単一畑のブドウから造られる、長期熟成向きの偉大なポテンシャルを持つシャンパーニュ フルーティーなアロマが印象的で、ブラックカラント、ミラベル、アプリコット、桃のような熟度の高い果実を彷彿とさせる香りがグラスから溢れだします。 加えて、バラを思わせるフローラルなアロマ、緻密でほのかなトーストやバニラの香りも感じられるのも魅力的です。 味わいは、果実味の凝縮感とキビキビとした酸、チョーキーなニュアンスが調和し、豊満でありつつも均整の取れた絶妙なプロポーションを実現しています。 また、後味にライムやジンジャーのアクセントが感じられることもあり、クリーミーな余韻が長く続いていきます。 美食に合わせて楽しむのに理想的なシャンパーニュ マルケットリー城は、シャンパーニュメーカーとしてのテタンジェの歴史がスタートした場所です。 そんなブランド 発祥へのトリビュートとして、クロード・テタンジェは、城の周囲の丘陵地で収穫したシャルドネとピノ・ノワールでワインを作ろうと考えました。 この美しい場所を連想させるとともに、寄木細工(マルケットリー)に使う木材を集めたような秋の色をブレンドしたシャンパーニュに仕上がっています。 一番搾り果汁のみを使用 「レ フォリ ド ラ マルケットリー」は一番搾り果汁のみを使用し、ワインに深みと豊かさを添えるピノ・ノワール独特の風味が感じられます。 ここに、シャルドネを加えることで、軽やかな口当たりに仕上がります。 ブレンドはその後、お城の木のパネルを思わせる古いオーク材の樽で熟成されます。 生産者テタンジェTaittingerワイン名レ フォリ ド ラ マルケットリーLes Folies de la MarquetterieヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2038The latest release of Taittinger's NV Brut Folies de la Marquetterie is showing superbly, bursting from the glass with aromas of fresh bread, crisp stone fruit, buttered toast, citrus oil and mirabelle plums. Full-bodied, vinous and fleshy, with an enveloping core of fruit, racy acids and a pillowy pinpoint mousse, it's a gourmand, concentrated wine with the substance to evolve with grace in the cellar.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) 優美さと純粋の象徴のような気品 テタンジェ Taittinger テタンジェは、1934年の創業以来4世代に渡りその歴史を継承する、数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。 テタンジェは、コート・デ・ブランをはじめシャンパーニュ全域に、計288haの広大な自社畑を所有しています。 テタンジェのシャンパンは、いわば既製品ではなくテーラーメイド的なシャンパン。 品質は一流で、優美さと純粋の象徴のような気品をもっています。 シャルドネの持ち味が良く出たエレガンスに満ちたスタイルのシャンパーニュを造っています。 テタンジェ 一覧へ
各国の王室を魅了した “シャンパン・チャーリー”のスタイルを受け継ぐ 偉大なるヴィンテージ シャルル・エドシックにとっても2012年は非常にクラシックでエレガントなヴィンテージとなり、彼らが造るシャンパーニュは美しいコントラストを表現しています。 厳選された10のグランクリュとプルミエ・クリュで構成されるこのキュヴェは、心地よい滑らかさ、香りの強さ、そしてメゾンの特徴でもあるフレッシュネスが魅力的です。 そのエレガントさと深みは、最も洗練された料理を組み合わせて楽しむのが理想です。 ■味わい初めに、ほのかにトーストやスモーキーな香りがあり、リコリスと土のタッチが感じられます。 スワリングすると、アプリコットのフルーティーなノート、サンザシ、マルメロ、ブルーベリー、アーモンドが現れ 、ワインにさらなる奥行きをもたらします。 このヴィンテージ特有の果実の凝縮感は、このワインの特筆すべき美点です。 ミネラル感と酸のアタックに素晴らしいフレッシュネスを感じます。 その後マルメロ、バニラ、桃の香りが続き、力強く長い余韻が食欲をそそります。 時間をかけて複雑さと豊かさが発展し続ける秀逸なヴィンテージです。 生産者シャルル エドシックCharles Heidsieckワイン名ブリュット ミレジムBrut Millesimeヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2022 - 2040Soon to be released in magnum, the 2012 Brut Millésimé continues to show well, delivering aromas of citrus zest, crisp orchard fruit, freshly baked bread, buttery pastry and beeswax and framed by a deft touch of smoky reduction. Medium to full-bodied, racy and chiseled, with fine depth at the core and a long, penetrating finish, this bottle was disgorged in summer 2021.(The Wine Advocate, Sep 01, 2022) 誇り高き伝統と妥協を許さないシャンパン造り シャルル エドシック Charles Heidsieck 19世紀に創立された偉大なシャンパン・ハウスが居並ぶランスには、エドシックという名前を持つメゾンが3つあります。 その中でも品質のトップをいくのが「シャルル・エドシック」です。 シャルル・エドシックの中でも、熟成したブラン・ド・ブランの醍醐味をたっぷりと味わえる「ブラン・デ・ミレネール」はシャンパーニュファン必見の逸品です。 シャルル エドシック 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタル ロゼCristal Roseヴィンテージ2004容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2018 - 2045With red berry and currant aromas on the pure and salty, complex and delicately vinous nose, the 2004 Cristal Rosé is a juicy but structured, vibrantly fresh and energetic cuvée with very fine tannins, great lightness, finesse and elegance. Tasted in New York, November 2018.(Interim End of November 2018, The Wine Advocate 1st Dec 2018) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
きめ細かい口当たりとさわやかな酸のバックボーンを持つエレガントな味わい ロゼ・ド・ブランは、これまでブラン・ド・ブランしか造らなかったピエール・ジモネのメゾンに、小さな革命を起こしたものです。 このキュヴェは、メゾンのブリュット・ガストロノームという、非常に繊細な泡を持つ特にエレガントなブラン・ド・ブランをベースとして製造されています。 このベースに、ブジー・グラン・クリュの赤ワインを加えることで、フィネスと軽さを備えたロゼ・シャンパーニュが誕生しました。 赤いガーデンフルーツ、フレッシュフルーツ、柑橘類のノートを持ち、口に含むと、赤い果実の繊細な色をした、生き生きとした軽やかなアタックが特徴的です。 アタックの後、すぐに美しいクリーミーなノートが続きます。 グレープフルーツやタンジェリンなどの柑橘系のアロマが、ミネラル感のあるエレガントで持続性のある後味を演出します。 生産者ピエール ジモネPierre Gimonnetワイン名ロゼ ド ブランRose de BlancsヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 89点予想される飲み頃:2021 - 2026Disgorged in December 2020, the near release of Gimonnet's NV Brut Rosé de Blancs 1er Cru is based on the 2018 vintage (though my bottle carried the back label of the 2014 Oenophile by mistake). Exhibiting aromas of orange oil, crisp yellow orchard fruit, plums and freshly baked bread, it's medium to full-bodied, fine-boned and charming, with a sweet core of sun-kissed fruit, succulent acids and a delicate, pearly mousse.(End of January 2022, The Wine Advocate, 1st Feb 2022) 「ブラン・ド・ブランのスペシャリスト」としての比類なき優位性 ピエール ジモネ Pierre Gimonnet ピエール・ジモネのハウスは、 プルミエクリュのキュイ村にあり、1750年からブドウを栽培していた歴史ある家系で、現在では、ピエールの孫であるオリヴィエとディディエの二人の兄弟で経営しています。 現在、誰もが羨むシャルドネの聖地「コート・デ・ブラン」を中心としたグラン・クリュとプルミエ・クリュの村々に28haの畑を所有し、現在、コート・デ・ブランで最も大きな生産者 (RM) のひとつとなりました。 キュイの13.5haに加え、ジモネはクラマンとシュイイのグラン・クリュ村に11haのシャルドネの畑を所有し、さらにオジェに1ha、ヴェルテュに2haを所有しています。 アイのグラン・クリュとマレイユ・シュール・アイの1erクリュにピノ・ノワールも0.5ha所有しています。 また、このドメーヌは古木の比率が高いため、 若いブドウ畑が多いこの地域において、際立っています。 ジモネの所有畑の70%は樹齢30年以上、そのうち40%は樹齢40年以上で、グラン・クリュのクラマン村にある1911年植樹と1913年植樹のそれぞれ樹齢100年超ブドウの樹があります。 3代目のディディエの祖父であるピエール・ジモネが、1935年に自家元詰めを開始しました。 1955年以降、 ディディエの父であるミシェル・ジモネは、「ハウス」シャンパーニュの開発に力を注ぎました。 彼は、所有するブドウ畑がいかに独特なテロワールを持った素晴らしい畑であるかを知っており、ジモネの特徴である彫りの深い、さわやかでミネラル感のあるブラン・ド・ブランに舵を切り、ハウスの生産量の98%をブラン・ド・ブランが占めています。 ミシェルは、テロワールをより理解し表現するために、各区画を別々にステンレスタンクで醸造するようになりました。 春になると、40種類以上の 「ヴァン・クレール」が熟成中に何度も試飲され、その風味、個性、熟成の適性によって評価され、綿密なブレンドによって「ジモネ・スタイル」を完成させることができます。 コストと手間のかかるリザーブワインの瓶内熟成へのこだわり優れたテロワールに加え、コストと手間のかかるリザーブワインの瓶内熟成にもこだわっています。 リザーブワインとは、その年のヴィンテージに加え、シャンパーニュに複雑味を加え、最終的なブレンドが一貫したハウススタイルにするために貯蔵されたワイン(以前のヴィンテージのもの)のことです。 ほとんどのシャンパーニュメーカーは、リザーブワインを大きなオーク樽に貯蔵しています。 この方法は、ワインを2?3年フレッシュな状態を保つことができます。 一方、瓶内熟成は、リザーブの鮮度を長期間保つことができるため、フレッシュさとフィネスを損なわずに複雑性を持たせることが可能です。 メゾンの哲学からかけ離れたと判断されたワインは廃棄されます。 テイスターたちの目標はただひとつ、ハウススタイルを永続させながら、そのスタイルを完成させることです。 畑において、また、セラーにおける日々の弛まぬ研究・ 努力により、新鮮さ、繊細さ、エレガントさ、ミネラル感、骨格を持ちながら、決して強すぎないワイン、強さよりもハーモニーを重視した「ジモネ」のスタイルが確立されています。 ピエール ジモネ 一覧へ
ドザージュの低さを感じさせない果実味と熟成感 「スペシャル クラブ」は、1971年に12の生産者により設立され、現在は「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」と呼ばれています。 彼らの使命は、「100%自社畑のブドウを使用し、最高のテロワールを表現したシャンパーニュを普及させること」です。 会員は、自分のドメーヌの最高傑作となる特別なキュヴェを提供し、それはクラブの高い基準を確認するために承認が必須で、トップヴィンテージのものでなければならないのです。 ジモネはメンバーとして、最高のキュヴェをスペシャル・クラブのエンボス加工を施したボトルで瓶詰めしています。 「シュイィ・グラン・クリュ 2014」は、より複雑でバランスのとれた味わいを得るために、シュイィで唯一のグラン・クリュのテロワール、モンテギュに位置するいくつかの区画のシャルドネをブレンドして造られるシャンパーニュです。 緊張感とテロワールの純粋さを昇華させるために、ステンレスタンクで醸造しています。 レモンやライムの束と美しい石灰質の特徴を持つ非常にフレッシュな味わいです。 ドザージュは4g/lでブリュット感のある味わいですが、それを感じさせないほど果実味と熟成感があります。 このワインはフレッシュで、活気があり、熟成が進むとさらに滋味深くなる将来が楽しみなシャンパーニュです。 生産者ピエール ジモネPierre Gimonnetワイン名スペシャル クラブ シュイィ グラン クリュSpecial Club Chouilly Grand Cruヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2045Disgorged in October 2019 with four grams per liter dosage, Gimonnet's 2014 Extra-Brut Special Club Chouilly Grand Cru is showing superbly, offering up aromas of crisp green orchard fruit, nougat, apple blossom and white peach. Medium to full-bodied, fleshy and enveloping, with a pillowy core of crisp, vibrant fruit that's complemented by a pinpoint mousse, this is elegant and concentrated, with a long, beautifully defined finish.(End of March 2021, The Wine Advocate, 1st Apr 2021) 「ブラン・ド・ブランのスペシャリスト」としての比類なき優位性 ピエール ジモネ Pierre Gimonnet ピエール・ジモネのハウスは、 プルミエクリュのキュイ村にあり、1750年からブドウを栽培していた歴史ある家系で、現在では、ピエールの孫であるオリヴィエとディディエの二人の兄弟で経営しています。 現在、誰もが羨むシャルドネの聖地「コート・デ・ブラン」を中心としたグラン・クリュとプルミエ・クリュの村々に28haの畑を所有し、現在、コート・デ・ブランで最も大きな生産者 (RM) のひとつとなりました。 キュイの13.5haに加え、ジモネはクラマンとシュイイのグラン・クリュ村に11haのシャルドネの畑を所有し、さらにオジェに1ha、ヴェルテュに2haを所有しています。 アイのグラン・クリュとマレイユ・シュール・アイの1erクリュにピノ・ノワールも0.5ha所有しています。 また、このドメーヌは古木の比率が高いため、 若いブドウ畑が多いこの地域において、際立っています。 ジモネの所有畑の70%は樹齢30年以上、そのうち40%は樹齢40年以上で、グラン・クリュのクラマン村にある1911年植樹と1913年植樹のそれぞれ樹齢100年超ブドウの樹があります。 3代目のディディエの祖父であるピエール・ジモネが、1935年に自家元詰めを開始しました。 1955年以降、 ディディエの父であるミシェル・ジモネは、「ハウス」シャンパーニュの開発に力を注ぎました。 彼は、所有するブドウ畑がいかに独特なテロワールを持った素晴らしい畑であるかを知っており、ジモネの特徴である彫りの深い、さわやかでミネラル感のあるブラン・ド・ブランに舵を切り、ハウスの生産量の98%をブラン・ド・ブランが占めています。 ミシェルは、テロワールをより理解し表現するために、各区画を別々にステンレスタンクで醸造するようになりました。 春になると、40種類以上の 「ヴァン・クレール」が熟成中に何度も試飲され、その風味、個性、熟成の適性によって評価され、綿密なブレンドによって「ジモネ・スタイル」を完成させることができます。 コストと手間のかかるリザーブワインの瓶内熟成へのこだわり優れたテロワールに加え、コストと手間のかかるリザーブワインの瓶内熟成にもこだわっています。 リザーブワインとは、その年のヴィンテージに加え、シャンパーニュに複雑味を加え、最終的なブレンドが一貫したハウススタイルにするために貯蔵されたワイン(以前のヴィンテージのもの)のことです。 ほとんどのシャンパーニュメーカーは、リザーブワインを大きなオーク樽に貯蔵しています。 この方法は、ワインを2?3年フレッシュな状態を保つことができます。 一方、瓶内熟成は、リザーブの鮮度を長期間保つことができるため、フレッシュさとフィネスを損なわずに複雑性を持たせることが可能です。 メゾンの哲学からかけ離れたと判断されたワインは廃棄されます。 テイスターたちの目標はただひとつ、ハウススタイルを永続させながら、そのスタイルを完成させることです。 畑において、また、セラーにおける日々の弛まぬ研究・ 努力により、新鮮さ、繊細さ、エレガントさ、ミネラル感、骨格を持ちながら、決して強すぎないワイン、強さよりもハーモニーを重視した「ジモネ」のスタイルが確立されています。 ピエール ジモネ 一覧へ
ルイ15世へ敬意を表して生み出された、グランクリュ100%、メゾンが誇る最高峰キュヴェ 1728年にシャンパーニュワインに数々の特権を与えたフランス国王ルイ15世へのオマージュとして、セラーのマスターが最高の年だけを選んでこのシャンパンが生み出されました。 このロゼ・シャンパーニュはグラン・クリュ畑のピノ・ノワールとシャルドネを同じ割合で使用し、ブージーの前年の赤ワインをブレンドして造られます。 複雑さと繊細さが魅惑的に調和した稀少なプレスティージュ・ロゼ ワイルドベリーとラズベリーの香ばしいノートに、バラの花の華やかな色合いが加わった繊細で調和のとれた、エレガントで洗練されたアロマ。 その味わいは、複雑さと繊細さが魅惑的に調和し、赤い果実、スパイス、花などのエキゾチックな香りが広がります。 フルボディで爽やか、そしてキレがある味わいで生き生きとした酸をもつガストロノミーなプレスティージュ・キュヴェです。 生産者ドゥ ヴノージュde Venogeワイン名ルイ15世(キャンズ) ロゼLouis XV Roseヴィンテージ2002容量750ml解説ワインスペクテーター: 93点予想される飲み頃:2011 - 2022Harmonious, with fine intensity, offering rich notes of spice cake, toasted almond, dried cherry, grilled plum and smoky mineral. Almost velvety in texture, with juicy acidity that brings you back for another sip. Delicious. Drink now through 2022.(Wine Spectator, Issue: Dec 31, 2011) 1837年設立、安定した品質を誇る信頼の老舗メゾン ドゥ ヴノージュ de Venoge ドゥ・ヴノージュは、1837年、シャンパーニュ地方で最も有名なテロワールのひとつであるマレイユ・シュール・アイに設立され、その後、「エペルネ」のシャンパーニュ通りに移転しました。 コストパフォーマンスに優れた、豊かで充実したラインナップは、世界中のシャンパーニュ愛好家を魅了しています。 現在、ハウスワインは40ヵ国以上で、専門店、ホテル、大規模なレストランなど、厳選されたネットワークでのみ販売されています。 セラーマスターは、最高のヴィンテージのブドウを使用し、ドサージュを控えめにし、果汁の一番搾りを使用し、長い熟成期間を設けるなど、ワインの醸造に高い品質基準を設けています。 デゴルジュマンの年とドザージュ量は裏ラベルに表記してあります。 安定した品質を誇る信頼のメゾンです。 コルドン・ブルーは、その新鮮さ、生き生きとした表情、上質なアロマによって、メゾンのスタイルを象徴しています。 ロゼは欲張りなところが特徴です。 メゾンのトップレンジは、ルイ15世とグラン・ヴァン・デ・プランスのヴィンテージに象徴され、そのエレガンスと複雑さは素晴らしく、注目すべきキュヴェと言えます。 ドゥ ヴノージュ 一覧へ
祝宴の乾杯に欠かせない1本 シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、そしてふたつをつなぐ仲人役に、エベルネ周辺のピノ・ムニエをアッサンブラージュした、きわめてバランスのよいブリュットNV。 50パーセントにおよぶ高い比率のシャルドネが、メゾンのアイデンティティである“フィネス”を表現しています。 祝宴の乾杯に、欠かせない1本です 生産者ドゥラモットDelamotteワイン名ブリュットBrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2021 - 2029Pillowy and charming, the latest rendition of Delamotte's NV Brut offers up attractive aromas of orchard fruit, fresh bread and citrus oil. Medium to full-bodied, seamless and elegant, with a pretty pinpoint mousse and lively balancing acids, it's drinking well out of the gates but will also develop gracefully for a few years in the cellar.(September 2021 Week 4, The Wine Advocate, 24th Sep 2021) 幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン ドゥラモット Delamotte 「サロン」の妹的メゾンで優雅な時間を楽しむシャンパーニュシャルドネの聖地 コート・デ・ブランにこだわって造られるドゥラモット。 数多あるシャンパーニュの中で、そのスタイルを一言で表すなら“フィネス”。 食前はもちろん、素材を重視したフレンチや伝統的な和食とともに、エレガンスとハーモニーを楽しめるシャンパーニュです。 気取らずにワンランク上のシャンパーニュをご堪能いただけます。 コート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティティラインナップは、ノンヴィンテージの「ブリュット」「ブラン・ド・ブラン」「ロゼ」、それにヴィンテージである「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」の4アイテムです。 コート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティティです。 もっともスタンダードな「ブリュット」でさえ、グラン・クリュで収穫されたシャルドネの比率が50%以上。 これほど贅沢なアッサンブラージュをしたブリュットは、他に例はありません。 コート・デ・ブランのシャルドネがもたらす、ピュアでミネラリーなキャラクター。 それこそドゥラモットに“フィネス”をもたらす鍵なのです。 ドゥラモット 一覧へ
生産者クリュッグKrugワイン名ヴィンテージVintageヴィンテージ1996容量3000ml解説パーカーポイント: 98点予想される飲み頃:2009 - 2036The real surprise among Krug’s 1996s is the 1996 Vintage, which is drinking beautifully, even among this rarified air of single-vineyard Champagnes. The 1996 Vintage is explosive and creamy, with just the right balance of power, richness and freshness. The mousse is perhaps just a touch less refined than in the 1996 Clos du Mesnil and Clos d’Ambonnay, but it is also perfectly measured with the wine’s exuberant personality. This multi-dimensional, textured Champagne is at the early part of its drinking window and promises to deliver an incredible drinking experience over the coming decades. The take-away from this flight of 1996s from Krug is simple. Although the 1996 Vintage can’t possibly be described as inexpensive, it shows exceptionally well next to its much more expensive brethren and clearly delivers a similar level of quality. Readers who have the opportunity to pick up this wine should not hesitate. It is a gem. No disgorgement date provided. Anticipated maturity: 2009-2036.(186, The Wine Advocate 22nd Dec 2009) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ1995容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:2016 - 2031The 1995 Salon, disgorged à la volée and naturally sans dosage, is rich, ample and creamy. In this vertical, the 1995 stands out for its broad, ample frame and tropically-leaning overtones. So often, Salon is a Champagne of tension and focus. Even without dosage, the 1995 is distinctly more ample than is the norm and yet all the elements come together nicely just the same.(Vinous, March 2016) 「唯一無二」世界最高峰のシャンパーニュ サロン Salon 歴史が刻まれたシャンパーニュ、サロン。 1910年代、ユジェーヌ=エメ・サロンが目指したシャンパーニュは、メニル=シュール=オジェというひとつの偉大なテロワールで収穫された、シャルドネのみ使用のヴィンテージワインでした。 まさに唯一無二という特徴のもと、繊細で複雑な世界最高のシャンパーニュを夢見たのです。 20世紀を通じて製造されたミレジム数がわずか37という、ワインの世界にとって異例の製造記録を残しています。 サロン 一覧へ
ロマンチックで、情熱的で、興奮に満ちたサロン2006 太陽と暑さに恵まれた6月と7月の後、肌寒くて雨が多い8月を迎えました。 ところが、9月は一転して、朝方はひんやりしていましたが、日中には太陽がブドウ畑を十分に照らします。 この天候は、収穫が終わる10月2日まで続き、この年の特徴となる糖分と適度な酸味に恵まれた素晴らしいブドウが収穫されました。 収量は、多すぎず、少なすぎず。 将来が楽しみなサロン 2006。 まさに将来が約束されたシャンパーニュです。 生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2006容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2020 - 2034The 2006 Blanc de Blancs Le Mesnil Brut is quite tangy and reserved by the standards of this sunny, demonstrative vintage. Offering up aromas of smoke, toasted bread, orange oil, mocha and confit lemon, it's medium to full-bodied, fleshy and enveloping, with racy acids and a concentrated, surprisingly structured mid-palate. Concluding with a long and gently empyreumatic finish, this is a fine success. This bottle was disgorged in January 2019.(End of March 2021, The Wine Advocate, 1st Apr 2021) 「唯一無二」世界最高峰のシャンパーニュ サロン Salon 歴史が刻まれたシャンパーニュ、サロン。 1910年代、ユジェーヌ=エメ・サロンが目指したシャンパーニュは、メニル=シュール=オジェというひとつの偉大なテロワールで収穫された、シャルドネのみ使用のヴィンテージワインでした。 まさに唯一無二という特徴のもと、繊細で複雑な世界最高のシャンパーニュを夢見たのです。 20世紀を通じて製造されたミレジム数がわずか37という、ワインの世界にとって異例の製造記録を残しています。 サロン 一覧へ
生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2002容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2018 - 2035I sacrificed a bottle of the 2002 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil from my own cellar to fill this gap in The Wine Advocate database and was interested to see that the wine has evolved a little since I last encountered it a couple of years ago. Subtle aromas of brioche, iodine and walnuts now inflect its bouquet of ripe lemon, green apple and crushed chalk, and on the palate, the wine is full-bodied, broad and powerful, with a fine mousse and considerable depth and dimension, concluding with a delicately chalky finish. This is an unusually ripe, muscular vintage of Salon, and my own palate tends to favor the brighter, more incisive vintages such as the 2007 or the 1996 at its best, but this is nonetheless a superb blanc de blancs thats maturing a touch faster than I expected.(Issue 242 End of April 2019, The Wine Advocate 1st May 2019) 「唯一無二」世界最高峰のシャンパーニュ サロン Salon 歴史が刻まれたシャンパーニュ、サロン。 1910年代、ユジェーヌ=エメ・サロンが目指したシャンパーニュは、メニル=シュール=オジェというひとつの偉大なテロワールで収穫された、シャルドネのみ使用のヴィンテージワインでした。 まさに唯一無二という特徴のもと、繊細で複雑な世界最高のシャンパーニュを夢見たのです。 20世紀を通じて製造されたミレジム数がわずか37という、ワインの世界にとって異例の製造記録を残しています。 サロン 一覧へ
生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名リュー ディ レ キャレルLieux-Dits Les CarellesヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2021 - 2033Disgorged in February 2020, the latest rendition of Selosses NV Extra-Brut Grand Cru Les Carelles is already showing brilliantly, unwinding in the glass with aromas of honeyed citrus fruit, dried apricot, fresh peach, orange oil, beeswax and toasted nuts. Full-bodied, broad and incisive, it is elegantly muscular and youthfully tightly wound, with a racy spine of acidity, chalky structuring extract and a long, mineral finish.(July 2020 Week 1, The Wine Advocate 10th Jul 2020) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
クロの特異な個性を表現、唯一無二のシャンパン クロ(石垣)を名乗るシャンパンの中で最も特異な存在です。 マレイユ・シュール・アイ村の東端にある急斜面。 真南向きの畑の斜度は45度。 収穫はセイフティネットを張って行われます。 マルヌ川の運河の照り返しを受けて、平均温度は周辺より1.5度程高くなっています。 オフヴィンテージはなく、1964年までシャルドネ主体だったのを、熟度を表現するためにピノ・ノワールの栽培を増やしています。 生産者フィリポナPhilipponnatワイン名クロ デ ゴワセClos des Goissesヴィンテージ2014容量1500ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2014 Extra-Brut Clos des Goisses, the latest rendition from this walled vineyard, reveals a fresh, energetic character with aromas of pear, peach, licorice, spices, white fruits, spring flowers and menthol. Medium to full-bodied, seamless and chiseled, this is a structured, tension-filled but ethereal Champagne with high acidity, sign of a cool-weather vintage. Although already thoroughly enjoyable, it should age well over the next 10 years. This is a blend of 71% Pinot Noir and 29% Chardonnay, disgorged with 4.25 grams per liter dosage.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 16世紀から続く、伝統あるシャンパーニュ・メゾン フィリポナ Philipponnat 1522年にアヴリール・ル・フィリポナが、アイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入。 それ以来フィリポナ家の子孫たちは代々アイ村に住み続け、祖先から受け継いだ技術を丁寧に遺してきました。 仕事の雰囲気は家庭的であり、各々が、個性、秀逸さ、寛容さ、謙虚さであるフィリポナ社の価値観を守り、ワインを造っています。 フィリポナ社はシャンパーニュ地方の中心にある、アイ村、マルイユ・シュール・アイ村、アヴネ村のグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュを所有。 自然な栽培や手作業での雑草対策や馬での耕作により、数百年続く貴重な葡萄畑を守り続けています。 また、最良のシャンパンを提供するため、伝統を改革し、品質向上に挑み続けています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンにおいては、木樽に熟成された前年のブレンドを3分の1、新しい年のリザーヴワインを3分の2使用するソレラ製法を採用。 この製法により、フィリポナ社の全てのノン・ヴィンテージ・シャンパンには創業当初からのリザーヴワインも含まれています。 ノン・ヴィンテージ・シャンパンの裏ラベルには、メインの年、ドサージュ(砂糖の量)、デゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 この記載を最初に行ったのがフィリポナ社です。 フィリポナ 一覧へ
生産者パスカル ドケPascal Doquetワイン名アントシアン ロゼAnthocyanes Rose Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 89点予想される飲み頃:2018 - 2030The NV Rosé Premier Cru Anthocyanes is a beautifully pure and fruity Rosé that was fermented in oak. It’s pretty rich and intense but also very fresh and reveals some fine, vinous tannins, while the finish is quite firm and a bit drying. This assemblage blends the vintages of 2012 (20%), 2011 (46%) and 2010 (34%). Bottled in September 2013, the wine was disgorged in July 2017 with a dosage of 4.5 grams per liter. Tasted April 2018.(The Wine Advocate, Sep 01, 2018) 「サロンと同格の3つ星生産者に昇格したビオロジック生産者」 パスカル・ドケ Pascal Doquet パスカル・ドケは、1995年から2003年まで両親が築いたドメーヌを経営していました。 テロワール個性を前面に出すために、2001年からは除草剤を使用しない土造りに全面的に回帰。 その後2004年に独立を果たし、妻のロールと「ドメーヌ・パスカル・ドケ」を設立しました。 2010年収穫分からAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得し、2016年からシャンパーニュ・ビオロジック協会の会長を務めてビオロジックの普及を広めています。 2017年には、息子のノエも両親に加わり一家の4代目を代表しています。 本拠地はコート・デ・ブラン地区の南端に近いヴェルテュ。 グランクリュであるメニル・シュール・オジェ、プルミエ・クリュであるヴェルテュ、ベルジェール・レ・ヴェルテュ、モン・エメ、南東に60km以上離れたヴィトリ・ル・フランソワ(Vitry-le-Francois)のコトー・デュ・ペルトワ(Cotes du Perthois)に、父子で計8.69haの畑を所有します。 畑では土を踏み固めないよう軽量なトラクターを使用し、カバークロップ(被覆植物)を植えて、表土の崩落を防ぐためすき入れは軽めにとどめています。 潜在アルコール度が11.5%に達する遅摘みを行い、シャプタリゼーション(補糖)は行いません。 可能な限り自然に行うため、発酵の際には土着酵母を使用し、約50%は木樽で熟成が行われています。 フランスで最も知名度があり、ワイン界のミシュランガイドと呼ばれる評価本「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス」では、最新版2024年に更に評価を引き上げ、シャンパーニュ地方でわずか9生産者にのみに与えられた「3つ星」の栄誉を獲得しました。 パスカル・ドケ 一覧へ
生産者パスカル ドケPascal Doquetワイン名ディアパゾン ブラン ド ブラン ル メニル シュール オジェDiapason Extra Brut Grand CruヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2022 - 2030The golden-yellow colored NV Grand Cru Le Mesnil sur Oger Diapason displays a deep, intense yet fresh, fine and complex bouquet of great elegance and terroir expression with chalk and citrus notes. Vinified 45% in small oak barrels, this is an intense, fresh and elegant grand cru, and the finish is intense and perfectly ripe but still precise, refined and delicately salty. This is a truly smart assemblage of two contrasting vintages (2008 and 2009) that takes the best of both to compose something new and complete. It's an excellent cuvée indeed. Bottled in April 2010 and disgorged as Extra Brut on December 12th, 2017.(The Wine Advocate, Sep 01, 2018) 「サロンと同格の3つ星生産者に昇格したビオロジック生産者」 パスカル・ドケ Pascal Doquet パスカル・ドケは、1995年から2003年まで両親が築いたドメーヌを経営していました。 テロワール個性を前面に出すために、2001年からは除草剤を使用しない土造りに全面的に回帰。 その後2004年に独立を果たし、妻のロールと「ドメーヌ・パスカル・ドケ」を設立しました。 2010年収穫分からAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得し、2016年からシャンパーニュ・ビオロジック協会の会長を務めてビオロジックの普及を広めています。 2017年には、息子のノエも両親に加わり一家の4代目を代表しています。 本拠地はコート・デ・ブラン地区の南端に近いヴェルテュ。 グランクリュであるメニル・シュール・オジェ、プルミエ・クリュであるヴェルテュ、ベルジェール・レ・ヴェルテュ、モン・エメ、南東に60km以上離れたヴィトリ・ル・フランソワ(Vitry-le-Francois)のコトー・デュ・ペルトワ(Cotes du Perthois)に、父子で計8.69haの畑を所有します。 畑では土を踏み固めないよう軽量なトラクターを使用し、カバークロップ(被覆植物)を植えて、表土の崩落を防ぐためすき入れは軽めにとどめています。 潜在アルコール度が11.5%に達する遅摘みを行い、シャプタリゼーション(補糖)は行いません。 可能な限り自然に行うため、発酵の際には土着酵母を使用し、約50%は木樽で熟成が行われています。 フランスで最も知名度があり、ワイン界のミシュランガイドと呼ばれる評価本「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス」では、最新版2024年に更に評価を引き上げ、シャンパーニュ地方でわずか9生産者にのみに与えられた「3つ星」の栄誉を獲得しました。 パスカル・ドケ 一覧へ
生産者パスカル ドケPascal Doquetワイン名オリゾン ブラン ド ブランBrut Blanc de Blancs HorizonヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:N/AFresh apple and grapefruit dominate in the nose and on the generously juicy, polished and delicate palate of Pascal Doquet's NV Brut Blanc De Blancs Horizon Disg. 1/2013. Accents of mint, Thai basil and thyme add to this cuvee's metaphorically cooling and palate-cleansing aura. Hints of chalk and salt serve for interest and saliva inducement in a sustained, luscious finish.(The Wine Advocate, Nov 30, 2013) 「サロンと同格の3つ星生産者に昇格したビオロジック生産者」 パスカル・ドケ Pascal Doquet パスカル・ドケは、1995年から2003年まで両親が築いたドメーヌを経営していました。 テロワール個性を前面に出すために、2001年からは除草剤を使用しない土造りに全面的に回帰。 その後2004年に独立を果たし、妻のロールと「ドメーヌ・パスカル・ドケ」を設立しました。 2010年収穫分からAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得し、2016年からシャンパーニュ・ビオロジック協会の会長を務めてビオロジックの普及を広めています。 2017年には、息子のノエも両親に加わり一家の4代目を代表しています。 本拠地はコート・デ・ブラン地区の南端に近いヴェルテュ。 グランクリュであるメニル・シュール・オジェ、プルミエ・クリュであるヴェルテュ、ベルジェール・レ・ヴェルテュ、モン・エメ、南東に60km以上離れたヴィトリ・ル・フランソワ(Vitry-le-Francois)のコトー・デュ・ペルトワ(Cotes du Perthois)に、父子で計8.69haの畑を所有します。 畑では土を踏み固めないよう軽量なトラクターを使用し、カバークロップ(被覆植物)を植えて、表土の崩落を防ぐためすき入れは軽めにとどめています。 潜在アルコール度が11.5%に達する遅摘みを行い、シャプタリゼーション(補糖)は行いません。 可能な限り自然に行うため、発酵の際には土着酵母を使用し、約50%は木樽で熟成が行われています。 フランスで最も知名度があり、ワイン界のミシュランガイドと呼ばれる評価本「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス」では、最新版2024年に更に評価を引き上げ、シャンパーニュ地方でわずか9生産者にのみに与えられた「3つ星」の栄誉を獲得しました。 パスカル・ドケ 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 熟成した白ワインのようなまとまり 澱と共に8年以上熟成させたキュヴェ。 最初は還元的ですが、酸素に触れて香りが発展し、熟成した白ワインのようなまとまりが出てきます。 とはいえ、 突き刺すようなフレッシュ感は保たれ、焦点の合ったテクスチャー、スモーキーで潮の飛沫、牡蠣殻、バランスのとれた味わいです。 緊張感が持続し、浮遊感のあるフィニッシュが味わえます。 Cuvee #741 Brut Degorgement Tardif レモンコンフィ、ドライな洋ナシ、カモミール、パイナップル、ペイストリー、ドライフラワー、ハチミツを思わせる芳醇なアロマとスモーキーなニュアンスが複雑に同居しています。 包み込むような肉厚さと繊細で結晶質のテクスチャー、緊張感に満ちた優美な品質を持ち高い酸味と塩気を帯びたうまみ、官能的で焦点のあったフィニッシュが特徴的です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #741 ブリュット デゴルジュマン タルディフCuvee #741 Brut Degorgement TardifヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2023 - 2030Based on the 2013 vintage, disgorged in April 2022 without dosage and matured 94 months on the lees under cork, the NV Extra-Brut Cuvée No. 741 Dégorgement Tardif reveals a complex, spicy bouquet with aromas of lemon oil, dried flowers, honey, pastry, ripe orchard fruit and smoke. It’s medium to full-bodied, enveloping and fleshy, with a delicate, crystalline texture and a tension-filled, ethereal quality along with high acidity, a sign of a cool-weather vintage. Although already thoroughly enjoyable, it should age well over the next five to eight years.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
30年もの熟成のポテンシャルを持つメゾンが誇る看板キュヴェ 輝きのあるイエローゴールドの外観にパイナップル、黄桃、ミモザ、バニラ、ココナッツ、カシューナッツなどのエキゾチックで非常に複雑なアロマが印象的です。 口に含むと上品なアタックとシルキーなテクスチャーを感じ、その後ダイナミックなボディからくる見事なふくよかさ、ミネラル感と塩味で際立ったフィニッシュへと続きます。 全体がこのキュヴェの豊かさと偉大なポテンシャルを示唆していると言えるでしょう。 素晴らしい個性を持ったシャンパーニュです。 生産者アルフレッド グラシアンAlfred Gratienワイン名キュヴェ パラディCuvee Paradisヴィンテージ2015容量750ml解説ワインスペクテーター: 95点予想される飲み頃:2023 - 2035A graceful Champagne that offers a generous range of creamed white cherry and ripe green apple fruit set in an elegant, finely knit frame of vivid citrusy acidity and satiny texture, with notes of marzipan, lemon curd, minerally smoke and saline. Shows a sense of delicacy that belies the rich expression, opening beautifully on the palate and in the glass. Disgorged October 2022. Drink now through 2035.(Wine Spectator, November 15, 2023) 伝統の木樽発酵・木樽熟成のみにこだわってシャンパーニュを造り続ける名門メゾン アルフレッド グラシアン Alfred Gratien 数々のフランスの3つ星レストランにオンリスト。 クリュッグと同じく伝統の木樽発酵・木樽熟成のみにこだわってシャンパーニュを造り続ける名門メゾンアルフレッド・グラシアンは1864年に設立された「ブドウのクオリティと木樽発酵・熟成」にこだわる名門メゾンです。 創業者アルフレッド・グラシアンの「ワインの芸術は土壌に根ざす」との言葉の通り、最高品質のブドウの調達に力を入れ、特級・1級クラスの自社畑(Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger, Monthelon, Mardeuil,Grauves, Damery)を約2ha所有し、信頼関係の厚い契約農家から約55ha分のブドウを購入しています。 シャンパーニュ地方でたった25%を占める特級・1級畑のブドウは、毎年奪い合いになるほど探されている中、彼らの買いブドウのうち62%が特級・1級畑を占めています。 醸造は1905年よりジェジェ家によって担われており、現在は2018年のギド・アシェットで最優秀シャンパーニュメーカーにも選出された4代目のニコラ氏が醸造長としてアルフレッド・グラシアンの伝統を守っています。 彼らにとって伝統のこだわりは「木樽での発酵と熟成」です。 1864年以来、醸造は228リットルのオーク樽でのみ行われており、各クリュ、各ヴィンテージによって別々に醸造されます。 また、すべてのキュヴェにおいてマロラクティック発酵は行われません。 これにより、果実本来の個性と長期熟成向きのイキイキとした酸が保たれ、アルフレッド・グラティアンの独特な“旨みのある柔らかな酸”を表現した美しいシャンパンが生み出されます。 これらが、シャンパーニュに「熟度」ではなくフレッシュさが求められるようになった現在、アルフレッド・グラシアンが再評価されている秘訣だと言えます。 彼らの造るシャンパンのクオリティの高さは、シャンパーニュのトレンドを造り出すと言われるランスの3つ星レストラン「ラシエット・シャンプノワ」や世界の美食家が集まるパリの3つ星レストラン「ギィ・サヴォワ」や「エピキュール」をはじめ、フランス国内にとどまらず数々の星付きレストランにオンリストされていることからも見て取れるでしょう。 アルフレッド グラシアン 一覧へ
ヴィンテージ・コレクターを唸らせるシャンパーニュ 黄金色に輝く外観。 グラスに注ぐとヨードのミネラル感を背景にレモングラスとアーモンドを感じ、エアレーションと共に黄色い花やスポンジケーキのようなさらに華やかな表情を見せます。 口に含むと、シルキーなテクスチャーに支えられたふくよかな味わいが広がります。 パリの星付きレストラン「Tour d‘Argent 」から牡蠣にあうシャンパーニュの要望を受け作られたキュヴェでもあり、塩味を帯びたミネラル感のあるフィニッシュが美しく長く続きます。 生産者アルフレッド グラシアンAlfred Gratienワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2015容量750ml解説ワインスペクテーター: 93点予想される飲み頃:2023 - 2030This mouthwatering Champagne plays a refined mouthfeel against a crisp spine of bright acidity, creating a graceful, well-meshed frame for flavors of pineapple and black cherry, blanched almond, lime blossoms and graphite. Minerally, lingering finish. Drink now through 2030.(Wine Spectator, December 15, 2023) 伝統の木樽発酵・木樽熟成のみにこだわってシャンパーニュを造り続ける名門メゾン アルフレッド グラシアン Alfred Gratien 数々のフランスの3つ星レストランにオンリスト。 クリュッグと同じく伝統の木樽発酵・木樽熟成のみにこだわってシャンパーニュを造り続ける名門メゾンアルフレッド・グラシアンは1864年に設立された「ブドウのクオリティと木樽発酵・熟成」にこだわる名門メゾンです。 創業者アルフレッド・グラシアンの「ワインの芸術は土壌に根ざす」との言葉の通り、最高品質のブドウの調達に力を入れ、特級・1級クラスの自社畑(Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger, Monthelon, Mardeuil,Grauves, Damery)を約2ha所有し、信頼関係の厚い契約農家から約55ha分のブドウを購入しています。 シャンパーニュ地方でたった25%を占める特級・1級畑のブドウは、毎年奪い合いになるほど探されている中、彼らの買いブドウのうち62%が特級・1級畑を占めています。 醸造は1905年よりジェジェ家によって担われており、現在は2018年のギド・アシェットで最優秀シャンパーニュメーカーにも選出された4代目のニコラ氏が醸造長としてアルフレッド・グラシアンの伝統を守っています。 彼らにとって伝統のこだわりは「木樽での発酵と熟成」です。 1864年以来、醸造は228リットルのオーク樽でのみ行われており、各クリュ、各ヴィンテージによって別々に醸造されます。 また、すべてのキュヴェにおいてマロラクティック発酵は行われません。 これにより、果実本来の個性と長期熟成向きのイキイキとした酸が保たれ、アルフレッド・グラティアンの独特な“旨みのある柔らかな酸”を表現した美しいシャンパンが生み出されます。 これらが、シャンパーニュに「熟度」ではなくフレッシュさが求められるようになった現在、アルフレッド・グラシアンが再評価されている秘訣だと言えます。 彼らの造るシャンパンのクオリティの高さは、シャンパーニュのトレンドを造り出すと言われるランスの3つ星レストラン「ラシエット・シャンプノワ」や世界の美食家が集まるパリの3つ星レストラン「ギィ・サヴォワ」や「エピキュール」をはじめ、フランス国内にとどまらず数々の星付きレストランにオンリストされていることからも見て取れるでしょう。 アルフレッド グラシアン 一覧へ
生産者ボランジェBollingerワイン名ラ グランダネ ロゼLa Grande Annee Roseヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2045Disgorged with eight grams per liter dosage, Bollinger's 2014 Brut La Grande Année Rosé wafts from the glass with aromas of tangerine oil, red berries, warm biscuits and English walnuts. Full-bodied, fleshy and enveloping, it's a broad, vinous Champagne, with a deep core of fruit and racy acids, complemented by a delicate pinpoint mousse and concluding with delicate and enlivening phenolic grip on the finish.(The Wine Advocate, Mar 08, 2022)
生産者ボランジェBollingerワイン名ラ グランダネ ロゼLa Grande Annee Roseヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2021 - 2045Disgorged with eight grams per liter dosage, Bollinger's 2014 Brut La Grande Année Rosé wafts from the glass with aromas of tangerine oil, red berries, warm biscuits and English walnuts. Full-bodied, fleshy and enveloping, it's a broad, vinous Champagne, with a deep core of fruit and racy acids, complemented by a delicate pinpoint mousse and concluding with delicate and enlivening phenolic grip on the finish.(The Wine Advocate, Mar 08, 2022)