無類の個性を放つカリフォルニア・カルトワインの頂点 世界中のワインマニアの心を動かすカリフォルニア・カルトワインの頂点。 自社製品のプロモーションはメーリングリストでワインを売り切れるため行うことなく、まさにDRCと並び世界で最も高値で取り引きされる世界最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンの1つです。 年間生産数は僅か6000本程度で、メーリングリストに登録された顧客のみに販売される究極のアイテムです。 生産者スクリーミング イーグルScreaming Eagleワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: (91 - 94)点予想される飲み頃:2013 - 2028Made from a blend of 75% Cabernet Sauvignon and the rest equal parts Merlot and Cabernet Franc, the 2011 Screaming Eagle Cabernet Sauvignon is a sexy, upfront, precociously styled wine exhibiting a dense ruby/purple color as well as lots of licorice, camphor, black currant jam, new oak and spice box characteristics. Dense, rich and impressive, the early drinking charm of the 2011 vintage gives it immediate appeal. It should keep for 10-15 years.(209, The Wine Advocate 31st Oct 2013) 世界中で争奪戦が起きるキングオブカルト スクリーミング イーグル Screaming Eagle 始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。 1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。 億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。 徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。 様々な評価誌からの絶大な評価ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。 またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。 希少価値の非常に高いワイン毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。 非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。 世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンスクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。 口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。 ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。 濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。 スクリーミング イーグル 一覧へ
Chateau Mouton Rothschild 1987 蜜蝋や果実のノートの他、ラズベリー、チェリー、森の下草、レザーの匂いが感じられます。 アタックはエレガント。 未だに瑞々しさを感じられます。 バニラの香りが顕在で、タンニンは溶け込んでおり、ストラクチュアはなめらかです。 上質なバランスがこのワインの特徴で、後味には完熟果実と各種スパイスがあらわれます。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ1987容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:1990 - 2010This would appear to be a sure bet for the wine of the vintage. Certainly, it is the most complete and backward 1987, with at least 10-15 years of aging potential. The touching dedication from the late Baron Philippe de Rothschilds daughter on the label is almost worth the price of one bottle. Additionally, 1987 was the last vintage of the Baron, and thus will probably fetch a fortune in 40 or 50 years. This is one of the deepest and most opaque wines of the vintage, with a tight, yet promising bouquet of cedar and black currants. This wine exhibits surprising depth, medium to full body, and plenty of tannin in the finish. Anticipated maturity: Now-2010. Last tasted, 11/90.(Bordeaux Book, 3rd Edition, The Wine Advocate 1st Jan 1998) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者ル パンLe Pinヴィンテージ2004容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2007 - 2027There are 580 cases of the exotic, flamboyant 2004 Le Pin. Its dense plum/ruby color is accompanied by sweet aromas of kirsch, cassis, smoke, earth, and roasted herbs. Super-opulent for the vintage, it possesses wonderful fruit and glycerin, medium to full body, and a fleshy personality. It should drink well young, yet age nicely for two decades or more. The Pomerol of the vintage?(171, The Wine Advocate, 29th Jun 2007)
生産者ペトリュスPetrusヴィンテージ1995容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2007 - 2050It is interesting how this wine continues to evolve. Unquestionably one of the vintage's superstars, the 1995 Petrus is taking on a personality similar to the extraordinarily backward, muscular 1975. This is not a Petrus that can be approached in its youth (i.e., the perfect duo of 1989 and 1990). The wine exhibits an opaque ruby/purple color, followed by a knock-out nose of pain grille, jammy black fruits, and roasted coffee. On the palate, it possesses teeth-staining extract levels, massive body, and rich, sweet black fruits buttressed by powerful, noticeable tannin. A formidably endowed wine with layers of extract, this is a huge, tannic, monstrous-sized Petrus that will require a minimum of 10 years of cellaring. Forget all the nonsense about Merlot producing sweet, soft, ready to drink wines, because low yielding, old Merlot vines made in the way of Petrus and other top Pomerols frequently possess as much aging potential as any great Cabernet Sauvignon-based wine in the world. Look for the 1995 Petrus to last for 50+ years. Anticipated maturity: 2007-2050.(115, The Wine Advocate 23rd Feb 1998) 世界最高のメルロ ペトリュス Petrus ポムロール地区を代表する最高級ワイン「ペトリュス」。 全くの無名の状態から、1889年のパリ博覧会で金賞を獲得し、その名声を高めていきました。 青い粘土を含む特別な土壌の小さな11.5haの畑から、ほぼメルロ100%で、厳格な管理のもと極限まで丁寧に仕上げられることにより、卓越した品質を誇るグラン・ヴァンが生み出されます。 ペトリュス 一覧へ
パーカー・ポイント100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン・レッド・ワインはリリース直後からカルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 かの有名なミシェル・ロランがコンサルタントし、完璧主義者のハーランに所有されたこのワイナリーからは、並外れて強烈で、複雑な稀に見る素晴らしいワインが生産されています。 ハーランのこだわりの徹底ぶりは最高のワインを追求するために房ごとではなくぶどうの粒ごとに選別して醸造するほどです。 高気温に悩まされたヴィンテージに輝く、どこまでも洗練された味わい すべての要素が難なくまとまっている2017年ヴィンテージは、魅惑的な鉄鉱石、赤スグリ、クローブ、砕いた岩の香りに、温かいカシス、ブラックフォレストケーキ、ボイセンベリーの核と鉛筆の芯のニュアンスが漂います。 深みがあり、インキーで、素晴らしい表現力を持つ2017年は、異例の高気温を経験した年のものとは思えない非の打ち所がない出来栄えです。 生産者ハーラン エステートHarlan Estateヴィンテージ2017容量1500ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2023 - 2053Deep garnet-purple in color, the 2017 Harlan Estate needs a little coaxing to reveal captivating iron ore, red currant jelly, cloves and crushed rocks scents with a core of warm cassis, Black Forest cake and boysenberries plus a waft of pencil lead. Medium to full-bodied, it has a firm, grainy texture with a lively backbone and loads of earthy layers, long and mineral laced. This should be one of the longer-lived wines coming out of the 2017 vintage.(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021) RP100点を多数獲得したカリフォルニアのスーパーカルトワイン ハーラン エステート Harlan Estate ハーラン・エステートは、市場にデビューした直後から、カルトワインの称号を与えられる伝説的なボルドースタイルのワインです。 1994年から2016年まで8ヴィンテージでパーカー・ポイント100点を獲得しています。 著名な評論家やメディアから「カリフォルニアのみならず世界で最も深遠な赤ワイン」、「他のすべてのワインが手本にすべき味わい」との賞賛を受け、その地位を不動のものとしています。 華やかでありながら複雑性に満ちた味わいと官能的なタンニンは飲む者全てを魅了します。 ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーでメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。 ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。 ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。 最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。 ロバート・パーカーは、「カリフォルニアで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたワインの中で、最も有望で深みのあるワインのひとつ」と評した初ヴィンテージに魅了され、その後、「ハーラン・エステートは、カリフォルニアだけでなく、世界で作られている最も深みのある赤ワインかもしれない。 」 と評価しています。 2021年、ビル・ハーランは息子であるウィル・ハーランに会社の経営を引き継ぎ、自身は会長職についています。 畑からセラーに至るまで創業以来、主要メンバーがほとんど変わっていないという結束力の強さがハーラン・エステートの素晴らしさの1つと言えます。 セラーの中で何年も、そして記憶の中でも長く持ちこたえる完璧なワインを毎年造り出しています。 ハーラン エステート 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。 世界で最も高価で、知名度の高いワインです。 収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。 日本で市場に出るのは3年目の秋です。 ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。 この数字は作柄によって、大きく変動します。 雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。 雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。 妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。 畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。 斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。 5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。 ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。 熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。 リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。 熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。 そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。 逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。 2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。 コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ2018容量750ml解説ヴィノス: (96-98)点予想される飲み頃:2026 - 2055The 2018 Romanée-Conti Grand Cru sports a limpid ruby color. It is quintessential "RC" on the nose, which features crystalline scents of wild strawberry and cranberry fruit, crushed limestone, oyster shell and pressed rose petal. With aeration there is even a suggestion of crushed flint. The palate is medium-bodied with super-fine tannins that frame the ethereal red fruit. Understated yet imbued with stunning elegance. The finish seems to go on forever. Remarkable.(Vinous, Jan 2020) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
2016年にポンテ・カネのオーナー「テスロン家」が始めたナパでの新たなプロジェクト ピム・レイ ボルドーの「シャトー・ポンテ・カネ」のオーナーであるテスロン家が4年間もの間ナパで、ワイン畑を探し回った結果、2016年に故俳優ロビン・ウィリアムの遺産であったVilla Sorriso(Villa of Smiles)を買い取ったことをきっかけにこのプロジェクトは始まりました。 そのため、前所有者であるロビン・ウィリアム氏に敬意を払いこの畑のワインの名前は、彼の2人の子どもの名前をから「ピム・レイ」と名付けられました。 栽培はポンテ・カネと同じく、自然に則った栽培法を実施。 プロジェクト開始時から徐々に切り替え、2018年ヴィンテージにはビオディナミのデメター認証を獲得しています。 醸造は、ポンテ・カネで醸造責任者を長年務めたジャン・ミシェル・コム氏の息子トマ・コム氏が行い、天才エノロジストであるミシェル・ロラン氏がコンサルタントとしてタッグを組み、最高のチームで運営が行われています。 生産者テスロン エステートTesseron Estateワイン名ピム レイPym Raeヴィンテージ2016容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2020 - 2048A blend of 76% Cabernet Sauvignon, 17% Merlot and 7% Cabernet Franc, the 2016 Pym-Rae displays a deep garnet-purple color and reveals wonderfully fragrant notes of candied violets, wilted roses, damp soil and black tea over a core of red and black currants, black cherries and warm blackberries plus touches of cigar box and camphor. Medium to full-bodied, the palate is evocatively singular, offering that rock-solid structure of mountain fruit, yet these are wonderfully ripe, silt-like tannins that beautifully support the elegant red and black fruit layers, finishing very long and very perfumed.(Mid-October 2018 New Releases, The Wine Advocate, 30th Oct 2018) テスロン エステート 一覧へ
生産者シャトー ラトゥールChateau Latourヴィンテージ1983容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:2000 - 2010Tasted from my cellar, this wine is fully mature, not terribly concentrated, and slightly herbaceous, exhibiting aromas of sweaty saddle leather, melted asphalt, tobacco, and red as well as black fruits. Notions of caramel and roasted nuts also emerge. A medium-bodied effort with soft tannin, but little persistence and length, it requires consumption over the next decade.(129, The Wine Advocate 26th Jun 2000) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
Les Pagodes de Cos 2018 ブラックカラント、カシス、鉛筆の芯、色調とアタックはカリフォルニアかと思うほど強めですが、熱さは前面にでず、口中ではボルドーらしい控えめな優美さをたたえています。 継ぎ目のないフィニッシュにほのかにタバコが感じられます。 生産者シャトー コス デストゥルネルChateau Cos d'Estournelワイン名レ パゴド ド コスLes Pagodes de Cosヴィンテージ2018容量750ml解説パーカーポイント: 93+点予想される飲み頃:2022 - 2036The 2018 Les Pagodes de Cos (14.51% alcohol) is a blend of 54% Cabernet Sauvignon, 37% Merlot, 6% Petit Verdot and 3% Cabernet Franc, aging in 20% new barriques. Deep garnet-purple in color, it bursts from the glass with bold notions of Morello cherries, blackcurrant pastilles, plum preserves and spice cake with suggestions of pencil shavings and bouquet garni. Medium to full-bodied, the palate is jam-packed with spicy black fruits, framed by velvety tannins and seamless freshness, finishing on a lingering savory note.(End of March 2021, The Wine Advocate, 1st Apr 2021) 異彩を放つサン・テステフの偉大な存在 シャトー コス デストゥルネル Chateau Cos d'Estournel 実業家のミシェル・レイビエがシャトーを購入したのは2000年。 ジャン・ギョーム・プラッツ(現・ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド・ラフィットCEO)が支配人を務めていた時代に築いた最先端の醸造設備と、リモート・センシングを駆使した栽培で、ラフィットやモンローズを脅かすワインを造っています。 また、土壌のバランスを始め、シャトーを取り巻く自然環境もスーパーセカンドにふさわしい秀逸なものです。 他の追随を許さない、その圧倒的品質で、スーパーセカンド筆頭の座を確固たるものにしています。 シャトー コス デストゥルネル 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。 世界で最も高価で、知名度の高いワインです。 収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。 日本で市場に出るのは3年目の秋です。 ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。 この数字は作柄によって、大きく変動します。 雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。 雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。 妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。 畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。 斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。 5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。 ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。 熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。 リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。 熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。 そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。 逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。 2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。 コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ2001容量750ml解説パーカーポイント: (91 - 93)点予想される飲み頃:2005 - 2014The extroverted 2001 Romanee-Conti is medium to dark ruby-colored and displays intensely spicy black cherry aromas. Juicy, supple, as well as packed with spiced, candied black fruits, this medium-bodied wine is concentrated, lush, and velvety-textured. It reveals more tannin than its siblings, yet it is ripe and enveloped in fruit. Projected maturity: 2005-2014.(147, The Wine Advocate 30th Jun 2003) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2017 - 2027Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 2003 Margaux is fully mature on the nose. There is ample fruit here, well defined for the vintage with blackberry and cedar, this bottle demonstrating a subtle fungal character that I have not discerned in previous bottles. There are faint scents of rust iron piping that develop with further aeration. The palate is medium-bodied with slightly dry tannin, offering more fruit than the 2003 Valandraud it was paired with: feisty black pepper and allspice finish with a decent aftertaste. There might be better bottles than this, even so, there is probably not another Margaux that touches this First Growth. I see no harm in broaching bottles now and over the next ten years. Tasted December 2016.(229, The Wine Advocate, 1st Mar 2017) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。 世界で最も高価で、知名度の高いワインです。 収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。 日本で市場に出るのは3年目の秋です。 ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。 この数字は作柄によって、大きく変動します。 雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。 雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。 妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。 畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。 斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。 5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。 ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。 熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。 リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。 熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。 そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。 逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。 2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。 コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2017 - 2035The 2011 Romanee-Conti was picked on 6 September at 26.83hl/ha. As usual, the Romanee-Conti is reticent at first, as if the wine is checking you out before deciding whether you are worthy. It then unfurls to reveal a precise, exquisitely focused bouquet with crushed strawberry, flint and smoke. The palate is devastatingly smooth on the entry. The tannins are lace-like, the acidity perfectly judged and it gently crescendos in the mouth towards a seductive poised finish that lingers incredibly long. This is a master-class in ‘less being more’: a consummate Romanee-Conti for mid- rather than long-term cellaring. 473 cases produced. Drink 2017-2035+(211, The Wine Advocate 27th Feb 2014) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
最初の香りから最後の余韻まで、このワインは飲む人を魅了してやまない。 驚くほどの複雑さと長さ、そして優しさとフィネスを持つ、パワフルで緻密なワインです。 ブラックカラント、桑の実、スミレ、プラムなどの濃厚な香りが、タバコの葉、貝殻、石板などと混ざり合い、強烈な面白さを持つ爽快なワインに仕上がっています。 生産者クラウドバーストCloudburstワイン名カベルネ ソーヴィニヨンCabernet Sauvignonヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 92+点予想される飲み頃:2020 - 2035The 2017 Cabernet Sauvignon is a smooth, medium-bodied effort that comes across as a bit tight and reticent in its youth. Hints of violets and delicate herb shadings join raspberry fruit notes, picking up cranberry and mocha on the long, silky-textured finish. This should steadily gain interest over the next several years and drink well through 2035.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020) 初ヴィンテージのリリース前に3つの賞を受賞する偉業を成し遂げたユニコーンワイン クラウドバースト Cloudburst クラウドバーストは、オーストラリア南西部のマーガレットリバー地域に位置しています。 複雑で多様な生態系がそこにあり、また自給率の高さで知られている地域です。 ワイナリーはルーウィン・ナチュラリスト国立公園の境界線上にあり、インド洋の海岸からわずか3.2kmのところに位置しており、涼しい海風がブドウの安定した熟成をもたらし、その結果、最高の品質と複雑な味わいをもたらします。 オーストラリア高級ワインの格付けで知られる「ラングトンズ」の『マーガレット・リバー ワインショー』において、ライセンスを持っていなかったリリース前のカベルネ・ソーヴィニョンが優勝し、すべてのトロフィーを制覇するという偉業を達成しました。 ビオディナミ農法のアプローチを忠実に実践し造られる少量かつ高品質なワインは、新顔のブティック・ワイナリーであるにも関わらず、リリース前の優勝という偉業のおかげで一躍有名になり、入手困難なワイナリーの1つとなっています。 クラウドバーストは、ワイン愛好家の中でユニコーンワイン(存在は耳にしたことはあるが、誰も実物を見たことがないワイン)として、彼らに探し求められているワインです。 クラウドバースト 一覧へ
Occidental Pinot Noir Cuvee Catherine 2008年、オクシデンタルは、ボデガ ヘッドランズと同じ尾根にあり、太平洋を見下ろす250エーカーのボデガ リッジを購入しました。 2012年、オクシデンタルはこの土地にさらに65エーカーのピノ ノワールを植え始めました。 ボデガ リッジは、主に土壌の保水力に基づいて、約30の個別のブドウ畑ブロックで構成されています。 土壌と生育条件に最も適した台木として、リパリア グロワールが選ばれました。 カリフォルニアではめったに使用されませんが、利用可能な根茎の中で最も衰弱し、栄養サイクルが最も短く、果実の最も早い成熟を促進するため選ばれました。 オクシデンタルのワイナリーとテイスティング ルームがあるボデガ リッジの敷地からは、キュヴェ キャサリンとボデガ リッジのワインが生まれます。 キュヴェ・キャサリンは、テイスティング・ルームとワイナリーに最も近い敷地内で収穫されますが、ボデガ・リッジの果実は、より多様な露出と傾斜があるこのブドウ園の上層階から収穫されます。 この敷地のワインは、近隣のボデガ ヘッドランズ ヴィンヤードで生産されたワインと比較して興味深い個性が感じられます。 生産者オクシデンタルOccidentalワイン名ピノ ノワール キュヴェ キャサリン オクシデンタル ステーションPinot Noir Cuvee Catherine Occidental Stationヴィンテージ2014容量750ml解説パーカーポイント: 98+点予想される飲み頃:2018 - 2033Medium ruby-purple colored, the 2014 Pinot Noir Occidental Station Cuvee Catherine has a youthfully subdued yet staggeringly beautiful perfume of lavender, moss-covered bark, fallen leaves and rose hip tea over a core of pomegranate, kirsch and black raspberries with a waft of wild thyme. Medium-bodied with a taut, very well-structured palate, it has firm, ripe, exquisitely fine-grained tannins and a lively backbone of freshness supporting the intensely fragrant fruit and earth layers, finishing with some mineral hints. It really needs another year or two in bottle and should drink over the next 15+ years.(229, The Wine Advocate 1st Mar 2017) 偉大なブルゴーニュ産ピノ・ノワールを彷彿させる仕上がり オクシデンタル Occidental オクシデンタルは「カリフォルニアのシャルドネ王」と称えられるスティーヴ・キスラー氏が「世界と肩を並べるピノノワールを造る」という決意のもとで、カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネと称される冷涼なソノマ・コーストの中でもとりわけ涼しいトゥルー・ソノマ・コーストの地オクシデンタルで始めた家族プロジェクトです。 スティーヴ・キスラー氏の2人の娘たちであるキャサリンとエリザベスと共にワインを造っています。 2人の名前はキスラー時代から特別なキュヴェに使われていました。 オクシデンタルの最上級キュヴェにも、2人の娘たちの名前が付けられています。 1980年代初頭にブルゴーニュのあるグラン・クリュから持ち込まれたピノ・ノワールを、綿密なフィールド・セレクション(畑の特徴を見極め最適な樹を組み合わせる手法)により植樹。 さらに、オクシデンタルに適しているかを見極めるために、単一の母株として繁殖させ果実の重さ、果実同士の間隔、果皮の厚さ、房の形状、ヴィンテージに左右されない安定した収量や品質を徹底的に調べ上げていきました。 そして、その後数年に渡り最適と思われるブドウ樹を選び出し、少量ずつワインを製造。 出来上がったワインの果実味、透明度、色合い、酸味、質感、ボリュームなどのチェックを行いさらに厳選し、優良な株を増やしていくという地道な努力を繰り返しました。 こうした長年の積み重ねにより、偉大なブルゴーニュに迫る、自社畑の個性を色濃く反映したピノ・ノワールを造りました。 このように栽培から醸造まで手間を惜しまず緻密に造り込まれたワインは、アルコールによるインパクトと過剰に付与されたアロマが抑えられ、畑の個性を色濃く反映。 カリフォルニアの多くの生産者の憧れである、偉大なブルゴーニュ産ピノ・ノワールを彷彿させると各評価誌で高い評価を受けています。 オクシデンタル 一覧へ
オーパス史上でも稀なグレートヴィンテージ 収量は少ないものの理想的な収穫を迎えた2015年は、フレッシュな酸と芳醇で長い余韻が特徴的で長期熟成も可能な、オーパス史上でも稀なグレートヴィンテージです。 生産者オーパス ワンOpus Oneヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 97点予想される飲み頃:2021 - 2040“This wine was too much - too much like a caricature for me,” winemaker Michael Silacci confessed to me while tasting the 2015 Opus One together again recently. “So, when we took it out of barrel to prepare for bottling we added a few more components.” Medium to deep garnet-purple color, it bursts from the glass with beautiful violets, lavender, rose hip tea and chocolate-covered cherries scents over a core of crushed blackberries, black cherries, cassis and iron ore. Medium to full-bodied, the palate is wonderfully bright and crunchy, with bags of fresh black and red berries and a wonderfully plush, finely grained texture, finishing long and fragrant.(Issue 245 End of October 2019, The Wine Advocate, 1st Nov 2019) 唯一無二のボルドー・ブレンド オーパス ワン Opus One 日本で最も知名度の高い赤ワインの1つナパのパワーとボルドーのエレガンスを備える唯一無二のボルドー・ブレンドの赤ワイン。 カリフォルニアのナパヴァレーから生まれるオーパスワンは、日本で最も知名度の高い赤ワインの1つです。 フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の率いるボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドと、ナパヴァレーのロバート・モンダヴィのジョイント・ヴェンチャーが1978年に生まれました。 フィリップ男爵は、ボルドーに元詰めを広め、シャトー・ムートン・ロートシルトを1級に昇格させた伝説的な人物です。 ロバート・モンダヴィは1966年にワイナリーを創設した「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるワインメーカーです。 2人がナパヴァレーの風土とボルドーの技術を合わせて、世界クラスのボルドータイプのワインを造ろうとして始まりました。 ナパヴァレーの聖地とも言えるオークヴィルの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で造られます。 カリフォルニアのカルトワインの元祖的な存在でもあります。 世界的な名声を一気に確立ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが1981年に開いたプレミア・ナパヴァレー・オークションで、1ケースが2万4000ドルの記録的な高値で落札されました。 フランスとアメリカを代表する生産者が手を組んだワインのニュースが駆け巡り、世界的な名声を一気に確立しました。 2001年以降マイケル・シラーチの下でさらに品質向上したオーパスワンは、日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、香港など各国の星付きレストランにオンリストされています。 世界中のファンを魅了し続けるオーパスワンオーパスワンは当初、モンダヴィ側のティム・モンダヴィとムートン側のパトリック・レオンが手を組んで造っていました。 ロバート・モンダヴィがコンステレーション・ブランズに買収された2004年から、オーパスワンは独立した形で経営されています。 ムートン・ロートシルトの意見も参考にしますが、現在はチーフワインメーカーのマイケル・シラーチが最終決断をします。 着実に品質を向上させています。 グラヴィティ・フローや光学式選果機を導入し、ナパヴァレーの力強い果実味と、ボルドー的な繊細さの両方を持ち合わせるワインとして、世界中のファンを魅了し続けています。 オーパス ワン 一覧へ
ミレニアムを記念した特別な2000ヴィンテージ 少しレンガ色の入った深いガーネット色。 ブラックフォレストケーキ、乾燥マルベリー、キルシュ、ブラックカラントのパスティーユ、ヨード、お香、ポプリ、シナモンスティック、シガーボックスの香りがグラスから溢れます。 ミディアムからフルボディで、熟してしっかりとしたタンニンと継ぎ目のない新鮮さに囲まれた筋肉質な果実があり、驚異的な長さのある余韻へと続きます。 今すぐ飲むことも可能ですが、数十年熟成させ、さらなる変化を楽しむこともできる逸品です。 ムートンの偉大なるヴィンテージ特有の高貴な表現が特徴的。 風味の豊かさと見事な調和は、偉大なるヴィンテージである1986年を彷彿させます。 生産者シャトー ムートン ロートシルトChateau Mouton Rothschildヴィンテージ2000容量750ml解説パーカーポイント: 97+点予想される飲み頃:2020 - 2055Deep garnet colored with a touch of brick, the 2000 Mouton Rothschild (composed of 86% Cabernet Sauvignon and 14% Merlot) boldly bursts from the glass with tantalizing Black Forest cake, dried mulberries, kirsch and blackcurrant pastilles notes plus wafts of iodine, incense, potpourri and cinnamon stick with a hint of cigar boxes. Medium to full-bodied, the palate packs in the muscular fruit, framed by firm, ripe, grainy tannins and seamless freshness, finishing with phenomenal length. This is an incredibly complex and multifaceted wine, and it's drinking deliciously now. This said, I can’t help but feel that it is holding something back, that it still has another layer of opulence and seduction to reveal in its tight-knit fruit and solid structure. I personally can’t wait to see how this beauty will continue to unfold over the years to come.(Issue 245 End of October 2019, The Wine Advocate, 1st Nov 2019) 人々を魅了するアートラベル シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild ムートンのアートラベルは、1924年にフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵がポスター画家ジャン・カルリュに依頼したのが始まりでした。 その後、1945年からはアートラベルが毎年企画されるようになり、シャガール、ピカソ、ダリといった巨匠アーティストを起用。 ムートンの卓越した品質もさることながら、そのラベルの優れた芸術性から、世界中のワイン愛好家に高い支持を受けています。 シャトー ムートン ロートシルト 一覧へ
生産者シャトー ラトゥールChateau Latourヴィンテージ2010容量750ml解説パーカーポイント: 100点予想される飲み頃:2024 - 2080The 2010 Latour is deep garnet in color, and - WOW - it erupts from the glass with powerful crème de cassis, Black Forest cake and blackberry pie scents plus intense sparks of dried roses, cigar boxes, fragrant earth and smoked meats with aniseed and crushed rocks wafts. Full-bodied, concentrated and oh-so-decadent in the mouth, it has a firm, grainy texture and lovely freshness carrying the rich, opulent fruit to an epically long finish. It is incredibly tempting to drink now, but I suspect this hedonic experience isn't a scratch on the mind-blowing, otherworldly secrets this time capsule will have to reveal given another 7-10 years in bottle and continuing over the following fifty years++.(The Wine Advocate, Mar 06, 2020) 荘厳かつ力強いスタイル シャトー ラトゥール Chateau Latour 5大シャトーの中でも常に最高の品質と評価されるシャトー・ラトゥール。 ラトゥールのシンボルでもある塔は、中世ヨーロッパに建設された要塞です。 ラトゥールもラフィットと同じく、18世紀にニコラ・アレキサンドル・セギュール侯爵に所有され、評判を高めていった歴史があります。 ラトゥールの大きな特徴のひとつが、畑の半分以上を占める「ランクロ」と呼ばれるエリアです。 このエリアは水はけのよい砂利質の土壌で、ジロンド川から温かい風が流れることにより、過度な温度変化を防止し、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫することができます。 醸造方法にもこだわり、昔ながらの手法と最先端の技術の両方を採り入れることで、安定した品質のワインを生み出し続けています。 シャトー ラトゥール 一覧へ
生産者ル パンLe Pinヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 99点予想される飲み頃:2022 - 2047Deep garnet-purple in color, the 2015 Le Pin hits the dance floor with a completely gregarious nose of plum preserves, blackberry tart and wild blueberries, boldly accented by suggestions of Chinese five spice, cigar boxes, menthol and violets plus an earthy waft of underbrush. Full-bodied, concentrated, muscular and earthy with a firm backbone of exquisitely ripe, grainy tannins and plenty of freshness, it has an incredibly long finish featuring exotic spice and mineral layers.(Interim Issue Mid-February 2018, The Wine Advocate, 22nd Feb 2018)
ロマネ・コンティ 独自のエレガンス 赤ワインの最高峰。 世界で最も高価で、知名度の高いワインです。 収穫年から3年目の初頭にイギリスでお披露目されます。 日本で市場に出るのは3年目の秋です。 ヴォーヌ・ロマネ村の1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均6000本前後。 この数字は作柄によって、大きく変動します。 雹害で収量が激減した反動で豊作となった2017年は7524本でしたが、大勢の死者が出た猛暑の2003年は3575本まで落ち込みました。 雨が降ってミルデューやカビに見舞われた年は、選別が厳しく、生産量は減少します。 妥協なき姿勢が、安定した高品質につながっています。 畑は東南東に向いているため、柔らかい朝日から夕方まで長時間にわたり当たり、ブドウの熟度が上がります。 斜面の中腹にあり、標高は260から270メートル。 5度から15度の傾斜があり、水はけがよい。 ヘクタール当たり1万4000本の植栽密度で植えられたブドウ樹は競い合って、石灰岩の亀裂や断層のすき間をぬって地中深くに根を伸ばし、複雑な養分を吸い上げます。 無限のアロマ、シルキーな質感、球体的なバランス 理想的な地勢に、ビオディナミによる栽培、土壌に負担をかけない馬による耕作など、造り手の数しれぬ努力が加わり、優美で複雑な香り、シルキーな質感、繊細で旨味ののった味わい、球体的なバランス感に支えられたエレガンスを生み出します。 熟成するとしおれたバラ、なめし革など、無限のアロマがグラスからあふれ出し、テロワールの偉大さを物語ります。 リリース仕立てで飲んでも、しなやかなテクスチャー、豊かなアロマ、バランスの良さは伝わってきますが、それではもったいない。 熟成させてこそ、ロマネ・コンティにしかない境地が体験できるのです。 そこを読み取れない人には、なかなか感動を得難いワインかもしれません。 逆に、その片鱗でも感じられる人なら、価値を理解できるに違いありません。 2000年代以降のブルゴーニュは、ヴィンテージによって品質がばらついていますが、ロマネ・コンティについては、飲んで失望させられることはありません。 コート・ドールの最高の立地の畑から生まれる独特の世界がそこには存在するからです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネコンティRomanee Contiヴィンテージ2003容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2014 - 2030Plums, blackberries, dark cherries, spices, and chocolate emerge from the rich aromas of the 2003 Romanee-Conti. A penetrating, medium to full-bodied, fleshy wine, it possesses, according to Aubert de Villaine, the estate’s co-director, the highest level of natural acidity (closely followed by the Richebourg) of the domaine’s 2003s. An enormously structured (verging on firm) effort, it offers cassis liqueur, spice, black cherry, and plum flavors. Its finish, marked by solid tannin, is impressively persistent. Projected maturity: 2014-2030+.(160, The Wine Advocate, 29th Aug 2005) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
Chateau Haut-Brion 2008 クレオソート、アスファルト、ブルーベリー、ブラックカラント、ジャムのようなラズベリーなどの甘い香り。 甘美なタンニンと香ばしく肉厚な口当たりに続き、素晴らしい余韻。 信じられないほどピュアで高貴なワインです。 生産者シャトー オー ブリオンChateau Haut-Brionヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 96点予想される飲み頃:2011 - 2041This is profound! 2008 Haut-Brion: The extraordinary 2008 Haut-Brion is a candidate for -wine of the vintage.- Composed of 50% Cabernet Sauvignon, 41% Merlot and 9% Cabernet Franc, it reveals more evolution and complexity in its large-scaled perfume. The dense purple color is followed by a sweet nose of creosote, asphalt, blueberries, black currants and jammy raspberries, sweet tannins, a savory, fleshy mouthfeel and a stunning finish. This incredibly pure, noble wine was produced from one of the estates smallest crops (only 7,000 cases produced versus the usual 12,000 cases). It should drink well for three decades or more.(194, The Wine Advocate 2nd May 2011) グラーヴ地区唯一の1級 シャトー オー ブリオン Chateau Haut-Brion 5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。 シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。 1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。 エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。 シャトー オー ブリオン 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2008容量750ml解説パーカーポイント: 94点予想される飲み頃:2011 - 2041This is a stunning Chateau Margaux, made in a sexy, up-front, elegant style, with deep creme de cassis fruit intermixed with spring flowers, a solid inner core of richness and depth, but again, very sweet tannins as well as striking minerality and elegance. One of the most seductive Chateau Margauxs given its recent bottling, this blend of 87% Cabernet Sauvignon, 10% Merlot, and the rest tiny quantities of Cabernet Franc and Petit Verdot should drink beautifully for the next 25-30 years. Remarkably, a mere 36% of the entire production was selected for the 2008 Chateau Margaux.(194, The Wine Advocate 2nd May 2011) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
DRCの中で最もお買い得 ロバート・パーカーがかねてらから力説してきたように、DRCの中で最もお買い得なのがグラン・エシェゾーです。 熟成力という点では、ラ・ターシュをしのいで、ドメーヌの中で最長と、オベール・ド・ヴィレーヌが語っています。 力強く、しっかりしたストラクチャーがあり、深みのある男性的な味わいです。 栽培面積は3.52ヘクタール。 全体の40%を占める最大の所有者です。 グラン・エシェゾーには14の農家がいますが、ここでもDRCは独壇場です。 畑の東側はクロ・ド・ヴージョの最も高い区画に接し、西側はエシェゾーに接しています。 北にはミュジニーがあります。 ブルゴーニュの評論家アレン・メドウズは、平均的なグラン・エシェゾーは平均的なクロ・ド・ヴージョを上回ると評しています。 グラン・エシェゾーのトップに立つDRCのエシェゾーが、クロ・ド・ヴージョのトップクラスのドメーヌより優れているのは当然でしょう。 グラン・エシェゾーはラ・ターシュやロマネ・サン・ヴィヴァンと同じ香りの枠組みを持っていて、リシュブールともよく似ているが、アジアのスパイスの香りに欠けるというのが、メドウズの評価です。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名グラン エシェゾーGrands Echezeauxヴィンテージ2013容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2020 - 2040The 2013 Grands Echézeaux Grand Cru was picked on the afternoon of October 6 and then the following morning, the yield delivering 21.5 hectoliters per hectare, higher than the Echézeaux. It has a vivid bouquet of Morello cherry, strawberry, crushed stone and just a touch of wilted rose petal, all beautifully defined and seeming to gain intensity in the glass. The palate is extremely well balanced and the acidity is well judged. There are earthy tones present, a hint of autumn woodland, a subtle but very attractive leafiness embroidered into the fruit. This is a very typical Grands Echézeaux, perhaps a little introspective compared to the more outgoing Echézeaux, but there is considerable length. Production is 782 cases. Tasted February 2016.(223, The Wine Advocate 4th Mar 2016) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
エレガントなミニ・ロマネ・コンティ ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ルーツは12世紀にサン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジィ修道院が植え付けたル・クルー・ド・サン・ヴィヴァンまでさかのぼります。 その一部は、後にロマネ・コンティと呼ばれるようになり、残りがラ・ロマネ・サン・ヴィヴァンとなったのです。 革命後に売却され、畑の半分以上はマレ・モンジュ家の持ち物になりました。 女性オーナーのジュヌヴィエーヴ・マレ・モンジュは、ロマネ・サン・ヴィヴァンの名声を高めようと、1966年から5.28ヘクタールの区画をDRCに貸し出しました。 最初のヴィンテージの収量は1万8700本です。 ワインは、ドメーヌ・マレ・モンジュの名前と紋章を印、ネックにはDRCが畑と醸造の責任者であることが記されていました。 未婚で子供のなかったジュヌヴィエーヴが亡くなった後の1988年、DRCは彼女の相続人から約1000万ドルで畑を購入しました。 資金調達のため、エシェゾー、グラン・エシェゾーのほかDRC所有のヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュが売却されました。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは少し地味なイメージがあるのですが、それは大きな間違いです。 ラ・ターシュの力強さやリシュブールの華やかさにはかないませんが、香り高さにおいてはロマネ・コンティに次ぐワインです。 DRCを何度も飲んだ経験のある目利きは、ミニ・ロマネ・コンティとして賛辞を惜しみません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑は、DRCのオフィスの西側の、ロマネ・コンティやリシュブールより低い位置に広がっています。 岩盤はウミユリ石灰岩が主体で、粘土や泥灰土が下層に広がっています。 傾斜は3度から5度で、やや緩やかです。 植え替えで品質がさらに向上中 マレ・モンジュ時代は、収量の多いクローンが植えられていたため、DRCは購入後に、植え替えに乗り出しました。 ロマネ・コンティの畑から選別して増やしたDRCクローンを接ぎ木する作業を2001年から始めて、作業を続けています。 その効果が明確に出てくるのは、2020年から2030年と見られ、さらに品質が上がるのは間違いありません。 ロマネ・サン・ヴィヴァンは優雅で、バランスがとれていて、かぐわしい。 スミレ、ラズベリー、バラの香水のアロマを放ち、セイバリーな味わい。 ミュジニーに比肩される女性的なワインです。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名ロマネ サン ヴィヴァンRomanee St.Vivantヴィンテージ2015容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2025 - 2050The Domaine de la Romanée-Conti 2015 Romanée-St-Vivant Grand Cru was showing superbly from bottle, bursting from the glass with a dramatic and expressive bouquet of rose petal, violet, raspberry and spicy red cherry that has already digested its framing of new oak. On the palate, the wine is full-bodied, expansive and supple, its frame of fine-grained tannins cloaked in a deep core of vibrant fruit and only asserting themselves on the long, penetrating finish. This is a superb Romanée-St-Vivant that nips on the heels of the fabulous Richebourg this year. Cropped at 26 hectoliters per hectare and harvested September 9, 10 and 11.(235, The Wine Advocate 1st Mar 2018) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
リッチでゴージャス 死ぬまでに飲みたい リシュブールは、モノポールのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ラ・ロマネを除けば、造り手が望みうるヴォーヌ・ロマネ最高のグランクリュです。 DRCは全体の45%にあたる3.51ヘクタールの畑を所有しています。 これに続くのがルロワの0.78ヘクタールで、DRCの栽培面積は圧倒的な広さです。 DRCの畑はロマネ・コンティとラ・ターシュに隣り合う区画とレ・ヴェロワイユの区画からなり、標高260から280メートルに広がります。 やや北向きの区画もあり、ドメーヌの中では収穫の遅い畑です。 リシュブールは名前の通り、リッチで、力強く、ゴージャスなワインです。 筋肉質で、ロマネ・サン・ヴィヴァンより骨太で、若いときはコーヒーやチョコレート、熟成するとブラックフルーツやあぶった牛肉の香りに発展します。 リシュブールを所有する11のドメーヌすべてが自家元詰しています。 いずれ劣らぬ名門ばかりですが、DRCは面積の広さもあって、ベンチマーク的な存在です。 伝説的な1959年は、デキャンター・マガジンが2004年に選んだ「死ぬまでに飲みたいワイン100本」で4位にランクインしました。 生産者ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティDRCワイン名リシュブールRichebourgヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: 95点予想される飲み頃:2027 - 2060The 2017 Richebourg Grand Cru offers up generous aromas of ripe strawberries, raspberries, cinnamon and coniferous forest floor, framed by a lavish application of creamy new oak that's less immediately integrated than in the Domaine's other wines at this early stage. On the palate, the Richebourg is full-bodied, rich and multidimensional, with a lavishly enveloping attack and supple structuring tannins that are almost entirely concealed by its deep core of fruit. Long and sapid, this is a spectacular wine in the making.(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020) ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ 一覧へ
生産者シャトー マルゴーChateau Margauxヴィンテージ2011容量750ml解説パーカーポイント: 93点予想される飲み頃:2014 - 2034The renowned Chateau Margaux’s 2011 boasts a dark ruby/plum color as well as a fragrant perfume of spring flowers, sweet, supple, well-integrated tannins, medium body, and the elegance and nobility expected from a great first-growth. Although it is not as powerful or concentrated as the 2009 or 2010 (no 2011s are), it possesses finesse, elegance, purity and suppleness. The wine is surprisingly approachable already yet should keep for 15-20 years.(212, The Wine Advocate 30th Apr 2014) ボルドーの宝石 シャトー マルゴー Chateau Margaux 香りから口当たり、味わい、そのすべてがエレガントで繊細です。 19世紀後半のベト病や世界恐慌などにより、一時品質を落としてしまいますが、1977年にアンドレ・メンツェロプロスが所有してからは、醸造学者エミール・ペイノーをコンサルタントとして招き、ブドウの栽培方法や樽による熟成の見直しを行うなどの改革を行いました。 そうして再び名声を取り戻し、コリーヌが引き継いだ後もさらなる成長を遂げています。 シャトーでは有機栽培が採用されており、2012年からグランヴァンの畑はすべてビオロジックで栽培をしています。 シャトー マルゴー 一覧へ
生産者テヌータ サン グイド(サッシカイア)Tenuta San Guido(Sassicaia)ワイン名サッシカイアSassicaiaヴィンテージ2012容量750ml解説パーカーポイント: 92点予想される飲み頃:2018 - 2035From an early-ripening vintage, the 2012 Bolgheri Sassicaia shows bold lines and thick color concentration. It does exhibit a classic Sassicaia bouquet, but it does so minus that delicate floral embroidery that comes forth with such delight in 2013. This wine shows a harder, more determined edge. It is less remarkable overall, considering the amazing heights achieved in other vintages. It also reveals thin to medium texture. This Sassicaia roars in terms of bouquet, but offers more of a whimper in terms of mouthfeel. All the elements are there, but they are delivered in a more undertone and one-dimensional manner. It will probably flesh out further with more bottle age, but that leanness is just part of the 2012 vintage.(230, The Wine Advocate, 28th Apr 2017) 元祖スーパータスカン サッシカイア Sassicaia 元祖スーパータスカンとして名高いサッシカイア。 最初は自家用ワインとして造られていましたが、天才醸造家ジャコモ・タキスの手により、トスカーナを代表するワインへと生まれ変わりました。 土壌には石が多く、さらに、砂や粘土、石灰質が入り組んでいます。 ミネラル分も豊富で、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適です。 サッシカイア 一覧へ
L'if 2017 2017ヴィンテージは、深みのあるガーネット・パープル色。 美しいレッドチェリーとブラックラズベリーの香り、ブラックプラム、ベーキングスパイス、バラのノートに加え、四川唐辛子のニュアンス。 ミディアムボディで、素晴らしくエレガントなタンニンと美しいフレッシュさが感じられます。 中盤の果実味がしっかりと持続し、フィニッシュは長くアーシーです。 生産者リフL'ifヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: (90 - 92)点予想される飲み頃:NABlended of 91% Merlot with 9% Cabernet Franc, the 2017 L'If is deep garnet-purple in color, featuring beautiful crushed red cherries and black raspberries on the nose with underlying black plums, baking spices and roses notes plus a waft of Sichuan pepper. Medium-bodied with wonderfully elegant tannins and beautiful freshness, it has well-sustained mid-palate fruit and a long, earth-laced finish.(236, The Wine Advocate, 27th Apr 2018) リフ一覧へ少量のみ生産される幻のワイン リフ L'if ポムロールを代表する偉大な存在ル・パンのオーナーを務めるジャック・ティエンポン氏が「サンテミリオンのル・パン」を目指して手掛ける大変稀少なカルトワイン、それがリフです。 ワイナリー正面に立っている大きなイチイの樹が名前の由来になっています。 初リリースは2011年。 サンテミリオンのトロロン・モンドやラ・モンドットといった名立たるシャトーの近くに位置する僅か8ha程の小さな畑から、年間1000ケースにも満たない少量のみ生産されています。 全体的なバランスが良く、滑らかな口当たりとジューシーな果実味が特徴です。
L'if 2017 2017ヴィンテージは、深みのあるガーネット・パープル色。 美しいレッドチェリーとブラックラズベリーの香り、ブラックプラム、ベーキングスパイス、バラのノートに加え、四川唐辛子のニュアンス。 ミディアムボディで、素晴らしくエレガントなタンニンと美しいフレッシュさが感じられます。 中盤の果実味がしっかりと持続し、フィニッシュは長くアーシーです。 生産者リフL'ifヴィンテージ2017容量750ml解説パーカーポイント: (90 - 92)点予想される飲み頃:NABlended of 91% Merlot with 9% Cabernet Franc, the 2017 L'If is deep garnet-purple in color, featuring beautiful crushed red cherries and black raspberries on the nose with underlying black plums, baking spices and roses notes plus a waft of Sichuan pepper. Medium-bodied with wonderfully elegant tannins and beautiful freshness, it has well-sustained mid-palate fruit and a long, earth-laced finish.(236, The Wine Advocate, 27th Apr 2018) リフ一覧へ少量のみ生産される幻のワイン リフ L'if ポムロールを代表する偉大な存在ル・パンのオーナーを務めるジャック・ティエンポン氏が「サンテミリオンのル・パン」を目指して手掛ける大変稀少なカルトワイン、それがリフです。 ワイナリー正面に立っている大きなイチイの樹が名前の由来になっています。 初リリースは2011年。 サンテミリオンのトロロン・モンドやラ・モンドットといった名立たるシャトーの近くに位置する僅か8ha程の小さな畑から、年間1000ケースにも満たない少量のみ生産されています。 全体的なバランスが良く、滑らかな口当たりとジューシーな果実味が特徴です。