おにぎりはじめて物語 横浜市歴史博物館 河出書房新社オニギリノブンカシ ヨコハマシレキシハクブツカン 発行年月:2019年04月04日 予約締切日:2019年03月08日 ページ数:128p サイズ:単行本 ISBN:9784309227610 序章 おにぎりをさがす旅へ(おにぎりってなんだろう?/これはおにぎり?それとも?/おにぎりへのアプローチ)/第1章 進化するおにぎり(おにぎりの最新形態/おにぎり?おむすび?/ふるさとおにぎり百選!)/第2章 おにぎり今昔物語(おにぎり丸いか三角か/大江戸おにぎり捜査網!/中世以前のおにぎり)/第3章 はじめてのおにぎり(戦国時代のおにぎり/お墓から出たおにぎり!/発見!弥生時代のおにぎり?/古代のおにぎりを探る/古墳時代のおにぎりが出た!!)/第4章 おにぎりが握れない!?(おにぎりはどこから来たのか?/おにぎりは稲作とともに?/いろいろな炊飯の方法/やっぱりおにぎりは握れない?/弥生時代の炊飯方法にトライ/蒸し米調理のナゾ/古墳時代の炊飯方法を実験!/おはしとおわんの登場)/EPILOGUE 「大おにぎり展」の反響 「おにぎり」は、いつから握られたのか?考古学がガチでおにぎりの歴史にアプローチ。 古代から現代にいたる日本人とコメの密接な歴史に迫る!!横浜市歴史博物館、話題の「大おにぎり展」が増補書籍化!! 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 料理 和食・おかず おにぎりの文化史 おにぎりはじめて物語 [ 横浜市歴史博物館 ] 1,815 ~
|
食の総合的理解のために 朝倉敏夫 井澤裕司 昭和堂ショクカガクニュウモン アサクラトシオ イザワヒロシ 発行年月:2018年03月20日 予約締切日:2018年02月14日 ページ数:208p サイズ:全集・双書 ISBN:9784812217054 第1部 フードカルチャー(食と言語・文化ー人は食をどう認識するのか/食と地理学ーなぜそこではそれを食べているのか/食と歴史学ー食から歴史を読み解けるか)/第2部 フードマネジメント(食と社会学ー食べるモノ・コトからみる社会/食と経済学ー市場を通じた食の取引/食と経営学ー食を支えるマネジメントシステム)/第3部 フードテクノロジー(食のこころへの働きーおいしさ、まずさを感じるメカニズム/食のからだへの働きー健康的な食事とは何か/食の価値づくりー持続的・効率的な供給・消費のために)/終章 食科学の確立をめざしてー文化人類学の立場から 「食」はだれにとっても身近なだけに、なかなかその姿をとらえにくい。 人間とその社会にもっとも深くかかわる「食」は、どうしたら理解できるのだろう?複雑化する現代社会でますます重要となる食の問題を、人文科学・社会科学・自然科学の見方で総合的にとらえてみよう。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 食科学入門 食の総合的理解のために [ 朝倉敏夫 ] 2,530 ~
|
生態人類学は挑む SESSION 1 大塚 柳太郎 京都大学学術出版会ウゴクアツマル オオツカ リュウタロウ 発行年月:2020年12月22日 予約締切日:2020年10月23日 ページ数:336p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814003112 大塚柳太郎(オオツカリュウタロウ) 自然環境研究センター理事長・東京大学名誉教授。 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 「動く」ことで生きるー空間利用の生物文化適応(「動く」ことで形作られるチンパンジー社会/コンゴ盆地熱帯雨林の狩猟採集生活/マレー半島の狩猟採集民スマッ・ブリー移動性と資源利用/「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史)/第2部 「集まる」ことの原点ー個体群の再生産のエコロジー(生まれる、動く、集まる、去る、そして死ぬーサルたちのマイクロデモグラフィー/「集まる」のための性行動と再生産)/第3部 「集まる」ことの現在ー変容する社会における出生・死亡・移動(アラブ農村における人口増加と適応史ーヨルダン南部に定住したサブサハラ出自集団/集まる人々と動く家畜ー遊牧民レンディーレの定住集落/「未婚」「非婚」そして「結婚」ーサンプル女性の自律と出自集団への帰属/少子化による人口圧の上昇と生業変化ーラオス定住農業社会の変容)/「動く」と「集まる」からみるヒトー人間ー環境系の変遷史 砂漠、山岳、熱帯雨林、そして海…死を招く苛酷な環境を越えてもなぜ、ヒトは「ここではない、どこかへ」向かうのか?「移動」と「定住」に焦点をあて、グローバル化し複雑になる世界の根源を探る。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 動く・集まる (生態人類学は挑む SESSION 1) [ 大塚 柳太郎 ] 3,520 ~
|
和食の発展とその背景 江戸文化歴史検定 原田 信男 小学館エドノショクブンカ ハラダ ノブオ 発行年月:2014年05月14日 ページ数:208p サイズ:単行本 ISBN:9784096266182 原田信男(ハラダノブオ) 1949年生まれ。 明治大学文学部卒業、明治大学大学院文学研究科博士課程退学、博士(史学・明治大学)。 札幌大学女子短期大学部文化学科専任講師を経て、国士舘大学21世紀アジア学部教授。 『江戸の料理史』(中公新書)で1989年にサントリー学芸賞受賞。 『歴史のなかの米と肉』(平凡社選書)で1995年に小泉八雲賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 天下泰平の時代が豊かな「食」を生んだ/第1章 食文化の背景となった生活と習俗(江戸の一日は飯を炊くことから始まる/京都から大坂、江戸に移った「食の都」 ほか)/第2章 豊かな食材が生んだ繊細な味覚(最小限の道具で調理した長屋の台所/雇い人の賄いもした大店の台所 ほか)/第3章 食の発展を支えた生産と流通(あらゆる食材が集まった日本橋周辺/江戸の大通りに軒を連ねる食の店 ほか)/第4章 庶民も楽しんだグルメ社会の誕生(煮売り・焼売りに始まる外食の店/人の集まるところ必ず屋台あり ほか)/第5章 現代に受け継がれる食の伝統(鰹節ー江戸の起業家・高津伊兵衛/佃煮ー上方の漁師がつくった江戸の味 ほか) 一日三食の生活習慣、高級料亭から居酒屋・定食屋・屋台まで豊富な外食産業、旅行先で楽しむ名物料理など、現代日本人の食生活の基礎が形づくられた江戸時代。 四季の移ろいを大切にし、その土地に根ざした食材と調理法を工夫してきた江戸の食文化をひもとき、食材や調味料から、その生産・流通、さらには食にまつわる行事や風習まで、日本の食文化をあらゆる側面から探る。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 江戸の食文化 和食の発展とその背景 (江戸文化歴史検定) [ 原田 信男 ] 2,200 ~
|
沖縄県糸満における海の記憶の民族誌 三田牧 コモンズウミ オ ヨミ ウオ オ カタル ミタ,マキ 発行年月:2015年03月 ページ数:327p サイズ:単行本 ISBN:9784861871238 三田牧(ミタマキ) 旧姓、川端。 1972年兵庫県に生まれ、京都で育つ。 2002年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。 2006年博士(人間・環境学)取得。 日本学術振興会特別研究員(DC2)、京都文教大学教務補佐員、ベラウ(パラオ)国立博物館客員研究員、国立民族学博物館機関研究員、日本学術振興会特別研究員(RPD)などを歴任。 1996年より沖縄県糸満で漁撈文化について学ぶ。 その後、糸満漁民の足跡を追いパラオ(現地名ベラウ)へ赴き、漁撈文化について学ぶとともに、パラオの人びとの日本統治経験について聞き取りを行う。 神戸学院大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 糸満へ/第1章 糸満という町の記憶/第2章 魚に刻まれた記憶ーアンマーたちの魚売り/第3章 イノーの記憶ー埋め立てられゆく海を読む/第4章 「海を読む」知識と技術の進歩/第5章 天気を読んだ記憶/終章 海とともにある暮らしの記憶が問いかける 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 海を読み、魚を語る 沖縄県糸満における海の記憶の民族誌 [ 三田牧 ] 3,850 ~
|
井出幸男 梟社 新泉社ミヤモト ツネイチ ト トサ ゲンジ ノ シンジツ イデ,ユキオ 発行年月:2016年03月 ページ数:344p サイズ:単行本 ISBN:9784787763310 井出幸男(イデユキオ) 昭和20年(1945)8月、長野県生まれ。 博士(文学)、日本歌謡史、民俗歌謡研究。 現在、高知大学名誉教授。 高知県文化財保護審議会委員。 高知県文化財専門委員。 高知県立歴史民俗資料館資料調査員。 昭和43年(1968)3月金沢大学法文学部法学科卒業。 信濃毎日新聞社入社。 編集局記者。 (諏訪支社を経て長野本社務。 昭和48年1月まで)。 昭和50年(1975)3月早稲田大学第二文学部(日本文学専攻)卒業。 以降、攻玉社学園・麻布学園非常勤講師、早稲田大学副手、横浜市立大学文理学部兼任講師、歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 『土佐源氏』の成立(『土佐源氏』の位置ー従来の評価、疑問と私見/『土佐源氏』成立の経緯/『土佐源氏のいろざんげ』の出所と本文の比較/原作『土佐源氏』(『土佐源氏のいろざんげ』)の意味)/第2章 『土佐源氏』の欠落ー強盗亀・池田亀五郎の語るもの(山人の血/野性と異常/「悪等(悪党)ノ道」ー『鳥悲録』を読む)/第3章 『土佐源氏』の実像ー学ぶべきは何か(再考『土佐源氏』は「文学」であること/『土佐源氏』における体験と研究の反映、重なり/「文学」(『土佐源氏』)へと向かう素地の形成/原作『土佐源氏』の執筆ー『魔の宴』と『おあん物語』の意味)/資料編1 『土佐乞食のいろざんげ』/資料編2 下元サカエ媼 聞書 民俗学者宮本常一の、土佐に生きた博労の男の生と性の遍歴を描いた名品『土佐源氏』(岩波文庫『忘れられた日本人』所収)には、隠された原作が存在していた。 秘密の地下出版物として、著者不詳のまま世に出た『土佐乞食のいろざんげ』である。 土俗の性文学の傑作ともいうべきこの原作と、学的な装いをととのえて我々の前にある民俗誌の名作『土佐源氏』の間には、宮本の“文学への夢”と民俗にかかわる、どのような心の真実と闇が秘められていたのであろうか。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 宮本常一と土佐源氏の真実 [ 井出幸男 ] 2,750 ~
|
読みなおす日本史 森謙二 吉川弘文館ハカ ト ソウソウ ノ シャカイシ モリ,ケンジ 発行年月:2014年05月 ページ数:259p サイズ:全集・双書 ISBN:9784642065764 森謙二(モリケンジ) 1947年徳島県生まれ。 1970年明治大学法学部卒業。 1983年茨城キリスト教短期大学教授。 現在、茨城キリスト教大学文学部文化交流学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 市民社会と墓地/第2章 墓地空間/第3章 さまざまな墓制ー墓と墓地の民俗/第4章 国家による「死」の管理ー明治政府の墓地政策/第5章 祖先祭祀と墳墓/第6章 家族の変動と現代の墓制 死穢を忌避してきた人々が、なぜ「死者」を埋葬し供養するようになったのか。 ムラや都市の墓地空間、さまざまな墓制、祖先祭祀など、墓と葬送の歴史的展開を探り、現代の家族のあり方の変化に伴う今後の課題を問う。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー 葬儀 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー しきたり 墓と葬送の社会史 (読みなおす日本史) [ 森謙二 ] 2,640 ~
|
加門七海 青土社ボクトウ チレイ サンポ カモン,ナナミ 発行年月:2015年07月24日 予約締切日:2015年07月23日 ページ数:275p サイズ:単行本 ISBN:9784791768660 加門七海(カモンナナミ) 東京都墨田区生まれ。 美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 怪談の聖地/江戸の道/頼朝と牛鬼/火の記憶/お稲荷様と河童の町/亀戸逍遙/色町の話/水と怨霊/東京っ子達/御竹蔵今昔/回向院・怪船/深川十万坪 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 墨東地霊散歩 [ 加門七海 ] 1,980 ~
|
東京おもちゃ美術館 黎明書房ニホン デンショウ アソビ ジテン トウキョウ オモチャ ビジュツカン 発行年月:2018年02月 予約締切日:2018年02月15日 ページ数:270p サイズ:事・辞典 ISBN:9784654076321 第1章 季節の伝承遊び(正月・冬/春/夏 ほか)/第2章 伝承遊びの展開(同世代・異世代で遊ぶ/多世代で遊ぶ)/第3章 地方色豊かな遊びー行事や祭り、わらべうた、郷土玩具(北海道・東北/関東/中部 ほか) 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 日本伝承遊び事典 [ 東京おもちゃ美術館 ] 4,950 ~
|
市川秀之 中野紀和 ミネルヴァ書房ハジメテ マナブ ミンゾクガク イチカワ,ヒデユキ ナカノ,キワ 発行年月:2015年09月30日 ページ数:309, サイズ:単行本 ISBN:9784623071258 市川秀之(イチカワヒデユキ) 1961年大阪府生まれ。 1987年関西大学大学院文学研究科博士前期課程修了。 現在、滋賀県立大学人間文化学部教授 中野紀和(ナカノキワ) 1967年福岡県生まれ。 1999年成城大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。 現在、大東文化大学経営学部教授、博士(社会学・慶應義塾大学) 篠原徹(シノハラトオル) 1945年中国長春市生まれ。 1969年京都大学理学部植物学科卒業。 1971年京都大学文学部史学科卒業。 現在、滋賀県立琵琶湖博物館館長、国立歴史民俗博物館名誉教授 常光徹(ツネミツトオル) 1948年高知県生まれ。 1973年國學院大學経済学部経済学科卒業。 現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授 福田アジオ(フクタアジオ) 1941年三重県生まれ。 1971年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。 現在、国立歴史民俗博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 身体を装う/自分を振り返る/知らない世界に出会う/集いを楽しむ/感性を育む/家族の縁をつくる/節目を意識する/「ご先祖様」をつくる/ネットワークを求める/暮らしを変える/「伝統」をひろげる/境界を超える 「民俗学って何だろう?」という初学者のために、これから民俗学を学び始める大学生アイを主人公にした物語に沿って、テーマごとに民俗学の基本や考え方を丁寧に解説。 「あたりまえ」と思っている日々の生活を、民俗という新たな視点でとらえ直すきっかけを提供する。 民俗学を身近なものとしてとらえ、おもしろさを感じながら学べる入門書。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 はじめて学ぶ民俗学 [ 市川秀之 ] 3,080 ~
|
「食」の図書館 ジャン・デイヴィソン 甲斐 理恵子 原書房ピクルストツケモノノレキシ ジャンデイヴィソン カイリエコ 発行年月:2018年09月20日 予約締切日:2018年08月10日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784562055593 デイヴィソン,ジャン(Davison,Jan) フードライター。 Eat This Podcast等、多くの食品関連のブログに寄稿している。 ロンドン在住 甲斐理恵子(カイリエコ) 翻訳者。 北海道大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 はじめに/第1章 食品の漬け込み 原理と作り方/第2章 アジア 醗酵と加熱/第3章 地中海 太古と現代/第4章 中東からラテンアメリカへ アラブ人とコンキスタドール/第5章 バルト海からアメリカへ 栄養と香り/第6章 アジアから大西洋へ 貿易と大国/第7章 現代の漬け物 浅漬け、沢庵、梅干し。 日本人にとって身近な漬け物は、古代からもっとも簡単な保存食として世界各地で作られてきた。 料理や文化としての発展の歴史、巨大ビジネスとなった漬け物市場、漬け物が食糧問題を解決する可能性にまで迫る。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 ピクルスと漬け物の歴史 (「食」の図書館) [ ジャン・デイヴィソン ] 2,420 ~
|
南インドにおける野生・近代・神霊祭祀 石井 美保 京都大学学術出版会カンセカイノジンルイガク イシイ ミホ 発行年月:2017年02月22日 予約締切日:2017年02月21日 サイズ:単行本 ISBN:9784814000739 石井美保(イシイミホ) 京都大学人文科学研究所准教授。 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。 博士(人間・環境学)。 一橋大学大学院社会学研究科准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 環世界の人類学にむけて/第1部 野生=神霊の力と人間(水田と山野、神霊の土地/ペラールの大社と神霊たち/パールダナー詠われる起源神話/神霊の大祭/「やりとりのネットワーク」と野生の力の流通/憑依の経験とパースペクティヴの戯れ)/第2部 制度的変容と新たな環世界の生成(大社をめぐる抗争と神霊のエイジェンシー/南カナラにおける土地制度の変遷/母系制の近代法化と母系親族集団/人々にとっての母系制/「土地の主」としての神霊と土地改革/大規模開発の中の神霊たち/工業プラントにおける新たな環世界の生成)/存在、パトス、環世界 人間と人間ならざるものたちとの相互交渉とその変容を、「あるもの」の地平を超えて考えていくために。 人びとと野生=神霊の力との交わりとせめぎあいを、生物と生そのものとのパトス的な関係性としてとらえなおす、新しい「環世界の人類学」の誕生。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 環世界の人類学 南インドにおける野生・近代・神霊祭祀 [ 石井 美保 ] 5,500 ~
|
イレズミ・タトゥーの人類学 山本芳美 桑原牧子 春風社シンタイヲホルセカイヲシルス ヤマモトヨシミ クワハラマキコ 発行年月:2022年06月17日 予約締切日:2022年04月20日 ページ数:384p サイズ:単行本 ISBN:9784861108037 山本芳美(ヤマモトヨシミ) 都留文科大学・教授、文化人類学・イレズミほか身体文化研究 桑原牧子(クワハラマキコ) 金城学院大学・教授、文化人類学 津村文彦(ツムラフミヒコ) 名城大学・教授、文化人類学・東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 世界編(顔を横切る黒い帯ーマルケサス諸島の文様の変容/ニュージーランド・マオリのタトゥー、タ・モコの復興/より善い人を生み出すイレズミータイのサックヤンにみる宗教性と暴力/「今」の楽しさと関係を刻む人々ーカメルーン東南部の狩猟採集民バカのテレ)/第2部 日本編(ヴィクトリア朝イングランドにおける「芸術的な」日本のイレズミと商業戦略/沖縄のハジチ(針突)とその調査史ー資料蓄積を活かすために/関係性としてのタトゥーー千葉市でヒップホップファッション・ストアを営む若者たち/「消えるタトゥー」はタトゥーごっこかーらしさとらしくなさをめぐって)/特別寄稿(イレズミと医学/私とシヌイェ) 皮膚の上でどのような美が展開し、いかなる想いがせめぎ合っているのだろうか。 イレズミ・タトゥーについての日本初の学術論集。 各地の事例を紹介しながら、それぞれの社会の文化、美学、歴史、政治を考察する。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 身体を彫る、世界を印す イレズミ・タトゥーの人類学 [ 山本芳美 ] 4,400 ~
|
「結婚のない母系社会」中国秘境のモソ人と暮らす 曹 惠虹 秋山 勝 草思社オンナタチノオウコク チュウ ワァイホン アキヤマ マサル 発行年月:2017年12月19日 予約締切日:2017年12月15日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784794223166 曹惠虹(チュウワァイホン) 世界有数のファンド企業弁護士としてシンガポールとカリフォルニアの法律事務所で活躍したのち2006年に早期リタイア。 シンガポール、ロンドンを拠点に、英字新聞チャイナ・デイリーなどに旅行記を掲載している 秋山勝(アキヤママサル) 立教大学卒業。 出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プレリュード 辞表を出す/女人国にいたる道/モソの村に家を建てる/モソの人間として暮らす/迷宮に生きる人たち/義理の母になった日/過ぎ去りし日々の狩りと食事/王国を謳歌する女たち/堂々たるクジャクたち/結婚ではない結婚〔ほか〕 ヒマラヤ東端、中国雲南省と四川省の境にある美しい「ルグ(濾沽)湖」のほとりに、「モソ人」と呼ばれる純粋な「母系社会」を守り続ける人びとがいる。 国際ファンド系弁護士の職を辞した著者は、訪れたその地にすっかり魅せられ、ついに家を建てて自身が暮らすまでになった。 祖母を中心にその娘、孫娘と代々直系の女性が「家長」となる「家母長制社会」。 「結婚」「夫」「妻」「父親」の概念が存在せず、男女は「走婚」と呼ばれる自由恋愛を通じて子をなし、すべての子は母系の家に暮らし、成長し、老いていく。 中国でも他には存在しない、モソ人母系社会の新鮮な驚きに満ちた日々。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 女たちの王国 「結婚のない母系社会」中国秘境のモソ人と暮らす [ 曹 惠虹 ] 2,090 ~
|
吉野 裕子 人文書院インヨウゴギョウトニホンノミンゾク シンパン ヨシノヒロコ 発行年月:2021年04月21日 予約締切日:2021年03月03日 ページ数:302p サイズ:単行本 ISBN:9784409540855 吉野裕子(ヨシノヒロコ) 1916年東京に生まれる。 1934年女子学習院、1954年津田塾大学、各卒。 1975ー87年学習院女子短期大学講師。 1977年3月『陰陽五行思想からみた日本の祭』によって東京教育大学から文学博士の学位を授与される。 2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 陰陽五行思想の概要/第2章 陰陽五行と迎春呪術(迎春呪術分類表/古代中国人の四季推移に対する意識 ほか)/第3章 陰陽五行と防災呪術(対震呪術/対雷呪術 ほか)/第4章 陰陽五行とくらしの民俗(正月と盆/山の神と田の神ー三合の理と作神の輪廻 ほか)/第5章 『易』と日本の民俗(十一月(子月)和名・霜月/十二月(丑月)和名・師走 ほか) 五行・十干・十二支・九星・易。 暮らしの隅々に息づく中国古代の哲理をさまざまな民俗や歳時習俗をとりあげ、あざやかに論証した労作。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 陰陽五行と日本の民俗 新版 [ 吉野 裕子 ] 2,860 ~
|
女子校制服の近代史 刑部 芳則 法政大学出版局セーラーフクノタンジョウ オサカベ ヨシノリ 発行年月:2021年12月01日 予約締切日:2021年10月08日 ページ数:400p サイズ:単行本 ISBN:9784588326073 刑部芳則(オサカベヨシノリ) 1977年東京都生まれ。 中央大学大学院博士後期課程修了。 博士(史学)。 中央大学文学部日本史学専攻兼任講師を経て、日本大学商学部准教授。 専門は日本近代史。 『明治国家の服制と華族』(吉川弘文館、2012年)で日本風俗史学会江馬賞受賞。 ほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 魅力的なセーラー服/第1章 体操服と改良服/第2章 服育としての効果/第3章 セーラー服の三都と三港/第4章 セーラー服に統一を図った県/第5章 洋式の制服の統一を嫌う県と制定が遅れる県/第6章 全国のセーラー服の状況と個性/第7章 個性の強いミッション系/第8章 日中戦争とアジア・太平洋戦争下のセーラー服/終章 セーラー服が誕生した意味 全都道府県のほぼすべての高等女学校がセーラー服を制服にしたのはなぜなのか。 各校の記念誌など膨大な史料をもとに、その特色や地域性、女学生たちの喜びや不満を活写する。 写真100点、全国高等女学校の洋式制服一覧を付す。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 セーラー服の誕生 女子校制服の近代史 [ 刑部 芳則 ] 3,300 ~
|
岡山大学文学部叢書 1 徳永 誓子 法藏館ヒョウレイシンコウトニホンチュウセイシャカイ トクナガセイコ 発行年月:2022年04月15日 予約締切日:2022年02月22日 ページ数:296p サイズ:単行本 ISBN:9784831860712 徳永誓子(トクナガセイコ) 1971年長野県生まれ。 現在、岡山大学学術研究院社会文化科学学域・文学部・文明動態学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/第1章 古代・中世の験者/第2章 護法童子考/第3章 梓弓と鼓/第4章 ヨリマシと験者/第5章 諸天・神祇と念仏ー『融通念仏縁起絵巻』毘沙門天霊験譚の分析/第6章 騎牛の疫神ー『融通念仏縁起絵巻』知恩院蔵本・フリーア美術館蔵本「正嘉疫癘の段」疫神図の検討/終章 平安・鎌倉時代の人々は在来の神・仏教の尊格・死者とどのように交感したのか?憑霊技法を行った「験者」と巫女の実態に迫る。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 憑霊信仰と日本中世社会 (岡山大学文学部叢書 1) [ 徳永 誓子 ] 3,850 ~
|
歴史・文化・イメージ 飯島典子 河合洋尚 現代書館ハッカ イイジマノリコ カワイヒロナオ 発行年月:2019年05月18日 予約締切日:2019年03月05日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784768458532 飯島典子(イイジマノリコ) 広島市立大学国際学部准教授。 博士(歴史学)。 1998年、一橋大学博士課程修了。 専攻は歴史学、客家社会研究。 1990年代初期、当時まだ日本でさして注目されなかった客家、というテーマに新たなアジア研究の可能性を見いだし、台湾を手始めに中国と東南アジアを中心にフィールドワーク、文献研究の両面から歴史研究を進めてきた 河合洋尚(カワイヒロナオ) 国立民族学博物館グローバル現象研究部/総合研究大学院大学文化研究科准教授。 博士(社会人類学)。 2009年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。 専攻は社会人類学、漢族研究、環太平洋客家研究。 大学在学中に兵庫県で調査をおこない、はじめて客家と出会う。 社会・文化人類学の視点から、中国南部をはじめ、東南アジア、オセアニア、アメリカ大陸でフィールドワークを重ね、客家の文化、社会、景観にまつわる調査をおこなってきた 小林宏至(コバヤシヒロシ) 山口大学人文学部准教授。 博士(社会人類学)。 2013年首都大学東京大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。 専攻は社会人類学、中国漢族研究、客家社会研究。 大学在学中に土楼と出会い文化人類学的な調査を行うことを始める。 2007年に首都大学東京の大学院に進学し、2008年〜2010年にかけて厦門大学に高級進修生として在籍。 1年半にわたり土楼に居住するなど、客家の建築をはじめさまざまな分野でのフィールドワークを重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 歴史と地理(客家のルーツ/客家の人口と分布/世界客都 梅州(梅県) ほか)/第2部 生活と習慣(家族と親族/年中行事と祭り/人生儀礼とジェンダー ほか)/第3部 表象とアイデンティティ(客家語/宣教師がみた客家と客家語/客家イメージ ほか) 客家とは誰か、客家文化とは何か?文献研究とフィールドワークから、その歴史・文化を検証し「客家像」がいかにつくられ、また、つくられつつあるのかを解き明かす。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 客家 歴史・文化・イメージ [ 飯島典子 ] 2,970 ~
|
民族誌がひらく世界 松本尚之 佐川徹 昭和堂アフリカデマナブブンカジンルイガク マツモトヒサシ サガワトオル 発行年月:2019年11月11日 予約締切日:2019年10月07日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784812219065 民族誌を読む、アフリカで学ぶ/環境と生業ー変動する自然を生きる/経済と社会ー経済を人類の地平で見るとはいかなる試みか/都市と移民ー移動から世界を問い直す/親族と結婚ー「家族」という怪物/法と政治ー争論の民族誌から法の人類学へ/民族と国民ー柔軟な関係性と付加型のアイデンティティ/神話と宗教ー世界の秘密を解き明かす知と技法/歴史と同時代性ー口頭伝承研究と歴史叙述のフロンティア/呪術と科学ー科学が進歩しても、呪術はなくならない?/難民と日常性ー異郷の地で生きるための想像/創造力/開発と支援ー実践と研究のフィールドワーク “フロンティア”からあらためて問う、人間の生の可能性。 不朽の民族誌と最新の研究成果に学び、アフリカの“いま”を考える。 文化人類学を学ぶ人にとってもアフリカを学ぶ人にとっても最適の入門書。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 アフリカで学ぶ文化人類学 民族誌がひらく世界 [ 松本尚之 ] 2,420 ~
|
相手に一目置かれる「武家の作法」 小笠原清基 日本実業出版社オガサワラリュウ ウツクシイ オトナ ノ フルマイ オガサワラ,キヨモト 発行年月:2015年12月17日 予約締切日:2015年12月16日 ページ数:189p サイズ:単行本 ISBN:9784534053411 小笠原清基(オガサワラキヨモト) 弓馬術礼法小笠原流次期宗家。 NPO法人小笠原流・小笠原教場理事長。 一般社団法人日本文化継承者協会代表理事。 1980年、東京都生まれ。 3歳から弓馬の稽古を始め、鎌倉・鶴岡八幡宮にて執行される流鏑馬神事の射手を小学校5年生より務める。 大阪大学基礎工学部を卒業後、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。 専攻は感性認知脳科学。 神経科学博士。 製薬会社に研究者として勤務するかたわら、全国の門人とともに各地で神事を執行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「武家の作法」の真髄・小笠原流礼法(小笠原流は何を伝えてきたか/明治維新と敗戦、礼法断絶の危機 ほか)/第2章 日常を優雅にふるまう(礼法の基本は「心」と「形」/どんな体型でも美しく見える立ち姿とは ほか)/第3章 身ごなしで相手の心をつかむ(油断禁物!上座と下座は変化する/初対面でも誠意が伝わる挨拶のコツ ほか)/第4章 大人の余裕と教養を身につける(何ごとも「ほどほど」を尊ぶ深い理由/動作の最初と最後はあえてゆっくりと ほか) 幕末期、日本を訪れた欧米人は、サムライたちの挙措動作に感嘆した。 なぜ、彼らは美しくふるまうことができたのか。 それは、武士たちがみな「小笠原流礼法」を身につけていたからだったー。 凛とした姿勢を手に入れる、小笠原流礼法850年の教え。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー マナー 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー しきたり 小笠原流美しい大人のふるまい 相手に一目置かれる「武家の作法」 [ 小笠原清基 ] 1,540 ~
|
西出 ひろ子 ワニブックスシラナイトハジヲカク ゴジュッサイカラノマナー ニシデ ヒロコ 発行年月:2020年08月25日 予約締切日:2020年08月05日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784847099304 西出ひろ子(ニシデヒロコ) マナーコンサルタント・美道家。 ヒロコマナーグループ代表。 一般社団法人マナー教育推進協会代表理事。 大妻女子大学文学部国文学科(現日本文学科)卒業後、国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。 31歳でマナーの本場・英国に単身渡英し、現地にてオックスフォード大学大学院遺伝子学研究者(当時)と起業。 帰国後、グローバルな視点から収益を生み出すオリジナルな手法で、300社以上のマナー・人財育成コンサルティング、延べ10万人以上の人材育成を行い、結果と成果を出す。 マナー界の第一人者として、他者著のマナー本の帯で推薦などの依頼も受けている。 また、政治家、弁護士、医師、起業のエグゼクティブから個人事業主、ビジネスパーソンたちの装いから身のこなし、話し方などのトータルプロデュースも請け負い、企業と個人のブランディングもおこなっている。 著書累計100万部を超える。 ビジネスデザイナーマナー西出ひろ子・マナーズ博子としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 喪主になったときの「弔事のマナー」ー準備編/第2章 喪主になったときの「弔事のマナー」ー現場編/第3章 親族になったときの「慶事のマナー」/第4章 主賓や仲人になったときの「慶事のマナー」/第5章 上司としての「社内コミュニケーションのマナー」/第6章 品格を感じさせる「会食のマナー」 若い頃と立場が変わったいまどうすれば…これ1冊、読んでおくと安心!年齢を重ねたことで初めて遭遇するマナーの根本的な本質論から実践までを、豊富なイラストとともにわかりやすく紹介。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー マナー 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー しきたり 知らないと恥をかく 50歳からのマナー [ 西出 ひろ子 ] 1,540 ~
|
萩尾俊章 ボーダーインクアワモリヲメグルオキナワノサケブンカシ ハギオトシアキ 発行年月:2022年09月05日 予約締切日:2022年08月26日 ページ数:276p サイズ:単行本 ISBN:9784899824305 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 泡盛をめぐる沖縄の酒文化誌 [ 萩尾俊章 ] 2,640 ~
|
歴史を動かした人物はどのように歩き、旅をしたのか 谷釜 尋徳 晃洋書房アルクエドノタビビトタチツー タニガマヒロノリ 発行年月:2023年01月20日 予約締切日:2022年12月09日 ページ数:242p サイズ:単行本 ISBN:9784771036840 谷釜尋徳(タニガマヒロノリ) 東洋大学法学部教授。 日本体育大学大学院、博士後期課程修了。 博士(体育科学)。 専門はスポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 松尾芭蕉ー芭蕉は本当に健脚だったのか?(諸前提の整理/松尾芭蕉の歩行距離の傾向 ほか)/第2章 伊能忠敬ー日本を歩いて測った男(伊能忠敬の歩行距離の傾向/伊能忠敬の歩測の実態 ほか)/第3章 吉田松陰ー幕末を駆け抜けた志士の歩行事情(東北遊歴に至る背景/吉田松陰の歩行距離の傾向 ほか)/第4章 清河八郎ー母孝行の伊勢参り(清河八郎の歩行距離の傾向/難所をどのように乗り越えたのか ほか)/第5章 勝小吉ー下級武士の破天荒な抜け参り(勝小吉の旅立ち/勝小吉の歩行の傾向 ほか) 江戸の人びとは、現代人では考えられないほどの健脚を誇り、全国各地を歩きまわる旅を愛していました。 それでは、歴史に名を残した人物たちは、どれだけの歩行能力があり、どのような旅に出たのでしょうか。 行く先々で遭遇した困難や人との出会いはどのようなものだったのでしょうか。 松尾芭蕉、伊能忠敬、吉田松陰、清河八郎、勝小吉の「歩く旅」に着目することで、新たな歴史像を解明します。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 歩く江戸の旅人たち2 歴史を動かした人物はどのように歩き、旅をしたのか [ 谷釜 尋徳 ] 2,420 ~
|
スポーツ史から見た「お伊勢参り」 谷釜 尋徳 晃洋書房アルクエドノタビビトタチ タニガマヒロノリ 発行年月:2020年04月06日 予約締切日:2020年03月12日 ページ数:208p サイズ:単行本 ISBN:9784771032941 谷釜尋徳(タニガマヒロノリ) 東洋大学法学部教授。 日本体育大学大学院博士後期課程修了。 博士(体育科学)。 専門はスポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 旅のルートと歩行距離/第2章 幕末〜明治初期の日本人の歩き方/第3章 街道の必須アイテム「棒」ー使い道と身体技法/第4章 旅の履物/第5章 旅の家計簿/第6章 旅人の健脚を支えたもの/第7章 近代化による旅の変化 総歩行距離2000キロ以上にもおよぶ、老若男女が毎日歩き続ける伊勢神宮への旅は、どのようにして可能となったのでしょうか。 旅のルートと歩行距離を割り出し、徒歩での旅を可能とした旅人の身体技法や装い、健脚を支えた街道の交通インフラやマナー、旅の家計簿などから、江戸の庶民に愛された「お伊勢参り」の旅をひも解きます。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 歩く江戸の旅人たち スポーツ史から見た「お伊勢参り」 [ 谷釜 尋徳 ] 2,090 ~
|
王侯貴族から庶民にいたる食の世界、再現レシピを添えて ハンネレ・クレメッティラー 龍 和子 原書房ズセツショクザイトチョウリカラタドルチュウセイヨーロッパノショクセイカツ ハンネレクレメッティラー リュウカズコ 発行年月:2023年06月20日 予約締切日:2023年04月22日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784562072880 クレメッティラー,ハンネレ(Klemettil¨a,Hannele) フィンランド人歴史家、中世研究家、著作家。 フィンランド、トゥルク大学で文化史を学び、トゥルク大学の文化史非常勤教授を務める。 中世後期の文化史に関する著書がある 龍和子(リュウカズコ) 北九州市立大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 美食家のパラダイス/第2章 私たちの日ごとの糧/第3章 野菜という万能食材/第4章 肉の虜/第5章 深海の恵み/第6章 創意工夫に富むソース、魅力的なスパイス/第7章 選りすぐりのチーズ 乳と卵の料理/第8章 すばらしいデザート/第9章 イポクラスとミード/第10章 忘れられた香りや味を求めて/中世風夕食向けの推奨メニュー/現代の料理人のための中世風レシピ 食材と献立、調理から眺めると、意外なほど豊かな中世の日々が見えてくる。 当時の食生活を生き生きと描いた100点あまりの図版、そして「再現」レシピとともに、ご賞味あれ。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 [図説]食材と調理からたどる中世ヨーロッパの食生活 王侯貴族から庶民にいたる食の世界、再現レシピを添えて [ ハンネレ・クレメッティラー ] 3,960 ~
|
読みなおす日本史 大塚 滋 吉川弘文館ショクノブンカシ オオツカ シゲル 発行年月:2021年03月19日 予約締切日:2021年01月22日 ページ数:200p サイズ:全集・双書 ISBN:9784642071611 大塚滋(オオツカシゲル) 1928年新潟県に生まれる。 1952年大阪大学理学部卒業。 大阪府立大学助手、東洋食品工業短期大学教授、武庫川女子大学教授を歴任、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 肉食の文化史/豚肉考現学/鶏肉ものがたり/魚と日本人/菜食日本民族/野菜と欧米人ーサラダ小史/米食の歴史/めん類文化/パンを食べる人/牛乳と文明/バターの話/醤油文化/おせち料理/手づくりへの回帰/日本の味と香り/洋風化のままごと/人類の食生活ーあとがきに代えて 人類はさまざまな食物を発見・開拓し、豊かな食生活を創造してきた。 パンや肉、乳製品の西洋に対し、肉食が禁じられた日本では魚や菜食、うまみと醤油が主流となった。 エピソードを交え、食から東西の文化を読み解く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 食の文化史 (読みなおす日本史) [ 大塚 滋 ] 2,420 ~
|
日本人の心の故郷を訪ねて 池田清隆 出窓社イワクラヘノタビ イケダキヨタカ 発行年月:2022年06月10日 予約締切日:2022年05月24日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784931178953 池田清隆(イケダキヨタカ) 1946年愛媛県生まれ。 中央大学経済学部卒業。 磐座(いわくら)研究家。 会社勤めの傍ら、少年期に魅了された磐座の研究と巡拝を続ける。 退職後は本格的に取り組み、二十数年かけて日本全国400余ヶ所の磐座を踏破する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 磐座への誘い/1 九州・沖縄/2 中国・四国/3 近畿/4 中部/5 関東/6 東北・北海道 出雲大社の「原風景」、磐余と大津皇子、織田信長と岩石崇拝、雨晴海岸の義経岩、飛んできた「天岩戸」、水戸黄門と岩石崇拝、日本最北の摩崖仏、岩になったアイヌの族長など、磐座にまつわる数々の伝説は、興趣尽きない。 『磐座百選』で語り尽くせなかった磐座への想いと魅力を、独自の観点で紹介。 まるで著者と共に磐座を訪ね、日本各地を旅しているような気分が湧いてくる。 掲載写真三百余点。 著者が暮らす八ヶ岳山麓の「雑木林の庭づくり」も収録。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 磐座(いわくら)への旅 日本人の心の故郷を訪ねて [ 池田清隆 ] 3,300 ~
|
神崎 宣武 KADOKAWAヤシロヲモタナイカミガミ カンザキ ノリタケ 発行年月:2019年01月18日 予約締切日:2019年01月17日 ページ数:252p サイズ:全集・双書 ISBN:9784047036246 神崎宣武(カンザキノリタケ) 1944年生まれ。 民俗学者。 旅の文化研究所所長。 岡山県宇佐八幡神社宮司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 自然に宿る神々の群れ/第1章 歳神と田の神/第2章 原初に神体山あり/第3章 神宿る樹木とその森/第4章 境を守る「塞の神」/第5章 地神・産神と産土神/終章 まじないと流行神 歳神・田の神・山の神・塞の神・地神・産神ーご先祖さまたちが自然や日々の営みから見出し、崇め祀り、連綿と子孫に託してきたものとは何か。 「我われの民俗学は、先学の落とした落穂を拾うようなもの」。 師・宮本常一の言葉に導かれるように、各地に残る原初のカミたちの足跡を探索。 代々続く宇佐八幡の神主として、半世紀にわたり古神道(民間神道)を実践してきた著者が、いま急速に失われつつある「日本のかたち」を伝え残す。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 社をもたない神々(1) [ 神崎 宣武 ] 1,870 ~
|
本社保存フィルムから 林剛史 デーリー東北新聞社フルサト シャシンカン イキイキ オランド ショウワ ノ コ ハヤシ,ツヨシ 発行年月:2021年12月 予約締切日:2021年12月29日 ページ数:217p サイズ:単行本 ISBN:9784907034306 1 学校・スポーツ(入学式/登下校 ほか)/2 遊び・憩い(日だまり/八戸遊園地 ほか)/3 季節・歳時(春めく海辺/こどもの日 ほか)/4 地域・暮らし(丸美屋デパート/縁日・サーカス ほか) 戦後復興期〜高度成長期。 懐かしくて温かい貧しくても輝いていた頃。 モノクロームの写真でつづる子どもの暮らしの歴史。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 ふるさと写真館生き生きおらんど昭和の子 本社保存フィルムから [ 林剛史 ] 2,420 ~
|
本社保存フィルムから 林剛史 デーリー東北新聞社フルサト シャシンカン イキイキ オランド ショウワ ノ コ ハヤシ,ツヨシ 発行年月:2021年12月 予約締切日:2021年12月29日 ページ数:217p サイズ:単行本 ISBN:9784907034306 1 学校・スポーツ(入学式/登下校 ほか)/2 遊び・憩い(日だまり/八戸遊園地 ほか)/3 季節・歳時(春めく海辺/こどもの日 ほか)/4 地域・暮らし(丸美屋デパート/縁日・サーカス ほか) 戦後復興期〜高度成長期。 懐かしくて温かい貧しくても輝いていた頃。 モノクロームの写真でつづる子どもの暮らしの歴史。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 ふるさと写真館生き生きおらんど昭和の子 本社保存フィルムから [ 林剛史 ] 2,420 ~
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|