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出荷目安の詳細はこちら商品説明色彩感溢れる大きなスケールを作り上げる指揮者アントニオ・パッパーノの、絵画的なイメージに満ちた『シェエラザード』。 生々しさ爆発の2つの別ヴァージョン『禿山の一夜』!豪華な物語を語るリムスキー=コルサコフの『シェエラザード』と、グラフィックでゾッとするムソルグスキーの『禿山の一夜』は、ロシアのレパートリーの中で最も人気のある2つの作品です。 アントニオ・パッパーノは、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団および合唱団の音楽監督として、これらを一緒にプログラムすることで、2人の作曲家のつながりを思い出させてくれます。 同時に彼は、ムソルグスキーの『禿山の一夜』の2つのヴァージョン(1867年原典版と、1880年管弦楽と声楽付き版)を聴く貴重な機会を提供します。 ムソルグスキー[1839-1881] とリムスキー=コルサコフは、どちらもバラキレフを中心として19世紀後半のロシアで民族主義的な芸術音楽の創造を志向した作曲家たちによる「ロシア5人組」のメンバーでした(他のメンバーはボロディン、キュイ)。 非常に洗練された音楽家であるリムスキー=コルサコフは、無愛想で異端児の同僚の驚くべき才能と独創性を認めていましたが、その作品は音楽界にとって挑戦的であるように見えました。 ムソルグスキーの早世の後、リムスキー=コルサコフは彼の最も印象的な2つの作品、『ボリス・ゴドゥノフ』と『禿山の一夜』を手直しして、より伝統的に魅力的で、より受け入れやすいものにすることで、その将来を確保したいと考えました。 リムスキー=コルサコフは「私の良心は安らぐだろう。 私は彼の音楽と記憶のためにできること、そして果たさなければならない義務のすべてを尽くしたからである」と書いています。 リムスキー=コルサコフ編曲の『禿山の一夜』は依然として人気がありますが、このアルバムには収録されていません。 その代わりに、プログラムではムソルグスキー自身による2つの異なる版が提供されます。 最初の作品は純粋なオーケストラ版で、1860年代に音詩『禿山における聖ヨハネ祭前夜』として書かれました。 この作品は、ゲオルギー・メングデンの失われた戯曲「魔女」からインスピレーションを得て、魔女の安息日を描いたものです。 数年後の1880年頃、ムソルグスキーはこの曲を改訂し、オーケストラ、合唱、児童合唱、そしてソロ歌手(この録音ではブルガリア人のバス歌手ディヤン・ヴァチコフ)のための作品を書きました。 これは、ニコライ・ゴーゴリの戯曲に基づいた彼のオペラ『ソロチンスク(ソローチンツィ)の定期市』のエピソードを形成しました。 サタンは、夏至の頃、聖ヨハネの日の夜に悪魔の群れとともに現れます。 しかしムソルグスキーは『ソローチンツィの定期市』を完成させることはなく、この2つめの『禿山の一夜』のヴァージョン『若者の夢』はヴォーカル・スコアの形で完成されていますが、1930年にオペラの版を作成したヴィッサリオン・シェバリーンによってオーケストレーションされました。 アントニオ・パッパーノは次のように述べています。 「リムスキー=コルサコフ編曲の『禿山の一夜』に慣れ親しんでいる私たちが、このほぼ骨組みのような編成の音楽を聴くのは衝撃的です…。 サウンドは融合せず、リズムが別の方法でページから飛び出してきます。 ムソルグスキーの作風には洗練されていないと思われる点が、この音楽が作曲された時代としては非常に珍しい雰囲気を生み出しています…。 彼のリズミカルな身振りの扱い方は、ほとんどストラヴィンスキーを予感させるものです。 ムソルグスキーのハーモニーは、当時としては驚くほど型破りなものです。 特に彼がブロックコード(各音よりも低い音域の音群を、塊として演奏する手法)を書くとき、それらはロシア正教会の音楽と密接に関係しています…それはむき出しで飾られておらず、生々しさがあります…あたかも彼の音楽のありのままの率直さが、荒々しさを、人生におけるキャラクターが難しいものとして反映しているかのようです。 」 対照的に、千夜一夜物語の4つの物語を紡ぐリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』は、アントニオ・パッパーノの言葉を借りれば「オーケストラにとって素晴らしいショーピース」です。 さらに彼はこう付け加えた。 「音楽的にも、説得力のある方法で物語の感覚を伝えなければならない指揮者にとっては、技術的にも非常に挑戦的です…絵画的なイメージに満ちています…シェエラザードにはしばしば室内楽的なテクスチャーがあります…それらはリスナーの耳を惑わします。 ムソルグスキーとは何と対照的でしょう! しかし、これらの効果を達成するには、もちろん一流のオーケストラが必要です。 特に、スコアのより透明感があり、歌うような瞬間において、オーケストラの品質が本当に重要です。 イタリアのオーケストラ奏者はその歌声とスタイルで知られているので、この曲はサンタ・チェチーリア管弦楽団に最適だと思います。 」(輸入元情報)【収録情報】1. リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』 Op.352. ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』〜1867年原典版、音詩『禿山における聖ヨハネ祭前夜』3. ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』〜1880年版、歌劇『ソローチンツィの定期市』〜若者の夢 3:1930年、ヴィッサリオン・シェバリーンによるオーケストレーション カルロ・マリア・パラゾッリ(ヴァイオリン:1) ディヤン・ヴァチコフ(バス・バリトン:3) ローマ聖チェチーリア国立音楽院合唱団&児童合唱団(3) ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団 アントニオ・パッパーノ(指揮) 録音時期:2022年8月24日(1)、2019年5月9-11日(2)、2014年10月25,26,28日(3) 録音場所:ローマ、Auditorium Parco della Musica 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション:1、ライヴ:2,3) 【輸入盤】 Rimsky-korsakov リムスキー=コルサコフ / リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、ムソルグスキー:禿山の一夜?1867年原典版&1880年版 アントニオ・パッパーノ&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団 【CD】 2,732 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明1880年代から1940年代に書かれた知られざるチェロ作品集イタリアのチェロ・ソナタ集(6CD)ウォルフ=フェラーリ、ピッツェッティ、マルトゥッチ、ピラーティ、カステルヌオーヴォ=テデスコ、カゼッラ、ピアッティの作品を収録イタリア物にも力を入れるBrilliant Classicsの豊富な音源から、近代イタリア人作曲家によるチェロ・ソナタを中心に集めた6枚組セットが登場。 19世紀なかばにようやく独奏楽器としての単独公演が興行的にも成立するようになったチェロは、その後、急速に技巧や表現手法が発達。 特にイタリアではカンタービレへの希求の強さからチェロの幅広い音域や恵まれた音量が生かされることとなり、さまざまな作品が登場することになります。 イタリア王国が確立され王政崩壊するまでの作品このセットの収録作品の作曲時期は、イタリア統一から間もない19世紀後半の1880年から、王政崩壊により共和政に移行した直後の1948年までの70年ほど。 チェロが演奏会用の独奏楽器として認知され、チェロ奏者が独奏主体に活動(生活)することができるようになり、「演奏家兼作曲家」だけでなく、「専業作曲家」も作曲に取り組むようになった時代の作品です。 運命動機やモーツァルトも登場生没年が最も古いピアッティは「チェロのパガニーニ」とリストが称えた人物でしたが、ソナタについては美しさを追求しています。 最も新しいソッリマのチェロ・ソナタも親しみやすい楽想で、第3楽章の無窮動も爽快です。 第2次大戦末期のウォルフ=フェラーリのソナタには運命動機が力なく使用されますがバッハも引用されて希望をつなぐあたりはイタリア風に楽観的。 また、カゼッラ若き日のソナタ第1番にはモーツァルトのピアノ協奏曲第24番が出てきて驚かされたりもするなどアイデアも様々で、近代ならではの技法的な水準の高さもあって聴きごたえのある作品が多い印象です。 ▶ Brilliant Classicsのチェロ録音を検索 概要CD1 ウォルフ=フェラーリ [1876-1948] (2021年録音)CD1 チレア [1866-1950] (2013年録音)CD1 ピッツェッティ [1880-1968] (2018年録音)CD2 マルトゥッチ [1856-1909] (2013〜2014年録音)CD3 ピラーティ [1903-1938] (2016年録音)CD3 ソッリマ [1926-2000] (2018年録音)CD3 カステルヌオーヴォ=テデスコ [1895-1968] (2020年録音)CD4 カゼッラ [1883-1947] (2013年録音)CD5,CD6 ピアッティ [1822-1901] (2020〜21年録音) トラックリスト CD1 / Track 1-3 ウォルフ=フェラーリ◆ チェロ・ソナタ ト長調 Op.30 (1945) 14:461. 第1楽章 アレグロ・トランクイロ 7:272. 第2楽章 ラルゴ 3:383. 第3楽章 アレグロ 3:41アメデオ・チッケーゼ(チェロ)コスタンティーノ・カテーナ(ピアノ)録音:2021年9月27〜30日、イタリア、キージ・ディ・アリッチャ宮殿エルマンノ・ウォルフ=フェラーリ [1876-1948]ローマとミュンヘンで音楽と絵画を勉強し、主にオペラ作曲家として活躍したウォルフ=フェラーリは、ドイツ人画家の父アウグスト・ウォルフ[1842-1915]とイタリア人の母エミーリア・フェラーリのあいだに北イタリアのヴェネツィアで生まれたドイツとイタリアの二重国籍者。 父アウグスト・ウォルフは、ミュンヘンのアドルフ・フリードリヒ・フォン・シャック伯爵[1815-1894]の依頼により15〜16世紀のイタリア絵画を模写するためにイタリアに長期滞在(イタリアと高地ドイツ語圏であるバイエルン、オーストリアの生活者なのでヴォルフではなくウォルフとしておきます)。 イタリア語に改名エルマンノの洗礼名はヘルマン・フリードリヒ・ウォルフでしたが、シャック伯爵がローマで1894年に亡くなった翌年にウォルフ家がウォルフ=フェラーリと改姓したことから、ヘルマンも「エルマンノ・ウォルフ=フェラーリ」と改名。 作曲で成功ウォルフ=フェラーリは、合唱指揮者として生計を立てながら、1902年にはオペラ「チェネレントラ」によりまずドイツで成功し、同年にヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院の院長に26歳で就任。 翌1903年には巨大なカンタータ「新生」が大きな話題となり、同年のオペラ「金の鳥かご」、1906年のオペラ「詮索好きな女たち」と「4人の田舎者」によってさらに名声を高め、マーラーやフェリックス・モットル、トスカニーニ、エルンスト・フォン・シューフらの支持も獲得。 1909年には音楽院を退職して作曲に専念し、「スザンナの秘密」(1909)、「マドンナの宝石」(1911)、「恋する医者」(1913)等、ドイツ、オーストリアを中心に大きな成功が続きます。 第1次大戦しかし、第1次大戦が始まり、故郷イタリア王国が、ドイツ帝国とオーストリア=ハンガリー帝国との同盟を一方的に破棄して両国に宣戦布告すると、ウォルフ=フェラーリは困難な立場に置かれるようになり、チューリヒに移住。 作曲を諦め画家に転身すべく多くの絵画を描いたりもしていました。 戦間期第1次大戦が終わると、ウォルフ=フェラーリは再びドイツとイタリアでの二重生活に戻り、フリッツ・ブッシュやクナッパーツブッシュ、クレメンス・クラウスらにも支持されますが、かつてのような名声は戻りませんでした。 第2次大戦第2次大戦中の1939年から1945年、63歳から69歳にかけては、ザルツブルクでモーツァルテウムの作曲科教授を務め、ミュンヘン、ヴェネツィア、ザルツブルクのほか、爆撃が激化するとザルツカンマーグートに疎開。 ちなみに、1943年10月からは、故郷イタリアは、ローマ以北の「イタリア社会共和国(ドイツ側)」と、南部の「イタリア王国(連合国側)」に分裂して争い、南部はドイツに宣戦布告してもいます。 諦観と僅かな希望チェロ・ソナタ ト長調は、すでにドイツの敗色が濃厚だった1945年2月にザルツブルクで完成。 こうした時期に書かれたこともあってか、シューベルト風な平明な曲調の中に、第1楽章では運命動機風の素材が頼りなく示され、第3楽章ではバッハの無伴奏パルティータ第3番プレリュード風の音楽が対位法によってなんとか元気を保って進んでいくといった内容の作品となっています。 アメデオ・チッケーゼ(チェロ)1988年、ナポリ近郊のカンポバッソに誕生。 17歳で地元のペロージ音楽院を卒業し、続いてローマ聖チェチーリア音楽院で室内楽とチェロのディプロマを取得。 さらにスイスのベルン国立音楽大学でアントニオ・メネセスの指導も受けています。 その間、16歳でハイドンの協奏曲ハ長調、ベートーヴェンの三重協奏曲、シューマンの協奏曲でソロ・デビューし、同年、イタリア共和国大統領から「ジュゼッペ・シノーポリ賞」を授与。 以後、ソリスト、室内楽奏者としてイタリア、オランダ、トルコ、ハンガリー、中国、日本などで演奏し、ムーティによってケルビーニ管弦楽団の首席チェリストに任命されてもいます。 CDは、Brilliant Classicsなどから発売。 コスタンティーノ・カテーナ(ピアノ)1969年、イタリア南部サレルノ県ポッラに誕生。 サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院でピアノと作曲を専攻したのち、サレルノ大学哲学科、ナポリ第2大学心理学科でも学んでいます。 ソロと室内楽の両方で活動するほか、アヴェッリーノのドメニコ・チマローザ音楽院で教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Camerata Tokyo、Phoenix Classics、Aulicus Classics、Suonare Records、Da Vinci Classics、Nuova Era、PLAY & Oracle Recordsなどから発売。 CD1 / Track 4-6 チレア◆ チェロ・ソナタ ニ長調 (1888) 17:144. 第1楽章 アレグロ・モデラート 6:125. 第2楽章 アッラ・ロマンツァ:ラルゴ・ドローロソ 5:286. 第3楽章 アレグロ・アニマート 5:34ヤコポ・ディ・トンノ(チェロ)ドメニコ・コディスポーティ(ピアノ)録音:2013年2月、ローマ、ストゥーディオ・イ・ムジカンティフランチェスコ・チレア [1866-1950]チェロ・ソナタは、ヴェリズモ・オペラで成功するチレアがナポリ音楽院時代に書いた作品。 学生チレアの優秀さは早くから注目されて教育省から金メダルを授与されており、また、翌年には卒業制作オペラ「ジーナ」で高い評価を得るなどすでに高度な実力の持ち主だったようで、このソナタでもオペラのような豊かな表情を聴くことができます。 ヤコポ・ディ・トンノ(チェロ)1977年、ナポリに誕生。 9歳でチェロの勉強を始め、ペスカーラのL. ダンヌンツィオ音楽院を卒業後、ケルン音楽大学でも学んでいます。 ソロのほか、「イ・ソリスティ。 ディ・パヴィア」、「トリオ・ディ・トリノ」、「カルテット・クリムト」のメンバーとしても活動し、フィエーゾレとヴィチェンツァでチェロを教えてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Decca Italia、Open Reel Recordsなどから発売。 ドメニコ・コディスポーティ(ピアノ) CD1 / Track 7-9 ピッツェッティ◆ チェロ・ソナタ ヘ長調 (1921) 31:467. 第1楽章 ラルゴ 12:518. 第2楽章 モルト・コンチタート・エ・アンゴッシオーソ 10:029. 第3楽章 スタンコ・エ・トリステ – ラルゴ 8:53アメデオ・チッケーゼ(チェロ)バルバラ・パンツァレッラ(ピアノ)録音:2018年9月19〜21日、ローマ、ストゥーディオ・イ・ムジカンティイルデブランド・ピッツェッティ [1880-1968]チェロ・ソナタ ヘ長調はフィレンツェ音楽院院長時代の作品。 同時期にはプッチーニやレスピーギが華麗でメロディアスな音楽により世界中で成功を収めていましたが、モンテヴェルディやワーグナーが好きだったピッツェッティの音楽は少し地味でときにシニカルですらありました。 しかし旋律素材やリズムは親しみやすく、慣れると味わいが増してくるのはやはりイタリアならでは。 アメデオ・チッケーゼ(チェロ)1988年、ナポリ近郊のカンポバッソに誕生。 17歳で地元のペロージ音楽院を卒業し、続いてローマ聖チェチーリア音楽院で室内楽とチェロのディプロマを取得。 さらにスイスのベルン国立音楽大学でアントニオ・メネセスの指導も受けています。 その間、16歳でハイドンの協奏曲ハ長調、ベートーヴェンの三重協奏曲、シューマンの協奏曲でソロ・デビューし、同年、イタリア共和国大統領から「ジュゼッペ・シノーポリ賞」を授与。 以後、ソリスト、室内楽奏者としてイタリア、オランダ、トルコ、ハンガリー、中国、日本などで演奏し、ムーティによってケルビーニ管弦楽団の首席チェリストに任命されてもいます。 CDは、Brilliant Classicsなどから発売。 バルバラ・パンツァレッラ(ピアノ) CD2 マルトゥッチ◆ チェロ・ソナタ Op.52 (c.1880) 32:181. 第1楽章 アレグロ・ジュスト 13:102. 第2楽章 スケルツォ 6:173. 第3楽章 間奏曲 3:514. 第4楽章 アレグロ 9:00◆ 3つの小品 Op.69 (1889) 27:445. 第1曲 モデラート 9:236. 第2曲 アンダンテ 9:287. 第3曲 アレグロ 8:53◆ 2つのロマンツェ Op.72 (1892) 06:51… 【輸入盤】 イタリアのチェロ・ソナタ集?ヴォルフ=フェラーリ、ピツェッティ、マルトゥッチ、ピラーティ、カステルヌオーヴォ=テデスコ、カゼッラ、ピアッティ(6CD) 【CD】 4,858 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルドルフ・ルッツ/バッハ:カンタータ 第47集ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ第47集。 第130番『主なる神よ、われらはみな汝をたたえん(herr gott, dich loben alle wir)』は1724年のミカエル祭のために書かれたカンタータ。 ミカエル祭とは、大天使ミカエルと全ての天使を記念する9月29日のことで、ヨハネ黙示録から採られたテキストは、神の軍勢が蛇や竜に例えられた悪魔の軍勢と戦う場面を描いています。 前面に押し出されているのは、神への賛美。 冒頭の合唱は祝祭的な雰囲気を湛え、第3曲のバスのアリアではトランペットとティンパニが活躍、 英雄的な歌声を彩ります。 独奏フルートを伴う第5曲のアリアは軽やかな舞曲のリズムに乗って祈りを歌う美しい曲。 最後のコラールでもトランペットとティンパニが彩りを添えています。 第202番『いまぞ去れ、悲しみの影よ(Weichet nur, betrubte Schatten)』は『結婚カンタータ』と呼ばれるもの。 成立年は不明で、バッハの知人の結婚式を祝うために作曲されたと考えられています。 ソプラノ独唱と、オーボエ、弦楽器と通奏低音という小ぶりな編成で、第1曲こそ不安な雰囲気が漂いますが、その後は神々の力による愛の成就から結婚生活における教訓までが語られた喜ばしい雰囲気のカンタータです。 第77番『汝の主なる神を愛すべし(Du sollt Gott, deinen Herren, lieben)』は、バッハがトーマス・カントルに就任した最初の年である1723年の8月、三位一体節後第13日曜日に初演されたカンター タ。 「神への愛、隣人への愛」をテーマとし、ルカ福音書の「善きサマリア人のたとえ」との関連があります。 冒頭の合唱はイエスの愛の勧めが合唱のフーガで歌われ、簡潔なバスのレチタティーヴォが続き、2本のオーボエ伴奏によるソプラノのアリアでイエスへの愛が強く歌われます。 第4曲のレチタティーヴォのテーマは人類愛。 そして自身の愛の不完全さを告白するアルトのアリアが続きます。 バッハの自筆譜には最後のコラールに歌詞がありません。 ここではバッハ研究者マルティン・ペツォルト[1946-2015]の見解と同じく、ダーヴィト・デニッケが1637年に書いた讃美歌「主よ、あなたの戒めと掟」の第11節の歌詞を充てています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. カンタータ第130番『主なる神よ、われらはみな汝をたたえん』 BWV.1302. カンタータ第202番『いまぞ去れ、悲しみの影よ』(結婚カンタータ) BWV.2023. カンタータ第77番『汝の主なる神を愛すべし』 BWV.77 シュテファニー・プフェッファー(ソプラノ:1) リサ・ヴァイス(アルト:1) パトリック・グラール(テノール:1) ドミニク・ヴェルナー(バス:1) キャロリン・サンプソン(ソプラノ:2) ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ:3) ミヒャエラ・ゼーリンガー(アルト:3) ラファエル・ヘーン(テノール:3) ジョナサン・セルズ(バス:3) バッハ財団合唱団 バッハ財団管弦楽団(古楽器使用) ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:2,3) 録音時期:2023年10月27日(1)、2017年6月30日(2)、2021年9月24日(3) 録音場所:スイス、Evangelischen Kirche Trogen AR, Einstein-Saal in St.Gallen, Olma-Halle 2.0 in St.Gallen 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / カンタータ集 第47集?第77番、第130番、第202番 ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団 【CD】 6,274 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ショスタコーヴィチ最後の作品、バシュメトとリヒテルのニュアンスに満ちた神業を超高音質録音で再現!キングインターナショナル&JVCケンウッド・ビクターエンタテイメントコラボ第3弾!リヒテルは何人かの若手を殊のほか可愛がり共演していますが、なかでもヴィオラのバシュメトは「リヒテル・ファミリー」として知られています。 その両者が1985年3月にフライブルクで行ったコンサートを、ビクターがライヴ収録した至宝音源を現在の最新技術でリマスタリング、驚きの音世界に蘇りました。 全曲がヴィオラのオリジナル作品で、バシュメトの完璧な技巧と深い音色はもとより、ブリテンとショスタコーヴィチはリヒテルとも親交が深かったこともあり神業の仕上がりとなっています。 ことにショスタコーヴィチの高みは余人をもって代えがたい凄さで、曲の真の意味を納得させてくれます。 (販売元情報)【収録情報】1. ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ ヘ調 Op.11-42. ブリテン:ラクリメ Op.48(ダウランドの歌曲の投影)3. ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147 ユーリ・バシュメト(ヴィオラ) スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) 録音時期:1985年3月6-8日 録音場所:フライブルク、パウルスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ/ダヴィド・オイストラフを偲ぶコンサート) SACD Hybrid 国内製作 日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.ヴィオラ・ソナタ ヘ調 Op.11の4 第1楽章:Fantasie/2.ヴィオラ・ソナタ ヘ調 Op.11の4 第2楽章:Theme with variations/3.ヴィオラ・ソナタ ヘ調 Op.11の4 第3楽章:Theme with variations/4.ラクリメ Op.48/5.ヴィオラ・ソナタ Op.147 第1楽章:Moderato/6.ヴィオラ・ソナタ Op.147 第2楽章:Allegretto/7.ヴィオラ・ソナタ Op.147 第3楽章:Adagio 【輸入盤】 『1985年フライブルク・ライヴ?ヒンデミット、ブリテン、ショスタコーヴィチ』 ユーリ・バシュメト、スヴィヤトスラフ・リヒテル 【SACD】 3,633 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明緑シビュラ・アンサンブルは、古代から中世、そしてルネサンス期に渡って影響を与えた預言者シビュラからインスピレーションを受けています。 シビュラは、その神聖な洞察力と予言のために文化を超えて尊敬されてきました。 それらは人間の領域と神の世界とのパイプとして見なされ、歴史を通じて西洋文明の精神的信念を形成しました。 作曲家としても活躍したヒルデガルト・フォン・ビンゲンも預言者のひとりと見なされていました。 (輸入元情報)【収録情報】● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O virtus Sapientiae● 聖母マリアのカンティガ集:Gran poder a de mantar/Rosa das Rosas● 作者不詳:El Misteri d’Elx: O Arbre Sanct● アイヴァン・ジアナキス:Percussion improvisation● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O nobilissima viriditas● 伝承曲:Song of Klidonas/Parakalo tin Panayia● マーガレット・マリー:Recorder improvisation● モニオ・ダラス:Ce fut en mai● ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:Karitas habundat シビュラ・アンサンブル 録音時期:2023年9月 録音方式:ステレオ(デジタル) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 『緑?ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、他』 シビュラ・アンサンブル 【SACD】 3,542 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明お買い得なセットで登場!ネシュリングによる華麗で豊かな色彩感に満ちたレスピーギの管弦楽作品集7枚組!SACDハイブリッド盤。 ジョン・ネシュリング指揮によるオットリーノ・レスピーギの管弦楽作品集がSACD7枚組のお買い得セットで登場。 サンパウロ交響楽団と録音した『ローマ三部作』以外は、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団との共演です。 英国の音楽雑誌「BBCミュージック・マガジン」が「ひとりの指揮者によるレスピーギの管弦楽作品集の最高の録音」と絶賛するなど各誌で高く評価されている当録音集は、管弦楽作品の天才的な作曲家レスピーギの類い稀な色彩感、オーケストレーションを存分に楽しめる内容です。 レスピーギは近代イタリアにおけるロマン主義、印象派、新古典主義の潮流に沿いながら独自の世界で表現しているのが最大の魅力といえ、打楽器、ピアノ、オルガンなども効果的に用いました。 またレスピーギの音楽はハリウッド映画音楽にも受け継がれており、ジョン・ウィリアムズは「レスピーギが最も重要な影響を受けた人物のひとりである」と語っています。 編曲の領域でも天才的な才能を発揮したレスピーギは、J.S.バッハやラフマニノフの作品を管弦楽版として作曲しております。 J.S.バッハの『前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532』は、前奏曲の豪快なペダルと、同一音型をたたみかけるように反復する主題が印象的なフーガの非常に技巧的かつ煌びやかな作品ですが、レスピーギは巧みなオーケストレーションで立体的かつ豪華サウンドに仕上げ、木管、金管、弦楽器、そしてピアノも用い、各パートの主題の掛け合いが実に面白い編曲です。 『パッサカリア』も実に見事。 あの低音主題による変奏曲の奥義を極めた最高傑作をまるで『ローマ三部作』を思わせるカラフルな作品に仕上げております。 『3つのコラール』はライプツィヒ・コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」およびシュープラー・コラール「わが魂は主をあがめ」「目覚めよと呼びわたる物見の声」の3曲をオーケストラ版にした作品。 3楽章形式の組曲に仕上げており、レスピーギのセンスのよさを感じさせます。 ラフマニノフの『音の絵』も聴きもの。 作品33と作品39の2巻からなるピアノ曲からレスピーギが5曲を組曲形式にした作品で、ラフマニノフの叙情的な旋律をレスピーギの見事なオーケストレーションで聴くことができます。 1947年サンパウロ生まれの指揮者ジョン・ネシュリングは、ボダンツキーやシェーンベルクの血を引くという逸材で、バーンスタインやスワロフスキーの薫陶を受けております。 自身の持ち味である情熱的かつ抜群のリズム感で、色彩豊かにレスピーギを振っております。 ※ブックレットは単売リリース時の7冊がボックスに封入されております。 (輸入元情報)【収録情報】レスピーギ:管弦楽作品集Disc1(BISSA1720)● ローマの噴水(1916)● ローマの松(1924)● ローマの祭(1928) サンパウロ交響楽団(クラウディオ・クルス:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2008年2月 サンパウロ、サラ・サンパウロDisc2(BISSA2050)● ブラジルの印象(1927-28)● 風変わりな店(1918) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2013年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc3(BISSA2130)● 第12旋法によるメタモルフォーゼ(1930)● 地と精のバラード(1920)● シバの女王ベルキス(1934) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2014年6月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc4(BISSA2210)● 劇的交響曲(1913-14)● 歌劇『ベルファゴール』序曲(1924) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ユライ・チジマロヴィチ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2015年4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc5(BISSA2250)● ボッティチェリの三連画(1927)● 黄昏(1914)*● 交響的印象『教会のステンド・グラス』(1926) アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ソプラノ)* リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(マリアン・タシュ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2016年3月、4月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc6(BISSA2350)『レスピーギ編曲、バッハ&ラフマニノフ作品集』● J.S.バッハ/レスピーギ編:前奏曲とフーガ ニ長調(BWV.532)P.158(1929)● J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリア ハ短調(BWV.582)P.159(1930)● J.S.バッハ/レスピーギ編:3つのコラール P.167(1930) 1. レント・アッサイ『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』(BWV.659) 2. アンダンテ・コン・モート・エ・スケルツァンド『わが魂は主をあがめ』(BWV.648) 3. アンダンテ『目覚めよと呼びわたる物見の声』(BWV.645)● ラフマニノフ/レスピーギ編:5つの絵画的練習曲『音の絵』 P.160(1930) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(アンヌ・メルシエ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2017年9月 リエージュ、フィルハーモニーホールDisc7(BISSA2540)● 組曲『鳥』 P.154(1928)● リュートのための古い舞曲とアリア 第1組曲 P.109(1917)● リュートのための古い舞曲とアリア 第2組曲 P.138(1923)● リュートのための古い舞曲とアリア 第3組曲 P.172(1931) リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(ジョルジュ・トゥドラシェ:コンサートマスター) ジョン・ネシュリング(指揮) 録音:2021年7月 リエージュ、フィルハーモニーホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 【輸入盤】 Respighi レスピーギ / 管弦楽作品集 ジョン・ネシュリング&リエージュ王立フィル、サンパウロ交響楽団(7SACD) 【SACD】 9,098 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アントニオ・パッパーノ来日記念SACD化マーラー:交響曲第6番『悲劇的』豊かな音楽性を十全に描きつくしたパッパーノの力演ライヴ。 マーラーの人生観について「それは死への愛ではなく、生への愛です。 」と語るアントニオ・パッパーノ。 パッパーノはマーラーの本業がオペラ指揮者で優れたワーグナー指揮者であったことにも注目、『トリスタン』や『パルジファル』からの直接的な影響がマーラーの作品に見て取れると言い、さらに、その人生における悲劇と回復の繰り返しは、たとえば交響曲第6番の終楽章に反映されて、カタストロフィーと再生の交錯をもたらすことになったと言います。 そこにはニーチェの超人思想の影響が存在するとも考えるパッパーノによる独自な解釈が含まれた演奏です。 (メーカー資料より)【収録情報】● マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』 Disc1 第1楽章:アレグロ・エネルジーコ、マ・ノン・トロッポ(24:33) 第2楽章:スケルツォ 重々しく(14:14) Disc2 第3楽章:アンダンテ・ソステヌート(15:43) 第4楽章:フィナーレ ソステヌート〜アレグロ・モデラート〜アレグロ・エネルジーコ(30:04) ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団 サー・アントニオ・パッパーノ(指揮) 録音時期:2011年1月8,10,11日 録音場所:ローマ、アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ、サラ・サンタ・チェチーリア 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid リマスタリング:藤田厚生 ジュエルケース、グリーンレーベル仕様 ※ブックレットには、満津岡信育氏による新規書下ろし解説を掲載(メーカー資料より)今回の発売にあたって、オリジナルマスターより、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏にリマスターをお引き受けいただきました。 このデジタル録音(16bit/44.1kHz)では収録密度や情報量が少なかったため、現在のハイレゾ対応のオーディオ・セットでは発揮できていないとも考えられます。 そこで収録できなかった倍音域(ハイレゾ)を、最新テクノロジーによる特別なプロセッサー処理により復活させ、広い周波数帯域とダイナミック・レンジを最大限に活かすことによって、定位やダイナミックさにリアル感を生み出します。 ホール内の音楽本来の豊かな音色、滑らかさ、残響を維持し、指揮者が意図した楽器配置や音量の絶妙なバランス等による名演奏がここではじめて明らかにされています。 SACD層に限らずCD層でも、リマスターされたDSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。 最高品質の音をお届けするために、以下の高品位なプロ仕様の機器を使用・高解像度フォーマット用に設計されたプロフェッショナル DA-ADコンバーター。 ・オーディオ信号を処理するためのプロフェッショナル用アナログ機器。 ・信号劣化を最小限に抑えるための高品質オーディオケーブル。 ・正確なタイミングと同期を維持するための、低ジッター・マスタークロック・ジェネレーター。 ・干渉を最小限に抑え、すべての機器の安定した動作のためのクリーン電源システム。 ・リマスタリングプロセスを正確にモニタリングするための、モニタースピーカーシステム。 (メーカー資料より) Mahler マーラー / 交響曲第6番『悲劇的』 アントニオ・パッパーノ&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団(2SACD) 【SACD】 5,500 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明プッチーニ没後100年!カルロ・リッツィによる『蝶々夫人』『トスカ』の交響的組曲!ミラノ・スカラ座のコレペティートルを務めた経歴を持ち、日本においても新国立劇場に登場し絶賛されるなど、オペラ・ハウスとコンサート・ホールの両方で世界的に高い評価を重ねるイタリアの指揮者カルロ・リッツィが、プッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』と『トスカ』を交響的組曲へと生まれ変わらせました。 リッツィが通算10年以上にわたって音楽監督として国際的な水準に育て上げ、現在は桂冠指揮者として良好な関係を継続するウェールズ・ナショナル・オペラを起用し、プッチーニの没後100年となる2024年に大注目の1枚を送り出します。 声楽パートをカバーするために必要以上に手を加えることをせず、オリジナルのオーケストレーションを最大限に保ちながら管弦楽のみで作品の魅力を最大限に引き出すというプッチーニを知り尽くしたリッツィならではの秀逸な再創造&アレンジは必聴。 また、プッチーニが遺した数少ない管弦楽作品である『交響的前奏曲』(大幅なカットがされる前のオリジナル版も含む2種収録!)と、よりドラマチックでスケールの大きな『交響的奇想曲』(いずれもカルロ・リッツィによる新校訂版)というカップリングも魅力的です。 リッツィはプッチーニのオペラを愛する人はもちろん、普段はオペラハウスよりもコンサートホールに惹かれることが多い人たちともプッチーニの魅力を分かち合い、アニバーサリー・イヤーを祝いたいと語っています。 (輸入元情報)【収録情報】プッチーニ/リッツィ:1. 交響的組曲『蝶々夫人』2. 交響的組曲『トスカ』プッチーニ:3. 交響的前奏曲4. 交響的前奏曲(オリジナル版)5. 交響的奇想曲 カルロ・リッツィ校訂 ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団 カルロ・リッツィ(指揮) 録音時期:2022年12月15,16日 録音場所:カーディフ、ウェールズ・ミレニアム・センター、ホディノット・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Puccini プッチーニ / 交響的組曲『トスカ』『蝶々夫人』、交響的前奏曲(オリジナル版)、他 カルロ・リッツィ&ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明イヴ・アンリのショパン:ワルツ全集!プレイエル・ピアノとベヒシュタインでの2種の演奏!1959年フランス生まれ。 10代でベルリン・フィルとも共演して数々の受賞歴にも輝き、1999年よりパリ国立高等音楽院の教授も務めるピアニスト、イヴ・アンリによる意欲的な最新アルバム。 20年以上にわたって歴史的ピアノと現代ピアノとでショパン作品に向き合ってきた彼が、ワルツ全集を1837年製のプレイエル・ピアノ(ディスク1)と現代のベヒシュテイン・ピアノ(ディスク2)とでそれぞれ録音した2枚組。 その演奏はダイナミクスやダンパーペダルの管理などによる相違点だけでなく、2種のヴァージョンによる多くの共通点も表出。 プレイエルの音色から当時を偲びつつ、現代ピアノに耳を傾けることでショパンがこの作品で描きたかった世界がより明瞭になるはずです。 (輸入元情報)【収録情報】● ショパン:ワルツ全集〜2種のピアノによる2種の録音Disc101. ワルツ第1番変ホ長調 Op.18『華麗なる大円舞曲』02. ワルツ第9番変イ長調 Op.69-103. ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-204. ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-205. ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-306. ワルツ第11番変ト長調 Op.70-107. ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1『子犬のワルツ』08. ワルツ第3番イ短調 Op.34-209. ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-310. ワルツ第14番ホ短調(遺作)11. ワルツ第10番ロ短調 Op.69-212. ワルツ第15番ホ長調 (遺作)13. ワルツ第8番変イ長調 Op.64-314. ワルツ第5番変イ長調 Op.4215. ワルツ第18番変ホ長調(遺作)16. ワルツ第19番変ホ長調(遺作)17. ワルツ第16番変イ長調(遺作)18. ワルツ第17番変イ長調(遺作)19. ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1 イヴ・アンリ(ピアノ/プレイエル、1837) 録音時期:2021年9月16,30日、11月4,18日 録音場所:クロワシー・シュル・セーヌ、シャトー・シャノリエ 録音方式:ステレオ(デジタル) 収録時間:67分47秒Disc201. ワルツ第1番変ホ長調 Op.18『華麗なる大円舞曲』02. ワルツ第9番変イ長調 Op.69-103. ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-204. ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-205. ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-306. ワルツ第11番変ト長調 Op.70-107. ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1『子犬のワルツ』08. ワルツ第3番イ短調 Op.34-209. ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-310. ワルツ第14番ホ短調(遺作)11. ワルツ第10番ロ短調 Op.69-212. ワルツ第15番ホ長調 (遺作)13. ワルツ第8番変イ長調 Op.64-314. ワルツ第5番変イ長調 Op.4215. ワルツ第18番変ホ長調(遺作)16. ワルツ第19番変ホ長調(遺作)17. ワルツ第16番変イ長調(遺作)18. ワルツ第17番変イ長調(遺作)19. ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1 イヴ・アンリ(ピアノ/ベヒシュタイン、2020) 録音時期:2020年7月6,7日 録音場所:ノアン、フレデリック・ショパン講堂 録音方式:ステレオ(デジタル) 収録時間:63分42秒 【輸入盤】 Chopin ショパン / ワルツ全集?2種のピアノによる2種の録音 イヴ・アンリ(2CD) 【CD】 5,151 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場の上演告知動画不滅の人気物語「アラジン」をアッテルベリのオペラで楽しむ日本でも「アラジンと魔法のランプ」として親しまれている「アラジン」は近年ディズニーが映画化するなど古今東西の人気を博してきました。 アッテルベリはこれを素材に「大人が楽しめるメルヘン・オペラ」を作曲。 1936年に着手して1941年に完成させました。 ストーリーは王女ライラに魅了されたアラジンが魔法のランプの力を得て願いをかなえてゆくというものですが、このオペラ版では冒険活劇よりも主人公2人の間の「愛」が強調されており、アッテルベリによる音楽は後期ロマン派のスタイルによるもので東洋趣味は控え目です。 1941年3月にスウェーデン王立歌劇場で初演されて11回上演。 同年ドイツ初演も行われ一定の成功を収めましたが、その後は、ここに収録された2017年のブラウンシュヴァイク州立劇場での上演まで舞台に乗ることはありませんでした。 この上演では台本に若干の変更を加え、舞台をソ連時代の中央アジアに移しています。 丁寧かつ熱気を感じさせる歌唱とオーケストラ・サウンドからは蘇演にかける歌手の意気込みが伝わってきます。 (輸入元情報)【収録情報】● アッテルベリ:歌劇『アラジン』全曲(歌唱:ドイツ語) アラジン…ミヒャエル・ハー(テノール) ライラ…ゾーレン・マインゲーネ(ソプラノ) ナスレッディン…フランク・ブレース(バス) ムルク…オレクザンドル・プシュニアク(バリトン)、他 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場合唱団 ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団 ヨナス・アルバー(指揮) 録音時期:2017年 録音場所:ドイツ、ブラウンシュヴァイク州立歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 アッテルベリ(1887-1974) / 歌劇『アラジン』ドイツ語版全曲 ヨナス・アルバー&ブラウンシュヴァイク州立歌劇場、ミヒャエル・ハー、ゾーレン・マインゲーネ、他(2017 ステレオ)(2CD) 【CD】 4,959 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名指揮者マリス・ヤンソンス指揮による「ソ連/ロシア・ローカル」から脱却したショスタコーヴィチマーラーの音楽にも一脈通じる洗練されたアプローチマリス・ヤンソンスは、長年にわたり緊密な関係を築いてきたいくつかのオーケストラとともに、20世紀のレパートリーのこれらの交響曲の基礎を録音することに着手しました。 彼がショスタコーヴィチの音楽に対して示す深い理解と感情的な精神は特に強いものでした。 ショスタコーヴィチは1925年にレニングラード音楽院の卒業作品として最初の交響曲を作曲し、死の4年前の1971年に第15番の交響曲を作曲。 おそらく歴史上のどの作曲家の交響曲よりも、これらの作品は彼の時代の劇的な歴史的出来事、この場合は20世紀、特にロシア革命、第二次世界大戦、スターリン主義の弾圧を反映しています。 ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、フィラデルフィア管、サンクト・ペテルブルク(レニングラード)・フィル、ピッツバーグ響、ロンドン・フィル、オスロ・フィルという世界各国の8つのオーケストラを指揮して完成させた国際色豊かな全集です。 マリス・ヤンソンス[1943-2019]は、1971年にレニングラード・フィルを指揮してプロ・デビューし、1973年からはムラヴィンスキーに招かれて副指揮者をつとめたという経歴の持ち主で、1986年のレニングラード・フィル来日公演でのムラヴィンスキーの代役としての見事な演奏は語り草になっています。 しかし、ヤンソンス自身のショスタコーヴィチ解釈は、いわゆる「ソ連/ロシア・ローカル」なものから脱却したものとなっているのが特徴で、ショスタコーヴィチとマーラーの音楽について、「社会の一員として覚えていた疎外感と、個人的に置かれていた立場」という共通する観点からも考察を加えるという立脚点の表明からも明らかなように、マーラーの音楽にも一脈通じる洗練されたアプローチや、ディテールを大切にしたテクチュア構築の面白さ、対位法的要素や複雑なリズムを浮き彫りにする工夫や情報量の多さといった要素が何よりの魅力となっています。 今回の発売にあたっては、交響曲のほかにチェロ協奏曲とピアノ協奏曲も含まれています。 ※歌詞・対訳は付いておりません。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ショスタコーヴィチ:1. 交響曲第1番へ短調 Op.102. ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35(ピアノとトランペットと管弦楽のための協奏曲) ミハイル・ルディ(ピアノ:2) オーレ・エドヴァルト・アントンセン(トランペット:2) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:15-20.VI.1994, Philharmonie, Berlin▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc21. 交響曲第2番ロ短調 Op.14『10月革命に捧ぐ』2. 交響曲第12番ニ短調 Op.112『1917年』 バイエルン放送合唱団(1) バイエルン放送交響楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:29-30.VI.2004 & 10.I.2005(1), 26-28.VI.2004(2), Herkulessaal der Residenz, Munchen▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc31. 交響曲第3番変ホ長調 Op.20『メーデー』2. 交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』 ラリッサ・ゴゴレウスカヤ(ソプラノ:2) セルゲイ・アレクサーシキン(バス:2) バイエルン放送合唱団(1) バイエルン放送交響楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:10-12.I.2005(1), 7-8.X. & 11-12.XI.2005(2), Herkulessaal der Residenz, Munchen▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc4● 交響曲第4番ハ短調 Op.43 バイエルン放送交響楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:9-12.II.2004, Stadthalle, Germering▶ この演奏・録音について▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc51. 交響曲第5番ニ短調 Op.47(『革命』)2. 室内交響曲 ハ短調 Op.110a(バルシャイ編、弦楽四重奏曲第8番の弦楽合奏版) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:7-14.I.1997, Musikverein, Vienna(Live:1)▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc61. 交響曲第6番ロ短調 Op.542. 交響曲第9番変ホ長調 Op.70 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:25-30.I.1991, Konserthus, Oslo▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc7● 交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:22-23.IV.1988, Konserthus, Oslo▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc81. 交響曲第8番ハ短調 Op.652. 交響曲第8番のリハーサル ピッツバーグ交響楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:Live, 9-11.II.2001, Heinz Hall, Pittsburgh▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc91. ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.932. ムソルグスキー:歌曲集『死の歌と踊り』(ショスタコーヴィチ編、管弦楽伴奏版) ロバート・ロイド(バス:2) フィラデルフィア管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:5 & 7.III.1994, Memorial Hall, Fairmount Park, Philadelphia▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc10ショスタコーヴィチ:1. 交響曲第11番ト短調 Op.103『1905年』2. ジャズ組曲第1番3. ジャズ組曲第2番〜ワルツ第2番4. タヒチ・トロット Op.16 フィラデルフィア管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:8, 9, 11.III.1996, Giandomenico Studios, Collingswood, New Jersey▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc11● 交響曲第13番変ロ短調 Op.113『バビ・ヤール』 セルゲイ・アレクサーシキン(バス) バイエルン放送合唱団 バイエルン放送交響楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:12-15.I.2005, Herkulessaal der Residenz, Munchen▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc121. 交響曲第15番イ長調 Op.1412. ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 Op.1023. 映画音楽『馬あぶ』からの組曲 Op.97a〜ロマンス/定期市 ミハイル・ルディ(ピアノ:2) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:14-16.IV.1997, No. 1 Studio, Abbey Road, London▶ 単売のユーザーレビューを見るDisc131. チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.1072. チェロ協奏曲第2番ト長調(またはト短調)Op.126 トルルス・モルク(チェロ) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:10-11.III.1995, No. 1 Studio, Abbey Road, London【ヤンソンス&バイエルン放送響のショスタコーヴィチ:交響曲第4番について】 作品に内蔵された膨大な情報を、洗練された響きの中にものの見事に投影してみせたこのヴィルトゥオーゾな演奏からは、素朴な野蛮さや滑稽さ、下品さがあまり感じられないのが残念とはいえ、情報量の多さゆえ、弱音部の雄弁さやクライマックス構築の迫力には圧倒的なものがあり、ショスタコーヴィチの演奏が、ようやくマーラーやブルックナーなどと同じ地平で語られる時代が来たことを痛感させてくれます。 まず驚くのはその音質の素晴らしさ。 バイエルン放送響の多彩な表現力を余すところ無く捉えたそのサウンドは、いつものEMIサウンドとは大きく異なるもので、シャープでありながらヴォリューム感もたっぷりの各パートが鮮明に鳴り響くさまは、「ショスタコーヴィチのオケコン」とも言われるこの作品にはまさにピッタリ。 アクロバティックなプレイが頻出するソロについても、質感が克明に再現されており、重要な役割を果たす木管楽器の多彩な音色、中でも作品のキー・パースンとなるファゴットの音には思わず唸らされます。 バイエルンならではの柔軟かつ立体的で奥深い魅力を持つ弦楽セクションの倍音豊かな音質も完璧であり、随所でコントロールのゆき届いた第1級のサウンドを聴かせてくれます。 もちろん、金管セクションも強力です。 ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバそれぞれのサウンドがソロとしてトゥッティとして存在感たっぷりに示されており、鍵となるトロンボーンもセンスの良いソロをはじめまずは文句なしの仕上がりです。 打楽器セクションもさすがです。 中でも大活躍するティンパニについては、この作品でこれほど見事な演奏にお目にかかったことは無いというのが正直なところで、シュテファン・ロイターとマルクス・ローテンのリズム感抜群の名技に大感謝。 録音が優秀なこともあってバスドラも随所で強烈な低音を効果的に響かせており、オーディオ的快感も十分。 その他、グロッケンの音色の美しさも印象的です。 こうした各パートをオン気味に捉え、楽器の質感再現にこだわったワイドレンジなレコーディングは、EMIのふだんの「全体的な」サウンドとは大きく異なるわけですが、それには録音場所がミュンヘン郊外のゲルメリングにあるホール、シュタットハレであることや、バイエルン放送との共同制作であることも関係しているのではないかと思われます。 いずれにせよ、バイエルン放送のプロデューサーであるヴィルヘルム・マイスターと、同じくバイエルン放送のバランス・エンジニアのシュテファン・ブリーゲルのパーフェクトな職人芸には最大限の賛辞を呈しておきたいところです。 優秀なオーケストラと録音スタッフに恵まれ、ヤンソンス&EMIのショスタコーヴィチ・シリーズで群を抜く出来栄えとなった今回の第4番ですが、最大の立役者はやはり、指揮者のヤンソンスでしょう。 ショスタコーヴィチ自身が「自分の書いた最高傑作、第8番よりももっと良い出来」と語るこの作品は、彼の交響曲の中でも特異な経緯を持ついわくつきの作品。 30歳の時に完成した画期的な交響曲であり、リハーサルの途中で作曲者みずから発表を中止。 紆余曲折を経て実に25年後の1961年、〈雪解け〉といわれる状況の中、コンドラシンの指揮でようやく初演が行なわれたという代物です。 その後の成功予定作(?)の第5番と較べると、この第4番は余りにも斬新かつ凶暴であり、当局に批判された前年のポポフの交響曲第1番や、自身の『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の二の舞になることをショスタコーヴィチが恐れたのも無理からぬことだったのでしょう。 確かに、この問題作から感じられる異様なまでの激しさ、力強さ、残虐さは比類のないものであり、それらに戦争や圧政の影を結びつけて考えるのも自然なことかもしれませんし、また、並存する諧謔的な表現についても、複雑なアイロニーの発露と考えれば納得も行きます。 … 【輸入盤】 Shostakovich ショスタコービチ / 交響曲全集、協奏曲集 マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ミハイル・ルディ、トルルス・モルク、他(13CD) 【CD】 7,489 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フルート四重奏版『トルコ行進曲』!メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタやバッハのガンバ・ソナタをフルート版で録音してきたアンドレア・モガヴェーロと、ゴルトベルク変奏曲をブルーノ・ジュランナの編曲による弦楽三重奏版で録音したトリオ・クォドリベットがコラボレーション。 モーツァルトのオリジナルの4つのフルート四重奏曲ではなく、モーツァルトの友人であり、モーツァルトの作品の出版者のひとり、そして彼自身も作曲家であったフランツ・アントン・ホフマイスター[1754-1812]がアレンジした5つのフルート四重奏曲(フルートと弦楽三重奏のための四重奏曲)をレコーディング! オーボエ四重奏曲とモーツァルトの人気ピアノ・ソナタ(『トルコ行進曲付き』のK.311を含む)を、フルート作品の作曲家として特に高く評価されていたホフマイスターの華麗な編曲でお届けします。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト/ホフマイスター編:● フルート四重奏曲第1番ヘ長調〜オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 K.370(K.368B)より● フルート四重奏曲第2番ハ長調〜ピアノ・ソナタ第7番ハ長調 K.309(K.284B)より● フルート四重奏曲第3番ト長調〜ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533/494より● フルート四重奏曲第4番ニ長調〜ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311(K.284C)より● フルート四重奏曲第5番イ長調〜ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331(K.300I)『トルコ行進曲付き』より アンドレア・モガヴェーロ(フルート) トリオ・クォドリベット ヴィットーリオ・セベリア(ヴァイオリン) ヴィルジニア・ルーカ(ヴィオラ) ファビオ・ファウソーネ(チェロ) 録音時期:2023年8月 録音場所:イタリア 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / 5つの新しいフルート四重奏曲?ピアノ・ソナタ第11番『トルコ行進曲付き』、他 アンドレア・モガヴェーロ、トリオ・クォドリベット 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きニケがフォーレのレクィエムを再録音。 カップリングはグノーほかの秘曲エルヴェ・ニケとその手兵ル・コンセール・スピリチュエルによるガブリエル・フォーレのレクィエムが登場。 ニケは2014年にもフランダース放送合唱団と共にフォーレを録音しているので、約8年をあけての再録音ということになります。 前回同様、今回も1893年版を元にファゴット、トランペット、トロンボーンとティンパニを省くという処置を取りました。 演奏は作品の美しさをたっぷりと歌い上げるとともに、ニケらしい筋肉質な表現も随所に聴かれ、なかでも「サンクトゥス」の力強さは特徴的。 『レクィエム』の定番から新たな魅力を引き出しています。 カップリングには、シャルル・グノー[1818-1893]が1891年に着手し、その歿後1896年に出版された混声合唱とオルガンのためのミサ曲を収録。 1871年の普仏戦争敗北後のフランスで守護的な象徴として注目されていたメロヴィング朝フランク王国の初代国王クローヴィス1世[c.466-511]の洗礼1400年記念を意識して書かれたものとされ、『クローヴィスのミサ』の名が付けられています。 グレゴリオ聖歌を元にし、パレストリーナなどルネサンスの手法を参考にしつつ、グノーらしいユニークさも兼ね備えた作品です。 これら2曲の後奏として収められているのは、ルイ・オベール[1877-1968]によるソプラノ独唱、ヴァイオリン独奏、合唱とオルガンによる宗教的な小品と、アンドレ・カプレ[1878-1925]が宗教的儀式のために書いたヴァイオリンとオルガンのための一種の瞑想曲。 なかでもルイ・オベールは1888年に行われたフォーレのレクィエム初版の初演時に、ボーイ・ソプラノとして「ピエ・イエズ」を歌った縁があります(さらに後年にはピアニストとして、ラヴェルの『高貴で感傷的なワルツ』の初演も行っている才人)。 ヴァイオリンのソロはル・コンセール・スピリチュエルのコンサートマスターを務めるほかソリストとして世界中で活躍するシュシャーヌ・シラノシアンが担当、技術と表現の両面で冴えわたった演奏を聴かせています。 (輸入元情報)【収録情報】1. フォーレ:レクィエム Op.482. グノー:クローヴィスのミサ3. オベール:おお、救いのいけにえ4. カプレ:ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ エメーケ・バラート(ソプラノ:1,3) フィリップ・エステフ(バリトン:1) シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン・ソロ:1,3,4) ル・コンセール・スピリチュエル エルヴェ・ニケ(指揮) 録音時期:2022年 録音場所:フランス、シャラントン=ル=ポン、コンフラン礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 日本語解説:相場ひろ 歌詞日本語訳:宮越俊光 Faure フォーレ / フォーレ: レクィエム、グノー: クローヴィスのミサ、他 エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル、エメーケ・バラート、フィリップ・エステフ(日本語解説付) 【CD】 3,520 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カンツォニエーレ1989年生まれのチェリスト、ミケーレ・マルコ・ロッシは現代音楽を得意とし、多くの作曲家とコラボレーションを行っています。 このアルバムでは、中世後期からルネサンス期のイタリアで流行したペトラルカの『カンツォニエーレ』のアイデアを借り、馬場法子を含む6人の作曲家の愛にまつわる作品を演奏。 現代における愛の表現をチェロの響きで語ります。 (輸入元情報)【収録情報】1. ジョルジュ・アペルギス[1945-]:Obstinate2. フランチェスコ・フィリデーイ[1973-]:Lied3. エンノ・ポッペ[1969-]:Herz4. 馬場法子[1972-]:Avant le chant d'amour5. ベルンハルト・ガンダー[1969-]:RIFF236. フィリッポ・ペロッコ[1972-]:Esili Canti d'attesa ミケーレ・マルコ・ロッシ(チェロ) 【輸入盤】 カンツォニエーレ?現代の無伴奏チェロ作品集 ミケーレ・マルコ・ロッシ 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明優秀録音で聴く表情豊かなショスタコーヴィチショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番ヌース四重奏団ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、冷戦などの影響もあってどこか殺伐とした印象が持たれがちで、直線的な演奏が多かった印象もありますが、演奏や録音の仕方によっては、音楽のイメージはけっこう違ってくることを教えてくれるのがこのヌース四重奏団のアプローチです。 ブックレット(英文)の解説には、1965年に亡くなったベートーヴェン四重奏団の第2ヴァイオリン奏者シリンスキーを偲んで第12番冒頭の33小節で第2ヴァイオリンを沈黙させていることなど、有益な情報も記されています。 ヌース四重奏団2011年にスイスのルガーノで結成されたイタリアの弦楽四重奏団。 グループ名の「ヌース(Noûs)」は、古代ギリシャ語で、「知性」や「精神」を表しますが、そうした名称にふさわしい作風を持つのがショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲でもあり、ここでの演奏からも、作品の細部まで表現が追求された演奏を聴くことができます。 レコーディングは第1弾(第3・5・7・8・9番)と同じ時期におこなわれており、演奏・録音も同じ傾向ですが、こちらは晩年の作品で含意要素も多いため、ヌース四重奏団の没入感あるスタイルとの相性もさらに良い感じです。 弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番第10番第1楽章冒頭から対話的なカノンもニュアンスに富み、特殊奏法「スル・ポンティチェロ」による刺激的なサウンドも音が良いので独特の美感を示して効果的です(トラック1 02:57〜)。 ダイナミックな第2楽章では交響曲第10番や第5番、弦楽四重奏曲第8番のパロディ的な引用もちゃんと聴こえてきますし、第3楽章アダージョではパッサカリアの中から弦楽四重奏曲第4番の引用も浮かび上がり、第4楽章では前3楽章の主題を引用しつつ自己を示すDSCH動機も示されています。 第11番と第12番も同様にディテールにこだわりぬいた表現が印象的で、両曲ともに、引用や凝った技法のほか、美しい場面もたくさんある作品であることがよくわかるたいへん語彙の豊富な演奏となっています。 ヌース四重奏団のショスタコーヴィチショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 第1集(2CD)弦楽四重奏曲第3・5・7・8・9番ヌース四重奏団Brilliant Classics BRL96418▶ ヌース四重奏団を検索 演奏者情報ヌース四重奏団2011年にスイスのルガーノで結成。 メンバーは同地のスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院に通うイタリア人たちで、その後、クレモナ四重奏団(クレモナのワルター・シュタウファー音楽院)、ハーゲン四重奏団のライナー・シュミット(バーゼル音楽アカデミー)、アルバン・ベルク四重奏団のギュンター・ピヒラー(シエナのキジアーナ音楽院)、アルテミス四重奏団のハイメ・ミュラー(リューベック音楽大学)らの指導を受け、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジアなどで国際的に活動。 わずか数年で将来有望なグループとしての地位を確立し、2013年と2017年には、ルガーノのティチーノ音楽祭のレジデンス・カルテットに選ばれ、2015年には、イタリアの音楽賞「第34回フランコ・アッビアーティ賞」のピエロ・ファルッリ賞(最優秀新進室内楽グループ)を受賞したほか、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場からアルトゥール・ルービンシュタインに関連する賞を受賞。 CDは、Brilliant Classics、Tactus、Da Vinci、Amadeus、Warner Classicsなどから発売。 ちなみにグループ名の「ヌース(Noûs)」は、古代ギリシャ語で、「知性」や「精神」を表す言葉ですが、「インスピレーション」や「合理性」、「創造性」といった意味も含みます。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ドミトリー・ショスタコーヴィチ [1906-1975]◆ 弦楽四重奏曲第10番 Op.118 23:461. 第1楽章 アンダンテ 4:162. 第2楽章 アレグロ・フリオーゾ 4:093. 第3楽章 アダージョ 5:544. 第4楽章 アレグレット・アンダンテ 9:27◆ 弦楽四重奏曲第11番 Op.122 16:255. 第1楽章 序奏.アンダンティーノ 2:056. 第2楽章 スケルツォ.アレグレット 2:467. 第3楽章 レチタティーヴォ.アダージョ 1:208. 第4楽章 エチュード.アレグロ 1:189. 第5楽章 ユーモレスク.アレグロ 1:0210. 第6楽章 エレジー.アダージョ 4:2211. 第7楽章 フィナーレ.モデラート 3:32◆ 弦楽四重奏曲第12番 Op.133 25:1612. 第1楽章 モデラート-アレグレット 6:3113. 第2楽章 アレグレット-アダージョ-モデラート-アレグレット 18:45ヌース四重奏団ティツィアーノ・バヴィエーラ(ヴァイオリン)アルベルト・フランキン(ヴァイオリン)サラ・ダンブルオーゾ(ヴィオラ)トンマーゾ・テジーニ(チェロ)録音:2021年4月18〜21日、イタリア、ベルナレッジョ、バルトークストゥーディオ Track listDmitri Shostakovich 1906-1975String QuartetsVolume 2String Quartet No.10 Op.1181. I. Andante 4:162. II. Allegro furioso 4:093. III. Adagio 5:544. IV. Allegretto-Andante 9:27String Quartet No.11 Op.1225. I. Introduction. Andantino 2:056. II. Scherzo. Allegretto 2:467. III. Recitative. Adagio 1:208. IV. Etude. Allegro 1:189. V. Humoresque. Allegro 1:0210. VI. Elegy. Adagio 4:2211. VII. Finale. Moderato 3:32String Quartet No.12 Op.13312. I. Moderato-Allegretto 6:3113. II. Allegretto-Adagio- Moderato-Allegretto 18:45Quartetto NoûsTiziano Baviera · Alberto Franchin violinsSara Dambruoso viola · Tommaso Tesini celloRecording: 18-21 April 2021, BartokStudio, Bernareggio (MB), Italy ショスタコーヴィチ年表1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 ロシア帝国 [1906-1917] (0〜11歳) 1906年/明治39年 (0歳)◆=ショスタコーヴィチ関連 ●=社会関連 ★=区切り◆ 9月25日、ドミトリー・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチ、ロシア帝国首都、サンクトペテルブルク、ポドルスカヤ通り2番地で誕生。 建物は元素周期表で有名なメンデレーエフ[1834-1907]が、市の度量衡局のために賃借していた物件で、ショスタコーヴィチ家では頻繁に両親や両親の友人たちによる演奏がおこなわれていました。 ドミトリーの名付け親は有名な児童文学作家のクラウディア・ヴラジミロヴナ・ルカシェヴィチ[1859-1937]。 ルカシェヴィチは1885年から1890年にかけて夫の仕事の都合でイルクーツクに滞在し、そこで創作しながら教育者としても活動。 ショスタコーヴィチの父ドミトリーと母ソフィアも1880年代から90年代までイルクーツクに居住。 ◆ ニコラエフスカヤ通りの物件の5階に転居◆ 父ドミトリー、度量衡局検証室長に就任★● ロシア帝国で飢饉、農村部中心に人口の約22%が飢餓状態に● 6月、ロシア帝国領ベロストーク(ポーランドのビャウィストク)でポグロム発生。 ポーランド人らによりユダヤ人80人が虐殺● 7月、サンクトペテルブルク近郊のクロンシュタットで武装蜂起戻る 1907年/明治40年 (0〜1歳)◆ 2月、父ドミトリーの上司であるメンデレーエフ局長が死去◆ 父ドミトリー、度量衡局を退職し、レンネンカンプ地所の泥炭採取業を監督する総支配人に就任。 高給だったため、ショスタコーヴィチ家は、夏にはサンクトペテルブルク郊外のラドガ湖畔、イリノフカで休暇を過ごすようになります★● 6月、ロシア第一革命、ロシア帝国政府に鎮圧されて終結● ロシア帝国で飢饉発生● ロシア帝国と大英帝国の間で英露協商が締結。 100年近く続いたロシア帝国と大英帝国の中央アジア地域での地政学的対立「グレート・ゲーム」が終了戻る 1908年/明治41年 (1〜2歳)戻る 1909年/明治42年 (2〜3歳)◆ 8月21日、妹ゾーヤ・ドミトリエヴナ・ショスタコーヴィチ(フルシチョワ)[1908-1990]、誕生戻る 1910年/明治43年 (3〜4歳)● サンクトペテルブルクの実業家や貴族が所有するレナ金鉱組合が一帯の鉱山を買収し、ロンドン、パリ、サンクトペテルブルクでも株式の取引が開始戻る 1911年/明治44年 (4〜5歳)◆ 母方祖父ヴァシリー、死去戻る 1912年/明治45年(〜7月30日)大正元年(7月30日〜) (5〜6歳)● 4月17日、レナ川虐殺事件発生。 イギリス系企業「レナ金鉱株式会社」の鉱山労働者のストライキが3千人の規模に達したため、ロシア帝国軍がボダイボとキレンスクに派兵され労働者に発砲、170人を殺害し、200人以上を負傷させてストライキを終わらせた事件。 株主にはロシア帝国の王室や政治家、官僚が名を連ねていました。 これにより抗議ストライキが全国に波及戻る 1913年/大正2年 (6〜7歳)戻る 1914年/大正3年 (7〜8歳)◆ 父ドミトリー、軍需産業に投資する会社に管理職として転職★● 7月、金本位制の停止● 8月、ドイツがロシアに宣戦布告。 ロシア帝国が第1次大戦に参戦● 8月、サンクトペテルブルクがペトログラードに改名● 8月、ドイツがオスマン帝国に巡洋戦艦ゲーベンと軽巡洋艦ブレスラウを売却。 ドイツ人乗員はそのまま残り、ロシア攻撃に向けて待機戻る… 【輸入盤】 Shostakovich ショスタコービチ / 弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番 ヌース四重奏団 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ハンザ同盟の古都の音楽 第1集「cpo」の新シリーズ『ハンザ同盟の古都の音楽』がスタート。 第1集はシュトラールズントです。 シュトラールズントは13世紀にハンザ同盟に加入し、14世紀から15世紀にかけて栄えました。 その歴史地区はヴィスマールの歴史地区とセットでUNESCO世界遺産に指定されています。 このアルバムには同地で17世紀に活躍した作曲家たちの器楽曲と宗教的声楽作品が収録されています。 声楽も器楽もヴィルトゥオーゾ的な扱いがなされ、当時の演奏水準の高さをうかがわせます。 ヴァイオリンに加え、サクバット、ツィンクなどが初期バロックに相応しい音彩を添えています。 この分野の第一人者マンフレート・コルデスとヨーロッパ・ハンザ・アンサンブルによる演奏で。 (輸入元情報)【収録情報】ヨハン・フィーアダンク[1605-1646]:● Der Herr Zebaoth ist mit uns Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643〜2人のソプラノ、2人のテノール、管楽、弦楽と通奏低音のために● Das ist ein kostlich Ding Erster Theil Geistlichen Concerten, 1641〜2人のソプラノ、バスと通奏低音のために● ソナタ(4声) Ander Theil darinnen … Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641〜2つのヴァイオリン、2つのツィンクと通奏低音のためにカルパー・モヴィウス[1610-1671]:● Schaffe in mir, Gott, ein reines Herz Triumphus Musicus, 1640〜4声部からなる2つの合唱のために● Gott ist unser Zuversicht und Starke〜4声部からなる2つの合唱のためにフィーアダンク:● カプリッチョ イ短調 Ander Theil darinnen … Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641〜2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のために● ソナタ ニ短調〜2つのツィンク、3つのサクバットと通奏低音のためにオイハリウス・ホフマン[c.1540-1588]:● Kompositionen fur Stralsunder Honoratioren (XXIIII Cantiones, 1577) Fur Thomas Brandenburg: Doce me, Domine Fur Heinrich Busch: Cantabo Domino Fur Joachim Ketel: Vigila super nos Fur Heinrich Hagemeister: Desine ab ira● Ich suchte des Nachts Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643〜5つの声部、2つのヴァイオリンと通奏低音のために● ソナタ ニ短調 Ander Theil darinnen … Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641〜ツィンク、3つのサクバットと通奏低音のために ● Meine Harfe ist zur Klage worden Erster Theil Geistlichen Concerten, 1641〜4つの声部と通奏低音のためにモヴィウス:● In dich hab ich gehoffet, Herr Hymnodia Sacra, 1639〜2人のソプラノ、バスと通奏低音のために● Mein Gott, warum hast du mich verlassen?〜2人のソプラノ、バスと通奏低音のためにフィーアダンク:● Ich beschwore euch Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643〜ソプラノ、アルト、テノール、5部の弦楽と通奏低音のために● Ich freue mich im Herren Hochzeitskomposition 1643〜4つの声部と弦楽、管楽と通奏低音のために ヨーロッパ・ハンザ・アンサンブル(古楽器使用) マンフレート・コルデス(指揮) 録音時期:2022年6月7-9日 録音場所:ドイツ、Stiftskirche Bassum 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ハンザ同盟の古都の音楽 第1集?シュトラールズント マンフレート・コルデス&ヨーロッパ・ハンザ・アンサンブル 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明パリで流行したアリアをクラリネットにアレンジフリードリヒ・ベア:クラリネットとピアノのためのオペラ幻想曲ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)、クラウディオ・ブラッコ(ピアノ)珍しいクラリネット・レパートリーに精通した名手マジストレッリが、パリで活躍したドイツ人フリードリヒ・ベアの幻想曲ほかをレコーディング。 クラリネットの表現力を十分に生かすために考え抜かれたかなり難しい技術的パッセージを含む選曲基準となっており、中にはクラリネット2本による「コリントの包囲」序曲という変わり種もあります。 ブックレット(英文)にはマジストレッリ自身による詳細な解説が掲載されています。 フランスのベアフリードリヒ・ベア(Friederich Berr)[1794-1838]は、若い頃にフランスに移り住んでフレデリク(Frédéric)と名を変え、吹奏楽団のファゴット奏者を経て、パリ音楽院で作曲とクラリネットを学び、やがてパリ音楽院クラリネット教授となり、パリのオペラのオーケストラではクラリネット奏者フレデリク・ベルとして活動。 作品の出版もおこないながら亡くなるまでパリで過ごし、レジオンドヌール勲章まで授与されていますが、ここではドイツ語の方の名前で記載しておきます。 ちなみにほぼ同時代に、同じクラリネット奏者兼作曲家として、ヨハン・ヨーゼフ・ベーア(Beer、ベルリンのベーア)[1744-1812]と、フランツ・ヨーゼフ・ベーア(Bähr、Bär、Behr、ウィーンのベーア)[1770-1819]がいて紛らわしくなっていますが、ベアの活動場所はフランスだったので区別は容易です。 万全の選曲パリの歌劇場や音楽院で活動していたベアは、同地の名士であるロッシーニの知己を得て、その成功作のアリアなどを編曲したり幻想曲に仕立てたりしますが、同時期に人気を博していたオベールのオペラについても幻想曲を書いています。 このアルバムでは、ロッシーニ由来作を3曲、オベール由来作を2曲、自作独奏曲2曲、自作の指導的変奏曲を1曲収録しています。 ベアは、2つのクラリネット協奏曲、多数のクラリネット二重奏曲、11のアリア変奏曲、11の独奏曲、28の幻想曲、吹奏楽のための約500の楽曲や編曲を遺しており、このアルバムではマジストレッリが良いものをチョイスして演奏しています。 ▶ Brilliant Classicsのクラリネット録音を検索 演奏者情報ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)1961年、ミラノ近郊のサン・ステファノ・ティチーノに誕生。 ミラノ音楽院で学んだのち、ディーター・クレッカー、カール・ライスター、ジュゼッペ ガルバリーノのマスタークラスを受講。 ジェノヴァとストレーザなどのコンクールで入賞後、イタリア、スイス、マルタ、オーストリア、ベルギー、ユーゴスラヴィア、チェコ、フランス、スペイン、ラトヴィア、リトアニア、ポルトガル、ルーマニア、アフリカ、インド、ドイツ、フィンランド、イスラエル、カナダ、メキシコ、アメリカ、韓国、ロシア、中国、日本など世界各地で活動。 国際クラリネット協会のイタリア支部代表を20年以上務めています。 CDは、Brilliant Classics、Bayer、Talent、Camerata Tokyo、Gallo、Urania、Centaur Records、Da Vinciなどから発売。 クラウディア・ブラッコ(ピアノ)ミラノのG.ヴェルディ音楽院でチェンバロを学び、ディプロマを取得。 その後、エミリア・ファディーニとアレクサンダー・ロンクイッヒの1年間のクラスを受講し、ポルトグルアーロ大学院国際コースでマリアン・ミカとコスタンティン・ボジーノに師事、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院ではフェリックス・アーヨに師事して室内楽の学位を取得。 その間、数多くの国内外コンクールに参加して入賞。 ソロと室内楽の両方で活動し、1994年以来、コーモ音楽院の室内楽教授を務めています。 CDは、Brilliant Classics、Bayer、Talent、Gallo、Urania、Da Vinciなどから発売。 ラウラ・マジストレッリ(クラリネット/「コリントの包囲」序曲)ミラノのG.ヴェルディ音楽院でプリモ・ボラーリにクラリネットを学び、その後、カール・ライスター、ディーター・クレッカー、アントニー・ペイのマスタークラスを受講。 ソロのほか、室内楽などでも活動し、1994年以来、カンテッリ管弦楽団の首席クラリネット奏者を務め、2009年6月からは団長も兼務。 また、ミラノのG.ヴェルディ音楽院でクラリネットの教授を務めてもいます。 CDは、Brilliant Classics、Bayer、Bongo、Camerata Tokyo、Chandos、Clarinet Classics、Urania、Da Vinciなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)フリードリヒ・ベア [1794-1838]クラリネットとピアノのための作品集(コリントの包囲のみクラリネット2本のための作品)1. ◆ 幻想曲第9番(オベール「ポルティチの物言わぬ娘」のモチーフによる) IFB2 11:192. ◆ 「ウィリアム・テル」による幻想曲(ロッシーニへのオマージュ) IFB21 8:453. ◆ ソロ第1番 10:384. ◆ ソロ第3番 10:255. ◆ 幻想曲第5番(オベール「フラ・ディアボロ」による) IFB23 8:466. ◆ ロッシーニ「コリントの包囲」序曲(2本のクラリネットのための編曲) 6:517. ◆ 指導的変奏曲(カール・シュッテ編曲) 7:248. ◆ 幻想曲と協奏的変奏曲(ロッシーニ「オリー伯爵」のモチーフによる) IFB11 9:44ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)クラウディオ・ブラッコ(ピアノ)ラウラ・マジストレッリ(クラリネット/「コリントの包囲」序曲)録音:2023年9月6〜7日、イタリア、ロンバルディア州チェザーノ・マデルノ、サラ・アウローラ Track listFriedrich Berr 1794-1838Opera Fantasies for Clarinet & Piano1. Fantasy No.9 for piano and clarineton motifs from La Muette de Portici by D.F.E. Auber IFB2 11:192. Fantaisie sur Guillaume Tellhommage à G. Rossini IFB21 8:453. Premier Solo 10:384. Solo No.3 10:255. Fantaisie No.5on Frà Diavolo by D.F.E. Auber IFB23 8:466. Ouverture* for two clarinetsfrom Siège De Corinthe by G. Rossini 6:517. Istruktive Variationen for clarinet and pianoedited by Karl Schuette 7:248. Fantaisie et variations concertanteson motifs from Comte Ory by G. Rossini IFB11 9:44Luigi Magistrelli clarinetClaudia Bracco piano*Laura Magistrelli clarinetRecording: 6-7 September 2023, Villa Borromeo, Sala Aurora, Cesano Maderno, Italy 【輸入盤】 ベア、フリードリヒ(1794-1838) / クラリネットとピアノのためのオペラ幻想曲集 ルイージ・マジストレッリ、クラウディオ・ブラッコ 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明現代イギリスを代表する作曲家、ジョン・ピカードの交響曲と声楽曲!SACDハイブリッド盤。 イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、独自の力強さをもつ、調性を大胆に拡大した語法の管弦楽と器楽の作品でもっともよく知られています。 ナッシュ・アンサンブルが彼の室内楽作品を演奏した『アレッポの園芸商』に続き、2曲の交響曲と室内管弦楽共演の歌曲集がリリースされます。 交響曲第2番は1987年、ピカードが23歳の時に書き上げた作品です。 アメリカのジャーナリストで作家のジョン・ハーシー(John Hersey)の著書で原爆で焼かれた町の灰の中から再び存在を主張した植生を語る「Hiroshima(ヒロシマ)」に共感、インスピレーションを得て作曲されました。 1989年3月、マンチェスターでオダリーネ・デ・ラ・マルティネス指揮BBCフィルハーモニック管弦楽団が初演。 初めてプロのオーケストラによって演奏されたピカードの作品です。 『ヴェルレーヌ歌曲集』は、フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(Paul Verlaine)の詩をテクストに作曲されました。 「秋の日の ヴィオロンの ためいきの…」という上田 敏の訳で知られる『Chandon d'automne(秋の歌)』に始まり、恋する人への詩人の夢想といわれる『Le soleil d'or(黄金色の太陽)』で終わります。 表現の幅のある6つの詩が、ドラマティックな対比と気分の推移に沿ってつながっています。 ソプラノのエマ・トリング(Emma Tring)はブリストル大学とギルドホール音楽演劇大学で学び、今日の音楽を中心とするレパートリーでソリストとアンサンブル歌手として活動しています。 交響曲第6番は、COVID-19のパンデミックの真っ只中に作曲された作品です。 穏やかに始まり、暗い「不安」の支配する気分に移ってゆく第1楽章。 暗闇からの救済をもたらす第2楽章。 「BIS」レーベル社長ロバート・フォン・バール氏に献呈され、この録音によって初めて演奏されました。 交響曲第5番や『協奏的変奏曲』を録音したマーティン・ブラビンズ指揮のBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団によるアルバムです。 (輸入元情報)【収録情報】ピカード:1. 交響曲第2番(1985-87)2. ヴェルレーヌ歌曲集(2019-20 rev.2022)〜室内管弦楽伴奏版 Chandon d'automne(秋の歌) Spleen(憂鬱) Marine(海景) Le squelette L'heure exquise Le soleil d'or(黄金色の太陽)3. 交響曲第6番(2021) エマ・トリング(ソプラノ:2) BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 マーティン・ブラビンズ(指揮) 録音時期:2023年3月29-31日 録音場所:ウェールズ、カーディフ、ホディノット・ホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 制作:トーレ・ブリンクマン 録音エンジニア:サイモン・スミス BIS ecopak 【輸入盤】 ピッカード、ジョン(1963-) / 交響曲第2番、第6番、ヴェルレーヌ歌曲集 マーティン・ブラビンズ&BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、エマ・トリング 【SACD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明シュッツ:白鳥の歌バッハの100年前に生まれたドイツ初期バロック音楽の巨匠シュッツ。 その生涯最後の作品『白鳥の歌』に、この分野で実績豊富なベテラン、ローランド・ウィルソンによる録音が登場。 2度にわたりイタリアで学び、ガブリエリとモンテヴェルディから影響を受けたシュッツが、復合唱やコンチェルトといったルネサンスから初期バロックの諸様式を統合し、ドイツ語の宗教的テキストと融合させた渾身の作品です。 この作品は8声部の二重合唱のうち2声部の楽譜が逸失しており、ここではウィルソンが復元しています。 また器楽は2台のオルガンがあれば演奏可能ですが、ウィルソンはシュッツ自身が書き遺した言葉やドレスデン宮廷楽団のバス歌手デデキントがシュッツから聞いたという言葉を参考に器楽パートを補強しており、これにはシュッツの初期の大作『ダヴィデ詩篇曲集』に取り組んだ経験が参考になったと原盤解説で語っています。 合唱は1パート1人の計8名で鮮明なテクスチャーを実現。 2つに分かれた合唱にはそれぞれ木管コルネット(ツィンク)とトロンボーン(サクバット)加えてドゥルツィアン、キタローネなども加わり、ややもすれば禁欲的に演奏されがちなこの曲集に壮麗な色合いを加えています。 初期バロック音楽のファンにとっては注目の録音です。 (輸入元情報)【収録情報】シュッツ:白鳥の歌 SWV.482-494Disc1● 詩篇119篇 SWV.482-489Disc2● 詩篇119篇 SWV.490-492● 詩篇100篇『全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ』 SWV.493● ドイツ語のマニフィカト『わたしの魂は主をあがめ』 SWV.494 ラ・カペラ・ドゥカーレ(声楽アンサンブル) ムジカ・フィアタ(古楽器アンサンブル) ローランド・ウィルソン(指揮) 録音時期:2020年8月31日〜9月2日 録音場所:ドイツ、Christuskirche Oberschoneweide 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Schutz シュッツ / 白鳥の歌 ローランド・ウィルソン&ムジカ・フィアタ、ラ・カペラ・ドゥカーレ(2CD) 【CD】 4,959 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明触れたあらゆる楽譜を純粋な音楽に変える才能を持ったピアニスト、カトリーヌ・コラールのエラートと旧EMIへの全録音集14歳でパリ音楽院に入学してイヴォンヌ・ルフェビュールとジェルメーヌ・ムニエに師事。 1964年にピアノ科で、1966年に室内楽で首席を獲得。 数々のコンクール受賞歴を誇るとともに、世界中の演奏会場や音楽祭で演奏活動に取り組んだカトリーヌ・コラール。 しばしばアンヌ・ケフェレックと4手のためのピアノ曲を演奏しており、まったく演奏様式の異なるジョルジュ・シフラとも深い親交がありました。 ソリストとしては、ハイドンやシューマン、ドビュッシーの抒情的で抑制の効いた演奏によって通好みのする演奏家として著名でしたが、最晩年にはナタリー・シュトゥッツマンの伴奏ピアニストとしていっそう有名になりました。 亡くなるまでサン・モール音楽院の教授を務め、1993年に癌で亡くなりました。 彼女のコンサート、マスタークラス、そして寛大な心遣いの思い出は今でも生き続けています。 ここに集められたエラートと旧EMIのために作られた録音は、彼女の並外れた才能を証明しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1シューマン:● 幻想曲 ハ長調 Op.17● ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6 カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:10.IV-21-VI.1973, Eglise Notre-Dame des Roses, Grisy-Suisnes, FranceDisc2シューマン:● ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11● 子供の情景 Op.15 カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:21-22.II.1974, Eglise Notre-Dame des Roses, Grisy-Suisnes, FranceDisc3シューマン:● ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22● アラベスク ハ長調 Op.18● 蝶々 Op.2 カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:III.1978, Salon Honnorat, Cite internationale universitaire, ParisDisc4● ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調● フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV8 カトリーヌ・クルトワ(ヴァイオリン) カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:8-9.III.1979, Salon Honnorat, Cite Universitaire, Paris Newly remastered in 192kHz/24-Bit from original tapes by Art & Son StudioDisc5シューマン:● ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105● ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121 カトリーヌ・クルトワ(ヴァイオリン) カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:17-18.XII.1980, Salle Wagram, Paris Newly remastered in 192kHz/24-Bit from original tapes by Art & Son StudioDisc6プロコフィエフ:● ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80● ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94bis カトリーヌ・クルトワ(ヴァイオリン) カトリーヌ・コラール(ピアノ) 録音:1-2.VI.1982, Salle Wagram, Paris Newly remastered in 192kHz/24-Bit from original tapes by Art & Son StudioDisc7● ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲 Op.25 カトリーヌ・コラール(ピアノ) フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 マレク・ヤノフスキ(指揮) 録音:6-8.V.1991, Studio 104, Maison de la Radio, Parisサティ:● 梨の形をした3つの小品● 風変わりな美女 カトリーヌ・コラール&アンヌ・ケフェレック(ピアノ) 録音:15-18.X.1990, St Martin's Church, East Woodhay 【輸入盤】 カトリーヌ・コラール/エラート、EMI、ヴァージン・クラシックス録音全集(7CD) 【CD】 4,554 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き。 2023年11月来日!驚きの美音。 カザルス四重奏団による自然に歌うような『フーガの技法』スペインが誇る弦楽四重奏団、カザルス四重奏団。 しばしば来日しており、その自然かつ美しい音色に貫かれた音楽は広くファンを獲得しています。 今回の彼らの新譜は、バッハのフーガの技法。 ディスクの最初の一音めから、ただならぬ美しさに驚かされます。 彼らが録音場所に選んだのは、サヴァールも録音を行っているカルドナ城修道院。 美しく自然な残響で、非常にぜいたくなサウンドです。 美しさをたたえた音色で奏でられる4本の線が、冒頭のシンプルなフーガから、より精巧な変奏曲やカノン、そして頂点となる不完全な最終フーガまでを、非常に自然に、気負うことなく描いていきます。 さらに「コントラプンクトゥス14」(未完の三重フーガ) をニ長調の和音で終止させ、つづいて『フーガの技法』の初版の楽譜に収められているコラール『汝の御座の前に、われはいま進み出で』に入るという試みでディスクを締めくくります。 このコラールは、バッハが死の床で書いたといわれていたもので、『フーガの技法』の初版譜に掲載しようというアイディアが誰からのものかはわかりません。 しかし、このコラールは『フーガの技法』という傑作に対する賛辞、あるいは離別の曲のようでもあります。 カザルス四重奏団の『フーガの技法』の演奏は、自然に歌うような演奏で、対位法の複雑に絡み合う線にからめとられてしまうようなことはありませんが、それでも『フーガの技法』の特殊な空気の後にこれがあると、なんだかとてもほっとするCDのしめくくりとなっています。 カザルス四重奏団は1997年結成。 2000年にロンドン(現ウィグモア・ホール)国際弦楽四重奏コンクール優勝(ユーディ・メニューイン賞)、2002年にハンブルクのブラームス国際弦楽四重奏コンクール優勝を始めとする数々の国際コンクールで最高賞に輝いています。 2005年バルセロナ市賞、2006年国民音楽賞を受賞。 2015〜2019年にかけてベートーヴェンの弦楽四重奏曲録音を行うほか、多数のCDをリリース、世界的に高い評価を得ています。 2007年の初来日以降、2009年、2011年、2014年、2019年に日本ツアーを行っています。 2018年6月「サントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン2018」に招かれ、ベートーヴェン・チクルス(全6回)を行い絶賛を博しました。 2020年9 月より「バルセロナ弦楽四重奏ビエンナーレ」の芸術監督も務めています。 2022-2023シーズンに結成25周年を迎えます。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● フーガの技法 BWV.1080● コラール『汝の御座の前に、われはいま進み出で』 BWV.668 カザルス四重奏団 ヴェラ・マルティネス・メーナー(ヴァイオリン) アベル・トーマス(ヴァイオリン) ジョナサン・ブラウン(ヴィオラ) アルナウ・ト−マス(チェロ) 録音時期:2022年3月 録音場所:スペイン、カルドナ城修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 輸入盤・日本語帯・解説付き曲目リストDisc11.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス1(4声)/2.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス2(4声)/3.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス3(4声)/4.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス4(4声)/5.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス5(4声)/6.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス6(フランス様式による4声)/7.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス7(拡大と縮小による4声)/8.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス8(3声)/9.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス9(12度の転回対位法による4声)/10.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス10(10度の転回対位法による4声)/11.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス11(4声)/12.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス12(4声)/13.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス13(3声)/14.フーガの技法 BWV 1080 反進行における拡大によるカノン/15.フーガの技法 BWV 1080 8度のカノン/16.フーガの技法 BWV 1080 3度の転回対位法による10度のカノン/17.フーガの技法 BWV 1080 5度の転回対位法における12度のカノン/18.フーガの技法 BWV 1080 コントラプンクトゥス14(3主題によるフーガ、4声)/19.フーガの技法 BWV 1080 コラール「汝の御座の前に われはいま進み出で」BWV668 Bach, Johann Sebastian バッハ / フーガの技法 カザルス四重奏団(日本語解説付) 【CD】 3,300 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オスヴァルト:ソナタ集ワイマールのオルガニスト、作曲家アンドレアス・オスヴァルトのソナタ集。 ワイマールで宮廷オルガニストを務めていた父の後を継ぎオルガニストとして活動したのち、アイゼナハでもオルガン奏者として活躍。 同時期にヴァイオリン、その他の楽器の名手としても名声を確立しましたが、わずか31歳で世を去りました。 現存する作品はあまり多くありませんが、1662年に彼の雇い主であるブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公アウグスト2世への誕生日プレゼントとしてゴータの宮廷音楽家ヤコブ・ルートヴィヒが編纂した「Partiturbuch Ludwig」にオスヴァルトの作品が17曲収録されており、この写本が貴重な資料となっています。 このアルバムではカペッラ・イェネンシスの奏者たちが世界初録音を含むオスヴァルトの12曲のソナタを演奏。 短命でありながら、才能に恵まれ三十年戦争の復興期にあたるドイツで個性を発揮したオスヴァルトの作品をじっくりと味わえます。 (輸入元情報)【収録情報】オスヴァルト:01. ソナタ ト長調(4声)02. ソナタ ニ長調(3声)03. ソナタ イ短調(2声)04. ソナタ ヘ長調(3声)05. ソナタ ニ長調(3声)06. ソナタ ハ長調(3声)07. ヴァイオリンのためのソナタ イ短調08. ソナタ ニ長調(3声)09. ソナタ ト長調(2声)10. ソナタ イ短調(2声)11. ソナタ ニ長調(3声)12. ソナタ もしくはアリア イ長調(2声) カペッラ・イェネンシス(古楽器アンサンブル) 編成:ヴァイオリン4、ヴィオラ2、ヴィオラ・ダ・ガンバ1、ヴィオローネ1、 サックバット1、ドゥルシアン1、テオルボ&バロックギター1、チェンバロ1 録音時期:2021年4月25-27日 録音場所:ドイツ、St. Martin's Church in Jena-Kunitz 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 オスヴァルト、アンドレアス(1634-1665) / ソナタ集 カペッラ・イェネンシス 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ニケがフォーレのレクィエムを再録音。 カップリングはグノーほかの秘曲エルヴェ・ニケとその手兵ル・コンセール・スピリチュエルによるガブリエル・フォーレのレクィエムが登場。 ニケは2014年にもフランダース放送合唱団と共にフォーレを録音しているので、約8年をあけての再録音ということになります。 前回同様、今回も1893年版を元にファゴット、トランペット、トロンボーンとティンパニを省くという処置を取りました。 演奏は作品の美しさをたっぷりと歌い上げるとともに、ニケらしい筋肉質な表現も随所に聴かれ、なかでも「サンクトゥス」の力強さは特徴的。 『レクィエム』の定番から新たな魅力を引き出しています。 カップリングには、シャルル・グノー[1818-1893]が1891年に着手し、その歿後1896年に出版された混声合唱とオルガンのためのミサ曲を収録。 1871年の普仏戦争敗北後のフランスで守護的な象徴として注目されていたメロヴィング朝フランク王国の初代国王クローヴィス1世[c.466-511]の洗礼1400年記念を意識して書かれたものとされ、『クローヴィスのミサ』の名が付けられています。 グレゴリオ聖歌を元にし、パレストリーナなどルネサンスの手法を参考にしつつ、グノーらしいユニークさも兼ね備えた作品です。 これら2曲の後奏として収められているのは、ルイ・オベール[1877-1968]によるソプラノ独唱、ヴァイオリン独奏、合唱とオルガンによる宗教的な小品と、アンドレ・カプレ[1878-1925]が宗教的儀式のために書いたヴァイオリンとオルガンのための一種の瞑想曲。 なかでもルイ・オベールは1888年に行われたフォーレのレクィエム初版の初演時に、ボーイ・ソプラノとして「ピエ・イエズ」を歌った縁があります(さらに後年にはピアニストとして、ラヴェルの『高貴で感傷的なワルツ』の初演も行っている才人)。 ヴァイオリンのソロはル・コンセール・スピリチュエルのコンサートマスターを務めるほかソリストとして世界中で活躍するシュシャーヌ・シラノシアンが担当、技術と表現の両面で冴えわたった演奏を聴かせています。 (輸入元情報)【収録情報】1. フォーレ:レクィエム Op.482. グノー:クローヴィスのミサ3. オベール:おお、救いのいけにえ4. カプレ:ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ エメーケ・バラート(ソプラノ:1,3) フィリップ・エステフ(バリトン:1) シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン・ソロ:1,3,4) ル・コンセール・スピリチュエル エルヴェ・ニケ(指揮) 録音時期:2022年 録音場所:フランス、シャラントン=ル=ポン、コンフラン礼拝堂 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Faure フォーレ / フォーレ: レクィエム、グノー: クローヴィスのミサ、他 エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル、エメーケ・バラート、フィリップ・エステフ 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明F.A.E.ソナタの「もうひとり作曲家」ディートリヒの神髄を聴く!アルベルト・ディートリヒは、ドイツのロマン派時代の作曲家で指揮者。 ブラームスやシューマンのファンならば、F.A.E.のソナタの共作者として見覚えのある名前でしょう。 シューマンに作曲を師事していたディートリヒは、そこでブラームスと出会って親交を結び、後に指揮者としてブラームス作品のよき理解者となりました。 彼の回想録「ブラームスの思い出」は、その時代の息吹を生き生きと伝える第一級の資料とされています。 ここでは彼の大規模な管弦楽作品を収録。 メンデルスゾーンのように屈託を感じさせない抒情的ロマン派といった趣の楽想に、シューマンやブラームスに通じる語法や響きをまとわせており、ドイツ・ロマン派好きの人ならばきっと楽しめる仕上がりです。 欧州の腕利き演奏家を集めたソロイスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルクが力強いサウンドを響かせています。 中でもヨアヒムを念頭において書かれたヴァイオリン協奏曲は高度な技巧の見せ場の多い華麗な作品で、クライディ・サハチが献身的な演奏を聴かせます。 (輸入元情報)【収録情報】ディートリヒ:1. 序曲 ハ長調 Op.35(1882年出版)2. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.30(1874年出版)3. 交響曲ニ短調 Op.20(1869) クライディ・サハチ(ヴァイオリン:2) ソロイスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク クリストフ・ケーニヒ(指揮) 録音時期:2021年10月18日(1)、2021年5月31日(2)、2019年2月4日(3) 録音場所:ルクセンブルク、Grand Auditorium, Philharmonie 録音方式:ステレオ(デジタル) 収録時間:82分 【輸入盤】 ディートリヒ、アルベルト(1829-1908) / 交響曲、ヴァイオリン協奏曲、序曲 クリストフ・ケーニヒ&ソロイスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク、クライディ・サハチ 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ジェミニアーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ集 第1番〜第6番バロック期の作曲家フランチェスコ・ジェミニアーニのチェロと通奏低音のためのソナタ集。 作曲家としてはコレッリからヘンデルの橋渡しを務め、優れたヴァイオリン奏者としてイタリアのみならずロンドンで活躍、チェンバロ奏者としては、ヘンデル作品でジョージ1世に御前演奏を披露するなど、まさに「万能の人」として名を馳せました。 このアルバムにはチェロを主役とした6つのソナタを収録。 ジェミニアーニ自身によって、当時の皇太子であるフレデリック・ルイスに捧げられた作品です。 このアルバムではフォン・デア・ゴルツやヒレ・パールら名手がエキサイティングな演奏を繰り広げるとともに、ところどころにジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス[1687-1750]の前奏曲が演奏され、次に演奏されるジェミニアーニのソナタへの前奏としての効果を上げています。 (輸入元情報)【収録情報】● ジェミニアーニ:ソナタ第1番イ長調● ヴァイス:前奏曲 ニ短調● ジェミニアーニ:ソナタ第2番ニ短調● ヴァイス:前奏曲 ハ長調● ジェミニアーニ:ソナタ第3番ハ長調● ジェミニアーニ:ソナタ第4番変ロ長調● ヴァイス:前奏曲 ヘ長調● ジェミニアーニ:ソナタ第5番ヘ長調● ジェミニアーニ:ソナタ第6番イ短調 クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(バロック・チェロ) アンドレアス・キュッペルス(チェンバロ) ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) クリストフ・ダンゲル(バロック・チェロ) トーマス・C・ボイセン(リュート、テオルボ) 録音時期:2022年1月3-6日 録音場所:ドイツ、Hans-Rosbaud-Studio, SWR Baden-Baden 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Geminiani ジェミニアーニ / チェロと通奏低音のためのソナタ集 クリスティン・フォン・デア・ゴルツ、ヒレ・パール、アンドレアス・キュッペルス、他 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明民俗楽器も吹きこなす「ALPHA」の異才が聴かせる求心力抜群のモーツァルトレーベル創設者ジャン=ポール・コンベに希代のバグパイプ奏者として見出されて以来、「ALPHA」レーベルで録音を続けているフランソワ・ラザレヴィチ。 各種の民俗管楽器を驚くべき音楽性で吹きこなすだけでなく、古楽器奏者としても徹底した同時代史料の検証や音楽史研究の成果を演奏に反映させ、信頼できる音楽仲間と結成した「レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン」と共に、16〜18世紀の宮廷音楽から民俗系レパートリーまでその録音の幅広さは他に類をみません。 その一貫した解釈姿勢を保ちつつ、今回はなんと古典派に進出し、モーツァルトの協奏曲3曲を自らソロに立ち録音。 弦楽合奏だけでも過去のアルバムのどれよりも多い13名が居並ぶ17人編成ですが、培われた一体感は見事というほかなく、きわめて滑らかでメロディアスかつ機知に富んだラザレヴィチの吹奏と絶妙のアンサンブルを展開してゆきます。 両フルート協奏曲では「モーツァルト自身のピアノ協奏曲のものも大いに参照した」(本人談、ライナーノートより)ラザレヴィチ自身による即興性に富んだカデンツァを、近年ソロ活動でも注目されているサンドリーヌ・シャルトンとの『フルートとハープのための協奏曲』ではソロ楽器の二重奏を鮮やかに織り上げたピエール・シェペロフ[1979-]作曲の18世紀室内楽風カデンツァを披露。 充実したインタビューによる解説(仏、英、独語)も、参照した同時代教本や音楽史研究書、使用楽器の根拠などがあげられており読み応えがあります。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314(カデンツァ:ラザレヴィチ)2. フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(カデンツァ:シェペロフ)3. フルート協奏曲第1番ト長調 K.313(カデンツァ:ラザレヴィチ) フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ、指揮) 使用楽器:1キーのバロック・モデル(1,3)/ルドルフ・トゥッツ1790年代製作楽器に基づく8キー・モデル(2) サンドリーヌ・シャルトン(ハープ) 使用楽器:フランソワ=ジョゼフ・ナーデルマン[1781-1835]製作のオリジナル楽器 レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン(古楽器使用) ヨセフ・ジャーク(コンサートマスター) 録音時期:2023年6月 録音場所:パリ、サル・コロンヌ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / フルート協奏曲第1番、第2番、フルートとハープのための協奏曲 フランソワ・ラザレヴィチ、サンドリーヌ・シャルトン、レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン 【CD】 3,441 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オランダ期待のチェリスト、エリーネ・ヘンゼルスのデビュー・アルバム!1998年生まれのオランダのチェリスト、エリーネ・ヘンゼルスのデビュー・アルバムが、オランダの高音質レーベル「trptk」からリリース。 ケクラン、プーランクのチェロ・ソナタやヤナーチェクの『おとぎ話』に、ナディア・ブーランジェ、ヘンリエッテ・ボスマンスといった女性作曲家の作品を編み込んだ素敵なプログラム。 エリーネ・ヘンゼルスは6歳でチェロを始め、マーストリヒト音楽院、アムステルダムのスヴェーリンク・アカデミー等で研鑚を積み、グスタフ・リヴィニウスやピーター・ウィスペルウェイらにも学びました。 2018年アムステルダムのチェロ・ビエンナーレ・コンクールで第1位と一般賞を受賞したほか、クリスティーナ王女コンクール、ブリテン・チェロ・コンクールでも優勝し、2020年にはオランダ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でアムステルダム・コンセルトヘボウのメイン・ホールにもデビューを果たすなど、オランダ期待のミュージシャンのひとりとして活動を広げています。 (輸入元情報)【収録情報】● ケクラン:チェロ・ソナタ Op.66● ナディア・ブーランジェ:3つの小品● ヤナーチェク:おとぎ話● ヘンリエッテ・ボスマンス:静かな夜● プーランク:チェロ・ソナタ FP143 エリーネ・ヘンゼルス(チェロ) ダニエル・クラーマー(ピアノ) 録音時期:2022年9月19-21日 録音場所:オランダ、スキーダム、ウェストヴェスト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 夜想曲と光?プーランク:チェロ・ソナタ、N.ブーランジェ:3つの小品、他 エリーネ・ヘンゼルス、ダニエル・クラーマー 【SACD】 3,542 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘンツェ17歳の「協奏音楽」は世界初録音!ヘンツェ:「協奏音楽」、「ヴィターリ倍増」、3つのモーツァルトのオルガン・ソナタリン・リャオ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団近年のモーツァルテウム管弦楽団は、近現代音楽の分野でも積極的に活動しており、その実力を確認できるのがこのヘンツェ・アルバムです。 指揮はエトヴェシュとブーレーズが高く評価した実力派台湾人指揮者リン・リャオ、「協奏音楽」のヴァイオリン独奏は、中国人ヴァイオリニストのジュー・ヘー。 共にドイツとオーストリアを中心に活躍しています。 ◆ 協奏音楽(トラック1〜3)ヘンツェ17歳の1943年から1944年にかけて作曲された「協奏音楽」は、2021年2月4日に世界初演されたばかりの注目作。 当時のヘンツェはブラウンシュヴァイクのニーダーザクセン音楽学校の学生で、志願して再出征した父が東部戦線(独ソ戦)で落命し、自分も1944年に徴兵されるという状況でした。 作風はヒンデミットの影響を感じさせるもので、若いながらもすでに作曲経験5年の実力が発揮された力作です。 ◆ 「ヴィターリ倍増(イル・ヴィタリーノ・ラドッピアート)」(トラック4)イタリア・バロック後期、18世紀初頭に作曲されたとされるヴィターリのシャコンヌ(チャッコーナ)の改作。 ヴィターリのシャコンヌ主題の変奏曲とヘンツェのヴィターリの変奏曲を交互に配置しながらも、ほぼ全曲を通してヴィターリの低音が保たれる構成。 18世紀と20世紀を行き来して刻々と変化する対話の音楽の趣です。 ◆ 3つのモーツァルトのオルガン・ソナタ(トラック5〜7)オルガン・ソナタとも呼ばれる教会ソナタの編曲。 3曲を急緩急で配置し、オーボエ・ダモーレとヴィオラ・ダモーレを含む14人の奏者によるアンサンブルで演奏。 アルトフルート、バスフルート、バスクラリネット、ファゴットの低音楽器群の響きも印象的です。 ◆ 人気のあったヘンツェの音楽ハンス・ヴェルナー・ヘンツェは、20世紀中盤以降の現代に活動した作曲家の中では多作でした。 現代作曲家の場合、委嘱を受けて作曲することが多いため、その作品数は人気や需要にある程度比例しているとも考えられ、ヘンツェの場合には商業録音の多さからもその人気ぶりがうかがえます。 理由としては、カバーする作品の範囲が、交響曲、管弦楽曲、バレエ音楽、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲、合唱曲、宗教音楽、オペラ、劇音楽、映画音楽、自由な曲、そして編曲と非常に幅広く、投入される技法も、バロック、古典派、ロマン派、後期ロマン派、近代、無調、12音、ライヴ・エレクトロニクス、ジャズ、ロック、民俗音楽など多岐に渡り、しかもひんやりクールな音楽だったり、大音量で圧迫感が強烈だったり、明るくポップだったり、晦渋だったり、オスティナートが凄かったり、リズムが激しかったりとその傾向も実にさまざま。 1973年には、シュレンドルフ監督の反戦映画『テルレスの青春』のために書いた音楽の中の「弦楽のためのファンタジア」が、大ヒット映画『エクソシスト』のエンド・タイトルに転用されて一躍有名になったりもしていました。 ▶ Berlin Classics 検索 演奏者情報◆ リン・リャオ(指揮)台湾のタイチュン(台中)で誕生。 姓がリャオ(廖)、名がリン(林)。 国立台北芸術大学で音楽理論と作曲、ピアノを専攻。 1993年にオーストリアに移住。 ウィーン音楽舞台芸術大学で指揮を学び、2000年に優秀な成績で卒業。 在学中の1998年にドイツのケムニッツ歌劇場でコレペティートアとして働き始め、2001年にはヴィッテンベルク国立歌劇場のカペルマイスター、2002年から2005年まではシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州立歌劇場の第1カペルマイスターに就任するなどドイツの歌劇場で活躍。 現代音楽も得意としていたリン・リャオは、シュトックハウゼン作品の演奏にも関わる一方で、ペーター・エトヴェシュとピエール・ブーレーズからも高く評価され、近年は現代音楽の分野でも精力的に活動。 ◆ ジュー・ヘー(ヴァイオリン)1999年、中国のチンタオ(青島)で誕生。 姓がヘー(何)、名がジュー(子豫)。 2004年、5歳でヴァイオリンを弾き始め、2010年、北京でザルツブルク・モーツァルテウム大学のパウル・ロチェク教授に才能を認められて夏季アカデミーに招待。 2011年、12歳でザルツブルクに移住し、モーツァルテウム大学のパウル・ロチェクとベンヤミン・シュミットにヴァイオリン、トーマス・リーブルにヴィオラを師事したほか、イヴリー・ギトリスらのマスタークラスも受講。 2014年、15歳のときにケルンで開催されたユーロヴィジョン・ヤング・ミュージシャンズに、オーストリア代表として出場して優勝。 2016年、17歳のときにはザルツブルク国際モーツァルト・コンクールで優勝し、新委嘱作品の最優秀解釈賞も受賞。 同年、ロンドンで開催されたメニューイン国際青少年コンクールでも優勝。 2017年、アダム・フィッシャー指揮ウィーン・フィルと共演したほか、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スイス、イスラエル、スウェーデンなどで演奏。 ウィーン・アルテンベルク・トリオのメンバーとしても活動。 ◆ ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団ルーツはコンスタンツェ・モーツァルト[1762-1842]が資金援助して1841年にザルツブルクで設立された「大聖堂音楽協会とモーツァルテウム」で、宗教音楽演奏を担うオーケストラとして発足。 一時はモーツァルテウム音楽院に所属していましたが、1938年に音楽院から独立して、プロのオーケストラとしての活動を開始。 1958年にザルツブルク州とザルツブルク市の運営団体となり、コンサートのほか、ザルツブルク州立劇場での演奏会も担当。 ベルンハルト・パウムガルトナーやレオポルト・ハーガーによって名声を確立し他のち、ハンス・グラーフ、ユベール・スダーン、アイヴァー・ボルトンらが首席指揮者を務めてきました。 近年は客演指揮者にトレヴァー・ピノックやジョヴァンニ・アントニーニらを招いてピリオド風な演奏もおこなうようになり、2017年からは古楽に強いイタリアのヴァイオリニストで指揮者のリッカルド・ミナージが首席指揮者を務めています。 こうした環境の中で、モーツァルテウム管弦楽団はピリオドもモダンも完全に消化し、説得力のある演奏を聴かせることができるオーケストラに進化。 特に、得意のモーツァルトやその時代の音楽での演奏は、細部に至るまで素晴らしいものとなっています。 メンバーは91人ですが、実際の活動は室内オーケストラとしてのものが多く、そのため室内オーケストラとして広く知られています。 CDは、Berlin Classics、SONY Classical、Deutsche Grammophon、ORFEO、OEHMS、Victor、Solo Musica、Alphaなどから発売。 トラックリスト (収録作品と演奏者)ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ [1926-2012]◆ ヴァイオリン独奏と室内オーケストラのための協奏音楽 1. 第1曲 とても生き生きと 03:582. 第2曲 とてもゆっくりと 05:183. 第3曲 活気と切迫感を持って 02:094.◆ イル・ヴィタリーノ・ラドッピアート(ヴィターリ倍増) 28:38◆ 3つのモーツァルトのオルガン・ソナタ(14人編成)5. 第1番 アレグロ KV 336 04:516. 第2番 アンダンティーノ KV 67 02:147. 第3番 アレグロ KV 328 05:19 ジュー・ヘー(ヴァイオリン/トラック1〜3) ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 リン・リャオ(指揮) Track listHans Werner HenzeKonzertmusik für Violine solo und kleines Kammerorchester1. 1. Sehr lebhaft 03:582. 2. Sehr langsam 05:183. 3. Lebhaft und drängend 02:094. Il Vitalino Raddoppiato 28:383 Orgelsonaten nach W. A. Mozart (bearb. für 14 Spieler)5. Nr. 1 Allegro KV 336 04:516. Nr. 2 Andantino KV 67 02:147. Nr. 3 Allegro KV 328 05:19Ziyu He Violine (Track 1-3)Lin Liao Dirigent/BandleaderMozarteumorchester Salzburg Orcheste ヘンツェ情報ヘンツェと政治信条ヘンツェは、対象国民加入率91%だったファシズム団体「ヒトラーユーゲント」に、大多数のドイツ人と同じく参加して少年時代を過ごし、大戦末期にはドイツ国防軍通信兵として戦車部隊と共にデンマークに出征、イギリス軍の捕虜となって北海近くの捕虜収容所で終戦を迎えています。 戦後、ドイツ時代の活動地域は、イギリス、アメリカ、フランスの占領統治地域で、特に政治的なポリシーは無かったようです。 また、1952年のオペラ『孤独大通り』の成功をきっかけに収入が大幅に増加し、翌年にはイタリアに移住、若い頃には嫌悪していたという裕福な暮らしを手に入れますが、豪邸「レプララ荘」を建設した1960年代なかばからは、当時、文化・芸術の分野でも一大ムーヴメントになっていた反戦や左翼的な価値観に「思想的」に共鳴、メッセージ性を持った文学作品にインスパイアされた音楽も書くようになり、70年代にかけて一時はイタリア共産党に所属するなどしていました。 1965年に書かれた初期の反戦作品、『イン・メモリアム:白いバラ』は、12人編成の器楽作品。 戦時中にミュンヘン大学の学生5人と教授1人によっておこなわれた反ナチ抵抗運動の6人の犠牲者に捧げられています。 1968年に書かれたオラトリオ『メデューズ号の筏』は、反戦作家エルンスト・シュナーベル[1913-1986]のテキストに付曲したもので、ボリビア大統領に処刑された革命家チェ・ゲバラ[1928-1967]の思い出に捧げられた作品ということもあり、ハンブルクでの初演の際には警察沙汰の騒動となり、RIAS合唱団などがボイコットして演奏が取りやめになるなど話題にもなりました。 同じ1968年に書かれた『豚のエッセイ』は、チリ生まれの詩人ガストン・サルヴァトーレ[1941-2015]の詩を用いた声楽曲。 1969年から1970年にかけてヘンツェはカストロ政権下のキューバのハバナに滞在して研究・創作や教育活動を展開。 文化評議会からの委嘱作、交響曲第6番にはベトナム解放民族戦線の歌『夜の星』の断片を織り込み、ツトム・ヤマシタのパーカッションを念頭に書いた『エル・シマロン』にはキューバ人奴隷の一生が描かれ、同じくパーカッションを重視した『刑務所の歌』では、ホー・チ・ミンの日記を使用、ガストン・サルヴァトーレの詩を用いた『ナターシャ・ウンゲホイエル家への険しい道のり』ではパーカッションや金管とのやりとりで、みずからが属するブルジョワジーの一般的な価値観を皮肉るなどしていました。 その後、左翼的な活動は沈静化して行きますが、反戦的な創作姿勢は継続、シュレンドルフ監督の反戦映画『カタリーナ・ブルームの失われた名誉』(1975)の音楽や、イギリスの反戦作家エドワード・ボンド[1934- ]のテキストに付曲したオペラ『われわれは川に来た』(1976)、合唱曲『鉄条網の向こうのオルフェウス』(1983)、そしてドイツのアンナ・ゼーガース[1900-1983]の小説『七番目の十字架』をもとにハンス=ウルリッヒ・トライヒェルが作詞したテキストを用いた交響曲第9番(1997)などを書いています。 ヘンツェ年表… 【輸入盤】 ヘンツェ、ハンス・ヴェルナー(1926-2012) / 協奏音楽、ヴィターリ倍増、モーツァルトのオルガン・ソナタ リン・リャオ&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アダム・フィッシャー、ハイドンへ還る。 後期交響曲の再録音、第3集!ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャーが、デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任25年を記念してスタートさせたハイドンの後期交響曲の再録音、第3集です。 演奏は彼自身の旧全集に比べると更にシェイプ・アップ、テンポ・アップされており、ダイナミックスの切り替えやアクセントも鮮烈。 随所に即興的な装飾を加えるなどディテールにも凝っています。 近年の歴史的アプローチから得た経験や情報を参考にしつつも、フィッシャーがオペラやオーケストラの演奏で積み重ねてきた様々な表現の手法を駆使して迫力と遊び心を存分に備えた個性的な演奏は、ハイドンの作品が演奏者に許容する懐の深さも感じさせるものとなっています。 この第3集には表題付きの2曲を含む第99番から第101番の3曲を収録。 第99番は1793年、ロンドン再訪の出発直前にウィーンもしくはアイゼンシュタットで作曲され、翌年の2月10日にロンドンで初演されました。 クラリネットが編成に入る初の交響曲です。 第100番は、当時流行していた「トルコ風」の楽器シンバルとトライアングルの両方が用いられており、また第2楽章に使われたトランペットが軍隊ラッパを模していることから『軍隊』と呼ばれる作品。 もともとこの第2楽章は『2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第3番ト長調』からの転用ですが、最後にティンパニとトランペットが加えられて盛大に盛り上がります。 第101番は、第2楽章の弦楽器とファゴットの刻むリズムから長い間『時計』というあだ名が付けられてきました。 (輸入元情報)【収録情報】ハイドン:● 交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99 (1793)● 交響曲第100番ト長調 Hob.I:100『軍隊』 (1794)● 交響曲第101番ニ長調 Hob.I:101『時計』 (1794) デンマーク室内管弦楽団 アダム・フィッシャー(指揮) 録音時期:2023年10月12-14日 録音場所:コペンハーゲン、王立デンマーク音楽アカデミー、コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Haydn ハイドン / 後期交響曲集 第3集?第99番、第100番『軍隊』、第101番『時計』 アダム・フィッシャー&デンマーク室内管弦楽団 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アダム・フィッシャー、ハイドンへ還る。 後期交響曲の再録音、第3集!ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャーが、デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任25年を記念してスタートさせたハイドンの後期交響曲の再録音、第3集です。 演奏は彼自身の旧全集に比べると更にシェイプ・アップ、テンポ・アップされており、ダイナミックスの切り替えやアクセントも鮮烈。 随所に即興的な装飾を加えるなどディテールにも凝っています。 近年の歴史的アプローチから得た経験や情報を参考にしつつも、フィッシャーがオペラやオーケストラの演奏で積み重ねてきた様々な表現の手法を駆使して迫力と遊び心を存分に備えた個性的な演奏は、ハイドンの作品が演奏者に許容する懐の深さも感じさせるものとなっています。 この第3集には表題付きの2曲を含む第99番から第101番の3曲を収録。 第99番は1793年、ロンドン再訪の出発直前にウィーンもしくはアイゼンシュタットで作曲され、翌年の2月10日にロンドンで初演されました。 クラリネットが編成に入る初の交響曲です。 第100番は、当時流行していた「トルコ風」の楽器シンバルとトライアングルの両方が用いられており、また第2楽章に使われたトランペットが軍隊ラッパを模していることから『軍隊』と呼ばれる作品。 もともとこの第2楽章は『2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第3番ト長調』からの転用ですが、最後にティンパニとトランペットが加えられて盛大に盛り上がります。 第101番は、第2楽章の弦楽器とファゴットの刻むリズムから長い間『時計』というあだ名が付けられてきました。 (輸入元情報)【収録情報】ハイドン:● 交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99 (1793)● 交響曲第100番ト長調 Hob.I:100『軍隊』 (1794)● 交響曲第101番ニ長調 Hob.I:101『時計』 (1794) デンマーク室内管弦楽団 アダム・フィッシャー(指揮) 録音時期:2023年10月12-14日 録音場所:コペンハーゲン、王立デンマーク音楽アカデミー、コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Haydn ハイドン / 後期交響曲集 第3集?第99番、第100番『軍隊』、第101番『時計』 アダム・フィッシャー&デンマーク室内管弦楽団 【CD】 2,429 円
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