1999年に「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」で金賞を受賞したアイラモルト注目の一本です。モルト通必見です。
1779年に創業したアイラ島最古の蒸留所。熟成には、シェリー樽とバーボン樽の両方を使い、ボウモア・オリジナルのテイストをつくり上げている。熟成12年以上の樽から厳選してヴァッティング。ヨード香、ピート香がほどよく抑えられ、ボウモアの入門用に最適です。
花のようなフルーティーな香りで、口に含むとバニラの味覚が続き、深い柑橘系フルーツの味がします。フィニッシュは長く、長引くやさしい後味で、甘さで始まり、スモーキーでピート、モルトの味わいががあります。
大麦たっぷりの甘い香りが、オーツビスケットとオーク由来のバニラ香とともに感じられ、次第に穏やかな海塩へと変化し、口に含むとオールスパイスとジューシーなネクタリンが、モルトや美味しいモカの風味をまとって口いっぱいに広がっていく。フィニッシュではピートスモークと湿った土が絡みあいながら、オレンジピールや煮詰めたフルーツとともに感じられる。
グレーンウィスキーは使用しておらず、スペイサイドの3つの蒸留所で生産されたシングルモルト合計27樽をブレンドして造られたトリプルモルトウィスキー。
バーボン樽、シェリー樽で熟成した原酒と、リムーザン産オークの新樽で熟成した原酒をマリッジ。リッチなアロマとクリーミーなフィニッシュが身上。
仕上の熟成をシェリー樽(オロロソ)にて熟成させています。熟成年数表示や瓶詰年の記載はありませんが、蒸留年が記載されているシングルヴィンテージ物となります。
スコットランドの伝統あるシングルモルトブランド、グレンモーレンジから、ハイボール、ミキサー、カクテルのために開発された画期的なシングルモルトが誕生しました。バーボン樽で熟成の後、一部をニューチャーオーク樽で追加熟成。
世界で「ロッホローモンド」にしかない非常にユニークな改良型ローモンドスチルで造りだした原酒を最高級のファインオークで熟成したシングルモルト。ノンヴィンテージながら非常にエレガントでフルボディな味わい。余韻にほのかなピートを感じます。
2008年蒸溜で、2020年11月からオロロソシェリー樽で追熟した14年熟成です。ドライフルーツとスパイスが調和した、オロロソシェリー樽熟成の特徴が楽しめる1本です。
ハンターレイン社が手掛ける「旅するウイスキー」ジャーニー・シリーズのひとつです。アイラ島の蒸留所のみで作られた、アイラブレンデッドモルトウイスキーです。原酒にはアードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、ブナハーブン、カリラのものが使用されており、7年前後の熟成がかかっています。香りは、スモーク、灰、タールを思わせ、口に含むと、ピート、海水、海藻の風味が現れます。
「Perpetual Collection」シリーズ4種類の内の1つ。VAT01はバーボン樽と赤ワイン樽で熟成。柔らかくまろやかな味、甘くてスパイシーなノートをユニークに重ねます。美しい香りとフローラル。クリーミーなバニラタフィーと微妙なオークさのヒントが付いた夏の花のノート。背景にピリッとした柑橘類のタッチ。味わいは、オークとトレードマークのグレンフィディックのキャラクターの素敵なバランスで、とても柔らかくまろやかです。
エリーナ・グレーネは、イタリアとフランスの高品質なレッド・ワイン・カスクで熟成させた、いろいろな熟成年数の原酒を組み合わせ、ナチュラルカラー、ノンチルフィルター、スモールバッチでボトリング。酒名の”エリーナ・グレーネ(Eirigh Na Greine)とはゲール後で”Morning Sky(朝の空)を意味し、このウィスキーの色合いがブナハーブンの朝の空を思い起こさせることにちなみます。
スコッチウイスキー発祥の地と言われる「リンドーズ修道院」跡地で稼働した蒸溜所の記念すべきシングルモルト第1弾。バーボン樽、オロロソシェリー樽、ワイン樽、3種の原酒の絶妙なバランスをお楽しみいただけます。
ダグラスレイン社の生産量限定のブレンデッド・モルト、大人気ビッグ ピートの年に1度リリースされるカスクストレングスの限定品です。アイラ・モルトのみ4種のバッテッド。(なんとポートエレン1983を含む、アードベッグ、カリラ、ボウモアの4種)。ノンチルフィルターでボトリング。強烈無比なピートががっつり効いた人気蒸留所の原酒をそのままブレンドした、スペシャルクリスマスモルトです。
「グレートキングストリート」の後継版となる新商品「アーティストブレンド」。主なレシピはキャメロンブリッジ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が45%、リンクウッド蒸留所のファーストフィル樽が22%、クライネリッシュ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が10%、バルナメック蒸留所のファーストフィルバーボン樽が10%等となっております。
手作業で選んだファーストフィルのシェリー樽原酒の比率を高め、格別なトリプルカスクの味わいを表現。シロップ漬けにされた桃の繊細なフルーツの香りと、ほのかなジンジャーのスパイス。暖かみのあるフルーティなマーマレードにバニラとリコリスの繊細な香りが加わった絶妙なバランス。
グレンシスコシアのスタイルである「コクのあるスパイシーなフルーツと磯辺の波しぶきの見事なバランス」が表現された古きよきキャンベルタウンモルト。
ウルフバーン蒸溜所初の熟成年数表記のあるウイスキー「ウルフバーン 10年」。蒸溜所の歴史の中で重要なマイルストーンとなるボトルが誕生しました。厳選されたスパニッシュオーク材のセカンドフィル・オロロソシェリー樽で熟成。ウルフバーンのマスターディスティラーの技術、ウイスキーへの献身と忍耐から生み出された、豊潤な甘さを持つ贅沢な一本に仕上げられています。
リトル・ベイは、ゲーリック語で『小さな港』を意味するオーバン蒸留所から新たに定番として2015年にリリースされました。3タイプの樽(シェリー樽、ニューオーク樽、アメリカン・ホグスヘッド樽)熟成の異なる熟成年数の原酒を混ぜ合わせ、熟成が早く進むといわれるスモール・カスクで短期間の追加熟成を行いました。
ファーストクロップと同じファーストフィルのバーボンバレルで熟成した原酒のみを使用していますが、前回よりラックの高い位置で熟成された樽を使用し、熟成期間のより長い樽を使用している点が今回の特徴です。香りは赤く熟したリンゴ、洋ナシのドロップキャンディ、ほのかにナッツ。奥から松林の様な爽やかなアロマも感じられます。
ブランドの歴史上初となる年数表記をした定番商品「ポートシャーロット10年」は、現行商品の「ポートシャーロット スコティッシュ・バーレイ」の後継者とも言えます。これまで限定生産のみであった10年熟成品が、ついに主力定番商品として発売。スコットランド産の大麦を100%使用し、モルティさとヘビー・ピートの力強さを持ちながら、さらに10年熟成の深みが感じられる仕上がりとなっています。
「Perpetual Collection」シリーズ4種類の内の1つ。VAT02のカスクタイプはオーク樽、スパニッシュシェリー樽。深く滑らかな味わいに仕上がっています。
バーボンバレルで7年以上熟成後、ポルトガルの酒精強化ワイン、ルビーポートの空き樽(ホグスヘッド)で36ヵ月追熟を行った10年熟成です。アジア圏向けの限定商品です。ルビーポートの樽で追熟することで、ジューシーなプラムやココアパウダーのアロマが広がり、蜂蜜漬けのいちじく、ベリー、ジンジャーが感じられるリッチでフルーティな味わいに仕上がっています。またローズのような赤みの加わったきれいな色調で、味わいだけでなく視覚からも楽しませてくれる1本です。
グレンモーレンジの新しいシェリー樽仕上げのシングルモルト。ゲール語で「情熱」や「温かさ」を意味する「ラサンタ」と銘打たれた銘柄。スペイン産シェリー酒の「オロロソ」の熟成樽で仕上げの熟成。
ファーストフィルバーボンカスクで熟成した免税店向けのボウモア。
コンパスボックスのウイスキーのブレンディングを全て一人で手がけているジョン・グレイサー氏が、その昔南スペイン地方を旅した時に初めて飲んだシェリーワインの品質に感動し、そんなシェリーの影響が反映されたスタイルのウイスキーを作ってみたいと長年思っていた構想が実現したものです。使用しているモルトの48%がシェリー樽、25%がスペイン産の赤ワイン樽で熟成され、まさに彼のスペインへの思いを表しています。
熟成後ほとんど加水しないために、最強のアルコール度数をもつモルトの一つです。シェリー樽熟成のフルボディタイプ。
自社栽培の大麦100%からつくられるシングルモルトウイスキーで、3種の樽原酒(ファーストフィルバーボンバレル、オロロソシェリーカスク、STRバリック)を使用しているため、複雑で奥行きがあり、バランスの取れた味わいがお楽しみいただけます。2018年に蒸溜が始まり、ロッホリーのコアレンジとして初めてリリースされたシングルモルト『アワーバーレイ』の味わいをぜひこの機会にお楽しみください。