曲目・内容ショパン(1860-1911)1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 I. Allegro maestosoII. Romanza: LarghettoIII. Rondo: Vivaceベートーヴェン(1770-1829)4-6.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58 I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Rondo: Vivaceアーティスト(演奏・出演)クラウディオ・アラウ(ピアノ)ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調ケルン放送交響楽団オットー・クレンペラー指揮ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調ケルン放送交響楽団クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮商品番号:ICAC-5045クラウディオ・アラウショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 [アラウ/クレンペラー/ドホナーニ - 録音:1954年、1959年] CHOPIN, F.: Piano Concerto No. 1 / BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 4 (Arrau, Klemperer, C. von Dohnanyi) (1954, 1959)CD ■協奏曲発売日:2011年11月16日 NMLアルバム番号:ICAC5045 ICA Classicsその後ベルリンでリストの高弟であるマルティン・クラウゼに師事しています。 1914年にはベルリンでデビューし、メンゲルベルクやフルトヴェングラーなどの大指揮者と共演し、その名声を確立させました。 1941年のカーネギー・ホール・デビューを機会に、その翌年本拠地をアメリカに移すことで、活動の舞台を世界へと広げました。 レパートリーの広い人でしたが、とりわけ、ショパンやリスト、ベートーヴェンの演奏にて、並ぶ者のないほどの高い評価を受けています。 またベートーヴェン、ウェーバー、シューベルトのソナタ連続演奏会を行ったことでも知られています。 このCDに収録された演奏は、どちらもWDR(ケルン放送)に保存されていたオリジナルのテープの復刻です。 ショパンの方はクレンペラーが指揮したという、とても貴重なもの。 これまでにも出所のわからない復刻盤が出ていましたが、こちらは確かな音源を新しくマスタリングしたものであり、その点でもご満足いただけるのではないでしょうか。 この演奏について、批評家ジェド・ディストラーは「感情的な新鮮さと自由なフォルムはまさに理想的であり、彼の比較的慎重なスタジオ録音とは鋭い対比を見せる、活気のあるパフォーマンスである」と述べています。 ベートーヴェンの協奏曲も1955年のスタジオ録音を凌駕するものと言えそうです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショパンベートーヴェン
クラウディオ・アラウ - ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 2,175 ~
アナス・コッペル - Anders Koppel (1947-)・マリンバ 協奏曲第1番・マリンバ 協奏曲第2番・マリンバ 協奏曲第3番 「リンツ」・マリンバ 協奏曲第4番 「移ろいゆくものへの追悼」・マリンバ・ソロのための P.S.マリアンナ・ベドナルスカ - Marianna Bednarska (マリンバ)オルボア交響楽団 - Aalborg Symphony Orchestraヘンリク・ヴァウン・クリステンセン - Henrik Vagn Christensen (指揮)録音: 26-29 June 2012、 24-28 June 2013、 Symfonien、 Aalborg作曲家アナス・コッペル(1947-)は現代デンマークの作曲家の中でも特異な位置にいる人です。 彼はその作品にロックやジャズのテイストを取り入れつつも、実はその足は、しっかりと古典的なヨーロッパ音楽の伝統に根差しており、これらを統合するために作品を描き続けていると言っても過言ではありません。 彼はピアニストの父を持つ、極めて音楽的な家庭に育ちました。 幼い頃からピアノとクラリネットを演奏し、自然に音楽家への道を歩みました。 1960年代から70年代は実験音楽の世界で活躍しつつも、デンマークの著名なロックグループ「Savage Rose」のメンバーとしても注目を浴びていたのです。 この4つの作品はシンフォニックであり、奔放なもの。 複雑な音を処理しながら、目の前を駆け抜けていくマリンバの音は快感をもたらします。
コッペル:マリンバ協奏曲集(ベドナルスカ/オルボア響/クリステンセン)[SACD] 2,325 ~
曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.154-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.197.ロンド 変ロ長調 WoO6Disc 21-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.374-6.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73Disc 31-3.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.584-6.ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61)アーティスト(演奏・出演)ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ)コンラート・グラーフ 1818年頃制作 Beethovenhaus Baden … CD1コンラート・グラーフ 1825年頃制作 … CD2フランツ・バイヤー 1825年頃制作 … CD3マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミー管弦楽団レコーディング2019年7月Casino Baumgarten、 Vienna … CD2:4-62019年10月Casino Baumgarten、 Vienna … CD1:4-6、CD2:1-32020年2月Casino Baumgarten、 Vienna … CD1:1-3、72018年4月Eroica Hall of Lobkowitz Palace … CD3:1-32017年11月Ceremonial Hall of the Austrian Academy of Sciences、Vienna … CD3:4-6商品番号:555329ベートーヴェン(1770-1827):6つのピアノ協奏曲集 [ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ)/マルティン・ハーゼルベック(指揮)/ウィーン・アカデミー管弦楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos.1-5 / Violin Concerto (version for piano and orchestra) (Wallisch, Vienna Academy Orchestra, M. Haselböck)CD 3枚組 発売日:2020年04月29日 NMLアルバム番号:555329-2 CPOマルティン・ハーゼルベックと、彼が率いるウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から取り組んでいるプロジェクト「RESOUND BEETHOVEN」。 音楽学者とともに、ベートーヴェンの初演時の状況を徹底的に検証し、当時と同じ楽器、編成を用い、初演会場までをもほぼ同じにして録音を行うという取り組みです。 これまでに交響曲は全曲がALPHAレーベルからリリースされ、高評価を得ています。 今回CPOから発売されるのは、ピアノ協奏曲第1番から第5番と、本来第2番の最終楽章として想定されていたWoO6のロンド、そしてヴァイオリン協奏曲の編曲であるピアノ協奏曲ニ長調という組み合わせ。 CD3の収録曲は既にALPHAレーベルから発売されていますが、今回はそれらも組み込んだ3枚組BOXとなります。 録音場所やオーケストラの編成はもちろんのこと、協奏曲第1番、第2番、ロンドはベートーヴェンが実際に奏でていた楽器を使用するなど、徹底したこだわりを見せる今回の録音は、ベートーヴェン時代の音楽の再現を試みた貴重なものです。 CD3 … ALPHA477、ALPHA478と同音源作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン
ベートーヴェン:6つのピアノ協奏曲集 4,650 ~
曲目・内容Disc 11-3.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041カール・リステンパルト(指揮) ザールラント放送室内管弦楽団録音: 1959年9月11日 ザールルイ4-6.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042パウル・ザッハー(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1960年4月14日7-9.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216パウル・ザッハー(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1960年4月13日Disc 21-3.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1958年11月10日4-6.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第7番 ニ長調 K.271i (偽作) *スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1978年4月28日 コングレスハレ、ザールブリュッケンDisc 31-3.ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1956年3月13日4-6.シューマン: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 *エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1971年2月18日Disc 41-5.ラロ: スペイン交響曲 ニ短調 Op.21ロルフ・ラインハルト(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1963年5月11日6-8.ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1961年5月18日Disc 51-3.シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 *岩城宏之(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1984年10月27日 コングレスハレ、ザールブリュッケン4-5.ベルク: ヴァイオリン協奏曲 (ある天使の思い出に)エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1957年11月11日6-9.シマノフスキ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 Op.61 *スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1978年4月26日 コングレスハレ、ザールブリュッケン※ * はステレオ、他はモノラル。 全てセッション録音。 ※ 特記の無い録音場所はバーデン=バーデン、スタジオV(後のハンス・ロスバウト・スタジオ)※ モーツァルトK.216以外は全て初発売アーティスト(演奏・出演)ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)商品番号:SWR19092CD『ヘンリク・シェリング、協奏曲を弾く』1956-1984 SWRレコーディングバッハ、ベートーヴェン、ベルク、ブラームス、ラロ、モーツァルト、シューマン、シベリウス、シマノフスキ [ヘンリク・シェリング ほか] SZERYNG, Henryk: Violin Concerto Recordings on SWR - BACH, J.S. / MOZART, W.A. / BEETHOVEN, L. van / SCHUMANN, R. (1956-1984)CD 5枚組 発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:SWR19092CD SWR music / SWR Classicほとんどが初発売! シェリングの放送用セッション録音による協奏曲集がBOXで登場!品格ある解釈でドイツ音楽の演奏を中心に圧倒的な人気と敬意を集めるヘンリク・シェリング(1918-1988)。 南西ドイツ放送(SWR)のアーカイヴより、放送用にセッション録音された協奏曲CD5枚分が一挙登場します。 しかも、かつてバーデン=バーデンのモーツァルト録音集でCD化されたK. 216以外は全て初発売という嬉しい内容です。 さらに、オリジナルマスターテープより今回のリリースのために全て新たにマスタリングが行われており、シェリング本来の艶のある響きを楽しむことが出来ます。 収録されたレパートリーは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスといった彼が最も評価されたスタンダードな名曲に加え、スクロヴァチェフスキと共に深い共感を持って臨んだ同郷ポーランドのシマノフスキや、晩年に岩城宏之と共演したシベリウスなど。 70年代以降の録音はステレオというのも嬉しいところです。 巨匠の深い音楽性と幅広い表現力を満喫できる、ファン垂涎のBOXです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シベリウスシマノフスキシューマンJ.S.バッハブラームスベートーヴェンベルクモーツァルトラロ
ヘンリク・シェリング、協奏曲を弾く 5,175 ~
曲目・内容1.2.ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 Op.44(1875)第1楽章:Allegro moderato - Andante第2楽章:Allegro vivace - Andante - Allegro3-5.ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調「エジプト風」Op.103(1896)第1楽章:Allegro animato第2楽章:Andante第3楽章:Molto allegroアーティスト(演奏・出演)ロマン・デシャルム(ピアノ)マルメ交響楽団マルク・スーストロ指揮レコーディング2015年6月15-17日Malmö Concert Hall, Malmö, Swedenその他の仕様などTotal Playing Time: 55'21"商品番号:8.573478サン=サーンス(1835-1921):ピアノ協奏曲 第4番&第5番(ピアノ協奏曲第3集) [デシャルム/マルメ響/スーストロ] SAINT-SAËNS, C.: Piano Concertos, Vol. 3 - Nos. 4 and 5 (Descharmes, Malmö Symphony, Soustrot)CD 発売日:2018年04月27日 NMLアルバム番号:8.573478 NAXOS[8.573...]サン=サーンスが作曲した5曲のピアノ協奏曲の中で、第5番は「エジプト風」の表題のおかげで高い人気を獲得しているのに、同じくらい高い完成度を誇る第4番は、ほとんど耳にする機会がありません。 しかし、1875年に作曲されたこの作品は、伝統的な三楽章形式ではなく、2楽章で構成されており、作品全体は循環形式が用いられているという画期的なもので、後の「交響曲第3番」を予見させる聴きどころの多い協奏曲です。 第5番「エジプト風」は最後のピアノ協奏曲であり、サン=サーンスが愛したエジプトの雰囲気が反映されたエキゾチックな名作。 カエルの鳴き声や海を渡る船のエンジン音なども聞こえてくる色彩的な曲調が愛されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サン=サーンス関連商品リンク第1集8.573476第2集8.573477
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3集 第4番&第5番 1,900 ~
曲目・内容1.Dritte Musik - 第3の音楽(1993)2.Lichtzwan - 光の強迫(パウル・ツェランの思い出に)(1975-1976)3.Gedicht des Malers - 画家の詩(2014)アーティスト(演奏・出演)ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)クリストフ=マティアス・ミューラー指揮ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2016年3月1-5日ドイツ ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー商品番号:8.573812リーム(1952-):ヴァイオリンとオーケストラのための作品集 第1集光の強迫(パウル・ツェランの思い出に)第3の音楽/Gedicht des Malers [ティアンワ・ヤン/クリストフ=マティアス・ミューラー/ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団] RIHM, W.: Violin and Orchestra Music, Vol. 1 (Tianwa Yang, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Mueller)CD 発売日:2019年01月18日 NMLアルバム番号:8.573812 NAXOS[8.573...]現代ドイツを代表する作曲家ヴォルフガング・リーム。 作曲年代によって作風が変化することで知られ、彼の作品目録には、抒情的な雰囲気を持つ曲から前衛的な曲まで様々な作品がひしめいています。 名手ティアンワ・ヤンは、以前にもリームの「ピアノとヴァイオリンのための作品全集」(8.572730)をリリース、作曲家への深い傾倒を示していますが、今作からの「ヴァイオリンとオーケストラのための作品」では一層深化した愛情が感じられます。 3曲の中では「光の強迫」が最も初期の作品で、冒頭に打ち鳴らされる打楽器の衝撃的な響きを縫って、ヴァイオリンが神秘的な旋律を紡いでいきます。 ミヒャエル・ギーレンとゴットフリート・シュナイダーによって初演された「第3の音楽」はやはり打楽器が多用されたスリリングな作品。 緊迫感に溢れた音楽が展開されていきます。 ルノー・カピュソンに献呈された「画家の詩」は2014年の作品。 こちらは抒情的な旋律に絡み合う神秘的なオーケストラの響きの美しさで知られており、21世紀に書かれたヴァイオリン協奏曲の中で最も高い人気を誇ります。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リーム
リーム:ヴァイオリンとオーケストラのための作品集 第1集 1,900 ~
曲目・内容ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)1-4.歌劇《ピーター・グライムス》より、4つの海の間奏曲 Op.33aエドワード・エルガー(1857-1934)5-7.ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61アーティスト(演奏・出演)ミヒャエル・バレンボイム(ヴァイオリン)フィルハーモニア管弦楽団アレッサンドロ・クルデーレ指揮レコーディング2022年9月7-8日ブラックヒース・ホール、ロンドン、UKその他の仕様など収録時間: 68分商品番号:CKD729エルガー(1857-1934):ヴァイオリン協奏曲ブリテン(1913-1976):4つの海の間奏曲 [ミヒャエル・バレンボイム、アレッサンドロ・クルデーレ、フィルハーモニア管弦楽団] BRITTEN, B.: Peter Grimes: 4 Sea Interludes / ELGAR, E.: Violin Concerto, Op. 61 (M. Barenboim, Philharmonia Orchestra, Crudele)CD 発売日:2023年09月29日 NMLアルバム番号:CKD729 Linn RecordsクルデーレのLINN第2弾は、ミヒャエル・バレンボイムとの共演レスピーギ作品によるLINNデビュー盤が好評をもって迎えられたアレッサンドロ・クルデーレ。 第2弾となる今回はフィルハーモニア管弦楽団を指揮して2つの対照的なイギリスの作品を収録しました。 ブリテンの「4つの海の間奏曲」ではオーケストラを隅々までコントロールし、モダンな響きと多彩な曲想を見透し良くスタイリッシュに描いています。 抒情的な曲想で一貫されるエルガーの協奏曲では、ウェスト=イースタン・ディヴィアン管弦楽団などで活躍するミヒャエル・バレンボイムが登場。 その高い技術力に裏打ちされた、父ダニエル・バレンボイム譲りのリリカルな表現を存分に聴かせており、クルデーレの伸びやかなサポートも光っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルガーブリテン
エルガー: ヴァイオリン協奏曲/ミヒャエル・バレンボイム、アレッサンドロ・クルデーレ 2,475 ~
曲目・内容1.無窮動 ハ長調 Op.112-4.ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ短調(管弦楽パート…F.モンペリオ編)I. Allegro maestosoII. Andante un poco sostenutoIII. Rondo: Andantino quasi allegretto5.ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 Op.13アーティスト(演奏・出演)イワン・ポチョーキン(ヴァイオリン)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団ドミートリー・ヤブロンスキー指揮レコーディング2011年8月28-31日…1.52007年10月13-17日…2-4モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ商品番号:8.570487パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲 第5番 他 [ポチェキン/ロシア国立フィル・ヤブロンスキー] PAGANINI, N.: Violin Concerto No. 5 / I palpiti (Pochekin, Russian Philharmonic, Yablonsky)CD ■協奏曲発売日:2013年02月20日 NMLアルバム番号:8.570487 NAXOS[8.570...]19世紀前半、彗星の如く現れたスター・ヴァイオリニスト、パガニーニ(1782-1840)。 悪魔に魂を売り渡したと噂される伝説的な超絶技巧の持ち主であり、優れた作曲家でもありました。 その華麗な作品は同時代のみならず、後世にも強い影響を与えています。 生涯に6曲のヴァイオリン協奏曲を作曲しましたが、1830年頃に書かれたとされる第5番の協奏曲には独奏部分のみが現存しオーケストラ・パートはありませんでした(完成前にパガニーニが死亡したのでは? と言われています)。 イタリアの音楽学者フェデリコ・モンペリオ(1908-1989)によるオーケストラ伴奏は、ヴァイオリンの輝く音色を存分に引き出しています。 ヴァイオリンを演奏するポチョーキンは、1987年モスクワ生まれの超新星。 7歳でオーケストラと共演、2005年にはモスクワ・パガニーニ国際コンクールで優勝するなどの輝かしい実績をあげている期待の人。 たっぷりとした濃厚な歌い口は昨今のスタイリッシュな演奏とは一線を画したものと言えるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パガニーニ
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第 5 番他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G3) I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Allegro4-6.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G1) I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Finale: Allegro7-9.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 (Weinmann IIb: Bb1) I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)西崎崇子(ヴァイオリン)ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団レコーディング2005年5月ケルン、ドイツ放送、放送ホール(ドイツ放送)商品番号:8.557815ヴァンハル (1739-1813):ヴァイオリン協奏曲集 [西崎崇子] VANHAL: Violin Concertos in G major, B flat major, and G majorCD ■協奏曲発売日:2006年12月01日 NMLアルバム番号:8.557815 NAXOS[8.557...]あのモーツァルトも弾いた曲ハイドンとほぼ同時代、すなわち音楽家が王侯貴族の庇護の下で生計を立てていた時代にあって、史上初のフリーランス音楽家であったといわれるヴァンハルのヴァイオリン協奏曲です。 いずれの曲も、過剰な名人芸に耽るというよりも、協奏的な魅力のツボは押えながらも、優雅さが前に出ている、といった作風になっています。 また、変ロ長調の1曲には、モーツァルトがソリストとして演奏したという記録が残っているということでも注目されます。 現在の知名度に反して、いかに彼が人気のあった作曲家であったか、同時代の音楽家か高く評価されていたかを示すエピソードといえるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァンハル
ヴァンハル(1739-1813):ヴァイオリン協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ブラームス: ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102[録音:1929年5月10、11日 バルセロナ、1937年4月28日] I. AllegroII. AndanteIII. Vivace non troppo4-6.ドヴォルザーク: チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191[録音:1937年4月28日 プラハ、ドイツ・ハウス 〈スロヴァンスキー・ホール〉] I. AllegroII. Adagio ma non troppoIII. Allegro moderatoアーティスト(演奏・出演)パブロ・カザルス - Pablo Casals (チェロ)ブラームス 二重協奏曲ジャック・ティボー - Jacques Thibaud (ヴァイオリン)バルセロナ・パブロ・カザルス管弦楽団 - Pablo Casals Orchestra of Barcelona アルフレッド・コルトー - Alfred Cortot (指揮者)ドヴォルザーク チェロ協奏曲チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 - Czech Philharmonic Orchestra ジョージ・セル - George Szell (指揮者)レコーディング曲目・内容欄に記載復刻: マーク・オバート=ソーン商品番号:8.110930ドヴォルザーク(1841-1904):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104ブラームス(1833-1897):二重協奏曲 イ短調 Op.102 [カザルス/チェコ・フィル/セル(1937年)、ティボー/カザルス/コルトー(1929年)] DVORAK, A.: Cello Concerto / BRAHMS, J.: Double Concerto (Casals, Thibaud) (1929, 1937)CD ■器楽曲(チェロ)発売日:2001年04月01日 NMLアルバム番号:8.110930 NAXOS[ヒストリカル]スペインのパヴロ・カザルス(1876-1973)の活動は、一チェロ奏者にとどまることなく、室内楽奏者、オーケストラ指揮者、音楽祭の主宰者など多岐にわたりました。 ピアノのアルフレッド・コルトー(1877-1962)とヴァイオリンのジャック・ティボー(1880-1953)と組んだトリオは、20世紀前半のもっとも高名なピアノ三重奏団として名を残しています。 このブラームスの二重協奏曲は、カザルスのオーケストラをコルトーが指揮して他の二人が独奏者となったもの。 ドヴォルザークはスペイン内戦を逃れて出国したカザルスが、作曲家の故郷を訪れたさいに録音したもの。 いずれも名盤の誉れ高い録音です。 (山崎浩太郎)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドヴォルザークブラームス
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(カザルス/チェコ・フィル/セル)/ブラームス:二重協奏曲(ティボー/カザルス/コルトー)(1929,1937) 1,900 ~
曲目・内容1-3.フルート協奏曲 第5番 ト長調第1楽章:Allegro 第2楽章:Introduction: Adagio‐第3楽章:Gratioso con variation4-6.フルート協奏曲 第6番 ニ長調第1楽章:Allegro 第2楽章:Adagio第3楽章:Polonaise7-9.フルート協奏曲 第7番 ホ短調第1楽章:Allegro 第2楽章:Adagio第3楽章:Rondo allegretto poco moderato10-12.フルート協奏曲 第8番 ト長調第1楽章:Allegro第2楽章:Adagio第3楽章:Polonaiseアーティスト(演奏・出演)パトリック・ガロワ(フルート)スウェーデン室内管弦楽団レコーディング2015年1月12-14日Orebro Concert Hall, Orebro, Sweden商品番号:8.573464ドヴィエンヌ(1759-1803):〈フルート協奏曲集 第2集〉フルート協奏曲 第5番-第8番 [ガロワ/スウェーデン室内管] DEVIENNE, F.: Flute Concertos, Vol. 2 - Nos. 5-8 (P. Gallois, Swedish Chamber Orchestra)CD 発売日:2017年02月24日 NMLアルバム番号:8.573464 NAXOS[8.573...]18世紀末、フランスで活躍した作曲家フランソワ・ドヴィエンヌ。 音楽を嗜む家庭に生まれ、20歳でパリ・オペラ座管弦楽団のバスーン奏者として入団した後に、フェリックス・ロートからフルートを学び、その3年後にはパリのコンセール・スピリテュエルで自作のフルート協奏曲を演奏してデビューしたという才能の持ち主です。 彼の作品のほとんどが管楽器のために書かれており、フルート協奏曲は13曲現存しています。 それらはほぼ3つのグループに分類され、最初の4曲は1785年以前、第5番-第9番は1787年から1794年頃、第10番-第13番は晩年に作曲されています。 このアルバムに収録された中期の作品は、1曲ごとに実験的な要素(技術的にも)が加えられており、少しずつ洗練されていく曲調が彼の作風の変遷を物語っています。 第1集と同じく、名手ガロワのフルートと、スウェーデン室内管弦楽団の颯爽とした演奏でお楽しみください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドヴィエンヌ
ドヴィエンヌ:フルート協奏曲集 第2集 1,900 ~
曲目・内容1.ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」 Op.73[録音: 1952年4月26日ニューヨーク、カーネギー・ホール] I. AllegroII. Adagio un poco mossoIII. Rondo: Allegro2.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30[録音: 1951年5月8・10日ニューヨーク、カーネギー・ホール] I. Allegro non tantoII. Intermezzo: AdagioIII. Finale: Alla breveアーティスト(演奏・出演)ヴラディーミル・ホロヴィッツ - Vladimir Horowitz (ピアノ)RCAビクター交響楽団 - RCA Victor Symphony Orchestra フリッツ・ライナー - Fritz Reiner (指揮者)レコーディング曲目・内容欄に記載復刻: マーク・オバート=ソーン商品番号:8.110787ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲 第3番 [ホロヴィッツ/ライナー指揮 - 録音:1951年-1952年] BEETHOVEN: Piano Concerto No. 5 / RACHMANINOV: Piano Concerto No. 3 (Horowitz) (1951-1952)CD-R ■協奏曲発売日:2005年10月01日 NMLアルバム番号:8.110787 NAXOS[ヒストリカル]1941年から52年かけてのホロヴィッツの活動は、彼の超人的なピアノ技巧を印象付ける数々の編曲とその演奏・録音に費やされました。 45年の「星条旗よ永遠なれ」47年の「カルメン幻想曲」49年の「ラコッツィ行進曲」と、いずれも技巧の頂点を示す作品群に加え、当然ラフマニノフの協奏曲も含まれました。 クーセヴィツキーやコーツと共演したときのようなライヴならではのスリリングさはないにしろ、精緻な技巧と統合力、またカットが少ない(第1楽章のカデンツァ2小節、第2楽章の終わり近く、第3楽章の1セクションのみ)ことから、モノラルながらホロヴィッツの代表録音として最も高い評価を得ています。 「皇帝」は義父トスカニーニに頭を抑えられている盤よりも、ホロヴィッツの自在度が勝っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェンラフマニノフ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(ホロヴィッツ)(1951-1952) [CD-R] 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピッコロ協奏曲(1996) I. Andante - Allegro moderato molto - Poco meno mosso - AndanteII. AdagioIII. Lo stesso tempo - Allegro - Lento4-6.トランペット協奏曲(1988) I. Adagio - AllegroII. Adagio moltoIII. Presto7.マックスウェルのリールとノーザンライト 8-12.5枚のクレーの絵十字軍の兵士東洋の庭さえずる機械ステンド・グラスアド・パルナッスムアーティスト(演奏・出演)スチュワート・マキルワム(ピッコロ…1-3) ジョン・ウォレス(トランペット…4-6) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団…1-3.7 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団…4-6 フィルハーモニア管弦楽団…8-12 ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1998年5月18日ロンドン,聖アウグスティン教会…1-3.71990年4月スコットランド,グラスゴウ・シティ・ホール…4-61994年12月3日ロンドン 全霊教会…8-12商品番号:8.572363マックスウェル=デイヴィス(1934-):トランペット協奏曲ピッコロ協奏曲/5枚のクレーの絵 他 [ウォーレス/マッキルワム/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Trumpet Concerto / Piccolo Concerto / 5 Klee Pictures (Wallace, McIlwham, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2013年03月20日 NMLアルバム番号:8.572363 NAXOS[8.572...]その作品は難解な内容を持ち、音も限りなく神秘的。 そんなマックスウェル・ディヴィス(1934-)ですが、時として極めて親しみ深い作品を書いていたりもします。 このアルバムに収録された「5つのクレーの絵」は画家パウル・クレーの絵からインスピレーションを受け、グラマースクールの子どもたちのために書かれた作品で、1959年に作曲、上演されてから一度はスコアが紛失するも、1976年に復元、好んで演奏されています。 各々の曲は短いのですが、鳥の声や独奏楽器の活躍など、聴きどころの多い作品です。 2つの協奏曲は彼らしい作風で、感覚的に訴えかけてくる曲と言えましょうか。 トラック7は彼の個人的独白であり、これまた不思議な魅力に満ちています。 Collins Classicsからの移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マックスウェル・デイヴィス:トランペット&ピッコロ協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容 1-14.モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー版/校訂:T.クルレンツィス) アーティスト(演奏・出演) ジモーネ・ケルメス(ソプラノ) ステファニー・ウゼール(アルト) マルクス・ブルッチャー(テノール) アルノー・リシャール(バス) テオドール・クルレンツィス(指揮) ニュー・シベリアン・シンガーズ(ノヴォシビルスク歌劇場合唱団) アンサンブル・ムジカエテルナ(古楽器使用)
モーツァルト:レクィエム クルレンツィス 1,425 ~
曲目・内容ヴィルヘルム・ベルガー(1861-1911)●小協奏曲 イ短調 Op.43a - ピアノとオーケストラのための●交響曲 変ロ長調 Op.71アーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリンドル(ピアノ) … 1ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団クレメンス・シュルト指揮レコーディング2021年3月11-12日 … 12020年11月2-5日 … 2Studio der Württembergischen Philharmonie Reutlingen(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:555462ベルガー(1861-1911):交響曲 Op.71小協奏曲 Op.43a [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/クレメンス・シュルト(指揮)/ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団]CD 発売日:2023年04月28日 CPO1861年、ボストンで楽譜店を営んでいたブレーメン出身の父のもとに生まれたヴィルヘルム・ベルガー。 翌年家族でドイツに帰国し、優れた音楽の才能を発揮、14歳で初の公開演奏会を開くとともに、多数の歌曲やピアノ曲を作曲しました。 その後、ベルリン高等音楽院で専門教育を受け、1888年から1903年まではクリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院の教員を務める傍ら、ベルリン音楽協会の指揮者を務めるなど、ベルリン作曲家サークルの中心的存在として活躍しました。 彼の作風はヨハネス・ブラームスに近いものですが、時折挟まれる不協和音や、精緻な対位法の使用などは、彼の次世代であるマックス・レーガーの作曲様式を先取りするものでもあります。 49歳という短命にもかかわらず、100作以上の作品を遺し、それらの何曲かは彼の死後も長らく演奏されていましたが、近年では演奏機会はほとんどありません。 これまでに出版された形跡のない小協奏曲 Op.43は、ピアノの妙技を際立たせるのではなく、ブラームスのピアノ協奏曲のようにピアノをオーケストラの楽器の一つとして扱うことで、作品全体がポリフォニックで重厚な響きで覆われています。 このアルバムでは名手オリヴァー・トリンドルがピアノを担当、見事な演奏を聴かせます。 その10年後に書かれた交響曲はベルガーの代表作です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バーガー
ベルガー:小協奏曲/交響曲 2,475 ~
曲目・内容エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)1-3.チェロ協奏曲 第1番 Op.50(1915)I. Allegro con brio - Tempo de Gavotte: ModeratoII. Tempo de Gavotte: Assai moderatoIII. Allegro moderato4-7.チェロ協奏曲 第2番(1953)I. Allegro non troppoII. Molto andante cantabileIII. Scherzo: Vivace -IV. Allegro energico8-10.幻想曲 - チェロと管弦楽のために(1945)I. LargoII. Molto vivaceIII. Allegro espressivo※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。 ヴィラ=ロボスにとって最も身近な楽器はチェロであった。 そんな彼が書いたチェロとオーケストラのための作品が面白くないわけがない。 《チェロ協奏曲第1番》は作曲家としてのキャリアの最初期に手がけた作品。 一方で、ブラジル的な要素が横溢する《チェロ協奏曲第2番》は最晩年の作品にして、初演者のアルド・パリソと共に作り上げた「オーダーメイド」の大作である。 チェロを知り尽くしたこの作曲家ならではの歌と技巧が炸裂!とくに第2楽章の旋律は《ブラジル風バッハ第5番》のアリアのように、どこまでも大らかで美しい…。 指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介アーティスト(演奏・出演)アントニオ・メネセス(チェロ)サンパウロ交響楽団イサーク・カラブチェフスキー指揮レコーディング2021年9月27-28日 … 4-72022年4月18-21日 … 1-3、8-10Sala São Paulo(ブラジル)その他の仕様など総収録時間: 68分商品番号:NYCX-10420ヴィラ=ロボス(1887-1959):チェロ協奏曲 第1番・第2番チェロと管弦楽のための幻想曲 [アントニオ・メネセス(チェロ)/イサーク・カラブチェフスキー(指揮)/サンパウロ交響楽団] VILLA-LOBOS, H.: Cello Concertos Nos. 1 and 2 / Fantasia for Cello and Orchestra (A. Meneses, São Paulo Symphony, Karabtchevsky)CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2023年09月22日 NMLアルバム番号:8.574531 NAXOS[8.574...]ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。 19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲のブラジル音楽をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。 今作はブラジルを代表する作曲家ヴィラ=ロボスのチェロと管弦楽のための作品集。 収録曲は、サイレント映画のサウンドトラックを思わせる第1番、セルゲイ・クーセヴィツキーに捧げられた3つの楽章からなる「幻想曲」、最晩年の大作第2番の3作品。 幼い頃に父からチェロを学び、生涯を通じてこの楽器に強い愛着を抱いていたというだけあり、どれも素晴らしい仕上がりを誇ります。 ヴィラ=ロボス交響曲全集の名演が印象に残るカラブチェフスキーとサンパウロ交響楽団の名コンビが世界的チェリストのアントニオ・メネセスをソロに迎えた、「チーム・ブラジル」による待望の録音の登場です。 ※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィラ=ロボス関連商品リンク輸入盤8.574531
ヴィラ=ロボス:チェロ協奏曲集/メネセス(チェロ)、カラブチェフスキー(指揮) (日本語解説付) 2,200 ~
ベント・ロレンセン - Bent Lorentzen (1935-)・ピアノ協奏曲エーリク・カルトフト - Erik Kaltoft (ピアノ)オーフス・シンフォニエッタ - Aarhus Sinfoniettaソレン・K・ハンセン - Soren Kinch Hansen (指揮)・イタリア協奏曲マルティン・シュスター - Martin Schuster (トランペット)ニルス=オーレ・ボー・ヨハンセン - Niels-Ole Bo Johansen (トロンボーン)オーフス・シンフォニエッタ - Aarhus Sinfoniettaトマス・セナゴー - Thomas S?nderg?rd (指揮)・狩猟協奏曲Klaus Gottlieb (ホルン)ヘンリク・フースム - Henrik Husum (オーボエ)オーフス・シンフォニエッタ - Aarhus Sinfoniettaソレン・K・ハンセン - Soren Kinch Hansen (指揮)録音: 11 November 2004、 February 11-13、 4-5 June 2005、 Frichsparken、 Arhus、 Denmark
ロレンセン:ピアノ協奏曲/イタリア協奏曲/狩猟協奏曲(カルトフト/オーフス・シンフォニエッタ/ハンセン) 1,815 ~
曲目・内容ヨハネス・ブラームス(1833-1897)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15Disc 21-4.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83アーティスト(演奏・出演)シモン・トルプチェスキ(ピアノ)ケルンWDR交響楽団クリスティアン・マチェラル指揮レコーディング2023年2月13-15 … DISC 12023年3月7・8・10・11日[ライヴ] … DISC 2ケルン・フィルハーモニー、ドイツその他の仕様など収録時間: 47分/48分商品番号:CKD732ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲 第1番・第2番 [シモン・トルプチェスキ、クリスティアン・マチェラル、ケルンWDR交響楽団] BRAHMS, J.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Trpčeski, West German Radio Symphony, Măcelaru)CD 2枚組 発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:CKD732 Linn Records1979年マケドニア生まれのピアニスト、トルプチェスキのLINN第4弾は、ブラームスの大作協奏曲を全2曲収録した意欲作です。 彼持ち前の力強さを兼ね揃えた高いテクニックがいかんなく発揮され、作曲家の若き日に書かれた第1番での深く情熱的なアプローチや、充実期に書かれた第2番でのリリカルな歌心とダイナミックな表現が見事。 マチェラルもWDR響を雄大に鳴らし、巨大な協奏曲の中でソリストをしっかりと支えています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブラームス
ブラームス: ピアノ協奏曲 全2曲/トルプチェスキ、マチェラル [2CD] 3,975 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.101 I. Allegro moderatoII. Largo con gran espressioneIII. Allegro moderato (ma con spirito)4.独奏ヴァイオリンと管弦楽のための「アリア」 Op.103a,3(組曲イ短調より)アーティスト(演奏・出演)ウルフ・ヴァーリン(ヴァイオリン)ミュンヘン放送管弦楽団ウルフ・シルマー指揮商品番号:777736-2レーガー(1873-1916):ヴァイオリン協奏曲独奏ヴァイオリンと管弦楽のための「アリア」 [ヴァーリン/ミュンヘン放送管/シルマー] REGER, M.: Violin Concerto in A major, Op. 101 (Wallin, Munich Radio Orchestra, Schirmer)CD ■協奏曲発売日:2012年10月24日 NMLアルバム番号:777736-2 CPOウルフ・ヴァーリンによるレーガー(1873-1916)のヴァイオリン協奏曲の登場です。 意外なことに、この作品の録音はカタログ上にあまりありませんでした。 演奏される機会もあまりなく、日本での初演は2002年(庄司紗矢香)まで待たなくてはいけなかったほど。 演奏時間が1時間弱を要する長大な作品で、キャッチーなメロディこそあまりないものの、レーガー特有の厚みのある管弦楽伴奏と、堂々としたヴァイオリンが絡み合う充実の音楽です。 一度聞いただけでは、なかなか全てを味わい尽くすのが難しい作品ですが、聴けば聞くほどに胸にしみるような不思議な音楽です。 「アリア」は、あのバッハの「G線上のアリア」を思わせる、静かな歩みの美しい小品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)レーガー
マックス・レーガー:ヴァイオリン協奏曲/独奏ヴァイオリンと管弦楽のための「アリア」 3,040 ~
曲目・内容1-3.アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 B.108I. Allegro ma non troppoII. Adagio ma non troppoIII. Finale. Allegro giocoso, ma non troppo4.カール・ニールセン(1845-1931):2つの幻想的小品 Op.2 FS 8より - I. Andante con duolo5-8.マックス・ブルッフ(1838-1920):スコットランド幻想曲 Op.46I. Grave - Adagio cantabileII. Scherzo: AllegroIII. Andante sostenutoIV. Finale: Allegro Guerrieroアーティスト(演奏・出演)ボフダン・ルッツ(ヴァイオリン)オーデンセ交響楽団アンナ・スクリレヴァ指揮レコーディング2023年8月21-25日Carl Nielsen Salen, Odense Koncerthus(デンマーク)その他の仕様など総収録時間: 65分商品番号:ORC100301ドヴォルザーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲ブルッフ(1838-1920):スコットランド幻想曲ニールセン(1865-1931):幻想的小品 Op.2-1 [ボフダン・ルッツ(ヴァイオリン)/オーデンセ交響楽団/アンナ・スクリレヴァ(指揮)]CD 発売日:2024年06月28日 Orchid Classics2022年4月に開催されたカール・ニールセン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝したウクライナのヴァイオリニスト、ボフダン・ルッツ。 リヴィウとキーウで学び、スイスのグシュタード国際メニューイン音楽アカデミーに留学、ルノー・カピュソンからも指導を受けました。 コンクール優勝時、わずか17歳ながらも高い音楽性と卓越した技巧で聴衆を魅了し、同年の8月にはドイツの文化系ラジオ局DLF(DeutschLandFunk)から奨励賞も授与されるなど、その才能に高い期待が寄せられています。 このアルバムはコンクールの翌年にデンマークで録音されたもの。 ルッツは哀愁に満ちたドヴォルザークの協奏曲を中心に、スコットランドの民謡を用いたブルッフと、豊かな旋律を持つニールセンの協奏的作品を情感たっぷりに歌い上げており、今後の活躍が期待されます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドヴォルザークニールセンブルッフ
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 他/ボフダン・ルッツ 2,175 ~
曲目・内容1.ストラスクライド協奏曲 第9番 Op.170(1994)2-4.ストラスクライド協奏曲 第10番 Op.179(1996)I. Allegro non troppoII. LentoIII. Moderato5.キャロリッシマ Op.168(1994)アーティスト(演奏・出演)デイヴィッド・ニコルソン(ピッコロ)…1エリザベス・ドゥーナー(アルト・フルート)…1モーリス・チェッカー(コールアングレ)…1ヨーゼフ・パチェビッツ(エス・クラリネット)…1ルート・エリス(バス・クラリネット)…1アリソン・グリーン(コントラファゴット)…1スコットランド室内管弦楽団ピーター・マックスウェル・デイヴィス指揮レコーディング1996年11月23-24日スコットランド グラスゴー、シティ・ホール商品番号:8.572356マクスウェル・ディヴィス(1934-):ストラスクライド協奏曲 第9番&第10番 他 [スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス] MAXWELL DAVIES, P.: Strathclyde Concertos Nos. 9 and 10 / Carolísima (Scottish Chamber Orchestra, Maxwell Davies)CD ■協奏曲発売日:2014年02月19日 NMLアルバム番号:8.572356 NAXOS[8.572...]孤高の作曲家マクスウェル・デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲集」。 今回は第9番と第10番です。 スコットランド室内管弦楽団のメンバーたちのために書かれたこれらの協奏曲、第9番は“あまり注目を浴びることのない管楽器奏者”たちのための作品です。 この曲を作った時、ディヴィスは彼の自宅のあるオークニーの海の景色を想定していたと言います。 11月の垂れ込める雲、灰色の海・・・これらがぼんやりと反映される印象深い音楽です。 第10番は“オーケストラのための”作品で、全てのメンバーが輝けるように周到に準備された精妙な協奏曲であり、戦い、勝利の意志が感じられる力強い音楽です。 「キャロリッシマ」はオーケストラのためのセレナーデで、彼の友人であるイェンス・ヘーゲル(当時のデンマーク領事)の妻の50歳の誕生日を記念して書かれました。 タイトルは彼女の名前「キャロル」から取られています。 Collins Classicsより移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マックスウェル=デイヴィス
マクスウェル・ディヴィス:ストラスクライド協奏曲 第9番&第10番 他 1,900 ~
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61ヤッシャ・ハイフェッツ - Jascha Heifetz (ヴァイオリン)NBC交響楽団 - NBC Symphony Orchestraアルトゥーロ・トスカニーニ - Arturo Toscanini (指揮)録音: 11 March 1940、 Studio 8-H、 Radio City、 New Yorkヨハネス・ブラームス - Johannes Brahms (1833-1897)・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77ヤッシャ・ハイフェッツ - Jascha Heifetz (ヴァイオリン)ボストン交響楽団 - Boston Symphony Orchestraセルゲイ・クーセヴィツキー - Sergey Koussevitzky (指揮)録音: 11 April 1939、 Symphony Hall、 Boston正確無比のテクニック、魔術的ともいえる右手のボウイング。 しかしながらそのあまりの完璧さゆえに、クールで無機質な演奏という誤ったイメージが根強いのも確か。 このCDのブラームスの3楽章のサブテーマの麗しさはそんな先入観を打ち破るでしょう。 過剰にならないポルタメントを効果的に使っている点にも耳を傾ける価値あり。 ベートーヴェンの最終楽章、さしものトスカニーニも、タクトをハイフェッツの音楽に合わせているところも必聴です。
ベートーヴェン/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲集(ハイフェッツ/NBC響/トスカニーニ/ボストン響/クーセヴィツキー)(1939 - 1940) 1,900 ~
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュノーム」 K.271(1777)… カデンツァ:W.A.モーツァルトI. AllegroII. AllegroIII. Rondo (Presto)4-6.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491(1786)I. Allegro … カデンツァ:L.フォークトII. LarghettoIII. Allegrettoアーティスト(演奏・出演)ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)パリ室内管弦楽団レコーディング2021年4月25-28日Salle des concerts, Cité de la musique, Parisその他の仕様など総収録時間: 61分商品番号:NYCX-10416モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第9番&第24番 [ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)/パリ室内管弦楽団] MOZART, W.A.: Piano Concertos No. 9, "Jeunehomme" and 24 (L. Vogt, Orchestre de Chambre de Paris)CD国内仕様 原盤解説の全訳、解説付き 発売日:2023年09月08日 NMLアルバム番号:ODE1414-2 Ondineラルス・フォークトの遺産がまた一つ登場。 53回目の誕生日にモーツァルト・アルバムをリリースドイツの中堅世代を代表するピアニストとして敬愛されてきたラルス・フォークト(1970.9.8 - 2022.9.5)が世を去ると、多くの演奏家から痛切な感情を伴った追悼メッセージが発信されました。 そこで異口同音に讃えられていたのは、その真摯で虚飾の無い音楽性とあたたかな人柄。 フォークトが生前に遺していた録音としては、先にテツラフ兄妹とのシューベルト:ピアノ三重奏曲集が発売されて大きな反響を呼んでいます。 彼の53回目の誕生日となる2023年9月8日にリリースされる当モーツァルト・アルバムも、フォークトの音楽を愛する人にとってかけがえのないものとなることでしょう。 フォークトは2020年にパリ室内管弦楽団の音楽監督に着任すると、次々と意欲的なプログラムに取り組みましたが、期せずして病が進行し、このコンビの録音としてはメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集(ODE-1400として発売済)とここに収録されたモーツァルトの2曲だけとなってしまいました。 原盤解説書(英語と独語)には当録音のプロデューサーであるクリストフ・フランケ氏が7ページ余りにおよぶ回想を寄せています。 それによればフォークトは録音期間中も闘病という現実に向き合いつつも常にものごとを前向きに考え、相反する感情の中を生きていたと言います。 ここに聴かれる演奏も、決して自らの死を予感した人の悲しみ一色の演奏というようなものではなく、第9番の若々しい華やぎと中間楽章の悲嘆、第24番の暗く力強いドラマにはさまれた中間楽章の無垢な音の戯れなど、フォークトの円熟が自然体で伝わるものとなっています。 フォークトの遺産としてのみならず、現代にふさわしい美感と様式感を備えた両曲の名演奏の一つとして聴き継がれるに値する1枚と言えるでしょう。 第24番のカデンツァはラルス・フォークトの自作。 マルティン・ヘルムヒェンもPENTATONE盤でこのカデンツァを演奏しています。 ※国内仕様盤には原盤解説の全訳に加え、 大津聡氏による解説が付属します 。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク輸入盤ODE-1414メンデルスゾーンピアノ協奏曲集ODE-1400
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第24番/ラルス・フォークト(ピアノ&指揮) (日本語解説付) 2,970 ~
曲目・内容1-3.クラリネット協奏曲 Op.31I. Allegro vigorosoII. Adagio, ma senza rigoreIII. Rondo: Allegro giocoso4-8.5つのバガテル Op.23a(ローレンス・アシュモアによるクラリネットと弦楽のための編曲)I. Prelude: Allegro decisoII. Romance: Andante tranquilloIII. Carol: Andante sempliceIV. Forlana: Allegretto graziosoV. Fughetta: Allegro vivace9-11.「恋の骨折り損」よりの3つのモノローグ Op.28I. The King's PoemII. Longaville's SonnetIII. Dumaine's Poem12.セヴァーン狂詩曲 Op.313.弦楽オーケストラのためのロマンス 変ホ長調 Op.1114.ヴァイオリン・ソロと小管弦楽のための入祭唱 ヘ長調 Op.6アーティスト(演奏・出演)ロバート・プレイン(クラリネット)ハワード・グリフィス指揮ノーザン・シンフォニア商品番号:8.553566フィンジ(1901-1956):クラリネット協奏曲5つのバガテル/3つのモノローグ/ロマンス [プレーン/ノーザン・シンフォニア/グリフィス] FINZI: Clarinet Concerto / Five Bagatelles / Three Soliloquies / RomanceCD ■協奏曲発売日:1998年03月01日 NMLアルバム番号:8.553566 NAXOS[8.553...]無上の爽やかさが心に染みるちょっとマイナーなフィンジですが、特にイギリス音楽ファンという方でなくとも是非お薦めしたい感動的な一枚です。 どの曲も弦楽器主体の編成となっていますが、その透明感と抒情溢れる響きは鄙びたムードがいっぱいで、誰しもの心に自然と深く染みてくるものといえるでしょう。 中でも、ドラマチック・哀愁・快活と、楽章ごとの性格の書き分けが見事なクラリネット協奏曲、(全体も素晴らしいですが特に)終結近くに現れるヴァイオリン・ソロによるハーモニックス奏法が聴くものの胸を締めつける「入祭唱」などは、絶対に聴き逃せません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フィンジ
フィンジ:クラリネット協奏曲/5つのバガテル/3つのモノローグ/ロマンス 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 ヘ長調 I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Allegro agitato4-6.ピアノ協奏曲 ト長調 I. AllegramenteII. Adagio AssaiIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)パスカル・ロジェ - Pascal Roge (ピアノ)ウィーン放送交響楽団 - Vienna Radio Symphony Orchestraベルトラン・ド・ビリー - Bertrand de Billy (指揮者)商品番号:OC601ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ長調ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調 [ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー] GERSHWIN, G.: Piano Concerto in F major / RAVEL, M.: Piano Concerto in G major (Roge)SACD ■協奏曲発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC601 Oehms Classics作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガーシュウィンラヴェル
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ長調/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー)[SACD] 2,475 ~
パウル・クレツキ - Paul Kletzki (1900-1973)・ピアノ協奏曲 ニ短調 Op. 22ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 - Russian Philharmonic Orchestraトーマス・ザンデルリンク - Thomas Sanderling (指揮)録音: 17、 19、 20 September 2006、 Studio No. 5、 Russian State TV and Radio Company KULTURA、 Moscow、 Russia・3つの前奏曲 Op. 4・3つのピアノ小品・幻想曲 ハ短調 Op. 9ジョセフ・バノウェツ - Joseph Banowetz (ピアノ)録音: 8、 9 January 2007、 Skywalker Sound、 Marin County、 California、 USA
クレツキ:ピアノ協奏曲/3つの前奏曲/幻想曲(バノウェツ/ロシア・フィル/T. ザンデルリンク) 1,900 ~
曲目・内容カール・シュターミッツ(1745-1801)1-3.協奏交響曲 第9番 ハ長調4-6.協奏交響曲 第12番 変ロ長調7-9.協奏交響曲 ニ長調 Op.2 No.2アーティスト(演奏・出演)ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン) … 1-9ロベルト・コルン(ヴァイオリン) … 1、3クリストフ・エーベルル(チェロ) … 4-9ポール・メイエ(クラリネット) … 2マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団ポール・メイエ指揮レコーディング2021年2月18-20日Epiphaniaskirche, Mannheim, Freudenheim(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 60分商品番号:555467シュターミッツ(1745-1801):協奏交響曲集 [ポール・メイエ(指揮・クラリネット)/ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン)/ロベルト・コルン(ヴァイオリン)/クリストフ・エーベルル(チェロ)/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団]CD 発売日:2023年10月06日 NMLアルバム番号:555467-2 CPOポール・メイエが指揮するカール・シュターミッツの協奏交響曲集18世紀ドイツ、プファルツ選帝侯カール4世フィリップ・テオドールの宮廷楽団で活躍した作曲家たちによる“マンハイム楽派”。 この中心人物の一人であったカール・シュターミッツ(マンハイム楽派の創始者とされるヨハンの息子)は多数の交響曲や協奏曲を残しましたが、バロックの合奏協奏曲に倣った「協奏交響曲」も40曲近く残しています。 これらは少なくとも2人のソリストがオーケストラと対峙するのが特徴で、トゥッティ(総奏)とソロのセクションが並置されているものの、通常の協奏曲よりはトゥッティの部分が大きな割合を占めています。 カール・シュターミッツの作品はたいてい3楽章で構成されており、ヴァイオリンとチェロが独奏を務めるものが多いのですが、中には7つの楽器をソロとしている曲もあります。 これらのほとんどは1770年代にパリで書かれ、印刷されました。 前2作のクラリネット協奏曲集(555053、555415)に引き続き、ポール・メイエが2019/20シーズンより首席指揮者を務めるマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団とともに他の独奏者を交え伸びやかな演奏を聴かせます。 また協奏曲第9番では第2楽章のヴァイオリン・ソロ・パートを代替え可能とされているクラリネットで演奏。 名技を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)C.シュターミッツ関連商品リンククラリネット協奏曲集1555053クラリネット協奏曲集2555415
C.シュターミッツ:協奏交響曲集/ポール・メイエ(クラリネット・指揮) 2,475 ~
曲目・内容カール・シュターミッツ(1745-1801)1-3.協奏交響曲 第9番 ハ長調4-6.協奏交響曲 第12番 変ロ長調7-9.協奏交響曲 ニ長調 Op.2 No.2アーティスト(演奏・出演)ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン) … 1-9ロベルト・コルン(ヴァイオリン) … 1、3クリストフ・エーベルル(チェロ) … 4-9ポール・メイエ(クラリネット) … 2マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団ポール・メイエ指揮レコーディング2021年2月18-20日Epiphaniaskirche, Mannheim, Freudenheim(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 60分商品番号:555467シュターミッツ(1745-1801):協奏交響曲集 [ポール・メイエ(指揮・クラリネット)/ハンス=ペーター・ホフマン(ヴァイオリン)/ロベルト・コルン(ヴァイオリン)/クリストフ・エーベルル(チェロ)/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団]CD 発売日:2023年10月06日 NMLアルバム番号:555467-2 CPOポール・メイエが指揮するカール・シュターミッツの協奏交響曲集18世紀ドイツ、プファルツ選帝侯カール4世フィリップ・テオドールの宮廷楽団で活躍した作曲家たちによる“マンハイム楽派”。 この中心人物の一人であったカール・シュターミッツ(マンハイム楽派の創始者とされるヨハンの息子)は多数の交響曲や協奏曲を残しましたが、バロックの合奏協奏曲に倣った「協奏交響曲」も40曲近く残しています。 これらは少なくとも2人のソリストがオーケストラと対峙するのが特徴で、トゥッティ(総奏)とソロのセクションが並置されているものの、通常の協奏曲よりはトゥッティの部分が大きな割合を占めています。 カール・シュターミッツの作品はたいてい3楽章で構成されており、ヴァイオリンとチェロが独奏を務めるものが多いのですが、中には7つの楽器をソロとしている曲もあります。 これらのほとんどは1770年代にパリで書かれ、印刷されました。 前2作のクラリネット協奏曲集(555053、555415)に引き続き、ポール・メイエが2019/20シーズンより首席指揮者を務めるマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団とともに他の独奏者を交え伸びやかな演奏を聴かせます。 また協奏曲第9番では第2楽章のヴァイオリン・ソロ・パートを代替え可能とされているクラリネットで演奏。 名技を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)C.シュターミッツ関連商品リンククラリネット協奏曲集1555053クラリネット協奏曲集2555415
C.シュターミッツ:協奏交響曲集/ポール・メイエ(クラリネット・指揮) 2,475 ~
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