出荷目安の詳細はこちら商品説明ロマン派のヴァイオリン協奏曲の名曲3篇、ミルシテイン2度目の録音が復活帝政ロシア(現ウクライナ)のオデーサに生まれたナタン・ミルシテインは、一度も来日しなかったにもかかわらず、卓越した技巧と美音、品格を感じさせる演奏により日本でも多くのファンを持っています。 ここに収められた3曲に関して、ミルシテインにはSP、モノラル、ステレオと3から4種類の録音があり、加えていくつかのライヴ録音がCD化されています。「Biddulph」が今回CD化したのは、いずれもミルシテインにとって2度目にあたるモノラルLP時代の録音。1904年1月13日(ユリウス暦では1903年12月31日)生まれのミルシテインは録音時には49歳。「脂が乗り切った」と形容したくなる推進力に富んだ快演が繰り広げられています。メンデルスゾーンとブルッフの2曲をわずか1日のセッションで録り終えているのは、演奏の完成度の高さあればこそでしょう。しかし、その後間もなくステレオ録音の時代となって、ミルシテインも1959年にはこれら3曲をステレオで録音し直しました。更にチャイコフスキーとメンデルスゾーンについては、1972年にアバド指揮ウィーン・フィルと録音したDG盤が代表盤とされてきたことから、1953年のモノラル盤が注目されることはありませんでした。 「Biddulph」レーベルは、これらの演奏が聴かれないのは余りにも惜しいと考えて復刻に取り組みました。同じ1953年の録音ですが、チャイコフスキーはミルシテインのRCAレッドシール時代最後の録音で、メンデルスゾーンとブルッフはキャピトルに看板アーティストとして迎えられてからの録音。彼の録音キャリアにとっての節目が刻まれたCDになります。また原盤解説によれば、メンデルスゾーンとブルッフの第1番という定番のカップリングを初めて採用したのがこのミルシテイン盤だったとのことです。 ブックレットには、ミルシテインが使っていた1716年製ストラディヴァリウスの胴体部分の写真と、メンデルスゾーン&ブルッフの初出LPのジャケット写真がカラーで掲載されており、スタインバーグとの録音セッションの写真が2点モノクロで掲載されています。(輸入元情報)【収録情報】● メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン) ピッツバーグ交響楽団 ウィリアム・スタインバーグ(指揮) 録音時期:1953年11月28日 録音場所:ピッツバーグ、シリア・モスク 録音方式:モノラル(セッション) 初出盤:Capitol P 8243● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン) ボストン交響楽団 シャルル・ミュンシュ(指揮) 録音時期:1953年3月23日 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール 録音方式:モノラル(セッション) 初出盤:RCA LM 1760 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア:David Hermann マスタリング:Rick Torres 収録時間:81分
【輸入盤】 ナタン・ミルシテイン/1953年の協奏曲録音集~メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー スタインバーグ&ピッツバーグ響、ミュンシュ&ボストン響 【CD】 2,834 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明幅広い声域を持つ「バリテノール歌手」マイケル・スパイアーズによる、ワーグナーと彼の作曲の基礎を形成した作曲家によるレア・アリア集。共演は、クリストフ・ルセ指揮とピリオド楽器によるレ・タラン・リリク!マイケル・スパイアーズのアルバム『バリテナー』と『コントラ=テナー』が示しているように、スパイアーズは挑戦と視点を変える歌手です。2024年のバイロイト音楽祭で『ワルキューレ』のジークムント役でデビューする彼は、このアルバム『In the Shadows』においてワーグナーと彼の音楽劇の起源についてさらに明らかにしています。 『In the Shadows』の最後の3つのアリアは、ワーグナーによる『ローエングリン』(1850年)と、1830年代のほとんど演奏されなかった2つの作品、『妖精』と『リエンツィ』によるものです。ワーグナーへの道を照らすのは、メユール、ベートーヴェン、ロッシーニ、マイアベーア、ウェーバー、オーベール、スポンティーニ、ベッリーニ、マルシュナーなど、フランス、ドイツ、イタリア楽派の作曲家による19世紀初頭のアリアです。スパイアーズとともにその探索を行うのは、歴史に基づいた演奏を行う指揮者のクリストフ・ルセとレ・タラン・リリクです。「ワーグナーはさまざまな感情を呼び起こします。畏怖、恍惚、さらには恐怖・・・私が興味をそそられたのは、彼を伝説的な作曲家へと形作った複雑な影響の網を解き明かすことでした。このアルバムを研究している間、私はすべての点を結びつけ、ワーグナーが彼の音楽にもたらしたさまざまなテーマやアイデアをすべて取り入れています」とスパイアーズは語っています。間違いなく、ワーグナーはオペラを「芸術作品」、つまり総合的な芸術作品の方向に導いた最初の現代作曲家として認められています。しかし、オーベール、ベッリーニ、メユール、マイアベーア、ロッシーニ、スポンティーニなど、ワーグナー以前の作曲家の作品を研究し演奏すればするほど、ワーグナーが唯一の油をそそがれたミューズではないことがますます明らかにされます。このアルバムはワーグナーの芸術的功績を貶めることを目的としたものではなく、むしろその影に埋もれていた作曲家たちによる画期的だったアリアに光を当てることに努めています。つまり彼らはワーグナーの作曲の基礎を形成し、ワーグナーのテノール歌手のヴォーカル・ライティングの枠組みを形作ったことが理解できるでしょう。 そして、共演のクリストフ・ルセとレ・タラン・リリクとともに、ワーグナーやそれ以前の時代のスタイルの楽器と奏法を使用し、現代のオーケストラでは聴くことのできない、作曲が意図した最も興味深い素朴な音による新たな音楽を聴くことができます。(輸入元情報)【収録情報】01. メユール:歌劇『エジプトのジョゼフ』〜Vainement Pharaon… Champs paternels02. ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』〜神よ! ここは何という暗さだ!・・・人生の春の時に幸福が03. ロッシーニ:歌劇『イングランドの女王エリザベッタ』〜Della cieca fortuna… Sposa amata… Saziati, o sorte ingrata ?04. マイアベーア:歌劇『エジプトの十字軍』〜Suona funereal05. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』〜この苦しみは希望を奪い06. オーベール:歌劇『ポルティチの唖娘』〜Spectacle affreux ...07. スポンティーニ:歌劇『ホーエンシュタウフェン家のアグネス』〜Der Strom walzt ruhig seine dunklen Wogen08. ベッリーニ:歌劇『ノルマ』〜純白の衣装をまとい09. マルシュナー:歌劇『ハンス・ハイリング』〜Gonne mir ein wort der Liebe10. ワーグナー:歌劇『妖精』〜Wo find ich dich, wo wird mir Trost?11. ワーグナー:歌劇『リエンツィ』〜Allmacht’ger Vater, blick herab12. ワーグナー:歌劇『ローエングリン』〜愛する白鳥よ マイケル・スパイアーズ(バリテノール) レ・タラン・リリク(ピリオド楽器オーケストラ) クリストフ・ルセ(指揮) 録音時期:2022年12月2,4,5,6,7日 録音場所:パリ、サル・コロンヌ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 『イン・ザ・シャドウズ~オペラ・アリア集~ワーグナー、ベートーヴェン、ウェーバー、他』 マイケル・スパイアーズ、クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク 【CD】 2,732 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明メンデルスゾーンの手で19世紀流にアレンジされた傑作の驚くべき響き!バッハの歿後80年近くが経とうとしていた1829年、古い時代の音楽に関心を寄せる人が多く集まっていたベルリンで行われた『マタイ受難曲』の蘇演は、当時ごく一部の音楽愛好家にしか知られていなかった昔日の巨匠の真価に人々が開眼する大きなきっかけとなりました。この時に指揮を務めただけでなく、一部の曲を省いて当時の聴き手にも接しやすく構成を調え、すでに使われなくなっていた楽器のパートをクラリネットやフルート、ピアノ等に移し替えて楽譜を用意したのが若きフェリックス・メンデルスゾーン[1809-1847]。彼は1841年に楽譜を再校訂した形で世に送り出し、ロマン派の人々のバッハ受容に大きく貢献することになります。 このメンデルスゾーン版『マタイ受難曲』はかなり前に先行録音もリリースされていますが、アメリカ最古のバッハ合唱団を標榜するベスレヘム・バッハ合唱団によるこのアルバムは、ベーレンライター社から2023年に刊行された最新校訂版に基づく新録音。オーケストラは現代楽器ながら歴史的奏法を踏まえ初期ロマン派風の趣きをよく再現、時に重厚な響きの中でも決して透明感を失わない明晰な解釈を聴かせてくれます。救世主イエスを糾弾する群衆を演じながら同時に信徒の声も代弁する合唱も意欲充分で聴きごたえあり。バッハを捉え直す上で見逃せない版の面白さを十全に伝えてくれます。※歌詞と英訳はWEB上(QRコード)での提供となります。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:マタイ受難曲〜メンデルスゾーン蘇演版 ダン・コークウェル(テノール/福音史家) ウィリアム・シャープ(バリトン/イエス) クララ・ロットソルク(ソプラノ) ルシアン・ブラケット(メゾ・ソプラノ) アイゼア・ベル(テノール) エンリーコ・ラガスカ(バス) ベスレヘム・バッハ合唱団 バッハ祝祭管弦楽団 シャーロット・マタックス・マーシュ(フォルテピアノ/通奏低音) クリストファー・ジャクソン(指揮) 録音時期:2023年11月1-4日 録音場所:米国ペンシルヴェニア州ベスレヘム、パッカー記念教会 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / マタイ受難曲~メンデルスゾーン蘇演版 クリストファー・ジャクソン&ベスレヘム・バッハ合唱団、バッハ祝祭管弦楽団、ダン・コークウェル、他(2CD) 【CD】 5,667 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエルによるデトゥシュの音楽悲劇『カリロエ』が再発売!日本の聴衆に衝撃を与えた2008年の来日公演における大編成でのヘンデルや、2010年のパーセルの歌劇『アーサー王』の上演などで群を抜いた演奏能力を示し、その音楽性が高く評価されてきたエルヴェ・ニケとコンセール・スピリチュエル。ヴェルサイユ・バロック音楽センターとパラツェット・ブル・ザネの協力を得て、フランス・バロックの埋もれた音楽悲劇(トラジェディ・リリック)の復活再演を実現させてきた彼らが2006年に録音した、アンドレ・カルディナル・デトゥシュの音楽悲劇『カリロエ』(1743年版)。廃盤・入手困難となっていたこの録音が新装再発売されました。 パストラーレ・エイロック『イセ』の初演を聴いた当時のフランス国王である太陽王ルイ14世から「リュリ以来、これほど楽しい音楽はなかった」という最大級の賛辞を贈られたというエピソードを持つデトゥシュ。王立音楽アカデミーの総監督、指揮者などの要職を歴任し、1727年だけで46回もの演奏会をヴェルサイユ王妃の館で開くなど王族から厚い信頼を得ていたことが記録に残されています。斬新な手法を用いて数多くの独創的な作品を生み出したデトゥシュは、リュリからラモーへの橋渡しを行いフランス・オペラの発展に大きな影響を与えた作曲家でした。 1743年にパリで出版された『カリロエ』は、愛、嫉妬、権力、高貴さが組み合わさって魅力的な傑作を生みだした感動的な音楽ドラマで、コンセール・スピリチュエルを率いる奇才エルヴェ・ニケのタクトによって『カリロエ』の全貌と魅力が明らかとなった貴重な記録です。(輸入元情報)【収録情報】● デトゥシュ:音楽悲劇『カリロエ』(1743年版) ステファニー・ドゥストラク(メゾ・ソプラノ) シリル・オヴィティ(オート・コントル) ジョアン・フェルナンデス(バス) イングリッド・ペリューシュ(ソプラノ) ルノー・ドレーグ(バス) ステファニー・レヴィダ(ソプラノ) コンセール・スピリチュエル エルヴェ・ニケ(指揮) 録音時期:2006年2月 録音場所:フランス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 デトゥシュ(1672-1749) / 音楽悲劇『カリロエ』 エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエル(2CD) 【CD】 4,858 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明絶賛されているベルリンの楽団初の女性首席指揮者によるDGデビュー・アルバムベルリンの主要なオーケストラを率いる初の女性指揮者となったヨアナ・マルヴィッツがベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とともにドイツの作曲家クルト・ヴァイルの交響曲集のアルバムでドイツ・グラモフォン・デビューを果たしました。マルヴィッツが「ベルリンにしっかりと根付いた非常に素晴らしい刺激的な音楽」と称したヴァイルの2つの交響曲、さらにドイツの詩人ベルトルト・ブレヒトの台本による風刺的な『七つの大罪』を歌手で女優のカタリーネ・メーリングとともに録音しています。 楽譜のすべての音の背後にある意味を類推する究極の能力があり、自身のオーケストラとの有意義な対話を確立したいという思いを持ち、個々の最高の演奏を継ぎ目なく音楽全体に織り交ぜると決意したマルヴィッツは、真に優れた指揮者としての評判を得ています。 ヨアナ・マルヴィッツは1986年ドイツ生まれ。3歳でヴァイオリン、5歳でピアノを始め、後にハノーファー音楽演劇大学で学びました。2006年から指揮者としての活動を始め、エアフルト劇場、フランクフルト歌劇場、コペンハーゲン王立歌劇場などヨーロッパ各地の歌劇場に登場し、2023/24シーズンからベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めています。「…音楽家、聴衆、批評家—すべての人々がこの指揮者を100パーセント信頼している」〜titel thesen temperamente(ドイツのテレビ番組)「マルヴィッツはヴァイルの第1交響曲に力と表現力を与え、明るい光を放つまでそれを愛情込めて磨き上げる。これ以上良くなることはなかっただろう」〜rbbKultur(ドイツの放送局、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の音楽監督として成功を収めた、マルヴィッツの就任コンサートについて)(輸入元情報)【収録情報】ヴァイル:1. 交響曲第1番『ベルリン交響曲』2. バレエ音楽『七つの大罪』3. 交響曲第2番『交響的幻想曲』 カタリーネ・メーリング(ヴォイス:2) マイケル・ポーター(テノール:2) ジモン・ボーデ(テノール:2) ミヒャエル・ナグル(バリトン:2) オリヴァー・ツヴァルク(バス・バリトン:2) ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 ヨアナ・マルヴィッツ(指揮) 録音時期:2024年1月3-5日(1)、2月5-7日(2,3) 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 ヴァイル、クルト(1900-1950) / 交響曲第1番、第2番、七つの大罪 ヨアナ・マルヴィッツ&ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、カタリーネ・メーリング、他 【CD】 2,732 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明名門マートン・カレッジ合唱団の少女聖歌隊。多くの人々に愛されてきた賛歌集!英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在のひとつとなったマートン・カレッジ合唱団。「Delphian」からリリースした様々なアルバムは夥しい数の5つ星の批評を得るとともに、数多くのグラモフォン「エディターズ・チョイス」を獲得。ガブリエル・ジャクソンの『われらが主イエス・キリストの受難』でBBCミュージック・マガジン賞の「合唱賞」を受賞し、イアン・ヴェナブルズの『レクィエム』とハウエルズの管弦楽伴奏付きモテットを収録したアンセム集は「MusicWeb International」の年間最優秀レコーディングのひとつにノミネートされています。 この名門合唱団が誇る24人のガール・コリスターズ(少女聖歌隊員)から成る聖歌隊は、2016年にベンジャミン・二コラスによって結成され、「パッションタイド・アット・マートン」音楽祭を含む数多くのコンサートや演奏活動を行っています。クラシックFMの「今週のアルバム」に選ばれたクリスマス音楽集『In the Stillness(静寂の中で)』に続くセカンド・アルバムとなる本作では、何百年にもわたりキリスト教の礼拝を豊かにしてきた伝統を讃え、多くの人々に愛されている賛歌を心からの素晴らしい歌声で届けます。(輸入元情報)【収録情報】1. オーランド・ギボンズ:ゆっくりと流れる涙よ、落ちよ、落ちよ2. ハーバート・ハウエルズ:わが希望はすべて神の礎に築かれる3. ジャン・シベリウス:静まれ、わが魂4. ウィリアム・「ペンフロ」・ロウランズ:神の愛、何にも勝るすべての愛5. 単旋聖歌:一日が終わる前に6. ジョン・ゴス:称えよ、わが魂、天の王を7. イギリスの伝承曲:イエスの声が言うのが聞こえた8. ラインハルトの手書き譜:美しき神聖さの中で神を崇めよ9. ヘンリー・パーセル:キリストが確かな礎になり10. C.ヒューバート・H・パリー:親愛なる主よ、そして人類の父よ11. クレメント・スコールフィールド:主よ、あなたが与えてくれた日が終わります12. ウィリアム・ヘンリー・モンク:私とともにいてください13. アイルランドの伝承曲:私の目になってください、おおわが心の主よ14. C.ヒューバート・H・パリー:そして昔あの足が15. 単旋聖歌:夜の星の創造主16. フランシス・スタンフィールド:神の甘美な秘跡17. ピーター・ハーフォード:わが苦しみの時に18. ジニーヴァン・ソールター:地上に住むすべての人々よ オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団の少女聖歌隊と低声部 オーウェン・チャン(オルガン) フランソワ・クルト(オルガン) マートン・ブラス ベンジャミン・ニコラス(指揮) 録音時期:2023年8月26,27日 録音場所:オックスフォード、マートン・カレッジ礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 マートンの賛歌集 ベンジャミン・ニコラス&オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団の少女聖歌隊と低声部 【CD】 3,340 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明イギリス人ヴィルトゥオーゾ・ピアニストによるリアルな演奏ジョン・フィールド:夜想曲集(2CD)タイラー・ヘイ(ピアノ)元祖ピアノの夜想曲は、サンクトペテルブルクの長い夜のサロンに響いた音楽でした。作者はイギリス人のジョン・フィールド。フィールドはアイルランドの生まれですが、18歳の時にアイルランド議会は解散し、グレート・ブリテン王国に吸収されていたので、イギリス人ということになります。 夜想曲は一気に書かれたものではなく、平均して年に1曲くらいのゆったりしたペースで作曲されており、ロシアで見聞きした歌(ロマンス)や馬車の音なども反映されています。第18番はなぜか「正午」というタイトルですが、これはクリスマス時期(1月)には殆ど曇天で薄暗いことから、ロンドにも関わらず夜想曲入りさせているのかもしれません。 このCDでは、若手のイギリス人ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、タイラー・ヘイが、作品の姿をぼかすことなくクリアーなタッチで描いています。ジョン・フィールドフィールドの54年の生涯のうち、アイルランド拠点期は幼少時代の10年、イギリス拠点期は修業時代の10年で、ロシア拠点期は34年に及んでおり、1837年に亡くなったのもモスクワです。要するにプロの音楽家になってからはずっとロシア拠点で働いていたことになり、有力な弟子もミハイル・グリンカら何人もいたことから、ロシアの作曲家のあいだで夜想曲が浸透し、ロシアは夜想曲の発祥の地ともなっていたのです。 そしてそのフィールドの名声は死後も続き、トルストイの小説「幼年時代」[1852]、「戦争と平和」[1869]にもフィールドの名が登場するほどでした。▶ Piano Classics 検索 演奏者情報◆ タイラー・ヘイ(ピアノ)1994年に誕生。11歳でリストのメフィストワルツ第1番の演奏でケント州のデニス・ラブランド賞を受賞。2007年にパーセル・スクールに入学し、テッサ・ニコルソンに師事。続いて王立ノーザン音楽大学で学んだのち、王立音楽大学で修士号を取得するためにゴードン・ファーガス・トンプソンらに師事して研究を継続。2016年、ロイヤル・オーバーシーズ・リーグ・コンクールのキーボード部門で優勝し、RNCMの金メダルコンクールで優勝したほか、リスト協会コンクールでも優勝。2022年11月、ダドリー国際ピアノコンクールで優勝。 CDは、Piano Classics、Navona Recordsなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ジョン・フィールド[1782-1837]◆ 夜想曲全集CD1 42:411 夜想曲 第1番 変ホ長調 H 24 3:222 夜想曲 第2番 ハ短調 H 25 3:433 夜想曲 第3番 変イ長調 H 26 3:474 夜想曲 第4番 イ長調 H 36 6:245 夜想曲 第5番 変ロ長調 H 37 2:306 夜想曲 第6番 ヘ長調 H 40 4:307 夜想曲 第7番 ハ長調 H 45 6:098 夜想曲 第8番 イ長調 H 14E 4:329 夜想曲 第9番 変ホ長調 H 30A 3:5310 夜想曲 第10番 ホ短調 H 46 3:48CD2 43:501 夜想曲 第11番 変ホ長調 H 56 4:582 夜想曲 第12番 ト長調 H 58D 2:073 夜想曲 第13番 ニ短調 H 59 4:024 夜想曲 第14番 ハ長調 H 60 8:295 夜想曲 第15番 ハ長調 H 61 4:016 夜想曲 第16番 ヘ長調 H 62 4:227 夜想曲 第17番 ホ長調 H 54 10:518 夜想曲 第18番 「昼」 ホ長調 H 13K 4:56 タイラー・ヘイ(ピアノ) 録音:2023年4月11〜12日、オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会 Track listJohn Field 1782-183718 NOCTURNESCD1 42:411 Nocturne No.1 in E-flat major, H 24 3:222 Nocturne No.2 in C minor, H 25 3:433 Nocturne No.3 in A-flat major, H 26 3:474 Nocturne No.4 in A major, H 36 6:245 Nocturne No.5 in B-flat major, H 37 2:306 Nocturne No.6 in F major, H 40 4:307 Nocturne No.7 in C major, H 45 6:098 Nocturne No. 8 in A major, H 14E 4:329 Nocturne No. 9 in E-flat major, H 30A 3:5310 Nocturne No. 10 in E minor, H 46 3:48CD2 43:501 Nocturne No.11 in E-flat major, H 56 4:582 Nocturne No.12 in G major, H 58D 2:073 Nocturne No.13 in D Minor, H 59 4:024 Nocturne No.14 in C major, H 60 8:295 Nocturne No.15 in C major, H 61 4:016 Nocturne No.16 in F major, H 62 4:227 Nocturne No.17 in E major, H 54 10:518 Nocturne No. 18 “Midi” in E major, H 13K 4:56Tyler Hay pianoRecording: 11/12 April 2023, Westvest Church, Schiedam, The Netherlands
【輸入盤】 Field John フィールド / 夜想曲集 タイラー・ヘイ(2CD) 【CD】 2,631 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明トルコ特有の感性と響きにあふれた刺激的な現代音楽イギリス生まれでスイス在住のハワード・グリフィスはトルコ人のヴィオラ奏者と結婚しており、スイスとトルコの現代音楽に力を入れている指揮者です。このアルバムではトルコ・クラシック音楽の礎を築いた「トルコ5人組」と呼ばれる20世紀初期生まれの作曲家のなかから4人と、次世代にあたる作曲家たちを一挙に紹介。ピアニストとしても有名なファジル・サイの作品も収録しています。 トルコ特有の感性と響きを西洋音楽のなかに注ぎ込んだ刺激的な現代音楽をお楽しみください。グリフィス指揮の管弦楽曲のほか室内楽もあります。(輸入元情報)【収録情報】Disc11. アフメト・アドナン・サイグン[1907-1991]:儀式の踊り Op.57(1975)2. ジェマル・レシット・レイ[1904-1985]:スナップショット(1931) I. 網を引く漁師 II. 盲目の乞食女 III. エユップの鳩 IV. からのモスクで V. 祝祭3. ウルヴィ・ジェマル・エルキン[1906-1972]:交響的楽章(1967/69)4. ネジル・カズム・アクセス[1908-1999]:ヴァイオリンとピアノのための『詩曲』(1930)5. フェリト・トゥズン[1929-1977]:トルコ奇想曲(1957)Disc26. マヒール・セティツ[1977-]:管弦楽のための『川の夢』(2022)7. ファジル・サイ[1970-]:チェロ、打楽器と管弦楽のための『シャーマラン』 Op.85(2020)8. ゼイネプ・ゲディズリョグル[1977-]:失われた沈黙の記憶に反して(2012)9. シーナム・アルタン[1985-]:弦楽四重奏曲第1番『制御不能』(2015)10. オヌール・トゥルクメン[1972-]:襲来(2019) アリジャン・シューナー(ヴァイオリン:4) イリス・シェントゥルケール(ピアノ:4) ジャマル・アリエフ(チェロ:7) タンス・カラピナル(打楽器:7) エマニュエル・コッペイ(ヴァイオリン:9) アビゲル・クラリグ(ヴァイオリン:9) マティス・ロシャ(ヴィオラ:9) ポール・ヘイマン(チェロ:9) ベルリン・ドイツ交響楽団(1-3,5-8,10) ハワード・グリフィス(指揮:1-3,5-8,10) 録音時期:2023年5月16,17,19日、7月12日、9月19-21日 録音場所:ベルリン、RBBスタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル)フェリト・トゥズン:トルコ奇想曲
【輸入盤】 Turkish Flavours~トルコ、交響楽100年 ハワード・グリフィス&ベルリン・ドイツ交響楽団(2CD) 【CD】 3,937 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ラファエラ・グロメスが奏でる女性作曲家の作品を集めた意欲作優れた、華麗で情熱的な表現力のあるチェロ演奏で高い評価を得ているドイツ出身のラファエラ・グロメスの新作は女性作曲家の作品を集めた2枚組。 この新作は「なぜ女性作曲家の作品を集めたアルバムを作らないのですか?」と聞かれた彼女が「自分が知っている女性作曲家はごくわずかしかいない」ことに驚いたことに始まります。グロメスはさまざまな女性作曲家の作品をリサーチし、中世ドイツのヒルデガルト・フォン・ビンゲンやシューマンの妻クララ・シューマン、メンデルスゾーンの姉ファニー・メンデルスゾーンといった比較的知名度のある作曲家から、20世紀の音楽界を牽引したナディア・ブーランジェ、リリ・ブーランジェ姉妹やアメリカ人女性として初の交響曲として出版・演奏されたエイミー・ビーチの作品まで幅広く取り上げました。レイチェル・ポートマンの『チョコレート組曲』、クインシー・ジョーンズが音楽を担当した映画「カラーパープル」からの『ミス・セリーズ・ブルース』、ビリー・アイリッシュの『ノー・タイム・トゥ・ダイ』といった映画のサウンドトラックからの3曲がボーナストラックとして収録されているのも注目です。(メーカー資料より)【収録情報】Disc11. ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、英知の力よ2. マリア・アントーニア・ヴァルプルギス:歌劇『アマゾンの女王タレストリ』〜Da me ti dividi3. ヘンリー・パーセル:歌劇『ディドーとエネアス』〜私が地に伏す時4. W.A.モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』〜急いでここへ恋人よ5. クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22〜第3曲『情熱的に、速く』6. ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド:6つの小品 VWV 3003より 第2曲『ボヘミエンヌ 第1曲『ロマンス 第4曲『タランテラ』7. マティルド・カピュイ:チェロと弦楽のための3つの楽章 第1楽章:Speranze 第2楽章:Solitudine 第3楽章:Allgrezze8. ヴィクトリア・ヤグリング:チェロと弦楽のための組曲〜第2曲『アリア』9. ユリアン・リーム:ビゼーのカルメンによるファンタジー10. フローレンス・プライス:アドレーションDisc211. ナディア・ブーランジェ:3つの小品 第1曲:Modere 第2曲:Sans Vitesse et a l’aise 第3曲:Vite et nerveusement rythmee12. リリ・ブーランジェ:夜想曲13. セシル・シャミナード:星の夜14. ヘンリエッテ・ボスマンス:印象〜第2曲『静かな夜』15. ジェルメーヌ・タイユフェール:子守歌16. マリア・テレジア・フォン・パラディス:シチリアーノ17. ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:幻想曲 ト短調18. ラウラ・ネーツェル:ハンガリー舞曲 Op.5119. ルイーズ・アドルファ・ル・ボー:ロマンス Op.3520. レベッカ・クラーク:エピローグ21. グラジナ・バツェヴィチ:マゾビアン・ダンス22. エイミー・ビーチ:4つのスケッチ Op.15〜ドリーミング23. ドロレス・ホワイト:タランチュラ24. レーラ・アウエルバッハ:後記(ボーナストラック)25. レイチェル・ポートマン:チョコレート組曲26. クインシー・ジョーンズ:ミス・セリーズ・ブルース27. フィニアス・オコネル:ノー・タイム・トゥ・ダイ(ビリー・アイリッシュ カバー曲) ラファエラ・グロメス(チェロ) ルツェルン祝祭弦楽合奏団、音楽監督:ダニエル・ドッズ(Disc1) ユリアン・リーム(ピアノ:Disc2、編曲:1-3,5,6,10,12,13,15) 録音: 2022年7月4-7日 ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター 2022年4月19,20日、5月3,4日 ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ曲目リストDisc11.おお、英知の力よ/2.歌劇「アマゾンの女王タレストリ」より タレストリ:「あなたは私から離れています」/3.歌劇「ディドーとエネアス」 Z.626より ディドー:「私が地に伏す時」(ディドーの嘆き)/4.歌劇「フィガロの結婚」 K.492より スザンナ:「さあ早く来て、喜びの瞬間よ」/5.ロマンス 作品22-3 第3曲「情熱的に、速く」/6.6つの小品 VWV 3003より II.ボヘミエンヌ/7.6つの小品 VWV 3003より I.ロマンス/8.6つの小品 VWV 3003より VI.タランテラ/9.チェロと弦楽のための3つの瞬間 I.希望/10.チェロと弦楽のための3つの瞬間 II.孤独/11.チェロと弦楽のための3つの瞬間 III.喜び/12.チェロと弦楽のための組曲より II.アリア/13.カルメン・ファンタジー/14.アドレーションDisc21.3つの小品 I.中くらいの速さで/2.3つの小品 II.速くなく、快適に/3.3つの小品 III.速く、神経質なリズムで/4.2つの小品より 夜想曲/5.星の夜/6.印象より II.静かな夜/7.子守歌/8.シチリアーノ/9.幻想曲 ト短調/10.ハンガリー舞曲 作品51/11.ロマンス 作品35/12.エピローグ/13.マゾフシェ舞曲/14.4つのスケッチ 作品15より III.夢想/15.タランチュラ/16.後奏曲/17.チョコレート組曲 (ボーナストラック)/18.ミス・セリーズ・ブルース(シスター) (映画「カラーパープル」より) (ボーナストラック)/19.ノー・タイム・トゥ・ダイ (ボーナストラック)
ファム~女性作曲家たちの肖像 ラファエラ・グロメス、ルツェルン祝祭弦楽合奏団、ユリアン・リーム(2CD) 【BLU-SPEC CD 2】 3,643 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明メキシコのテノール、ヘスス・レオンが歌う名曲集!メキシコのテノール、ヘスス・レオンのアルバム『パッシオーネ』には、世界で最も愛されている曲がいくつか含まれており、往年の偉大なテノール歌手や、最近ではパヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラスなどがこれらの人気曲を歌い継いできました。 ヘスス・レオンは「このアルバムの曲は私にとって深い意味を持っています。なぜなら、私が成長するにつれてそれらの曲は私とともにあるからです。幼い頃から何度もこの曲を歌う喜びを味わってきました。最初はピアノやギターといった簡単な伴奏で、その後はオーケストラの伴奏で歌いました。それぞれの曲には独自の個性があり、大切な思い出が詰まっています」と語っています。(輸入元情報)【収録情報】● コンスエロ・ベラスケス[1916-2005]:ベサメ・ムーチョ● ホセ・アルフレード・ヒメレス[1926-1973]:Amaneci otra vez● ホセ・ラカジェ[1859-1937]:アマポーラ● ニーノ・ロータ[1911-1979]:ラ・ストラーダ● アドルフォ・グスマン[1920-1976]:Te espero en tu eternidad● アグスティン・ララ[1897-1970]:グラナダ● パオロ・トスティ[1846-1916]:かわいい口もと● E.A.マリオ[1884-1961]:遥かなるサンタ・ルチア● オスマン・ペレス・フレイレ[1880-1930]:Ay ay ay● キリノ・メンドーサ・イ・コルテス[1862-1957]:シエリト・リンド● ホセ・セラーノ[1873-1941]:Te quiero Morena● トスティ:君なんかもう● リベロ・ボヴィオ[1883-1942]:パッシオーネ● アニタ・メイ・ボールドウィン[1876-1939]:ロリータ● エンニオ・モリコーネ[1928-2020]:ニュー・シネマ・パラダイス〜『Se』● エルネスト・デ・クルティス[1875-1937]&ドメニコ・フルノ[1892-1983]:勿忘草 ヘスス・レオン(テノール、ギター) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 トビー・パーサー(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 『パッシオーネ』 ヘスス・レオン(テノール&ギター)、トビー・パーサー&ロイヤル・リヴァプール・フィル 【CD】 3,340 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明大野和士&ブリュッセル・フィルハーモニック、プロジェクト第1弾はスクリャービンの第2番!東京都交響楽団の音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督、バルセロナ交響楽団音楽監督を兼務し、2022年9月1日からは縁の深いベルギーにおいてブリュッセル・フィルハーモニックの音楽監督として活躍中の日本を代表する指揮者のひとり、大野和士。 急成長中のベルギーのレーベル「イーヴィル・ペンギン(Evil Penguin)」が、大野和士にとってベルギーにおける重要パートナーであるブリュッセル・フィルハーモニックとのレコーディング・プロジェクトをスタート。注目度が高まるプロジェクトの第1弾となるのは大野和士自らが自身にとって「(様々な)作曲家の中で中心的かつユニークな役割を担っている」と評するアレクサンドル・スクリャービンの交響曲第2番です! この日本においても東京都交響楽団の指揮台に登壇しスクリャービンの交響曲を演奏して大喝采を浴びた大野和士にとって、その作品の数々は自家薬籠中のもの。さらに「ライヴ録音」ではなく「セッション録音」という点もレーベル、そしてベルギーの期待度の高さを表していると言えるでしょう。 ベルギーにおける大野和士体制のブリュッセル・フィルハーモニックの絶大な人気と充実ぶりを鮮明に伝えてくれる大注目のリリースです!(輸入元情報)【収録情報】● スクリャービン:交響曲第2番ハ短調 Op.29 ブリュッセル・フィルハーモニック 大野和士(指揮) 録音時期:2023年6月5-7日 録音場所:ベルギー、ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 Scriabin スクリャービン / 交響曲第2番 大野和士&ブリュッセル・フィル 【CD】 3,137 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明イタリアを代表するサクソフォニスト、マルコ・アルボネッティのイタリア映画音楽!ニューヨーク、カーネギー・ホール・デビューが高く評価され、世界中でソリスト&指導者として活動するイタリアを代表するコンサート・サクソフォニスト、マルコ・アルボネッティの「Chando」sレーベル3rdアルバムは、イタリアの映画音楽集。オーケストラは、エンニオ・モリコーネが彼の偉大な映画音楽のレコーディングに起用したのと同じローマ・シンフォニエッタ、さらに収録は、イタリア映画界最高のスコアの多くが録音されたローマの歴史的なフォーラム・スタジオ(Forum Studios)で行われました。 本作はエンニオ・モリコーネとニーノ・ロータの傑作を中心に、10の映画からの音楽をパオロ・シルヴェストリのアレンジ、オーケストレーションで収録。ピアノとサクソフォンのソロを伴う弦楽オーケストラによる演奏が、リスナーの耳と心、両方を魅了します。 2002年のクリスマス・イヴに、指揮者リッカルド・ムーティの自宅で開かれた集まりに参加したアルボネッティは、そこでモリコーネに出会い、彼と音楽について語り合う感動的な機会を得たといいます。またヴェネツィアの図書館では、ニーノ・ロータのオリジナル原稿のアーカイブと、ロータとフランシス・フォード・コッポラが『ゴッドファーザー』の撮影中に書き込んだ注釈の研究を行いました。イタリアの文化的アイデンティティを体現し、世界中の人々に愛されているこれらの音楽は、私たちを別の時間や場所に運び、過去の記憶を呼び起こしたり、想像の中でしか見ることのできない世界を紹介したりすることができる、比類なき芸術作品といえるでしょう。(輸入元情報)【収録情報】エンリオ・モリコーネ[1928-2020]:● 『ミッション』〜ガブリエルのオーボエ、滝● 『海の上のピアニスト』〜愛を奏でて● 『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)〜ノスタルジア、愛のテーマ● 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)〜デボラのテーマ、メインテーマ● 『マレーナ』(2000)〜メインテーマホセ・ラカジェ[1859-1937]&エンリオ・モリコーネ:● 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』〜アマポーラニーノ・ロータ[1911-1979]:● 『フェリーニのアマルコルド』(1973)〜テーマ● 『ゴッドファーザー』(1972)〜ゴッドファーザー・ワルツ、シシリアの田園風景、愛のテーマ● 『甘い生活』(1960)〜テーマパオロ・シルヴェストリ[1960-]:● 『コントロヴェント』(2000)〜テーマガトー・バルビエリ[1932-2016]:● 『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972)〜テーマ マルコ・アルボネッティ(サクソフォン) ローマ・シンフォニエッタ パオロ・シルヴェストリ(指揮) 録音時期:2022年12月 録音場所:ローマ、フォーラム・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【輸入盤】 イタリアからの絵葉書~イタリア映画音楽集 マルコ・アルボネッティ、パオロ・シルヴェストリ&ローマ・シンフォニエッタ 【CD】 3,238 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハチャトゥリアン:ピアノ・トランスクリプション集アルメニアの作曲家アラム・ハチャトゥリアンはモスクワで音楽を学び、指揮者としても活躍しました。映画音楽やバレエ音楽が高く評価されており、とりわけローマに対して反乱を起こした指導者を描いた『スパルタクス』と、アルメニアへの愛国心を描き、激しい『剣の舞』を含む『ガイーヌ』(ガヤネーとも)の2作は彼の代表作として広く愛されています。 このアルバムでは、その2作からの聴きどころを3人の作曲家がピアノのために編曲した版を演奏。元のオーケストラの荒々しくも色彩豊かな響きをピアノへそのまま移した見事な編曲が聴きどころ。アルバムには『仮面舞踏会』組曲のピアノ版も加え、ハチャトゥリアン作品の魅力を存分に伝えています。 アルメニア音楽を幅広く紹介するミカエル・アイラペティアンの巧みな演奏です。(輸入元情報)【収録情報】ハチャトゥリアン:● バレエ音楽『ガイーヌ』(1942)抜粋 1. レズギンカ(若者たちの踊り) 2. ウズンダーラ(ヌーネと娘たちの踊り)とガイーヌの踊り 3. 乙女の踊り 4. 子守歌 5. アイシャの踊り 6. ヌーネとカレンの踊り 7. シャラーホ(男たちの踊り) 8. タンバリンをもった娘たちの踊り) 9. 剣の舞● バレエ音楽『スパルタクス』(1950-54)抜粋 10. ニンフの踊り 11. エジプトの少女の踊り 12. ローマの遊女の踊り 13. 若いトラキア人剣士の踊り 14. 情景とクロタルムスの踊り 15. エギナのヴァリアシオンと終幕のバッカナール 16. スパルタクスとフリーギアのアダージョ● 『仮面舞踏会』組曲(1941/44) 17. I. ワルツ 18. II. 夜想曲 19. III. マズルカ 20. IV. ロマンス 21. V. ギャロップ ピアノ用編曲: A.ツェイトリン(1962年出版):1,2 V.サルグシャン(2005年出版):3-10,13,16 E.ハチャトゥリアン(1975年出版):11,12,14,15 A.ドルハニャン(1946):17-21 ミカエル・アイラペティアン(ピアノ/Fazioli F278) 録音時期:2023年8月9日、9月25日 録音場所:Zipper Hall, Colburn School of Performing Arts, Los Angeles, California, USA 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(1-16)
【輸入盤】 Khachaturian ハチャトゥリアン / ピアノ・トランスクリプション集~ガイーヌ、スパルタクス、仮面舞踏会 ミカエル・アイラペティアン 【CD】 2,834 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘンデルお気に入りの曲集の最終曲は「ゴルトベルク変奏曲」にも通じる「チャッコーナ」ゴットリープ・ムッファト:チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」(2CD)ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)18世紀ウィーンの宮廷で半世紀に渡って活動していたゴットリープ・ムッファト[1690-1770]が1739年にアウクスブルクで出版した興味深いチェンバロ作品集。ヘンデルの有名曲「聖セシリアの日のための頌歌」のモトネタとしても知られるこの曲集、最後の「チャッコーナ」(38の変奏曲)は、バッハのゴルトベルク変奏曲にどこか通じるものが感じられる作品でもあります。 演奏のロレッジャンは、世界的に活躍するイタリアの鍵盤楽器奏者。これまで数多くのアルバム制作をおこないドイツやアメリカで賞を受けるなど高く評価されています。アウクスブルクで出版チェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」は、1739年にドイツ南部のアウクスブルクで出版。アウクスブルクはドイツで最初に出版の街として知られるようになった自由都市で、15世紀以来の出版業隆盛の歴史があり、多くの出版物を内外に発送してもいました。ヘンデルが惚れ込んだチェンバロ曲集ヨーロッパ最大の都市だったロンドンで成功したヘンデルのもとには数多くの作曲注文が寄せられますが、そうした急ぎ仕事の際に、インスピレーション元のひとつとして重宝したと思われるのがムッファトのチェンバロ曲集「コンポニメント・ムジカーリ」です。 「聖セシリアの日のための頌歌」や合奏協奏曲集 Op.6、オラトリオ「ジョシュア」第2幕行進曲、「サムソン」序曲、「マカベウスのユダ」序曲など多くの作品のモトネタになっています。他者の音楽もインスピレーション元ヘンデルがムッファト作品を借用していただけではなく、ムッファトの方もヘンデルのチェンバロ曲集に装飾音を書き込んだ楽譜を所持していたことから、ヘンデル作品の研究や演奏をおこなっていた可能性があります。 ヘンデルとムッファトに実際の交流があったかどうかはわかっていませんが、古典派やバロック、ルネッサンスの時代は、バッハにせよモーツァルトにせよ、他者の楽譜からインスピレーションを得ることはごく普通におこなわれていたので、ヘンデルとムッファトが楽譜を互いに持ち合っていたのも不思議なことではありません。ゴルトベルク変奏曲にも影響1741年秋に出版されたバッハのゴルトベルク変奏曲は、形式的には「主題と低音主題による30の変奏」となりますが、その低音主題が、1733年に出版されたヘンデルの「シャコンヌ(62の変奏)」HWV442の低音主題と一致しています。 旋律形そのものはイタリア由来ですが、低音主題にそのまま使用というのがなにやら意図的で、そのヘンデルが重宝していたムッファトの「コンポニメント・ムジカーリ」の最後を飾る「チャッコーナ(シャコンヌ。38の変奏)」の要素も取り込んでいるのも興味深いところです。 バッハの「ゴルトベルク変奏曲」には、素材が同じでも結果はこんなに違うのだとアピールするような面もあり、楽譜の表紙もバッハとしては豪華に仕立てられていました(下の画像)。人口約3万人のライプツィヒ市の職員(教師兼音楽家)という立場を脱して、人口約6万人のドレスデンの宮廷で活躍したかったバッハの意気込みが反映されているようにも思えます。 ヘンデルは人口約68万人のロンドンで名声と富を得、ムッファトは人口約17万人のウィーンで首席宮廷オルガニストとして高額な報酬を得た成功組でした(楽譜の表紙の差も歴然→上の画像)。そしてムッファトの30年来の師匠フックス[1660-1741]は、バッハが対位法を学んだ理論書「グラドゥス・アド・パルナッスム」の著者でもあります。音楽家ファミリームッファトの父、ゲオルク・ムッファト[1653-1704]は、神聖ローマ帝国のサヴォイア公国(現在のイタリア北西部とフランス東部、スイス西部にまたがる地域)の生まれで、10歳から16歳までパリで学んだのち、アルザスのイエズス会大学で学び、シュトラースブルク大聖堂のオルガニストに任命。21歳の時にはインゴルシュタットで法律を学んでおり、その後、ウィーン、プラハと移り住み、1678年にザルツブルクの大司教のもとでビーバー[1644-1704]らと働くようになります。ザルツブルクでは好待遇で、イタリア留学もさせてもらいコレッリやパスクイーニに師事。 1690年に大司教が亡くなると、ゲオルクは南ドイツのパッサウ公国で司教宮廷の音楽家となり、亡くなるまでの14年間を過ごしています。ちなみにゲオルク・ムッファトの9人の息子はみな音楽家になりましたが、最も有名なのがゴットリープです。ウィーン宮廷〜カール6世の時代ドイツだけでなくフランスとイタリアの様式にも詳しい父の教えを受けたゴットリープ・ムッファトは、1700年、10歳の時に父に連れられてウィーンの宮廷を訪問。皇帝レオポルト1世の前で演奏。 1701年、兄のフランツ・ゲオルク・ムッファト[1681-1710]がウィーンの宮廷で働くようになりますが、1710年に亡くなってしまったため、1711年にゴットリープが宮廷の見習い音楽家として、フックスの指導を受けながら働くようになります。 1717年、フックスの推薦により、皇帝カール6世[1685-1740]が宮廷音楽家として任命し、演奏だけでなく、娘のマリア・テレジア[1717-1780]ら皇帝ファミリー子女の音楽教育も拝命。 1726年、オルガンのため「72の詩篇と12のトッカータ」をウィーンで出版。教会の典礼用音楽で、12のトッカータに対して6つの教会旋法による短いフーガが関連付けられるという作品集。 1729年、次席宮廷オルガニストに任命。 1739年、「コンポニメント・ムジカーリ」をアウクスブルクで出版。 1740年、カール6世崩御。ムッファトが29年間仕えた皇帝カール6世は、自身が宮廷楽団でチェンバロ演奏をするほどの音楽好きでした。ウィーン宮廷〜女帝マリア・テレジアの時代1740年、カール6世の娘、マリア・テレジアによる統治の開始。以後、40年に渡り女帝として君臨。1741年、恩師フックスの死。1741年、ムッファト、首席宮廷オルガニストに任命。1764年、ムッファト、宮廷を74歳で退職。年金は900グルデンという高額なものでした。▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ)1967年、北イタリアのモンセリーチェに誕生。オルガンとチェンバロの学位を最高の成績で取得後、オランダのハーグ音楽院でトン・コープマンに師事。以後、ソロとアンサンブルの両方で、ヨーロッパ各地や日本など世界的に活動。パドヴァのチェーザレ・ポリーニ音楽院で教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Chandos、Tactus、Arts、Velut Luna、Dynamic、Glossa、CPO、ARCANA、Da Vinci Classics などから発売。▶ ロレッジャンを検索 トラックリスト (収録作品と演奏者)ゴットリープ・ムッファト [1690-1770]「チェンバロのための6つの組曲とチャッコーナ」 (1739)CD1 58:32◆ 組曲第1番 ハ長調1. 序曲 3:172. アルマンド 3:233. クーラント 2:054. エア 2:265. リゴドン 0:496. メヌエットとトリオ 2:287. アダージョ 1:028. フィナーレ 1:49◆ 組曲 第2番 ト短調9. 前奏曲 2:4610. アルマンド 3:0811. クーラント 2:2712. サラバンド 3:0313. ブーレ 0:5914. メヌエットとトリオ 3:0315. ファンタジー 1:4416. ジーグ 2:10◆ 組曲 第3番 ニ長調17. ファンタジー 2:2118. アルマンド 4:2819. クーラント 2:2220. サラバンド 3:5321. メヌエット 1:1122. リゴドン・ビザール 2:1023. エア 2:4024. フィナーレ 2:43CD2 75:55◆ 組曲 第4番 変ロ長調1. ファンタジー 5:152. アルマンド 2:143. クーラント 2:094. サラバンド 3:085. ラ・アルディエス(大胆さ) 2:136. メヌエットI、メヌエットII 3:047. エア 2:458. ホーンパイプ 2:319. ジーグ 1:42◆ 組曲 第5番 ニ短調10. 序曲 2:5911. アルマンド 3:0112. クーラント 1:5013. サラバンド 3:0014. メヌエット 1:0515. リゴドン 1:2416. メヌエットとトリオ 2:4117. ジーグ 1:16◆ 組曲 第6番 ト長調18. ファンタジー 2:2419. 4声のフーガ 2:2820. アルマンド 2:3021. クーラント 2:2622. サラバンド 3:3623. ラ・コケット 0:5124. メヌエットとトリオ 2:3025. エア 1:4126. ジーグ 2:5027. 狩猟ホルンのメヌエット 1:2928. ◆ チャッコーナ 10:43 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ) 使用楽器:ミヒャエル・ミートケ1719年モデル(パテッラ/ペルゴリス1998年製作) 録音:2022年7月4〜7日、イタリア、バオーネ、ヴィラ・ベアトリーチェ・デステ Track listGottlieb Muffat 1690–1770Componimenti MusicaliPer il cembalo (1739)6 Suites and a CiaconaCD1 58:32Suite No.1 in C1. Ouverture 3:172. Allemande 3:233. Courante 2:054. Air 2:265. Rigaudon 0:496. Menuet et Trio 2:287. Adagio 1:028. Finale 1:49Suite No.2 in G minor9. Prelude 2:4610. Allemande 3:0811. Courante 2:2712. Sarabande 3:0313. Bourée 0:5914. Menuet et Trio 3:0315. Fantaisie 1:4416. Gigue 2:10Suite No.3 in D17. Fantaisie 2:2118. Allemande 4:2819. Courante 2:2220. Sarabande 3:5321. Menuet 1:1122. Rigaudon Bizarre 2:1023. Air 2:4024. Finale 2:43CD2 75:55Suite No.4 in B flat1. Fantaisie 5:152. Allemande 2:143. Courante 2:094. Sarabande 3:085. La Hardiesse 2:136. Menuet I, Menuet II 3:047. Air 2:458. Hornepippe 2:319. Gigue 1:42Suite No.5 in D minor10. Ouverture 2:5911. Allemande 3:0112. Courante 1:5013. Sarabande 3:0014. Menuet 1:0515. Rigaudon 1:2416. Menuet et Trio 2:4117. Gigue 1:16Suite No.6 in G18. Fantaisie 2:2419. Fuga a quattro 2:2820. Allemande 2:3021. Courante 2:2622. Sarabande 3:3623. La Coquette 0:5124. Menuet et Trio 2:3025. Air 1:4126. Gigue 2:5027. Menuet en Cornes de Chasse 1:2928. Ciacona 10:43Roberto Loreggian harpsichord1998 Patella/Pergolis, after M. Mietke (1719)Recording 4–7 July 2022, Villa Beatrice d'Este, Baone (PD), Italy
【輸入盤】 ムファット、ゴットリープ(1690-1770) / 『コンポニメント・ムジカーリ』 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ)(2CD) 【CD】 2,328 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ファン必聴、モントゥー80代後半のライヴ音源が多数初出。作曲者臨席で行った『春の祭典』初演50周年記念コンサートは特に注目!1875年にフランスで生まれたピエール・モントゥーは若き日にはパリ楽壇を牽引する活躍を見せ、特にディアギレフに信頼されてバレエ・リュスで重要作品の初演を担いました。晩年には特にイギリスで人気と評価が沸騰し、85歳にしてロンドン交響楽団の首席指揮者に招かれましたが、その際モントゥーは25年間の契約を提示したと伝えられます。多くの指揮者は高齢になるとテンポが遅くなる傾向がありますが、モントゥーは最晩年まで弛緩の無いテンポと誇張の無い表現によって格調高い音楽を奏で続けました。1960年代に「Philips」レーベル(現Decca)に行った録音は今もそれらの曲の最高水準に位置付けられており、このセットに収められたライヴ録音の数々からも同様の「モントゥーらしさ」が聞こえてきます。 演奏の機会が稀なウェーバーの『祝典序曲』は曲の終わり近くに英国国歌の旋律が現れます。ベートーヴェンの『田園』は1958年にウィーン・フィルを指揮した「Decca」盤とそっくりな引き締まった演奏(ただしこのライヴでは第1楽章提示部のリピートを省略)。得意としたラヴェルも立派な出来。『ダフニスとクロエ』は1912年にモントゥーがバレエ版の初演を指揮した作品です。この曲だけ冒頭に僅かな欠落があります。 古典的な造形の中に細部の仕掛けとユーモアのセンスが結晶したハイドン作品もモントゥーの十八番ですが、第104番『ロンドン』は正規録音が無かっただけにファンには嬉しい掘り出し物。 『春の祭典』は初演からちょうど50年となる1963年5月29日に行われた特別コンサートで、指揮者の年齢(88歳)が信じられない矍鑠とした演奏が展開されてゆきます。最後の音が鳴りやまぬうちにロイヤル・アルバート・ホールを埋め尽くした聴衆から大歓声が沸き起こり、解説書によれば作曲者ストラヴィンスキーも客席からハンカチを振って演奏者を讃えたそうです。演奏直後のステージや会場の様子を伝えるBBCのナレーションをカットしなかったのは、歴史的な演奏会の記録として好ましい配慮と言えるでしょう。 ディスク2の8はクラシック音楽のドキュメンタリーで名高いジョン・トランスキー(当盤の解説も執筆、欧文)が、モントゥーの指揮で演奏したロンドン交響楽団の奏者たちを中心とする計8名にインタビューしたもの。いずれも短いものですが、当時の楽団員の高揚感が伝わります。第2ヴァイオリン奏者だったマリナーの声が聞けたり、ロンドン交響楽団の初来日公演時のエピソードが混じっていたりするのは嬉しいところ。最後にはドヴォルザークの第7番のリハーサル約3分が収められています。 リマスターは歴史的録音の復刻で名高いポール・ベイリー。(輸入元情報)【収録情報】Disc11. ウェーバー:祝典序曲2. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』3. ラヴェル:スペイン狂詩曲4. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲 ※冒頭に僅かな欠落あり(輸入元情報)Disc25. ハイドン:交響曲第104番ニ長調 Hob.I:104『ロンドン』6. ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』7. 拍手とアナウンス BBCノーザン管弦楽団(1-3) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(4,5) ロンドン交響楽団(6) ピエール・モントゥー(指揮) 録音: 1963年10月18日 マンチェスター・タウンホール ライヴ/モノラル(1-3) 1960年12月25日 ロンドン、BBCスタジオ ライヴ/モノラル(4,5) 1963年5月29日 ロイヤル・アルバート・ホール ライヴ/モノラル(6,7) 音源: BBCラジオのエアチェック8. ロンドン交響楽団員及び関係者へのインタビュー集(1992〜1995年)9. モントゥーへのインタビュー「ウィレム・ペイペルの交響曲第3番を語る」(1955年、アムステルダム)10. ドヴォルザーク:交響曲第7番〜第1楽章と第2楽章のリハーサルより(ロンドン交響楽団、1959年10月)
【輸入盤】 ピエール・モントゥー/晩年のロンドン・ライヴ集~ストラヴィンスキー『春の祭典』初演50周年記念ライヴ、ベートーヴェン『田園』、ハイドン『ロンドン』、他(2CD) 【CD】 4,453 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ダウスゴー&BBCスコティッシュ響のバルトーク第3弾は『かかし王子』最終稿!BBCスコティッシュ交響楽団やスウェーデン室内管弦楽団の首席指揮者、シアトル交響楽団の首席客演指揮者&音楽監督、トスカーナ管弦楽団の名誉指揮者、デンマーク国立交響楽団の名誉指揮者(2004年〜2011年まで首席指揮者)など多くの重要ポストを務めてきたデンマークが誇る名指揮者のひとり、トーマス・ダウスゴー。2019年に初めて開催された「BBCプロムス・ジャパン」では、メイン指揮者&オーケストラとしてBBCスコティッシュ交響楽団とともに来日して大きな話題を呼び、2023年にはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌)にも初登場しました。 「Onyx」レーベルではBBCスコティッシュ交響楽団とバルトークの管弦楽作品集を「バルトークの多様なスタイルを示すために、2つ以上の対照的な作品を1つのディスクにまとめる」という意欲的なコンセプトで進めていましたが、第2弾のリリースからおよそ3年が経ち、待望の第3弾が登場。 バレエ音楽『かかし王子』は通常、カットを一切行わないヴァージョンで演奏されますが、ダウスゴーは多くのカットがある珍しい最終稿の楽譜を採用。構成がより鮮明になったこの楽譜についてバルトークは「音楽的な観点から見て、特に舞台にとってもふさわしく、これらのカットは絶対的な改善を示している」と出版社への手紙に記した上で今後はこのヴァージョンで演奏されるべきとしており、まさに作曲者の意向にもっとも沿った版といえるでしょう。カップリングには『ディヴェルティメント』と『ルーマニア民族舞曲』というバルトークらしさがあふれる2つの人気作品を収録。(輸入元情報)【収録情報】バルトーク:● バレエ音楽『かかし王子』 Op.13, Sz.60(最終稿)● ディヴェルティメント Sz.113● ルーマニア民族舞曲 Sz.68 BBCスコティッシュ交響楽団 トーマス・ダウスゴー(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Bartok バルトーク / 『かかし王子』最終稿、ディヴェルティメント、ルーマニア民族舞曲 トーマス・ダウスゴー&BBCスコティッシュ交響楽団 【CD】 3,238 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明1803年製エラールのために新たに編曲した『エロイカ交響曲』ピアノ独奏版!ベートーヴェンは1803年にエラール・フレール(エラール社)から贈られた新しいフランス製ピアノに出会い、これまで主に演奏してきたウィーン製ピアノとの大きな違いにも衝撃を受け、『ワルトシュタイン』や『熱情』などの傑作を生み出しました。また、ベートーヴェンに師事するためにウィーンに訪れていた19歳のフェルディナント・リースは、1803年10月にベートーヴェンが新しく作曲されたばかりの交響曲(第3番『英雄』)を自分のために弾いてくれたと10月22日に書いた手紙に残しています。 このアルバムは、リースが「その演奏で天も地も震えるに違いない」とその衝撃を表した歴史的場面にインスピレーションを得て製作されました。ルーカ・モンテブニョーリは、ベルギーの優れたピアノ製作者クリス・マーネが復元した、ベートーヴェンが所有していた1803年エラール製ピアノのレプリカを使用し、このピアノに合わせて、まったく新しいアレンジによるピアノ独奏版を創り上げました。ベートーヴェンの交響曲のピアノ版といえば、有名なフランツ・リスト編のほか、フンメル、ツェルニー、カルクブレンナーなど様々な編曲もありましたが、「エロイカ×エラール」という斬新な切り口で取り組まれた新たなピアノ版『英雄』にご注目ください。 同レーベルからリリースされたトム・ベギンのアルバム『ベートーヴェンと彼のフレンチ・ピアノ』では、同じエラール1803のレプリカを使用してベートーヴェンのピアノ作品とともに、同時代のダニエル・シュタイベルトとルイ・アダン(ジャン=ルイ・アダン)のピアノ・ソナタを収録していましたが、今作では、シュタイベルトが編曲したハイドンの『天地創造』序奏、ルイ・アダンが編曲したグルックの『精霊の踊り』などが収録されている点も興味深いポイントです。 ルーカ・モンテブニョーリはイタリアのピアニスト兼フォルテピアニスト、そして多才な演奏家、教師、研究者として活動しています。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でモダン・ピアノを、パリ国立音楽院とソルボンヌ大学でピリオド・ピアノを学び、欧州各国でソロおよび室内楽のリサイタルを行ってきました。柔軟な編成の古楽器グループ「アンサンブル・ヘキサメロン」を設立し、こちらでも室内楽版の英雄交響曲等を演奏。パリ地方音楽院やパリのボビニー音楽院でピアノとフォルテピアノの教授を務めています。(輸入元情報)【収録情報】● ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI:2より序奏、混沌の描写(シュタイベルト編)● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』(モンテブニョーリ編)● グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』 Wq.41より第2幕第2場『聖霊の踊り』(アダン編)● グルック:歌劇『エコーとナルシス』 Wq.47よりプロローグ、第2場:ダンスのアリア - 悲しみのアリア(アダン編)● グルック:歌劇『エコーとナルシス』 Wq.47より第3幕第5場:ダンスのアリア(アダン編) ルーカ・モンテブニョーリ(フォルテピアノ) 使用楽器:ベートーヴェン所有のエラール・フレール(1803年パリ製)のレプリカ(クリス・マーネ、2016年ロイセレデ製) 録音時期:2023年6月13-15日 録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ室内楽ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【Evil Penguin - Antarctica】ベルギーのクラシック・レーベル「Evil Penguin」と姉妹レーベル「Antarctica」。レパートリー中心ではなくアーティスト志向で運営されるこれらのレーベルは、アーティストの見解、過去の業績、将来の夢など、レコーディングのより大きな文脈と背景を伝えたいと考えており、これまでピーター・ウィスペルウェイ、リーヌス・ロート、インマゼール&アニマ・エテルナ、フランダース放送合唱団など世界的なアーティストたちから、これからキャリアをスタートする有能な若手アーティストまで、多彩なこだわりのアルバムをリリースしています。(輸入元情報)
【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / エロイカ/エラール~交響曲第3番『英雄』新ピアノ版、他 ルーカ・モンテブニョーリ 【CD】 3,137 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴェソウォフスキ:エンジェルズこのレコーディングに参加しているシレジア・フィルハーモニー管弦楽団のディレクターも務めるポーランドの音楽家、アダム・ヴェソウォフスキの管弦楽作品集。「天使」という共通のテーマを持った作品がまとめられています。 ヴェソウォフスキは作曲家としてチェコのドヴォルザーク国際作曲コンクールで第1位を獲得、さらにアダム・ディドゥル記念全ポーランド・コンクールでは2度の優勝に輝くなど輝かしい実績を誇り、彼が作曲した50以上の作品はポーランド国内外のコンサートや音楽祭で演奏されています。(輸入元情報)【収録情報】ヴェソウォフスキ:1. 天体の踊り〜シンフォニック・オーケストラのための2. 天使たちの歌〜弦楽オーケストラのための3. 2本のフルートとシンフォニック・オーケストラのための協奏曲『大天使』4. 天使たちと悪魔たち〜シンフォニック・オーケストラのための アガタ・キエラル=ドゥウゴシュ(フルート:3) ウカシュ・ドゥウゴシュ(フルート:3) シレジア・フィルハーモニー管弦楽団 ヤロスラフ・シェメト(指揮) 録音時期:2023年8月29日〜9月2日 録音場所:ポーランド、シレジア・フィルハーモニック 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 ヴェソウォフスキ、アダム(1980-) / エンジェルズ~管弦楽作品集 ヤロスラフ・シェメト&シレジア・フィル 【CD】 3,238 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀初頭のユダヤの音楽にルーツをもつ作品集作曲家コリリアーノに賞賛されたクラリネット奏者ガイ・イェフダによる演奏20世紀初頭のユダヤの音楽にルーツをもつ作品集。作曲家のコリリアーノに「最も優れたクラリネット奏者のひとり」と賞賛されたガイ・イェフダを中心とした音楽家たちが演奏しています。 ユダヤ民族に伝わる旋律を取り入れたプロコフィエフによる『ヘブライの主題による序曲』。ユダヤ芸術音楽運動に大きな影響を与え「ユダヤ音楽の父」と賞賛された作曲家ジョエル・エンゲル[1868-1927]による『悪霊(ディブク)』組曲は、シュロイメ・アンスキーの同名の劇の付随音楽として書かれました。そして最後にはイスラエルの作曲家パウル・ベン=ハイム[1897-1984]のクラリネットと弦楽四重奏による五重奏曲を収録。彼はドイツに生まれ、西ドイツで音楽を学び、ナチスの台頭によりパレスチナに移住、1948年のイスラエルの独立とともにイスラエル国民となりました。2つの音楽的背景をもつベン=ハイム。この五重奏曲は両方の世界の旋律、リズム、構成を巧みに融合させた傑作です。(輸入元情報)【収録情報】● プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 Op.34〜クラリネット、弦楽四重奏、ピアノのための● エンゲル:『悪霊』組曲〜クラリネット、弦楽、打楽器のための● ベン=ハイム:五重奏曲〜クラリネット、弦楽四重奏のための ガイ・イェフダ(クラリネット) ドミトリ・バーリンスキー(ヴァイオリン) イヴォンヌ・ラム(ヴァイオリン) エリック ノウリン(ヴィオラ) スレン・バグラトゥーニ(チェロ) ケヴィン・ブラウン(コントラバス) ジョン・ウェーバー(打楽器) エリック・ズーバー(ピアノ) 録音時期:2022年12月14,15日 録音場所:ミシガン州立大学、クック・リサイタル・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 2つの世界の間に~プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲、ベン=ハイム:五重奏曲、エンゲル:『悪霊』組曲 ガイ・イェフダ、ドミトリ・バーリンスキー、他 【CD】 2,723 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明お買い得なセットで登場!ネシュリングによる華麗で豊かな色彩感に満ちたレスピーギの管弦楽作品集7枚組!SACDハイブリッド盤。ジョン・ネシュリング指揮によるオットリーノ・レスピーギの管弦楽作品集がSACD7枚組のお買い得セットで登場。サンパウロ交響楽団と録音した『ローマ三部作』以外は、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団との共演です。英国の音楽雑誌「BBCミュージック・マガジン」が「ひとりの指揮者によるレスピーギの管弦楽作品集の最高の録音」と絶賛するなど各誌で高く評価されている当録音集は、管弦楽作品の天才的な作曲家レスピーギの類い稀な色彩感、オーケストレーションを存分に楽しめる内容です。 レスピーギは近代イタリアにおけるロマン主義、印象派、新古典主義の潮流に沿いながら独自の世界で表現しているのが最大の魅力といえ、打楽器、ピアノ、オルガンなども効果的に用いました。またレスピーギの音楽はハリウッド映画音楽にも受け継がれており、ジョン・ウィリアムズは「レスピーギが最も重要な影響を受けた人物のひとりである」と語っています。 編曲の領域でも天才的な才能を発揮したレスピーギは、J.S.バッハやラフマニノフの作品を管弦楽版として作曲しております。J.S.バッハの『前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532』は、前奏曲の豪快なペダルと、同一音型をたたみかけるように反復する主題が印象的なフーガの非常に技巧的かつ煌びやかな作品ですが、レスピーギは巧みなオーケストレーションで立体的かつ豪華サウンドに仕上げ、木管、金管、弦楽器、そしてピアノも用い、各パートの主題の掛け合いが実に面白い編曲です。『パッサカリア』も実に見事。あの低音主題による変奏曲の奥義を極めた最高傑作をまるで『ローマ三部作』を思わせるカラフルな作品に仕上げております。『3つのコラール』はライプツィヒ・コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」およびシュープラー・コラール「わが魂は主をあがめ」「目覚めよと呼びわたる物見の声」の3曲をオーケストラ版にした作品。3楽章形式の組曲に仕上げており、レスピーギのセンスのよさを感じさせます。ラフマニノフの『音の絵』も聴きもの。作品33と作品39の2巻からなるピアノ曲からレスピーギが5曲を組曲形式にした作品で、ラフマニノフの叙情的な旋律をレスピーギの見事なオーケストレーションで聴くことができます。 1947年サンパウロ生まれの指揮者ジョン・ネシュリングは、ボダンツキーやシェーンベルクの血を引くという逸材で、バーンスタインやスワロフスキーの薫陶を受けております。自身の持ち味である情熱的かつ抜群のリズム感で、色彩豊かにレスピーギを振っております。※ブックレットは単売リリース時の7冊がボックスに封入されております。(輸入元情報)【収録情報】レスピーギ:管弦楽作品集Disc1(BISSA1720)● ローマの噴水(1916)● ローマの松(1924)● ローマの祭(1928) サンパウロ交響楽団(クラウディオ・クルス:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2008年2月 サンパウロ、サラ・サンパウロDisc2(BISSA2050)● ブラジルの印象(1927-28)● 風変わりな店(1918) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2013年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc3(BISSA2130)● 第12旋法によるメタモルフォーゼ(1930)● 地と精のバラード(1920)● シバの女王ベルキス(1934) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2014年6月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc4(BISSA2210)● 劇的交響曲(1913-14)● 歌劇『ベルファゴール』序曲(1924) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ユライ・チジマロヴィチ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2015年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc5(BISSA2250)● ボッティチェリの三連画(1927)● 黄昏(1914)*● 交響的印象『教会のステンド・グラス』(1926) アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ソプラノ)* リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2016年3月、4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc6(BISSA2350)『レスピーギ編曲、バッハ&ラフマニノフ作品集』● J.S.バッハ/レスピーギ編:前奏曲とフーガ ニ長調(BWV.532)P.158(1929)● J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリア ハ短調(BWV.582)P.159(1930)● J.S.バッハ/レスピーギ編:3つのコラール P.167(1930) 1. レント・アッサイ『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』(BWV.659) 2. アンダンテ・コン・モート・エ・スケルツァンド『わが魂は主をあがめ』(BWV.648) 3. アンダンテ『目覚めよと呼びわたる物見の声』(BWV.645)● ラフマニノフ/レスピーギ編:5つの絵画的練習曲『音の絵』 P.160(1930) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(アンヌ・メルシエ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2017年9月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc7(BISSA2540)● 組曲『鳥』 P.154(1928)● リュートのための古い舞曲とアリア 第1組曲 P.109(1917)● リュートのための古い舞曲とアリア 第2組曲 P.138(1923)● リュートのための古い舞曲とアリア 第3組曲 P.172(1931) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ジョルジュ・トゥドラシェ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2021年7月 リエージュ、フィルハーモニーホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
【輸入盤】 Respighi レスピーギ / 管弦楽作品集 ジョン・ネシュリング&リエージュ王立フィル、サンパウロ交響楽団(7SACD) 【SACD】 9,098 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明新時代の「ピアノによるバッハ」きたる!『イタリア協奏曲』で花ひらく書法へとつらなる道初期の鍵盤作品をモダン・ピアノで弾いた稀少な1枚1994年イタリア生まれのピアニスト、フランチェスコ・トロペアによるバッハの鍵盤楽器のためのソナタ集。なかには偽作も含まれるとされるこれらの楽曲をモダン・ピアノ演奏で網羅しているだけでも大変珍しいアルバムですが、演奏面でも「ピアノによるバッハ」の新時代を思わせる、まばゆいほとばしりを感じさせます。 若きバッハの残したこれらのソナタはどれも実験精神にあふれ、単純な構造ながら時にいびつで、本能的な勢いがあり、独自の世界を貫く強さを持っている音楽。ラインケンの『音楽の園』(2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集)からの編曲でも積極的に音を加え鍵盤作品としての完成度を高めることに力を入れており、先人から学びつつも自身の新たな世界を打ち立てんとする気概に満ちています。アルバム全体を通してイタリア風の華麗かつ即興的な要素が盛り込まれており、後年の『イタリア協奏曲』へと続く流れが見えてくるのも興味深いポイント。無伴奏ヴァイオリン・ソナタからの編曲やカッコウの鳴き声を用いたフーガをもつBWV.963は作品としての聴き応えもばっちり。 トロペアは音楽院で即興演奏も本格的に学んだピアニスト。バッハの譜面から即興的・装飾的パッセージを自然と引き出し、瑞々しく奏でています。またバッハの愛したクラヴィコードを意識したという、繊細なタッチとペダリングによる音楽のしなやかさにも注目。「ピアノによるバッハ」についてはソコロフとリヒテルから大きな影響を受けたと語っています。新しい世代のバッハをお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● ソナタ イ短調 BWV.967● ソナタ イ短調 BWV.965(ラインケンの『音楽の園』第1番からの編曲)● ソナタ ニ長調 BWV.963● ソナタ ニ短調 BWV.964(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003からの編曲)● アダージョ ト長調 BWV.968(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 BWV.1005からの編曲)● アダージョ ト短調 BWV.969● プレスト ニ短調 BWV.970● ソナタ ハ長調 BWV.966(ラインケンの『音楽の園』第3番からの編曲) フランチェスコ・トロペア(ピアノ) 録音時期:2023年9月28-30日、10月1日 録音場所:イタリア、アレッツォ 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 鍵盤楽器のためのソナタ集 フランチェスコ・トロペア(ピアノ) 【CD】 3,026 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明ミヒャエル・ハイドン:6つの弦楽四重奏曲ヨーゼフ・ハイドンの5歳年下の弟ミヒャエル・ハイドンは、モーツァルトと親交があり、作品を共作したこともありました。かつてモーツァルトの交響曲第37番と呼ばれていたものがミヒャエルの作だったように、その作風もよく似ています。兄ヨーゼフやモーツァルト同様にあらゆるジャンルで多数の作品を書いたミヒャエルですが、特に室内楽は作品数も多く、彼の創造性がよく発揮されています。 ここに収められた弦楽四重奏曲でも、優雅な旋律、時には荒々しさも感じさせる短調の楽章など聴きどころは多く、まさに兄ヨーゼフとモーツァルトの間に位置するような特徴を感じさせます。(輸入元情報)【収録情報】M.ハイドン:● 弦楽四重奏曲変ロ長調 MH308, P124● 弦楽四重奏曲変ホ長調 MH309, P118● 弦楽四重奏曲イ長調 MH310, P122● 弦楽四重奏曲ト短調 MH311, P120● 弦楽四重奏曲ヘ長調 MH312, P119● 弦楽四重奏曲ハ長調 MH313, P116 コンスタンツェ四重奏団 Emeline Pierre Larsen(ヴァイオリン) Sara Meyer(ヴァイオリン) Elen Goluyan(ヴィオラ) Julia Ammerer-Simma(チェロ) 録音時期:2020年7月21-25日 録音場所:ザルツブルク、Church of the Christian Community 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 ハイドン、ミヒャエル(1737-1806) / 6つの弦楽四重奏曲 コンスタンツェ四重奏団 【CD】 2,732 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明アルベニス:ギター編曲集世界で最も重要なギター・コンクールのひとつであるスペインのアンドレス・セゴビア・コンクール2022優勝の若きギタリスト、ラウラ・ルーテンスによるアルベニス。イベリア組曲『エル・アルバイシン』『エヴォカシオン』もギター独奏版で収録! 本作におけるギター・トランスクリプションは、できるだけ原曲(ピアノ)に近づけ、複雑さを保持するように努めたといいます。1999年、ドイツ・バイエルン州マルクトオーバードルフ生まれのラウラ・ルーテンスは、14歳でフランツ・ハラース教授について学び、そのわずか1年後にクラシック・ギターの才能が認められ、ミュンヘン音楽・演劇大学に最年少の学生のひとりとして入学しました。同年ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』でオーケストラ・デビュー。その後2021年には、22歳という若さで同大学の教員に抜擢されています。(輸入元情報)【収録情報】アルベニス:● エル・アルバイシン、エヴォカシオン(イベリア (1905-08)より)● アラゴン、カスティーリャ、アストゥリアス、グラナダ、カディス、セビーリャ、キューバ、カタルーニャ(スペイン組曲 第1集 Op.47より)● マラゲーニャ、カタルーニャ奇想曲(スペイン Op.165より) すべてギター独奏による演奏 ラウラ・ルーテンス(ギター) 録音時期:2021年11月 録音場所:ドイツ、バイエルン 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Albeniz アルベニス / ギター編曲集 ラウラ・ルーテンス 【CD】 3,238 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明まさにホルン新時代の開幕だ!天才ホルニスト、福川伸陽が日本屈指のホルン奏者を率いた「究極のホルンサウンド」天才ホルニスト、福川伸陽の呼びかけで集まった、日本屈指のホルン奏者たちによるアンサンブル。最大16本のホルンにピアノ、打楽器を加えた編成で、オーケストラ、吹奏楽の名曲から映画音楽まで、ホルン好きにとどまらず、幅広い音楽ファンへ贈ります。究極のアンサンブルによって紡がれる驚異のホルンの魅力をお楽しみください。(メーカー資料より)【収録情報】・ルパン三世のテーマ‘78(作曲:大野雄二 編曲:挾間美帆) ・エル・カミーノ・レアル(作曲:アルフレット・リード 編曲:小林健太郎)・組曲「天空の城ラピュタ」(作曲:久石譲 編曲:大橋晃一)・交響詩「フィンランディア」(作曲:ジャン・シベリウス 編曲:庄司 燦)・ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション(作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー 編曲:大橋晃一)・リベルタンゴ(作曲:アストル・ピアソラ 編曲:大橋晃一)曲目リストDisc11.ルパン三世のテーマ '78/2.エル・カミーノ・レアル/3.組曲「天空の城ラピュタ」 天空の城ラピュタ/4.組曲「天空の城ラピュタ」 ハトと少年/5.組曲「天空の城ラピュタ」 空から降ってきた少女(君をのせて)/6.交響詩「フィンランディア」/7.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション Overture/8.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション Think of Me/9.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション Angel of Music/10.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション Masquerade/11.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション All I Ask of You/12.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション The Music of Night/13.ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクション The Phantom of the Opera/14.リベルタンゴ
福川伸陽 with ジャパンホルンサウンド 【CD】 3,300 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明多くのオーケストラを歴任したアメリカ人指揮者、ルイス・レーンに光を当てたアンソロジールイス・ガードナー・レーン(Louis Gardner Lane、1923年12月25日〜2016年2月15日)は、アメリカのテキサス州イーグルパスで生まれました。テキサス大学オースティン校でケント・ケナンに作曲を学び、1943年に音楽学士号を取得。タングルウッド音楽センターでボフスラフ・マルチヌーに(1946年夏)、イーストマン音楽学校でバーナード・ロジャースに師事。サラ・コールドウェルにオペラを学びました。 彼はその後、ダラス交響楽団とアトランタ交響楽団という世界一流のオーケストラを客演指揮。1955年から1960年までジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団のアシスタント指揮者、1960年から1970年まで副指揮者、1970年から1973年まで常任指揮者を務めました。1957年にジョージ・セルがレーンに宛てた「風変わりなピアニスト、グレン・グールド、彼は天才だ」というコメントは非常に有名になりました。グールドはレーンにその後のクリーヴランド公演の伴奏を依頼し、彼のカナダ指揮者デビューは1960年のバンクーバー音楽祭でグールドとの共演でした。 なかでもクリーヴランド管弦楽団には20年以上在籍。名高いクリーヴランド・ポップスを指揮し、75以上の地方公演を行ってオーケストラのレパートリーを広げ、彼自身の輝かしい名声を獲得。その独自なプログラムにより、マーラー・メダルとディットソン指揮者賞という2つの主要な賞を受賞。1959年から1983年までアクロン交響楽団の音楽監督を務め(後に名誉指揮者に就任)、1964年からは1972年までエリー湖オペラ劇場の音楽監督、ダラス交響楽団では1973年から1978年までの首席客演指揮者や同楽団の他の役職も務めたことで、年間契約を持つグループに成長させた功績が認められました。 また、1977年から1983年までアトランタ交響楽団のロバート・ショウの准指揮者、また1982年から1983年まではヨハネスブルグに拠点を置く南アフリカ放送協会国立交響楽団の首席客演指揮者を、そして1984年から1985年には首席指揮者を務めました。 さらには1969年から1983年までアクロン大学の非常勤教授、1973年から1975年までシンシナティ大学の客員教授、1982年から2004年までの20年間以上、クリーヴランド音楽大学の芸術顧問および指揮者、その後は名誉教授を務めました。 1959年から1972年にかけて、クリーヴランド管弦楽団のフル編成、やや小規模なクリーヴランド・ポップス、室内楽規模のクリーヴランド・シンフォニエッタとともに、ルイス・レーンはコロンビア・レコードに批評家から高い評価を得た録音を行いました。それらは「並外れた幅広さと非の打ち所のないセンス」を示しており、この才能に恵まれながらも常にあまり目立たなかった指揮者は、オーケストラのエグゼクティブ・ディレクターによって称賛されました。今回、ソニー・クラシカルは、その多くを初めてCD化した新しい14枚組のディスク・セットでリリースすることとなりました。 レーンはクリーヴランド管弦楽団と、クラシック名曲集、映画やミュージカルなどの録音がメインとなっていたようですが、クラシックのレパートリーも録音しており、その中には1966年のモーツァルト(「素晴らしいニ長調ディヴェルティメント K.334」〜Classics Today)、1967年のベートーヴェン(「・・・劇的なセンスとキャラクターで導かれたプロメテウスの完全な創造物」〜Classics Today)などが含まれています。またフランスのドビュッシー、ラヴェル、サティのコレクション(「クリーヴランドの、あまり目立たないアメリカの指揮者、ルイス・レーンの驚くべき感性を再発見...魔法...感情の洗練。セヴェランス・ホールの温かい雰囲気もまた資産です... 1969年の録音が最も音楽的にバランスが取れています。」〜グラモフォン)。 これらすべての録音は新しくリマスターされ、アンソロジーとしてふさわしい優れたアメリカの指揮者への長い間待ち望まれていたオマージュといえましょう。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● モートン・グールド:アメリカン・サリュート(『ジョニーが凱旋するとき』による)● ルロイ・アンダーソン:セレナータ● コープランド:バレエ音楽『ロデオ』〜3つのダンス・エピソード● バーンスタイン:『キャンディード』序曲● ウォルター・ピストン:バレエ音楽『不思議の笛吹き』組曲 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1958年8月21,22日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc2● ガーシュウィン:『キューバ』序曲● バーンスタイン:バレエ音楽『ファンシー・フリー』〜ヴァリエーション3(ダンソン)● モートン・グールド:ラテン・アメリカン・シンフォネット〜グアラチャ● アーサー・ベンジャミン:サン・ドミンゴより● アーサー・ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ● エルネスト・レクオーナ:スペイン組曲『アンダルシア』〜アンダルシア● エルネスト・レクオーナ:スペイン組曲『アンダルシア』〜マラゲーニャ● カマルゴ・グアルニエリ:管弦楽のための3つの舞曲〜ブラジリアン・ダンス● ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番〜カイピラの小さな汽車● ブラス・ガリンド:ソネス・デ・マリアッチ クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1959年7月22日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc3● コール・ポーター:カン=カン● フレデリック・ロウ:『マイ・フェア・レディ』〜大使館のワルツ● バーンスタイン:『オン・ザ・タウン』〜3つのダンス・エピソード● リチャード・ロジャース:『王様と私』〜シャムの子供たちの行進● リチャード・ロジャース:『オン・ユア・トウズ』〜10番街の殺人 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1960年11月21日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc4● チャールズ・トムリンソン・グリフィス:詩曲● アーサー・フット:夜の小品● オネゲル:室内協奏曲 H.196● ハワード・ハンソン:セレナード Op.35 モーリス・シャープ(フルート) アリス・チャリフー(ハープ) クリーヴランド・シンフォニエッタ ルイス・レーン(指揮) 録音:1960年7月7,8日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc5● ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』〜ハンガリー(ラコッツィ)行進曲● シューベルト:軍隊行進曲 第1番 D.733-1● ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容〜行進曲● ピエルネ:『シダリーズと牧羊神』〜小牧神の入場● エルガー:威風堂々 第1番● リムスキー=コルサコフ:『金鶏』〜序奏と結婚行進曲● イッポリトフ=イヴァノフ:『コーカサスの風景』〜酋長の行列● チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1960年7月7,8日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc6● ハロルド・ローム:『ファニー』〜テーマ● フレデリック・ロウ:『恋の手ほどき(ジジ)』組曲● リチャード・ロジャース:『ステート・フェア』〜春の如く● アーネスト・ゴールド:『栄光への脱出』〜オーケストラル・トーン・ピクチャー● ケネス・アルフォード:ボギー大佐● ウィリアム・ウォルトン:『ヘンリィ五世』〜ファルスタッフの死● ウィリアム・ウォルトン:『ヘンリィ五世』〜その優しき唇に触れて別れなん● ヴァージル・トムソン:『ルイジアナ物語』〜アカディアの歌と踊り クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1961年7月12,13日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc7● コープランド:戸外のための序曲● メノッティ:『アマールと夜の訪問者』組曲● ワリングフォード・リーガー:ダンス・リズム Op.58● ハーバート・エルウェル:『幸福な偽善者』バレエ組曲● アーサー・シェパード:旧チザム街道 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1961年7月14日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc8● チャイコフスキー:『眠りの森の美女』〜ワルツ● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜雪の精のワルツ● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜花のワルツ● チャイコフスキー:『白鳥の湖』〜ワルツ● チャイコフスキー:弦楽セレナード〜ワルツ● チャイコフスキー:『エフゲニ・オネーギン』〜ワルツ● ドビュッシー:小組曲 L.65● ラヴェル:序奏とアレグロ M.46● サティ:ジムノペディ第1番● サティ:ジムノペディ第3番 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1961年7月13,21日、1969年1月10日、1969年7月21日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc9● ヴォーン=ウィリアムズ:揚げひばり● シベリウス:ロマンス ハ長調 Op.42● ジャン・フランセ:小オーケストラのためのセレナード● ディーリアス:『ハッサン』〜セレナード(ビーチャム編)● ウォーロック:弦楽のためのセレナード クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1963年8月11,12日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc10● シャブリエ:狂詩曲『スペイン』● アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲第1番● エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番● ヴィクター・ハーバート:アイルランド狂詩曲● リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1963年8月13日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc11● モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1965年12月10日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc12● メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調 Op.11● メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20〜スケルツォ● シューベルト:交響曲第1番ニ長調 D.82 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1966年10月28,29日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc13● ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1967年4月7日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールDisc14● J.S.バッハ/ウォルトン編:バレエ音楽『賢い乙女たち』● D.スカルラッティ/トマジーニ編:バレエ音楽『上機嫌な婦人たち』 クリーヴランド管弦楽団 ルイス・レーン(指揮) 録音:1970年3月3日、4月3日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール 録音方式:ステレオ 完全生産限定
【輸入盤】 ルイス・レーン/コンダクツ・クリーヴランド・オーケストラ~コンプリート・エピック&コロンビア・アルバム・コレクション(14CD) 【CD】 10,221 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明メンゲルベルク協会による新リマスター・シリーズ臨場感あるデジタル・リマスタリングで歴史的演奏が蘇る!ベートーヴェン:交響曲第9番、第7番、皇帝、エグモント(2CD)メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団、他メンゲルベルク協会による新リマスター・シリーズ第2弾。ピアニストでもあるヨッヘム・ヘーネによるリマスターは非常に手の込んだものです。目立つノイズはひとつひとつ手作業で除去することで音源としての快適さを追求し、さらに最新の研究成果を反映したデジタル技術を駆使することで疑似ステレオ化をおこなっています。 これはホールを知り尽くした演奏家ならではの発想です。半世紀に渡ってメンゲルベルクが指揮していたコンセルトヘボウ大ホールのサウンドは、実際にはとても豊かな間接音を特徴とするものであったことを聴き手に想起させるべく、ヨッヘム・ヘーネの運営するストゥーディオ・ファン・スフーペンは、リバーブ界のトップ企業でもあるアメリカのハイエンド・オーディオ・ブランド「ブリカスティ」の技術者と協力して新たなアルゴリズムを開発しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン [1170-1827]◆ 交響曲第7番イ長調 Op.92 37:491. I. ポコ・ソステヌート - ヴィヴァーチェ 11:552. II. アレグレット 09:153. III. プレスト 09:404. IV. アレグロ・コン・ブリオ 06:59アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団ウィレム・メンゲルベルク(指揮)録音:1940年4月25日◆ ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」 38:125. I. アレグロ 20:196. II. アダージョ・ウン・ポコ・モッソ 07:597. III. ロンド:ヴィヴァーチェ 09:54コル・デ・フローテ(ピアノ)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団ウィレム・メンゲルベルク(指揮)録音:1942年5月9日CD 21. ◆ 「エグモント」序曲 Op.84 08:21アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団ウィレム・メンゲルベルク(指揮)録音:1943年4月29日◆ 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 68:002. I. アレグロ・マ・ノン・トロッポ 14:473. II. モルト・ヴィヴァーチェ 11:404. III. アダージョ・モルト・エ・カンタービレ 15:385. IV. フィナーレ:プレスト 25:55トー・ファン・デル・スルイス(ソプラノ)スーゼ・ルーヘル(アルト)ルイ・ファン・トゥルダー(テノール)ウィレム・ラヴェッリ(バス)アムステルダム・トーンクンスト合唱団オランダ王立オラトリオ協会合唱団アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団ウィレム・メンゲルベルク(指揮)録音:1940年5月2日 Track listLudwig van Beethoven (1770-1827)CD 1Symphony No. 7 in A major Op. 92 37:491. poco sostenuto - vivace 11:552. Allegretto 09:153. Presto 09:404. Allegro con brio 06:59Concertgebouw OrchestraWillem MengelbergRecording: 25 April 1940Piano Concerto No. 5 in E flat major Op. 73 38:125. Allegro 20:196. Adagio un poco mosso 07:597. Rondo: vivace 09:54Cor de Groot PianoConcertgebouw OrchestraWillem MengelbergRecording: 9 May 1942CD 21. Overture to Egmont Op. 84 08:21Concertgebouw OrchestraWillem MengelbergRecording: April 29, 1943Symphony No. 9 in d minor Op. 125 68:002. Allegro ma non troppo 14:473.. Molto vivace 11:404. Adagio molto e cantabile 15:385. Finale: Presto 25:55To van der Sluys sopranoSuze Luger contraltoLouis van Tulder tenorWillem Ravelli bassAmsterdam ToonkunstkoorKoninklijk OratoriumkoorConcertgebouw Orchestra AmsterdamWillem MengelbergRecording: 2 May 1940 メンゲルベルクの一族ウィレム・メンゲルベルクの先祖は代々ドイツ人という家系。両親は1866年に大聖堂の街ケルンで結婚し、1869年にオランダの大聖堂の街ユトレヒトに移住。宗教関連の仕事で収入に恵まれたことと、乳幼児死亡率の高い時代ということもあって、2人の間には16人の子供が誕生。ウィレムは、オランダ移住から2年目に生まれた第4子でした。 父方の先祖は、ケルン近郊で同じくライン川沿いの「リンツ・アム・ライン(ライン川のリンツの意)」に中世から暮らし、ウィレムの高祖父にあたるエドムント・ハイムンドゥス・メンゲルベルク[1746-1792]の代で、ケルンに転居。大聖堂の巨大な2本の塔がまだ無かった時代ですが、ケルンは神聖ローマ帝国最大の都市で、人口約4万人を擁する「自由帝国都市」でもありました。 以下が、ウィレムの曾祖父、祖父、父となります。曾祖父:エギディウス・メンゲルベルク[1770-1849]肖像画家、石版画家、室内装飾家、美術教師。祖父:ヨハン・エドムント・エギディウス・メンゲルベルク[1814-1884]彫刻家。父:フリードリヒ・ヴィルヘルム・メンゲルベルク[1837-1919]親のヨハン・エドムントのほか、大聖堂の建築家であるフリードリヒ・ヴィルヘルム・シュミット[1825-1891]、彫刻家のクリストフ・シュテファン[1797-1864]らに師事。1857年、20歳で修業を終えるとケルンで独立。カトリックに改宗して宗教美術の彫刻家、建築家、画家、室内装飾家、家具製作者として活動を開始。4年後の1861年には弟のオットー[1841-1891]とともに宗教美術のアトリエを設立して成功、1865年には大聖堂の街アーヘンでもアトリエを開設してカトリックの仕事を拡大。 そして1868年には、オランダのユトレヒト大聖堂の司教座を製作し、続いて同大聖堂の残りの家具の製作も依頼されたことから、1869年にはオランダに移住する道を選びます。背景にはドイツ系オランダ人の建築家アルフレート・テーペ[1840-1920]がケルン大聖堂の現場で1865年から1866年にかけて働いていたことが関係しているかもしれません。テーペと父フリードリヒ・ヴィルヘルムのオランダでの共同作業はかなり多かったということなので。 ちなみにオランダは、1848年の憲法改正により、スペインからの独立以来、約200年間禁じられていたカトリックを合法化。5年後の1853年にはローマ教皇ピウス9世[1792-1878]により、4つの教区が導入され、巨大な大聖堂のあるユトレヒトは大司教区としてカトリック復興の重要な拠点となったほか、オランダ全土でカトリック教会の建設が盛んになり、その状態が数十年に渡って続くことになります。 父フリードリヒ・ヴィルヘルムのアトリエの従業員数も、1876年に4人だったものが、1885年に21人、1890年に32人と成長していたということで、オランダ移住が正しかったことを証明しています。 年表1871・1872・1873・1874・1875・1876・1877・1878・1879・1880・1881・1882・1883・1884・1885・1886・1887・1888・1889・1890・1891・1892・1893・1894・1895・1896・1897・1898・1899・1900・1901・1902・1903・1904・1905・1906・1907・1908・1909・1910・1911・1912・1913・1914・1915・1916・1917・1918・1919・1920・1921・1922・1923・1924・1925・1926・1927・1928・1929・1930・1931・1932・1933・1934・1935・1936・1937・1938・1939・1940・1941・1942・1943・1944・1945・1946・1947・1948・1949・1950・1951 1746年●高祖父エドムント・ハイムンドゥス・メンゲルベルク[1746-1792]誕生。エドムントは、のちにリンツ・アム・ラインから、大聖堂の街ケルンに転居。 1770年●曾祖父エギディウス・メンゲルベルク[1770-1849]、ケルンで誕生。肖像画家、石版画家、室内装飾家、美術教師。 1814年●祖父ヨハン・エドムント・エギディウス・メンゲルベルク[1814-1884]、ケルンで誕生。彫刻家。 1837年●10月18日、父フリードリヒ・ヴィルヘルム・メンゲルベルク[1837-1919]、ケルンで誕生。 1845年●母ヴィルヘルミナ・アンナ・ヘレナ・シュラッテンホルツ[1845-1930]、ドイツのジーククライス州ヘンネフ近郊のシュログ・オールナーで誕生。 1848年◆オランダで憲法改正。欧州各国で革命機運の吹き荒れる中、オランダではスペインからの独立以来禁じられていたカトリックが認められることになります。 1853年◆ローマ教皇ピウス9世[1792-1878]により、オランダに4つの教区が導入され、巨大な大聖堂のあるユトレヒトは大司教区として、カトリック復興の重要な拠点となります。 1857年●父メンゲルベルク、20歳で修業を終え、ケルンで独立。プロテスタントからカトリックに改宗して宗教美術の彫刻家、建築家、画家としてカトリック系の仕事を得て活動を開始。 1861年●父メンゲルベルク、弟のオットー[1841-1891]とともに宗教美術のアトリエを設立して成功。 1861年●父メンゲルベルク、大聖堂の街アーヘンでもアトリエを開設してカトリックの仕事を拡大。 1866年●2月14日、父メンゲルベルクと母ヘレナ・シュラッテンホルツ[1845-1930]、ケルンで結婚。共にカトリックでした。 1868年●父メンゲルベルク、オランダのユトレヒト大聖堂の司教座を製作し、続いて同大聖堂の残りの家具の製作も受注。 1869年●父メンゲルベルク、オランダ、ユトレヒトに移住。 1871年(0歳)…
【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第9番『合唱』、第7番、皇帝、エグモント序曲 ウィレム・メンゲルベルク&コンセルトヘボウ管弦楽団、コル・デ・グロート、他(2CD) 【CD】 3,340 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明エルガーのヴァイオリンとピアノのための作品を上質な演奏で堪能SACDハイブリッド盤。シューマン、リスト、ブラームス、シェーンベルク、ヒンデミットなど多くの録音で知られるウルフ・ヴァリーンとローランド・ペンティネン。当アルバムでは後期ロマン派のエルガーに挑みました。オーケストラ作品でよく知られるエルガーですが、室内楽・器楽曲にも名曲をのこしています。エルガーはブラームスのヴァイオリン・ソナタに触発されソナタを作曲していますが、この作品は非常にドラマティック。そのほか、有名な『愛の挨拶』や『朝の歌』なども収録しています。 スウェーデンを代表するヴァイオリニスト、ウルフ・ヴァリーンはストックホルム音楽大学にてスヴェン・カルペに、ウィーン国立音楽大学にてヴォルフガング・シュナイダーハンにそれぞれ師事。その後ソリストとしてパーヴォ・ヤルヴィ、エサ=ペッカ・サロネン、フランツ・ヴェルザー=メストといった著名な指揮者との共演を果たし、国内外で幅広く活躍するヴァイオリニストです。(輸入元情報)【収録情報】エルガー:01. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.8202. 夜の歌 Op.15-103. 朝の歌 Op.15-204. 愛の言葉 Op.13-105. 怪奇 Op.13-206. ロマンス ホ短調 Op.107. 愛の挨拶 Op.1208. さようなら(1932)09. G-E-D-G-Eによるアレグレット(1888)10. ため息 Op.70 ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン:01-07,09,10/1746年製ドメニコ・モンタニャーナ) ローランド・ペンティネン(ピアノ/スタインウェイD) 録音時期:2023年5月18-21日 録音場所:スウェーデン、スヴェステロース・コンサートホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND BIS ecopak
【輸入盤】 Elgar エルガー / 愛の言葉~ヴァイオリンとピアノのための作品集 ウルフ・ヴァリーン、ローランド・ペンティネン 【SACD】 3,026 ~
出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.翳りゆく部屋/2.瑠璃色の地球/3.銀河鉄道999/4.部屋とYシャツと私/5.心の瞳/6.切手のないおくりもの/7.恋におちて -Fall in love-/8.あなた/9.見上げてごらん夜の星を/10.異邦人/11.君をのせて/12.PIECE OF MY WISH/13.遠く遠く
石丸由佳: 瑠璃色の地球 ~風のうた パイプオルガンで聴く想い出のポップス 【CD】 3,300 ~
出荷目安の詳細はこちら商品説明『ヨハネ受難曲』初演300周年記念!「初演者」聖トーマス教会合唱団が歌う1724年初稿版!J.S.バッハの傑作のひとつ『ヨハネ受難曲』。その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。そして初演からちょうど300年にあたる2024年、“初演者”である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース。演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。 アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサート・ホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いて「Rondeau」レーベルにモンテヴェルディの大作『ポッペーアの戴冠』のナポリ稿完全版を世界初録音するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人でした)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング、J.S.バッハ:ロ短調ミサをリリースし好評を博していました。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245.1(1724年初稿版) ダーフィト・フィッシャー(テノール/福音史家) ダニエル・オチョア(バリトン/イエス) レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ) コンラート・フューラー(アルト) マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト) ロベルト・ポーラーズ(テノール) トビアス・ベルント(バス/ピラト) ヨハネス・ラング(オルガン)、他 聖トーマス教会合唱団 ベルリン古楽アカデミー アンドレアス・ライツェ(指揮) 録音時期:2023年3月25-30日 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会 録音方式:ステレオ(デジタル)
【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 『ヨハネ受難曲』1724年初稿版 アンドレアス・ライツェ&聖トーマス教会合唱団、ベルリン古楽アカデミー(2CD) 【CD】 6,173 ~
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【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 『ヨハネ受難曲』1724年初稿版 アンドレアス・ライツェ&聖トーマス教会合唱団、ベルリン古楽アカデミー(2CD) 【CD】 6,173 ~
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