萄を造ってもらっています。 土壌、日差し、マーケットの需要により植える品種を決めています。 多くの葡萄品種を栽培しているのは、天候により全滅するリスクを避けるためでもあります。 地下5mの位置のワインセラーがあります。 セラーの上にはソーラーパネルがあり、直接地面に日光が当たらないようにしています。 夏でも17度で、20度以上にはなりません。 セラー内は、カビへの対策もしています。 2013年から最新のボトリングシステムを導入。 オゾン水を使って清掃を行うことで、ボトル内の空気がきれいになり、バクテリアが発生しなくなります。 また、白ワインをボトリングする際には、二酸化炭素を注入して酸化を防ぎ、よりフレッシュな状態をキープします。 目指すのは品種の特性を出したインターナショナルなスタイルですが、ファルツらしさも忘れないようにしています。 ワインの販売先は、国内市場が55%、輸出市場が45%の割合。 国内市場のうち10%を直売所で販売。 直売所に買いに来る人達は品質に敏感なので、注意深く観察しマーケットを把握する参考にしています。 《お客様と一緒に味を作り上げていく共同作業》 ワイン造りの哲学について、マルクスは次のように語ります。 「まず消費者の声に耳を傾けます。 そして、消費者がどういう味を好むのかということを考えます。 私たちは料理人と同じで、お客様がこういう味で食べたいという風にワインをある程度コントロールして、お客様のニーズに合わせた味に仕上げることができます。 特に重要なのは、私の作りたいワインを追及してそれをお客様に理解してもらおうとするのではなく、お客様と一緒に味を作り上げていく共同作業だという風に思っていることです。 皆が飲みたいワインを私も一緒に楽しめる、そんなプロジェクトに参加するようにワインを造っています」。
◎カール・ファフマン シュペートブルグンダー クーベーアー トロッケン(赤)(SC) 750ml 1,980 ~
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リーズナブルなのに高品質、ベルベラーナの自信作。 本当にスーパーヴァリューな1本なのです!現在お届けの2015年VTはサクラアワード 2023で金賞受賞!旨安大賞獲得実績のグラン・レゼルバとの飲み比べも楽しいですよ。 是非こちらも合わせてお試しください!=====【輸入元資料より】最新のワイナリーと醸造技術を持ち、リオハを始めとしたスペイン各地においてリーズナブルで高品質なスタンダードワインを造り出すベルベラーナ。 ガーネットがかった濃いルビーレッド。 熟した黒い果実のアロマと香ばしい香り。 滑らかで長く続くフィニッシュのある、力強い味わいのワインです。 樽で22ヶ月、その後瓶で18ヶ月熟成させています。 樽熟成の初めの9ヶ月はアメリカンオークの新樽、その後はボルドーの5年樽を使用します。 ===== ◎【飲み頃】ベルベラーナ ドラゴン レセルバ(赤) 750ml 1,650 ~
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《念願叶って取扱い開始!ガルナッチャ・ティントレラの果実味がたまらない!》地酒担当でソムリエの金巻です。 私、イタリアワインが大好きなんです!って、何でスペインワインの紹介文で書いてるねん?って話ですが(笑)これには理由がありまして。 私、土着品種が大好きなんです。 素朴さや荒々しさなどスタイルは色々ありますが、とにかく品種毎の味わいの違いが飲んでいて楽しいし面白い。 土着品種の豊富さでイタリアワインにハマり、そこから派生してスペインとなった訳です。 今回ご紹介する「ボデガス・アタラヤのラヤ」はスペインのアルマンサの土着品種、ガルナッチャ・ティントレラ主体の赤ワイン。 ガルナッチャとありますが、ガルナッチャ・ティントレラはガルナッチャのシノニム(別名)ではありません。 ガルナッチャとプティ・ブーシェの交配品種です。 果肉まで赤く、濃い色のワインになり、若いと強すぎるため、モナストレルを30%ブレンド。 力強く、かつ丸みもある味わいが「ラヤ」の魅力♪「ラヤ」とは女性の名前で、スペインでは女性らしいイメージを持つ木の葉をラベルにしました。 私、実は「ラヤ」にもっと早い段階で出会っておりました。 毎年楽しみにしている、大阪市北区梅田の百貨店で開催されるイベントで試飲してハマってしまったんです。 当時はまだ弊社でワインに関わっていなかったのですが「ラヤ」美味しいですね!ってワインのボス、まーちゃんに伝えてはいました。 ですが、ボデガス・アタラヤは取り扱っていたものの、ラヤには当時あまりピンと来なかったみたいで…。 そこで、私はこのワインを弊社でお取引のあるインポーターさんの商品なのにも関わらず、ヨソで買っていました(笑)ところが!先日の試飲会でボスまーちゃんもやっとこの美味しさに気づきました!←遅いっ(笑)「他のアタラヤのアイテムも素晴らしいけど、ラヤのコスパはすごいわ!この値段ちゃうわ!」とのこと。 ということで、ようやく弊社でも取扱いを開始!先見の明で、私が今回の説明文を書かせて頂いております。 香り、味わい共に果実感全開!ガルナッチャ・ティントレラの果実味が見事に表現されています。 濃いんですけどすんなり入って来て、重苦しさが無い。 このバランスを取っているのが補助でブレンドされているモナストレル。 スペインワインの魅力の一つ、土着品種のオリジナリティ。 ガルナッチャ・ティントレラの果実味、凝縮感をお楽しみ下さい。 熟成:フレンチオークの新樽で4ヶ月熟成ワインアドヴォケイト2020.09.11 90+点 ◎ボデガス・アタラヤ ラヤ(赤) 750ml 1,650 ~
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《樽熟成させたピノ ノワール。 心地よい樽香、洗練された果実味。 》インポーターによるワイン情報「エス」は、セレクションまたはシュペートレーゼの意味で、造り始めた10年程前はこれがトップキュヴェでした。 '18VTは、「今までで一番美味しくできたねとアレックス(コッホ家の長男)とお互いに褒め合いました」と坂田は話していました。 畑はハインフェルト村の、石灰岩質土壌の低い丘の上にあります。 南西向き、標高182m、畝と畝の間に1列おきに草を生やします。 仕立てはシングル コルドン、植栽密度は5,000本/haです。 畑で選別しながら手摘みで収穫し、収量は55hL/haです。 除梗、破砕した葡萄を発酵前に6度の低温で30時間コールド収穫は畑で選別しながら手摘みで行います。 発酵後、228Lのブルゴーニュ樽(3 4年使用樽)に移しマロラクティック発酵を行い、約18ヶ月熟成させます。 《インポーターのテイスティングコメント》レッドチェリーのアロマに少しスモーキーでスパイシーな要素が混ざります。 金細工のように繊細な口当たりがあり、フレッシュな酸と洗練されたタンニンが心地よく感じられます。
◎ベルンハルト・コッホ シュペートブルグンダー・エス・クヴァリテーツヴァイン・トロッケン(赤)(SC) 750ml 3,554 ~
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《樽熟成させたピノ ノワール。 心地よい樽香、洗練された果実味。 》インポーターによるワイン情報「エス」は、セレクションまたはシュペートレーゼの意味で、造り始めた10年程前はこれがトップキュヴェでした。 '18VTは、「今までで一番美味しくできたねとアレックス(コッホ家の長男)とお互いに褒め合いました」と坂田は話していました。 畑はハインフェルト村の、石灰岩質土壌の低い丘の上にあります。 南西向き、標高182m、畝と畝の間に1列おきに草を生やします。 仕立てはシングル コルドン、植栽密度は5,000本/haです。 畑で選別しながら手摘みで収穫し、収量は55hL/haです。 除梗、破砕した葡萄を発酵前に6度の低温で30時間コールド収穫は畑で選別しながら手摘みで行います。 発酵後、228Lのブルゴーニュ樽(3 4年使用樽)に移しマロラクティック発酵を行い、約18ヶ月熟成させます。 《インポーターのテイスティングコメント》レッドチェリーのアロマに少しスモーキーでスパイシーな要素が混ざります。 金細工のように繊細な口当たりがあり、フレッシュな酸と洗練されたタンニンが心地よく感じられます。
◎スターク・コンデ オゥデ・ネクター(赤) 750ml 10,500 ~
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リーズナブルな価格でありながら素晴らしい品質を誇り、国際的にも高い評価を獲得しているスターク・コンデ。 2015年、オーナー醸造家ホセ・コンデ氏の奥様マリーさんが、人気のTV番組「世界の日本人妻は見た」で取り上げられ、彼らのワインを試飲した有名人が大絶賛!この結果、スターク・コンデ社のワインは日本市場から、そして現地在庫まで瞬く間に完売しました。 スターク・コンデのカベルネは「2010年店主まーちゃん選出1位」に選んだほどのお気に入りで当時も定番商品として販売していましたが、当店でも一夜にして全在庫が完売。 世界的な評価も高い生産者のため、テレビで紹介されたカベルネは実に3年ぶりの入荷となります。 その待望の入荷となったスターク・コンデ・カベルネとともに入荷したのがこちらのシラー。 このシラーがまたいいんです!濃い赤紫。 赤・黒の完熟果実を思わせる濃厚な果実味。 凝縮した果実の甘みがあるためしっかりしたタイプの割には飲みやすいタイプ。 まろやかなタンニン、酸はやや低め。 ボリューム感のある明るいワインで繊細さもあり、上質さを感じさせてくれる1本です。 カベルネと同時に飲み比べてみました。 この日のメニューは豚の生姜焼き。 どちらも甲乙つけがたい美味しさで生姜焼きとの相性も上々でしたが、こちらのシラーは開栓直後から甘みがあってフレンドリー。 フルボディながら親しみやすく、ホームパーティーなどのすぐに1本空いてしまうような機会に特にお薦め。 2日目にはカベルネがさすがの貫禄で逆転勝利でしたが、スタートダッシュのわかりやすい美味しさはシラーに軍配といったところです。 こちらもカベルネ同様美味しさ太鼓判ですよ!===【輸入元資料より】ホセ・コンデ氏は、南ア屈指の醸造所ニール・エリスの共同経営者を義父に持つアメリカ産まれの元アートデザイナー。 ほぼ独学でワイン造りを学び、カベルネの銘醸地として知られるヨンカースフック・ヴァレーで1998年に立ち上げた自信のブランドがこのスターク・コンデです。 ファーストヴィンテージで南アトップワインを産み出した神の申し子とも言える天性の持ち主。 自身のブランド『スターク・コンデ』以外にもマン・ヴィトナーズの共同経営者としてコストパフォーマンスの高いワインを世に送り出しています。 最初はたった6樽、プレス機さえ無い為足ふみによるプレスからワイン造りを開始。 その初ヴィンテージがいきなりフェアーベン・キャピタルワインショー(ケープタウン)でトロフィを受賞し、南ア最高のカベルネに選ばれました。 またワイン・スペクテイター誌では92点、プラッターズ・ワインガイドで5つ星を獲得し(※2)、モンスターワインの如くワイン市場に登場。 2009年にはニューヨーク・タイムス紙のコラム「ワイン&ダイン」が南アフリカを「正当な価格で手に入る高品質カベルネの最も重要な産地」と絶賛し、スターク・コンデのフラグシップワイン(Twin Peak CS 2005)をトップ10のひとつに選びました。 蔵の規模は小さいですが、ステレンボッシュの多彩なテロワールを表現させ手作業をモットーにブドウ栽培・ワイン造りを重んじています。 =====(※1)南アフリカで最も影響力があるワインショーのひとつ、オールド・ミューチャル・トロフィ・ワインショーで、金賞&トロフィを獲得!さらにカベルネ部門の最高金賞(たった1本のみ!)「アメリカン・エクスプレス トロフィ ベスト カベルネ2010」も受賞!(※2)2009年産のカベルネで5つ星獲得は、スターク・コンデのスリーパインズ(日本未入荷)を含めて2本のみ。 なので、限りなく5つ星に近い4つ星だったのではないでしょうか?5つ星は南アワインの最高峰であるというお墨付きであり、世界中で争奪戦になることもしばしば。
◎スターク・コンデ シラー(赤) 750ml 2,850 ~
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《伝統の中に現れたチャレンジャーに注目!》試飲・即採用のモーゼル・ワイン。 「リースリングね」と思ったあなた、正解でもあり不正解でもあります。 素晴らしいリースリングももちろんあります。 が、面白いのがなんとピノ・ノワールも素晴らしいということ。 ファルツとかラインガウのピノ・ノワール(シュペートブルグンダー)は認識されつつあります。 でもここは、より北部のモーゼル。 ソムリエまーちゃんも初遭遇です!しかも!ピノ・ノワールの赤は当然ながら「ピノ・ノワールの白」も造っています。 しかもしかも!その白もすごく美味しい!珍品なだけでなく、珍良品なのです。 ぜひいち早くお試しください。 ワイン・パーティーにも超お薦めですよ。 《驚きのモーゼル・ピノ・ノワールを体験してください!》こちらは普通に「ピノ・ノワールの赤」ですけれども。 同時入荷の「ピノ・ノワールの白」という珍品をお試しいただけるなら、この赤もご体験ください。 もっと軽くておとなしい感じかと思いきや、想像以上のレベルの高さ。 魅惑的な「ピノ・ノワールの白」をも造ってしまう生産者ですから、当然かも知れません。 樹齢:21年&25年の二つの区画。 そんなに前にモーゼルでピノ・ノワール植えてたなんてさらに驚きますよね!《シニアソムリエ佐野雅子のテイスティング》暗めで透明感ある赤紫。 ダークチェリーのような典型的で豊かなピノ・ノワール香が華やか。 滑らかな口当たりの穏やかな第一印象。 上品で落ち着いた果実味。 チェリーのようなジューシーさに加え、干し柿や干しイチジクのような凝縮した風味も。 ドライな中に軽く控えめな甘味も感じられ、複雑味があります。 尖りのない酸のバランスが良く、適量で柔らかなタンニン。 ミディアムボディで程よい重さあり。 2018年VTで飲み頃。 整った正統派ピノ・ノワールで大変良い味わいです。 少し冷たくして軽やかに飲むも良し。 適温でしっとりと楽しむも良し。 幅広く家庭の肉料理に合わせやすい食中ピノ・ノワールとして重宝する1本です。 《父の決断!息子の挑戦!モーゼルの伝統に新しい風!》レグネリィは17世紀にクリュッセラート村に設立、代々受け継がれてきたファミリー・ワイナリーです。 1970年代、現オーナーのペーター・レグネリィの父フランツ・ヨーゼフと妻のヴァルトラウトは平地のブドウ畑を売却。 代わりにクリュッセラーター・ブルーダーシャフトの最も標高の高い良い区画を手に入れました。 当初は大きな波紋を呼んだこの決断が、最終的にはワイナリーに利益をもたらし今に繋がりました。 世界的に有名なクリュッセラーター・ブルーダーシャフトは、モーゼル渓谷の広大な自然の円形劇場のようにクリュッセラート村の後ろに壁のようにそびえ立っています。 ここはモーゼル川の一続きの南斜面の中でも最大級の一画で約70haのブドウ畑が広がっています。 レグネリィはこの畑の良い区画を所有し、ブドウの木はすべて南及び南西の急斜面に植えられています土壌は鉄分を多く含むデボン紀の風化した粘板岩から成り、斜度はなんと最大83%。 品質と引き換えに大変な苦労を伴う畑です。 ブルーダーシャフト(盟友団)という名前は、1681年にヨハン・ゲルハルト・フォン・マンダーシャイト牧師が設立したロザリー盟友団に由来。 牧師は盟友団に9つのブドウ畑を寄贈しワインを造り、その収益は共同体の福祉のために使用されました。 ブドウ畑は盟友団のメンバーの自発的な労働に支えられていました。 《モーゼルではまだ珍しいピノ・ノワールの先駆け!》ペーター・レグネリィ氏は1999年、ガイゼンハイム大学で醸造学を修め卒業。 ニュージーランド、南アフリカ、フランス・ブルゴーニュのワイナリーでのワイン造りの経験を経て2000年にワイナリーを受け継ぎました。 現在は妻のアンドレアとともに、息子、双子の娘たちという次世代の育成に力を注いでいます。 かつてモーゼル地方は赤ワイン用品種(黒ブドウ)を造るには気温が低く不向きと言われていました。 しかし近年の温暖化や栽培技術の向上は北部のモーゼルにも変化をもたらしています。 そして新進気鋭の造り手の中から黒ブドウの栽培に挑戦する人が出てきました。 当主のペーター氏は、モーゼルではまだ珍しいピノ・ノワールの先駆けです。 2013年に新しいワイナリーを建設。 その際の強いこだわりは「極力、角をつけないこと」。 鉄筋コンクリート、鉄、木で造られた2階建てで、地下には大きなアーチ型のセラー。 何といっても高さ6.3mのオーク材が建物を丸く覆っているのが目を引きます。 長い歴史を持つ土地に、近未来的なオブジェのような美しいワイナリーが出現しました。 建物内には「ドイツのワインショップのトップ50」に選ばれたワインショップが併設され、数種類のヴィンテージ・ワインを試飲して購入することができます。
◎レグネリィ ピノ・ノワール(赤)(SC) 750ml 3,080 ~
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《自然農法にこだわりを持つ生産者》 南アでも環境への関心がとても高い生産者として知られ、シュナン・ブラン・キングと呼ばれるラーツ。 そのラーツを率いるブルーワー・ラーツ氏のお兄さん=ジャスパー・ラーツ氏が醸造家を務めるのがこのロングリッジです。 ロングリッジもラーツ同様自然農法にこだわりを持ってオーガニック、ビオディナミでワイン造りをしています。 ロングリッジは日本デビューが2017年の年末。 輸入元によると、日本市場ではまだニューフェイスながら、百貨店、酒販店、レストランとまんべんなく評判が良く、ブランドに共通する優しい味わいで順調に人気を伸ばしているとのこと。 ステレンボシュ地区では最も冷涼なヘルダーバーグらしい酸とのバランスが取れた優しいタッチの素晴らしいメルロ。 《驚く程の滑らかさを体験してください》 このワインで一番にお伝えしたいのは驚く程の滑らかさ。 ストロベリーやラズベリー、プラムなどを連想する甘い香りに、カカオの苦味やウッディーな引き締まった香り。 香り通りの豊かな果実味、程良い苦味、酸。 その全てがまるでシルクのように優しくまとまっている。 冷涼なヘルダーバーグで栽培されたメルローですから、酸はしっかり感じられますが、とがった感じが全く無い!とにかく滑らかで美しい。 今、書きながら思い出しただけでもうっとりしてしまう程。 早朝の涼しい時間に収穫。 ステンレスタンクで天然発酵後、プレス。 その後フレンチオークに移して熟成26カ月。 無濾過で自然な醸造方法で製造しているので酒石などが発生する場合がありますが無害です。 《人も環境も健康に楽しめるワインを目指す》 ロングリッジは、ステレンボシュの南側、ヘルダーバーグ山脈の斜面に位置。 この地域は、他のステレンボシュ地区より2〜3度気温が低く、年間降水量は800ml。 土壌は、花崗岩質の下に鉄分の多い粘土質があり、これによって保湿性があるが必要な年には灌漑できるようにしているという理想的な環境。 この恵まれた場所で、自然農法で多くの受賞ワインを生み出している。 ロングリッジが目指すのは、シンプル、ユニーク、テロワール主義、オーガニック農法で人も環境も健康であること、そして楽しめるワインでワールドクラスであること。 醸造責任者の一人、ジャスパー・ラーツは、「オーガニックやビオロジック農法は、より良いワインを作ることが出来るし、土を守ることが出来る。 これまで170年を超える農園だが、このような自然農法によって、更に200年ここで農業をすることが出来る。 」と、信じています。 オーガニック。 ビオディナミ製法。
◎ロングリッジ メルロー(赤) 750ml 3,300 ~
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《シュペートブルグンダー=ピノ・ノワールってこんな感じ》ピノ・ノワールは今や世界中で栽培されていますが、代表的な産地はフランス、ブルゴーニュ。 ワインに詳しくない方でも聞いたことないいう方はいないほどの超有名産地ですね。 もうひとつの超有名産地ボルドーの赤ワインは重い感じ。 ざっくり言うと、ブルゴーニュの赤はボルドーよりは軽めに感じるものが多いです。 それはブドウ品種、つまりピノ・ノワールに由来します。 ・赤い実のような愛らしい果実味。 ・渋みがやや少なめ。 ・きれいな酸がある。 こんな要素があるので、フルボディ表示でもどっしんと重くはならないです。 正直、この価格帯だとブルゴーニュではこのレベルの美味しさにはまず出会えません。 価格からの想像を大きく上回る美味しさです。 《シニアソムリエまーちゃんのテイスティングコメント》透明感あるガーネットがかった赤紫色。 ラズベリーやチェリーなど赤い実の明るい果実香。 またアールグレイの紅茶のような香りも。 香りからすぐにピノ・ノワールとわかる健全な良い香り。 ほのかな甘みを伴った優しい口当たり。 チャーミングできれいな果実味主体です。 ピノ・ノワールらしいきれいな酸はとがりなく柔らかめ。 ひっかかりなし。 ピノの酸が鋭いのはまーちゃんは苦手なのですが、これはいい感じに優しいです。 軽めのタンニンもなめらかで美しく、エレガント。 程よく肉付きもあり。 もっと細身のシャープな味を想像していましたが、予想をはるかに超える美味しさ。 我が家では、牛ステーキ合い盛り(ロースとヒレ)和風ソースに合わせてみました。 しっかり果実味旨味があって醤油ベースの和風ソースとも相まってマリアージュ。 ロースの脂の旨味、ヒレの優しいまろやかな味わい、どちらにもぴったり。 豚の生姜焼きや鶏の照り焼きなど、和風の肉料理に合わせやすい優しさあり。 日本の晩御飯に、なかなか使える1本です。 《シュペートブルグンダーの評価は、ファルツでもトップクラスです》コッホ醸造責任者 坂田千枝氏によるワインの説明レス土壌の畑です。 収穫して醸し発酵を行い、ポンピングオーバーであまり渋みを出さないようにしました。 発酵は2週間くらいで終わったので、10月にプレスしてステンレスタンクで保管し、暖かくなった34月に自然にマロラクティック発酵が起きて、6月頃に終わりました。 とりあえずそのまま放っておいて、おいしくなるのを待ちました。 ステンレスタンクで発酵すると、二酸化炭素が残るのでワインはおいしくなっても少し固いな、という感覚がありました。 同じロットでステンレスタンクに入り切らなかったワインをフレンチオークに入れていたので、そのワインを7%入れたもの、10%、12%というようにサンプルを造って試しました。 10%入れたものだと柔らかさが出て樽の風味も無かったので、そのブレンドに決定してビン詰めしました。 軽くて、そこまでしっかりしていなくて、ドイツらしいシュペートブルグンダーです。 色々なピノノワールを造っていますが「軽くてフルーティでどんな季節でも、ちょっと冷蔵庫に入れて冷やしても、和食にもサラダにも合うようなピノがあっても良いよね」ということでこのワインを造っています。 インポーターによるワイン情報畑はハインフェルトにあり、樹齢は約14年です。 南西向きで、標高182mです。 手摘みで収穫します。 石灰岩土壌です。 収穫量は55hL/ha。 6度で30時間のコールド マセレーションを行います。 ステンレスタンクで22〜30度に温度管理しながら12日間発酵と醸しを行います。 ルモンタージュとピジャージュをします。 10%を228Lの樽(新樽でない)に移し、ステンレスタンクと樽で14ヶ月熟成させます。 ろ過も清澄もしません。
◎ベルンハルト・コッホ シュペートブルグンダー・クヴァリテーツヴァイン・トロッケン(赤)(SC) 750ml 2,500 ~
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《人生の節目に贈るギフトにもぴったりなワイン》 ハッピーワインのサイトを立ち上げたのが1997年。 このワインが海外輸出されたのが翌1998年。 当時まだ数少なかったハッピーワインの南アワインのラインナップのひとつでした。 今回久しぶりに試飲する機会があり、イキイキした素直な果実味に感動!再びラインナップに仲間入りです。 「ニュー・ビギニングス=新しい始まり」という名前には深い理由があります。 結婚や転職・退職など人生の節目に贈るギフトにもぴったりな名前のワイン。 ぜひ、このワイナリーの成り立ちにも注目して欲しいと思います。 《南アフリカの歴史を塗り替えた「新しい始まり」》 南アフリカ・ケープタウン郊外のパール地区に、白人弁護士アラン・ネルソン氏が子供の頃からの夢であった葡萄畑とワイナリーを購入し「ネルソンズ・エステイト」を開いたのは、アパルトヘイト(人種隔離)政策も終焉に近づいた1988年のことでした。 ネルソン氏は労働者を集め話をしました。 それは、素晴らしいワインを造る為の二つの画期的な改革でした。 一つ目は、当時行われていた「ドップシステム(労働者への賃金をワインで支払う習慣)」を廃止すること。 二つ目は、そこに居た黒人労働者達(当時は農園と農園労働者はセットで一緒に売買されていた)に「みんなが造ったワインで地域の品評会の賞をとることができたら何かプレゼントをしよう」という約束でした。 彼らの努力が実り「ネルソンズ・クリーク」のワインは、それから数年後の1994年から3年連続で見事金賞を授賞。 1997年、ネルソン氏は約束のプレゼントとして彼の労働者16人に9ヘクタールの葡萄畑を与えました。 労働者達は「クレイン・ビギン(小さな始まり)」という協同組合を設立。 自分達のオリジナルワイン「ニュー・ビギニングス」を造り始めました。 更にネルソン氏は、無償で彼らにワイン醸造設備を貸し、当時の「ネルソンズ・クリーク」のワイン醸造家カール・アレン氏による技術指導も無償で行いました。 翌年1998年、遂に南アフリカ史上初の黒人生産ワインが誕生し海外にも輸出されるようになりました。 《素直な果実味!ジューシーさこの上なし!》 やや薄いピンクがかったきれいな赤色。 熟したプルーンやプラム、レーズンなどを思わせる甘い果実香。 またコーヒーやヴァニラ香も。 アタックから瑞々しい素直な果実味が広がる、ちょうど良いミディアムボディ。 完熟果実の柔らかで優しい甘みが印象的。 タンニン、酸も適度でまろやか。 ごく軽く樽のニュアンスもあり。 (中古樽、オークチップを入れたステンレスタンクに分けて6-9か月熟成)赤ワイン初心者の方にも飲みやすいタイプ。 飲み慣れた方にもこの口当たりの良さは特筆モノ、かつ少々危険・・。 冷蔵庫から出してすぐ楽しめるので、夏場には特に重宝です。 お料理も幅広く合わせられます。 普段の家庭料理になんなりとどうぞ。 どなたにも愛される飲みやすさなので、ホームパーティーの1本にもお薦め。 チーズやドライフルーツをお伴に、お家ちょい飲みにもお薦めですよ。
◎ニュービギニングス ピノタージュ(赤) 750ml 2,090 ~
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《コスパ高の南仏赤ワインのお手本的ワイン》この味わいなら倍の価格でも全く不思議じゃありません。 が、そこは南仏ラングドック。 がっしりリッチな美味しさを、こんなにお財布フレンドリーに楽しめます。 ・この地での一般的な場所より昼夜の寒暖差が大きく葡萄の成熟期間が長い。 ・さらに、この価格帯ではあり得ない35hl/haという低収量。 (この地域のこの価格帯なら45hl/haでも充分低収量の範囲)だから価格から想像するよりずっと深みもあります。 まさに「カリテ・プリ」で、ハウスワインに自信を持ってお薦めなんです!前VTの2018年は「ワインズ&スピリッツ」でトップ100バリュー・オブ・ザ・イヤー、ラングドックのベストバイ。 《しっかりコクありリッチな味わい》濃く透けない赤紫。 ほぼ黒。 ブルーベリー・リキュールのような強く甘い果実香。 アタックからまろやかに凝縮された黒い実の甘濃い果実味が広がります。 それに加えて少し胡椒のようなスパイシーなニュアンスもあり。 丸いタンニン、気持ち低めの酸とのバランスも良し。 しっかりコクがありリッチ。 樽は使っていないのに充実感あり。 甘味は感じますが濃厚なので、赤中級者以上の方に特にお薦め。 コスパ高の南仏赤ワインのお手本のような1本です。 《葡萄栽培100年 最良の畑が生み出すカリテ・プリ》シャトー・ド・トレヴィアックは、100年前にアルノーの曽祖父が11世紀から続く教会だった建物を購入してスタート。 2000年に地元の農協で働いていたアルノーが、祖父からドメーヌを引き継ぎました。 畑はいくつかの区画に分かれていますが、どの畑も標高が高く、同じAOCコルビエールの標高が引く他エリアよりも成熟期間が長いです。 通常は9月の第1週に収穫を行いますが、アルノーの畑はそれより遅い9月末ー10月に収穫を行います。 また、昼夜の寒暖差が非常に激しく、南80km先にはピレネー山脈がそびえ立ちそこからの強い風が終日吹き荒れていることも大きな特徴で、特に若い葡萄樹はワイヤーでしっかり固定しないとすぐに折れてしまうほどの強風が吹く厳しい環境で葡萄は育ちます。 現在は36haの畑を所有しており、主にシラーとグルナッシュ・ノワールを育てています。 その他に、メルロー、カリニャン、サンソー、カベルネ・フラン、ミュスカ、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌを栽培しています。 品種から分かるとおり、白ワインの生産はわずかで、赤ワインがメインとなります。
◎シャトー・ド・トレヴィアック コルビエール ルージュ(赤) 750ml 1,800 ~
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《自然農法にこだわりを持つ生産者》 南アでも環境への関心がとても高い生産者として知られ、シュナン・ブラン・キングと呼ばれるラーツ。 そのラーツを率いるブルーワー・ラーツ氏のお兄さん=ジャスパー・ラーツ氏が醸造家を務めるのがこのロングリッジです。 ロングリッジもラーツ同様自然農法にこだわりを持ってオーガニック、ビオディナミでワイン造りをしています。 ロングリッジは日本デビューが2017年の年末。 輸入元によると、日本市場ではまだニューフェイスながら、百貨店、酒販店、レストランとまんべんなく評判が良く、ブランドに共通する優しい味わいで順調に人気を伸ばしているとのこと。 シルキーなワインを造るイメージのロングリッジですが、このピノタージュはベルベット風かな?心地よい重みや暖かさがあります。 《凝縮感とエレガンスの融合》 中程度濃さの赤。 熟した黒い実のような暖かい香り、革を思わせるニュアンスも。 熟したブルーベリーのようなジューシーさ。 凝縮し果実味に、尖りのない酸、角のないタンニンがバランスよく溶け込んでいて、美味しいです!造り手はピノ・ノワールに近いイメージを持っているとのことで、フルボディで凝縮したしっかりタイプではあるものの、確かに親品種のピノ・ノワール譲りのエレガントさもキープしています。 上質のお肉を使ったお料理を引き立ててくれる味わい。 ローストビーフやローストポークなどに合わせてお楽しみください。 この2016年ヴィンテージはティム・アトキン2017で93点獲得!2015VTはプラッター2017で4つ星)ステレンボシュ地区で最も冷涼なヘルダーバーグ山脈の麓の斜面。 この地区は大西洋のフォルス湾から冷涼な風が吹いてきて、夜も冷える。 その結果、ブドウはゆっくりと生長し、自然に酸がしっかりと含まれる。 ブドウは手摘み後、選果、箱型の発酵タンクとステンレスタンクで7日間の天然発酵。 その後は、フレンチオークで16ヶ月熟成(新樽と中古樽)。 無濾過で自然な醸造方法で製造しているので酒石などが発生する場合がありますが無害です。 《人も環境も健康に楽しめるワインを目指す》 ロングリッジは、ステレンボシュの南側、ヘルダーバーグ山脈の斜面に位置。 この地域は、他のステレンボシュ地区より2〜3度気温が低く、年間降水量は800ml。 土壌は、花崗岩質の下に鉄分の多い粘土質があり、これによって保湿性があるが必要な年には灌漑できるようにしているという理想的な環境。 この恵まれた場所で、自然農法で多くの受賞ワインを生み出している。 ロングリッジが目指すのは、シンプル、ユニーク、テロワール主義、オーガニック農法で人も環境も健康であること、そして楽しめるワインでワールドクラスであること。 醸造責任者の一人、ジャスパー・ラーツは、「オーガニックやビオロジック農法は、より良いワインを作ることが出来るし、土を守ることが出来る。 これまで170年を超える農園だが、このような自然農法によって、更に200年ここで農業をすることが出来る。 」と、信じています。 オーガニック。 ビオディナミ製法。
◎ロングリッジ ピノタージュ(赤) 750ml 3,080 ~
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《南イタリア産の赤は美味しさがわかりやすい》 南イタリア、プーリア州の地ブドウ「ネーロ・ディ・トロイア」のワイン。 店主まーちゃんは南イタリア産の赤にはお気に入りが多いです。 そのほとんどがアリアーニコ、ネグロアマーロ、ネーロダーヴォラ、プリミティーヴォなどの地ブドウ品種。 果実味が凝縮、酸は穏やか、まろやかふくよか。 そんな共通点でしょうか。 実際、このタイプの赤は良く売れていてお客様のリピート率も高いんです。 美味しさがわかりやすいんですよね。 ネーロ・ディ・トロイアと言えば、ポデーレ29のジェルソ・ネーロやジェルソ・ドーロも人気。 これらがお好みのワインラヴァーの皆様にも大推薦なのがこちらのワイン。 第一印象が「にごりのある味」。 と言っても全く悪い意味じゃなく、某ペットボトル茶のコピーのイメージ。 フィルターがかかってないイメージで、旨味しっかり。 《フルボディながら親しみやすい1本》 透けない濃いルビーレッド。 ブルーベリージャムのような甘く凝縮した果実香。 アタックからぱっと口中に広がる凝縮感のある甘い果実味、ココアやミルクチョコレートを思わせるまったり感。 酸はやや低く、まろやかな旨味を感じます。 タンニンもしっかりしていますが丸くてひっかかりがありません。 フルボディながら親しみやすい1本です。 ステーキやハンバーグなどの肉料理に合わせたいしっかりした味わい。 品種は違いますが、同じ生産者の「ピアーノ・デル・チェッロ」のデイリー版的な感じでお試し頂ければと思います。 ピアーノ・・もほんっとに美味しいので、飲んだことがない方はこの機会に是非1本!熟成:バリック4ヶ月《標高の高い火山性土壌の畑に植えられた高樹齢の土着品種》 人気ワイン、エディツィオーネカサーレ・ヴェッキオの生産者、ファンティーニ・グループ(ファルネーゼ)が経営するワイナリー。 アチェレンツァは標高800mほどの丘の上にあり、イタリアの最も美しい町の一つとして知られており、古代ローマの詩人ホラティウスが「鷹の巣のようだ」と形容したと言われています。 この地域は、南イタリアにありながら、標高が500m以上と高いため夜になると気温がとても低くなるという特徴があります。 ファンティーニ・グループの設立者ヴァレンティーノ・ショッティは、「日照量が多く、私たちが求めているスタイルのワインを造るのに最高のコンディションです。 イタリアの中でも、また私たちの葡萄畑の中でも、最も素晴らしい葡萄がこのエリアから生産されます。 まるで時が止まったかのような町で、ここでは 60-70 年前の生活が今も変わらず、すべてのことが自然のままに行われています」と話していました。 《ミネラル豊富な火山性土壌が産む独特のスタイル》 ワイナリー名は、この地域の有名な死火山ヴルトゥーレ山にちなんでいます。 ラベルに使われるロゴマークは、火山が噴火して溶岩が流れ出している様子をイメージ。 何世紀も前にヴルトゥーレ山が噴火した際、鉄分と石灰が混じるミネラル豊富な火山性土壌が形成されました。 この土壌のおかげで、肉厚でボリューム感がありながら、柔らかいスタイルのワインに仕上がります。 ほとんどの葡萄畑が斜面にあるため雨水が流され、水分の過剰な供給を防ぐことが出来ます。 使用する葡萄の平均樹齢は60年。 ファンティーニ・グループのワイナリーの中でも収穫期は最も遅く、すべて手摘み。 グループのヘッドワインメーカーであるデニス・ヴェルディッキアは、「バジリカータは素晴らしいエリアで、アリアーニコは非常にポテンシャルの高い葡萄です。 ネッビオーロのような力強さがあり、非常に長く熟成出来ます」と話していました。 《畑の健全さを証明する畑の守り神「蜘蛛」》 ファンティーニ・グループでは、ほとんどの葡萄畑をオーガニックに近い栽培方法で管理していますが、認証マークにはコストがかかるため一部の銘柄でのみ取得しています。 ヴァレンティーノは「品質はイマイチだけどオーガニックだから良い、では意味がありません」と語ります。 ヴァレンティーノが最初にトップ・キュヴェのピアーノ・デル・チェッロの畑に行ったとき、蜘蛛の巣だらけだったため栽培農家に理由を尋ねたところ、農薬や殺虫剤を使っていないからだと言われたそうです。 ヴァレンティーノは「蜘蛛は畑の守り神」だと言います。 「ここは標高が500m以上と高く、夜になると気温が非常に低くなります。 葡萄に害を与えるような虫は死んでしまうため、殺虫剤を使う必要がありません。 そのため、有機栽培を行うことが出来ます。 蜘蛛は科学的な物質に敏感で、農薬や殺虫剤を使うと死んでしまうか、別の場所に逃げてしまうそうです。 このように、数多くのクモの巣が畑にはられているということは、その畑が健全で自然であることを証明しています。 まさに、蜘蛛は畑の守り神なのです。 そのため、ピアーノ・デル・チェッロのラベルは蜘蛛をモチーフにデザインしています」。 《熟成は天然セラーで》 毎年フランスの樽メーカーを訪問し、一番良い木材を選び、樽の焼き具合も自分たちで決めています。 また、樹齢の古い板の方がより豊かなテクスチャをもたらすので、出来るだけ樹齢の古い木の板を使うようにしています。 セラーの2階にはラボが併設されており、資格を持ったスタッフが検査や分析を行っています。 町のある丘にある500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した樽熟成用セラー(季節を問わず16〜18度程度)を2011年から使用。 2014年4月から最新式の瓶詰ラインが稼働中。 ===== ◎ヴィニエティ・デル・ヴルトゥーレ トゥファレッロ ネーロ・ディ・トロイア(赤) 750ml 2,090 ~
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凝縮されたガーネット色。 赤い果実を主体に黒スグリ、スミレ、スパイシーな香り。 まるくバランスがとれており、柔らかなタンニンとアロマの余韻が長く続く。 1つはオランジュの北部に位置する粘土石灰質土壌、一方はオランジュの南部にある小石の広がる土壌。 完全除梗後、15日間の醸し。 5-70年樹齢のぶどうを使用。 商品名 コート デュ ローヌ グラン レゼルヴ ルージュ シャトー ボーシェーヌCHATEAU BEAUCHENE GRANDE RESERVE Rouge AOC COTES DU RHONE ヴィンテージ 最新ヴィンテージでお届け 生産国/生産地 フランス/コート・デュ・ローヌ 格付 AOC コート・デュ・ローヌ 生産者 シャトー ボーシェーヌ タイプ 赤/辛口 葡萄品種 グルナッシュ35%、シラー35%、マルセラン16%、サンソー5%、カリニャン4% 容量(ml) 750ml l赤l l単品l l辛口l lフランスl lコート デュ ローヌl lローヌ南部l l750mll lグルナッシュl ※画像はイメージです。 ラベル変更などによりデザインが変更されている可能性がございます。 また画像のヴィンテージと異なる場合がございますのでヴィンテージについては商品名をご確認ください。 商品名にヴィンテージ記載の無い場合、最新ヴィンテージまたはノンヴィンテージでのお届けとなります。 シーズンのご挨拶にお正月 賀正 新年 新春 初売 年賀 成人式 成人祝 節分 バレンタイン お花見 ゴールデンウィーク 端午の節句 お母さん お父さん お盆 御中元 お中元 中元 敬老の日 クリスマス お歳暮 御歳暮 ギフト プレゼント 贈り物 セット日頃の贈り物に御挨拶 引越しご挨拶 引っ越し 成人式 御成人御祝 お祝い 御祝い 内祝い 結婚祝い 結婚内祝い 結婚式 引き出物 引出物 引き菓子 誕生日 バースデー バースデイ バースディ 昇進祝い 昇格祝い 開店祝い 開店お祝い 開業祝い 周年記念 定年退職 贈答品 景品 コンペ 粗品 手土産関連キーワードワイン wine お酒 酒 アルコール 家飲み ホームパーティー バーベキュー 人気 ランキング お買い物マラソン 39ショップ買いまわり 39ショップ キャンペーン 買いまわり 買い回り 買い周り マラソンセール スーパーセール マラソン ポイントバック ポイントバック祭ワインワインセット赤ワイン白ワインスパークリング コート デュ ローヌ グラン レゼルヴ ルージュ [2022] シャトー ボーシェーヌ 750ml フランス コート デュ ローヌ 辛口 赤ワイン お中元 中元 手土産 お祝い ギフト 浜運 あす楽 2,860 ~
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《典型的なフレッシュ&フルーティーな美味しさ》 まさに今飲んでいただきたい1本。 春夏の気候にこれほどぴったりの赤もありません!セミマセラシオン・カルボニックという造り方で、これはボージョレ・ヌーヴォーなどの新酒造りで多く使われる手法。 典型的なフレッシュ&フルーティーなワインになります。 この味わいってまさに新酒の美味しさなんですが、秋冬ではなく春夏に飲むこの感覚がとても新鮮!ご覧のとおりルックスもバッチリなので、気軽なプレゼントや手土産にもお薦めですよ!ピンクがかったきれいなルビーレッド。 色とりどりのキャンディや、甘いバナナを連想する明るい香り。 味わいも生き生きと明るく、新鮮なブルーベリーやラズベリー、カシスなどをクラッシュしたような素直な果実味。 柔らかな心地よい酸と軽いタンニンとのバランスも良い、程良い軽やかさが愛らしい味わい。 しっかり冷やしてもざらつかないので、BBQにも重宝するでしょう。 ジューシーな美味しさを堪能できるチャーミングな1本。 《100%自家葡萄へのこだわり》 ワイナリーの設立は1996年と比較的新しいものの、オーナーのエンリケ一族は約200年前からブドウ栽培をしていた生産者。 自社畑にこだわった高品質なワイン造りをしています。 ルエダの伝統的なワイン造りの手法と最新の設備と技術を融合させ、モダンなスタイルのワインを生み出しています。 「高い品質」「安定した価格」「ルエダのワインとしてではなく、カステロ・デ・メディナのワインとして評価されることを目指す」の3つが哲学。 ボデガの名称は、メディナ・デル・カンポの歴史的なシンボルである有名なモタ城に敬意を表して付けました。 このエリアは大陸性気候の影響を受け、長く寒い冬がある一方、春は短く夏は暑く乾燥します。 畑は標高750〜800mの高台に広がっており、平均樹齢は20〜25年。 畑の土にはカルシウムやマンガンが豊富で、石が多く通気性が良く水はけのよい土壌で、葡萄栽培には理想的。
【夏の赤SALE】◎カステロ・デ・メディナ アフルタード(赤)2020 750ml 1,419 ~
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《復興を祈ってカンガルー島のワインをご紹介します》 2020年は世界各地が大きな森林火災に見舞われた年でした。 特にオーストラリアの山火事は焼け出されたコアラの姿に心痛めなかった人はいないでしょう。 こちらでご紹介するワインはアデレードに近いカンガルー島のワイン。 カンガルー島は東京都の2倍ほどの面積で観光地としても人気の島。 悲しいことにその島の半分が焼けてしまい、このワインの畑も全焼してしまいました。 お察しのとおり、次の生産の目処はありません。 このページを作成している2020年3月末、ニューズウィークがカンガルー島の最新情報を取材しており、新しい緑が息吹いている写真を見ました。 自然の力に畏敬の念を抱くとともに、一刻も早くもとの美しい島に戻ることを祈らずにはいられません。 マックスウェルはマクラーレン・ヴェイルの生産者ですが、カンガルー島にも畑があり島唯一のワインを造っています。 このカンガルー・アイランド・シラーズは、同時入荷のイオシーン・シラーズ(マクラーレン・ヴェイル産)とは正反対のスタイル。 冷涼気候ならではのエレガントさが魅力です。 カンガルー島のワインは現地でも入手困難な珍しいものです。 《冷涼気候を反映したエレガントなシラーズ》 明るいルビーレッド。 ラズベリーを思わせるきれいな果実香。 香りから想像したとおり、アタックから滑らかな口当たり。 ラズベリーソースのような甘酸っぱい果実味が広がります。 タンニンも強すぎず滑らか。 冷涼気候のベリーフルーツの上品なジューシーさ。 美しくエレガントなシラーズ。 インパクトの強さではなく、お料理に合わせて良さが発揮されるタイプ。 試飲でみんなの意見が一致したのが「鴨」とのマリアージュ。 一般的なシラーズよりピノ・ノワール寄りな印象で、鴨のローストなんて最高だと思います。 お家で鴨ローストが難しければ、皮をパリッパリに焼いたチキンステーキに。 ベリーソースを合わせられればなお良し。 ステーキやローストビーフなら、ロースよりもフィレの繊細さがよりお薦め。 フレンチオークで12ヶ月熟成。 《生産者マックスウェルについて》 ワインメーカーのマークの父であるケン・マックスウェルは1979年にブドウ畑を開拓。 化石を含む古代の石灰岩土壌とサンディロームから成るこの地域はマクラーレンヴェールの中でも品質の素晴らしいブドウを作る事ができる場所です。 マックスウェルが所有する畑で最も古い1930年に植えられたグルナッシュは「オールド・ヴァイン・グルナッシュ」としてリリースされます。 醸造所内ではグラビティシステムを採用し、ワイン醸造における各行程を重力の流れを利用して優しく果実を取り扱うことができるように設計されています。 ケンがオリジナルで造った発酵槽は、果皮および種子から柔らかいタンニンとブドウ由来の風味を抽出でき、ワインにストラクチャーとフィネスを与えることができます。 石灰岩で覆われた地下セラー(ライムカーヴ)は、一定の湿度と温度を保つ理想的な環境を作り出し、ワイン貯蔵庫として大きな役割を果たします。
◎マックスウェル カンガルー・アイランド シラーズ(赤) 750ml 4,290 ~
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《ロングリッジのカベルネがこんなに良かったとは》ピノ・ノワールのキュヴェ・リカや、ピノタージュがおなじみのロングリッジ。 先日生産者の来日セミナーに参加し、取り扱いアイテムの美味しさを再確認したのですが。 どうしてこのカベルネ、今まで仕入れていなかったのか反省です。 強くも美しくもあり、価格を大きく超える満足感。 ステレンボシュは力強い「ビッグなカベルネ」の産地。 しかしロングリッジのあるヘルダーバーグはその中でも冷涼。 この地区は大西洋のフォルス湾から冷涼な風が吹いてきて、夜も冷えます。 その結果ブドウはゆっくりと成長し、自然に酸が含まれます。 そのため力強さよりもエレガントなスタイルになるそう。 《スタイリッシュなワインでおうちビストロ》濃く暗い色調のガーネット色。 黒い実・赤い実の果実香とともに、炭を思わせる力強い香り。 完熟プラムやプルーンのような果実味が凝縮しながらも、重すぎず滑らかな口当たり。 豊富なタンニンは滑らかできれいな酸のバランスも良し。 スタイリッシュなイメージです。 肉料理全般に幅広く合わせられ、食卓をグレードアップしてくれる頼もしい1本。 ハンバーグやローストビーフを作ってこのワインを合わせればもうおうちがビストロ!これはおうちごはんに幸せを運んでくれる1本です。 是非お試しくださいね。 早朝の涼しい時間に収穫。 ベストのブドウのみを選果し、ステンレスタンクで天然発酵。 熟成:フレンチオークで22-24ヵ月。 《自然農法にこだわりを持つ生産者》南アでも環境への関心がとても高い生産者として知られ、シュナン・ブラン・キングと呼ばれるラーツ。 そのラーツを率いるブルーワー・ラーツ氏のお兄さん=ジャスパー・ラーツ氏が醸造家を務めるのがこのロングリッジです。 ロングリッジもラーツ同様自然農法にこだわりを持ってオーガニック、ビオディナミでワイン造りをしています。 ロングリッジは日本デビューが2017年の年末。 輸入元によると、日本市場ではまだニューフェイスながら、百貨店、酒販店、レストランとまんべんなく評判が良く、ブランドに共通する優しい味わいで順調に人気を伸ばしているとのこと。
◎ロングリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン(赤) 750ml 3,080 ~
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《美味しくて環境にも優しいワインなら万々歳!!!》 こんな名前の映画あったなと思ったら、あれはディストリクト9でした・・。 「ディストリクト7」はカリフォルニア州に17あるブドウ栽培エリアにおいて、このワインの産地モントレー・カウンティが7番にあたることに由来とのこと。 人気のカリフォルニアワイン「ライダー・エステイト 」と同じシャイド・ヴィンヤーズのブランド。 どの品種もジューシーで親しみやすく、明快な美味しさが特徴的。 産地のモントレーらしい特徴的な酸味と鮮やかな果実味が備わっています。 ライダー・エステイトがお好きならば、間違いなく気に入って頂けます。 ええ。 間違いなく!お急ぎならばあとは読まずに全種類カートにお入れ頂いても大丈夫です。 《どっしり果実の凝縮感 貫禄ありのカベルネ》 濃い赤紫。 ブルーベリーのような甘濃い果実香にバニラ香、スパイシーなニュアンスも。 どっしりと凝縮した果実味の重量感あるフルボディ。 低めの酸と、厚みのある完熟した柔らかなタンニンに温暖産地のカベルネらしさを感じます。 芳醇・濃厚。 柔らか、でもしっかり飲み応えあり。 ハンバーグやステーキなどのがっつりお肉メニューに最適の1本です。 畑:モントレー南部の温暖なサン・ルーカスAVAとヘイムズ・ヴァレーAVA地区にある自社畑熟成:主にフレンチオーク樽、アメリカンオーク樽とハンガリーオーク樽(新樽35%)で12ヶ月《由緒ある大農園主が拓いた地域環境保全型ワイナリー》 ディストリクト7は、モントレー・カウンティに2000ha以もの広大なブドウ畑を所有するシャイド・ヴィンヤーズが興した自社ブランド。 シャイド・ファミリーは1972年からモントレー・カウンティでブドウ栽培を営み、これまでナパ、ソノマ、セントラル・コーストに拠点を置く30以上のワイナリーにブドウを供給してきました。 創業者アルフレッド・シャイドは、元農地向けに融資を行う投資銀行に勤務していましたが、ある投資先のワイナリーからヴィンヤード・マネージメントのビジネスを薦められ、豊富な資金力をテコに複数のワイナリーと長期契約を結び、モントレー・カウンティにおいてブドウ畑を拡大してきました。 《最新技術による栽培革新》 アルフレッド・シャイドは、同カウンティのグローワー協会の会?を務めるなど、モントレーのワイン産業に大きく貢献し、現在70名の社員を抱えるまでに会社を成功させました。 近年はGPSを用いて、地勢や土壌のデータ化を図り、適切な場所に適切な品種の植え付けを行い、最新ウェブカメラを畑の各ブロックに設置して、樹の成長やブドウの糖度、土壌の保水量をリアルタイムで監視できるシステムを導入し、収穫期に他のワイナリーがいつでもデータにアクセスし、閲覧できるようにしています。 過去、モントレー・カウンティではブドウの質が天候や収量によって大きく左右されていましたが、的確なデータ分析を元にコンスタントに質の高いブドウを育成できるプログラムを確立したことで、近年、同地域のワインの質は著しく向上しました。 《サステイナビリティとクリーンエネルギー利用》 シャイド・ヴィンヤーズと自社畑はカリフォルニア州が検証する持続可能なブドウ栽培同盟(CSWA)の認証プログラム、サステイナビリティの認証を受けています。 またサリナス・ヴァレーの風力を利用したクリーンエネルギーを生み出し、風力タービンから生成された電源をワイン生産に必要な燃料を供給するだけでなく、地域社会の100世帯に電力を供給しています。
◎ディストリクト7 カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)(SC) 750ml 2,850 ~
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しっかりした飲み応えアリの赤をお探しの方に!これ、きっとご満足頂けると思います。 イタリアワイン100アイテム出展の試飲会。 このワインより高額のものも多々ある中、味わいキラリ!とても気に入って仕入れました。 (ちなみに100アイテム中採用は3アイテム)葡萄品種にご注目下さい。 カベルネ、メルロー計50%に加えて、サンジョベーゼ30%、シラー10%、残り10%のテロルデゴという聞きなれない品種は生産者のお気に入りで、色合いが深く、まろやかさ、厚みに特徴があるそうです。 ボルドー品種をベースに、「ミケーレ・サッタのボルゲリ」の個性をブレンドした品種構成。 オリジナリティがあり、完成度の高い1本です。 中程度の濃さ、ややガーネットがかった赤紫。 豊かな果実香。 ブルーベリーや、巨峰やピオーネなどの甘い食用葡萄を思わせるような香りに加え、ほんの少しインクや炭のようなニュアンスも。 完熟葡萄らしい、アタックからしっかりした厚み。 自然な甘みを含んだ濃厚な果実味が凝縮し、ほどよい骨太感あり。 きれいで柔らかな酸味と良質でザラつきのないタンニンもバランス良し。 いいもの感あり。 お値段を大きく上回る味わいの価値ある1本。 今飲んで十分美味しいですが、セラーをお持ちでしたらまだまだ熟成も可能です。 上級ワインが有名な生産者ですが、家庭で気軽に合わせるにはこのワインも十二分の力を発揮してくれます。 程よく重みがあるので、お料理もボリュームのある牛肉料理がお薦め。 ステーキやビフカツ、厚切りローストビーフなどに是非どうぞ。 =====【輸入元資料より】ボルゲリDOCの最南端の村カスターニェート・カルドゥッチに居を構え、スーパートスカーナ(スーパータスカン)と呼ばれるワイン造りで高く評価されている人気の生産者。 当主ミケーレ氏は大学卒業後ボルゲリに移住し、「我が天職はワイン造りである」と目覚め、1984年に自身のワイナリーを興しました。 1988年に近代的な設備を備えたワイナリーが完成。 ミケーレ氏はあくまでもボルゲリの個性を生かした、この地だからこそのエレガントなサンジョヴェーゼを造る事に情熱を注いでいます。 30年間に渡り毎日畑でブドウの世話をしてきたミケーレ氏は、誰よりもボルゲリのことを熟知する人物。 そして、60歳になった今でも新たな挑戦に余念のない根っからのアルティジャーノ(職人)です。 ミケーレ氏は常に自然と向かい合い、その年のベストなワイン造りを畑の段階から考えます。 ===== ◎ミケーレ・サッタ ボルゲリ・ロッソ(赤) 750ml 3,168 ~
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しっかりした飲み応えアリの赤をお探しの方に!これ、きっとご満足頂けると思います。 イタリアワイン100アイテム出展の試飲会。 このワインより高額のものも多々ある中、味わいキラリ!とても気に入って仕入れました。 (ちなみに100アイテム中採用は3アイテム)葡萄品種にご注目下さい。 カベルネ、メルロー計50%に加えて、サンジョベーゼ30%、シラー10%、残り10%のテロルデゴという聞きなれない品種は生産者のお気に入りで、色合いが深く、まろやかさ、厚みに特徴があるそうです。 ボルドー品種をベースに、「ミケーレ・サッタのボルゲリ」の個性をブレンドした品種構成。 オリジナリティがあり、完成度の高い1本です。 中程度の濃さ、ややガーネットがかった赤紫。 豊かな果実香。 ブルーベリーや、巨峰やピオーネなどの甘い食用葡萄を思わせるような香りに加え、ほんの少しインクや炭のようなニュアンスも。 完熟葡萄らしい、アタックからしっかりした厚み。 自然な甘みを含んだ濃厚な果実味が凝縮し、ほどよい骨太感あり。 きれいで柔らかな酸味と良質でザラつきのないタンニンもバランス良し。 いいもの感あり。 お値段を大きく上回る味わいの価値ある1本。 今飲んで十分美味しいですが、セラーをお持ちでしたらまだまだ熟成も可能です。 上級ワインが有名な生産者ですが、家庭で気軽に合わせるにはこのワインも十二分の力を発揮してくれます。 程よく重みがあるので、お料理もボリュームのある牛肉料理がお薦め。 ステーキやビフカツ、厚切りローストビーフなどに是非どうぞ。 =====【輸入元資料より】ボルゲリDOCの最南端の村カスターニェート・カルドゥッチに居を構え、スーパートスカーナ(スーパータスカン)と呼ばれるワイン造りで高く評価されている人気の生産者。 当主ミケーレ氏は大学卒業後ボルゲリに移住し、「我が天職はワイン造りである」と目覚め、1984年に自身のワイナリーを興しました。 1988年に近代的な設備を備えたワイナリーが完成。 ミケーレ氏はあくまでもボルゲリの個性を生かした、この地だからこそのエレガントなサンジョヴェーゼを造る事に情熱を注いでいます。 30年間に渡り毎日畑でブドウの世話をしてきたミケーレ氏は、誰よりもボルゲリのことを熟知する人物。 そして、60歳になった今でも新たな挑戦に余念のない根っからのアルティジャーノ(職人)です。 ミケーレ氏は常に自然と向かい合い、その年のベストなワイン造りを畑の段階から考えます。 ===== ◎ミケーレ・サッタ ボルゲリ・ロッソ(赤) 750ml 3,168 ~
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