特に良質な極上のシャルドネ100%で造られる逸品『ブラン・ド・ブラン』 シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2016にて、2010VTが部門最高賞であるベスト・ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン獲得。 コート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュル・オジェとアヴィズより厳選した高品質のシャルドネのみを使用。 澱と共に5年間寝かせてから、デゴルジュマン後更に最低でも6ヶ月の熟成。 エレガントでありながら膨らみのある非の打ち所のないスタイルを造り上げています。 シャンパーニュの芸術と言われるルイ・ロデレールの真髄を余すところなく味わえる、重厚で格調高い造りは圧巻です。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2023 - 2036Produced from four plots in Avize, the 2016 Brut Blanc de Blancs was disgorged in February 2022 with seven grams per liter dosage. Unwinding in the glass with aromas of citrus oil and peach mingled with toasted almonds, buttery pastry, iodine and white flowers, it's medium to full-bodied, ample and fleshy, with a deep and layered core of fruit, racy acids and a long, succulent finish, it stands out once again as the insider's choice in the Roederer range.(The Wine Advocate, Dec 15, 2023) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2022 - 20502013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish.(The Wine Advocate, Jun 09, 2023)
至福のドンペリニヨン『エノテーク』 エノテークはドン・ペリニヨンの遅いデゴルジュマン、遅いリリースによって成熟された極上のシャンパーニュです。 泡と澱に守られた還元的な熟成と、澱抜き後の酸化的な熟成の長所の両方を備えた、このボトルにしかない世界が広がります。 すべてのエノテークを試飲しているアクセルですら、飲むたびに感動するといいます。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名エノテークOenothequeヴィンテージ1990容量750ml解説ヴィノス: 95点予想される飲み頃:N/ASilvery gold color, with a very fine mousse. Absolutely stunning aromatics: pungent iodine, oyster shell, oatmeal, toasted wheat and bitter lemon. This smells like top-notch Chevalier-Montrachet from a great vintage. Broad and deep but also very fresh and bright, with suave, toasty citrus and smoke flavors accented by exotic spices. This expands impressively on the back, finishing with great impact, and impression of strong extract, and notes of bacon fat, toffee and minerals.(Vinous, November 2005) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
力強いピノ・ノワールをしなやかに表現 2004年から耕作するバルボンヌ・ファイエル村のレ・マイヨンという区画のピノ・ノワールのみで仕込んでいるキュヴェ。 レ・マイヨンはシャンパンでは珍しい、遅摘みするブドウの糖度が高く、しっかりした酸で枠組みを造り、バランスをとります。 2017ヴィンテージ ミラベル・プラム、爽やかな果実、トーストしたパン、バニラ、蜂蜜のアロマが弾けるように広がっていきます。 ピノ・ノワール果実味を感じる贅沢な核、鮮やかな酸、生き生きとしたピンポイントのムースのバランスが秀逸な、フルボディの味わいとなっています。 生産者ユリス コランUlysse Collinワイン名レ マイヨン ブラン ド ノワールLes Maillons Blanc de Noirsヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2021 - 2036Disgorged in March 2021, the NV Extra-Brut Blanc de Noirs Les Maillons (2017) is based on the 2017 vintage and complemented by fully 70% reserve wines from the 2016 vintage. Bursting with aromas of mirabelle plum, crisp orchard fruit, fresh bread, vanilla pod and clear honey, it's full-bodied, vinous and enveloping, with a lavish core of fruit, bright acids and an enlivening pinpoint mousse. Concentrated and precise, Collin notes that he disgorges this cuvée with slightly higher levels of sulfites than its blanc de blancs counterparts to compensate for the inherent fragility of Pinot Noir.(The Wine Advocate, Sep 24, 2021) セロスの継承者が放つ原石の輝き ユリス コラン Ulysse Collin 「栽培醸造家の巨星」アンセルム・セロスの4人の弟子の中で、このメゾンの当主オリヴィエ・コランは恵まれています。 地勢に優れたコート・デ・セザンヌ地区に畑を所有しているからです。 2001年、セロスと出会って目を開かれ、大手ネゴシアンに貸していた畑を取り戻しました。 コランが畑の栽培法を有機的な方向に転換したのは2004年。 除草剤は廃止し、必要最低限の薬品だけを使うリュット・レゾネに取り組んでいます。 畑の可能性を探り続け、カーヴで実験を繰り返しているオリヴィエ・コランのシャンパーニュは、次に何が出てくるか予測できない面白さと、現在進行形のダイナミズムが魅力のメゾンです。 ユリス コラン 一覧へ
生産者ジャック セロスJacques Selosseワイン名ミレジムMillesimeヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2017 - 2027A brilliant wine from this torrid vintage, Selosse's 2003 Extra-Brut Blanc de Blancs Millésime is drinking beautifully today, wafting from the glass with rich aromas of warm biscuits, golden orchard fruit, mirabelle, orange oil, toasted bread, beeswax and dried citrus peel. Full-bodied, round and enveloping, it's sapid and intense, with succulent acids and a pearly mousse. This is marked as much by Selosse's approach as it is by the vintage - in itself quite an achievement in a year such as this.(The Wine Advocate, Apr 01, 2021) 栽培醸造家の巨星 ジャック セロス Jacques Selosse ジャック・セロスはビオディナミ農法を発展させたカリスマです。 セロスの畑の樹の活力やブドウの熟成は別物です。 ブルゴーニュで学び、樽を使う醸造法を完成させました。 一次発酵も二次発酵も野生酵母を使用します。 有機的な栽培、樽による醸造、ソレラシステム、単一畑のキュヴェ……多くのグローワーが彼の背中を追いかけ、テロワールを表現する方向に向かいました。 彼ほど大きな影響を与え、若い造り手を触発したグローワーはいません。 総生産量5000ケース弱のシャンパーニュは、世界中で探し求められ、プレミアム価格をつけています。 ジャック セロス 一覧へ
麗しいアロマがグラスに花開く逸品 「エフロールサンス」は、「開花(花が開くように美しく熟成してゆく)」という意味に由来しており、その名の通り、プラムやチェリー、ジンジャー、ブリオッシュなどの芳香がグラスいっぱいに広がっていきます。 豊かな果実味とクリーミーな味わいも印象的です。 生産者マリー クルタンMarie Courtinワイン名エフロールサンス エクストラ ブリュットEfflorescence Extra Brutヴィンテージ2015容量750ml解説ヴィノス: 94点予想される飲み頃:2021 - 2028The 2015 Marie Courtin Efflorescence is ample and resonant in feel. Plum, cherry, spice and ginger meld into a deep core of Pinot fruit that continues to flesh out with a bit of time and aeration. There's terrific depth, density and creaminess here, not to mention tons of sheer personality. No dosage. Disgorged: June, 2021.(Vinous, November 2021) ローズ・ド・ジャンヌに続く新星 マリー クルタン Marie Courtin 現在のシャンパーニュ・シーンを考える時、コート・デ・バールは 避けて通れません。 ジャック・ラセーニュ、セドリック・ブシャール、ピエール・ジェルベら新星が活躍しています。 ポリゾ村に本拠を置くマリー・クルタンもその1人です。 厳格な自然派周辺産地と同じく、ピノ・ノワールが主体となります。 畑の面積は2.5ha。 女性当主ドミニク・モローが嫁いだピオロ・ペール・エ・フィスでは、1970年代からマッサール・セレクションを行っている。 彼女が2005年にドメーヌを興し、コンサルタントのピエール・マッソンに師事し、ビオディナミに取り組み、エコセールの認証を受けています。 ランスよりシャブリに近いこの地は、キンメリジャン土壌が主体となります。 厳格な自然派で、単一品種、単一畑、単一ヴィンテージ、ノンドゼを基本とします。 2つの亜硫酸無添加(サンスフル)以外のキュヴェも、総亜硫酸量はリットル当たり35-40ミリグラムと極少量で仕上げられます。 パリのソムリエやカビストの間では、かなり前から高い人気を誇っている彼女の造るシャンパンはすべてのキュヴェの純粋さが際立っていて、正確さがあり、セドリック・ブシャールのローズ・ド・ジャンヌを生真面目にしたようなスタイルです。 いずれもワインらしさとエネルギーの詰まったシャンパーニュです。 マリー クルタン 一覧へ
年産3500本の希少なブラン・ド・ノワール 2012年、ギョームの友人のジェローム・コエッサンスがヴィル・シュール・アルスの畑ラルジリエで栽培するピノ・ノワールから、年産3500本の希少なボトル、ブラン・ド・ノワール「ラルジリエ」を仕込んで、本領を発揮しました。 コエッサンスはブルゴーニュ的な発想で、3.37haのモノポール「ラルジリエ」から、単一年で区画違いのブラン・ド・ノワールを仕込むグローワー。 ヴィル・シュール・アルスは、ローズ・ド・ジャンヌが居を構えるセル・シュール・ウルスから北東に数キロの村。 ラルジリエはキンメリジャン・チョークに粘土石灰岩の表土が広がる南向き斜面。 樹齢45年。 生産者ギョーム セロスGuillaume Selosseワイン名ラルジリエ ブラン ド ノワールLargillier Blanc de NoirヴィンテージNV容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2020 - 2026The NV Largillier, 100% Pinot Noir, needs a bit of air to show at its best. Rich layers of Pinot fruit, dried flowers, spice and mint start to open over time. Effusive and supple, the Largillier exudes lovely breadth in a creamy, ample style that offers tons of approachability. It is at once deep and yet also wonderfully translucent. Dried rose petal, cinnamon and a touch of reduction linger. The Largillier emerges from a site farmed in Ville-sur-Arce farmed by Jerome Coessens. Disgorged: September 3, 2019.(Vinous, November 2020) ジャック・セロスを継ぐ前に才能を証明 ギョーム セロス Guillaume Selosse シャンパーニュの革命児アンセルム・セロスは、2018年に引退を宣言し、息子のギョームにバトンを渡しつつあります。 ギョームは独立独歩の人間です。 醸造学校の卒業後はバックパッカーとなって、オーストラリアを1年間、旅しました。 2009年、祖母に18歳の誕生日にプレゼントされたクラマンの畑から僅か50ケースのブラン・ド・ブラン「ギョーム オー・ドゥスュ・デュ・グロ・モン」を仕込みました。 ギョーム セロス 一覧へ
生産者セドリック ブシャールCedric Bouchardワイン名ローズ ド ジャンヌ コート ド ヴァル ヴィレーヌ ブラン ド ノワールRoses de Jeanne Cote de Val Vilaine Blanc de Noirsヴィンテージ2019容量750ml解説パーカーポイント: 94+点予想される飲み頃:2021 - 2042Cédric Bouchard's NV Blanc de Noirs Côte de Val Vilaine (2019) is beautiful, wafting from the glass with aromas of pear, green apple, clear honey, fresh bread, almond paste, white flowers and mirabelle plum. Medium to full-bodied, layered and vinous, it's satiny and textural, with an enveloping core of fruit, superb concentration and incisive acids. Chiseled and penetrating, it concludes with a long, saline finish. If the 2018 was immediate and demonstrative, this has structure to burn with age, charming though it is out of the gates, and I'm inclined to nominate it Bouchard's finest Val Vilaine to date.(The Wine Advocate, Sep 24, 2021)
生産者ブルーノ パイヤールBruno Paillardワイン名N.P.U.(ネック プリュ ウルトラ)N.P.U. (Nec Plus Ultra)ヴィンテージ1995容量750ml解説パーカーポイント: 90点予想される飲み頃:2008 - 2015The 1995 N.P.U.-Nec Plus Ultra is equal parts Chardonnay and Pinot Noir, all from grand cru villages (Cramant. Chouilly, Mesnil-sur-Oger, Verzenay and Bouzy) that was aged in French oak. This full-bodied wine shows outstanding depth in its ripe tropical fruit, honey and sweet toasted oak nuances. This is a wine that will appeal most to readers who enjoy a full-bodied style of Champagne, although I found it lacking some of the verve that characterizes the estate’s best wines. This bottle was disgorged in December, 2007. Anticipated maturity: 2008-2015.(The Wine Advocate, Dec 22, 2008)
砂と粘土の恵みから生まれた極上ムニエ シャムリー村のプルミエクリュの砂と粘土の土壌で育ったムニエを樽で発酵・熟成し、ノンドゼで仕上げています。 リンゴやオレンジの花、桃の皮の香りとムニエらしい丸さと軽いほろ苦み、柔らかくて豊かな味わいが特徴です。 酸のキレと樽からくる厚みが心地よく、力強さと繊細さを兼ね備え、チョーキーなフィニッシュが印象的。 このワインは傑出したテロワールのフレッシュさと力強さを見事に表現しています。 生産者ルクレール ブリアンLeclerc Briantワイン名ブラン ド ムニエ プルミエ クリュBlanc de Meuniers 1er Cruヴィンテージ2016容量750ml解説ヴィノス: 93点予想される飲み頃:2023 - 2035The 2016 Brut Zéro Blanc de Meuniers from a plot in Chamery with little topsoil, was fermented and aged in oak. This opens with a floral, smoky, plummy lift. This is followed on the palate by a real dollop of lemony, buttery creaminess. Very fine mousse leads into mouth-watering, salty oyster shell depth while juicy and tart yellow apple make this a complete joy. Dosage is 1.8gr/L. Disgorged: October, 2022. - Anne Krebiehl MW(Vinous, November 2023) 鬼才エルヴェ・ジェスタン率いるビオディナミの元祖 ルクレール ブリアン Leclerc Briant 「究極のワインとは何か?」 - その答えは、自然界のエネルギーを余すことなく蓄えたブドウから造られ、ブドウの力を最大限に活かして醸造されたワインであると断言できます。 ルクレール・ブリアンは、シャンパーニュ地方におけるビオディナミ農法のパイオニアの一つです。 彼らの物語は、1985年のビオディナミ農法の導入から始まりました。 2010年に、当時の当主パスカルが若くして急逝した後、家族経営が難しくなったため、ランソンとルイ・ロデレールに畑が売却され、ビオディナミ農法のDNAがシャンパーニュ地方に広がりました。 一方で、パスカルに助言も行っていたシャンパーニュの天才醸造家「エルヴェ・ジェスタン」がアメリカの出資家と共に、1960年代にルクレール・ブリアン家が植えたラ・クロワゼットの畑を買い戻したことがきっかけで2012年、「新生ルクレール・ブリアン」が誕生しました。 このタイミングで、彼は他のメゾンのコンサル業をすべて辞め、ルクレール・ブリアン1本に絞っています。 エルヴェはビオディナミの専門家であり、もちろん、ルクレール・ブリアンでは、メゾンのブドウ畑全体が有機およびビオディナミの認証を受けています。 現在14ヘクタールのブドウ畑を所有し、主にグラン・クリュ(マイィ、メニル)とプルミエ・クリュで栽培しています。 その他に、一握りのオーガニック認証栽培農家からブドウを購入することで、ブドウの供給を補い、多様性を持たせています。 ビオディナミの哲学はワイン造りにも影響を与えています。 ルクレール・ブリアンのワインは、ブドウの自然なエネルギーを活かし、その個性を純粋に表現することを目指しています。 その結果、ルクレール・ブリアンのワインは、自然の魅力とエネルギーを完璧に伝える、特別な体験となっています。 ルクレール・ブリアンのシャンパーニュに触れると、シームレスで調和のとれたエネルギーが感じられます。 極めて自然な形で設置されたタンクや樽の中で、ブドウのエネルギーは邪魔されずに自由に流れています。 セラーには、アースが取り付けられたタンクや、宇宙とつながる金属で作られた構造物があり、ブドウのエネルギーが最大限に活用されています。 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ジェスタンの下で快進撃を続けるメゾン「ルクレール・ブリアン」。 ジェスタンの哲学と手法から生まれた偉大なシャンパーニュで至福のひとときをご体験ください。 ルクレール ブリアン 一覧へ
澱と共にカーヴで熟成。 2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」 「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。 シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30?40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。 Dom Perignon P2 Rose 1996 ドライフルーツ、ラズベリー、トーストしたパンと、ローズヒップ、牡丹、スモーク、スパイスのニュアンスが混ざったアロマ。 フルボディで層が厚く、美しく統合された酸、素晴らしい凝縮感とワインのような輪郭があり、ヨード香が漂う長いフィニッシュへと続きます。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P2 ロゼP2 Roseヴィンテージ1996容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2020 - 2040The 1996 Dom Pérignon Rosé P2 is showing beautifully, wafting from the glass that mingles aromas of dried fruits, raspberries and toasted bread with nuances of rose hips, peonies, smoke and spices. On the palate, the wine is full-bodied, layered and complete, with a beautifully integrated spine of acidity, excellent concentration and a vinous profile, concluding with a long and iodine-inflected finish. There's a touch more breadth and dimension here than in the white Dom Pérignon P2 of the same vintage, but the two wines share a strong vintage signature this year.(The Wine Advocate, Apr 10, 2020) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
ヴィンテージの個性を楽しめる700シリーズ メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を毎年最上に表現する「キュヴェ#700シリーズ」。 キュヴェ734以降、瓶内熟成の期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。 また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。 それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ」に昇華しました。 #700シリーズは、シケ兄弟のメゾン継承以来30年に及ぶ改革と不断の努力の果てに、キュヴェ740で「メゾンとしての完成形」に到達。 738までは、全体の約30%に使用されていたヴァン・ド・レゼルヴが、740以降は全体の20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現されるようになりました。 熟成した白ワインのようなまとまり 澱と共に8年以上熟成させたキュヴェ。 最初は還元的ですが、酸素に触れて香りが発展し、熟成した白ワインのようなまとまりが出てきます。 とはいえ、 突き刺すようなフレッシュ感は保たれ、焦点の合ったテクスチャー、スモーキーで潮の飛沫、牡蠣殻、バランスのとれた味わいです。 緊張感が持続し、浮遊感のあるフィニッシュが味わえます。 Cuvee #741 Brut Degorgement Tardif レモンコンフィ、ドライな洋ナシ、カモミール、パイナップル、ペイストリー、ドライフラワー、ハチミツを思わせる芳醇なアロマとスモーキーなニュアンスが複雑に同居しています。 包み込むような肉厚さと繊細で結晶質のテクスチャー、緊張感に満ちた優美な品質を持ち高い酸味と塩気を帯びたうまみ、官能的で焦点のあったフィニッシュが特徴的です。 生産者ジャクソンJacquessonワイン名キュヴェ #741 デゴルジュマン タルディフCuvee #741 Degorgement TardifヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2023 - 2030Based on the 2013 vintage, disgorged in April 2022 without dosage and matured 94 months on the lees under cork, the NV Extra-Brut Cuvée No. 741 Dégorgement Tardif reveals a complex, spicy bouquet with aromas of lemon oil, dried flowers, honey, pastry, ripe orchard fruit and smoke. It’s medium to full-bodied, enveloping and fleshy, with a delicate, crystalline texture and a tension-filled, ethereal quality along with high acidity, a sign of a cool-weather vintage. Although already thoroughly enjoyable, it should age well over the next five to eight years.(The Wine Advocate, Nov 17, 2023) 高品質のシャンパン造りの王道をいく老舗 ジャクソン Jacquesson 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話も。 また、その最高の栄誉を賞されメダイユ・ドールを授かり、急速に躍進したハウスは皇帝の肩入れもありたちまちトップメゾンの仲間入りを果たしました。 さらに、2代目アドルフが会社を継ぐと、数多くの新技術を開発。 その一つがミュズレです。 1844年、アドルフによって関鋼線を使用したミュズレの原型が出来上がり、その後の改善を経て150年以上たった現代でも世界中のスパークリングワインに使用されています。 また、高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行。 しかし1843年クリュッグが独立、1875年にはアドルフが亡くなるとジャクソンは徐々に衰退。 その後、ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年にシケ家によって買収されてからの事でした。 ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上。 1988年から、現当主ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。 1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意しました。 700シリーズの誕生秀逸な品質に重点を置き、ヴィンテージの特徴を反映させた独特な個性を持ったワインを造ることに決定し、生まれたのがキュヴェ700シリーズ。 「毎年1つだけ最高のものを」という哲学の下で生まれる700シリーズこそ、ジャクソンが目指すものであり、メゾンを代表するキュヴェです。 フィロソフィーシケ氏は”偉大なワインを造るための条件”に次の3つを掲げています。 『テロワールが素晴らしいこと』『一生懸命に働くこと』『満足しないワインは絶対に使わないこと』。 これらの条件を満たすために、契約畑を削減。 あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっています。 その結果、自社畑の比率は80%。 大手メゾンがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、100%自社プレス。 自らがコントロールできる栽培農家からのみブドウを購入し、高品質を徹底するという強い意志がにじみでています。 また、収量もシャンパーニュ委員会によって定められているものは上限15t/haですが、現在ジャクソンでは10t/ha。 搾汁も規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。 その中でも埃などが多いと言う理由から、最初の50Lは捨ててしまいます。 他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方において、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる平均的な収量まで抑えていました。 ことさら近年は、トップ・ドメーヌのモンラッシェなどに匹敵するまでの低収量。 RMのように細部まで重視した畑にこだわるジャクソンですが、ワイン造りにおいてもその特殊性が際立ちます。 プレスの段階で通常添加するSO2は僅かな量しか用いず、主にドライアイスで代用。 時間を短縮させる酵素による清澄ではなく、時間をかけてデブルバージュを行い、樽での発酵後にシュール・リー状態で長期間熟成。 どちらもシャンパーニュ地方では珍しい手法です。 「まずワインとして美味しいものを完成させる」とシケ氏が語るように、2次発酵前の熟成は異例の約12ヶ月。 温度が上がっても、ガスが抜けてからでも美味しく飲めるジャクソンの秘密はここにあります。 唯一無二のシャンパーニュ造りを貫くジャクソン。 最高品質を保つためにはメゾンの規模すら小さくする。 こだわりぬいて生産されるただ1つのシャンパンは、ぜひ使われているブドウの年のことを思いながら飲んでいただきたいです。 世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」において、No.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。 ジャクソン 一覧へ
3回目のプレニチュードを迎えた最上級品 P3は、ドンペリニヨンのヴィンテージにとって3度目の人生です。 約30年かけてゆっくりと変化し、エネルギーを蓄積し、シャンパンのあらゆる特性が発揮され、より充実し、より長く、より深く、より強くなっていきます。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P3P3ヴィンテージ1971容量750ml解説ヴィノス: 96点予想される飲み頃:2017 - 2027Like the 1969 P3 in this tasting, the 1971 Dom Pérignon P3 is dense, powerful and quite vinous in style. A huge, explosive Champagne with fruit that nearly covers the mousse, the 1971 has enough depth to drink well for another decade, maybe more. I have a slight preference for the Oenothèque (P2) in this flight.(Vinous, October 2017) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
至福のドンペリニヨン『エノテーク』 エノテークはドン・ペリニヨンの遅いデゴルジュマン、遅いリリースによって成熟された極上のシャンパーニュです。 泡と澱に守られた還元的な熟成と、澱抜き後の酸化的な熟成の長所の両方を備えた、このボトルにしかない世界が広がります。 すべてのエノテークを試飲しているアクセルですら、飲むたびに感動するといいます。 絹のような質感、息をのむようなフィネス 絹のような質感を持つこのシャンパーニュは、息をのむようなフィネス、エレガンス、透明感があり、薫り高いブーケ、洋ナシやローストナッツの繊細なノートがその味わいにさらなる複雑性を添えています。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名エノテークOenothequeヴィンテージ1995容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2008 - 2028The 1995 Dom Perignon Oenotheque is the second release of this wine, and was disgorged in 2005. This silky-textured Champagne reveals breathtaking finesse, elegance and clarity in its perfumed bouquet, with delicate notes of pears and roasted nuts that add further complexity. The finish goes on and on. This mind-bending Champagne possesses all of the qualities of profoundness, most importantly the ability to develop beautifully in the glass and the potential to acquire even more depth in bottle over the coming years. It is a stunner. Anticipated maturity: 2008-2028.(The Wine Advocate, Dec 22, 2008) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
アグラパールの入門編 「テロワール(Terroirs)」はコート・デ・ブラン地区のアヴィズ、オジェ、クラマン、オワリィの4つのグランクリュのブレンド。 32-44か月間の瓶熟成。 フラワリーで、白桃、丸い石、石清水のように純粋で、体に染み入るようなシャンパン。 極めて正確で、繊細、フィニッシュは浮遊感に包まれます。 メゾンの入門編。 ドザージュは5g/L。 生産者アグラパールAgrapartワイン名ブラン ド ブラン テロワール エクストラ ブリュットBlanc de Blancs Terroirs Extra BrutヴィンテージNV容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2023 - 2032Based on the 2019 vintage, but with a preponderance of reserve wines from 2018, Agrapart's NV Extra Brut Blanc de Blancs Grand Cru Terroirs delivers notes of citrus oil, white flowers, freshly baked bread and hazelnuts, followed by a medium to full-bodied, creamy and satiny palate that's bright, lively and chalky. Wines from Oger dominate the blend.(The Wine Advocate, Dec 15, 2023) アヴィーズのスーパースター アグラパール Agrapart アヴィーズ村はコート・デ・ブラン地区の銀座です。 秀逸な栽培醸造家が3軒あります。 「ジャック・セロス」「ド・スーザ」、そして「アグラパール」です。 日本ではジャック・セロスの知名度が圧倒的に高いですが世界では同格に評価されるグローワーが「アグラパール・エ・フィス」(Agrapart et Fils)です。 フランスのル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスでは、セロス、エグリ・ウーリエと並んで3つ星に輝いています。 アンセルム・セロスがシャンパーニュ造りを革新した革命児とすれば、パスカル・アグラパールはコート・デ・ブラン地区の多様な畑を基礎に、テロワール表現の多彩なキュヴェを生産する方向に進んだ職人です。 品質の高さは変わりません。 生産量は10万本です。 無精ひげのパスカル・アグラパールは、畑の人です。 耕作に馬を使い、ブドウの根を地中深くに伸ばすことばかり考えています。 小樽と中樽で熟成させ、微妙に酸化した味わいに仕上げます。 グランクリュのアヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィの9.5haを中心に計12haの畑を所有し、区画は70にのぼります。 平均樹齢は35年。 ピーエル がマッサール・セレクションで増やした40年の樹が中心で、60年の古木もあります。 自家製コンポストを早くから始め、畝間にはカバークロップをはやし、手作 業で枝の手入れをします。 オーガニックとビオディナミを導入しますが、認証にこだわらず、自然のリズムに合わせて働いています。 アグラパール 一覧へ
ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。 クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。 後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。 2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。 2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。 これによって品質がさらに上がりました。 クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。 20年は楽に進化します。 クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。 その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。 2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。 もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。 生産者ルイ ロデレールLouis Roedererワイン名クリスタルCristalヴィンテージ1978容量750ml解説ヴィノス: 97点予想される飲み頃:2017 - 2022The 1978 Cristal is another drop-dead gorgeous beauty. Ample, full-bodied and intense, the 1978 is endowed with magnificent depth and overall intensity in all of its dimensions. Apricot jam, candied orange peel, crème brulée, caramel and rosewater are some of the signatures, but it is the wine’s sheer power, baritonelike depth and exotic, almost tropical profile that are most impressive. It is easy to overlook the 1978 Cristal in this tasting, but it is a wine that deserves considerable attention. The 1978 Cristal is now fully mature, but it is nevertheless profoundly beautiful today. A late-ripening year, 1978 was marked by high disease pressure, low yields and October harvest. This is the best bottle of the 1978 I have ever tasted.(Vinous, March 2017) シャンパーニュの最高峰に立つメゾン ルイ ロデレール Louis Roederer ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。 ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。 畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。 畑の半分がビオロジックの認証を得ています。 シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。 ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。 ルイ ロデレール 一覧へ
生産者サロンSalonワイン名ブラン ド ブランBlanc de Blancsヴィンテージ2007容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2020 - 2037The 2007 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil is showing very well, unwinding in the glass with scents of citrus pith, smoke, crisp green apple, Anjou pear, white flowers and subtle hints of fresh herbs. Medium to full-bodied, pillowy and incisive, it's fine-boned and precise, with a bright spine of acidity, an elegantly fleshy core of fruit and a pretty, pinpoint mousse. Like the other vintages of Salon reviewed here, this bottle was disgorged in January 2019.(The Wine Advocate, Apr 01, 2021)
石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュ シャンパーニュでクロの畑の中で最も有名な「クリュッグ・クロ・デュ・メニル」。 多くのクリュッギストがいる中でも、ロマネ・コンティとほぼ同じ面積の畑から生まれるクロ・デュ・メニルは特別な存在です。 メニル・シュール・オジェ村の中心に位置する石垣に囲まれたブドウ畑でシャルドネの魅力を最大限に引き出した別格のシャンパーニュです。 生産者クリュッグKrugワイン名クロ デュ メニルClos du Mesnilヴィンテージ1980容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:N/AThe 1980 Clos du Mesnil had to follow the 1979, not exactly an easy task. Yet the wine shows beautifully. The 1980 is not a blockbuster Clos du Mesnil, but is rather a wine that impresses for its sense of balance, harmony and roundness. Subtle notes of caramel and roasted nuts linger on the finish. While most of the epic wines in this tasting are still young, the 1980 is an excellent choice for drinking today.(Other Publications, Jul 31, 2011) 「シャンパンの帝王」飲むたびにある発見ときらめく感動 クリュッグ Krug 1843年にヨハン=ヨゼフ・クリュッグによって設立された由緒あるメゾンです。 クリュッグはその年の250区画のワインと膨大なリザーブワインライブラリーにある、異なる14年分の150区画のワインとブレンドの技術を組み合わせ、クリュッグ グランド・キュヴェの生産と、すべてのクリュッグ シャンパーニュの美、表現、エレガンスを実現するのに必要な時間を絶対的に尊重し、毎年最高のシャンパーニュを造りあげています。 クリュッグ 一覧へ
澱と共にカーヴで熟成。 2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」 「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。 シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30?40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。 気候変動を恵まれたブドウ畑でカバー 2003年は21世紀に入って気候変動が最初に明確に表れ、プレスティージュキュヴェを出したメゾンは少なく、生産したのは、クリュッグ、クロ・デ・ゴワス、ゴッセのセレブリス・ロゼなど、ピノ・ノワールの強いメゾンでした。 ドン・ペリニヨンはモエ・エ・シャンドンの約1200haの畑から優先的にブドウを使え、購入するブドウも含めて、17のグランクリュにアクセスできます。 それゆえ、ブドウの調達の自由度が2003の生産も可能にしました。 ブレンド比率は通常、シャルドネとピノ・ノワールが半々ですが、ピノ・ノワール比率が62%とかつてなく高いのも特徴です。 2003年の8月の平均気温は平年を10度上回る28.5度。 ブドウの糖度が上がり、フェノリックスがよく熟し、酸の穏やかなシャンパーニュが造られました。 熟成した白ワインを連想させるような、エネルギッシュなP2 2003ヴィンテージ 2003は暑くて乾燥していた1976や1959と並ぶ長期熟成型のヴィンテージ。 濃いめの黄金色、レモンコンフィ、火の入ったアプリコット、ヘーゼルナッツ、ブリオッシュ、フェノールのストラクチャーと水平的な広がりが肉感的な力強さをもたらしています。 酸とフェノールがバランス良く統合されて、重層的な密度があります。 ピノ・ノワールの抽出は穏やかで優しく、ヨードのタッチとほろ苦いうまみの乗った味わいに仕上がっています。 その味わいは、熟成した白ワインのようでバタール・モンラッシェを連想させます。 ブルゴーニュ用の大きめのグラスで、時間をかけてアロマとテクスチャーの変化を楽しみたいシャンパーニュです。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P2P2ヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2045The 2003 Dom Pérignon P2 is rich and demonstrative, wafting from the glass with aromas of stone fruits, honeycomb and buttered toast that leave more space for the wine's generous fruit tones than the more overtly yeasty original disgorgement. Full-bodied, broad and textural, it remains very youthful despite its below-average acidity, with notable precision to its ripe fruit tones and chalky structuring extract that provides, to some extent, a compensating sensation of freshness; it's actually evolving more slowly than its 2002 counterpart. Given the wine's richness, it works best with food. Chaperon relates that then-Chef de Caves Richard Geoffroy rejected any musts with a pH exceeding 3.3, the only time this metric has been used as a basis for selection for Dom Pérignon, and that the juice was allowed to oxidize before vinification. I'm looking forward to seeing the 2003 in its P3 incarnation, as I suspect that the wine will really come into its own when it develops more tertiary notes.(The Wine Advocate, Sep 03, 2021) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ
澱と共にカーヴで熟成。 2度目のピークを迎えた「ドン・ペリニヨン」 「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(ピーク)を意味します。 シェフドカーヴの考えでは、ヴィンテージから8年前後で1度目のプレニチュードに達し、15年前後で2度目のプレニチュード、30?40年目に3度目のプレニチュードに達するといいます。 気候変動を恵まれたブドウ畑でカバー 2003年は21世紀に入って気候変動が最初に明確に表れ、プレスティージュキュヴェを出したメゾンは少なく、生産したのは、クリュッグ、クロ・デ・ゴワス、ゴッセのセレブリス・ロゼなど、ピノ・ノワールの強いメゾンでした。 ドン・ペリニヨンはモエ・エ・シャンドンの約1200haの畑から優先的にブドウを使え、購入するブドウも含めて、17のグランクリュにアクセスできます。 それゆえ、ブドウの調達の自由度が2003の生産も可能にしました。 ブレンド比率は通常、シャルドネとピノ・ノワールが半々ですが、ピノ・ノワール比率が62%とかつてなく高いのも特徴です。 2003年の8月の平均気温は平年を10度上回る28.5度。 ブドウの糖度が上がり、フェノリックスがよく熟し、酸の穏やかなシャンパーニュが造られました。 熟成した白ワインを連想させるような、エネルギッシュなP2 2003ヴィンテージ 2003は暑くて乾燥していた1976や1959と並ぶ長期熟成型のヴィンテージ。 濃いめの黄金色、レモンコンフィ、火の入ったアプリコット、ヘーゼルナッツ、ブリオッシュ、フェノールのストラクチャーと水平的な広がりが肉感的な力強さをもたらしています。 酸とフェノールがバランス良く統合されて、重層的な密度があります。 ピノ・ノワールの抽出は穏やかで優しく、ヨードのタッチとほろ苦いうまみの乗った味わいに仕上がっています。 その味わいは、熟成した白ワインのようでバタール・モンラッシェを連想させます。 ブルゴーニュ用の大きめのグラスで、時間をかけてアロマとテクスチャーの変化を楽しみたいシャンパーニュです。 生産者ドンペリニヨンDom Perignonワイン名P2P2ヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2021 - 2045The 2003 Dom Pérignon P2 is rich and demonstrative, wafting from the glass with aromas of stone fruits, honeycomb and buttered toast that leave more space for the wine's generous fruit tones than the more overtly yeasty original disgorgement. Full-bodied, broad and textural, it remains very youthful despite its below-average acidity, with notable precision to its ripe fruit tones and chalky structuring extract that provides, to some extent, a compensating sensation of freshness; it's actually evolving more slowly than its 2002 counterpart. Given the wine's richness, it works best with food. Chaperon relates that then-Chef de Caves Richard Geoffroy rejected any musts with a pH exceeding 3.3, the only time this metric has been used as a basis for selection for Dom Pérignon, and that the juice was allowed to oxidize before vinification. I'm looking forward to seeing the 2003 in its P3 incarnation, as I suspect that the wine will really come into its own when it develops more tertiary notes.(The Wine Advocate, Sep 03, 2021) 芸術的なアッサンブラージュが生み出す逸品 ドン ペリニヨン Dom Perignon 世界で最も有名なシャンパン《ドン・ペリニヨン》。 メゾンは広大な自社畑を所有しており、オーヴィレール村と8つの特級畑から最良のブドウを選定しています。 各ヴィンテージの個性を見極め、独自のアッサンブラージュを施すことで、優れた品質を誇るドン・ペリニヨンが絶えず生み出されています。 ドン ペリニヨン 一覧へ