★SACDハイブリッド盤。2020年、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年を迎えました。これを記念して2019年にマタイ受難曲を再録音しました! ★今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい、という鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの思いがありました。それは通奏低音用に用いるオルガンのことです。再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がそのオルガンを演奏しております! ★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめキャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJ30周年にふさわしい話題盤のリリースといえましょう! 【曲目・内容】 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 【アーティスト(演奏・出演)】 ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト) キャロリン・サンプソン(ソプラノI) 松井亜希(ソプラノII) ダミアン・ギヨン(アルトI) クリント・ファン・デア・リンデ(アルトII) 櫻田亮(テノールI) ザッカリー・ワイルダー(テノールII) クリスティアン・イムラー(バスI/イエス) 加耒徹(バスII/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長I)、他 バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木優人(オルガン) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 6,314 ~
豪華歌唱陣!3つの合唱団!! これ以上ないスケールで描かれる ベルリオーズ《ファウストの劫罰》 ★2023年グラモフォン・アワードのオペラ部門受賞指揮者、ガードナー (ティペットの《真夏の結婚》 (LPO-124) で受賞) 。待望の新譜はベルリオーズ!ロイヤル・フェスティバル・ホールで3つの合唱団を招いて演奏した《ファウストの劫罰》です。録音は2023年2月4日、ロイヤル・フェスティバル・ホールの演奏会形式演奏会のライヴ録音です。グランド・オペラならではの迫力と大規模感が見事にとらえられた録音、そして歌手一人ひとりの豊かな歌声、管弦楽の咆哮、すべてが見事に結実した、ぜいたくな新録音の登場です。 ★ファウスト役のカレン・カーギルはスコットランド出身、2002年キャスリーン・フェリアー賞受賞、名だたる歌劇場に登場する傍ら第九などの演奏会でもひっぱりだこの存在。アメリカのテノール、ジョン・アーヴィンは、メユールなどの初期ロマン派からロッシーニまで、様々なキャラクターを自在に歌いこなし「黄金の声」「エレガントなウィット」と絶賛されています。イギリスを代表するバリトン、クリストヴァー・パーヴスもワーグナーからサーリアホ作品まで、様々な時代のものを巧に演じ歌いその存在感は圧倒的。ニュージーランドのテノール、ジョナサン・レマルも、ラヴィ・シャンカルのオペラにも登場したこともある存在。1974年生まれのガードナーは2021年よりロンドン・フィルの首席指揮者を務めております。 収録情報 曲目・内容 ベルリオーズ:ファウストの劫罰 アーティスト(演奏・出演) エドワード・ガードナー (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 カレン・カーギル (ソプラノ/マルグリート) ジョン・アーヴィン (テノール/ファウスト) クリストファー・パーヴス (バス/メフィストフェレス) ジョナサン・レマル (バス/ブランデル) ロンドン・フィルハーモニー合唱団 ロンドン交響楽団合唱団 ロンドン・ユース合唱団 レコーディング 録音:2023年2月4日、ロイヤル・フェスティバル・ホール
ベルリオーズ:ファウストの劫罰 6,138 ~
ジャン・チャクムルの一大企画「シューベルト+」。 第2弾はブラームス! ★SACDハイブリッド盤。2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のジャン・チャクムルがBISレーベルから「シューベルト+」という一大プロジェクトを開始しております。当シリーズはシューベルトの主要なピアノ独奏曲と彼の音楽に影響を受けた作曲家の作品を並べることで、その作品に焦点を当てるだけでなく、それぞれの作品に新たな魅力を感じてもらいたいというチャクムルの思いから企画が生まれました。 ★第2弾はシューベルトの4つの即興曲 D.935 Op.142、3つのピアノ曲 D.946、そして、ブラームスの4つの小品 Op.119を組み合わせました。シューベルトの3つのピアノ曲はシューベルトが亡くなる半年前に書き上げた最晩年の作品。シューベルト死後長らく忘れされていた遺作ですが、ブラームスが評価しシューベルト歿後40年に出版されました。シューベルトとブラームスの作品には軽快さの中にも非常に深みがあり、その共通点もこのアルバムの選曲によってより鮮明に感じられます。2028年のシューベルト歿後200年に向け、積極的にリリースされるチャクムルの「シューベルト+」にご期待ください! 好評発売中 ■「シューベルト+シェーンベルク」 (KKC-6701 / BIS SA-2650) ■国境なきピアノ曲【バルトーク、ミトロプーロス、サイグン、エネスコ】 (KKC-6508 / BIS SA-2630) ■リスト:『白鳥の歌』 (シューベルト—ジャン・チャクムルによる再編成) (KKC-6442 / BIS SA-2530) ■ジャン・チャクムル〜2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位 (KKC-4169) 収録情報 曲目・内容 「シューベルト+ブラームス」 (1) シューベルト:4つの即興曲 D.935 Op.142 (1827) (2) ブラームス:4つの小品 Op.119 (1893) (3) シューベルト:3つのピアノ曲 D.946 (1828) アーティスト(演奏・出演) ジャン・チャクムル (ピアノ/Kawai SKEX (Shigeru Kawai Concert Grand) ) レコーディング 録音: (1) 2022年3月21?26日、 (2,3) 2022年9月12〜17日/テスマー・トーンスタジオ (ハノーファー) プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ (Take5 Music Production) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
「シューベルト+ブラームス」 3,289 ~
知られざるイギリス・バロックの祖 ジョージ・ジェフリーズの宗教声楽曲をすべて網羅! 忘れられたのが不思議すぎる、驚くほどの完成度 ソロモンズ・ノットのすばらしい歌唱能力にも大注目 ★イギリスの知られざる作曲家、ジョージ・ジェフリーズ (1610年頃〜1685年) の4声および5声と通奏低音のための英語による声楽作品全集。驚くほど完成度の高い作品ばかりで、音楽史から消えてしまっているのがまったく不思議です。イギリス気鋭の声楽グループ、ソロモンズ・ノットの歌唱がまた素晴らしく、ジェフリーズの音楽との最高の出会いを作ってくれます。通奏低音はテオルボとオルガンを使用。 ★ジェフリーズはモンテヴェルディが提唱した第二作法 (厳格なルネサンス書法に対する形で生まれた劇的で自由なバロック的手法) をイギリスにもたらした最初の作曲家。当時の現代音楽だったイタリアのマドリガルを取り入れ、情感豊かに宗教声楽曲を書いた、非常に先駆的な人物です。パーセル以前のイギリスに初めてバロック音楽を響かせたと言っても過言ではない大きな存在と言えるでしょう。 ★ジェフリーズはオックスフォードでチャールズ1世のオルガニストを務めたのち、1648年頃から亡くなるまで、ノーサンプトンシャー州カービーのハットン家に勤めました。ここが今アルバムの録音場所である歴史的建造物「カービーホール」です。作曲家が生涯の大半を過ごした建物の、同じ壁に音を反響させて、じっくり丁寧に歌われた音楽はまさに格別。たまらない美しさが耳を満たします。 収録情報 曲目・内容 ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 [Disc1] (5声と通奏低音) Hark, shepherd swains Busy time this day Brightest of days Whisper it easily Rise heart; thy Lord is risen Look up, all eyes The Lord in thy adversity * A music strange [Disc2] (4声と通奏低音) What praise can reach thy clemency * Turn thee again * Awake my soul * How wretched is the state you all are in In the midst of life Turn thou us, O good Lord * Great and marvelous are thy works * He beheld the city * 世界初録音 アーティスト(演奏・出演) ソロモンズ・ノット レコーディング 録音:2022年8月20-23日/イギリス、ノーサンプトンシャー、カービーホール
ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 4,268 ~
チャイコフスキーの名作2篇に基づく 2022年ウィーン・フォルクスオーパーの メッセージ性あふれる斬新な舞台を映像化! ★1891年、最晩年チャイコフスキーはオペラ「イオランタ」とバレエ「くるみ割り人形」を併作し、ひと晩のコンサートで二本立て上演するよう指示しました。しかし長くなりすぎるのと採算性の理由から、現在では別々に上演されるのが慣例となっています。それを今回オランダの女性演出家ロッテ・デ・ベアとイスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバーが両作をひと晩で上演できるよう新制作。といっても別々ではなく「ふたつの歯車のようにかみ合う」ひとつの作品に融合しているのに注目です。 ★チャイコフスキーは、オペラは現実の人々、バレエは空想の世界と明確にすみ分けしていましたが、この上演はそれらがシーンごとに綯交ぜとなっていて幻想的な舞台となっています。「くるみ割り人形」の小序曲に始まり、イオランタとくるみ割り人形の邂逅が示され、後半から現代音楽のような「イオランタ」序奏と重なります。盲目の王女イオランタはソプラノのゴロヴニョーワが歌唱と演技を見せつつ、「くるみ割り人形」のナンバーになると同じ衣装で似た容姿のミラ・シュミットがキレッキレのダンスを披露。全体に伝統的なバレエを基本にしながらもモダン・ダンスの要素も採り入れて新鮮、引き込まれます。 ★「イオランタ」の原作は15世紀プロヴァンスを舞台としていますが、ここではルネ王がスーツ姿、イオランタに絡む二人の若者もブレザーとセーターで現代劇を繰り広げます。一方「くるみ割り人形」は動物や人形などの被り物中心。「花のワルツ」「こんぺいとうの踊り」「アラビアの踊り」などを楽しく演じ、「グランド・アダージョ」ではチャイコフスキーの感動的な音楽とあいまって幻想的なクライマックスを作ります。 ★完全版の「イオランタ」ではないものの、主役を演じる1980年生まれのソプラノ、ゴロヴニョーワ、ドイツ・オペラのイメージが強いバスのステファン・チェルニー (ルネ王) 、モスクワ・ノーヴァヤ・オペラのスター、テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ (ヴォーデモン) いずれも好演。舞台美術の斬新な美しさとともに見とれます。 ★2022年ウィーン・フォルクスオーパーのライヴですが、ロシアの象徴チャイコフスキー作品を題材に、ネズミと人形の愚かな戦い、闇の中に生きるイオランタが自らの力により光を得る大団円は現在の世界情勢に対する希望が込められたメッセージ性を感じさせます。 収録情報 曲目・内容 チャイコフスキー:イオランタ&くるみ割り人形 (チェイコフスキーのオペラとバレエに基づくシアター・ピース) アーティスト(演奏・出演) オメール・メイア・ヴェルバー (指揮) ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 イオランタ:オレーシャ・ゴロヴニョーワ (ソプラノ) & ミラ・シュミット (バレエ) ルネ王:ステファン・チェルニー (バス) ヴォーデモン:ゲオルギー・ヴァシリエフ (テノール) ロベルト:アンドレイ・ボンダレンコ (バリトン) エブン=ハキア:シモン・コマサ (バリトン) アルメリック:ダヴィド・ケルバー (テノール) ベルトラン:平野和 (バス・バリトン) マルタ:ステファニー・メートランド (コントラルト) ブリギッタ:アニタ・ゲッツ (ソプラノ) ラウラ:アネリー・ソフィー・ミュラー (メゾソプラノ) ウィーン国立バレエ団 ウィーン国立歌劇場バレエ学校 レコーディング 演出:ロッテ・デ・ベア 舞台美術:カトリン・レア・ターグ 衣装:ヨリネ・ファン・ベーク 照明:アレックス・ブロック 映像監督:フェリックス・ブレイザハ 収録:2022年/ウィーン・フォルクスオーパー (ライヴ)
チャイコフスキー:イオランタ & くるみ割り人形 5,115 ~
ワルトラウト・マイヤーの歌曲集!! ★ワルトラウト・マイヤーは2007年に来日し、2回の歌曲リサイタルを開催しました。そのリサイタルの曲目とほぼ同じ内容のCDをリリース。シューベルトとシュトラウスの傑作ばかりを選り抜いて、円熟のマイヤーが奥深い世界を切り開いています。ことに四つの最後の歌は絶品! 収録情報 曲目・内容 R.シュトラウス: ツェツィーリエ Op.27-2、冬の霊感 Op.48-4、二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19-4、明日の朝 Op.27-4、夜 Op.10-3、とき放たれた心 Op.39-4、献呈 Op.10-1、四つの最後の歌 Op.150 シューベルト: 無限なるものに D.291、憂愁 D.825、鱒 D.550、糸を紡ぐグレートヒェン D.118、夜の曲 D.672、魔王 D.328 アーティスト(演奏・出演) ワルトラウト・マイヤー (Ms) ヨゼフ・ブラインル (P) レコーディング 録音:2007年3月
R.シュトラウス:ツェツィーリエ Op.27-2、シューベルト:無限なるものに D.291ほか 2,695 ~
収録情報 曲目・内容 1. R.シュトラウス:『エレクトラ』より「Ich habe keine guten Nachte (わたしは夜もおちおち眠らないのだよ) 」 2. R.シュトラウス:『サロメ』より「Wo ist er, dessen Sundenbecher jetzt voll ist? (罪の盃に溢るまで酒を注いだ男は何処にいるのだ) 」 3. R.シュトラウス:『カプリッチョ』より最後の情景、ワーグナー:『タンホイザー』より 4. ローマ語り「Inbrunst im Herzen! (心の情熱よ) 」 5. 「Geliebter, komm! Sieh dort die Grotte! (おいでなさい!愛しい人!あの洞窟を見て!) 」 モーツァルト:歌劇『後宮からの逃走』より 6. アリア「Solche hergelauf'ne Laffen (こいつのような風来坊は) 」 アリア「O wie will ich triumphieren (おお!何という勝利だ!) 」 7. アリア「Martern aller Arten (どんな拷問が待っていようとも) 」 8. アリア「Wenn der Freude Tranen fl iessen (喜びの涙が流れる時) 」 アーティスト(演奏・出演) 1. ブリギッテ・ファスベンダー (メゾ・ソプラノ) 、エヴァ・マルトン (ソプラノ) 2. ブリン・ターフェル (バリトン) 3. キリ・テ・カナワ (ソプラノ) 4. ルネ・コロ (テノール) 5. ヴァルトラウト・マイヤー (メゾ・ソプラノ) 6. フランツ・ハヴラータ (バス) 7. クリスティーネ・シェーファー (ソプラノ) 8. ポール・グローヴズ (テノール)
心の情熱〜ドイツ・オペラの名アリアと場面集 2,387 ~
ユロフスキ&LPOのストラヴィンスキー・シリーズ 第3弾にして完結編! ★ユロフスキ指揮LPOのストラヴィンスキー・シリーズ第3弾にして完結編の登場。ライヴ演奏会でも絶賛され、またCDシリーズも世界で高く評価されているシリーズが完結となります。演奏機会の少ない作品も網羅した充実の内容。 ★ディアギレフから依頼されて手掛けた《プルチネッラ》は、ペルゴレージ原作の音楽を借用し、不協和音などでエッジと風刺の効いた作品に仕立てたもの。交響曲 ハ調はシカゴ交響楽団創立50周年記念のために委嘱され、ストラヴィンスキー自身の指揮で1940年に初演されました。20台にひとつシンフォニーを手掛けた後の最初の本格的なオーケストラのための交響曲で、ハイドンやベートーヴェンへのまなざしが強く感じられる作品です。オードは1943年、クーセヴィツキーから、その妻をたたえるための作品を、という依頼を受けて作曲されたもの。1913年の《春の祭典》初演に継ぐくらいに悲惨な結果となったのがこの《トレニ》の初演でした。十二音技法で書かれていますが、調性的な要素も持ち合わせ、驚くほど豊かであたたかみのある音楽となっています。典礼用ではなく、『哀歌』から様々な詩を選び、特定の物語性はない、演奏会用に作曲されています。大変すばらしい演奏です。《変奏曲》は、1963年に亡くなったストラヴィンスキーの長きにわたる友人、イギリスの小説家オルダス・ハクスリーが亡くなったことを受けてその死に捧げられています。ストラヴィンスキー最後の完成されたスコアとなった (小さな歌曲を除く) レクイエム・カンティクルズは、十二音技法で書かれており、儀式的な構造、刺激的なハーモニー、明快でシャープな色彩など、ストラヴィンスキーの特徴がまさにあらわれている作品です。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー (1882-1971) : [CD1] ・プルチネッラ [録音:2020年12月5日] ・交響曲 ハ調 [録音:2018年4月18日] ・オード (頌歌、3部の悲しみの歌、またはトリプティク) [録音:2018年4月21日] [CD2] ・トレニ〜預言者エレミアの哀歌 [録音:2018年12月8日] ・変奏曲〜オルダス・ハクスリー追悼 [録音:2018年12月8日] ・レクイエム・カンティクルズ [録音:2018年11月10日] アーティスト(演奏・出演) ウラディーミル・ユロフスキ (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 アンハラッド・リドン (メゾ・ソプラノ/プルチネッラ、レクイエム・カンティクルズ) サム・ファーネス (テノール/プルチネッラ、トレニ) マシュー・ローズ (バス/プルチネッラ) エリザベス・アサートン (ソプラノ/トレニ) マリア・オストルコヴァ (メゾ・ソプラノ/トレニ) ジョエル・ウィリアムズ (テノール/トレニ) テオドール・プラット (バリトン/トレニ) ジョシュア・ブルーム (バス/トレニ) マキシム・ミハイロフ (バス/レクイエム・カンティクルズ) ロンドン・フィルハーモニー合唱団 (トレニ、レクイエム・カンティクルズ) レコーディング すべてロイヤル・アルバート・ホールでの録音
ユロフスキ・コンダクツ・ストラヴィンスキー Vol.3 4,092 ~
サンプソン、イムラーなど豪華歌手がソリストをつとめた ヴァンスカ&ミネソタ管、感動の『千人の交響曲』!! ★SACDハイブリッド盤。好評を博しているオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団によるマーラー・シリーズ。当アルバムは交響曲第8番『千人の交響曲』を収録!独唱にはキャロリン・サンプソン、ジャクリン・ワーグナー、クリスティアン・イムラーなど実力派を迎えております。この『千人の交響曲』でもヴァンスカならではの緻密な構成と細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がり。繊細かつ丁寧な音楽づくりが魅力です。また録音にも注目。オーケストラ全体の響きを自然にとらえ、演奏の一体感を堪能することができます。 ★BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達したマーラーの交響曲シリーズ。これまでに第1番『巨人』 (KKC-6034/BIS SA-2346) 、第2番『復活』 (KKC-5995/BIS SA-2296) 、第4番 (KKC-6131/BIS SA-2356) 、第5番 (KKC-5831/BIS SA-2226) 、第6番 (KKC-5994/BIS SA-2266) 、第7番 (KKC-6184/BIS SA-2386) 、第9番 (KKC-6686/BIS SA-2476) 、第10番 (KKC-6321/BIS SA-2396) がリリースされております。 ★2003年にミネソタ管弦楽団の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管弦楽団の演奏は一層密度の濃いものとなっております。 収録情報 曲目・内容 マーラー:交響曲第8番 変ホ長調『千人の交響曲』 (1906) キャロリン・サンプソン (ソプラノI / いと罪深き女) ジャクリン・ワーグナー (ソプラノII / 贖罪の女) キャロリン・サンプソン (ソプラノIII / 栄光の聖母) サーシャ・クック (アルトI / サマリアの女) ジェス・ダンディ (アルトII / エジプトのマリア) バリー・バンクス (テノール / マリア崇拝の博士) ユリアン・オルリスハウゼン (バリトン / 法悦の教父) クリスティアン・イムラー (バス / 瞑想の教父) アーティスト(演奏・出演) オスモ・ヴァンスカ (指揮) ミネソタ管弦楽団 ミネソタ合唱団 (音楽監督:キャシー・サルツマン・ロメイ) ナショナル・ルーテル合唱団 (音楽監督:デイヴィッド・チャーウィン) ミネソタ少年合唱団 (音楽監督:マーク・S・ジョンソン) アンジェリカ・カンタンティ・ユース合唱団 (音楽監督:エリザベス・エガー) レコーディング 録音:2022年6月10-12日 (ライヴ) 、2022年6月14-16日 (セッション) /オーケストラ・ホール (ミネアポリス) プロデューサー:ロバート・サフ
マーラー:交響曲第8番 変ホ長調『千人の交響曲』(1906) 3,289 ~
なんと美しい合唱。 シューマンの『ミサ・サクラ』をスウェーデン放送合唱団が録音! ★SACDハイブリッド盤。ロベルト・シューマンが宗教音楽に対して深い関心を寄せていたことはあまり知られていないものの、彼は、1850年代になると《マタイ受難曲》や《ミサ曲 ロ短調》といったバッハの宗教作品を積極的に演奏し、1852年には《ミサ曲 ハ短調》の作曲にとりかかり、翌年、完成させました。この作品の当時の評価は全般に低く、楽譜の出版も全曲の初演も彼の生前には行われませんでした。しかし、「洗練されたポスト古典の音楽語法」によって宗教音楽に新しい風を呼ぶ試みは、今、あらためて見直されてきています。 ★「ミサ・サクラ」《ミサ曲 ハ短調》は、混声合唱と独唱者と管弦楽のための作品として構想され、「混声合唱、独唱者とオルガン」の版が作曲者自身によって作られました。「Ziemlich langsam (かなり遅く) の〈キリエ〉「Lebhaft, nicht zu schnell (活き活きと、速すぎず) 」の〈グローリア〉「MaBig bewegt (中庸の速さで) 」の〈クレド〉〈オフェルトリウム〉「Langsam (遅く) 」の〈サンクトゥス〉「Ziemlich langsam (かなり遅く) の「アニュス・デイ」。ミサ通常文による6つの部分の作品です。 ★《4つの二重合唱曲》も、過小評価されてきた作品です。聖と俗を結びつけたテーマによる4曲は、シューマンの合唱音楽の手法の頂点といわれ、「二重合唱」という編成によってテーマ表現の効果が音楽的に強調されていることが指摘されています。 ★スウェーデン合唱団を指揮するラトビアのカスパルス・プトニンシュ (1966-) は、ラトビア放送チェンバーシンガーズの創設者として知られます。BIS Recordsに録音したラトビア放送とオランダの放送合唱団を指揮したヴァスクスとラフマニノフ、2014年から芸術監督と首席指揮者を務めるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とのシュニトケとペルトの宗教的合唱作品 (BIS SA-2292/BIS SA-2521) や Diapason d'Or に選ばれたラフマニノフの《聖ヨハネス・クリソストムスの典礼》 (BIS SA-2571) など、いずれも高い評価を獲得してきた録音です。 収録情報 曲目・内容 『ミサ・サクラ』 シューマン: 1. ミサ曲 ハ短調 Op.147〜混声合唱、独唱者とオルガンのための (1852-53) 2. 4つの二重合唱曲【星へ (An die Sterne) /おぼろな光 (Ungewisses Licht) /信頼 (Zuversicht) /お守り (Talismane) 】 Op.141〜アカペラ混声合唱のための (1849) アーティスト(演奏・出演) スウェーデン放送合唱団 カスパルス・プトニンシュ (指揮) 1. カトリン・ロレンツェン (ソプラノ・ソロ) (グローリア) 1. イェンニ・エーリクソン・ヌーディン (ソプラノ・ソロ) (オフェルトリウム) 1. リーサ・カーリオート (ソプラノ・ソロ) (サンクトゥス) 1. マッツ・カールソン (テノール・ソロ) (サンクトゥス) 1. ラーシュ・ユーハンソン・ブリスマン (バリトン・ソロ) (サンクトゥス) 1. ユーハン・ハンマルストレム (オルガン) レコーディング 録音:2022年6月14〜17日、11月29日/聖マタイ教会 (ストックホルム) 制作・録音エンジニア:マリオン・シュヴェーベル [楽器 Organ: Marcusson & Sons, 1971-72]
シューマン:ミサ曲 ハ短調 3,289 ~
ショパンとモンポウ、ふたりの「ピアノの詩人」を 個性派ピアニスト、ドーデの「悪魔的タッチ」で! ★ショパンとモンポウは約1世紀の時代差がありますが、ともに「ピアノの詩人」でピアノの魂を心から表現し、楽器と深く結びついた作曲家でした。セリメーヌ・ドーデがこのふたりの関係性と共通性に注目したアルバムの登場です。★このふたりの作曲家はメロディが魅力ですが、ピアノを歌わせる術を知っていました。モンポウの前奏曲3篇に続き、生前は未出版だった美しい「モンジュイックの橋」が大歓迎。ショパンのピアノ・ソナタ第3番もまるでモンポウの作品のように聴こえます。★後半は両者が類似性を越えてハイブリッド化した2篇。ホ短調の前奏曲を源泉とする「ひそやかな音楽」第15曲、イ長調の前奏曲 (某胃腸薬のCM曲) に基づく「ショパンの主題による変奏曲」で両者がひとつになっています。そして最後は絶美の「君の上には花ばかり」で本当に歌いだします。★セリメーヌ・ドーデは1977年エクサンプロヴァンス生まれのピアニスト。ハイチの血を引き、フランス的な洗練と南国的な熱さが個性的、悪魔的タッチの美しさと感性が注目されている。 収録情報 曲目・内容 1. モンポウ:前奏曲第1番2. 同:前奏曲第5番3. 同:前奏曲第9番4. 同:モンジュイックの橋5. ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.586. モンポウ:「ひそやかな音楽」第15曲「ショピニアーナ」7. 同:ショパンの主題による変奏曲8. 同:君の上には花ばかり アーティスト(演奏・出演) セリメーヌ・ドーデ (ピアノ) マリー=ロール・ガルニエ (ソプラノ) [track-8]
もうひとりの自分 - ショパンとモンポウ 3,157 ~
収録情報 曲目・内容 ブルックナー:交響曲全集/ミュンヘン・フィル&ワレリー・ゲルギエフ(指揮) [DVD 1 / Blu-ray 1] 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101(リンツ稿1866) 収録:2017年9月25日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) 交響曲第3番 ニ短調 WAB 103(第3稿1889 ノヴァーク版) 収録:2017年9月25日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 2 / Blu-ray 1] 交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』 WAB 104(1878/80年稿 ノヴァー ク版) 収録:2017年9月25日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 2 / Blu-ray 2] 交響曲第2番 ハ短調 WAB 102(1877年稿 ノヴァーク版) 収録:2018年9月24日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 3 / Blu-ray 2] 交響曲第8番 ハ短調 WAB 108(第2稿1890 ノヴァーク版) 収録:2018年9月26日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 3 / Blu-ray 2] 交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 収録:2018年9月25日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 4 / Blu-ray 3] 交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105 収録:2019年9月23日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 5 / Blu-ray 3] 交響曲第6番 イ長調 WAB 106 収録:2019年9月24日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 5 / Blu-ray 3] 交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (version with cymbal crash) 収録:2019年9月25日、聖ザンクト・フローリアン修道院、オーストリア(ライヴ) [DVD 6 / Blu-ray 4] アントン・ブルックナー〜巨人の創造 Anton Bruckner 〜 The Making of a Giant 監督:ライナー・E・モーリツ 制作:モナルダ・アーツ ブルックナーによる交響曲第2番の主題によるオルガン即興 オルガン マルティン・ハーゼルベック アーティスト(演奏・出演) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者:ワレリー・ゲルギエフ 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、10,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で10,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【10,000円福袋】 【5,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【5,000円福袋】キャンペーン会場はこちら商品番号 10-9401BDVD "2021年ブルックナー没後125周年 ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルによるブルックナー交響曲全集 聖地 ザンクト・フローリアン修道院でのライヴ映像" ブルックナー:交響曲全集 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団ワレリー・ゲルギエフ Bruckner:The Complete Symphonies / Munich Philharmonic Orchestra, Valery Gergiev 4Blu-ray + 6DVD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2020年12月8日 レーベル:ARTHAUS ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルによるブルックナー交響曲全集 ★ミュンヘン・フィル&ゲルギエフによる、ブルックナーの聖地 ザンクト・フローリアン修道院で3年間かけて行われたブルックナー交響曲全曲演奏会の模様が、2021年ブルックナー没後125年を前に、映像商品としてリリースされます。 ★この演奏会は、ブルックナーゆかりの街リンツで行われているブルックナー音楽祭でのライヴ。音楽祭は1974年、ブルックナーの生誕150周年を記念して建設された新ホール「ブルックナー・ハウス」を拠点に毎年9月半ばから10月半ばにかけ演奏会が行われます。ミュンヘン・フィル&ゲルギエフは3年連続で音楽祭に招待され交響曲全曲演奏会を行いました。ブルックナー演奏に歴史と伝統を持つミュンヘン・フィル。ブルックナーの弟子レーヴェが音楽監督としてブルックナー作品を積極的に取り上げ、ルドルフ・ケンペ(1967-76)が、巨匠チェリビダッケ(1979-96)がその任を務め、さらにギュンター・ヴァントとの一連の演奏など、その歴史あるブルックナー演奏とともに楽団の声価を高め黄金時代を築きました。 ★2015年9月より首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフ。世界で最も忙しい指揮者とも言われ、いくつものオーケストラやプロジェクトを同時進行させるその圧倒的パワーは超人的。今回の演奏もゲルギエフらしい濃厚さをみせるも、音楽的解釈は奇抜なものではなく、ミュンヘン・フィルの伝統に寄り添った、そしてブルックナーが求めた響きをゆかりの地で再現させようという、真の想像力と芸術性にあふれた音楽です。ブルックナーの音楽がどう演奏されるべきなのか深い理解をもつゲルギエフとオケによる相互作用の賜物ともいえる聴きごたえのある演奏となっています。 ★また、数々のドキュメンタリー映像を制作してきたドイツ人監督ライナー・E・モーリツによるドキュメンタリー『アントン・ブルックナー〜巨人の創造』(日本語字幕あり)、そしてエリーザベト・マイヤー博士によるブルックナーの生涯をたどる「私の人生を賭けた仕事…交響曲作曲家として…天才の成長」と題した評伝と、ブルックナーの交響曲に関する各稿の概要を記した120ページ近くあるハードカバーのブックレット(日本語あり)がついており、ブルックナーという音楽家を深く理解することのできるセットとなっております。 関連商品リンク KKC-9507
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フォルテピアノの申し子、ベザイデンホウト モーツァルトの深遠な芸術の世界へ導く ★活躍著しいフォルテピアノ奏者、クリスティアン・ベザイデンホウトのモーツァルト鍵盤楽器のための作品シリーズ第8&9弾を2枚組で発売。「初心者用」のタイトルがつけられ、ピアノ学習者に定番の「ソナタ ハ長調 K.545 第15 (16) 番」。モーツァルトがイタリアへの旅の直後にほぼ同時期に書かれた明るい曲調の「ソナタ ヘ長調K.280 第2番」と「ソナタ ハ長調 K.279 第1番」。第1楽章の冒頭主題が印象的なモーツァルト最後のピアノ・ソナタ「ソナタ ニ長調K.576 第18番」。ベザイデンホウトの演奏は、モーツァルトの閃きをダイレクトに伝え、今ここで音楽が湧き上がるよう。また共に収録されている、種々の変奏曲や小品も、変化に富む歌いまわしで聴かせる、愛らしいアルバムとなっています。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:鍵盤曲集 Vol.8、Vol.9 CD1 (VOL.8) ・ソナタ ハ長調K.545 ・グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神 (行進曲) 」による8つの変奏曲 ヘ長調 K.352 ・組曲 ハ長調K.399 ・メヌエット ニ長調K.355 ・ジーグ ト長調 K.574 ・小さい葬送行進曲 K.453a ・ソナタ ヘ長調K.280 ・デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K. 573 CD2 (VOL.9) ・転調するプレリュード (K.624/626a) ・ソナタ ハ長調K.279 ・アレグロ 変ロ長調K.400 ・アレグロ ト短調K.312 ・4つのプレリュード K.284a ・12の変奏曲 K.179 ・ソナタ ニ長調K.576 アーティスト(演奏・出演) クリスティアン・ベザイデンホウト (フォルテピアノ) ポール・マクナルティ2009年製 (アントン・ワルター&サン、ウィーン1805年の複製) レコーディング 録音:2013年1 (K545) 、5月 (K179) 、2014年12月/エア・スタジオ, リンドハースト・ホール (ロンドン)
モーツァルト:鍵盤曲集 Vol.8,Vol.9 4,730 ~
ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー交響曲録音、遂に完結! ジェニファー・ジョンストンをソリストに迎えた第3交響曲。 ★SACDハイブリッド盤。オスモ・ヴァンスカ指揮、ミネソタ管弦楽団のマーラー交響曲全曲録音 (第1〜10番) が遂に完結。当アルバムは第3番を収録しております! ★2003年にミネソタ管弦楽団の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全曲録音 (BIS SA-1825) などで評価を高めました。しかし、当団は経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。同年2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。その後、ヴァンスカは労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰。以後、団結力の増したミネソタ管弦楽団の演奏は一層密度の濃いものとなっており、マーラーの交響曲全曲演奏・録音は当団の威信にかけた大企画となりました。 ★交響曲第3番はワーグナーを思わせる豪華な木管と金管に、多数の打楽器、アルト独唱、女声合唱、少年合唱も登場する大規模かつ並外れた傑作。2部構成全6楽章、演奏時間は100分以上の大曲で終始情感に満ちています。ことに終楽章の深く吸い込まれるような音楽は、これまでに書かれた音楽の中で最も美しい旋律といえます。 ★2022年11月の演奏会後に行われた当セッションは、2016年に始まったこの全曲録音の集大成にふさわしい感動的な演奏となっております。 収録情報 曲目・内容 マーラー:交響曲第3番 ニ短調 (1895-96) アーティスト(演奏・出演) オスモ・ヴァンスカ (指揮) ミネソタ管弦楽団 ジェニファー・ジョンストン (メゾ・ソプラノ) ミネソタ合唱団 (女声) (音楽監督:キャシー・サルツマン・ロメイ) ミネソタ少年合唱団 (音楽監督:マーク・S・ジョンソン) レコーディング セッション録音:2022年11月14 - 18日/オーケストラ・ホール (ミネアポリス) プロデューサー:ロバート・サフ
マーラー:交響曲第3番 ニ短調 5,973 ~
ユロフスキ&LPOによる ストラヴィンスキー・シリーズ第1弾! ★今やロンドン・フィルの名誉指揮者 (2021-) となったユロフスキ (1972生まれ) 。2018年 (当時は首席指揮者、2008-2021) に1年間かけて行った、ストラヴィンスキー・フェスティヴァル「Changing Faces」シリーズを、全3巻でリリースするシリーズの第1弾の登場。この演奏会シリーズは、ストラヴィンスキーの作品を作曲年代順に演奏することにより、ストラヴィンスキーの作曲の変遷をリアルに感じることができる好企画で、現地でも評判でした。第1弾は、≪火の鳥≫にいたるまでの最初期の作品を収録。師匠の影響が色濃く感じられる作品から、すでに≪火の鳥≫を先取りしていた作品まで、実に興味津々。ユロフスキは、あらゆる音色をオーケストラから自在に引き出し、もはや巨匠の風格。ユロフスキのポイントポイントでの焦点の合わせ方の確かさ、そして明晰な演奏で、ストラヴィンスキーの音楽がこれ以上なく生き生きと響きます。すべてをとらえた録音も見事です。≪火の鳥≫は、2002年、ユロフスキがLPOの定期演奏会に初登場した時の演目でもあります。フィルアップとして、≪春の祭典≫ (2008年) を収録しているのもうれしいところです。 ★≪交響曲第1番≫は1905年に、≪牧神と羊飼いの娘≫は1906年に、それぞれ師匠R=コルサコフの指導を受けながら作曲されました。≪交響曲≫はボロディンやグラズノフ、チャイコフスキーなどを思わせる楽想がありながらも、まもなく≪火の鳥≫を作曲する若き天才を感じさせる作品です。≪牧神≫は淫らな牧神から若い娘が逃げ出すというプーシキンの詩を、ところどころワーグナーを思わせるような、豊かな響きのオーケストラを伴う歌の組曲に仕立てています。≪葬送の歌≫は2015年にサンクトペテルブルク音楽院で約1世紀ぶりに発見されたことでも話題となった作品で、R=コルサコフの追悼曲として作曲されたもの (1908年の夏作曲) 。オーケストラの各楽器が、恩師の墓の前に花を置いていく、という発想のもとに、半音階的和声が多用された、暗いだけでなく、「儀式」への興味も感じさせる作品です。≪幻想的スケルツォ≫は火の鳥の2年前に作曲されたものですが、「カスチェイの魔法の庭園」を思わせる (ハープが3台登場するところも共通) 楽曲です。 ★アンハラッド・リドンはウェールズ出身のメゾ・ソプラノ。王立音楽院を卒業後、2015年オペラデビュー。英国を中心に、オペラでの活躍の場を広げている注目株です。オペラのほか、ガーディナ—指揮のバッハのカンタータ演奏会にも登場。ユロフスキ指揮LPOとストラヴィンスキーのプルチネッラやレクイエム・カンティクルズでも共演しています。 収録情報 曲目・内容 ユロフスキ・コンダクツ・ストラヴィンスキー vol.1 [CD1] ストラヴィンスキー: ・交響曲第1番 変ホ長調 op.1 [録音:2018年2月3日] ・牧神と羊飼いの娘 op.2 [録音:2018年2月3日] ・幻想的スケルツォ op.3 [録音:2018年2月7日] ・葬送の歌 op.5 [録音:2018年2月7日] [CD2] ・火の鳥 (1910年原典版) [録音:2018年2月7日] ・春の祭典 [録音:2008年9月24日] アーティスト(演奏・出演) ウラディーミル・ユロフスキ (指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 アンハラッド・リドン (メゾ・ソプラノ/op.2) レコーディング すべてロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの収録
ストラヴィンスキー:火の鳥、春の祭典 3,751 ~
★その名も“ドイツのサキソフォン”という名のアンサンブルによるサキソフォン三重奏。 収録情報 曲目・内容 「オペラ座のサックス」 1. チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲より (序曲 / 行進曲 / アラビアの踊り / 中国の踊り / こんぺい糖の踊り / トレパーク) 2. モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」よりのアリア集 (カタログの歌 / 若い娘さんたち、恋をするなら / ひどい人ですって?…・もう言わないで… / 薬屋の歌 / シャンペンの歌) 3. ベートーヴェン:ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 4. ステファン・ゾルゾル:カルメン・イベリクム〜ビゼーにもとづくスペインの物語 アーティスト(演奏・出演) サックス・アルマンド フランク・シュスラー (ソプラノ・Sax) アレント・ハシュテット (アルト・Sax) マルクス・マイアー (バリトン・Sax)
オペラ座のサックス 2,695 ~
ドグマ室内オーケストラによるメンデルスゾーン・プロジェクト第4弾 メンデルスゾーンの作曲手法の変遷が垣間見れる作品群 ★メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲しています。ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの協奏曲を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリース。本作はその第4弾。 この全12曲の「シンフォニア」はメンデルスゾーンの家で毎週日曜日に開催されていた音楽会で演奏するために作曲されました。「シンフォニア」は番号が進むにつれ、作曲手法の洗練や楽器編成の変化など、メンデルスゾーンの作曲家としての成長が見て取れます。交響曲第1番 (1824年作曲) の自筆のスコアにはシンフォニア第13番と記されていることから、これら一連のシンフォニアはメンデルスゾーンの交響曲の重要な入口と言えるでしょう。 第4弾には、楽器編成に管楽器が加わった第8番、『スイス』の副題を持つ第9番、そして単一楽章で書かれた第10番の3作品が収録されています。 収録情報 曲目・内容 メンデルスゾーン・プロジェクトVOL.4 シンフォニア第8番ニ長調 シンフォニア第9番ハ長調 シンフォニア第10番ロ短調 アーティスト(演奏・出演) ドグマ室内オーケストラ ミハイル・グレヴィチ (指揮) レコーディング 録音:2021年5月17-21日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
メンデルスゾーン・プロジェクトVOL.4 3,245 ~
ケラス、待望のバッハで登場 ★ハリとバネのある音色と甘いマスクで日本にもファンの多いジャン=ギアン・ケラス。日本公演でも評判の高かったバッハの無伴奏がついにCD登場。バッハの音楽が持つ深い精神性と自由な躍動感が見事に共存した稀なる演奏となっています。 ボーナスDVD(NTSC 方式)では、組曲第3番全曲の演奏姿が収められていて、レコーディング風景やインタビューも見られる貴重盤となっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全集) 1. 第1番ト長調 2. 第2番ニ短調 3. 第3番ハ長調 4. 第4番変ホ長調 5. 第5番ハ短調 6. 第6番ニ長調 アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全集) 5,632 ~
キルシュナーが作曲した「シナゴーグの聖歌」を オッフェンバッハ声楽アンサンブル・プロフェットが録音 ★エマニュエル・キルシュナー (1857-1938) が作曲したユダヤ教の会堂 (シナゴーグ) で歌われる聖歌を集めた「シナゴーグの聖歌」からの作品集。当アルバムではニコラ・ダヴィドが選曲し、アシュケナジム (ドイツ語圏や東欧諸国などに定住したユダヤ人) からセファルディム (スペイン、ポルトガル、北アフリカ家系であるユダヤ人) の発音にカントールが音訳した16曲を収録しております。 ★ブックレットには知られざる作曲家に焦点を当てて演奏・録音活動しているピアニスト、ネムツォフによる解説付 (独英) 。 ★「将来的にキルシュナーの音楽がユダヤ教の礼拝で頻繁に取り上げてられるだけでなく、19世紀後半から20世紀前半にかけてのドイツの音楽文化の貴重な一面として「シナゴーグの聖歌」は歌われることを期待してやまない」 (ヤーシャ・ネムツォフ) 収録情報 曲目・内容 エマニュエル・キルシュナー : 「シナゴーグの聖歌」より16曲 アーティスト(演奏・出演) オッフェンバッハ声楽アンサンブル・プロフェット クリストフ・ジーベルト (指揮) ニコラ・ダーヴィト (カントール) ベッティナ・ストリューベル (オルガン) レコーディング セッション録音 : 2022年11月、2023年1月/ルター派福音教会、オッフェンバッハ (ヘッセン)
エマニュエル・キルシュナー : 「シナゴーグの聖歌」 2,981 ~
J.S.バッハ、トーマスカントル就任300年記念 ライプツィヒ・バッハ音楽祭 2023 豪華出演者による野外公演がブルーレイ&DVDでリリース! ★毎年6月に開催されているライプツィヒ・バッハ音楽祭。2023年のテーマは「BACH for Future」。1723年にJ.S.バッハがトーマスカントルに就任してちょうど300年という記念の年でありました。また、ヨーロッパ以外の団体として初めて日本からバッハ・コレギウム・ジャパンがフィナーレを飾る聖トーマス教会での「ロ短調ミサ曲」の公演を行うなど、注目の話題とともに盛大に開催されました。中でも6月9日に旧市庁舎前マルクト広場の野外会場で行われたコンサートは音楽祭のハイライトとも言えるでしょう。その映像がブルーレイとDVDでリリースされます。 現カントルのアンドレアス・ライゼ指揮 トーマス教会合唱団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団らの演奏に加え、ラン・ラン (ピアノ) 、ダニエル・ホープ (ヴァイオリン) アルブレヒト・マイヤー (オーボエ) 、ゾフィー・カウアー (チェロ) 、フランチェスカ・アスプロモンテ (ソプラノ) 、キャメロン・シャバジ (カウンターテナー) という豪華出演陣により、バッハの有名作品が次々と演奏されるという何とも贅沢な一夜となりました。 収録情報 曲目・内容 バッハ300〜ライプツィヒ・バッハ音楽祭 2023 J.S.バッハ (1685-1750) : ・J.S.バッハ/トーマス・W・ライニンガー:「神聖な交響曲 主に向かいて新しき歌を歌え」 ・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060R ・カンタータ 第10番「わが魂は主をあがめ」 BWV 10 ・カンタータ第115番「備えよ心 目覚め 祈れ」BWV115 ・無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 ・ミサ曲 ロ短調 BWV 232より「いと高きところには神に栄光あれ〜地に平和あれ」 ・J.S.バッハ/ G. H.シュテルツェル:「あなたがそばにいたら」 ・カンタータ第132番「道を備え、大路を備えよ」BWV132 ・カンタータ第78番「イエスよ、わが魂を」BWV78 ・ゴルトベルク変奏曲より 第1,7,10,13,16,18,21,22,26変奏 ・管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より「アリア」 ・管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067より「バディネリ」 ・チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056より第2楽章:ラルゴ ・カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」BWV 147よりコラール「主よ、人の望みの喜びよ」 アーティスト(演奏・出演) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団 アンドレアス・ライゼ (指揮) ラン・ラン (ピアノ) ダニエル・ホープ (ヴァイオリン) アルブレヒト・マイヤー (オーボエ) ゾフィー・カウアー (チェロ) フランチェスカ・アスプロモンテ (ソプラノ) キャメロン・シャバジ (カウンターテナー) レコーディング 映像監督:ティロ・クラウス 収録:2023年6月9日、 旧市庁舎前マルクト広場、ライプツィヒ (ライヴ)
バッハ300~ライプツィヒ・バッハ音楽祭 2023 5,115 ~
レ・シエクルの手兵的合唱団アンサンブル・アデス、 凄すぎる声の力による「結婚」と「ボレロ」 ★ストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ「結婚」は合唱、4台のピアノと打楽器が織りなす強烈な音響で知られますが、その形態に落着くまで紆余曲折がありました。まず1917年に管弦楽用に執りかかるものの中断、1919年には合唱とピアノラ (自動ピアノ) 、ハルモニウム、2台のツィンバロン、打楽器用に着手しますが、生演奏と機械 (ピアノラ) の共演やツィンバロンの名手を2人揃える非現実性に気づき前半で中止、最終的に現行版となりました。 ★2007年にオランダの作曲家テオ・フェルベイが 1919年版を意図通りに完成させる許可をストラヴィンスキーの遺族から得て、全曲が日の目をみました。ハルモニア・ムンディからルネ・ボスが 2005年に完成させた版もリリースされていましたが、当アルバムはピリオド楽器のレ・シエクルのメンバーと、その手兵的合唱団アンサンブル・エデスの演奏であることが特別。声楽も正式なロシアの方言指導を受け、農民調に歌っているのが注目です。また、ピアノラ (自動ピアノ) は最新コンピューター制御を駆使。プログラミングをさきの補筆完成したルネ・ボスが務めているのも、作品を熟知する点で重要です。 ★アンサンブル・エデスのノン・ヴォブラート唱法はリアルで終始ボルテージが高く、ツィンバロンの効果も抜群。ロシアの民謡唱法も巧みに真似し、あたかも前衛演劇を見るような、3大バレエに劣らぬエネルギーの発散と衝撃に満ちています。 ★もうひとつ興味深いのは同じ編成に編曲されたラヴェルの「ボレロ」。リズムは打楽器が担当し、ヴォカリーズによる各歌手とハルモニウムがメロディを受け継ぎますが、音楽自体は原曲に忠実。こちらもノン・ヴォブラート歌唱が高貴さから最後の狂気じみた物凄い盛りあがりまで、声の力を堪能させてくれます。ロト指揮の「ボレロ」はまだディスクがありませんが、レ・シエクルのメンバーのリズム感と引き締まった演奏から想像が広がります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 1. ロシア民謡「つまらん連中」 2. ストラヴィンスキー:結婚 (1919年版) (テオ・フェルベイ完成版) 3. ラヴェル (ロビン・メルヒオール編) :ボレロ (合唱と小器楽アンサンブル版) アーティスト(演奏・出演) マチュー・ロマーノ (指揮) アンサンブル・エデス レ・シエクル アメリ・レゾン (ソプラノ) ポリーヌ・ルロワ (メゾソプラノ) マルシャル・ポリア (テノール) ルノー・ドレーグ (バス) レコーディング 録音:2022年1月23日パリ音楽院 (3) 、2月4-5日ブローニュ=ビヤンクール、RIFFXスタジオ (1,2)
ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 3,245 ~
戦後初めてザルツブルク音楽祭に復帰、 ウィーン・フィルを指揮した巨匠の「ブラ1」。 エピタグラフから望みうる最高音質CD登場! ★1947年8月、戦犯の疑いが晴れ、戦後初めてザルツブルク音楽祭に復帰したフルトヴェングラー。5月のベルリン・フィルとの定期”復帰”演奏会では「田園」「運命」の歴史的名演を披露していますが、8月13日にウィーン・フィルを指揮して締めの曲に選んだのは十八番中の十八番、ブラームスの第1交響曲でした。巨匠はテンション最高潮で気合十分、怒涛のフィナーレに向け、劇的・壮烈・白熱した演奏を展開。ウィーン・フィルは緊張感みなぎるアンサンブルを示し、弦・管楽器の名手たちの魅力が随所に。第2楽章では弦楽器がみずみずしく歌い、ボスコフスキーのヴァイオリン独奏も美しい限りです。 この歴史的演奏会の音源、放送原盤の所在が不明で、従来は不十分な音質の音盤しかありませんでしたが、ついにエピタグラフが最高に良好な音質のCDを発売! ★カップリングの余白には、巨匠のディスコグラフィーのなかで5月のベルリン、8月のザルツブルクの間に記録されている6月のハンブルクから「レオノーレ」序曲の2番を収録。嵐が吹きすさぶような演奏として有名ですが、今回の音源はノイズこそ若干残っているものの中低域に厚みがあり、迫力も申し分ありません。 ★さらにボーナス・トラックとしてこの曲のリハーサル風景を収録。CDは仏フルトヴェングラー協会、ディスク・ルフランでしか出たことがない、現在入手不可能なお宝音源です!放送目的で録音された4分弱の短いもので、コーダに入る部分、舞台裏のトランペットから始まっております。終結に向かってフルトヴェングラーは猛烈なアッチェレランドをかけ、さすがのベルリン・フィルも指揮についていけず、アンサンブルが一部破綻していますが、おかまいなしに指揮棒を止めず突き進む有り様はあの「バイロイトの第九」 (1951年7月29日) リハーサル時のフィナーレ・エンディングの混乱・興奮ぶりを思い起こさせます。 ★丁寧かつ最新技術によるリマスタリング、しかも“高音質CDの決定版”UHQCDにして発売! ブックレット解説は『カラヤンとフルトヴェングラー』 (幻冬舎新書) 等でおなじみの中川右介氏「フルトヴェングラーは如何にして復活したのか (仮題) 」。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:交響曲第1番/フルトヴェングラー&ウィーン・フィル (1947.08.13ザルツブルク音楽祭公演) 【UHQCD】【限定発売】 1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68 2. ベートーヴェン:《レオノーレ》序曲第2番ハ長調 作品72 (72a) 〈ボーナス・トラック〉 3. ベートーヴェン:《レオノーレ》序曲第2番のリハーサル風景 アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1) ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団 (2) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (3) レコーディング 録音: 1947年8月13日 祝祭劇場、ザルツブルク (ライヴ) (1) 1947年6月9日 ムジークハレ、ハンブルク (ライヴ) (2) 1950年6月11日 ブレーメン (リハーサル) (3) Produced by EPITAGRAPH 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で5,000円】ブラームス:交響曲第1番/フルトヴェングラー、ウィーン・フィル★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 3,322 ~
500セット日本限定発売! エルリー幻の名盤が世界初SACD化! オリジナルLPデザインをもとに制作 ★ハイ・クオリティなLP復刻で注目を浴びる韓国のレーベル「SOUND TREE」が、このたびSACDを手掛けました。内容はエルリーのバッハ無伴奏!オリジナル・デザインで復刻した高品質LP (KKC-1187/9) が好評で、「SOUND TREE」を日本に紹介している国内レーベル「Global Culture Agency」からSACD化を持ちかけたところ、希望が通り実現しました。1枚のシングルレイヤー盤に全6曲を収録。世界初SACD化、完全限定生産。しかも日本限定発売、500セットのみの入荷です! ★幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。オリジナルLPは中古市場において高値のつく超レア盤。当SACDはそのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを踏襲したパッケージになっており、ライナーノートには英語・仏語のオリジナル解説を収録。さらに別途日本語解説を付属させ、日本ではあまり知られていないエルリーの音楽家人生についても知ることが出来るようにしました。音に関しては「SOUND TREE」がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施しています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される不朽の名盤。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、10,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で10,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【10,000円福袋】 【5,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【5,000円福袋】キャンペーン会場はこちら
【商品2点で10,000円】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 8,250 ~
ゴードン・サファリ率いる アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルの それぞれの時代の「死」への向き合いかたに焦点を当てたアルバム ★コラール「イエス、わが喜び」を題材にしたアルバム (MDG-92322076) をリリースした、ゴードン・サファリ率いるアンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル。今回のテーマはJ.S.バッハのカンタータ第82番でも歌われている「わたしは満ち足りている」Ich Habe Genug (it is Enough) 。このカンタータは、老人シメオンが救世主たる幼子イエスを抱き、満ち足りた気分で安らかな死を迎えて清められたいと願う場面を題材にしたもの。この言葉をテーマに、バッハ、アーレ、シェレ、アルマ・マーラー、グルシュマンと時代を超えた作曲の作品を収録することにより、死に向き合う人々の考え方の変化を印象的に表したアルバムとなっています。アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルが色々な時代の音楽を柔軟に解釈し、優れた音楽的センスで演奏。MDGの見事な立体音響録音もあいまって、感動的な1枚に仕上がっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ BWV229 ヨハン・シェレ (1648〜1701) :来たれ、イエスよ、来たれ J.S.バッハ:カンタータ第82番「わたしは満ち足りている」 BWV82 アルマ・マーラー=ヴェルフェル (1879 〜1964) :なま暖かい夏の夜を待ちわびて ヤコブ・グルシュマン (1991〜) :ゲヌーク〜カンターテ (2021) アルマ・マーラー: 夜への賛歌 ヨハン・ルドルフ・アーレ (1625 ?1673) :エリヤの幻の言葉〜もう十分です! J.S.バッハ:カンタータ第60番「おお 永遠、そは雷のことば 」BWV60 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル ゴードン・サファリ (指揮)
J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ 、マーラー:夜への賛歌ほか 2,640 ~
2004年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開かれたアーノルドを祝うコンサートのライヴ録音です。この演奏会当時健康を害していたにもかかわらず、心のこもった感動的な演奏を繰り広げた英国音楽の第一人者、大御所ヴァーノン・ハンドリーを顕彰するCDでもあります。「21歳の誕生日を祝うファンファーレ」の世界初録音や、明るくて楽しい「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、映画音楽「6番目の幸福の宿」からの組曲といった作品も収録されています。 収録情報 曲目・内容 M.アーノルド:喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」21回目の誕生日のためのフローリッシュ(世界初演)交響曲第6番フィルハーモニー協奏曲 アーティスト(演奏・出演) ヴァーノン・ハンドリー(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2004年ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(アーノルド記念コンサート・ライヴ)
M.アーノルド: 喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」、他 2,387 ~
F.P.ツィンマーマンがフルシャ率いるバンベルク響と ストラヴィンスキー、マルティヌー、バルトークを録音! ★SACDハイブリッド盤。1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。BISレーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、バルトークの2つの狂詩曲、マルティヌーの協奏的組曲を収録しました。これらの作品を書いたときにはそれぞれ国際的な地位を確立していたこの3人の作曲家は、政治的混乱と文化的変遷期においても東欧のアイデンティティを捨てずに西側で活躍。ストラヴィンスキーは協奏曲で近代的なヴァイオリン技法の可能性を試し、マルティヌーは協奏組曲で祖国ボヘミアの響きとフランスの新古典主義の色彩を融合させ、バルトークは狂詩曲でハンガリーとルーマニアの民族音楽を取り入れました。 ★現代のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストの必須レパートリーとなったストラヴィンスキーの協奏曲。ツィンマーマンは1990年にジャンルイジ・ジェルメッティ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団と収録して以来、30年の時を経ての再録です。この作品のヴァイオリン・パートは献呈されたサミュエル・ドゥシュキン (1891-1976) 協力のもと作曲されました。超絶技巧を要し、ストラヴィンスキー独特の変拍子や、あっと驚く奏法など、ヴァイオリンの甘美さとは真逆の世界を展開。終楽章「カプリッチョ」では連続スピッカート、フラジョレット、ピツィカートなど様々な奏法で奏でられます。ツィンマーマンの現在の充実ぶりがあらわれた、同楽曲の新名盤登場です! ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、楽器にも注目。ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でる演奏をご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 1. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931) 2. バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b (1928 rev.1929) 3. バルトーク:狂詩曲第2番 BB 96b (1928 rev. 1935) 4. マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a (第2稿版) 5. マルティヌー:瞑想曲〜ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276 (初稿版) より第2楽章 アーティスト(演奏・出演) フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」 (1711年製) ) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:(4) 2021年6月30日〜7月1日、(2,3,5) 2021年12月20〜22日、(1) 2022年9月28&29日/コンツェルトハレ・バンベルク (ヨーゼフ・カイルベルト・ザール)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲、バルトーク:狂詩曲、マルティヌー:協奏的組曲 3,289 ~
現代最高峰の知性派ヴィルトゥオーゾ、キリル・ゲルシュタインによる 超絶技巧のドビュッシーの12の練習曲全曲ほか 豪華ハードカバーの情報満載のブックレットを伴う充実の2枚組! トーマス・アデスら豪華共演者陣にも注目 ★キリル・ペトレンコ指揮、ベルリン・フィルとのラフマニノフでも素晴らしい演奏を披露したピアニスト、キリル・ゲルシュタイン。『Music in Time of War』と題した2枚組CDをリリースします。1915年に作曲されたドビュッシーの12の練習曲 (全曲) および晩年の作品と、2台ピアノおよび連弾作品、さらにアルメニアのコミタスの作品を収録しています。 ★コミタスは、民族音楽学の先駆者であり、アルメニア国民楽派の創始者でもあります。そのコミタスの音楽を深く敬愛したドビュッシーの音楽と並べています。コミタスはアルメニア人大虐殺、ドビュッシーは第一次世界大戦という、それぞれの壮絶な出来事に大きな影響を受けました。音楽が物語や時代を反映する力に魅了されたゲルシュタインが生み出したプロジェクトです。 ★1915年に作曲されたドビュッシーの《12の練習曲》は、美しくも難曲ぞろいの作品ですが、ゲルシュタインはパンデミックの間、いつもこの作品を演奏していたそう。カップリングを考えていたおり、20年以上前に知人から教えられたコミタスのアルメニア舞曲こそふさわしいと考え付いたそう。これはコミタスの最晩年の作品で、この作品を書いた直後、アルメニアで大虐殺がおこり、心を痛めたコミタスは以降ずっと精神病院で過ごしました。ほか、戦争の資金集めのために作曲された後期のピアノ曲、さらに、反戦の表明ともいえる「白と黒」や、ドビュッシーが手術を受けた翌週に書かれたエレジーや、戦時中の冬に暖房の燃料を供給してくれた石炭商に贈った「燃える炭火に照らされた夕べ」など、どれもひとつひとつ深いストーリーのある作品がプログラムされています。 ★ブックレットには、歴史家のアネット・ベッカーによる、戦時中のフランスでドビュッシーが果たした芸術家としての役割についての文章、そしてハチグ・ムーラディアンによるアルメニアの歴史、そして音楽学者のアルトゥール・アヴァネソフによるコミタスについてのエッセイ、そしてゲルシュタインとハインツ・ホリガーによる対談が掲載されております。 (日本語訳はついておりません) 。さらに、ソプラノのマンタシアンの曾祖父のいとこが、コミタスがベルリンで勉強する際にピアノを買い与えるなどして経済的に支えていたことが後からわかるなど、思わぬ発見もあったそうです。 ★ドビュッシーの練習曲が収録されているだけでも聴く価値は大いにありますが、キリル・ゲルシュタインの、創造的かつ知的なまなざしに裏付けられた音楽センスと、プロジェクトを学術的な面からも実現させる洞察力の両方の結晶であるこのプロダクトは、時代、平和、戦争、そして音楽、様々なことへのメッセージが込められています。 収録情報 曲目・内容 MUSIC IN TIME OF WAR - DEBUSSY, KOMITAS 戦時下の音楽 - ドビュッシー、コミタス [CD1] ・ドビュッシー:12の練習曲 (全曲) ・コミタス・ヴァルダペット (1869-1935) :アルメニア舞曲集 (全7曲) [CD2] ドビュッシー: ・ビリティスの歌 (全3曲) [ソプラノ:ルーザン・マンタシアン] ・6つの古代墓碑銘 [ピアノ:キリル・ゲルシュタイン、カティア・スカナヴィ] ・家なき子らのクリスマス [ソプラノ:ルーザン・マンタシアン] ・アルバムのページ (負傷者の服のための小品) (1915) ・ドビュッシー : 英雄の子守歌 - ベルギー国王アルベール1世陛下とその兵士たちをたたえて (1914) ・新たに発見された練習曲 (1915) ・エレジー (1915) ・ 燃える炭火に照らされた夕べ (1917) ・白と黒で (1915) [ピアノ:キリル・ゲルシュタイン、トーマス・アデス] コミタス:アルメニア歌曲集 [Tsirani tsar、Chinar es、Garoun a、Le le Yaman、Qeler Tsoler、Antouni] [ソプラノ:ルーザン・マンタシアン] アーティスト(演奏・出演) キリル・ゲルシュタイン (ピアノ) レコーディング 録音:2021年、ウィーン・コンツェルトハウス
戦時下の音楽 - ドビュッシー、コミタス 15,345 ~
大好評のラフマニノフに次ぐ第2弾はブラームス 舘野泉・渡邉暁雄幻の共演 舘野 泉デビュー20周年記念 1980年5月24日コンサート・ライヴ ●今日左手のピアニストとして活躍する舘野泉が1980年の若き日、デビュー20周年を記念して行なったコンサート幻のライヴ。大反響のラフマニノフに次いでの第2 弾は大曲ブラームスのピアノ協奏曲第1番。 ●オーケストラが渡邉暁雄指揮日本フィルというのも非常な魅力。渡邉氏のブラームスのピアノ協奏曲第1番はここでしか聴くことができませんが、緊張感にあふれた大きな音楽作りがさすが巨匠。また「魔笛」序曲も氏ならではの人間的温かみに満ちた滋演。 ●舘野の演奏も雄大かつ緊張感あふれ、難技巧の要求されるこの協奏曲を余裕で征服しています。表現もナイーヴで清潔感に満ちています。渡邉暁雄のサポートともども、二大巨匠によるこれほどの充実の名演が埋もれてきたのは驚きの限り。 ●もともとレコード発売を前提としていたため、録音も本格的。会場にいるかのようなリアルなサウンドを再現しています。 ●加えて、アンコールとして弾かれたシベリウスの小品も絶品。若き舘野の至芸を味わえます。 収録情報 曲目・内容 1. モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲 K.6202. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品153. シベリウス:即興曲 作品5の5 アーティスト(演奏・出演) 舘野泉(ピアノ) 渡邉暁雄(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1980年5月24日/東京文化会館(ライヴ)
モーツァルト:歌劇「魔笛」、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、シベリウス:即興曲 2,046 ~
スカルラッティ父子のおいしいところを 効果的に組み合わせたアルバム ★スカルラッティ一族の中でも特に有名な音楽家として知られているアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)とその息子ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。アレッサンドロはナポリ楽派の中心的存在で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽曲で高く評価されていました。一方ドメニコは、主にスペインで書かれた多くの鍵盤曲で名を残しています。このアルバムでは父のカンタータと息子の鍵盤曲を組み合わせ、ひとつの作品であるかのように演奏。書法の違いがありつつもどこか親和性のある世界が生まれています。 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):カンタータ『行け、わが溜め息』H.53ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.108アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『ここにようやく落ち着いて』H.618ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『行け、わが溜め息』 H.54アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『蝶はさまよい』 H.256(ドメニコ・スカルラッティのソナタ 嬰へ短調 K.25、ト短調 K.450、嬰へ短調 K.67を含む) アーティスト(演奏・出演) テンタ・ラ・フーガ[アリス・デュポール=ペルシエ(ソプラノ)、ペトル・スカルカ(チェロ)、ディルク・ヴェルナー(チェンバロ)] レコーディング 録音:2021年11月23-26日/スイス、バーゼル、ヴァルデンブルク
スカルラッティ父子のカンタータとソナタ 3,245 ~
スカルラッティ父子のおいしいところを 効果的に組み合わせたアルバム ★スカルラッティ一族の中でも特に有名な音楽家として知られているアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)とその息子ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。アレッサンドロはナポリ楽派の中心的存在で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽曲で高く評価されていました。一方ドメニコは、主にスペインで書かれた多くの鍵盤曲で名を残しています。このアルバムでは父のカンタータと息子の鍵盤曲を組み合わせ、ひとつの作品であるかのように演奏。書法の違いがありつつもどこか親和性のある世界が生まれています。 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):カンタータ『行け、わが溜め息』H.53ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.108アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『ここにようやく落ち着いて』H.618ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『行け、わが溜め息』 H.54アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『蝶はさまよい』 H.256(ドメニコ・スカルラッティのソナタ 嬰へ短調 K.25、ト短調 K.450、嬰へ短調 K.67を含む) アーティスト(演奏・出演) テンタ・ラ・フーガ[アリス・デュポール=ペルシエ(ソプラノ)、ペトル・スカルカ(チェロ)、ディルク・ヴェルナー(チェンバロ)] レコーディング 録音:2021年11月23-26日/スイス、バーゼル、ヴァルデンブルク
スカルラッティ父子のカンタータとソナタ 3,245 ~
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